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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

三菱地所

Mitsubishi Estate Company, Limited8802 · Prime · 不動産業

国内ビル賃貸・開発の大手。丸の内エリアを核にオフィスビル、商業施設、物流施設、ホテル、空港まで幅広く展開する総合不動産デベロッパー。

概要

三菱地所は1937年に三菱合資会社から丸ノ内ビルとその敷地を譲り受けて設立された大手不動産デベロッパーである。東京・丸の内エリアを中核に、オフィスビル、商業施設、住宅、海外事業などを幅広く展開する。2026年3月期の連結営業収益は1兆7461億円、営業利益率は18.9%に達し、従業員数は1万1659人。丸の内の再開発と安定した賃貸収入を収益の柱とし、日本を代表する不動産企業の一つとして位置づけられる。

丸の内オフィスを中核とするコマーシャル不動産事業

三菱地所の主力はコマーシャル不動産事業であり、東京都内および全国主要都市でオフィスビル、商業施設、物流施設、ホテル、空港の開発・賃貸・運営・管理を行う。2026年3月期の同事業の営業収益は6169億円、営業利益は1356億円で、全社利益の約41%を占める。オフィスビルでは東京オフィス(丸の内以外)の所有貸付面積が63.4万㎡、東京以外では61.1万㎡にのぼる。商業施設では子会社三菱地所・サイモンが「御殿場プレミアム・アウトレット」などを所有・賃貸し、物流施設では東京流通センターなどが全国で展開する。ホテル事業では三菱地所ホテルズ&リゾーツが「ロイヤルパークホテル」などを運営し、空港事業では高松空港などの民営化空港を手がける。

住宅・海外・投資マネジメントが支える多角化戦略

住宅事業では、子会社三菱地所レジデンスが国内外で分譲マンション・戸建住宅を販売し、三菱地所ホームが注文住宅を請け負う。2026年3月期の営業収益は4538億円、営業利益572億円。海外事業は米国、欧州、アジアでオフィス・住宅・商業施設を展開し、MEC Group International Inc.やMitsubishi Estate Asia Pte.Ltd.などが現地法人を統括する。同事業の営業収益は1988億円、営業利益571億円と成長を続ける。投資マネジメント事業では三菱地所投資顧問が物流リート(三菱地所物流リート投資法人)や私募ファンドを運用し、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメントがJリート(ジャパンリアルエステイト投資法人)を運用する。2026年3月期の営業収益は370億円だが、利益は14億円と前期比で減少している。

地域冷暖房や通信インフラも含む丸の内事業の独自性

丸の内事業は大手町・丸の内・有楽町地区に特化したセグメントで、2026年3月期の営業収益4089億円、営業利益975億円。同事業の特徴は、オフィスビルの開発・賃貸に加え、地域冷暖房(丸の内熱供給)や光ファイバー網の賃貸(丸の内ダイレクトアクセス)、ビル運営管理(三菱地所プロパティマネジメント)などのインフラ・サービス事業を内包することである。丸の内オフィスの所有貸付面積は126.7万㎡、空室率は0.55%と極めて高い稼働率を維持する。また、日本リージャスが運営するレンタルオフィス・コワーキングスペースも同事業に含まれる。このエリアは三菱地所の創業の地であり、長期的な再開発により収益基盤を形成してきた。

設計監理・不動産サービスでグループ全体を支える

設計監理・不動産サービス事業は、建築・土木の設計監理(三菱地所設計)、インテリア工事(メック・デザイン・インターナショナル)、不動産仲介(三菱地所リアルエステートサービス)、駐車場運営(三菱地所パークス)など多岐にわたる。2026年3月期の営業収益は884億円、営業利益126億円。同事業はグループ内外から業務を受託し、安定したフィービジネスを提供する。その他の事業として、グループ向けITソリューション(三菱地所ITソリューションズ)や人材サービス(メック・ヒューマンリソース)も含まれ、グループ全体の業務効率化を支える。これらの事業は直接的な収益貢献は限定的だが、ブランド力と総合力を高める役割を担う。

業界の中での役割は総合不動産デベロッパー(開発・賃貸・運営・管理)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.7兆円
営業利益
3,297億円
営業利益率
18.9%
純利益
2,225億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01オフィスビル・商業施設・物流施設・ホテル・空港(コマーシャル不動産)主力

東京都内及び全国主要都市でオフィスビル、商業施設、物流施設、ホテル、空港の開発・賃貸・運営・管理を行う。ビルの開発・賃貸(単独・共同)、駐車場運営、地域冷暖房事業を含む。商業施設では単独商業施設・都心複合施設・アウトレット等を展開。物流施設では全国で開発・賃貸・運営。ホテルは国内外のオペレーターと連携し宿泊主体型やリゾートホテルを展開。空港は民営化空港の運営管理も行う。

主な製品・サービス5
オフィスビル
東京都内及び全国主要都市で開発・建設し、直接賃貸または転貸するオフィスビル。収益用不動産として竣工後に売却する戦略も持つ。
商業施設(単独商業施設・都心複合施設・アウトレット)
日本全国で商業施設の開発・賃貸・運営・管理を行う。アウトレットモールは子会社三菱地所・サイモンが所有・賃貸。
物流施設
全国で物流施設の開発・賃貸・運営を行う。子会社東京流通センター等を通じ運営。
ホテル(ロイヤルパークホテル等)
全国で宿泊主体型ホテルやリゾートホテルの開発・賃貸・管理を行う。子会社三菱地所ホテルズ&リゾーツが「ロイヤルパークホテル」等を経営。マネジメントコントラクト方式も採用。
空港施設(高松空港等)
日本各地で民営化された空港施設の開発・賃貸・運営・管理を行う。

02大手町・丸の内・有楽町エリア(丸の内事業)主力

大手町・丸の内・有楽町地区においてオフィスビルを中心に開発・賃貸・運営・管理を行う。ビル開発・賃貸(単独・共同)、ビル運営管理(子会社三菱地所プロパティマネジメントが受託)、地域冷暖房事業、通信事業(光ファイバー網賃貸)を含む。

主な製品・サービス5
オフィスビル(丸の内エリア)
大手町・丸の内・有楽町地区で開発・建設・賃貸するオフィスビル。転貸も行う。
レンタルオフィス・コワーキングスペース
子会社日本リージャスが運営するレンタルオフィス、コワーキングスペース等。
ビル運営管理サービス
子会社三菱地所プロパティマネジメントが当社ビル等の運営・管理業務を受託。室内造作工事等の請負も行う。
地域冷暖房(丸の内熱供給)
子会社丸の内熱供給が供給区域において地域冷暖房事業を実施。
通信インフラ(光ファイバー網賃貸)
子会社丸の内ダイレクトアクセスが丸の内エリアに光ファイバー網を敷設し、通信事業者等に賃貸。

03住宅準主力

マンション・戸建住宅の建設・販売・賃貸、管理、注文住宅の設計・請負、不動産仲介、ニュータウン開発、ゴルフ場経営等の余暇事業を行う。子会社三菱地所レジデンスが国内外でマンション・戸建住宅販売、三菱地所ホームが注文住宅請負、三菱地所コミュニティ等が管理業務を行う。

主な製品・サービス6
分譲マンション・戸建住宅
子会社三菱地所レジデンスが国内外でマンション・戸建住宅の建設・販売を実施。
注文住宅
子会社三菱地所ホームが注文住宅の受注・建築を行う。資材供給は子会社三菱地所ウッドビルド。
リノベーションマンション
子会社アーバンライフが関西圏でマンションのリノベーション・販売。
賃貸マンション
当社及び三菱地所レジデンスが賃貸マンションの建設・賃貸・売却事業等を実施。
マンション管理サービス
子会社三菱地所コミュニティ等がマンション・住宅の不動産管理を実施。
ゴルフ場運営
当社(宮城県)、子会社東富士グリーン(静岡県)、関連会社佐倉ゴルフ開発(千葉県)がゴルフ場を経営。

04海外不動産準主力

米国、欧州(英・仏・スペイン・スウェーデン等)、アジア(シンガポール・インドネシア・タイ・フィリピン・ベトナム・ミャンマー・マレーシア・オーストラリア・インド)、中国大陸、台湾において、オフィス、住宅、商業施設、アウトレットモール等の不動産開発・賃貸事業を展開。子会社MEC Group International Inc.(米国)、Mitsubishi Estate London Limited(欧州)、Mitsubishi Estate Asia Pte.Ltd.(アジア)等が中心。

主な製品・サービス1
海外オフィスビル・商業施設・住宅等
世界各地でオフィスビル、住宅、アウトレットモール等の不動産開発・賃貸を実施。

05投資マネジメント準主力

不動産投資に関する総合的サービスを提供。子会社三菱地所投資顧問が物流リート(三菱地所物流リート投資法人)や機関投資家向け私募ファンドの運用、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメントがJリート(ジャパンリアルエステイト投資法人)の資産運用を行う。米国ではTA Realty LLCが不動産ファンド運用。

主な製品・サービス1
不動産投資顧問・ファンド運用
Jリート(ジャパンリアルエステイト投資法人)及び物流リート(三菱地所物流リート投資法人)の資産運用、私募ファンドの組成・運用、米国での不動産ファンド運用。

06設計監理・不動産サービス副次

建築・土木工事の設計監理、建築工事・内装工事等の請負(子会社三菱地所設計、メック・デザイン・インターナショナル)、不動産仲介(子会社三菱地所リアルエステートサービス)、駐車場運営(子会社三菱地所パークス)等を行う。

主な製品・サービス3
設計監理サービス
建築・土木工事の設計監理、各種コンサルティング業務。
不動産仲介サービス
子会社三菱地所リアルエステートサービスが不動産仲介事業を実施。
駐車場運営
子会社三菱地所パークスが駐車場運営事業を実施。

07その他(ITソリューション・人材サービス等)その他

グループ向け情報システム開発・保守(三菱地所ITソリューションズ)、給与厚生研修関連業務受託(メック・ヒューマンリソース)等。

製品と技術

丸の内エリアのオフィスビル群と付帯インフラ

三菱地所の核心的な製品は、大手町・丸の内・有楽町地区に集中するオフィスビルである。所有物件の貸付面積は126.7万㎡に及び、空室率は0.55%と極めて低い。代表的なビルとして「東京交通会館」などがある。また、ビル運営管理を子会社三菱地所プロパティマネジメントが受託し、室内造作工事も請け負う。地域冷暖房は丸の内熱供給が供給区域で実施し、光ファイバー網は丸の内ダイレクトアクセスが敷設・賃貸する。これらのインフラはテナント向けサービスの差別化要因となっている。

全国の商業施設とアウトレットモール

商業施設事業では、三菱地所・サイモンが「御殿場プレミアム・アウトレット」をはじめとするアウトレットモールを所有・賃貸する。店舗面積は36.2万㎡で、増収傾向にある。都心複合施設や単独商業施設も全国で開発・運営し、多様なニーズに対応する。これらの施設は安定した賃貸収入を生むとともに、消費動向に応じてテナント構成を柔軟に変更できる強みを持つ。

物流施設とホテルのオペレーショナルアセット

物流施設事業では、東京流通センターなどが全国で物流施設を開発・賃貸・運営する。座間デベロップメント特定目的会社などが開発業務を担い、EC市場の拡大に対応する。ホテル事業では、三菱地所ホテルズ&リゾーツが「ロイヤルパークホテル」や「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」を運営するほか、マネジメントコントラクト方式で外部経営会社との協業も行う。これらのオペレーショナルアセットは、賃貸収入に加えて運営収益も得られる点が特徴である。

海外のオフィス・住宅・商業施設のグローバル展開

海外事業では、米国を中心にMEC Group International Inc.が全米各地でオフィスビル等を開発・賃貸。欧州ではMitsubishi Estate London Limitedがロンドン、パリ、バルセロナ、ストックホルムで事業を展開する。アジアではMitsubishi Estate Asia Pte.Ltd.がシンガポール、インドネシア、タイ、ベトナムなどでオフィス・住宅・アウトレットモールを開発。中国や台湾でも複合施設や住宅プロジェクトに参画している。グローバルに分散したポートフォリオが収益安定化に寄与する。

投資マネジメント:Jリートと私募ファンドの運用

投資マネジメント事業では、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメントがJリート「ジャパンリアルエステイト投資法人」を運用し、三菱地所投資顧問が物流リート「三菱地所物流リート投資法人」や機関投資家向け私募ファンドを運用する。米国ではTA Realty LLCが不動産ファンドの運用業務を展開。これらの事業は、資金調達と資産運用の両面でグループのバランスシートに柔軟性をもたらし、開発物件の出口戦略としても機能する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

国内大手総合不動産、収益性は高水準

三菱地所は、オフィスビル「丸の内ビルディング」など都心大型物件を中心に、商業施設、住宅、海外事業を展開する総合不動産会社。2025年3月期の売上高は1.58兆円、営業利益率は19.57%と高収益。不動産業界内では、大東建託(売上高1.9兆円、営業利益率約8%)が建設・賃貸管理に強みを持つが、三菱地所は都心オフィスと海外大型案件で差別化。ロボットホームやタスキHDなど中小企業は規模が小さいが、成長性では注目される。

強み

  • 丸の内・大手町など東京一等地に高品質ビルを多数保有。
  • 営業利益率20%前後で、安定した賃料収入と資産価値に支えられる。
  • ニューヨークやロンドンで大型開発を手掛け、国際競争力を持つ。
  • 開発・賃貸・管理・仲介まで一貫サービスを提供できる。

課題

  • 金利上昇や市況悪化が資産評価や売却益に影響する可能性。
  • 人口減少でオフィス需要が長期減少トレンドに直面。
  • 大東建託などが賃貸管理でシェア拡大しており、差別化が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字が三菱地所

時価総額で並べると、掲載6社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
18802三菱地所4.6兆円20.8倍
28801三井不動産4.2兆円15.0倍
39020東日本旅客鉄道4.0兆円16.2倍
49022東海旅客鉄道3.9兆円6.9倍
58267イオン3.8兆円50.7倍
61925大和ハウス工業3.1兆円8.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 19件

三菱合資会社から事業を継承した1937年

三菱地所は1937年5月に資本金1500万円で設立された。設立と同時に三菱合資会社より丸ノ内ビル並びに同敷地の所有権、および丸の内地区の土地建物営業権を譲り受ける。同年11月には同社の建築課業務も引き継ぎ、不動産開発の基盤を一気に獲得した。この時点で丸の内エリアの主要物件を掌握し、以降の再開発の種をまいた。設立当時は戦時体制下にあったが、戦後まで事業の核となる資産を形成した。

戦後の再編と証券取引所上場(1950~1955年)

1950年1月、三菱本社の解散に伴い、丸ノ内・八重洲両ビルを除く丸の内地区の営業権を三菱本社に返還し、第二会社として陽和不動産と開東不動産を設立。1953年4月にはこの両社を合併し、同年5月に東京・大阪両証券取引所に上場。その後1954年に札幌、1955年に福岡・名古屋と順次上場し、資本市場からの資金調達力を高めた。この再編により、三菱地所はグループ内の不動産事業を集約し、独立したデベロッパーとしての体制を整えた。

丸ノ内総合改造計画で再開発の青写真を描いた1959年

1959年7月、三菱地所は「丸ノ内総合改造計画」を策定する。これは戦後復興から高度経済成長期にかけて、東京の中心部・丸の内エリアを大規模に再開発する長期計画である。同計画に基づき、以降数十年にわたって既存ビルの建て替えや新築が進められ、現在の丸の内の街並みが形成された。この計画は三菱地所の収益基盤を決定づけるものであり、安定した賃貸収入の源泉となった。

マンション事業と海外進出で事業を多角化した1969年

1969年5月、三菱地所は「赤坂パークハウス」の分譲を開始し、マンション事業に参入する。同時に、米国に三菱地所ニューヨーク社(現MEC Group International Inc.の前身)を設立し、海外事業の第一歩を踏み出した。国内では住宅事業の拡大と同時に、海外での不動産開発も視野に入れ、グローバル展開の端緒を開いた。同年のこれらの動きは、オフィスビル偏重だった収益構造を多角化する転機となった。

泉パークタウン開発と全国支店網の整備(1972~1973年)

1972年6月、三菱地所は宮城県で「泉パークタウン」第1期に着手し、ニュータウン開発事業に本格参入する。同年10月には名菱不動産と北菱不動産を吸収合併し、12月には三菱地所住宅販売(現三菱地所リアルエステートサービス)を設立。1973年11月には札幌・仙台・名古屋・大阪の各支店を新設し、全国展開の拠点を整備した。これにより首都圏だけでなく地方都市での事業基盤を強化し、住宅販売とオフィスビル事業の全国ネットワークを構築した。

みなとみらい21参入とホテル事業の開始(1983年)

1983年3月、三菱地所は横浜市の「みなとみらい21」計画区域内の土地を取得し、大規模プロジェクトに参画する。同年4月には名古屋第一ホテルを開業し、ホテル事業に進出。1984年には三菱地所ホームを設立して注文住宅事業を開始し、同時に英国にMEC UK社(現Mitsubishi Estate London Limited)を設立して欧州進出を果たす。これらの投資は、不動産の多様なアセットタイプと地域への分散を進める戦略の一環であった。

長期経営計画2030と現在の成長軌道(2020年代)

2020年1月、三菱地所は2030年を見据えた「長期経営計画2030」を策定し、ROA5.0%、ROE10.0%などの目標を掲げた。2026年3月期の実績は営業収益1兆7461億円、営業利益3297億円、親会社株主に帰属する当期純利益2225億円と順調に拡大。丸の内エリアの再開発(丸の内NEXTステージ戦略)や海外先進国への重点投資、ノンアセットビジネスの拡大を推進し、変革を続けている。

年表19件を開く

1930年代

  • 1937年5月創業当社設立:資本金1,500万円 三菱合資会社より丸ノ内ビル並びに同敷地の所有権及び丸の内地区他の土地建物営業権を譲り受ける
  • 1937年11月三菱合資会社より同社建築課の業務一切を引継ぐ

1940年代

  • 1945年4月丸ノ内八重洲ビル並びに同敷地の所有権を㈱三菱本社より譲り受ける

1950年代

  • 1950年1月丸ノ内、八重洲両ビルを除く丸の内地区他の土地建物営業権を㈱三菱本社に返還 ㈱三菱本社解散に伴い、第二会社として陽和不動産㈱、開東不動産㈱を設立
  • 1953年4月M&A陽和不動産㈱、開東不動産㈱両社を合併
  • 1953年5月上場東京、大阪両証券取引所に株式を上場
  • 1954年8月上場札幌証券取引所に株式を上場
  • 1955年1月上場福岡証券取引所に株式を上場
  • 1955年2月上場名古屋証券取引所に株式を上場
  • 1959年7月丸ノ内総合改造計画策定

1960年代

  • 1969年5月創業赤坂パークハウス分譲(マンション事業に進出)三菱地所ニューヨーク社を設立

1970年代

  • 1972年6月泉パークタウン第1期起工
  • 1972年10月M&A名菱不動産㈱、北菱不動産㈱両社を吸収合併
  • 1972年12月三菱地所住宅販売㈱(連結子会社)(2007年4月三菱地所リアルエステートサービス㈱に改称)を設立
  • 1973年11月札幌(2017年11月北海道支店に改称)、仙台(1989年7月東北支店に改称)、名古屋(2018年4月中部支店に改称)、大阪(2016年4月関西支店に改称)各支店を新設

1980年代

  • 1983年3月「みなとみらい21」計画区域内土地取得
  • 1983年4月名古屋第一ホテルを開業し、ホテル事業に進出
  • 1984年7月三菱地所ホーム㈱(連結子会社)を設立 メックユーケー社を設立
  • 1986年10月横浜事業所を新設(2000年4月横浜支店に改組)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROA(事業利益/総資産)5.0%
  • 事業利益3,500~4,000億円
  • ROE10.0%
  • EPS200円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    長期経営計画2030に基づく変革

    2020年代の環境変化を機会に変え、持続的な価値を提供する企業グループへ変革するため、長期経営計画2030を策定。事業機会の最大化と高効率で市況変化に強いポートフォリオへの変革を目指す。

  2. 02

    国内大型開発と海外事業の推進

    丸の内を中心とする国内大型開発パイプラインを着実に推進するとともに、海外事業では欧米豪を中心とした先進国に注力する。

  3. 03

    ノンアセットビジネスと新領域の拡大

    ノンアセットビジネスの拡大とサービス・コンテンツ領域への進出を通じ、新たな利益成長の柱を育てるとともに、全社資産効率の改善を図る。

  4. 04

    丸の内エリアの価値向上

    丸の内NEXTステージ戦略に基づき、建替え・リニューアル・ソフト整備を徹底。まち全体をワークプレイス化するプラットフォームを推進し、エリアのさらなる価値向上を目指す。

  5. 05

    ESG先進企業としての地位確立

    ESGの先進企業として、ステークホルダーとの共生と長期的な企業価値向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で11,659人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,759万円で、9期前と比べて+41.0%平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は16.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月8,642
2018年3月8,856
2019年3月1,24841.016.09,439
2020年3月1,27441.016.09,619
2021年3月1,26840.015.09,982
2022年3月1,26542.017.010,202
2023年3月1,24640.014.010,655
2024年3月1,27340.013.011,045
2025年3月1,34840.013.011,4122,709
2026年3月1,75942.016.011,6592,828

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率13.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率129.1%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)54.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社84(国内 46 / 海外 38) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
小計51,765億円
丸の内事業22,487億円
コマーシャル不動産事業16,381億円
海外事業9,363億円
住宅事業3,263億円
大手町パークビル — 東京都千代田区1,864億円
サンシャインシティ — 東京都 豊島区1,689億円
山王パークタワー — 東京都千代田区1,549億円
大手町フィナンシャ ルシティ グランキ ューブ 及び 宿泊施設棟 — 東京都 千代田区1,354億円
新丸の内ビル — 東京都千代田区1,248億円
ほか122件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱サンシャインシティ
    東京都 豊島区
    議決権94.4%
  • 国内
    ㈱横浜スカイビル
    横浜市 西区
    議決権72.4%
  • 国内
    池袋地域冷暖房㈱
    東京都 豊島区
    議決権68.0%
  • 国内
    池袋地域冷暖房㈱
    東京都 豊島区
    議決権47.0%
  • 国内
    東京ガレーヂ㈱
    東京都 千代田区
    議決権54.9%
  • 国内
    豊洲三丁目開発特定目的会社
    東京都 中央区
  • 国内
    三菱地所・サイモン㈱
    東京都 千代田区
    議決権60.0%
  • 国内
    ㈱東京流通センター
    東京都 大田区
    議決権75.8%
  • 国内
    座間デベロップメント特定目的会社
    東京都 中央区
  • 国内
    橋本デベロップメント特定目的会社
    東京都 千代田区
  • 国内
    名古屋みなとデベロップメント 特定目的会社
    東京都 中央区
  • 国内
    三菱地所ホテルズ&リゾーツ㈱
    東京都 港区
    議決権100.0%
残りのグループ会社72社を開く
  • 三菱地所プロパティマネジメント㈱東京都 千代田区100%
  • 日本リージャス㈱東京都 新宿区100%
  • 丸の内熱供給㈱東京都 千代田区66%
  • 丸の内ダイレクトアクセス㈱東京都 千代田区51%
  • ㈱東京交通会館東京都 千代田区50%
  • メック都市開発9号特定目的会社東京都 中央区
  • 匿名組合大手町第三インベストメント東京都 中央区
  • TOKYO390特定目的会社東京都 中央区
  • 匿名組合大手町開発東京都 千代田区
  • 三菱地所レジデンス㈱東京都 千代田区100%
  • 三菱地所ホーム㈱東京都 新宿区100%
  • 三菱地所ウッドビルド㈱東京都 中央区100%
  • 三菱地所ウッドビルド㈱東京都 中央区22%
  • 三菱地所ハウスネット㈱東京都 新宿区100%
  • アーバンライフ㈱大阪市 北区100%
  • ㈱菱栄ライフサービス東京都 世田谷区100%
  • 東富士グリーン㈱静岡県 駿東郡100%
  • ㈱泉パークタウンサービス仙台市 泉区100%
  • ㈱メックecoライフ東京都 品川区100%
  • ㈱メックecoライフ東京都 品川区100%
  • 三菱地所コミュニティ㈱東京都 千代田区72%
  • ㈱メック・デザイン・インター ナショナル東京都 中央区100%
  • 三菱地所リアルエステートサービス㈱東京都 千代田区100%
  • ㈱三菱地所設計東京都 千代田区100%
  • 三菱地所パークス㈱東京都 港区100%
  • 三菱地所パークス㈱東京都 港区85%
  • 三菱地所ITソリューションズ㈱東京都 千代田区100%
  • ㈱メック・ヒューマンリソース東京都 千代田区100%
  • ジャパンリアルエステイト アセットマネジメント㈱東京都 千代田区100%
  • 三菱地所投資顧問㈱東京都 千代田区100%
  • TA Realty LLC米国・マサチューセッツ州70%
  • TA Realty LLC米国・マサチューセッツ州70%
  • MEC Group International Inc. (メックグループインターナショナル社)米国・ニューヨーク州100%
  • MEC Group International Inc. (メックグループインターナショナル社)米国・ニューヨーク州100%
  • MITSUBISHI ESTATE NEW YORK Inc. (三菱地所ニューヨーク社)米国・ニューヨーク州100%
  • MITSUBISHI ESTATE NEW YORK Inc. (三菱地所ニューヨーク社)米国・ニューヨーク州100%
  • MEC Finance USA,Inc.米国・デラウェア州100%
  • MEC Finance USA,Inc.米国・デラウェア州100%
  • MEC USA,Inc.米国・デラウェア州100%
  • MEC USA,Inc.米国・デラウェア州100%
  • Rockefeller Group International, Inc.米国・ニューヨーク州100%
  • Rockefeller Group International, Inc.米国・ニューヨーク州100%
  • Rockefeller Group Development Corp.米国・ニューヨーク州100%
  • Rockefeller Group Development Corp.米国・ニューヨーク州100%
  • Rockefeller Group Business Centers,Inc.米国・ニューヨーク州100%
  • Rockefeller Group Business Centers,Inc.米国・ニューヨーク州100%
  • Mitsubishi Estate Europe Limited英国・ロンドン市100%
  • Mitsubishi Estate Europe Limited英国・ロンドン市100%
  • Mitsubishi Estate London Limited英国・ロンドン市100%
  • Mitsubishi Estate London Limited英国・ロンドン市100%
  • MEC UK Limited (メックユーケー社)英国・ロンドン市100%
  • MEC UK Limited (メックユーケー社)英国・ロンドン市100%
  • MEA Commercial Holdings Pte.Ltd.シンガポール100%
  • MEA Commercial Holdings Pte.Ltd.シンガポール100%
  • MJR Investment Pte.Ltd.シンガポール100%
  • MJR Investment Pte.Ltd.シンガポール100%
  • Mitsubishi Estate Asia Pte.Ltd. (三菱地所アジア社)シンガポール100%
  • Mitsubishi Estate Asia Pte.Ltd. (三菱地所アジア社)シンガポール100%
  • One MEA Holdings Pte.Ltd.シンガポール100%
  • One MEA Holdings Pte.Ltd.シンガポール100%
  • MEC Oceania Investment Pty Ltdオーストラリア100%
  • MEC Oceania Investment Pty Ltdオーストラリア100%
  • 菱城(香港)有限公司(MEC Urban (HONGKONG) Limited)香港100%
  • 菱城(香港)有限公司(MEC Urban (HONGKONG) Limited)香港50%
  • 菱住投資有限公司(MJR China Investment Limited)香港100%
  • 菱住投資有限公司(MJR China Investment Limited)香港100%
  • 領恒有限公司(Eternal Top Limited)香港100%
  • 領恒有限公司(Eternal Top Limited)香港100%
  • オー・エー・ピー熱供給㈱大阪市 北区35%
  • みなとみらい二十一熱供給㈱横浜市 中区30%
  • 常盤橋インベストメント特定目的会社東京都 千代田区
  • 佐倉ゴルフ開発㈱千葉県 佐倉市49%
国際子会社 (GLEIF登録 2社)
  • SGMJR Investment Pte. Ltd.
  • JPジャパンリアルエステイトアセットマネジメント株式会社

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業
    文部科学省 · 2021-12-09
    1.2億円
  • 補助金
    国際競争拠点都市整備事業
    国土交通省 · 2019-06-18
    8,300万円
  • 補助金
    国際競争拠点都市整備事業
    国土交通省 · 2020-08-31
    7,900万円
  • 補助金
    国際競争力強化促進事業
    国土交通省 · 2018-03-23
    5,983万円
  • 補助金
    災害時拠点強靱化緊急促進事業
    国土交通省 · 2020-06-23
    1,961万円
  • 補助金
    グリーンインフラ活用型都市構築支援事業
    国土交通省 · 2022-05-26
    1,713万円
  • 補助金
    国際競争力強化促進事業
    国土交通省 · 2020-03-27
    1,168万円
  • 補助金
    災害時拠点強靱化緊急促進事業
    国土交通省 · 2019-09-06
    994万円
  • 補助金
    グリーンインフラ活用型都市構築支援事業
    国土交通省 · 2021-08-17
    850万円
  • 補助金
    官民連携都市再生推進事業
    国土交通省 · 2023-03-28
    825万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1.7兆円営業利益3,297億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.5%、利益が+6.6%。

売上高
+10.5%
1.7兆円
営業利益
+6.6%
3,297億円
純利益
+17.5%
2,225億円
営業利益率
18.9%
前期比 -0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2.0兆円1.7兆円
営業利益3,700億円3,297億円
純利益2,350億円2,225億円
1株あたり配当¥49¥49

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は4,977億円、営業利益は1,212億円。

対象期間売上高兆円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q1.19354
2019年4Q1.26379
2020年4Q1.30619
2021年4Q1.21469
2022年4Q1.35681
2023年4Q1.38625
2024年4Q1.50909
2025年4Q1.582,09313.21,394
2026年4Q1.752,22112.71,644
2027年1Q0.501,21224.4954

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は9,272億円から1.7兆円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は18.9%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高兆円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月0.93924455
2014年3月1.081,396643
2015年3月1.111,331733
2016年3月1.011,449834
2017年3月1.131,6991,027
2018年3月1.191,9051,204
2019年3月1.262,0661,346
2020年3月1.302,1961,485
2021年3月1.212,1101,357
2022年3月1.352,5371,552
2023年3月1.382,7181,653
2024年3月1.502,4121,684
2025年3月1.583,0922,63019.61,894
2026年3月1.753,2972,73118.92,225

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1.7兆円のうち、営業利益として残るのは3,297億円18.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2,225億円、売上の12.7%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金74.0%1.3兆円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.2%1,250億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.9%3,297億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+9.3pt
18.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.6pt
12.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.4pt
8.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが5,089億円、投資CFが−4,415億円で、差し引きのフリーCFは674億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は2,801億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月1,223−2,180272−9571,918
2014年3月3,365−1,335−1,7752,0302,247
2015年3月2,001−466−1,8911,5351,985
2016年3月1,358−2,3103,092−9524,124
2017年3月1,685−3,273−49−1,5882,433
2018年3月2,933−2,868372652,869
2019年3月3,460−2,711−1,9257491,793
2020年3月3,418−2,774−2896442,130
2021年3月2,074−2,973504−8991,723
2022年3月2,801−3,138910−3372,342
2023年3月2,699−3,120305−4212,258
2024年3月3,072−3,6201,004−5482,760
2025年3月3,241−3,615129−3742,569
2026年3月5,089−4,415−3986742,801

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は8.6兆円。このうち返さなくてよい自己資本が2.9兆円で、自己資本比率は31.4%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本兆円負債兆円自己資本比率%
2013年3月4.711.373.3526.3
2014年3月4.771.453.3227.9
2015年3月4.901.643.2630.5
2016年3月5.311.663.6528.4
2017年3月5.481.773.7229.0
2018年3月5.801.883.9229.3
2019年3月5.771.963.8230.7
2020年3月5.861.943.9229.6
2021年3月6.072.064.0130.5
2022年3月6.492.244.2630.8
2023年3月6.872.384.4931.4
2024年3月7.582.624.9631.7
2025年3月8.002.745.2632.1
2026年3月8.572.885.6931.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
2,760億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1.3兆円
過去の利益の積み上がり
負債合計
5.7兆円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
81
/ 100
安定性自己資本比率21 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率131社中23位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中120位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.5%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
18.9%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
31.4%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.5%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.3%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,773で、1年前と比べて+18.9%過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。

¥3,773-1.8%1ヶ月+2.0%1年+18.9%時価総額4.6兆円
過去52週の値幅
安値¥3,147高値¥5,407

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.8倍
PER (会社予想)19.2倍
PBR1.67倍
配当利回り1.30%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月上旬に大きく下落し、8月3日に3700円まで急落した後、8月20日には3680円まで戻し、8月21日は3687円で引けた。この下落で52週高値の5407円からは約31.9%下落し、52週安値の3129円に対しては約17.8%の水準にある。25日移動平均線は3877.92円で、株価はこれを約4.9%下回っており、短期的な上値抵抗となっている。75日線と200日線もそれぞれ4043.71円、4106.23円と株価を上回り、中長期のトレンドは弱含んでいる。出来高は8月3日に814万株と急増した後も高水準で推移しており、売り圧力が続いていることを示唆する。RSIは35.12と売られすぎ圏に近いが、反発の兆しは限定的だ。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERは20.24倍と業界平均14.81倍を大きく上回り、予想PERも18.7倍と高い。PBRは1.63倍で業界平均1.83倍を下回る。配当利回りは1.33%と業界平均3.02%を大きく下回る。ROEは8.5%と中程度。不動産業界の特性上、資産価値に比べ収益性が低いが、PERの高さと配当利回りの低さから、やや割高と判断。収益成長は見込まれるが、現在の株価は割高感がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.8倍14.9倍
PER (予想)19.2倍
PBR1.67倍1.84倍
ROE8.5%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

オフィス需要の回復と都心回帰により、賃貸事業の収益力が高まっている。強気派は、大規模再開発の進行に伴う賃料上昇と資産価値の向上を期待する。一方、弱気派は、金利上昇による評価損や投資負担の増加、テナント需要の先行き不透明感を懸念する。また、海外事業の収益変動も焦点。

プラスに働く材料7
  • 都心オフィス需要の回復

    空室率低下と賃料上昇が続き、収益押し上げに寄与。

  • 大規模再開発の進行

    常盤橋など大型プロジェクトが将来の収益拡大に貢献。

  • 財務健全性が高い

    営業利益率19.6%と高水準で、株主還元も着実。

  • 2026/3期の営業利益3,297億円と増益計画決算発表後影響

    売上高1兆7,461億円、営業利益3,297億円は前期比205億円増

  • 大規模再開発の竣工で賃貸収益が拡大2027年〜2028年影響

    売上高1兆7,461億円のうち賃貸分野の寄与は大きく、開発物件の収益貢献

  • 純利益2,225億円の計画は前期比331億円増決算発表後影響

    純利益は2,225億円と前期1,894億円から増加

  • 外国人保有比率49.82%と高く、資金流入が継続継続影響

    直近1年で株価23.23%上昇し、海外投資家の選好が続く

マイナスに働く材料7
  • 金利上昇リスク

    評価損や調達コスト増で業績と株価に逆風。

  • オフィス需要の不透明感

    リモートワーク定着で中長期的な需要減の懸念。

  • 海外事業の変動

    海外金利上昇でプロジェクト収益が悪化する可能性。

  • 金利上昇でオフィスビル価格が調整金融政策次第影響

    営業利益計画3,297億円に対し、金利上昇は売却収益と含み益に打撃

  • 空室率上昇で賃貸収入が減少継続影響

    新規供給増で都心オフィスの需給が悪化すると営業利益率18.88%の維持が難しい

  • 海外事業の地政学リスクによる減損不定影響

    海外プロジェクトで損失が生じれば、純利益2,225億円計画が下振れ

  • 建設コスト高騰で開発プロジェクトの採算が低下継続影響

    営業利益率は前期19.57%から18.88%へ低下しており、さらに圧縮の恐れ

次の決算で確かめる点
都心オフィス空室率
賃貸収益の先行指標となるため。
大手町・丸の内エリアの賃料
収益の直接的なドライバー。
海外事業の売上高比率
海外拡大の進捗と収益変動の影響を測るため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり49で、前期から+7.0%いまの株価に対する利回りは1.30%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥49
1株あたり
配当利回り
1.30%
いまの株価に対して
配当性向
28.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2035.3
2018年3月2630.033.2
2019年3月3015.441.2
2020年3月3310.041.3
2021年3月25−24.237.5
2022年3月3644.051.2
2023年3月385.674.2
2024年3月405.334.9
2025年3月437.526.4
2026年3月467.028.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥49

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ71,963人。区分でいちばん多いのは外国法人49.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.7%を占め、残る58.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人42.841.543.743.447.849.8
金融機関35.134.734.335.334.834.5
事業法人10.39.79.78.88.37.3
個人・その他9.510.79.110.56.86.8
証券会社2.23.43.42.02.31.7
自己株式3.84.92.14.40.40.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行㈱信託口15.43
02㈱日本カストディ銀行 信託口6.08
03明治安田生命保険(相)(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)3.47
04THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 ㈱みずほ銀行)3.03
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行)2.56
06JP MORGAN CHASE BANK 385642 (常任代理人 ㈱みずほ銀行)2.36
07㈱竹中工務店1.49
08JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 ㈱みずほ銀行)1.43
09GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ)1.34
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301 (常任代理人 ㈱みずほ銀行)1.19

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+454%、1株純資産は14期で+150%。直近期のROEは8.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月338933.679.2
2014年3月469585.052.8150.2
2015年3月531,0785.252.737.8
2016年3月601,0885.634.851.1
2017年3月741,1486.627.435.3
2018年3月871,2247.320.733.2
2019年3月971,2767.820.741.2
2020年3月1091,2968.514.741.3
2021年3月1011,3837.619.137.5
2022年3月1161,5158.115.651.2
2023年3月1261,6647.912.674.2
2024年3月1321,8967.421.134.9
2025年3月1512,0577.616.126.4
2026年3月1822,2298.523.828.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

28名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は28名。2026/3期の役員報酬は総額2,175百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
吉田淳一取締役会長68116,000
中島篤取締役63100,000
四塚雄太郎取締役6058,000
梅田直樹取締役6048,000
平井幹人取締役5728,000
片山浩取締役6739,000
木村透取締役6357,000
白川方明取締役761,000
成川哲夫取締役777,000
岡本毅取締役785,000
メラニー・ブロック取締役621,000
末吉亙取締役69
残りの役員16名を開く
氏名役職年齢保有株数
薗田綾子取締役632,000
織田直祐取締役73
藤岡雄二執行役副社長 社長特命事項担当65
長沼文六代表執行役 執行役専務 投資マネジメント事業グループ統括 投資マネジメント事業部担当63
宮島正治代表執行役 執行役専務 コマーシャル不動産事業グループ統括 コマーシャル不動産業務企画部 コマーシャル不動産運営事業部担当62
川端良三代表執行役 執行役専務 営業機能グループ統括 営業企画部 ソリューション営業部 協創推進営業部担当61
荒木治彦代表執行役 執行役専務 丸の内事業グループ統括 丸の内業務企画部 丸の内運営事業部 商業事業部担当60
相川雅人執行役常務 住宅事業グループ統括 住宅業務企画部 住宅カスタマーリレーション推進部担当58
加藤博文執行役常務 関西支店担当61
竹田徹執行役常務 事業開発企画部 空港事業部 上瀬谷事業計画室 横浜支店担当60
井上俊幸執行役常務 まちづくり推進部 スマートエネルギーデザイン部 丸の内開発部 TOKYO TORCH事業部担当60
岩瀬正典執行役常務 海外事業グループ統括 海外業務企画部担当 兼三菱地所レジデンス㈱取締役副社長 執行役員59
村井正裕執行役常務 ビル営業一部 ビル営業二部担当57
岩田聡執行役常務 物流施設事業部 都市開発一部 都市開発二部 ホテル事業部担当58
渡辺一取締役67
翁百合取締役66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
執行役166271,0671,694106
取締役(社内)433833885
社外取締役714314320

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,626字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 連結財務諸表提出会社(以下当社という)及び当社関係会社(あわせて以下当社グループという)においては、ビルや商業施設などの開発・賃貸を中心とするコマーシャル不動産事業、大手町・丸の内・有楽町地区におけるビルなどの開発・賃貸を中心とする丸の内事業、マンション・戸建住宅の販売を中心とする住宅事業、海外事業、投資マネジメント事業、設計監理・不動産サービス事業等幅広い事業分野で事業活動を行っております。 各事業分野につきまして、当社グループの営む主な事業内容、当該事業における位置付け及びセグメントとの関係は次のとおりであります。 (1) コマーシャル不動産事業 当社グループはオフィスビルを中心に、商業施設・物流施設・ホテル・空港などのあらゆるアセットタイプの開発・賃貸・運営・管理などを行っております。 (ビル事業) ① ビル開発・賃貸事業 ・当社は、東京都内及び全国の主要都市において、オフィスを主とする当社の単独又は共同事業としてビルを開発・建設し、直接賃貸するほか、他のビル所有者からビルを賃借し、これを転貸しております。 ・また当社は、竣工・稼働開始後に投資商品として不動産投資市場で売却することを基本的戦略とする収益用不動産の開発を行っております。 ・連結子会社である㈱サンシャインシティ及び㈱横浜スカイビルは、所有するビルを賃貸しております。 ・連結子会社である豊洲三丁目開発特定目的会社は、収益用不動産の保有・賃貸を行っております。 ② 駐車場事業 ・連結子会社である東京ガレーヂ㈱は、駐車場事業を直営にて行うとともに、当社他より運営・管理業務を受託しております。 ③ 地域冷暖房事業 ・連結子会社である池袋地域冷暖房㈱及び持分法適用関連会社であるオー・エー・ピー熱供給㈱、みなとみらい二十一熱供給㈱は、各供給区域において地域冷暖房事業を行っております。 (商業施設事業) ・当社は、日本全国で、単独商業施設・都心複合施設・アウトレット等の商業施設の開発・賃貸・運営・管理などを行っております。 ・連結子会社である三菱地所・サイモン㈱は、「御殿場プレミアム・アウトレット」他の商業施設を所有し、これを賃貸しております。 (物流施設事業) ・当社は、日本全国で物流施設の開発・賃貸・運営などを行っております。 ・連結子会社である㈱東京流通センターは、物流施設・オフィスビル等の賃貸・運営・管理を行っております。 ・連結子会社である座間デベロップメント特定目的会社、橋本デベロップメント特定目的会社及び名古屋みなとデベロップメント特定目的会社は、物流施設の開発等に係る業務を行っております。 (ホテル事業) ・当社は、日本全国で、国内外のホテルオペレーターと連携し、宿泊主体型ホテルやリゾートホテルの開発・賃貸・管理などを行っております。 ・連結子会社である三菱地所ホテルズ&リゾーツ㈱は、「ロイヤルパークホテル」(仙台・東京日本橋・横浜)、「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」をはじめ全国各地でホテル経営を行っております。また、コンサルティングを含めた新規ホテル開発を行うだけでなく、「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8」では外部経営会社とのマネジメントコントラクト方式によるホテル運営を行っております。 (空港事業) ・当社グループは、日本各地で、「高松空港」他民営化された空港施設の開発・賃貸・運営・管理などを行っております。 ビル事業、商業施設事業、物流施設事業、ホテル事業、空港事業はコマーシャル不動産事業セグメントに区分しております。 (2) 丸の内事業 当社グループは大手町・丸の内・有楽町地区でのオフィスビルを中心とした開発・賃貸・運営・管理などを行っております。 ① ビル開発・賃貸事業 ・当社は大手町・丸の内・有楽町地区において、オフィスを主とする当社の単独又は共同事業としてビルを開発・建設し、直接賃貸するほか、他のビル所有者からビルを賃借し、これを転貸しております。 ・連結子会社である㈱東京交通会館及び匿名組合大手町第三インベストメントは、所有するビルを賃貸しております。 ・連結子会社であるメック都市開発9号特定目的会社他2社及び持分法適用関連会社である常盤橋インベストメント特定目的会社は、収益用不動産他の開発・保有・賃貸等を行っております。 ・連結子会社である日本リージャス㈱は、レンタルオフィス、コワーキングスペース等の運営業務を行っております。 ② ビル運営・管理事業 ・連結子会社である三菱地所プロパティマネジメント㈱は、当社ビル他の運営・管理業務を受託しております。また、「建設業法」に基づく許可を取得し、当社ビル他の賃借人より室内造作工事等の請負を行っております。 ③ 地域冷暖房事業 ・連結子会社である丸の内熱供給㈱は、供給区域において地域冷暖房事業を行っております。 ④ その他事業 ・連結子会社である丸の内ダイレクトアクセス㈱は、丸の内エリアに光ファイバー網を敷設し、通信事業者等に賃貸しております。 丸の内事業は丸の内事業セグメントに区分しております。 (3) 住宅事業 当社グループはマンション・戸建住宅等の建設・販売・賃貸等を行うほか、マンション・住宅の管理、注文住宅の設計・請負、不動産仲介、ニュータウンの開発、ゴルフ場の経営等の余暇事業を行っております。 ① 不動産販売事業 ・連結子会社である三菱地所レジデンス㈱は国内外におけるマンション・戸建住宅等の建設・販売等を行っております。 ・連結子会社であるアーバンライフ㈱は、関西圏におけるマンションのリノベーション・販売等を行っております。 ② 住宅管理事業 ・連結子会社である㈱泉パークタウンサービス、三菱地所コミュニティ㈱は、三菱地所レジデンス㈱他の供給したマンション・住宅等の不動産管理等を行っております。 ③ 開発事業 ・当社は、泉パークタウン等のニュータウンの開発事業を行っております。 ④ 不動産仲介事業 ・連結子会社である三菱地所ハウスネット㈱は、不動産仲介事業等を行っております。 ⑤ 注文住宅事業 ・連結子会社である三菱地所ホーム㈱は、「建設業法」に基づく許可を取得し、注文住宅の受注並びに三菱地所レジデンス㈱他より戸建住宅等を請負建築しております。 ・連結子会社である三菱地所ウッドビルド㈱は、建築資材を製造・加工し、三菱地所ホーム㈱他に供給しております。 ⑥ 余暇事業 ・当社は、宮城県においてゴルフ場を経営しております。 ・連結子会社である東富士グリーン㈱は、静岡県においてゴルフ場を経営しております。 ・持分法適用関連会社である佐倉ゴルフ開発㈱は、千葉県においてゴルフ場を経営しております。 ⑦ その他事業 ・当社、連結子会社である三菱地所レジデンス㈱は、賃貸マンションの建設・賃貸・売却事業等を行っております。 ・連結子会社である㈱メックecoライフは、住宅事業におけるエコ推進、先進的R&Dへの取り組み、また、住宅設備機器の共通化を中心としたコストマネジメントの推進を行っております。 ・連結子会社である㈱菱栄ライフサービスは、当社より建物を賃借し、高齢者向け住宅「ロイヤルライフ奥沢」を経営しております。 ・連結子会社である㈱メック・デザイン・インターナショナルは、住宅に関するカラースキーム・モデルルームデザイン、設計変更、インテリア用品の販売等を行っております。 住宅事業は住宅事業セグメントに区分しております。 (4) 海外事業 当社グループは海外において、主に不動産開発事業、不動産賃貸事業を行っております。 ・MEC Group International Inc.をはじめとする連結子会社248社並びに持分法適用関連会社99社は、世界各地で不動産事業を展開しております。 ・全米各地においてはMEC Group International Inc.を、イギリス・ロンドン、フランス・パリ、スペイン・バルセロナ及びスウェーデン・ストックホルム等においてはMitsubishi Estate London Limitedを通じて、オフィスビル等の不動産開発事業、賃貸事業を行っております。 ・シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、オーストラリア及びインドにおいてはMitsubishi Estate Asia Pte.Ltd.他を通じて、オフィス、住宅、アウトレットモール等の不動産開発事業を展開しております。 ・中国大陸各都市においてはオフィス、住宅、商業施設の開発事業に参画しております。また、台湾においてはオフィス、商業、ホテル等から成る複合施設の持分を保有しているほか、オフィス、住宅の開発事業に参画しております。 海外事業は海外事業セグメントに区分しております。 (5) 投資マネジメント事業 当社グループは不動産投資に関する総合的サービスの提供を行っております。 ・連結子会社である三菱地所投資顧問㈱は、三菱地所物流リート投資法人(東京証券取引所不動産投資信託証券市場上場)及び主に機関投資家等を対象とする日本オープンエンド不動産投資法人の資産運用を行っております。また、上記以外にも特定の不動産運用ニーズに対応する私募ファンドの組成・運用も行っております。 ・連結子会社であるジャパンリアルエステイトアセットマネジメント㈱は、ジャパンリアルエステイト投資法人(東京証券取引所不動産投資信託証券市場上場)の資産運用を行っております。 ・TA Realty LLCをはじめとする在外連結子会社116社並びに持分法適用関連会社23社は、米国等において不動産ファンドの運用業務を展開しております。 投資マネジメント事業は投資マネジメント事業セグメントに区分しております。 (6) 設計監理・不動産サービス事業 (設計監理事業) 当社グループは建築・土木工事の設計監理、建築工事・内装工事等の請負等を行っております。 ・連結子会社である㈱三菱地所設計は、建築・土木工事の設計監理の他、建築・土木全般にわたる各種コンサルティング業務を行っております。 ・連結子会社である㈱メック・デザイン・インターナショナルは、インテリア関連工事の設計監理の他、内装工事請負を行っております。 (不動産サービス事業) 当社グループは不動産仲介事業、駐車場事業等を行っております。 ・連結子会社である三菱地所リアルエステートサービス㈱は、不動産仲介事業等を行っております。 ・連結子会社である三菱地所パークス㈱は、駐車場運営事業等を行っております。 設計監理事業及び不動産サービス事業は設計監理・不動産サービス事業セグメントに区分しております。 (7) その他の事業 ・連結子会社である三菱地所ITソリューションズ㈱は、主として当社グループの利用に供する情報システムの開発、保守管理を行っております。 ・連結子会社である㈱メック・ヒューマンリソースは、当社グループの給与厚生研修関連業務の受託を行っております。 その他の事業はその他の事業セグメントに区分しております。 上記事項を事業系統図により示すと次のとおりとなります。
経営方針・対処すべき課題2,486字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「まちづくりを通じて社会に貢献する」という基本使命のもと、「人を、想う力。街を、想う力。」というブランドスローガンを掲げ、企業グループとしての成長と、様々なステークホルダーとの共生とを高度にバランスさせながら、「真の企業価値の向上」を目指しています。 (2) 中長期的な経営戦略、目標とする経営指標及び会社の対処すべき課題 当不動産業界を取り巻く国内経済環境は、雇用・所得環境が改善するなか、緩やかな景気回復が続くことが期待されるものの、金融資本市場の変動の影響や米国の通商政策を巡る動向とともに、中東情勢の影響を注視する必要があり、先行きは不透明な状況にあります。オフィス賃貸市場においては、企業の人材確保の流れも受け堅調に推移しておりますが、引き続き企業のオフィス戦略やワークスタイルの変化を注視していく必要があります。分譲マンション市場では、顧客ニーズの多様化が進むなか、堅調に推移しておりますが、資材価格や労務費の上昇等に伴う工事費の高騰や、金利動向が販売に与える影響等も注視していく必要があります。不動産投資市場においては、グローバルで見た日本の不動産投資の優位性を評価する投資家も見られるなど、総じて堅調に推移すると思われますが、想定以上の金利上昇や地政学的な緊張の急激な高まりといったリスクにも留意しながら、今後の動向について慎重に見極めていく必要があります。商業施設やホテル市場においては、堅調に推移してきておりますが、今後の物価高や為替動向等の経済情勢及び国際情勢の変化による影響を注視していく必要があります。 当社グループといたしましては、2020年代の環境激変をチャンスに変えて持続的な価値を提供する企業グループに変革を続けていくために、2020年1月に、2030年までを見据えた「長期経営計画2030」を策定しました。 長期経営計画を通じて、「幅広いお客様により深く価値を届けるための事業機会の最大化」と「上場企業に求められる高効率で市況変化に強いポートフォリオへの変革」を目指し、丸の内を中心とする国内の大型開発パイプラインの着実な推進を図るとともに、海外事業においては、欧米豪を中心とした先進国への注力を進めていきます。あわせて、ノンアセットビジネスの拡大とサービス・コンテンツ領域への進出を通じ、新たな全社における利益成長の柱にするとともに、全社資産効率の改善に向けたドライバーとすることを目指していきます。 なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ○各機能グループ及び事業グループとコーポレートの戦略 ・コマーシャル不動産事業 開発中プロジェクトの順次稼働による賃貸利益並びに回転型事業を中心とした販売利益の伸長を実現するとともに、新規タイプアセット並びにオペレーショナルアセットへの取り組みを進めます。 ・丸の内事業 丸の内NEXTステージ戦略に基づいた建替え・リニューアル・ソフト整備を徹底し、収益力の向上を目指します。また丸の内エリアにおける、丸の内“まちまるごとワークプレイス”構想に基づき、「まち全体のプラットフォーム化」を推進することで、テナント企業が個社単独では実現できないような取り組みを「まちまるごと」で提供し、働き方の質や効率を高め、丸の内エリアの更なる価値向上を目指してまいります。 ・住宅事業 国内分譲事業等を着実に推進する一方で、ストックビジネス領域において多様化するニーズにも対応し、管理・仲介・リフォームなどのフィービジネスにも注力します。 ・海外事業 米国、欧州、アジアエリアにおける開発・バリューアド投資機会の拡充と、新興国におけるパートナーとの事業推進を展開します。 ・投資マネジメント事業 日・米・欧・アジアにプラットフォームを広げ、クロスボーダーな投資ニーズの拡大を背景とした持続的な拡大を図ります。 ・設計監理事業 大規模設計監理業務の継続受注を進めるほか、コンストラクションマネジメント等のコンサルティング業務及びリノベーション業務等の成長分野と海外事業を強化し、あわせて三菱地所グループ技術支援を推進します。 ・不動産サービス事業 幅広いサービスメニューと全国に広がる支店網、三菱地所グループの総合力を活用し、法人仲介・不動産コンサルティングのトップ企業を目指します。 ・営業機能 グループ全体の営業窓口として、顧客企業とのリレーション強化並びに顧客ニーズに対応した企業提案や中長期的な開発案件、事業連携等の事業機会創出を図ります。 ・新事業創出機能 全社横断的な新事業創出機能並びにIT施策を担い、ベンチャービジネスへの出資やグループ内における新事業創出により既存業務の拡大や新たな事業領域の探索を進めるほか、デジタル技術を活用した顧客価値を向上させるサービスの提供やデータ利活用の高度化を通じて、ビジネスモデル革新とDX推進を図ります。 ・コーポレート わが国におけるESGの先進企業としての地位を確立し、ステークホルダーとの共生と長期的な企業価値向上を目指します。 計数目標は次のとおりです。当社グループとしては、丸の内エリアの優位性や各事業領域における当社グループの強み・ノウハウを発揮することで着実な利益の拡大を図ります。 <経営指標/長期経営計画2030ベース(2020年1月公表)> 2025年度 実績   長計目標 (2020年1月公表)   2026年度 業績予想 ROA(事業利益/総資産)   4.0%   5.0%   4.3% 計数目標   (参考)事業利益 *1   3,298億円   3,500~4,000億円   3,700億円 ROE   8.5%   10.0%   9%程度 EPS   181.80円   200円   196.27円 (注)*1. 事業利益=営業利益+持分法投資損益
事業等のリスク2,290字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクについて、主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資家の皆様の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、投資家の皆様に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 自然災害、人災等によるリスク 国内外を問わず、地震、暴風雨、洪水その他の自然災害及び事故、火災、戦争、暴動、テロその他の人災等が発生した場合に備え、当社グループでは、商業施設、ホテル、空港等をはじめとした当社グループが所有もしくは運営する施設において、当該事象発生時のBCP対応に取り組んでおります。しかし、当該事象の緊急度合によっては事業中断をせざるを得ない場合があります。また、パンデミックや台風等の自然災害発生時の対応について社会的関心が高まるなか、万一、当社グループが取り得る適切な対応に不備があった場合、安全管理リスクやレピュテーションリスク等が顕在化し、当社グループの事業推進、業績に影響が及ぶおそれがあります。 (2) 不動産市況悪化のリスク 国内外の要因により景気が悪化し、それに合わせて不動産市況が悪化する場合には、当社グループの業績に悪影響を与えるおそれがあります。その場合には、特に東京の賃貸オフィス市場の空室率及び分譲マンション市場の販売状況及び、複合開発計画や再開発計画等については開発期間が長期にわたり大規模な投資を伴う傾向にあるため、進捗状況に注意を要するものと思われます。 (3) 建物の安全管理及び品質管理、工程管理に関するリスク 当社グループでは、運営施設及び工事中物件について、各種安全管理及び品質管理、工程管理を徹底し取り進めておりますが、万一、当該取り組みや対応に不備があった場合、人身事故の発生や、商業施設やホテル、高齢者向施設、空港等における火災や食中毒等の発生、住宅等をはじめとした顧客からの信用喪失等に繋がり、当社グループの業績等に影響が及ぶおそれがあります。 (4) 資材価格の高騰リスク 国内外の要因により原材料並びに原油価格の高騰に伴い資材価格が上昇した場合には、不動産開発事業において必ずしも増加コスト分を販売価格や賃料に反映することが出来ず、当社グループの業績に悪影響を与えるおそれがあります。 (5) 為替レート変動のリスク 当社グループの業務は為替レートの変動の影響を受けます。円が上昇した場合、外貨建て取引の円貨換算額は目減りすることになります。さらに、当社グループの資産及び負債の一部の項目は、連結財務諸表の作成のために円換算されております。これらの項目は元の現地通貨における価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。 (6) 金利上昇のリスク 国内において、日本銀行は2%の物価安定の目標のもと、政策金利の変更を通じ、適切に金融政策を運営する方針を示しており、政策の変更や国債の需給バランスの悪化並びに国際金融資本市場・為替市場の動向等を背景に金利が上昇するおそれがあります。また、海外への投資に伴って外貨の調達も行っていることから、日本国内同様、投資先各国の経済情勢等により調達通貨の金利が上昇するおそれもあります。 (7) 個人情報等の漏洩を含むサイバー攻撃等情報セキュリティリスク 当社グループでは国内外を問わず、各事業において個人情報をはじめとする多くの機密情報を取り扱っております。これらの機密情報に関しては、「個人情報の保護に関する法律」をはじめ、関連する諸法令の遵守と適正な取扱いの確保に努めておりますが、サイバー攻撃・ウイルス感染等による情報セキュリティインシデント発生等、万一、機密情報が外部へ漏洩した場合やシステムリスクが顕在化した場合には、当社グループの業績に影響が及ぶおそれがあります。 (8) 株価下落のリスク 当社グループは上場及び非上場の株式を保有しております。全般的かつ大幅な株価下落が生じる場合には、保有有価証券に減損又は評価差損が発生し、当社グループの業績に影響を与えるおそれがあります。 (9) 人事労務管理リスク 当社グループでは適正な労務管理に向けた取り組みの推進やハラスメント撲滅に向けた取り組みの推進、ダイバーシティ推進に努めておりますが、万一、各種規制順守や適切な対応に不備があった場合、当社グループの業務遂行等に悪影響が及ぶおそれがあります。また、「長期経営計画2030」における事業戦略として、海外事業の更なる拡大を見据えており、各海外現地法人では現地採用社員の割合は増加する想定であり、従前以上に現地法人社員のマネジメントが重要であると考えております。 (10) サステナビリティ経営上の重要課題の認識とリスク 当社グループでは、当社グループを取り巻く環境の変化に関して、経営上の重要テーマ及び、それに伴うリスクと機会を特定しております。これらのリスクが顕在化した場合には、中長期的に当社グループの業績に影響が及ぶおそれがあります。詳細は、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)戦略 ①サステナビリティに関する戦略」に記載のとおりであります。
経営成績の分析 (MD&A)10,709字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の業績は、営業収益が1,746,148百万円で前連結会計年度に比べ166,336百万円の増収 (+10.5%)、営業利益は329,730百万円で20,497百万円の増益(+6.6%)、経常利益は273,086百万円で10,126百万円の増益(+3.9%)となりました。 特別損益につきましては、前連結会計年度において固定資産売却益10,663百万円、投資有価証券売却益50,869百万円、負ののれん償却益4,850百万円、退職給付信託返還益13,934百万円の計80,318百万円を特別利益に、固定資産除却関連損9,165百万円、関係会社株式評価損4,031百万円、減損損失13,121百万円の計26,318百万円を特別損失に計上したのに対して、当連結会計年度においては、固定資産売却益5,383百万円、投資有価証券売却益98,135百万円、負ののれん発生益2,150百万円、段階取得に係る差益3,920百万円の計109,590百万円を特別利益に、固定資産除却関連損25,289百万円、関係会社株式評価損2,753百万円、関係会社貸倒引当金繰入額5,286百万円の計33,330百万円を特別損失に計上しております。 この結果、税金等調整前当期純利益は349,346百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ33,150百万円増益(+17.5%)の222,507百万円となりました。 当連結会計年度の業績及び各セグメントの業績は次のとおりであります。 (単位:百万円) 区分   前連結会計年度   当連結会計年度   増減 営業収益   1,579,812   1,746,148   166,336 営業利益   309,232   329,730   20,497 経常利益   262,960   273,086   10,126 親会社株主に帰属する 当期純利益   189,356   222,507   33,150 (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度 営業収益   営業利益又は 営業損失(△)   営業収益   営業利益又は 営業損失(△) コマーシャル不動産 事業   538,832   124,660   616,959   135,677 丸の内事業   394,596   96,173   408,996   97,534 住宅事業   421,902   48,026   453,881   57,287 海外事業   160,186   45,823   198,853   57,111 投資マネジメント事業   40,969   11,950   37,000   1,435 設計監理・ 不動産サービス事業   82,188   10,700   88,412   12,614 その他の事業   11,666   △2,128   13,437   △2,323 調整額   △70,530   △25,974   △71,393   △29,607 合 計   1,579,812   309,232   1,746,148   329,730 (a)コマーシャル不動産事業 ・当連結会計年度において、オフィスビルは、既存ビル等における前連結会計年度計上の一時的な収入の反動減等による減収があった一方で、全体では新規ビルの稼働等により増収となりました。 ・商業施設及びアウトレットモールは、店舗売上の増加等により増収となりましたが、ホテルはリニューアルに伴う休業等により減収となりました。 ・オフィスビル等保有する物件の売却により、不動産販売は増収となりました。 ・この結果、当セグメントの営業収益は78,126百万円増収の616,959百万円となり、営業利益は11,016百万円増益の135,677百万円となりました。 (単位:百万円) 摘 要   前連結会計年度   当連結会計年度 貸付面積   営業収益   貸付面積   営業収益 不動産 賃貸   東京オフィス (丸の内以外)       (所有)   603,049   ㎡       144,068       (所有)   634,357   ㎡       142,750 (転貸)   768,149   ㎡           (転貸)   777,298   ㎡ オフィス (東京以外)       (所有)   605,688   ㎡       65,732       (所有)   610,805   ㎡       77,364 (転貸)   406,525   ㎡           (転貸)   469,187   ㎡ アウトレットモール       (店舗)   361,459   ㎡       60,901       (店舗)   362,008   ㎡       63,220 その他   -   42,950   -   46,955 不動産販売   -   151,158   -   198,720 その他(注2)   -   74,019   -   87,947 合 計   -   538,832   -   616,959 (注)1. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。 2. その他には、建物運営管理受託収入、営繕請負工事収入、ホテル事業収入等が含まれております。 3. 当連結会計年度より、面積管理手法の変更に伴い、一部の物件の貸付面積計上区分を従来の「転貸」から「所有」へ変更しております。 なお、前連結会計年度の貸付面積については、上記の変更を踏まえて作成した情報を記載しております。 (b)丸の内事業 ・当連結会計年度において、オフィスビルは、再開発に向けたビルの閉館等により減収があった一方で、好調なリーシングによる空室率の改善や既存ビルでの賃料増額改定等により増収となりました。 なお、当社の丸の内オフィスの2026年3月末の空室率は0.55%となっております。 ・この結果、当セグメントの営業収益は14,400百万円増収の408,996百万円となり、営業利益は1,360百万円増益の97,534百万円となりました。 (単位:百万円) 摘 要   前連結会計年度   当連結会計年度 貸付面積   営業収益   貸付面積   営業収益 不動産 賃貸   丸の内オフィス       (所有)   1,269,866   ㎡       256,999       (所有)   1,267,265   ㎡       264,628 (転貸)   391,670   ㎡           (転貸)   397,714   ㎡ その他   -   11,792   -   11,588 その他(注2)   -   125,804   -   132,780 合 計   -   394,596   -   408,996 (注)1. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。 2. その他には、建物運営管理受託収入、営繕請負工事収入、レンタルオフィス事業収入等が含まれております。 3. 当連結会計年度より、面積管理手法の変更に伴い、一部の物件の貸付面積計上区分を従来の「転貸」から「所有」へ変更しております。 なお、前連結会計年度の貸付面積については、上記の変更を踏まえて作成した情報を記載しております。 (c)住宅事業 ・国内分譲マンション事業の主な売上計上物件 「ザ・パークハウス 千代田六番町」 (東京都千代田区) 「ザ・パークハウス 芝御成門」 (東京都港区) 「ザ・パークハウス 宮前平二丁目」 (神奈川県川崎市) 「ザ・パークハウス 大阪梅田タワー」 (大阪府大阪市) 「ザ・パークハウス 岡崎」 (愛知県岡崎市) ・当連結会計年度において、国内分譲マンション事業では、売上計上戸数が減少したものの、1戸当たりの販売単価が増加したことにより増収となり、その他の事業では、賃貸マンションや収益用不動産の売却による反動減等により減収となりました。 ・この結果、当セグメントの営業収益は31,978百万円増収の453,881百万円となり、営業利益は9,260百万円増益の57,287百万円となりました。 (単位:百万円) 摘 要   前連結会計年度   当連結会計年度 販売数量等   営業収益   販売数量等   営業収益 マンション       売上計上戸数   1,787   戸       156,651       売上計上戸数   1,764   戸       201,556 住宅管理業務受託       受託件数   353,024   件       62,589       受託件数   356,546   件       65,773 注文住宅       -       36,178       -       36,859 その他       -       166,483       -       149,690 合 計       -       421,902       -       453,881 (注)1. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。 2. 他社との共同事業物件の売上計上戸数及び金額は当社持分によっております。 (d)海外事業 ・当連結会計年度においては、英国は物件売却及び好調なリーシング進捗等により、米国及びアジアは物件売却等により増収となりました。 ・この結果、当セグメントの営業収益は38,666百万円増収の198,853百万円となり、営業利益は11,288百万円増益の57,111百万円となりました。 (単位:百万円) 摘 要   前連結会計年度   当連結会計年度 貸付面積等   営業収益   貸付面積等   営業収益 不動産開発 ・賃貸   米国       貸付面積   422,772   ㎡       109,795       貸付面積   421,877   ㎡       135,707 管理受託面積   97,527   ㎡           管理受託面積   97,527   ㎡ 欧州       貸付面積   84,397   ㎡       9,892       貸付面積   114,140   ㎡       17,249 アジア       貸付面積   7,535   ㎡       36,657       貸付面積   8,282   ㎡       40,870 売上計上戸数   1,242   戸           売上計上戸数   1,250   戸 その他       -       3,841       -       5,026 合 計       -       160,186       -       198,853 (注)営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。 (e)投資マネジメント事業 ・当連結会計年度においては、米国で過年度計上した当社グループがアセットマネジメントを行うファンドが保有する資産の時価評価額の増加に伴う一過性のフィーが剥落したこと等により、減収となりました。 ・この結果、当セグメントの営業収益は3,968百万円減収の37,000百万円となり、営業利益は10,515百万円減益の1,435百万円となりました。 (単位:百万円) 摘 要   営 業 収 益 前連結会計年度   当連結会計年度 投資マネジメント   40,969   37,000 合 計   40,969   37,000 (注)営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。 (f)設計監理・不動産サービス事業 ・㈱三菱地所設計において、2026年度着工予定の、「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」等の設計監理業務等の収益を計上しました。 ・当連結会計年度においては、設計監理の売上件数並びに駐車場運営管理の管理台数が減少したものの、1件当たりの金額が増加したこと等により増収となりました。不動産仲介は、取扱件数の増加等により、増収となりました。 ・この結果、当セグメントの営業収益は6,224百万円増収の88,412百万円となり、営業利益は1,914百万円増益の12,614百万円となりました。 (単位:百万円) 摘 要   前連結会計年度   当連結会計年度 売上件数等   営業収益   売上件数等   営業収益 設計監理       受注件数   1,419   件       26,362       受注件数   1,448   件       28,247 売上件数   1,519   件           売上件数   1,464   件 不動産仲介       取扱件数   1,475   件       17,005       取扱件数   1,607   件       19,089 駐車場運営管理       管理台数   63,383   台       13,197       管理台数   63,172   台       13,490 その他       -       25,624       -       27,585 合 計       -       82,188       -       88,412 (注)営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益、長期借入れ等による収入、有形固定資産の取得等による支出により、前連結会計年度末に比べ23,252百万円増加し、280,133百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、508,917百万円の資金の増加(前連結会計年度比+184,800百万円)となりました。これは、税金等調整前当期純利益349,346百万円に非資金損益項目である減価償却費108,029百万円等を調整した資金の増加に、棚卸資産の減少、法人税等の支払又は還付等による資金の増減を加えたものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、441,457百万円の資金の減少(前連結会計年度比△79,952百万円)となりました。これは有形固定資産の取得等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、39,776百万円の資金の減少(前連結会計年度比△52,647百万円)となりました。これは長期借入れ等による資金の増加に対し、長期借入金の返済、社債の償還等により資金が減少したことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 生産、受注及び販売の実績については、「① 財政状態及び経営成績の状況」における各セグメントの業績に関連付けて記載しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 2026年3月期の業績は営業利益が3,297億円で、直近の対外公表予想値に比べて3億円の減益(△0.1%)となりました。 2025年度はオフィス賃貸事業では賃料増額改定等に伴い賃貸利益が増加したことに加え、販売利益を実現させたほか、分譲住宅の着実な販売進捗や、アウトレットモール等の商業施設の需要のさらなる増加等により、当初計画の水準と同程度の利益を実現できました。 2020年度よりスタートした「長期経営計画2030」では国内アセット事業・海外アセット事業・ノンアセット事業で、それぞれ500億円程度の成長を目指しております。2025年度においては「ザ・ランドマーク名古屋栄」竣工、「豊洲セイルパーク(TOYOSU SAIL PARK)」開業、「72 Upper Ground」・「1 Victoria Street」工事着工等、長期経営計画の戦略に合致する将来の収益機会の獲得を実現しております。さらに、回転型投資の展開を通じた売却益の獲得及びフィービジネスの拡大を図るべく、当社グループで運営するファンドやREITへの売却を推進し、バリューチェーンを強化しています。これらの成果を着実に利益として結実させ、長期経営計画で掲げた計数目標の達成を目指します。 セグメントごとの経営成績に関しては次のとおりです。 コマーシャル不動産事業においては、インバウンドの増加等に伴い、商業施設・ホテルを中心に回復傾向が続いていることに加え、オフィス賃貸利益の増加により、営業利益は1,357億円となりました。なお、直近の予想値からは7億円の増益となりました。 丸の内事業においては、オフィスの空室率改善、賃料増額改定等により、営業利益は975億円となりました。なお、直近の予想値からは25億円の増益となりました。 住宅事業においては、好調な分譲マンション市況により収益は増加、あわせて賃貸マンション等のキャピタルゲインが大幅増加となったことから、営業利益は573億円となりました。なお、直近の予想値からは73億円の増益となりました。 海外事業においては、物件売却後倒し等により営業利益は571億円となりました。なお、直近の予想値からは129億円の減益となりました。 投資マネジメント事業においては、2023年度に発生していたインセンティブフィー(ノンキャッシュ)調整の影響等により、営業利益は14億円となりました。なお、直近の予想値からは36億円の減益となりました。 設計監理・不動産サービス事業においては、流通事業の増益により、営業利益は126億円となりました。なお、直近の予想値からは26億円の増益となりました。 その他のセグメントについても、概ね計画通りに利益を計上することができました。 ≪セグメント別営業利益≫ (単位:百万円) 2025年度 直近予想値 *1   決算値   増減 コマーシャル不動産 事業   135,000   135,677   677 丸の内事業   95,000   97,534   2,534 住宅事業   50,000   57,287   7,287 海外事業   70,000   57,111   △12,889 投資マネジメント事業   5,000   1,435   △3,565 設計監理・ 不動産サービス事業   10,000   12,614   2,614 その他の事業   △3,000   △2,323   677 調整額   △32,000   △29,607   2,393 合 計   330,000   329,730   △270 (注)*1. 2026年2月9日公表時の通期業績予想となります。 当社グループは、中期的な視点から強みを活かした投資により得られる利益の拡大を通じた企業価値の向上を図るため、成長投資を推進する一方で、財務健全性の維持も重要な経営目標としており、成長に向けた事業投資を行う際は、高格付けの維持を前提とした最適な資本構成を図っています。当社グループの財源については、ビル賃貸事業が主力事業であることから、引き続き長期・固定資金を主体に調達しております。今後も期間中の金利状況や、調達済有利子負債の償還期間等とのバランスも考慮しながら、調達手段に柔軟性を持たせつつ運営を行って参る所存であります。 事業等のリスクに対しては、当社グループでは「三菱地所グループリスクマネジメント規程」を制定し、すべての事業活動を対象にリスクマネジメント体制を整備、運用しています。当社グループのリスクマネジメントを統括する機関として「リスク・コンプライアンス委員会」を、またリスクマネジメントに関する情報の集約など、実務的な合議体として「リスク・コンプライアンス協議会」をそれぞれ位置付けるほか、取締役会の決議により任命されたリスクマネジメント担当役員を統括責任者として、ラインスタッフ部署、コーポレート部署、DX推進一部並びにグループ各社に責任者を置き、それを推進事務局である法務・コンプライアンス部が支援する形でリスクマネジメント活動を推進しています。さらに、重要な投資案件の意思決定に当たっては「経営会議」の審議前に「投資委員会」で審議を行い、リスク内容及びリスク管理方法等をチェックしています。また、緊急事態発生時の行動指針や連絡・初動体制、事業継続計画等についても整備、運用しています。 (3) 資本の財源及び資金の流動性 1)財務戦略の基本的な考え方 当社グループは、業界最上位の格付に裏打ちされた強固な財務基盤は、重要な経営資源の一つであると位置づけ、財務健全性の維持と高格付を活かした適時最適な調達の実現を財務戦略の基本方針としております。 2020年4月から開始した「長期経営計画2030」においても、ROAの向上を通じたROEの向上に主眼を置き、レバレッジについては現状の格付水準が維持可能な範囲で適切にコントロールすることを基本方針としており、不動産市況に応じた、成長投資・資産売却・株主還元・資金調達の最適な組み合わせによる企業価値向上を実現して参ります。長期経営計画の6年目となる2025年度は、ネット有利子負債/EBITDA倍率についてはハイブリッドファイナンス考慮前で7.4倍(考慮後で7.1倍)にて着地いたしました。世界経済の先行きは依然として不透明な状況が継続することが想定されますが、10年間という長期にわたる経営計画においては、事業環境が変動する可能性を織り込んでいるため、環境の変化を見極めつつ、柔軟な資本政策を組み合わせながら、事業機会獲得の機会を的確に捉え、2030年の目標実現に向け、着実に各種施策を推進して参ります。 2)経営資源の配分と資金需要の主な内容 当社グループは、事業により獲得した営業キャッシュ・フローと資金調達余力に応じたキャッシュインを、株主還元、事業投資・回収(ネット投資額=投資決定済案件への投資-物件売却による回収)、不動産市況に応じて柔軟に行う戦略的アロケーションの3点に配分します。戦略的アロケーションは、株主価値向上に資する案件への厳選投資、追加の株主還元、負債抑制等のうち、その時々の状況に応じて柔軟に判断して参ります。 今後の主な資金需要としては「長期経営計画2030」に基づき、有楽町エリア及び常盤橋エリアを重点更新エリアとし、再開発やリノベーションを推進して参ります。また、2027年3月期の投資回収予算においては、約14,300億円の投資と約10,100億円の回収を見込んでおります。 3)資金調達手段 当社グループは、事業展開に伴う資金需要を安定的に確保するため、内部資金及び外部資金を有効に活用しております。 内部資金については、主要グループ会社では原則として金融機関など外部からの資金調達を行わず、キャッシュ・マネジメント・システムの活用により、資金調達の一元化と資金効率化、流動性の確保を図っています。 外部資金については、財務健全性の維持が可能な範囲において金融機関からの借入や社債発行等を活用しており、資金需要・金融市況・調達コスト・償還バランスなどを総合的に勘案した上で、適切なファイナンスを実施しているほか、近年ではグリーンボンドやサステナビリティ・リンク・ローン等のサステナビリティファイナンスにも取り組んでおります。なお、当社グループは長期の開発期間を伴う事業が中心であるため、いずれの調達手段であっても長期資金を中心とした資金調達を行うとともに、負債の年度別償還額の集中を避けることでリファイナンスリスクの低減を図っています。 主要な取引先金融機関とは、良好な取引関係を維持構築することで、円滑な資金調達を可能としております。また、国内金融機関においてコミットメントライン枠やスポット借入枠を設定しており、緊急時の流動性を確保しております。 社債発行については、国内外4社の格付機関から取得している信用格付(※1)をもとに、近年は公募劣後特約付社債(ハイブリッド社債)に加え、2025年度には米ドル建普通社債の発行を行う等、資金需要に応じ、投資家需要や起債環境を見極めたうえで最適な起債に努めており、今後も資金調達手段の多様化を図って参ります。 なお、当社は公募劣後特約付社債を含む、全ての社債を無担保で発行していること、金融機関からの借入金についても財務制限条項は付されていないことから、安定した資金調達が可能と考えております。 ※1 本報告書提出時点において、格付投資情報センターの格付はAA(安定的)、日本格付研究所の格付はAAプラス(安定的)、スタンダード&プアーズの格付はA(安定的)、ムーディーズの格付はA2(安定的)となっております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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