概要
ファーストリテイリングは、カジュアル衣料「ユニクロ」を中核とするアパレル小売のグローバル企業である。SPA(製造小売)モデルにより企画から販売までを一貫し、高品質・低価格を実現。2025年8月期の売上収益は3兆4,005億円、営業利益率16.1%、従業員数は59,522人。グループは「GU」「Theory」「Helmut Lang」などのブランドを持ち、海外事業が売上の約56%を占める。北米・欧州での成長が顕著で、グローバルNo.1ブランドを目指す。
4つの報告セグメントで構成される事業構造
ファーストリテイリングの事業は、国内ユニクロ、海外ユニクロ、ジーユー、グローバルブランド、その他(不動産賃貸等)の5区分で報告される。2025年8月期の売上収益は、海外ユニクロが1兆9,102億円と最大で全体の56.2%を占め、国内ユニクロは初の1兆円超えとなる1兆260億円(同30.2%)を達成した。ジーユーは3,307億円、グローバルブランドは1,315億円。海外ユニクロの事業利益は3,053億円でグループ全体の事業利益5,511億円の55.4%を稼ぎ出す。国内ユニクロの事業利益は1,813億円と安定した収益基盤を提供する。
38の国と地域に広がるグローバル展開
海外ユニクロ事業は、グレーターチャイナ、韓国、東南アジア・インド・豪州、北米、欧州の5地域で構成される。2025年8月期は北米売上高2,711億円(前期比24.5%増)、欧州売上高3,695億円(同33.6%増)と高成長を遂げた。グレーターチャイナは売上高6,502億円(同4.0%減)、事業利益899億円(同12.5%減)と減収減益。韓国・東南アジア・インド・豪州は売上高6,194億円(同14.6%増)、事業利益1,169億円(同20.5%増)と好調。新規出店と既存店の伸長が成長を牽引し、特に北米と欧州では旗艦店がメディア役割を果たしEC販売も拡大している。
SPAモデルによる垂直統合の仕組み
ファーストリテイリングは、商品の企画・生産・物流・販売を自社で管理するSPA(製造小売)モデルを採用する。1999年に中国上海市に上海事務所を開設し生産管理を強化。2004年には取引先工場の労働環境モニタリングを開始し、サプライチェーン全体の品質と倫理を監視する。グループ全体で68社の連結子会社を持ち、生産から販売までの情報を一元管理することで、高品質な商品を低価格で提供する仕組みを構築している。このモデルにより、在庫リスクの低減と迅速な商品投入が可能となる。
サステナビリティへの6つの重点領域
ファーストリテイリングは、LifeWearの考え方に基づき、環境配慮・人権保護・社会貢献を重視する。2024年8月期時点で6つのマテリアリティ(重点領域)を設定。2001年からアフガニスタン難民への衣料支援を開始し、2006年から全商品リサイクル活動を実施、2020年からは「RE.UNIQLO」として拡大。温室効果ガス削減、トレーサビリティ確立、リサイクル・リユース、多様性推進などを2030年目標に掲げる。2025年8月期の有価証券報告書では、事業の発展がサステナビリティに寄与するビジネスモデルの追求を経営課題の一つと位置づけている。
業界の中での役割は衣料品SPA(製造小売業)・ブランドオペレーターにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01国内ユニクロ主力
日本国内での「ユニクロ」ブランドのカジュアル衣料品販売事業。企画から製造・販売まで一貫して行うSPAモデル。
- ユニクロブランド衣料品
- 肌着、アウター、ジーンズ等のカジュアル衣料品。ヒートテックやエアリズム等の機能素材が特徴。
02海外ユニクロ主力
中国、韓国、東南アジア、オーストラリア、欧州、インド等での「ユニクロ」ブランドのカジュアル衣料品販売事業。グローバル展開。
- ユニクロブランド衣料品
- 世界各地域向けに展開されるカジュアル衣料。日本と同様の機能性アイテムが中心。
03ジーユー準主力
「ジーユー」ブランドの国内・海外におけるカジュアル衣料品販売事業。ユニクロより低価格帯でトレンド性の高い商品を提供。
- ジーユーブランド衣料品
- 低価格のトレンドカジュアル衣料。女性・男性向けのファッションアイテム。
04グローバルブランド副次
Theory、プラステ(Helmut Lang等)など、ユニクロ・GU以外のブランドの企画・販売・製造。主に欧米市場向け。
- Theoryブランド衣料品
- 高品質でモダンなデザインのウィメンズ・メンズウェア。
- その他グローバルブランド
- Helmut Lang等のブランド衣料品の企画・販売。
05その他(不動産賃貸等)その他
不動産賃貸業等の非中核事業。
製品と技術
LifeWearコンセプトが生んだ機能性素材のヒット商品
ファーストリテイリングの製品の根幹をなすのが、生活を豊かにする「究極の普段着」というLifeWearのコンセプトである。この考え方から生まれた代表的な機能素材が「ヒートテック」(保温)、「エアリズム」(吸汗速乾)、「ウルトラライトダウン」(軽量ダウン)である。これらのアイテムは、単なる衣料品ではなく、着る人の生活を変える機能を提供する。2025年8月期の有価証券報告書では、スウェットやジーンズなどのコア商品にトレンドのシルエットやデザインを反映することで新たな需要を喚起したと述べている。これらの商品はグローバルで共通して販売され、各地域の気候やニーズに合わせたバリエーションが展開される。
低価格トレンドカジュアルのジーユーブランド
2006年に設立されたジーユーは、ユニクロより低価格帯でトレンド性の高いカジュアル衣料を提供する。2025年8月期の売上収益は3,307億円。主力商品は女性・男性向けのファッションアイテムで、品番数を絞り込み商品の完成度を高める戦略を採る。ジーユー事業の利益は283億円と前期比12.6%減となったが、これは人件費増加や米国出店費用によるもの。ブランド価値を確立するために、販売計画を軸とした部門連携や生産調整能力の向上を図り、欠品や在庫過剰の解消に取り組んでいる。日本国内を中心に、中国等でも展開。
Theoryなどグローバルブランド事業の多様なポートフォリオ
グローバルブランド事業は、Theory、Helmut Lang、COMPTOIR DES COTONNIERS、PRINCESSE TAM.TAMなどのブランドを抱える。Theoryは高品質でモダンなデザインのウィメンズ・メンズウェアが特徴。2025年8月期はセオリー事業が減収減益となる一方、プラステ事業(Helmut Lang等)はワイドパンツやシアーセーターの販売好調で大幅な増収増益。COMPTOIR DES COTONNIERSは事業構造改革により赤字半減。同事業全体の売上は1,315億円、事業利益26億円と規模は小さいが、ユニクロとは異なる価格帯と顧客層をカバーし、グループのブランドポートフォリオを補完する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
国内小売首位、アジア展開で成長持続するも競争激化
当社は国内小売業界の最大手であり、衣料品を中心としたユニクロ事業を国内外で展開する。売上高は2023/8期の2.8兆円から2025/8期には3.4兆円へと順調に拡大し、営業利益率は16%前後で安定している。ライバルにはトライアルホールディングスや光フードサービスがいるが、いずれも規模やブランド力で大きく後れを取る。一方、国内市場は人口減少で縮小傾向にあり、成長は海外、特に中国や東南アジアに依存している。また、同業のインターメスティックのような専門店との競争も存在する。これらに対し、当社は商品開発力とサプライチェーン効率化で競争優位を築いてきたが、今後は為替変動や海外市場の政治リスクへの対応が重要となる。
強み
- ユニクロブランドは国内外で高い認知度を持ち、安定した顧客基盤を持つ。
- 営業利益率16%超を維持し、アパレル業界では異例の高収益を実現している。
- アジアを中心に海外売上比率が高まり、成長の原動力となっている。
- SPAモデルによる在庫管理と生産効率が高く、高いコスト競争力を持つ。
課題
- 国内の人口減少と市場成熟で、国内売上の成長が頭打ち傾向にある。
- 海外売上高が大きく、為替変動が業績に大きな影響を与える可能性がある。
- 同業の専門店やオンライン小売との価格競争が激化している。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がファーストリテイリング
時価総額で並べると、掲載6社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9983ファーストリテイリング | 22.4兆円 | 45.1倍 |
| 2 | 6752パナソニック ホールディングス | 10.5兆円 | 52.9倍 |
| 3 | 3382セブン&アイ・ホールディングス | 5.3兆円 | 17.2倍 |
| 4 | 9020東日本旅客鉄道 | 4.0兆円 | 16.2倍 |
| 5 | 9022東海旅客鉄道 | 3.9兆円 | 6.9倍 |
| 6 | 8267イオン | 3.8兆円 | 50.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
小郡商事として創業しユニクロを生み出した1963〜1984年
1963年5月、山口県宇部市で個人営業を引き継ぎ、資本金600万円で小郡商事株式会社を設立。本店を宇部市に置き、当初は紳士服販売を中心とした小売業を営んだ。1984年6月、広島県第1号店として「ユニクロ袋町店」を出店し、カジュアルウエア小売業に進出。店名「ユニクロ」は、以降の成長の核となるブランド名となる。この時点ではまだ単なる店舗名であり、後のグローバルブランドへ発展する第一歩であった。
全店をユニクロに統一し株式上場を果たした1990年代
1991年9月、行動指針を表すため商号を株式会社ファーストリテイリングに変更。1992年4月には紳士服販売店OS本店をユニクロ恩田店に業態変更し、全店をカジュアルウエア販売店「ユニクロ」に統一した。1994年4月に国内直営店舗数が100店舗を超え、同年7月には広島証券取引所に上場。1997年4月に東京証券取引所市場第二部、1999年2月には市場第一部に指定された。この間、1998年には首都圏初の都心型店舗「ユニクロ原宿店」を出店し、本社を山口県山口市に移転。
SPAモデル構築と中国生産拠点の開設(1999〜2000年)
1999年4月、生産管理業務の強化のため中国上海市に上海事務所を開設。これにより、中国の縫製工場との直接取引を拡大し、企画から製造までの一貫管理体制(SPA)の基盤を築いた。2000年4月には東京本部を渋谷区に設置し、販売・マーケティング機能を強化。同年10月にはインターネット通信販売を開始し、新たな販売チャネルを開拓した。これらの施策により、低価格と高品質を両立するビジネスモデルが確立され、国内での急速な店舗拡大を支えた。
英国・中国への海外進出とグローバルブランドの買収(2001〜2005年)
2001年9月、FAST RETAILING(U.K)LTDが英国ロンドンに4店舗を開設し、欧州進出を開始。2002年9月には迅銷(江蘇)服飾有限公司が中国上海市に2店舗を開設し、中国市場に本格参入。2004年1月には「Theory」を展開するリンク・ホールディングスに出資し、グローバルブランド事業を開始。2005年にはフランスの「COMPTOIR DES COTONNIERS」や「PRINCESSE TAM.TAM」を買収。同年11月には持株会社体制に移行し、グループ経営の枠組みを整えた。
ジーユー設立とグローバル旗艦店展開(2006〜2010年)
2006年3月、低価格カジュアル衣料ブランド「ジーユー」を展開する株式会社ジーユーを設立。同年9月には全商品リサイクル活動を開始。11月にはニューヨーク・ソーホーに初のグローバル旗艦店を出店し、海外でのブランド認知向上を図った。2007年にはロンドン・オックスフォードストリート店、パリ・オペラ店など欧州主要都市に旗艦店を開設。同時期にシンガポールにも進出し、アジア太平洋地域での店舗網を拡大した。この期間に海外売上が急成長し、グループの国際化が加速した。
海外事業が牽引する4期連続過去最高更新(2021〜2025年)
2021年8月期以降、海外ユニクロ事業を中心に業績が拡大。2025年8月期の売上収益は3兆4,005億円と4期連続で過去最高を更新。北米と欧州が大幅な増収増益を達成し、韓国・東南アジア・インド・豪州も好調。一方、グレーターチャイナは減収減益となり、事業構造改革を推進。国内ユニクロも初の売上1兆円を突破し安定成長。ジーユーは増収だが減益、グローバルブランドは減収増益。グループ全体では営業利益率16.1%と高収益を維持し、売上5兆円に向けた中間目標を掲げる。
年表31件を開く
1960年代
- 1963年5月創業個人営業を引継ぎ、資本金6百万円にて小郡商事株式会社を設立し、本店を山口県宇部市大字小串63番地147(現 山口県宇部市中央町二丁目12番12号)におく
1980年代
- 1984年6月広島県第1号店を広島市に出店(ユニクロ袋町店、1991年閉店)し、「ユニクロ」という店名で カジュアルウエア小売業に進出
1990年代
- 1991年9月商号変更行動指針を表象するため、商号を小郡商事株式会社から株式会社ファーストリテイリングに変更
- 1992年4月紳士服販売店OS本店をユニクロ恩田店(2001年閉店)に業態変更し、全店をカジュアルウエア 販売店「ユニクロ」に統一
- 1994年4月ユニクロ日本国内直営店舗数が100店舗を超える(直営店109店舗、フランチャイズ店7店舗)
- 1994年7月上場広島証券取引所に株式を上場
- 1997年4月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 1998年2月事業拡大に対応する本部機能充実のため、本社新社屋(山口県山口市佐山717番地1)を建設し移転
- 1998年11月首都圏初の都心型店舗を東京都渋谷区にユニクロ原宿店出店(2007年閉店)
- 1999年2月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
- 1999年4月生産管理業務のさらなる充実を図るため、中国上海市に上海事務所を開設
2000年代
- 2000年4月東京都渋谷区に東京本部を開設
- 2000年10月新たな販売チャンネル開拓とお客様の利便性を高めるため、インターネット通信販売業務を開始
- 2001年3月創業社会貢献室が発足
- 2001年9月FAST RETAILING(U.K)LTDが英国ロンドン市に4店舗をオープンし、英国における営業を開始
- 2001年12月アフガニスタン難民への衣料支援を開始
- 2002年9月迅銷(江蘇)服飾有限公司が中国上海市に2店舗をオープンし、中国における営業を開始
- 2004年1月「Theory」を展開する株式会社リンク・ホールディングス(現 株式会社リンク・セオリー・ジャパン)に出資
- 2004年5月取引先工場の労働環境モニタリングを開始
- 2004年8月資本準備金7,000百万円を資本金に組み入れ、資本金を10,273百万円に増資
- 2004年11月創業UNIQLO USA, Inc.を設立
- 2005年3月創業UNIQLO HONGKONG,LIMITEDを設立
- 2005年4月創業FR FRANCE S.A.S.(現 FAST RETAILING FRANCE S.A.S.)及びGLOBAL RETAILING FRANCE S.A.S.(現 UNIQLO EUROPE LTD)を設立
- 2005年5月M&Aフランスを中心に「COMPTOIR DES COTONNIERS」を展開するNELSON FINANCES S.A.S.(現 COMPTOIR DES COTONNIERS S.A.S.)の経営権を取得し、子会社化
- 2005年11月ユニクロ事業の再強化及び新規事業の拡大を目的として、持株会社体制に移行
- 2005年12月創業グループCSR部が発足
- 2006年2月M&Aフランスの代表的なランジェリーブランド「PRINCESSE TAM.TAM」を展開するPETIT VEHICULE S.A.S.(現 PRINCESSE TAM.TAM S.A.S.)の株式を取得し、子会社化
- 2006年3月創業低価格なカジュアル衣料品を販売する株式会社ジーユーを設立
- 2006年9月全商品リサイクル活動を開始(2020年から「RE.UNIQLO」に拡大)
- 2006年11月ニューヨークにユニクロ初のグローバル旗艦店、「ユニクロ ソーホー ニューヨーク店」を出店
- 2007年11月M&Aロンドンにヨーロッパ初のグローバル旗艦店、「311 オックスフォード ストリート店」を出店 パリ郊外ラ・デファンスにフランス初のユニクロ店舗を出店 株式会社リンク・セオリー・ホールディングス(現 株式会社リンク・セオリー・ジャパン)を公開買い付けにより子会社化 シンガポール共和国における1号店、「タンパニーズ ワン店」を出店(2021年閉店)パリにユニクロのグローバル旗艦店、「パリ オペラ店」を出店
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/8期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上収益2028年8月期まで5兆円
- 売上収益10兆円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
経営人材の育成
完全実力主義の評価・報酬、多様なキャリアパスによる挑戦の機会提供、常に抜擢・降格を伴う登用、経営者自身による育成を通じて、高い基準で自ら考え実行できる少数精鋭組織を実現する。
- 02
サステナブルなビジネスモデルの追求
真に必要な商品だけをつくり、生産から販売、リユース・リサイクルまで環境と人権を考慮した循環型ビジネスを追求。温室効果ガス削減、トレーサビリティ確立など2030年目標を設定し取り組みを加速する。
- 03
お客様起点の商品づくりと販売革新
アプリ会員基盤や店舗網を通じた顧客の声の収集・分析によりニーズを捉えた商品開発を強化。個店経営の進化(地域別商品構成・SKU管理・情報発信)と、店舗とEC一体の購買体験実現(操作性・サプライチェーン改善)に取り組む。
- 04
グローバル収益基盤の多様化
海外ユニクロは北米・欧州で旗艦店出店とEC拡大、東南アジア等で事業基盤確立、グレーターチャイナは構造改革で成長回帰。国内ユニクロは大型化・個店経営強化で安定成長。グループブランド(ジーユー等)もブランド価値確立と経営水準向上を図る。
- 05
インフレ時代の経費構造改革
人材、IT、店舗、倉庫、ブランディングへの積極投資と同時に、投資資産の徹底活用、生産性向上、付加価値拡大、購買プロセス改善による高い経費効率を実現する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で59,522人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,251万円で、9期前と比べて+38.9%。平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は5.0年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年8月 | — | — | — | 43,639 | — |
| 2017年8月 | — | — | — | 44,424 | — |
| 2018年8月 | — | — | — | 52,839 | — |
| 2019年8月 | 900 | 38.0 | 4.0 | 56,523 | — |
| 2020年8月 | 901 | 37.0 | 4.0 | 57,727 | — |
| 2021年8月 | 964 | 37.0 | 4.0 | 55,589 | — |
| 2022年8月 | 959 | 38.0 | 4.0 | 57,576 | — |
| 2023年8月 | 1,148 | 38.0 | 4.0 | 59,871 | — |
| 2024年8月 | 1,179 | 38.0 | 5.0 | 60,454 | 829 |
| 2025年8月 | 1,251 | 38.0 | 5.0 | 59,522 | 948 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社22社(国内 5 / 海外 17、うち連結子会社 21) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ユニクロ山口県山口市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外迅銷(中国)商貿有限公司中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外優衣庫商貿有限公司中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外迅銷(上海)商業有限公司中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FRL Korea Co., Ltd.韓国 ソウル特別市 · 連結子会社議決権51.0%
- 海外FAST RETAILING (SINGAPORE) PTE. LTD.シンガポール共和国 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外UNIQLO (THAILAND) COMPANY LIMITEDタイ王国バンコク市 · 連結子会社議決権75.0%
- 海外PT. FAST RETAILING INDONESIAインドネシア共和国 ジャカルタ市 · 連結子会社議決権75.0%
- 海外UNIQLO AUSTRALIA PTY LTDオーストラリア メルボルン市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Fast Retailing USA, Inc.米国 ニューヨーク州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Fast Retailing USA Technologies LLC米国 デラウェア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外FAST RETAILING EUROPE LTD英国ロンドン市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
- UNIQLO EUROPE LTD英国ロンドン市100%
- UNIQLO VIETNAM Co., Ltd.ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市75%
- UNIQLO INDIA PRIVATE LIMITEDインドデリー市100%
- 株式会社ジーユー山口県山口市100%
- 極優(上海)商貿有限公司中国上海市100%
- FAST RETAILING FRANCE S.A.S.フランスパリ市100%
- Theory LLC米国 ニューヨーク州100%
- ㈱プラステ山口県山口市100%
- その他連結子会社48社―
- 持分法適用関連会社4社―
- JP株式会社リンク・セオリー・ジャパン
- USFAST RETAILING USA, INC.
- GBUNIQLO EUROPE LTD
- KR에프알엘코리아 주식회사
- JP株式会社ユニクロ
- JP株式会社ジーユー
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年8月期の売上高は3.4兆円、営業利益は5,643億円。前期と比べると増収増益で、売上が+9.6%、利益が+12.7%。
会社が出している今期の予想2026年8月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4.0兆円 | 3.4兆円 |
| 営業利益 | 7,300億円 | 5,643億円 |
| 純利益 | 5,000億円 | 4,330億円 |
| 1株あたり配当 | ¥640 | ¥640 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は1.0兆円、営業利益は2,137億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+31.6%、営業利益は+47.7%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 0.68 | 1,103 | 16.3 | 851 |
| 2023年4Q | 0.62 | — | — | 577 |
| 2024年1Q | 0.81 | 1,467 | 18.1 | 1,078 |
| 2024年2Q | 0.79 | 1,104 | 14.0 | 881 |
| 2024年3Q | 0.77 | 1,447 | 18.9 | 1,169 |
| 2024年4Q | 0.74 | 991 | 13.4 | 592 |
| 2025年2Q | 1.79 | 3,042 | 17.0 | 2,336 |
| 2025年4Q | 1.61 | 2,601 | 16.2 | 1,994 |
| 2026年2Q | 2.06 | 4,007 | 19.5 | 2,793 |
| 2026年3Q | 1.01 | 2,137 | 21.2 | 1,468 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年8月期からの14期で、売上は9,287億円から3.4兆円へ3.7倍に増えた。直近期の営業利益率は16.6%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年8月 | 0.93 | — | 1,252 | — | 717 |
| 2013年8月 | 1.14 | — | 1,557 | — | 1,046 |
| 2014年8月 | 1.38 | — | 1,355 | — | 745 |
| 2015年8月 | 1.68 | — | 1,807 | — | 1,100 |
| 2016年8月 | 1.79 | — | 902 | — | 481 |
| 2017年8月 | 1.86 | — | 1,934 | — | 1,193 |
| 2018年8月 | 2.13 | — | 2,427 | — | 1,548 |
| 2019年8月 | 2.29 | — | 2,524 | — | 1,626 |
| 2020年8月 | 2.01 | — | 1,529 | — | 904 |
| 2021年8月 | 2.13 | — | 2,659 | — | 1,698 |
| 2022年8月 | 2.30 | — | 4,136 | — | 2,733 |
| 2023年8月 | 2.77 | — | 4,379 | — | 2,962 |
| 2024年8月 | 3.10 | 5,009 | 5,572 | 16.1 | 3,720 |
| 2025年8月 | 3.40 | 5,643 | 6,506 | 16.6 | 4,330 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年8月期
売上高3.4兆円のうち、営業利益として残るのは5,643億円で16.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4,330億円、売上の12.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金46.2%1.6兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金37.6%1.3兆円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.6%5,643億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年8月期は営業CFが5,806億円、投資CFが−5,789億円で、差し引きのフリーCFは17億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は8,932億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高兆円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年8月 | 1,276 | −353 | −291 | 923 | 0.27 |
| 2013年8月 | 995 | −626 | −242 | 369 | 0.30 |
| 2014年8月 | 1,106 | −563 | −441 | 543 | 0.31 |
| 2015年8月 | 1,349 | −731 | −418 | 618 | 0.36 |
| 2016年8月 | 988 | −2,459 | 2,014 | −1,471 | 0.39 |
| 2017年8月 | 2,122 | 1,228 | −508 | 3,350 | 0.68 |
| 2018年8月 | 1,764 | −572 | 1,982 | 1,192 | 1.00 |
| 2019年8月 | 3,005 | −788 | −1,024 | 2,217 | 1.09 |
| 2020年8月 | 2,649 | −760 | −1,833 | 1,889 | 1.09 |
| 2021年8月 | 4,290 | −826 | −3,030 | 3,464 | 1.18 |
| 2022年8月 | 4,308 | −2,122 | −2,130 | 2,186 | 1.36 |
| 2023年8月 | 4,632 | −5,744 | −3,646 | −1,112 | 0.90 |
| 2024年8月 | 6,515 | −822 | −2,690 | 5,693 | 1.19 |
| 2025年8月 | 5,806 | −5,789 | −3,391 | 17 | 0.89 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年8月期の総資産は3.9兆円。このうち返さなくてよい自己資本が2.3兆円で、自己資本比率は58.9%(業種中央値47.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年8月 | 0.60 | 0.39 | 0.20 | 64.8 |
| 2013年8月 | 0.89 | 0.57 | 0.32 | 63.3 |
| 2014年8月 | 0.98 | 0.62 | 0.36 | 62.3 |
| 2015年8月 | — | 0.75 | — | 64.5 |
| 2016年8月 | — | 0.57 | — | 46.4 |
| 2017年8月 | — | 0.73 | — | 52.7 |
| 2018年8月 | 1.95 | 0.86 | 1.09 | 44.2 |
| 2019年8月 | 2.01 | 0.94 | 1.07 | 46.7 |
| 2020年8月 | 2.41 | 0.96 | 1.46 | 39.7 |
| 2021年8月 | 2.51 | 1.12 | 1.39 | 44.5 |
| 2022年8月 | 3.18 | 1.56 | 1.62 | 49.1 |
| 2023年8月 | 3.30 | 1.82 | 1.48 | 55.1 |
| 2024年8月 | 3.59 | 2.02 | 1.52 | 56.2 |
| 2025年8月 | 3.86 | 2.27 | 1.53 | 58.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で322社中9位あたり、逆に低いのは配当利回りで322社中259位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥70,400で、1年前と比べて+53.0%。過去52週の値幅のなかでは59%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 45.1倍 |
| PER (会社予想) | 43.2倍 |
| PBR | 7.92倍 |
| 配当利回り | 0.91% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は73510円で、前日比3.63%下落。1ヶ月では4.64%下落し、調整基調です。25日移動平均線を5.57%下回り、75日線には6.87%下回っています。200日線は7.54%上回っており、長期トレンドは上昇を維持。52週高値88690円からは17.1%下落しており、上値は重いです。8月21日の出来高は103万株と低調で、売買が細っています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)。
PERは47.24倍で業界平均40.23倍を上回り、割高感がある。PBRは8.27倍と業界平均3.06倍を大きく上回る。ROEは20.2%と高い水準で、収益性は良好。配当利回りは0.87%と低く、業界平均12.58%を大幅に下回る。配当性向は40.6%で、株主還元は控えめ。売上高・純利益は増加傾向にあり、事業は成長しているが、バリュエーションが先行している。同業他社と比較しても割高であり、今後の業績拡大が続かなければ修正のリスクがある。総合的にやや割高。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 45.1倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 43.2倍 | — |
| PBR | 7.92倍 | 2.44倍 |
| ROE | 20.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
海外展開の成長持続性と国内市場の成熟が論点。強気派は、海外売上比率が高まり、特に北米・欧州での認知度向上による成長余地を評価する。一方、弱気派は中国市場の減速や地政学リスク、さらに国内での競争激化による成長鈍化を懸念する。また、販管費の増加や在庫リスクが収益を圧迫する可能性も指摘される。アパレル市場の構造変化への適応力が長期的な投資判断の焦点となる。
- 海外事業が急成長
北米・欧州での売上拡大が続き、グループ成長を牽引。
- SPAモデルの優位性
自社一貫体制でコスト削減と品質管理を両立。
- 収益性は過去最高
営業利益率が16%超と高水準で、過去最高益を更新。
- 2025年8月期は売上高3兆4,005億円・営業利益5,643億円通年影響強
売上高は前期比+9.6%、営業利益は+12.7%。営業利益率16.59%まで改善し、増益寄与は634億円。
- 純利益4,330億円と2桁増益でEPS成長通年影響中
純利益は3,720億円→4,330億円と16.4%増。ROE20.2%の高収益を維持。
- 営業利益率16.14%→16.59%に改善通年影響中
値引き抑制と原価改善により利益率は0.45ポイント向上。営業利益5,643億円に寄与。
- 予想PER48.7倍は実績PER51.0倍から低下決算発表後影響弱
実績PERが51.02倍に対し、予想PERは48.7倍。相対的な評価上昇余地。
- 中国依存のリスク
中国売上高の比率が高く、減速すれば業績に影響。
- 国内市場は成熟
国内既存店売上は伸び悩み、競争も激化している。
- 評価が割高
PERは50倍超と市場平均を大きく上回り、期待が先取りされている。
- PER51.0倍・PBR8.92倍と高評価決算発表後影響強
時価総額25兆2,381億円に対し純利益4,330億円。PER51倍は業績悪化時の下落リスクが大きい。
- 売上高成長率は12.2%から9.6%へ減速通年影響中
2024年8月期の増収率12.2%に対し、2025年8月期は9.6%。市場の成長期待を下回る。
- 配当利回り0.81%と低水準継続影響弱
株価上昇で利回りは0.81%。金利上昇局面では相対的な配当魅力が薄れる。
- 株価は1年で66.5%上昇し高値警戒不定影響弱
過去1年で株価は+66.51%。急ピッチな上昇の反動で利益確定売りが出やすい。
- 海外売上比率
- 成長の柱である海外事業の拡大が続くかを確認。
- 既存店売上高伸び率
- 店舗の集客力とブランドの人気を測る指標。
- 在庫水準
- アパレルでは値引きに繋がる過剰在庫がリスク。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり640円で、前期から+25.0%。いまの株価に対する利回りは0.91%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年8月 | 117 | — | 586.5 |
| 2017年8月 | 117 | 0.0 | 55.5 |
| 2018年8月 | 147 | 25.7 | 36.7 |
| 2019年8月 | 160 | 9.1 | 46.2 |
| 2020年8月 | 160 | 0.0 | 78.5 |
| 2021年8月 | 160 | 0.0 | 28.0 |
| 2022年8月 | 207 | 29.2 | 24.5 |
| 2023年8月 | 290 | 40.3 | 42.5 |
| 2024年8月 | 400 | 37.9 | 40.1 |
| 2025年8月 | 500 | 25.0 | 40.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥640
株主
有価証券報告書より
2025年8月期末の株主数は延べ12,174人。区分でいちばん多いのは個人・その他で32.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.8%を占め、残る63.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年8月% | 2021年8月% | 2022年8月% | 2023年8月% | 2024年8月% | 2025年8月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 37.0 | 37.2 | 36.9 | 34.9 | 32.7 | 32.8 |
| 金融機関 | 33.9 | 33.9 | 32.9 | 32.0 | 31.8 | 28.8 |
| 外国法人 | 18.1 | 18.6 | 18.8 | 23.0 | 24.1 | 28.5 |
| 事業法人 | 8.0 | 8.1 | 8.0 | 8.0 | 8.0 | 8.0 |
| 自己株式 | 3.8 | 3.7 | 3.7 | 3.6 | 3.6 | 3.6 |
| 証券会社 | 2.9 | 2.2 | 3.4 | 2.1 | 3.4 | 1.9 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 19.12 |
| 02 | 柳井 正 | 16.78 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行 | 9.02 |
| 04 | TTY Management B.V. | 5.01 |
| 05 | 柳井 康治 | 4.51 |
| 06 | 柳井 一海 | 4.51 |
| 07 | 有限会社Fight&Step | 4.48 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY (常任代理人 みずほ銀行) | 4.09 |
| 09 | 有限会社MASTERMIND | 3.40 |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK (常任代理人 みずほ銀行) | 2.78 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-22柳井 正新規の大量保有報告14.15%-1.00pt
- 2026-04-22柳井 正新規の大量保有報告15.15%-1.04pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+101%、1株純資産は14期で+93%。直近期のROEは20.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年8月 | 704 | 3,843 | 20.4 | 26.0 | 47.3 |
| 2013年8月 | 1,027 | 5,598 | 21.7 | 31.1 | 43.0 |
| 2014年8月 | 732 | 6,067 | 12.5 | 44.5 | 131.0 |
| 2015年8月 | 1,079 | 7,366 | 16.1 | 45.6 | 50.8 |
| 2016年8月 | 471 | 5,634 | 7.3 | 77.1 | 586.5 |
| 2017年8月 | 1,170 | 7,175 | 18.3 | 26.9 | 55.5 |
| 2018年8月 | 1,518 | 8,459 | 19.4 | 34.1 | 36.7 |
| 2019年8月 | 1,593 | 9,197 | 18.0 | 39.1 | 46.2 |
| 2020年8月 | 885 | 9,369 | 9.5 | 71.5 | 78.5 |
| 2021年8月 | 1,663 | 10,930 | 16.4 | 43.6 | 28.0 |
| 2022年8月 | 892 | 5,094 | 20.4 | 30.6 | 24.5 |
| 2023年8月 | 966 | 5,939 | 17.5 | 34.7 | 42.5 |
| 2024年8月 | 1,213 | 6,574 | 19.4 | 38.5 | 40.1 |
| 2025年8月 | 1,411 | 7,409 | 20.2 | 33.0 | 40.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2025/8期の役員報酬は総額1,144百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約19倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 柳井正 | 代表取締役 会長兼社長 CEO | 77 | 53,391,000 |
| 新宅正明 | 取締役 | 71 | — |
| 大野直竹 | 取締役 | 77 | — |
| コール・キャシー・ミツコ | 取締役 | 61 | — |
| 車戸城二 | 取締役 | 70 | — |
| 京谷裕 | 取締役 | 64 | — |
| 國部毅 | 取締役 | 72 | — |
| 岡﨑健 | 取締役 CFO | 61 | 5,000 |
| 柳井一海 | 取締役 | 52 | 14,345,000 |
| 柳井康治 | 取締役 | 49 | 14,345,000 |
| 塚越大介 | 取締役 | 47 | 1,000 |
| 田中智大 | 常勤監査役 | 35 | — |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 水澤真澄 | 常勤監査役 | 67 | 1,000 |
| 金子圭子 | 監査役 | 58 | — |
| 樫谷隆夫 | 監査役 | 77 | — |
| 森正勝 | 監査役 | 79 | — |
役員報酬の内訳2025/8期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 474 | 310 | 968 | 242 |
| 社外取締役 | 6 | 90 | — | 90 | 15 |
| 社外監査役 | 3 | 45 | — | 45 | 15 |
| 監査役 | 3 | 41 | — | 41 | 14 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」でファーストリテイリングを取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/8期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,287字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,593字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,534字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,029字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第65期(2025/09/01-2026/08/31)2026-04-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第64期(2024/09/01-2025/08/31)2025-11-28
- 半期報告書半期報告書-第64期(2024/09/01-2025/08/31)2025-04-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第63期(2023/09/01-2024/08/31)2024-11-29
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第3四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第2四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-12
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第1四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第62期(2022/09/01-2023/08/31)2023-11-30
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第3四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第2四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-14
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第1四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第61期(令和3年9月1日-令和4年8月31日)2022-11-25
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