本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

中京医薬品

CHUKYOIYAKUHIN CO.,LTD.4558 · Standard · 医薬品

配置販売の老舗。常備薬・保健品などを一般家庭に配置し、同業他社への卸売りも手がける。

概要

中京医薬品は、1978年5月に愛知県半田市で設立された家庭医薬品等の販売会社である。配置薬(常備薬)の訪問販売を主力とし、1985年からフランチャイズ事業も展開する。2000年にはミネラルウォーターの製造販売(売水事業)に参入し、現在は家庭医薬品等販売事業と売水事業の二本柱で事業を構成する。2026年3月期の売上高は65.69億円、従業員数は298人。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

配置薬販売を核に売水事業を加えた二本柱

2026年3月期のセグメント別売上高は、家庭医薬品等販売事業が58.07億円(構成比約88%)、売水事業が7.61億円(約12%)である。家庭医薬品等販売事業は、一般家庭への配置販売(小売部門)と、フランチャイズ加盟店や同業他社への卸売部門からなる。取扱商品は常備配置薬、保健品、ドリンク、医療品、日用雑貨などで、ほとんどが自社ブランドとして外部に生産委託されている。売水事業はミネラルウォーター「アクアマジック」の製造販売で、愛知県半田市の半田ウォータープラントと三重県鈴鹿市の鈴鹿製造工場で生産する。

全国に広がる営業所と訪問販売網

同社の販売は、配置販売員が家庭を訪問するスタイルが中心である。1979年の岐阜県進出を皮切りに、1990年代には九州・中国地方へ、1998年には北海道・東北・関東へ一気にエリアを拡大した。2024年2月には東京都府中市に府中営業所を設置し、全都道府県への進出をほぼ完了した。営業所は全国に38拠点を超え、それぞれが担当地域の家庭や事業所を巡回する。このヒューマンネットワークが同社の競争基盤となっている。

自社ブランドとOEMによる商品戦略

家庭医薬品等販売事業で扱う商品の大部分は、同社が企画・開発し、外部の工場に生産を委託する自社ブランド(PB)である。これにより、品質とコストを統制し、配置薬としての適正な利益率を確保している。卸売部門では、他社のストアPBの製造受注(OEM)やクロスセル提案も行い、収益源を多様化している。EC事業(インターネット通信販売)にも注力し、2026年3月期には安定的な受注を得た。

多角化の試行と選択の歴史

同社は1990年代以降、宝飾品事業(1991年開始)、生命保険・損害保険代理店事業(1992年開始)、売水事業(2000年開始)、環境事業(2003年開始、2008年廃止)など、周辺分野への多角化を試みた。しかし、環境事業や韓国子会社(2004年設立、2009年清算)などは撤退に至った。現在は家庭医薬品等販売事業と売水事業に集中し、保険代理店事業をその他部門として継続している。

業界の中での役割は一般家庭向け医薬品・日用品の配置販売業者であり、同業他社への卸売業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
66億円
営業利益
1億円
営業利益率
1.5%
純利益
1億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2017/3
事業売上構成比利益利益率
小売部門46億円78.0%
卸売部門7億円11.9%
売水事業部門6億円10.2%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01一般家庭主力

常備配置薬をはじめ、保健品、ドリンク、医療品、日用雑貨などを配置販売(訪問販売)および小売販売。自社ブランドとして外部に生産委託し、品質を確保している。

主な製品・サービス3
常備配置薬
一般家庭に常備してもらうための風邪薬や胃腸薬などのセット。定期的に訪問し、補充・交換を行う。
保健品
健康食品やサプリメントなど。
ドリンク
栄養ドリンクや清涼飲料水など。

02同業他社・流通市場準主力

フランチャイズ加盟店を中心とする同業他社や一般流通市場への卸販売も行う。

03飲料水副次

ミネラルウォーターの製造販売を行う売水事業。

主な製品・サービス1
ミネラルウォーター
自社ブランドのミネラルウォーターを製造・販売。

04保険その他

保険商品の販売も行う。

主な製品・サービス1
保険商品
各種保険の代理販売。

製品と技術

家庭に常備される配置薬と自社ブランド群

主力商品は常備配置薬で、頭痛薬・胃腸薬・風邪薬などの家庭常備薬を中心に、保健品・ドリンク剤・医療品・日用雑貨を扱う。これらは全て同社が規格を定めた自社ブランド(PB)であり、外部の医薬品メーカーや日用品メーカーに生産を委託している。配置販売員が月に1回程度家庭を訪問し、使い切った分だけ補充するシステムで、継続的な収益を生む。卸売部門では、フランチャイズ加盟店や小売店向けにPB商品を供給する。

ミネラルウォーター「アクアマジック」の製造販売

売水事業の主力製品は12リットルボトルのミネラルウォーター「アクアマジック」である。半田ウォータープラント(愛知県半田市)と鈴鹿製造工場(三重県鈴鹿市)で製造し、家庭や事業所に宅配する。2026年に新プラントを稼働し、生産効率と品質を向上させた。近年は防災備蓄用や熱中症対策としての需要が高まっており、抗菌カートリッジ交換などのサイドメニューも提供する。売上高は2026年3月期に7.61億円と堅調に推移している。

保険代理店とEC事業による収益の多様化

その他部門として、生命保険の募集と損害保険の代理店事業を1992年から継続している。これにより、家庭医薬品の訪問販売で築いた顧客基盤に、保険商品という異なるサービスをクロスセルしている。また、2000年代後半からインターネット通信販売(EC)事業を強化し、PB商品や水を一般消費者に直接販売するチャネルを開拓した。EC事業は2026年3月期も順調に受注を伸ばし、安定的な収益源となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

医薬品のなかでの位置

医薬品卸で地域密着、利益率低い

同社は医薬品卸売業を営む。売上高61~66億円と小規模ながら、同業他社(Veritas In Silico、Chordia Therapeutics、タウンズ、PRISM BioLab、ジーエヌアイグループ)の多くは新薬開発型バイオベンチャーであり、事業モデルが異なる。同社は医薬品卸として安定収益を得るが、営業利益率は1.5%前後と低く、卸業界の構造的低収益性を示す。同業他社は開発ステージで赤字の可能性が高く、同社は黒字安定だが成長性は限定的。

強み

  • 医薬品卸として売上高60億円超を安定的に計上。需要減少リスク低。
  • 営業利益率1.5%程度だが、赤字リスクが少なく安定。
  • 特定地域に強い販路を持ち、地元医療機関との関係が強固。
  • 多額の研究開発費不要で、財務体質は比較的健全。

課題

  • 営業利益率1.5%前後。業界構造的な薄利多売モデル。
  • 売上高66億円予想(2026/3期)も伸び率は鈍く、市場拡大見込み薄。
  • 大手卸に比べ規模劣後。価格競争で厳しい立場。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

医薬品の時価総額近傍。太字が中京医薬品

時価総額で並べると、掲載8社のなかで5番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 29件

個人薬店から法人化した1978年

1978年5月、愛知県半田市で個人経営の「山正家庭薬」の業容拡大を目的として、株式会社中京医薬品が設立された。設立と同時に、取り扱う医薬品を100%自社ブランド化する7ヶ年計画を開始した。配置医薬品の訪問販売を専門とする会社としてスタートし、翌1979年には岐阜県に最初の営業所(飛騨金山営業所)を設置した。

フランチャイズで販路を拡大した1985年

1983年、医療品・化粧品・健康食品・日用品など生活関連商品の販売を開始し、商品ラインアップを広げた。1985年2月には配置医薬品販売のフランチャイズ事業を開始した。これにより、自社の営業所だけでなく、フランチャイズ加盟店を通じて全国的な販売網を構築する道を拓いた。同年から1990年代にかけて、九州・中国・四国地方への営業所開設が相次いだ。

合併と店頭公開で経営基盤を強化した1990年代

1993年4月、中京医薬品販売株式会社と三重中京医薬品株式会社を吸収合併し、名古屋東営業所、大垣営業所、四日市営業所として統合した。これにより、愛知・岐阜・三重の基盤を固めた。1997年8月には日本証券業協会(店頭市場)に株式を上場し、資金調達力を高めた。1998年5月には北海道、青森、宮城、栃木に一挙に営業所を設置し、本格的な全国展開に乗り出した。

売水事業に参入した2000年

2000年6月、ミネラルウォーターの製造販売を行う売水事業を開始した。2002年6月には半田製造工場を開設し、自社生産を始めた。2006年には鈴鹿製造工場も稼働し、2工場体制となった。売水事業はその後、家庭医薬品等販売事業に次ぐ第二の柱に成長し、2026年3月期には76.1億円の売上を計上する部門となった。

不採算事業を整理した2000年代後半

2001年に設立した子会社ユナイテッドデザインは2009年6月に清算された。2003年に開始した環境事業も2008年12月に廃止された。2004年に韓国に設立した現地法人「中京医薬品コリア」も2009年4月に清算された。これらの多角化事業の整理により、同社は本業である家庭医薬品等販売と売水事業に経営資源を集中させる方針を明確にした。

東証スタンダード市場へ移行した2022年

同社の株式は1997年の店頭公開後、2004年にジャスダック証券取引所に上場した。その後、大阪証券取引所との統合を経て東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、2021年4月の市場区分見直しに伴い、2022年に東京証券取引所スタンダード市場に移行した。この間、2021年には茨城県つくば市と佐賀県佐賀市に営業所を設置し、エリアを拡大し続けた。

東京都に初進出した2024年

2024年2月、東京都府中市に府中営業所を設置し、発足以降初めて東京都に進出した。これにより、営業所網は北海道から沖縄まで全国主要地域をカバーすることとなった。同年、売水事業では半田ウォータープラントに最新鋭設備を導入し、2026年3月期から新プラントでの製造を開始した。設備投資とエリア拡大により、長期的な成長基盤を築いている。

年表29件を開く

1970年代

  • 1978年5月創業個人業山正家庭薬の業容拡大を一層図るため、配置医薬品の販売を目的として、愛知県半田市亀崎北浦町二丁目15番地の1に、株式会社中京医薬品を設立 医薬品100%自社ブランド化の7ヶ年計画の開始
  • 1979年6月岐阜県益田郡金山町に飛騨金山営業所を設置し岐阜県に初めて進出

1980年代

  • 1983年9月医療品、化粧品、健康食品、日用品等の生活関連商品の販売を開始
  • 1985年2月配置医薬品販売のフランチャイズ事業を開始
  • 1986年11月名古屋市中川区に中川営業所を設置
  • 1988年9月宮崎県都城市に都城営業所を設置し宮崎県に初めて進出

1990年代

  • 1990年6月香川県坂出市に坂出営業所を設置し香川県に初めて進出
  • 1990年10月鹿児島県姶良郡姶良町に姶良営業所を設置し鹿児島県に初めて進出
  • 1990年11月三重県松阪市に松阪営業所を設置し三重県に初めて進出
  • 1991年5月大分県大分市に大分営業所を設置し大分県に初めて進出
  • 1991年7月宝飾品事業を開始
  • 1992年4月生命保険の募集、損害保険の代理店事業を開始
  • 1993年4月M&A中京医薬品販売株式会社、三重中京医薬品株式会社を吸収合併(現名古屋東営業所、大垣営業所、四日市営業所)
  • 1997年4月名古屋市中区に名古屋オフィスを設置
  • 1997年8月上場日本証券業協会(店頭市場)に株式を店頭上場
  • 1998年5月北海道旭川市及び江別市に旭川営業所及び札幌東営業所を設置し北海道に初めて進出 青森県八戸市に八戸営業所を設置し青森県に初めて進出 宮城県名取市に仙台南営業所を設置し宮城県に初めて進出 栃木県宇都宮市に宇都宮営業所を設置し栃木県に初めて進出

2000年代

  • 2000年1月福岡県福岡市に福岡東営業所を設置し福岡県に初めて進出
  • 2000年6月売水事業を開始
  • 2001年10月創業株式会社ユナイテッドデザインを設立(2009年6月清算結了)
  • 2002年6月売水事業半田製造工場を開設
  • 2003年4月環境事業を開始(2008年12月廃止)
  • 2004年7月創業株式会社中京医薬品コリアを設立(2009年4月清算結了)
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年1月新潟県上越市に上越営業所を設置し新潟県に初めて進出
  • 2005年11月滋賀県米原市に米原営業所を設置し滋賀県に初めて進出
  • 2006年4月広島県東広島市に東広島営業所を設置し広島県に初めて進出
  • 2006年7月上場熊本県人吉市に人吉営業所を設置し熊本県に初めて進出 愛媛県新居浜市に新居浜営業所を設置し愛媛県に初めて進出 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ上場 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 神奈川県川崎市に川崎営業所を設置し神奈川県に初めて進出 売水事業鈴鹿製造工場を開設 電力媒介事業(ふれあいでんき)を開始

2020年代

  • 2021年4月茨城県つくば市につくば営業所を設置し茨城県に初めて進出 佐賀県佐賀市に佐賀営業所を設置し佐賀県に初めて進出 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
  • 2024年2月東京都府中市に府中営業所を設置し、東京都に初めて進出

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    トータルライフ・ケアの推進

    お客さまの健康と豊かな生活を支えるため、商品・情報・サービスを多角的・多面的に提供し、新事業や既存事業の変革により健康・安心・安全な暮らしを目指す。

  2. 02

    人財育成とリテンション強化

    新人事制度の導入によりパフォーマンスに応じた処遇を実現し、接客力の高い社員を育成。採用強化、次世代リーダー教育、階層別スキルアップ教育、能動的な組織環境構築に取り組む。

  3. 03

    ヘルス・ケア事業の変革

    組織風土改革、生産性・収益性向上、既存顧客への付加価値向上、新規顧客創造、社員エンゲージメント構築の5つの重点施策を推進し、訪問販売のプロセス変革やサテライトオフィス開設などを実施。

  4. 04

    ライフ・ケア事業の拡大

    PB商品の企画・開発・販売による粗利益率改善、OEM提案による新規取引先獲得、EC事業の拡大、ストアPBのクロスセル強化により収益力向上と事業拡大を図る。

  5. 05

    アクアマジック事業の成長

    プッシュ型・プル型営業の戦略的活用で新規顧客開拓、サービス・品質改善で既存顧客のロイヤルティ向上、代理店開拓、新型サーバー投入、プラントリニューアルによる生産効率向上を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で298人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は527万円で、9期前と比べて+11.3%平均年齢は43.7歳、平均勤続年数は14.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月441
2018年3月413
2019年3月47341.412.1402
2020年3月45942.112.8368
2021年3月49841.812.6364
2022年3月49442.512.8361
2023年3月46342.813.0339
2024年3月48143.713.9322
2025年3月49744.214.431032
2026年3月52743.714.229834

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率16.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率66.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)57.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
本社 — 愛知県半田市520百万円
その他
半田ウォーターショップ — 愛知県半田市216百万円
売水事業部門
鈴鹿ウォーターショップ — 三重県鈴鹿市214百万円
売水事業部門
名古屋東営業所・名東ウォーターショップ — 愛知県名古屋市守山区185百万円
家庭医薬品等販売事業・売水事業部門
松阪営業所・松阪ウォーターショップ — 三重県松阪市168百万円
家庭医薬品等販売事業・売水事業部門
大垣営業所 — 岐阜県大垣市91百万円
家庭医薬品等販売事業
鈴鹿営業所 — 三重県鈴鹿市81百万円
家庭医薬品等販売事業
可児営業所 — 岐阜県可児市43百万円
家庭医薬品等販売事業
中津川営業所 — 岐阜県中津川市39百万円
家庭医薬品等販売事業

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は66億円営業利益1億円前期と比べると増収増益で、売上が+4.8%、利益が+0.0%。

売上高
+4.8%
66億円
営業利益
+0.0%
1億円
純利益
1億円
営業利益率
1.5%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高62億円66億円
営業利益1億円1億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は18億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+12.5%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q12−1
2024年1Q1616.31
2024年2Q1500.0−2
2024年3Q18211.12
2024年4Q12−1
2025年2Q3200.00
2025年4Q3113.20
2026年2Q3300.00
2026年4Q3313.01
2027年1Q1815.61

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は65億円から66億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は1.5%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月6511
2014年3月6721
2015年3月60−3−2
2016年3月6110
2017年3月5910
2018年3月5510
2019年3月5300
2020年3月5210
茨城県つくば市につくば営業所を設置し茨城県に初めて進出 佐賀県佐賀市に佐賀営業所を設置し佐賀県に初めて進出 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
2021年3月5821
2022年3月5410
2023年3月5710
東京都府中市に府中営業所を設置し、東京都に初めて進出
2024年3月6110
2025年3月63111.60
2026年3月66111.51

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高66億円のうち、営業利益として残るのは1億円1.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.5%にあたる。営業利益率は業種中央値2.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金43.9%29億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金54.5%36億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.5%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
56.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.4pt
1.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.2pt
1.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.6pt
3.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが1億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−2億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は10億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月20−5210
2014年3月−3−10−47
2015年3月3−3208
2016年3月2−1−217
2017年3月1−1−206
2018年3月10−115
2019年3月−101−15
2020年3月00−105
2021年3月314412
2022年3月−203−213
2023年3月1−2−2−19
2024年3月20−129
2025年3月010111
2026年3月1−31−210

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は53億円。このうち返さなくてよい自己資本が26億円で、自己資本比率は48.8%(業種中央値69.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月52282453.5
2014年3月50203040.6
2015年3月50183237.1
2016年3月48183038.1
2017年3月46182839.7
2018年3月45182740.3
2019年3月46182839.9
2020年3月44182640.6
2021年3月52242847.3
2022年3月53262749.0
2023年3月52262649.3
2024年3月51252649.6
2025年3月51252549.9
2026年3月53262748.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
13億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
16億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
6億円
在庫として抱えている分
負債合計
27億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
56
/ 100
安定性自己資本比率33 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

医薬品 79社との比較

同じ医薬品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率79社中36位あたり、逆に低いのは自己資本比率79社中63位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.3%/中央値 5.9%
P25 2.0%P75 11.0%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
1.5%/中央値 2.9%
P25 -162.5%P75 11.5%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
48.8%/中央値 69.9%
P25 53.4%P75 84.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.8%/中央値 2.8%
P25 -1.3%P75 12.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 2.9%
P25 2.3%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥202で、1年前と比べて-0.5%過去52週の値幅のなかでは12%の位置にある。

¥202+0.5%1ヶ月+1.5%1年-0.5%時価総額24億円
過去52週の値幅
安値¥197高値¥238

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)25.8倍
PER (会社予想)25.2倍
PBR0.86倍
配当利回り2.48%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は199円で、25日線(199円)と同水準、75日線(200円)を下回る。52週安値197円に接近しており、下値支持線を試す展開。出来高は概ね低調だが、7月10日に4万株超の出来高があり底入れ期待も。1ヶ月で+1.0%と小幅ながら、200日線(201円)を上回れず、もみ合い継続。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 60/100)

PER 25.38倍は業界平均27.18倍を下回りやや割安感があるが、PBR 0.85倍は業界平均3.01倍を大きく下回り解散価値割れ。ROE 3.28%と低く、利益水準が小さい。配当利回り2.51%は業界平均2.75%をやや下回る。割安指標が見られるが、収益力が弱く割安が正当化される面もある。

指標この会社業種平均
PER (実績)25.8倍36.0倍
PER (予想)25.2倍
PBR0.86倍3.53倍
ROE3.3%6.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

低収益ながらPBR0.85倍と割安。配当利回り2.5%を評価する声がある一方、収益成長の鈍さと薬価リスクが上値を抑える。強気派は資産価値と配当に着目し、弱気派は成長性欠如と業界環境を懸念。

プラスに働く材料7
  • PBR1倍割れの割安感

    純資産価値に対して株価が低い。

  • 安定した配当利回り

    2.5%の配当は底堅い需要あり。

  • 後発品需要の底堅さ

    医療費抑制政策でジェネリックは堅調。

  • 2026年3月期の営業黒字維持、利益1億円2026/3期影響

    2025年3月期営業利益1億円、2026年3月期も同水準の1億円を計画。

  • PBR0.85倍で解散価値割れ継続影響

    PBR0.85倍と1倍を下回り、資産価値に対して割安。

  • 安定配当利回り2.51%継続影響

    年間配当利回り2.51%を維持しており、下支え要因。

  • 医薬品需要の底堅さ継続影響

    医薬品業界は安定需要、売上高66億円と堅調。

マイナスに働く材料7
  • 低収益体質からの脱却難

    営業利益率1.5%と極めて低い。

  • 薬価改定リスク

    政府の薬価引き下げで収益圧迫。

  • 成長期待の乏しさ

    売上高の伸びは年3%未満。

  • 営業利益率1.5%と低収益構造継続影響

    2026年3月期営業利益率1.52%と低く、コスト上昇で赤字転落リスク。

  • 売上高成長の鈍化継続影響

    過去3期の売上高61→63→66億円と成長率低下、市場競争激化。

  • 自己資本比率低下懸念継続影響

    ROE3.28%と低く、利益剰余金増加が鈍い。

  • 業界規制強化の影響不定影響

    医薬品業界の規制強化や後発品競争激化で収益圧迫リスク。

次の決算で確かめる点
営業利益率
低収益からの改善が確認できるか。
後発品売上高
主力セグメントの動向。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.48%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
2.48%
いまの株価に対して
配当性向
63.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月584.6
2018年3月50.0357.1
2019年3月50.0146.6
2020年3月50.0420.2
2021年3月740.066.6
2022年3月5−28.6158.2
2023年3月50.0367.6
2024年3月50.0
2025年3月50.0117.9
2026年3月50.063.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,734人。区分でいちばん多いのは個人・その他70.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が22.7%を占め、残る77.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他72.473.871.873.868.770.3
事業法人14.214.014.113.815.415.3
自己株式13.48.88.78.68.58.4
金融機関9.29.08.38.28.17.4
証券会社2.62.13.81.96.55.8
外国法人1.40.81.82.21.00.9
外国人個人0.20.30.20.10.20.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社マサユキコーポレーション13.94
02山田 正行2.86
03早乙女 修司2.48
04知多信用金庫1.72
05JPモルガン証券株式会社1.70
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.69
07中京医薬品従業員持株会(きずな会)1.38
08杉浦 直幸1.31
09株式会社三菱UFJ銀行1.29
10山田 正人1.24

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−23%、1株純資産は14期で−3%。直近期のROEは3.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月102504.032.949.0
2014年3月132495.421.838.7
2015年3月−22223
2016年3月42211.871.3126.9
2017年3月62232.748.984.6
2018年3月12190.6209.3357.1
2019年3月32171.682.1146.6
2020年3月12130.6566.4420.2
2021年3月112424.534.266.6
2022年3月32461.385.1158.2
2023年3月12430.6164.7367.6
2024年3月−3237−1.1
2025年3月42371.848.6117.9
2026年3月82413.325.863.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額117百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山田正行代表取締役 会長81334,000
米津秀二代表取締役 社長6227,000
飯田亨取締役6320,000
岩崎雷凱取締役 海外事業担当 兼アクアマジック事業部部長6518,000
渡邊明取締役80
今枝なほみ取締役67
中井徹常勤監査役6415,000
吉田和永監査役50
杉山彰洋監査役7210,000
富田高平取締役 コーポレート推進部担当606,000
永田琢也取締役 ヘルス・ケア事業部長544,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)499110025
社外取締役410103
監査役1777

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容485字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社では、常備配置薬・保健品・ドリンク・医療品・日用雑貨・その他の商品を一般家庭に対し配置販売並びに小売販売を行うとともに、これらの商品をフランチャイズ加盟店を中心とする同業他社(以下、同業他社という。)や一般流通市場へ卸販売も行っております。このように、当社の販売形態は、家庭医薬品等販売事業において配置販売事業を中心とした小売部門・卸売部門と売水事業部門に区分されております。また、ほとんどの当社取扱商品は自社ブランドとして当社規格に基づいて外部に生産委託しております。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項 セグメント情報等」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)家庭医薬品等販売事業(小売部門・卸売部門)…主要な商品は常備配置薬・保健品・ドリンク・医療品・日用 雑貨・生活流通品等であります。 (2)売水事業部門…主要な商品はミネラルウォーターの製造販売であります。 (3)その他…主要な商品は保険商品等であります。 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (事業系統図)
経営方針・対処すべき課題3,415字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は「健康づくり、幸福づくり、人づくり」の企業理念を基に、「より愛され、より親しまれる企業を目指して」を長期ビジョンに掲げ、お客さまの健康と豊かな生活を支えるための商品や情報・サービスを、多角的・多面的に推進する「トータルライフ・ケア」を目指してまいります。 (2)経営戦略等 ①長期ビジョン より愛され、より親しまれる企業を目指して ②経営の基本方針 ・明るい未来創造のために、人と社会に寄り添い温かいふれあい業を進化させます。 ・新事業や既存事業の変革によって、健康・安心・安全な暮らしを目指します。 ・お客さまに喜ばれる商品や情報・サービスの開発による新しい価値創造を行います。 ③経営戦略 「トータルライフ・ケア」 お客さまの健康と豊かな生活を支えるための商品や情報・サービスを多角的・多面的に提供していきます。 そのために、すべてのお客さまにお役に立てるように、様々な商品やサービスを提供していきます。 ④人財育成計画 人財育成の促進及びリテンション(人財の定着・維持)を重要テーマとした新人事制度の導入によるパフォーマンスの高さに応じた適正な処遇の実現を図ります。お客さまとの「ふれあい」を深め、きめ細かな接客が顧客満足や顧客評価につながる社員を育成します。さらに、採用の強化と多面的施策の実施、次世代リーダーや階層別スキルアップ教育、能動的な組織環境の構築を行っていきます。 ⑤健康経営 従業員の健康管理を経営課題ととらえ改善に取り組みます。企業理念に基づき、従業員への健康投資を行う事は、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性をもたらし、業績や従業員満足度の向上に繋げてまいります。 ⑥社会的責務・使命の取組み強化 国際社会貢献活動(きずなASSIST:世界の子供たちに健康と教育を)をAHIや各対策機構を始め各財団法人や非営利活動法人と共に引き続き推進してまいります。フードバンクや大規模災害の被災地への支援、供給を行い、地域・社会にも積極的に貢献していきます。 ⑦重要施策 家庭医薬品等販売事業小売部門(ヘルス・ケア事業) ・組織風土の改革 環境づくりとマネジメントの向上ならびに販売プロセスの変革による業績の向上 ・生産性、収益性の向上 行動量と効率化の追求及び顧客主導販売の向上と販促支援の強化 ・既存顧客への付加価値向上 新商品、スポット商材による販売展開や事業カテゴリーの拡大・拡充と戦略強化 ・新規顧客の創造 組織連携による新規顧客開拓の促進と機動性のあるサテライトオフィスの開設 ・エンゲージメントの構築 1on1面談の仕組化、組織連携による採用強化、各層別教育体系の構築 家庭医薬品等販売事業卸売部門(ライフ・ケア事業) ・PB商品の企画・開発・販売による収益性の向上 ・企画、OEM提案による新規直口座の獲得による新規取引先の獲得 ・長年培った飲料事業のノウハウ「強み」を活かした複数の商品提案 ・新規事業の一環であるEC事業の拡大 ・マーチャンダイジングに適合する人財教育の推進や積極的な人財採用 売水事業部門(アクアマジック事業) ・プッシュ型とプル型の戦略的活用による新規顧客開拓強化 ・サービスと品質の改善による既存顧客の持続的価値創造と顧客ロイヤルティーの向上 ・新たなビジネスパートナー(代理店・取次店)の開拓と既存店の営業支援 ・SNS、Web、アプリ等の媒体による広告や販売支援の強化 ・新型サーバー等によるバリエーションの拡充 ・異業種チャネルを活用し新規商品提案と新規顧客開拓の促進 ・新規OEM製造受注先の拡充 ・プラント(製造工場)のリニューアルと生産効率の向上 次なる成長に向けた投資 ・ヘルス・ケア事業の顧客増加と営業エリアの拡大 ・アクアマジック事業の新規顧客開拓と販売エリアの拡大 ・本社屋及び半田ウォーターショップの建替 ESGを意識したSDGsの取り組み ・事業活動を通して健康と環境に優しく持続可能な未来への貢献 ・健康経営による健康づくりの推進と福利厚生制度の向上 ・働きがいのある職場環境と差別や不正の無い企業風土を構築 ・地域・国際社会への具体的な支援と交流による社会貢献活動 (3)経営環境 当事業年度におけるわが国経済は、国家間の紛争の長期化や米国の関税施策による景気への懸念、円安や物価高は継続され消費マインドの選別が厳しさを増すと考えられます。さらに、企業環境下では賃金並びに金利の上昇や各種値上げ等によるコストの増加、人手不足に伴う人財確保、働き方改革に向けた適応やハラスメント、サイバーセキュリティ対策、大規模災害などによる事業継続計画(BCP)の策定など多岐に渡り対応が求められています。 また、高年齢者継続雇用の充実、コーポレートガバナンスや内部統制の強化、健康経営・ESG・SDGsへの取り組み、生成AIやITの活用など企業価値向上の為の適応をしてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 各事業の優先的に対処すべき課題については次のとおりです。 家庭医薬品等販売事業小売部門(ヘルス・ケア事業)は当社の中核事業であり、業績向上の為に①組織風土の改革、②生産性と収益性の向上、③既存顧客への付加価値向上、④新規顧客の創造、⑤社員エンゲージメントの構築を図ります。組織風土の改革は販売スタイルの方法の変化とプロセスマネジメントによる業績向上を図るための環境作りに取り組みます。生産性と収益性の向上の為に「量✕質」の改善を図り、訪問軒数と販売ご利用率を増加させます。そのために買い回り商品の委託販売の強化にも努めます。 既存顧客への付加価値向上としては新商品やスポット商材による販売展開、各事業の拡大、拡充と戦略強化に取り組みます。新規顧客の創造は顧客開拓による新陳代謝を促しご利用顧客を増やします。 また、機動性のあるサテライトオフィスの開設を行います。社員エンゲージメントの構築については階層別教育と1on1面接の仕組化を構築し、採用については組織連携による新たな選考方法を取り入れ採用強化に取り組みます。 家庭医薬品等販売事業卸売部門(ライフ・ケア事業)におきましては、収益力向上と事業拡大のために自社商品の企画・開発・販売による粗利益率の改善と他企業との事業提携やOEM企画営業をさらに推進し新規顧客を開拓します。また、ストアPBのクロスセルを強化しEC事業による事業拡大と収益の安定的獲得に努めます。 売水事業部門(アクアマジック事業)におきましては、顧客拡大と販売力強化のためにプッシュ型営業とプル型営業の戦略的活用により新規顧客開拓と増収を図ります。サービスと品質の向上により既存顧客の持続的価値創造に努めます。さらに、既存代理店・取次店の営業支援を高め、新規の代理店や取次店の開拓及び他企業との事業提携やOEM製造受託の拡充に努め、新型ウォーターサーバーや新商品の開発を進めます。製造部門は商品の安定供給、安全品質の確保を基に設備のリニューアルや工場の稼働率向上に努めコスト削減を図ります。 企業経営におきましては、人財こそが核心であり、積極的な採用と階級別や新入社員の研修強化を図り、能力を活かし社員が成長できる組織環境を作り上げます。そのために2024年4月より導入した新人事制度をブラッシュアップしてまいります。「健康経営」、「女性活躍の推進」、「AIやDXへの適応」などの課題に対し、組織の垣根を越えて構成される人財による各種プロジェクトや委員会の実施により、更なる制度改革や成長戦略の推進を図ります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、お客さまからの支援の度合を反映するものとして売上高、商品の開発力と競争力を示す売上総利益率、事業全体の収益性を示す営業利益率を特に重視します。また、効率性を示す販売費及び一般管理費対売上高や資本の効率を示す1株当たり当期純利益金額、ROE(自己資本利益率)を向上してまいります。
事業等のリスク2,179字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)家庭医薬品等販売事業 小売部門について 当社は、常備配置薬・保健品・ドリンク・医療品・日用雑貨・その他の商品を一般家庭に対し配置販売並びに小売販売を行うとともに、これらの商品を同業他社・一般流通市場・フランチャイズ契約を締結した加盟店に対して卸売販売も行っております。また、ほとんどの当社取扱商品は自社ブランドとして当社規格に基づいて外部に生産委託しております。 当社の配置販売は、いわゆる「富山の薬売り」という伝統的商売形態を踏襲したものであり、一般家庭に救急箱を配置し、後日当社社員が定期的に顧客を訪問し、使用された医薬品等だけを売上とする方法であります。 また、当社は顧客数の拡大と顧客満足の向上を目指し、社員教育や倫理綱領の制定等に全社的に取り組んでおりますが、次のような事象が発生した場合には、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ①新規顧客の開拓や開拓した顧客の継続取引先としての定着化に遅れが生じた場合 ②顧客からのクレームや商品に問題が発生した場合の対応が不適切で、会社の信用低下を招いた場合 ③商品の劣化や期限切れが増加した場合 卸売部門について 当社は、取引先から当社に支払われるべき金銭に関し回収のリスクが存在します。当社は、与信及び債権管理規程の制定によるリスクの回避を図り、また、不良債権に対して引当金を積んでおりますが、取引先が健全な財務状態を維持し、当社に対する債務を履行するという保証はありません。取引先に債務不履行が発生した場合、当社の業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、卸売部門の売上高には直送取引が含まれていますが、直送取引には直接当社の部署を介さずに取引を行うため、積極的な確認や統制が取りにくいためリスクがあります。 (2)売水事業部門について 当社は、ウォーターサーバーを無料でレンタルし、ミネラルウォーターを販売しております。当社では当該事業に おいて、生産物の徹底的な管理や品質向上を図っておりますが、万一その生産物や生産プラントに問題が生じた場 合には、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)小売部門への依存について 当社の売上高に占める小売部門のセグメント売上高の割合は59.3%となっております。単一事業に対する依存から脱却すべく卸売部門、売水部門の育成に注力してまいりますが、引き続き依存する割合は高く、小売部門の業績の如何により全体の業績に大きな影響を与えることがあります。 (4) 減損会計に関するリスク 当社は、事業の用に供する不動産をはじめとする様々な資産を所有しております。これら資産は、時価の下落や、顧客数及び売上高の推移が事業計画を下回ることにより将来のキャッシュ・インフローが減少し、資産の収益性が低下して投資額の回収が見込めなくなった場合、当該資産の帳簿価額にその価値の下落を反映させる減損会計の適用を受ける可能性があり、これらは業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 法的規制等について 当社は、医薬品の配置販売等を行うことから薬機法等の規制を受けており、下表の各都道府県の許可・登録・届出を必要とします。また、当社の小売販売は訪問販売のシステムを採用することから「特定商取引に関する法律」の規制を受けます。当社は法的規制等はもとより当社独自の社員教育を徹底し、遵法精神に則った事業展開を行っておりますが、将来これらの規制を遵守できなかった場合、あるいは規制の強化・変更、予測し得ない新たな規制の設定などがあった場合、当社の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 許可・登録・届出の別   有効期限   関連する法令   登録等の交付者 医薬品販売業配置販売業許可   6 年   薬 機 法   愛知県他各都道府県知事 医薬品販売業卸売販売業許可   6 年   薬 機 法   愛知県知事 管理医療機器販売業届出   無期限   薬 機 法   愛知県他各都道府県知事 毒物劇物一般販売業登録   6 年   毒物及び劇物取締法   愛知県知事 (6) 個人情報管理について 当社は、顧客に関する個人情報を多数保有しており、個人情報取扱業者に該当します。個人情報保護法施行に伴い、当社では個人情報保護管理規程の整備に努め、従業員の情報管理に関する教育を行う等組織体制の整備と情報管理の運営に取り組んでおります。しかしながら、万一当社が保有する個人情報が漏洩した場合は、当社の信用低下を招き、当社の経営に悪影響を及ぼす可能性があります。 (7) 自然災害等について 当社は中部地区を中心に全国展開しておりますが、営業所の集積度の高い中部地方や九州地方で営業所及び顧客に甚大な被害を及ぼす地震等の自然災害が起こった場合、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)9,444字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 経営成績等の状況の概要 (1)財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善や所得の向上、インバウンド消費の拡大等を背景に緩やかな回復基調に推移し継続されていくことが期待されております。反面、他国の紛争の長期化や円安による原材料・エネルギー価格の高騰、気候変動等による食料品を含む物価高、人手不足による人件費上昇など先行きの不透明感が増しています。さらに、インフレリスクに伴う消費者の購買意欲の懸念など景気の先行きは依然として予断を許さない状況が続いています。 当業界におきましても、消費の回復傾向は見られるものの、人手不足や賃金コストの上昇、仕入・物流コストの増加など経営環境への厳しい状況が続きました。 このような環境の中で、当社は企業理念として掲げる「健康づくり、幸福づくり、人づくり」の具現化に向けて、お客さまの生活を支えるための商品開発や情報・サービスを多角的・多面的に拡充するトータルライフ・ケアを推進してまいりました。また、当社ならではの「ふれあい業」による人と人との絆によるヒューマンネットワークを広げ、お客さまや市場に継続的に評価をいただくことに努め、収益力と企業体質の強化を図ってまいりました。 家庭医薬品等販売事業小売部門(ヘルス・ケア事業)におきましては、仕入・原料コスト等の増加という厳しい環境に対応するため、販売価格等の適正化を実施し、収益性の改善に努めました。また、多様化する社会のニーズに応えるべくトータルライフ・ケアの推進を経営の柱として、商品開発や既存商品のリニューアルを積極的に実施しました。事業基盤の強化として、配置薬などの委託販売を推進することにより、安定した収益基盤の確立と、新たな顧客への販売、継続的な販売に取り組みました。また、生産性向上を目指し、商品群やサービス形態によるカテゴリー別アクションプランを策定し、その実行を強力に促進いたしました。 人財確保においては、積極的な採用活動を行い、育成面では新入社員研修やフォローアップ研修、女性営業社員研修、階層別営業社員研修を通じて組織力の強化を図りました。今後は、お客さまとのふれあい業の強みを活かし、新しいサービスの創出や革新的な価値創造に注力してまいります。 家庭医薬品等販売事業卸売部門(ライフ・ケア事業)におきましては、他企業のストアPB(プライベートブランド)の拡大やクロスセルの実施により販売の拡大に努めました。さらに、冬季商品の継続的な販売、防災・備蓄対策商品等におけるペットボトル飲料の需要も高まり、販売に注力してまいりました。EC事業(インターネット通信販売事業)につきましても強化し、安定的な収益基盤の構築を図りました。 売水事業部門(アクアマジック事業)におきましては、10月以降においても例年以上の高温に伴い飲料水(12Lボトル)の売上は堅調に推移しました。近年、防災対策としての水の備蓄や熱中症対策として、ミネラルウォーター宅配市場の必要性が高まっており、中核事業の1つとして確固たる地位を確立することを目標としております。また、水関連商品等のサイドメニューのラインアップを拡充し、多様なお客さまへのニーズに対応することで利用促進を図りました。半田ウォータープラントについては、更なる品質の向上や生産性の効率化を図る為に最新鋭の設備を導入しました。2026年3月から新プラントでの製造を開始し順調に稼働しております。 資本政策におきましては、過去期における新株予約権の発行による資金調達から、顧客営業権の購入に伴う成長戦略投資に活用してまいりました。今後も成長戦略投資と設備投資に活用していく予定です。また、自己資本を充実させ持続的な企業成長投資を行ってまいります。 ESG・SDGsにおきましては、その一環として「健康経営」にも取り組み、評価としては2026年3月に7年連続「健康経営優良法人2026(大規模法人)」の認定をいただきました。さらに、スポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー2026」にも6年連続認定となり同庁から引き続き「ブロンズ認定」を受けました。当社は同庁主催の「Sport in life コンソーシアム」にも加盟しています。 また、国際社会貢献活動(きずなASSIST)を1994年から継続して取り組んでおり、アジア保健研修所(AHI)や、非営利活動法人と共に社会貢献活動を行っております。フードバンクへの食品の寄贈や大規模自然災害時には被災地への支援物資の発送や各自治体との間ではアクアマジックのミネラルウォーターの供給を行う協定を結んでおります。 人財の定着と育成におきましては、積極的な採用活動はもとより、奨学金返還支援制度や人財育成の促進及びリテンション(人財の定着・維持)を重要テーマとした新人事制度を2024年4月より導入し、パフォーマンスの高さに応じた適正な処遇の向上を図りました。 その結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 (財政状態) 財政状態につきましては、当事業年度末の総資産は、5,285百万円となり、前事業年度に比べ220百万円増加いたしました。負債の部は2,707百万円となり、前事業年度に比べ168百万円増加いたしました。純資産の部は2,578百万円となり、前事業年度に比べ51百万円増加いたしました。 (経営成績) 当事業年度における経営成績は、売上高は6,569百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は127百万円(前年同期比20.2%増)、経常利益は139百万円(前年同期比18.9%増)、また当期純利益は83百万円(前年同期比85.2%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 ①家庭医薬品等販売事業(小売部門・卸売部門) 小売部門においては、新商品や付加価値を高めたリニューアル商品の投入による販売価格等の改定を実施し、利益率の改善に努めました。販売面では生産性向上の為の階層別営業社員研修やプロモーター制の強化、女性営業社員研修の実施を行い、既存顧客への付加価値や販売効率の向上、さらに新規顧客開拓の進展に繋がりました。 卸売部門においては、他企業のストアPB(プライベートブランド)の拡大やクロスセルの実施により販売の拡大に努めました。また、安定的な収益基盤の構築のため、EC事業(インターネット通信販売事業)にも注力して受注も順調に推移しました。 その結果、売上高は5,807百万円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益51百万円(前年同期比118.8%増)となりました。 ②売水事業部門 売水事業部門においては、販売価格等の改定が定着し、利益率の改善に繋がりました。夏季の猛暑や季節外れの高温が続き、水(12Lボトル)の受注が急増したため、売上が堅調に増加しました。抗菌カートリッジの交換による販売や水関連商品等のサイドメニューによるクロスセルなどの強化に取り組みました。 その結果、売上高は761百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益75百万円(前年同期比8.2%減)となりました。 セグメント別の売上高の状況は、次のとおりであります。 セグメント別   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   前期比(%) 家庭医薬品等 販売事業   小売部門(千円)   3,898,269   1.6 卸売部門(千円)   1,909,446   9.1 FC向け(千円)   136,448   8.4 一般流通市場向け(千円)   1,772,998   9.2 計(千円)   5,807,716   4.0 売水事業部門(千円)   759,751   5.6 その他(千円)   1,840   12.3 合計(千円)   6,569,307   4.2 (2)キャッシュ・フローの状況 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は、99百万円(前年同期は31百万円の増加)となりました。これは主に税引前当期純利益118百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果減少した資金は、300百万円(前年同期は53百万円の増加)となりました。これは主に定期預金による預金による支出275百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果増加した資金は、81百万円(前年同期は42百万円の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入350百万円及び長期借入金の返済による支出209百万円によるものであります。 (3)生産、受注及び販売の実績 ①生産実績 当事業年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   構成比(%)   前期比(%) 売水事業部門(千円)   40,178   100.0   △8.9 合計(千円)   40,178   100.0   △8.9 (注)金額は、実際製造原価によっております。 ②仕入実績 当事業年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   構成比(%)   前期比(%) 家 庭 医 薬 品 等 販 売 事 業   配置品等 常備配置薬(千円)   130,243   4.2   0.0 保健品(千円)   532,246   17.3   35.1 ドリンク(千円)   214,533   7.0   1.7 小計(千円)   877,023   28.5   19.3 医療品(千円)   272,297   8.9   14.6 日用雑貨(千円)   98,179   3.2   △7.1 生活流通・その他(千円)   1,761,252   57.3   9.4 計(千円)   3,008,753   97.9   11.9 売水事業部門(千円)   64,644   2.1   34.6 合計(千円)   3,073,397   100.0   12.3 (注)金額は、仕入価格によっております。 ③販売実績 (ⅰ)販売方法 当社は、主として営業員による一般家庭への配置・小売販売と同業他社への卸売販売を行っております。事業のセグメントごとの割合は、次のとおりであります。 販売経路   構成比(%) 当事業年度 小売部門   [当 社]─────────────────[ユーザー]   59.3 卸売部門   [当 社]──[同業他社・一般流通市場]──[ユーザー]   29.1 家庭医薬品等販売事業計       88.4 売水事業部門   [当 社]─────────────────[ユーザー]   11.5 その他       0.1 合計   100.0 (ⅱ)地域別売上高 当事業年度の地域別販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりになります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   前期比 地域   金額(千円)   構成比(%)   比率(%) 小売部門     本社   24,914   0.4   43.2 名古屋営業所   69,723   1.1   △3.7 岡崎営業所   61,670   0.9   3.7 岩倉営業所   73,702   1.1   △3.8 知立営業所   91,181   1.4   29.0 半田営業所   103,063   1.6   △4.5 津島営業所   71,115   1.1   11.7 名古屋東営業所   64,331   1.0   15.7 豊田営業所   82,983   1.3   △1.9 豊橋営業所   82,022   1.2   △14.9 愛知県計   724,709   11.1   △2.8 高山営業所   113,646   1.7   △2.3 可児営業所   88,450   1.3   13.2 中津川営業所   80,544   1.2   5.2 岐阜東営業所   106,084   1.6   2.1 大垣営業所   86,249   1.3   △0.7 岐阜県計   474,975   7.1   △3.8 松阪営業所   84,846   1.3   6.5 四日市営業所   75,055   1.1   51.0 津営業所   75,614   1.2   △12.6 鈴鹿営業所   70,214   1.1   66.7 志摩営業所   29,487   0.4   10.5 三重県計   335,218   5.1   △5.3 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   前期比 地域   金額(千円)   構成比(%)   比率(%) 小売部門     旭川営業所   52,418   0.8   18.6 札幌東営業所   44,239   0.7   △2.0 北海道計   96,657   1.5   8.2 つくば営業所   65,722   1.0   13.7 茨城県計   65,722   1.0   13.7 府中営業所   37,417   0.6   17.2 東京都計   37,417   0.6   17.2 上越営業所   57,058   0.9   6.1 長岡営業所   41,346   0.6   12.5 新潟県計   98,404   1.5   8.7 長野営業所   96,772   1.5   △0.7 松本営業所   115,999   1.8   △1.3 飯田営業所   68,252   1.0   4.8 伊那営業所   90,957   1.4   4.6 上田営業所   70,382   1.1   △2.1 長野県計   442,365   6.7   0.8 浜松営業所   112,665   1.7   3.1 静岡営業所   81,763   1.2   8.5 掛川営業所   47,780   0.7   △1.5 藤枝営業所   116,623   1.8   6.6 沼津営業所   45,608   0.7   19.5 伊東営業所   50,537   0.8   7.9 静岡県計   454,979   6.9   6.4 彦根営業所   58,147   0.9   3.8 守山営業所   46,007   0.7   △1.2 滋賀県計   104,155   1.6   1.6 東広島営業所   66,594   1.0   24.5 尾道営業所   39,893   0.6   18.9 広島営業所   37,537   0.6   12.4 広島県計   144,026   2.2   19.6 坂出営業所   110,400   1.7   1.5 香川県計   110,400   1.7   1.5 セグメント名称   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   前期比 地域   金額(千円)   構成比(%)   比率(%) 福岡東営業所   84,800   1.3   58.6 小倉営業所   74,206   1.1   28.3 久留米営業所   66,070   1.0   5.8 福岡県計   225,077   3.4   5.4 佐賀営業所   52,851   0.8   8.9 佐賀県計   52,851   0.8   8.9 大分営業所   97,149   1.5   17.2 大分県計   97,149   1.5   17.2 人吉営業所   46,510   0.7   8.0 熊本営業所   52,655   0.8   6.7 熊本県計   99,166   1.5   7.3 都城営業所   102,334   1.6   54.2 宮崎営業所   83,376   1.3   14.1 高鍋営業所   80,401   1.2   54.1 宮崎県計   266,112   4.1   △1.6 姶良営業所   68,880   1.0   3.2 鹿児島県計   68,880   1.0   3.2 計   3,898,269   59.3   1.6 卸売部門   愛知県他   1,909,446   29.1   9.1 売水事業部門   愛知県他   759,751   11.5   5.6 報告セグメント計   6,567,467   99.9   4.2 その他   愛知県   1,840   0.1   12.3 合計   6,569,307   100.0   4.2 (ⅲ)商品別売上高 当事業年度の商品別販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 区分   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   構成比(%)   前期比(%) 家 庭 医 薬 品 等 販 売 事 業   配置品等 常備配置薬(千円)   557,521   8.5   △3.7 保健品(千円)   1,601,889   24.4   2.1 ドリンク(千円)   621,842   9.5   △9.4 小計(千円)   2,781,253   42.4   △1.9 医療品(千円)   532,949   8.1   4.4 日用雑貨(千円)   222,849   3.4   △4.6 生活流通・その他(千円)   2,270,664   34.5   13.2 計(千円)   5,807,716   88.4   4.0 売水事業部門(千円)   759,751   11.5   5.6 その他(千円)   1,840   0.1   12.3 合計(千円)   6,569,307   100.0   4.2 (ⅳ)主要顧客別販売実績 主要顧客(総販売実績に対する割合が10%以上)に該当するものはありません。 (4)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (ⅰ)経営成績等 当事業年度の経営成績等につきましては、「経営成績等の状況の概要 (1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 (ⅱ)経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、お客さまからの支援の度合を反映するものとして売上高、商品の開発力と競争力を示す売上総利益率、事業全体の収益性を示す営業利益率を特に重視します。当事業年度における売上総利益率は56.6%(前事業年度は57.8%)、営業利益率は1.9%(前事業年度は1.7%)でした。引き続きこれらの指標について、改善されるように取り組んでまいります。また、効率性を示す販売費及び一般管理費対売上高や資本の効率を示す1株当たり当期純利益金額、ROE(自己資本利益率)についても向上に向けて取り組んでまいります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (ⅰ)キャッシュ・フローの状況 当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (ⅱ)資本の財源及び資金の流動性 (財務政策) 当社は、運転資金・投資資金についてはまず営業キャッシュ・フローで獲得した資金を投入し、不足分について有利子負債(主に短期借入金)の調達を実施しております。 長期借入金の調達については、事業計画に基づく資金需要や金利動向等の調達環境、既存借入金の完済時期等を考慮の上、調達規模、調達手段を適宜判断して実施して行く事としております。 自己株式については、事業計画の推進状況、当社の業績見通し、株価動向、財政状況及び金融市場環境を総合的に勘案して売出し等を検討して行く事としております。 (資金需要) 当社の資金需要は、営業活動については、販売活動に必要な運転資金(商品仕入及び人件費等)、顧客訪問並びに商談に係る費用、人材獲得に必要な求人費用、事業拠点の賃借料等が主な内容であります。投資活動については、事業拠点の新設・移転に伴う設備投資が主な内容であります。今後も、新たな事業拠点並びに顧客開拓を継続し、将来の成長分野における新規事業への投資も含めて有効な資金の活用を行っていく予定であります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 (1)(財務諸表)(注記事項) 」に記載しております。 財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、特に以下の事項は、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。 (繰延税金資産) 当社は、繰延税金資産について、将来の課税所得の見積りに基づいて回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。 繰延税金資産の回収可能性の検討にあたっては、期末時点で入手可能な情報に基づき最善の見積りを行っておりますが、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、あるいは、仮定に変更が生じ課税所得が減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 (固定資産の減損) 当社は、固定資産の収益性の低下により、固定資産の回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。 固定資産の回収可能価額について、期末時点で入手可能な情報に基づき最善の見積りを行っておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、あるいは、仮定に変更が生じ回収可能価額が減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。