概要
リブ・コンサルティングは、2012年設立の経営コンサルティング会社である。「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」を理念に、戦略立案から実行まで伴走するハンズオン支援を強みとする。2025年12月に東証グロース市場に上場。連結売上高61億円、従業員345名(2025年12月期)。タイ・韓国にも拠点を持ち、グループ6社で事業を展開する。
戦略立案から実行まで一貫支援するグループ体制
リブ・コンサルティングは、自社および連結子会社5社(株式会社Flow Group、株式会社Goofy、株式会社プルーセル、株式会社Impact Venture Capital、LiB Consulting (Thailand) Co., Ltd.)の計6社でグループを構成する。グループ内に営業代行機能(プルーセル)、セールスフォース導入支援(Goofy)、人材紹介(Flow Group)を持つことで、戦略立案から実行までの一貫支援が可能である。ベンチャーから大企業まで幅広い顧客層を持ち、累計支援プロジェクト数は1万件に達する。
堅調に拡大する収益と上場による財務基盤強化
2021年12月期から2025年12月期までの連結売上高は26億円から61億円へと年平均23%で成長した。営業利益は2023年12月期に一旦赤字を計上したが、2025年12月期には8.4億円(対前年比105.5%増)に回復。2025年12月の上場時に増資を行い、現金及び預金が約15億円増加し、財務基盤を強化した。経営指標として売上高成長率と営業利益率を重視し、今後3年間で売上高CAGR20%、営業利益CAGR40%を目指す。
タイ・韓国への海外展開と外部提携の活用
2014年にタイ・バンコクに現地法人LiB Consulting (Thailand) Co., Ltd.を設立し、日本のコンサルティングノウハウを現地企業に提供する。2022年には韓国のコンサルティングファームISKRA CONSULTING INCと戦略的業務提携を締結。日韓間の相互支援を目的とし、海外展開における外部リソース活用の姿勢を示す。また、2025年7月にはPreferred Networksと生成AI分野での業務提携を結び、AI活用コンサルティングの推進とプロダクト開発を進める。
M&Aによるグループ拡大とバリューアップ重視の戦略
リブ・コンサルティングは適正価格での買収と買収後の明確なバリューアップ戦略を重視する。2024年1月にセールスフォース導入支援に特化した株式会社Goofyを完全子会社化。2025年6月にはコンサルティング業界特化の人材事業を営む株式会社Flow Groupを完全子会社化した。いずれもグループイン後に売上・利益が成長しており、M&Aを成長ドライバーの一つと位置づける。
業界の中での役割は企業の経営課題解決を支援するコンサルティングファーム。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01経営コンサルティング(全業界)主力
ベンチャー企業から中堅・中小企業(SMB)、大企業まで幅広い顧客層に対して、経営戦略コンサルティングを提供。戦略立案に留まらず、実行まで伴走するハンズオン支援を強みとし、累計支援プロジェクト数は1万件に達する。
創業以来の累計支援プロジェクト数1万件を誇る
- 経営戦略コンサルティング
- 企業の経営課題に対し、戦略立案から実行支援までを一貫して提供するサービス。
- ハンズオン支援
- 顧客の現場に入り込み、戦略の実行と成果創出に責任を持って伴走する支援スタイル。
製品と技術
ハンズオン経営コンサルティング – 「5つの成果」にこだわる伴走支援
リブ・コンサルティングの核となるサービスは、戦略立案から実行まで責任を持つハンズオン型コンサルティングである。クライアント企業の持続可能な成長を最優先し、「業績」「CIS(顧客感動満足)」「EIS(社員感動満足)」「人財育成」「よりよい仕組みづくり」の5つの成果の連鎖を追求する。支援対象はベンチャーから大企業まで幅広く、現場に入り込み実行を阻む課題を解決する点が特徴である。
営業実行支援サービス – プルーセルによるセールス代行
100%子会社の株式会社プルーセルは、トップライン向上支援コンサルティング後の営業実行フェーズに特化したサービスを提供する。コンサルティングで策定した戦略を実際のセールス活動に落とし込み、クライアントに代わって営業を実行する。これにより、戦略が絵に描いた餅で終わらないよう、成果に直結する支援を実現している。
セールスフォース導入支援 – 株式会社GoofyのSFA実装
2024年にグループインした株式会社Goofyは、セールスフォース(Salesforce)の導入・活用支援コンサルティングに特化している。グループ全体のDX実装機能を担い、クライアント企業におけるSFAの定着と営業生産性の向上を支援する。リブ・コンサルティングの戦略立案と組み合わせることで、デジタルツールを活用した実行力の強化を図る。
アンバサダークラウド – 住宅・不動産向けSaaS
2021年4月に提供を開始したクラウドSaaS「アンバサダークラウド」は、住宅・不動産業界に特化したサービスである。具体的な機能は有価証券報告書に詳細がないが、業界特化型のクラウドサービスとして、コンサルティング事業とは別にプロダクト事業を展開している。
生成AI活用コンサルティング – Preferred Networksとの協業
2025年7月、株式会社Preferred Networksと業務提携を締結し、「生成AI × マーケティングセールス」領域の共同事業を開始した。過去の1万件の支援プロジェクトで蓄積されたナレッジをAIでデータベース化し、コンサルタントの生産性向上に活用する。同時に、クライアント企業向けに生成AIの導入・活用支援コンサルティングを提供し、新たな成長機会としている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 経営コンサルティング(全業界)創業以来の累計支援プロジェクト数1万件を誇る
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
コンサルで高成長、利益率改善中も依存度課題
当社はサービス業に属し、コンサルティングサービスを提供する。売上高は前期比22%増の61億円と高い成長を示し、営業利益率も8%から13.11%へと大きく改善した。同業他社には、人材派遣中心のジンジブや、多角化を進めるダイブグループが存在する。当社は専門性の高いコンサルサービスで差別化し、成長を実現している。一方、特定セグメントへの依存度が高く、景気変動の影響を受けやすい点が課題である。
強み
- 売上高が前期比22%増と高成長を継続。
- 営業利益率が8%から13%へと大幅に改善。
- コンサルサービスで専門的な知見を提供。
- 国内需要を中心に事業を展開し、安定性がある。
課題
- 特定分野への依存が高く、リスク分散が必要。
- 景気変動の影響を受けやすい業種である。
- 同業他社が増加し、競争が激化している。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がリブ・コンサルティング
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4840トライアイズ | 62億円 | — |
| 2 | 9246プロジェクトホールディングス | 62億円 | 44.0倍 |
| 3 | 6546フルテック | 62億円 | 89.4倍 |
| 4 | 7079WDBココ | 62億円 | 9.1倍 |
| 5 | 2373ケア21 | 61億円 | 52.2倍 |
| 6 | 480Aリブ・コンサルティング | 60億円 | 11.3倍 |
| 7 | 9162ブリーチ | 59億円 | — |
| 8 | 589Aネイス | 59億円 | 22.3倍 |
| 9 | 2385総医研ホールディングス | 58億円 | 27.2倍 |
| 10 | 7091リビングプラットフォーム | 58億円 | 14.5倍 |
| 11 | 2136ヒップ | 56億円 | 12.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 12件
経営理念を掲げ銀座で創業した2012年
「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」という経営理念のもと、2012年7月に東京都中央区銀座でリブ・コンサルティングを設立。代表取締役の関が創業し、コンサルティングサービスの提供を開始した。翌2013年2月には東京都千代田区大手町に本社を移転し、事業基盤を整えた。
タイ進出とベンチャー投資ファンド設立で事業を拡大
2014年9月、タイ・バンコクにLiB Consulting (Thailand) Co., Ltd.を設立し、東南アジアでのコンサルティングサービス提供を開始。海外展開の第一歩となる。2018年6月にはベンチャー企業への投資を目的として株式会社Impact Venture Capitalを設立。コンサルティングに加え、投資を通じたエコシステム形成にも着手した。
営業実行支援とSaaS事業に乗り出した2021年
2021年1月、トップライン向上支援コンサルティング後の営業実行フェーズに特化した株式会社プルーセルを設立。同年4月には住宅・不動産業界向けクラウドSaaS「アンバサダークラウド」の提供を開始した。これにより、戦略立案後の実行支援と自社プロダクト事業をグループに加えた。
韓国提携とM&A加速でグループ力を強化した2022~2024年
2022年9月、韓国のISKRA CONSULTING INCと戦略的業務提携を締結。日韓間でのクロスボーダーコンサルティングを視野に入れた。2024年1月には株式会社Goofyを完全子会社化し、セールスフォース(SFA)の導入・定着支援機能をグループ内に取り込んだ。M&Aによる機能追加を積極化する。
本社移転と上場による成長加速を図った2024~2025年
2024年11月、東京都中央区日本橋二丁目(東京日本橋タワー)に本社を移転。2025年6月にはコンサルティング業界専門の人材事業を行う株式会社Flow Groupを完全子会社化。同年7月にはPreferred Networksと生成AI分野で業務提携。そして2025年12月、東京証券取引所グロース市場に新規上場し、財務基盤と信用力を強化した。
年表12件を開く
2010年代
- 2012年7月創業「“100年後の世界を良くする会社”を増やす」という経営理念のもと東京都中央区銀座にてコンサルティングサービスの提供を開始すべく当社設立
- 2013年2月東京都千代田区大手町に本社を移転
- 2014年9月創業タイでのコンサルティングサービス提供を目的として、LiB Consulting (Thailand) Co., Ltd. を バンコクに設立
- 2018年6月創業ベンチャー企業投資を目的として、株式会社Impact Venture Capitalを設立
2020年代
- 2021年1月創業トップライン向上支援コンサルティング後の営業実行フェーズの支援に特化した株式会社プルーセ ルを設立
- 2021年4月住宅・不動産業界特化のクラウドSaaS「アンバサダークラウド」サービスの提供を開始
- 2022年9月韓国のコンサルティングファームISKRA CONSULTING INC(本社:Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea、CEO:Hyang-Soo, Kim)と日本企業の韓国でのコンサルティング支援や韓国企業の日本でのコンサルティング支援などを目的とした戦略的業務提携を締結
- 2024年1月セールスフォースの導入・活用支援コンサルティングに特化した株式会社Goofyが100%子会社と し てグループ・イン
- 2024年11月東京都中央区日本橋二丁目7番1号 東京日本橋タワーに本社を移転
- 2025年6月M&Aコンサルティング業界特化型の人材事業を営む株式会社Flow Groupの株式を100%取得し完全子会社化
- 2025年7月株式会社Preferred Networksと生成AIを活用したコンサルティング支援の推進及びプロダクト 開発分野における業務提携を締結
- 2025年12月上場株式会社東京証券取引所グロース市場に上場
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高CAGR(年平均成長率)2028年度(3年間)まで20%
- 営業利益CAGR(年平均成長率)2028年度(3年間)まで40%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
マーケティング・セールス強化
各セグメントの成長領域に対して、マーケティングとセールスの機能を強化し、顧客獲得と市場シェア拡大を図る。
- 02
IT/DX強化
デジタルトランスフォーメーション(DX)や生成AIの活用による業務効率化と、クライアントのDX導入支援を通じて競争力を高める。
- 03
M&A/外部連携の推進
事業領域の拡大・補完を目的としたM&Aや外部連携を積極的に実施し、成長を加速する。M&Aに際しては厳格な財務規律を遵守する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 4 / 海外 1、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社Goofy東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社プルーセル東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社Impact Venture Capital東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外LiB Consulting (Thailand) Co., Ltd. (注2)Bangkok,Thailand · 連結子会社議決権49.0%
- 国内株式会社Flow Group東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は61億円、営業利益は8億円。前期と比べると増収増益で、売上が+22.0%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 72億円 | 61億円 |
| 営業利益 | 9億円 | 8億円 |
| 純利益 | 6億円 | 5億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
有価証券報告書 5期分
2021年12月期からの5期で、売上は26億円から61億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は13.1%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| トップライン向上支援コンサルティング後の営業実行フェーズの支援に特化した株式会社プルーセ ルを設立 | |||||
| 2021年12月 | 26 | — | 3 | — | 2 |
| 2022年12月 | 34 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年12月 | 40 | — | 0 | — | −1 |
| 2024年12月 | 50 | 4 | 5 | 8.0 | 3 |
| 株式会社東京証券取引所グロース市場に上場 | |||||
| 2025年12月 | 61 | 8 | 8 | 13.1 | 5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高61億円のうち、営業利益として残るのは8億円で13.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の8.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.8%31億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金36.1%22億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.1%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 3期分
2025年12月期は営業CFが6億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは5億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は24億円で、売上の4.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年12月 | −1 | −1 | −1 | −2 | 9 |
| 2024年12月 | 5 | −6 | 1 | −1 | 9 |
| 2025年12月 | 6 | −1 | 9 | 5 | 24 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2025年12月期の総資産は44億円。このうち返さなくてよい自己資本が33億円で、自己資本比率は76.0%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 19 | 12 | 7 | 61.6 |
| 2022年12月 | 20 | 13 | 7 | 68.3 |
| 2023年12月 | 19 | 13 | 6 | 71.3 |
| 2024年12月 | 26 | 16 | 10 | 62.1 |
| 2025年12月 | 44 | 33 | 10 | 76.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中80位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中127位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥936で、1年前と比べて-26.9%。過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.3倍 |
| PER (会社予想) | 10.6倍 |
| PBR | 1.64倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月14日に890円まで急落した後、8月21日には886円と前日比+2.31%で反発。直近1ヶ月では-11.22%と大きく下落し、25日移動平均線(969.56円)に対し-8.6%下回る。RSIは30.24と売られすぎ圏にあり、下げ過ぎからの反発が期待される。ただし、52週高値1460円からは-39.3%の位置にあり、上値は重い。出来高は急落時に31.9万株と膨らみ、売りが一巡した可能性がある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
実績PERが10.36倍、予想PERが10.1倍と同業界平均の23.01倍を大きく下回る。PBRは1.55倍で業界平均の3.33倍を下回り、割安感がある。ROEは20.7%と高く、収益性が優れている。無配当である点はマイナス材料だが、業績の成長と収益性を考慮すると割安と評価される。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.3倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 10.6倍 | — |
| PBR | 1.64倍 | 3.51倍 |
| ROE | 20.7% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
DX市場の拡大を背景に売上高が急拡大し、営業利益率も改善しているが、株価は下落しており、成長の持続性が争点。強気派は、市場の追い風と実績で今後も高成長が続き、収益性も向上するとみる。弱気派は、競争激化による単価下落やプロジェクトの不採算化、コンサル依存の不安定性を懸念する。また、過去の利益変動が大きいことも慎重視する材料。
- DX市場の拡大が追い風
デジタル変革需要は中長期で拡大が見込まれる
- 売上高が急拡大中
2022年34億円から2025年61億円へ大幅増収
- 営業利益率が向上
2024年8%から2025年13%へ改善し高収益
- 2025/12期は売上高61億円、営業利益8億円で過去最高通年影響強
売上高は前期50億円から22%増、営業利益は4億円から2倍の8億円に拡大
- 営業利益率が8%→13.1%へ急改善通年影響中
2024/12期の営業利益率8%が2025/12期13.11%に上昇、コスト管理が寄与
- 純損益が赤字から5億円の黒字へ転換通年影響中
2023/12期純損失1億円→2025/12期純利益5億円、2期連続で最終黒字を達成
- 株価1年で3割下落し割安感が台頭不定影響弱
株価は1年前比30.8%安の886円、予想PER10.1倍と成長率に比し割安
- 競争激化で単価下落の恐れ
参入企業が増え、価格競争になりやすい
- プロジェクト採算の不安定さ
過去に赤字年度があり、案件依存の収益変動がある
- 株価下落が需給悪化を示す
1年で30%以上下落し、市場の期待が低下
- 過去に赤字計上、業績変動で損失再発リスク不定影響強
2023/12期は売上40億円で純損失1億円、売上減少時に経営セーフティネットが脆弱
- 営業利益率13%超は高水準で持続性に疑問不定影響中
2025/12期営業利益率13.11%は前期8%から急上昇、競争で一気に低下する可能性
- 売上高61億円と小規模、大口案件の成否に左右不定影響中
売上高61億円・営業利益8億円、市場規模が小さいため主要契約の失注が直撃
- 無配当で株主還元策が乏しい次回株主総会影響弱
配当利回り0%、自社株買いの開示もなく個人投資家の支持を得にくい
- 売上高成長率
- 市場拡大を取り込めているか確認する
- 営業利益率
- 高収益モデルが持続するか確認する
- プロジェクト当たりの収益性
- 案件採算のばらつきが業績変動の要因
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ2,050人。区分でいちばん多いのは個人・その他で81.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.6%を占め、残る96.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2025年12月% |
|---|---|
| 個人・その他 | 81.6 |
| 証券会社 | 8.8 |
| 外国法人 | 6.0 |
| 金融機関 | 3.3 |
| 事業法人 | 0.2 |
| 外国人個人 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 関厳 | 56.70 |
| 02 | 権田 和士 | 9.66 |
| 03 | 加藤 有 | 4.00 |
| 04 | 株式会社SBI証券 | 3.13 |
| 05 | 楽天証券株式会社 | 2.64 |
| 06 | NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常任代理人:野村証券株式会社 代表取締役社長 奥田 健太郎) | 2.57 |
| 07 | 日本証券金融株式会社 | 1.80 |
| 08 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人:株式会社三菱東京UFJ銀行 取締役執行役員 半沢 淳一) | 1.60 |
| 09 | 株式会社日本カストディ銀行 | 1.16 |
| 10 | 三菱UFJeスマート証券株式会社 | 0.84 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 5期分
1株利益は5期で−100%、1株純資産は5期で−100%。直近期のROEは20.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 81,539 | 395,016 | 23.0 |
| 2022年12月 | 49,078 | 444,094 | 11.7 |
| 2023年12月 | −11 | 262 | −4.3 |
| 2024年12月 | 53 | 317 | 18.4 |
| 2025年12月 | 100 | 520 | 20.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額161百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 関厳 | 代表 取締役 | 47 | 3,876,000 |
| 権田和士 | 常務 取締役 | 46 | 618,000 |
| 加藤有 | 取締役 | 45 | 256,000 |
| 中川貴裕 | 取締役CFO | 49 | — |
| 御供俊元 | 取締役 | 63 | — |
| 三宅篤彦 | 取締役 監査等委員 | 67 | — |
| 髙原明子 | 取締役 監査等委員 | 59 | — |
| 齋藤創 | 取締役 監査等委員 | 52 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 138 | 138 | 35 |
| 監査等委員 | 3 | 13 | 13 | 4 |
| 社外取締役 | 2 | 10 | 10 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,844字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,369字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,022字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,016字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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