概要
ヒップは、大手メーカーを中心に機械設計、電子設計、ソフト開発の技術サービスを提供するアウトソーシング事業を展開する企業である。2026年3月期の売上高は約60億円、従業員数は855人。神奈川県横浜市に本社を置き、技術者派遣と業務請負の二つの契約形態で顧客の開発部門を支える。
技術者派遣と請負で構成されるアウトソーシング事業
ヒップの事業はアウトソーシング事業の単一セグメントである。自社の従業員である技術者を顧客企業に派遣する労働者派遣契約と、設計・開発業務を請け負う業務請負契約の二形態でサービスを提供する。派遣契約では顧客の指揮命令下で技術者が働き、請負契約ではヒップ自身が指揮命令を行う。売上高はこれらの技術サービスの提供によって生み出され、2026年3月期は61億9,360万円に達した。
輸送機器から情報処理までカバーする5分野の顧客基盤
主要顧客は製造業のメーカーであり、事業区分は輸送用機器関連、機械関連、情報通信・精密機器関連、電気電子機器・半導体回路関連、情報処理・ソフトウエア関連の5分野にわたる。自動車のボディやエンジン、半導体製造装置、AV機器、IoT家電、5G通信システム、自動運転システムなど、幅広い製品の設計・開発工程に技術者を送り込んでいる。これにより、特定業種への依存を分散する。
855人の技術者を擁する人材ビジネスの収益構造
事業の中心は人材であり、収益は技術者の稼働時間と技術料金によって決まる。2026年3月期の売上原価は48億2,303万円(対売上高77.8%)、販管費は7億9,765万円。営業利益は5億7,291万円(営業利益率9.3%)で、当期純利益は4億3,275万円。自己資本比率は71.5%と財務体質は堅調だが、人件費の上昇が利益を圧迫する構造にある。
全国展開の営業網で安定的な受注を確保
ヒップは全国に営業担当を配置し、顧客との密接な対話を通じて技術者ニーズを早期に把握する体制をとる。本社は横浜だが、営業拠点は首都圏や関西、中部など主要工業地帯に広がる。地域分散により、地域ごとの景気変動リスクを緩和し、技術者の多様な働き方にも対応している。
業界の中での役割は製造業向け技術者派遣・請負サービスにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2017/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| アウトソーシング事業 | 49億円 | 96.1% | 3億円 | 6.1% |
| SMO事業 | 2億円 | 3.9% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01輸送用機器主力
自動車(ボディ、シャーシ、エンジン、モーター等)、車載用製品、航空機、船舶などの設計・開発を支援。派遣契約または請負契約で技術者を提供する。
- 機械設計
- 自動車や航空機の部品・構造設計を専門に行う。
- 電子設計
- 車載電子制御装置やカーエアコンなどの電子回路設計を担当。
- ソフト開発
- エンジン制御ソフトウェアなど組み込みソフトウェアの開発を行う。
02機械準主力
半導体製造装置、サービス用機器、アミューズメント機器、産業用ロボット等の設計・開発を支援。機械設計やソフト開発の技術を提供する。
- 機械設計
- 半導体製造装置や産業用ロボットの機構設計を担当。
- 電子設計
- アミューズメント機器などの電子回路設計。
- ソフト開発
- 産業用ロボットの制御ソフトウェアなどを開発。
03情報通信・精密機器準主力
AV機器、携帯電話、プリンター、タブレットPC、医療機器などの設計・開発を支援。電子設計やソフト開発が中心。
- 電子設計
- 高密度実装が求められる回路設計を担当。
- ソフト開発
- 組み込みソフトウェアやアプリケーション開発。
- 機械設計
- プリンターの機構設計など。
04電気電子機器・半導体回路準主力
IoT機器(調理機器、洗濯機等)、ドローン、デジタルカメラ、電動工具、センサー、LSIなどの設計・開発を支援。電子設計とソフト開発が中心。
- 電子設計
- IoT機器やドローンの電子回路設計。
- ソフト開発
- センサーやIoT機器の組み込みソフト開発。
05情報処理・ソフトウェア準主力
通信システム(5Gなど)、自動運転システム(画像認識)、AI、医療検査システム、制御システムなどの設計・開発を支援。ソフト開発が中心。
- ソフト開発
- AI、自動運転制御、画像処理などの高度なソフトウェア開発。
製品と技術
機械設計分野で提供する自動車・航空機から半導体装置まで
機械設計では、自動車のボディ、シャーシ、エンジン、モーター、内外装品のほか、車載用カーエアコンやカーナビの筐体設計も手掛ける。航空機や船舶の機械設計、半導体製造装置、サービス用機器、アミューズメント機器、産業用ロボットの機構設計も対象。顧客の開発工程に応じて、設計から試作・評価までを支援する。
電子設計・半導体回路の領域で手掛けるIoT機器とLSI
電子設計では、AV機器(液晶テレビ、プロジェクター)、携帯電話、プリンター、タブレットPC、医療機器の電子回路設計を提供。半導体回路関連ではIoT機器(調理機器、洗濯機)、ドローン、デジタルカメラ、電動工具、センサー、LSIの設計・開発に技術者を派遣。顧客の電子制御部門の中核を担う。
ソフトウエア開発で自動運転や5G通信システムを支援
情報処理・ソフトウエア関連では、通信システム(5G)、自動運転システム(画像認識)、AI、医療検査システム、制御システムのソフトウエア開発を行う。システム全体の設計から実装・テストまで一貫した技術サービスを提供。AI活用の進展により、上流工程の重要性が高まる中で、ヒップは複数領域での知見を生かして対応する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
人材派遣で売上600億円、高シェアの老舗
サービス業に属し、人材派遣を主力とする。売上高は57億円から62億円へと緩やかに増加し、営業利益率は10%前後で安定している。同業のジンジブやイシンと比較し、規模は中規模ながら老舗としての信頼性が強み。業界内でのシェアは明確な数値はないが、長年の実績で一定の地位を確保している。内需依存が高く、国内の労働市場の動向に業績が左右されやすい。リクルートやパーソルといった大手への対策が課題であり、差別化戦略が求められる。
強み
- 長年の事業経験で顧客からの信頼を構築。
- 売上高が緩やかに成長し、リスクが低い。
- 国内市場で一定のシェアを確保。
- 営業利益率10%を維持し、健全な経営。
課題
- リクルート等の大手に対抗する戦略が不十分。
- 売上成長率が低く、市場拡大に追随できず。
- 法規制の変更が業績に影響する可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がヒップ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 480Aリブ・コンサルティング | 60億円 | 11.3倍 |
| 2 | 9162ブリーチ | 59億円 | — |
| 3 | 589Aネイス | 59億円 | 22.3倍 |
| 4 | 2385総医研ホールディングス | 58億円 | 27.2倍 |
| 5 | 7091リビングプラットフォーム | 58億円 | 14.5倍 |
| 6 | 2136ヒップ | 56億円 | 12.6倍 |
| 7 | 7048ベルトラ | 56億円 | — |
| 8 | 6182メタリアル | 56億円 | 114.6倍 |
| 9 | 6049イトクロ | 56億円 | 21.1倍 |
| 10 | 151Aダイブグループ | 56億円 | 10.0倍 |
| 11 | 9159W TOKYO | 55億円 | 20.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
2014年から続く売上高の緩やかな拡大
財務データが確認できる2014年3月期の売上高は44億円。以後、2016年3月期に51億円、2019年3月期に54億円と増加し、2024年3月期には57億円に達した。営業利益は非開示の年もあるが、当期純利益は1億~4億円の範囲で推移。2026年3月期には売上高60億円、営業利益6億円を計上し、規模拡大と収益性向上の両方を実現している。
令和7年9月の経営理念刷新とブランドメッセージ策定
2025年9月、ヒップは経営理念を根幹に新たな価値観としてミッション「ハイブリッドな技術者のホームであり続ける」、ビジョン、バリューを策定した。同時にブランドメッセージ「ともに、新たな時代を設計する。」を掲げ、ロゴとコーポレートサイトを刷新するリブランディングを実施。これは創立30周年の節目に行われた。
創立30周年を機に人材投資を強化した2025年度
2025年度(2025年4月~2026年3月)は創立30周年の年にあたり、ヒップは記念イベントの実施や広告宣伝費の増加を伴うリブランディングを実行した。同時に技術者教育の充実、業務ローテーションの推進、社員の待遇改善など人材投資を積極化。これにより稼働率はやや低下したものの、技術料金の適正化と増収効果で営業利益は前年比1.4%増を確保した。
営業キャッシュフローの安定と自己株式取得の財務政策
2026年3月期の営業活動によるキャッシュフローは4億8,335万円と前年(2億1,754万円)から大幅に改善。一方で投資活動に6億382万円(定期預金預入や投資有価証券取得)、財務活動に7億3,577万円(短期借入金返済や自己株式取得、配当)を使用し、現金同等物は前年比8億5,624万円減少の25億7,674万円。自己資本比率は71.5%と高水準を維持。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
技術者のキャリア形成支援
社員一人ひとりのキャリア形成を支援するため、長期的な教育や計画的な業務ローテーションによる多様な現場経験の提供、働きやすい環境の整備に取り組む。
- 02
優秀な人材の確保
魅力ある働き方や将来性を正しく伝え共感を得るため、Webサイトや社員メッセージ、動画、採用ツールを駆使した情報発信を強化し、採用力を高める。
- 03
受注の拡大と営業体制強化
安定的な受注確保と稼働率維持のため、全国に営業担当を配置し顧客ニーズを早期把握、社内連携強化により取引先拡大を図る。
- 04
教育体制の強化と環境整備
プロの技術者育成のための教育体制強化、能力発揮できる環境提供、幅広い分野の受注獲得、会社と社員のつながり強化、経済的メリット向上に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で855人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は512万円で、9期前と比べて+10.3%。平均年齢は38.4歳、平均勤続年数は11.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 765 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 761 | — |
| 2019年3月 | 464 | 36.6 | 8.9 | 789 | — |
| 2020年3月 | 458 | 36.4 | 9.0 | 812 | — |
| 2021年3月 | 442 | 36.5 | 9.4 | 825 | — |
| 2022年3月 | 458 | 38.0 | 10.6 | 798 | — |
| 2023年3月 | 466 | 38.3 | 10.8 | 804 | — |
| 2024年3月 | 473 | 38.3 | 10.9 | 819 | — |
| 2025年3月 | 486 | 38.1 | 10.9 | 844 | 71 |
| 2026年3月 | 512 | 38.4 | 11.2 | 855 | 70 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は62億円、営業利益は6億円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.3%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 65億円 | 62億円 |
| 営業利益 | 6億円 | 6億円 |
| 純利益 | 4億円 | 4億円 |
| 1株あたり配当 | ¥71 | ¥71 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は16億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+14.3%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 14 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 14 | 1 | 7.1 | 1 |
| 2024年2Q | 14 | 2 | 14.3 | 1 |
| 2024年3Q | 15 | 2 | 13.3 | 1 |
| 2024年4Q | 14 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 29 | 3 | 10.3 | 2 |
| 2025年4Q | 31 | 3 | 9.7 | 2 |
| 2026年2Q | 31 | 3 | 9.7 | 2 |
| 2026年4Q | 31 | 3 | 9.7 | 2 |
| 2027年1Q | 16 | 1 | 6.3 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
直近期の営業利益率は9.7%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | — | — | — | — | — |
| 2014年3月 | 44 | — | 2 | — | 1 |
| 2015年3月 | 47 | — | 3 | — | 2 |
| 2016年3月 | 51 | — | 4 | — | 3 |
| 2017年3月 | 51 | — | 3 | — | 2 |
| 2018年3月 | 51 | — | 4 | — | 4 |
| 2019年3月 | 54 | — | 5 | — | 3 |
| 2020年3月 | 54 | — | 6 | — | 4 |
| 2021年3月 | 50 | — | 5 | — | 4 |
| 2022年3月 | 52 | — | 6 | — | 4 |
| 2023年3月 | 55 | — | 6 | — | 4 |
| 2024年3月 | 57 | — | 6 | — | 4 |
| 2025年3月 | 60 | 6 | 6 | 10.0 | 4 |
| 2026年3月 | 62 | 6 | 6 | 9.7 | 4 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高62億円のうち、営業利益として残るのは6億円で9.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の6.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.4%48億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.9%8億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.7%6億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 13期分
2026年3月期は営業CFが5億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は26億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年3月 | 0 | 1 | −1 | 1 | 7 |
| 2015年3月 | 4 | 0 | 0 | 4 | 11 |
| 2016年3月 | 3 | 0 | −1 | 3 | 13 |
| 2017年3月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 14 |
| 2018年3月 | 5 | 4 | −1 | 9 | 21 |
| 2019年3月 | 3 | 0 | −1 | 3 | 23 |
| 2020年3月 | 4 | 0 | −1 | 4 | 26 |
| 2021年3月 | 4 | 0 | −1 | 4 | 28 |
| 2022年3月 | 6 | 0 | −1 | 6 | 32 |
| 2023年3月 | 3 | 0 | −2 | 3 | 34 |
| 2024年3月 | 5 | 0 | −2 | 5 | 38 |
| 2025年3月 | 2 | −1 | −4 | 1 | 34 |
| 2026年3月 | 5 | −6 | −7 | −1 | 26 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は57億円。このうち返さなくてよい自己資本が41億円で、自己資本比率は71.5%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 31 | 14 | 17 | 44.6 |
| 2014年3月 | 31 | 14 | 17 | 46.0 |
| 2015年3月 | 35 | 15 | 20 | 44.1 |
| 2016年3月 | 37 | 17 | 20 | 46.9 |
| 2017年3月 | 38 | 19 | 19 | 49.1 |
| 2018年3月 | 44 | 23 | 21 | 52.2 |
| 2019年3月 | 46 | 25 | 21 | 54.5 |
| 2020年3月 | 49 | 28 | 21 | 57.0 |
| 2021年3月 | 51 | 31 | 20 | 59.9 |
| 2022年3月 | 56 | 34 | 22 | 60.0 |
| 2023年3月 | 58 | 36 | 22 | 63.0 |
| 2024年3月 | 61 | 38 | 23 | 62.0 |
| 2025年3月 | 59 | 40 | 19 | 67.4 |
| 2026年3月 | 57 | 41 | 16 | 71.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中61位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中363位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,407で、1年前と比べて+5.5%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.6倍 |
| PER (会社予想) | 12.8倍 |
| PBR | 2.96倍 |
| 配当利回り | 5.05% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1か月で6.87%下落し、25日移動平均線を3.2%下回る軟調な展開です。8月6日には1423円と、7月10日の1470円から下落基調が続いています。RSIは40.36と売りよりですが、売られすぎには至っていません。出来高は8月6日に5500株と急増し、売り圧力が強まった可能性があります。週足では52週高値1661円から14%下落し、調整局面にありますが、52週安値1233円からは15%上回っています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERが12.71倍と業界平均の22.44倍を大きく下回り、PBRも2.99倍と平均の3.19倍を下回っている。配当利回りは4.99%と高く、株主還元は厚い。ROEは10.7%とまずまずだが、業界平均と比較すると収益性は中庸。売上高は緩やかに増加しており、営業利益率も10%前後で安定している。割安感はあるが、配当性向が62.5%と高く、今後の増配余地は限定的。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.6倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 12.8倍 | — |
| PBR | 2.96倍 | 3.51倍 |
| ROE | 10.7% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
この銘柄の論点は、人手不足を追い風にした成長が持続するかです。強気派は、企業の人材不足が深刻化し、提供するサービスへの需要が増加していると見ます。弱気派は、競合の参入やサービス価格競争の激化で収益性が悪化する可能性を懸念します。実際、売上は緩やかに増加しています。
- 人手不足の追い風
企業の人材不足は構造的であり、サービス需要が拡大すると期待
- 安定した売上成長
売上高は緩やかながら増加傾向にある
- 高いROE
ROEが約10.7%と資本効率が良い
- 売上高62億円と3期連続増収決算発表後影響弱
売上高57→60→62億円と拡大し、安定成長が続く。
- 配当利回り4.99%が株価を下支え継続影響弱
年間配当利回り4.99%と高い利回りが買いを誘う。
- 営業利益率10%前後を維持通年影響弱
営業利益率は10%から9.68%と高水準を維持。
- 営業利益6億円を2期維持決算発表後影響弱
2025/3期と2026/3期とも営業利益6億円で安定。
- 競争激化
同業他社の参入で価格競争が起きやすい
- 売上伸び悩み
成長率が鈍化しており、将来の大幅拡大が見込みにくい
- 依存先リスク
特定の大口顧客が売上の多くを占める場合、失注リスクがある
- 予想PER13倍は実績PER12.71倍を上回る継続影響弱
予想PER13倍が実績12.71倍を上回り、成長鈍化を示す。
- 営業利益率9.68%へ微減決算発表後影響弱
売上高増も営業利益横ばいで利益率が0.32pt低下。
- 外国人保有1.96%と低く需給限定的継続影響弱
外国人保有1.96%では海外資金による上昇が期待しにくい。
- 売上高伸び率3%台に鈍化通年影響弱
売上高60→62億円、増収率は3%台に減速。
- 売上高成長率
- 業容の拡大ペースを確認するため
- 顧客数
- 顧客基盤の拡大が持続的な成長につながるため
- 1社あたり売上
- 顧客単価の変動が収益に直結するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり71円で、前期から+29.6%。いまの株価に対する利回りは5.05%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 12 | — | 19.9 |
| 2018年3月 | 24 | 100.0 | 22.7 |
| 2019年3月 | 24 | 0.0 | 28.1 |
| 2020年3月 | 24 | 0.0 | 25.1 |
| 2021年3月 | 24 | 0.0 | 32.7 |
| 2022年3月 | 30 | 25.0 | 29.5 |
| 2023年3月 | 40 | 33.3 | 39.6 |
| 2024年3月 | 50 | 25.0 | 51.1 |
| 2025年3月 | 54 | 8.0 | 51.1 |
| 2026年3月 | 70 | 29.6 | 62.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥71
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ2,799人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.1%を占め、残る60.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 64.0 | 67.2 | 68.6 | 73.8 | 73.4 | 57.9 |
| 事業法人 | 25.3 | 21.9 | 20.6 | 17.2 | 20.2 | 37.1 |
| 自己株式 | — | — | — | 1.1 | 2.3 | 4.3 |
| 金融機関 | 4.6 | 4.4 | 4.4 | 3.3 | 2.1 | 2.1 |
| 外国法人 | 4.2 | 4.0 | 3.3 | 2.6 | 2.3 | 1.9 |
| 証券会社 | 1.9 | 2.5 | 3.1 | 3.0 | 2.0 | 1.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ベストプランニング | 34.06 |
| 02 | ヒップ従業員持株会 | 8.14 |
| 03 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 4.15 |
| 04 | 株式会社横浜銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 1.13 |
| 05 | 田中 伸明 | 1.12 |
| 06 | 光通信株式会社 | 1.00 |
| 07 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.93 |
| 08 | 亀山 弓子 | 0.93 |
| 09 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 0.91 |
| 10 | 光1号配当特化投資事業有限責任組合 | 0.90 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は13期で+401%、1株純資産は14期で+204%。直近期のROEは10.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | — | 352 | — | — | 44.9 |
| 2014年3月 | 22 | 355 | 6.3 | 16.8 | 49.0 |
| 2015年3月 | 41 | 386 | 11.2 | 12.8 | 28.8 |
| 2016年3月 | 63 | 431 | 15.5 | 8.8 | 30.0 |
| 2017年3月 | 55 | 475 | 12.2 | 10.6 | 19.9 |
| 2018年3月 | 106 | 571 | 20.1 | 13.0 | 22.7 |
| 2019年3月 | 86 | 633 | 14.2 | 11.4 | 28.1 |
| 2020年3月 | 96 | 704 | 14.3 | 5.4 | 25.1 |
| 2021年3月 | 92 | 772 | 12.4 | 8.9 | 32.7 |
| 2022年3月 | 102 | 843 | 12.6 | 7.0 | 29.5 |
| 2023年3月 | 101 | 914 | 11.5 | 8.8 | 39.6 |
| 2024年3月 | 98 | 970 | 10.4 | 12.6 | 51.1 |
| 2025年3月 | 106 | 1,024 | 10.6 | 10.2 | 51.1 |
| 2026年3月 | 112 | 1,071 | 10.7 | 13.3 | 62.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額39百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 田中伸明 | 取締役社長(代表取締役) | — | 44,400 |
| 大原達朗 | 取締役 事業本部長 | — | 3,400 |
| 倉掛達也 | 取締役 西日本事業部長 | — | 8,000 |
| 陶山五彦 | 取締役 神奈川事業部長 | — | 700 |
| 及川善雅 | 取締役 | — | 9,400 |
| 池田由美子 | 取締役 | — | 1,400 |
| 石榑享司 | 常勤監査役 | — | 31,500 |
| 佐藤正八郎 | 監査役 | — | 3,600 |
| 前田泰志 | 監査役 | — | 2,400 |
| 加藤丈尚 | — | — | 30,100 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 21 | 3 | 24 | 6 |
| 社外取締役 | 4 | 7 | 1 | 8 | 2 |
| 監査役 | 1 | 6 | 0 | 7 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,157字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,413字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,758字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,888字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第31期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第31期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-05
- 有価証券報告書有価証券報告書-第30期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第30期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第28期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第28期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第28期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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