概要
株式会社ブリーチは、2010年設立のマーケティング支援企業である。自社が広告費を負担し、成果に応じて報酬を得るレベニューシェア型のビジネスモデルを採用する。化粧品や健康食品などのインターネット通販企業を主な顧客とし、売上高は2025年6月期に172億円に達した。2023年7月に東証グロース市場へ上場し、従業員数は126名。
レベニューシェア型の報酬体系と内製化の特徴
当社グループは、顧客企業から初期費用やコンサルティング料を受領せず、実際に獲得した新規ユーザー数に応じて報酬を得るレベニューシェア型を採用する。これにより、予算が限られた中小・中堅企業でも利用しやすく、顧客はユーザー獲得単価(CPA)を事前に確定できる。また、マーケティング戦略構築から広告制作、運用までの全工程を内製化しており、高速PDCAを実現している。収益指標はROAS(広告費用対効果)で管理し、一定水準を維持するよう広告出稿額を調整する。
ディスプレイ広告を中心とした多様な広告手法
当社グループは主にディスプレイ広告を活用し、LINEやYahoo!などのウェブメディアに広告を配信する。リスティング広告と比べインプレッション数が多く、単価が安いため、適切に運用すれば低いCPAで多くの新規ユーザーを獲得できる。Cookieを使ったリターゲティングには依存せず、知名度の低い商品でもその場で魅力を伝え購買につなげるダイレクトマーケティングに強みを持つ。動画広告の活用も強化し、複数のコア商材の売上拡大に貢献している。
売上高172億円、営業利益4.4億円の経営成績
2025年6月期の連結売上高は171億6千万円(前期比24.3%増)、営業利益は4億4千万円(前期は営業損失3億7千万円)となり、黒字転換した。親会社株主に帰属する当期純利益は3億円(前期は5億5千万円の損失)。売上高は2018年12月期の3億円から5年間で約57倍に拡大している。広告出稿額の増加や新規商材への投資が寄与した。一方、2024年6月期には赤字を計上しており、収益の変動が大きい。
コア商材の育成と商材パイプラインの管理
当社グループは月次売上高1000万円以上の「コア商材」を収益の柱と位置づける。新規商材はテストマーケティングでポテンシャルを検証し、売上拡大余地が大きいと判断したものに社内リソースを集中投入する。勝ちパターンを他の広告媒体や配信面に展開し、コア商材数と商材当たり売上高の向上を図る。2025年6月期には新たに連結子会社オーラムテックを設立し、自社商品保有や物流インフラの提供など支援領域を拡大した。
業界の中での役割はデジタルマーケティング支援サービス提供者(レベニューシェア型)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/6期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| シェアリング型統合マーケティング事業 | 171億円 | 99.4% | 4億円 | 2.3% |
| その他(注1) | 1億円 | 0.6% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01インターネット通販(化粧品・日用品・機能性表示食品等)主力
主に化粧品、日用品、機能性表示食品等のインターネット通販会社に対し、レベニューシェア型の報酬体系で広告制作・運用・戦略構築など一気通貫のマーケティング支援を提供。初期費用やコンサルティング料なしで効果に応じた報酬を受領し、予算の限られる中小・中堅企業も支援。
- マーケティング支援サービス
- ディスプレイ広告等のインターネット広告の戦略構築、広告制作、運用、LP改善提案までを内製で一貫提供。成果報酬型で新規ユーザー獲得を支援する。
02美容サロン・金融サービス等の店舗・サービス業準主力
美容サロンや金融サービスを展開する企業向けに、店舗への集客や申し込み獲得を目的としたマーケティング支援を実施。ディスプレイ広告を中心に潜在層への訴求で新規顧客を創出する。
- マーケティング支援サービス
- オンライン広告による集客支援。ディスプレイ広告で潜在層にアプローチし、広告ページを経由して顧客LPへ誘導、来店や申し込みを促進する。
製品と技術
レベニューシェア型統合マーケティングサービス
当社グループの中核サービスは、シェアリング型統合マーケティングである。顧客企業の商材について、市場分析から広告戦略の立案、クリエイティブ制作、LINEやYahoo!などのメディアへの配信、効果測定までを一貫して提供する。報酬は新規ユーザー獲得数×合意単価のレベニューシェア方式で、顧客はCPAを確定できる。2025年6月期には、この事業で170億円の売上を計上した。
広告クリエイティブの内製と高速PDCA
当社グループは、マーケティング戦略、広告制作、運用の全機能を内製化している。大量のA/Bテストを実施し、仮説構築から検証・改善を高速で回すPDCAサイクルを確立。生成AIも活用し、広告制作の生産性向上を図る。蓄積されたデータとノウハウは社内で共有され、継続的なマーケティング力の進化につながっている。
ディスプレイ広告と動画広告を組み合わせた広告配信
主力広告手法はディスプレイ広告で、潜在層への訴求に強みを持つ。リスティング広告に比べインプレッション数が多く、クリック単価が低い。さらに、2025年6月期には動画広告の活用を強化し、複数のコア商材で売上拡大に成功。Cookieに依存しないダイレクトマーケティングにより、認知度の低い商品でも購買へ誘導している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
サービス業で低収益、競合は専門企業
当社はサービス業に属し、ジンジブ、イシン、JSHなどと競合する。売上高は138億円(2024年6月期)から172億円(2025年6月期)へ増収見込みだが、営業利益率は2.33%と低い。業界内での明確なポジションは見えず、差別化要素が不足している。コスト削減や高付加価値サービスの提供が急務。
強み
- 2025年6月期に売上高172億円と増収見込みで、事業拡大中。
- 複数のサービスラインを持ち、顧客ニーズに対応可能。
- 比較的小規模な組織で、市場変化に素早く適応できる。
- サービス業における人的資本が強み。
課題
- 営業利益率2.33%と低く、コスト構造の改善が必要。
- 同業他社との際立った差別化要因が乏しい。
- 過去の売上高が変動しており、安定性に欠ける。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がブリーチ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9246プロジェクトホールディングス | 62億円 | 44.0倍 |
| 2 | 6546フルテック | 62億円 | 89.4倍 |
| 3 | 7079WDBココ | 62億円 | 9.1倍 |
| 4 | 2373ケア21 | 61億円 | 52.2倍 |
| 5 | 480Aリブ・コンサルティング | 60億円 | 11.3倍 |
| 6 | 9162ブリーチ | 59億円 | — |
| 7 | 589Aネイス | 59億円 | 22.3倍 |
| 8 | 2385総医研ホールディングス | 58億円 | 27.2倍 |
| 9 | 7091リビングプラットフォーム | 58億円 | 14.5倍 |
| 10 | 2136ヒップ | 56億円 | 12.6倍 |
| 11 | 7048ベルトラ | 56億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 9件
千葉県我孫子市での設立と商号変更
2010年4月、インターネット販売促進支援事業を目的として千葉県我孫子市にジャパンウェブリンク株式会社を設立。2011年2月に本社を千葉県柏市に移転し、2013年3月に株式会社ブリーチへ商号変更した。創業時からウェブマーケティングに関わる事業を展開していた。
シェアリング型統合マーケティング事業の開始
2016年11月、シェアリング型統合マーケティング事業を開始した。これは、自社が広告費を負担し、成果に応じて報酬を得るレベニューシェア型のビジネスモデルである。従来の予算型マーケティング支援とは異なり、顧客企業は初期費用不要で、CPAを確定できる。この事業開始が現在の収益基盤の原点となった。
上場までの本社移転と成長
2017年3月に本社を東京都世田谷区に移転後、同年10月には渋谷区へ移転。2022年1月に目黒区上目黒の現在地へ移転した。この間、売上高は2018年12月期の3億円から2023年6月期には164億円に急成長。2023年7月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場し、資金調達と知名度向上を実現した。
2025年:子会社設立と連結業績の黒字化
2025年3月、東京都目黒区に連結子会社株式会社オーラムテックを設立。同社は自社商品の保有や物流・在庫管理など販売インフラを提供し、グループの支援対象領域を拡大した。2025年6月期の連結業績は売上高171億円、営業利益4.4億円と黒字に転換。前期の赤字から回復し、新たな成長基盤を築いた。
年表9件を開く
2010年代
- 2010年4月創業インターネット販売促進支援事業を目的として千葉県我孫子市にジャパンウェブリンク株式会社(現:当社)を設立
- 2011年2月本社を千葉県柏市に移転
- 2013年3月商号変更ジャパンウェブリンク株式会社を株式会社ブリーチに商号変更
- 2016年11月M&Aシェアリング型統合マーケティング事業開始
- 2017年3月本社を東京都世田谷区松原に移転
- 2017年10月本社を東京都渋谷区神泉町に移転
2020年代
- 2022年1月本社を東京都目黒区上目黒に移転
- 2023年7月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2025年3月東京都目黒区上目黒に連結子会社の株式会社オーラムテックを設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
コア商材の創出と拡大
月次売上高1000万円以上の商材を「コア商材」と定義し、その数と商材当たり売上高を増やすことで収益を拡大する。バリューチェーンを強化し、再現性をもってコア商材を生み出す。
- 02
人材採用と組織体制強化
優秀な人材の確保・育成に注力。新卒・未経験者中心の採用を強化し、社内分業・ITツール活用による業務効率化や育成プログラム拡充により未経験者を早期戦力化。マーケター人員数や1人当たり売上高の向上を図る。
- 03
商材パイプライン拡充とコンサルティング力強化
既存顧客からの売上拡大に加え、広告代理店やEC支援コンサルとの連携で新規顧客を開拓。新商材ジャンルに展開し、LPや商品設計の上流コンサルティング力を強化する。
- 04
マーケティング手法の拡大
動画広告など新フォーマットの活用、GoogleやFacebookなど広告媒体の拡大によりマーケティング手法を多様化。ディスプレイ広告で培った知見を動画にも展開する。
- 05
データ・ITツール活用促進
独自データベース構築、効果測定・自動トレーディングツール、AIによるクリエイティブ自動生成などを開発。ECカートやチャットボット導入で購買体験を改善し、データ利活用を推進。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で126人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は658万円で、2期前と比べて−4.4%。平均年齢は27.0歳、平均勤続年数は2.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年6月 | 688 | 27.5 | 1.9 | 92 |
| 2024年6月 | 697 | 27.1 | 1.9 | 93 |
| 2025年6月 | 658 | 27.0 | 2.1 | 126 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内㈱オーラムテック東京都目黒区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は172億円、営業利益は-3億円。前期と比べると増収減益で、売上が+0.0%、利益が-175.0%。
四半期の推移
8期分
直近は2026年4Qで、売上は85億円、営業利益は−3億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−4.5%、営業利益は−250.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 38 | 2 | 5.3 | 1 |
| 2024年2Q | 36 | −2 | −5.6 | −1 |
| 2024年3Q | 35 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2024年4Q | 29 | — | — | −5 |
| 2025年2Q | 83 | 2 | 2.4 | 1 |
| 2025年4Q | 89 | 2 | 2.2 | 2 |
| 2026年2Q | 87 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年4Q | 85 | −3 | −3.5 | −3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2018年12月期からの9期で、売上は30億円から172億円へ5.7倍に増えた。直近期の営業利益率は-1.7%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 30 | — | 3 | — | 2 |
| 2019年12月 | 37 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年6月 | 28 | — | 2 | — | 1 |
| 2021年6月 | 81 | — | 7 | — | 4 |
| 2022年6月 | 146 | — | 10 | — | 6 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2023年6月 | 164 | — | 21 | — | 15 |
| 2024年6月 | 138 | — | −4 | — | −6 |
| 東京都目黒区上目黒に連結子会社の株式会社オーラムテックを設立 | |||||
| 2025年6月 | 172 | 4 | 4 | 2.3 | 3 |
| 2026年6月 | 172 | −3 | −3 | −1.7 | −3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高172億円のうち、営業利益として残るのは-3億円で-1.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-3億円、売上の-1.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金101.7%175億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-1.7%-3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2025年6月期は営業CFが4億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は89億円で、売上の6.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月 | 5 | −1 | 8 | 4 | 24 |
| 2022年6月 | 1 | −1 | 3 | 0 | 26 |
| 2023年6月 | 23 | 1 | 9 | 24 | 59 |
| 2024年6月 | −19 | −2 | 58 | −21 | 96 |
| 2025年6月 | 4 | −4 | −7 | 0 | 89 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年6月期の総資産は132億円。このうち返さなくてよい自己資本が95億円で、自己資本比率は72.0%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 22 | 5 | 17 | 20.8 |
| 2019年12月 | 25 | 6 | 19 | 22.9 |
| 2020年6月 | 24 | 7 | 17 | 27.7 |
| 2021年6月 | 42 | 12 | 30 | 27.3 |
| 2022年6月 | 60 | 18 | 42 | 29.3 |
| 2023年6月 | 86 | 33 | 53 | 37.9 |
| 2024年6月 | 129 | 92 | 37 | 71.6 |
| 2025年6月 | 132 | 95 | 37 | 72.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中442位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中488位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥231で、1年前と比べて-40.2%。過去52週の値幅のなかでは4%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 0.64倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価228円、25日線(234円)を下回り弱含み。1ヶ月で-2.98%下落。52週安値(223円)に接近。RSI37.5と売られ過ぎ。出来高は直近19,000株とやや増加。週足では75日線(243円)を下回り、下降トレンド。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)。
PER 29.2倍は同業界平均22.5倍を上回り割高。PBR 0.62倍は平均3.17倍を大きく下回るが、直近の純損失(-6億円)や低ROE 3.2%が懸念。無配で配当利回りはゼロ。割安なPBRだが収益力低下と無配がネック。割高判定だが、業績回復次第で変わる可能性。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 0.64倍 | 3.51倍 |
| ROE | 3.2% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2024/6期は減収・赤字転落と業績悪化。2025/6期は黒字回復見込みだが、信用回復が課題。強気派は人手不足を背景に需要が拡大しており、業績のV字回復が可能とみる。弱気派は赤字からの回復途上で、粗利率の低迷や競合との価格競争を懸念。PBR0.62倍と割安だが、ROE3.2%と低く、成長性への疑問も。
- 人手不足の追い風
製造業を中心に人手不足が深刻化し、派遣需要は堅調。
- 業績反転期待
2025/6期は営業黒字2.3%と改善計画で、赤字からの回復。
- 割安な株価水準
PBR0.62倍と解散価値以下の水準で下値不安は限定的。
- 売上高172億円と回復基調2025/6期影響中
売上高は前期比24.6%増の172億円、純利益3億円に転換。
- PBR0.62倍の解散価値割れ継続影響弱
PBR0.62倍は純資産の6割、株価上昇余地。
- コスト削減で営業利益率改善2026年Q1影響中
営業利益率2.33%から改善、固定費率低下で利益拡大。
- 小型株の需給改善期待不定影響弱
時価総額59億円、出来高増加で値動き拡大。
- 収益性の低さ
営業利益率2.3%は業界平均を下回り、改善の明確な策が見えない。
- 信用失墜リスク
2024/6期の赤字で取引先からの信用低下の可能性。
- 競合との価格競争
差別化が難しく、単価低下リスクが常に存在。
- 過去の赤字決算リスク継続影響強
2024/6期に純損失6億円、再度赤字転落の可能性。
- PER29倍と割高水準継続影響弱
PER29倍は業界平均を大幅に上回る。
- 売上高の大幅変動リスク不定影響強
売上高が138億円まで減少した実績、変動が大きい。
- 無配継続で株主還元不足継続影響弱
配当利回り0%、株主への利益還元なし。
- 派遣単価
- 収益性に直結。価格競争の激しさを示す。
- 稼働社員数
- 売上高のボリュームドライバーであり、需要動向を反映。
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ4,320人。区分でいちばん多いのは事業法人で54.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.9%を占め、残る44.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|
| 事業法人 | 71.1 | 56.4 | 54.9 |
| 個人・その他 | 28.9 | 35.8 | 38.4 |
| 証券会社 | — | 3.6 | 3.9 |
| 外国法人 | — | 3.9 | 1.9 |
| 金融機関 | — | 0.3 | 1.0 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社大平事務所 | 53.17 |
| 02 | 大平 啓介 | 18.45 |
| 03 | 宮田 一成 | 2.11 |
| 04 | 山下 良久 | 1.50 |
| 05 | 楽天証券株式会社 | 1.15 |
| 06 | 株式会社SBI証券 | 1.06 |
| 07 | 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 0.71 |
| 08 | 三菱UFJeスマート証券株式会社 | 0.65 |
| 09 | 北原 茂 | 0.59 |
| 10 | 宮田 知子 | 0.59 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で−101%、1株純資産は8期で−84%。直近期のROEは3.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 840 | 2,282 | 45.1 |
| 2019年12月 | 606 | 2,889 | 23.4 |
| 2020年6月 | 407 | 3,295 | 13.2 |
| 2021年6月 | 22 | 58 | 48.6 |
| 2022年6月 | 31 | 88 | 42.7 |
| 2023年6月 | 73 | 162 | 58.5 |
| 2024年6月 | −22 | 362 | −8.9 |
| 2025年6月 | 12 | 372 | 3.2 |
| 2026年6月 | −11 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/6期の役員報酬は総額118百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大平啓介 | 代表取締役 社長 | 39 | 18,379,300 |
| 小西勲 | 取締役CFO | 42 | — |
| 外川穣 | 取締役 | 54 | 42,000 |
| 中川修平 | 取締役 | 48 | — |
| 野田光治 | 常勤監査役 | 72 | — |
| 五十部紀英 | 監査役 | 39 | — |
| 山野智也子 | 監査役 | 43 | — |
| 糟谷祐一郎 | — | 45 | — |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 70 | 70 | 23 |
| 社外取締役 | 5 | 48 | 48 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容6,351字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,856字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,663字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,245字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 半期報告書半期報告書-第16期(2024/07/01-2025/06/30)2025-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2023/07/01-2024/06/30)2024-09-30
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- 四半期報告書四半期報告書-第15期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第1四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2022/07/01-2023/06/30)2023-09-29
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