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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

トライアイズ

TriIs Incorporated4840 · Standard · サービス業

建設コンサルタントとファッションブランドを柱に、不動産投資やその他投資を展開する複合企業。

概要

トライアイズは純粋持株会社であり、不動産投資事業、建設コンサルタント事業、ファッションブランド事業(ライセンシング)の3本柱で構成される。2025年12月期の連結売上高は14億円、従業員数は13名(単体)。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

純粋持株会社体制と4社の連結子会社

当社グループは、2007年1月に全ての事業を子会社に移し純粋持株会社へ移行した。連結子会社は、米国法人のTRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.、KIP LLC、CLATHAS LLC、および国内の株式会社クレアリアの4社である。2025年12月期には、従来連結子会社であった濱野皮革工藝株式会社の全株式を譲渡し、台湾の拓莉司国際有限公司も清算結了となり、グループ構成が縮小した。持株会社として、グループ全体の戦略立案と経営管理を担い、各子会社が個別事業を執行する構造をとる。

不動産投資事業を中核に据えた事業ポートフォリオ

不動産投資事業は、2016年にハワイで開始したが、為替リスクを考慮して国内投資へシフト。現在は不動産買取再販事業と開発事業を営む。買取再販事業では収益物件や築浅区分所有物件を取得し、6カ月から1年程度でバリューアップして売却するサイクルを回す。開発事業は沖縄においてプール付きヴィラやレンタカーの提供を行う。2025年12月期の同事業売上高は9.26億円(前期比99.8%増)だが、沖縄開発プロジェクトの遅延に伴う棚卸資産評価損159百万円を計上し営業損失65百万円となった。

建設コンサルタント事業:ダム・河川分野の技術支援

建設コンサルタント事業は、連結子会社の株式会社クレアリアが担う。ダムを中心とした河川の上流から河口までの水関連分野において、国・地方公共団体向けに企画・調査・分析・試験・計画・施工管理等の事業執行支援を提供する。ダム長寿命化計画に伴う維持管理・更新業務が中心で、民間向けには既設構造物の点検や安全性評価など防災・減災関連業務も受注する。2025年12月期の売上高は3.33億円(前期比16.5%増)だが、原価率の高い案件が多く営業利益は0.53億円(同29.0%減)と減少した。

ファッションブランド事業とライセンシングビジネスの再編

ファッションブランド事業は、持株会社である当社が直接ライセンシングビジネスを実施する。従来は濱野皮革工藝株式会社など皮革製品製造子会社を通じて展開していたが、2025年12月期に同社株式を全て売却し、製造からライセンス管理へと事業モデルを転換した。ライセンシングビジネスでは、新規ライセンシーの獲得や既存社へのSNS配信などのサポートを行う。2025年12月期の売上高は1.64億円(前期比22.1%減)だが、不採算子会社の売却により営業利益は0.25億円(同67.1%増)と改善した。

収益規模の縮小と営業赤字からの脱却課題

連結売上高は2012年12月期の50億円から長期減少傾向にあり、2023年12月期には6億円まで落ち込んだ。2025年12月期は不動産売上の伸びで14億円に回復したが、営業利益は2億円の損失に転じた。主因は沖縄開発プロジェクトの停滞による棚卸資産評価損と、建設コンサルタント事業の原価率上昇である。経営課題として営業利益の恒常的な黒字化を掲げ、不動産買取再販のサイクル加速や新規M&Aを通じた収益改善を目指す。自己資本利益率(ROE)の向上も指標とする。

業界の中での役割は水関連インフラの建設コンサルティングから不動産開発まで手がける事業持株会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
14億円
営業利益
-2億円
営業利益率
-14.3%
純利益
-4億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
不動産投資事業9億円64.3%-1億円-11.1%
建設コンサルタント事業3億円21.4%1億円33.3%
ファッションブランド事業2億円14.3%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設コンサルタント主力

ダムを中心とする河川の上流から河口までの水関連分野における国・地方公共団体等の事業者に対し、企画・調査・分析・試験・計画・施工管理等の事業執行支援を提供している。

主要顧客国・地方公共団体

主な製品・サービス1
水関連分野のコンサルティングサービス
ダムや河川に関わる企画、調査、計画、施工管理などの業務を一貫して支援。

02ファッションブランド準主力

ライセンス事業を実施し、ブランドのライセンス供与や管理を行っている。

03不動産投資準主力

国内および米国で不動産買取再販事業と開発事業を展開。沖縄ではプール付きヴィラやレンタカーを提供し、観光客に体験を提供している。

主な製品・サービス2
不動産買取再販
収益性の高い優良物件を取得し、販売する事業。
開発事業(沖縄)
沖縄でプール付きヴィラやレンタカーを提供し、訪れる旅行者に最高の体験を提供。

04その他投資副次

米国子会社を通じて、その他投資事業を実施している。

製品と技術

不動産買取再販事業:バリューアップによる短期売却モデル

不動産買取再販事業では、収益性の高い優良物件や築浅の区分所有物件を厳選して取得し、付加価値向上(バリューアップ)を施した上で、概ね6カ月から1年程度で売却する。バリューアップの具体策は、内装リノベーションや設備更新など物件の魅力向上であり、これにより売却価格の上乗せを図る。2025年12月期には同事業の売上高が9.26億円と前期比倍増したが、物件取得に伴う仲介手数料などの販管費増加と沖縄プロジェクトの評価損が利益を圧迫した。継続的に物件を回転させることで営業利益の改善を目指す。

沖縄開発事業:プール付きヴィラとレンタカーの提供

開発事業は、沖縄を拠点にプール付きヴィラおよびレンタカーを提供し、観光客に宿泊と移動手段を一体化した体験を提供する。同事業は不動産投資事業の一部として位置づけられ、2025年12月期には進捗遅延により棚卸資産評価損159百万円を計上したほか、関連する貸倒引当金674百万円を特別損失として認識した。これにより同事業全体が営業損失に転じたが、プロジェクトの完成と稼働により収益化を図る計画である。

建設コンサルタント:ダム長寿命化計画と防災・減災支援

建設コンサルタント事業では、ダムの維持管理や長期保全を目的としたダム長寿命化計画に伴う維持管理・更新業務が中心である。また、既設構造物の点検や安全性評価など防災・減災関連業務も増加傾向にある。業務の多くは国や地方公共団体からの受注であり、公共投資の動向に依存する。2025年12月期は受注高が予定通り推移し、売上高3.33億円を計上したが、原価率の高い案件が多く営業利益は0.53億円にとどまった。技術者の経験を活かした業務連携により生産性向上を図っている。

ファッションブランドライセンシング:商標権管理とブランドサポート

ファッションブランド事業は、持株会社が直接管理するライセンシングビジネスである。グループが保有する商標権をライセンシー各社に許諾し、ロイヤリティ収入を得る。2011年10月から本格化し、従来は濱野皮革工藝など製造子会社を通じて展開していたが、2025年に同社株式を売却し、ライセンス管理特化型へ転換した。ライセンシーに対してはSNS配信やフォロワー拡大などブランド価値向上のためのサポートを提供する。2025年12月期の売上高は1.64億円と減少したが、不採算子会社売却により営業利益は改善した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

成長途上の人材サービス、収益改善が急務

トライアイズはサービス業で人材派遣などを展開するが、売上高は6億円から10億円、14億円と成長する一方、営業利益は黒字から赤字へ転じ、直近は-14.29%と大幅な赤字である。同業のジンジブやイシンと比較して規模は小さく、競争力が限定的である。業界は需要拡大基調にあるものの、トライアイズは投資拡大などでコストが先行し、収益性が悪化している。今後の課題は、事業の選択と集中による収益改善と、競争優位性の確立である。

強み

  • 売上高が3期で6億円から14億円へ増加し、成長軌道にある。
  • 人手不足を背景に、人材サービスの需要は拡大している。
  • 創業間もない企業で、新たなサービス展開の余地がある。
  • 規模が小さく、経営判断が速い。

課題

  • 直近の営業利益率-14.29%と赤字であり、早急な収益改善が必要である。
  • 同業他社と比べて規模が小さく、価格競争に巻き込まれやすい。
  • 成長投資が先行し、利益を圧迫しているため、投資効率の見直しが課題である。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がトライアイズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17060ギークス63億円9.7倍
2343AIACEトラベル63億円11.8倍
3410AGMOコマース63億円16.4倍
42408KG情報63億円12.6倍
54840トライアイズ62億円
69656グリーンランドリゾート62億円12.6倍
79246プロジェクトホールディングス62億円44.0倍
86546フルテック62億円89.4倍
97079WDBココ62億円9.1倍
102373ケア2161億円52.2倍
11480Aリブ・コンサルティング60億円11.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 23件

ソフトウェア開発会社として創業した1995年

1995年3月、東京都千代田区においてコンピュータのソフトウェア及びハードウェアの開発、設計、製作及び販売を目的として設立された。1999年11月にはドリームテクノロジーズ株式会社に商号を変更。2001年4月、大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場した。同年7月、株式会社ドコモ・マシンコミュニケーションズのASPサービス「DoCoです・Car」にNexusMap地図エンジンを提供し、サーバシステム及びクライアントアプリケーションを開発した。この時期は地図エンジン技術を核とした事業を展開していた。

ZOOMA事業の立ち上げと持株会社移行(2004~2007年)

2004年11月、自社開発による高画質高速画像配信システム「ZOOMA」のパッケージ製品を販売開始。2005年4月にはオムニトラストジャパン株式会社を設立、7月にはジャパンワイヤレス株式会社を子会社化した。2006年9月、純粋持株会社への移行を決議し、2007年1月にソフトウェア部門のZOOMA事業を子会社オムニトラストジャパンへ吸収分割で譲渡。同年4月、株式会社トライアイズに商号変更し、全ての事業を子会社で行う持株会社体制に移行した。この再編により、事業会社と持株会社の役割が明確化された。

M&Aによる多角化と子会社の整理(2007~2011年)

2007年11月、株式会社アイ・エヌ・エー(現株式会社クレアリア)の発行済株式の76.06%を取得し子会社化。2008年11月には東京ブラウス株式会社の80%、株式会社松崎及び松崎生産株式会社、株式会社HAMANO1880(現濱野皮革工藝株式会社)の全株式を取得し、一挙に4社を子会社に加えた。しかし、2008年12月にはトライアイズソリューションの事業をアイ・エヌ・エーに譲渡し同社を解散、2009年3月には同社とDTコミュニケーションズ株式会社を清算。2010年7月には株式会社松崎の破産手続が開始され、多角化の反動で子会社整理が相次いだ。

グループ再編と新たなビジネスモデルへの転換(2011年)

2011年10月、ジャパンワイヤレス株式会社を解散。同時にグループ会社の商標権を管理するライセンシングビジネスを開始した。米国にTRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.を設立し、台湾現地法人を直接所有の拓莉司国際有限公司に改編(2025年9月清算結了)。国内子会社の本店を東京都北区から千代田区に統一。濱野皮革工藝株式会社を存続会社として東京ブラウス株式会社及び株式会社セレクティブを吸収合併し、グループをスリム化した。この時期に、ソフトウェア中心の事業から、ライセンス・不動産・建設コンサルタントへと軸足を移す布石が打たれた。

上場市場の変更と非中核事業の切り離し(2022年)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いJASDAQ(グロース)からグロース市場に移行した後、同年中にスタンダード市場へ変更。同年、株式会社トライアイズビジネスサービスを吸収合併し解散。また、連結子会社であった濱野皮革工藝株式会社の全株式を株式会社UKETUGIへ譲渡し、ファッションブランド事業の製造部門から撤退した。この一連の再編により、持株会社の管理下で不動産投資事業と建設コンサルタント事業に経営資源を集中させる方針が明確となった。

沖縄開発プロジェクトの遅延と大規模損失(2025年12月期)

2025年12月期、不動産投資事業の沖縄開発プロジェクトで進捗遅延が発生し、棚卸資産評価損159百万円と貸倒引当金674百万円を計上した。この結果、連結売上高14.24億円(前期比48.1%増)ながら、売上総利益は1.88億円(同54.0%減)に落ち込み、営業損失2.04億円(前期は営業利益0.02億円)と赤字転落した。最終的には親会社株主に帰属する当期純損失4.23億円となった。経営陣は営業利益の恒常的黑字化を最重要課題とし、不動産買取再販のサイクル加速やM&Aによる収益改善を打ち出す。

年表23件を開く

1990年代

  • 1995年3月創業東京都千代田区において、コンピュータのソフトウェア及びハードウェアの開発、設計、製作及び販売を目的として設立。
  • 1999年11月ドリームテクノロジーズ株式会社に商号を変更。

2000年代

  • 2001年4月上場大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場。
  • 2001年7月株式会社ドコモ・マシンコミュニケーションズのASPサービス「DoCoです・Car」にNexusMap地図エンジンを提供。同時に同社の委託により「DoCoです・Car」サーバシステム及びクライアントアプリケーションを開発。
  • 2003年12月東京都渋谷区に本店を移転。
  • 2004年11月自社開発による高画質高速画像配信システム「ZOOMA」のパッケージ製品を販売開始。
  • 2005年4月創業オムニトラストジャパン株式会社を設立。
  • 2005年7月M&Aジャパンワイヤレス株式会社を子会社化。
  • 2006年9月M&A純粋持株会社への移行のため、ソフトウェア部門のZOOMA事業を完全子会社であるオムニトラストジャパン株式会社へ会社分割(吸収分割方式)により2007年1月1日付けで事業譲渡することを決議。
  • 2007年1月全ての事業を子会社で行う純粋持株会社に移行。
  • 2007年4月商号変更株式会社トライアイズに商号変更。
  • 2007年11月M&A株式会社アイ・エヌ・エー(現:株式会社クレアリア)の発行済株式数 76.06%を取得し子会社化。
  • 2008年11月M&A東京ブラウス株式会社の発行済株式数の80%、株式会社松崎及び松崎生産株式会社並びに株式会社HAMANO1880(現:濱野皮革工藝株式会社)の全株式を取得し子会社化。
  • 2008年12月株式会社トライアイズソリューションの全事業を子会社である株式会社アイ・エヌ・エー(現:株式会社クレアリア)に譲渡し、株式会社トライアイズソリューションを解散。
  • 2009年2月東京都千代田区に本店を移転。
  • 2009年3月株式会社トライアイズソリューション及びDTコミュニケーションズ株式会社清算結了。
  • 2009年9月M&A株式会社松崎を存続会社とする吸収合併により、松崎生産株式会社を解散。

2010年代

  • 2010年5月創業株式会社セレクティブを設立。
  • 2010年6月創業株式会社トライアイズビジネスサービスを設立。
  • 2010年6月M&A株式会社アイ・エヌ・エー(現:株式会社クレアリア)の発行済株式数 23.84%を追加取得し完全子会社化。
  • 2010年7月株式会社松崎の破産手続開始。
  • 2011年10月M&Aジャパンワイヤレス株式会社解散。グループ会社の商標権を管理するライセンシングビジネスを開始。間接所有の台湾現地法人を一新し、直接所有の現地法人拓莉司国際有限公司として新体制による営業を開始。(拓莉司国際有限公司は2025年9月に清算結了)米国にTRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.を設立。国内グループ子会社の本店を東京都北区から東京都千代田区に移転。濱野皮革工藝株式会社を存続会社とする吸収合併により、東京ブラウス株式会社及び株式会社セレクティブを解散。

2020年代

  • 2022年4月M&A東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(グロース)からグロース市場に移行。株式会社トライアイズビジネスサービスを吸収合併し同社を解散。連結子会社である濵野皮革工藝株式会社の全株式を株式会社UKETUGIへ譲渡。東京証券取引所グロース市場から同取引所スタンダード市場へ市場区分を変更。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    不動産投資開発事業の強化

    中核事業として不動産投資開発事業を据え、買取・再販業務や賃貸業務を強化する。収益物件や築浅区分所有物件を厳選取得し、6ヶ月~1年程度でバリューアップ後に売却するサイクルを継続し、営業利益増加と収益率向上を図る。

  2. 02

    M&A等戦略的提携の推進

    2025年度後半よりM&Aや資本業務提携を重要施策に位置付け、積極的に収益を獲得し、営業利益の継続的黑字化を実現する体制を整備する。

  3. 03

    新規事業の探索とポートフォリオ最適化

    既存事業の安定成長と併せて、将来の収益柱となる新規事業機会を柔軟に探索する。市場変化に対応した機動的投資判断により、グループ全体の事業ポートフォリオ最適化を目指す。

  4. 04

    人的資本の充実と組織基盤強化

    優秀な人材の確保・育成に注力し、教育研修制度の充実、多様性受容、働きやすい環境整備、透明性の高い評価制度を運用することで、社員一人ひとりの能力発揮を促進し、人的資本価値向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で13人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は577万円で、9期前と比べて5.8%平均年齢は49.0歳、平均勤続年数は4.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月54
2017年12月55
2018年12月54
2019年12月61341.28.248
2020年12月60841.39.0
2021年12月44739.09.828
2022年12月51140.09.325
2023年12月39348.03.325
2024年12月52149.03.5290
2025年12月57749.04.813−1,538

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 1 / 海外 3、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主な関係会社
  • 海外
    TRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC(注)2
    米国ハワイ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    KIP LLC
    米国ハワイ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    CLATHAS LLC
    米国ハワイ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱クレアリア(注)2.3
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は14億円営業利益-2億円前期と比べると増収で、売上が+40.0%。

売上高
+40.0%
14億円
営業利益
-2億円
純利益
-300.0%
-4億円
営業利益率
-14.3%
前期比 -14.3%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高14億円14億円
営業利益0億円-2億円
純利益2億円-4億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は5億円、営業利益は−1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q100.01
2023年2Q300.01
2023年3Q100.0−1
2023年4Q10
2024年1Q100.00
2024年2Q300.01
2024年4Q600.01
2025年2Q400.02
2025年4Q10−2−20.0−6
2026年2Q5−1−20.01

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は50億円から14億円へ28%に減った。直近期の営業利益率は-14.3%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月501−1
2013年12月4521
2014年12月3521
2015年12月2522
2016年12月16−4−5
2017年12月18−11
2018年12月150−1
2019年12月1721
2020年12月1000
2021年12月10−2−2
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(グロース)からグロース市場に移行。株式会社トライアイズビジネスサービスを吸収合併し同社を解散。連結子会社である濵野皮革工藝株式会社の全株式を株式会社UKETUGIへ譲渡。東京証券取引所グロース市場から同取引所スタンダード市場へ市場区分を変更。
2022年12月7−25
2023年12月621
2024年12月10030.02
2025年12月14−22−14.3−4

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高14億円のうち、営業利益として残るのは-2億円-14.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-4億円、売上の-28.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.7%12億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.6%4億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-14.3%-2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比21.8pt
-14.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比33.6pt
-28.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-8.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-8.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが−8億円、投資CFが10億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは立て直し型にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上期末の手元現金は33億円で、売上の28.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月30−2318
2013年12月70−3723
2014年12月32−3525
2015年12月415−91936
2016年12月1−90−825
2017年12月1−3−2−222
2018年12月−1−2017−2119
2019年12月42−5619
2020年12月−1−1−1−215
2021年12月−1−8−1−96
2022年12月−227−222510
2023年12月−629−32330
2024年12月−200−228
2025年12月−8102233

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は50億円。このうち返さなくてよい自己資本が44億円で、自己資本比率は86.4%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月77671087.4
2013年12月76661085.8
2014年12月7265788.5
2015年12月6458688.9
2016年12月5951884.1
2017年12月6051982.7
2018年12月74492562.9
2019年12月69442562.0
2020年12月65422362.3
2021年12月64422263.2
2022年12月6253984.3
2023年12月5651590.7
2024年12月5752490.9
2025年12月5044686.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
33億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-3億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
6億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
40
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中17位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中518位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-14.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
86.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
40.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.7%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥753で、1年前と比べて+63.3%過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。

¥753-8.6%1ヶ月+41.0%1年+63.3%時価総額62億円
過去52週の値幅
安値¥380高値¥1,340

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)38.1倍
PBR1.37倍
配当利回り0.66%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月13日に7.71%下落し539円となった。1ヶ月で16.3%下落し、3ヶ月前の高値1340円からは大幅に下落している。25日移動平均線578.12円、75日線707.37円を下回り、テクニカルは弱い。8月に入って下落傾向が続く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

PERは算出不能で、PBRは0.9068倍と同業界平均3.19倍を下回り割安。ROEは3.8%と低く、収益性が弱い。配当利回り2.26%で業界平均2.68%を下回り、配当性向は38.5%だが、直近期の業績は悪化しており、2025年12月期は営業損失2億円、最終損失4億円と赤字に転落。成長見込みが乏しく、割安指標にもかかわらず、業績悪化を考慮すると割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (予想)38.1倍
PBR1.37倍3.51倍
ROE3.8%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は増加傾向にあるが、直近では営業利益率が-14.29%と赤字に転落しており、利益を伴わない成長である点が争点となっている。強気派は、売上高が増加していることから需要は旺盛で、人員投資や先行投資が実を結べば収益改善が見込めると主張する。また、PBRが0.91倍と割安感も指摘される。一方弱気派は、営業損失の拡大や一時的な利益の影響を懸念し、持続的な収益モデルが構築できていないと批判する。特に、売上高の増加がコスト増に見合わず、事業の効率性に問題がある可能性を指摘する。今後の収益改善の時期と規模が焦点となる。

プラスに働く材料7
  • 売上高の増加

    売上高が7億円から14億円へと増加し、事業規模が拡大している

  • 割安な株価

    PBRが0.91倍で、解散価値に近い水準と評価する投資家もいる

  • 需要の高まり

    人材サービス市場は構造的な人手不足を背景に成長が期待できる

  • 売上高6→10→14億円と3期連続増収通年影響

    売上高は2023年12月期6億円、2024年12月期10億円、2025年12月期14億円と拡大

  • PBR0.9068倍で解散価値下回る不定影響

    PBR0.9068倍で株価が純資産価値を下回る割安水準

  • 配当利回り2.26%が下支え継続影響

    配当利回り2.26%が下支えし、売り圧緩和

  • 外国人保有15.01%と需給支え継続影響

    外国人保有比率15.01%と一定程度の買い需要が存在

マイナスに働く材料7
  • 営業赤字の拡大

    直近の営業損益が赤字に転落し、収益性が悪化している

  • 一時的な利益変動

    過去の純利益に特殊要因が含まれる可能性があり、安定性に欠ける

  • 経営の不透明さ

    事業内容が不明確で、投資判断に必要な情報が不足している

  • 営業利益が赤字転落通年影響

    2025年12月期の営業利益は-2億円で、前期0億円から赤字転落

  • 最終損失4億円へ拡大通年影響

    当期純利益は2024年12月期2億円から2025年12月期-4億円へ拡大

  • 営業利益率-14.29%と悪化通年影響

    売上高14億円に対し営業利益率-14.29%と収益効率が悪化

  • 株価1年で33%上昇し過熱感不定影響

    1年間で株価33.33%上昇しており、利益確定売りが出やすい

次の決算で確かめる点
営業利益率
黒字転換ができるかが最大の焦点であり、収益性の改善を見る
売上高の伸び率
売上の増加が持続するかで成長性を判断するため
稼働率
人材サービスの場合、稼働率が収益に直結するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.66%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
0.66%
いまの株価に対して
配当性向
38.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月12
2017年12月1525.019.1
2018年12月12−20.0144.9
2019年12月1525.0161.1
2020年12月12−20.0132.5
2021年12月120.038.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ4,820人。区分でいちばん多いのは個人・その他84.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が0.1%を占め、残る99.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他90.288.092.489.287.084.5
外国法人3.02.86.86.97.08.5
外国人個人0.20.20.20.20.36.5
自己株式10.86.76.16.06.06.0
証券会社4.81.60.33.30.30.4
事業法人0.36.90.20.45.40.1
金融機関1.40.20.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01チャレンジ2号投資事業組合11.61
02池田有希子9.97
03FOU JOHN CHI CHONG6.02
04DBS BANK LTD 700170(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)4.99
05サンシャインG号投資事業組合3.86
06サンシャインH号投資事業組合2.86
07サンシャインF号投資事業組合2.81
08トリリオン投資事業有限責任組合2.73
09BANK JULIUS BAER AND CO. LTD. SINGAPORE CLIENTS(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.58
10竹林 義則1.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近18
  • 2026-08-25
    池田 有希子
    変更報告
    9.28%
    -1.83pt
  • 2026-08-24
    池田 有希子
    新規の大量保有報告
    9.28%
    -1.83pt
  • 2026-07-27
    池田 有希子
    変更報告
    11.11%
    -1.04pt
  • 2026-07-24
    池田 有希子
    新規の大量保有報告
    11.11%
    -1.04pt
  • 2026-06-30
    有限会社キャピタル・マネジメント
    新規の大量保有報告
    22.19%
    -0.32pt
  • 2026-05-29
    岩尾 俊兵
    新規の大量保有報告
    8.18%
    +2.18pt
  • 2026-05-29
    岩尾 俊兵
    変更報告
    8.18%
    +2.18pt
  • 2026-05-12
    南 壮栄
    新規の大量保有報告
    10.39%
    +0.73pt
  • 2026-05-11
    南 壮栄
    変更報告
    5.97%
  • 2026-05-11
    南 壮栄
    変更報告
    7.37%
    +1.40pt
  • 2026-05-11
    南 壮栄
    変更報告
    8.66%
    +1.29pt
  • 2026-05-11
    南 壮栄
    変更報告
    9.66%
    +1.00pt
  • 2026-05-01
    南 壮栄
    新規の大量保有報告
    5.97%
  • 2026-05-01
    南 壮栄
    新規の大量保有報告
    7.37%
    +1.40pt
  • 2026-05-01
    南 壮栄
    新規の大量保有報告
    8.66%
    +1.29pt
  • 2026-05-01
    南 壮栄
    新規の大量保有報告
    9.66%
    +1.00pt
  • 2026-04-22
    池田 有希子
    新規の大量保有報告
    12.15%
    -1.25pt
  • 2026-04-09
    FOU JOHN CHI CHONG
    新規の大量保有報告
    4.82%
    -1.26pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−1135%、1株純資産は14期で−3%。直近期のROEは3.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月−456651.5
2013年12月65771.052.046.2
2014年12月125912.126.970.2
2015年12月236423.617.025.6
2016年12月−57578
2017年12月165992.724.619.1
2018年12月−16573144.9
2019年12月165772.833.1161.1
2020年12月05470.1968.5132.5
2021年12月−3052438.5
2022年12月6067310.15.1
2023年12月136512.026.1
2024年12月256613.811.4
2025年12月−54551

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額41百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
東郷薫代表取締役社長6811,510
上嶋悦男取締役 経理・財務部長5192,700
松本浩司取締役 建設コンサルタント事業グループ長6518,500
土屋好子取締役 ファッションブランド(FB)事業グループ長624,700
西村利行取締役(監査等委員)785,600
佐藤直子取締役(監査等委員)48
植頭隆道取締役(監査等委員)47
田口泰一78
岩尾俊兵代表取締役社長37
小林尚生取締役35
浅田俊一取締役(監査等委員)77
澁谷遊野取締役(監査等委員)38
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
萩尾幸司51
境美帆35

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)431318
社外取締役310103

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容983字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の子会社)は、当社(㈱トライアイズ)、子会社4社(TRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.、KIP LLC、CLATHAS LLC、及び㈱クレアリア)で構成されています。 前連結会計年度で連結子会社でありました濱野皮革工藝㈱は、当連結会計年度において当社の保有する全ての株式を譲渡したため、連結の範囲から除外しております。また、当連結会計年度において拓莉司国際有限公司は清算結了となりましたので、連結の範囲から除外しております。 なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。当社グループの事業内容及び当社と主要関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりです。 建設コンサルタント事業 ㈱クレアリアが本事業、ダムを中心とする河川の上流から河口までの水関連分野における事業者である国・地方公共団体等に対する企画・調査・分析・試験・計画・施工管理等の事業執行支援を実施しています。 ファッションブランド事業 ライセンス事業については、㈱トライアイズが実施しています。 不動産投資事業 米国内での不動産投資を子会社のTRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.が行っています。国内不動産投資は㈱トライアイズが実施しています。 不動産投資事業は2016年にハワイにて開始いたしましたが、為替動向及びその他海外投資特有のリスクを考慮した結果、国内投資に経営資源を振り向け、不動産投資事業をより推進・強化するための社内体制を構築いたしました。当社グループでは、不動産投資事業として不動産買取再販事業と開発事業を営んでおります。 不動産買取再販事業では収益性の高い優良物件の獲得及びその販売に努めているほか、開発事業は沖縄においてプール付きヴィラ、レンタカー等の提供を通じて沖縄を訪れる旅行者に最高の体験を提供いたします。 その他投資事業 その他投資事業については、TRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.が実施しています。 当社グループの事業系統図は以下のとおりです。 事業系統図
経営方針・対処すべき課題1,688字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の文書における将来に関する事項は、別段の記載がない限り、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)当社グループの企業理念 当社は2023年に一部改定したトライアイズの3つの『 I 』を実現し企業価値を高めていきます。 Insight:洞察力 Integrity:誠実 Innovation:革新 具体的には、「物事の本質を見抜く力」(Insight)を磨いて実行し、「誠実で常に正しいことを行なう態度、考え」(Integrity)をもち、「常に新しいことにチャレンジする精神」(Innovation)で業務に邁進します。 (2)当社グループの経営の基本方針 当社は以下の経営方針の実現を目指しています。 1.顧客本位の技術革新と想像力を重視する企業グループとなる。 2.社会・環境に対し責任ある行動を取りながら、経済的な成功を収める企業グループとなる。 3.従業員に安全で快適な労働環境・成長と学習の機会を提供できる企業グループとなる。 4.全てのステークホルダー、株主・顧客・従業員・取引先・地域社会等と良好な関係を築く責任を全うする 企業グループとなる。 (3)目標とする経営指標及び財務上の課題 当社は、純粋持株会社として、グループ会社を通じて、これまで不動産投資事業、建設コンサルタント事業、ファッションブランド事業を軸に事業運営を行っております。ここ数年来、営業利益ベースでの赤字計上が続いており、営業利益を恒常的に黒字化することが課題となっております。 (4)中長期的な経営戦略 中長期的な事業の柱として2023年度後半から不動産投資開発事業を据え、買取・再販業務や賃貸業務を強化しております。また、2025年度後半よりM&A並びに資本業務提携等の戦略的提携を重要施策の一つとして位置付け、積極的に収益をあげ、当社の健全性を取り戻していくと同時に、営業利益の継続的な黒字化を課題として捉え実現する体制を整備します。 (5)経営環境及び優先的に対処すべき事業上の課題 当連結会計年度におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、地政学リスクの長期化や円安に伴う原材料・エネルギー価格の高騰、物価上昇による個人消費への影響など、先行き不透明な状況が続いております。当社グループが属する各業界におきましては、不動産投資市場では都市部を中心とした価格の高止まりや、金利動向の変化、建設費の高騰など、投資判断に際してより慎重な見極めが求められる環境となっております。また、ファッションブランド事業ではブランド認知度のさらなる向上と顧客ニーズへの対応、建設コンサルタント事業では慢性的な技術者不足への対応が課題となっております。 1.収益性の向上 不動産投資を当社の中核事業と位置付け、国内市場の動向を的確に把握し、買取・再販事業の拡充を最優先事項として推進いたします。具体的には、収益物件や築浅の区分所有物件等を厳選して取得し、概ね6カ月から1年程度を目途に付加価値の向上(バリューアップ)を図った上で売却いたします。このサイクルを継続的に回すことで回収資金を次なる投資へ再投下し、営業利益の増加とともに、売上高営業利益率および自己資本利益率(ROE)の向上を図ってまいります。 2.新規事業の探索と事業ポートフォリオの最適化 既存事業の安定成長を図るとともに、将来の収益の柱となる新たな事業機会を柔軟に探索いたします。市場の変化に対応した機動的な投資判断を行い、グループ全体の事業ポートフォリオの最適化を目指します。 3.人的資本の充実と組織基盤の強化 持続的な成長を支える基盤として、優秀な人材の確保と育成に注力いたします。教育・研修制度の充実、多様性の受容、働きやすい職場環境の整備に加え、正当かつ透明性の高い評価制度を運用することで、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる環境を構築し、人的資本の価値向上を図ってまいります。
事業等のリスク2,203字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に最大限の努力を尽くす所存です。 また、下記事項には、将来に関するものが含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末日現在において判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限定されるものではありません。 (1)建設コンサルタント事業のリスクについて 当社グループの㈱クレアリアが営む建設コンサルタント事業においては、特に、ダム・河川・海岸など水関連 の公共事業が主たるビジネスであるため、政府・国土交通省・地方自治体などの機関が公共事業の大幅な削減や 停止を決定した場合、当社グループの業績に大きな影響を受ける可能性があります。 (2)ファッションブランド事業のリスクについて 当社グループが営むファッションブランド事業においては、商品企画、原材料市況、国内外の生産体制、為替市況、物流体制、販売拠点、消費者動向、天候、景気変動などにまつわるさまざまなリスク要因が考えられ、想定する範囲での対処は予め準備をしておりますが、想定範囲を大きく超える事象が発生した場合、当社グループの業績に大きな影響を受ける可能性があります。 また、上記事業会社が扱うライセンスブランドの商品につきましても、上記リスク要因に加えて、ブランドそ のものの人気・価値が大きく下落した場合、同じく当社グループの業績に影響を受ける可能性があります。 (3)不動産投資事業について 当社グループのTRIIS INTERNATIONAL AMERICA INC.が営む不動産投資事業においては、米国における不動産市 況、世界経済動向、賃料等の変動リスクがあり、それによって、当社グループの業績に大きな影響を受ける可能 性があります。さらに長期的には外国為替市況の影響も受ける可能性があります。また、国内の不動産投資事業 については天候不良による工期の遅れ、行政による規制の変更等により、当社グループの業績に大きな影響を受 ける可能性があります。 (4)M&Aによる事業ポートフォリオの拡大に関するリスクについて 現在当社グループは、事業ポートフォリオの獲得による業容拡大を目的に、適切な企業との資本提携、M&A 等を検討し、進めている最中ですが、M&A市場の状況により、当社グループの望む事業が適切な価格で買収で きず、計画通り進まないリスクがあります。また、当社の風評リスクにより、M&Aによる事業拡大が影響を受 ける可能性があります。 (5)人材の獲得及び確保について 当社グループにおいては、組織再編と今後の事業拡大、内部統制制度整備に伴い、質の高い人材の確保・増強 等を計画実行していますが、人材の流出や人材育成、及び人材の確保増強等が十分にできなかった場合には、長 期的視点から、当社グループの事業展開、業績及び成長見通しに影響を及ぼす可能性があります。 (6)その他のリスクについて 上記以外でも、当社グループの業績は、急激な社会インフラや市場競争の激化、現在進めているグループ規模 拡大に伴う当社グループの財務的・経営的状況の変動、国内外の主要市場における各種規制、株式市場や債券市 場の大幅な変動などにより多様な影響を受ける可能性があります。 (7)重要事象等について 2021年12月期より断続的に営業損失が発生していると共に、マイナスの営業キャッシュ・フローが継続的に発生しております。当連結会計年度においては204百万円の営業損失を計上したほか、マイナスの営業キャッシュ・フローが継続している状態であります。マイナスの営業キャッシュ・フローについては主に税金等調整前当期純損失の計上及び不動産投資における棚卸資産の増加に起因していると認識しております。 売上高については営業努力も手伝って前期より増加したものの、今のところ利益の急激な回復には結び付いていない状況であることから、当連結会計年度においても営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローが発生しており、現時点においては継続企業の前提に疑義を生じさせる事象又は状況が存在しているものと認識しております。 このような事象又は状況を解消するため、不動産投資事業は国内不動産投資を中心に資本コストを再認識し、それ以上の投資利回りが期待できる投資に方向転換いたします。また不動産投資における棚卸資産の減少も営業キャッシュ・フローの増加に寄与すると認識しています。建設コンサルタント事業は人材の確保と強化に努め売上高及び営業利益の拡大を図ります。ファッションブランド事業については「CLATHAS」のロイヤルティビジネスの拡大を通じて売上高及び営業利益の拡大を図ります。 また、当連結会計年度末において3,293百万円の現金及び預金を保有しており、当連結会計年度の資金繰りを考慮した結果、当面の事業資金を確保していることから当社グループの資金繰りに重要な懸念はありません。 以上により、当社グループにおいては継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,091字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 2025年連結会計年度の国内経済は、エネルギー・原材料価格の高騰や物価上昇等の影響があったものの、雇用・所得 環境の改善や各種政策の効果により緩やかな回復の動きがみられました。一方、アメリカの通商政策の影響及び物価上昇の継続に伴う個人消費への影響などが国内経済を下押しするリスクとなっております。 当連結会計年度は、不動産投資事業における収益物件の売上及び建設コンサルタント事業において売上高が堅調に推移したことを受け、売上高は1,424百万円(前期比48.1%増)と前期を上回る結果となりました。 しかし、沖縄開発プロジェクトの進捗遅延に係る対応により棚卸資産評価損を計上したこと及び建設コンサルタント事業において原価率が相対的に高い案件が多かったことにより、売上総利益は188百万円(前期比54.0%減)と前期より減少する結果となりました。一方、前連結会計年度からの人員増強及びIT投資が一段落した結果、販売費及び一般管理費は393百万円(前期比3.6%減)と前期より減少しましたが、売上総利益の減少を補うには至らず、当連結会計年度は204百万円の営業損失(前期は2百万円の営業利益)と営業損失に転じました。 営業外収益については、海外連結子会社の有償減資を行ったことにより発生した為替差益を含め、為替差益を407百万円計上した結果、461百万円(前期比79.1%増)と前期を大きく上回る結果となりました。営業外費用は、借入金に係る支払利息12百万円等を計上し、24百万円(前期比182.2%増)と前期より増加いたしました。この結果、231百万円の経常利益(前期比7.6%減)となりました。 特別利益は、固定資産売却益等を計上した結果189百万円となりました。特別損失は、保有する固定資産に係る減損損失11百万円及び沖縄開発プロジェクトへの対応として674百万円の貸倒引当金を計上した結果、803百万円となりました。この結果、税金等調整前当期純損失381百万円(前期は250百万円の税金等調整前当期純利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は423百万円(前期は194百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)と純損失に転じました。当連結会計年度におけるセグメント別の取組みと業績につきましては次のとおりです。 (不動産投資事業) 不動産投資事業は2016年にハワイにて開始いたしましたが、為替動向及びその他海外投資特有のリスクを考慮した結果、国内投資に経営資源を振り向け、不動産投資事業をより推進・強化するための社内体制を構築いたしました。当社グループでは、不動産投資事業として不動産買取再販事業と開発事業を営んでおります。 不動産買取再販事業では収益性の高い優良物件の獲得及びその販売に努めているほか、開発事業は沖縄においてプール付きヴィラ、レンタカー等の提供を通じて沖縄を訪れる旅行者に最高の体験を提供いたします。 当連結会計年度の売上高は収益物件の販売が堅調に推移したことを受け、926百万円(前期比99.8%増)と前期を大幅に上回る結果となりました。しかし、沖縄開発プロジェクトの進捗遅延に係る対応により棚卸資産評価損159百万円を計上したほか、不動産売上増加に伴い仲介手数料などの販売費及び一般管理費は前期より増加しました。この結果、当連結会計年度は65百万円の営業損失(前期は142百万円の営業利益)と営業利益から一転し、営業損失に転じる結果となりました。 (建設コンサルタント事業) 建設コンサルタント事業は、ダムの維持管理や長期保全などを目的としたダム長寿命化計画に伴う維持管理・更新業務を中心に受注しました。民間事業においても既設構造物の点検や安全性評価など防災・減災関連業務の受注が増えています。次年度に向けて引続き防災・減災対策関連業務及びダム、河川、砂防分野の維持管理、設備更新業務等を中心とした継続性の高い業務の受注を獲得しています。また、これまでの受注実績や技術者の経験を活かした業務サポート、業務連携等により協力体制を強化することで、生産性の向上及び受注シェアの拡大を図っています。 当連結会計年度は受注高が当初の予定どおり推移し、完成案件を概ね予定どおり取込めたため、売上高は333百万円(前期比16.5%増)と前期を上回る結果となりました。しかし、原価率が相対的に高い案件が多かったほか、販売費及び一般管理費も前年並みで推移しました。この結果当連結会計年度の営業利益は53百万円(前期比29.0%減)と前期を下回る結果となりました。 (ファッションブランド事業) ファッションブランド事業について、当連結会計年度においては同事業の中心である濱野皮革工藝㈱の保有する株式をすべて売却し、採算性の改善を図りました。 また、ライセンシングビジネスについては、新たなライセンシーを獲得するとともに、既存のライセンシー各社が更に事業発展できるようビジネス面でのサポートに加え、SNSの積極的な配信やフォロワー数の拡大など、各種サポートを実施しています。 当連結会計年度の売上高は164百万円(前期比22.1%減)と、前期を下回る結果となりました。しかし、濱野皮革工藝の売却により損失が減少した結果、25百万円の営業利益(前期比67.1%増)と前期より増加する結果となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,257百万円となり、前期末に比べ432百万円増加(前期比15.3%増)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果支出した資金は849百万円(前期は187百万円の支出)となりました。主な資金の減少要因としては、税金等調整前当期純損失△381百万円、棚卸資産の増加額△614百万円、長期未収入金の増加額△680百万円及び為替差益△407百万円等、支出項目の合計額が収入項目(貸倒引当金の増加額673百万円、固定資産から棚卸資産への振替747百万円及び関係会社株式売却損99百万円)の合計額を上回ったことによります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果獲得した資金は1,049百万円(前期比8,598.6%増)となりました。これは主に関係会社株式の売却による収入125百万円及び有形固定資産の売却による収入919百万円が発生したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は229百万円(前期は10百万円の支出)となりました。これは主に長期借入れによる収入464百万円及び長期借入金の返済△234百万円によるものであります。 (2)生産、受注及び販売の実績 ①生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日   至 2025年12月31日)   前年同期比(%) 建設コンサルタント事業(千円)   7,481   117.8 ファッションブランド事業(千円)   66,715   77.7 合計   74,196   80.4 (注)1.不動産投資事業及びその他投資事業につきましては、該当事項はありません。 ②受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 建設コンサルタント事業   195,673   46.0   404,818   74.5 合計   195,673   46.0   404,818   74.5 (注)1.ファッションブランド事業、不動産投資事業及びその他投資事業につきましては、該当事項はありません。 ③販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日   至 2025年12月31日)   前年同期比(%) 不動産投資事業(千円)   926,111   199.8 建設コンサルタント事業(千円)   333,652   116.5 ファッションブランド事業(千円)   164,661   77.8 その他投資事業(千円)   -   - 合計   1,424,424   148.1 (注)1.当連結会計年度より、投資事業のうち国内外の証券投資事業を「その他投資事業」セグメントへ帰属させ、投資事業については、不動産投資に特化すべくその実態に応じ「不動産投資事業」セグメントへ帰属させることといたしました。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分方法に基づき開示しております。 2.セグメント間の取引については相殺消去しています。 3.建設コンサルタント事業及びファッションブランド事業に関する主要な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合については、いずれの販売先についても当該割合が10%未満のため、省略しております。なお、不動産投資事業の主要な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合については次のとおりです。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年1月1日    至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日    至 2025年12月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) ㈱IKカンパニー   281,515   29.2   -   - ㈱オープンハウスリアルエステート   -   -   822,933   57.7 (3)経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項については当連結会計年度末時点において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する分析 経営成績 (売上高及び営業損益) 当連結会計年度においては、2025年10月の濱野皮革工藝㈱の株式売却の影響によりファッションブランド事業の売上高は前期を下回ったものの、不動産投資事業における収益物件の売上及び建設コンサルタント事業において売上高が堅調に推移したことを受け、売上高は1,424百万円(前期比48.1%増)と前期と比較して大幅に増加する結果となりました。 しかし、沖縄開発プロジェクトの進捗遅延に係る対応により棚卸資産評価損を計上したこと及び建設コンサルタント事業において原価率が相対的に高い案件が多かったことにより収益性が低下したため、当連結会計年度の売上総利益は188百万円(前期比54.0%減)前期よりも減少する結果となりました。 一方、前期からの人員増強及びIT投資が一段落した結果、販売費及び一般管理費については393百万円(前期比3.6%減)と若干減少したものの、売上総利益の減少を補うには至らず、当連結会計年度は204百万円営業損失(前期は2百万円の営業利益)と営業利益から営業損失に転じました。 なお、セグメントごとの売上高及び営業損益の概況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載しております。 (営業外損益及び経常損益) 当連結会計年度の営業外収益は、前期より203百万円増加し461百万円となりました。海外連結子会社の有償減資を行ったことにより発生した為替差益を含め為替差益を407百万円計上した結果、前期よりも大幅に増加する結果となりました。 当連結会計年度の営業外費用は、前期より15百万円増加し24百万円となりました。借入金に係る支払利息が増加したこと(前期比83.2%増)及び当該借入に係る財務費用(支払手数料)が発生したことが主要因です。この結果、当連結会計年度は231百万円の経常利益(前期比7.6%減)となりました。 (特別損益及び税金等調整前当期純損益) 当連結会計年度は海外連結子会社の収益物件の売却に伴う固定資産売却益172百万円及び連結子会社の清算に伴う関係会社清算益15百万円等を計上した結果、特別利益は189百万円となりました。 当連結会計年度は連結子会社の遊休資産及び事業資産に係る減損損失11百万円、遊休資産売却に伴う固定資産売却損17百万円、関係会社株式売却損99百万円及び沖縄開発プロジェクトへの対応として674百万円の貸倒引当金を計上した結果、特別損失は803百万円となりました。この結果、381百万円の税金等調整前当期純損失(前期は250百万円の税金等調整前当期純利益)となりました。 (法人税等及び親会社株主に帰属する当期純損益) 当連結会計年度における法人税等合計額(過年度法人税等及び法人税等調整額を含む)は、前期より13百万円減少した41百万円となりました。これは、前連結会計年度と比較して課税所得が減少したことに伴い法人税が9百万円減少したことが主要因であります。 この結果、最終的には423百万円の親会社株主に帰属する当期純損失(前期は194百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)と前期から一転し、純損失に転じる結果となりました。 財政状態 当連結会計年度末における総資産は4,969百万円で前期末に比べ703百万円減少し、負債は606百万円で前期末と比べ160百万円増加し、純資産は4,362百万円で前期末と比べ863百万円の減少となりました。 (流動資産) 当連結会計年度における流動資産の残高は4,728百万円となりました。対前期比で24.1%、919百万円増加しました。主な要因は、「現金及び預金」が有形固定資産の売却及び新規借入等により414百万円増加したことに加え、「販売用不動産」が購入及び仕掛販売用不動産からの振替により1,114百万円増加した一方、「仕掛販売用不動産」を「長期未収入金」及び「販売用不動産」に振替えたことにより554百万円減少したことによるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度における固定資産の残高は240百万円となりました。対前期比で1,622百万円減少しました。主な要因は、棚卸資産(販売用不動産)への振替及び売却により「建物及び構築物」及び「土地」がそれぞれ547百万円、1,067百万円減少したことによるものであります。 なお、沖縄開発プロジェクトに係る「仕掛販売用不動産」を「長期未収入金」に振替えたことにより「長期未収入金」が680百万円増加しておりますが、同未収入金に係る貸倒引当金の設定により「貸倒引当金」が672百万円増加しており、固定資産の増減としては軽微なものとなっております。 (流動負債) 当連結会計年度における流動負債の残高は591百万円となりました。対前期比で181.9%、381百万円増加しました。主な要因は当年度における新規借入により「1年内返済予定の長期借入金」が453百万円増加した一方で、「前受金」が64百万円減少したことによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度における固定負債の残高は15百万円となりました。対前期比で93.4%、220百万円減少しました。主な要因は「長期借入金」が返済により222百万円減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度における純資産863百万円減少の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失423百万円の計上、新株予約権1百万円の減少、自己株式0百万円の増加及び海外連結子会社の有償減資に伴う為替換算調整勘定438百万円の減少であります。 キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況及びその分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金需要のうち主なものは、各事業セグメントにおける仕入資金、営業費用等の運転資金のほか、投資事業における収益物件取得のための資金等です。 当社グループは事業運営上必要な資金を安定的に確保するための源泉として、自己資金及び金融機関からの借入によることを基本方針としています。当連結会計年度の現金及び預金は、資産合計の66.2%を占める3,293百万円となっております。 当該残高及びこれまでの借入実績から勘案すると、現状の事業活動の維持の観点からは、将来資金に関して十分な財源が確保されていると考えております。

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出典

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