概要
朝日ラバーは、1976年に埼玉県川口市で設立されたゴム製品メーカーである。工業用ゴム事業と医療・衛生用ゴム事業の2部門を有し、自動車部品、電子機器、スポーツ用品、医療器具向けの精密ゴム製品を手がける。2026年3月期の連結売上高は78億5,200万円、従業員は538名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。
工業用ゴムと医療用ゴムの二軸体制
朝日ラバーの事業は、工業用ゴム事業と医療・衛生用ゴム事業の2セグメントで構成される。工業用ゴム事業は売上高の約76%を占め、車載用機器、電子・電気機器、産業機器、スポーツ用品向けのゴム製品を扱う。主力製品には自動車内装照明用のASA COLOR LEDや操作系精密ゴム製品、卓球ラケット用ラバーなどがある。医療・衛生用ゴム事業は残りの約24%を占め、採血用・薬液混注用ゴム栓、医療用逆止弁、プレフィルドシリンジガスケット、手技シミュレータなどを生産する。
国内4工場と海外生産拠点
生産拠点は国内に4つ、海外に1つある。福島県に福島工場(3棟)と第二福島工場(医療用)、白河工場および白河第二工場(医療・ライフサイエンス用)を保有する。海外では中国広東省の東莞朝日精密橡膠制品有限公司が生産を担う。また、香港に朝日橡膠(香港)有限公司、上海に朝日科技(上海)有限公司を置き、中国市場への販売と開発を行っている。米国向けは子会社Asahi Crosslink Corporationが販売する。
グループ6社で構成される企業集団
連結子会社は6社。朝日ラバーを親会社とし、研究開発を担う朝日FR研究所(旧ファインラバー研究所)、医療用販売専門の朝日フロントメディック、中国生産子会社の東莞朝日精密橡膠制品有限公司、中国販売子会社の朝日科技(上海)有限公司、香港の朝日橡膠(香港)有限公司、米国のAsahi Crosslink Corporationで構成される。この体制により、日本、中国、北米、アジア地域への販売網を構築している。
売上高は堅調に推移、2026年3月期は78億円
過去13期の連結売上高は48億円から79億円の範囲で推移し、成長傾向にある。2026年3月期の売上高は78億5,200万円(前期比2.8%増)、営業利益は1億9,700万円(前期は200万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億5,800万円(前期は2億3,600万円の損失)と、収益性が改善した。総資産は97億3,100万円、自己資本比率は約51.6%である。
業界の中での役割は工業用ゴム製品および医療・衛生用ゴム製品のサプライヤー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 工業用ゴム事業 | 59億円 | 75.6% | 3億円 | 5.1% |
| 医療・衛生用ゴム事業 | 19億円 | 24.4% | 1億円 | 5.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01車載用機器、電子・電気機器、産業機器、スポーツ用品主力
車載用機器、電子・電気機器、産業機器、スポーツ用品等に使用される工業用ゴム製品を製造・販売しております。当社と中国子会社で製造し、国内外の販売拠点を通じてアジア、欧米へ販売しております。
- 工業用ゴム製品
- 車載用、電子・電気機器、産業機器、スポーツ用品等に使用される精密ゴム部品。
02医療・衛生主力
医療用ゴム製品および衛生性・衝撃吸収性に優れた衛生用ゴム製品を製造・販売しております。当社が製造し、子会社を通じて国内およびアジア諸国へ販売しております。
- 医療用ゴム製品
- 医療用途に使用されるゴム製品で、衛生性や安全性が要求される。
- 衛生用ゴム製品
- 衛生性、衝撃吸収性に優れたゴム製品。
製品と技術
色と光を制御するASA COLOR LED
ASA COLOR LEDは自動車内装照明向けの製品で、朝日ラバーの「色と光のコントロール技術」を結集した主力品である。LEDの光を拡散・着色・導光するゴム部品により、意匠性の高い照明を実現する。採用車種の販売状況に影響を受けやすいが、同社の技術力が評価されて多くの自動車部品メーカーに採用されている。
精密ゴム製品:Oリングとスイッチ用部品
工業用ゴム事業において、Oリングやスイッチ用などの操作系精密ゴム製品は安定した受注を誇る。Oリングは各種機器のシール用途に使われ、高い寸法精度と耐久性が求められる。同社は材料選定から金型設計、成形まで一貫して手がけ、自動車や電子機器メーカーに供給している。
スポーツ向け:卓球ラケット用ラバー
卓球ラケット用ラバーは朝日ラバーのスポーツ分野向け製品である。受注は増加傾向にあり、同社の素材変性技術を活かした製品が競技者から支持されている。ゴムの硬度や弾性、表面の摩擦特性を精密に調整することで、多様なプレースタイルに対応するラバーを提供する。
医療用ゴム栓とプレフィルドシリンジ部品
医療・衛生用ゴム事業の主力は採血用・薬液混注用ゴム栓である。診断・治療向けの需要が堅調で、売上を牽引する。また、プレフィルドシリンジに使用されるガスケット(ピストン部品)も主要製品であり、薬液との適合性や摺動性に優れた材料開発が競争力の源泉となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
ゴム製品のなかでの位置
特殊ゴム製品、高品質だが収益課題
朝日ラバーは工業用ゴム製品、特に精密機器向け特殊ゴム部品を手がける。売上高70億円超で、大手タイヤメーカーと比較すると小規模だが、ニッチな市場で高いシェアを持つ。同業のブリヂストンや横浜ゴムとは直接競合しない。営業利益率が0%近辺と低迷しており、収益改善が急務。2026年には2.53%へ回復見込みだが、構造改革が必要。
強み
- 特殊ゴム分野で高い技術力とシェアを有する。
- 精密機器向けの高品質ゴム部品で定評がある。
- 特定業界との強固な取引関係を構築。
- 売上高は緩やかに増加し、安定した事業基盤。
課題
- 営業利益率0%前後で、収益改善が急務。
- ニッチ市場ゆえに成長余地が限られる。
- ゴム原料価格の変動が収益を圧迫。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
ゴム製品の時価総額近傍。太字が朝日ラバー
時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5184ニチリン | 592億円 | 10.1倍 |
| 2 | 5121藤倉コンポジット | 538億円 | 12.8倍 |
| 3 | 5185フコク | 322億円 | 27.5倍 |
| 4 | 5189櫻護謨 | 73億円 | 10.4倍 |
| 5 | 5194相模ゴム工業 | 71億円 | 24.7倍 |
| 6 | 5162朝日ラバー | 37億円 | 22.8倍 |
| 7 | 5199不二ラテックス | 26億円 | 40.0倍 |
| 8 | 5103昭和ホールディングス | 1億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 27件
川口で創業、UL認証を取得した1976年
1976年6月、埼玉県川口市江戸袋に株式会社朝日ラバーを設立。同年11月には米国安全規格(UL)の4点を取得し、UL認定工場となった。創業当初から輸出を見据えた品質管理体制を構築したことがうかがえる。
福島工場の建設と研究開発子会社の設立(1986~1995年)
1986年10月、福島県西白河郡泉崎村に福島工場を建設し操業開始。1987年4月には研究開発部門を独立させ、株式会社ファインラバー研究所(現朝日FR研究所)を設立した。1993年までに福島工場に第2工場、第3工場を増設し生産能力を拡大。1994年に本社工場機能を福島に移転し、1995年には管理部門も移転した。同時に大阪営業所を開設し西日本販売を強化。
店頭登録と本社移転(1998~2000年)
1998年9月、日本証券業協会に株式を店頭登録。1999年6月には北米連絡事務所を独立させ、子会社ARI INTERNATIONAL CORPORATION(現Asahi Crosslink Corporation)を設立。2000年1月、営業・管理部門強化のため埼玉県さいたま市大宮区に本社を移転した。
中国進出とジャスダック上場(2004~2006年)
2004年6月、中国上海市に駐在事務所を開設。同年12月、ジャスダック証券取引所に株式を上場した。2005年11月に香港に朝日橡膠(香港)有限公司を設立し、2006年4月には中国広東省東莞市に来料加工工場(東莞塘厦朝日橡膠廠)を設立、操業を開始した。これにより中国での生産・販売基盤を整えた。
医療工場の新設とグループ再編(2002~2012年)
2002年3月、福島工場近接地に医療工場として第二福島工場を新設。2006年11月には白河工場(彩色用ゴム製品)を新設。2010年7月、香港子会社が中国に生産子会社「東莞朝日精密橡膠制品有限公司」を設立。2012年1月、上海に販売子会社「朝日科技(上海)有限公司」を設立。同年4月、ファインラバー研究所を朝日FR研究所に商号変更した。
スタンダード市場移行と新たな販売会社設立(2022~2023年)
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、ジャスダック(スタンダード)からスタンダード市場に移行。2023年4月には北米子会社をAsahi Crosslink Corporationに商号変更し、同時に東京都中央区に医療用販売会社「株式会社朝日フロントメディック」を設立した。
年表27件を開く
1970年代
- 1976年6月創業株式会社朝日ラバーを埼玉県川口市江戸袋に設立。
- 1976年11月米国の安全規格(UL)4点を取得し、UL認定工場となる。
1980年代
- 1980年3月本社工場を埼玉県川口市赤井283番地に移転。
- 1986年10月福島県西白河郡泉崎村に福島工場を建設し、操業を開始する。
- 1987年4月創業研究開発部門を独立させ、株式会社ファインラバー研究所(現株式会社朝日FR研究所)を設立、研究開発体制の強化を図る。
- 1989年10月福島工場に生産能力を拡大するため第2工場を建設する。
1990年代
- 1993年11月福島工場に生産能力を拡大するため第3工場を建設する。
- 1994年3月本社・工場のうち工場部門を福島工場に移転する。
- 1995年4月管理部門を福島工場に移転。大阪府大阪市城東区に大阪営業所を開設、中部日本以西の販売強化を図る。
- 1995年9月埼玉県川口市赤井3丁目に本社新社屋を竣工、同時に本社移転。
- 1995年10月米国市場の拡販のため、イリノイ州パラタイン市に北米連絡事務所を開設する。
- 1998年9月日本証券業協会に株式を店頭登録。
- 1999年6月創業北米連絡事務所を海外拡販のため独立させ、ARI INTERNATIONAL CORPORATION(現Asahi Crosslink Corporation)を設立。
2000年代
- 2000年1月営業及び管理部門の強化のため埼玉県さいたま市大宮区(旧大宮市)に本社新社屋を竣工、同時に本社移転。
- 2002年3月福島工場近接地に医療工場として第二福島工場を新設し、操業を開始する。
- 2004年6月中国・アジア向け拠点として中国上海市に上海駐在事務所を開設する。
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2005年11月創業工業用ゴム製品の販売・来料加工工場の管理のため、香港に朝日橡膠(香港)有限公司を設立。
- 2006年4月創業中国広東省東莞市に来料加工工場として、東莞塘厦朝日橡膠廠を設立し、操業を開始する。
- 2006年11月福島県白河市に彩色用ゴム製品を生産する白河工場を新設し、操業を開始する。
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。
- 2010年7月朝日橡膠(香港)有限公司が、中国広東省に生産工場を持つ子会社「東莞朝日精密橡膠制品有限公司」を設立。
- 2012年1月中国上海市に販売子会社「朝日科技(上海)有限公司」を設立。
- 2012年4月上場株式会社ファインラバー研究所を株式会社朝日FR研究所に商号変更。東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
- 2017年2月白河工場の敷地内に医療•ライフサイエンス分野の製品を生産する白河第二工場を新設し、操業開始。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。
- 2023年4月創業ARI INTERNATIONAL CORPORATIONをAsahi Crosslink Corporationに商号変更。東京都中央区に販売会社「株式会社朝日フロントメディック」を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高100億円以上
- 連結営業利益率5%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
ウェルネスブランディングの推進
モビリティ、医療、スポーツ・健康、生活の4市場において「ウェルネス」をキーワードに製品を提案。OEMからODMへの移行、事業間技術融合、外部アライアンスを活用し、収益獲得を目指す。
- 02
3つのコア技術の強化
色と光のコントロール技術、素材変性技術、表面改質・マイクロ加工技術の複合・融合を深め、独自技術を成長させてグローバル市場での競争力を高める。
- 03
従業員のウェルビーイング向上
従業員の心身の健康と主体的な挑戦を支援し、その幸福が高品質な製品開発やサービス向上につながる好循環を創出する。
- 04
事業フレームワークの再構築
現行の4事業を基盤に、将来市場への挑戦と事業構造の変革を推進し、2030年以降の持続的成長を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で538人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は574万円で、9期前と比べて+12.5%。平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は16.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 466 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 488 | — |
| 2019年3月 | 510 | 38.4 | 13.5 | 561 | — |
| 2020年3月 | 481 | 38.7 | 14.1 | 528 | — |
| 2021年3月 | 473 | 39.5 | 14.8 | 514 | — |
| 2022年3月 | 498 | 40.2 | 15.5 | 508 | — |
| 2023年3月 | 512 | 40.5 | 14.9 | 486 | — |
| 2024年3月 | 524 | 41.4 | 16.8 | 484 | — |
| 2025年3月 | 535 | 42.5 | 16.7 | 506 | 0 |
| 2026年3月 | 574 | 42.7 | 16.5 | 538 | 37 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 3 / 海外 3、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内Asahi Crosslink Corporationアメリカ合衆国イリノイ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外朝日橡膠(香港)有限公司(注)2中国香港 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外東莞朝日精密橡膠制品有限公司(注)2,3,4中国広東省 東莞市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外朝日科技(上海)有限公司中国上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱朝日FR研究所埼玉県さいたま市大宮区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱朝日フロントメディック(注)5東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は79億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収で、売上が+3.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 82億円 | 79億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 2億円 |
| 純利益 | 2億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥24 | ¥24 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は20億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.6%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 17 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 17 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 17 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2024年3Q | 19 | 1 | 5.3 | 0 |
| 2024年4Q | 19 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 37 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年4Q | 39 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2026年2Q | 39 | 1 | 2.6 | 1 |
| 2026年4Q | 40 | 1 | 2.5 | 1 |
| 2027年1Q | 20 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は48億円から79億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は2.5%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 48 | — | 1 | — | 1 |
| 2014年3月 | 57 | — | 3 | — | 2 |
| 2015年3月 | 61 | — | 1 | — | 3 |
| 2016年3月 | 60 | — | 2 | — | 1 |
| 白河工場の敷地内に医療•ライフサイエンス分野の製品を生産する白河第二工場を新設し、操業開始。 | |||||
| 2017年3月 | 65 | — | 5 | — | 3 |
| 2018年3月 | 75 | — | 6 | — | 5 |
| 2019年3月 | 77 | — | 5 | — | 4 |
| 2020年3月 | 75 | — | 3 | — | 1 |
| 2021年3月 | 65 | — | 0 | — | 1 |
| 2022年3月 | 70 | — | 3 | — | 2 |
| ARI INTERNATIONAL CORPORATIONをAsahi Crosslink Corporationに商号変更。東京都中央区に販売会社「株式会社朝日フロントメディック」を設立。 | |||||
| 2023年3月 | 72 | — | 2 | — | 2 |
| 2024年3月 | 72 | — | 2 | — | 1 |
| 2025年3月 | 76 | 0 | 0 | 0.0 | −2 |
| 2026年3月 | 79 | 2 | 2 | 2.5 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高79億円のうち、営業利益として残るのは2億円で2.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の2.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.9%60億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.5%17億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.5%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが8億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は16億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3 | −6 | −2 | −3 | 7 |
| 2014年3月 | 5 | −4 | −1 | 1 | 7 |
| 2015年3月 | 8 | −10 | 1 | −2 | 7 |
| 2016年3月 | 5 | −3 | 0 | 2 | 8 |
| 2017年3月 | 16 | −15 | 4 | 1 | 13 |
| 2018年3月 | 11 | −8 | −4 | 3 | 12 |
| 2019年3月 | 5 | −7 | −1 | −2 | 8 |
| 2020年3月 | 9 | −6 | −2 | 3 | 8 |
| 2021年3月 | 7 | −1 | 0 | 6 | 15 |
| 2022年3月 | 4 | −2 | −8 | 2 | 10 |
| 2023年3月 | 4 | 1 | −6 | 5 | 9 |
| 2024年3月 | 6 | 1 | −2 | 7 | 14 |
| 2025年3月 | 5 | −7 | 0 | −2 | 12 |
| 2026年3月 | 8 | −7 | 2 | 1 | 16 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は97億円。このうち返さなくてよい自己資本が50億円で、自己資本比率は51.6%(業種中央値60.6%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 75 | 30 | 45 | 39.5 |
| 2014年3月 | 85 | 32 | 53 | 38.0 |
| 2015年3月 | 92 | 36 | 56 | 39.3 |
| 2016年3月 | 88 | 35 | 53 | 40.1 |
| 2017年3月 | 99 | 39 | 60 | 39.0 |
| 2018年3月 | 105 | 43 | 62 | 41.2 |
| 2019年3月 | 104 | 45 | 59 | 42.8 |
| 2020年3月 | 104 | 45 | 59 | 42.9 |
| 2021年3月 | 103 | 44 | 59 | 42.8 |
| 2022年3月 | 97 | 47 | 50 | 48.1 |
| 2023年3月 | 94 | 49 | 45 | 52.1 |
| 2024年3月 | 94 | 50 | 44 | 53.6 |
| 2025年3月 | 93 | 49 | 44 | 52.5 |
| 2026年3月 | 97 | 50 | 47 | 51.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
ゴム製品 17社との比較
同じゴム製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で17社中4位あたり、逆に低いのは営業利益率で17社中16位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥799で、1年前と比べて+31.5%。過去52週の値幅のなかでは42%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 22.8倍 |
| PER (会社予想) | 21.5倍 |
| PBR | 0.71倍 |
| 配当利回り | 3.00% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価813円、前日比+5.9%と上昇。25日線776円と75日線754円を上回り、強含み。直近1ヶ月で+13.9%と上昇基調。6/22に815円の高値を付け、同水準を試す動き。RSIは60.7とやや買われ過ぎ圏だが、まだ上昇余地。出来高は1.1万株と低調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり24円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは3.00%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 16 | — | 26.9 |
| 2018年3月 | 20 | 25.0 | 25.4 |
| 2019年3月 | 20 | 0.0 | 33.4 |
| 2020年3月 | 30 | 50.0 | 171.4 |
| 2021年3月 | 10 | −66.7 | 26.0 |
| 2022年3月 | 20 | 100.0 | 51.8 |
| 2023年3月 | 20 | 0.0 | 74.7 |
| 2024年3月 | 20 | 0.0 | 99.1 |
| 2025年3月 | 20 | 0.0 | — |
| 2026年3月 | 20 | 0.0 | 51.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥24
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ2,996人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.4%を占め、残る62.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 62.8 | 66.5 | 66.9 | 65.9 | 62.0 | 57.4 |
| 事業法人 | 13.4 | 13.3 | 13.4 | 13.1 | 13.4 | 20.7 |
| 金融機関 | 18.3 | 17.4 | 17.1 | 16.7 | 16.4 | 16.8 |
| 証券会社 | 3.1 | 1.4 | 1.8 | 2.6 | 7.3 | 3.2 |
| 外国法人 | 2.3 | 1.3 | 0.8 | 1.6 | 0.9 | 1.9 |
| 自己株式 | 1.1 | 1.1 | 1.1 | 0.5 | 0.5 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 有限会社伊藤コーポレーション | 10.33 |
| 02 | 晋文金属株式会社 | 7.43 |
| 03 | 朝日ラバ―従業員持株会 | 5.26 |
| 04 | 佐藤 尚美 | 4.94 |
| 05 | 朝日ラバー共栄持株会 | 4.83 |
| 06 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 4.81 |
| 07 | 株式会社東邦銀行 | 4.48 |
| 08 | 株式会社武蔵野銀行 | 4.24 |
| 09 | 黄 聖博 | 3.01 |
| 10 | 横山 林吉 | 2.99 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-31株式会社タマス変更報告9.18%
- 2026-08-31株式会社タマス新規の大量保有報告9.18%
- 2026-07-24朝日ラバー共栄持株会 理事長 円谷修一新規の大量保有報告5.03%
- 2026-06-16晋文金属株式会社新規の大量保有報告8.47%+0.78pt
- 2026-06-16晋文金属株式会社変更報告9.99%+1.52pt
- 2026-05-14晋文金属株式会社新規の大量保有報告9.99%+2.30pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+108%、1株純資産は14期で+72%。直近期のROEは3.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 17 | 652 | 2.6 | 18.4 | 67.8 |
| 2014年3月 | 35 | 706 | 5.2 | 10.6 | 26.1 |
| 2015年3月 | 72 | 794 | 9.7 | 15.5 | 21.0 |
| 2016年3月 | 29 | 793 | 3.7 | 22.7 | 106.3 |
| 2017年3月 | 76 | 860 | 9.2 | 12.6 | 26.9 |
| 2018年3月 | 102 | 958 | 11.2 | 12.0 | 25.4 |
| 2019年3月 | 78 | 987 | 8.0 | 9.9 | 33.4 |
| 2020年3月 | 28 | 980 | 2.8 | 18.5 | 171.4 |
| 2021年3月 | 25 | 977 | 2.6 | 26.4 | 26.0 |
| 2022年3月 | 53 | 1,031 | 5.2 | 10.6 | 51.8 |
| 2023年3月 | 45 | 1,078 | 4.2 | 12.1 | 74.7 |
| 2024年3月 | 29 | 1,106 | 2.7 | 19.0 | 99.1 |
| 2025年3月 | −52 | 1,070 | −4.8 | — | — |
| 2026年3月 | 35 | 1,120 | 3.2 | 24.2 | 51.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額135百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 渡邉陽一郎 | 代表取締役社長 | 59 | 51,000 |
| 大槻尚文 | 専務取締役 事業・品質保証担当 | 53 | 3,000 |
| 滝田充 | 取締役 営業担当 | 62 | 17,000 |
| 堀信幸 | 取締役 管理担当 | 57 | 3,000 |
| 田崎益次 | 取締役(監査等委員) | 63 | 30,000 |
| 筑紫勝麿 | 取締役(監査等委員) | 79 | 13,000 |
| 渡部修 | 取締役(監査等委員) | 67 | — |
| 的場敬司 | 取締役 営業担当 | 56 | — |
| 落合敦子 | 取締役(監査等委員) | 51 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 90 | 6 | 90 | 23 |
| 監査等委員 | 4 | 32 | — | 32 | 8 |
| 社外取締役 | 3 | 13 | — | 13 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容630字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,633字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,137字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,308字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第56期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第55期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-20
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-08
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