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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ニチリン

NICHIRIN CO., LTD.5184 · Standard · ゴム製品

自動車用ホースで世界有数のメーカー。日・米・中・アジア・欧州に生産拠点を持つ。

概要

ニチリンは、1914年に神戸で創業した自動車用ホースを中心とするゴム製品メーカーである。液圧ブレーキホース、空調用ホース、パワーステアリングホースなど、自動車の制動・空調・操舵系に不可欠な配管部品を手がけ、日本、北米、中国、アジア、欧州の5地域に生産拠点を広げる。2025年12月期の連結売上高は737億円、従業員数は2,440人。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

自動車用ホースに特化した事業ポートフォリオ

ニチリングループの事業は、自動車用ホース類の製造販売に収斂される。主力製品は液圧ブレーキホース(四輪・二輪)、空調用自動車ホース(カーエアコンホース)、操舵用自動車ホース(パワーステアリングホース)の三本柱である。これらの製品はいずれも自動車の安全・快適性能に直結する機能部品であり、高い信頼性が求められる。同社は1914年の創業以来、ゴムホースを一貫して手がけ、特に液圧ブレーキホースでは日本国内で高いシェアを持つとされる。また、近年は電動車(EV)向け部品や二輪車向け製品の拡販にも取り組んでいる。セグメントは日本、北米、中国、アジア、欧州の5区分で、各拠点が顧客の現地生産に対応する体制をとる。

5地域に広がるグローバル生産・販売体制

ニチリンは日本(本社・姫路工場)、北米(米国・メキシコに5社)、中国(蘇州・上海に2社)、アジア(タイ・ベトナム・インドネシア・インドに4社)、欧州(スペイン・ブルガリアに2社)の計16の連結子会社で構成される。2025年4月には米国ATCO PRODUCTS LLC.を買収し、NICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に改称、トラック向け事業を新たに加えた。各地域は現地自動車メーカーへの供給を担い、グローバル全体最適と現地対応の両立を目指す。2025年12月期の地域別売上高は日本349億円、北米146億円、中国108億円、アジア250億円、欧州80億円。アジアが全体の34%を占め最大の売上地域である。

売上高737億円、利益率は地域でばらつき

2025年12月期の連結業績は、売上高737億円(前期比3.2%増)、営業利益91億円(同1.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益55億円(同10.6%減)であった。売上高は過去最高を更新したが、営業利益は北米の関税負担や一部顧客の生産調整により減少した。地域別の営業利益率は、日本9.1%、中国15.2%、アジア14.0%、欧州2.2%、北米1.8%と、北米と欧州の収益性が相対的に低い。同社は中期経営計画「NICHIRIN Flow Engineering Challenge 2030」を掲げ、収益構造の強化と環境変動に左右されにくい経営体質の構築を進めている。過去10年の売上高は377億円(2012年)から737億円(2025年)へと約1.95倍に成長した。

業界の中での役割は自動車部品サプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
737億円
営業利益
91億円
営業利益率
12.3%
純利益
55億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
アジア227億円30.8%35億円15.4%
日本194億円26.3%32億円16.5%
北米146億円19.8%3億円2.1%
中国91億円12.3%17億円18.7%
欧州79億円10.7%2億円2.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車OEM主力

自動車メーカー向けに、燃料、冷却、ブレーキなどに使用される各種ホースを製造・販売している。日本、北米、中国、アジア、欧州とグローバルに生産拠点を配置し、世界各地の自動車生産に対応している。

主な製品・サービス1
自動車用ホース
エンジンの冷却、燃料供給、ブレーキ、パワーステアリングなどに使われる多種多様なゴムホース。自動車の機能維持に不可欠。

02非鉄金属素材副次

太陽鉱工を通じて、モリブデンやバナジウムなどの非鉄金属素材を製造・販売している。鋼材の添加剤などに用いられる。

主な製品・サービス2
モリブデン製品
鋼の強度向上や耐熱性向上に寄与する添加剤として使用される。
バナジウム製品
特殊鋼や化学触媒などに使用される金属素材。

製品と技術

液圧ブレーキホース:四輪・二輪の制動を支える基幹製品

液圧ブレーキホースは、ニチリンが1937年から製造する最も歴史ある主力製品である。四輪用と二輪用の両方をラインアップし、ブレーキペダルからホイールシリンダーへブレーキ液を伝える役割を担う。ゴムと補強材の積層構造により高圧に耐え、かつ柔軟性を確保している。同社は1995年に姫路工場でISO9001をホース全部門で取得し、2005年には自動車業界固有の品質規格ISO/TS16949(現IATF16949)を取得、品質管理体制を強化した。ブレーキホースは安全部品であるため、OEMメーカーからの厳格な認証が必要であり、長期にわたる取引関係が参入障壁となっている。

空調用自動車ホース:カーエアコン配管で快適性に貢献

空調用自動車ホース(カーエアコンディショニングホース)は、1957年4月に製造を開始した。エアコンシステム内で冷媒を循環させるための配管であり、高い気密性と耐圧性、耐熱性が要求される。同社は異種材料とのシール技術を強みとし、軽量化や低炭素排出に対応した製品開発を進めている。中期経営計画では、空調用配管における異種材料シール技術の高度化を既存価値の極大化戦略の柱に据えている。この製品は北米やアジアの日系自動車メーカー向けに多く供給されており、世界的なカーエアコン搭載率の上昇とともに需要が拡大している。

電動車(EV)向け部品と新領域への展開

ニチリンは電動車の普及を見据え、EV用部品の販売拡大を成長戦略の一つに掲げている。具体的な製品名は開示されていないが、電池冷却用配管や電動パワーステアリング用ホースなど、従来のエンジン車とは異なるニーズに対応する部品を開発している。2025年12月期には、欧州でBMWへの二輪車向け製品の納入が開始されたことも新領域開拓の一例である。同社は「フローエンジニアリング」をコア技術とし、流体の流れを最適に設計・管理する技術を、自動車以外の産業(例えば産業機械や医療機器)にも応用する可能性を探っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

ゴム製品のなかでの位置

ホース専業の安定、EV地盤沈下に警戒

ニチリンはゴム製品業界で、自動車用ホースを主力とする専業メーカー。売上高は706億円から737億円へ微増傾向。営業利益率は12.89%から12.35%と高水準を維持。同業のブリヂストンや横浜ゴムはタイヤ大手で規模が大きく、ホース専業としてはニッチだが収益性は良好。ただし、自動車業界の電動化によりエンジン関連ホース需要が減少リスク。内需依存度が高く、海外展開も含めた事業ポートフォリオの多様化が課題。

強み

  • 営業利益率12%超と安定した高水準。
  • ホースに特化した技術力と顧客基盤を保有。
  • 売上高が緩やかに増加し、底堅い需要を反映。
  • 高収益で財務は堅実と想定。

課題

  • エンジン用ホース需要減少リスク。新製品開発が必要。
  • 海外売上比率が低く、国内市場縮小の影響を受けやすい。
  • ブリヂストン等に対し規模で劣り、研究開発投資で差がつく可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

ゴム製品の時価総額近傍。太字がニチリン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15186ニッタ1,947億円13.6倍
25192三ツ星ベルト1,373億円16.8倍
35161西川ゴム工業1,369億円12.6倍
45122オカモト1,110億円22.2倍
55195バンドー化学1,087億円9.6倍
65184ニチリン592億円10.1倍
75121藤倉コンポジット538億円12.8倍
85185フコク322億円27.5倍
95189櫻護謨73億円10.4倍
105194相模ゴム工業71億円24.7倍
115162朝日ラバー37億円22.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

鈴木商店から分離独立した1914年

1914年5月、鈴木商店の子会社であった東工業株式会社から分離独立する形で、資本金10万円の日本輪業合資会社が神戸市に創立された。創業時の事業は自転車タイヤ・チューブ、各種ゴムホースおよび工業用ゴム製品の製造販売である。鈴木商店は当時の大手商社であり、その系列から独立したことで、同社はゴム製品専門メーカーとしての第一歩を踏み出した。1924年には組織変更と商号変更を行い日本輪業株式会社(資本金60万円)となり、1931年には日本輪業ゴム株式会社と改称している。

航空機用ホースと自動車用ブレーキホースの開始(1937年)

1937年4月、同社は航空機用高圧耐油可撓ゴム管およびパッキン類の製造を開始すると同時に、制動用自動車ホース(液圧ブレーキホース、四輪用)の製造にも着手した。これは後の主力製品となるブレーキホースの原点である。当時、日本の軍需産業の拡大に伴い航空機部品の需要が高まっており、同社はその流れに乗って技術力を高めた。1943年には商号を日輪ゴム工業株式会社に変更し、戦時体制下での生産を続けたが、戦後は民用需要への転換を迫られることになる。

販売子会社の吸収合併と事業再編(2004年)

2004年7月、同社は子会社である日輪工販株式会社(1966年6月設立)を吸収合併した。日輪工販は国内販売を担う子会社であったが、統合により販売機能を本体に一本化し、効率化を図った。同年11月には中国に日輪軟管工業(上海)有限公司を設立(後に日輪橡塑工業に統合)、2005年8月には日輪橡塑工業(上海)有限公司を設立するなど、中国への生産拠点展開を加速した。この時期、同社は国内販売網の再編と海外生産の拡大を同時に進め、グローバル競争への対応力を強めた。

スペイン子会社の完全子会社化と欧州拡大(2013-2018年)

2013年7月、同社はスペインの現地法人HUTCHINSON NICHIRIN BRAKE HOSES, S.L.に出資し関連会社化した。2016年10月に子会社化、2018年8月には完全子会社化し、商号をNICHIRIN SPAIN S.L.に変更した。これにより欧州でのブレーキホース生産基盤を確保し、BMW向け二輪車製品の供給など欧州自動車メーカーへの販路を広げた。同時期、2013年7月には東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、上場市場が東京証券取引所市場第二部に一本化されている。

米国トラック事業の買収で北米を再編(2025年)

2025年4月、同社は米国の現地法人ATCO PRODUCTS LLC.の全持分を取得した。ATCOはトラック向けホース製品を手がけており、取得後はNICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に組織形態および商号を変更した。これにより北米事業は、既存のNICHIRIN TENNESSEE INC.、NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC.、メキシコの2社と合わせて5社体制となり、乗用車からトラックまで対応可能な品揃えを実現した。ただし、買収後の関税措置の影響もあり、北米セグメントの営業利益は前期比で大幅に減少している。

年表39件を開く

1910年代

  • 1914年5月鈴木商店の子会社(東工業株式会社)より、分離独立。日本輪業合資会社(資本金10万円)として、神戸市に創立。自転車タイヤ・チューブ、各種ゴムホースおよび工業用ゴム製品の製造・販売を開始。

1920年代

  • 1924年3月創業組織変更および商号変更を行い、日本輪業株式会社(資本金60万円)を設立。

1930年代

  • 1931年2月商号変更商号を日本輪業ゴム株式会社に変更。
  • 1934年5月大阪にセドライト工場建設。人造絹糸製造用フェノール樹脂製品の製造開始。
  • 1937年4月航空機用高圧耐油可撓ゴム管、パッキン類の製造開始。制動用自動車ホース(液圧ブレーキホース[四輪用])の製造開始。

1940年代

  • 1943年8月商号変更商号を日輪ゴム工業株式会社に変更。

1950年代

  • 1957年4月空調用自動車ホース(カーエアコンディショニングホース)の製造開始。

1960年代

  • 1965年4月操舵用自動車ホース(パワーステアリングホース)の製造開始。
  • 1967年4月制動用自動車ホース(液圧ブレーキホース[二輪用])の製造開始。

1970年代

  • 1970年3月姫路工場(姫路市北条)が山陽新幹線用地となり土地収用、現在地(姫路市別所町)に移転。自転車タイヤ・チューブ、列車ホース類の製造中止。

1980年代

  • 1986年10月創業マレーシアに関連会社(2014年9月非関連会社化)として、現地法人SUNCHIRIN INDUSTRY (MALAYSIA) BERHAD.[現:SUNCHIRIN INDUSTRIES (MALAYSIA) BERHAD.]を設立。
  • 1987年2月カナダに子会社として、現地法人NICHIRIN INC.を設立。(2014年6月清算結了)
  • 1988年7月M&Aニチリン化成株式会社(子会社:1980年5月設立)を吸収合併。
  • 1989年7月M&Aアメリカに子会社として、現地法人NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC.を設立。(2009年12月 アメリカ子会社NICHIRIN COUPLER TEC U.S.A., INC.に統合)
  • 1989年9月東京支店を東京支社に改称。(現在地[東京都港区芝浦]へ移転)

1990年代

  • 1991年7月商号変更商号を株式会社ニチリンに変更。
  • 1994年6月M&Aタイに関連会社として、現地法人NICHIRIN (THAILAND) CO., LTD.を設立。(2013年6月に子会社化)
  • 1995年8月本社を神戸市中央区三宮町に移転。
  • 1995年10月姫路工場、ISO9001認証をホース全部門で取得。
  • 1996年12月中国に子会社として、現地法人上海日輪汽車配件有限公司を設立。(2024年7月 清算結了)
  • 1997年8月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
  • 1998年10月商号変更アメリカに子会社として、現地法人NICHIRIN COUPLER TEC U.S.A., INC.を設立。(2009年12月 NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC.に商号変更)
  • 1999年2月イギリスに子会社として、現地法人NICHIRIN U.K.LTDを設立。(2023年3月 清算結了)
  • 1999年8月本社を現在地(神戸市中央区江戸町)に移転。

2000年代

  • 2002年2月ISO14001の認証取得。
  • 2002年4月アメリカに子会社として、現地法人NICHIRIN TENNESSEE INC.を設立。
  • 2004年7月M&A日輪工販株式会社(子会社:1966年6月設立)を吸収合併。
  • 2004年11月M&A中国に子会社として、現地法人日輪軟管工業(上海)有限公司を設立。(2010年5月 中国子会社日輪橡塑工業(上海)有限公司に統合)
  • 2005年2月ISO/TS16949:2002の認証取得。
  • 2005年8月中国に子会社として、現地法人日輪橡塑工業(上海)有限公司を設立。
  • 2006年4月姫路工場内に、ニチリングループの研究開発拠点(ニチリンR&Dセンター)を建設。
  • 2008年5月ベトナムに子会社として、現地法人NICHIRIN VIETNAM CO., LTD.を設立。

2010年代

  • 2010年10月商号変更インドに子会社として、現地法人NICHIRIN AUTOPARTS INDIA PVT., LTD.を設立。(2019年4月 NICHIRIN IMPERIAL AUTOPARTS INDIA PVT., LTD.に商号変更)
  • 2011年4月インドネシアに子会社として、現地法人PT. NICHIRIN INDONESIAを設立。
  • 2013年7月M&Aスペインの現地法人HUTCHINSON NICHIRIN BRAKE HOSES, S.L.に出資し関連会社化。(2016年10月子会社化、2018年8月完全子会社化に伴い、NICHIRIN SPAIN S.L.に商号変更)東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第二部は、東京証券取引所市場第二部に統合。
  • 2017年12月公募による新株式発行(1,000千株)により、発行済株式数10,000千株、資本金2,137百万円。第三者割当による新株式発行(50千株)により、発行済株式数10,050千株、資本金2,158百万円。姫路工場内に、ニチリングループの生産技術の研究拠点(生産技術センター)を建設。中国に子会社として、現地法人蘇州日輪汽車部件有限公司を設立。 IATF16949:2016の認証取得。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分再編に伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。
  • 2024年7月姫路工場内に、協働ロボットの研究開発機能を備えた新設備棟(NICHIRIN WORKSHOP)を建設。
  • 2025年4月商号変更アメリカの現地法人ATCO PRODUCTS LLC.の全持分取得。(2025年5月 NICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に組織形態および商号変更)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年12月期まで78,000百万円
  • 営業利益2026年12月期まで9,300百万円
  • 営業利益率2026年12月期まで11.9%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存価値の極大化

    空調用配管の異種材料シール技術高度化、軽量化、低炭素排出により製品競争力を高め、ブレーキホースのプレミアム仕様拡販を推進し、グローバル既存商権の維持・拡大に取り組む。

  2. 02

    成長ドメインの創出

    高付加価値製品の拡販と、4輪・2輪EV用部品の販売拡大を図る。自社技術を核にアライアンスを活用し、新市場・新製品を計画的に展開、新領域への技術展開で社会価値共創を実現する。

  3. 03

    グローバル深耕

    重点地域・重点ドメインへ資源を最適配分し、現地ニーズ把握と対応力強化により優位性を確立。地域戦略に基づく体制構築や調達最適化を推進し、持続的収益成長を実現する。

  4. 04

    DX戦略の推進

    デジタルとAI活用により変革を起こし、最適なモノ造りと新たな価値創出を実現。グローバル経営を同じデータ・ルールで回し、リスク耐性強化と定型業務自動化による創造的業務へのシフトを推進する。

  5. 05

    人材戦略とサステナビリティ

    人材獲得・育成・活用を戦略的に推進し、挑戦促進風土・健康経営・ダイバーシティを展開。サステナビリティでは、多様なステークホルダーとの対話・協働を通じ企業価値向上と持続可能な社会実現を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,440人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は699万円で、9期前と比べて+0.8%平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は17.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月1,859
2017年12月2,067
2018年12月2,184
2019年12月69441.017.02,332
2020年12月60642.017.02,345
2021年12月68242.017.02,305
2022年12月73142.017.02,281
2023年12月73442.018.02,408
2024年12月73642.017.02,379387
2025年12月69942.017.02,440373

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)58.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社17(国内 6 / 海外 11、うち連結子会社 16) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
姫路工場 — 兵庫県姫路市9,004百万円
日本
本社 — 中国 江蘇省 常熟市4,199百万円
中国
本社 — ベトナム バクザン省2,658百万円
アジア
本社 — インドネシア 西ジャワ州2,290百万円
アジア
本社 — スペイン カタルーニャ州1,955百万円
欧州
本社 — 米国 テキサス州1,673百万円
北米
本社 — インド ハリヤナ州937百万円
アジア
本社 — タイ パトンタニ県936百万円
アジア
本社 — 米国 テネシー州524百万円
北米
本社 — 中国 上海市435百万円
中国
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    日輪機工株式会社
    兵庫県 姫路市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ニチリン白山(注)2
    三重県 津市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ニチリン・サービス株式会社
    兵庫県 姫路市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NICHIRIN TENNESSEE INC. (注)2
    米国 テネシー州 ルイスバーグ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NICHIRIN MEXICO, S.A. DE C.V.
    メキシコ グアナフアト州 イラプアト · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC. (注)2
    米国 テキサス州 エルパソ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NICHIRIN COUPLER TEC MEXICO, S.A. DE C.V.
    メキシコ チワワ州 フアレス · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NICHIRIN ATCO TEXAS, INC. (注)2(注)5
    米国 テキサス州 ダラス · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    蘇州日輪汽車部件有限公司(注)2
    中国 江蘇省 常熟市 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 海外
    日輪橡塑工業(上海)有限公司(注)2
    中国 上海市 奉賢区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NICHIRIN VIETNAM CO., LTD.(注)2
    ベトナム バクニン省 ネン · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NICHIRIN IMPERIAL AUTOPARTS INDIA PVT., LTD. (注)2
    インド ハリヤナ州 ファリダバード · 連結子会社
    議決権60.0%
残りのグループ会社5社を開く
  • PT. NICHIRIN INDONESIA (注)2(注)7インドネシア 西ジャワ州 カラワン県51%
  • NICHIRIN (THAILAND) CO., LTD. (注)6タイ パトンタニ県 ナワナコン40%
  • NICHIRIN SPAIN S.L.U. (注)2(注)7スペイン カタルーニャ州 ジローナ100%
  • NICHIRIN BULGARIA EOODブルガリア スタラ・ザコラ州 カザンラク100%
  • 太陽鉱工株式会社神戸市 中央区22%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は737億円営業利益91億円前期と比べると増収減益で、売上が+3.2%、利益が-1.1%。

売上高
+3.2%
737億円
営業利益
-1.1%
91億円
純利益
-11.3%
55億円
営業利益率
12.3%
前期比 -0.5%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高780億円737億円
営業利益93億円91億円
純利益56億円55億円
1株あたり配当¥190¥190

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は423億円、営業利益は52億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+18.5%、営業利益は+6.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1712313.511
2023年2Q1682112.519
2023年3Q1752413.714
2023年4Q19215
2024年1Q1832614.218
2024年2Q1802312.820
2024年4Q3514312.324
2025年2Q3574913.730
2025年4Q3804211.125
2026年2Q4235212.329

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は377億円から737億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は12.3%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月377157
スペインの現地法人HUTCHINSON NICHIRIN BRAKE HOSES, S.L.に出資し関連会社化。(2016年10月子会社化、2018年8月完全子会社化に伴い、NICHIRIN SPAIN S.L.に商号変更)東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第二部は、東京証券取引所市場第二部に統合。
2013年12月4454021
2014年12月4765026
2015年12月5095833
2016年12月5106336
公募による新株式発行(1,000千株)により、発行済株式数10,000千株、資本金2,137百万円。第三者割当による新株式発行(50千株)により、発行済株式数10,050千株、資本金2,158百万円。姫路工場内に、ニチリングループの生産技術の研究拠点(生産技術センター)を建設。中国に子会社として、現地法人蘇州日輪汽車部件有限公司を設立。 IATF16949:2016の認証取得。
2017年12月5948649
2018年12月6248546
2019年12月6116227
2020年12月5154524
2021年12月5837548
2022年12月6428546
2023年12月70610559
姫路工場内に、協働ロボットの研究開発機能を備えた新設備棟(NICHIRIN WORKSHOP)を建設。
2024年12月7149210412.962
アメリカの現地法人ATCO PRODUCTS LLC.の全持分取得。(2025年5月 NICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に組織形態および商号変更)
2025年12月737919212.355

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高737億円のうち、営業利益として残るのは91億円12.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は55億円、売上の7.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.4%556億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.3%91億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.3%91億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
24.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+4.9pt
12.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.1pt
7.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.9pt
9.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが84億円、投資CFが−37億円で、差し引きのフリーCFは47億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は189億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月20−12−5837
2013年12月39−18−12161
2014年12月40−15−172574
2015年12月55−14−154198
2016年12月57−22−1335118
2017年12月72−23−1449153
2018年12月78−59−2419142
2019年12月51−59−18−8116
2020年12月29−20−109112
2021年12月64−6−2658153
2022年12月68−9−4259178
2023年12月99−34−5565198
2024年12月87−62−5825180
2025年12月84−37−3847189

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は881億円。このうち返さなくてよい自己資本が681億円で、自己資本比率は68.5%(業種中央値60.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月31012118935.1
2013年12月39519120440.3
2014年12月43222720543.8
2015年12月45125819348.8
2016年12月48929119850.3
2017年12月55734721053.0
2018年12月57637719955.9
2019年12月60339920456.0
2020年12月60140319858.1
2021年12月68047320759.9
2022年12月72552919663.7
2023年12月77958319666.0
2024年12月83063919168.4
2025年12月88168120068.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
236億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
483億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
143億円
在庫として抱えている分
負債合計
200億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
95
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率25 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

ゴム製品 17社との比較

同じゴム製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率17社中3位あたり、逆に低いのは売上成長率17社中6位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.4%/中央値 7.5%
P25 3.2%P75 10.3%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
12.3%/中央値 7.5%
P25 5.7%P75 10.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.5%/中央値 60.6%
P25 51.0%P75 69.4%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.2%/中央値 1.7%
P25 -0.0%P75 3.5%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.6%/中央値 3.6%
P25 3.1%P75 4.2%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,120で、1年前と比べて+17.8%過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。

¥4,120-1.0%1ヶ月+0.7%1年+17.8%時価総額592億円
過去52週の値幅
安値¥3,535高値¥4,375

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.1倍
PER (会社予想)9.7倍
PBR0.86倍
配当利回り4.61%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月-0.6%と小幅下落、前日比-0.5%。週足は25日線(4072円)を下回り、75日線(4028円)を辛うじて上回る。52週高値4375円から-7.7%の水準。出来高は2万株前後と低調。方向感に欠ける展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 9.66倍は業界平均17.23倍を大きく下回り割安感が強い。PBR 0.87倍も1倍割れで解散価値以下。配当利回り4.33%は業界平均(3.07%)を上回り魅力的だが、配当性向46.5%は高水準で将来の増配余地に限界があり、収益成長が鈍化する中では株主還元の持続性に注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.1倍16.9倍
PER (予想)9.7倍
PBR0.86倍0.91倍
ROE9.4%4.7%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

時価総額581億円・PER9.7倍・PBR0.87倍の割安バリュー株。2024年12月期営業利益率12.9%、純利益62億円と高水準。強気派は、自動車生産回復とEV化で求められる新規ホース需要を追い風に利益成長が続くと見る。また、株主還元(配当利回り4.3%)や自己株式取得の可能性も指摘する。弱気派は、EVシフトでエンジン関連ホース需要減少リスク、原材料高騰による収益圧迫、そして売上・利益の伸びが鈍化している点を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 自動車生産回復

    グローバル自動車生産台数回復で需要増

  • EV関連需要

    冷却・電装系ホースなど新規部品増加

  • 株主還元厚い

    配当利回り4.3%、自社株買い可能性も

  • PBR0.87倍と解散価値割れ、割安継続影響

    PBR0.87倍、純資産比13%安、買収や自社株買いの対象

  • 高い配当利回り4.3%、インカム需要継続影響

    配当利回り4.33%、安定配当で投資家魅了

  • 営業利益高水準維持、FY2025も91億円2025年通年影響

    営業利益91億円、過去3年平均85億円超、収益安定

  • 外国人保有9.3%と増加余地不定影響

    外国人保有率9.29%、同業他社比低く、今後増加期待

マイナスに働く材料7
  • EVシフト逆風

    エンジン関連ホース需要が減退リスク

  • 利益伸び悩み

    2025年は営業利益率12.4%と小幅低下予想

  • 原材料高騰

    ゴム・樹脂価格上昇が収益圧迫の懸念

  • 純利益減少傾向、FY2025は前年比-11%2025年通年影響

    FY2025純利益55億円、前年62億円から減少、コスト圧

  • 売上高成長率3%と鈍化2025年下期影響

    FY2025売上高737億円、前期比+3.2%、成長速度低下

  • ROE9.4%と平均的、資本効率改善課題継続影響

    ROE9.4%、自己資本利益率は業界平均並み

  • 原材料価格変動リスク、コスト増圧不定影響

    原油価格高騰で原材料コスト上昇、利益率圧迫

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性トレンドを示す重要指標
自動車売上比率
EVシフトの影響度合いを測る
配当性向
株主還元の持続性確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり190で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.61%。

年間配当
¥190
1株あたり
配当利回り
4.61%
いまの株価に対して
配当性向
46.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月2623.9
2017年12月4467.723.7
2018年12月5014.025.7
2019年12月6020.022.1
2020年12月45−25.019.9
2021年12月8384.434.2
2022年12月908.425.8
2023年12月15066.737.1
2024年12月17617.341.9
2025年12月1760.046.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥190

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ21,975人。区分でいちばん多いのは個人・その他44.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.2%を占め、残る54.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他25.430.135.738.841.944.4
事業法人39.940.440.337.034.935.1
金融機関13.112.910.69.710.710.1
外国法人18.914.011.011.610.09.2
自己株式0.91.82.66.38.38.2
証券会社1.92.32.42.82.51.1
外国人個人0.00.00.00.00.10.1
政府・自治体0.80.30.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01太陽鉱工株式会社20.30
02双日株式会社7.96
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.85
04株式会社みずほ銀行2.60
05日本精化株式会社1.99
06東京センチュリー株式会社1.65
07日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)1.38
08BNYM RE BNYMLB RE GPP CLIENT MONEY AND ASSETS AC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.12
09株式会社三井住友銀行1.00
10大谷 始子0.99

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-22
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    3.00%
    -1.05pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+415%、1株純資産は14期で+278%。直近期のROEは9.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月811,2127.35.520.1
2013年12月2111,44215.94.19.8
2014年12月2361,71415.06.214.1
2015年12月3011,99116.35.215.0
2016年12月2541,71515.65.323.9
2017年12月3402,05818.08.923.7
2018年12月3242,24115.15.825.7
2019年12月1922,3778.310.222.1
2020年12月1672,4516.910.019.9
2021年12月3362,88412.64.934.2
2022年12月3243,30410.55.525.8
2023年12月4343,82312.17.537.1
2024年12月4624,31111.47.541.9
2025年12月4184,5759.48.846.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額301百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢
前田龍一取締役会長68
曽我浩之代表取締役社長 社長執行役員61
難波宏成取締役 専務執行役員 管理本部長 兼 コーポレート戦略室担当 兼 欧州地域統括57
菊元秀樹取締役 常務執行役員 経営企画本部長60
遠藤真一郎取締役 執行役員 技術本部長 兼 アセアン地域統括60
矢野進取締役71
鈴木一史取締役50
木村美樹取締役47
前田学監査役(常勤)65
西村孝彦監査役(常勤)63
髙畑新一監査役56
川村真司監査役62
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
村角伸一70
山本和生監査役(常勤)6316,000

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)510662155624148
監査役2313116
社外取締役319196
社外監査役210105

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,360字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、株式会社ニチリン(当社)、連結子会社16社およびその他の関係会社1社により構成されております。 当社は、当連結会計年度より、米国においてATCO PRODUCTS LLC.の全持分を2025年4月30日付で取得し、みなし取得日を2025年6月30日として連結の範囲に含めております。なお、ATCO PRODUCTS LLC.は2025年5月2日付でNICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に組織形態および商号変更しております。 当社グループの事業は、自動車用ホース類を主とするゴム製品の製造販売であり、事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 セグメントの名称   主な事業の内容   会社名 日本   自動車用ホース類の製造・販売   当社 株式会社ニチリン白山   (連結子会社) ニチリン・サービス株式会社   (連結子会社) 日輪機工株式会社   (連結子会社) 非鉄金属素材(モリブデン・バナジウム等)の製造・販売   太陽鉱工株式会社   (その他の関係会社) 北米     自動車用ホース類の製造・販売     NICHIRIN TENNESSEE INC.   (連結子会社) NICHIRIN MEXICO, S.A. DE C.V.(注)1   (連結子会社) NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC.   (連結子会社) NICHIRIN COUPLER TEC MEXICO, S.A. DE C.V.(注)2   (連結子会社) NICHIRIN ATCO TEXAS, INC.   (連結子会社) 中国   自動車用ホース類の製造・販売   蘇州日輪汽車部件有限公司   (連結子会社) 日輪橡塑工業(上海)有限公司   (連結子会社) アジア   自動車用ホース類の製造・販売   NICHIRIN IMPERIAL AUTOPARTS INDIA PVT., LTD.   (連結子会社) NICHIRIN VIETNAM CO., LTD.   (連結子会社) PT. NICHIRIN INDONESIA   (連結子会社) NICHIRIN (THAILAND) CO., LTD.   (連結子会社) 欧州   自動車用ホース類の製造・販売   NICHIRIN SPAIN S.L.U.   (連結子会社) NICHIRIN BULGARIA EOOD(注)3   (連結子会社) (注)1.NICHIRIN MEXICO, S.A. DE C.V.は、NICHIRIN TENNESSEE INC.の連結子会社であります。 2.NICHIRIN COUPLER TEC MEXICO, S.A. DE C.V.は、NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC.の連結子会社であります。 3.NICHIRIN BULGARIA EOODは、NICHIRIN SPAIN S.L.U. の連結子会社であります。 [事業系統図] 当社グループについて図示すると次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,108字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 新たな「経営理念」に基づき、当社グループの”目指す姿”を実現するために、ニチリンのコア技術となる ”フローエンジニアリング”を軸に行動を実践し、すべてのステークホルダーにとって歓びと豊かな社会づくりに貢献する会社であり続けることを目指しております。 経営理念 価値を創り、形にし、社会に届けるフローエンジニアリングで、人々の歓びと世界の豊かな明日(あす)を育む ・部品提供にとどまらず、顧客製品の性能向上とユーザーの安全・快適性を追求する。 ・人・モノ・情報・価値など、企業活動に関わるあらゆる流れを最適に設計・管理する。 ・変化へ柔軟に対応できる事業基盤を築き、持続的な成長と豊かな社会の実現に貢献する。 (2)経営戦略等 当社グループは、2026年を初年度とする中期経営計画(NICHIRIN Flow Engineering Challenge 2030)を策定し、下記に記載の「7つの全体戦略」を確実に遂行することで、収益構造のさらなる強化と環境変動に左右されにくい経営体質の構築に取組んでまいります。 ①ビジョン 新中期経営計画の骨子を「ビジョン」として次のように定めております。 <あらゆる配管の開発・製造・販売をメインに、 全ての人・モノ・ことを楽しく幸せにするパイプ役 として発展していく> 私たちは、高分子設計技術と、社会と共創する開発姿勢を核に、多様な人材の力を結集し、グローバル全体最適と現地対応を両立した生産体制を展開。モビリティの変化とグローバル環境の変動にも対応できる柔軟で強靭な事業基盤の構築に取り組みます。既存事業の競争力を深化させつつ、社員一人ひとりの挑戦心を力に、100年以上にわたる信頼を礎に、次の100年を見据えて、新たな価値を創り続けます。 ②成長のロードマップ 中期経営計画では、2030年に目指すべき数値目標を設定し、グローバルな連携の強化と各市場の特性を活かした戦略を推進することで、製品・サービスの価値向上と新市場の開拓を図り、持続的な成長を目指していきます。 ③7つの全体戦略 経営戦略① 既存価値の極大化 空調用配管における異種材料シール技術の高度化、軽量化、低炭素排出などを通じて製品競争力を一層高めるとともに、ブレーキホースにおいてはプレミアム仕様の拡販を推進し、グローバルでの既存商品商権の維持・拡大に取り組んでまいります。 経営戦略② 成長ドメインの創出 高付加価値製品の拡販を推進するとともに、4輪・2輪を含むEV用部品の販売拡大を図ります。さらに、新領域への技術展開を通じて社会価値の共創を実現し、持続的な成長に向けた事業基盤を強化します。当社グループは、自社技術を核にアライアンスを活用し、新市場・新製品を計画的に展開してまいります。 経営戦略③ グローバル深耕 重点地域・重点ドメインに資源を最適配分し、持続的な収益成長を実現してまいります。グローバル事業の強化に向け、各地域における現地ニーズの把握と対応力強化を通じて優位性を確立し、地域戦略に基づく体制構築や調達の最適化を推進し競争力を高めてまいります。 基盤戦略① DX戦略 デジタルとAIの活用により変革を起こし、最適なモノ造りと新たな価値創出を実現してまいります。グローバル経営を同じデータ・同じルールで回し、リスクや不確実性に耐える体制(守る力)を強化し、AIの活用などで定型業務の自動化を図り、付加価値の高い創造的な業務へのシフトを推進してまいります。 基盤戦略② 人材戦略 持続的成長と企業価値向上に向けて、人材の獲得・育成・活用を戦略的に推進してまいります。4つの重点領域を定め、人材獲得、挑戦を促進する企業風土の醸成、健康経営の推進、ダイバーシティ&インクルージョンにおいて、方向性を定め、施策を段階的に展開してまいります。 基盤戦略③ サステナビリティの推進 当社グループは、各拠点において、お客様や取引先、株主、従業員、地域社会など多様なステークホルダーに支えられ事業を展開しています。今後も対話と協働を通じて、企業価値の向上と持続可能な社会の実現を目指してまいります。 基盤戦略④ 財務・資本戦略 持続可能な企業価値向上に向けた成長投資と資本収益性の改善を通じて、収益性向上と資本最適化を図り、IR・コーポレートガバナンスの強化を推進してまいります。 (3)経営環境 2026年の世界経済は、国際情勢の不安定化や地政学的リスクの高まりなど不確実性を抱えつつも、全体としては横ばいで推移する見込みです。追加関税を含む保護主義的な政策動向を背景に、通商環境の変化が継続すると見られており、企業活動を取り巻く事業環境は引き続き不透明な状況にあります。 日本経済は、政府の各種経済対策や継続的な賃上げによる所得環境の改善を背景に、個人消費や企業の投資活動が下支えされ、底堅く推移することが見込まれます。一方で、金利動向の影響を注視する必要があるほか、日中関係の行方次第では、対中貿易やサプライチェーンに更なる影響が及ぶ懸念もあり、景気の下振れリスクとして引き続き留意が必要です。 自動車業界においては、EV化の進展に一服感が見られる中、収益性や競争力の確保を重視した事業再編が進められています。また、関税政策の動向や地政学的リスクの高まりにより、半導体やレアアースをはじめとする部材調達の不確実性が高まっており、調達リスクへの対応が業界全体の重要課題となっています。このような環境のもと、自動車メーカーではサプライチェーンの再構築が進められています。当社においても、原材料・物流・関税等のコスト変動を踏まえた顧客との価格転嫁交渉を進めるとともに、商流や調達方針の見直しを通じて、供給の継続性確保に取り組んでまいります。 こうした事業環境を踏まえ、当社グループでは、中期経営計画(NICHIRIN Flow Engineering Challenge 2030)において、新たな経営理念に基づき、経営ビジョン・行動指針も刷新のうえ、変化に対応し、持続可能な成長につながる経営基盤の強化に取り組み、初年度となる本年の計画達成に邁進してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 中期経営計画では、「7つの全体戦略」に従った具体的な「重点施策」を確実に遂行してまいります。 グローバルで加速するEV政策の見直しや中国メーカーの台頭、地域分断化などの環境変化が進む中、当社グループは地球環境への配慮と次世代モビリティへの対応を強化し、自動車分野では軽量化・熱マネジメント対応によるCO₂削減とコスト競争力強化を進めるとともに、住設・インフラなど非自動車領域の製品群を拡大することで、多様な価値を創出し、持続可能な企業集団をめざしてまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 中期経営計画では、NICHIRIN Flow Engineering Challenge 2030(経営数値目標)として、「連結経営目標」を設定しております。初年度である2026年連結目標は、次のとおりです。 ・連結経営目標 単位:百万円   2026年12月期目標 売上高   78,000 営業利益   9,300 営業利益率   11.9% ※1USD=150円を想定しております。
事業等のリスク4,038字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載しました事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。また、必ずしも事業展開上のリスク要因に該当しない事項につきましても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、投資家に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において入手可能な情報に基づき、当社グループが判断したものであります。 リスク分類   リスク項目   リスク内容 事業環境   自動車産業への依存度    当社グループの事業は、自動車産業への依存度が90%以上であり、特定の自動車メーカーの系列に属さないものの、自動車業界の動向、顧客企業の業績ならびに顧客の調達方針変更、また、自動車技術の革新等に伴う既存部品の変化などにより、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。  なお、当社グループは当該リスクを軽減するため、新製品の開発、新規事業の発掘、自動車以外の住設分野などの製品群を拡大する等の取り組みを進めております。 海外事業展開    当社グループの生産および販売活動は、日本以外に海外9か国にわたっています。これら海外市場への事業進出には、以下のようなリスクが内在しており、当該事象が当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ・予期しない法律または規制の変更による投資機会の逸失、製造・販売の中止、コスト負担の増加等 ・不利な政治的または経済的要因の発生 ・戦争、テロ、疫病などによる社会的混乱に伴う材料調達、生産、販売および輸送の遅延や中止 各国の法令・各種規制    当社グループは、事業活動を行っている各国において、投資、貿易、為替管理、独占禁止、環境保護等の各種関係法令の適用を受けております。当社グループは、こうした法令および規制を遵守し、公正な企業活動に努めておりますが、万一法令・規制違反を理由とする訴訟や法的手続きにおいて、当社グループにとって不利な結果が生じた場合、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 原材料価格の変動    当社グループは、製品製造にあたり合成ゴム、補強糸、金属およびゴム部品等の材料を購入しており、これらの価格は原油や金属などの国際相場により大きく変動することがあり、購入価格に影響を受けます。当社グループにおいては、生産改善や経費削減などの原価低減に取り組んでおりますが、原材料価格の著しい変動は、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。  なお、対応可能な購入価格の上昇に対しては、コスト低減や販売価格への転嫁等により業績への影響を最小限に留め、原材料を安定かつ継続的に購入するよう努めております。 リスク分類   リスク項目   リスク内容 事業環境                 部品・原材料の調達    当社グループが製造において使用する一部の部品・原材料については、品質、価格、納期などから特定の仕入先に依存しているものがあります。効率的かつ低コストで供給を受け続けられるかどうかは、当社グループがコントロールできないものも含めて、多くの要因に影響されますが、仕入先の生産体制、技術・研究開発力や経営状態によっては、当社グループの生産に影響を及ぼす可能性があります。また、国際的な物流問題等により、部品・原材料が入手困難になる可能性もあります。  なお、当社グループは当該リスクを軽減するため、調達に関する情報収集や対応策の検討、より競争力のある仕入先の開拓を実施してまいります。 競争の激化    当社グループが関連する事業分野において競争が激化し、他社による競争力のある新製品・新サービスの提供、大幅値下げ等の積極的な販売活動の展開、低価格品への需要シフト等が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 為替相場の変動    当社グループは、日本、北米、中国、アジア、欧州の各事業拠点において生産と販売を行っており、海外取引のウエイトは高まっております。各地域における売上、費用、資産を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表においては円換算されております。これらの項目は、現地通貨における価値が変わらなくても、換算時の為替レートの変動の影響を受け、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。全てのリスクを軽減することはできませんが、当社グループでは、為替予約等により為替相場の変動リスクを最小限に留めるよう努めております。 事故・自然災害等    火災などの重大事故、地震など大規模な自然災害や人的災害、感染症の拡大等が万一発生した場合は、当社グループはもとより発生地域によっては、顧客または仕入先の生産設備等の被害やサプライチェーンの混乱等による生産への影響が予想されます。当社グループは、こうした事態に対処するため、その被害を最小限にくい止めるための体制の整備に努めておりますが、災害の規模により当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。  なお、当社グループは当該リスクを軽減するため、大規模地震等の発生に備え、耐震補強工事を継続的に進めております。また、大規模地震や感染症の拡大等に見舞われた際の事業の継続または早期再開を目的に、「事業継続計画書(地震)」や「事業継続計画書(感染症)」を制定しております。 人材の確保    当社グループの将来的な成長には事業遂行に必要な人材を採用し、確保し続ける必要があります。今後、優秀な人材の確保・育成が中長期的に計画どおり進まなかった場合、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。  なお、全体戦略の1つとして、グローバル人材の確保と育成を掲げ、リスクの軽減に取り組んでおります。 資産の減損    当社グループは、事業環境が大幅に悪化するなどの場合は、減損損失が発生し、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 リスク分類   リスク項目   リスク内容 事業運営     製品の欠陥    当社グループは、製品の品質は事業を維持、発展させるためのもっとも重要なものの1つであると考え、世界基準や取引先の厳しい品質管理基準を遵守するため各種の施策や対策を実施し、製品品質の維持・向上に最大限の注意を払い製造販売しております。しかしながら、自動車の不具合の原因が当社グループの供給した製品の欠陥にある場合、リコール等の処置がなされることがあります。当社グループにおいては、製品の品質確保に万全を期してはおりますが、このような事態が発生した場合、契約上も、法律上もリコール等の処置にかかわる費用を負担しなければならないことがあります。リコール等による多額の費用の発生や顧客満足度の低下は当社グループの評価を下げると共に、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。  なお、当社グループは当該リスクを軽減するため、開発、生産、品質保証部門が一体となり、品質に関する課題を共有、議論し、早期に最善な方法で解決する活動を行っております。 知的財産権    当社グループは、当社グループ製品による第三者の重要な知的財産権の侵害を防止するとともに、第三者により当社の知的財産権を侵害されないよう他社製品の継続的な調査を行っておりますが、当社グループのような企業にとって、このような知的財産権侵害問題の発生を完全に回避することは困難であります。このような事態が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 情報システム障害による影響    当社グループは、販売・生産を含む多くの業務を情報システムに依存しており、災害やサイバー攻撃などによるシステム障害が発生した場合、事業活動に影響が生じる可能性があります。これらのリスク低減のため、クラウドサービスの活用による可用性向上や、EDR(Endpoint Detection and Response)およびSOC(Security Operation Center)サービスの導入により、不正アクセス監視や異常検知を強化しています。さらに、MDR(Managed Detection and Response)サービスを活用し、高度化するサイバー攻撃への迅速な対応体制を整備しております。また、IT-BCP(事業継続計画)を策定し、システム障害発生時の業務継続に向けた体制強化にも努めています。 環境   気候変動    気候変動などの環境問題への対応は、当社グループにとって重要な課題であり、気候変動に対する政策及び法規制、市場の要求を踏まえ、環境配慮型製品の開発に取り組んでおりますが、これらの規制が予測を超えて厳しくなった場合、コストの増加、販売機会損失等により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、気候変動により近年増加傾向にある台風・豪雨等の異常気象、地震などの大規模自然災害等が発生した場合、当社グループの事業活動が制限され、経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。  なお、当社グループでは、事業活動に関わる各国の環境関連法規制の遵守及びサプライチェーン全体で環境保全と環境負荷低減に努めるなど、リスクの軽減に取り組んでおります。
経営成績の分析 (MD&A)7,162字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)における世界経済は、米国の底堅い景気推移や欧州での回復が見られる一方、中国では不動産市場の低迷や輸出減少が継続し、成長鈍化が鮮明となっています。ウクライナや中東での緊張に加え、米国トランプ政権による関税措置の適用が進む中、各国では輸出減や物価高による景気減速懸念が広がり、先行きは依然として不透明な状況にあります。 米国においては、インフレ圧力が続くなか、個人消費には鈍化の兆しが見られましたが、企業部門も含めた景気は底堅く推移しました。年末にかけて政策金利の引下げが実施される一方、関税措置による物価上昇が顕在化しており、今後の景気の動向が注目されています。 欧州ではエネルギー価格の安定によりインフレは落ち着きを見せ、景気は緩やかな回復が続きました。一方、米国向け輸出については、関税政策を背景に下押し圧力が続いており、政治的な問題が経済にもたらす影響についても懸念されています。 中国においては、不動産市場の低迷や米国の関税措置により対米輸出が減少した一方、米国以外への輸出は堅調に推移しており、政府主導の景気刺激策によるハイテク産業分野への投資が拡大し、景気の下支えとなりました。10月の米中首脳会談では一部関税の引き下げやレアアースの輸出規制の一時停止など暫定的な合意が成立しましたが、依然貿易摩擦の再燃リスクが残るなど、先行きは不透明な状況が続いています。 アジアでは、インフレの落ち着きとともに内需が堅調に推移し、輸出面では中国を巡る地政学リスクを背景に、各国企業によるサプライチェーン再編が進展し、経済成長を下支えしました。一方で、米中間の緊張や米国の関税措置が景気の懸念材料となりました。 日本経済は、円安による物価高があったものの、インバウンド需要や賃上げを背景とした個人消費の回復、設備投資の持ち直しに支えられ、景気は堅調に推移しました。一方、米国の関税政策の影響により自動車を中心とした輸出には下押し圧力がかかっており、今後の為替や景気の動向が懸念されています。 当社グループの主要事業分野である日本自動車業界に関する状況は、次のとおりであります。 自動車の生産・販売は、米国向け輸出においては関税の影響により減少した一方、国内市場では前年の能登半島地震や認証不正問題に伴う出荷停止からの回復が進み、前年比で増加となりました。中国市場では、現地メーカーの急成長により日系メーカーの販売低迷が続いています。各国で進むEVシフトに対しては、ハイブリッド車(HV)を含めた柔軟な生産体制の構築と収益性の確保が求められており、米国の関税政策への対応も引き続き重要な課題となっています。 この結果、当連結会計年度における国内乗用車メーカー8社の国内四輪車販売台数は、前年比3.2%増の416万台、四輪車輸出台数は、前年比1.1%減の395万台となり、国内四輪車生産台数は、前年比2.1%増の799万台となりました。また、海外生産台数は、前年比0.6%減の1,617万台となりました。 このような環境のなか、当連結会計年度の売上高は73,668百万円(前連結会計年度71,356百万円)、営業利益は9,060百万円(前連結会計年度9,184百万円)、経常利益は9,230百万円(前連結会計年度10,382百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,514百万円(前連結会計年度6,171百万円)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 日本 国内向け販売は、価格転嫁の進展もあり堅調に推移しました。一方で、輸出においては中国市場での需要の鈍化や顧客の在庫調整等により、前期比で減少しました。この結果、売上高は34,931百万円(前連結会計年度35,771百万円)、営業利益は3,184百万円(前連結会計年度3,808百万円)となりました。 北米 6月末での北米子会社 NICHIRIN ATCO TEXAS, INC.の連結子会社化による新規トラック事業が売上に寄与した一方、一部顧客の販売低迷や半導体不足に伴う生産停止の影響を受け、売上高は14,633百万円(前連結会計年度14,445百万円)、また、関税措置の影響もあり、営業利益は265百万円(前連結会計年度1,104百万円)となりました。 中国 日系メーカーの販売低迷の中、現地メーカー向け管体販売が堅調に推移したことや、日本向け製品輸出の拡大もあり、売上高は10,835百万円(前連結会計年度11,280百万円)、営業利益は1,651百万円(前連結会計年度1,414百万円)となりました。 アジア アジア市場は内需を中心に概ね堅調に推移し、売上高は25,021百万円(前連結会計年度24,795百万円)、営業利益は3,502百万円(前連結会計年度3,331百万円)となりました。 欧州 欧州メーカー向け販売増加により、売上高は8,035百万円(前連結会計年度6,841百万円)、営業利益は175百万円(前連結会計年度40百万円)となりました。 なお、BMWへの二輪車向け製品の納入が開始されました。 ②財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は54,133百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,981百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が2,430百万円増加、受取手形が167百万円減少、売掛金が913百万円増加、棚卸資産が42百万円減少したことによるものであります。固定資産は33,982百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,155百万円増加いたしました。これは主に、のれんが1,433百万円増加、顧客関連資産が472百万円増加、建物及び構築物が191百万円減少、機械装置及び運搬具が532百万円増加、投資有価証券が307百万円減少したことによるものであります。この結果、総資産は、88,115百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,137百万円増加いたしました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は13,514百万円となり、前連結会計年度末に比べ7百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が419百万円増加、電子記録債務が39百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が171百万円減少、未払法人税等が279百万円減少したことによるものであります。固定負債は6,482百万円となり、前連結会計年度末に比べ868百万円増加いたしました。これは主に、リース債務が938百万円増加、退職給付に係る負債が231百万円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は、19,996百万円となり、前連結会計年度末に比べ875百万円増加いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は68,119百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,261百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が3,200百万円増加し、為替換算調整勘定が553百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は68.5%(前連結会計年度末は68.4%)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ898百万円増加し、当連結会計年度末は18,858百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金は8,353百万円の増加(前連結会計年度は8,670百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益9,649百万円(資金の増加)および、減価償却費3,144百万円(資金の増加)、投資有価証券売却益402百万円(資金の減少)、売上債権の増加85百万円(資金の減少)、棚卸資産の減少743百万円(資金の増加)、仕入債務の減少5百万円(資金の減少)、法人税等の支払額3,113百万円(資金の減少)等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金は3,745百万円の減少(前連結会計年度は6,213百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,224百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出667百万円、投資有価証券の取得による支出22百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金は3,788百万円の減少(前連結会計年度は5,766百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出231百万円、配当金の支払額2,411百万円、非支配株主への配当金の支払額705百万円等によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 日本   19,469   104.6 北米   14,145   90.2 中国   8,903   89.4 アジア   22,634   102.2 欧州   7,974   122.4 合計   73,127   100.3 (注)金額は販売価格によっております。 b.受注実績 当社グループの主要製品である自動車用ホースは、基本的には販売先からの受注による受注生産であり、必要なものを必要な時に納入する「ジャスト・イン・タイム」の定時・定量納入方式を特徴としております。 しかし、販売先より提示を受ける納入内示と実際の納入は、時期、数量が異なるとともに確定受注から納期までは極めて短い期間であります。従って、現実的には販売先からの四半期および翌月の生産計画の内示を基に、過去の実績・当社の生産能力を勘案した見込生産的な生産形態を採っております。 このような理由により、受注高および受注残高を算出することが困難でありますので、その記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 日本   19,407   104.1 北米   14,633   101.4 中国   9,061   91.5 アジア   22,697   104.2 欧州   7,868   119.7 合計   73,668   103.2 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績について、2025年は中期経営計画(Nichirin New Sustainable Development Plan)における最終年度として、グローバル展開に向けた事業基盤づくりを推進し、新しい価値と多様性を兼ね備えた持続可能な成長に向け経営課題に取り組みました。 世界経済は、金融・財政政策対応によりインフレは次第に落ち着きを見せ、概ね底堅い成長を維持しました。一方で、米国における追加関税や相互関税措置により貿易摩擦は強まり、一部地域で関税引き下げの動きはあるものの、世界的な景気の下振れリスク要因として意識される状況となりました。更にロシア・ウクライナ情勢や中東情勢など地政学的リスクも高まり、自国主義と不安定な国際情勢が、世界経済の先行き不透明感を高める1年となりました。 当社グループの主要事業分野である自動車業界は、ここ数年続いた部品供給制約が解消に向かい、生産体制も安定化したことで、生産台数はプラスに転じました。一方で、北米の関税措置を背景に、主要自動車メーカー各社は北米での生産拡大やサプライチェーン再編を進め、当社においても価格転嫁交渉や商流の見直し、現地調達化の検討が求められる状況となりました。 このように外的環境要因による制約を受けながらの事業環境ではありましたが、当連結会計年度の売上高は73,668百万円、営業利益は9,060百万円、経常利益は9,230百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は5,514百万円となりました。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標および当連結会計年度の達成・進捗状況は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 指標   2024年(実績)   2025年(計画)   2025年(実績)   2025年(計画比)   2025年(前期比) 売上高   71,356   73,600   73,668   +68   +0.1%   +2,312   +3.2% 営業利益   9,184   9,100   9,060   △40   △0.4%   △124   △1.4% 経常利益   10,382   8,600   9,230   +630   +7.3%   △1,152   △11.1% 親会社株主に帰属する当期純利益   6,171   5,000   5,514   +514   +10.3%   △657   △10.6% (注)2025年計画は、2025年8月8日公表値を記載しております。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況は「(1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載しております。 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの事業は、自動車産業への依存度が90%以上であり、自動車業界の動向、顧客企業の業績や調達方針の変更などにより、経営成績に重要な影響を受ける可能性があります。 その他の要因につきましては、「第2 事業の状況」の「3事業等のリスク」に記載しております。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 当連結会計年度末の現金及び預金は23,619百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,430百万円増加いたしました。これは営業活動の結果獲得した資金が8,353百万円と前連結会計年度に比べ317百万円減少し、投資活動の結果使用した資金が3,745百万円と前連結会計年度に比べ2,468百万円減少し、財務活動の結果使用した資金が3,788百万円と前連結会計年度に比べ1,978百万円減少したことによります。 上記の他、各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 b.資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主に営業活動によるキャッシュ・フロー、自己資金および金融機関からの借入金にて賄われております。 当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は2,132百万円となっております。また、当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は18,858百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 連結財務諸表の作成においては、資産・負債および収益・費用の適正な開示を行うため、貸倒引当金、退職給付に係る負債、賞与引当金などに関する引当については、過去の実績や当該事象の状況に照らし合理的と考えられる見積りおよび判断を行い、また価値の下落した投資有価証券の評価及び固定資産の評価や繰延税金資産の計上については、将来の回復可能性や回収可能性などを考慮して計上しております。但し、実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、見積りと異なる場合があります。 当社グループが採用しております会計方針のうち重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)および(重要な会計方針)に記載のとおりであります。 また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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