概要
ニチリンは、1914年に神戸で創業した自動車用ホースを中心とするゴム製品メーカーである。液圧ブレーキホース、空調用ホース、パワーステアリングホースなど、自動車の制動・空調・操舵系に不可欠な配管部品を手がけ、日本、北米、中国、アジア、欧州の5地域に生産拠点を広げる。2025年12月期の連結売上高は737億円、従業員数は2,440人。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。
自動車用ホースに特化した事業ポートフォリオ
ニチリングループの事業は、自動車用ホース類の製造販売に収斂される。主力製品は液圧ブレーキホース(四輪・二輪)、空調用自動車ホース(カーエアコンホース)、操舵用自動車ホース(パワーステアリングホース)の三本柱である。これらの製品はいずれも自動車の安全・快適性能に直結する機能部品であり、高い信頼性が求められる。同社は1914年の創業以来、ゴムホースを一貫して手がけ、特に液圧ブレーキホースでは日本国内で高いシェアを持つとされる。また、近年は電動車(EV)向け部品や二輪車向け製品の拡販にも取り組んでいる。セグメントは日本、北米、中国、アジア、欧州の5区分で、各拠点が顧客の現地生産に対応する体制をとる。
5地域に広がるグローバル生産・販売体制
ニチリンは日本(本社・姫路工場)、北米(米国・メキシコに5社)、中国(蘇州・上海に2社)、アジア(タイ・ベトナム・インドネシア・インドに4社)、欧州(スペイン・ブルガリアに2社)の計16の連結子会社で構成される。2025年4月には米国ATCO PRODUCTS LLC.を買収し、NICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に改称、トラック向け事業を新たに加えた。各地域は現地自動車メーカーへの供給を担い、グローバル全体最適と現地対応の両立を目指す。2025年12月期の地域別売上高は日本349億円、北米146億円、中国108億円、アジア250億円、欧州80億円。アジアが全体の34%を占め最大の売上地域である。
売上高737億円、利益率は地域でばらつき
2025年12月期の連結業績は、売上高737億円(前期比3.2%増)、営業利益91億円(同1.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益55億円(同10.6%減)であった。売上高は過去最高を更新したが、営業利益は北米の関税負担や一部顧客の生産調整により減少した。地域別の営業利益率は、日本9.1%、中国15.2%、アジア14.0%、欧州2.2%、北米1.8%と、北米と欧州の収益性が相対的に低い。同社は中期経営計画「NICHIRIN Flow Engineering Challenge 2030」を掲げ、収益構造の強化と環境変動に左右されにくい経営体質の構築を進めている。過去10年の売上高は377億円(2012年)から737億円(2025年)へと約1.95倍に成長した。
業界の中での役割は自動車部品サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| アジア | 227億円 | 30.8% | 35億円 | 15.4% |
| 日本 | 194億円 | 26.3% | 32億円 | 16.5% |
| 北米 | 146億円 | 19.8% | 3億円 | 2.1% |
| 中国 | 91億円 | 12.3% | 17億円 | 18.7% |
| 欧州 | 79億円 | 10.7% | 2億円 | 2.5% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車OEM主力
自動車メーカー向けに、燃料、冷却、ブレーキなどに使用される各種ホースを製造・販売している。日本、北米、中国、アジア、欧州とグローバルに生産拠点を配置し、世界各地の自動車生産に対応している。
- 自動車用ホース
- エンジンの冷却、燃料供給、ブレーキ、パワーステアリングなどに使われる多種多様なゴムホース。自動車の機能維持に不可欠。
02非鉄金属素材副次
太陽鉱工を通じて、モリブデンやバナジウムなどの非鉄金属素材を製造・販売している。鋼材の添加剤などに用いられる。
- モリブデン製品
- 鋼の強度向上や耐熱性向上に寄与する添加剤として使用される。
- バナジウム製品
- 特殊鋼や化学触媒などに使用される金属素材。
製品と技術
液圧ブレーキホース:四輪・二輪の制動を支える基幹製品
液圧ブレーキホースは、ニチリンが1937年から製造する最も歴史ある主力製品である。四輪用と二輪用の両方をラインアップし、ブレーキペダルからホイールシリンダーへブレーキ液を伝える役割を担う。ゴムと補強材の積層構造により高圧に耐え、かつ柔軟性を確保している。同社は1995年に姫路工場でISO9001をホース全部門で取得し、2005年には自動車業界固有の品質規格ISO/TS16949(現IATF16949)を取得、品質管理体制を強化した。ブレーキホースは安全部品であるため、OEMメーカーからの厳格な認証が必要であり、長期にわたる取引関係が参入障壁となっている。
空調用自動車ホース:カーエアコン配管で快適性に貢献
空調用自動車ホース(カーエアコンディショニングホース)は、1957年4月に製造を開始した。エアコンシステム内で冷媒を循環させるための配管であり、高い気密性と耐圧性、耐熱性が要求される。同社は異種材料とのシール技術を強みとし、軽量化や低炭素排出に対応した製品開発を進めている。中期経営計画では、空調用配管における異種材料シール技術の高度化を既存価値の極大化戦略の柱に据えている。この製品は北米やアジアの日系自動車メーカー向けに多く供給されており、世界的なカーエアコン搭載率の上昇とともに需要が拡大している。
電動車(EV)向け部品と新領域への展開
ニチリンは電動車の普及を見据え、EV用部品の販売拡大を成長戦略の一つに掲げている。具体的な製品名は開示されていないが、電池冷却用配管や電動パワーステアリング用ホースなど、従来のエンジン車とは異なるニーズに対応する部品を開発している。2025年12月期には、欧州でBMWへの二輪車向け製品の納入が開始されたことも新領域開拓の一例である。同社は「フローエンジニアリング」をコア技術とし、流体の流れを最適に設計・管理する技術を、自動車以外の産業(例えば産業機械や医療機器)にも応用する可能性を探っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
ゴム製品のなかでの位置
ホース専業の安定、EV地盤沈下に警戒
ニチリンはゴム製品業界で、自動車用ホースを主力とする専業メーカー。売上高は706億円から737億円へ微増傾向。営業利益率は12.89%から12.35%と高水準を維持。同業のブリヂストンや横浜ゴムはタイヤ大手で規模が大きく、ホース専業としてはニッチだが収益性は良好。ただし、自動車業界の電動化によりエンジン関連ホース需要が減少リスク。内需依存度が高く、海外展開も含めた事業ポートフォリオの多様化が課題。
強み
- 営業利益率12%超と安定した高水準。
- ホースに特化した技術力と顧客基盤を保有。
- 売上高が緩やかに増加し、底堅い需要を反映。
- 高収益で財務は堅実と想定。
課題
- エンジン用ホース需要減少リスク。新製品開発が必要。
- 海外売上比率が低く、国内市場縮小の影響を受けやすい。
- ブリヂストン等に対し規模で劣り、研究開発投資で差がつく可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
ゴム製品の時価総額近傍。太字がニチリン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5186ニッタ | 1,947億円 | 13.6倍 |
| 2 | 5192三ツ星ベルト | 1,373億円 | 16.8倍 |
| 3 | 5161西川ゴム工業 | 1,369億円 | 12.6倍 |
| 4 | 5122オカモト | 1,110億円 | 22.2倍 |
| 5 | 5195バンドー化学 | 1,087億円 | 9.6倍 |
| 6 | 5184ニチリン | 592億円 | 10.1倍 |
| 7 | 5121藤倉コンポジット | 538億円 | 12.8倍 |
| 8 | 5185フコク | 322億円 | 27.5倍 |
| 9 | 5189櫻護謨 | 73億円 | 10.4倍 |
| 10 | 5194相模ゴム工業 | 71億円 | 24.7倍 |
| 11 | 5162朝日ラバー | 37億円 | 22.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 39件
鈴木商店から分離独立した1914年
1914年5月、鈴木商店の子会社であった東工業株式会社から分離独立する形で、資本金10万円の日本輪業合資会社が神戸市に創立された。創業時の事業は自転車タイヤ・チューブ、各種ゴムホースおよび工業用ゴム製品の製造販売である。鈴木商店は当時の大手商社であり、その系列から独立したことで、同社はゴム製品専門メーカーとしての第一歩を踏み出した。1924年には組織変更と商号変更を行い日本輪業株式会社(資本金60万円)となり、1931年には日本輪業ゴム株式会社と改称している。
航空機用ホースと自動車用ブレーキホースの開始(1937年)
1937年4月、同社は航空機用高圧耐油可撓ゴム管およびパッキン類の製造を開始すると同時に、制動用自動車ホース(液圧ブレーキホース、四輪用)の製造にも着手した。これは後の主力製品となるブレーキホースの原点である。当時、日本の軍需産業の拡大に伴い航空機部品の需要が高まっており、同社はその流れに乗って技術力を高めた。1943年には商号を日輪ゴム工業株式会社に変更し、戦時体制下での生産を続けたが、戦後は民用需要への転換を迫られることになる。
販売子会社の吸収合併と事業再編(2004年)
2004年7月、同社は子会社である日輪工販株式会社(1966年6月設立)を吸収合併した。日輪工販は国内販売を担う子会社であったが、統合により販売機能を本体に一本化し、効率化を図った。同年11月には中国に日輪軟管工業(上海)有限公司を設立(後に日輪橡塑工業に統合)、2005年8月には日輪橡塑工業(上海)有限公司を設立するなど、中国への生産拠点展開を加速した。この時期、同社は国内販売網の再編と海外生産の拡大を同時に進め、グローバル競争への対応力を強めた。
スペイン子会社の完全子会社化と欧州拡大(2013-2018年)
2013年7月、同社はスペインの現地法人HUTCHINSON NICHIRIN BRAKE HOSES, S.L.に出資し関連会社化した。2016年10月に子会社化、2018年8月には完全子会社化し、商号をNICHIRIN SPAIN S.L.に変更した。これにより欧州でのブレーキホース生産基盤を確保し、BMW向け二輪車製品の供給など欧州自動車メーカーへの販路を広げた。同時期、2013年7月には東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、上場市場が東京証券取引所市場第二部に一本化されている。
米国トラック事業の買収で北米を再編(2025年)
2025年4月、同社は米国の現地法人ATCO PRODUCTS LLC.の全持分を取得した。ATCOはトラック向けホース製品を手がけており、取得後はNICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に組織形態および商号を変更した。これにより北米事業は、既存のNICHIRIN TENNESSEE INC.、NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC.、メキシコの2社と合わせて5社体制となり、乗用車からトラックまで対応可能な品揃えを実現した。ただし、買収後の関税措置の影響もあり、北米セグメントの営業利益は前期比で大幅に減少している。
年表39件を開く
1910年代
- 1914年5月鈴木商店の子会社(東工業株式会社)より、分離独立。日本輪業合資会社(資本金10万円)として、神戸市に創立。自転車タイヤ・チューブ、各種ゴムホースおよび工業用ゴム製品の製造・販売を開始。
1920年代
- 1924年3月創業組織変更および商号変更を行い、日本輪業株式会社(資本金60万円)を設立。
1930年代
- 1931年2月商号変更商号を日本輪業ゴム株式会社に変更。
- 1934年5月大阪にセドライト工場建設。人造絹糸製造用フェノール樹脂製品の製造開始。
- 1937年4月航空機用高圧耐油可撓ゴム管、パッキン類の製造開始。制動用自動車ホース(液圧ブレーキホース[四輪用])の製造開始。
1940年代
- 1943年8月商号変更商号を日輪ゴム工業株式会社に変更。
1950年代
- 1957年4月空調用自動車ホース(カーエアコンディショニングホース)の製造開始。
1960年代
- 1965年4月操舵用自動車ホース(パワーステアリングホース)の製造開始。
- 1967年4月制動用自動車ホース(液圧ブレーキホース[二輪用])の製造開始。
1970年代
- 1970年3月姫路工場(姫路市北条)が山陽新幹線用地となり土地収用、現在地(姫路市別所町)に移転。自転車タイヤ・チューブ、列車ホース類の製造中止。
1980年代
- 1986年10月創業マレーシアに関連会社(2014年9月非関連会社化)として、現地法人SUNCHIRIN INDUSTRY (MALAYSIA) BERHAD.[現:SUNCHIRIN INDUSTRIES (MALAYSIA) BERHAD.]を設立。
- 1987年2月カナダに子会社として、現地法人NICHIRIN INC.を設立。(2014年6月清算結了)
- 1988年7月M&Aニチリン化成株式会社(子会社:1980年5月設立)を吸収合併。
- 1989年7月M&Aアメリカに子会社として、現地法人NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC.を設立。(2009年12月 アメリカ子会社NICHIRIN COUPLER TEC U.S.A., INC.に統合)
- 1989年9月東京支店を東京支社に改称。(現在地[東京都港区芝浦]へ移転)
1990年代
- 1991年7月商号変更商号を株式会社ニチリンに変更。
- 1994年6月M&Aタイに関連会社として、現地法人NICHIRIN (THAILAND) CO., LTD.を設立。(2013年6月に子会社化)
- 1995年8月本社を神戸市中央区三宮町に移転。
- 1995年10月姫路工場、ISO9001認証をホース全部門で取得。
- 1996年12月中国に子会社として、現地法人上海日輪汽車配件有限公司を設立。(2024年7月 清算結了)
- 1997年8月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
- 1998年10月商号変更アメリカに子会社として、現地法人NICHIRIN COUPLER TEC U.S.A., INC.を設立。(2009年12月 NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC.に商号変更)
- 1999年2月イギリスに子会社として、現地法人NICHIRIN U.K.LTDを設立。(2023年3月 清算結了)
- 1999年8月本社を現在地(神戸市中央区江戸町)に移転。
2000年代
- 2002年2月ISO14001の認証取得。
- 2002年4月アメリカに子会社として、現地法人NICHIRIN TENNESSEE INC.を設立。
- 2004年7月M&A日輪工販株式会社(子会社:1966年6月設立)を吸収合併。
- 2004年11月M&A中国に子会社として、現地法人日輪軟管工業(上海)有限公司を設立。(2010年5月 中国子会社日輪橡塑工業(上海)有限公司に統合)
- 2005年2月ISO/TS16949:2002の認証取得。
- 2005年8月中国に子会社として、現地法人日輪橡塑工業(上海)有限公司を設立。
- 2006年4月姫路工場内に、ニチリングループの研究開発拠点(ニチリンR&Dセンター)を建設。
- 2008年5月ベトナムに子会社として、現地法人NICHIRIN VIETNAM CO., LTD.を設立。
2010年代
- 2010年10月商号変更インドに子会社として、現地法人NICHIRIN AUTOPARTS INDIA PVT., LTD.を設立。(2019年4月 NICHIRIN IMPERIAL AUTOPARTS INDIA PVT., LTD.に商号変更)
- 2011年4月インドネシアに子会社として、現地法人PT. NICHIRIN INDONESIAを設立。
- 2013年7月M&Aスペインの現地法人HUTCHINSON NICHIRIN BRAKE HOSES, S.L.に出資し関連会社化。(2016年10月子会社化、2018年8月完全子会社化に伴い、NICHIRIN SPAIN S.L.に商号変更)東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第二部は、東京証券取引所市場第二部に統合。
- 2017年12月公募による新株式発行(1,000千株)により、発行済株式数10,000千株、資本金2,137百万円。第三者割当による新株式発行(50千株)により、発行済株式数10,050千株、資本金2,158百万円。姫路工場内に、ニチリングループの生産技術の研究拠点(生産技術センター)を建設。中国に子会社として、現地法人蘇州日輪汽車部件有限公司を設立。 IATF16949:2016の認証取得。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分再編に伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。
- 2024年7月姫路工場内に、協働ロボットの研究開発機能を備えた新設備棟(NICHIRIN WORKSHOP)を建設。
- 2025年4月商号変更アメリカの現地法人ATCO PRODUCTS LLC.の全持分取得。(2025年5月 NICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に組織形態および商号変更)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年12月期まで78,000百万円
- 営業利益2026年12月期まで9,300百万円
- 営業利益率2026年12月期まで11.9%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存価値の極大化
空調用配管の異種材料シール技術高度化、軽量化、低炭素排出により製品競争力を高め、ブレーキホースのプレミアム仕様拡販を推進し、グローバル既存商権の維持・拡大に取り組む。
- 02
成長ドメインの創出
高付加価値製品の拡販と、4輪・2輪EV用部品の販売拡大を図る。自社技術を核にアライアンスを活用し、新市場・新製品を計画的に展開、新領域への技術展開で社会価値共創を実現する。
- 03
グローバル深耕
重点地域・重点ドメインへ資源を最適配分し、現地ニーズ把握と対応力強化により優位性を確立。地域戦略に基づく体制構築や調達最適化を推進し、持続的収益成長を実現する。
- 04
DX戦略の推進
デジタルとAI活用により変革を起こし、最適なモノ造りと新たな価値創出を実現。グローバル経営を同じデータ・ルールで回し、リスク耐性強化と定型業務自動化による創造的業務へのシフトを推進する。
- 05
人材戦略とサステナビリティ
人材獲得・育成・活用を戦略的に推進し、挑戦促進風土・健康経営・ダイバーシティを展開。サステナビリティでは、多様なステークホルダーとの対話・協働を通じ企業価値向上と持続可能な社会実現を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,440人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は699万円で、9期前と比べて+0.8%。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は17.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 1,859 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 2,067 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 2,184 | — |
| 2019年12月 | 694 | 41.0 | 17.0 | 2,332 | — |
| 2020年12月 | 606 | 42.0 | 17.0 | 2,345 | — |
| 2021年12月 | 682 | 42.0 | 17.0 | 2,305 | — |
| 2022年12月 | 731 | 42.0 | 17.0 | 2,281 | — |
| 2023年12月 | 734 | 42.0 | 18.0 | 2,408 | — |
| 2024年12月 | 736 | 42.0 | 17.0 | 2,379 | 387 |
| 2025年12月 | 699 | 42.0 | 17.0 | 2,440 | 373 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社17社(国内 6 / 海外 11、うち連結子会社 16) を有報から抽出しています。
- 国内日輪機工株式会社兵庫県 姫路市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ニチリン白山(注)2三重県 津市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ニチリン・サービス株式会社兵庫県 姫路市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NICHIRIN TENNESSEE INC. (注)2米国 テネシー州 ルイスバーグ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NICHIRIN MEXICO, S.A. DE C.V.メキシコ グアナフアト州 イラプアト · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NICHIRIN-FLEX U.S.A., INC. (注)2米国 テキサス州 エルパソ · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NICHIRIN COUPLER TEC MEXICO, S.A. DE C.V.メキシコ チワワ州 フアレス · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NICHIRIN ATCO TEXAS, INC. (注)2(注)5米国 テキサス州 ダラス · 連結子会社議決権100.0%
- 海外蘇州日輪汽車部件有限公司(注)2中国 江蘇省 常熟市 · 連結子会社議決権80.0%
- 海外日輪橡塑工業(上海)有限公司(注)2中国 上海市 奉賢区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NICHIRIN VIETNAM CO., LTD.(注)2ベトナム バクニン省 ネン · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NICHIRIN IMPERIAL AUTOPARTS INDIA PVT., LTD. (注)2インド ハリヤナ州 ファリダバード · 連結子会社議決権60.0%
残りのグループ会社5社を開く
- PT. NICHIRIN INDONESIA (注)2(注)7インドネシア 西ジャワ州 カラワン県51%
- NICHIRIN (THAILAND) CO., LTD. (注)6タイ パトンタニ県 ナワナコン40%
- NICHIRIN SPAIN S.L.U. (注)2(注)7スペイン カタルーニャ州 ジローナ100%
- NICHIRIN BULGARIA EOODブルガリア スタラ・ザコラ州 カザンラク100%
- 太陽鉱工株式会社神戸市 中央区22%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は737億円、営業利益は91億円。前期と比べると増収減益で、売上が+3.2%、利益が-1.1%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 780億円 | 737億円 |
| 営業利益 | 93億円 | 91億円 |
| 純利益 | 56億円 | 55億円 |
| 1株あたり配当 | ¥190 | ¥190 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は423億円、営業利益は52億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+18.5%、営業利益は+6.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 171 | 23 | 13.5 | 11 |
| 2023年2Q | 168 | 21 | 12.5 | 19 |
| 2023年3Q | 175 | 24 | 13.7 | 14 |
| 2023年4Q | 192 | — | — | 15 |
| 2024年1Q | 183 | 26 | 14.2 | 18 |
| 2024年2Q | 180 | 23 | 12.8 | 20 |
| 2024年4Q | 351 | 43 | 12.3 | 24 |
| 2025年2Q | 357 | 49 | 13.7 | 30 |
| 2025年4Q | 380 | 42 | 11.1 | 25 |
| 2026年2Q | 423 | 52 | 12.3 | 29 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は377億円から737億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は12.3%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 377 | — | 15 | — | 7 |
| スペインの現地法人HUTCHINSON NICHIRIN BRAKE HOSES, S.L.に出資し関連会社化。(2016年10月子会社化、2018年8月完全子会社化に伴い、NICHIRIN SPAIN S.L.に商号変更)東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場第二部は、東京証券取引所市場第二部に統合。 | |||||
| 2013年12月 | 445 | — | 40 | — | 21 |
| 2014年12月 | 476 | — | 50 | — | 26 |
| 2015年12月 | 509 | — | 58 | — | 33 |
| 2016年12月 | 510 | — | 63 | — | 36 |
| 公募による新株式発行(1,000千株)により、発行済株式数10,000千株、資本金2,137百万円。第三者割当による新株式発行(50千株)により、発行済株式数10,050千株、資本金2,158百万円。姫路工場内に、ニチリングループの生産技術の研究拠点(生産技術センター)を建設。中国に子会社として、現地法人蘇州日輪汽車部件有限公司を設立。 IATF16949:2016の認証取得。 | |||||
| 2017年12月 | 594 | — | 86 | — | 49 |
| 2018年12月 | 624 | — | 85 | — | 46 |
| 2019年12月 | 611 | — | 62 | — | 27 |
| 2020年12月 | 515 | — | 45 | — | 24 |
| 2021年12月 | 583 | — | 75 | — | 48 |
| 2022年12月 | 642 | — | 85 | — | 46 |
| 2023年12月 | 706 | — | 105 | — | 59 |
| 姫路工場内に、協働ロボットの研究開発機能を備えた新設備棟(NICHIRIN WORKSHOP)を建設。 | |||||
| 2024年12月 | 714 | 92 | 104 | 12.9 | 62 |
| アメリカの現地法人ATCO PRODUCTS LLC.の全持分取得。(2025年5月 NICHIRIN ATCO TEXAS, INC.に組織形態および商号変更) | |||||
| 2025年12月 | 737 | 91 | 92 | 12.3 | 55 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高737億円のうち、営業利益として残るのは91億円で12.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は55億円、売上の7.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.4%556億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.3%91億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.3%91億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが84億円、投資CFが−37億円で、差し引きのフリーCFは47億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は189億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 20 | −12 | −5 | 8 | 37 |
| 2013年12月 | 39 | −18 | −1 | 21 | 61 |
| 2014年12月 | 40 | −15 | −17 | 25 | 74 |
| 2015年12月 | 55 | −14 | −15 | 41 | 98 |
| 2016年12月 | 57 | −22 | −13 | 35 | 118 |
| 2017年12月 | 72 | −23 | −14 | 49 | 153 |
| 2018年12月 | 78 | −59 | −24 | 19 | 142 |
| 2019年12月 | 51 | −59 | −18 | −8 | 116 |
| 2020年12月 | 29 | −20 | −10 | 9 | 112 |
| 2021年12月 | 64 | −6 | −26 | 58 | 153 |
| 2022年12月 | 68 | −9 | −42 | 59 | 178 |
| 2023年12月 | 99 | −34 | −55 | 65 | 198 |
| 2024年12月 | 87 | −62 | −58 | 25 | 180 |
| 2025年12月 | 84 | −37 | −38 | 47 | 189 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は881億円。このうち返さなくてよい自己資本が681億円で、自己資本比率は68.5%(業種中央値60.6%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 310 | 121 | 189 | 35.1 |
| 2013年12月 | 395 | 191 | 204 | 40.3 |
| 2014年12月 | 432 | 227 | 205 | 43.8 |
| 2015年12月 | 451 | 258 | 193 | 48.8 |
| 2016年12月 | 489 | 291 | 198 | 50.3 |
| 2017年12月 | 557 | 347 | 210 | 53.0 |
| 2018年12月 | 576 | 377 | 199 | 55.9 |
| 2019年12月 | 603 | 399 | 204 | 56.0 |
| 2020年12月 | 601 | 403 | 198 | 58.1 |
| 2021年12月 | 680 | 473 | 207 | 59.9 |
| 2022年12月 | 725 | 529 | 196 | 63.7 |
| 2023年12月 | 779 | 583 | 196 | 66.0 |
| 2024年12月 | 830 | 639 | 191 | 68.4 |
| 2025年12月 | 881 | 681 | 200 | 68.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
ゴム製品 17社との比較
同じゴム製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で17社中3位あたり、逆に低いのは売上成長率で17社中6位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,120で、1年前と比べて+17.8%。過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.1倍 |
| PER (会社予想) | 9.7倍 |
| PBR | 0.86倍 |
| 配当利回り | 4.61% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月-0.6%と小幅下落、前日比-0.5%。週足は25日線(4072円)を下回り、75日線(4028円)を辛うじて上回る。52週高値4375円から-7.7%の水準。出来高は2万株前後と低調。方向感に欠ける展開。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 9.66倍は業界平均17.23倍を大きく下回り割安感が強い。PBR 0.87倍も1倍割れで解散価値以下。配当利回り4.33%は業界平均(3.07%)を上回り魅力的だが、配当性向46.5%は高水準で将来の増配余地に限界があり、収益成長が鈍化する中では株主還元の持続性に注意が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.1倍 | 16.9倍 |
| PER (予想) | 9.7倍 | — |
| PBR | 0.86倍 | 0.91倍 |
| ROE | 9.4% | 4.7% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
時価総額581億円・PER9.7倍・PBR0.87倍の割安バリュー株。2024年12月期営業利益率12.9%、純利益62億円と高水準。強気派は、自動車生産回復とEV化で求められる新規ホース需要を追い風に利益成長が続くと見る。また、株主還元(配当利回り4.3%)や自己株式取得の可能性も指摘する。弱気派は、EVシフトでエンジン関連ホース需要減少リスク、原材料高騰による収益圧迫、そして売上・利益の伸びが鈍化している点を懸念する。
- 自動車生産回復
グローバル自動車生産台数回復で需要増
- EV関連需要
冷却・電装系ホースなど新規部品増加
- 株主還元厚い
配当利回り4.3%、自社株買い可能性も
- PBR0.87倍と解散価値割れ、割安継続影響強
PBR0.87倍、純資産比13%安、買収や自社株買いの対象
- 高い配当利回り4.3%、インカム需要継続影響中
配当利回り4.33%、安定配当で投資家魅了
- 営業利益高水準維持、FY2025も91億円2025年通年影響中
営業利益91億円、過去3年平均85億円超、収益安定
- 外国人保有9.3%と増加余地不定影響弱
外国人保有率9.29%、同業他社比低く、今後増加期待
- EVシフト逆風
エンジン関連ホース需要が減退リスク
- 利益伸び悩み
2025年は営業利益率12.4%と小幅低下予想
- 原材料高騰
ゴム・樹脂価格上昇が収益圧迫の懸念
- 純利益減少傾向、FY2025は前年比-11%2025年通年影響中
FY2025純利益55億円、前年62億円から減少、コスト圧
- 売上高成長率3%と鈍化2025年下期影響中
FY2025売上高737億円、前期比+3.2%、成長速度低下
- ROE9.4%と平均的、資本効率改善課題継続影響弱
ROE9.4%、自己資本利益率は業界平均並み
- 原材料価格変動リスク、コスト増圧不定影響中
原油価格高騰で原材料コスト上昇、利益率圧迫
- 営業利益率
- 収益性トレンドを示す重要指標
- 自動車売上比率
- EVシフトの影響度合いを測る
- 配当性向
- 株主還元の持続性確認
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり190円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.61%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 26 | — | 23.9 |
| 2017年12月 | 44 | 67.7 | 23.7 |
| 2018年12月 | 50 | 14.0 | 25.7 |
| 2019年12月 | 60 | 20.0 | 22.1 |
| 2020年12月 | 45 | −25.0 | 19.9 |
| 2021年12月 | 83 | 84.4 | 34.2 |
| 2022年12月 | 90 | 8.4 | 25.8 |
| 2023年12月 | 150 | 66.7 | 37.1 |
| 2024年12月 | 176 | 17.3 | 41.9 |
| 2025年12月 | 176 | 0.0 | 46.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥190
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ21,975人。区分でいちばん多いのは個人・その他で44.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.2%を占め、残る54.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 25.4 | 30.1 | 35.7 | 38.8 | 41.9 | 44.4 |
| 事業法人 | 39.9 | 40.4 | 40.3 | 37.0 | 34.9 | 35.1 |
| 金融機関 | 13.1 | 12.9 | 10.6 | 9.7 | 10.7 | 10.1 |
| 外国法人 | 18.9 | 14.0 | 11.0 | 11.6 | 10.0 | 9.2 |
| 自己株式 | 0.9 | 1.8 | 2.6 | 6.3 | 8.3 | 8.2 |
| 証券会社 | 1.9 | 2.3 | 2.4 | 2.8 | 2.5 | 1.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
| 政府・自治体 | 0.8 | 0.3 | 0.0 | — | — | — |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 太陽鉱工株式会社 | 20.30 |
| 02 | 双日株式会社 | 7.96 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.85 |
| 04 | 株式会社みずほ銀行 | 2.60 |
| 05 | 日本精化株式会社 | 1.99 |
| 06 | 東京センチュリー株式会社 | 1.65 |
| 07 | 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) | 1.38 |
| 08 | BNYM RE BNYMLB RE GPP CLIENT MONEY AND ASSETS AC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.12 |
| 09 | 株式会社三井住友銀行 | 1.00 |
| 10 | 大谷 始子 | 0.99 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-22三井住友DSアセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告3.00%-1.05pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+415%、1株純資産は14期で+278%。直近期のROEは9.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 81 | 1,212 | 7.3 | 5.5 | 20.1 |
| 2013年12月 | 211 | 1,442 | 15.9 | 4.1 | 9.8 |
| 2014年12月 | 236 | 1,714 | 15.0 | 6.2 | 14.1 |
| 2015年12月 | 301 | 1,991 | 16.3 | 5.2 | 15.0 |
| 2016年12月 | 254 | 1,715 | 15.6 | 5.3 | 23.9 |
| 2017年12月 | 340 | 2,058 | 18.0 | 8.9 | 23.7 |
| 2018年12月 | 324 | 2,241 | 15.1 | 5.8 | 25.7 |
| 2019年12月 | 192 | 2,377 | 8.3 | 10.2 | 22.1 |
| 2020年12月 | 167 | 2,451 | 6.9 | 10.0 | 19.9 |
| 2021年12月 | 336 | 2,884 | 12.6 | 4.9 | 34.2 |
| 2022年12月 | 324 | 3,304 | 10.5 | 5.5 | 25.8 |
| 2023年12月 | 434 | 3,823 | 12.1 | 7.5 | 37.1 |
| 2024年12月 | 462 | 4,311 | 11.4 | 7.5 | 41.9 |
| 2025年12月 | 418 | 4,575 | 9.4 | 8.8 | 46.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/12期の役員報酬は総額301百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 前田龍一 | 取締役会長 | 68 |
| 曽我浩之 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 61 |
| 難波宏成 | 取締役 専務執行役員 管理本部長 兼 コーポレート戦略室担当 兼 欧州地域統括 | 57 |
| 菊元秀樹 | 取締役 常務執行役員 経営企画本部長 | 60 |
| 遠藤真一郎 | 取締役 執行役員 技術本部長 兼 アセアン地域統括 | 60 |
| 矢野進 | 取締役 | 71 |
| 鈴木一史 | 取締役 | 50 |
| 木村美樹 | 取締役 | 47 |
| 前田学 | 監査役(常勤) | 65 |
| 西村孝彦 | 監査役(常勤) | 63 |
| 髙畑新一 | 監査役 | 56 |
| 川村真司 | 監査役 | 62 |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 村角伸一 | — | 70 | — |
| 山本和生 | 監査役(常勤) | 63 | 16,000 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 106 | 62 | 15 | 56 | 241 | 48 |
| 監査役 | 2 | 31 | — | — | — | 31 | 16 |
| 社外取締役 | 3 | 19 | — | — | — | 19 | 6 |
| 社外監査役 | 2 | 10 | — | — | — | 10 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,360字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,108字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,038字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,162字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第143期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第142期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-18
- 半期報告書半期報告書-第142期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第141期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第141期(2024/01/01-2024/06/30)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第141期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第140期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第140期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第140期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第140期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第139期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第139期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
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