概要
ダイキン工業は空調・冷凍機分野で世界トップクラスのシェアを持つ総合空調メーカーである。業務用・家庭用エアコン、フッ素化学製品を手がけ、世界170カ国以上に販売網を持つ。2026年3月期の売上高は5兆150億円、連結従業員数は10万4,095人に達する。
空調と化学の二本柱で構成される事業
ダイキングループの事業は空調・冷凍機、化学、油機、特機、電子システムの5分野からなる。中核の空調・冷凍機事業は2026年3月期に売上高4兆6,211億円、営業利益3,769億円を計上し、グループ全体の売上の約92%を占める。同事業ではルームエアコン、業務用パッケージエアコン、ターボ冷凍機、冷凍冷蔵ショーケースなどを手がける。化学事業はフルオロカーボンガス、フッ素樹脂、半導体用エッチング剤などを製造し、国内外の子会社を通じて供給する。その他、油圧機器、防衛省向け砲弾部品、在宅酸素医療機器、設計用CADソフトなども展開する。
293の海外子会社で築くグローバルネットワーク
同社の海外展開は1972年のベルギー進出に始まる。現在は連結子会社324社のうち293社を海外に持ち、世界170カ国以上に販売網を広げる。空調事業ではタイ(1990年)、中国(1995年)、インド、マレーシア、欧州各国に生産拠点を配置。化学事業ではアメリカ(1991年)、中国(2001年)に子会社を持つ。買収による拡大も積極的で、2007年にはマレーシアのOYLインダストリーズ、2008年にはドイツのロテックスを傘下に収めた。地域ごとに最適な製品を供給し、海外売上高比率は年々高まっている。
5期連続の増収と利益率改善が続く財務基盤
売上高は2013年3月期の1兆2,909億円から2026年3月期には5兆150億円へと約3.9倍に拡大した。親会社株主に帰属する当期純利益も同期間で436億円から2,752億円へと約6.3倍に増加。2026年3月期の営業利益は4,150億円(営業利益率8.3%)と過去最高を見込む。同社はROEやROICなどの「率の経営」を重視し、運転資本の圧縮によるキャッシュフロー創出を進める。2026年3月期の設備投資や研究開発費は明記されていないが、成長投資と株主還元のバランスを取る方針を掲げる。
業界の中での役割は空調・冷凍機のグローバルメーカー。住宅用から産業用・舶用まで幅広く、化学・油機・特機も含む多角化企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01空調・冷凍機主力
住宅用(ルームエアコン、空気清浄機、ヒートポンプ給湯機等)、業務用(パッケージエアコン、ターボ冷凍機、冷凍冷蔵ショーケース等)、舶用(コンテナ冷凍装置、舶用エアコン等)を製造販売。グループ会社を通じ国内外で幅広く展開。
- ルームエアコン
- 一般家庭向け冷暖房機器。
- 業務用パッケージエアコン
- 店舗・オフィス等向け空調機器。
- ターボ冷凍機・スクリュー冷凍機
- 大型施設・工場向けの高効率冷凍機。
- 冷凍・冷蔵ショーケース
- スーパー等店舗向け冷却陳列機器。
02化学準主力
フルオロカーボンガス(冷媒)、フッ素樹脂(四フッ化エチレン樹脂、フッ素ゴム等)、化成品(半導体用エッチング剤、撥水撥油剤等)を製造販売。国内外子会社を通じて供給。
- フルオロカーボンガス(冷媒)
- 空調・冷凍機用冷媒ガス。
- フッ素樹脂
- 四フッ化エチレン樹脂、溶融タイプ樹脂、フッ素ゴム、フッ素塗料等、耐薬品性・耐熱性に優れた樹脂。
- 半導体用エッチング剤
- 半導体製造工程で使用される高純度薬品。
03油機関連副次
産業機械用油圧機器(ポンプ、バルブ、油圧装置等)、建機・車両用油圧機器(油圧トランスミッション等)、集中潤滑機器を製造販売。
- 産業機械用油圧機器
- 各種ポンプ、バルブ、油圧装置、油冷却装置等。
- 建機・車両用油圧トランスミッション
- 建設機械や車両向けの油圧変速機。
04特機関連副次
防衛省向け砲弾・誘導弾用部品・航空機部品、在宅酸素医療用機器、ヘルスケア用機器を製造販売。
- 防衛省向け部品
- 砲弾・誘導弾用部品、航空機部品。
- 在宅酸素医療用機器
- 在宅酸素療法に使用される医療機器。
05電子システム関連副次
設計開発分野向けプロセス改善・ナレッジ共有システム、設備設計CAD/BIM、分子シミュレーションソフト等のIT製品・ソリューションを提供。
- プロセス改善・ナレッジ共有システム
- 設計開発業務の効率化を支援するソフトウェア。
- 設備設計CAD/BIMシステム
- 建築設備設計向けCADおよびBIMソリューション。
製品と技術
住宅用から大型施設までカバーする空調機器
空調・冷凍機事業の製品群は極めて広い。住宅用ではルームエアコン『うるさらX』を中心に、空気清浄機、ヒートポンプ給湯機、遠赤外線暖房機などを揃える。業務用ではビル用マルチエアコン「VRV 7」、店舗向けパッケージエアコン「FIVE STAR ZEAS」、ターボ冷凍機・スクリュー冷凍機など大型機器が主力。2025年度には低温暖化冷媒R32を採用したVRV 7を投入し、省エネ性と環境性能を両立。舶用では海上コンテナ冷凍装置や舶用エアコンも手がけ、多様なニーズに対応する。
冷媒から半導体用薬品まで広がるフッ素化学
化学事業の軸は空調用冷媒として使われるフルオロカーボンガス。1938年から生産を続ける歴史ある製品である。これに加え、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)をはじめとするフッ素樹脂、フッ素ゴム、フッ素塗料などの耐薬品性・耐熱性材料を展開。化成品分野では半導体製造工程で用いられる高純度エッチング剤、撥水撥油剤、医農薬中間体も生産する。同社のフッ素化学は空調事業と相互補完的な関係にあり、グループ全体の収益基盤を支える。
油圧機器・防衛・医療・ITに及ぶ多角化事業
空調・化学以外にも多様な事業を抱える。油機関連では産業機械向け油圧ポンプやバルブ、建機・車両向け油圧トランスミッション、集中潤滑機器を製造。特機関連では防衛省向け砲弾・誘導弾用部品や航空機部品、在宅酸素療法用の医療機器を手がける。電子システム関連では設計開発向けプロセス改善システム、設備設計CAD/BIM、分子シミュレーションソフトなどIT製品も提供。これらの事業は売上規模は小さいが、グループの技術基盤の広がりを示す。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
空調機器で国内首位、海外展開も順調
ダイキン工業は、機械業界の空調分野で国内首位の地位を築いている。売上高は約5兆円と巨大で、三浦工業や日本製鋼所などと比べ圧倒的な規模を持つ。2025年3月期から2026年3月期にかけて営業利益率は8%前後で安定しており、収益性は堅調である。空調事業のグローバル展開は特に中国や東南アジアで強く、競合である三浦工業のボイラ事業とは異なる差別化を図っている。また、ヒートポンプ技術など環境対応製品でリードし、成長市場を捉えている。
強み
- 空調機器で国内トップのシェアを持ち、ブランド力が強い。
- 中国やASEANで現地生産・販売を拡大し、成長を牽引。
- ヒートポンプや省エネ技術で競争優位を持つ。
- 営業利益率8%前後を維持し、規模のメリットを発揮。
課題
- ローカルメーカーとの競争が厳しく、価格圧力がある。
- 円安進行がコスト増要因となり、収益に影響。
- 脱フロンや省エネ規制が強化され、技術投資が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字がダイキン工業
時価総額で並べると、掲載9社のなかで4番目にあたる。
会社の歴史
沿革 36件
航空機部品メーカーから冷凍機・冷媒へと転じた創業期
1924年10月、合資会社大阪金属工業所として創業し、航空機用部品の生産を開始した。1934年2月に大阪金属工業株式会社へ改組し、内燃機関や精密機械も手がける。1937年2月には堺製作所を新設し、冷凍機と注油器の生産に乗り出す。1938年2月にはフルオロカーボンガスの生産を開始。この時期に空調・冷凍の基盤技術を獲得し、後の総合空調メーカーへの道を歩み始めた。1941年には淀川製作所を新設し航空機部品を増産したが、戦後の転換を迎える。
フッ素樹脂の開発と空調事業への本格参入
1953年7月、三フッ化樹脂を開発し発売。これを機に四フッ化樹脂製品シリーズの研究を本格化させる。1963年2月には堺製作所金岡工場を新設し、パッケージエアコンとルームエアコンの製造を開始。同年10月、社名をダイキン工業株式会社に変更した。1970年には滋賀製作所を新設し、ルームエアコンの量産を本格化。この間、1969年には販売・工事施工子会社を設立し、販売網の整備も進めた。空調事業を事業の柱に据える転換点となった。
欧州・アジア・米国への生産拠点拡大と提携戦略
1972年3月、ベルギーに欧州初の製造販売拠点「ダイキン ヨーロッパ エヌ ブイ」を設立。同年11月には国内に販売会社を設立し、空調機器の販売網を強化する。1990年2月、タイに空調機器の生産子会社を設立。1991年1月には米国にフッ素化学製品の製造販売子会社を設立。1995年11月、中国に合弁で空調機器製造会社を設立し、中華市場に本格参入。1999年には松下電器(現パナソニック)と空調事業で包括提携。2001年にはトレーンとグローバル戦略提携を結び、相互供給体制を構築した。
M&Aで欧州・東南アジアの空調事業を統合
2007年1月、マレーシアの空調・冷凍機メーカーOYLインダストリーズの全株式を取得し子会社化。2008年にはOYLの清算分配により、マレーシアと米国の同社子会社を直接保有する形に再編。同年10月にはドイツのロテックスを買収し、欧州の空調・冷凍機事業を拡大。2011年7月、トルコの空調メーカーエアフェルを傘下に収め、新興市場でのプレゼンスを高めた。これらの買収により、欧州・アジア・米国での生産販売体制が大幅に強化された。
中国市場への深耕と新たな生産拠点の設立
中国市場では1995年の進出後、2001年に統括会社「大金(中国)投資有限公司」を設立。2009年2月には珠海格力電器と空調機用基幹部品や金型の製造販売に関する合弁契約を締結。2011年12月には「大金空調(蘇州)有限公司」を設立し、さらなる生産能力増強を図った。フッ素化学分野でも2001年に「大金フッ素化学(中国)有限公司」を設立。中国は同社にとって最大の海外市場の一つであり、現地生産と販売網の拡充を続けている。
年表36件を開く
1920年代
- 1924年10月創業合資会社大阪金属工業所創立、航空機用部品等の生産開始
1930年代
- 1934年2月創業大阪金属工業株式会社設立、内燃機関・精密機械・航空機用部品等の生産開始
- 1935年2月M&A合資会社大阪金属工業所を吸収合併
- 1937年2月堺製作所新設(冷凍機・注油器等を生産)
- 1938年2月フルオロカーボンガスの生産開始
1940年代
- 1941年2月淀川製作所新設(航空機用部品等を生産)
- 1949年5月上場大阪証券取引所に上場
1950年代
- 1953年7月三フッ化樹脂を開発し発売、四フッ化樹脂製品シリーズの開発へ本格的取組み開始
- 1957年6月上場東京証券取引所に上場
1960年代
- 1963年2月堺製作所金岡工場新設(パッケージエアコン・ルームエアコンの製造工場として稼動)
- 1963年10月商号変更社名を「ダイキン工業株式会社」に変更
- 1969年9月空調・冷凍・冷蔵機器の販売・工事施工子会社「ダイキンプラント株式会社(現 株式会社ダイキンアプライドシステムズ)」を設立
1970年代
- 1970年11月滋賀製作所新設(ルームエアコンの本格的量産を開始)
- 1972年3月創業ベルギー王国にヨーロッパの製造・販売拠点として「ダイキン ヨーロッパ エヌ ブイ」を設立
- 1972年11月東京・大阪に空調機器販売会社を各1社設立、その後各地に同様子会社を設立
- 1978年9月堺製作所臨海工場新設(コンプレッサーの製造工場として稼動)
1980年代
- 1982年11月コンピュータ・グラフィックス分野に進出(COMTECシリーズを発売)
- 1983年4月鹿島工場新設(フルオロカーボンガス・フッ素樹脂の製造工場として稼動)
- 1984年8月極低温・超真空分野に進出(超真空用ポンプ「クライオキャプチャー」を発売)
1990年代
- 1990年2月タイ王国に空調機器の生産子会社として「ダイキン インダストリーズ(タイランド)リミテッド」を設立
- 1991年1月アメリカ合衆国にフッ素化学製品の製造販売子会社として「ダイキン アメリカ インク」を設立
- 1995年11月中華人民共和国に空調機器の製造販売子会社として「上海大金協昌空調有限公司(現 大金空調(上海)有限公司)」を上海協昌ミシン総公司との合弁で設立
- 1996年8月中華人民共和国に空調機器用圧縮機の製造販売子会社として「西安大金慶安圧縮機有限公司(現 大金機電設備(西安)有限公司)」を慶安集団有限公司との合弁で設立
- 1999年11月松下電器産業株式会社(現 パナソニックホールディングス株式会社)との間で、空調事業における生産、開発、部材調達、リサイクル等に関する包括的提携を行うための基本合意を締結
2000年代
- 2000年4月研究部門と間接部門(人事・総務、経理)を分社化し、子会社5社を設立
- 2001年4月中華人民共和国にフッ素化学製品の製造販売子会社として「大金フッ素化学(中国)有限公司」を設立
- 2001年9月創業中華人民共和国における生産販売拠点を統括する機能を有した統括会社「大金(中国)投資有限公司」を設立
- 2001年10月ザウアーダンフォス インク(現 ダンフォス パワー ソリューションズ インク)と建機油圧事業分野において、製造合弁会社「ダイキン・ザウアーダンフォス・マニュファクチャリング株式会社(現 ダイキン・ザウアーダンフォス株式会社)」及び販売合弁会社「ザウアーダンフォス・ダイキン株式会社」を設立
- 2001年11月アメリカン スタンダード カンパニーズ インクの空調事業会社であるトレーン カンパニーと空調製品の相互供給を含む空調事業における包括的グローバル戦略提携に合意
- 2005年11月創業アメリカ合衆国に販売会社ダイキン エアコンディショニング アメリカズ インク(旧ダイキン ユーエス コーポレーションより社名変更)の持株会社として「ダイキン ホールディングス(ユーエスエー)インク」を設立
- 2007年1月M&Aマレーシア国に本社を置き、空調・冷凍機事業を展開するOYL インダストリーズ バハッドの全株式を取得し、子会社化
- 2008年2月OYL インダストリーズ バハッドの清算分配により、同社の子会社であるOYL マニュファクチュアリング カンパニー センディリアン バハッド(現 ダイキン マレーシア センディリアン バハッド)株式と、AAF マッケイ グループ インク(現 ダイキン ホールディングス アメリカ インク)株式を直接保有
- 2008年10月M&Aダイキン ヨーロッパ エヌ ブイ(当社100%子会社)が、ドイツ連邦共和国に本社を置き、空調・冷凍機事業を展開するロテックス ヒーティングシステムズ ゲーエムベーハー(現 ダイキン マニュファクチャリング ジャーマニー ゲーエムベーハー)の全株式を取得し、子会社化
- 2009年2月珠海格力電器股 份 有限公司との間で、空調機用基幹部品の製造・販売に関する合弁契約及び金型の製造・販売に関する合弁契約を締結
2010年代
- 2011年7月M&Aダイキン ヨーロッパ エヌ ブイ(当社100%子会社)が、トルコ共和国の空調機メーカー エアフェル ウストゥマ ヴェ ソートゥマ システムレリ サナイ ティジャレット アーシェ(現 ダイキン ウストゥマ ヴェ ソートゥマ システムレリ サナイ ティジャレット アーシェ)の全株式を取得し、子会社化
- 2011年12月中華人民共和国に空調機器の製造販売子会社として「大金空調(蘇州)有限公司」を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
高収益領域での成長
環境と空気の新たな価値を提供し、ソリューションプロバイダへ変革する。差別化商品の市場投入加速や営業力強化により、高収益領域での成長を目指す。
- 02
収益体質の強靭化
変動費低減によるコスト競争力強化、固定費構造の見直しによる売上高固定費率の低減、買収会社の収益力早期最大化を図る。
- 03
重点領域の強化と経営基盤高度化
グローバルでのサービス・ソリューション事業の収益拡大、グループ横断での先進事例展開による事業体質強化と成果創出を進める。
- 04
持続的成長と資本政策
FCFを重視し、運転資本改善によるキャッシュ創出で成長投資と株主還元を充実させ、持続的な企業価値向上に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で104,095人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は896万円で、9期前と比べて+20.9%。平均年齢は41.2歳、平均勤続年数は16.6年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 67,036 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 70,263 | — |
| 2019年3月 | 741 | 39.0 | 15.0 | 76,484 | — |
| 2020年3月 | 743 | 39.0 | 15.0 | 80,369 | — |
| 2021年3月 | 728 | 39.0 | 14.0 | 84,870 | — |
| 2022年3月 | 730 | 38.0 | 14.0 | 88,698 | — |
| 2023年3月 | 748 | 38.0 | 14.0 | 96,337 | — |
| 2024年3月 | 772 | 38.0 | 14.0 | 98,162 | — |
| 2025年3月 | 855 | 41.0 | 16.5 | 103,544 | 388 |
| 2026年3月 | 896 | 41.2 | 16.6 | 104,095 | 399 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社51社(国内 31 / 海外 20、うち連結子会社 19) を有報から抽出しています。
- 国内ダイキンHVACソリューション東京㈱(注)2東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ダイキンHVACソリューション近畿㈱大阪市浪速区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ダイキンHVACソリューション東海㈱名古屋市東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ダイキン・コンシューマ・マーケティング㈱東京都江東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ダイキンエアテクノ㈱東京都墨田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ダイキンアプライド システムズ東京都港区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内オーケー器材㈱大阪市都島区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ダイキントレーディング㈱堺市北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ダイキンファインテック㈱奈良県 大和郡山市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ダイキン・ザウアーダンフォス㈱大阪府摂津市 · 連結子会社議決権55.0%
- 国内ダイキン油機エンジニアリング㈱大阪府摂津市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ダイキン ヨーロッパ エヌ ブイ(注)2ベルギー王国 オステンド市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社39社を開く
- ダイキン ヨーロッパ コーディネーション センター エヌ ブイ(注)2ベルギー王国 オステンド市100%
- ダイキン エアコンディショニング フランス エスエイエスフランス共和国 ナンテール市100%
- フランダース ホールディングス エルエルシー(注)2アメリカ合衆国 ノースカロライナ州100%
- ダイキン インダストリーズ チェコ リパブリック エスアールオー(注)2チェコ共和国 ピルゼン市100%
- ダイキン エアコンディショニング イタリア エスピーエイイタリア共和国 ミラノ県100%
- AHT クーリング システムズ ゲーエムベーハーオーストリア共和国 ロッテンマン市100%
- ダイキン ミドルイースト アンド アフリカ エフゼットイーアラブ首長国連邦 ドバイ市100%
- ダイキン ウストゥマ ヴェ ソートゥマ システムレリ サナイ ティジャレット アーシェ(注)2トルコ共和国 イスタンブル市100%
- ダイキン オーストラリア プロプライアットリー リミテッドオーストラリア連邦 ニューサウスウェールズ州100%
- ダイキン エアコンディショニング(シンガポール)ピーティーイー リミテッドシンガポール共和国 シンガポール市100%
- 大金空調(上海)有限公司(注)2中華人民共和国 上海市87%
- 大金機電設備(蘇州)有限公司(注)2中華人民共和国 蘇州市100%
- 大金電器機械(蘇州)有限公司中華人民共和国 蘇州市100%
- 大金空調(蘇州)有限公司(注)2中華人民共和国 蘇州市100%
- ダイキン インダストリーズ(タイランド)リミテッドタイ王国 チョンブリ県100%
- ダイキン コンプレッサー インダストリーズ リミテッド(注)2タイ王国 ラヨン県100%
- サイアム ダイキン セールス カンパニー リミテッドタイ王国 バンコック市71%
- ダイキン エア コンディショニング(ベトナム)ジョイント ストック カンパニー(注)2ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市100%
- ピーティー ダイキン エアコンディショニング インドネシアインドネシア共和国 ジャカルタ市60%
- ダイキン エアコンディショニング インディア プライベート リミテッド(注)2インド共和国 ニューデリー市100%
- ダイキン デバイス チェコ リパブリック エスアールオー(注)2チェコ共和国 ブルノ市100%
- 大金(中国)投資 有限公司(注)2中華人民共和国 北京市100%
- ダイキン アプライド アメリカズ インクアメリカ合衆国 ミネソタ州100%
- アメリカン エアフィルター カンパニー インクアメリカ合衆国 ケンタッキー州100%
- ダイキン アプライド ヨーロッパ エスピーエイイタリア共和国 ローマ県100%
- ダイキン マレーシア センディリアン バハッド(注)2マレーシア国 セランゴール州100%
- 深圳麦克維尓空調 有限公司中華人民共和国 深圳市100%
- 麦克維尓空調制冷(武漢)有限公司中華人民共和国 武漢市100%
- 麦克維尓中央空調 有限公司中華人民共和国 上海市100%
- ダイキン マレーシア セールス アンド サービス センディリアン バハッドマレーシア国 セランゴール州100%
- ダイキン ホールディングス アメリカ インク(注)2アメリカ合衆国 ケンタッキー州100%
- ダイキン コンフォート テクノロジーズ ノース アメリカ インク(注)2、4アメリカ合衆国 テキサス州100%
- ダイキン マニュファクチャリング メキシコ エス デ アールエル デ シーブイ(注)2メキシコ合衆国サンルイスポトシ市100%
- ダイキン エアコンディショニング ブラジル エルティーディーエイ(注)2ブラジル連邦共和国 サンパウロ州100%
- ダイキン アメリカ インク(注)2アメリカ合衆国 ニューヨーク州100%
- 大金フッ素化学(中国)有限公司(注)2中華人民共和国 常熟市96%
- ダイキン ケミカル ヨーロッパ ゲーエム ベーハードイツ連邦共和国 デュッセルドルフ市100%
- 大金新材料(常熟)有限公司(注)2中華人民共和国 常熟市100%
- 珠海格力大金機電設備 有限公司中華人民共和国 珠海市49%
- BRDaikin Ar Condicionado Brasil Ltda.
- INDAIKIN AIRCONDITIONING INDIA PRIVATE LIMITED
- USAMERICAN AIR FILTER COMPANY, INC.
- BEDaikin Europe N.V.
- ESAAF SA
- GBDAIKIN APPLIED (UK) LIMITED
- GBAIR FILTERS LIMITED
- GBAAF LIMITED
- GBJ & E HALL LIMITED
- GBAAF-MCQUAY UK LIMITED
- ATAHT Cooling Systems GmbH
- USDAIKIN APPLIED AMERICAS INC.
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
- 調達1.5億円誘導弾用の構成品に係る製造態勢の改善に係る検討役務(2)防衛省 · 2023-03-31
- 調達5,939万円NEDO先導研究プログラムエネルギー・環境新技術先導研究プログラム次世代ヒートポンプ実現のための高感度メタ磁性材料の研究開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2018-07-18
- 調達3,000万円IoT推進のための横断技術開発プロジェクトField Intelligence搭載型大面積分散IoTプラットフォームの研究開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-08-04
- 調達2,099万円民間主導による低炭素技術普及促進事業低炭素技術による市場創出促進事業(実証事業)実証前調査温室効果ガス排出削減のための高効率空調技術と制度構築支援を活用したデマンドレスポンス実証事業(ベトナム)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2019-01-21
- 調達1,747万円大口径火砲用弾薬に係る調査防衛省 · 2022-06-22
- 調達1,530万円大口径火砲用弾薬に係る調査防衛省 · 2021-06-04
- 調達1,461万円地球温暖化対策技術普及等推進事業二国間クレジット制度(JCM)に係る地球温暖化対策技術の普及等推進事業(戦略的案件組成調査)電力セクターと連携した高効率空調技術によるデマンドレスポンス案件調査国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2017-10-20
- 調達750万円令和4年度高知よさこい咲都合同庁舎熱源ユニット圧縮機改修業務委託財務省 · 2022-06-22
- 調達460万円中央合同庁舎第4号館電算系統冷凍機分解整備財務省 · 2016-02-17
- 調達380万円須崎第2地方合同庁舎 全館空調用圧縮機更新工事国税庁 · 2024-04-17
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は5.0兆円、営業利益は4,150億円。前期と比べると増収増益で、売上が+5.5%、利益が+3.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 5.2兆円 | 5.0兆円 |
| 営業利益 | 4,360億円 | 4,150億円 |
| 純利益 | 2,780億円 | 2,752億円 |
| 1株あたり配当 | ¥360 | ¥360 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1.4兆円、営業利益は1,306億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+30.3%、営業利益は+10.8%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1.00 | — | — | 488 |
| 2024年1Q | 1.09 | 1,179 | 10.8 | 803 |
| 2024年2Q | 1.13 | 1,178 | 10.4 | 727 |
| 2024年3Q | 1.04 | 708 | 6.8 | 409 |
| 2024年4Q | 1.13 | — | — | 664 |
| 2025年2Q | 2.49 | 2,466 | 9.9 | 1,517 |
| 2025年4Q | 2.26 | 1,551 | 6.9 | 1,131 |
| 2026年2Q | 2.48 | 2,466 | 9.9 | 1,609 |
| 2026年4Q | 2.54 | 1,684 | 6.6 | 1,143 |
| 2027年1Q | 1.43 | 1,306 | 9.2 | 801 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1.3兆円から5.0兆円へ3.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.3%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.29 | — | 941 | — | 436 |
| 2014年3月 | 1.79 | — | 1,556 | — | 928 |
| 2015年3月 | 1.92 | — | 1,942 | — | 1,197 |
| 2016年3月 | 2.04 | — | 2,095 | — | 1,370 |
| 2017年3月 | 2.04 | — | 2,310 | — | 1,539 |
| 2018年3月 | 2.29 | — | 2,550 | — | 1,891 |
| 2019年3月 | 2.48 | — | 2,771 | — | 1,890 |
| 2020年3月 | 2.55 | — | 2,690 | — | 1,707 |
| 2021年3月 | 2.49 | — | 2,402 | — | 1,562 |
| 2022年3月 | 3.11 | — | 3,275 | — | 2,177 |
| 2023年3月 | 3.98 | — | 3,662 | — | 2,578 |
| 2024年3月 | 4.40 | — | 3,545 | — | 2,603 |
| 2025年3月 | 4.75 | 4,017 | 3,664 | 8.5 | 2,648 |
| 2026年3月 | 5.01 | 4,150 | 4,082 | 8.3 | 2,752 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高5.0兆円のうち、営業利益として残るのは4,150億円で8.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2,752億円、売上の5.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.5%3.3兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.3%1.3兆円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.3%4,150億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが4,658億円、投資CFが−3,222億円で、差し引きのフリーCFは1,436億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は7,065億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,032 | −2,184 | 1,435 | −1,152 | 1,856 |
| 2014年3月 | 1,797 | −808 | −382 | 989 | 2,573 |
| 2015年3月 | 1,604 | −773 | −831 | 831 | 2,869 |
| 2016年3月 | 2,262 | −1,055 | −854 | 1,207 | 2,912 |
| 2017年3月 | 2,677 | −1,288 | −735 | 1,389 | 3,441 |
| 2018年3月 | 2,237 | −1,275 | −940 | 962 | 3,570 |
| 2019年3月 | 2,500 | −1,658 | −687 | 842 | 3,672 |
| 2020年3月 | 3,022 | −1,562 | −1,699 | 1,460 | 3,212 |
| 2021年3月 | 3,747 | −1,597 | 989 | 2,150 | 6,623 |
| 2022年3月 | 2,451 | −1,808 | −487 | 643 | 7,178 |
| 2023年3月 | 1,589 | −2,298 | −1,131 | −709 | 5,482 |
| 2024年3月 | 3,996 | −2,272 | −1,296 | 1,724 | 6,340 |
| 2025年3月 | 5,145 | −3,374 | −1,535 | 1,771 | 6,581 |
| 2026年3月 | 4,658 | −3,222 | −1,564 | 1,436 | 7,065 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は5.8兆円。このうち返さなくてよい自己資本が3.3兆円で、自己資本比率は55.9%(業種中央値65.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.74 | 0.64 | 1.10 | 35.6 |
| 2014年3月 | 2.01 | 0.82 | 1.19 | 39.9 |
| 2015年3月 | 2.26 | 1.05 | 1.22 | 45.3 |
| 2016年3月 | 2.19 | 1.04 | 1.15 | 46.3 |
| 2017年3月 | 2.36 | 1.14 | 1.22 | 47.2 |
| 2018年3月 | 2.48 | 1.32 | 1.15 | 52.4 |
| 2019年3月 | 2.70 | 1.45 | 1.25 | 52.4 |
| 2020年3月 | 2.67 | 1.46 | 1.20 | 53.8 |
| 2021年3月 | 3.24 | 1.70 | 1.54 | 51.4 |
| 2022年3月 | 3.82 | 2.01 | 1.82 | 51.5 |
| 2023年3月 | 4.30 | 2.28 | 2.02 | 51.9 |
| 2024年3月 | 4.88 | 2.69 | 2.19 | 54.0 |
| 2025年3月 | 5.13 | 2.87 | 2.27 | 54.6 |
| 2026年3月 | 5.81 | 3.32 | 2.49 | 55.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで209社中75位あたり、逆に低いのは配当利回りで209社中163位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥20,770で、1年前と比べて+16.3%。過去52週の値幅のなかでは40%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 22.1倍 |
| PER (会社予想) | 21.9倍 |
| PBR | 1.93倍 |
| 配当利回り | 1.73% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で-14.16%下落し、8月19日に20705円まで売られた後、21日に20700円で下げ止まった。25日移動平均線(22786.8円)を下回り、75日線(23717.8円)も大きく割り込んでいる。52週高値26440円からは-21.7%、52週安値16915円からは+22.4%の水準。出来高は8月5日に654万株と急増したが、21日は109万株と減少。RSIは21.07で売られ過ぎ圏。200日線(21150.34円)を下回っており、中期的な上昇トレンドは崩れつつある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 38/100)。
PER22.05倍は業界平均23.18倍をわずかに下回るが、PBR1.93倍は平均1.54倍を上回り、配当利回り1.74%は平均2.66%を大きく下回る。ROE9.1%と平均的な水準。予想PER21.8倍とほぼ変わらず、成長性に見合わない可能性。配当性向53.7%と高いが利回りが低く、株主還元が弱い。PBRと利回りの面で割高感があり、両面性として収益は増加傾向だが評価は割高。「割高だが配当は伸び悩み」の様相。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 22.1倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 21.9倍 | — |
| PBR | 1.93倍 | 1.50倍 |
| ROE | 9.1% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、世界の空調需要の成長を取り込めるかと、成長に伴うコスト上昇・収益性のバランスにある。強気派は、世界的な気温上昇や省エネ需要の高まりで空調市場が拡大し、同社の技術力が選ばれると見る。弱気派は、原材料高や物流コストの増加、競争激化による利益率低下、欧州景気減速など海外需要の不透明感を指摘する。
- 世界の空調需要の拡大
地球温暖化による猛暑日増加と新興国の経済成長で空調需要が伸びる
- 省エネ技術の強み
業界トップの省エネ性能を持つ製品群で、環境規制強化の恩恵を受ける
- 海外売上高比率の高さ
海外比率が高いため、円安時には収益が押し上げられる効果がある
- 2026年3月期売上高5兆円突破計画通年影響強
売上高は50,150億円と前期比5.5%増、過去最高の5兆円台に乗せる
- 2026年3月期営業利益4,150億円の増益計画通年影響中
営業利益は前期比133億円増の4,150億円、営業利益率は8.28%
- 純利益2,752億円で3期連続増益通年影響中
純利益は2,603→2,648→2,752億円と拡大、前期比3.9%増
- 外国人保有比率46.4%と高水準継続影響弱
外国人保有は46.42%で、需給面で株価を支える構造
- コスト上昇リスク
原材料費や輸送費、人件費の高騰が利益率を圧迫する可能性
- 競争激化
中国メーカーや新興企業との価格競争が激しく、シェア維持が困難に
- 地域リスク
欧州や中国の景気減速で海外需要が減退すれば、業績が悪化する
- 営業利益率低下で収益力の悪化懸念決算発表後影響強
営業利益率は8.45%から8.28%へ低下、売上高増率5.5%に対し営業利益増率3.3%
- 予想PER23.4倍と割高感不定影響中
予想PERは23.4倍、純利益増率3.9%と比較するとバリュエーションが割高
- ROE9.1%と資本効率の低さ継続影響中
ROEは9.1%、PBR2.07倍に対して資本効率が低く株価調整リスク
- 配当利回り1.62%と株主還元の弱さ継続影響弱
配当利回り1.62%と低位、株主への利益還元が株価の下支えにならない
- 海外売上高比率
- 世界需要の取り込み度合いと、為替変動の影響を測るため
- 営業利益率
- コスト上昇や競争激化が収益性に与える影響を把握するため
- 空調機器の受注動向
- 需要の先行指標として、市場環境の変化をいち早く捉えるため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり360円で、前期から+3.0%。いまの株価に対する利回りは1.73%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 130 | — | 30.5 |
| 2018年3月 | 140 | 7.7 | 33.8 |
| 2019年3月 | 160 | 14.3 | 37.8 |
| 2020年3月 | 160 | 0.0 | 32.8 |
| 2021年3月 | 160 | 0.0 | 53.4 |
| 2022年3月 | 200 | 25.0 | 38.1 |
| 2023年3月 | 240 | 20.0 | 49.2 |
| 2024年3月 | 250 | 4.2 | 50.7 |
| 2025年3月 | 330 | 32.0 | 57.3 |
| 2026年3月 | 340 | 3.0 | 53.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥360
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ77,009人。区分でいちばん多いのは外国法人で46.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.7%を占め、残る54.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 36.2 | 36.3 | 39.7 | 40.3 | 41.5 | 46.4 |
| 金融機関 | 48.9 | 49.0 | 46.0 | 42.5 | 43.0 | 40.2 |
| 個人・その他 | 4.2 | 4.3 | 4.4 | 6.6 | 7.0 | 6.0 |
| 事業法人 | 9.5 | 8.9 | 8.4 | 8.0 | 6.3 | 5.5 |
| 証券会社 | 1.2 | 1.6 | 1.4 | 2.5 | 2.2 | 1.9 |
| 自己株式 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 18.42 |
| 02 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 7.34 |
| 03 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 3.77 |
| 04 | エリオット インターナショナル エルピー(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 3.01 |
| 05 | ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドンエスイーシーエス レンディング オムニバス アカウント(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 2.56 |
| 06 | ㈱三井住友銀行 | 2.39 |
| 07 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505103(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 1.92 |
| 08 | ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 1.37 |
| 09 | ㈱三菱UFJ銀行 | 1.30 |
| 10 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 1.25 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-21野村證券株式会社新規の大量保有報告7.65%-0.09pt
- 2026-08-07野村證券株式会社新規の大量保有報告7.74%-1.58pt
- 2026-08-06三井住友信託銀行株式会社新規の大量保有報告6.25%-0.14pt
- 2026-07-06ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC)新規の大量保有報告1.73%+0.29pt
- 2026-06-05野村證券株式会社新規の大量保有報告0.09%
- 2026-05-21三井住友信託銀行株式会社新規の大量保有報告0.60%-0.05pt
- 2026-05-21野村證券株式会社新規の大量保有報告0.09%-7.08pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+528%、1株純資産は14期で+423%。直近期のROEは9.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 150 | 2,123 | 7.8 | 24.6 | 37.3 |
| 2014年3月 | 318 | 2,748 | 13.1 | 18.3 | 34.8 |
| 2015年3月 | 410 | 3,511 | 13.1 | 19.6 | 45.4 |
| 2016年3月 | 469 | 3,474 | 13.4 | 17.9 | 57.1 |
| 2017年3月 | 527 | 3,802 | 14.5 | 21.2 | 30.5 |
| 2018年3月 | 647 | 4,434 | 15.7 | 18.2 | 33.8 |
| 2019年3月 | 646 | 4,841 | 13.9 | 20.1 | 37.8 |
| 2020年3月 | 584 | 4,904 | 12.0 | 22.6 | 32.8 |
| 2021年3月 | 534 | 5,689 | 10.1 | 41.8 | 53.4 |
| 2022年3月 | 744 | 6,726 | 12.0 | 30.1 | 38.1 |
| 2023年3月 | 881 | 7,635 | 12.3 | 26.9 | 49.2 |
| 2024年3月 | 889 | 9,009 | 10.7 | 23.2 | 50.7 |
| 2025年3月 | 904 | 9,567 | 9.7 | 17.8 | 57.3 |
| 2026年3月 | 940 | 11,098 | 9.1 | 19.9 | 53.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額1,335百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約14倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 十河政則 | 代表取締役 会長兼CEO | 77 |
| 竹中直文 | 代表取締役 社長兼COO | 62 |
| 川田達男 | 取締役 | 86 |
| 牧野明次 | 取締役 | 84 |
| 鳥井信吾 | 取締役 | 73 |
| 新居勇子 | 取締役 | 65 |
| 髙橋孝一 | 取締役 経理財務・予算、業務効率化推進担当 経理財務本部長 | 70 |
| 森圭子 | 取締役 人材育成・女性活躍推進担当 秘書室 秘書担当部長 | 51 |
| カンワル・ジート・ジャワ | 取締役 グローバル戦略本部 空調インド・アフリカ地域支配人、ダイキン エアコンディショニング インディア プライベート リミテッド取締役社長兼CEO | 66 |
| 北本佳永子 | 監査役 | 61 |
| 高槻史 | 監査役 | 51 |
| 鵜川淳 | 監査役 | 70 |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 植松弘成 | 監査役 常勤 | 74 |
| 多森久夫 | 監査役 常勤 | 66 |
| ゲアハルト・コルビニアン・ヴィースホイ | 取締役 | 64 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | ストックオプション百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 9 | 358 | 520 | 234 | 1,112 | 124 |
| 社外取締役 | 4 | 88 | — | — | 88 | 22 |
| 監査役 | 2 | 80 | — | — | 80 | 40 |
| 社外監査役 | 4 | 55 | — | — | 55 | 14 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,323字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,839字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,543字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,685字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第123期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第123期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第122期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第122期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第121期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第121期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第121期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第121期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第120期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第120期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第120期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第120期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-03
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