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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

たけびし

TAKEBISHI CORPORATION7510 · Prime · 卸売業

FA機器から半導体、ビル設備まで幅広く取り扱う総合商社。メーカーとユーザーを結ぶ技術商社。

概要

たけびし(旧社名:竹菱電機)は、京都市に本社を置く技術商社である。1926年の創業以来、三菱電機やオムロンなどの特約店として制御機器・半導体・社会インフラ設備・情報通信機器の販売を手掛ける。2025年3月期の連結売上高は1014億円、従業員858名。東京証券取引所プライム市場に上場し、国内外に15社の連結子会社を持つ。

FA・デバイス事業が売上の7割を占める

たけびしの主力事業はFA・デバイス事業で、連結売上高の70.7%(2026年3月期)を占める。産業機器システム部門ではPLC、サーボモータ、インバータ、センサ、ロボットなど工場自動化に必要な制御機器をシステム販売する。半導体・デバイス部門ではメモリ、マイコン、パワー半導体、アナログICなどを電子機器メーカーに供給する。同セグメントの営業利益は27億69百万円で、前年度比10.0%増と成長を続けている。

社会・情報通信事業で医療・インフラを支える

社会・情報通信事業は売上高構成比29.3%を占める。社会インフラ部門では放射線がん治療装置や医療用診断装置、空調設備、ビル管理システム、重電機器などを官公庁やゼネコン向けに販売・施工する。情報通信部門ではサーバ・ストレージ・ネットワーク機器の販売やソフト開発、携帯電話端末の販売を展開する。同事業の営業利益は13億14百万円で、前年度比44.7%増となった。

15社の連結子会社で国内外をカバー

グループは当社と15社の連結子会社で構成される。FA・デバイス事業では竹菱(上海)電子貿易有限公司、TAKEBISHI(THAILAND)CO.,LTD.、Le Champ(South East Asia)Pte Ltdなどを通じて中国、東南アジアに販売網を持つ。社会・情報通信事業では㈱TSエンジニアリング、㈱フジテレコムズ、㈱ファーストブレインがそれぞれ工事、携帯電話販売、ソフト開発を担う。香港に竹菱香港有限公司を置き、海外拠点の統括を行っている。

業界の中での役割は産業用機器・電子部品・社会インフラ設備等の販売・保守・工事を行う商社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,099億円
営業利益
41億円
営業利益率
3.7%
純利益
30億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
FA・デバイス事業776億円70.7%28億円3.6%
社会・情報通信事業322億円29.3%13億円4.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01FA・デバイス事業(産業機器システム)主力

工場の自動化に必要な制御機器・駆動機器等のFAシステム製品を販売。メーカー代理店として、製造業向けにシステム提案・販売・サポートを提供。

主な製品・サービス1
産業機器システム
PLC、サーボモータ、インバータ、センサ、ロボット等、工場自動化に必要な制御機器を組み合わせたシステム。製造業の生産性向上に貢献。

02FA・デバイス事業(半導体・デバイス)主力

半導体・電子部品(メモリ、マイコン、パワー半導体等)を販売。国内外の電子機器メーカー向けに、部品調達を支援。

主な製品・サービス1
半導体・デバイス
メモリ、マイコン、アナログIC、パワー半導体、センサ、モジュール等。電子機器の設計・製造に不可欠な部品を供給。

03社会・情報通信事業(社会インフラ)準主力

ビル設備(空調・電気設備)、重電機器、冷熱住設機器、電子医療機器等を販売・施工。官公庁やゼネコン向けに社会インフラを支える設備を提供。

主な製品・サービス4
冷熱住設機器
空調設備、冷凍冷蔵機器、給湯器等の住宅・業務用設備機器。
ビル設備
ビル管理システム、電気設備、防災設備等。ビルの安全性と快適性を維持するための設備。
重電
変圧器、開閉器、受変電設備など、電力インフラに必要な大型電気機器。
電子医療機器
病院向け診断装置、治療機器、生体情報モニタ等。医療現場の高度化に貢献。

04社会・情報通信事業(情報通信)準主力

情報システム(サーバ・ストレージ・ネットワーク機器)の販売・ソフト開発、携帯電話端末の販売を展開。法人向けICTソリューションを提供。

主な製品・サービス2
情報システム
サーバ、ストレージ、ネットワーク機器、ソフトウェア。企業の情報システム構築・運用を支援。ソフト開発も含む。
携帯電話
スマートフォン、携帯電話端末の販売。個人・法人向け。

製品と技術

工場自動化を支える産業機器システム

産業機器システム分野では、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)、サーボモータ、インバータ、センサ、産業用ロボットなどを組み合わせたFAシステムを提供する。三菱電機やオムロンなどの製品を中心に、製造業の生産ライン自動化や省人化ニーズに対応。2026年3月期の同事業売上高は395億78百万円で、半導体・液晶関連向け装置システムが堅調だったが、FA機器は在庫調整の長期化の影響を受けた。

電子機器に不可欠な半導体・デバイス

半導体・デバイス分野では、メモリ、マイコン、アナログIC、パワー半導体、センサ、モジュールなどを国内外の電子機器メーカーに供給する。2026年3月期の売上高は380億56百万円で、前年度比13.8%増加。インドでのインフラ・車載向け電子部品、防犯カメラやODMビジネスの拡大、AI関連産業用PCの需要増が牽引した。竹菱香港やLe Champを通じたアジア全域での販売網が強みである。

医療・ビル・防衛までカバーする社会インフラ

社会インフラ部門では、放射線がん治療装置や医療用診断装置(バリアンメディカルシステムズとの代理店契約に基づく)、空調設備、冷凍冷蔵機器、ビル管理システム、重電機器などを販売・施工する。2026年3月期は中四国エリアへの拡大や防衛関連の非破壊検査装置、脱炭素需要による空調販売が好調で、売上高229億42百万円(前年度比22.7%増)と大きく伸びた。

ICTソリューションと携帯電話販売

情報通信部門では、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器、ソフトウェア開発を含む情報システムの販売に加え、スマートフォン・携帯電話端末の販売を手掛ける。子会社フジテレコムズが携帯電話販売と店舗向けオリジナルアプリを展開し、ファーストブレインがソフト開発を担う。2026年3月期はWindows10サポート終了に伴うOA機器更新需要、環境分析関連ビジネスが寄与し、売上高92億85百万円(前年度比9.1%増)となった。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

産業用機械卸で国内中堅、営業利益率改善

たけびしは産業機械・電子部品の卸売業者で、売上高約1,099億円(2026/3期)。同業のリョーサン菱洋ホールディングスと比べて規模は中堅だが、営業利益率3.73%と収益性は比較的良好。2025/3期の3.37%から改善傾向。高千穂交易やイメージワンなどと競合するが、特定の顧客セグメントに強みを持つ。業界内では安定したポジションを築いている。

強み

  • 1,000億円超の売上を維持。2026/3期は1,099億円と増収見込み。
  • 営業利益率が3.37%→3.73%と改善。コスト管理や高付加価値品の販売が奏功。
  • 産業機械や電子部品の顧客を多数抱え、需要変動リスクを分散。
  • 卸売業として在庫リスクを適切に管理し、財務健全性を維持。

課題

  • 同業他社との価格競争や、顧客の内製化リスクによる収益圧迫。
  • 売上成長率は緩やかで、大型案件獲得がなければ頭打ちの可能性。
  • 業界全体のデジタル化が進む中、IT投資や業務効率化に遅れ。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

商社・卸売の時価総額近傍。太字がたけびし

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13864三菱製紙532億円27.4倍
27537丸文509億円14.4倍
38151東陽テクニカ494億円16.2倍
49837モリト485億円13.3倍
57438コンドーテック449億円13.2倍
67510たけびし439億円14.8倍
74249森六426億円17.3倍
87637白銅424億円19.8倍
97607進和419億円11.0倍
102676高千穂交易417億円
117609ダイトロン416億円13.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

大阪で創業し京都に根を下ろした1926年

1926年4月、大阪市北区に「九笹商業株式会社」として設立された。同時に三菱商事大阪支店と三菱電機製品の京都地区元扱店契約を締結し、京都市上京区に京都出張所を開設。これが現在のたけびしの原点となる。1930年2月には本社を京都市下京区に移し、1931年3月に「株式会社竹菱電機商会」、1943年11月に「竹菱電機株式会社」へ商号を変更した。

三菱電機・オムロンと代理店契約を結んだ戦後

1944年8月に三菱電機と特約店(現代理店)契約を締結し、以降長年にわたる取引関係を築く。1958年から1960年代にかけて福知山、滋賀、大阪、北九州などに出張所・営業所を開設し、販売エリアを拡大した。1961年11月にはオムロンとも特約店契約を締結。1963年11月に京都市右京区へ本社を新築移転し、現在の本社所在地につながる。

子会社設立と上場で組織を拡大した1990年代

1969年に関連子会社㈱竹菱テクノス(現㈱TSエンジニアリング)を設立。1992年には竹菱興産㈱を設立し、グループ体制を整備した。1996年5月に香港に竹菱香港有限公司を設立し、海外展開を本格化。同年9月に大阪証券取引所第二部および京都証券取引所に株式上場を果たした。1999年には新和工業の第三者割当増資を引き受け子会社化し、さらに㈱フジテレコムズにも資本参加した。

社名をたけびしに変更しグローバル化を加速

2006年10月、商号を「株式会社たけびし」に変更。同年携帯電話事業をフジテレコムズに統合し、事業体制を整理した。2014年1月にバンコクにTAKEBISHI(THAILAND)CO.,LTD.を設立、同時に東京証券取引所第一部に上場。2017年6月に監査等委員会設置会社へ移行。2021年6月にはシンガポールのLe Champ(South East Asia)Pte Ltd、ベトナムのTAKEBISHI VIETNAM CO.,LTD.を設立し、東南アジアでのプレゼンスを高めた。

プライム市場移行とM&Aによる事業拡大

2021年6月の市場区分見直しにより東証第一部からプライム市場に移行。同年、梅沢無線電機㈱やアーバンエココンサルティング㈱への資本参加を実施し、半導体・デバイス事業と環境関連ビジネスを強化した。2018年には深圳連絡事務所を開設し、中国市場へのアクセスを拡大。2026年3月期の連結売上高は1099億円に達し、創業100周年(2026年)を目前に成長を続けている。

年表36件を開く

1920年代

  • 1926年4月創業大阪市北区に、電気機械器具材料の製造販売等を目的として「九笹商業株式会社」を設立 三菱商事㈱大阪支店と三菱電機㈱製品の京都地区元扱店契約を締結 京都市上京区に京都出張所を開設

1930年代

  • 1930年2月京都市下京区に本社移設、京都出張所を本社に併合
  • 1931年3月商号変更商号を「株式会社竹菱電機商会」に変更

1940年代

  • 1943年11月商号変更商号を「竹菱電機株式会社」に変更
  • 1944年8月三菱電機㈱と特約店(現 代理店)契約締結

1950年代

  • 1958年6月京都府福知山市に福知山出張所(現 畿北支店)を開設
  • 1959年2月滋賀県近江八幡市に滋賀営業所(現 滋賀支店 滋賀県彦根市)を開設

1960年代

  • 1961年11月オムロン㈱と特約店契約締結
  • 1963年11月京都市右京区に本社を新築移転
  • 1969年6月大阪市南区に大阪営業所(現 大阪支店 大阪市北区)を開設
  • 1969年8月㈱竹菱テクノス(現 ㈱TSエンジニアリング 連結子会社、当社出資比率100%)を設立

1970年代

  • 1970年7月滋賀県彦根市に彦根出張所(現 滋賀支店)を開設
  • 1970年8月北九州市小倉区に小倉出張所(現 九州支店 福岡市博多区)を開設

1980年代

  • 1983年4月滋賀県栗東市に滋賀支店栗東営業所(現 栗東支店)を開設
  • 1983年4月愛知県犬山市に犬山営業所(現 名古屋支店 名古屋市中村区)を開設
  • 1984年2月東京都千代田区に東京営業所(現 東京支店)を開設

1990年代

  • 1991年7月京都市右京区(現住所)に本社移設
  • 1992年4月竹菱興産㈱(現 連結子会社 当社出資比率100%)を設立
  • 1996年5月香港に竹菱香港有限公司(現 連結子会社 当社出資比率100%)を設立
  • 1996年9月上場株式上場(大阪証券取引所(現 東京証券取引所)第二部及び京都証券取引所)
  • 1999年1月新和工業㈱の第三者割当増資を引受け資本参加(現 ㈱TSエンジニアリング 連結子会社 当社出資比率100%)
  • 1999年4月㈱フジテレコムズに資本参加(現 連結子会社 当社出資比率100%)

2000年代

  • 2001年8月環境マネジメントの国際規格ISO14001(BVJC)の認証を全事業所(計9事業所)にて一斉取得
  • 2002年9月横浜市港北区に東京営業所(現 東京支店 東京都千代田区)を移転
  • 2003年9月品質マネジメントの国際規格ISO9001(2000年度版)(BVJC)の認証を全社一斉取得 ㈱バリアンメディカルシステムズと代理店契約締結 上海(中国)に竹菱(上海)電子貿易有限公司(現 連結子会社 竹菱香港有限公司100%出資)を設立
  • 2006年4月M&A携帯電話事業を㈱フジテレコムズ(現 連結子会社 当社出資比率100%)に統合
  • 2006年6月執行役員制度を導入
  • 2006年10月商号変更商号を「株式会社たけびし」に変更
  • 2007年2月京都市右京区(現住所)に本社社屋増築
  • 2007年4月名古屋市中村区に名古屋支店を移転

2010年代

  • 2012年1月情報セキュリティマネジメントの国際規格ISO27001(BVJC)の認証を取得
  • 2013年7月上場㈱大阪証券取引所と㈱東京証券取引所の統合により、東京証券取引所 第二部に上場
  • 2014年1月上場バンコク(タイ)にTAKEBISHI(THAILAND)CO.,LTD.(現 連結子会社 当社出資比率100%)を設立 東京証券取引所第一部に上場
  • 2017年6月監査等委員会設置会社に移行
  • 2018年8月深圳(中国)に竹菱香港有限公司 深圳連絡事務所を開設 ㈱ファーストブレインに資本参加(現 連結子会社 ㈱フジテレコムズ100%出資)東京都千代田区に東京支店を移転 梅沢無線電機㈱に資本参加(現 連結子会社 当社出資比率100%)

2020年代

  • 2021年6月M&ALe Champ(South East Asia)Pte Ltd(本社 シンガポール)に資本参加(現 連結子会社 当社出資比率100%)東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 ホーチミン(ベトナム)にTAKEBISHI VIETNAM CO.,LTD.(現 連結子会社 当社出資比率100%)を設立 アーバンエココンサルティング㈱に資本参加(現 連結子会社 ㈱フジテレコムズ100%出資)ホーチミン(ベトナム)に竹菱香港有限公司 ベトナム駐在員事務所を開設 ㈱ファーストブレインがアーバンエココンサルティング㈱を吸収合併(現 連結子会社(株)フジテレコムズ100%出資)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • カーボンニュートラル達成2030年度までグループ全体でのカーボンニュートラル実現

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    4つの成長戦略の進化と新ビジネス創造

    グローバル、メディカル、オートメーション、オリジナルの4つの成長戦略をさらに進化させ、モビリティ、マテリアル、エネルギーソリューション、DX推進などの新領域へ事業拡大し、成長市場に適応した新ビジネスを創造する。

  2. 02

    財務体質の強化と業務効率化

    貸倒れ・未収債権・不良在庫の防止に努めるとともに、徹底した無駄の排除と業務効率化を推進し、経営体質の強化を図る。

  3. 03

    人材の確保と育成

    多様な人材の確保に加え、従業員が能力を最大限発揮できる人事制度や教育研修体系を整備し、創造力と実践力あふれる人材を育成する。また、健康経営を推進する。

  4. 04

    内部統制とコンプライアンスの徹底

    コンプライアンスを重視し、社会規範や法令遵守を徹底する。また、財務報告の適正性確保のため内部統制を整備・運用する。

  5. 05

    環境・品質・情報セキュリティへの取組み

    ISO14001、ISO9001、ISO27001の認証を維持・活用し、環境負荷低減、品質保証、情報セキュリティ管理を推進。特に2030年度までのカーボンニュートラル達成に向けた取組みを進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で858人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は791万円で、9期前と比べて2.1%平均年齢は39.7歳、平均勤続年数は16.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月575
2018年3月577
2019年3月80839.816.9590
2020年3月75239.616.6600
2021年3月71639.616.7643
2022年3月71439.516.6794
2023年3月75739.716.8797
2024年3月77239.516.5813
2025年3月78439.816.7824413
2026年3月79139.716.5858478

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率52.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)50.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 5 / 海外 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 京都市右京区3,175百万円
FA・デバイス事業 社会・情報通信事業
シンガポール — シンガポール877百万円
FA・デバイス事業
滋賀支店 — 滋賀県彦根市393百万円
FA・デバイス事業
本社 — 大阪市中央区378百万円
社会・情報通信事業
本社 — 東京都千代田区108百万円
FA・デバイス事業
畿北支店 — 京都府福知山市99百万円
FA・デバイス事業
栗東支店 — 滋賀県栗東市82百万円
FA・デバイス事業
中華人民共和国 — 香港34百万円
FA・デバイス事業
マレーシア — ペナン16百万円
FA・デバイス事業
本社 — 東京都品川区6百万円
社会・情報通信事業
ほか13件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱フジテレコムズ
    大阪市 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱TSエンジ二アリング
    京都市 右京区
    議決権100.0%
  • 国内
    竹菱興産㈱
    京都市 右京区
    議決権100.0%
  • 国内
    梅沢無線電機㈱
    東京都 千代田区
    議決権100.0%
  • 海外
    竹菱香港有限公司(注)2
    中華人民 共和国(香港)
    議決権100.0%
  • 国内
    竹菱(上海)電子貿易 有限公司(注)2,4
    中華人民 共和国(上海)
    議決権100.0%
  • 海外
    TAKEBISHI(THAILAND)CO.,LTD. (注)2
    タイ(バンコク)
    議決権100.0%
  • 海外
    Le Champ(South East Asia)Pte Ltd (注)5
    シンガポール
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,099億円営業利益41億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.8%、利益が+20.6%。

売上高
+8.8%
1,099億円
営業利益
+20.6%
41億円
純利益
+11.1%
30億円
営業利益率
3.7%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,187億円1,099億円
営業利益49億円41億円
純利益35億円30億円
1株あたり配当¥95¥95

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は294億円、営業利益は14億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+23.5%、営業利益は+40.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2495
2024年1Q238104.28
2024年2Q265103.86
2024年3Q253104.07
2024年4Q2584
2025年2Q476142.914
2025年4Q534203.713
2026年2Q522203.815
2026年4Q577213.615
2027年1Q294144.811

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は611億円から1,099億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は3.7%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
㈱大阪証券取引所と㈱東京証券取引所の統合により、東京証券取引所 第二部に上場
2013年3月6111811
バンコク(タイ)にTAKEBISHI(THAILAND)CO.,LTD.(現 連結子会社 当社出資比率100%)を設立 東京証券取引所第一部に上場
2014年3月7242113
2015年3月6942012
2016年3月7122214
2017年3月7132618
深圳(中国)に竹菱香港有限公司 深圳連絡事務所を開設 ㈱ファーストブレインに資本参加(現 連結子会社 ㈱フジテレコムズ100%出資)東京都千代田区に東京支店を移転 梅沢無線電機㈱に資本参加(現 連結子会社 当社出資比率100%)
2018年3月7713423
2019年3月8343926
2020年3月7432616
Le Champ(South East Asia)Pte Ltd(本社 シンガポール)に資本参加(現 連結子会社 当社出資比率100%)東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 ホーチミン(ベトナム)にTAKEBISHI VIETNAM CO.,LTD.(現 連結子会社 当社出資比率100%)を設立 アーバンエココンサルティング㈱に資本参加(現 連結子会社 ㈱フジテレコムズ100%出資)ホーチミン(ベトナム)に竹菱香港有限公司 ベトナム駐在員事務所を開設 ㈱ファーストブレインがアーバンエココンサルティング㈱を吸収合併(現 連結子会社(株)フジテレコムズ100%出資)
2021年3月6362213
2022年3月8163221
2023年3月9744027
2024年3月1,0143925
2025年3月1,01034383.427
2026年3月1,09941453.730

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,099億円のうち、営業利益として残るのは41億円3.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は30億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.7%942億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.6%116億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.7%41億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.5pt
3.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.3pt
2.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.1pt
7.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが30億円、投資CFが−18億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は89億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月9−5−3429
2014年3月61−2734
2015年3月11−1−41041
2016年3月9−2−4743
2017年3月5−2−8338
2018年3月312−53366
2019年3月−6−5−9−1147
2020年3月39−7−73271
2021年3月31−10−72186
2022年3月−9−3821−4759
2023年3月−7−212−963
2024年3月61−1−446081
2025年3月18−1−131788
2026年3月30−18−121289

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は649億円。このうち返さなくてよい自己資本が442億円で、自己資本比率は68.1%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月34017716352.1
2014年3月40519121447.1
2015年3月40220919351.9
2016年3月40221618653.8
2017年3月43623420253.7
2018年3月49025823252.8
2019年3月44327416961.8
2020年3月43628215464.6
2021年3月49329919460.7
2022年3月59233226056.1
2023年3月64135628555.6
2024年3月65139126060.0
2025年3月63740822864.1
2026年3月64944220668.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
90億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
308億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
206億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中48位あたり、逆に低いのはROE284社中175位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.0%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.7%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.1%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.8%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.5%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,740で、1年前と比べて+34.9%過去52週の値幅のなかでは80%の位置にある。

¥2,740-2.4%1ヶ月-4.6%1年+34.9%時価総額439億円
過去52週の値幅
安値¥1,881高値¥2,952

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.8倍
PER (会社予想)12.7倍
PBR0.96倍
配当利回り3.47%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2892円で、8月3日に2753円へ急騰し、以降高値圏で推移。1ヶ月で23.17%の大幅上昇、25日線を+12.3%上回り、75日線・200日線も明確に上回る。RSIは75.23と買われ過ぎ圏。52週高値2952円に接近(あと2%)。出来高は急騰時に148000株と急増し、その後も高水準を維持、強い上昇トレンド。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは15.66倍で同業界平均の18.22倍を下回り、予想PERも13.4倍と割安感がある。PBRは1.02倍と平均の1.26倍を下回り、ほぼ1倍水準。ROEは7%で平均的な数字だが、配当利回り3.28%は平均2.92%を上回り、配当性向46.85%は安定。直近の業績は増収増益で、営業利益率も3%台に改善しつつある。割安指標はあるが、ROEがそれほど高くないため、過度な割安とは言えない。同業他社と比較して、PERとPBRは低めだが、成長性が明確ではなく、ほぼ妥当と判断。配当は魅力的だが、今後の収益拡大が鍵。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.8倍17.9倍
PER (予想)12.7倍
PBR0.96倍1.24倍
ROE7.0%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、省エネ・自動化需要の拡大を取り込めるかどうか。強気派は、工場の省エネ投資や自動化需要が追い風となり、売上高・利益率が向上すると見る。実際に営業利益率は3%台後半まで改善し、売上も拡大している。一方、弱気派は、専門商社としての収益率の低さや、景気変動による設備投資の影響を受けやすいこと、競争激化による価格競争を懸念する。特に、製造業の国内生産シフトや海外生産への移行が続けば、需要が減退する可能性も指摘される。

プラスに働く材料7
  • 省エネ・自動化需要の取り込み

    売上高が1,014億円から1,099億円へ増加、営業利益率も改善

  • 地域密着の提案力

    関西の製造業との強固なネットワークでニーズを掴む

  • 収益性の改善トレンド

    営業利益率が2025年3月期に3.37%、2026年3月期に3.73%と上昇

  • 2026/3期営業利益41億円と前期比21%増通年影響

    営業利益は34億→41億円に増加。売上高も8.8%増の1,099億円

  • 売上高1,099億円と過去最高を更新通年影響

    売上高は1,010億→1,099億円と89億円拡大し、過去最高を更新

  • 純利益30億円と前期比11%の増益通年影響

    純利益は27億→30億円と増加し、増益基調が継続

  • 予想PER13.4倍と増益期待決算発表後影響

    実績PER15.66倍に対し予想PER13.4倍。業績成長で割高感が和らぐ

マイナスに働く材料7
  • 低い収益性

    営業利益率が依然3%台と卸売業の賃金上昇に敏感

  • 設備投資の景気依存

    製造業の投資意欲が減退すると受注が落ち込む

  • 競争激化の可能性

    同業他社との価格競争で粗利率が圧迫される恐れ

  • 営業利益率3.73%と低採算構造通年影響

    売上高1,099億円に対し営業利益41億円、利益率3.73%と低水準

  • 2025/3期は売上高が前年比0.4%減決算発表後影響

    2024/3期1,014億円→2025/3期1,010億円と減少。需要変動の影響を受けやすい

  • ROE7%と資本収益性が低位継続影響

    ROE7%はPBR1.02倍の水準。資本効率改善が進まなければ評価が上がりにくい

  • 1年間の株価上昇率50%超で過熱感継続影響

    株価は1年で50.4%上昇。短期的な利益確定売りが出やすい

次の決算で確かめる点
売上高伸び率
需要動向とシェア維持の確認に重要
営業利益率
収益性改善の持続性を測る
省エネ関連受注高
成長分野の寄与度を把握する

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり95で、前期から+16.1%いまの株価に対する利回りは3.47%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥95
1株あたり
配当利回り
3.47%
いまの株価に対して
配当性向
46.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3533.8
2018年3月4014.328.9
2019年3月4820.031.6
2020年3月480.048.1
2021年3月38−20.842.7
2022年3月5031.644.3
2023年3月5612.038.3
2024年3月6210.740.6
2025年3月620.044.5
2026年3月7216.146.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥95

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ23,102人。区分でいちばん多いのは個人・その他42.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.0%を占め、残る46.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他40.844.242.943.643.842.8
事業法人31.629.529.429.330.030.0
金融機関25.124.224.624.224.124.0
証券会社1.01.22.01.00.91.9
外国法人0.80.91.22.01.21.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
自己株式0.60.00.00.00.00.0
政府・自治体0.7

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三菱電機株式会社14.60
02株式会社サンセイテクノス6.86
03株式会社立花エレテック6.61
04たけびし従業員持株会4.67
05日本マスタートラスト信託 銀行株式会社(信託口)4.43
06株式会社三菱UFJ銀行3.51
07矢野 チズ子2.73
08株式会社京都銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.67
09三菱UFJ信託銀行株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.03
10株式会社滋賀銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.48

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+159%、1株純資産は14期で+129%。直近期のROEは7.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月711,2026.18.728.5
2014年3月861,2956.98.925.8
2015年3月791,4185.813.935.6
2016年3月941,4706.510.437.9
2017年3月1241,5908.111.733.8
2018年3月1591,7579.510.828.9
2019年3月1751,8609.78.131.6
2020年3月1111,9145.911.948.1
2021年3月912,0344.616.542.7
2022年3月1372,0786.610.444.3
2023年3月1722,2308.010.138.3
2024年3月1572,4446.713.040.6
2025年3月1662,5506.710.944.5
2026年3月1852,7587.012.946.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

20名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/3期の役員報酬は総額256百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小倉勇取締役会長6748,000
岡垣浩志代表取締役社長 執行役員社長6545,000
坂口和彦取締役 上席常務執行役員 経営推進室長6442,000
大井武取締役 常務執行役員 経営戦略室長6231,000
池田聡社外取締役595,000
上村博美社外取締役63
西門道博社外取締役56
大西康治取締役(常勤監査等委員)6312,000
河本茂行社外取締役(監査等委員)5912,000
山田善紀社外取締役(監査等委員)538,000
西田正憲6718,000
益川優子42
残りの役員8名を開く
氏名役職年齢
吉村光史上席執行役員オムロン統括部長 営業推進担当
滝本晃久上席執行役員社会ソリューション本部長
田村裕明執行役員Le Champ(South East Asia)Pte Ltd Managing Director
甲村一太執行役員技術本部長
竹本憲弘執行役員電子デバイス本部長
岩田州司執行役員機電システム本部長
木村守男社外取締役55
松本泰仁執行役員社会ソリューション本部 副本部長

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4791112021153
社外取締役4262287
取締役(社内)11611717

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容521字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社たけびし)と子会社15社により構成されており、産業機器システム、半導体・デバイス、社会インフラ(冷熱住設機器、ビル設備、重電、電子医療機器)、情報通信(情報システム、携帯電話等)の販売とソフト開発を主な事業とし、更に関連する物流及び保守・サービス、工事等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業における位置付けは次のとおりであります。 セグメントの名称     部 門    主 要 な 会 社 FA・デバイス 事 業   産業機器システム   当社、竹菱(上海)電子貿易有限公司、TAKEBISHI(THAILAND)CO.,LTD. 半導体・デバイス   当社、竹菱香港有限公司、竹菱(上海)電子貿易有限公司、 Le Champ(South East Asia)Pte Ltd、竹菱興産㈱、梅沢無線電機㈱ 社会・情報通信 事 業   社会インフラ   当社、㈱TSエンジニアリング 情報通信   当社、㈱フジテレコムズ、㈱ファーストブレイン [事業系統図] 当社グループの事業を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)○…連結子会社
経営方針・対処すべき課題1,775字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 企業理念と行動基準を以下の通り定め、“進化する技術と最良の品質を提供する「トータルソリューション技術商社」”を目指します。 企業理念:人と人、技術と技術を信頼で結び、輝く未来を創造する 行動基準:-企業倫理の遵守と社会への貢献- 1.信 頼:最良のサービスを提供し、お客様との高い信頼関係を築こう! 2.技 術:お客様に役立つ新技術の吸収と革新に努めよう! 3.総合力:個々の強みを結集し、トータルサービスを創造しよう! (2)中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 当社グループは、日々変化する経済情勢や事業環境に柔軟に対処すべく、成長戦略、財務体質の強化をはじめとした以下の課題に取組み、更なる業容の拡大と経営基盤の強化を目指してまいります。 また、資本コストや株価を意識した経営の実現を目指して、成長戦略の着実な実行及び、株主還元の強化や積極的なIR活動の実施により、持続的な企業価値向上に注力してまいります。 1)成長戦略 当社グループは、2026年度を最終年度とした、4ヵ年の中期経営計画『 T-Link1369 』を策定し、FA機器等の基幹ビジネスの更なる拡大に加え、「グローバル」「メディカル」「オートメーション」「オリジナル」の4つの成長戦略の更なる進化や、既存の枠組みを超えた「モビリティ」「マテリアル」「エネルギーソリューション」「DX推進」等のビジネス領域拡大にも注力し、成長市場に適応した「NEWビジネスの創造」に取組んでまいります。 2)財務体質の強化 貸倒れ・未収債権・不良在庫の防止に努めるとともに、徹底した無駄の排除と業務効率化の推進による経営体質の更なる強化に取組んでおります。 3)人材の確保と育成 少子高齢化や労働人口の減少等、雇用環境が大きく変化する中、多様な能力を持つ人材の確保に加え、貴重な経営資源である従業員が、能力を最大限に発揮できるための人事制度や教育研修体系を整備し、創造力、実践力の溢れる人材を育成します。 また、当社は「従業員とその家族の健康づくりに積極的に取り組み、一人ひとりが明るく元気に働くことができる環境を実現し、さらなる企業価値を高めるべく健康経営に邁進する」との健康宣言を掲げ、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に認定されております。 4)内部統制への取組み コンプライアンスの重要性を認識し、社会的責任の自覚、社会規範や倫理に適合した行動、企業活動における関係法令遵守、社内ルール遵守の徹底を行っております。 また、「企業倫理の遵守と社会への貢献」の行動基準のもと、財務報告の適正性を確保するため、金融商品取引法等の法令に準拠し、財務報告に係る内部統制を整備しております。 5)環境問題、品質マネジメント、情報セキュリティマネジメントへの取組み 地球にやさしい企業を目指し、全社を挙げて環境問題に積極的に対応するため環境マネジメントの国際規格「ISO14001」の認証を取得しております。 また、「顧客第一」の経営方針のもと、製品の品質保証と顧客満足度の向上を目的に品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得するとともに、情報資産の安全かつ適正な管理・運用を実施することを目的として、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001」の認証を取得しております。 更には、2030年度を目標として当社グループ全体でのカーボンニュートラル実現に向けた取組みや、気候変動に係るリスク及び収益機会が当社の事業活動や収益等に与える影響について、必要なデータの収集と分析を行い、TCFDの枠組みに基づく開示の質と量の充実を進めてまいります。 6)個人情報保護マネジメントへの取組み お客様個人を識別し得る情報を適切に保護することの重要性を認識し、個人情報に関する保管・安全管理などの保護体制を強化するため、「個人情報保護マネジメントシステム行動指針」を設けております。
事業等のリスク1,471字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。想定されるリスク管理及び予想される損失の回避や軽減を図るべく、取締役経営戦略室長が委員長を務める「サステナビリティ統括委員会」内に、「リスクマネジメント委員会」を設置して、適切な管理体制を構築するとともに、リスク発生時には迅速な対応が出来る体制を整備しております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)外部経営環境に関するリスク 当社グループが、主に事業活動を行う日本国内、中国、東南アジア等における経済環境の動向は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、産業機器システム、半導体・デバイス、社会インフラ(冷熱住設機器、ビル設備、重電、電子医療機器)、情報通信(情報システム、携帯電話等)の販売とソフト開発を主な事業とし、更に関連する物流及び保守・サービス、工事等の事業活動を展開しております。これらに関連する業界の市場動向や取引先の需要の減少は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)主要仕入先に関するリスク 当社グループは、三菱電機株式会社、オムロン株式会社及び三菱電機グループ各社と販売代理店(特約店)、販売店契約を締結し、商品の仕入れを行っております。当社グループとは良好な関係にありますが、これら主要な仕入先の事業戦略、販売戦略の変更等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの情報通信事業で行っている携帯電話の卸売・販売に関しましては、各電気通信事業者及び一次代理店の事業戦略、販売戦略の変更により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)人材確保に関するリスク 当社グループの競争力を維持するためには、優秀な人材を採用し、長期的に確保する必要がありますが、高齢化に伴う労働人口の減少や、人材獲得競争の激化及び人材流動化の加速が見込まれている中、採用活動や人事制度の設計・運用等が不十分である場合、中核人材の不足や従業員のエンゲージメント低下によって、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)M&Aに関するリスク 当社グループは、企業買収等により株式を取得しており、のれん等を計上しておりますが、今後、事業環境や競合状況の急激な変化等により関係会社の業績が当初の想定を下回り、想定していた超過収益力が低下した場合、当該のれん等について減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)為替相場の変動に関するリスク 当社グループの事業には、外貨による取引が含まれております。そのため、当社グループは先物為替予約による通貨ヘッジ取引を行い、米ドル及び円を含む主要通貨間の為替レートの短期的な変動による影響を最小限に抑える努力をしておりますが、為替相場の変動により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)大規模自然災害及び新種感染症の世界的流行に関するリスク 大規模な地震、風水害等の自然災害や新種感染症の世界的流行が発生した際は、事業活動の停止、制限により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,064字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下 「経営成績等」 という。)の状況の概要は次のとおりであります。 1)財政状態及び経営成績の状況 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業の設備投資や生産活動に持ち直しの動きがみられたものの、米国の通商政策を巡る不確実性や中東情勢の緊迫化に伴う世界経済の減速懸念に加え、在庫調整の長期化による影響が一部で継続する等、先行き不透明な状況で推移しました。 このような状況下、当社グループは、創立100周年を迎える2026年度を最終年度とした、4ヵ年の中期経営計画『 T-Link1369 』の重点施策の実行に取り組み、「グローバル」「メディカル」「オートメーション」「オリジナル」の4つの成長戦略の更なる進化や、既存の枠組みを超えた「モビリティ」「マテリアル」「エネルギーソリューション」「DX推進」等のビジネスモデルの変革に注力し、変化する社会環境に適応した「NEWビジネスの創造」に取組んでまいりました。 これらの結果、当連結会計年度における業績は、売上高1,098億62百万円(前年度比8.8%増)、営業利益40億84百万円(前年度比19.2%増)、経常利益44億53百万円(前年度比18.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益29億57百万円(前年度比11.2%増)となりました。 <セグメント別の状況> 事業の種類別セグメントの業績は、次の通りであります。 a)FA・デバイス事業 (産業機器システム) 売上高:395億78百万円(前年度比 1.9%減) 構成比 36.0% 産業機器システム分野においては、装置システムが製造業における設備投資及び自動化需要を捉え、半導体や液晶関連向けを中心に増加しました。一方で、FA機器については、AI関連需要を背景に一部で堅調に推移したものの、全体としては顧客の在庫調整が長期化した影響により減少しました。加えて、産業メカトロニクス分野における放電加工機、レーザ加工機の案件が減少したこと等から、この部門全体の売上高は前年度比1.9%の減となりました。 (半導体・デバイス) 売上高:380億56百万円(前年度比 13.8%増) 構成比 34.6% 半導体・デバイス分野においては、インドにおけるインフラ機器や車載関連向け電子部品が堅調に推移しました。また、防犯意識の高まりを背景としたセキュリティカメラの販売及びODMビジネスの拡大に加え、AI関連向け産業用PCが増加したこと等から、この部門全体の売上高は前年度比13.8%の増となりました。 これらの結果、FA・デバイス事業においては、売上高776億34百万円(前年度比5.3%増、構成比70.7%)、営業利益27億69百万円(前年度比10.0%増)となりました。 b)社会・情報通信事業 (社会インフラ) 売上高:229億42百万円(前年度比 22.7%増) 構成比 20.9% 社会インフラ分野においては、中四国地区へのビジネスエリア拡大等を背景に主力である放射線がん治療装置及び医療用診断装置が好調に推移しました。加えて、防衛事業関連向けの非破壊検査装置や、脱炭素需要を背景とした空調機器の販売が増加したこと等から、この部門全体の売上高は前年度比22.7%の増となりました。 (情報通信) 売上高:92億85百万円(前年度比 9.1%増) 構成比 8.5% 情報通信分野においては、Windows10のサポート終了に伴う更新需要を背景にOA機器が増加しました。加えて、 フジテレコムズ社において、主力の携帯電話及び店舗向けオリジナルアプリの販売が堅調に推移したほか、新たな 取り組みである環境分析関連ビジネスや構造物の調査・設計ビジネスが業績に寄与したこと等から、この部門全体 の売上高は前年度比9.1%の増となりました。 これらの結果、社会・情報通信事業においては、売上高322億28百万円(前年度比18.4%増、構成比29.3%)、営業利益13億14百万円(前年度比44.7%増)となりました。 ②財政状態の状況 <流動資産> 当連結会計年度末における流動資産の残高は、495億83百万円(前連結会計年度末は508億76百万円)となり、12億93百万円減少しました。これは主に、有価証券の増加により一部相殺されたものの、売上債権の減少(前連結会計年度末比16億77百万円減)によるものであります。 <固定資産> 当連結会計年度末における固定資産の残高は、153億6百万円(前連結会計年度末は128億16百万円)となり、24億90百万円増加しました。これは主に、投資有価証券の増加(前連結会計年度末比20億79百万円増)によるものであります。 <流動・固定負債> 当連結会計年度末における負債の残高は、流動・固定合計で206億49百万円(前連結会計年度末は228億45百万円)となり、21億96百万円減少しました。これは主に、仕入債務の減少(前連結会計年度末比25億87百万円減)であります。 <純資産> 当連結会計年度末における純資産の残高は、442億40百万円(前連結会計年度末は408億46百万円)となり、33億93百万円増加しました。主な増加の要因は、利益剰余金の増加(前連結会計年度末比19億円増)であります。なお、当連結会計年度末の自己資本比率は68.1%となっております。 2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ88百万円増加し、当連結会計年度末には88億50百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、29億81百万円(前連結会計年度は同18億19百万円)となりました。これは主に、仕入債務の減少の要因により一部相殺されたものの、税金等調整前当期純利益44億48百万円あったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、18億4百万円(前連結会計年度は同95百万円)となりました。これは主に、有価証券の取得による支出が7億0百万円、有形固定資産の取得による支出が6億71百万円あったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、11億58百万円(前連結会計年度は同13億10百万円)となりました。これは主に、配当金の支払額が10億57百万円あったことによるものです。 ③生産、受注及び販売の状況 (1)販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) FA・デバイス事業 産業機器システム(百万円)   39,578   98.1 半導体・デバイス(百万円)   38,056   113.8 計(百万円)   77,634   105.3 社会・情報通信事業 社会インフラ(百万円)   22,942   122.7 情報通信(百万円)   9,285   109.1 計(百万円)   32,228   118.4 合計(百万円)   109,862   108.8 (注)上記金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 (2)仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) FA・デバイス事業 産業機器システム(百万円)   28,989   97.4 半導体・デバイス(百万円)   37,442   111.9 計(百万円)   66,431   105.0 社会・情報通信事業 社会インフラ(百万円)   19,700   124.9 情報通信(百万円)   6,539   108.6 計(百万円)   26,240   120.4 合計(百万円)   92,672   109.0 (注)上記金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 1)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りが必要となります。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、特に下記の会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断等に影響を及ぼすと考えております。 ①棚卸資産 当社グループは、棚卸資産の、推定される将来需要および市場状況に基づく時価の見積額と原価との差異に相当する陳腐化の見積額について、評価減の計上が必要となる可能性があります。実際の将来需要または市場状況が当社グループの見積りより悪化した場合、追加の評価減が必要となる可能性があります。 ②固定資産の減損 固定資産については、資産または資産グループの回収可能価額が帳簿価額を下回った場合に、その差額を減損損失に計上しております。回収可能価額は、資産または資産グループの時価から処分費用見込額を控除した正味売却価額と割引後将来キャッシュ・フローとして算定される使用価値のいずれか大きい方としていることから、固定資産の使用方法を変更した場合もしくは不動産取引相場やその他経営環境が変動した場合には、減損損失の計上が必要となる可能性があります。 ③のれん等の減損 当社グループは、のれん及び顧客関連資産(以下、のれん等)について、その効果の発現する期間を見積り、その期間で均等償却しております。また、その資産性について子会社の業績や売上高成長率、商品の利益率、諸経費の発生見込額等から算出された事業計画を基に検討しており、将来において当初想定した収益が見込めなくなり、減損の必要性を認識した場合には、当該連結会計年度においてのれん等の減損処理を行う可能性があります。 ④繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産について、回収可能性が高いと考えられる金額を計上しております。将来の課税所得の見通しを含め慎重かつ実現可能性の高い継続的な税務計画を検討しておりますが、繰延税金資産の全部又は一部を将来実現できないと判断した場合は、当該判断を行った期間に繰延税金資産の調整額を費用として計上します。同様に計上金額を上回る繰延税金資産を今後回収できると判断した場合は、当該判断を行った期間に繰延税金資産の調整により費用が減少します。また税制改正により税率の変更等が生じた場合には、繰延税金資産の計上額が変動する可能性があります。 ⑤退職給付に係る負債 従業員の退職給付に備えるため、当社グループは連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、退職給付費用及び退職給付に係る負債の計上を行っています。退職給付費用及び退職給付債務は、数理計算上で設定される前提条件や年金資産の長期期待運用収益率等に基づいて算出されています。この前提条件には割引率、退職率、死亡率、予想昇給率等が含まれています。 この前提条件の変更等があった場合には、将来期間における退職給付費用及び退職給付債務に影響を及ぼすことがあります。 2)据付工事等を伴う販売取引の売上高についての検討内容 当社は汎用的な商品の仕入販売だけでなく、産業機器システムや社会インフラ及び情報通信の分野においては、機器の引渡しに加えて、顧客のニーズに対応するために設置工事・現地調整やシステム連携作業などの据付工事等を伴う販売取引も行っています。 据付工事等を伴う販売取引においては、顧客からの受注時に契約内容を検討し、一括で売上計上すべき機器及び据付工事等を識別したうえで、全ての顧客対応が完了した時点で顧客から入手した検収書に基づいて、関連する機器及び据付工事等を一括で売上高に計上しています。 このような販売取引の1件当たりの売上金額は、汎用的な商品の仕入販売よりも高額となる傾向にあり、1億円を超える取引も存在します。連結損益計算書に記載されている売上高1,098億62百万円のうち、該当する売上高は2割程度を占めています。 据付工事等を伴う販売取引の売上高を適切な時期に計上するには、顧客との契約実態や交渉経緯を網羅的に把握することが必要であり、連結財務諸表に大きな影響を与える可能性がある業務プロセスと位置付け、適切な内部統制を構築し運用しています。 3)当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ①当連結会計年度の経営成績等 当社グループは中期経営計画『 T-Link1369 』を掲げ、基幹ビジネスの更なる拡大に加え、成長分野を中心としたNEWビジネスの創造に取組んでおります。 このような中、当連結会計年度のFA・デバイス事業においては、顧客の在庫調整を背景にFA機器等が減少した一方で、インドにおけるインフラ機器や車載関連向け電子部品が増加いたしました。また、社会・情報通信事業においては、中四国地区へのビジネスエリア拡大等を背景に放射線がん治療装置及び医療用診断装置が好調に推移したことに加え、環境分析事業におけるM&Aが業績増加に寄与いたしました。 <売上高> 当連結会計年度の売上高は、前年度比8.8%増の1,098億62百万円となりました。FA・デバイス事業では5.3%増の776億34百万円、社会・情報通信事業は18.4%増の322億28百万円となりました。 <売上原価、販売費及び一般管理費> 当連結会計年度の売上原価は、前年度比8.7%増の941億44百万円となり、売上高に対する比率は0.1ポイント減の85.7%となりました。販売費及び一般管理費は、前年度比6.4%増の116億34百万円となり、売上高に対する比率は0.2ポイント減の10.6%となりました。 <営業利益> 当連結会計年度の営業利益は、前年度比19.2%増の40億84百万円となり、売上高に対する比率は0.3ポイント増の3.7%となりました。FA・デバイス事業では10.0%増の27億69百万円、社会・情報通信事業は44.7%増の13億14百万円となりました。 <営業外損益> 当連結会計年度の営業外収益は、前年度から1百万円増加し、4億15百万円となりました。営業外費用は前年度から33百万円減少し、46百万円となりました。 <経常利益> 当連結会計年度の経常利益は、前年度比18.4%増の44億53百万円となり、売上高に対する比率は0.3ポイント増の4.1%となりました。 <特別損益> 当連結会計年度の特別利益は発生なし(前連結会計年度は5億92百万円)、特別損失は5百万円(前連結会計年度は84百万円)となりました。 <親会社株主に帰属する当期純利益> 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前年度比11.2%増の29億57百万円となりました。 ②経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、「3 事業等のリスク」に記載のとおりでありますが、現状、緊急を要する重要な事業リスクはないものと認識しております。 ③資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、棚卸資産の購入費用のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、例外的な場合を除いて該当ありません。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、通常は該当ありません。 なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は14億65百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は88億50百万円となっております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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