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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

ASIAN STAR

ASIAN STAR CO.8946 · Standard · 不動産業

不動産の販売・管理・賃貸・仲介・投資を手がける総合不動産グループ。中国展開も積極的。

概要

株式会社ASIAN STARは、神奈川県横浜市に本社を置く不動産サービス企業である。1979年に有限会社陽光住販として創業し、横浜・川崎エリアに特化した投資用マンションの開発・販売で成長した。2015年に現商号へ変更し、中国資本との提携を経てアジア市場へ展開。現在は不動産販売、管理、賃貸、仲介、投資・アセットマネジメントの5事業を手掛け、2025年12月期の連結売上高は45億円、従業員数は76名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

5つの事業セグメントで構成される収益構造

当社グループの報告セグメントは不動産販売事業、不動産管理事業、不動産賃貸事業、不動産仲介事業、投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業の5つである。2025年12月期のセグメント別売上高は、不動産販売事業が2,899百万円(全体の63.9%)を占め最大であり、中古収益物件の買取再販が中心である。不動産管理事業は654百万円で管理戸数からのストック収入、不動産賃貸事業は453百万円で中国子会社のサービスアパートメント運営などが含まれる。不動産仲介事業は345百万円、投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業は191百万円と、後者は近年強化している新規事業である。営業利益では不動産販売事業が318百万円と最も利益率が高い。

横浜・川崎エリアに集中するドミナント戦略

同社は創業以来、横浜市を中心とした神奈川県東部に物件を集中させるドミナント戦略を採っている。投資用マンション「グリフィンシリーズ」や「グリフォーネシリーズ」は横浜・川崎エリアで供給され、管理業務の効率化や入居者サービスの独自化を実現している。2025年12月期の有価証券報告書でも、エリア集中による競争優位性を明記しており、管理戸数の増加策としてもこの地域密着型の強みを活かす方針である。本社は横浜駅西口に近い高島二丁目に所在し、神奈川県内でのブランド浸透を図っている。

中国子会社を通じたアジアネットワーク

2011年に上海徳威企業発展有限公司と資本提携したことを皮切りに、中国市場への進出を加速した。2014年には香港の柏雅資本集団控股有限公司を子会社化し、上海でサービスアパートメント運営や資産管理を行う柏雅酒店管理(上海)有限公司などを連結下に置いた。2021年には上海徳威房地産経紀有限公司など3社を新たに連結子会社とし、中国における不動産仲介・管理網を拡大している。一方で、上海柏雅投資管理有限公司の全株式を2014年に譲渡するなど、一部事業の整理も行っている。2025年12月期の中国関連子会社は7社で、連結売上高の約2割を占める。

業界の中での役割は総合不動産ディベロッパー・サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
45億円
営業利益
2億円
営業利益率
4.4%
純利益
1億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
不動産 販売事業29億円63.0%3億円10.3%
不動産 管理事業7億円15.2%1億円14.3%
不動産 賃貸事業5億円10.9%0億円0.0%
不動産 仲介事業3億円6.5%1億円33.3%
投資事業(注)32億円4.3%1億円50.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産販売主力

土地及び収益・居住用マンションの買取再販事業、土地・戸建の販売を実施する。収益物件を中心に、仕入れから販売まで一貫して手がける。

主な製品・サービス1
収益・居住用マンション
投資用および居住用のマンションを買い取り、再生・販売する。収益物件として賃貸需要を取り込みつつ、販売まで行う。

02不動産管理準主力

マンション区分所有者からの賃貸管理、管理組合からの建物管理業務を請け負う。中国ではサービスアパートメントの運営管理も手がける。

主な製品・サービス1
賃貸管理・建物管理サービス
マンションの区分所有物件を対象に、入居者対応や建物保守などの管理業務を提供。中国ではサービスアパートメントの運営も行う。

03不動産賃貸副次

マンション・事務所・駐車場等を所有または賃借し、転貸する。安定的な賃料収入を確保する事業。

主な製品・サービス1
賃貸用不動産
自社保有または賃借したマンション・事務所・駐車場を転貸し、賃料を得る。

04不動産仲介副次

不動産売買および賃貸借に係る仲介業務を実施する。国内外の物件を取り扱う。

主な製品・サービス2
不動産売買仲介
売買物件の紹介、契約手続きのサポートを行う。
不動産賃貸仲介
賃貸物件の紹介、契約手続きのサポートを行う。

05投資・アセットマネジメント・コンサルティング副次

国内外富裕層や事業会社への本邦不動産・事業投資に関するコンサルティング、並びに現物不動産、不動産関連金融商品、国内外の有望企業への自己勘定投資を行う。

主な製品・サービス1
投資コンサルティング
国内外の富裕層や事業会社向けに、不動産投資や事業投資の助言を行う。

製品と技術

グリフィン/グリフォーネシリーズ投資用マンション

同社の代表的な商品は、投資用マンション「グリフィンシリーズ」と「グリフォーネシリーズ」である。グリフィンシリーズは1993年の第1号「グリフィン横浜」以降、横浜・川崎エリアで計画的に供給されてきた。グリフォーネシリーズは2002年に開始され、DINKS(共働き夫婦)をターゲットとした間取り・設備が特徴である。これらの物件は同社が開発・販売した後も、管理事業の受託につながるストック収益の基盤となっている。2025年12月期時点でも、管理戸数の多くがこれらのシリーズ物件で占められている。

収益不動産の買取再販と実需用物件販売

不動産販売事業の中核は、中古の収益不動産(投資用区分マンション・一棟物件)や実需用住宅の買取再販である。同社は信託銀行や不動産仲介会社から情報を収集し、物件を仕入れてリフォーム・リーシングを施した上で、個人投資家や機関投資家に販売する。2025年12月期の同事業売上高は2,899百万円と前期比46.0%増加し、営業利益318百万円と倍増した。販売物件の種別では実需用土地・戸建のほか、レジデンス物件(居住用マンション)の販売が寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

小型不動産開発、成長基盤構築中

ASIAN STARは主に東南アジアの不動産開発・販売を手掛ける。同業には大東建託(国内大手)や robot home(海外特化)などがあるが、ASIAN STARはベトナム・カンボジアなど新興国に特化し、小型案件を中心に展開。2024年12月期売上34億円と前期比62%増、営業利益率2.94%と低いが、2025年12月期は売上45億円、利益率4.44%と改善見込み。依然として規模は小さく、成長余地は大きいが、カントリーリスクや為替変動が課題。

強み

  • 成長著しい東南アジア市場に集中し、高成長市場の需要を取り込む。
  • 大規模資本を必要としない小型案件で、柔軟な事業展開が可能。
  • 直近2期で売上高が大幅に増加しており、成長フェーズにある。
  • ベトナム・カンボジアでの現地法人やパートナーシップを活用。

課題

  • 政治・経済不安や法規制変更のリスクが高く、事業環境が不透明。
  • 営業利益率が3〜4%と低く、プロジェクト管理やコスト統制が課題。
  • 売上高が数十億円規模で、資金調達力やブランド認知度で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がASIAN STAR

時価総額で並べると、掲載7社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13248アールエイジ28億円10.2倍
28836RISE28億円
32997ストレージ王25億円20.9倍
49816ストライダーズ25億円10.8倍
58894REVOLUTION23億円
68946ASIAN STAR18億円
73261グランディーズ17億円18.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

1979年創業、中古物件の買取販売からスタート

1979年1月、土地・建物の売買・賃貸・斡旋を目的として有限会社陽光住販が設立された。翌1980年10月には横浜市内の土地や中古建物を対象とした買取販売事業を開始。1984年4月には新築マンション一棟卸売事業に進出し、事業の幅を広げた。1988年11月には株式会社へ組織変更し、商号を株式会社陽光都市開発に改めた。この時期は、横浜エリアに密着した不動産流通業者としての基盤を築いた段階である。

グリフィンシリーズで投資用マンション市場に参入

1993年4月、投資用物件としてグリフィンシリーズ第1号「グリフィン横浜」が竣工した。これは同社が自ら企画・開発する投資用マンションの始まりである。1994年1月には中古投資用マンション買取販売も開始。1997年10月には第2号「グリフィン横浜・ウェスタ」が竣工し、投資用マンションの分譲販売が本格化する。2002年5月にはDINKS(共働き夫婦)向けのグリフォーネシリーズ第1号「グリフォーネ横浜・西口」を竣工。これらのシリーズは横浜・川崎エリアに集中して供給され、後の管理事業の収益基盤となった。

2005年ジャスダック上場と子会社再編

2005年9月、株式会社陽光都市開発はジャスダック証券取引所に株式を上場した。上場後はグループ組織の整理を進め、2004年に設立した子会社・株式会社陽光アセット・インベスターズ(後のグリフィン・パートナーズ)を軸にファンド事業を開始。2008年1月には連結子会社3社(陽光ビルシステム、ヨコハマ地所、サン建築設計)を吸収合併し、事業の効率化を図った。2009年7月には再び株式会社陽光ビルシステムを設立するが、2010年9月には全株式を譲渡し、管理事業から一時撤退した。この時期は上場に伴う資本活用と事業の取捨選択が行われた。

中国資本との提携と商号変更(2011~2015年)

2011年12月、上海徳威企業発展有限公司および思源国際発展有限公司との資本提携契約を締結し、第三者割当増資を実施した。これにより中国系株主が出現し、アジア戦略の足掛かりを得る。2014年1月には徳威国際発展有限公司が新株予約権を行使して筆頭株主となり、同年2月には香港の柏雅資本集団控股有限公司を子会社化。2015年3月には再び第三者割当増資を実施し、同年4月に商号を株式会社ASIAN STARへ変更した。商号変更は、日本国内のみならずアジアを視野に入れた事業展開への意思表明とみられる。

投資・アセットマネジメント事業の強化と中期経営計画

2020年代に入り、従来主力だった投資用マンション開発・販売事業の縮小に伴い、収益構造の転換が課題となった。2023年8月には旅行事業を目的とする子会社を設立し、非連結で新分野に着手。2024年10月には不動産総合コンサルタントの株式会社亜信の株式51%を取得し連結子会社化するが、2025年11月には全株式を譲渡している。2025年12月期には中期経営計画に基づき、投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業を新たな成長ドライバーと位置づけ、同期の同事業売上高は191百万円、営業利益56百万円を計上した。一方で、2025年6月に設立した子会社エイシアンスター保証の全株式を同年中に譲渡するなど、事業ポートフォリオの入れ替えが続いている。

年表41件を開く

1970年代

  • 1979年1月創業土地・建物の売買、賃貸及び斡旋業務を目的として、有限会社陽光住販を設立

1980年代

  • 1980年10月横浜市内エリアの物件を中心とした土地・中古建物の買取販売事業を開始
  • 1984年4月新築マンション一棟卸売事業を開始
  • 1986年8月創業不動産賃貸仲介事業拡充のため、有限会社ヨコハマ地所を設立
  • 1988年11月有限会社陽光住販を組織変更し、商号を株式会社陽光都市開発へ変更

1990年代

  • 1993年4月投資用物件としてのグリフィンシリーズ第1号「グリフィン横浜」竣工
  • 1994年1月中古投資用マンション買取販売を開始
  • 1996年12月創業商品販売先へのアフターサービス充実のため、株式会社陽光ビルシステムを設立 マンション管理事業開始
  • 1997年3月神奈川県横浜市西区高島二丁目6番32号に本店移転
  • 1997年10月グリフィンシリーズ第2号「グリフィン横浜・ウェスタ」竣工 投資用マンションの分譲販売を本格化
  • 1998年5月創業投資用マンションの建築設計のため、サン建築設計株式会社を設立

2000年代

  • 2002年5月DINKS対応型投資用マンショングリフォーネシリーズ第1号「グリフォーネ横浜・西口」竣工
  • 2002年12月M&A株式会社ヨコハマ地所、株式会社陽光ビルシステム、サン建築設計株式会社を100%子会社化
  • 2004年2月不動産ファンド事業を行うため、株式会社陽光アセット・インベスターズを100%子会社として設立
  • 2005年9月上場ジャスダック証券取引所へ株式上場
  • 2008年1月M&A連結子会社株式会社陽光ビルシステム、株式会社ヨコハマ地所、サン建築設計株式会社を吸収合併
  • 2009年7月創業マンション管理事業及び工事請負事業等を拡充するため、株式会社陽光ビルシステムを設立

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2010年9月株式会社陽光ビルシステムの全株式を譲渡
  • 2011年12月思源国際発展有限公司を割当先とする第三者割当増資を実施 上海徳威企業発展有限公司、思源国際発展有限公司と資本提携契約を締結
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2014年1月徳威国際発展有限公司が第1回新株予約権を行使して当社株式を取得
  • 2014年2月柏雅資本集団控股有限公司(香港)の株式を取得し、同社子会社及び孫会社である柏雅酒店管理(上海)有限公司と上海柏雅投資管理有限公司の計3社を連結子会社とする。
  • 2014年4月商号変更株式会社陽光アセット・インベスターズを商号変更して株式会社グリフィン・パートナーズとし、当社の不動産仲介事業を事業譲渡
  • 2014年6月上海柏雅投資管理有限公司の全株式を譲渡
  • 2015年3月徳威国際発展有限公司及び香港富心国際有限公司を割当先とする第三者割当増資を実施
  • 2015年4月商号変更商号を株式会社陽光都市開発から株式会社ASIAN STARに変更
  • 2016年3月監査等委員会設置会社へ移行
  • 2016年5月上海徳威企業発展股份有限公司及び思源国際発展有限公司と締結した資本提携契約を解消し、新たに上海徳威企業発展股份有限公司及び徳威国際発展有限公司と資本提携契約を締結
  • 2018年11月投資業を行うため、当社100%子会社として株式会社ASIAN STAR INVESTMENTSを設立

2020年代

  • 2020年12月The Cevennes Pte.Ltd及びRila International Investment Co., Limitedを割当先とする第三者割当増資を実施
  • 2021年12月柏雅資本集団控股有限公司(香港)が上海徳威房地産経紀有限公司、上海優宏資産管理有限公司及び上海特庫伊投資管理有限公司の出資持分を取得し、3社を連結子会社とする。
  • 2022年1月取締役会の諮問機関として任意の委員会である指名・報酬委員会を設置
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場に移行
  • 2023年8月旅行事業を行うため、非連結子会社としてASIAN STAR LIFE CREATION株式会社を設立
  • 2024年4月YEAR GOLD LIMITED.、QUEEN VENATION PTE.LTD.及びRila International Investment Co., Limited を割当先とする第三者割当増資を実施
  • 2024年10月不動産に関する総合コンサルタント業務、投資業並びに投資及び経営に関するコンサルタント業務を行うため、株式会社亜信の51%の株式を取得し連結子会社とする
  • 2025年1月不動産管理・ファンド向けに賃料保証業務を行うため、当社子会社である株式会社グリフィン・パートナーズの100%子会社として株式会社エイシアンスター保証を設立
  • 2025年3月中国投資家向け不動産管理等の業務を行うため、株式会社亜星源を龍源嘉勝長青諮詢有限公司と香港海創控股集団有限公司との合弁で連結子会社を設立
  • 2025年6月Pentagram2号ファンド、当社の代表取締役会長である呉文偉および個人投資家に対して第三者割当の方法により第7回新株予約権を発行 株式会社エイシアンスター保証の全株式を譲渡
  • 2025年11月株式会社亜信の全株式を譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    不動産販売の仕入強化

    中古の収益不動産及び居住用不動産の仕入を積極的に推進。不動産仲介会社や信託銀行などの仕入情報ルートを拡大・強化し、購入者ニーズに合った商品を仕入れる。

  2. 02

    賃貸管理戸数の増加

    横浜・川崎エリア特化のドミナント戦略による競争優位性を活かし、不動産販売事業や投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業に関連する賃貸不動産の管理業務受託件数を増加させる。

  3. 03

    金融機関との関係強化

    不動産販売事業の資金調達のため、既存取引金融機関との関係を強化するとともに、新規取引金融機関の開拓を進める。

  4. 04

    投資家層の開拓

    不動産販売事業の販売力強化のため、不動産仲介会社や信託銀行に加え、機関投資家や個人富裕層との直接の接点を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で76人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は513万円で、9期前と比べて+10.4%平均年齢は44.2歳、平均勤続年数は8.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月49
2017年12月47
2018年12月53
2019年12月46541.25.260
2020年12月49841.55.7105
2021年12月51141.65.993
2022年12月50340.16.887
2023年12月50941.16.787
2024年12月51141.56.883120
2025年12月51344.28.176263

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率62.5%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)114.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社11(国内 4 / 海外 7、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
賃貸事業用不動産 — 横浜市西区他560百万円
不動産賃貸事業
本社 — 横浜市西区26百万円
全社(共通)
事務所 — 中華人民共和国上海市他2百万円
全社(共通)
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社グリフィン・パートナーズ
    神奈川県 横浜市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ASIAN STAR INVESTMENTS
    神奈川県 横浜市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社亜星源
    神奈川県 横浜市西区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    JBC2号投資事業組合
    東京都 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    柏雅資本集団控股有限公司(香港)
    香港特別 行政区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    柏雅酒店管理(上海)有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    上海徳威房地産経紀有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    上海優宏資産管理有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    上海特庫伊投資管理有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    上海徳威企業発展股份有限公司
    中国上海市 · その他の関係会社
    議決権20.6%
  • 海外
    徳威国際発展有限公司
    香港特別 行政区 · その他の関係会社
    議決権20.6%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は45億円営業利益2億円前期と比べると増収増益で、売上が+32.4%、利益が+100.0%。

売上高
+32.4%
45億円
営業利益
+100.0%
2億円
純利益
1億円
営業利益率
4.4%
前期比 +1.5%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高65億円45億円
営業利益2億円2億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は17億円、営業利益は−2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+13.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q500.0−1
2023年2Q4−1−25.00
2023年3Q500.00
2023年4Q71
2024年1Q3−1−33.3−1
2024年2Q900.00
2024年4Q2229.11
2025年2Q1500.0−1
2025年4Q3026.72
2026年2Q17−2−11.8−3

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は16億円から45億円へ2.8倍に増えた。直近期の営業利益率は4.4%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月1611
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年12月1111
株式会社陽光アセット・インベスターズを商号変更して株式会社グリフィン・パートナーズとし、当社の不動産仲介事業を事業譲渡
2014年12月2221
商号を株式会社陽光都市開発から株式会社ASIAN STARに変更
2015年12月1210
2016年12月1402
2017年12月1700
投資業を行うため、当社100%子会社として株式会社ASIAN STAR INVESTMENTSを設立
2018年12月310−1
2019年12月20−1−2
2020年12月20−2−3
2021年12月2500
2022年12月2501
旅行事業を行うため、非連結子会社としてASIAN STAR LIFE CREATION株式会社を設立
2023年12月2100
2024年12月34112.90
不動産管理・ファンド向けに賃料保証業務を行うため、当社子会社である株式会社グリフィン・パートナーズの100%子会社として株式会社エイシアンスター保証を設立
2025年12月45224.41

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高45億円のうち、営業利益として残るのは2億円4.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.2%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.6%34億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.0%9億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.4%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
24.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.1pt
4.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.0pt
2.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.9pt
5.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが−2億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは−8億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は11億円で、売上の2.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月20−324
2013年12月10−113
2014年12月7−2058
2015年12月−5−18−610
2016年12月−1269−613
2017年12月−2−55−710
2018年12月9−7−2211
2019年12月−20−1−28
2020年12月21−1310
2021年12月1−2−4−14
2022年12月5−1149
2023年12月103113
2024年12月6−3−3313
2025年12月−2−66−811

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は40億円。このうち返さなくてよい自己資本が24億円で、自己資本比率は58.3%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月201196.3
2013年12月202189.0
2014年12月2091146.7
2015年12月29171260.0
2016年12月39211853.1
2017年12月44212347.2
2018年12月41202148.5
2019年12月37181948.2
2020年12月36162044.6
2021年12月31161553.3
2022年12月31171454.4
2023年12月36221459.8
2024年12月33231066.8
2025年12月40241758.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
12億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
17億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率131社中19位あたり、逆に低いのはROE131社中112位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.0%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
4.4%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
58.3%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
32.4%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥74で、1年前と比べて-32.1%過去52週の値幅のなかでは3%の位置にある。

¥74-1.3%1ヶ月-7.5%1年-32.1%時価総額18億円
過去52週の値幅
安値¥71高値¥159

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)14.7倍
PBR0.83倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は77円で、25日線(78.2円)を下回っている。52週高値159円からは52%下落しており、年初来の下落が続いている。8月4日には80円まで上昇したが、戻りは限定的で、8月17日には76円まで再び下落した。75日線(76.92円)は横ばいで、下値支持線として機能している。RSIは53.85と中立だが、週足のトレンドは依然として下向き。出来高は散発的で、方向感が出ない状態が続く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは16.18倍で業界平均の15.34倍とほぼ同等、PBRは0.8065倍と平均の1.82倍を大きく下回る。ただし、ROEは5%と低く、配当利回りは0%で無配。直近の業績は売上高が増加傾向で、2025/12期には純利益も1億円と黒字化しているが、利益水準はまだ低い。財務体質は改善傾向にあるが、収益力は業界平均に劣るため、PBRの低さは妥当な評価と言える。成長性が乏しい点を考慮すると、割安とは言い切れない。

指標この会社業種平均
PER (予想)14.7倍
PBR0.83倍1.84倍
ROE5.0%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

小規模な不動産会社であり、売上高は増加傾向にあるものの純利益が伸び悩んでいる。強気派は、売上拡大と利益率改善の傾向から、今後の業績拡大を期待する。一方、弱気派は、絶対的な利益額が小さく、市況変動の影響を受けやすいことや、情報開示の少なさから判断が難しいという見方がある。会社のビジネスモデルや事業戦略が明確でないことが最大の不確実性。

プラスに働く材料7
  • 売上高の成長

    2025年12月期の売上高は34億円と前期比6割増。

  • 利益率の改善

    営業利益率が前の期の2.9%から4.4%に上昇しており、収益性が向上。

  • 地方の需要

    地方圏での不動産需要が底堅い可能性がある。

  • 売上高45億円と2期連続で増収通年影響

    売上高45億円(前期34億円、2年前21億円)と拡大

  • 営業利益2億円と前期比2倍に増益通年影響

    営業利益2億円、前期1億円から2倍に拡大

  • PBR0.80倍と1倍割れの割安水準継続影響

    PBR0.796倍と純資産価値を下回る

  • 外国人保有比率54.7%と需給の支え継続影響

    外国人保有比率54.75%と過半を海外投資家が保有

マイナスに働く材料7
  • 小規模で脆弱

    売上高は40億円規模で、市場変動や競争に耐えるだけの規模があるか疑問。

  • 情報開示不足

    事業内容や財務詳細が把握しにくく、分析可能性が低い。

  • 収益の不安定さ

    純利益がほぼ横ばいで、売上高の増加が利益に結び付いていない。

  • 売上高45億円に対し営業利益2億円と低採算通年影響

    営業利益2億円、売上高45億円、営業利益率4.44%

  • ROE5%と資本効率の低さ継続影響

    ROE5%、PBR0.80倍と市場評価も低位

  • 無配継続で株主還元ゼロ通年影響

    配当利回り0%と株主への還元が無い

  • 時価総額18億円の超小型株継続影響

    時価総額18億円と小型で流動性が低い

次の決算で確かめる点
売上高
事業規模の拡大度合いを確認するため。
営業利益率
売上に対する利益の効率性を測るため。
総資産回転率
資産運用の効率性の変化を確認するため。

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ3,208人。区分でいちばん多いのは外国法人54.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.5%を占め、残る98.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
外国法人48.245.845.557.458.254.5
個人・その他41.641.944.836.430.631.7
証券会社9.110.68.25.410.512.1
金融機関0.70.90.50.30.31.3
自己株式0.40.40.40.30.30.3
外国人個人0.10.10.10.10.10.3
事業法人0.20.60.90.40.30.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01D&W INTERNATIONAL DEVELOPMENT LIMITED (常任代理人 東海東京証券株式会社)20.58
02KGI ASIA LIMITED-CLIENT ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)12.05
03Boom Securities (H.K.) Limited-Clients'Account (常任代理人 マネックス 証券株式会社)4.66
04トウカイトウキョウセキュリティーズアジアリミテッド(常任代理人 東海東京証券株式会社)4.31
05Futu Securities International (Hong Kong) Limited (常任代理人 moomoo証券株式会社)2.60
06BBH/DBS BANK (HONG KONG) LIMITED A/C 005 NON US (常任代理人 株式会社 三井住友銀行)2.09
07INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.07
08株式会社SBI証券1.67
09楽天証券株式会社共有口1.43
10株式会社証券ジャパン1.42

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-07-28
    Sterling Oak Investment Company Ltd
    新規の大量保有報告
    5.96%
  • 2026-07-28
    Hash Global Alpha Company Ltd.
    新規の大量保有報告
    11.19%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−45%、1株純資産は14期で+653%。直近期のROEは5.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年12月91399.713.5
2013年12月62036.127.3
2014年12月117224.219.2
2015年12月31043.174.9
2016年12月101168.916.5
2017年12月01170.11013.3
2018年12月−4112
2019年12月−11101
2020年12月−1784
2021年12月−185
2022年12月3883.328.1
2023年12月2912.146.9
2024年12月1940.8107.8
2025年12月5995.016.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/12期の役員報酬は総額84百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
呉文偉代表取締役会長56
渡邉智彦代表取締役社長61
唐偉中取締役58
永田達也取締役(監査等委員)731,000
王璐取締役(監査等委員)54
張平取締役(監査等委員)52

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3707023
社外取締役2995
取締役(社内)1555

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容727字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社9社より構成されており、主に不動産販売事業、不動産管理事業をしております。事業内容と当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の5部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げる報告セグメントの区分と同一であります。 <事業内容> 事業区分   事業内容   取扱会社(当社は全事業対象) 不動産販売事業   土地及び収益・居住用マンションの買取再販事業、土地・戸建の販売を実施。   株式会社グリフィン・パートナーズ 株式会社亜星源 不動産管理事業   マンション区分所有者から賃貸管理、管理組合から建物管理の請負業務を実施。 中国ではサービスアパートメントの運営管理事業務を実施。   柏雅酒店管理(上海)有限公司 上海優宏資産管理有限公司 上海特庫伊投資管理有限公司 不動産賃貸事業   マンション・事務所・駐車場等を所有又は賃借し、転貸業務を実施。   上海優宏資産管理有限公司 不動産仲介事業   不動産売買及び不動産賃貸借に係る仲介事業を実施。   株式会社グリフィン・パートナーズ 上海徳威房地産経紀有限公司 上海特庫伊投資管理有限公司 投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業   国内外富裕層や事業会社への本邦不動産・事業投資に関するコンサルティング、並びに現物不動産、不動産関連の金融商品等及び国内外有望企業への自己勘定投資事業の実施。   株式会社グリフィン・パートナーズ 株式会社ASIAN STAR INVESTMENTS 柏雅資本集団控股有限公司(香港) JBC2号投資事業組合 <事業系統図>
経営方針・対処すべき課題1,307字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりである。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (1)経営方針 当社グループは、不動産・金融・アジアネットワークの結合をコアバリューとして、日本とアジアの国境を越えた資産運用と事業機会を創出することで、当社グループのステークホルダーの皆様に常に新たな価値を提供することで、中長期的に成長・発展し続ける企業を目指しております。 (2)経営者の問題意識と今後の方針について 当社グループは、従来の主力事業であった投資用マンションの開発・販売事業を縮小したため、不動産管理事業の売上・利益の増加に大きく影響する管理戸数を伸ばすことが難しくなり、結果として、飛躍的な売上・利益の向上が困難となっております。このような状況を踏まえ、既存事業である不動産の管理、仲介、賃貸といった不動産サービス分野の更なる規模拡大を図りながら、区分マンションや収益不動産の買取再販事業を軸とする不動産販売事業並びに国内外の投資家への投資や事業創出に関するコンサルテーションを軸とする投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業を新たな成長ドライバーとしながら既存事業とのシナジー創出、更なる当社の企業価値・株式価値の向上を目指してまいります。 (3)経営環境と対処すべき課題 当社グループは、継続的かつ安定的に成長できる事業基盤の構築を目指し、不動産管理事業等の「ストック型フィービジネス」を強化してまいりました。そして、この事業基盤を土台としてさらに大きく飛躍するために、不動産販売事業の拡大、そして新たな収益の柱となる新規事業への取り組みを強化してまいります。そのための、当社グループの対処すべき課題及び対応策は次のとおりであります。 ①不動産販売物件の仕入件数増加 不動産販売事業の拡大のために、中古の収益不動産及び居住用不動産の仕入を積極的に進めてまいります。不動産仲介会社、信託銀行などの不動産仕入情報ルートの拡大、強化に努めるとともに、購入者ニーズを的確に捉えた商品の仕入を進めてまいります。 ②賃貸管理戸数の増加 当社グループが開発、供給してまいりました「グリフィンシリーズ」は、横浜・川崎エリアに特化したドミナント戦略による供給展開を行ってきたため、エリア集中による賃貸管理業務の効率化が図られており、独自の入居者サービスの提供が実現しております。このような競争優位性を活かして、不動産販売事業や投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業に関連する賃貸不動産の管理業務受託件数の増加を目指してまいります。 ③金融機関への対応 当社グループは、不動産販売事業の資金調達のために、既存の取引金融機関との関係強化に努めるとともに、新規の取引金融機関の開拓を進めてまいります。 ④投資家層の開拓 当社グループは、不動産販売事業の販売力強化のために、不動産仲介会社、信託銀行はもちろん、機関投資家や個人富裕層との直接の接点を構築してまいります。
事業等のリスク4,502字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 以下におきまして、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、当社グループといたしましては必ずしも事業上のリスクとは考えていない事項につきましても、投資判断の上で、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項につきましては、情報開示の観点から記載しております。当社グループは、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、本項以外の記載内容も合わせて慎重に検討した上で行う必要があります。 なお、以下の記載につきましては、本有価証券報告書提出日現在における判断によるものであり、当社グループの事業等及び当社株式への投資に係るリスクを全て網羅するものではありません。また、将来に関する事項につきましては、本有価証券報告書提出日現在で当社グループが判断したものであります。 (1) 法的規制について 当社グループの事業におきまして関連する主な法的規制は以下のとおりであります。今後既存の法的規制が改廃されたり、関連する法令が新たに制定されたりした場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 <主な法的規制> 宅地建物取引業法、建物の区分所有等に関する法律、住宅の品質確保の促進等に関する法律、特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律、個人情報の保護に関する法律、国土利用計画法、都市計画法、建築基準法、建築業法、建築士法、土地基本法、地方公共団体の条例、借地借家法、マンションの管理の適正化の推進に関する法律、建築物における衛生的環境の確保に関する法律、消防法、貸金業法、金融商品取引法、金融商品の販売等に関する法律、資産の流動化に関する法律、不動産特定共同事業法、犯罪による収益の移転防止に関する法律、不当景品類及び不当表示防止法、不動産の表示に関する公正競争規約、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律 (2) 免許、登録 当社グループが得ている許可、登録は以下のとおりであります。 (当社) ・宅地建物取引業者免許 宅地建物取引業法第3条に基づき、宅地建物取引業者の免許(免許番号 神奈川県知事(3)第27989号 有効期間:2021年9月6日から2026年9月5日まで)を受けて、不動産の売買や賃貸又はこれらの媒介等を行っております。 ・マンション管理業者登録 マンションの管理の適正化の推進に関する法律第46条第1項に基づき、マンション管理業者の登録(登録番号 国土交通大臣(4)第033175号 有効期間:2022年10月23日から2027年10月22日まで)をして、マンション管理業を営んでおります。 ・賃貸住宅管理業者登録 賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律第3条第1項に基づき、賃貸住宅管理業者の登録(登録番号 国土交通大臣(01)第002743号 有効期間:2021年11月23日から2026年11月22日まで)をして、賃貸住宅管理業を営んでおります。 (株式会社グリフィン・パートナーズ) ・宅地建物取引業者免許 宅地建物取引業法第3条に基づき、宅地建物取引業者の免許(免許番号 神奈川県知事(4)第27056号 有効期間:2024年3月17日から2029年3月16日まで)を受けて、不動産の売買や賃貸又はこれらの媒介等を行っております。 ・金融商品取引業者登録 金融商品取引法第29条に基づき、第2種金融商品取引業者及び投資助言・代理業の登録(登録番号 関東財務局長(金商)第1540号)をしております。 当社グループは主要な事業活動を行うにあたり、上記の免許、登録を必要とし、これらの規制を受けております。現時点におきまして、当社グループには、上記免許、登録の取消事由・更新欠格事由に該当する事実は存在いたしませんが、将来、これらの免許、登録の取消・更新欠格による失効等があった場合には、当社グループの主要な事業活動に支障をきたし、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (3) 収益不動産の仕入れについて 当社グループでは、買取再販事業の対象となる収益物件等の取得にあたり、売買契約前に物件状況や市場性に関する綿密な事前調査を行っておりますが、契約後、隠れた瑕疵が発見されることや市況の変化による商品市場性・流動性の低下が発生することがあります。その場合、当社グループに追加費用が発生したり、買取再販事業で仕入れを行った不動産が長期在庫として滞留することがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 資金調達について 当社グループは不動産販売事業を遂行するにあたり、用地や土地建物の取得資金及び建設費用等を金融機関からの融資を主体として資金調達しております。当社は取引金融機関と良好な関係を構築する一方で、新たな金融機関との取引開始、社債の発行等、資金調達の円滑化と多様化に努めております。 しかしながら、何らかの事情により、当社の希望する金額及び条件で金融機関からの融資を受けることができない場合、販売物件を計画どおりに確保できず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 金利の上昇について 当社グループの有利子負債残高は、適正水準以下で推移しておりますが、今後、不動産販売物件の仕入に伴い、さらに有利子負債が増加していくことも考えられます。市場金利が予想を超えて上昇し、有利子負債の金利負担が増加した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (連結)   2023年12月期   2024年12月期   2025年12月期 有利子負債残高(千円)(A)   430,861   239,201   822,348 総資産額(千円)(B)   3,615,656   3,329,610   4,022,858 有利子負債依存度(%)(A/B)   11.9   7.2   20.4 (6) 投資用マンション販売事業について ①顧客からのクレームや訴訟提起等について 当社グループが販売したマンションは、主にマンション経営による資産運用を目的として購入されており、金融商品や他の投資運用手段と競合した商品との位置付けにあると考えております。当社は商品販売に際し、空室の発生、家賃相場の下落、金利上昇による返済負担の増加等、マンション経営に関するリスクについて、顧客の十分な理解が得られる説明を行うよう努めております。また、販売後も集金の代行、建物の維持管理、入居者の募集及び賃貸仲介等、アフターサービスの充実に努めております。しかしながら、今後、何らかの事情により、顧客からクレームや訴訟提起等があった場合、事実の存否にかかわらず、当社グループの信用に影響を与え、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②販売物件の入居率低下について 当社グループが販売した投資用マンションの賃貸入居率が低下した場合、賃料収入を見込む新規購入者の購買意欲が低下する可能性があります。当社グループでは、当社および近隣の不動産業者と連携しながら新規入居者の獲得に努め、良好な住環境の維持・向上を図り、入居者の定着に尽力しております。 しかしながら、既存物件の周囲で住環境が悪化する等、不測の事態により入居率が低下した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 人材の確保について 当社グループは、優秀な人材の確保および定着を重要な経営課題と認識しております。主として即戦力となる中途採用を中心に人材の確保を図るとともに、各部門における実務経験の蓄積および知見共有を通じて、組織全体の専門性および業務遂行能力の向上に努めております。 また、個人ごとの業績評価につきましては、社内各部門に適した評価制度を定め、上長の人事考課を実施することで、優秀な人材の定着に努めております。特に、不動産販売、売買仲介及び賃貸仲介を担当する営業部門に所属する従業員につきましては、業務の成果が当社グループの業績に直結することから、その他の部門とは別の報酬体系を定め、成果に応じたインセンティブを付与しております。 しかしながら、こうした施策にもかかわらず、従業員の定着度が高まらない場合や、雇用の需給関係から当社が求める人材が十分に確保できない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)個人情報の取扱について 当社グループでは、既存顧客・見込み顧客の個人情報を保有しております。個人情報保護法に鑑み、当社グループでは、グループ全体の役職員共通のプライバシーポリシーの制定等、同法を遵守する体制の構築を進めております。システム上においては、個人情報ファイル保管の厳重化・ITシステム監視ソフトの導入・アクセス権の制限などにより、個人情報の漏洩防止に備えております。 しかしながら、不測の事態により、個人情報が外部に漏洩するような事態となった場合、損害賠償等による費用が発生する可能性がある他、当社グループの信用低下を招く場合があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)株式価値の希薄化に関わるリスクについて 当社は、取締役および従業員等へのインセンティブとして第5回、第6回、第8回および第9回新株予約権を、また資金調達を目的として第7回新株予約権を発行しております。 2025年12月31日現在におけるこれら全ての未行使株式数は合計7,195,000株(議決権数71,950個)であり、総議決権数に対する割合は30.3%に相当いたします。これらの新株予約権の行使が行われた場合には、保有株式の価値および議決権割合が希薄化する可能性があります。 (10)海外の不動産管理事業について 当社グループは、中国においてサービスアパートメントの運営及び管理を行っている会社を連結子会社化することにより、海外の不動産管理事業に進出しております。中国の経済状況の変化等の要因により、サービスアパートメントの管理収入などが減少し、採算が悪化した場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)海外の不動産賃貸事業について 当社グループは、中国においてワンルームマンションの賃貸事業を行っている会社を連結子会社化することにより、海外の不動産賃貸事業に進出しております。中国の経済状況の変化等の要因により、稼働率が低迷するなどした場合、当該事業の採算が悪化し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)投資資産について 当社グループは、事業上のシナジー獲得を企図して国内外の事業会社への投資を行うことがあります。当該投資先の事業の状況によっては、投資資金の回収に懸念が生じることにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,607字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復が見られました。他方、海外における地政学的動向の不確実性や物価上昇、エネルギー価格高騰などのリスク要因も残っており、依然として先行きは不透明な状況が続いています。 当社グループが属する不動産業界においては、特に住宅市場について、建築費高騰に伴う販売価格の上昇の影響で購入需要から賃貸需要へのシフトが見られます。今後は更なる建築資材の価格高騰や人件費の上昇に加えて、金利上昇の影響が顕在化する可能性があることから市場の動向には注視が必要です。 このような事業環境のもと、当社グループは不動産管理事業を事業領域の中心に据え、それに関連する不動産仲介事業、不動産賃貸事業の更なる収益向上及び不動産販売事業の業容拡大を目指してまいりました。また、年度中に策定した中期経営計画に基づき、新たに強化した投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業についても、着実に実績・利益貢献に結び付きました。 その結果、当連結会計年度の業績は、売上高4,541百万円(前連結会計年度比35.5%増)、営業利益195百万円(前連結会計年度比281.4%増)、経常利益184百万円(前連結会計年度比209.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益113百万円(前連結会計年度比512.1%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります(セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております)。 (不動産販売事業) 実需用マンション及び投資用マンションの買取再販事業が堅調に推移していることに加え、レジデンス物件の販売も売上増加に寄与しており、売上高2,899百万円(前年同期比46.0%増)、営業利益318百万円(前年同期比102.1%増)となりました。 (不動産管理事業) 賃貸管理業務、建物管理業務ともに安定的に推移しており、売上高は654百万円(前年同期比2.0%減)となりました。また、固定費の削減効果などにより、営業利益は138百万円(前年同期比21.6%増)となりました。 (不動産賃貸事業) 中国子会社の賃貸料収入が増加しており、売上高は453百万円(前年同期比19.8%増)となりました。一方で、賃料相場の上昇などの影響を受け、営業利益は32百万円(前年同期比54.6%減)となりました。 (不動産仲介事業) 賃貸仲介業務、売買仲介業務ともに堅調に推移しており、売上高は345百万円(前年同期比5.0%増)となりました。また、国内子会社との事業統合による固定費の削減効果などにより営業利益は59百万円(前年同期比109.4%増)となりました。 (投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業) 投資事業・アセットマネジメント・コンサルティング事業は、新たな不動産ファンドの組成、海外投資家の日本進出サポート等コンサルティングの機会を得ることができ、売上高191百万円(前年同期比はゼロ)、営業利益56百万円(前年同期比はゼロ)となりました。 また、財政状態については次のとおりであります。 (流動資産) 当連結会計年度末の流動資産の残高は、前連結会計年度比20.4%増の2,648百万円となりました。その主な内訳は、現金及び預金1,219百万円、受取手形及び売掛金265百万円、販売用不動産595百万円、仕掛販売用不動産111百万円であります。増加の要因といたしましては、レジデンス物件の仕入取得により販売用不動産が増加したこと等によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末の固定資産の残高は、前連結会計年度比21.7%増の1,374百万円となりました。その主な内訳は、のれん167百万円、投資有価証券417百万円、投資不動産553百万円であります。増加の要因といたしましては、投資案件に係る持分取得により、新たに投資有価証券が417百万円発生したこと等によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末の流動負債の残高は、前連結会計年度比88.1%増の1,371百万円となりました。その主な内訳は、短期借入金764百万円、前受金139百万円、預り金241百万円であります。増加の要因といたしましては、レジデンス物件の仕入取得等に際し短期借入金が597百万円増加したこと等によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末の固定負債の残高は、前連結会計年度比5.3%減の298百万円となりました。その主な内訳は、長期預り保証金207百万円であります。減少の要因といたしましては、管理物件の減少に伴い長期預り保証金が7百万円減少したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産の残高は、前連結会計年度比2.9%増の2,353百万円となりました。増加の要因といたしましては、当期純利益の計上、為替換算調整勘定の増加等によるものであります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、営業活動による支出が204百万円、投資活動による支出が584百万円及び財務活動による収入が591百万円となったことから、前連結会計年度末に比べ189百万円減少し、1,119百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、204百万円の支出(前連結会計年度は568百万円の収入)となりました。これは主として税金等調整前当期純利益の計上164百万円、売上債権の増加179百万円、棚卸資産の増加169百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、584百万円の支出(前連結会計年度は266百万円の支出)となりました。これは主として連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出333百万円、定期預金の預入による支出100百万円、短期貸付による支出90百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、591百万円の収入(前連結会計年度は282百万円の支出)となりました。これは主として有利子負債の借入による収入583百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 (不動産販売事業) 販売実績 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 1,986,055千円   2,899,214千円 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 種別別販売実績 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 種別   数量   金額(千円)   種別   数量   金額(千円) 実需用土地   4件   129,724   実需用土地   1件   110,009 実需用戸建   4戸   183,907   実需用戸建   1戸   30,562 投資用マンション   1戸   26,616   投資用マンション   34戸   677,851 実需用マンション   4戸   673,877   実需用マンション   6戸   868,563 投資用一棟マンション   2棟   971,929   実需用一棟マンション   2棟   606,539 その他   -   -   その他   1件   10,000 合計       1,986,055   合計       2,303,526 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 当連結会計年度における契約実績は次のとおりであります。 種別   前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 期中契約高   期末契約残高(注)   期中契約高   期末契約残高(注) 数量   金額(千円)   数量   金額(千円)   数量   金額(千円)   数量   金額(千円) 実需用土地   4件   129,724   -   -   1件   110,009   1件   560,000 実需用戸建   4戸   183,907   -   -   1戸   30,562   -   - 投資用マンション   1戸   26,616   -   -   34戸   677,851   5戸   81,554 実需用マンション   1戸   673,877   1戸   230,000   5戸   653,916   1戸   105,000 投資用一棟マンション   2棟   971,929   -   -   2戸   606,539   -   - その他   -   -   -   -   1件   10,000   -   - 合計       1,986,055       230,000       2,088,880       746,554 (注)期末契約残高は、決済時に消費税の按分が行われるため、税込金額で記載しております。 (不動産管理事業) 販売実績 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 667,266千円   654,000千円 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 物件形態別管理実績 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 物件形態   数量(戸)   物件形態   数量(戸) 当社分譲物件   1,879   当社分譲物件   1,720 その他   1,907   その他   1,791 合計   3,786   合計   3,511 (注)物件所有者に代行して入居者募集業務、賃貸契約代行業務、家賃管理業務を行っている物件の各期末における管理戸数を記載しております。 (不動産賃貸事業) 販売実績 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 373,861千円   451,987千円 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (不動産仲介事業) 販売実績 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 324,646千円   345,078千円 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 契約形態別仲介実績 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 契約形態   数量(戸・件)   契約形態   数量(戸・件) 不動産賃貸   1,333   不動産賃貸   1,207 不動産売買   92   不動産売買   98 合計   1,425   合計   1,305 (注)不動産仲介業における契約形態別の取扱戸数を記載しております。 (投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業) 販売実績 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) -千円   191,038千円 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日(2026年3月26日)現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告金額及び偶発資産・負債の開示、並びに報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び予測を行っております。当該見積りにつきましては、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に関して情報収集を行い、見積り金額を計算しておりますが、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の分析 a.売上高・売上総利益 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度比35.5%増の4,541百万円となりました。増収の主な要因は、不動産販売事業において複数のレジデンス物件の販売を実行したこと並びにマンションの買取再販が伸長したこと等によるものです。 また、当連結会計年度における売上総利益につきましては、前連結会計年度比32.9%増の1,125百万円となりました。 b.販売費及び一般管理費・営業利益 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、新経営陣の参画による人件費の増加等により、前連結会計年度比16.8%増の930百万円となりました。 この結果、営業利益は前連結会計年度比281.4%増の195百万円となりました。 c.営業外損益・経常利益 当連結会計年度における営業外収益は、貸付金に係る受取利息の増加等により前連結会計年度比0.4%増の19百万円となりました。また、営業外費用は、プロジェクトファイナンスにより借入金が増加したことに加え、金利の上昇に伴い支払利息が増加したこと等により前連結会計年度比184.8%増の30百万円となりました。 この結果、経常利益は前連結会計年度比209.4%増の184百万円となりました。 d.特別損益・法人税等(法人税等調整額含む)・親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度における特別利益は、固定資産の売却に伴う売却益の計上により、1百万円となりました。また、特別損失は、連結範囲の変更を伴う子会社株式の売却損及び関係会社株式の評価損の計上により、22百万円となりました。 この結果、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度比178.9%増の164百万円となりました。また、当連結会計年度の法人税等(法人税等調整額含む)は42百万円となり、当連結会計年度から発生した非支配株主に帰属する当期純利益が8百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比512.1%増の113百万円となりました。 ③経営成績に重要な影響を与える要因について 「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④経営戦略の現状と見通し 当社グループは、継続的かつ安定的に成長できる事業基盤の構築を目指し、不動産管理事業等の「ストック型フィービジネス」を強化してまいりました。この事業基盤を土台として既存事業である不動産サービス分野の規模拡大、そして、新たな収益の柱となる新規事業への取り組みを強化してまいります。 (不動産販売事業) 投資用・居住用マンションの買取再販を行い、業容を拡大しております。また、当社が有する海外富裕層とのネットワークを活用した他社に無い販売力を一層強化の上、今後も積極的な事業展開を継続してまいります。 (不動産管理事業) 当社グループの基幹事業であり、既に安定した収益基盤を形成しております。不動産オーナーと入居者の双方へのサービスをより一層向上させることで、同業他社との差別化を図り、管理受託戸数の増加につなげるとともに、より一層の業務効率化を実現することで収益拡大を図ります。 (不動産賃貸事業) 当社所有不動産の運用につきましては、国内における投資不動産並びに中国のサブリース事業の稼働率が一時的に低下したものの、賃料水準は概ね現状維持で推移しております。今後につきましても稼働率の維持により一層注視し、賃料水準、稼働状況の向上に努めてまいります。 (不動産仲介事業) 事業内容は賃貸仲介と売買仲介に大別され、賃貸仲介につきましては、賃貸管理業務の受託物件が集中するエリアにおける取引件数及びシェアの拡大を目指します。売買仲介につきましては、投資用マンションオーナーの資産の現金化や組み換え等のニーズに的確に応えるため、購入希望者への斡旋業務を速やかに行ってまいります。また、インバウンド需要のニーズを捉えて、タワーマンション等の大型物件の斡旋にも努めてまいります。 (投資・アセットマネジメント・コンサルティング事業) 既存事業とのシナジー効果が見込める事業や今後の成長が見込まれる新たな事業への投資事業を行ってまいります。また、国内外富裕層、事業会社、機関投資家の資産運用事業や、不動産に関する課題に対するコンサルティング事業を展開して参ります。 (新規事業) 当社にノウハウのある不動産、クロスボーダー、コンサルティングの3つの観点から、様々な事業協力の可能性を追求し、新たな事業の取り組みを進めてまいります。 ⑤資本の財源及び資金の流動性についての分析 a.キャッシュ・フロー 当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの概況については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 b.資金需要及び資金調達 当社グループの資金需要は、主に土地・中古不動産の取得費用及び戸建新築費用、中古不動産の内装・工事費用等であります。 調達手段といたしましては、主に金融機関からの借入及び第三者割当による株式発行によっておりますが、社債発行による調達も検討してまいります。

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出典

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