概要
アールエイジは、東京都心部と千葉県西部を主な営業地域とする不動産賃貸・開発企業である。自社所有物件の賃貸運営、サブリース、管理受託を柱とする「運営管理事業」と、競争力の高い賃貸物件を企画開発する「開発販売事業」の2セグメントで構成される。2025年10月期の連結売上高は33億円、従業員17名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。
ストック型収益を軸とする運営管理事業
運営管理事業はアールエイジグループの中核であり、売上高の約87%を占める(2025年10月期)。同事業は自社所有物件の賃貸、他社物件のサブリース(一括借り上げ転貸)、管理受託の3本柱で構成される。サブリース物件はオーナーから賃貸管理を委託され、空室リスクを負う代わりに安定的な賃料収入を得る仕組みである。2025年10月期の同事業売上高は28億8千万円、セグメント利益は5億9千万円と前期比5.7%増加した。仲介活動を通じて得るユーザーニーズや賃料動向の情報は、開発販売事業にも還元される。一級建築士事務所としての登録(2002年)も、管理物件の品質維持に寄与している。
都心部に焦点を当てた開発販売事業
開発販売事業は、中長期的な安定収益を見据え、競争力の高い賃貸物件を企画開発する。都心部への人口転入超過を背景に、同事業では都心に特化した開発を進めている。2025年10月期には3棟(23室)を販売したが、前期の大型物件(2棟91室、うち日本オープンエンド不動産投資法人への売却が38.7%を占めた)の反動で売上高は78.4%減の4億9百万円、セグメント利益は81.8%減の9千5百万円となった。販売後も物件はサブリースや管理受託として運営管理事業に組み込まれ、グループ全体の収益基盤を強化する循環構造を持つ。
東京都心と千葉県西部に集約した営業拠点
アールエイジの営業拠点は、歴史的に千葉県船橋市を中心に展開してきたが、2020年までに千葉県内の店舗を船橋店に統合した。現在の店舗は東京都港区の本社と千葉県船橋市の船橋店の2か所である。従業員数は17名と小規模だが、都心部での情報収集と意思決定の迅速化を図っている。本社は2005年に東京都港区赤坂へ移転し、その後現在の所在地となる。上場市場は2007年のマザーズから2018年に市場第二部、2022年の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行した。
連結子会社が担う建物維持管理とグループ体制
グループは株式会社アールエイジ(持株会社機能を兼ねる)と連結子会社1社で構成される。1997年に分社設立された有限会社アテックスは、2003年に株式会社へ改組し株式会社アールエイジ・テクニカル・サービスと改称した。同社は建物の総合維持管理業務を担い、運営管理事業の品質維持に貢献する。親会社は2021年10月に株式追加取得で支配権を得た株式会社BHAGコーポレーションである。グループ全体の自己資本比率は31.1%(2025年10月期)。単体従業員17名に対し、子会社を含めた連結での従業員数は開示されていない。
業界の中での役割は不動産賃貸管理オペレーターにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/10期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 運営管理事業 | 29億円 | 87.9% | 6億円 | 20.7% |
| 開発販売事業 | 4億円 | 12.1% | 1億円 | 25.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01運営管理事業主力
自社所有物件の賃貸、居住用賃貸マンションのサブリース、管理受託物件のマネジメントを行う。仲介活動も展開し、安定的な収益基盤を構築する。
- サブリース(転貸)サービス
- 大家から物件を一括借り上げし、入居者に転貸する。家賃収入を保証する仕組み。
- 賃貸管理サービス
- 入居者募集、賃料管理、建物保守などを行う。
02開発販売事業準主力
都心部にフォーカスした賃貸物件を企画開発。稼働後は自社所有として保有または販売し、運営管理事業の収益源とする。
- 賃貸マンション(開発物件)
- 都心部で競争力の高い賃貸マンションを開発。
製品と技術
自社所有物件の賃貸運営とサブリース事業
中核製品は、自社で保有する賃貸マンション・アパートの運営管理である。さらに、他者所有の物件をサブリース(一括借り上げ)して転貸する事業も行う。サブリース契約では、アールエイジが空室リスクを負う代わりに、入居者からの賃料とオーナーへの支払賃料の差額が収益となる。2025年10月期の運営管理事業売上高の大半がこれら賃貸収入による。管理受託物件では、オーナーから委託を受け、入居者募集・家賃管理・建物保守等のサービスを提供し、手数料収入を得る。全ての物件はグループの一級建築士事務所が品質を監理する。
都心部に特化した賃貸物件の企画開発
開発販売事業では、賃貸市場の二極化を見据え、都心部に焦点を当てた物件を企画開発する。具体的には、土地の仕入れから企画・設計・建設・販売までを一貫して手掛ける。2025年10月期には3棟23室を販売したが、物件規模は前期(2棟91室)より小規模である。開発物件は販売後も、サブリースまたは管理受託として運営管理事業に取り込まれ、グループ全体のストック収益を増やす。都心部での事業用地取得競争が激化する中、情報収集と意思決定の迅速化が競争力の源泉である。
連結子会社が提供する建物維持管理サービス
子会社の株式会社アールエイジ・テクニカル・サービス(旧有限会社アテックス)は、建物の総合維持管理を担う。具体的には、賃貸物件の清掃・修繕・設備管理・リフォーム等をグループ内外に提供する。1997年に分社化され、2003年に株式会社化した。この子会社の存在により、グループの運営管理事業は高品質な維持管理サービスを一貫して提供でき、入居者満足度と物件価値の維持向上に寄与している。ただし、単体の売上高や利益は開示されていない。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
中堅不動産で高収益、内需依存型
不動産業界において、同事業者は戸建分譲を中心に展開する中小規模のプレイヤーです。売上高は40億円前後と小粒ですが、営業利益率は15-19%と大東建託などの業界大手を上回る高水準を維持しています。近年は収益が変動しやすく、2025/10期は減収減益と厳しい局面にあります。同業のファンタジスタやタスキホールディングスも戸建分野で競合するものの、同事業者は単価の高いエリアに特化することで差別化を図っています。ただし、国内住宅市場に依存しており、金利上昇や着工件数の減少が業績に直結するリスクがあります。
強み
- 営業利益率15%超を維持、業界平均を大きく上回る効率的な運営
- 高価格帯の住宅需要が見込める地域に集中し、単価向上を実現
- 小規模組織で固定費を抑制、変動費化により収益変動への耐性向上
- デザイン性や性能に特化した戸建住宅で他社との差別化に成功
課題
- 国内住宅着工戸数の減少トレンドが継続、需要減が業績に直撃
- 単年での売上高変動が大きく、安定した成長軌道に乗り切れていない
- 売上高40億円程度では、市場変動や原材料高への耐性が弱い
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字がアールエイジ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3297東武住販 | 32億円 | 8.0倍 |
| 2 | 8995誠建設工業 | 31億円 | 125.5倍 |
| 3 | 3266ファンドクリエーショングループ | 30億円 | 9.9倍 |
| 4 | 8938グローム・ホールディングス | 30億円 | — |
| 5 | 8912エリアクエスト | 29億円 | 20.9倍 |
| 6 | 3248アールエイジ | 28億円 | 10.2倍 |
| 7 | 8836RISE | 28億円 | — |
| 8 | 2997ストレージ王 | 25億円 | 20.9倍 |
| 9 | 9816ストライダーズ | 25億円 | 10.8倍 |
| 10 | 8894REVOLUTION | 23億円 | — |
| 11 | 8946ASIAN STAR | 18億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 29件
有限会社光建として千葉県佐倉市に創業した1986年
1986年11月、有限会社光建として千葉県佐倉市に資本金300万円で設立された。当初は不動産賃貸業を営んでいたと推測される。1990年9月には有限会社賃貸くんに社名変更。1993年11月、株式会社スリークォーターより賃貸事業および管理事業を譲り受け、本格的に事業を開始した。同時に千葉県船橋市本町5丁目に本社事務所を設置し、津田沼店、西船橋店の2店舗を開設した。同年12月には株式会社へ改組(資本金1000万円)、翌1994年1月に現社名の株式会社アールエイジへ変更された。
千葉県内の店舗網拡大と本社の東京移転(1994年~2001年)
1994年6月に千葉県松戸市に松戸店を開設。同年7月には本社を東京都中央区八重洲2丁目へ移転し、事業エリアを都心へ拡大した。1996年12月には行徳店、1997年3月には柏店を開設し、千葉県内の店舗網を広げた。1997年5月には建物総合維持管理部門を分社化し、有限会社アテックス(後の株式会社アールエイジ・テクニカル・サービス)を設立した。2001年1月には東京都杉並区に高円寺店を開設。同年5月に本社を千葉県船橋市本町5丁目へ戻し、地域密着型の経営を継続した。
住宅販売子会社の設立・清算と一級建築士事務所登録(2002年~2005年)
2002年12月、一級建築士事務所として登録し、自社開発物件の設計・監理能力を強化した。2003年2月には住宅販売の子会社として有限会社アールエイジ住宅販売を設立(資本金300万円)したが、グループ内の販売効率化を目的に2005年8月に清算された。同年10月には千葉県内の行徳店を西船橋店に統合。11月には本社を東京都港区赤坂2丁目へ移転し、現在の所在地となる。2006年3月には柏店を松戸店に統合し、店舗の集約を進めた。
東京証券取引所マザーズ上場と市場変更(2007年~2022年)
2007年10月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場した。2015年9月に西船橋店を船橋店に、2017年5月に津田沼店を船橋店に、2020年5月に松戸店を船橋店にそれぞれ統合し、千葉県内の営業拠点を船橋店に一本化した。2018年3月には東京証券取引所市場第二部へ市場変更。2021年10月には株式会社BHAGコーポレーションが追加株式取得により親会社となった。2022年4月の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行し現在に至る。
年表29件を開く
1980年代
- 1986年11月創業有限会社光建として千葉県佐倉市に設立(資本金3百万円)
1990年代
- 1990年9月商号変更有限会社賃貸くんに社名変更
- 1993年11月株式会社スリークォーターより賃貸事業および管理事業を引継ぎ事業開始
- 1993年11月千葉県船橋市本町5丁目に本社事務所設置
- 1993年11月千葉県船橋市前原西2丁目に津田沼店を開設
- 1993年11月千葉県船橋市西船4丁目に西船橋店を開設
- 1993年12月株式会社に改組(資本金10百万円)
- 1994年1月商号変更株式会社アールエイジに社名変更
- 1994年6月千葉県松戸市本町に松戸店を開設
- 1994年7月本社を東京都中央区八重洲2丁目に移転
- 1996年12月千葉県市川市行徳駅前2丁目に行徳店開設
- 1997年3月千葉県柏市柏2丁目に柏店開設
- 1997年5月建物総合維持管理部門を分社し、千葉県船橋市東船橋3丁目に有限会社アテックス(現社名:株式会社アールエイジ・テクニカル・サービス=現連結子会社)を設立(資本金3百万円)
2000年代
- 2001年1月東京都杉並区高円寺南4丁目に高円寺店開設
- 2001年5月本社を千葉県船橋市本町5丁目に移転
- 2002年12月一級建築士事務所として登録
- 2003年2月住宅販売の子会社として、千葉県船橋市本町6丁目に有限会社アールエイジ住宅販売を設立(資本金3百万円)
- 2003年4月商号変更有限会社アテックスを株式会社へ改組するとともに、社名を株式会社アールエイジ・テクニカル・サービスに変更
- 2005年8月グループの住宅販売部門の効率化を図るため有限会社アールエイジ住宅販売を清算
- 2005年10月M&A千葉県内の行徳店を西船橋店に統合
- 2005年11月本社を東京都港区赤坂2丁目に移転
- 2006年3月M&A千葉県内の柏店を松戸店に統合
- 2007年10月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2010年代
- 2015年9月M&A千葉県内の西船橋店を船橋店に統合
- 2017年5月M&A千葉県内の津田沼店を船橋店に統合
- 2018年3月東京証券取引所市場第二部に市場変更
2020年代
- 2020年5月M&A千葉県内の松戸店を船橋店に統合
- 2021年10月株式会社BHAGコーポレーションが、当社の株式を追加取得し、当社の親会社となる
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/10期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
顧客中心主義の徹底
創業以来、お客様目線で物事を捉え、顧客のニーズに応えたサービスを提供し続けることを全社員が心がける。
- 02
運営管理事業を中核とした安定成長
自社所有物件とサブリース物件の賃貸運営を中核とし、安定的かつ持続的な成長を目指す。賃貸仲介サービスで得たユーザーニーズを活かし、競争力の高い物件を供給する。
- 03
都心部に焦点を合わせた開発
賃貸市場の二極化に対応するため、都心部を中心とした物件開発を行い、高品質な賃貸事業用不動産の企画開発に注力する。
- 04
迅速な意思決定による優良用地取得
事業用地取得競争が激化する中、情報収集から意思決定までのプロセスを迅速化し、専門性とネットワークを活かして優良な事業用地を確保する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で17人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は545万円で、9期前と比べて+23.7%。平均年齢は38.4歳、平均勤続年数は9.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年10月 | — | — | — | 34 | — |
| 2017年10月 | — | — | — | 36 | — |
| 2018年10月 | — | — | — | 37 | — |
| 2019年10月 | 440 | 31.0 | 5.9 | 29 | — |
| 2020年10月 | 447 | 32.6 | 6.7 | 24 | — |
| 2021年10月 | 436 | 33.3 | 6.7 | 22 | — |
| 2022年10月 | 445 | 35.9 | 7.7 | 21 | — |
| 2023年10月 | 469 | 37.0 | 8.5 | 17 | — |
| 2024年10月 | 494 | 38.7 | 10.2 | 15 | 6,000 |
| 2025年10月 | 545 | 38.4 | 9.9 | 17 | 2,941 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社BHAGコーポレーション東京都千代田区議決権50.2%
- 国内株式会社アールエイジ・テクニカル・サービス千葉県船橋市議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年10月期の売上高は33億円、営業利益は5億円。前期と比べると減収減益で、売上が-29.8%、利益が-44.4%。
会社が出している今期の予想2026年10月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 31億円 | 33億円 |
| 営業利益 | 5億円 | 5億円 |
| 純利益 | 2億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥36 | ¥36 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は17億円、営業利益は3億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−5.6%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 9 | 1 | 11.1 | 1 |
| 2023年2Q | 10 | 2 | 20.0 | 1 |
| 2023年3Q | 8 | 1 | 12.5 | 1 |
| 2023年4Q | 7 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 7 | 1 | 14.3 | 0 |
| 2024年2Q | 25 | 6 | 24.0 | 5 |
| 2024年4Q | 15 | 2 | 13.3 | 0 |
| 2025年2Q | 18 | 3 | 16.7 | 2 |
| 2025年4Q | 15 | 2 | 13.3 | 1 |
| 2026年2Q | 17 | 3 | 17.6 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年10月期からの14期で、売上は39億円から33億円へ85%に減った。直近期の営業利益率は15.2%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年10月 | 39 | — | 4 | — | 2 |
| 2013年10月 | 36 | — | 4 | — | 2 |
| 2014年10月 | 37 | — | 4 | — | 2 |
| 千葉県内の西船橋店を船橋店に統合 | |||||
| 2015年10月 | 41 | — | 4 | — | 2 |
| 2016年10月 | 41 | — | 4 | — | 3 |
| 千葉県内の津田沼店を船橋店に統合 | |||||
| 2017年10月 | 39 | — | 5 | — | 3 |
| 2018年10月 | 42 | — | 6 | — | 4 |
| 2019年10月 | 35 | — | 5 | — | 3 |
| 千葉県内の松戸店を船橋店に統合 | |||||
| 2020年10月 | 36 | — | 5 | — | 3 |
| 2021年10月 | 33 | — | 4 | — | 3 |
| 2022年10月 | 37 | — | 6 | — | 4 |
| 2023年10月 | 34 | — | 5 | — | 3 |
| 2024年10月 | 47 | 9 | 8 | 19.1 | 5 |
| 2025年10月 | 33 | 5 | 4 | 15.2 | 3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年10月期
売上高33億円のうち、営業利益として残るのは5億円で15.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の9.1%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金69.7%23億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.2%5億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.2%5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年10月期は営業CFが4億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは−13億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は13億円で、売上の4.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年10月 | 3 | −6 | 1 | −3 | 8 |
| 2013年10月 | 1 | −8 | 6 | −7 | 7 |
| 2014年10月 | 2 | −3 | 2 | −1 | 9 |
| 2015年10月 | 4 | −10 | 7 | −6 | 11 |
| 2016年10月 | 3 | −4 | 2 | −1 | 11 |
| 2017年10月 | −2 | −5 | 7 | −7 | 11 |
| 2018年10月 | 3 | −7 | 9 | −4 | 15 |
| 2019年10月 | −1 | −6 | 7 | −7 | 14 |
| 2020年10月 | 8 | −14 | 4 | −6 | 13 |
| 2021年10月 | 4 | −14 | 8 | −10 | 10 |
| 2022年10月 | 12 | −5 | −8 | 7 | 10 |
| 2023年10月 | 8 | −10 | 1 | −2 | 9 |
| 2024年10月 | 21 | −14 | 1 | 7 | 18 |
| 2025年10月 | 4 | −17 | 8 | −13 | 13 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年10月期の総資産は152億円。このうち返さなくてよい自己資本が47億円で、自己資本比率は31.1%(業種中央値32.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年10月 | 58 | 19 | 39 | 31.8 |
| 2013年10月 | 67 | 20 | 47 | 30.2 |
| 2014年10月 | 71 | 22 | 49 | 30.8 |
| 2015年10月 | 80 | 24 | 56 | 29.6 |
| 2016年10月 | 86 | 26 | 60 | 30.1 |
| 2017年10月 | 95 | 28 | 67 | 29.6 |
| 2018年10月 | 107 | 31 | 76 | 29.0 |
| 2019年10月 | 117 | 34 | 83 | 28.6 |
| 2020年10月 | 124 | 36 | 88 | 28.8 |
| 2021年10月 | 134 | 37 | 97 | 27.8 |
| 2022年10月 | 132 | 39 | 93 | 29.7 |
| 2023年10月 | 135 | 41 | 94 | 30.7 |
| 2024年10月 | 144 | 46 | 98 | 31.7 |
| 2025年10月 | 152 | 47 | 105 | 31.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で131社中35位あたり、逆に低いのは売上成長率で131社中128位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥888で、1年前と比べて+3.0%。過去52週の値幅のなかでは69%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.2倍 |
| PER (会社予想) | 12.2倍 |
| PBR | 0.58倍 |
| 配当利回り | 4.05% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で+1.72%と堅調で、8月14日は885円。25日線(880円)を上回り、75日線(866円)、200日線(854円)の上に位置。52週高値925円には-4%の水準で、RSIは53.13と中立。出来高は7月の平均約1,600株から8月14日に1,100株と小幅減少。トレンドは緩やかな上昇で、底固めの展開。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
当期実績PERが10.15倍と同業界平均14.78倍を約31%下回り、予想PER12.2倍でも割安水準です。PBRは0.58倍と同業界平均1.81倍を大きく下回り、ROE6%に対して資産価値の割安感が顕著です。配当利回り4.07%は同業界平均3.03%を上回り、株主還元も厚いです。ただし、ROEが低く収益性の改善余地があり、売上高が直近期で減少傾向にある点は留意です。割安ではあるが、成長性と収益性の両面で課題を抱える銘柄といえます。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.2倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 12.2倍 | — |
| PBR | 0.58倍 | 1.84倍 |
| ROE | 6.0% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高は年により変動が激しいが、営業利益率は15%前後と高収益体質。強気派は、中古マンション再生需要の堅調さや、不動産市況の底堅さを背景に、高収益が続くとの見方をする。弱気派は、売上高の振幅が大きく業績の安定性に欠けることや、今期は減収を見込んでおり、不動産市況の変化に敏感なビジネスモデルを懸念する。配当利回り4%超が下支えとなるか。
- 高収益体質
営業利益率15%前後と業界でも高い水準を維持。
- 不動産需要
中古マンション市場は底堅く、再生事業に追い風。
- 株主還元
配当利回り4%超と高い還元姿勢。
- 前期は営業利益9億円・利益率19.15%通年影響中
FY2024/10は売上高47億円、営業利益9億円、営業利益率19.15%と高収益
- PBR0.58倍と純資産の大幅割れ継続影響中
PBR0.5826倍で、株価が1株当たり純資産に比べ4割以上安い
- 配当利回り4.07%と高利回り通年影響弱
配当利回り4.07%で、株価下落時にはインカム需要が下支え
- 株価は1年で8.18%上昇継続影響弱
過去1年で株価は8.18%上昇、不動産セクターの中では底堅い
- 業績の振幅
売上高は年度により大きく変動し、予測が困難。
- 市況依存
不動産価格や金利変動の影響を受けやすい。
- 減収懸念
直近は減収で、先行き不透明感。
- 売上高47億→33億円に急減通年影響強
売上高は47億円から33億円へ29.8%減少、事業環境の悪化が顕著
- 営業利益率19.15%→15.15%に低下通年影響中
営業利益率が19.15%から15.15%へ4pt低下、収益構造が悪化
- 純利益5億→3億円と4割減通年影響中
純利益は5億円から3億円へ40%減少、配当原資が目減り
- 予想PER12.2倍は減益示唆決算発表後影響弱
実績PER10.15倍に対し予想PER12.2倍と来期利益減を織り込む
- 売上高の変動率
- 業績の安定性を評価するため。
- 中古マンション仕入価格
- 仕入れ価格の動向が利益率に直結するため。
- 受注残高
- 今後の売上高の目途を把握するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり36円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.05%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年10月 | 21 | — | 24.8 |
| 2017年10月 | 25 | 19.0 | 26.0 |
| 2018年10月 | 30 | 20.0 | 25.7 |
| 2019年10月 | 28 | −6.7 | 26.1 |
| 2020年10月 | 28 | 0.0 | 29.2 |
| 2021年10月 | 28 | 0.0 | 33.4 |
| 2022年10月 | 31 | 10.7 | 25.7 |
| 2023年10月 | 33 | 6.5 | 31.2 |
| 2024年10月 | 36 | 9.1 | 21.4 |
| 2025年10月 | 36 | 0.0 | 40.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥36
株主
有価証券報告書より
2025年10月期末の株主数は延べ3,554人。区分でいちばん多いのは事業法人で50.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.8%を占め、残る49.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年10月% | 2021年10月% | 2022年10月% | 2023年10月% | 2024年10月% | 2025年10月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 30.7 | 50.6 | 51.6 | 51.5 | 51.8 | 50.8 |
| 個人・その他 | 63.1 | 45.9 | 44.5 | 45.4 | 44.7 | 45.2 |
| 証券会社 | 5.0 | 2.2 | 2.3 | 2.0 | 2.3 | 2.8 |
| 外国法人 | 1.2 | 1.1 | 1.0 | 0.9 | 1.0 | 1.2 |
| 金融機関 | 0.0 | 0.1 | 0.6 | 0.2 | 0.2 | 0.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社BHAGコーポレーション | 50.02 |
| 02 | 向井山 達也 | 3.91 |
| 03 | 大川 真美 | 3.77 |
| 04 | 内藤 征吾 | 2.98 |
| 05 | 若杉 精三郎 | 2.86 |
| 06 | 笠原 賢一 | 1.96 |
| 07 | 金室 貴久 | 1.65 |
| 08 | 株式会社SBI証券 | 1.53 |
| 09 | 小西 宏明 | 1.49 |
| 10 | 肥田 亘 | 1.26 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+29%、1株純資産は14期で+153%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年10月 | 68 | 587 | 12.2 | 5.6 | 24.0 |
| 2013年10月 | 73 | 633 | 11.9 | 8.4 | 23.7 |
| 2014年10月 | 76 | 690 | 11.4 | 8.7 | 24.6 |
| 2015年10月 | 77 | 747 | 10.8 | 8.7 | 24.5 |
| 2016年10月 | 84 | 812 | 10.7 | 6.2 | 24.8 |
| 2017年10月 | 98 | 887 | 11.5 | 8.4 | 26.0 |
| 2018年10月 | 119 | 979 | 12.7 | 6.4 | 25.7 |
| 2019年10月 | 106 | 1,053 | 10.4 | 6.2 | 26.1 |
| 2020年10月 | 95 | 1,121 | 8.7 | 6.2 | 29.2 |
| 2021年10月 | 81 | 1,174 | 7.1 | 7.7 | 33.4 |
| 2022年10月 | 118 | 1,229 | 9.8 | 6.1 | 25.7 |
| 2023年10月 | 103 | 1,300 | 8.1 | 7.2 | 31.2 |
| 2024年10月 | 167 | 1,434 | 12.2 | 5.0 | 21.4 |
| 2025年10月 | 88 | 1,486 | 6.0 | 9.5 | 40.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/10期の役員報酬は総額85百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 向井山達也 | 代表取締役 | 59 | 124,300 |
| 笠原賢一 | 専務取締役 空間事業本部長 | 57 | 62,200 |
| 松原愛 | 取締役 管理本部長 | 46 | 1,000 |
| 秋谷嘉徳 | 取締役 空間事業本部 運営管理部長 | 42 | 200 |
| 浅野彰博 | 取締役(監査等委員) | 75 | — |
| 岩﨑剛幸 | 取締役(監査等委員) | 57 | — |
| 荒内智美 | 取締役(監査等委員) | 38 | — |
役員報酬の内訳2025/10期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 80 | 80 | 20 |
| 社外取締役 | 3 | 5 | 5 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/10期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容473字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題996字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,844字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,875字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第40期(2025/11/01-2026/04/30)2026-06-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2024/11/01-2025/10/31)2026-01-23
- 半期報告書半期報告書-第39期(2024/11/01-2025/10/31)2025-06-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2023/11/01-2024/10/31)2025-01-24
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-12
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第37期(2022/11/01-2023/10/31)2024-01-23
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第3四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-12
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第2四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-13
- 四半期報告書四半期報告書-第37期第1四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第36期(2021/11/01-2022/10/31)2023-01-24
- 四半期報告書四半期報告書-第36期第3四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-13
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