概要
ストレージ王は、セルフストレージ方式のトランクルームの企画、開発、運営、管理を一貫して行う不動産企業である。2008年5月に東京都中央区で設立され、2022年4月に東京証券取引所グロース市場に上場した。本社は千葉県市川市、従業員数25名。2026年1月期の売上高は約40億円、営業利益2億円。首都圏を中心にコンテナ型とビルイン型のトランクルーム223店舗を管理し、安定収入と物件売却の両輪で成長する。
3つの事業セグメントで構成される収益構造
ストレージ王は2024年1月期から事業を「トランクルーム運営管理事業」「トランクルーム開発分譲事業」「その他不動産取引事業」の3区分に再編した。運営管理事業は利用者からの利用料が収入で、自社所有または賃借物件の固定家賃型と、管理受託で手数料を得る変動家賃型に分かれる。固定家賃型の損益分岐稼働率は約60~70%である。開発分譲事業は投資家への物件売却が収入で、2025年1月期には売上総利益の82%を占めた。その他不動産取引事業はトランクルーム以外の不動産売買・賃貸・コンサルティングを手掛け、2026年1月期にはホテル1物件の売却を計上した。
収益リスクを分担する固定家賃型と変動家賃型
トランクルーム運営管理事業は、収益リスクの負担方法で二つの型に大別される。固定家賃型では、当社が物件を所有または固定家賃で賃借するため、不動産コストが固定的に発生し、稼働率が収益に直結する。開業後数年は稼働率上昇が緩やかなため、運営管理利益がマイナスとなる場合もある。変動家賃型では、不動産所有者から物件を賃借または管理受託し、利用料の10%程度を管理料として確保する。稼働リスクは所有者が負うため、当社の収益変動は小さい。2026年1月期には運営管理事業の売上高は前年比23.3%増の約11億円、セグメント利益は黒字転換した。
開発分譲事業のパイプラインと首都圏集中戦略
開発分譲事業は、用地購入によるビルイン型と借地によるコンテナ型の二つの方式で展開する。ビルイン型は所有権が必要で1物件当たり3~6億円以上の初期投資となる。コンテナ型は可搬性があり、市場再選択が容易な特徴を持つ。首都圏の旺盛な需要を背景に、梶が谷(214室)や西新宿(195室)など大型物件を次々と開発し、年間10億円以上の購入意向を持つ法人投資家への販売チャネルを確立している。2026年1月期にはコンテナ型8物件、ビルイン型4物件を売却し、セグメント売上高は約25億円、利益は約4.4億円を計上した。
業界の中での役割はトランクルームの開発・運営・管理サービスを提供する不動産サービス企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01トランクルーム運営管理主力
トランクルームを利用者に貸し出し、利用料金を得る事業。固定家賃型と変動家賃型があり、固定家賃型では稼働率が利益に直結。ビルイン型とコンテナ型の両方を運営し、空調付き施設など需要に応じた物件を提供。Web決済などで契約手続きを簡素化し、集客を強化している。
- コンテナ型トランクルーム
- 駐車場などの敷地に建築用コンテナを設置するタイプ。堅牢な扉で雨風を防ぎ、部屋サイズを調整可能。可搬性があり、物件移動による市場再選択が可能。
- ビルイン型トランクルーム
- 在来建築の建物内に間仕切りを設けたタイプ。電子錠で施錠され、空調付きなど需要に応じた設備が可能。近年は女性利用者や衣類・家財保管のニーズから増加傾向。
02トランクルーム開発分譲主力
トランクルームを投資家に売却し利益を得る事業。用地購入・ビルイン型建築の場合と土地賃借・コンテナ型建築の場合がある。首都圏を中心に開発を進め、売却先の目途が立った上で開発するパイプラインを構築。売却後は自社で賃借し運営管理事業にもつなげる。
- ビルイン型トランクルーム(開発分譲)
- 当社が用地を購入し、ビルイン型建物を建築後、土地建物として投資家に売却。その後は自社が賃借して運営するケースが多い。
- コンテナ型トランクルーム(開発分譲)
- 借地上にコンテナ型建物を建築後、建物部分を投資家に売却。借地契約は土地所有者と投資家の間で切り替えられる。
03その他不動産取引副次
トランクルーム開発以外の不動産に関するコンサルティング、売買、賃貸収入など。トランクルーム用地として取得した土地をそのまま売却する場合もある。不動産事業者やテナント候補とのネットワークを活かした事業。
製品と技術
コンテナ型トランクルームの構造と特長
コンテナ型は、駐車場が確保できる道路沿いの敷地に建築用コンテナを設置する方式である。コンテナは貨物用と同じサイズだが、柱と梁で強度を確保した建築専用部材を使用し、日本の建築基準法に適合する。扉は雨風を防ぐ堅牢な作りで、コンテナを連結または内部を仕切ることで部屋サイズを調整できる。可搬性があり、需要変化に応じて物件を移動できるため、市場再選択が容易である。2026年1月末時点で、コンテナ型とビルイン型を合わせて223店舗を運営する。
ビルイン型トランクルームの需要拡大と空調設備
ビルイン型は在来建築の建物内に間仕切りを設けて各部屋を構成する。建物全体で雨風を遮断し、入口は電子錠で施錠され、利用者以外の入館を防ぐ。各室の間仕切りはコンテナ型より簡易で開け閉めが容易である。近年は女性利用者の増加や衣類・家財保管のため空調付き施設へのニーズが高まり、ビルイン型の増加率が高まっている。2019年12月に開業した梶が谷トランクルーム(神奈川県川崎市)は214室を有し、以降首都圏で同型物件の開発が加速した。
Web決済とポータルサイトによる運営効率化
ストレージ王は、集客と契約手続きの効率化のためにITシステムを活用する。インターネット広告に加え、セルフストレージ専用ポータルサイトを利用して集客窓口を拡大している。また、Web決済システムを導入し、契約手続きの簡素化と期間短縮により新規契約の獲得増を図っている。これにより、運営管理事業では店舗数増加に伴う業務負荷を軽減し、安定した収益基盤を支えている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
個人向けトランクルーム、低利益率改善途上
当社は個人向けトランクルームの運営・仲介を主力とする不動産業者で、売上高は順調に増加。同業の大東建託が建設・賃貸大手であるのに対し、当社はトランクルーム特化で差別化している。しかし営業利益率は5%前後と低く、他社と比較して収益性に課題。25/1期は44%増収も利益率は同水準、物件取得コストや販管費が収益を圧迫している。
強み
- 24/1期33億→25/1期43億、年率30%超の増収を達成
- 個人向けトランクルームで認知度向上、ブランド構築進む
- 都市部を中心に供給不足、新規出店でさらなる成長可能性
- 賃料収入が安定的に積み上がり、天候等の影響を受けにくい
課題
- 営業利益率5%前後と低く、規模拡大に見合った利益率向上が必要
- 同業他社もトランクルーム事業に参入、競争が激化
- 不動産価格上昇で新規物件取得コストが増加、投資効率低下
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字がストレージ王
時価総額で並べると、掲載10社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3266ファンドクリエーショングループ | 30億円 | 9.9倍 |
| 2 | 8938グローム・ホールディングス | 30億円 | — |
| 3 | 8912エリアクエスト | 29億円 | 20.9倍 |
| 4 | 3248アールエイジ | 28億円 | 10.2倍 |
| 5 | 8836RISE | 28億円 | — |
| 6 | 2997ストレージ王 | 25億円 | 20.9倍 |
| 7 | 9816ストライダーズ | 25億円 | 10.8倍 |
| 8 | 8894REVOLUTION | 23億円 | — |
| 9 | 8946ASIAN STAR | 18億円 | — |
| 10 | 3261グランディーズ | 17億円 | 18.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 16件
トランクルーム運営会社として東京都中央区に創業
2008年5月、東京都中央区にトランクルームの運営・管理を目的として株式会社ストレージ王が設立された。設立当初は小規模な運営から始まり、その後、事業拡大のため他社との統合や業務提携を積極的に進める基盤が築かれた。この時点では首都圏のみの展開であったが、後の全国展開への第一歩となった。
アイトランク山陽との合併で首都圏と西日本に拠点
2010年4月、岡山の天満屋グループが株式会社アイトランク山陽を設立し、西日本でのトランクルーム事業を開始した。2013年5月に株式会社デベロップがアイトランク山陽を完全子会社化。2015年7月、ストレージ王がアイトランク山陽を存続会社として吸収合併し、商号を株式会社ストレージ王に統一、本社を岡山市から東京都中央区に移した。これにより首都圏と西日本の両方に運営拠点を持つ体制が整った。
ソーラーエナジーとの合併で財務基盤を強化
2016年7月、株式会社ストレージ王を存続会社として、株式会社デベロップの子会社であったソーラーエナジーインヴェストメント株式会社と合併した。この合併により、当社の財務基盤は強化され、その後の物件開発や設備投資の原資が確保された。また、この時期に一般社団法人レンタル収納スペース推進協議会に加入するなど、業界内での地位向上にも努めた。
本社を千葉県市川市へ移転しビルイン型開発に着手
2015年9月に本社を千葉県市川市に移転し、2019年2月に現在の市川南へ再移転した。2019年12月には自社初のビルイン型トランクルームとして「梶が谷トランクルーム」(神奈川県川崎市、184室)を開店。用地取得から建築、売却、運営までを一貫して手掛けるビジネスモデルを確立し、以降、首都圏でビルイン型物件の開発を本格化させた。
東京証券取引所グロース市場への上場
2022年4月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。上場により資金調達手段が拡大し、企業としての信頼性が向上した。上場後も開発ペースは加速し、2023年には那覇泉崎トランクルーム(沖縄県)を開業するなど、首都圏以外への展開も進めた。
複数社との業務提携で事業領域を拡大
2020年5月の株式会社タスキとの提携を皮切りに、2022年11月に株式会社パルマ、2023年1月にクリアル株式会社、同年11月に株式会社アーバネットコーポレーション、2024年2月にバリュークリエーション株式会社と相次いで業務提携を結んだ。これらの提携により、集客チャネルの多様化や管理物件の拡大を図っている。また、2023年4月には日本セルフストレージ協会に加入し、業界団体での活動も開始した。
年表16件を開く
2000年代
- 2008年5月創業東京都中央区にトランクルームの運営、管理を目的とした株式会社ストレージ王を設立
2010年代
- 2010年4月創業岡山の天満屋グループが岡山市北区にトランクルームの企画、開発、運営、管理を目的とした株式会社アイトランク山陽を設立
- 2013年5月M&A株式会社デベロップが株式会社アイトランク山陽を100%子会社化
- 2013年6月一般社団法人レンタル収納スペース推進協議会に加入
- 2015年7月M&A株式会社ストレージ王が、株式会社アイトランク山陽を存続会社として合併し、株式会社ストレージ王へ商号変更。同時に本社を岡山市北区から東京都中央区に移転
- 2015年9月本社を東京都中央区から千葉県市川市市川に移転
- 2016年7月M&A株式会社ストレージ王を存続会社として、株式会社デベロップの子会社であったソーラーエナジーインヴェストメント株式会社と合併
- 2019年2月本社を千葉県市川市市川から市川市市川南に移転
2020年代
- 2020年5月株式会社タスキと業務提携
- 2022年4月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2022年11月株式会社パルマと業務提携
- 2023年1月クリアル株式会社と業務提携
- 2023年4月日本セルフストレージ協会に加入
- 2023年11月株式会社アーバネットコーポレーションと業務提携
- 2024年1月一級建築士事務所登録
- 2024年2月バリュークリエーション株式会社と業務提携
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
旺盛な需要エリアへの優良物件建設
旺盛な需要があるエリアへ、不動産物件開発力と建築企画力を通じて優良な収益不動産を建設し、トランクルーム利用者の利便性を高めるサービスを提供する。
- 02
オペレーション能力向上による管理受託拡大
オペレーション能力の向上を通じて、管理受託物件の拡大を図る。
- 03
デジタル化による業務効率と販売機会の拡大
セルフストレージ専用ポータルサイトやWeb決済システム等の開発・連携を図り、業務効率向上と販売機会の拡大により認知度を向上させる。
- 04
多様な売却先の確保による資金回収安定化
複数の大型案件の投資家に加え、小規模案件の投資家開拓も行い、多様な売却先を確保することで安定的に投資資金を回収できるようにする。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で25人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は471万円で、3期前と比べて+23.1%。平均年齢は51.0歳、平均勤続年数は6.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年1月 | 382 | 48.5 | 4.6 | 20 | — |
| 2024年1月 | 437 | 49.0 | 4.5 | 25 | — |
| 2025年1月 | 506 | 49.1 | 5.3 | 25 | 800 |
| 2026年1月 | 471 | 51.0 | 6.2 | 25 | 800 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ケイ・エル・アイ福岡県福岡市議決権24.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は40億円、営業利益は2億円。前期と比べると減収増益で、売上が-7.0%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年1月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 47億円 | 40億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は5億円、営業利益は−1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+150.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 2 | −1 | −50.0 | −1 |
| 2024年2Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 3 | −1 | −33.3 | −1 |
| 2024年4Q | 26 | — | — | 3 |
| 2025年1Q | 2 | −1 | −50.0 | −1 |
| 2025年2Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 37 | 3 | 8.1 | 2 |
| 2026年2Q | 13 | −1 | −7.7 | −1 |
| 2026年4Q | 27 | 3 | 11.1 | 2 |
| 2027年1Q | 5 | −1 | −20.0 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2019年1月期からの8期で、売上は4億円から40億円へ10.0倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年1月 | 4 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年1月 | 13 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年1月 | 11 | — | −1 | — | −1 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2022年1月 | 31 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年1月 | 31 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年1月 | 33 | — | 2 | — | 1 |
| 2025年1月 | 43 | 2 | 2 | 4.7 | 1 |
| 2026年1月 | 40 | 2 | 2 | 5.0 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高40億円のうち、営業利益として残るのは2億円で5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.5%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.5%33億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.5%5億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2026年1月期は営業CFが−4億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−5億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は9億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年1月 | 4 | 0 | 1 | 4 | 5 |
| 2021年1月 | −4 | 0 | 3 | −4 | 4 |
| 2022年1月 | 0 | −1 | 1 | −1 | 4 |
| 2023年1月 | 3 | −1 | 3 | 2 | 8 |
| 2024年1月 | −5 | −2 | 8 | −7 | 9 |
| 2025年1月 | −6 | −2 | 4 | −8 | 5 |
| 2026年1月 | −4 | −1 | 9 | −5 | 9 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2026年1月期の総資産は47億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は26.3%(業種中央値32.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年1月 | 9 | 4 | 5 | 42.3 |
| 2020年1月 | 11 | 6 | 5 | 56.2 |
| 2021年1月 | 12 | 5 | 7 | 43.4 |
| 2022年1月 | 15 | 6 | 9 | 43.0 |
| 2023年1月 | 18 | 9 | 9 | 50.5 |
| 2024年1月 | 28 | 10 | 18 | 36.3 |
| 2025年1月 | 36 | 11 | 25 | 30.8 |
| 2026年1月 | 47 | 12 | 35 | 26.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで131社中82位あたり、逆に低いのは売上成長率で131社中115位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,323で、1年前と比べて+34.0%。過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.9倍 |
| PER (会社予想) | 18.3倍 |
| PBR | 2.13倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で21.6%上昇し、急騰しました。7月10日に前日比で約42%上昇し、出来高67万株と急増。以降は高値圏で横ばいが続いています。25日線(1264円)を約6%上回り、75日線(1055円)からは26%上方にあります。52週高値1349円にほぼ張り付いており、上値は重いですが、強い上昇トレンドが継続しています。RSIは44.4と中立圏で、過熱感は解消されています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)。
PERが21.11倍と同業界平均の14.05倍を大幅に上回り、予想PERも18.4倍と依然高い。PBRは2.15倍で平均の1.7倍を上回る。ROEは9.9%と平均水準だが、配当利回りは0%と無配で、株主還元が不足。業績は2025/1期に営業利益率が4.65%と低く、2026/1期も5%と改善が限定的。収益力に対して株価が割高で、成長性も乏しいため、割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.9倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 18.3倍 | — |
| PBR | 2.13倍 | 1.84倍 |
| ROE | 9.9% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
急速な売上拡大の一方で、利益率が低く、2025年1月期は営業利益率4.65%と薄利。投資家の関心は、トランクルーム需要の持続性と、規模拡大が収益性改善につながるかという点に集中している。強気派は、都市部を中心に収納需要が根強く、契約数の増加が売上を安定的に押し上げるとみる。一方、弱気派は、競合他社の参入による価格競争と、人件費・賃借料などの固定費増加が利益率を圧迫するリスクを指摘する。さらに、2026年1月期の売上高予想が前期比で減少している点は、需要の一巡や競争激化の懸念を強めている。株価は過去1年で約5割上昇しており、今後の業績見通しと評価のバランスが争点だ。
- 収納需要の根強さ
都市部を中心に収納スペース不足が続き、需要は景気に左右されにくい。
- 売上高の成長軌道
2024年1月期から2025年1月期にかけて売上高が30%超拡大した。
- ストック型の収益安定性
月額利用料を柱とし、一度契約すると解約されにくいリカーリング型。
- 予想PER18.4倍が現在の21.11倍から改善見込み決算発表後影響弱
予想PER18.4倍は現在PER21.11倍を下回り増益期待を反映
- 営業利益率が4.65%から5.00%へ上昇継続影響弱
売上高40億円で利益率0.35ポイント改善は約0.14億円の増益効果
- 2024年1月期からの売上高は33億→43億円に拡大通年影響中
2025年1月期売上高43億円は前期比30.3%増と高い成長を示す
- 株価が1年で49.27%上昇する上昇トレンド継続影響弱
1年間で49.27%上昇し、成長期待を織り込む展開が続く
- 利益率の低さ
2025年1月期の営業利益率は4.65%と低く、上昇余地は限定的。
- 競争激化の懸念
低参入障壁ゆえに新規参入が相次ぎ、価格引き下げ圧力が強い。
- 2026年売上高の減少予想
会社予想では売上高が減少しており、成長の鈍化を示唆している。
- 2026年1月期は売上高が前期比7.0%減の40億円決算発表後影響中
売上高は43億円から40億円へ減少し、拡大基調が一旦中断
- 営業利益が2億円で2期連続横ばい継続影響中
営業利益は2期連続で2億円にとどまり、高PER21.11倍の正当性が弱い
- 無配当で株主への利益還元がゼロ次回株主総会影響弱
配当利回り0%は長期投資家の選好から外れ、売り圧力となる
- PBR2.15倍に対しROE9.9%と評価が先行不定影響弱
PBR2.15倍はROE9.9%の水準に対して高く、業績停滞時は修正余地
- 契約件数と解約率
- ストック型のため、契約の積み増しと解約率で収益の安定性が測れる。
- 営業利益率
- 規模拡大が利益率改善につながるかが収益性の分かれ目になる。
- 一契約あたりの月額単価
- 価格競争の影響や売上単価の維持力を直接反映する。
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ7,996人。区分でいちばん多いのは個人・その他で56.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.3%を占め、残る57.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 28.9 | 33.6 | 55.5 | 56.4 |
| 事業法人 | 61.8 | 48.5 | 42.8 | 42.3 |
| 外国法人 | 1.6 | 4.4 | 0.8 | 0.6 |
| 証券会社 | 6.8 | 12.4 | 0.6 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.3 | 0.3 | 0.3 |
| 金融機関 | 0.8 | 0.8 | — | — |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ケイ・エル・アイ | 24.00 |
| 02 | 株式会社デベロップ | 9.86 |
| 03 | 寺田倉庫株式会社 | 2.70 |
| 04 | 株式会社細谷工業所 | 2.70 |
| 05 | 株式会社九州リースサービス | 2.10 |
| 06 | 須田 忠雄 | 1.95 |
| 07 | 打田 保貴 | 1.62 |
| 08 | 内藤 真一郎 | 0.76 |
| 09 | 藤森 裕司 | 0.55 |
| 10 | 株式会社AGSコンサルティング | 0.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-28株式会社ケイ・エル・アイ変更報告0.00%-26.10pt
- 2026-08-27株式会社デベロップ新規の大量保有報告0.00%-9.85pt
- 2026-08-25株式会社ケイ・エル・アイ新規の大量保有報告0.00%-26.10pt
- 2026-08-24エリアリンク株式会社新規の大量保有報告84.15%
- 2026-08-21楽天証券株式会社新規の大量保有報告1.11%-6.61pt
- 2026-08-07楽天証券株式会社新規の大量保有報告7.72%
- 2026-07-15株式会社デベロップ新規の大量保有報告9.85%-0.04pt
- 2026-07-14株式会社ケイ・エル・アイ新規の大量保有報告24.00%-0.08pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で+101%、1株純資産は8期で−100%。直近期のROEは9.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年1月 | −11,880 | 145,340 | −7.9 | — |
| 2020年1月 | 32 | 384 | 10.2 | — |
| 2021年1月 | −45 | 340 | −12.3 | — |
| 2022年1月 | 80 | 420 | 21.1 | — |
| 2023年1月 | 58 | 498 | 13.1 | 9.4 |
| 2024年1月 | 60 | 559 | 11.3 | 9.6 |
| 2025年1月 | 41 | 606 | 7.0 | 22.8 |
| 2026年1月 | 63 | 669 | 9.9 | 15.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/1期の役員報酬は総額58百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 荒川滋郎 | 代表取締役 社長執行役員 | 66 | 6,488 |
| 佐藤芳紀 | 取締役常務執行役員 開発部長兼 経営企画室長 | 37 | 1,393 |
| 坂口亮一 | 取締役執行役員 営業部長 | 51 | 1,484 |
| 兼平愼 | 取締役 | 71 | 1,387 |
| 田中公子 | 取締役 | 69 | 923 |
| 水村健次 | 常勤監査役 | 71 | 1,140 |
| 井上真一郎 | 監査役 | 51 | — |
| 岩渕光尚 | 監査役 | 62 | — |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 41 | 41 | 10 |
| 監査役 | 1 | 7 | 7 | 7 |
| 社外監査役 | 4 | 6 | 6 | 2 |
| 社外取締役 | 3 | 4 | 4 | 1 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」でストレージ王を取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,312字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,100字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,268字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,842字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2025/02/01-2026/01/31)2026-04-22
- 半期報告書半期報告書-第16期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2024/02/01-2025/01/31)2025-04-30
- 半期報告書半期報告書-第15期(2024/02/01-2025/01/31)2024-09-13
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2023/02/01-2024/01/31)2024-04-26
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-15
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第2四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-12
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第1四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2022/02/01-2023/01/31)2023-04-27
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第3四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-14
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第2四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-14
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