本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,126.74+360ドル円158.71-1NASDAQ26,208.2+108S&P 5007,669.05+38SOX 指数11,340.45+52毎時更新

ストレージ王

STORAGE-OH Co.,Ltd.2997 · Growth · 不動産業

トランクルームの企画・開発から運営・管理まで一貫して手掛ける。コンテナ型とビルイン型を全国展開。

概要

ストレージ王は、セルフストレージ方式のトランクルームの企画、開発、運営、管理を一貫して行う不動産企業である。2008年5月に東京都中央区で設立され、2022年4月に東京証券取引所グロース市場に上場した。本社は千葉県市川市、従業員数25名。2026年1月期の売上高は約40億円、営業利益2億円。首都圏を中心にコンテナ型とビルイン型のトランクルーム223店舗を管理し、安定収入と物件売却の両輪で成長する。

3つの事業セグメントで構成される収益構造

ストレージ王は2024年1月期から事業を「トランクルーム運営管理事業」「トランクルーム開発分譲事業」「その他不動産取引事業」の3区分に再編した。運営管理事業は利用者からの利用料が収入で、自社所有または賃借物件の固定家賃型と、管理受託で手数料を得る変動家賃型に分かれる。固定家賃型の損益分岐稼働率は約60~70%である。開発分譲事業は投資家への物件売却が収入で、2025年1月期には売上総利益の82%を占めた。その他不動産取引事業はトランクルーム以外の不動産売買・賃貸・コンサルティングを手掛け、2026年1月期にはホテル1物件の売却を計上した。

収益リスクを分担する固定家賃型と変動家賃型

トランクルーム運営管理事業は、収益リスクの負担方法で二つの型に大別される。固定家賃型では、当社が物件を所有または固定家賃で賃借するため、不動産コストが固定的に発生し、稼働率が収益に直結する。開業後数年は稼働率上昇が緩やかなため、運営管理利益がマイナスとなる場合もある。変動家賃型では、不動産所有者から物件を賃借または管理受託し、利用料の10%程度を管理料として確保する。稼働リスクは所有者が負うため、当社の収益変動は小さい。2026年1月期には運営管理事業の売上高は前年比23.3%増の約11億円、セグメント利益は黒字転換した。

開発分譲事業のパイプラインと首都圏集中戦略

開発分譲事業は、用地購入によるビルイン型と借地によるコンテナ型の二つの方式で展開する。ビルイン型は所有権が必要で1物件当たり3~6億円以上の初期投資となる。コンテナ型は可搬性があり、市場再選択が容易な特徴を持つ。首都圏の旺盛な需要を背景に、梶が谷(214室)や西新宿(195室)など大型物件を次々と開発し、年間10億円以上の購入意向を持つ法人投資家への販売チャネルを確立している。2026年1月期にはコンテナ型8物件、ビルイン型4物件を売却し、セグメント売上高は約25億円、利益は約4.4億円を計上した。

業界の中での役割はトランクルームの開発・運営・管理サービスを提供する不動産サービス企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
40億円
営業利益
2億円
営業利益率
5.0%
純利益
1億円
2026/1 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01トランクルーム運営管理主力

トランクルームを利用者に貸し出し、利用料金を得る事業。固定家賃型と変動家賃型があり、固定家賃型では稼働率が利益に直結。ビルイン型とコンテナ型の両方を運営し、空調付き施設など需要に応じた物件を提供。Web決済などで契約手続きを簡素化し、集客を強化している。

主な製品・サービス2
コンテナ型トランクルーム
駐車場などの敷地に建築用コンテナを設置するタイプ。堅牢な扉で雨風を防ぎ、部屋サイズを調整可能。可搬性があり、物件移動による市場再選択が可能。
ビルイン型トランクルーム
在来建築の建物内に間仕切りを設けたタイプ。電子錠で施錠され、空調付きなど需要に応じた設備が可能。近年は女性利用者や衣類・家財保管のニーズから増加傾向。

02トランクルーム開発分譲主力

トランクルームを投資家に売却し利益を得る事業。用地購入・ビルイン型建築の場合と土地賃借・コンテナ型建築の場合がある。首都圏を中心に開発を進め、売却先の目途が立った上で開発するパイプラインを構築。売却後は自社で賃借し運営管理事業にもつなげる。

主な製品・サービス2
ビルイン型トランクルーム(開発分譲)
当社が用地を購入し、ビルイン型建物を建築後、土地建物として投資家に売却。その後は自社が賃借して運営するケースが多い。
コンテナ型トランクルーム(開発分譲)
借地上にコンテナ型建物を建築後、建物部分を投資家に売却。借地契約は土地所有者と投資家の間で切り替えられる。

03その他不動産取引副次

トランクルーム開発以外の不動産に関するコンサルティング、売買、賃貸収入など。トランクルーム用地として取得した土地をそのまま売却する場合もある。不動産事業者やテナント候補とのネットワークを活かした事業。

製品と技術

コンテナ型トランクルームの構造と特長

コンテナ型は、駐車場が確保できる道路沿いの敷地に建築用コンテナを設置する方式である。コンテナは貨物用と同じサイズだが、柱と梁で強度を確保した建築専用部材を使用し、日本の建築基準法に適合する。扉は雨風を防ぐ堅牢な作りで、コンテナを連結または内部を仕切ることで部屋サイズを調整できる。可搬性があり、需要変化に応じて物件を移動できるため、市場再選択が容易である。2026年1月末時点で、コンテナ型とビルイン型を合わせて223店舗を運営する。

ビルイン型トランクルームの需要拡大と空調設備

ビルイン型は在来建築の建物内に間仕切りを設けて各部屋を構成する。建物全体で雨風を遮断し、入口は電子錠で施錠され、利用者以外の入館を防ぐ。各室の間仕切りはコンテナ型より簡易で開け閉めが容易である。近年は女性利用者の増加や衣類・家財保管のため空調付き施設へのニーズが高まり、ビルイン型の増加率が高まっている。2019年12月に開業した梶が谷トランクルーム(神奈川県川崎市)は214室を有し、以降首都圏で同型物件の開発が加速した。

Web決済とポータルサイトによる運営効率化

ストレージ王は、集客と契約手続きの効率化のためにITシステムを活用する。インターネット広告に加え、セルフストレージ専用ポータルサイトを利用して集客窓口を拡大している。また、Web決済システムを導入し、契約手続きの簡素化と期間短縮により新規契約の獲得増を図っている。これにより、運営管理事業では店舗数増加に伴う業務負荷を軽減し、安定した収益基盤を支えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

個人向けトランクルーム、低利益率改善途上

当社は個人向けトランクルームの運営・仲介を主力とする不動産業者で、売上高は順調に増加。同業の大東建託が建設・賃貸大手であるのに対し、当社はトランクルーム特化で差別化している。しかし営業利益率は5%前後と低く、他社と比較して収益性に課題。25/1期は44%増収も利益率は同水準、物件取得コストや販管費が収益を圧迫している。

強み

  • 24/1期33億→25/1期43億、年率30%超の増収を達成
  • 個人向けトランクルームで認知度向上、ブランド構築進む
  • 都市部を中心に供給不足、新規出店でさらなる成長可能性
  • 賃料収入が安定的に積み上がり、天候等の影響を受けにくい

課題

  • 営業利益率5%前後と低く、規模拡大に見合った利益率向上が必要
  • 同業他社もトランクルーム事業に参入、競争が激化
  • 不動産価格上昇で新規物件取得コストが増加、投資効率低下

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がストレージ王

時価総額で並べると、掲載10社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13266ファンドクリエーショングループ30億円9.9倍
28938グローム・ホールディングス30億円
38912エリアクエスト29億円20.9倍
43248アールエイジ28億円10.2倍
58836RISE28億円
62997ストレージ王25億円20.9倍
79816ストライダーズ25億円10.8倍
88894REVOLUTION23億円
98946ASIAN STAR18億円
103261グランディーズ17億円18.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 16件

トランクルーム運営会社として東京都中央区に創業

2008年5月、東京都中央区にトランクルームの運営・管理を目的として株式会社ストレージ王が設立された。設立当初は小規模な運営から始まり、その後、事業拡大のため他社との統合や業務提携を積極的に進める基盤が築かれた。この時点では首都圏のみの展開であったが、後の全国展開への第一歩となった。

アイトランク山陽との合併で首都圏と西日本に拠点

2010年4月、岡山の天満屋グループが株式会社アイトランク山陽を設立し、西日本でのトランクルーム事業を開始した。2013年5月に株式会社デベロップがアイトランク山陽を完全子会社化。2015年7月、ストレージ王がアイトランク山陽を存続会社として吸収合併し、商号を株式会社ストレージ王に統一、本社を岡山市から東京都中央区に移した。これにより首都圏と西日本の両方に運営拠点を持つ体制が整った。

ソーラーエナジーとの合併で財務基盤を強化

2016年7月、株式会社ストレージ王を存続会社として、株式会社デベロップの子会社であったソーラーエナジーインヴェストメント株式会社と合併した。この合併により、当社の財務基盤は強化され、その後の物件開発や設備投資の原資が確保された。また、この時期に一般社団法人レンタル収納スペース推進協議会に加入するなど、業界内での地位向上にも努めた。

本社を千葉県市川市へ移転しビルイン型開発に着手

2015年9月に本社を千葉県市川市に移転し、2019年2月に現在の市川南へ再移転した。2019年12月には自社初のビルイン型トランクルームとして「梶が谷トランクルーム」(神奈川県川崎市、184室)を開店。用地取得から建築、売却、運営までを一貫して手掛けるビジネスモデルを確立し、以降、首都圏でビルイン型物件の開発を本格化させた。

東京証券取引所グロース市場への上場

2022年4月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。上場により資金調達手段が拡大し、企業としての信頼性が向上した。上場後も開発ペースは加速し、2023年には那覇泉崎トランクルーム(沖縄県)を開業するなど、首都圏以外への展開も進めた。

複数社との業務提携で事業領域を拡大

2020年5月の株式会社タスキとの提携を皮切りに、2022年11月に株式会社パルマ、2023年1月にクリアル株式会社、同年11月に株式会社アーバネットコーポレーション、2024年2月にバリュークリエーション株式会社と相次いで業務提携を結んだ。これらの提携により、集客チャネルの多様化や管理物件の拡大を図っている。また、2023年4月には日本セルフストレージ協会に加入し、業界団体での活動も開始した。

年表16件を開く

2000年代

  • 2008年5月創業東京都中央区にトランクルームの運営、管理を目的とした株式会社ストレージ王を設立

2010年代

  • 2010年4月創業岡山の天満屋グループが岡山市北区にトランクルームの企画、開発、運営、管理を目的とした株式会社アイトランク山陽を設立
  • 2013年5月M&A株式会社デベロップが株式会社アイトランク山陽を100%子会社化
  • 2013年6月一般社団法人レンタル収納スペース推進協議会に加入
  • 2015年7月M&A株式会社ストレージ王が、株式会社アイトランク山陽を存続会社として合併し、株式会社ストレージ王へ商号変更。同時に本社を岡山市北区から東京都中央区に移転
  • 2015年9月本社を東京都中央区から千葉県市川市市川に移転
  • 2016年7月M&A株式会社ストレージ王を存続会社として、株式会社デベロップの子会社であったソーラーエナジーインヴェストメント株式会社と合併
  • 2019年2月本社を千葉県市川市市川から市川市市川南に移転

2020年代

  • 2020年5月株式会社タスキと業務提携
  • 2022年4月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
  • 2022年11月株式会社パルマと業務提携
  • 2023年1月クリアル株式会社と業務提携
  • 2023年4月日本セルフストレージ協会に加入
  • 2023年11月株式会社アーバネットコーポレーションと業務提携
  • 2024年1月一級建築士事務所登録
  • 2024年2月バリュークリエーション株式会社と業務提携

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/1期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    旺盛な需要エリアへの優良物件建設

    旺盛な需要があるエリアへ、不動産物件開発力と建築企画力を通じて優良な収益不動産を建設し、トランクルーム利用者の利便性を高めるサービスを提供する。

  2. 02

    オペレーション能力向上による管理受託拡大

    オペレーション能力の向上を通じて、管理受託物件の拡大を図る。

  3. 03

    デジタル化による業務効率と販売機会の拡大

    セルフストレージ専用ポータルサイトやWeb決済システム等の開発・連携を図り、業務効率向上と販売機会の拡大により認知度を向上させる。

  4. 04

    多様な売却先の確保による資金回収安定化

    複数の大型案件の投資家に加え、小規模案件の投資家開拓も行い、多様な売却先を確保することで安定的に投資資金を回収できるようにする。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 4期分

グループ全体で25人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は471万円で、3期前と比べて+23.1%平均年齢は51.0歳、平均勤続年数は6.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2023年1月38248.54.620
2024年1月43749.04.525
2025年1月50649.15.325800
2026年1月47151.06.225800

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
トランクルーム運営管理 — 40店舗239百万円
TR運営管理
太陽光設備 — 関東近郊、鹿児島県103百万円
その他89百万円
本社 — 千葉県市川市35百万円
岡山営業所 — 岡山県岡山市北区0百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ケイ・エル・アイ
    福岡県福岡市
    議決権24.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年1月期の売上高は40億円営業利益2億円前期と比べると減収増益で、売上が-7.0%、利益が+0.0%。

売上高
-7.0%
40億円
営業利益
+0.0%
2億円
純利益
+0.0%
1億円
営業利益率
5.0%
前期比 +0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年1月期

項目会社予想前期実績
売上高47億円40億円
営業利益2億円2億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は5億円、営業利益は−1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+150.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q2−1−50.0−1
2024年2Q200.00
2024年3Q3−1−33.3−1
2024年4Q263
2025年1Q2−1−50.0−1
2025年2Q400.00
2025年4Q3738.12
2026年2Q13−1−7.7−1
2026年4Q27311.12
2027年1Q5−1−20.0−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 8期分

2019年1月期からの8期で、売上は4億円から40億円へ10.0倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2019年1月400
2020年1月1310
2021年1月11−1−1
東京証券取引所グロース市場に株式を上場
2022年1月3121
2023年1月3111
2024年1月3321
2025年1月43224.71
2026年1月40225.01

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年1月期

売上高40億円のうち、営業利益として残るのは2億円5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の2.5%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.5%33億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.5%5億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
17.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.6pt
5.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.7pt
2.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.0pt
9.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 7期分

2026年1月期は営業CFが−4億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−5億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は9億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2020年1月40145
2021年1月−403−44
2022年1月0−11−14
2023年1月3−1328
2024年1月−5−28−79
2025年1月−6−24−85
2026年1月−4−19−59

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 8期分

2026年1月期の総資産は47億円。このうち返さなくてよい自己資本が12億円で、自己資本比率は26.3%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2019年1月94542.3
2020年1月116556.2
2021年1月125743.4
2022年1月156943.0
2023年1月189950.5
2024年1月28101836.3
2025年1月36112530.8
2026年1月47123526.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年1月期の内訳単体ベース
現金及び預金
9億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
8億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
35億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
28
/ 100
安定性自己資本比率18 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE131社中82位あたり、逆に低いのは売上成長率131社中115位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.9%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
5.0%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
26.3%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-7.0%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,323で、1年前と比べて+34.0%過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。

¥1,323-0.1%1ヶ月-1.0%1年+34.0%時価総額25億円
過去52週の値幅
安値¥881高値¥1,349

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.9倍
PER (会社予想)18.3倍
PBR2.13倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で21.6%上昇し、急騰しました。7月10日に前日比で約42%上昇し、出来高67万株と急増。以降は高値圏で横ばいが続いています。25日線(1264円)を約6%上回り、75日線(1055円)からは26%上方にあります。52週高値1349円にほぼ張り付いており、上値は重いですが、強い上昇トレンドが継続しています。RSIは44.4と中立圏で、過熱感は解消されています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

PERが21.11倍と同業界平均の14.05倍を大幅に上回り、予想PERも18.4倍と依然高い。PBRは2.15倍で平均の1.7倍を上回る。ROEは9.9%と平均水準だが、配当利回りは0%と無配で、株主還元が不足。業績は2025/1期に営業利益率が4.65%と低く、2026/1期も5%と改善が限定的。収益力に対して株価が割高で、成長性も乏しいため、割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.9倍14.9倍
PER (予想)18.3倍
PBR2.13倍1.84倍
ROE9.9%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

急速な売上拡大の一方で、利益率が低く、2025年1月期は営業利益率4.65%と薄利。投資家の関心は、トランクルーム需要の持続性と、規模拡大が収益性改善につながるかという点に集中している。強気派は、都市部を中心に収納需要が根強く、契約数の増加が売上を安定的に押し上げるとみる。一方、弱気派は、競合他社の参入による価格競争と、人件費・賃借料などの固定費増加が利益率を圧迫するリスクを指摘する。さらに、2026年1月期の売上高予想が前期比で減少している点は、需要の一巡や競争激化の懸念を強めている。株価は過去1年で約5割上昇しており、今後の業績見通しと評価のバランスが争点だ。

プラスに働く材料7
  • 収納需要の根強さ

    都市部を中心に収納スペース不足が続き、需要は景気に左右されにくい。

  • 売上高の成長軌道

    2024年1月期から2025年1月期にかけて売上高が30%超拡大した。

  • ストック型の収益安定性

    月額利用料を柱とし、一度契約すると解約されにくいリカーリング型。

  • 予想PER18.4倍が現在の21.11倍から改善見込み決算発表後影響

    予想PER18.4倍は現在PER21.11倍を下回り増益期待を反映

  • 営業利益率が4.65%から5.00%へ上昇継続影響

    売上高40億円で利益率0.35ポイント改善は約0.14億円の増益効果

  • 2024年1月期からの売上高は33億→43億円に拡大通年影響

    2025年1月期売上高43億円は前期比30.3%増と高い成長を示す

  • 株価が1年で49.27%上昇する上昇トレンド継続影響

    1年間で49.27%上昇し、成長期待を織り込む展開が続く

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    2025年1月期の営業利益率は4.65%と低く、上昇余地は限定的。

  • 競争激化の懸念

    低参入障壁ゆえに新規参入が相次ぎ、価格引き下げ圧力が強い。

  • 2026年売上高の減少予想

    会社予想では売上高が減少しており、成長の鈍化を示唆している。

  • 2026年1月期は売上高が前期比7.0%減の40億円決算発表後影響

    売上高は43億円から40億円へ減少し、拡大基調が一旦中断

  • 営業利益が2億円で2期連続横ばい継続影響

    営業利益は2期連続で2億円にとどまり、高PER21.11倍の正当性が弱い

  • 無配当で株主への利益還元がゼロ次回株主総会影響

    配当利回り0%は長期投資家の選好から外れ、売り圧力となる

  • PBR2.15倍に対しROE9.9%と評価が先行不定影響

    PBR2.15倍はROE9.9%の水準に対して高く、業績停滞時は修正余地

次の決算で確かめる点
契約件数と解約率
ストック型のため、契約の積み増しと解約率で収益の安定性が測れる。
営業利益率
規模拡大が利益率改善につながるかが収益性の分かれ目になる。
一契約あたりの月額単価
価格競争の影響や売上単価の維持力を直接反映する。

株主

有価証券報告書より

2026年1月期末の株主数は延べ7,996人。区分でいちばん多いのは個人・その他56.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.3%を占め、残る57.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2023年1月%2024年1月%2025年1月%2026年1月%
個人・その他28.933.655.556.4
事業法人61.848.542.842.3
外国法人1.64.40.80.6
証券会社6.812.40.60.4
外国人個人0.10.30.30.3
金融機関0.80.8

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ケイ・エル・アイ24.00
02株式会社デベロップ9.86
03寺田倉庫株式会社2.70
04株式会社細谷工業所2.70
05株式会社九州リースサービス2.10
06須田 忠雄1.95
07打田 保貴1.62
08内藤 真一郎0.76
09藤森 裕司0.55
10株式会社AGSコンサルティング0.54

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近8
  • 2026-08-28
    株式会社ケイ・エル・アイ
    変更報告
    0.00%
    -26.10pt
  • 2026-08-27
    株式会社デベロップ
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -9.85pt
  • 2026-08-25
    株式会社ケイ・エル・アイ
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -26.10pt
  • 2026-08-24
    エリアリンク株式会社
    新規の大量保有報告
    84.15%
  • 2026-08-21
    楽天証券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.11%
    -6.61pt
  • 2026-08-07
    楽天証券株式会社
    新規の大量保有報告
    7.72%
  • 2026-07-15
    株式会社デベロップ
    新規の大量保有報告
    9.85%
    -0.04pt
  • 2026-07-14
    株式会社ケイ・エル・アイ
    新規の大量保有報告
    24.00%
    -0.08pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 8期分

1株利益は8期で+101%、1株純資産は8期で−100%。直近期のROEは9.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2019年1月−11,880145,340−7.9
2020年1月3238410.2
2021年1月−45340−12.3
2022年1月8042021.1
2023年1月5849813.19.4
2024年1月6055911.39.6
2025年1月416067.022.8
2026年1月636699.915.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/1期の役員報酬は総額58百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
荒川滋郎代表取締役 社長執行役員666,488
佐藤芳紀取締役常務執行役員 開発部長兼 経営企画室長371,393
坂口亮一取締役執行役員 営業部長511,484
兼平愼取締役711,387
田中公子取締役69923
水村健次常勤監査役711,140
井上真一郎監査役51
岩渕光尚監査役62

役員報酬の内訳2026/1

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4414110
監査役1777
社外監査役4662
社外取締役3441

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」でストレージ王を取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/1期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容5,312字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、「顧客資産の持続的な価値向上を通じて、人々の暮らしや社会の未来を共創する」を経営理念に掲げ、セルフストレージ方式のトランクルームの企画、開発、運営、管理を行う事業を展開しております。 当社は、トランクルームの運営・管理を担うことにより規模の拡大を図って参りましたが、トランクルームはアパートや賃貸マンションに比して、面積当たりの区画数が多く、居住用の施設やオフィスに比べて、契約手続き件数が多く煩雑になりがちなことから、地主や物件オーナーにとってトランクルームの運営・管理を自身で遂行することは多くの手間がかかります。この煩わしい運営・管理を一手に引き受けることで、地主や物件オーナーにとって利便性をもたらすとともに、当社にとっても受託件数の増加による安定的な収入につながると考え事業をスタートいたしました。 管理室数の増加に伴い事業経験を積んでいく中で、当社は2015年7月に株式会社アイトランク山陽との合併に伴い、首都圏のみではなく、岡山を中心とする西日本での物件管理を視野に入れて、岡山支店(現岡山営業所)を設け、規模を拡大し事業を展開して参りました。またソーラーエナジーインヴェストメント株式会社との合併により会社としての財務基盤を強化いたしました。 当社の基本的なビジネスモデルは、トランクルームとして利用可能な不動産を賃借や自社開発で確保した上で、トランクルームとしての貸し出し、清掃を含む維持管理により利用者から利用料を徴収し、その収益で不動産コストや販売管理費を回収し利益を上げる単一のセグメントから成り立っておりましたが、2024年1月期において事業戦略の方向性として、「トランクルーム運営管理事業」「トランクルーム開発分譲事業」「その他不動産取引事業」の3区分に変更しております。セグメントの中で、トランクルームの自社開発を行い、収益不動産として投資家に売却する際に計上する利益を開発分譲による利益、開業後のトランクルームの運営による利益を運営管理の利益、トランクルーム以外の不動産取引による利益と区分しておりますが、2025年1月期では「トランクルーム開発分譲事業」による売上総利益が82%、2026年1月期では70%を占めております。トランクルーム開発分譲後に当該物件を固定家賃でマスターリースする場合には、部屋の稼働が上がるまでの稼働率リスクは当社が負っております。稼働率の上昇が緩やかなため、開業後数年は当該物件のトランクルーム運営管理利益がマイナスとなる場合もあります。 トランクルームを建物の建築様式で大きく分類しますとコンテナ型とビルイン型に分けられます。 ・コンテナ型 駐車場が確保できる道路沿いの敷地に建築用コンテナを設置しトランクルーム利用者が荷物を収納します。建築用コンテナは輸送の都合上、貨物用コンテナと同じサイズですが、柱と梁で強度を確保した建築専用の部材を使用しており、日本の建築基準法において建物として建築することが出来ます。コンテナを連結あるいはコンテナ内を仕切ることにより部屋サイズを調整することが出来ます。コンテナ自体を外気の環境に置くため、扉は雨風を通さない堅牢な作りとなっております。 ・ビルイン型 在来建築(一部建築部材としてコンテナモジュールを利用したものを含む)による建物内に、間仕切りをすることで各部屋を構成するものです。在来建築の建物自体で雨風を遮断する構造になっており、建物の入口は電子錠等で施錠されており、トランクルーム利用者以外入館することが出来ません。各利用者の部屋の入口、間仕切りはコンテナ型に比べて簡易なもので、開け閉めが容易です。近年は、女性の利用者の増加や衣類や家財保管のために空調付施設へのニーズの高まりもあり、ビルイン型の増加率が高くなっております。 なお、2025年1月末時点でコンテナ型及びビルイン型を併せて195店舗、2026年1月末時点で223店舗でございます。 また、当社の事業は以下の3つに分類されます。以下は事業による分類ですので、上記の建築様式で分類したコンテナ型とビルイン型が併存します。 (1)トランクルーム運営管理事業 トランクルーム運営管理事業は、トランクルームを利用者に貸し出すことにより利益を得るものです。利用者から受領するトランクルームの利用料金が収入であり、当社がトランクルームを所有、あるいは賃借することでかかるコスト、トランクルーム運営管理に必要なコストが原価となり、その差額が当社の利益(又は損失)となります。 トランクルーム運営管理事業は、ア.固定家賃型とイ.変動家賃型に分けられます。 ア.固定家賃型は、当社が事業主体となり、物件を所有すること、あるいは固定家賃で賃借することにより不動産コストが固定的に発生し、トランクルーム稼働状況により受領する利用料金の多寡が直接的に当社の利益(又は損失)に影響します。損益分岐稼働率は物件により異なりますが、概ね60%~70%程度であります。 イ.変動家賃型は、当社が、事業主体である不動産所有者もしくは投資家からビルを賃借もしくは管理を受託し、当社は利用者からトランクルームの利用料を受領します。賃借の場合は、トランクルーム利用料を売上高とし、契約に定めた料率(10%程度の場合が多い)を差し引いた額を原価賃料として、不動産所有者もしくは投資家に賃料を支払います。管理受託の場合は、トランクルーム利用料を当社が預かり、当社の管理料(10%程度の場合が多い)を差し引いた金額を不動産所有者もしくは投資家に支払います。変動家賃型の場合、当社は稼働状況によるリスクを直接的には負わずトランクルーム利用者からの収入の増減による売上もしくは管理手数料の増減は、当社の収支に影響を与えますが、物件の所有、事業リスクは不動産所有者もしくは投資家が負うこととなります。 運営面においては、インターネット広告だけでなく、セルフストレージ専用ポータルサイトも利用して、集客の窓口を広げるとともに、Web決済システムを導入して、契約手続きの簡素化と期間短縮により契約獲得増を図っております。 (2)トランクルーム開発分譲事業 トランクルーム開発分譲事業は、トランクルームを投資家へ売却する事により利益を得るものです。トランクルーム開発分譲事業は、ウ.用地購入、ビルイン型建築の場合とエ.土地賃借、コンテナ型建築の場合に分けられます。 ウ.当社が用地購入、ビルイン型建物の建築後、土地建物として売却します。 エ.当社が借地上にコンテナ型建物の建築後、建物部分を売却します。 その他にトランクルームの内装部分のみを売却する場合もあります。 2019年以降は、在来建築によるビルイン型のトランクルーム開発に注力する過程で、トランクルームの企画、開発機能を株式会社デベロップから当社が引き継ぐこととなりました。在来建築によるビルイン型トランクルームの用地取得とその後の建築業務も当社自らが施主となり、設計事務所、ゼネコンに外注して建築することを中心とするようになり、株式会社デベロップからの独立性を高めて参りました。 旺盛な需要がある首都圏エリアを中心として、借地の上にコンテナ型のトランクルームを設置する屋外タイプの開発と、土地を取得しそこに在来建築によるビルイン型の建物を建ててトランクルームとするビルイン型の物件開発共に注力してまいります。 2019年12月に当社ビルイン型初店舗として梶が谷トランクルーム(神奈川県川崎市高津区 184室、2024年1月末時点214室)を開店いたしました。同トランクルームは用地買収から当社が行い、当社が施主として建物を建設、完成後に投資家に売却の上、建物を賃借して自社運営しております。以降、2020年8月に上石神井トランクルーム(東京都練馬区 100室、2024年1月末時点113室)、2021年1月に中板橋トランクルーム(東京都板橋区 119室)、2021年10月に中野沼袋トランクルーム(東京都中野区 160室)、2021年11月にときわ台トランクルーム(東京都板橋区 199室)、2022年1月に東浅草トランクルーム(東京都台東区 260室)、2023年1月に江戸川橋トランクルーム(東京都新宿区 190室)、尾山台トランクルーム(東京都世田谷区 165室)、本八幡トランクルーム(千葉県市川市 169室)、新大塚トランクルーム(東京都豊島区 160室)、2023年10月に那覇泉崎トランクルーム(沖縄県那覇市 130室)、2024年1月に下目黒トランクルーム(東京都目黒区 149室)、西大井トランクルーム(東京都品川区 194室)、東長崎トランクルーム(東京都豊島区 187室)、2024年12月に天王町トランクルーム(神奈川県横浜市 118室)、2025年1月に南砂トランクル-ム(東京都江東区 101室)、亀戸トランクル-ム(東京都江東区 137室)、幡ヶ谷トランクル-ム(東京都渋谷区 134室)、杉並宮前トランクル-ム(東京都杉並区 89室)、2025年9月に西新宿トランクルーム(東京都新宿区 195室)、2026年1月に都立大学トランクルーム(東京都目黒区 88室)、石神井台トランクルーム(東京都練馬区 132室)を開店しております。 在来建築によるビルイン型のトランクルームは堅固な建物を建築するため、借地では無く所有権のある土地の上に建築することが求められ、一か所当たりの初期投資も土地建物を合わせおおむね3~6億円以上となっております。 梶が谷トランクルームを開発、売却するにあたり大口の投資家(法人)を開拓して参りました。当該投資家は、年間10億円以上の不動産購入意向のある投資家を含みます。当社のトランクルーム開発分譲事業は、売却先の目途があることから、開発当初の用地購入の際の銀行借入もスムーズに進むなどいわゆる投資のパイプラインが構築されております。 当社では、企画・調査、開発、保守・管理を一貫して事業展開しており、不動産物件としての診断、事業性評価、不動産オーナーとの契約、その後のトランクルームの管理受託をスムーズに行うことができるため、不動産オーナーとの信頼関係に基づいた安定した事業基盤を構築しております。またコンテナ型でのトランクルームでは、可搬性・再活用といった特性があり、物件移動により市場を再選択して事業性を再構築することができることも大きな特徴だと考えています。 (3)その他不動産取引事業 トランクルーム開発以外の不動産に関するコンサルティングフィーの受領、トランクルーム以外の不動産の売買を行った場合の収入、トランクルーム以外の不動産賃料収入等により利益を得るものです。また、普段から不動産事業者、不動産を使用するテナント候補とも接点があり、トランクルーム以外の業態であっても売買やコンサルティングを行う可能性があります。なお、トランクルーム用地として土地を購入した場合でも土地に対して引き合いがあった場合や開発のスケジュールが遅延した場合には不動産事業者として土地のまま売買をする可能性もあります。トランクルーム以外の不動産収益に該当した不動産に要したコストが原価となります。 事業系統図は次の通りであります。ただし、(3)その他不動取引事業に関して図式は記載しておりません。 <(1)運営管理事業 ア.固定家賃型> ① 当社は、不動産所有者から建物を賃借し、あるいは土地を賃借の上、借地上に当社コンテナを設置します。 ② 当社は、不動産所有者に建物賃借料もしくは地代を支払います。 ③ 当社は、利用者にトランクルームを貸し出します。 ④ 当社は、トランクルーム利用者から利用料を受領します。 <(1)運営管理事業 イ.変動家賃型> ① 当社は、不動産所有者もしくは投資家からトランクルームを賃借し、あるいは管理受託します。 ② 当社は、利用者にトランクルームを貸し出します。 ③ 当社は、トランクルーム利用者から利用料を受領します。 ④ 当社は、不動産所有者もしくは投資家に当社の管理料を差し引いて、残りを事業収益として支払います。 <(2)開発分譲事業 ウ.用地購入、ビルイン型建築の場合> ① 当社は、土地所有者から土地(不動産)を購入します。 ② 当社は、購入用地上にビルイン型トランクルームを建築し、土地建物を投資家に売却し、売却後、建物を賃借(リースバック)します。 <(2)開発分譲事業 エ.土地賃借、コンテナ型建築の場合> ① 当社は、土地所有者と借地契約をします。 ② 当社はその借地上にコンテナ型建物の建築後、建物部分を投資家に売却します。 ③ ②と同時に当社が土地所有者と締結している借地契約を土地所有者、投資家間の借地契約に切替えます。 ※ その他、内装部分のみ売却の場合も同じです。
経営方針・対処すべき課題5,100字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、下記のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 トランクルームは、海外では「セルフストレージ」と呼ばれ、最も普及が進んでいるアメリカでは1970年代にその数が一気に増え、トランクルームを利用する世帯普及率が現在では、10%超となっています。 また、トランクルームの世界市場規模は、約380億ドル(約5兆円)となっています。 (出典: Self-storage:How warehouses for personal junk become a $38billion industry-Curbed) 一方、日本は年々認知度が向上、収納サービス利用者が増加傾向ではありますが、全国で1世帯あたりのレンタル収納スペース数は0.0044室(2022年1月1日時点での「住民基本台帳に基づく人口」の総世帯数で換算)、コンテナ収納スペースは0.0060室となっており、両者を合わせて1.04%の世帯普及率となります。日本の世帯普及率はアメリカの約10分の1程度であり、生活様式の違いなどはありますが、まだ日本における普及率には伸長の余地があるものと推測されます。世帯数の伸び率は鈍化する中、東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の人口は3,670万6,866人(前年比7万3,650人減)で、全国人口に占める割合は29.15%(前年比0.11ポイント増)となり、依然として東京圏集中の構図となっています。また、東京圏の部屋数は増加が続いており、1世帯当たりのレンタル収納スペース数は今後も拡大傾向を見込むことができます。 2021年度の収納ビジネスの市場規模(レンタル収納+コンテナ収納)は、805.1億円、2022年度の同市場規模は836.5億円、2023年度は867.7億円(前期比3.6%増)、2024年度は918.7億円(前期比5.8%増)と予想されています。2023年度以降は、大手事業者を中心に新規出店のペースが加速していくとみられ、これまで以上の供給状況になるとみられます。(出典:矢野経済研究所「2025年版拡大する収納ビジネス市場の徹底調査」) 日本におけるサービスの認知度・世帯普及率はまだ高いとは言えず、今後のさらなる市場拡大を見込むことができると考えています。また近年においては不動産価格が右肩上がりで上昇してきたため、ライフステージの変化に伴う住居(特にマンション)の買い替えを行うことができましたが、今後の不動産価格の大幅な上昇が期待できなくなったため、住居の買い替えが進まず一つの物件に長く住むケースが増えてきています。このため、それぞれのライフステージにおいて必要な荷物・家財等を外部のトランクルームを利用することにより、住まいの限られたスペースを調整することが増えてきています。また、近年は特に都市部マンションで価格当たりの居住面積が狭くなってきたことにより、住居外の収納スペース利用をはじめから想定した生活スタイルも見られる様になっており、トランクルーム業界にとっては追い風であると考えています。 またトランクルームを不動産投資物件として考えた場合、トランクルームは水回り等がないため、建築費を通常の建物と比べて低く抑えることができるとともに、大規模修繕の頻度も低くなります。さらにアパート・マンションと比較しても経年による賃料の減少幅が小さいため投資物件としては優位性を持っています。これらのトランクルームの特性を活かして事業を発展、強化させるため、当社では以下の事項を重要な課題と認識し、その対応に引き続き取り組んでまいります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「顧客資産の持続的な価値向上を通じて、人々の暮らしや社会の未来を共創する」を経営理念に掲げ、「不動産所有者の資産価値の向上と、トランクルーム利用者の利便性の向上と満足感を通じて、人々の暮らしや社会の未来を豊かにする」を経営理念に基づくミッションとして、セルフストレージ方式のトランクルームの企画、開発、運営及び管理を行う事業を展開しております。 上記の経営理念・ミッションを達成するために下記の戦略を推し進めてまいります。 ① 旺盛な需要があるエリアへ、不動産物件開発力、建築企画力を通じて優良な収益不動産を建設する。また並行して対象地域でのトランクルーム利用者の利便性を高めるサービスを提供する。 ② オペレーション能力の向上を通じて、管理受託物件の拡大を図る。 ③ セルフストレージ専用ポータルサイト・Web決済システム等の開発・連携を図り、業務効率向上と販売機会の拡大により、当社の認知度を向上させる。 ④ 複数の大型案件の投資家に加え、小規模案件の投資家開拓も行い、多様な売却先を確保することにより安定的に投資資金が回収できるようにする。 (2)目標とする経営指標 当社は、下記の指標を重要な経営指標と考えております。 ① 各物件開業後の稼働率 トランクルームは一般的に、開設当初は稼働率が高くはありませんが、そのマーケットでの認知度の向上等により時間を経るごとに徐々に稼働率が高まっていく特性があります。当社では、稼働率と経過年数に注目して物件ごとの管理を行っています。経過年数のわりに稼働率が上がっていない物件に対しては、稼働率を向上させる対策をとっています。 ② 管理する物件の物件数と部屋数 当社は、当社が管理する物件数とその部屋数を特に意識しております。物件数と部屋数が増加することにより、ユーザー顧客に対する信頼感が獲得できると同時に、トランクルーム業界内での当社の地位向上に役立つものと考えております。 ③ 物件への問合せ数と契約の成約率 物件に対する問合せがなければトランクルームの新規契約は進まないことから、問合せ数とその推移に注目しておりますが、それと同時にこれらの問合せが実際の契約に至る成約率も重要な指標と考えております。 (注) 稼働率は、稼働室数÷総室数で算出しております。経過年数は建築2年以上経過物件を既存稼働率、2年未満を新規稼働率として区別しております。 (今後の戦略) 収益力強化、事業拡大のためには、トランクルーム利用者獲得、不動産物件開発力強化、運営力の強化と効率化が必要となります。 トランクルーム利用者獲得のためには、店舗内覧会の開催やチラシ、看板などにより店舗そのものの認知度を上げることに加え、新規にトランクルームを利用するお客様にトランクルームの利便性についてご理解頂くことが重要となります。そのため、ホームページを活用したトランクルームの利便性、利用方法の説明や問い合わせを頂いた際に、実際に施設を見学頂くご案内などにより新たなお客様の獲得に努めてまいります。 また、トランクルーム利用者の利便性を高めるため、清潔な環境の維持、温度・湿度管理などの通常の家財保管のための設備管理に加え、宅配ボックスの設置や荷物運搬サービスの提供などお客様がトランクルームをより利用しやすいサービスに努めてまいります。 不動産物件開発力強化のためには、不動産会社、金融機関などからの情報収集力を強化していくとともに、マンション用地を購入後、開発を見合わせている住宅系開発会社からの情報取得にも努めてまいります。また、2023年1月に提携したクリアル株式会社との協業により、新規物件開発の強化に加え、既存の事務所ビルなどの改装案件開拓にも努めてまいります。同時に物件開発に伴う資金調達力強化のため、金融機関との関係を強化してまいります。 また、安定的に物件開発を進めるため、従来の建築工事の実績を踏まえ設計・施工を工夫することによりコスト抑制を図るとともに、ゼネコン、設計事務所との協力関係構築により工事体制を強化してまいります。 運営力の強化、効率化については、2022年11月に提携した株式会社パルマとの協業により、お客様との契約手続きの効率化、内覧会開催の充実などを図り、店舗数、部屋数の増加に対し、運営コストが比例して増加しないように工夫し、安定的、効率的な運営体制を整備してまいります。 (3)中期的な経営戦略と会社の対処すべき課題 当社が対処すべき課題と致しましては以下の課題であると認識しております。 ① 物件開発力の強化 既存事業拡大のためには、出店用地の確保及び建設コストの抑制が必要となります。出店用地の確保については、不動産業界における住宅系の新規開発が一部消極的になる中、既存の住宅系開発会社や仲介会社との連携などを密にしてまいります。建設仕入れ価格の高騰により、コストの抑制は容易ではありませんが、設計・施工を工夫することで検討・推進してまいります。また、新規物件獲得、開発力強化に向けて開発部の人員強化を進めております。 ② 既存物件、新規物件の稼働率向上策 新規物件の集客力の強化については、建設時の現地看板、チラシ、トランクルームまとめサイトへの掲載及び内覧会の開催等により、物件周辺での認知度を高める策を講じております。また開店後期間が経過した既存物件で稼働率が不十分な場合は、利用料や手数料を一定期間に限り割り引くキャンペーンの実施や部屋サイズの変更を行うことで集客の強化を推進し、稼働率向上に努めております。また、物件全般について、ホームページの活用やWEB広告の実施、トランクルームまとめサイトへの掲載及びGBP(Google Business Profile)を活用して認知度を向上させてまいります。 ③ 財務体質の改善と資金調達力の強化 新規物件の開発にあたっては、必要な資金を安定的に調達することが重要となります。そのため複数の金融機関と親密な取引関係を維持し、資金調達の安定性と財務基盤の安全性を高めるように努めております。 なお、今後は、資金調達の多様化を図り、収益不動産であるトランクルーム開発に長期的に対応できる資金調達を行うことで企業としての財務体質強化を目指してまいります。 ④ 新規事業(サービス)の拡大 新規事業としては、2025年1月より一部の対象店舗において、株式会社トーハン様との共同キャンペーンを実施いたしました。これは、本を購入したいが収納スペースに限りがあり、新しい本を購入できないという書店のお客様の収納課題への対応としてトランクルームの活用を提案するサービスとなります。 梶が谷、東浅草、ときわ台、新大塚、中板橋の各トランクルームにおいては、2023年6月から開始しました家財等を分類整理するためのスチールラック付部屋の提供を継続しております。 また、2024年9月に大型オフィスビル(新宿フロントタワー)の2階フロアを改装し、屋内型のトランクルームとしてオープンいたしました。これに伴い、2024年10月には、株式会社サマリー様との営業連携により、都心でいつでもすぐに取り出せる当社のトランクルームと配送サービスを組み合わせて、より良いサービスの提供に努めております。 このほか、バイク収納が人気であることを受けて、屋外型だけでなく屋内型にもバイク専用の駐車場を併設したトランクルームを増やしております。このように、既存建物の有効活用や様々な形態で出店することにより、利用者に身近で利便性の高いトランクルームの提供に努めてまいります。 ⑤ 新規参入者・同業他社に対する施策 当社ビジネスモデルは特許権等により法的に他社を排除できる参入障壁を持っておらず、ビジネスモデル自体もシンプルなものであるため、新規参入者・同業他社による競争激化が起こる可能性があります。これに対し、当社としては、これまで作り上げた不動産仲介業者や各種金融機関との情報連携や物件情報に対する迅速な投資判断などで開発力を強化してまいります。 不動産投資家のニーズへの対応としては、トランクルーム以外の不動産を投資対象とする不動産投資家も当社の取引先に多くみられることから、投資家のニーズに合わせて、トランクルーム以外の不動産の販売、仲介を行っていくことを目指しております。また、若者の車離れや高齢者の利用に備え、運送業者との連携による荷物の集配サービスの強化などお客様の利便性を高める取組みを強化してまいります。
事業等のリスク4,268字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、本項の記載内容は当社株式の投資に関するすべてのリスクを網羅しているものではありません。当社は、これらのリスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に最大限の努力をする方針であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)顧客ニーズや不動産市況等事業を取り巻く経営環境リスクについて 当社が属する不動産業界は、景気動向、金利水準、地価の水準等のマクロ経済要因の変動と企業業績が強く関連しております。こうした経済状況の変化は、当社が貸し出すトランクルームの賃料及び稼働率、土地の購入代金、建築費等の変動要因となり、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、当該リスクへの対応策として、定期的に景気動向・不動産市況等のモニタリングを行うとともにエリア・規模・用途・物件特性に応じたマーケット状況の把握、投資判断力・リーシング力の強化等により、リスクの低減を図ります。 (2)開発用地仕入れリスクについて 当社は、不動産市況の動向により、開発用地の価格が変動することで取得が計画どおりに進まない場合や、様々な調査を行い開発用地取得の意思決定をしたものの予想がつかない土壌汚染や地中埋設物等の瑕疵の発見による追加費用が発生した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、当該リスクへの対応策として、開発用地の仕入れに際して立地条件、面積、地盤、周辺環境及び仕入れ価格等について事前に十分調査し、それらを勘案のうえ用地仕入れを行ってまいります。 また、用地の仕入れに際し、他社と競合し、価格が上がった場合には、当社売却時の利益が減少することとなりますが、トランクルーム用地は鉄道の駅からの距離よりも自動車によるアクセスを重要視致しますので、可能な限りマンション開発業者と競合の少ない物件を探し、購入価格を抑える工夫をして参ります。さらに、信託銀行などから、不動産所有者により近い情報を入手することにより競合の少ない段階での用地開発を行うことで価格上昇リスクを低減いたします。 (3)販売用不動産が売却できないあるいは売却が遅延するリスクについて 当社は、開発分譲事業で利益の8割程度を確保しておりますので、開発分譲事業において、販売用不動産が売却できない、あるいは売却が遅延した場合には、経常赤字となる可能性があります。 開発分譲事業において、当社のマーケティングが不十分で、結果として想定の利用料や稼働率が確保できない場合、外部環境が変化し需要が減少する場合、あるいは周辺の賃料相場及び不動産価格相場が大きく変動した場合等は、想定した価格で売却できず、当社で保有する等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、当該リスクへの対応策として、建築確認申請が完了した時点で、納期が制約を受けやすい建築資材の先行手配や、建築会社と綿密なスケジュールの打ち合わせを行うなどの対策を行い、建築工事を発注して、物件完成の目途が立った段階から当該物件の販売活動を開始致します。加えて、複数の買主候補に対し、並行して商談を行うことで、より当社に有利な売却条件を模索するなど、物件が売却できないリスクを低減して参ります。 (4)マスターリース契約のリスクについて 当社が開発したトランクルームは、完成後に投資家へ売却した際に、当社と物件取得先との間でマスターリース契約を締結することがあります。この場合当社には、物件についてリース債務が発生いたします。 このマスターリース契約を締結した物件について、当初の計画より稼働率が低迷しマスターリース期間内で投資回収を見込めない場合には引当金を計上する可能性があります。その結果、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(マスターリース契約に基づくリース取引残高については、第5「経理の状況」に記載した注記(リース取引関係)をご参照下さい。) (5)建築費の高騰、建築資材の供給不足のリスクについて 建築費の高騰、建築資材の供給不足も利益の減少あるいは売却遅延リスクとなり、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、これらのリスクを回避するために、複数の建設業者、コンテナ製造者との付き合い、取引先を拡大すること等で対処してまいります。また、工事遅延その他の要因により販売遅延となった場合には、金融機関に対し、融資期間の延長などを事前に打診することによりリスクの軽減を図ります。 (6)資金調達について 当社は、物件の取得及び建築等の事業資金のため、金融機関から短期及び長期の有利子負債を調達しています。今後は、市場金利が上昇する局面において支払利息等の増加により、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 資金調達に当たっては、現地取得の商談が始まった時点から金融機関と協議し、必要な資金の確保に努めてまいります。また、手元資金の活用による十分な日程調整を踏まえて、調達活動により十分な流通性を確保し、安定的な資金の確保に努めてまいります。 (7)小規模組織であるリスクについて 当社は、少数の人員体制であり、効率性を重視した運営組織となっております。今後、急速な事業の拡大、新規事業への進出等があった場合や、突発的な事故や退職等による従業員の減少があった場合は、すみやかに適切かつ十分な組織的対応ができず、当社の事業の展開速度や社会的信用、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)自然災害・不測の事故・感染症のリスクについて 火災、落雷、水災、地震、津波、その他偶然不測の事故並びに暴動、騒乱、テロ等の災害により、当社が保有又は運営する物件が滅失、劣化又は毀損し、トランクルームの事業運営に支障をきたした場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、新型コロナウイルス感染症を含め感染症などで経済活動が停滞した場合も当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)個人情報の管理について 当社では、見込み客情報、取引顧客情報、事業を通して取得した個人情報を保有しており、個人情報の保護に関する法律等による規制を受けております。これらの個人情報については、当社にて細心の注意を払って管理しておりますが、万が一、外部漏洩等の事態が発生した場合、損害賠償や社会的信用の失墜等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)競合激化のリスクについて トランクルームの開発、運営等に関する事業は、特許権等により法的に他社を排除できる参入障壁を持っているものではなく、また事業自体も比較的シンプルなものであり参入障壁が高いとは言えませんので、他業種からの参入或いは同業他社間の競合激化により当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 一方、トランクルーム事業は地域に密着した事業であり、顧客が利用する商圏も物件から半径2キロメートル程度と狭く、飲食店や一般消費財のような競争関係には通常なりません。当社としては、可能な範囲で近隣の他社物件の価格帯を下回る水準で価格設定ができるように、物件確保に係るコストの圧縮、空調、セキュリティなどで他の競合に勝る環境の提供を行うことでリスク回避に努めております。 (11)システムトラブルについて 当社は、ホームページを通じた店舗紹介、問合せ管理、決済サービスを行っております。またトランクルームの契約についてもシステムを利用して管理しております。当社ではセキュリティ対策やシステムの安定性確保に取り組んでおりますが、何らかの原因でシステムトラブルが発生した場合には、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12)保有株式に関するリスクについて 当社は、中長期的な企業価値の向上に資すると判断される他社株式を純投資目的以外の株式(政策保有株式)として保有しております。個別の政策保有株式については、「コーポレートガバナンス・コード(原則1-4)に則り、取締役会へ定期的に報告し保有意義の適否を検証するなど、適切に管理しておりますが、株式の市場価格が下落するなど、保有する株式の価値が大幅に下落した場合には、当社の経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (13)その他の関係会社との関係について ① 特定の法人への依存について 当社が2022年4月27日付で東京証券取引所グロース市場に上場する前は、現在、その他の関係会社に該当する株式会社デベロップの子会社でありました。当社と同社及び同社グループとは主力事業が異なり、事業の棲み分けがなされており、現在競合となりうる状況は発生しておらず、今後発生する見込みも現時点ではありません。また、2025年7月に当社筆頭株主及び関係会社が株式会社ケイ・エル・アイに変更いたしました。当社と同社及び同社グループとは主力事業が異なり、事業の棲み分けがなされており、現在競合となりうる状況は発生しておらず、今後発生する見込みも現時点ではありません。 しかしながら、今後、同社及び同社グループ各社の事業ならびに取引形態の見直しによっては、当社の事業に影響を及ぼす可能性があります。 2025年2月から2025年7月までの期間における株式会社デベロップとの主な取引、ならびに2025年7月から2026年1月までの期間における株式会社ケイ・エル・アイとの主な取引は、[関連当事者情報]に記載の通りです。 (14)当社株式の流動性に関するリスク 上場後、初回の上場維持基準に係る審査は、2023年1月末の基準日をもって行われました。当社の上場維持基準への適合状況は、株主数、流通株式数、流通株式比率については適合しておりましたが、流通株式時価総額については適合しておりませんでした。その後、2024年1月末で上場維持基準に適合しており、2026年1月末においても上場維持基準への適合を維持しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,842字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度(2025年2月1日~2026年1月31日)における日本経済は、雇用・所得環境の改善などにより個人消費の持ち直しによる景気の緩やかな回復の兆しが見られたものの、物価高に伴う個人消費や設備投資などの内需減少により、回復基調までは届かない足踏み状態とみられます。日本銀行の金利政策、為替リスクや地政学リスクによるエネルギーや原材料価格の高止まりが懸念されるなど、景気の先行きは依然として不透明な状況であります。 このような環境下において、当社は当期に下記一覧の各トランクルームを開業致しました。 開業月   店舗名   都道府県・ 市区町村       2025年8月   境町第2   茨城県猿島郡 甲府昭和   山梨県中巨摩郡 2025年2月   太田尾島   群馬県太田市       2025年9月   西新宿   東京都新宿区 磐田二之宮   静岡県磐田市           宇部流川   山口県宇部市 南区泉田   岡山県岡山市           宇部岬町   山口県宇部市 2025年3月   都城大王   宮崎県都城市           古河下辺見   茨城県古河市 石川台   東京都大田区           南仙台   宮城県仙台市 取手ゆめみ野   茨城県取手市       2025年11月   新潟豊栄   新潟県新潟市 笠松   岐阜県羽島郡           関   岐阜県関市 土岐   岐阜県土岐市           荒尾   熊本県荒尾市 2025年4月   塩屋北   兵庫県神戸市       2025年12月   新潟寺尾   新潟県新潟市 あま甚目寺   愛知県あま市           半田乙川   愛知県半田市 2025年5月   秋田楢山   秋田県秋田市           鹿屋寿   鹿児島鹿屋市 秋田土崎   秋田県秋田市       2026年1月   日立河原子   茨城県日立市 2025年6月   横手   秋田県横手市           和光白子   埼玉県和光市 袋井湊   静岡県袋井市           石神井台   東京都練馬区 2025年7月   矢吹   福島県西白河郡           元住吉   神奈川県川崎市 浜松志都呂   静岡県浜松市           南区洲崎   岡山県岡山市 トランクルーム運営管理事業については、既存店舗の稼働室数増加により増収となりました。 トランクルームの開発分譲事業については、屋内大型トランクルーム4物件と、コンテナ型トランクルーム8物件のコンテナ部分を投資家へ売却いたしました。 その他不動産取引事業については、ホテル1物件の売却売上、レジデンス1物件と事務所1物件の賃料売上を計上しております。 以上の結果、当事業年度の売上高は3,999,797千円(前年同期比6.2%減)、営業利益は191,468千円(前年同期比11.3%増)、経常利益は172,922千円(前年同期比1.2%増)、当期純利益は、117,120千円(前年同期比55.3%増)となりました。 各セグメントの経営成績は以下のとおりであります。 (トランクルーム運営管理事業) トランクルーム運営管理事業では、トランクルームを利用者に貸し出し、運営・管理を行うことにより利益を得ております。利用者から受領するトランクルーム利用料及びプロパティマネジメント受託収入が売上であり、トランクルームを所有あるいは賃借するコスト及び運営に必要なコストが原価となります。 当事業年度は、既存店舗の稼働室数維持・拡大、新規契約者の獲得に努めて参りました。また、コンテナ型トランクルームの新規自社保有物件を増やしたことによりトランクルーム販管費が増加しました。 この結果、トランクルーム運営管理事業の売上高は1,096,491千円(前年同期23.3%増)、セグメント利益は19,298千円(前年同期はセグメント損失53,224千円)となりました。 (トランクルーム開発分譲事業) トランクルーム開発分譲事業では、トランクルームを企画、開発し、不動産投資家に売却することで利益を得ております。売却代金が収入であり、開発に要したコストが原価となります。 当事業年度は、8物件(コンテナ型トランクルーム)のコンテナ部分及び4物件(ビルイン型トランクルーム)を投資家へ売却いたしました。 この結果、トランクルーム開発分譲事業の売上高は2,531,790千円(前年同期23.6%減)、セグメント利益は437,508千円(前年同期2.2%減)となりました。 (その他不動産取引事業) その他不動産取引事業では、トランクルーム以外の不動産を不動産投資家へ仲介、再販することなどで利益を得ております。仲介手数料または売却代金が主な収入であり、不動産の仲介または仕入に要したコストが原価となります。 当事業年度は、自社所有の不動産賃料収入が増加しました。 また、ホテルR9 The Yard加西を売却いたしました。 この結果、その他不動産取引事業の売上高は371,516千円(前年同期比520.3%増)、セグメント利益は24,765千円(前年同期比42.9%増)となりました。 (資産) 当事業年度末における流動資産は、前事業年度末に比べて916,245千円増加し3,686,538千円となりました。これは、現金及び預金が915,490千円と前事業年度末に比べて382,632千円、開発分譲事業の販売用不動産が2,553,237千円と前事業年度末に比べて569,911千円増加したこと等によるものです。固定資産は、前事業年度末に比べて159,222千円増加し、1,020,773千円となりました。これは、有形固定資産が73,760千円増加、無形固定資産が1,592千円減少、投資その他の資産が87,055千円増加したことなどによるものです。 この結果、資産合計は前事業年度末に比べて1,075,468千円増加し、4,707,312千円となりました。 (負債) 流動負債は、前事業年度末に比べて584,593千円増加し、1,810,019千円となりました。これは、開発中の物件に関わる短期借入金が前事業年度末から519,824千円増加したことなどによるものです。固定負債は、前事業年度末に比べて371,268千円増加し1,658,119千円となりました。これは、長期借入金が前事業年度末から391,249千円増加したものの、転貸損失引当金が51,815千円減少したことなどによるものです。 この結果、負債合計は前事業年度末に比べて955,862千円増加し、3,468,139千円となりました。 (純資産) 純資産合計は、前事業年度末に比べて119,606千円増加し、1,239,172千円となりました。これは、利益剰余金が767,457千円と前事業年度末に比べて117,120千円増加したことなどによるものです。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ376,629千円増加し、902,485千円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況及びこれらの要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における営業活動の結果、使用した資金は387,257千円(前年同期は632,718千円の支出)となりました。これは主に税引前当期純利益175,140千円、棚卸資産の増加による減少569,521千円、法人税等の支払い58,370千円等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における投資活動の結果、使用した資金は142,756千円(前年同期は151,613千円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出53,646千円、無形固定資産の取得による支出4,096千円、敷金の差入による支出98,446千円等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における財務活動の結果、得た資金は906,663千円(前年同期は364,951千円の収入)となりました。これは主に長期借入れによる収入800,000千円等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a 生産実績 当社は生産を行っていないため、生産実績の記載はしておりません。 b 受注実績 当社は受注生産を行っていないため、受注実績の記載はしておりません。 c 販売実績 当事業年度の販売実績を示すと、以下の通りです。 当事業年度 セグメントの名称   販売金額(千円)   前期比(%) トランクルーム運営管理事業(千円)   1,096,491   123.3 トランクルーム開発分譲事業(千円)   2,531,790   76.4 その他 不 動 産 取 引 事業(千円)   371,516   620.3 (注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下のとおりであります。 相手先   前事業年度   当事業年度 販売金額(千円)   割合(%)   販売金額(千円)   割合(%) メットライフ生命保険株式会社   2,424,748   56.9   1,947,000   48.7 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末において当社が判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・結果内容 (売上高、売上原価) 当事業年度における売上高は、3,999,797千円となりました。 その主な要因は、天王町トランクルーム、世田谷池尻トランクルーム、幡ヶ谷トランクルーム、亀戸トランクルーム、南砂トランクルーム及び杉並宮前トランクルームの完成、売却等によるものです。 また、売上原価は3,295,139千円となりました。これは、売上高同様開発事業の順調な開発によるものです。 その結果、売上総利益は、704,658千円となりました。 (販売費及び一般管理費) 当事業年度における販売費及び一般管理費は、513,189千円となりました。 その主な要因は、開発部、営業部共に従業員の構成の変化等による人件費の増加と、株主優待制度の開始による優待費用の発生によるものです。 その結果、営業利益は、191,468千円となりました。 (営業外損益) 当事業年度における営業外収益は、29,774千円となりました。これは、主に太陽光売電収入による収益24,811千円を計上したことによります。営業外費用は、48,320千円となりました。これは、主に太陽光売電原価による費用23,440千円及び支払利息23,365千円を計上したことによります。 その結果、経常利益は、172,922千円となりました。 (特別利益) 当事業年度における特別利益は2,217千円となりました。これは、投資有価証券の売却益を計上したことによります。 以上の結果、税引前当期純利益は、175,140千円、当期純利益は、117,120千円となりました。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④ 資金の財源及び資金の流動性 a.キャッシュ・フローの状況 「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.資金の需要 当社における資金需要は、主として売上原価となります販売用不動産の仕入れ資金であります。これらは、短期借入れ資金として銀行等の金融機関から調達を行っております。 今後も事業活動を支える資金調達については、低コストかつ安定的、機動的な資金の確保を主眼として多様な資金調達方法に取り組んでまいります。 なお、事業拡大に伴う多額の先行投資が見込まれる場合は、これらの資金需要に対応するため自己資金、金融機関からの借入れ及びエクイティファイナンス等で調達することを予定しております。 ⑤ 経営方針・経営戦略・経営上の目標の達成状況を判断するための客観的指標 a.当社の経営目標 当社は、個人及び企業がユーザーとなるトランクルームの企画、開発、運営をしております。そのため下記の指標を経営上の管理目標としております。 ・トランクルーム利用者の成約、解約の状況及び現在稼働している室数、全体室数に対する稼働室数(稼働率) ・トランクルーム開発及び売却時の、不動産としての物件の仕入れ高と完成後の売却金額による物件売却利益率 b.当社の経営方針 イ.トランクルーム開発後の完売による利益率の確保及び向上を図る ロ.既存物件及び大型マスターリース案件の稼働率アップによる収益拡大を図る ハ.コンプライアンスの徹底による管理・運営体制の強化を図る ニ.オフィスビルへの出店や商業施設等への出店等新たな営業戦略を推進する

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。