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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

REVOLUTION

REVOLUTION CO.,LTD.8894 · Standard · 不動産業

不動産販売・投資・融資・クラウドファンディングを連携させた独自の不動産エコシステムを構築する企業。

概要

株式会社REVOLUTIONは、1986年に有限会社原弘産として創業し、分譲マンション販売から事業を始めた不動産会社である。2001年に大阪証券取引所市場第2部に上場し、その後風力発電や高齢者住宅など多角化を経て、2019年に現在の商号へ変更。2023年に本店を東京都千代田区に移し、不動産事業に加えて不動産クレジット事業、クラウドファンディング事業を子会社化で拡大した。2025年10月期の連結売上高は345.7億円だが、クラウドファンディング事業の損失計上により172.3億円の親会社株主帰属当期純損失を計上している。

4つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ

当社グループは不動産事業、投資事業、不動産クレジット事業、クラウドファンディング事業の4セグメントで構成される。不動産事業は東京等の大都市圏を中心に、販売・仲介業務(株式会社REVOLUTION REALTY)と不動産の保有・管理(株式会社REVO GINZA1及び2)を手掛ける。投資事業は子会社Japan Allocation Fund SPCを通じ国内外の金融商品へ投資する。不動産クレジット事業は株式会社REVOLUTION FINANCEが不動産担保貸付を提供する。クラウドファンディング事業はWeCapital株式会社グループ(ヤマワケエステート、ヤマワケレンディング、ヤマワケアート)が運営する。

売上高の過半数を占めるクラウドファンディング事業

2025年10月期、連結売上高345.7億円のうちクラウドファンディング事業が312.4億円(構成比90.4%)を占める。同事業は2024年10月にWeCapital株式会社の株式過半数を取得して連結子会社化したもので、不動産・アート等を対象とした少額投資プラットフォームを提供する。しかし子会社化後の事業計画乖離により減損損失を計上し、セグメント営業損失33.9億円を計上した。同セグメントの早期立て直しが経営課題として挙げられている。

縮小傾向にある不動産事業とその他の事業

不動産事業は2025年10月期の売上高33.3億円(前期比40.1%減)、営業利益3.0億円(同66.9%減)と縮小した。東京都大田区、世田谷区、港区の販売用不動産3件を売却したが、不動産価格上昇と競争激化が影響した。投資事業と不動産クレジット事業は売上高がそれぞれ0億円、0.01億円とほぼゼロで、新規投資は停止している。グループ全体の営業損失は41.5億円に達した。

M&Aによる急拡大とその後の整理

2024年7月から12月にかけて、リパーク、REGALE、WeCapital、REVO GINZA1及び2と相次いで子会社化を実施。連結売上高は前期比521%増の345.7億円に膨らんだが、のれん等の減損損失156.6億円を計上し、自己資本比率が大幅に低下した。2025年6月にはリパークとREGALEを譲渡し、連結範囲から除外している。経営陣は2023年12月に刷新され、東京への本店移転と「不動産×テック」を掲げたM&A戦略を推進している。

業界の中での役割は不動産取引から資金調達までをワンストップで提供する不動産テック企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
346億円
営業利益
-42億円
営業利益率
-12.1%
純利益
-172億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/10
事業売上構成比利益利益率
クラウド ファンディング 事業312億円90.4%-34億円-10.9%
不動産事業33億円9.6%3億円9.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01不動産主力

東京等の大都市圏を中心に、不動産の販売・仲介・保有・管理を展開。2024年12月に子会社化したREVO GINZA1・2で管理業務を強化。

主な製品・サービス2
不動産販売・仲介サービス
大都市圏の不動産を顧客に販売・仲介するサービス。
不動産保有・管理サービス
子会社を通じて不動産の保有・管理を行うサービス。

02投資準主力

子会社のSPCを通じて国内外の企業や有価証券等の金融商品に投資し、投資リターン獲得を目的とする。

03不動産クレジット準主力

不動産を担保とした貸金事業を展開し、不動産取引に伴う資金ニーズに応える。

主な製品・サービス1
不動産担保ローン
不動産を担保に資金を提供する融資サービス。

04クラウドファンディング副次

子会社WeCapitalを中心に、不動産関連のクラウドファンディング事業を展開。

主な製品・サービス1
不動産クラウドファンディング
不動産投資事業への少額投資を可能にするクラウドファンディングサービス。

製品と技術

アドバンスシリーズを中心とした分譲マンション

1991年から販売を開始した「アドバンスシリーズ」が同社の主力商品。山口県内で実績を積み、その後は太陽光発電システムを搭載した物件も開発した。近年は東京23区の好立地に特化し、大田区、世田谷区、港区などの販売用不動産を取得・売却している。2025年10月期には3件の不動産売却を実施した。

高齢者向け住宅「シニアウエルス」と「プリケア住宅」

1995年に介護補助設備付き「プリケア住宅」の販売を開始。2000年には介護保険法に基づく指定居宅サービス事業者となり、訪問介護事業に参入。同年に竣工した「シニアウエルス下関壱番館」はバリアフリー設計と介護サービスを備えた賃貸マンションだった。両物件は2008年12月に譲渡され、同事業から撤退している。

WeCapitalが運営するクラウドファンディングプラットフォーム

2024年10月に子会社化したWeCapital株式会社は、不動産、レンディング、アートを対象としたクラウドファンディング事業を展開する。子会社にヤマワケエステート、ヤマワケレンディング、ヤマワケアートを擁する。同事業は低金利環境を背景に小口投資家の需要を取り込み、2025年10月期に312.4億円の売上高を計上したが、減損損失の原因ともなっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

買収で急成長、赤字転落リスク

REVOLUTIONは不動産業に属し、同業他社には大東建託、ロボットホーム、コロンビア・ワークス、タスキホールディングス、ファンタジスタがいる。大東建託は大手で売上規模が大きく、REVOLUTIONは2025年10月期に売上高を346億円まで拡大したが、営業赤字(-12.14%)に転落している。買収による急成長の裏で収益性が悪化しており、業界内での立ち位置はまだ確立されていない。他の同業は比較的小規模な企業が多く、REVOLUTIONは売上高では上位に浮上したが、利益面では課題を抱える。内需依存度が高い業界の中で、独自性を打ち出せていない。

強み

  • 直近2期で売上高が24億円から346億円へ急拡大。
  • 積極的なM&Aで短期間に事業規模を拡大した。
  • 不動産業に特化し、専門性を活かした事業展開。
  • 収益性改善への強い意欲を持ち、経営陣の野心。

課題

  • 営業利益率-12.14%と赤字。早期の黒字化が急務。
  • 売上拡大に伴いコスト増。利益率の向上が必要。
  • 急成長の裏で組織統合やシナジー創出が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がREVOLUTION

時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18912エリアクエスト29億円20.9倍
23248アールエイジ28億円10.2倍
38836RISE28億円
42997ストレージ王25億円20.9倍
59816ストライダーズ25億円10.8倍
68894REVOLUTION23億円
78946ASIAN STAR18億円
83261グランディーズ17億円18.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

有限会社として創業し分譲マンション販売に参入(1986〜1993年)

1986年3月、有限会社原弘産として山口県下関市で設立。1991年7月から自社分譲マンション「アドバンスシリーズ」の販売を開始した。1993年7月に株式会社へ組織変更。この間、山口県内を拠点に不動産販売の基盤を固めた。

高齢者住宅と太陽光発電への事業拡大(1995〜2000年)

1995年3月、高齢者向け住宅の研究開発に着手し、同年4月に介護補助設備付きの「プリケア住宅」販売を開始。1999年9月には山口市で太陽光発電システム付マンションを販売し完売。2000年3月には太陽光発電システム単体の販売事業を立ち上げ、同年4月には訪問介護事業も開始。2000年10月には高齢者介護向け賃貸マンション「シニアウエルス下関壱番館」を竣工し、本格的なシニア事業に乗り出した。

風力発電事業への進出と撤退(2003〜2009年)

2003年7月、第三セクター方式で油谷風力発電株式会社を設立し風力発電事業に参入。2005年1月にはオランダの風力発電機メーカーZephyros B.V.から特許を取得、同年2月には日本製鋼所と製造販売の基本合意を結んだ。しかし事業は軌道に乗らず、2009年8月に風力発電事業から完全撤退した。この間、2008年12月にはシニアウエルス下関2物件を譲渡し、介護事業からも撤退している。

商号変更と東京への本店移転(2013〜2023年)

2013年7月、大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い東証第2部に上場。2019年11月に商号を株式会社REVOLUTIONに変更。2022年4月には東証の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行。2023年3月、不動産金融子会社を設立し不動産クレジット事業を開始。同年12月、臨時株主総会で経営陣を刷新し、本店を東京都千代田区に移転。経営戦略を「守・破・離」と掲げ、グローバル化を志向する方針を示した。

子会社買収による急成長と損失拡大(2024〜2025年)

2024年7月、リパークとREGALEを子会社化。同年10月にはWeCapitalの株式過半数を取得し、同社グループ6社を連結対象に追加。12月にはREVO GINZA1及び2を子会社化した。これらのM&Aにより2025年10月期の売上高は345.7億円と急拡大したが、WeCapitalグループの事業計画乖離が原因で156.6億円の減損損失を計上し、172.3億円の最終赤字に転落。2025年6月にはリパークとREGALEを譲渡し、グループの再編を進めている。

年表34件を開く

1980年代

  • 1986年3月創業有限会社原弘産を設立。

1990年代

  • 1991年7月自社分譲マンション(アドバンスシリーズ)の販売を開始。
  • 1993年7月株式会社原弘産に組織変更。
  • 1995年3月高齢者向け住宅の研究開発に着手。
  • 1995年4月プリケア住宅(介護補助設備付)の販売を開始。
  • 1996年3月山口営業所を開設。
  • 1997年3月財団法人高齢者住宅財団に対してシニア住宅認定を申請。
  • 1998年11月下関市生野町2丁目27番7号に原弘産不動産情報センターを開設し、不動産情報のシステム化を図る。
  • 1999年5月不動産情報誌によるアパート・マンションの賃貸借斡旋事業として新下関店を開設。
  • 1999年9月山口市黄金町で初めて太陽光発電システム付マンションの販売を開始し、完売。
  • 1999年12月株式会社アパマンショップネットワークとアパマンショップネットワーク加盟契約を締結。

2000年代

  • 2000年3月新規事業開発部のエコネット事業として太陽光発電システムの販売を開始。
  • 2000年4月介護保険法第41条第1項に基づく「指定居宅サービス事業者」の指定を受け、訪問介護事業をスタート。
  • 2000年9月賃貸アパートに太陽光発電システム導入を発案し、全国で707社が加盟する(財)日本賃貸住宅管理協会、全国賃貸管理業経営会をネットワーク化することで全国販売の基盤を構築。
  • 2000年10月介護保険開始に伴い、高齢者介護向け賃貸マンション(シニアウエルス下関壱番館)を竣工。本格的なシニア事業を開始。
  • 2001年9月上場大阪証券取引所市場第2部に上場。
  • 2002年2月原弘産ビルを流動化し、原弘産ビル一優先出資証券の募集を開始。
  • 2003年2月開発型不動産の証券化を行い、山口県下関市及び東京都港区で販売する分譲マンションの資金調達を行う。
  • 2003年7月第三セクター方式による油谷風力発電㈱において、風力発電が稼動。
  • 2005年1月欧州風力発電機メーカーZephyros B.V.より風力発電機に関する特許を取得。
  • 2005年2月株式会社日本製鋼所と風力発電機の製造及び販売についての基本合意を行う。
  • 2008年12月高齢者介護向け賃貸マンション(シニアウエルス下関壱番館、弐番館)を譲渡。
  • 2009年8月風力発電事業より撤退。

2010年代

  • 2013年7月上場株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、株式会社東京証券取引所市場第2部に上場。
  • 2017年2月商号変更本店所在地を山口県下関市細江町二丁目2番1号に変更。
  • 2019年11月商号変更商号を株式会社REVOLUTIONに変更。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード 市場 に移行
  • 2023年3月不動産金融子会社を新たに設立し、ファイナンス事業(現不動産クレジット事業)を開始。
  • 2023年8月当社の賃貸事業を、会社分割(簡易吸収分割)の方法により緑都開発株式会社に承継。
  • 2023年12月商号変更本店所在地を東京都千代田区紀尾井町4番1号に変更。
  • 2024年7月M&Aリパーク株式会社及び株式会社REGALEの全株式を取得し、2社を子会社化。
  • 2024年10月M&AWeCapital株式会社の株式の過半数を取得し、孫会社含む計6社を子会社化。
  • 2024年12月M&A株式会社REVO GINZA1及び株式会社REVO GINZA2の全株式を取得し、2社を子会社化。
  • 2025年6月リパーク株式会社及び株式会社REGALEの全株式を譲渡し、2社を連結の範囲から除外。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高100億円
  • 時価総額1,000億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    「守・破・離」による企業成長

    長年の知識・経験を基礎とし(守)、社員が知恵を出し検証・改善を繰り返し(破)、ネットワークを活用した投資会社的成長で新たな扉を開く(離)。

  2. 02

    バリューアップ戦略の推進

    都心一等地を多数確保できる独自の購入ネットワークを活用し、リノベーションやリブランディングを目的としたアライアンスを締結して物件の価値向上を図る。

  3. 03

    M&Aによる事業拡大

    「不動産×テック」をテーマにM&Aを駆使し、事業の拡大と企業価値・株主価値の向上を目指す。

  4. 04

    ガバナンス強化と内部統制の整備

    第三者委員会の提言を踏まえ、法令順守の徹底、コーポレート・ガバナンスの強化、リスク管理体制及び内部統制システムの整備を実行する。

  5. 05

    クラウドファンディング事業の立て直し

    子会社化したクラウドファンディング事業が計画から乖離し損失が発生したため、早期の事業再建と安定的な収益化を急務とする。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で64人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は516万円で、9期前と比べて+27.3%平均年齢は36.6歳、平均勤続年数は3.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年10月30
2017年2月28
2018年10月28
2019年10月40639.17.629
2020年10月46240.16.535
2021年10月49438.96.136
2022年10月43637.56.932
2023年10月57340.86.717
2024年10月44435.64.056536
2025年10月51636.63.564−6,562

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
WeCapital㈱ — 東京都港区195百万円
クラウドファンディング事業
本社 — 東京都千代田区15百万円
不動産事業 投資事業 不動産クレジット事業 全社共通
主な関係会社
  • 国内
    ㈱REVOLUTION FINANCE (注)4
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱REVOLUTION REALTY
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Japan Allocation Fund SPC
    ケイマン諸島 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱REVO GINZA1(注)4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱REVO GINZA2(注)4
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    WeCapital㈱(注)4
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権54.0%
  • 国内
    ヤマワケエステート㈱(注)4
    大阪府大阪市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ヤマワケレンディング㈱(注)4
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ヤマワケアート㈱
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    合同会社FO1
    大阪府大阪市 西区 · その他の関係会社
    議決権36.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は346億円営業利益-42億円前期と比べると増収減益で、売上が+517.9%、利益が-1500.0%。

売上高
+517.9%
346億円
営業利益
-1500.0%
-42億円
純利益
-5833.3%
-172億円
営業利益率
-12.1%
前期比 -17.5%pt

会社が出している今期の予想2026年10月期

項目会社予想前期実績
売上高463億円346億円
営業利益45億円-42億円
純利益-4億円-172億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は125億円、営業利益は14億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−12.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1−1−100.0−1
2023年2Q3−1−33.3−1
2023年3Q1900.00
2023年4Q1−2
2024年1Q3−1−33.3−1
2024年2Q1−1−100.0−1
2024年4Q5259.65
2025年2Q143−31−21.7−171
2025年4Q203−11−5.4−1
2026年2Q1251411.2−11

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は16億円から346億円へ21.6倍に増えた。直近期の営業利益率は-12.1%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社大阪証券取引所と株式会社東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、株式会社東京証券取引所市場第2部に上場。
2013年2月16−1−7
2014年2月13−5−3
2015年2月45−5−6
2016年2月25−3−4
本店所在地を山口県下関市細江町二丁目2番1号に変更。
2017年2月8−1−1
2017年10月60−10
2018年10月900
商号を株式会社REVOLUTIONに変更。
2019年10月80−1
2020年10月80−2
2021年10月1123
2022年10月20−10
本店所在地を東京都千代田区紀尾井町4番1号に変更。
2023年10月24−4−4
リパーク株式会社及び株式会社REGALEの全株式を取得し、2社を子会社化。
2024年10月56335.43
2025年10月346−42−34−12.1−172

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高346億円のうち、営業利益として残るのは-42億円-12.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-172億円、売上の-49.7%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金97.4%337億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.5%50億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-12.1%-42億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
2.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比21.7pt
-12.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比55.9pt
-49.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比189.4pt
-176.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-36.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-6.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 11期分

2025年10月期は営業CFが2億円、投資CFが−87億円で、差し引きのフリーCFは−85億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は28億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2016年2月143−14173
2017年2月−100−12
2017年10月00002
2018年10月10−112
2019年10月00103
2020年10月1−1205
2021年10月11027
2022年10月−7012−712
2023年10月61−1178
2024年10月111502633
2025年10月2−8780−8528

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年10月期の総資産は468億円。このうち返さなくてよい自己資本が15億円で、自己資本比率は2.5%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月981970.8
2014年2月917848.3
2015年2月51163531.7
2016年2月31121938.3
2017年2月30111937.4
2017年10月191183.7
2018年10月181173.9
2019年10月189950.3
2020年10月2014670.5
2021年10月2217575.4
2022年10月36171946.6
2023年10月2013766.0
2024年10月51619132635.6
2025年10月468154532.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳
現金及び預金
28億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-173億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
245億円
在庫として抱えている分
負債合計
453億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
32
/ 100
安定性自己資本比率2 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率131社中2位あたり、逆に低いのは営業利益率131社中129位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-176.5%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-12.1%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
2.5%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
517.9%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥20で、1年前と比べて-75.0%過去52週の値幅のなかでは0%の位置にある。

¥20-4.8%1ヶ月-9.1%1年-75.0%時価総額23億円
過去52週の値幅
安値¥20高値¥82

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR3.49倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線に張り付き、52週安値21円からは19%上昇も、高値85円からは70.6%下落。週足はもみ合いで方向感に欠く。出来高は7月1日に1414万株と急増したが、その後は落ち着いている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)

PERは赤字で算出不能。PBR4.36倍は業界平均1.72倍を大幅に上回り割高。ROEは-176.5%と著しく低い。配当利回り0%で無配。2025/10期は大幅な赤字予想。財務内容が悪化しており、バリュエーションは業界比で極めて割高。リスク高い。

指標この会社業種平均
PBR3.49倍1.84倍
ROE-176.5%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2025年10月期に売上高が急増する一方で巨額赤字に転落する見通し。強気派は大規模プロジェクトの進捗と売上高成長を評価。弱気派は赤字幅の大きさや財務の透明性を懸念。

プラスに働く材料7
  • 売上急成長

    2025年10月期売上高346億円と7倍に急拡大見込み。

  • プロジェクト進展

    大規模開発が進んでいるとみられ、将来の収益化に期待。

  • 低PBR

    PBR4.36倍と純資産対比では割高だが、成長株として評価余地あり。

  • 大型不動産プロジェクト完了で2025年10月期売上急拡大2025年10月期決算発表影響

    売上高346億円(前回比+518%)、一時的な業績改善

  • 株価25円と低位、投機的な買い材料短期的影響

    時価総額29億円と小型、材料次第で急騰余地

  • 有利子負債削減で財務改善の可能性不定影響

    プロジェクト売却資金で借入金返済、財務体質強化

  • 不採算事業の撤退によるリストラ効果次回決算発表影響

    損失部門の縮小でコスト削減、収益改善

マイナスに働く材料7
  • 巨額赤字

    2025年10月期は172億円の純損失予想で財務悪化リスク。

  • 業績不安定性

    売上高と利益の変動が大きく、予測が困難。

  • 時価総額低迷

    時価総額29億円と小型で流動性リスクが高い。

  • 2025年10月期純利益172億円の巨額損失予想2025年10月期決算発表影響

    時価総額29億円を大幅に上回る損失、債務超過リスク

  • 営業利益-42億円、本業の赤字継続通年影響

    営業赤字が続き、事業の持続可能性に疑問

  • ROE-176.5%と大幅な資本毀損継続影響

    自己資本が急減、株主価値毀損で投資家離れ

  • 監査法人の意見不表明リスク不定影響

    継続企業の前提に関する注記、上場廃止懸念

次の決算で確かめる点
売上高
プロジェクト進捗の代理指標として重要。
営業利益率
収益性の改善状況を確認。
自己資本比率
財務リスクを測るための必須指標。

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ16,225人。区分でいちばん多いのは個人・その他47.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.0%を占め、残る54.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年10月%2021年10月%2022年10月%2023年10月%2024年10月%2025年10月%
個人・その他34.529.230.819.234.747.7
事業法人8.80.56.669.355.545.5
証券会社1.01.92.11.41.64.1
外国法人54.567.660.19.96.31.4
外国人個人0.20.20.30.11.50.8
金融機関1.00.60.20.10.40.5
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01合同会社FO136.00
02合同会社ルビーインベストメント4.49
03楽天証券株式会社1.79
04TSM総合ファーム株式会社1.53
05橋口 遼1.38
06合同会社マラガ1.14
07竹岡 裕介0.97
08芝 清隆0.97
09松田 悠介0.97
10吉田 雅己0.86

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−325%、1株純資産は10期で−48%。直近期のROEは-176.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年2月−35−193.8
2014年2月−1319−74.0
2015年2月−1523−49.2
2016年2月−516−29.8
2017年2月−115−9.2
2017年10月−14−175.5
2018年10月06.6222.0
2019年10月−0−11.1
2020年10月−848−13.4
2021年10月74116.633.7
2022年10月0420.21845.7
2023年10月−820−25.1
2024年10月41643.0109.8
2025年10月−14910−176.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/10期の役員報酬は総額20百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢
砂川優太郎代表取締役社長34
美山俊取締役65
鈴木亨取締役69
中島陽有取締役(監査等委員)46
依田俊一取締役(監査等委員)38
岩﨑比菜取締役(監査等委員)33

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)212137
社外取締役3772

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/10期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容603字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、不動産事業、投資事業、不動産クレジット事業及びクラウドファンディング事業を営んでおります。その主な事業内容と、各社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。なお、セグメントと同一区分であります。 (1) 不動産事業 東京等の大都市圏を中心として、当社及び子会社である株式会社REVOLUTION REALTYは、不動産の販売・仲介業務、2024年12月に子会社化した株式会社REVO GINZA1及び株式会社REVO GINZA2は、不動産の保有・管理業務を行っております。 (2) 投資事業 子会社であるJapan Allocation Fund SPCは、国内外の企業や有価証券等の金融商品への投資を目的としたSPC等への投資を通じて、投資リターン獲得を目的としております。 (3) 不動産クレジット事業 子会社である株式会社REVOLUTION FINANCEは、主に不動産を担保として資金を提供する貸金事業として展開しております。 (4) クラウドファンディング事業 子会社であるWeCapital株式会社を中心に、WeCapital株式会社の子会社であるヤマワケエステート株式会社、ヤマワケレンディング株式会社及びヤマワケアート株式会社において、クラウドファンディング事業を営んでおります。 上記の事項を事業系統図により示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,927字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社の社名であるREVOLUTIONには「Change in the way of thinking」という思いが込められております。大きく変化する時代において、当社の企業理念に「守SHU」「破HA」「離RI」という概念を導入しました。これは千利休の「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」に由来しており、また合気道の遠藤征四郎師範の教えとしても知られています。 まずは「守SHU」です。不動産事業において、長年積み重ねてきたEquipment(知識)とExperience(経験)が、私たちの基礎である「守SHU」です。 「破HA」は、「守SHU」の蓄積の上に生まれます。社員各々が常に考え、知恵を出し、検証・改善・実行を繰り返すことが「破HA」です。社員全員のポテンシャルを引き出し工夫する仕組みを構築することが重要と考えております。 さらに企業を強くするために「離RI」が必要です。世界有数の資産運用会社や投資銀行、コマーシャルバンクなどとのネットワークを活用し、不動産会社としてのみならず、投資会社としても成長してまいります。 当社は、「守SHU」「破HA」を経て、「離RI」という新しい扉を開き、未来を創造し続ける不動産・投資会社を目指し、株主価値、企業価値の向上を図ってまいります。 当社は2023年12月14日開催の臨時株主総会で経営陣を刷新し、東京のグローバル化が進む中、世界市場へのアクセス及び拠点としての国際的認知度を考慮して本店所在地を東京都千代田区に変更いたしました。また、不動産再販や不動産クレジット事業を中核に据え、リノベーションやリブランディングを目的としたアライアンスの締結、都心一等地を多数確保できる独自の購入ネットワークを活用したバリューアップ戦略を推進するとともに、「不動産×テック」をテーマに掲げたM&Aを駆使し、事業の拡大及び更なる企業価値・株主価値の向上の実現を目指します。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、安定的に利益を計上することが課題であり、早急に立て直しを図るため、当社は2023年12月14日開催の臨時株主総会で経営陣を刷新し、本店所在地を東京都千代田区に変更、事業を東京都内に集中させる等、経営に「革命」を起こした結果、第39期は黒字転換することができました。さらには子会社を取得し、当社グループとして更に大きく羽ばたける環境を構築してまいりました。 他方で、ここまで急ピッチで「革命」を進めて参りましたが、2024年10月に創設した株主優待制度を一度も実施することなく、2025年3月に廃止した事案等、複数の問題のある事象が発生しました。そのため、当社は、2025年4月に第三者委員会を設置し、当社の企業運営に対して調査を行い、第三者委員会の調査報告書における提言等を踏まえ、主にガバナンス強化に向けた施策を実行中です。 これまでの問題点を是正し、そのうえで、各社が営む事業セグメントに対して、適切な目標設定を行い、進捗や課題を常に把握する等して、健全かつ効率的な経営を実践してまいりたいと考えております。 また、法令順守の徹底、コーポレート・ガバナンスの強化、リスク管理体制の強化及び内部統制システムの整備を図ってまいります。 財務上の課題としては、2024年10月に連結子会社化したWeCapital株式会社グループを中心とするクラウドファンディング事業が、子会社化当初に想定していた事業計画から大きく乖離し、大幅な損失が見込まれました。これに伴い多額の減損損失を計上し、自己資本比率が大きく減少したため、当該事業の早期立て直しと安定的な収益化が急務となっております。 事業上の課題としては、日本の不動産市場は人口減少や少子高齢化に伴う需給変動が懸念される一方、都市部では高い需要が継続しており、競合他社との競争が激化しています。このため、希少性の高い情報をいち早く収集できる情報網の構築や、迅速な意思決定体制の強化が重要となっております。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等は特に定めておりませんが、売上高や各利益面といった指標を総合的に勘案し、持続的かつ安定的な企業価値の向上を目指してまいります。特に、連結売上高100億円の達成及び時価総額1,000億円の基となる利益の積み上げにグループ一丸となり注力していく方針です。
事業等のリスク2,278字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 以下において、当社の事業展開上、リスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項であっても、投資者の投資判断上重要または有益であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点からも記載しております。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。 本項において、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 ①不動産市況、株式市場、金利動向等の影響について 当社の主要事業である不動産事業及びクラウドファンディング事業は、景気動向、金利動向、地価動向、新規供給物件動向、不動産販売価格動向、住宅税制等の影響を受けやすいため、景気見通しの悪化、税制の変更、大幅な金利の上昇、あるいは急激な地価の下落の発生、未曾有の天災の発生等、諸情勢に変化があった場合には、不動産市況が悪化する可能性があり、その場合には、当社の経営成績は影響を受ける可能性があります。 また、上記経済情勢の変化は事業用地の購入代金、建築費等の変動要因ともなり、これらが上昇した場合には、当社の事業利益が圧迫され、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。なお、当該リスクの景気変動については、マクロ経済の要因が大きいため、そのリスクの顕在化に注視していくことが必要と認識しています。 ②有利子負債への依存について 当社グループで展開する不動産事業、投資事業、不動産クレジット事業及びクラウドファンディング事業において、必要な資金を借り入れて事業を展開する場合があり、金融政策や経済情勢等により金利水準に変動があった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社グループでは、在庫管理の徹底、経営環境及び業績動向に沿ったキャッシュ・ポジションの確保を図るなど、財務の健全化に取り組むとともに、複数の金融機関との良好な取引関係の維持・向上により、リスクの軽減を図っております。 ③個人情報の管理について 当社グループは、顧客・取引先・クラウドファンディングの会員の機密情報や個人情報を取得・保有しています。個人情報保護法施行に伴い、社内教育の徹底とIT関連のセキュリティ面の強化等、個人情報の管理には十分留意しており、個人情報が漏洩する危険性は低いと考えておりますが、何らかの原因により情報が流出した場合には、当社グループへの損害賠償請求や信用の低下等により、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。なお、個人情報の管理については、データアクセス権限の設定、個人情報保護規程等による規程化、コンプライアンス委員会による規則遵守の徹底とセキュリティ意識の向上を目的とした教育、研修等による周知徹底等により、細心の注意を払い取り扱っております。 ④法的規制について 当社グループは、「宅地建物取引業法」、「国土利用計画法」、「建築基準法」、「都市計画法」、「不当景品類及び不当表示防止法」、「金融商品取引法」、「貸金業法」、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」、「不動産特定共同事業法」やこれらに付随する各種法令等の法規制を受けているため、これらの規制の改廃がある場合や、新たな法規制が設けられる場合には、当社グループの経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。なお、関連する新たな規制の動向を注視して、先行して当該リスクに対応していく方針であります。 ⑤株式価値の希薄化について (ア)資金調達について 各事業を展開する中で資金需要の増加が生じた場合、株式発行による資金調達を行う可能性があります。その場合、当社の普通株式の発行済株式数が増加することにより、株式価値が希薄化し、普通株式の市場価格に影響を与える可能性があります。 (イ)種類株式の転換について A種種類株式には普通株式を対価とする取得請求権及び取得条項が付されているため、今後、A種種類株式が普通株式に転換されることにより、当社の普通株式の発行済株式数が増加することにより、株式価値が希薄化し、普通株式の市場価格に影響を与える可能性があります。 (ウ)新株予約権の行使について 2024年11月21日開催の取締役会において、第8回新株予約権の発行が承認されました。 当該新株予約権が権利行使されることにより、当社の普通株式の発行済株式数が増加するため、株式価値が希薄化し、普通株式の市場価格に影響を与える可能性があります。 ⑥訴訟について 当社グループは、クラウドファンディング事業を展開しておりますが、当社グループが組成したクラウドファンド案件に投資した投資家が、クラウドファンド運用の結果として、投資元本を毀損する等が発生した場合、クラウドファンディング事業における投資家等より法的手続を受ける可能性があります。当社グループが今後訴訟の当事者となる可能性のある訴訟及び法的手続の発生やその結果を予測することは困難でありますが、これらの場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,336字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境の改善、インフレの収束傾向、インバウンド需要の回復など、総じて緩やかな回復基調で推移しました。一方、米中関係や国際的な紛争等の地政学的リスクが貿易やエネルギー、原材料価格等に影響を与えており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループの主な事業領域である不動産市場においては、金利が低水準で推移し、円安基調が続いていることを背景に、国内外の投資家による日本の不動産への投資姿勢は依然として堅調なものの、土地価格及び建設工事費等の高騰による不動産価格の上昇、高止まり等、注意を要する状況でもあります。また、クラウドファンディング事業においては、低金利環境を背景に、安定したリターンを求める小口投資家や個人投資家の投資意欲は底堅く、クラウドファンディングプラットフォームへの関心が引き続き強い状況です。 このような状況下、当社では、前連結会計年度においてリパーク株式会社、株式会社REGALE及びWeCapital株式会社を子会社化し不動産事業及びクラウドファンディング事業の拡大を進めました。また、不動産事業の拡充を目的として、2024年12月25日に株式会社REVO GINZA1及び株式会社REVO GINZA2を完全子会社化致しました。なお、第1四半期連結累計期間からWeCapital株式会社グループの損益の計上を開始しておりますので、前年同期と比較し、損益に大きな変動が出ております。 その結果、当連結会計年度におきましては、売上高は34,570百万円(前期比521.1%増)、営業損失は4,150百万円(前連結会計年度は営業利益333百万円)、経常損失は3,434百万円(前連結会計年度は経常利益331百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は17,232百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益296百万円)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 a.不動産事業 東京の好立地を中心に販売用不動産の仕入れ活動を継続しており、また、2024年12月25日付公表の「株式取得(子会社化)及び資金借入れに関するお知らせ」の通り、東京都内の一等地に多数不動産を保有する株式会社REVO GINZA1及び株式会社REVO GINZA2を連結子会社化しております。当連結会計年度では、東京都大田区、世田谷区及び港区の販売用不動産計3件を売却しております。この結果、当連結会計年度の売上高は3,329百万円(前期比40.1%減)、営業利益は297百万円(前期比66.9%減)となりました。 b.投資事業 金融商品への出資、上場会社の第三者割当増資の引き受け等を展開しておりますが、新規の投資は停止しております。この結果、当連結会計年度の売上高は無く(前連結会計年度は売上高無し)、営業損失は1百万円(前連結会計年度は営業損失3百万円)となりました。 c.不動産クレジット事業 新たに不動産融資案件はありませんでした。この結果、当連結会計年度の売上高は1百万円(前期比80.2%減)、営業損失は1百万円(前連結会計年度は営業利益0百万円)となりました。 d.クラウドファンディング事業 クラウドファンディング事業は、2024年10月に連結子会社化したWeCapital株式会社グループで構成されており、第1四半期連結累計期間から本セグメントの損益の計上を開始しております。この結果、当連結会計年度の売上高31,239百万円(前連結会計年度は売上高無し)、営業損失3,388百万円(前連結会計年度は営業利益無し)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、2,754百万円(前期比16.3%減)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローは197百万円の収入(前期比81.2%減)となりました。これは、主として税金等調整前当期純損失17,451百万円及び減損損失15,656百万円の計上、匿名組合出資預り金の増加による収入3,685百万円などによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動によるキャッシュ・フローは8,747百万円の支出(前期は1,460百万円の収入)となりました。これは、主として新規連結子会社の取得による支出8,525百万円などによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動によるキャッシュ・フローは8,015百万円の収入(前期は39百万円の支出)となりました。これは、主として長期借入れによる収入9,300百万円などによるものです。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ④ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社は、安定した収益と成長性を確保するために必要な運転資金及び事業資金について、自己資金及び金融機関等からの借入金を充当しております。 ⑤ 生産、受注及び販売の状況 a.生産実績 該当事項はありません。 b.受注実績 不動産事業において、住宅リフォームや賃貸物件の営繕工事等の受注を行っておりますが、いずれも受注から売上高計上までの期間が短期であることから、受注実績は省略しております。なお、不動産以外の事業は受注活動を行っておりません。 c.販売実績 前連結会計年度及び当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度 (自  2023年11月1日 至  2024年10月31日)   当連結会計年度 (自  2024年11月1日 至  2025年10月31日)   前期比(%) 金額(千円)   金額(千円) 不動産事業   5,556,995   3,329,159   △40.1 投資事業   -   -   - 不動産クレジット事業   9,295   1,837   △80.2 クラウドファンディング事業   -   31,239,462   - 合      計   5,566,290   34,570,459   521.1 なお、前連結会計年度及び当連結会計年度において、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が10%以上の相手先は、次の通りであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社サンライズ(注1)   2,526,179   45.4   -   - 柴田商事株式会社(注1)   1,622,545   29.1   -   - (注1) 当連結会計年度は販売実績が10%未満のため、記載を省略しております。 (注2) 当連結会計年度は、販売実績が10%以上を占める相手先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。 なお、本項に記載した予想、予見、見込み、見通し、方針、所存等の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであり、将来に関する事項は、不確実性を内在しており、あるいはリスクを含んでいるため、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性もありますので、ご留意ください。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載されているとおりであります。 ② 財政状態の分析 a.流動資産 当連結会計年度末における流動資産は35,631百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,797百万円増加しました。未収入金の増加4,964百万円が主な要因であります。 b.固定資産 当連結会計年度末における固定資産は11,148百万円となり、前連結会計年度末に比べて6,615百万円減少しました。土地の増加8,349百万円、のれんの減少16,141百万円が主な要因であります。 c.流動負債 当連結会計年度末における流動負債は34,453百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,215百万円増加しました。1年内返済予定の長期借入金の増加8,679百万円、匿名組合出資預り金の減少5,598百万円が主な要因であります。 d.固定負債 当連結会計年度末における固定負債は10,837百万円となり、前連結会計年度末に比べて10,501百万円増加しました。匿名組合出資預り金の増加9,283百万円が主な要因であります。 e.純資産 当連結会計年度末における純資産は1,511百万円となり、前連結会計年度末に比べて17,543百万円減少しました。親会社株主に帰属する当期純損失の計上17,232百万円が主な要因であります。 この結果、当連結会計年度末の総資産は46,802百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,826百万円減少しました。 ③ キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ④ 経営成績の分析 a.売上高 当連結会計年度における売上高は、主に不動産事業及びクラウドファンディング事業の棚卸資産の売却により34,570百万円となりました。なお、セグメントの詳細につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載しております。 b.売上原価、売上総利益 当連結会計年度における売上原価は、主に棚卸資産の販売に係る原価により、33,710百万円となりました。 この結果、当連結会計年度における売上総利益は860百万円となり、売上総利益率は2.5%となりました。 c.販売費及び一般管理費、営業損失 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、主に支払手数料、のれん償却額及び給与等の労務費用により、5,011百万円となりました。 この結果、当連結会計年度における営業損失は4,150百万円となり、営業利益率は△12.0%となりました。 d.営業外損益、経常損失 当連結会計年度における営業外収益は、受取利息及び配当金、違約金収入等により、1,374百万円となりました。また、営業外費用は、支払利息、支払手数料等により、657百万円となりました。 この結果、当連結会計年度における経常損失は3,434百万円となり、経常利益率は△9.9%となりました。 e.特別損益、税金等調整前当期純損失 当連結会計年度における特別利益は、受取還付金等により、364百万円となりました。また、特別損失は、減損損失等により、16,673百万円となりました。 この結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純損失は17,451百万円となりました。 f.法人税等(法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額)、親会社株主に帰属する当期純損失 当連結会計年度の法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額の合計は21百万円となりました。 この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純損失は17,232百万円となりました。 ⑤ 戦略的現状と見通し 戦略的現状と見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載したとおりであり、セグメント別に取り組んでまいります。 ⑥ 経営者の問題意識と今後の方針について 経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであり、今後は不動産事業及びクラウドファンディング事業に注力する方針です。

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出典

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