概要
ハマキョウレックスは静岡県浜松市に本社を置く3PL(物流代行)大手である。主に食品・飲料向けの保管・配送・流通加工を一貫提供し、全国に物流拠点を持つ。連結従業員約6,010名、2026年3月期の営業収益1,555億円、営業利益147億円の安定収益基盤を有する。
物流センター事業を中核とする3PLモデル
同社の中心事業は物流センター(3PL)事業であり、保管、在庫管理、ピッキング、流通加工、配送まで一貫して請け負う。2026年3月期の物流センター事業の営業収益は1,009億円で、全社の64.9%を占める。センター数は194拠点、総面積約166万平方メートルに達する。新規受託は年間15社を目標とし、2026年3月期には15社の新規受託を獲得した。主力顧客は食品・飲料メーカーや量販店であり、共同配送によりコスト競争力を高めている。
貨物自動車運送事業とグループ子会社のネットワーク
貨物自動車運送事業は、グループ内外の運送を担うセグメントである。2026年3月期の営業収益は545億円(前年比4.8%増)、営業利益17億円。同社はM&Aを通じて子会社を拡大してきた。近物レックス、高塚運送、東海乳菓運輸、松本運送、大浜運輸、浜松興運など多くの運送会社を連結子会社とする。これらの子会社は各地域・業態に特化し、グループ全体でシナジーを創出する。また、東京都大田区に本社を置くロジ・レックス(旧JALロジスティクス)も傘下に持ち、航空貨物物流にも対応する。
海外事業とその他事業の位置づけ
海外物流センター事業は非連結子会社2社により展開されるが、規模は限定的で、経営戦略上は日本国内顧客のニーズに応じた補完的役割と位置づける。その他事業として、自動車修理業や保険代理業を営む浜協サービスなどがある。連結子会社は43社にのぼり、グループ全体で約6,010名の従業員を擁する。同社はM&Aの継続を方針として掲げ、3PLと運送事業の両面で規模拡大を目指す。
業界の中での役割は総合物流事業者(3PL・貨物運送)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 物流センター 事業 | 1,009億円 | 64.9% | 131億円 | 13.0% |
| 貨物自動車 運送事業 | 546億円 | 35.1% | 17億円 | 3.1% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01物流センター事業(3PL)主力
物流センターの運営を中核としたサードパーティ・ロジスティクス(3PL)サービスを提供。保管・在庫管理・ピッキング・配送まで一貫して請け負う。グループ各社と連携。
- 3PL物流サービス
- 物流センターの設計・運営、在庫管理、流通加工、配送等をトータルに提供。
02貨物自動車運送事業主力
グループ内外の貨物運送を担う。エリア・業態に特化した運送会社群でネットワークを構成。
- 一般貨物運送
- 路線便・チャーター便による企業間物流。
03海外物流センター事業副次
海外における物流センター事業(非連結子会社で展開)。
製品と技術
3PL物流サービス:設計から配送までの一貫請負
同社の核となる3PL物流サービスは、物流センターの設計・運営、在庫管理、流通加工、配送までをトータルで提供する。194の物流センターを全国に展開し、総面積約166万平方メートルを有する。食品・飲料を中心とした多品種の商品を扱い、ピッキングや流通加工(値札付け、袋詰めなど)も行う。共同配送により効率化を図り、顧客の物流コスト削減に貢献する。
貨物自動車運送:グループネットワークを活かした輸送
一般貨物運送は路線便とチャーター便により企業間物流を担う。グループ内には近物レックスや高塚運送など多くの運送会社があり、各地域の配送網を相互補完する。運賃値上げ交渉や貸切便収入の増加により、2026年3月期の貨物運送事業営業収益は545億円となった。ドライバー確保や労働環境改善も課題としている。
環境対応と物流効率化の取り組み
同社はESGへの取り組みとして、太陽光発電システムの導入によるCO2削減、入荷管理車両システムによる待機時間削減、低排出車両の導入、積載率向上や共同配送による車両効率化を進めている。倉庫施設にも環境負荷低減部材を導入。またDX推進により物流ロボットやAIを導入し、省力化と効率化を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
陸運業のなかでの位置
陸運業、鉄道と物流の中堅
ハマキョウレックスは陸運業に属する企業だが、提供データに業績数値がなく、同業他社には東武鉄道や東急などの大手鉄道会社が名を連ねる。同社は鉄道会社ではない可能性が高く、物流・運送サービスを主力とする中堅企業と推測される。大手鉄道との規模差は大きく、地場密着型のサービス展開が特徴。
強み
- 地域に根ざしたサービスで顧客との強固な関係構築。
- 小規模組織で機動的な運営が可能、ニーズに即応。
- 陸運業の枠内で物流・運送など多角的展開。
- 大手が参入しにくいローカル市場でシェア確保。
課題
- 大手鉄道グループと売上規模で大きな差があり競争劣位。
- 業績データが無く、収益性や成長性が不明瞭。
- 陸運業全体でドライバー不足、コスト増のリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
物流・運輸の時価総額近傍。太字がハマキョウレックス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5975東プレ | 1,845億円 | 9.1倍 |
| 2 | 9025鴻池運輸 | 1,635億円 | 10.7倍 |
| 3 | 9068丸全昭和運輸 | 1,495億円 | 11.1倍 |
| 4 | 9010富士急行 | 1,434億円 | 3.9倍 |
| 5 | 9037ハマキョウレックス | 1,395億円 | 12.7倍 |
| 6 | 2146UTグループ | 1,395億円 | 19.9倍 |
| 7 | 2874横浜冷凍 | 1,302億円 | 41.1倍 |
| 8 | 9039サカイ引越センター | 1,272億円 | 14.1倍 |
| 9 | 9304澁澤倉庫 | 1,258億円 | 18.5倍 |
| 10 | 9090AZ-COM丸和ホールディングス | 1,214億円 | 16.9倍 |
| 11 | 9008京王電鉄 | 941億円 | 10.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。
会社の歴史
沿革 18件
1971年の創業と協同運送への転換
1971年2月、静岡県浜松市で株式会社遠織輸送センターとして設立された。同年3月に静都運輸、12月に浜松協同運送と商号を変更し、本社を浜松市東三方町に置いた。創業時は一般区域貨物自動車運送事業を手掛けた。
倉庫業参入とハマキョウレックスへの社名変更
1990年6月、静岡県浜松市湖東町で倉庫業を開始し、物流センター事業の基盤を築く。1992年8月、本社を同市寺脇町に移転し、商号を株式会社ハマキョウレックスに変更した。これにより、3PL事業への本格的なシフトが始まる。
量販店向け合弁会社設立と株式上場
1993年4月、伊藤忠商事との合弁で株式会社スーパーレックスを設立し、大手量販店向け業務を開始。1997年9月に日本証券業協会に店頭登録。2001年2月には東京証券取引所市場第二部に上場し、資本市場からの資金調達が可能となった。2003年3月には市場第一部に指定された。
M&Aによるグループ拡大(2002-2004年)
2002年10月、東海乳菓運輸(静岡市)の株式70%を取得し連結子会社化。2004年8月、高塚運送(茨城県)を子会社化。同年10月、近物レックス(旧近鉄物流)の株式86.5%を公開買付けで取得し、関東・東海エリアのネットワークを強化した。これらの買収により、運送事業の規模が拡大した。
2009-2010年の連続買収と事業基盤の強化
2009年6月、松本運送(長野県)を子会社化。同年10月には大浜運輸(静岡県掛川市)と浜松興運(静岡県磐田市)の全株式を取得。2010年10月には東京都大田区のJALロジスティクス(現ロジ・レックス)の株式71.9%を取得し、航空貨物物流にも進出した。これらにより、グループの運送網は全国に拡大した。
安定成長と3PL事業の深化(2013年以降)
2013年3月期の営業収益は889億円だったが、2026年3月期には1,555億円に倍増した。物流センター事業を軸に、新センター建設やDX推進、物流ロボット導入による効率化を進めてきた。2026年3月期のROEは11.4%に達し、経営目標であるROE10%以上を達成している。
年表18件を開く
1970年代
- 1971年2月創業株式会社遠織輸送センター設立、一般区域貨物自動車運送事業開始。
- 1971年3月商号変更静都運輸株式会社に商号変更。
- 1971年12月商号変更浜松協同運送株式会社に商号変更し、本社を静岡県浜松市東三方町に移転。
1980年代
- 1984年6月創業自動車修理業及び自動車損害保険代理業会社として浜協サービス株式会社を設立。
- 1985年3月自動車運送取扱業、自動車運送代弁業、自動車運送利用業開始。
1990年代
- 1990年6月静岡県浜松市湖東町において倉庫業開始。
- 1992年8月商号変更本社を静岡県浜松市寺脇町に移転。株式会社ハマキョウレックスに商号変更。
- 1993年4月神奈川県相模原市に大手量販店向け業務取扱のため伊藤忠商事株式会社と合弁により株式会社スーパーレックス(現・連結子会社)を設立。
- 1997年9月日本証券業協会に株式を店頭登録。
2000年代
- 2001年2月上場東京証券取引所市場第二部へ当社株式を上場。
- 2002年10月静岡県静岡市に本社のある東海乳菓運輸株式会社の株式を70.0%取得し、連結子会社とする。
- 2003年3月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
- 2004年8月茨城県結城郡八千代町に本社のある高塚運送株式会社の株式70.0%を取得し、連結子会社とする。
- 2004年10月上場静岡県駿東郡清水町に本社のある近鉄物流株式会社(2005年4月1日より近物レックス株式会社に商号変更)の株式を株式公開買付けにより86.5%取得し、連結子会社とする。
- 2009年6月長野県塩尻市に本社のある松本運送株式会社の株式90.0%取得し、連結子会社とする。
- 2009年10月静岡県掛川市に本社のある大浜運輸株式会社の株式100%取得し、連結子会社とする。
- 2009年10月静岡県磐田市に本社のある浜松興運株式会社の株式100%取得し、連結子会社とする。
2010年代
- 2010年10月商号変更東京都大田区に本社のある株式会社JALロジスティクス(2010年11月2日より株式会社ロジ・レックスに商号変更)の株式71.9%を取得し、連結子会社とする。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 1株当たり当期純利益(EPS)2027年3月期まで145.91円
- 営業収益経常利益率2027年3月期まで10.4%
- 自己資本当期純利益率(ROE)10%以上
- 3PL新規受託件数年間15社
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存路線を軸とした事業展開
物流センター(3PL)事業を成長ドライバーとし、顧客とのコミュニケーションを重視した提案型物流企業を目指す。
- 02
3つのキーワードの徹底
「日々収支」「全員参加」「コミュニケーション」の3つのキーワードを徹底し、更なる高みを目指す。
- 03
3PL事業の積極投資
新センター建設、DX推進による物流ロボット導入等の設備投資を行い、EC物流の受注拡大と自社配送を推進する。
- 04
グループシナジーの強化
近物レックスのターミナルを物流センター化し、東北・関東・東海・関西エリアでの3PL配送シナジーを強化する。またM&Aを継続する。
- 05
新規顧客獲得とESGへの取組み
毎期15社以上の3PL新規受託を目標とし、グループ全体で営業を実施。太陽光発電導入等の環境負荷低減に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で6,010人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は493万円で、9期前と比べて+5.4%。平均年齢は44.2歳、平均勤続年数は11.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 4,241 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 4,448 | — |
| 2019年3月 | 467 | 42.0 | 9.0 | 4,742 | — |
| 2020年3月 | 461 | 42.5 | 9.1 | 4,908 | — |
| 2021年3月 | 462 | 43.1 | 10.0 | 5,080 | — |
| 2022年3月 | 469 | 43.1 | 10.1 | 5,079 | — |
| 2023年3月 | 469 | 42.8 | 10.1 | 5,176 | — |
| 2024年3月 | 478 | 43.2 | 10.1 | 5,778 | — |
| 2025年3月 | 482 | 43.5 | 10.1 | 5,813 | 227 |
| 2026年3月 | 493 | 44.2 | 11.0 | 6,010 | 246 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社26社(国内 26 / 海外 0、うち連結子会社 26) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社スーパーレックス神奈川県相模原市中央区 · 連結子会社議決権53.4%
- 国内高塚運送株式会社茨城県結城郡八千代町 · 連結子会社議決権70.0%
- 国内近物レックス株式会社(注)2、3静岡県駿東郡清水町 · 連結子会社議決権73.0%
- 国内東海乳菓運輸株式会社静岡県静岡市葵区 · 連結子会社議決権70.0%
- 国内松本運送株式会社長野県塩尻市 · 連結子会社議決権93.4%
- 国内大浜運輸株式会社静岡県掛川市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内浜松興運株式会社静岡県磐田市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ロジ・レックス千葉県船橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内千葉三港運輸株式会社千葉県市原市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内シュタープ株式会社新潟県新潟市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内藤栄運輸株式会社愛知県みよし市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内千代田運輸株式会社山口県防府市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社14社を開く
- 株式会社HMKロジサービス大阪府大阪市中央区68%
- 株式会社シティーライン福岡県糟屋郡志免町100%
- 栄進急送株式会社兵庫県伊丹市100%
- マルコ物流有限会社兵庫県伊丹市100%
- 大一運送株式会社香川県綾歌郡100%
- 中神運送株式会社愛知県豊橋市100%
- 東日本急行株式会社東京都大田区100%
- 株式会社山里物流サービス大阪府八尾市100%
- 京阪久宝HD株式会社大阪府堺市80%
- 株式会社サカイアゼットロジ神奈川県相模原市中央区100%
- リケン株式会社静岡県袋井市100%
- 石丸運輸株式会社大阪府大阪市大正区100%
- 株式会社バンスポート静岡県藤枝市100%
- 株式会社クラスター静岡県浜松市中央区100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,555億円、営業利益は148億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.0%、利益が+12.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,655億円 | 1,555億円 |
| 営業利益 | 163億円 | 148億円 |
| 純利益 | 108億円 | 107億円 |
| 1株あたり配当 | ¥46 | ¥46 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は414億円、営業利益は43億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 1,035 | — | — | 14 |
| 2019年4Q | 1,159 | — | — | 12 |
| 2020年4Q | 1,225 | — | — | 14 |
| 2021年4Q | 1,189 | — | — | 13 |
| 2022年4Q | 1,251 | — | — | 17 |
| 2023年4Q | 1,319 | — | — | 16 |
| 2024年4Q | 1,406 | — | — | 21 |
| 2025年4Q | 1,467 | 68 | 4.6 | 46 |
| 2026年4Q | 1,555 | 76 | 4.9 | 59 |
| 2027年1Q | 414 | 43 | 10.4 | 30 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は889億円から1,555億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は9.5%。売上は5期、純利益は12期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 889 | — | 60 | — | 31 |
| 2014年3月 | 920 | — | 61 | — | 31 |
| 2015年3月 | 919 | — | 70 | — | 39 |
| 2016年3月 | 952 | — | 83 | — | 47 |
| 2017年3月 | 992 | — | 84 | — | 51 |
| 2018年3月 | 1,035 | — | 95 | — | 56 |
| 2019年3月 | 1,159 | — | 104 | — | 59 |
| 2020年3月 | 1,225 | — | 106 | — | 62 |
| 2021年3月 | 1,189 | — | 109 | — | 64 |
| 2022年3月 | 1,251 | — | 120 | — | 71 |
| 2023年3月 | 1,319 | — | 123 | — | 74 |
| 2024年3月 | 1,406 | — | 131 | — | 83 |
| 2025年3月 | 1,467 | 132 | 143 | 9.0 | 89 |
| 2026年3月 | 1,555 | 148 | 161 | 9.5 | 107 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,555億円のうち、営業利益として残るのは148億円で9.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は107億円、売上の6.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を上回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金87.1%1,355億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金3.3%52億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.5%148億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが200億円、投資CFが−106億円で、差し引きのフリーCFは94億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は248億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 53 | −19 | −27 | 34 | 48 |
| 2014年3月 | 61 | −20 | −39 | 41 | 50 |
| 2015年3月 | 101 | −46 | −34 | 55 | 71 |
| 2016年3月 | 78 | −133 | 31 | −55 | 47 |
| 2017年3月 | 118 | −19 | −56 | 99 | 89 |
| 2018年3月 | 117 | −45 | −71 | 72 | 90 |
| 2019年3月 | 126 | −17 | −56 | 109 | 143 |
| 2020年3月 | 123 | −63 | −54 | 60 | 149 |
| 2021年3月 | 115 | −75 | −41 | 40 | 148 |
| 2022年3月 | 136 | −60 | −42 | 76 | 182 |
| 2023年3月 | 137 | −30 | −58 | 107 | 231 |
| 2024年3月 | 159 | −83 | −65 | 76 | 241 |
| 2025年3月 | 141 | −111 | −56 | 30 | 217 |
| 2026年3月 | 200 | −106 | −62 | 94 | 248 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,724億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,111億円で、自己資本比率は56.8%(業種中央値40.1%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 869 | 312 | 557 | 31.0 |
| 2014年3月 | 892 | 340 | 552 | 33.0 |
| 2015年3月 | 942 | 381 | 561 | 35.2 |
| 2016年3月 | 1,058 | 479 | 579 | 40.0 |
| 2017年3月 | 1,096 | 531 | 565 | 42.7 |
| 2018年3月 | 1,125 | 586 | 539 | 45.9 |
| 2019年3月 | 1,192 | 646 | 546 | 47.4 |
| 2020年3月 | 1,228 | 698 | 530 | 49.9 |
| 2021年3月 | 1,293 | 753 | 540 | 51.1 |
| 2022年3月 | 1,357 | 816 | 541 | 52.7 |
| 2023年3月 | 1,430 | 881 | 549 | 54.1 |
| 2024年3月 | 1,549 | 956 | 593 | 54.2 |
| 2025年3月 | 1,594 | 1,019 | 575 | 56.2 |
| 2026年3月 | 1,724 | 1,111 | 612 | 56.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
陸運業 56社との比較
同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで56社中10位あたり、逆に低いのは配当利回りで56社中26位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,835で、1年前と比べて+22.6%。過去52週の値幅のなかでは72%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.7倍 |
| PER (会社予想) | 12.6倍 |
| PBR | 1.37倍 |
| 配当利回り | 2.51% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
AI分析は準備中です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり46円で、前期から+19.3%。いまの株価に対する利回りは2.51%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 10 | — | 22.8 |
| 2018年3月 | 11 | 12.5 | 23.1 |
| 2019年3月 | 16 | 44.4 | 32.9 |
| 2020年3月 | 18 | 7.7 | 32.0 |
| 2021年3月 | 19 | 7.1 | 30.1 |
| 2022年3月 | 21 | 13.3 | 30.6 |
| 2023年3月 | 24 | 11.8 | 30.3 |
| 2024年3月 | 30 | 26.3 | 35.5 |
| 2025年3月 | 35 | 16.7 | 37.2 |
| 2026年3月 | 42 | 19.3 | 37.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥46
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ4,753人。区分でいちばん多いのは外国法人で35.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.6%を占め、残る61.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 31.6 | 31.0 | 34.0 | 33.6 | 33.2 | 35.8 |
| 個人・その他 | 23.4 | 23.9 | 23.1 | 22.7 | 23.5 | 23.8 |
| 金融機関 | 27.6 | 27.5 | 25.5 | 24.9 | 26.5 | 22.9 |
| 事業法人 | 15.8 | 15.9 | 15.7 | 15.6 | 15.6 | 15.7 |
| 自己株式 | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 1.3 | 2.7 | 2.7 |
| 証券会社 | 1.5 | 1.7 | 1.7 | 3.2 | 1.1 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | エムエフカンパニー株式会社 | 12.15 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 11.78 |
| 03 | BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 6.20 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.64 |
| 05 | CGML-LONDON EQUITY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 3.12 |
| 06 | 大須賀 正孝 | 3.05 |
| 07 | 大須賀 秀徳 | 2.63 |
| 08 | THE CHASE MANHATTAN BANK , N.A. LONDON SPECIAL ACCOUNT NO.1 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2.05 |
| 09 | とぴあ浜松農業協同組合 | 1.84 |
| 10 | 和佐見 勝 | 1.83 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-22エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)新規の大量保有報告9.52%-1.13pt
- 2026-06-22フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告8.53%+0.09pt
- 2026-06-22フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告8.70%+0.17pt
- 2026-05-21大須賀 正孝新規の大量保有報告3.05%+0.42pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−22%、1株純資産は14期で−18%。直近期のROEは11.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 186 | 1,611 | 12.2 | 10.5 | 14.6 |
| 2014年3月 | 184 | 1,761 | 10.9 | 7.6 | 16.1 |
| 2015年3月 | 233 | 1,982 | 12.4 | 9.0 | 13.6 |
| 2016年3月 | 258 | 2,225 | 12.5 | 7.5 | 15.9 |
| 2017年3月 | 266 | 2,462 | 11.3 | 8.6 | 22.8 |
| 2018年3月 | 293 | 2,717 | 11.3 | 12.2 | 23.1 |
| 2019年3月 | 311 | 2,974 | 10.9 | 13.7 | 32.9 |
| 2020年3月 | 328 | 3,228 | 10.6 | 8.0 | 32.0 |
| 2021年3月 | 85 | 879 | 10.1 | 9.5 | 30.1 |
| 2022年3月 | 95 | 952 | 10.3 | 7.6 | 30.6 |
| 2023年3月 | 98 | 1,030 | 9.9 | 8.2 | 30.3 |
| 2024年3月 | 111 | 1,119 | 10.3 | 8.7 | 35.5 |
| 2025年3月 | 120 | 1,210 | 10.3 | 10.7 | 37.2 |
| 2026年3月 | 145 | 1,323 | 11.4 | 12.2 | 37.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額262百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大須賀正孝 | 代表取締役 会長 | 85 | 2,317,000 |
| 大須賀秀徳 | 代表取締役 社長 | 59 | 1,998,000 |
| 奥津靖雄 | 専務 取締役 執行役員 統括本部長 | 54 | 12,000 |
| 山岡毅 | 専務 取締役 執行役員 開発本 部長 | 50 | 12,000 |
| 那須田貴市 | 取締役 執行役員 | 56 | 17,000 |
| 大津善敬 | 取締役 | 73 | 4,000 |
| 森猛 | 取締役 | 76 | 3,000 |
| 片田須美子 | 取締役 | 47 | 2,000 |
| 影山剛士 | 取締役 | 52 | — |
| 長谷川晃史 | 常勤 監査役 | 70 | 8,000 |
| 横原幸男 | 監査役 | 76 | 44,000 |
| 杉山利明 | 監査役 | 78 | 7,000 |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 森下常則 | 常勤 監査役 | 66 |
| 円谷和正 | 監査役 | 62 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 231 | 4 | 236 | 47 |
| 社外取締役 | 7 | 22 | — | 22 | 3 |
| 監査役 | 1 | 4 | — | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容614字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,399字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,265字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,461字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-16
- 半期報告書半期報告書-第55期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-18
- 半期報告書半期報告書-第54期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-18
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-03-14
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第52期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-14
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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