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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

サカイ引越センター

Sakai Moving Service Co.,Ltd.9039 · Prime · 陸運業

引越事業を中核に、クリーンサービス・リユース事業などを展開する引越業界の大手。個人・法人向けに引越運送と付帯サービスを提供。

概要

サカイ引越センターは、1979年に大阪府堺市で創業した引越運送事業を中核とする企業グループである。1990年の合併を経て現商号となり、1996年に大阪証券取引所第二部に上場した。2026年3月期の連結売上高は1,247億円、経常利益132億円、従業員数6,989人。引越事業が売上の8割以上を占め、クリーンサービス、リユース、電気工事などの関連サービスを子会社群で展開。全国47都道府県に支社ネットワークを持ち、個人・法人の引越需要に対応する。

引越事業が連結売上の84%を占める

当社グループの中核セグメントである引越事業は、一般貨物自動車運送事業に基づく引越運送サービスを提供する。2026年3月期の売上高は105,358百万円で、連結売上高124,741百万円の84.4%を占める。作業件数は825,134件、前期比0.8%増加し、引越単価も1.1%上昇した。受注は個人からの直接依頼と法人契約によるもので、インターネット受付も拡充している。国土交通省の許可制事業であり、梱包・荷解き・荷造り等の付帯作業も含む。同業他社との価格競争が激しい中、品質向上による差別化を図り、ISO9001認証を取得している。付随業務として家電販売やカタログ通信販売も展開する。

クリーン・リユース・電気工事が収益を補完

引越事業に加え、クリーンサービス事業、リユース事業、電気工事事業を展開する。2026年3月期のセグメント売上は、クリーンサービス事業5,766百万円(子会社:SDホールディングス、ダイカンサービス、ディ・アイ・ティー、クリーン・システム)、リユース事業7,803百万円(子会社:サカイ引越サンタ―、ジェイランド)、電気工事事業4,980百万円(子会社:エレコン、Blue Wash)である。リユース事業は前期比14.2%増と高い伸びを示し、引越客からの不要品買取需要を取り込む。その他に不動産賃貸事業等(832百万円)がある。これらの事業は、引越という大きなライフイベントに伴う多様な顧客ニーズに対応し、グループ全体の収益を補完している。

全国47都道府県に展開する支社ネットワーク

創業後間もない1984年に神戸支社を開設して以来、1990年代を通じて全国各地に支社を設置してきた。1996年の上場後も拡大を続け、2001年から2003年にかけて北海道・東北・九州の各県庁所在地に新たな拠点を設け、最終的に全47都道府県に支社ネットワークを完成させた。これにより、遠距離引越の受注が可能となり、引越車両と人員の効率的な配置が実現している。各支社は営業拠点として機能し、地域密着型のサービスを提供。また、グループ全体で約6,989人の従業員を擁し、引越需要の変動に柔軟に対応する体制を整えている。

売上高は13年で倍増、ROE8%超を目標

当社グループの連結売上高は、2013年3月期の586億円から2026年3月期には1,247億円へと2.1倍に拡大した。同期間の当期純利益も26億円から87億円へ増加している。経営指標として自己資本利益率(ROE)8%超の維持を目標に掲げ、資本効率の向上を図っている。ただし、2026年3月期は従業員の待遇改善や株主優待費用の増加により、営業利益が前期比2.7%減の125億円となった。それでも経常利益は132億円と微増を確保した。キャッシュ・フローでは営業活動による収入が92億円あり、設備投資や配当に充てている。

業界の中での役割は引越運送サービス事業者(一般貨物自動車運送業)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,247億円
営業利益
126億円
営業利益率
10.1%
純利益
87億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
引越事業1,054億円84.5%
リユース 事業78億円6.3%
クリーンサービス事業58億円4.6%
電気工事 事業50億円4.0%
その他8億円0.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01引越事業主力

個人及び法人向けの引越運送サービスを提供。国内主要都市に支社を置き、引越作業を委託されて実施。付随業務として梱包・荷造り等も行う。子会社を通じて物流・引越関連サービスも提供。

主な製品・サービス1
引越運送サービス
一般貨物自動車運送事業に基づく引越運送。個人宅やオフィスの移転に対応し、梱包・荷解き・荷造り等の付帯作業も含む。国土交通省の許可制事業。

02クリーンサービス事業準主力

ハウスクリーニング、ビルクリーニング等の清掃サービスを提供。子会社を通じて事業展開。

主な製品・サービス2
ハウスクリーニング
一般家庭向けの清掃サービス。引越前後のクリーニング需要に対応。
ビルクリーニング
オフィスビルや商業施設などの清掃・メンテナンスサービス。

03リユース事業副次

引越時に不要となった家具・家電等の買取・販売を行うリユース事業。子会社が運営。

主な製品・サービス1
リユース品の買取・販売
引越顧客から不要品を買取り、再販売。リユースショップ運営。

04電気工事事業副次

電気工事および電気設備の施工・保守。子会社が担当。

主な製品・サービス1
電気工事サービス
一般電気工事、電気設備の設計・施工・保守。

05その他(不動産賃貸事業等)その他

不動産賃貸事業等を実施。自社保有不動産の賃貸等。

製品と技術

ISO9001認証と運行管理システムが支える引越品質

引越運送サービスの核心は、顧客の荷物を安全かつ丁寧に運ぶことにある。当社は品質管理の国際規格ISO9001を認証取得し、全従業員参加による改善活動を継続している。具体的には、車載の運行管理システムを導入し、各運転手の運転技術を数値化することで安全輸送の確立を図っている。また、梱包材の工夫や荷造り手順の標準化により、作業の均質化を実現。受付から作業完了までの全シーンで品質向上を追求し、他社との差別化を図っている。これらの取り組みが、825,134件(2026年3月期)の年間作業件数を支えている。

引越後の需要を捉えるハウスクリーニング事業

引越前後のハウスクリーニング需要に対応するため、グループではクリーンサービス事業を展開している。子会社のSDホールディングス、ダイカンサービス、ディ・アイ・ティー、クリーン・システムが運営し、一般家庭向けハウスクリーニングのほか、オフィスビルや商業施設のビルクリーニングも手掛ける。2026年3月期の売上高は5,766百万円。引越作業とセットで清掃サービスを提供することで、顧客の手間を省き、満足度を高めている。また、関連子会社を通じてカタログ通信販売なども行い、引越後の生活立ち上げを総合的に支援する。

不要品を買い取り再販するリユース事業

引越の際に発生する不要な家具や家電を、子会社のサカイ引越サンタ―とジェイランドが買い取り、リユースショップで販売するリユース事業は、環境負荷低減と顧客の手間軽減に貢献している。2026年3月期の売上高は7,803百万円に達し、前期比14.2%増とグループ内で最も高い成長率を示した。引越客からの買取依頼をその場で対応できるため、利便性が高く、リユース品の販売は地域の消費者にも支持されている。引越という一時的なイベントを、循環型ビジネスへと結び付ける取り組みである。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

陸運業のなかでの位置

引越業界で国内首位、内需依存型

サカイ引越センターは、引越運送業界で国内シェアトップクラスの企業である。同業他社にはSBSホールディングス(物流全般)や東武鉄道・相鉄HD・東急・京急など鉄道会社が含まれるが、引越事業に特化した専業としては最大手。売上高は2024年3月期1169億円から2026年3月期1247億円へ緩やかな増収を見込み、営業利益率も10%前後と高い収益性を維持している。業界内ではブランド力と営業網で優位に立つが、国内人口減少や住宅市場の縮小で需要が頭打ちになりつつある。また、引越シーズンに偏った収益構造や、人手不足によるサービス品質維持が課題。海外展開や周辺サービスへの多角化が成長の鍵となる。

強み

  • ブランド認知度が高く、全国的な営業ネットワークで他社を圧倒。
  • 2025年3月期10.66%、2026年3月期10.1%と業界平均を上回る高収益。
  • 独自の配車・ルート最適化システムにより、コスト競争力と品質を両立。
  • 安定した売上高とキャッシュフローを有し、財務体質が健全。

課題

  • 少子高齢化・人口減少で引越需要が長期的に減少する可能性がある。
  • 3~4月の繁忙期に収益が集中し、閑散期の収益安定化が課題。
  • 運転手・作業員の高齢化・不足により、サービス維持や人件費増加が懸念。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

物流・運輸の時価総額近傍。太字がサカイ引越センター

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19068丸全昭和運輸1,495億円11.1倍
29010富士急行1,434億円3.9倍
32146UTグループ1,395億円19.9倍
49037ハマキョウレックス1,395億円12.7倍
52874横浜冷凍1,302億円41.1倍
69039サカイ引越センター1,272億円14.1倍
79304澁澤倉庫1,258億円18.5倍
89090AZ-COM丸和ホールディングス1,214億円16.9倍
99008京王電鉄941億円10.8倍
109310日本トランスシティ934億円13.3倍
113946トーモク863億円10.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

資本金200万円で創業した1979年

1979年9月、貨物自動車取扱事業を目的として、資本金2,000千円(200万円)で株式会社アーイ引越センターが大阪府堺市に設立された。これが現在のサカイ引越センターの出発点である。1981年5月には商号を株式会社堺引越センターに変更。翌1982年4月には八洲運送株式会社の株式を取得し子会社化した。この子会社は後の合併相手となる。創業から3年で子会社を傘下に収め、事業基盤を固めた。

1980年代後半、関東・中部へ支社を拡大

1984年5月に神戸支社を開設したのを皮切りに、1984年6月京都支社、1985年12月北大阪支社、1986年7月横浜支社、1988年5月名古屋支社と、阪神・首都圏・中京圏へ相次いで進出した。1988年9月には本社を堺市石津北町の現在地に移転。1989年には福岡支社、奈良支社、東京支社を開設し、主要都市への拠点配置を加速した。この時期の出店によって、近畿圏を越えた広域展開の基礎が形成された。

1990年合併で社名変更、1996年に株式上場

1990年10月、子会社であった八洲運送株式会社を存続会社とし、株式会社堺引越センターを消滅会社とする合併を実施した。合併比率は1:1で、同時に商号を株式会社サカイ引越センターに変更した。合併後も支社展開は続き、1992年和歌山、1993年岐阜・静岡、1994年滋賀、1995年岡山・千葉、1996年大宮・広島の各支社を開設。そして1996年10月、大阪証券取引所市場第二部に上場し、株式公開企業となった。

1997年から2000年、地方中核都市に進出

上場後も積極的な拠点拡大方針を継続し、1997年6月松山支社、1998年5月高崎支社、同年7月高松支社、1999年7月四日市支社、2000年12月仙台支社を開設した。同時に、1997年10月には子会社の株式会社新世紀サービスを設立し、引越関連サービスの多角化を開始。四国や北陸、東北など、これまで手薄だった地域への浸透を図り、全国ネットワークの拡充を進めた。

2001~2003年、全国47都道府県体制へ

2001年以降、支社開設はさらに加速した。2001年5月新潟支社、7月宇都宮支社、8月熊本支社、10月鹿児島支社、11月山口支社を設置。2002年1月札幌支社(北海道)、10月大分支社。2003年1月水戸支社、2月宮崎支社を開設し、これにより全都道府県への拠点展開を完了した。この一連の開設により、日本全国をカバーする引越ネットワークが完成し、遠距離引越の受注能力が飛躍的に向上した。2003年以降、大規模な新規支社開設は行われていない。

年表37件を開く

1970年代

  • 1979年9月創業貨物自動車取扱事業を目的として、資本金2,000千円にて、株式会社アーイ引越センターを設立(本社所在地:大阪府堺市老松町(現堺市堺区))

1980年代

  • 1981年5月商号変更商号を株式会社堺引越センターに変更
  • 1982年4月八洲運送株式会社(本社所在地:大阪府東大阪市)の株式を取得し子会社とする
  • 1984年5月神戸市兵庫区に神戸支社を開設
  • 1984年6月京都市伏見区に京都支社(現京都北支社)を開設
  • 1985年12月大阪府高槻市に北大阪支社を開設
  • 1986年7月横浜市鶴見区に横浜支社を開設
  • 1988年5月名古屋市中川区に名古屋支社(現名古屋西支社)を開設
  • 1988年9月本社を大阪府堺市石津北町(現堺市堺区)に移転
  • 1989年1月福岡市東区に福岡支社を開設
  • 1989年5月奈良県大和郡山市に奈良支社を開設
  • 1989年9月東京都北区に東京支社(現東京北支社)を開設

1990年代

  • 1990年10月M&A八洲運送株式会社を存続会社、株式会社堺引越センターを消滅会社として、両社は合併(合併比率1:1)し、同時に、商号を株式会社サカイ引越センターに変更
  • 1992年8月和歌山県和歌山市に和歌山支社を開設
  • 1993年1月岐阜県岐阜市に岐阜支社を開設
  • 1993年5月静岡県静岡市(現静岡市駿河区)に静岡支社を開設
  • 1994年2月滋賀県草津市にびわこ支社を開設
  • 1994年9月岡山県岡山市(現岡山市北区)に岡山支社を開設
  • 1995年1月千葉市中央区に千葉支社を開設
  • 1996年6月埼玉県与野市(現さいたま市中央区)に大宮支社を開設
  • 1996年7月広島市南区に広島支社を開設
  • 1996年10月上場大阪証券取引所市場第二部に上場
  • 1997年6月愛媛県松山市に松山支社を開設
  • 1997年10月株式会社新世紀サービス(現在、連結子会社)を設立
  • 1998年5月群馬県高崎市に高崎支社を開設
  • 1998年7月香川県高松市に高松支社を開設
  • 1999年7月三重県四日市市に四日市支社を開設

2000年代

  • 2000年12月仙台市宮城野区に仙台支社(現仙台中央支社)を開設
  • 2001年5月新潟県新潟市(現新潟市東区)に新潟支社を開設
  • 2001年7月栃木県宇都宮市に宇都宮支社を開設
  • 2001年8月熊本県熊本市(現熊本市東区)に熊本支社を開設
  • 2001年10月鹿児島県鹿児島市に鹿児島支社を開設
  • 2001年11月山口県山口市に山口支社を開設
  • 2002年1月札幌市西区に札幌支社を開設
  • 2002年10月大分県大分市に大分支社を開設
  • 2003年1月茨城県水戸市に水戸支社を開設
  • 2003年2月宮崎県宮崎市に宮崎支社を開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で6,989人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は495万円で、9期前と比べて+4.6%平均年齢は34.5歳、平均勤続年数は8.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月5,825
2018年3月5,999
2019年3月47333.36.66,159
2020年3月47233.36.76,598
2021年3月45033.56.86,799
2022年3月45933.56.76,794
2023年3月46934.07.26,681
2024年3月49534.17.46,715
2025年3月48634.48.26,961185
2026年3月49534.58.46,989180

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率84.9%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)83.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
横浜支社(横浜市鶴見区)他71支社241億円
引越事業
なにわ支社(堺市堺区)他39支社145億円
引越事業
みずほマンション 他33カ所9,282百万円
その他
九州本部(福岡市博多区)他30支社5,761百万円
引越事業
中日本本部(名古屋市名東区)他33支社5,176百万円
引越事業
広島支社(広島市南区)他18支社2,961百万円
引越事業
東日本本部 — 東京都港区2,535百万円
引越事業
仙台北支社(仙台市宮城野区)他19支社2,414百万円
引越事業
本社・西日本本部 — 堺市堺区2,240百万円
リユース(堺市堺区)他17カ所1,410百万円
リユース事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社エレコン
    堺市堺区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Blue Wash株式会社
    堺市堺区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社SDホールディングス
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ダイカンサービス株式会社
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ディ・アイ・ティー
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ジェイランド(注)2
    堺市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社クリーン・システム
    名古屋市 名東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社新世紀サービス
    堺市堺区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社サカイパンダロジ
    大阪府高槻市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社キャンディル(注)3
    東京都新宿区 · 持分法適用会社
    議決権27.5%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    確定申告期における備品等の借入れ及び会場設営業務 一式
    国税庁 · 2021-12-13
    4,297万円
  • 調達
    税務署及び業務センターの什器等移設業務
    国税庁 · 2026-04-24
    3,180万円
  • 調達
    文化庁移転に伴う庁舎引越業務 一式
    文部科学省 · 2023-01-23
    1,750万円
  • 調達
    高松法務局2階事務室(証明書発行窓口等)レイアウト変更作業ほか一式
    法務省 · 2024-10-28
    955万円
  • 調達
    令和5年司法試験審査用答案等の搬送業務の請負 一式
    法務省 · 2023-08-04
    910万円
  • 調達
    大阪航空局庁舎移転等作業
    国土交通省 · 2022-08-30
    865万円
  • 調達
    関東信越国税局管内税務署事務室及び業務センター等の什器類等の移設業務
    国税庁 · 2025-05-20
    860万円
  • 調達
    福岡空港事務所什器類移設その他作業
    国土交通省 · 2024-09-24
    778万円
  • 調達
    松江地方法務局本局庁舎移転に伴う運送業務一式契約
    法務省 · 2024-02-15
    650万円
  • 調達
    沖縄気象台庁舎移転業務
    気象庁 · 2024-07-29
    630万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,247億円営業利益126億円前期と比べると増収減益で、売上が+3.1%、利益が-2.3%。

売上高
+3.1%
1,247億円
営業利益
-2.3%
126億円
純利益
-1.1%
87億円
営業利益率
10.1%
前期比 -0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,300億円1,247億円
営業利益130億円126億円
純利益87億円87億円
1株あたり配当¥117¥117

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は353億円、営業利益は56億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+11.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q31226
2024年1Q3185617.638
2024年2Q253155.910
2024年3Q249187.211
2024年4Q34925
2025年2Q5926611.145
2025年4Q6186310.243
2026年2Q6076510.743
2026年4Q640619.544
2027年1Q3535615.938

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は586億円から1,247億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は10.1%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月5865126
2014年3月6486130
2015年3月7086843
2016年3月7337143
2017年3月8008045
2018年3月88410771
2019年3月96211473
2020年3月1,00911590
2021年3月1,00311777
2022年3月1,03911367
2023年3月1,09612182
2024年3月1,16912984
2025年3月1,21012913110.788
2026年3月1,24712613210.187

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,247億円のうち、営業利益として残るのは126億円10.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は87億円、売上の7.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金62.2%776億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.7%345億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.1%126億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
37.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.9pt
10.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.9pt
7.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.5pt
8.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが93億円、投資CFが−31億円で、差し引きのフリーCFは62億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は257億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月47−33−81420
2014年3月55−43−21230
2015年3月56−23−33363
2016年3月65−28−253774
2017年3月74−50−82490
2018年3月78−27−2951112
2019年3月89−14−5075139
2020年3月92−75217159
2021年3月113−12−42101217
2022年3月79−31−3848228
2023年3月102−46−2856256
2024年3月96−69−1327277
2025年3月97−79−3618262
2026年3月93−31−6762257

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,292億円。このうち返さなくてよい自己資本が993億円で、自己資本比率は76.8%(業種中央値40.1%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月53031421659.0
2014年3月58134223958.7
2015年3月63240622664.3
2016年3月65243921367.3
2017年3月73547126464.1
2018年3月79553625967.4
2019年3月85357727667.6
2020年3月93265627670.3
2021年3月99572127472.5
2022年3月1,03575927673.4
2023年3月1,09682427275.1
2024年3月1,20889331573.9
2025年3月1,27296031275.4
2026年3月1,29299329876.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
295億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
941億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
298億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率20 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

陸運業 56社との比較

同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り56社中1位あたり、逆に低いのは売上成長率56社中38位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.9%/中央値 8.4%
P25 6.0%P75 10.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.1%/中央値 7.2%
P25 4.9%P75 10.9%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
76.8%/中央値 40.1%
P25 32.4%P75 54.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.1%/中央値 4.5%
P25 2.6%P75 7.5%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.9%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,005で、1年前と比べて+5.9%過去52週の値幅のなかでは79%の位置にある。

¥3,005-0.7%1ヶ月+5.0%1年+5.9%時価総額1,272億円
過去52週の値幅
安値¥2,648高値¥3,100

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.1倍
PER (会社予想)13.9倍
PBR1.20倍
配当利回り3.89%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月5日時点で2843円と、前日比-0.7%。7月29日に3065円と直近高値を付けた後、4日連続で下落し、調整局面が続く。25日移動平均線2947円を-3.5%下回り、75日線(2887円)も割り込んだ。52週高値3100円からは-8.3%の水準。7月下旬の高値圏で出来高も増加しており、利益確定売りが優勢とみられる。RSIは36.6と売られ過ぎ圏に接近し、反発余地はある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PERが13.58倍と業界平均23.04倍を大きく下回り、PBRも1.15倍で平均1.05倍とほぼ同水準。配当利回り3.45%は平均2.34%を上回り、ROE8.9%は収益性の安定を示す。直近3期の営業利益率は10%前後で推移し、減益ながらも高水準を維持。一方、配当性向51.7%と高く、今後の増配余地は限定的。総合的に割安と判断するが、成長鈍化には注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.1倍15.7倍
PER (予想)13.9倍
PBR1.20倍1.07倍
ROE8.9%8.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

引越し需要は、引っ越しシーズンの春に集中する季節変動が大きく、また新築着工や転職市場の動向に影響を受けやすい。強気派は、既存店舗網とブランド力を活かした周辺サービス拡大による収益源の多様化や、価格引き下げ競争の沈静化を評価する。一方、弱気派は、人口減少に伴う中長期的な引越し需要の減少や、同業他社との価格競争激化を懸念。さらに、近年の物価上昇により人件費や燃料費が増加し、利益率を圧迫するリスクを指摘する。

プラスに働く材料7
  • ブランド力とシェア

    「引越しのサカイ」の知名度は全国区で、顧客からの信頼が厚い。

  • 周辺サービス拡大

    不用品回収やオフィス移転など、引越し以外のサービスで収益源を多様化。

  • 安定した収益基盤

    売上高は1,200億円規模で、過去3期連続で増収を達成。

  • 26/3期売上高1247億円と増収通年影響

    26/3期売上高1247億円、前期比約3%増。増収基調が続く

  • 配当利回り3.45%と安定的還元通年影響

    配当利回り3.45%。純利益87億円と株主還元に余力

  • 外国人保有19.42%と高水準継続影響

    外国人保有比率19.42%。ROE8.9%を背景に海外資金が支える

  • 26/3期純利益87億円と高水準通年影響

    純利益87億円、営業利益126億円。利益水準は高く株価の下支え

マイナスに働く材料7
  • 需要減少リスク

    人口減少と高齢化で引越し需要は中長期的に縮小が見込まれる。

  • 価格競争激化

    同業他社との価格競争が激しく、単価下落につながる可能性。

  • コスト増圧力

    人件費や燃料費の上昇が利益率を圧迫する懸念。

  • 26/3期営業利益126億円と減益通年影響

    営業利益126億円は前期129億円から3億円減。営業利益率は10.1%

  • 売上高伸び率3%と成長鈍化通年影響

    26/3期売上高1247億円は前期比約3%増。増収率は低水準にとどまる

  • ROE8.9%と一桁台の資本効率継続影響

    ROE8.9%、PER13.58倍。資本効率の改善がなければ評価拡大は限定的

  • 営業利益率10.1%と前年から低下通年影響

    26/3期営業利益率10.1%は前期10.66%から低下。コスト増が利益を圧縮

次の決算で確かめる点
引越し件数
主力サービスであり、需要動向を直接反映するため。
売上高伸び率
周辺サービスを含む事業全体の成長性を確認するため。
営業利益率
コスト管理の効率性と価格競争の影響を見るため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり117で、前期から+1.0%いまの株価に対する利回りは3.89%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥117
1株あたり
配当利回り
3.89%
いまの株価に対して
配当性向
51.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2020.1
2018年3月2525.015.6
2019年3月2810.016.5
2020年3月309.114.6
2021年3月4033.323.1
2022年3月4512.528.1
2023年3月485.626.9
2024年3月5311.628.7
2025年3月9783.050.1
2026年3月981.051.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥117

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ23,228人。区分でいちばん多いのは事業法人34.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.1%を占め、残る55.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人33.934.834.835.034.834.6
個人・その他25.826.626.729.632.833.6
外国法人27.327.426.824.022.419.4
金融機関12.410.711.310.19.29.5
自己株式3.03.93.93.93.94.9
証券会社0.50.50.51.30.82.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社アーイ33.95
02BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)5.42
03田島 通利5.41
04田島 哲康4.78
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.65
06サカイ引越センター従業員持株会3.57
07STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.52
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.51
09BBH FOR FIDELITY TRUST EMPLOYEE BENEFIT PLANS LOW PRICED STOCK POOL(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部)1.04
10SMBC日興証券株式会社0.98

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-06-22
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
    +1.03pt
  • 2026-06-22
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    8.97%
    +1.19pt
  • 2026-06-22
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    8.17%
    +0.39pt
  • 2026-06-22
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    8.75%
    +0.58pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−21%、1株純資産は14期で−25%。直近期のROEは8.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2693,2928.48.122.3
2014年3月3133,5059.210.922.4
2015年3月2121,92810.79.116.8
2016年3月2052,07410.216.620.0
2017年3月2152,25510.014.420.1
2018年3月3412,56414.116.015.6
2019年3月3512,81013.120.016.5
2020年3月2181,59714.513.214.6
2021年3月1871,75711.213.223.1
2022年3月1641,8689.112.928.1
2023年3月2022,02610.411.526.9
2024年3月2062,1979.712.428.7
2025年3月2162,3609.511.650.1
2026年3月2142,4658.912.851.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額148百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田島哲康代表取締役 社長592,023,000
田島通利専務取締役542,288,000
山野幹夫専務取締役5672,000
飯塚健一取締役5948,000
井﨑康孝取締役56
田中計久取締役71
太田富美子取締役(常勤監査等委員)64110,000
長野智子取締役(監査等委員)57
高橋正哉取締役(監査等委員)47
山浦美紀取締役(監査等委員)48

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)59913911222
社外取締役4206267
取締役(社内)1811010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容737字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社サカイ引越センター)、子会社19社及び関連会社 1社により構成されており、事業は一般貨物自動車運送事業のうち引越運送事業、それに付随する業務、クリーンサービス事業並びにリユース事業を主とした事業活動を行っております。 当社が属する一般貨物自動車運送業界は、「貨物自動車運送事業法」(1989年12月施行)及び「貨物利用運送事業法」(1989年12月施行)上、それらの業務を行うためには国土交通大臣の許可が必要となっております。また、引越運賃料金の設定・改定(届出制)、事業計画の変更(認可制)等についても法定されております。 国内主要都市に支社を設置して、広く不特定多数の個人及び法人を対象として、委託を受けて作業を実施することにより、個人及び法人の利便を図ることを主業務としております。 当企業集団の取引を図示しますと次のとおりであります。 [事業系統図] (注)※1は連結子会社であり、※2は持分法適用会社であります。 (注)なお、セグメントと担当会社の関係は、以下のとおりであります。 セグメントの名称   会社名 引越事業   株式会社サカイ引越センター 株式会社新世紀サービス 株式会社サカイパンダロジ 電気工事事業   株式会社エレコン Blue Wash株式会社 クリーンサービス事業   株式会社SDホールディングス ダイカンサービス株式会社 株式会社ディ・アイ・ティー 株式会社クリーン・システム リユース事業   株式会社サカイ引越サンタ― 株式会社ジェイランド その他 (不動産賃貸事業等)   株式会社サカイ引越センター 株式会社クリーン・システム 株式会社新世紀サービス
経営方針・対処すべき課題1,871字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、経営の基本方針を「CSRの追求」において事業活動を進めておりますが、中でも「株主満足度の向上」は優先事項と受けとめ、その実現のため、高い成長力、高い収益力を備えた活力ある企業造りを目指しています。 特に営業拠点の展開が成長の鍵を握るものと考え、人口移動の多い地域である関東地区を中心に、人口密度が高く将来の市場性が見込める地区にも拠点を設置し引越需要の確保を目指しております。 引越サービスの向上、技術開発提供による他社との差別化により高品質のサービスを行いお客様の満足を得られるようにいたします。 このために、当社が認証取得しているISO9001を中心に、全従業員参加による改善活動を行い関連法規・法令遵守及び引越技術の向上を図ります。 また、ディスクロージャー体制の推進に努め、個人株主向けIR活動の強化を図り、一人でも多くの投資家から当社グループの理解を得られるよう、ひいては「地域社会から信頼される企業」となるよう努力いたします。 (2)経営戦略等 引越業は車両と運転手さえ確保できれば、比較的簡単に参入できます。そのため、常に同業他社との価格競争が絶えませんが、当社は受付から引越作業まであらゆるシーンで品質の向上を図ってまいりました。 現在、全都道府県に拠点展開をすることでネットワーク網を充実させ、法人企業及びインターネットからの受付を拡充し、販売チャネルの多極化を図るとともに、引越に付随する業務(家電販売、ハウスクリーニング、カタログによる通信販売、リサイクル品の取扱等)についても関連子会社とのシナジー効果により更なるサービスの拡充を図っております。また、車載の運行管理システムを用い、各運転手の運転技術を数値化することにより安全輸送の確立を図っております。 今後もこのような取り組みを継続して実行することにより、品質の向上に努め、売上、作業件数共に他社の追随を許さないオンリーワン企業を目指します。 (3)目標とする経営指標 当社グループは資本効率を高め収益性の高い事業展開を目指すという観点から、経営指標としては自己資本利益率(ROE)8%を超える水準を維持することを目標としております。 (4)経営環境 引越業界におきましては、新設住宅着工戸数と移動者数が微減しており、厳しい状況が続いております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの主たる事業である引越業界においては、人手不足の常態化や労務環境を取り巻く状況の変化を背景に、人材確保と業務効率の両立を図りながら、安定的にサービスを提供できる事業運営体制の構築が、引き続き重要な課題となっております。また、原材料費やエネルギー価格の上昇をはじめとする各種費用の高騰に加え、ESG経営に対する社会的要請の高まりなど、事業を取り巻く環境は変化を続けております。 このような状況下において当社は、採用力の強化および継続的な待遇改善に取り組むとともに、生産性向上を通じて事業基盤の強化を図り、変化するお客様のニーズに的確にお応えすることで、中長期的な成長および企業価値の向上を目指してまいります。 (a)成長性 ・引越事業の強化に向けて、自社引越事業の成長を起点に、引越アライアンスを戦略的に活用し、物販・電気工事・リユースを組み合わせた顧客価値の最大化 ・法人顧客との既存ネットワークを活かし、高付加価値なサービス領域へ展開 ・上記成長を加速させるためのグループ経営体制への転換 ・大型移転等の法人、行政などの非個人領域の拡大 (b)持続性 ・生産性改善による成果を従業員へ還元 ・従業員向け株式報酬・持株会制度の拡充 ・評価プロセスおよび評価軸の最適化 ・エンゲージメント結果における、組織風土、給与、やりがい指標の改善 ・成長分野への効率的人員配置の実施 (c)生産性 ・戦略投資における無形固定資産比率を拡大し、労働投入量に依存しないオペレーションの実現 ・車両設備および支社オフィス環境の計画的刷新 ・IT/DX/AI導入による従業員一人当たりの売上高向上 ・業務システムの刷新による業務効率化 ・グループ全体最適化(拠点の集約、人員の再配置、システムの統配合等)
事業等のリスク2,299字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)業界に対する法的規制 当社グループの主たる事業である引越事業においては、「貨物自動車運送事業法」、「貨物利用運送事業法」及び「自動車NOx・PM法」等による法的規制を受けております。 そのため、社員教育の徹底、コンプライアンス体制の整備など管理体制の構築等を重要課題とし、法令遵守の体制を整備しておりますが、法令の改正や新たな法的規制、環境問題への関心の高まりによる環境規制等により、営業活動に制限が加わった場合、売上高の減少や規制対応費用が発生し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2)引越需要の変動 引越需要は季節により大幅な変動が見られますが、一方、月末や週末に集中するという傾向があります。この需要の偏在は、当社グループにとって人員や車両の配置を狂わせ、車両の稼働にも悪影響を及ぼすこととなっております。この需要の偏在を平準化させ仕事量を継続的、安定的に確保するため、当社グループでは従来から積極的に広告宣伝活動を行い、また法人営業活動の強化を行うことにより、閑散期及び閑散日の需要の喚起、顧客の発掘を行っております。 しかし、この引越需要の変動は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (3)労働力の確保と支社の開設 労働集約産業である引越運送業務は多数の労働力を必要としておりますが、少子高齢化の社会的傾向から今後、若年層の人材確保が更に困難になる恐れがあります。 当社グループといたしましては、省力機械の導入や作業形態の見直し等、限られた労働力の有効活用を図っておりますが、絶対数の不足から有能な労働力が確保できない場合は、支社の開設に支障が生じ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (4)家族構成の変化と引越荷物の小口化 引越業界においては、核家族化の進行とライフスタイルの変化により引越荷物が小口化する傾向があります。 引越単価は、サービス内容、運送距離、価格競争等により左右されますが、引越荷物の小口化が引越単価の下落に結びつき、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (5)顧客情報の保護 当社グループは、個人情報取扱事業者として、業務遂行上様々なタイミングで顧客情報に接しております。当社グループが取り扱う個人情報には、新たな生活をスタートさせる新居の情報等も含まれている為、細心の注意を払い情報管理を行っております。 しかし、管理やシステムの不備等により顧客情報の漏洩等を惹起した場合は、その損害に対する賠償の責任を負うのみに留まらず、顧客からの信用の失墜につながり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (6)引越事業への依存度 当社グループは、売上高に占める引越事業の割合が8割以上を占めているため、引越事業の業績が当社グループの業績に大きな影響を与えます。 そのため、予期せぬ事象により当社グループが競争力を喪失した場合や、同業者間の価格競争により想定を超える単価の下落等があった場合は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (7)災害等の発生 当社グループは、全国各地に支社展開を行っていることから、自然災害、火災等の発生により当社グループの事業拠点が被災した場合、災害等の規模によっては、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (8)人材流出による事業ノウハウの社外流出 当社グループは、他社との差別化を図るため、人材育成に注力し様々なノウハウを蓄積してまいりましたが、これらのノウハウは法的な保護が難しい為、人材流出とともに外部へ流出した場合、当社グループの優位性が薄れることにより、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (9)サイバー攻撃やコンピュータウイルス等の脅威 当社グループの業務においてITへの依存度が高まるにつれ、サイバー攻撃やコンピュータウイルス等の脅威も同様に高まってきております。 その対策には万全を期しておりますが、今後想定を超えるサイバー攻撃やコンピュータウイルスに感染した場合、一部コンピュータシステムの停止等により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (10)減損会計 当社グループにおいては減損会計の対象となる固定資産は金額的重要性が高く、今後の地価の変動や、各支社毎の業績推移如何では多額の減損処理が必要となる可能性があります。 (11)労働災害と重大事故について 引越事業は、車両の運転に加え、作業現場の条件により様々な作業が発生します。 そのため、車両の運転技術のみならず、作業技術についても安全を最優先に教育指導を行っておりますが、万が一重大事故を惹起した場合は、その損害に対する賠償の責任を負うとともに、事業の停止等の処分を受ける可能性があります。また、顧客からの信用の失墜にもつながり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (12)重要な訴訟によるリスク 当社グループは適正なコンプライアンスとガバナンス体制の構築に努め事業活動を行っていますが、事業活動に関して様々な形で訴訟等の対象となる可能性があり、その結果によっては当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,006字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の概要 (1)経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方、中東地域をめぐる情勢の影響によるエネルギー価格の高騰や継続する物価の上昇など先行きに不透明感を残す状況が続いております。 引越業界においても、新設住宅着工戸数や移動者数が微減しており、厳しい状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは従業員の定着率向上および採用力の強化に注力し、継続的な待遇改善や環境整備に取り組んでまいりました。しかしながら、これらの施策に伴う費用の増加に加え、個人株主の増加に伴い株主優待にかかる費用が増加したことから、営業利益は前年同期を下回る結果となりました。 この結果、売上高は124,741百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益12,572百万円(前年同期比2.7%減)、経常利益13,229百万円(前年同期比0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8,652百万円(前年同期比1.3%減)となりました。 セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。 当社グループの中核である引越事業は、作業件数は825,134件(前年同期比0.8%増)となり、引越単価も前年同期比1.1%増と売上高は好調に推移しました。引越事業の売上高が好調に推移した影響で、各子会社で行っている引越付随事業も売上高を伸ばしております。 報告セグメント   売上高(百万円)   前期比(%)   セグメント利益(百万円)   前期比(%) 引越事業   105,358   101.9   11,441   99.7 電気工事事業   4,980   107.3   636   96.7 クリーンサービス事業   5,766   105.4   440   94.5 リユース事業   7,803   114.2   232   250.1 その他   832   120.3   589   102.4 調整額   -   -   △112   - 合 計   124,741   103.1   13,229   100.7 (注1)その他の区分は、報告セグメントに含まれないセグメントであり、不動産賃貸業等であります。 (注2)セグメント利益の調整額△112百万円はセグメント間取引消去等であります。 (注3)セグメント利益の合計は、連結財務諸表の経常利益と調整しております。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ500百万円減少し、25,705百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動による資金は、9,298百万円の増加(前年同期の資金は9,727百万円の増加)となりました。 これは主として、税金等調整前当期純利益13,208百万円に対し、法人税等の支払額4,912百万円などの資金減少要因がありましたが、減価償却費1,892百万円などの資金増加要因があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動による資金は、3,051百万円の減少(前年同期の資金は7,904百万円の減少)となりました。 これは主として、有形固定資産の取得による支出2,355百万円などがあったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動による資金は、6,747百万円の減少(前年同期の資金は3,621百万円の減少)となりました。 これは主として、配当金の支払額4,551百万円、自己株式の取得による支出1,156百万円などがあったことによるものであります。 受注及び営業の実績 (1)受注実績 当社グループは、一般個人からの直接受注と法人からの受注による営業活動を行っております。 当連結会計年度における当社グループの受注実績を報告セグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 受注件数 (件)   前期比 (%)   受注高 (百万円)   前期比 (%)   受注残件数 (件)   前期比 (%)   受注残高 (百万円)   前期比 (%) 引越事業   826,158   100.9   104,560   101.4   95,418   101.1   15,820   102.0 合計   826,158   100.9   104,560   101.4   95,418   101.1   15,820   102.0 (注)電気工事事業、リユース事業、クリーンサービス事業は提供するサービスの性格上、受注状況の記載になじまないため記載を省略しております。 (2)営業実績 当連結会計年度における当社グループの売上高及び引越作業件数の状況を報告セグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 引越作業件数(件)   前期比(%)   金額(百万円)   前期比(%) 引越事業   825,134   100.8   105,358   101.9 電気工事事業   -   -   4,980   107.3 クリーンサービス事業   -   -   5,766   105.4 リユース事業   -   -   7,803   114.2 報告セグメント計   825,134   100.8   123,908   103.0 その他   -   -   832   120.3 合計   825,134   100.8   124,741   103.1 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.報告セグメントのうち、電気工事事業及びクリーンサービス事業並びにリユース事業は引越作業件数はありません。また、その他は、不動産賃貸事業等のため引越作業件数はありません。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって経営者は決算日における資産・負債の報告数値、偶発債務の開示、各連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積りの不確実性があるため、これらの見積りと異なる結果となる場合があります。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち特に重要なものは以下の通りです。 固定資産の減損 固定資産の減損損失の認識に際して用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載のとおりであります。 (2)当連結会計年度の財政状態の分析 ①流動資産 当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末と比較し202百万円(0.5%)減少の44,461百万円となりました。 これは、主として受取手形、売掛金及び契約資産の増加(前連結会計年度末と比較し302百万円の増加)、現金及び預金の減少(前連結会計年度末と比較し486百万円の減少)によるものであります。 ②固定資産 当連結会計年度末の固定資産は、前連結会計年度末と比較し2,159百万円(2.6%)増加の84,730百万円となりました。 これは、主として投資有価証券の増加(前連結会計年度末と比較し932百万円の増加)、土地の増加(前連結会計年度末と比較し906百万円の増加)、無形固定資産その他に含まれるソフトウェアの増加(前連結会計年度末と比較し400百万円の増加)によるものであります。 ③流動負債 当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末と比較し622百万円(2.3%)減少の26,599百万円となりました。 これは、主として未払法人税等の減少(連結会計年度末と比較し491百万円の減少)によるものであります。 ④固定負債 当連結会計年度末の固定負債は、前連結会計年度末と比較し769百万円(19.2%)減少の3,242百万円となりました。 これは、主として長期借入金の減少(前連結会計年度末と比較し340百万円の減少)によるものであります。 ⑤純資産 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末と比較し3,349百万円(3.5%)増加の99,349百万円となりました。 これは、主として利益剰余金の増加(前連結会計年度末と比較し4,101百万円の増加)によるものであります。 (3)当連結会計年度の経営成績の分析 ①売上高 売上高は前年同期比3.1%増の124,741百万円となりました。 これは引越作業件数は前年同期比0.8%増加の825,134件となり、引越単価も前年同期比1.1%上昇したことによるものであります ②売上原価 労務費は30,610百万円(前年同期比3.4%増)となり、売上原価は77,660百万円(前年同期比4.2%増)となりました。 ③販売費及び一般管理費 人件費は21,482百万円(前年同期比3.1%増)となり、販売費及び一般管理費は34,508百万円(前年同期比2.8%増)となりました。 ④営業外損益 営業外収益については、投資有価証券売却益300百万円及び受取利息及び配当金145百万円等を計上しております。 営業外費用については特に説明する事項はありません。 ⑤特別損益 特別利益については、固定資産売却益27百万円を計上しております。 特別損失については、投資有価証券売却損37百万円を計上しております。 この結果、営業利益は12,572百万円となり、経常利益は13,229百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益については、8,652百万円となりました。 なお、当社グループは、「第2[事業の状況] 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)目標とする経営指標」において自己資本利益率(ROE)8%を超える水準を維持することを目標としております。 当連結会計年度においては8.9%と前期比0.6ポイントの下落となりました。また、当社単体においても8.4%と前期比0.6ポイントの下落となりました。 (4)経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2[事業の状況] 3事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (5)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金状況は、「経営成績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (6)資金調達の方針について 運転資金については、原則として、手許資金(利益等の内部留保資金)で賄っております。夏季賞与、冬季賞与及び決算納税資金については、季節資金として考えております。これらの資金は、状況に応じ短期借入金で調達を行っております。設備資金については、設備投資計画に基づき、案件ごとに手許資金で賄えるか、不足するかの検討を経理部にて行います。基本的にはフリーキャッシュ・フローの範囲内での投資実行を方針としておりますが、万一不足が生じる場合は、長期借入金や社債にて調達を行い、場合によっては増資等による資金調達を行う可能性もあります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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