概要
名古屋鉄道は、名古屋圏を中心に鉄道・バス・タクシーを運営する大手私鉄である。連結売上高6907億円(2025年3月期)、従業員約3万人。交通事業を核に、不動産開発、ホテル、百貨店、物流、航空関連サービスまで手掛ける総合生活インフラ企業。1921年設立、1949年上場。
交通事業が売上の約26%を占める収益構造
2026年3月期の連結営業収益6916億円のうち、交通事業は1783億円(構成比25.8%)を占める。その内訳は鉄軌道1015億円、バス555億円、タクシー235億円である。運送事業(トラック・海運)は1708億円、不動産事業は1064億円、レジャー・サービス事業は854億円、流通事業は834億円、航空関連サービス事業は106億円。交通事業の営業利益は218億円と全社利益361億円の60%を稼ぎ出す一方、運送事業は77億円の営業損失を計上するなど、セグメント間で収益力に差がある。
名古屋圏を中心に444.2kmの鉄道路線網
当社の鉄軌道事業は、名古屋本線を幹線とし、犬山線、瀬戸線、三河線、豊田線など444.2kmの路線を運行する。名古屋市営地下鉄との相互直通運転(鶴舞線・上飯田線)や、豊橋鉄道への資本参加を通じて、愛知・岐阜両県に広がる輸送網を形成する。2025年度の乗車人員は3億7508万人で、定期外旅客が前期比4.4%増加した。通勤型車両を30両新造し、ダイヤ改正による効率化を進めている。
118社の子会社から成るグループ体制
当社グループは、当社、連結子会社118社、持分法適用関連会社24社で構成される。交通分野では、豊橋鉄道、名鉄バス、岐阜乗合自動車、名鉄タクシーホールディングスなどを傘下に置く。運送分野では名鉄NX運輸、太平洋フェリー、不動産分野では名鉄都市開発、レジャー・サービス分野では名鉄ホテルホールディングス、名鉄観光サービス、流通分野では名鉄百貨店、名鉄リテールホールディングスが中核子会社である。航空関連では中日本航空がヘリコプター運航を手掛ける。
沿線価値を高める不動産開発と商業施設
不動産事業は、名鉄都市開発を中心に、名古屋駅前の名鉄百貨店、名鉄バスターミナルビルなどの大型商業施設の賃貸・運営を行う。駅前再開発やマンション分譲を通じて沿線の価値向上を図る。2026年3月期の不動産事業営業収益は1064億円で、営業利益197億円を計上した。名鉄ビルサービスによるビル管理・清掃業務もグループ内で実施する。ただし、名古屋駅地区再開発計画は解体工事の入札辞退を受け、2025年12月に計画の見直しを公表した。
業界の中での役割は中部圏における総合交通・生活インフラ提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01交通事業主力
名古屋鉄道(名鉄)を中心に、鉄軌道・バス・タクシーを運営。中部圏の通勤・通学・観光輸送を担う。
- 鉄軌道事業
- 名古屋鉄道、豊橋鉄道による私鉄・軌道線運行。名古屋都市圏から岐阜・豊橋方面へ路線網を有する。
- バス事業
- 名鉄バス、岐阜乗合自動車等による路線バス・高速バス運行。鉄道と連携した地域交通を提供。
- タクシー事業
- 名鉄タクシーホールディングス傘下のタクシー会社による運送。地域の細かな移動需要に対応。
02運送事業準主力
名鉄NX運輸等によるトラック輸送、太平洋フェリーによる海上輸送。物流・貨物需要に応える。
- トラック事業
- 名鉄NX運輸等による一般貨物自動車運送。中部圏を中心に全国ネットワークを展開。
- 海運事業
- 太平洋フェリーによる名古屋~仙台・苫小牧間のフェリー運航。旅客・貨物輸送を提供。
03不動産事業準主力
名鉄都市開発等による沿線での不動産賃貸・分譲・管理。駅前再開発や商業施設運営で沿線価値向上に寄与。
- 不動産賃貸・分譲
- 名鉄都市開発等によるマンション分譲、オフィス・商業施設の賃貸。名鉄沿線を中心に展開。
- 不動産管理業
- 名鉄ビルサービス等によるビル管理・清掃・警備。グループ物件の管理業務を担う。
04レジャー・サービス事業副次
ホテルグランコート名古屋等のホテル運営、中央アルプス観光等の観光施設、名鉄観光サービスによる旅行業。観光・宿泊需要に対応。
- ホテル業
- 名鉄ホテルホールディングス傘下の「名鉄グランドホテル」「ホテルグランコート名古屋」「名鉄イン」等の運営。ビジネス・観光客向け。
- 観光施設・旅行業
- 中央アルプス観光(駒ヶ岳ロープウェイ等)、奥飛観光開発(新穂高ロープウェイ等)、名鉄観光サービス(旅行代理店)。
05流通事業副次
名鉄百貨店(百貨店業)、名鉄リテールホールディングス(コンビニ・売店等)による小売事業。沿線住民や駅利用者向け。
- 百貨店業
- 名鉄百貨店(名古屋駅前)による百貨店運営。衣料品・食品・雑貨等を販売。
- その他(物品販売等)
- 名鉄リテールホールディングス傘下のコンビニエンスストア「生活創研」、駅売店等。
06航空関連サービス事業副次
中日本航空によるヘリコプター運航・整備、名古屋エアケータリングによる機内食提供、オールニッポンヘリコプターによる運航。航空分野のサービスを提供。
- 航空関連サービス
- 中日本航空:ヘリコプターを使用した遊覧飛行・測量・報道等。名古屋エアケータリング:中部国際空港向け機内食製造。
07その他の事業その他
設備保守整備(名鉄EIエンジニア)、情報処理(メイテツコム)、建設(矢作建設工業)、保険代理等。グループの多角化事業。
製品と技術
鉄軌道事業:444.2km路線網と他社線直通
当社の核である鉄軌道事業は、名古屋本線(名鉄名古屋~豊橋・岐阜)を基幹に、犬山線、瀬戸線、三河線、豊田線、知多新線など全18路線を運営する。全線が電化されており、2025年度の旅客収入は954億円。名古屋市営地下鉄鶴舞線・上飯田線との相互直通運転により、郊外から都心へのアクセスを強化している。通勤型車両の新造(2025年度30両)や踏切監視システムのAI化など、安全・安定輸送への投資を継続する。
バス・タクシー事業:グループで地域交通網を整備
バス事業は、名鉄バス、岐阜乗合自動車、宮城交通など子会社を通じて、路線バス・高速バス・観光バスを運行する。2025年度のバス事業収入は555億円。2026年には名古屋市の新交通システム「SRT」の受託運行を開始し、MaaSアプリ「CentX」でチケット販売も行う。タクシー事業は名鉄タクシーホールディングス傘下の西部交通・東部交通などが担い、売上235億円、営業利益11億円を計上する。
東海地方を代表する百貨店とホテルチェーン
流通事業の中核である名鉄百貨店は、名古屋駅前の本店で衣料品・食品・雑貨を販売し、売上834億円を計上する。ホテル事業では、名鉄ホテルホールディングスが「名鉄グランドホテル」「ホテルグランコート名古屋」「名鉄イン」など複数ブランドを運営し、ビジネス・観光客双方を取り込む。観光施設では、中央アルプス観光(駒ヶ岳ロープウェイ)、奥飛観光開発(新穂高ロープウェイ)など、中部圏の山岳観光資源を活用する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
陸運業のなかでの位置
中部圏鉄道トップ、不動産も展開
名古屋鉄道は愛知県を中心に鉄道・不動産・レジャーを展開する大手私鉄。売上高は約6,907億円(2025/3期)。東武鉄道や東急などの首都圏私鉄と比較すると規模は小さいが、中部圏ではトップ。営業利益率は6%台で、鉄道事業に加えて不動産賃貸や商業施設が収益を支える。ライバルの東急は都心開発で強みを持つが、名鉄は沿線人口の増加が鈍く、成長性で劣る。
強み
- 愛知・岐阜に鉄道網を持ち、地域輸送で高いシェアを確保。
- 駅ビルやオフィス賃貸が安定的なキャッシュフローを創出。
- 中部国際空港やテーマパークへのアクセスが観光客獲得に貢献。
- 有利子負債の削減が進み、財務の健全性が高い。
課題
- 首都圏と比べて沿線の人口増加が緩やかで、輸送需要の拡大に限界。
- 名古屋駅周辺の開発競争が激しく、収益性向上が課題。
- 鉄道利用の回復が鈍く、特に通勤定期の需要が戻り切っていない。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
物流・運輸の時価総額近傍。太字が名古屋鉄道
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9006京浜急行電鉄 | 4,285億円 | 15.3倍 |
| 2 | 9065山九 | 4,266億円 | 13.1倍 |
| 3 | 7003三井E&S | 4,241億円 | 10.8倍 |
| 4 | 1332ニッスイ | 4,027億円 | 14.3倍 |
| 5 | 9069センコーグループホールディングス | 3,915億円 | 19.7倍 |
| 6 | 9048名古屋鉄道 | 3,709億円 | 18.1倍 |
| 7 | 4666パーク24 | 3,435億円 | 9.2倍 |
| 8 | 9045京阪ホールディングス | 3,425億円 | 9.6倍 |
| 9 | 9044NANKAI | 3,362億円 | 13.6倍 |
| 10 | 9303住友倉庫 | 3,233億円 | 18.3倍 |
| 11 | 9302三井倉庫ホールディングス | 2,582億円 | 22.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。
会社の歴史
沿革 43件
1921年設立から戦前の合併による路線網拡大
1921年6月、名古屋鉄道として資本金1200万円で設立。同年7月に名古屋電気鉄道の郡部線を譲り受け、鉄道事業を開始した。その後、尾西鉄道(1925年)、美濃電気軌道(1930年)、各務原鉄道(1935年)などを相次いで合併。1935年8月には愛知電気鉄道を合併し、商号を名古屋鉄道に統一した。1939年には瀬戸電気鉄道、1941年には三河鉄道を合併し、戦前までに現在の路線網の骨格を形成した。
戦後の復興と鉄道・バス事業の拡充
1944年に神宮前・新名古屋間の開通で東西線が連絡し、1948年には豊橋・岐阜間の直通電車運転を開始した。1949年5月に名古屋証券取引所に上場、1954年12月に東京証券取引所に上場した。1952年には名鉄ビルディング(後の名鉄百貨店)を設立し、駅ビル事業に参入。1962年に百貨店ビルが完成、1967年には名鉄バスターミナルビルが完成し、名古屋駅前のランドマークが整った。
高度成長期における新線開業と相互直通運転
1978年、瀬戸線が栄町に乗り入れ、名古屋市中心部へ直結。1979年には豊田線が開業し、名古屋市交通局との相互直通運転を開始した。1980年には知多新線が全通し、観光需要に対応。1982年には羽島線が開業した。1990年代には金山総合駅の完成による輸送力増強(1990年)、地下鉄鶴舞線との相互直通運転(1993年)、2003年には上飯田連絡線が開通し、小牧線と地下鉄上飯田線が直結した。
バブル期以降の多角化とグループ再編
1988年に名鉄総合企業を設立し、グループ経営を強化。1990年代から2000年代にかけて、不動産、ホテル、旅行業、流通、航空関連などへの多角化を進めた。2002年には名鉄総合企業の不動産部門とファイナンス部門を分社化。2004年には名鉄百貨店を完全子会社化し、百貨店事業をグループ内に取り込んだ。一方、名鉄運輸(後の名鉄NX運輸)は2022年に上場廃止となり、グループ内での再編が進んだ。
コロナ禍を経た2020年代の収益回復と中計
2021年3月期はコロナ禍で売上高4816億円(前期比22.7%減)、純損失288億円と大きな打撃を受けた。その後、輸送人員の回復や宮城交通グループの連結加入などにより、2025年3月期には売上高6907億円、経常利益421億円まで回復。2026年3月期は営業収益6916億円と横ばいだが、営業利益は361億円と減少した。2024年度から2026年度を対象とする中期経営計画を策定し、運送事業・流通事業の黒字化を喫緊の課題としている。
年表43件を開く
1920年代
- 1921年6月創業名古屋鉄道株式会社設立(1921年6月13日設立、資本金12百万円)
- 1921年7月名古屋電気鉄道株式会社の郡部線事業を譲受け
- 1925年8月尾西鉄道株式会社の鉄道営業を譲受け
- 1928年4月バス営業の開始
- 1929年4月城北電気鉄道株式会社及び尾北鉄道株式会社の事業を譲受け
1930年代
- 1930年8月M&A美濃電気軌道株式会社を合併
- 1930年9月商号変更商号を名岐鉄道株式会社に変更
- 1935年3月M&A各務原鉄道株式会社を合併
- 1935年4月新一宮(現名鉄一宮)・新笠松間開通により押切町・新岐阜(現名鉄岐阜)間全通
- 1935年8月M&A愛知電気鉄道株式会社を合併し、商号を名古屋鉄道株式会社に変更
- 1939年9月M&A瀬戸電気鉄道株式会社を合併
- 1939年9月商号変更豊橋電気軌道株式会社に資本参加(1954年8月豊橋鉄道株式会社に商号変更)
1940年代
- 1941年6月M&A三河鉄道株式会社を合併
- 1941年8月新名古屋(現名鉄名古屋)駅開業
- 1943年2月M&A知多鉄道株式会社を合併
- 1943年4月創業岐阜乗合自動車株式会社設立
- 1944年9月神宮前・新名古屋(現名鉄名古屋)間の開通により東西線の連絡
- 1944年9月創業名鉄交通株式会社設立
- 1945年4月商号変更一宮運輸株式会社に資本参加し、蘇東運輸株式会社に商号変更(1960年4月名鉄運輸株式会社に商号変更したのち、2025年1月名鉄NX運輸株式会社に 商号変更)
- 1948年5月豊橋・新岐阜(現名鉄岐阜)間に直通電車を運転
- 1949年5月上場名古屋証券取引所に上場
1950年代
- 1952年12月創業名鉄ビルディング株式会社設立(1954年4月株式会社名鉄百貨店に商号変更)
- 1954年12月上場東京証券取引所に上場
- 1955年3月商号変更国光産業株式会社に資本参加(1959年12月名鉄不動産株式会社に商号変更したのち、2022年4月名鉄都市開発株式会社に 商号変更)
- 1957年7月名鉄ビル全館完成
1960年代
- 1962年9月上場株式会社名鉄百貨店、名古屋証券取引所第二部に上場(1970年7月名古屋証券取引所第一部銘柄に指定)
- 1967年10月名鉄バスターミナルビル全館完成
1970年代
- 1976年8月上場名鉄運輸株式会社、名古屋証券取引所第二部に上場(2022年6月上場廃止)
- 1978年8月瀬戸線の栄町乗入れ工事完成し、営業開始
- 1979年7月豊田線(赤池・梅坪間)の工事完成し、名古屋市交通局との相互乗入れ(伏見・豊田市間)の 営業開始
1980年代
- 1980年6月知多新線(富貴・内海間)全通
- 1982年12月羽島線(江吉良・新羽島間)営業開始
- 1988年12月創業株式会社名鉄総合企業設立
- 1989年7月金山総合駅の完成に伴い、当社金山駅の営業開始
1990年代
- 1990年4月名古屋本線神宮前・金山間複々線完成
- 1993年8月犬山線と地下鉄鶴舞線との相互乗入れの営業開始
- 1996年3月新一宮(現名鉄一宮)駅付近高架化完成
- 1997年3月舞木定期検査場完成
2000年代
- 2000年10月名鉄新一宮ビル全館完成
- 2002年10月M&A株式会社名鉄総合企業の不動産部門及びグループファイナンス部門を、それぞれ株式会社 名鉄プロパティ及び株式会社名鉄マネジメントサービスに分割(2023年10月株式会社名鉄プロパティは名鉄都市開発株式会社に吸収合併)
- 2003年1月株式会社名鉄総合企業解散(同年3月清算結了)
- 2003年3月上飯田連絡線(上飯田・平安通間)の工事完成し、小牧線と地下鉄上飯田線との相互乗入れ の営業開始
- 2004年2月上場株式会社名鉄百貨店、名古屋証券取引所上場廃止 同社は簡易株式交換により、当社の完全子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益記載なし
- 純有利子負債/EBITDA倍率記載なし
- ROE(純利益/自己資本)記載なし
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
魅力ある地域づくり・まちづくり
沿線・地域の価値向上を目指し、都市の魅力を高める再開発やまちづくりを推進する。特に名古屋駅地区再開発計画については現計画の再検証を進め、2026年度中に方向性を示す。
- 02
公共交通を中心とするモビリティネットワークの実現
鉄道を中心とした公共交通の利便性向上に取り組み、地域のモビリティネットワークを強化する。これにより、沿線・地域の持続的な発展を支える。
- 03
稼ぐ力の強化・構造改革の推進
損失を計上した運送事業及び流通事業の業績回復・黒字化を喫緊の課題とし、収益力の早期回復と強化を図る。同時に、成長に向けた基盤構築を進める。
- 04
攻守両立による経営の強靭化
積極的な投資(攻め)とリスク管理(守り)を両立させ、経営基盤を強化する。将来の変化に耐えうる財務体質の構築を目指す。
- 05
人的資本の充実
人材への投資を強化し、社員の能力発揮と成長を支援することで、グループ全体の競争力向上につなげる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で30,637人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は661万円で、9期前と比べて+9.2%。平均年齢は44.4歳、平均勤続年数は23.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 30,062 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 29,904 | — |
| 2019年3月 | 606 | 43.9 | 23.6 | 29,855 | — |
| 2020年3月 | 608 | 44.0 | 23.6 | 29,576 | — |
| 2021年3月 | 583 | 44.1 | 23.5 | 29,309 | — |
| 2022年3月 | 576 | 44.4 | 23.9 | 28,803 | — |
| 2023年3月 | 594 | 44.7 | 24.1 | 28,216 | — |
| 2024年3月 | 613 | 44.7 | 24.0 | 28,412 | — |
| 2025年3月 | 634 | 44.6 | 23.7 | 31,013 | 136 |
| 2026年3月 | 661 | 44.4 | 23.3 | 30,637 | 118 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社45社(国内 45 / 海外 0、うち連結子会社 28) を有報から抽出しています。
- 国内豊橋鉄道㈱ ※2愛知県 豊橋市 · 連結子会社議決権52.4%
- 国内名鉄グループバス ホールディングス㈱名古屋市 中村区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内名鉄バス㈱名古屋市 中村区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内岐阜乗合自動車㈱岐阜市 · 連結子会社議決権74.5%
- 国内名鉄観光バス㈱名古屋市 中川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内宮城交通㈱仙台市 泉区 · 連結子会社議決権87.3%
- 国内名鉄タクシー ホールディングス㈱名古屋市 中川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内名鉄西部交通㈱愛知県 一宮市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内名鉄東部交通㈱愛知県 豊田市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内名鉄NX運輸㈱ ※3名古屋市 東区 · 連結子会社議決権60.0%
- 国内信州名鉄運輸㈱長野県 松本市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内四国名鉄運輸㈱松山市 · 連結子会社議決権79.8%
残りのグループ会社33社を開く
- 太平洋フェリー㈱名古屋市 中村区100%
- ㈱名鉄ホテル ホールディングス名古屋市 中村区100%
- ㈱ホテルグランコート 名古屋名古屋市 中区100%
- ㈱名鉄グランドホテル名古屋市 中村区100%
- ㈱岐阜グランドホテル岐阜市88%
- 名鉄イン㈱名古屋市 中村区100%
- 中央アルプス観光㈱長野県 駒ヶ根市79%
- 奥飛観光開発㈱岐阜県 高山市80%
- ㈱名鉄インプレス名古屋市 中村区100%
- ㈱名鉄ミライート愛知県 一宮市100%
- 名鉄観光サービス㈱名古屋市 中村区100%
- ㈱名鉄百貨店名古屋市 中村区100%
- ㈱名鉄リテール ホールディングス名古屋市 中村区100%
- 名鉄協商㈱名古屋市 中村区100%
- ㈱名鉄生活創研名古屋市 中村区100%
- ㈱名鉄アオト名古屋市 北区100%
- 名鉄都市開発㈱名古屋市 中村区100%
- 栄開発㈱名古屋市 中区72%
- 名鉄ビルサービス㈱名古屋市 中村区66%
- 中日本航空㈱愛知県西 春日井郡 豊山町79%
- 名古屋エアケータリング㈱愛知県 常滑市55%
- オールニッポンヘリコプ ター㈱東京都 江東区52%
- 名鉄EIエンジニア㈱名古屋市 熱田区89%
- 名鉄自動車整備㈱名古屋市 緑区95%
- 名鉄エリアパートナーズ㈱名古屋市 南区100%
- ㈱メイテツコム名古屋市 中村区95%
- ㈱名鉄マネジメント サービス名古屋市 中村区100%
- 名鉄保険サービス㈱名古屋市 中村区100%
- その他69社―
- 矢作建設工業㈱ ※1 ※2名古屋市 東区19%
- トーセイ㈱ ※1 ※2東京都 港区16%
- ㈱電通名鉄コミュニケー ションズ名古屋市 中村区50%
- その他12社―
- 補助金2.7億円令和4年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2023-02-15
- 補助金2.5億円令和3年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2021-12-02
- 補助金9,600万円令和3年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2022-01-17
- 補助金8,067万円令和元年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2019-06-17
- 補助金6,557万円令和5年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2023-05-08
- 補助金5,724万円国宝重要文化財文化財等保存整備事業文部科学省 · 2019-04-01
- 補助金5,700万円令和4年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2022-11-07
- 補助金3,300万円令和4年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2023-02-06
- 補助金2,380万円令和4年度無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業(地域新MaaS 創出推進事業:都市部の交通不便エリアにおける新たなモビリティサービスの導入)経済産業省 · 2022-09-09
- 補助金1,750万円令和2年度鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2020-12-02
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は6,916億円、営業利益は362億円。前期と比べると増収減益で、売上が+0.1%、利益が-14.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 7,340億円 | 6,916億円 |
| 営業利益 | 450億円 | 362億円 |
| 純利益 | 390億円 | 230億円 |
| 1株あたり配当 | ¥60 | ¥60 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,569億円、営業利益は89億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 6,048 | — | — | 31 |
| 2019年4Q | 6,226 | — | — | 40 |
| 2020年4Q | 6,229 | — | — | 4 |
| 2021年4Q | 4,816 | — | — | −200 |
| 2022年4Q | 4,909 | — | — | 12 |
| 2023年4Q | 5,515 | — | — | 30 |
| 2024年4Q | 6,011 | — | — | 29 |
| 2025年4Q | 6,907 | 179 | 2.6 | 161 |
| 2026年4Q | 6,916 | 190 | 2.7 | 117 |
| 2027年1Q | 1,569 | 89 | 5.7 | 126 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は6,098億円から6,916億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は5.2%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 6,098 | — | 288 | — | 127 |
| 2014年3月 | 6,278 | — | 342 | — | 149 |
| 2015年3月 | 6,094 | — | 358 | — | 178 |
| 2016年3月 | 6,102 | — | 444 | — | 245 |
| 2017年3月 | 5,996 | — | 461 | — | 234 |
| 2018年3月 | 6,048 | — | 486 | — | 287 |
| 2019年3月 | 6,226 | — | 516 | — | 305 |
| 2020年3月 | 6,229 | — | 493 | — | 289 |
| 2021年3月 | 4,816 | — | −81 | — | −288 |
| 2022年3月 | 4,909 | — | 131 | — | 94 |
| 2023年3月 | 5,515 | — | 264 | — | 189 |
| 2024年3月 | 6,011 | — | 375 | — | 244 |
| 2025年3月 | 6,907 | 421 | 477 | 6.1 | 377 |
| 2026年3月 | 6,916 | 362 | 384 | 5.2 | 230 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高6,916億円のうち、営業利益として残るのは362億円で5.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は230億円、売上の3.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を下回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金85.8%5,935億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.0%619億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.2%362億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが614億円、投資CFが−1,509億円で、差し引きのフリーCFは−895億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は568億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 733 | −271 | −456 | 462 | 97 |
| 2014年3月 | 823 | −256 | −530 | 567 | 134 |
| 2015年3月 | 704 | −329 | −351 | 375 | 158 |
| 2016年3月 | 675 | −401 | −263 | 274 | 169 |
| 2017年3月 | 607 | −387 | −170 | 220 | 219 |
| 2018年3月 | 659 | −403 | −167 | 256 | 309 |
| 2019年3月 | 674 | −483 | −248 | 191 | 252 |
| 2020年3月 | 702 | −625 | −9 | 77 | 320 |
| 2021年3月 | 197 | −442 | 494 | −245 | 535 |
| 2022年3月 | 393 | −390 | −33 | 3 | 504 |
| 2023年3月 | 612 | −594 | 26 | 18 | 549 |
| 2024年3月 | 555 | −684 | 180 | −129 | 600 |
| 2025年3月 | 787 | −1,381 | 559 | −594 | 565 |
| 2026年3月 | 614 | −1,509 | 897 | −895 | 568 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1.6兆円。このうち返さなくてよい自己資本が5,172億円で、自己資本比率は30.6%(業種中央値40.1%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本億円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.10 | 2,356 | 0.87 | 19.7 |
| 2014年3月 | 1.05 | 2,516 | 0.80 | 22.2 |
| 2015年3月 | 1.07 | 2,915 | 0.78 | 25.5 |
| 2016年3月 | 1.06 | 3,135 | 0.75 | 27.3 |
| 2017年3月 | 1.09 | 3,428 | 0.75 | 28.9 |
| 2018年3月 | 1.12 | 3,896 | 0.73 | 32.2 |
| 2019年3月 | 1.14 | 4,250 | 0.72 | 34.4 |
| 2020年3月 | 1.17 | 4,384 | 0.73 | 34.7 |
| 2021年3月 | 1.19 | 4,075 | 0.78 | 31.2 |
| 2022年3月 | 1.19 | 4,111 | 0.78 | 32.3 |
| 2023年3月 | 1.23 | 4,291 | 0.80 | 32.8 |
| 2024年3月 | 1.30 | 4,641 | 0.84 | 33.6 |
| 2025年3月 | 1.45 | 4,983 | 0.95 | 31.9 |
| 2026年3月 | 1.58 | 5,172 | 1.07 | 30.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
陸運業 56社との比較
同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで56社中13位あたり、逆に低いのは売上成長率で56社中52位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,885.5で、1年前と比べて+11.7%。過去52週の値幅のなかでは71%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.1倍 |
| PER (会社予想) | 9.5倍 |
| PBR | 0.74倍 |
| 配当利回り | 3.18% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月の株価は1905円前後で推移し、小幅な上昇傾向にあります。1ヶ月前と比べると+0.5%とほぼ横ばいですが、年初来では+16.2%と堅調です。25日移動平均線(1891円)を上回っており、短期的な上昇トレンドが続いています。52週高値(2012円)にはまだ約5%の距離がありますが、52週安値(1575円)からは約21%上昇しています。出来高は直近で増加傾向にあり、7月後半に120万株を超える日も見られました。RSIは52.9と中立圏にあり、過熱感はありません。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)。
PER 18.32倍は業界平均15.72倍を上回りますが、予想PER9.6倍と大幅に低く、将来の収益改善を織り込むと割安です。PBR0.75倍は平均1.08倍を大きく下回り、解散価値に近い水準です。ROE4.8%は低いものの、配当利回り3.15%は平均2.31%を上回り、株主還元は良好です。売上高は増加傾向ですが、営業利益率は6%前後と低く、収益性が課題です。割安だが業績変動リスクもあり、財務安定性の改善が期待されます。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.1倍 | 15.7倍 |
| PER (予想) | 9.5倍 | — |
| PBR | 0.74倍 | 1.07倍 |
| ROE | 4.8% | 8.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
名古屋圏の人口動態や観光需要を取り込み、鉄道を核とした生活インフラ企業として安定成長を目指す。一方で、新型コロナ感染症の影響や、リモートワークの定着による交通需要の変化が懸念される。強気派は、沿線開発による不動産収益の拡大と、インバウンド需要回復を見込む。弱気派は、人口減少と交通利用の減少で、運輸事業の伸び悩みを指摘する。
- 不動産開発の拡大
沿線での駅前再開発や住宅販売が好調で、安定的な収益源となっている。
- 観光需要の回復
海外からの観光客が増加し、名古屋圏の観光需要が回復しつつある。
- インフラとしての安定
生活に不可欠な移動手段として、需要が底堅い。
- PBR0.75倍と1倍割れ、資本効率改善への圧力次回株主総会影響中
PBR0.747倍・ROE4.8%。資本効率改善策の発表があれば評価修正につながる
- 配当利回り2.17%と利下げ局面での相対的な妙味金融政策次第影響弱
株価1847.5円、配当利回り2.17%。日銀の利上げ停止なら内需ディフェンシブ株に資金流入
- 外国人持株比率15.32%と低く上積み余地継続影響弱
外国人持株比率は15.32%。プライム市場の平均より低く、買い増し余地がある
- 1年間で株価15.1%上昇、相対的な強さ継続継続影響弱
1年株価リターン+15.05%と堅調。時価総額3634億円の大型株として需給は安定
- 人口減少の影響
沿線地域の人口が減少し、長期的に交通利用が減る懸念がある。
- テレワークの定着
在宅勤務の普及で通勤需要が減少し、運輸収入が伸び悩む。
- 競争激化
自動車や他の交通機関との競争が激しく、シェア維持が難しい。
- 2026/3期の純利益は230億円、前期比147億円の大幅減決算発表後影響中
純利益は2025/3期377億円→2026/3期230億円。減益が嫌気され株価の重し
- 売上高6,916億円と伸び悩み、成長性は限定的通年影響中
2026/3期売上高は前期比+9億円の6916億円。鉄道・不動産事業に顕著な成長モメンタムがない
- 営業利益率5.23%と前期の6.10%から低下2026年Q2影響中
2026/3期営業利益362億円、営業利益率5.23%。原価高や減価償却費増で収益性が悪化
- ROE4.8%と低く、株主資本の効率性に課題継続影響弱
ROE4.8%は資本コストを下回る可能性が高く、PBR0.75倍のまま放置されるリスク
- 鉄道輸送人員
- 交通事業の需要動向を示す主要指標で、業績の基盤となる。
- 不動産販売戸数
- 不動産事業の収益貢献度を測り、開発戦略の成果を見る。
- 観光客入込数
- レジャー・観光事業の収益を左右し、回復度合いを確認する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり60円で、前期から+3.9%。いまの株価に対する利回りは3.18%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 25 | — | 33.6 |
| 2018年3月 | 28 | 10.0 | 27.3 |
| 2019年3月 | 28 | 0.0 | 24.5 |
| 2020年3月 | 28 | 0.0 | 27.0 |
| 2022年3月 | 13 | −54.5 | 52.3 |
| 2023年3月 | 20 | 60.0 | 54.1 |
| 2024年3月 | 28 | 37.5 | 40.9 |
| 2025年3月 | 39 | 40.0 | 36.6 |
| 2026年3月 | 40 | 3.9 | 24.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥60
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ88,845人。区分でいちばん多いのは個人・その他で54.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.0%を占め、残る71.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 42.4 | 47.6 | 47.1 | 47.3 | 52.5 | 54.7 |
| 金融機関 | 29.7 | 30.5 | 31.5 | 31.4 | 29.4 | 24.1 |
| 外国法人 | 22.6 | 15.0 | 15.5 | 14.8 | 12.3 | 15.3 |
| 事業法人 | 4.6 | 4.8 | 4.8 | 4.6 | 4.6 | 4.9 |
| 証券会社 | 0.7 | 1.9 | 1.1 | 1.8 | 1.1 | 0.9 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.3 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 |
| 政府・自治体 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.16 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.34 |
| 03 | 野村 絢(常任代理人 三田証券株式会社) | 1.82 |
| 04 | 日本生命保険相互会社 | 1.80 |
| 05 | ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.50 |
| 06 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.36 |
| 07 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.25 |
| 08 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.11 |
| 09 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 1.02 |
| 10 | 三井住友海上火災保険株式会社 | 0.95 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-06三井住友信託銀行株式会社新規の大量保有報告0.73%
- 2026-05-22野村證券株式会社新規の大量保有報告1.33%-0.01pt
- 2026-04-22野村證券株式会社新規の大量保有報告1.34%+0.02pt
- 2026-04-21三井住友信託銀行株式会社新規の大量保有報告0.73%
- 2026-04-07野村證券株式会社新規の大量保有報告1.32%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+708%、1株純資産は14期で+899%。直近期のROEは4.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 14 | 248 | 6.0 | 20.5 | 43.7 |
| 2014年3月 | 17 | 263 | 6.6 | 18.3 | 45.2 |
| 2015年3月 | 20 | 296 | 7.0 | 24.4 | 44.6 |
| 2016年3月 | 27 | 317 | 8.7 | 19.7 | 56.4 |
| 2017年3月 | 127 | 1,721 | 7.7 | 19.6 | 33.6 |
| 2018年3月 | 155 | 1,892 | 8.5 | 17.4 | 27.3 |
| 2019年3月 | 159 | 2,002 | 8.1 | 19.3 | 24.5 |
| 2020年3月 | 147 | 2,053 | 7.2 | 20.6 | 27.0 |
| 2021年3月 | −146 | 1,892 | — | — | — |
| 2022年3月 | 48 | 1,949 | 2.5 | 45.5 | 52.3 |
| 2023年3月 | 96 | 2,058 | 4.8 | 21.3 | 54.1 |
| 2024年3月 | 124 | 2,231 | 5.8 | 17.4 | 40.9 |
| 2025年3月 | 192 | 2,355 | 8.4 | 9.1 | 36.6 |
| 2026年3月 | 117 | 2,473 | 4.8 | 14.8 | 24.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
18名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は18名。2026/3期の役員報酬は総額354百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 安藤隆司 | 代表取締役会長 | 71 |
| 髙﨑裕樹 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 66 |
| 鈴木清美 | 代表取締役 副社長執行役員 地域活性化推進本部長 | 66 |
| 坂野公治 | 取締役 専務執行役員 鉄道事業本部長 | 63 |
| 松下明 | 取締役 | 59 |
| 加藤悟司 | 取締役 専務執行役員 | 57 |
| 内藤弘康 | 取締役 | 71 |
| 村上晃彦 | 取締役 | 67 |
| 高村江津子 | 取締役 | 66 |
| 奥村浩子 | 取締役 | 65 |
| 安達宗德 | 常任監査役(常勤) | 62 |
| 櫻井哲也 | 常任監査役(常勤) | 54 |
残りの役員6名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 武藤浩 | 監査役 | 70 |
| 水野明久 | 監査役 | 73 |
| 小笠原剛 | 監査役 | 73 |
| 岩切道郎 | 取締役 副社長執行役員 地域活性化推進本部長 | 63 |
| 鈴木武 | 取締役 専務執行役員 | 56 |
| 古橋幸長 | 常任監査役(常勤) | 61 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 166 | 58 | 37 | 262 | 37 |
| 社外取締役 | 8 | 54 | — | — | 54 | 7 |
| 監査役 | 3 | 38 | — | — | 38 | 13 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,144字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,949字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,737字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,909字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第162期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第162期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第161期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第161期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第160期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第160期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第160期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第160期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第159期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第159期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第159期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第159期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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