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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

空港施設

AIRPORT FACILITIES Co.,LTD.8864 · Standard · 不動産業

国内空港施設に特化した不動産・インフラ企業。羽田空港を中心に事務所ビルや格納庫の賃貸、冷暖房・給排水などの空港内インフラを運営する。

概要

空港施設は、1970年に国際航業から分離独立し、羽田空港を中心に空港関連施設の運営・管理、給油施設サービスなどを手掛ける不動産インフラ企業である。東京都大田区に本社を置き、連結従業員131名。2026年3月期の連結売上高は368億円、営業利益67億円。空港内不動産、空港外不動産、空港内インフラ、その他の4セグメントで構成される。

4つのセグメントで構成される事業構造

空港施設グループは、空港内不動産事業、空港外不動産事業、空港内インフラ事業、その他の事業の4セグメントに分かれる。空港内不動産事業は羽田・大阪・千歳など国内主要空港における事務所ビル・格納庫・工場の賃貸が中心で、2026年3月期の売上高は173億円と全体の47%を占める。空港外不動産事業は東京都内や神奈川・埼玉のホテル・共同住宅・商業施設の賃貸と販売用不動産の売却を手掛け、売上高113億円。空港内インフラ事業は地域冷暖房・給排水運営・共用通信で75億円。その他は海外不動産や太陽光発電で7億円である。

羽田空港に集中する事業基盤

同社の事業は東京国際空港(羽田)への依存度が極めて高い。本社所在地も羽田空港内であり、第1・第2ターミナルビルや整備施設、機内食工場、航空機汚水処理施設などを賃貸・運営する。2026年3月期の空港内不動産売上高173億円の大半は羽田関連案件である。また、空港内インフラ事業の熱供給も羽田空港内で行われ、冷房約5.2億MJ、暖房約1.6億MJを供給する。羽田空港一丁目地区の再開発に伴い、2026年3月期には建物撤去費用の見直しで減損損失を計上したが、事業継続に大きな影響はない。

9社の子会社から成るグループ体制

2026年3月期時点で、空港施設は子会社9社を有する。連結子会社は国内に東京空港冷暖房(60.3%出資)、AFCアセットマネジメント、AFC商事の3社、海外にシンガポールのAIRPORT FACILITIES ASIA(AFA)とAFS PROPERTIES、カナダのAFN PROPERTIESの3社がある。東京空港冷暖房は羽田空港内の地域冷暖房を担い、AFAはシンガポール・セレター空港でエンジン整備工場やシミュレーター棟を賃貸する。AFNはカナダ・ラングレー空港でヘリコプター整備施設を運営する。これらの子会社を通じて、空港インフラ事業を国内外に展開している。

航空需要回復で増収増益を達成

空港施設の業績は航空需要の影響を強く受ける。新型コロナ禍で2021年3月期には9億円の当期純損失を記録したが、その後回復。2025年3月期の売上高は311億円、営業利益45億円、純利益26億円。2026年3月期はさらに増収し、売上高368億円(前期比18.2%増)、営業利益67億円(同50.3%増)、純利益35億円(同34.9%増)となった。主要顧客である日本航空、日本空港ビルデング、全日本空輸の3社で売上高の約3割を占める。2028年度目標として売上高400億円、ROE6.0%を掲げ、中長期計画を推進中である。

業界の中での役割は空港運営の裏方として、施設賃貸と基盤インフラを供給する事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
368億円
営業利益
67億円
営業利益率
18.2%
純利益
35億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
空港内 不動産事業173億円47.0%40億円23.1%
空港外 不動産事業113億円30.7%29億円25.7%
空港内 インフラ事業75億円20.4%12億円16.0%
その他の 事業7億円1.9%3億円42.9%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01空港内不動産主力

羽田空港など国内の空港内で、事務所ビル、格納庫、工場用建物等の不動産賃貸を手がける。空港運営に必要な施設を安定的に供給し、航空会社や空港関連企業に貸し出している。

主な製品・サービス3
事務所ビル
空港内の航空会社や関連企業向けのオフィススペースを提供する。
格納庫
航空機の格納・整備に使用する施設を空港内に賃貸する。
工場用建物
航空機整備や空港関連の工場用途に適した建物を提供する。

02空港外不動産準主力

空港外のエリアにおいて、事務所ビル、共同住宅、ホテル等の不動産賃貸および不動産の販売を手がける。空港関連需要に依存せず、都市部の不動産需要に対応する。

主な製品・サービス4
事務所ビル
都市部のオフィス需要に応える賃貸オフィス。
共同住宅
都市部の居住需要に応える賃貸マンション・アパート。
ホテル
宿泊需要に応えるホテル施設。
不動産販売
分譲マンションや戸建てなどの販売事業。

03空港内インフラ準主力

空港内における地域冷暖房事業、給排水運営事業、共用通信事業を展開。空港機能の維持に不可欠なインフラを安定的に運営し、快適な空港環境を支える。

主な製品・サービス3
地域冷暖房
空港ターミナルや関連施設に対して冷房・暖房を供給する。
給排水運営
空港内の上下水道設備の運営・管理を行う。
共用通信
空港内の通信インフラを提供する。

04その他副次

海外における不動産賃貸、資金の貸付、動産リース業、太陽光発電事業などを展開。空港関連事業以外の多角化を図り、収益源を多様化している。

製品と技術

空港内不動産:ビル・格納庫・工場の賃貸

空港内不動産事業の中核は、羽田空港をはじめとする国内主要空港内の施設賃貸である。主な物件として、第1・第2ターミナルビル、ユーティリティセンタービル、メンテナンスセンターアネックス、エンジンメンテナンスビル、コンポーネントメンテナンスビル、西側格納庫、アークビル(旧カーゴセンタービル)などがある。航空会社や空港運営会社に対し、事務所スペース、格納庫、貨物ターミナル、機内食工場を賃貸する。2025年3月期には羽田空港一丁目地区で賃貸条件の見直しと誘致により賃貸収入が増加した。また、神戸空港や北九州空港、仙台空港などでも格納庫を保有する。

空港内インフラ:冷暖房・給排水・通信の運営

空港内インフラ事業は、羽田空港における地域冷暖房、給排水運営、共用通信の3つが柱である。地域冷暖房は子会社の東京空港冷暖房が担い、ユーティリティセンタービルから冷温熱を供給する。2026年3月期の供給実績は冷房5.2億MJ、暖房1.6億MJで、前年比で微減したが、基本料金改定により収益は増加した。給排水運営事業では航空機汚水処理施設(SDプラント)を羽田・関西・中部空港で運営し、使用量増加が収益に寄与した。共用通信事業は空港内の通信インフラを提供する。これらは安定的な収益源であり、空港運営に不可欠なサービスである。

海外事業と新エネルギー・リース事業

その他の事業には、海外での不動産賃貸、太陽光発電、動産リースが含まれる。海外ではシンガポール・セレター空港のエンジン整備工場とシミュレーター棟、カナダ・ラングレー空港のヘリコプター整備施設を賃貸する。太陽光発電は羽田空港国内貨物ターミナル屋上やTRC物流ビルB棟屋上で実施し、2026年3月期には一部設備を譲渡した。動産リースでは訓練用小型機のリースを2019年から開始した。2026年3月期の同事業セグメント売上高は7.3億円で、全体の2%を占める。子会社AFC商事が動産リースを、AFCアセットマネジメントが不動産ファンド運営を担うなど、新たな収益源の育成を進めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

空港関連施設特化で差別化

空港施設(8864)は国内空港向け旅客ターミナル、カーゴビル等の開発・運営に特化したユニークなポジションを持つ。同業の大東建託やロボットホームは賃貸住宅を中心とし、空港特化は競合が少ない。空港民営化・拡張需要を取り込める一方、収益は航空需要に強く依存する。2025/3期は売上311億円、営業利益率14.5%へ改善。

強み

  • 国内空港施設に特化し、大東建託などとは棲み分け、ニッチ市場で独占的地位を確保。
  • 空港民営化やターミナル増築需要を取り込み、売上高が前期比19.5%増加。
  • 営業利益率がFY24の赤字からFY25に14.5%へ急改善、収益基盤が強化。
  • 賃貸契約や運営権に基づく安定収入が中心、空港利用回復で売上変動リスク低減。

課題

  • 航空旅客・貨物需要に収益が連動、景気変動やパンデミックで打撃を受けやすい。
  • 特定空港への集中が想定され、空港ごとの政策変更や競合開業リスクがある。
  • 国内空港市場は成熟、新規大型案件が限られ、成長加速は海外進出等が必要に。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字が空港施設

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
13482ロードスターキャピタル545億円5.4倍
28818京阪神ビルディング542億円22.9倍
33465ケイアイスター不動産535億円6.8倍
42975スター・マイカ・ホールディングス521億円8.4倍
58864空港施設504億円13.9倍
63245ディア・ライフ504億円11.6倍
78914エリアリンク468億円11.5倍
83475グッドコムアセット458億円22.2倍
96625JALCOホールディングス453億円23.7倍
108844コスモスイニシア424億円5.1倍
113299ムゲンエステート419億円8.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 49件

国際航業から分離独立した1970年

1970年2月、国際航業株式会社より空港関連事業を分離し、空港施設株式会社を設立した。資本金は2億5千万円で、本社は東京都大田区に置かれた。翌3月には国際航業から東京・大阪両国際空港の土地、建物及び営業を譲り受け、ビル賃貸や地域冷暖房、給排水事業を開始した。この分離独立により、空港インフラ運営を専門に行う企業体が誕生した。同年4月には東京国際空港でビル賃貸、地域冷暖房、給排水事業、大阪国際空港でビル賃貸を本格的に始動した。

土地を国に売却し営業を継続した1973年

1973年12月、空港施設は東京国際空港内の所有地を国に売却した。ただし、国有財産使用許可を得ることで従来の営業を継続した。この措置により、同社は空港内の施設を自社保有から国からの借地へと切り替え、賃貸事業を継続する体制を整えた。土地売却後の資金は、後の施設拡充に活用されたとみられる。この国有地での営業継続は、羽田空港が国の管理下にある中で、民間企業として空港内事業を担う基盤となった。

沖合展開に合わせた施設拡充(1993年)

1993年4月、東京国際空港の沖合展開に合わせて、ユーティリティセンタービル、メンテナンスセンターアネックス、西側格納庫、カーゴセンタービル(現アークビル)、貨物ターミナル施設が相次いで竣工した。これにより、拡張された羽田空港内で供給する冷暖房や給排水、施設賃貸のキャパシティが大幅に増加した。同年には日本証券業協会への株式店頭登録も実現し、資金調達手段の多様化も進めた。空港施設は空港拡張の波に乗り、事業規模を拡大した。

上場と首都圏外への展開(1995~1997年)

1995年12月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場した(資本金68億26百万円)。1996年3月には那覇空港に小型機用格納庫を竣工し、沖縄へ進出。1997年9月には東証第一部に指定替えとなった。1994年には関西国際空港に航空機汚水処理施設を納入、2005年には中部国際空港にも同様の施設を設置し、大阪・名古屋の新空港にも事業領域を広げた。また、2002~2003年には羽田空港内に第1・第2テクニカルセンターを取得・竣工し、航空機整備施設の賃貸を拡充した。

海外拠点と新事業への進出(2013~2018年)

2013年11月、シンガポールに100%子会社AIRPORT FACILITIES ASIAを設立し、海外進出を開始した。2014年12月には同社がセレター空港のエンジン整備工場を取得、2016年4月にはシミュレーター棟も取得した。2014年11月にはカナダにAFN PROPERTIESを設立し、2017年10月にラングレー空港のヘリコプター整備施設を取得した。国内でも、2011年に蒲田のホテル、2016年にホテルJALシティ羽田、2018年に川崎大師のマンションなど、空港外不動産事業を拡大。2018年2月にはシンガポールでAFS PROPERTIESを設立し、間接出資子会社とした。

航空需要回復と中長期計画の推進(2022年以降)

2022年4月、東証市場区分見直しに伴いプライム市場に移行。同年5月には中長期経営計画(FY2022~FY2028)を策定し、2025年5月に最終年度目標を売上高400億円、当期純利益38億円、ROE6.0%に改定した。2020年9月にはHANEDA INNOVATION CITYが第一期開業し、羽田空港跡地開発にも参画。2026年1月には東証スタンダード市場への変更を決定(同年中実施予定)。コロナ禍からの回復で2026年3月期の売上高は368億円に達し、2028年目標達成に向け事業戦略と資本施策を両輪で進めている。

年表49件を開く

1970年代

  • 1970年2月創業国際航業株式会社より分離独立し空港施設株式会社を設立 資本金250百万円(東京都大田区)
  • 1970年3月国際航業株式会社より東京・大阪両国際空港の土地、建物及び営業を譲受
  • 1970年4月東京国際空港にてビル賃貸、地域冷暖房、給排水事業、大阪国際空港にてビル賃貸を開始
  • 1973年12月東京国際空港内所有地を国に売却(国有財産使用許可により営業継続)
  • 1978年5月千歳空港に千歳事務所(現 千歳事業所)開設

1980年代

  • 1989年8月創業東京空港冷暖房株式会社(当社60.3%出資)を設立

1990年代

  • 1993年4月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1993年4月東京国際空港の沖合展開に合わせ、ユーティリティセンタービル、メンテナンスセンターアネックス、西側格納庫、カーゴセンタービル(現 アークビル)、貨物ターミナル施設 竣工
  • 1994年6月関西国際空港に航空機汚水処理施設(SDプラント)竣工
  • 1995年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場(資本金6,826百万円)
  • 1996年3月那覇空港に小型機用格納庫竣工
  • 1997年9月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場

2000年代

  • 2002年3月東京国際空港に第1テクニカルセンター取得
  • 2003年3月東京国際空港に第2テクニカルセンター竣工
  • 2005年2月中部国際空港に航空機汚水処理施設(SDプラント)竣工
  • 2008年2月東京国際空港にエンジンメンテナンスビル南棟竣工
  • 2009年4月東京国際空港にコンポーネントメンテナンスビル竣工

2010年代

  • 2010年12月東京都中央区日本橋室町に共同ビル2棟取得
  • 2011年3月東京都大田区に東急ステイ蒲田ホテル竣工
  • 2011年9月大阪府泉佐野市にりんくう国際物流センター取得
  • 2011年11月神戸空港に格納庫竣工
  • 東京都大田区にスカイレジデンス南蒲田竣工
  • 2013年11月創業シンガポールにてAIRPORT FACILITIES ASIA PTE.LTD.(略称 AFA。当社100%出資)を設立
  • 2014年3月東京国際空港に機内食工場竣工
  • 2014年11月創業カナダにてAFN PROPERTIES LTD.(略称 AFN。当社100%出資)を設立
  • 2014年12月AFAがシンガポール・セレター空港にエンジン整備工場を取得
  • 2015年3月広島ヘリポートに格納庫竣工
  • 2016年4月AFAがシンガポール・セレター空港にシミュレーター棟を取得
  • 2016年7月東京都大田区にホテルJALシティ羽田 東京 ウエストウイング竣工
  • 2017年1月北九州空港に格納庫竣工
  • 2017年9月仙台空港に第三小型機用格納庫竣工
  • 2017年10月AFNがカナダ・ラングレー空港にヘリコプター整備施設を取得
  • 2017年11月鹿児島空港にシミュレーター棟竣工
  • 2017年12月新千歳空港にGSE車両用格納庫竣工
  • 2018年1月東京都大田区にTRC物流ビルB棟屋根ソーラー発電所竣工
  • 2018年2月創業AFAがシンガポールにてAFS PROPERTIES PTE.LTD.(略称 AFS。当社間接100%出資)を設立
  • 2018年3月神奈川県川崎市にスカイレジデンス川崎大師竣工
  • 2019年3月訓練用小型機のリースを開始
  • 2019年12月神戸空港の格納庫を増築

2020年代

  • 2020年1月東京国際空港のアークビルを増改築し機内食工場竣工
  • 福岡空港ヘリコプター施設(奈多ヘリポート)に格納庫竣工
  • 2020年2月東京国際空港に航空機汚水処理施設(SDプラント)移転増設
  • 2020年9月HANEDA INNOVATION CITY(羽田空港跡地第一ゾーン整備事業)第一期開業
  • 2020年11月東京国際空港国内貨物ターミナル施設の屋上にて太陽光発電開始
  • 2021年3月神奈川県横浜市に金沢八景国際コミュニティプラザ(国際学生寮)竣工
  • 2021年12月埼玉県越谷市に店舗用建物(ALPINE STYLE 埼玉 R4店)取得
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年5月創業AFCアセットマネジメント株式会社(当社100%出資)を設立
  • 2026年1月東京証券取引所スタンダード市場へ市場区分を変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年度まで400億円
  • 当期純利益2028年度まで38億円
  • ROE2028年度まで6.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    中長期経営計画の見直しと推進

    2028年度を最終年度とする中長期経営計画を見直し、事業戦略の再構築と4つの資本施策を掲げ、収益基盤・経営基盤の強化を通じて持続的成長と企業価値向上を目指す。

  2. 02

    資本コストを意識した経営の実現

    収益力向上と資本効率改善を進め、株主資本コスト(5.5%~6.5%)を上回るROE達成を目指し、事業戦略の遂行と資本施策を継続的に実施する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で131人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は912万円で、9期前と比べて+29.5%平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月110
2018年3月116
2019年3月70443.014.0115
2020年3月72642.013.0116
2021年3月71942.014.0115
2022年3月70240.014.0122
2023年3月69942.014.0119
2024年3月76143.015.0124
2025年3月83843.016.01233,659
2026年3月91243.015.01315,115

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 5 / 海外 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
小計544億円
空港内不動産事業322億円
空港外不動産事業149億円
空港内インフラ事業6,966百万円
東京空港冷暖房㈱ エネルギーセンター — 東京都大田区6,663百万円
空港内インフラ 事業
ユーティリティセンタービル — 東京都大田区4,759百万円
空港内 不動産事業
共同ビル(室町四丁目) — 東京都中央区4,301百万円
空港外 不動産事業
アークビル — 東京都大田区3,394百万円
空港内 不動産事業
神戸空港格納庫 — 神戸市中央区2,523百万円
空港内 不動産事業
第1テクニカルセンター — 東京都大田区2,446百万円
空港内 不動産事業
ほか14件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    東京空港冷暖房㈱
    東京都大田区
    議決権60.3%
  • 国内
    AFCアセット マネジメント㈱
    東京都大田区
    議決権100.0%
  • 国内
    AFC商事㈱
    東京都大田区
    議決権100.0%
  • 海外
    AIRPORT FACILITIES ASIA PTE.LTD.
    シンガポール
    議決権100.0%
  • 海外
    AFS PROPERTIES PTE.LTD.
    シンガポール
    議決権100.0%
  • 海外
    AFN PROPERTIES LTD.
    カナダ
    議決権100.0%
  • 国内
    日本航空㈱
    東京都品川区
    議決権21.3%
  • 国内
    ANAホールディン グス㈱
    東京都港区
    議決権21.3%
国際子会社 (GLEIF登録 2社)
  • JP東京空港冷暖房株式会社
  • SGAIRPORT FACILITIES ASIA PTE. LTD.

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和6・7・8年度性能評価センター機械施設保全業務
    国土交通省 · 2024-04-01
    1.8億円
  • 調達
    令和6年度 東京国際空港外7か所機械設備保全業務
    国土交通省 · 2024-03-05
    1.1億円
  • 調達
    令和5年度 東京国際空港外7か所機械設備保全業務
    国土交通省 · 2023-03-15
    9,700万円
  • 調達
    令和7年度 東京国際空港外7か所機械設備保全業務
    国土交通省 · 2025-04-03
    9,550万円
  • 調達
    令和4年度 東京国際空港外7か所機械設備保全業務
    国土交通省 · 2022-03-09
    9,350万円
  • 調達
    令和8年度 東京国際空港外7か所機械設備保全業務
    国土交通省 · 2026-03-12
    8,980万円
  • 調達
    令和3年度 東京国際空港外7か所機械設備保全業務
    国土交通省 · 2021-03-12
    8,950万円
  • 調達
    令和8年度 神戸航空交通管制部機械施設保全業務
    国土交通省 · 2026-04-01
    8,000万円
  • 調達
    平成31年度 東京国際空港機械設備保全業務
    国土交通省 · 2019-03-07
    7,100万円
  • 調達
    令和6年度 神戸航空交通管制部機械施設保全業務
    国土交通省 · 2024-04-01
    6,900万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は368億円営業利益67億円前期と比べると増収増益で、売上が+18.3%、利益が+48.9%。

売上高
+18.3%
368億円
営業利益
+48.9%
67億円
純利益
+34.6%
35億円
営業利益率
18.2%
前期比 +3.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高393億円368億円
営業利益49億円67億円
純利益34億円35億円
1株あたり配当¥42¥42

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は70億円、営業利益は13億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+11.1%、営業利益は+18.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q65−7
2024年1Q631117.57
2024年2Q68811.85
2024年3Q641015.66
2024年4Q652
2025年2Q1412517.717
2025年4Q1702011.89
2026年2Q1723419.810
2026年4Q1963316.825
2027年1Q701318.69

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は211億円から368億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は18.2%。売上は4期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
シンガポールにてAIRPORT FACILITIES ASIA PTE.LTD.(略称 AFA。当社100%出資)を設立
2013年3月2113518
カナダにてAFN PROPERTIES LTD.(略称 AFN。当社100%出資)を設立
2014年3月2103111
2015年3月2113215
2016年3月2073219
2017年3月2173522
AFAがシンガポールにてAFS PROPERTIES PTE.LTD.(略称 AFS。当社間接100%出資)を設立
2018年3月2283722
2019年3月2423321
東京国際空港のアークビルを増改築し機内食工場竣工
2020年3月2493822
2021年3月24236−9
AFCアセットマネジメント株式会社(当社100%出資)を設立
2022年3月238308
2023年3月2552116
2024年3月2603220
2025年3月311454614.526
2026年3月368677118.235

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高368億円のうち、営業利益として残るのは67億円18.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は35億円、売上の9.5%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.0%276億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金6.8%25億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.2%67億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+8.6pt
18.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.3pt
9.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.2pt
5.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが99億円、投資CFが−19億円で、差し引きのフリーCFは80億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は132億円で、売上の4.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月55−38−351727
2014年3月39−440−522
2015年3月35−4845−1359
2016年3月8−2517−1760
2017年3月30−30−1057
2018年3月71−54−291746
2019年3月52−13595−8358
2020年3月69−8220−1365
2021年3月48−27−192166
2022年3月85−4−518196
2023年3月2012−453286
2024年3月8−3851−30108
2025年3月52−34−571872
2026年3月99−19−2080132

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,120億円。このうち返さなくてよい自己資本が644億円で、自己資本比率は54.9%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月73347026362.2
2014年3月77648029659.9
2015年3月84350733658.3
2016年3月85251633658.5
2017年3月87653434258.7
2018年3月88054533559.4
2019年3月1,01455745752.6
2020年3月1,04556348251.5
2021年3月1,00455045452.1
2022年3月1,02555347251.4
2023年3月1,00457443054.5
2024年3月1,10560849752.6
2025年3月1,08662646055.1
2026年3月1,12064447754.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
132億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
456億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
477億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
97
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率131社中24位あたり、逆に低いのはROE131社中108位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.7%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
18.2%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
54.9%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
18.3%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.3%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥970で、1年前と比べて-2.2%過去52週の値幅のなかでは39%の位置にある。

¥970-0.3%1ヶ月+6.9%1年-2.2%時価総額504億円
過去52週の値幅
安値¥848高値¥1,160

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.9倍
PER (会社予想)14.1倍
PBR0.78倍
配当利回り4.33%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

7月末に1038円まで上昇した後、8月3日には913円まで急落し、1カ月で約2.7%下落。25日移動平均線(959円)は下回ったが、75日線(929円)は上回って推移。週足では8月中旬から下げ止まり、8月20日に964円と+2.3%反発。52週高値1160円からは約17%乖離し、RSIは48.7と中立圏。出来高は7月末に20万株超の商いがあったが、直近は7万株前後に減少。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER13.85倍は業界平均14.81倍を下回り、PBR0.77倍は同1.83倍を大きく下回る。配当利回り4.36%は業界平均3.02%を上回る。ROE5.72%は低水準だが、直近の利益成長や営業利益率改善が評価され、割安感がある。配当性向67.2%と高く、今後の増配余地は限定的だが、安定配当が下支え。総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.9倍14.9倍
PER (予想)14.1倍
PBR0.78倍1.84倍
ROE5.7%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は拡大傾向にあり、2026年3月期は売上高368億円、純利益35億円と増収増益。強気派は、訪日客の増加や航空需要の回復で旅客・貨物取扱量が伸び、業績が好調に推移するとみる。また、空港インフラは需要が安定しており、独占的なポジションが強みと評価。一方、弱気派は、航空需要が景気や感染症などの外部要因に左右されやすく、変動リスクがあると指摘。また、人件費や設備投資の負担が収益を圧迫する可能性を懸念。強気・弱気は航空需要の先行きとコスト管理の巧拙で分かれる。

プラスに働く材料7
  • 需要回復

    訪日客増で旅客サービスや貨物取扱が伸びている。

  • 安定収益

    航空会社との長期契約で収益基盤が安定。

  • 業績拡大

    売上高・純利益とも増加傾向で成長が見込める。

  • 営業利益45億円→67億円と大幅増益2026年3月期影響

    営業利益は45億円→67億円、営業利益率14.5%→18.2%に改善

  • 売上高260億円→368億円と3期で拡大2026年3月期影響

    売上高260億円、311億円、368億円と増加。増収基調が続く

  • 配当利回り4.46%と高水準継続影響

    配当利回り4.46%は株式市場全体と比べて高く、下支え要因

  • PBR0.76倍と純資産比で割安継続影響

    PBR0.76倍と1倍を下回り、資産価値の見直し余地

マイナスに働く材料7
  • 需要変動

    航空需要は景気や感染症の影響で大きく変動する。

  • コスト増

    人件費や設備投資の増加が利益を圧迫する恐れ。

  • 集中リスク

    羽田空港への依存度が高く、拠点分散が課題。

  • ROE5.72%と資本効率が低位継続影響

    ROE5.72%は1桁前半。PBR0.76倍の理由は資本効率の低さ

  • 年間株価が10%下落し軟調継続影響

    過去1年は-10.38%と下落。業績拡大が株価に反映されていない

  • フォワードPER13.7倍と改善余地乏しい継続影響

    実績PER13.55倍に対し予想PER13.7倍とほぼ横ばい、成長プレミアムは限定的

  • 売上高伸び率19.6%→18.3%と鈍化2026年3月期影響

    売上高の伸びは19.6%→18.3%とやや鈍化。今後の増収ペース減速に注意

次の決算で確かめる点
旅客取扱量
需要動向を直接的に反映するため。
貨物取扱量
物流需要の変化を確認するため。
営業利益率
コスト管理の効率性を見るため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり42で、前期から+100.0%いまの株価に対する利回りは4.33%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥42
1株あたり
配当利回り
4.33%
いまの株価に対して
配当性向
67.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1341.2
2018年3月147.736.4
2019年3月140.040.4
2020年3月140.038.7
2021年3月140.0
2022年3月140.0109.7
2023年3月140.049.3
2024年3月1721.451.2
2025年3月2123.545.8
2026年3月42100.067.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥42

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ18,317人。区分でいちばん多いのは事業法人43.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が64.0%を占め、残る36.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人43.343.743.143.042.143.2
金融機関22.821.521.720.921.120.9
個人・その他20.919.219.919.620.919.8
外国法人12.415.114.414.915.014.9
自己株式5.85.75.55.35.15.0
証券会社0.60.50.81.50.81.2
外国人個人0.00.00.00.10.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本航空株式会社20.23
02ANAホールディングス株式会社20.23
03株式会社日本政策投資銀行13.31
04日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.66
05NORTHERN TRUST CO. (AVFC)RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)3.08
06BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.62
07BNYM AS AGT/CLTS TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.71
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.34
09J.P.MORGAN SE - LUXEMBOURG BRANCH 381639(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.09
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+102%、1株純資産は14期で+41%。直近期のROEは5.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月348833.918.138.2
2014年3月219002.436.063.9
2015年3月299513.123.143.5
2016年3月379663.913.636.9
2017年3月429964.213.541.2
2018年3月431,0514.314.636.4
2019年3月421,0734.013.140.4
2020年3月451,0804.29.038.7
2021年3月−191,049−1.8
2022年3月161,0551.632.9109.7
2023年3月311,0952.917.649.3
2024年3月401,1583.615.151.2
2025年3月511,1914.411.945.8
2026年3月701,2475.713.867.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額231百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田村滋朗代表取締役 社長執行役員6647,000
三宅英夫代表取締役 副社長執行役員6526,000
西尾忠男代表取締役 副社長執行役員6422,000
笹岡修取締役 常務執行役員5210,000
渡邉智取締役 上席執行役員608,000
青山佳世取締役67
三木泰雄取締役71
大橋美香取締役52
古宮正章常勤監査役691,000
濱隆裕常勤監査役6021,000
上野佐和子監査役62
鈴木啓公監査役58
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
宮前利宏取締役 副社長執行役員62
津田雅之常勤監査役64

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51033016533
監査役2393920
社外取締役627275

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容600字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社9社(2026年3月31日現在)で構成され、空港内不動産事業、空港外不動産事業、空港内インフラ事業、その他の事業を主な事業内容としております。 当社及び関係会社等の当該事業における位置付け並びにセグメントとの関連は次のとおりであります。 なお、次の4部門は「第5  経理の状況  1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメントと同一区分であります。 区分   主要事業   主要な会社 空港内不動産事業   事務所ビル、格納庫、工場用建物等の不動産賃貸   当社(会社総数  1社) 空港外不動産事業   事務所ビル、共同住宅、ホテル等の不動産賃貸不動産の販売   当社AFCアセットマネジメント㈱(会社総数  2社) 空港内インフラ事業   地域冷暖房事業給排水運営事業共用通信事業   当社東京空港冷暖房㈱(会社総数  2社) その他の事業   海外における不動産賃貸資金の貸付動産リース業太陽光発電事業   当社AIRPORT FACILITIES ASIA PTE.LTD.AFS PROPERTIES PTE.LTD.AFN PROPERTIES LTD.AFC商事㈱(会社総数  5社) 〔事業系統図〕 以上述べた事項をその他の関係会社を含めて事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題896字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、以下の企業理念に則り、会社の経営を行っております。 企業理念:「私たち空港施設グループは、価値ある施設とサービスの提供を通じて、 航空の未来と魅力ある街づくりに貢献します。」 (2)経営環境、経営戦略及び優先的に対処すべき課題 ① 中長期経営計画 当社では2022年5月に中長期経営計画(FY2022~FY2028)を策定後、重点施策の進捗や事業環境の変化を踏まえ、2025年5月9日付で同計画を見直し、開示しております。 本計画見直しにおいては、最終年度となる2028年度の数値目標を、売上高400億円、当期純利益38億円、ROE目標を6.0%としたうえで、これらの目標達成のために、事業戦略の再構築や、4つの資本施策を掲げております。 当社を取り巻く事業環境は、不確実性が高まっている状況ではありますが、事業戦略および資本施策の両面から収益基盤、経営基盤の強化を図ることが重要な経営課題であると認識しており、本計画に基づく取り組みを着実に推進することで、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。 (中長期経営計画見直し・骨子) ② 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 当社では「資本コストや株価を意識した経営の実現」に向けた取り組みとして、2026年5月25日付で対応方針のアップデートを開示いたしました。 中長期経営計画に基づく各施策の推進により、収益力の向上および資本効率の改善は着実に進展し、直近事業年度におけるROEは5.7%となりました。これは、CAPMおよび市場評価等を踏まえて当社が認識する株主資本コスト(概ね5.5%~6.5%程度)の範囲内にあるものの、依然として十分とは言えない状況であると認識しております。 引き続き、事業戦略の着実な遂行と資本施策の継続的な実施を重要な経営課題と位置づけ、資本収益性の一層の向上に向けた取り組みを進めてまいります。
事業等のリスク1,939字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)特定の取引先への依存リスクについて 当社グループは、空港を拠点に空港に必要な施設と機能を提供している特性上、主要な顧客は、航空会社及び航空関連会社となります。特に、日本航空株式会社及び全日本空輸株式会社は当社グループの有力テナントで、さらに日本空港ビルデング株式会社と共に熱供給事業及び給排水事業における有力な供給先であり、当該3社は当社グループ売上の33.4%を占める重要顧客であります。 このため、航空需要の低迷等から、重要顧客をはじめ航空会社及び航空関連会社による事業の合理化、あるいは事業計画の見直し等が行われた場合は、不動産の入居率の低下、熱供給や給排水の利用量の減少等の影響が想定されます。 当社グループとしては、中長期経営計画に定めた長期戦略に基づき、これまで培ってきた経験・知見を最大限活用し、顧客の多様なニーズに対して的確・柔軟に対応し航空関連需要を確実につかみ、長期的なお互いの信頼関係と取引を維持することで、リスクへの影響を抑えることに努めております。 (2)国の施策等のリスクについて 当社グループは、東京国際空港において空港法に基づく空港機能施設事業者の指定を受け国内貨物ターミナルを設置、管理・運営するとともに、同空港を含む各空港において関係法令に基づく許認可等により、航空会社及び空港関連事業者に空港関連施設の賃貸等を行っています。そのため、空港の設置管理者である国、行政当局及び空港会社の空港計画や運営方針の変更等により、当社グループの事業計画、経営・財務状況等に影響を受ける可能性があります。 当社グループとしては、国や行政等の動向を注視し、変化に対して迅速に対応できるように努めております。 また、中長期経営計画で定めた長期戦略に基づき、空港内外・海外において新たな事業展開を進めることで、リスクの分散にも取り組んでおります。 (3)災害リスクについて 天変地異や火災等の災害が発生した場合、所有施設の損壊、空港の機能停止等により、当社グループの事業計画、経営・財務状況等に影響を与えることが想定されます。当社グループでは、すべての施設で耐震診断を行い、必要に応じて補強工事の対策を実施している他、火災保険等にも加入しております。また、災害等が発生することを想定し、適切に対応できることを目的に社内及び関係機関との連絡及び情報収集の仕組み、迅速な復旧等の対策の体制整備に努めております。 (4)自然環境の影響リスクについて 熱供給事業及び給排水運営事業は、気温上昇等の季節的要因に伴い、経営・財務状況等に影響を及ぼす傾向があります。冷夏・暖冬においては、冷房・暖房及び上下水道の需要減少が見られ、当初の売上予測を下回る一方、猛暑・厳冬による予想以上の売上となることもあります。 (5)海外事業のリスクについて 海外での事業展開は、為替相場の変動やその国の政治・経済・社会情勢に起因して生じる不測の事態、法律・規制の予期せぬ変更等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、現地法・事業展開に係るカントリーリスク等について現地での業務委託先等を通じ情報収集に努め、リスクの軽減に努めております。 (6)固定資産の減損のリスクについて 当社グループは、不動産賃貸事業を行っております。そのため、投資した固定資産の著しい収益性の悪化や市場価値が下落した場合には、固定資産の減損会計の適用により、減損損失を計上し当社グループの経営成績ならびに財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)繰延税金資産の回収可能性に関するリスクについて 当社グループは、将来の課税所得に関する予測・仮定に基づき、繰延税金資産の回収可能性の判断を行っておりますが、将来の課税所得に関する予測・仮定が変更され、繰延税金資産の一部または全部が回収できないと判断された場合、繰延税金資産は減額され、当社グループの経営成績ならびに財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8)その他の事業環境等の変動リスクについて 当社グループは、(1)~(7)以外の項目におきましても偶発事象に起因する事業環境の変動リスクを負っており、その変動により経営成績及び財政状態等に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,207字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1) 業績 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)における当社グループの事業環境につきましては、航空業界は訪日需要等に支えられ堅調に推移しておりましたが、中東情勢により先行きが不透明な状況になりつつあります。そのほか、原材料価格の高騰や人手不足による物流費・人件費の上昇が、建築費をはじめ物価全体に影響を及ぼしております。さらに、金融資本市場の変動による影響、米国の通商政策をめぐる動向など引き続き注意が必要な状況にあります。 このような状況のもと、当社グループの連結業績につきましては、空港内不動産事業における既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)の売却、熱供給事業における基本料金の改定、給排水運営事業における給排水使用量の増加等により、売上高は36,792百万円(前年同期比18.2%増)、営業利益は6,719百万円(同50.3%増)となりました。経常利益は補助金収入や受取配当金の増加により7,126百万円(同53.9%増)となりました。また、羽田空港一丁目地区における建物撤去費用の見直しを行い、当該費用の大部分を減損損失(特別損失)として計上しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は3,479百万円(同34.9%増)となりました。 セグメント別の業績は、次の通りであります。 ① 空港内不動産事業 空港内不動産事業は、既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加により、売上高は17,291百万円(前年同期比2.3%増)、また、大規模な修繕工事があったものの、前期に羽田空港一丁目地区内における賃貸施設の減損損失を計上したことによる減価償却費等の減少もあり、セグメント利益は4,006百万円(同18.0%増)となりました。 ② 空港外不動産事業 空港外不動産事業は、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)を3棟売却したことや前期に取得した事務所ビルの通年稼働等により、売上高は11,312百万円(同77.5%増)、セグメント利益は2,929百万円(同98.4%増)となりました。 なお、当連結会計年度において、当社グループとして初の不動産私募ファンドの組成も行っております。 ③ 空港内インフラ事業 空港内インフラ事業は、熱供給事業における冷温熱の基本料金の改定や給排水運営事業における給排水使用量の増加等により、売上高は7,459百万円(同5.3%増)、セグメント利益は1,154百万円(同33.3%増)となりました。 ④ その他の事業 海外事業、太陽光発電事業及びその他のリースを主とするその他の事業は、一部の太陽光発電設備を譲渡したこと等により、売上高は729百万円(同6.2%減)、セグメント利益は257百万円(同12.8%減)となりました。 (2) キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前年同期比6,075百万円増加の13,234百万円となりました。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動による資金は、9,943百万円の収入(前年同期は5,239百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払いやその他負債の減少があったものの、税金等調整前当期純利益、非資金項目である減価償却費や減損損失の計上、営業貸付金の減少があったことによるものであります。 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動による資金は、1,885百万円の支出(前年同期は3,419百万円の支出)となりました。これは主に、固定資産の売却や投資有価証券の売却による収入があったものの、固定資産の取得による支出があったことによるものであります。 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動による資金は、2,019百万円の支出(前年同期は5,656百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払いや自己株式の取得による支出があったことによるものであります。 (3) 生産、受注及び販売の状況 ① 熱供給の生産実績 品目   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)   前年同期比(%) 冷房(MJ)   519,849,750   △2.3 暖房(MJ)   161,325,859   △1.5 (注) 1.数量はセグメント間の内部振替後の数量によっております。 2.数量は販売量にて表示しております。 ② 受注状況 当社グループ(当社及び連結子会社)は、受注生産を実施しておりません。 ③ 販売実績 品目   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日)   前年同期比(%) 販売高(百万円) 空港内不動産事業   17,291   2.3 空港外不動産事業   11,312   77.5 空港内インフラ事業   7,459   5.3 その他の事業   729   △6.2 合計   36,792   18.2 (注) 1.販売実績は、外部顧客に対する売上高に該当いたします。 2.最近2連結会計年度の主な相手先の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先名   前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日)   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 日本航空㈱   4,385   14.0   4,385   11.9 日本空港ビルデング㈱   3,979   12.7   4,098   11.1 全日本空輸㈱   3,705   11.9   3,838   10.4 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、当社経営陣は、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、見積りを行っております。ただし、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収益・費用の報告数字については、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 (2) 当連結会計年度の経営成績の分析 ① 概況 25年度の当社グループの連結業績につきましては、空港内不動産事業における既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)の売却、熱供給事業における基本料金の改定、給排水運営事業における給排水使用量の増加等により、売上高は36,792百万円(前年同期比18.2%増)、営業利益は6,719百万円(同50.3%増)となりました。経常利益は補助金収入や受取配当金の増加により、7,126百万円(同53.9%増)となりました。また、羽田空港一丁目地区における建物撤去費用の見直しを行い、当該費用の大部分を減損損失(特別損失)として計上しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は3,479百万円(同34.9%増)となりました。 ② 売上高 売上高は前年同期比18.2%増加の36,792百万円となりました。 空港内不動産事業は、既存物件の賃貸条件の見直しや誘致による賃貸収入の増加により、売上高は17,291百万円(前年同期比2.3%増)となりました。 空港外不動産事業は、ノンアセット事業における事務所ビル(販売用不動産)を3棟売却したことや前期に取得した事務所ビルの通年稼働等により、売上高は11,312百万円(同77.5%増)となりました。 空港内インフラ事業は、熱供給事業における冷温熱の基本料金の改定や給排水運営事業における給排水使用量の増加等により、売上高は7,459百万円(同5.3%増)となりました。 海外事業、太陽光発電事業及びその他のリースを主とするその他の事業は、一部の太陽光発電設備を譲渡したこと等により、売上高は729百万円(同6.2%減)となりました。 セグメント毎の売上高 (単位:百万円) 空港内不動産事業   空港外不動産事業   空港内インフラ事業   その他の事業   合計 2026年3月期   17,291   11,312   7,459   729   36,792 2025年3月期   16,891   6,372   7,078   777   31,121 ③ 営業利益 営業利益は、前年同期比50.3%増加の6,719百万円となりました。 ④ 営業外収益(費用) 営業外収益は、補助金収入や受取配当金の増加等により、前年同期比39.0%増加の857百万円となりました。 営業外費用は、前年同期比1.5%減少の450百万円となりました。 ⑤ 経常利益 経常利益は、前年同期比53.9%増加の7,126百万円となりました。 ⑥ 特別利益(損失) 特別利益は、固定資産売却益の計上等により、前年同期比237百万円増加の362百万円となりました。 特別損失は、減損損失を計上したこと等により、前年同期比868百万円増加の2,126百万円となりました。 ⑦ 税金等調整前当期純利益 税金等調整前当期純利益は、前年同期比53.3%増加の5,363百万円となりました。 ⑧ 法人税等 法人税等は、前年同期比104.2%増加の1,774百万円となりました。 ⑨ 非支配株主に帰属する当期純利益 非支配株主に帰属する当期純利益は、東京空港冷暖房㈱の非支配株主に帰属する当期純利益からなり、前年同期比118.7%増加の109百万円となりました。 ⑩ 親会社株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比34.9%増加の3,479百万円となりました。 (3) 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載しております。 (4) 戦略的現状と見通し 戦略的現状と見通しについては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。 (5) 資本の財源及び流動性についての分析 ① キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前年同期比6,075百万円増加の13,234百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金は、9,943百万円の収入(前年同期は5,239百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払いやその他負債の減少があったものの、税金等調整前当期純利益、非資金項目である減価償却費や減損損失の計上、営業貸付金の減少があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金は、1,885百万円の支出(前年同期は3,419百万円の支出)となりました。これは主に、固定資産の売却や投資有価証券の売却による収入があったものの、固定資産の取得による支出があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金は、2,019百万円の支出(前年同期は5,656百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払いや自己株式の取得による支出があったことによるものであります。 (キャッシュ・フローの指標) 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   52.6   55.1   54.9 時価ベースの自己資本比率(%)   27.5   28.3   42.3 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   40.9   5.1   2.7 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   2.6   16.3   32.4 (備考) 自己資本比率                        :自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率            :株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率  :有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ    :営業キャッシュ・フロー/利払い (注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 3.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。 4.営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。 ② 資金需要 当社グループの運転資金需要の主なものは、建物等の修繕費の他、人件費、旅費・交通費、通信費等の営業費用によるものであります。 ③ 契約債務 2026年3月31日現在の当社グループの契約債務の概要は以下のとおりであります。 年度別要支払額(百万円) 契約債務   合計   1年以内   1年超2年以内   2年超3年以内   3年超 社債   6,000   -   -   3,000   3,000 長期借入金   21,596   4,072   2,823   4,780   9,920 ④財政政策 当社グループは現在、運転資金及び設備投資資金につきましては、主として内部資金または借入により資金調達をすることとしております。 このうち、運転資金については期限が1年以内の短期借入で各々の連結会社が調達することとしております。これに対して、建物、設備などの長期借入は、原則として固定金利で調達し、販売用不動産は変動金利で調達しております。2026年3月31日現在、長期借入金の残高は21,596百万円であります。 (6) 経営者の問題意識と今後の方針について 当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するようにしております。「価値ある施設とサービスの提供を通じて、 航空の未来と魅力ある街づくりに貢献する。」ことを企業理念としている当社グループとして、2025年5月に見直しを行った中長期経営計画に基づき、各種の課題に着実に取り組むことを通じて顧客・社会のニーズに適切に応えた施設・サービスを提供することで、社会価値を創造してまいります。 なお、業績等に重要な影響を与える要因については、「3.事業等のリスク」に、経営方針と今後の方針については、「1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」にそれぞれ記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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