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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

わらべや日洋ホールディングス

WARABEYA NICHIYO HOLDINGS CO.,LTD.2918 · Prime · 食料品

コンビニエンスストア向けに米飯・調理パン・麺・惣菜・和菓子など調理済食品を製造・販売するフードサプライヤー。

概要

わらべや日洋ホールディングスは、コンビニエンスストア向けの中食・デリカ事業を中核とする食品メーカーである。おにぎりや弁当、サラダ、惣菜などを製造し、セブン-イレブンを最大顧客とする。2026年2月期の連結売上高は2,338億円、従業員数は1,960人。北海道から北米・中国まで製造拠点を持ち、グループで安全・安心な調理済食品を安定供給する体制を築いている。

三つのセグメントで構成される事業構造

同社グループは、食品関連事業、食材関連事業、物流関連事業の三つのセグメントで構成される。2026年2月期の売上高構成比は、食品関連事業が89.8%(2,099億円)と圧倒的に大きく、食材関連事業が4.8%(111億円)、物流関連事業が5.4%(126億円)である。食品関連事業では、子会社であるわらべや日洋食品株式会社やわらべやデリカ株式会社がコンビニエンスストア向けに米飯群・調理パン群・調理麺群・焼きたてパン群・惣菜群・和菓子を製造販売する。食材関連事業では株式会社日洋がグループ内外へ食品用材料を供給し、物流関連事業では株式会社ベストランスが配送を担う。この垂直統合的な構造により、原材料調達から製造・物流までを一貫してコントロールしている。

セブン-イレブンへの高い依存度と国内展開

同社グループの販売先は株式会社セブン-イレブン・ジャパンの加盟店および直営店に大きく依存しており、2026年2月期の連結売上高に占める割合は75.9%(1,774億円)に達する。国内の製造拠点は北海道から四国まで広がり、わらべや北海道株式会社(2005年子会社化)やわらべや関西株式会社(1996年設立)など地域別に子会社を配置。主要工場として相模原工場(2002年稼働)、東京工場(2007年稼働)、南アルプス工場(2009年稼働)などがあり、全国のコンビニへ短時間で配送できるネットワークを構築している。

海外事業の拡大:北米と中国への進出

海外展開は1982年に米国ハワイ州にTOKYO BENTO NICHIYO,INC.(現WARABEYA U.S.A.,INC.)を設立したことに始まる。現在はWARABEYA U.S.A.,INC.がハワイ州で、WARABEYA NORTH AMERICA,INC.がテキサス州やバージニア州でコンビニ向けに調理パン群などを製造する。中国では2011年に旺旺集団やセブン-イレブン・ジャパンとの合弁で北京旺洋食品有限公司に出資し、北京市や天津市で米飯群・調理パン群・惣菜群を供給。海外売上高の開示はないが、中期経営計画で海外事業の拡大を成長分野の一つに位置づけており、国内で培った生産技術を海外に移転する戦略をとっている。

グループ全体の品質管理体制と認証取得

同社グループは「衛生管理の徹底は他のいかなる業務よりも優先する」を標語に、品質管理と食品安全を最重視する。グループ全体の品質保証を担う品質保証部を本社に、国内食品関連事業各社の工場における品質管理を担う品質管理部をわらべや日洋食品株式会社内に設置し、役割を分担している。国内全工場でHACCPに沿った食品安全マネジメントシステム認証「JFS-B」規格の適合証明を取得。さらに、わらべや日洋食品株式会社の東京工場と本社では国際認証「FSSC22000」を取得し、より高いレベルの安全性を担保している。

経営指標と中期的なROE目標

同社グループは経営指標として連結ROEを重視し、2028年2月期を最終年度とする中期経営計画でROE10%以上を目標に掲げる。2026年2月期の連結ROEは9.2%(前期比4.3ポイント改善)で、国内既存事業の収益力向上や海外事業拡大により目標達成を目指す。2026年2月期の売上高は2,338億円(前期比5.1%増)、営業利益74億円(同64.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益53億円(同99.3%増)と大幅な増益を達成した。ただし、2026年2月には札幌工場で火災が発生し、特別損失5億6,600万円を計上している。

業界の中での役割はコンビニエンスストア向け惣菜・米飯・パン・麺類の製造サプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,338億円
営業利益
74億円
営業利益率
3.2%
純利益
53億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2021/2
事業売上構成比利益利益率
食品関連 事業1,604億円82.6%43億円2.7%
食材関連 事業150億円7.7%-8億円-5.3%
物流関連 事業131億円6.7%4億円3.1%
人材派遣 関連事業43億円2.2%-3億円-7.0%
食品製造設備関連事業15億円0.8%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01コンビニエンスストア向け食品製造主力

北海道から関西・四国、北米、中国において、コンビニエンスストア向けに米飯群(おにぎり、弁当等)、調理パン群、調理麺群、焼きたてパン群、惣菜群、和菓子などの調理済食品を製造・販売。主力は国内コンビニチェーン向け。

主要顧客コンビニエンスストア、CVSチェーン

主な製品・サービス6
米飯群
おにぎり、弁当、寿司等の米飯ベースの調理済食品。
調理パン群
サンドイッチ、ホットドッグ、ピザ等の惣菜パン類。
調理麺群
カップ麺、生麺タイプの調理麺等。
焼きたてパン群
店内で焼き上げるタイプのパン(デニッシュ、クロワッサン等)。
惣菜群
コロッケ、唐揚げ、サラダ等の調理惣菜。
和菓子
団子、大福、まんじゅう等の和菓子類。

02食材関連事業準主力

食品用材料(原材料)の仕入・販売。グループ内の食品製造会社や他の食品メーカー向けに提供。また、自社で加工した紅鮭・秋鮭の切身やほぐし身等も販売。

主要顧客わらべや日洋食品株式会社、他の食品メーカー

主な製品・サービス2
食品用材料
米、調味料、油脂、加工原料等の仕入販売。
加工食材
紅鮭・秋鮭の切身、ほぐし身等の加工品。

03物流関連事業副次

コンビニエンスストア等への商品の仕分・配送、及びネットスーパー等の軽貨物宅配サービス。

主要顧客わらべや日洋食品株式会社、コンビニエンスストア

主な製品・サービス2
食品配送サービス
コンビニエンスストア向けに商品を仕分けし、配送。
軽貨物宅配
ネットスーパー等の宅配サービス。

製品と技術

コンビニの主力商品を支える米飯群

米飯群は同社グループの最大の製品カテゴリーで、おにぎり、弁当、寿司などを含む。コンビニエンスストアの日替わり弁当やおにぎりコーナーを支える大量生産・高頻度配送の要であり、全国の工場で製造される。特にセブン-イレブン向けの米飯商品は、地域ごとの味付けや具材の違いに対応するため、わらべや北海道、わらべや関西など各地域子会社が生産を担当。原材料の米はグループ内の食材関連事業で調達し、安定供給と品質管理を両立している。

多様なニーズに応える調理パン群と調理麺群

調理パン群はサンドイッチ、ホットドッグ、ピザなど惣菜パン類が中心。わらべやデリカ株式会社が関東を中心に製造し、店内で焼き上げる焼きたてパン群も手がける。調理麺群はカップ麺や生麺タイプの調理麺で、これもわらべやデリカが主力。両カテゴリーは米飯群と並びコンビニの品揃えに欠かせないが、製造工程が異なり、それぞれ専用工場を持つ。例えば、相模原工場第二(デザート工場)は調理パン・デザート類に特化している。

惣菜群と和菓子:細かな需要に対応する品揃え

惣菜群はコロッケ、唐揚げ、サラダなど調理済みの惣菜で、わらべや日洋食品株式会社の各工場が製造。サラダは1966年のサラダ工場新設以来の伝統製品であり、現在も主力の一つ。和菓子は団子、大福、まんじゅうなどで、コンビニのデザートコーナーに並ぶ。これらの製品は比較的ロットが小さく、季節商品や地域限定商品も多い。同社グループは多品種を同時に生産できるフレキシブルなラインを持ち、コンビニチェーンの細かな商品企画に対応している。

安全と品質を支える国際認証と衛生管理

同社グループの製造現場では、HACCPに準拠した食品安全マネジメントシステム「JFS-B」規格を全工場で取得。さらに、わらべや日洋食品株式会社の東京工場と本社は国際的な認証「FSSC22000」を取得している。これは食品安全の国際規格で、原材料の受け入れから出荷までの全工程を管理するもの。グループ全体で品質保証部と品質管理部を分離し、監査機能を独立させることで、徹底した衛生管理を実現。2026年2月期には札幌工場で火災が発生したが、品質管理体制は維持されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

コンビニ向け中食で国内首位級、内需依存の安定型

同社はコンビニエンスストア向け弁当・おにぎり等の中食製造で国内有数の地位を占め、ニップンや日清製粉グループ本社など粉体食品大手と異なり、直接小売り向けの惣菜・米飯加工に特化する。売上高は2025年2月期に2225億円、2026年2月期に2338億円と増収が続くが、営業利益率は3%前後と低く、原材料費や人件費の上昇を価格転嫁しきれない構造が続く。競合である昭和産業は総合食品メーカーとして多角化する一方、当社は中食特化で効率化を進めるが、取引先が少数の大手チェーンに集中するリスクを抱える。内需中心で海外比率が低く、国内消費の回復が業績の鍵を握る。

強み

  • コンビニ向け弁当・おにぎり等で国内シェアが高く、安定需要を確保
  • 2024年から2026年まで年2桁近く売上を伸ばし、規模拡大中
  • 大手コンビニとの強固な取引網で、受注変動リスクを低減
  • 海外景気に左右されず、国内中食市場の成長に直接連動

課題

  • 3%前後で推移し、原材料高や人件費高を吸収しきれない
  • 主要取引先の販売動向に収益が左右されやすく、分散が課題
  • 小売側の値下げ圧力が強く、コスト上昇分を価格に反映しづらい

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がわらべや日洋ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12207meito579億円19.0倍
21301極洋568億円8.2倍
32060フィード・ワン563億円8.8倍
43395サンマルクホールディングス563億円19.6倍
5409Aオリオンビール494億円10.3倍
62918わらべや日洋ホールディングス490億円9.0倍
72908フジッコ489億円32.4倍
89279ギフトホールディングス481億円33.0倍
92931ユーグレナ474億円
109305ヤマタネ468億円8.1倍
111375ユキグニファクトリー466億円15.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

石油販売業から食品事業へ転換した1964年

1964年3月、東京都千代田区に日東石油株式会社として設立され、漁船用燃料油と化成品の販売を開始した。同年10月には日洋産業株式会社へ商号変更。しかし、石油販売から食品製造へと事業を大きく転換する。1966年11月に東京都渋谷区にサラダ工場を新設しサラダ類の製造販売を開始、1967年9月には新宿工場で調理パン群の製造を始めた。これが現在のコンビニ向け中食事業の原点となる。

コンビニ向け事業の基盤を築いた1970年代

1971年7月、食材輸入販売を目的に子会社日洋フーヅ株式会社(現株式会社日洋)を設立。1975年5月には米飯群の製造販売を担う日洋デリカ株式会社(後の株式会社わらべや本店)を設立し、1976年には武蔵村山市に村山工場を新設するなど生産体制を強化した。1978年6月、株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの取引を開始。この取引がその後の成長を決定づけ、同社グループはコンビニエンスストア向け食品メーカーとしての道を歩み始める。

わらべや本店の吸収合併と店頭公開(1980年代〜1995年)

1982年6月、米国ハワイ州にTOKYO BENTO NICHIYO,INC.を設立し海外進出に着手。1984年3月には株式会社わらべや本店を吸収合併し、商号をわらべや日洋株式会社に変更した。1987年8月には物流子会社日洋物流株式会社(現株式会社ベストランス)を設立し、配送機能を内製化。1992年1月に関連会社株式会社穂高を吸収合併し、長野県の生産拠点を統合。1995年7月に日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達力の向上を図った。

全国展開を加速した1990年代後半〜2000年代

1995年10月に福島県郡山市にわらべや福島株式会社を設立し東北地区に進出。1996年5月には大阪府摂津市にわらべや関西株式会社を設立し関西地区へ、2002年7月には愛知県日進市にわらべや東海株式会社を設立し東海地区へと順次エリアを拡大。1999年11月には東京証券取引所市場第二部に上場し、2003年8月には市場第一部に指定された。2005年3月には株式会社デリカランドを子会社化しわらべや北海道株式会社に商号変更、北海道での事業を本格化。同年3月には埼玉県吉川市に株式会社わらべや(後の株式会社デリモア)を設立し、イトーヨーカ堂向けの製造も開始した。

国内外の生産能力拡充と中国進出(2000年代後半〜2010年代)

2006年10月に兵庫県三木市で三木工場、2007年4月に東京都武蔵村山市に東京工場、2009年9月に山梨県南アルプス市に南アルプス工場、2009年12月に石川県白山市に北陸工場を新設。2011年3月には中国の旺旺集団およびセブン-イレブン・ジャパンとの合弁により北京旺洋食品有限公司に出資し、中国市場へ参入。2013年3月には相模原工場第二(デザート工場)を新設し、デザート類の製造を強化。2014年6月には埼玉県さいたま市に浦和工場を新設し、首都圏の生産能力をさらに拡充した。

持続的成長に向けた体制再編(2020年代)

2026年2月期の有価証券報告書によれば、2026年3月にわらべや日洋食品株式会社の国内食品関連事業の一部を会社分割し、北海道の事業はわらべや北海道株式会社、中部地方の事業はわらべや中部株式会社、関西・四国地方の事業はわらべや関西株式会社に承継する再編を実施。これは地域ごとの経営責任を明確化し、生産効率を高める狙いがある。2026年2月期の売上高は2,338億円と過去最高を更新し、ROE9.2%を達成。中期経営計画で掲げるROE10%以上に向け、国内既存事業の収益力向上と海外事業拡大を両輪とする戦略を推進している。

年表38件を開く

1960年代

  • 1964年3月創業東京都千代田区に日東石油株式会社を設立、漁船用の燃料油販売および化成品の販売を開始
  • 1964年10月商号変更日東石油株式会社を日洋産業株式会社へ商号変更
  • 1966年11月東京都渋谷区にサラダ工場を新設、サラダ類の製造販売を開始
  • 1967年9月東京都渋谷区に新宿工場を新設、調理パン群の製造販売を開始

1970年代

  • 1971年7月東京都新宿区に子会社日洋フーヅ株式会社(現 株式会社日洋)を設立、食材の輸入販売を開始
  • 1974年6月東京都小平市に本社を移転
  • 1975年5月商号変更東京都小平市に子会社日洋デリカ株式会社(1976年6月株式会社わらべや本店に商号変更)を設立、米飯群の製造販売を開始
  • 1976年3月東京都武蔵村山市に日洋デリカ株式会社村山工場を新設
  • 1976年10月神奈川県横浜市緑区(現 都筑区)に横浜工場を新設
  • 1978年6月株式会社セブン-イレブン・ジャパンと取引開始
  • 1979年1月創業東京都小平市に関連会社日洋設備機器株式会社を設立、食品製造設備の販売を開始

1980年代

  • 1981年1月創業長野県上田市に株式会社わらべや本店が関連会社株式会社穂高を設立、米飯群、調理パン群の製造販売を開始
  • 1982年6月創業米国ハワイ州ホノルル市に関連会社TOKYO BENTO NICHIYO,INC.(現 WARABEYA U.S.A.,INC.)を設立、米飯群の製造販売を開始
  • 1984年3月M&A株式会社わらべや本店を吸収合併し、商号をわらべや日洋株式会社に変更
  • 1987年8月東京都小平市に子会社日洋物流株式会社(現 株式会社ベストランス)を設立、食品関係の配送事業を開始

1990年代

  • 1992年1月M&A株式会社穂高を吸収合併
  • 1993年6月創業株式会社日洋が東京都新宿区に株式会社日洋フレッシュを設立し、鮭切り身の製造を開始
  • 1995年2月茨城県新治郡(現 小美玉市)に茨城工場を新設
  • 1995年7月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1995年10月福島県郡山市に子会社わらべや福島株式会社を設立、米飯群の製造ならびに福島地区での販売を開始
  • 1996年5月大阪府摂津市に子会社わらべや関西株式会社を設立、米飯群の製造ならびに関西地区での販売を開始
  • 1997年7月わらべや関西株式会社が滋賀県野州町(現 野洲市)に滋賀工場を新設
  • 1999年11月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2000年代

  • 2000年6月わらべや関西株式会社が大阪府堺市に堺工場を新設
  • 2002年3月神奈川県相模原市(現 相模原市中央区)に相模原工場を新設
  • 2002年7月愛知県日進市に子会社わらべや東海株式会社を設立、12月に名古屋工場を新設稼働し、米飯群の製造ならびに東海地区での販売を開始
  • 2003年8月東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2005年3月M&A株式取得により株式会社デリカランドを子会社化(わらべや北海道株式会社に商号変更)し、米飯群等の製造ならびに北海道地区での販売を開始
  • 2005年3月商号変更埼玉県吉川市に子会社株式会社わらべや(2009年3月に株式会社デリモアへ商号変更)を設立、2006年2月に埼玉工場を新設稼働し、イトーヨーカ堂向けの米飯群等の製造ならびに販売を開始
  • 2006年10月わらべや関西株式会社が兵庫県三木市において三木工場の運営を開始
  • 2007年4月東京都武蔵村山市に東京工場を新設
  • 2009年9月山梨県南アルプス市に南アルプス工場を新設
  • 2009年12月わらべや東海株式会社が石川県白山市に北陸工場を新設

2010年代

  • 2010年9月M&A株式会社デリモアを吸収合併
  • 2011年3月中国の旺旺集団傘下の栄旺控股有限公司および株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの合弁会社設立に関する契約に基づき、中国北京市の北京旺洋食品有限公司に出資
  • 2013年3月神奈川県相模原市中央区に相模原工場第二(現 デザート工場)を新設
  • 2013年12月わらべや関西株式会社が香川県坂出市に香川工場を新設
  • 2014年6月埼玉県さいたま市桜区に浦和工場を新設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結ROE2028年2月期まで10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    コンビニ向け事業の拡充と収益力強化

    消費者のニーズを捉えた商品開発、コスト上昇に対応した原価管理の徹底、省力化機械の導入や生産体制見直しにより、国内コンビニエンスストア向け事業の拡充と収益力強化を図る。

  2. 02

    グローバル事業基盤の構築

    国内で培った商品開発力、生産技術力、品質・衛生管理力を海外事業に活用し、成長に向けたグローバルな事業基盤を構築する。

  3. 03

    品質管理と食品安全の強化

    「衛生管理の徹底は他のいかなる業務よりも優先する」を合言葉に、HACCPに沿った食品安全マネジメント認証(JFS-B、FSSC22000)の取得・維持を進め、品質保証体制を強化する。

  4. 04

    人材活用と働きやすい環境の整備

    従業員の処遇改善、働きやすい職場環境提供、女性や外国人従業員の活躍推進、多様化推進委員会による中長期的な人材基盤強化に取り組む。

  5. 05

    コーポレート・ガバナンスの充実

    経営監視機能・内部統制機能の充実、コンプライアンス経営の徹底を通じて企業価値の向上に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,960人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は742万円で、9期前と比べて+7.5%平均年齢は43.2歳、平均勤続年数は10.9年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月2,085
2018年2月2,185
2019年2月2,311
2020年2月69043.47.92,297
2021年2月67842.86.82,180
2022年2月72443.77.71,961
2023年2月72243.910.71,875
2024年2月74742.710.31,948
2025年2月70142.910.42,024222
2026年2月74243.210.91,960378

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率10.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)63.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社14(国内 10 / 海外 4、うち連結子会社 13) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
オハイオ工場(米国オハイオ州コロンバス市)(注)4148億円
食品関連事業
伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市)(注)5127億円
食品関連事業
バージニア工場 — 米国バージニア州スタフォード郡8,973百万円
食品関連事業
東京工場 — 東京都武蔵村山市6,987百万円
食品関連事業
ハワイ工場 — 米国ハワイ州ワイパフ6,035百万円
食品関連事業
名古屋工場 — 愛知県日進市4,461百万円
食品関連事業
吉川工場 — 埼玉県吉川市3,996百万円
食品関連事業
入間工場 — 埼玉県入間市3,891百万円
食品関連事業
滋賀工場 — 滋賀県野洲市3,260百万円
食品関連事業
相模原工場 — 相模原市中央区3,100百万円
食品関連事業
ほか16件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    わらべや日洋食品株式会社(注)3、6
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    わらべや北海道株式会社(注)5
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    わらべや中部株式会社(注)5
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    わらべや関西株式会社(注)5
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    わらべやデリカ株式会社
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    わらべや日洋 インターナショナル株式会社
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    WARABEYA U.S.A.,INC. (注)3、4
    米国 ハワイ州 ワイパフ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    WPM FOODS,LLC (注)3、4
    米国 デラウェア州 ウィルミントン市 · 連結子会社
    議決権70.0%
  • 海外
    WARABEYA NORTH AMERICA, INC. (注)4
    米国 テキサス州 ルイスビル市 · 連結子会社
    議決権70.0%
  • 国内
    株式会社日洋
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社日洋フレッシュ
    東京都 新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ベストランス
    東京都 東大和市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
  • 株式会社 トラスト・K・ポーター(注)4東京都 東大和市100%
  • 北京旺洋食品有限公司(注)4中国 北京市50%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は2,338億円営業利益74億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.1%、利益が+64.4%。

売上高
+5.1%
2,338億円
営業利益
+64.4%
74億円
純利益
+96.3%
53億円
営業利益率
3.2%
前期比 +1.1%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高2,410億円2,338億円
営業利益77億円74億円
純利益48億円53億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は584億円、営業利益は17億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+6.8%、営業利益は−22.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q498244.815
2024年2Q532213.913
2024年3Q502102.07
2024年4Q5388
2025年1Q547224.015
2025年2Q589213.613
2025年4Q1,08920.2−1
2026年2Q1,196534.440
2026年4Q1,142211.813
2027年1Q584172.910

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は1,750億円から2,338億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は3.2%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
神奈川県相模原市中央区に相模原工場第二(現 デザート工場)を新設
2013年2月1,7504122
埼玉県さいたま市桜区に浦和工場を新設
2014年2月1,8654023
2015年2月2,0174528
2016年2月2,0913314
2017年2月2,1434323
2018年2月2,1914021
2019年2月2,157186
2020年2月2,1362810
2021年2月1,943377
2022年2月1,9235033
2023年2月1,9444628
2024年2月2,0706843
2025年2月2,22545492.027
2026年2月2,33874743.253

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高2,338億円のうち、営業利益として残るのは74億円3.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は53億円、売上の2.3%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.2%1,898億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.6%365億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.2%74億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
18.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.0pt
3.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.9pt
2.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.9pt
9.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが170億円、投資CFが−135億円で、差し引きのフリーCFは35億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は104億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月66−3193560
2014年2月57−33−182467
2015年2月112−61−315188
2016年2月57−44−361365
2017年2月88−27−1661109
2018年2月81−92−46−1152
2019年2月60−57−33324
2020年2月114−13−4610179
2021年2月83−52−193189
2022年2月81−40−354197
2023年2月74−757−1112
2024年2月94−1358−4181
2025年2月125−20783−8285
2026年2月170−135−1935104

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は1,317億円。このうち返さなくてよい自己資本が621億円で、自己資本比率は45.1%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月65936929056.0
2014年2月71138832354.6
2015年2月77141235953.4
2016年2月77341535853.7
2017年2月83943240751.5
2018年2月86944342651.0
2019年2月84644240452.1
2020年2月86144541651.5
2021年2月82344437953.7
2022年2月82247934357.9
2023年2月92751541254.5
2024年2月1,02054347752.3
2025年2月1,20959161846.9
2026年2月1,31762169645.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
104億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
401億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
25億円
在庫として抱えている分
負債合計
696億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り123社中8位あたり、逆に低いのは自己資本比率123社中97位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.2%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.2%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.1%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.1%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.3%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,780で、1年前と比べて+1.2%過去52週の値幅のなかでは19%の位置にある。

¥2,780-0.8%1ヶ月+4.7%1年+1.2%時価総額490億円
過去52週の値幅
安値¥2,534高値¥3,820

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.0倍
PER (会社予想)10.0倍
PBR0.81倍
配当利回り4.32%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月下旬に2,545円から上昇を開始し、7月29日には2,871円まで上昇しました。しかし、その後は反落し、8月4日には2,713円まで下落しました。25日移動平均線(2,704円)を辛うじて上回っており、短期的には上昇基調が続いていますが、高値圏での利益確定売りが出やすい状況です。週足では上昇トレンドが続いており、出来高も7月8日に292,400株と急増するなど、活発です。52週高値の3,820円からはまだ距離があります。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは9.06倍で同業界平均27.71倍を大幅に下回り、割安。PBRは0.79倍で平均1.59倍を下回り、解散価値以下。ROE9.2%は平均より低いが、配当利回り4.42%は平均2.32%を上回り、利回りは魅力的。配当性向65.19%と安定しており、業績も増収増益傾向で、割安だがROEの低さが収益性の課題。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.0倍28.6倍
PER (予想)10.0倍
PBR0.81倍1.63倍
ROE9.2%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

コンビニ向け食品製造の大手であり、売上高は安定しているが利益率が低い。強気派は、コンビニの食品需要が堅調で、製造効率改善により利益率が上向いている点を評価する。一方、弱気派は、特定顧客への依存度が高く、価格交渉力の弱さや人件費上昇が懸念材料とみる。PBRは0.79倍と割安で、配当利回りも4%超と高いが、成長性に疑問を呈する声もある。

プラスに働く材料7
  • 利益改善基調

    営業利益が2025年45億から2026年74億円へ大幅増加見込み。

  • 株主還元

    配当利回り4.42%と高く、PBR0.79倍と割安感。

  • コンビニ需要の安定

    コンビニ業界は安定的な成長が見込まれ、食品需要も堅調。

  • 営業利益45億円→74億円と大幅改善通年影響

    2025/2期45億円から2026/2期74億円へ64%増益、営業利益率は3.17%

  • PBR0.79倍と解散価値を下回る継続影響

    PBR0.79倍は割安。ROE9.2%から見ても株価純資産倍率の修正余地

  • 配当利回り4.42%の高配当次回株主総会影響

    配当利回り4.42%は高い。維持されれば下値は堅い

  • 純利益53億円と2期ぶりに増益通年影響

    純利益は27億円から53億円へ約2倍に回復、業績の底入れ感

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率は3%前後と低く、コスト増に弱い。

  • 顧客依存

    主要なコンビニチェーンへの依存度が高く、交渉力が弱い。

  • 成長の限界

    売上高は増加するが、市場が成熟し成長余地が限定的。

  • 営業利益率3.17%と低収益体質通年影響

    売上高2338億円に対し営業利益74億円と利益率3%台。原材料高で一桁台に悪化しやすい

  • 売上高は2070→2338億円と増収も利益率低位通年影響

    売上高約13%増だが営業利益は45→74億円。利益率は低く、変動が業績に大きく響く

  • 純利益の変動が大きく前年27億円からの回復継続影響

    純利益は43→27→53億円と乱高下。安定性に欠ける

  • 食品業界の競争激化と価格転嫁の限界継続影響

    低利益率のため、原料高の転嫁ができなければ営業利益74億円の達成が困難

次の決算で確かめる点
営業利益率
低い収益性の改善が焦点。
主要顧客向け販売比率
顧客依存度のリスクを監視するため。
製造原価率
人件費・原材料費の影響を把握する。
受注量(生産量)
需要の変動をいち早く確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+33.3%いまの株価に対する利回りは4.32%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
4.32%
いまの株価に対して
配当性向
65.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月4011.9
2018年2月400.089.4
2019年2月400.0144.9
2020年2月400.093.0
2021年2月400.0100.5
2022年2月5025.0610.5
2023年2月6530.095.6
2024年2月9038.553.0
2025年2月900.034.7
2026年2月12033.365.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ10,207人。区分でいちばん多いのは外国法人28.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.5%を占め、残る56.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
外国法人17.421.827.523.824.728.7
事業法人26.325.925.325.225.725.4
個人・その他31.333.023.129.831.224.2
金融機関21.417.920.918.917.218.1
証券会社3.51.33.22.11.23.6
自己株式0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社セブン-イレブン・ジャパン12.45
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.65
03株式会社大友アセットマネジメント7.66
04LEADING GUIDE HONGKONG LIMITED(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)7.37
05大友 啓行3.83
06わらべや日洋ホールディングス共栄会3.26
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.53
08THE BANK OF NEW YORK 134088(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.12
09窪田 みゆき1.84
10JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.84

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-07-23
    株式会社大友アセットマネジメント
    新規の大量保有報告
    7.66%
  • 2026-06-04
    株式会社大友アセットマネジメント
    新規の大量保有報告
    7.66%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+136%、1株純資産は14期で+64%。直近期のROEは9.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月1302,0976.111.345.3
2014年2月1292,2066.014.956.2
2015年2月1582,3406.912.637.5
2016年2月812,3683.529.050.0
2017年2月1302,4625.419.311.9
2018年2月1192,5264.821.489.4
2019年2月352,5141.453.1144.9
2020年2月582,5262.328.293.0
2021年2月392,5301.540.2100.5
2022年2月1872,7247.19.8610.5
2023年2月1612,8915.711.595.6
2024年2月2453,0528.211.253.0
2025年2月1533,2444.913.434.7
2026年2月3073,4319.211.265.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/2期の役員報酬は総額340百万円。

氏名役職年齢保有株数
辻英男代表取締役社長625,000
大友啓行取締役会長64675,000
浅野直取締役専務執行役員 管理部門統括644,000
森浩司取締役常務執行役員 食品関連事業担当551,000
繪畑将英取締役執行役員 海外事業担当521,000
井上敦嗣取締役執行役員 経営企画部長 兼 財務・サステナビリティ推進担当592,000
長濱康之取締役(常勤監査等委員)661,000
吉峯英虎取締役(監査等委員)711,000
原田史緒取締役(監査等委員)52
入江千香子取締役(監査等委員)54
鋤柄卓夫取締役(監査等委員)63
小野耕治取締役執行役員 総務・人事・システム担当571,000

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1667842286
社外取締役3131
取締役(社内)2323

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,816字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社13社、非連結子会社4社および関連会社1社で構成されております。 当社グループの主な事業は、米飯群、調理パン群、調理麺群、焼きたてパン群、惣菜群、和菓子などの調理済食品の製造、販売および食品用材料の仕入、加工、販売です。このほか、食品関係の配送などの事業を展開しております。 当社グループが営む事業内容と当該事業に係わる位置づけは、次のとおりであります。区分方法については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (食品関連事業) 食品関連事業は、米飯群、調理パン群、調理麺群、焼きたてパン群、惣菜群、和菓子などの調理済食品を製造・販売している事業であります。 わらべや日洋食品株式会社は、北海道から関西および四国までの地域でコンビニエンスストア向けに米飯群、調理パン群、惣菜群、和菓子などを製造・販売しております。 わらべやデリカ株式会社は、関東を中心にコンビニエンスストア向けに調理麺群、焼きたてパン群などを製造・販売しております。 わらべや日洋インターナショナル株式会社は、海外食品関連子会社の経営管理、調理済食品に関する技術指導等を行っております。 WARABEYA U.S.A.,INC.は、米国ハワイ州オアフ島を中心に主にコンビニエンスストア向けに米飯群、調理パン群などを製造・販売しております。 WARABEYA NORTH AMERICA,INC.は、米国テキサス州やバージニア州を中心にコンビニエンスストア向けに調理パン群などを製造・販売しております。 北京旺洋食品有限公司は、中国北京市、天津市を中心にコンビニエンスストア向けに米飯群、調理パン群、惣菜群などを製造・販売しております。 なお、2026年3月にわらべや日洋食品株式会社の国内食品関連事業の一部を会社分割により、北海道の事業についてはわらべや北海道株式会社、中部地方の事業についてはわらべや中部株式会社、関西地方および四国地方の事業についてはわらべや関西株式会社に承継しております。 [連結子会社] わらべや日洋食品株式会社  米飯群、調理パン群、惣菜群、和菓子などの製造・販売 わらべやデリカ株式会社  調理麺群、焼きたてパン群などの製造・販売 わらべや日洋インターナショナル株式会社  海外食品関連子会社の経営管理、調理済食品に関する技術指導等 WARABEYA U.S.A.,INC.  米飯群、調理パン群などの製造・販売 WPM FOODS,LLC WARABEYA NORTH AMERICA,INC.への出資および事業経営参加 WARABEYA NORTH AMERICA,INC. 調理パン群などの製造・販売 株式会社日洋フレッシュ  食品用材料の加工および惣菜群の製造・販売 [持分法適用関連会社] 北京旺洋食品有限公司  米飯群、調理パン群、惣菜群などの製造・販売 (食材関連事業) 食材関連事業は、食品用材料の仕入・販売を行っている事業であります。 株式会社日洋は、わらべや日洋食品株式会社や他の食品メーカー向けに食品用材料の販売を行っております。なお、株式会社日洋は、株式会社日洋フレッシュから紅鮭・秋鮭の切身およびほぐし身などの加工食材を仕入れております。 [連結子会社] 株式会社日洋 食品用材料の仕入・販売 株式会社日洋フレッシュ 食品用材料の加工および惣菜群の製造・販売 (物流関連事業) 物流関連事業は、食品関係の配送を行っている事業であります。 株式会社ベストランスは、わらべや日洋食品株式会社や他の食品メーカーの商品の仕分・配送事業を行っております。 株式会社トラスト・K・ポーターは、ネットスーパーなどの軽貨宅配や軽貨物配送を行っております。 [連結子会社] 株式会社ベストランス コンビニエンスストアなどへの商品の仕分・配送 株式会社トラスト・K・ポーター ネットスーパーなどの軽貨宅配、軽貨物配送 当社グループの事業系統図は次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題1,688字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 <グループ理念> 私たちは「安全・安心」と「価値ある商品・サービス」の提供を通じて、お客様の健康で豊かな食生活に貢献します。 <経営理念> ・お客様のニーズを追求し、変革を推進します。 ・コンプライアンスを実践し、透明性の高い経営を行い、社会から信頼される企業を目指します。 ・人を育て、働きがいのある、環境にやさしい企業を目指します。 当社グループは、グループ企業間の連携を強化しつつ、それぞれの企業が得意分野の機能を強化し、消費者、取引先、株主、従業員などの利害関係者の信頼に応えていきます。 (2)経営環境 わが国経済は、緩やかな回復が続くことが期待される一方、緊迫した世界情勢に加え、物価の上昇や金融資本市場の変動リスクなどに注意が必要であり、景気の先行きは不透明な状況が続くと考えられます。 食品業界では、消費者の多様化するニーズおよび節約志向の高まりへの対応が求められております。 (3)中長期的な経営戦略および優先的に対処すべき課題等 当社グループを取り巻く経営環境は、“食”の安全・安心に対する社会的要請の高まり、少子高齢化による人口構成の変化、ライフスタイルの多様化など、大きく変化しています。当社グループは、いかなる環境にも対応できる経営基盤を構築し、収益構造の強化を図るとともに、より企業価値を高め、持続的に成長する企業グループを目指します。 食品関連事業においては、消費者のニーズを的確に捉えた商品開発、コスト上昇に対応した原価管理の徹底、生産性向上を目的とした省力化機械の導入推進や生産体制の見直しにより、国内コンビニエンスストア向け事業の拡充と収益力の強化を図ります。また、国内事業で培った商品開発力、生産技術力および品質・衛生管理力を海外事業に活用していくことで、さらなる成長に向けたグローバルな事業基盤を構築します。食材関連事業および物流関連事業においても、ビジネスチャンスを的確に捉え、強みを生かした事業拡大を図ります。 品質管理と食品安全については、「衛生管理の徹底は他のいかなる業務よりも優先する」を合言葉に、衛生管理指導を徹底しています。その一環として、国内食品関連事業各社では、HACCPに沿った食品安全マネジメントシステム認証である「JFS-B」規格の適合証明を、全工場で取得しています。さらに、社会全体で食品安全への関心が高まる中、わらべや日洋食品株式会社の東京工場および本社では、食品安全マネジメントの国際認証規格である「FSSC22000」を取得しています。 品質保証体制としては、当社にグループ全体の管理を担う品質保証部を、また、わらべや日洋食品株式会社には、国内食品関連事業各社の工場における品質管理運用を担う品質管理部を設置し、役割分担を明確にしています。今後も、これらの体制を基盤として、品質管理および食品安全の一層の強化に継続して取り組んでまいります。 人材の活用については、従業員の処遇改善、働きやすい職場環境の提供、女性および外国人従業員のさらなる活躍推進などに努めています。また、中長期的な人材基盤の一層の強化を目的として多様化推進委員会を設置しています。 コーポレート・ガバナンスの基本としては、経営の監視機能および内部統制機能の充実、コンプライアンス経営の徹底を通じて、企業価値の向上に努めることとしています。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、ROEを重要な経営指標と位置づけております。2028年2月期を最終年度とする中期経営計画において、連結ROE10%以上を目標としています。 当連結会計年度の連結ROEは9.2%(前期比4.3ポイント改善)となりました。国内既存事業における収益力の向上、成長分野と位置づけている海外事業の拡大などにより、中長期的に目標の達成を目指してまいります。
事業等のリスク2,321字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 以下の記載事項は、当社グループの事業に関するリスク要因と考えられ、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項と考えています。ただし、以下は、当社グループの全てのリスクを網羅したものではなく、記載された事項以外のリスクも存在します。 なお、文中における将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社が判断したものです。 当社グループは、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の対応に努める方針です。 (1)特定の取引先への依存度が高いことについて 当社グループの主な販売先は、株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下、セブン-イレブン)の加盟店および直営店であり、同社とは1978年6月以来、商品売買取引に関する契約に基づき継続的に取引を行っています。 当社グループの連結会計年度における連結売上高のうち、セブン-イレブンへの売上高および連結売上高に対する割合は下表のとおりです。当社グループは、今後ともセブン-イレブンとの安定した取引関係を継続していく方針です。 一方、セブン-イレブンの店舗展開、販売方針ならびに価格政策などの経営戦略が変更になった場合、同社店舗への商品納入に関して同業他社との競合が発生するなど取引関係が変化し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (単位:百万円) 2023年2月期   2024年2月期   2025年2月期   2026年2月期 金額   売上比 (%)   金額   売上比 (%)   金額   売上比 (%)   金額   売上比 (%) 株式会社セブン-イレブン・ジャパンの加盟店および直営店への売上高   154,989   79.7   160,739   77.6   167,037   75.1   177,457   75.9 連結売上高   194,416   100.0   207,009   100.0   222,467   100.0   233,833   100.0 (2)事業環境について 当社グループの中食事業は、食品スーパー、ドラッグストア、惣菜専門店、持ち帰り弁当店や事業所向け弁当宅配事業者などとの間において、価格、品質、利便性などをめぐって、競合が激化しているものと認識しています。 当社グループは、「安全・安心」と「価値ある商品・サービス」の提供を通じて、お客様の健康で豊かな食生活に貢献し、「食」の喜びを提供していくことで、顧客満足度の向上に努めていきます。 しかしながら、原材料価格や人件費の上昇などに伴う製造コストの増加が、当社グループの想定を超えた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)食の安全性について 食品メーカーとして、食の安全・安心に対する社会的要請への対応は重要課題の一つであると認識しています。 当社グループは、「衛生管理の徹底は他のいかなる業務よりも優先する」を合言葉に、衛生管理指導を徹底しています。その一環として、国内食品関連事業各社では、HACCPに沿った食品安全マネジメントシステム認証である「JFS-B」規格の適合証明を、全工場で取得しています。さらに、社会全体で食品安全への関心が高まる中、わらべや日洋食品株式会社の東京工場および本社では、食品安全マネジメントの国際認証規格である「FSSC22000」を取得しています。 品質保証体制としては、当社にグループ全体の管理を担う品質保証部を、また、わらべや日洋食品株式会社には、国内食品関連事業各社の工場における品質管理運用を担う品質管理部を設置し、役割分担を明確にしています。 これらの取り組みにより、食材の調達から商品の製造、配送に至るフードチェーン全体で品質・衛生管理を徹底して商品の安全性を確保する体制を構築しています。 しかしながら、上記の取り組みにもかかわらず、当社グループの想定を超えた事象が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)法的規制等について 当社グループの食品事業に関する主たる法的規制には、食品の規格、添加物、衛生監視、営業許可などを定めた「食品衛生法」、工場、事業場の排水規制を定めた「水質汚濁防止法」、欠陥製造物からの消費者保護を目的とした「製造物責任法(PL法)」などがあり、その遵守に万全を期しています。 一方で、現在予期しない法的規制などが実施された場合、その対応に新たな費用が発生するなど、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)自然災害について 当社グループの事業拠点が所在する地域において、大規模地震などの自然災害やそれに伴う電気、水道をはじめとするライフラインの停止、物流網の遮断などが発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。災害発生時は人命を第一と考え、政府や自治体の発表・要請を踏まえ、事業継続マニュアルに従い対応していくこととしております。 (6)気候変動リスク 気候変動リスクについては、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組(1)気候変動への対応」をご参照ください。 (7)感染症リスク 感染症が国内および事業展開している地域で拡大した場合は、外出の制限や経済活動の停滞の影響などにより、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループにおいては、上記リスクに対して、お客様、取引先および従業員の安全を第一に、政府や自治体の発表・要請を踏まえ、事業継続マニュアルに従い対応していくこととしております。
経営成績の分析 (MD&A)4,697字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより緩やかに回復しました。一方で、継続した物価上昇による消費者マインドの下振れへの影響や長期化する不安定な世界情勢、金融資本市場の変動リスクなどもあり、先行き不透明な状況が続いています。 食品業界では、原材料価格、労働コストや物流費の上昇に伴う商品価格の値上げが継続するなかで、先行きの不安などから消費者の節約志向が高まっており、厳しい状況が続いております。 このような状況下、当社グループの当連結会計年度の売上高は、国内食品関連事業における増収により、2,338億3千3百万円(前期比113億6千6百万円、5.1%増)となりました。 利益面では、国内食品関連事業においてコメを中心に原材料費が増加したものの、商品規格の見直しを含む増収効果により、営業利益は74億4千1百万円(前期比29億2千5百万円、64.8%増)、経常利益は74億1千4百万円(前期比25億1千5百万円、51.3%増)となりました。また、税金費用の一時的な負担減少等もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は53億3千9百万円(前期比26億6千万円、99.3%増)となりました。 なお、2026年2月16日に発生した札幌工場の火災の被害により、特別損失を5億6千6百万円計上しております。 セグメントごとの事業概況は、以下のとおりです。 [食品関連事業] 売上高は、国内食品関連事業における増収により、2,099億8千4百万円(前期比115億5千3百万円、5.8%増)となりました。営業利益は、工場メンテナンス費用の増加があったものの、商品規格の見直しを含む増収効果や入間工場の収支改善などが寄与し、70億円(前期比27億5千5百万円、64.9%増)となりました。 [食材関連事業] 水産加工品の取扱高が減少したことなどにより、売上高は111億9千7百万円(前期比1億7千9百万円、1.6%減)、営業利益は4億8千3百万円(前期比2千6百万円、5.3%減)となりました。 [物流関連事業] 売上高は126億5千1百万円(前期比7百万円、0.1%減)と前期並みとなりました。一方、営業利益は、労働コストの上昇があったものの、共同配送事業の取扱高増加と運賃改定の効果により、9億3千5百万円(前期比2億5千3百万円、37.2%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べて19億2千8百万円増加し、103億7千8百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は169億6千万円(前連結会計年度は124億7千8百万円の増加)となりました。これは、税金等調整前当期純利益(72億3千9百万円)、減価償却費(73億1千7百万円)、および減損損失(7千5百万円)によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は134億8千2百万円(前連結会計年度は206億7千万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出(△138億1千5百万円)によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は18億6千4百万円(前連結会計年度は82億5千5百万円の増加)となりました。これは、長期借入れによる収入(50億1千5百万円)、長期借入金の返済による支出(△25億2千8百万円)、リース債務の返済による支出(△20億7千2百万円)、および配当金の支払額(△18億4千8百万円)によるものです。 ③生産、受注および販売の実績 (イ)生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前期比(%) 食品関連事業   203,027   5.8 食材関連事業   1,431   △19.5 合計   204,458   5.5 (注)1.金額は販売価格(出荷価格)をもって表示しております。 2.上記については、セグメント間の内部取引消去前の数値で表示しております。 (ロ)受注実績 一部の連結子会社は、受注生産を行っておりますが、受注当日または翌日に製造・出荷の受注生産を行っておりますので、受注高および受注残高の記載は省略しております。 (ハ)販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) 食品関連事業   209,984   5.8 食材関連事業   11,197   △1.6 物流関連事業   12,651   △0.1 合計   233,833   5.1 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) 販売高(百万円)   割合(%)   販売高(百万円)   割合(%) 株式会社セブン-イレブン・ジャパンの加盟店および直営店   167,037   75.1   177,457   75.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討の内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②当連結会計年度の財政状態の分析 当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比べて108億1千1百万円増加し、1,317億3千5百万円となりました。これは、有形固定資産および売掛金が増加したことによるものです。負債は前連結会計年度末に比べて78億4百万円増加し、696億4百万円となりました。これは、長期借入金、未払金および支払手形及び買掛金が増加したことによるものです。 純資産については前連結会計年度末に比べて30億6百万円増加し、621億3千1百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金支払いの差引により利益剰余金が増加したことによるものです。 ③当連結会計年度の経営成績の分析 (売上高) 売上高は、国内食品関連事業における増収により、2,338億3千3百万円(前期比113億6千6百万円、5.1%増)となりました。 (営業利益) 営業利益は、国内食品関連事業においてコメを中心に原材料費が増加したものの、商品規格の見直しを含む増収効果により、74億4千1百万円(前期比29億2千5百万円、64.8%増)となりました。 (経常利益) 営業外収益は、前期並みの10億7千6百万円(前期比2千8百万円、2.8%増)となりました。営業外費用は、工場閉鎖費用を計上したことなどにより、11億3百万円(前期比4億3千9百万円、66.2%増)となりました。その結果、経常利益は74億1千4百万円(前期比25億1千5百万円、51.3%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 特別利益は、固定資産売却益を計上したことなどにより、4億6千6百万円(前期は特別利益の計上なし)となりました。特別損失は、火災損失を計上したことなどにより、6億4千1百万円(前期比4億4千3百万円、40.8%減)となりました。また、税金費用の一時的な負担減少等もありました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、53億3千9百万円(前期比26億6千万円、99.3%増)となりました。 セグメントごとの経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ④資本の財源および資金の流動性についての分析 (イ)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移 2022年 2月期   2023年 2月期   2024年 2月期   2025年 2月期   2026年 2月期 自己資本比率(%)   57.9   54.5   52.3   46.9   45.1 時価ベースの自己資本比率(%)   39.0   35.0   46.8   29.6   45.2 キャッシュ・フロー対有利子負債比率 (年)   1.1   1.7   1.9   2.4   1.9 インタレスト・カバレッジ・レシオ (倍)   93.2   63.9   57.8   35.7   42.5 (注) 自己資本比率 :自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率 :有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ :キャッシュ・フロー/利払い ※1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 3.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (ロ)資金需要および資金調達 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製品製造のための原材料の購入、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。また、当社グループの投資資金需要のうち主なものは、製造設備の増設・更新等の設備投資によるものです。これらの必要資金につきましては営業キャッシュ・フローを源泉とする自己資金により充当し、必要に応じて、金融機関からの借入等による資金調達を実施しています。 (ハ)資金の流動性 当社グループは、複数の金融機関との当座貸越契約を設定しております。また、当社および国内連結子会社における余剰資金の一元管理を図り、資金効率の向上と金融費用の削減を目的として、キャッシュ・マネジメント・サービス(CMS)を導入しております。 ⑤経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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