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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

リンガーハット

RINGER HUT CO.,LTD8200 · Prime · 小売業

「長崎ちゃんぽん」と「とんかつ」専門店を国内外で展開する外食チェーン。

概要

株式会社リンガーハットは、長崎県発祥の外食企業である。「長崎ちゃんぽん」専門店「リンガーハット」と「とんかつ」専門店「浜勝」の二つの主力業態を国内外に展開する。1985年に福岡証券取引所に上場し、1998年に東京証券取引所に上場。2026年2月期の連結売上高は451億円、従業員数は587人(単体)。グループは長崎ちゃんぽん事業、とんかつ事業、設備メンテナンス事業の3セグメントで構成される。

二つの主力業態とグループ構成

リンガーハットグループは、連結子会社9社と合わせて10社で構成される。事業は「長崎ちゃんぽん」「とんかつ」「設備メンテナンス」の3区分に分かれる。長崎ちゃんぽん事業はリンガーハットジャパン株式会社が担い、海外についてはRinger Hut Hawaii Inc.、Ringer Hut (Thailand) Co.,Ltd.、Champion Foods Co.,Ltd.、Ringer Hut (Cambodia) Co.,Ltd.、Ringer Hut Vietnam Co.,Ltd.が展開する。とんかつ事業は浜勝株式会社が国内外でチェーンを運営する。設備メンテナンスはリンガーハット開発株式会社がグループ店舗の保守を行っている。また、リンガーフーズ株式会社がブランド商品の外部販売を手がける。

国内外641店舗のネットワーク

2026年2月期末時点の総店舗数は641店舗(国内627、海外14)。うちフランチャイズ店舗は153店舗である。長崎ちゃんぽん専門店は日本全国に加え、ハワイ、タイ、カンボジア、ベトナムに展開。とんかつ浜勝は国内およびハワイ、タイに出店している。2010年にタイで第1号店を開業し、2012年にはハワイに直営店を出店。東南アジアへの進出を積極的に進め、2025年にはベトナム初の直営店を開店した。一方、退店もあり前年比で5店舗減少している。

収益構造と経営指標

2026年2月期の連結売上高は450億84百万円(前期比2.9%増)、営業利益14億18百万円(同16.3%減)、経常利益15億98百万円(同1.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17億27百万円(同78.4%増)。売上高経常利益率は約3.5%で、同社は中長期的に10%以上を目標とする。フリーキャッシュ・フローの増大も重視する。2025年10月に公表した中期経営計画(2026~2028年度)では、売上高473億円、営業利益22億円の翌期計画を示している。

業界の中での役割はファミリーレストラン・専門店チェーンの運営会社(フランチャイズも含む)。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
451億円
営業利益
14億円
営業利益率
3.1%
純利益
17億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01長崎ちゃんぽん(外食)主力

「長崎ちゃんぽん」専門店として国内外(日本、ハワイ、タイ、カンボジア、ベトナム)でチェーン展開。リンガーハットブランドの商品の外部販売も行う。

主な製品・サービス2
長崎ちゃんぽん
豚骨ベースのスープに野菜・魚介・肉を合わせた麺料理。店舗で提供。
リンガーハットブランド商品(通販・小売)
冷凍ちゃんぽんや調味料など、家庭用・業務用の外部販売商品。

02とんかつ(外食)主力

「とんかつ」専門店「浜勝」を中心に国内及び海外(ハワイ、タイ)でチェーン展開。

主な製品・サービス1
とんかつ
厚切りの豚ロース・ヒレ肉を揚げた日本料理。定食として提供。

03設備メンテナンスその他

グループ外食事業店舗の設備メンテナンスを専門に行う。店舗営業を間接的に支援。

製品と技術

長崎ちゃんぽん:国産野菜と豚骨スープ

長崎ちゃんぽんは、豚骨ベースのスープにキャベツ、もやし、ニンジンなどの野菜、イカ、エビ、豚肉を合わせた麺料理。2009年から店内で使用する全野菜を国産品に切り替え、食材のトレーサビリティを構築。キャベツ生産者のJGAP認証取得を推進するなど、安全・安心に注力している。また、1981年から販売する「長崎皿うどん」は、細麺を揚げた上にあんかけをかけた別の郷土料理。店舗では両方を主力メニューとして提供する。

とんかつ「浜勝」:厚切りロースとヒレ

とんかつ専門店「浜勝」は、厚切りの豚ロース・ヒレ肉を揚げた定食を提供する。1970年に前身の「とんかつ浜かつ」として創業した業態で、2006年には100号店を達成。現在は国内及びハワイ、タイで展開している。調理方法や衣の配合にこだわり、店舗で揚げたてを提供する。同セグメントの売上はグループ全体の約3割を占め、長崎ちゃんぽんに次ぐ第二の柱である。

自社工場生産と外部販売「リンガーフーズ」

グループは佐賀、富士小山、京都の3工場体制で食材を内製化する。佐賀工場は1983年に新設、2010年に太宰府工場を統合。2015年に京都工場と佐賀第3工場を稼働させ、生産能力を拡大した。工場で製造した冷凍ちゃんぽんや調味料は、リンガーフーズ株式会社を通じて家庭用・業務用に外部販売される。これにより「製造直売業」としての収益源を多様化している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

長崎ちゃんぽんで国内首位、内需依存

長崎ちゃんぽん・皿うどん専門店チェーンとして国内最大規模。同業の光フードサービス(「来来亭」等)やトライアルホールディングスと比較し、一品料理の単価が低く客数重視の戦略。2025年2月期売上高438億円、営業利益率3.88%と2024年2月期(営業利益率不明)から改善したが、外食需要の回復に依存。競合は価格競争と人手不足に直面しており、差別化が必要。

強み

  • 長崎ちゃんぽんの認知度が高く、全国展開で集客力を発揮。
  • 一品単価が低く、外食の値ごろ感で需要を捉える。
  • 国内で一定の店舗数を持つが、未出店地域への進出余地あり。
  • 2025年2月期は営業黒字転換(3.88%)し、収益力改善。

課題

  • 海外比率が低く、国内人口減・消費減退影響を受けやすい。
  • 外食業界全体の人手不足が続き、人件費上昇が収益圧迫要因。
  • 同業の光フードサービス等との低価格競争が激化し、収益率低下リスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がリンガーハット

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12602日清オイリオグループ704億円8.2倍
22108日本甜菜製糖698億円13.3倍
38179ロイヤルホールディングス678億円22.8倍
42211不二家640億円57.2倍
52053中部飼料615億円10.6倍
68200リンガーハット607億円34.9倍
72288丸大食品597億円5.6倍
82752フジオフードグループ本社588億円
92207meito579億円19.0倍
101301極洋568億円8.2倍
112060フィード・ワン563億円8.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

とんかつ店からちゃんぽん専門店への転換(1962~1974年)

1962年7月、長崎市鍛冶屋町に「とんかつ浜かつ」を創業。1970年6月に浜勝商事株式会社(後の存続会社)を資本金130万円で設立。1964年3月設立の株式会社「浜かつ」を1979年3月に吸収合併した。1974年8月、子会社を通じて「長崎ちゃんめん」(現長崎ちゃんぽん)と「ぎょうざ」を主力とするチェーン店第1号店を長崎市に開店。同年、子会社の営業を株式会社浜勝に譲渡し、ちゃんぽん専門店事業を本格化させた。

関東進出と株式上場(1979~1985年)

1979年9月、関東地区第1号店を通算37号店として埼玉県さいたま市に開店。1981年3月には「長崎皿うどん」の販売を開始。1982年8月、株式会社浜勝から株式会社リンガーハットに商号変更した。1983年6月に佐賀工場を新設し、生産体制を強化。1985年6月には100号店を福岡県福岡市に達成。同年10月、福岡証券取引所に株式を上場し、資本市場での資金調達を可能にした。

持ち株会社制への移行と事業再編(2001~2009年)

2001年3月、1997年に株式公開していた株式会社浜勝を吸収合併。2006年9月、会社分割により持株会社制へ移行し、長崎ちゃんぽん事業をリンガーハットジャパン株式会社、とんかつ事業を浜勝株式会社、和食事業を卓袱浜勝株式会社に承継。2009年5月、和食事業を譲受し、同月に卓袱浜勝株式会社を株式会社和華蘭に商号変更。同年10月には全店で使用野菜の国産化を実施し、「野菜たっぷりちゃんぽん」の販売を開始した。

海外展開の加速(2010~2015年)

2010年1月、タイに合弁会社Champion Foods Co.,Ltd.を設立。同年4月にタイ1号店をバンコクに開店。2011年3月には米国にフランチャイズ展開で進出。2012年7月、ハワイに直営1号店を開店し、Ringer Hut Hawaii Inc.を設立。2013年には香港、タイ、台湾に現地法人を設立。2015年にはインドネシア、カンボジアにも法人を設立し、東南アジア全域への展開を進めた。同年、リンガーハット1,000号店を羽田空港に開店。

1,000店舗達成と中期経営計画の策定(2015年~現在)

2015年に1,000号店を達成し、同年「Ringer Hut Vision 2030」を発表。2022年4月に東京証券取引所の市場再編に伴いプライム市場に移行。2023年には創業60周年を迎え、2025年10月にベトナム初の直営店を開店し、同時に中期経営計画(2026~2028年度)を策定・公表。同計画では「安全・安心・健康」を軸に、売上高473億円、営業利益22億円の目標を掲げている。

年表40件を開く

1960年代

  • 1962年7月創業長崎市鍛冶屋町にとんかつ浜かつを創業

1970年代

  • 1970年6月創業浜勝商事株式会社(法律上の存続会社)設立(資本金130万円)なお、実質上の存続会社、株式会社「浜かつ」は1964年3月に設立(資本金100万円、1973年4月㈱浜勝に商号変更)され、1979年3月1日に浜勝商事株式会社に吸収合併
  • 1974年8月商号変更「長崎ちゃんめん」(現・「長崎ちゃんぽん」)及び「ぎょうざ」を主力商品にしたチェーン店の第1号店を長崎市に開店(リンガーハット長崎宿町店)当該店舗は、子会社株式会社サン・ナガサキ(1976年9月㈱長崎ちゃんめんに商号変更)において開店し、1977年3月に株式会社浜勝に営業譲渡
  • 1979年3月M&A㈱浜勝を吸収合併(合併時の資本金9,500万円)
  • 1979年3月商号変更浜勝商事株式会社を株式会社浜勝に商号変更
  • 1979年9月関東地区第1号店(通算第37号店)を埼玉県さいたま市に開店(大宮バイパス与野店)

1980年代

  • 1981年3月「長崎皿うどん」の販売を開始
  • 1982年8月商号変更株式会社浜勝を株式会社リンガーハットに商号変更
  • 1983年6月佐賀県神埼郡吉野ヶ里町に佐賀工場を新設
  • 1985年6月リンガーハット・100号店(福岡大橋店)を福岡県福岡市に開店
  • 1985年10月上場福岡証券取引所に株式を上場
  • 1986年3月創業当社グループにおける店舗建設・メンテナンスを行うため、リンガーハット開発株式会社を設立
  • 1987年2月創業「とんかつ」専門店のチェーン展開のため、株式会社浜勝を設立し、株式会社長崎浜勝よりとんかつ専門店等6店を営業譲渡
  • 1988年8月静岡県駿東郡小山町に富士小山工場を新設

1990年代

  • 1992年11月社員ライセンスオーナー・1号店(熊本健軍店)を開店
  • 1993年3月創業株主優待制度を発足
  • 1994年4月関西地区第1号店(通算第225号店)を大阪府東大阪市に開店(東大阪西堤店)
  • 1994年8月中京地区第1号店(通算第230号店)を愛知県岡崎市に開店(愛知岡崎店)
  • 1997年3月株式会社浜勝の株式を日本証券業協会に店頭売買有価証券として新規登録
  • 1998年7月上場東京証券取引所に株式を上場

2000年代

  • 2000年2月東京証券取引所、大阪証券取引所の市場第一部に指定
  • 2001年3月M&A㈱浜勝を吸収合併(合併時の資本金558,400千円)
  • 2005年3月リンガーハット・500号店(福岡橋本店)を福岡県福岡市に開店
  • 2006年2月とんかつ浜勝・100号店(福岡大名店)を福岡県福岡市に開店
  • 2006年9月会社分割により持株会社制に移行し、長崎ちゃんぽん・とんかつ・和食の各事業をそれぞれリンガーハットジャパン株式会社・浜勝株式会社・卓袱浜勝株式会社(現:リンガーフーズ株式会社)へ承継
  • 2009年5月M&A『長崎卓袱浜勝』事業を完全子会社である卓袱浜勝株式会社(現:リンガーフーズ株式会社)より譲受
  • 2009年5月商号変更「卓袱浜勝株式会社」を「株式会社和華蘭」に商号変更
  • 2009年10月リンガーハット全店において、使用するすべての野菜の国産化を実施『野菜たっぷりちゃんぽん』販売開始

2010年代

  • 2010年1月タイでの当社事業を共同で行うために現地法人及び株式会社ニチレイフーズと合弁でChampion Foods Co.,Ltd.を設立
  • 2010年4月リンガーハット・タイ1号店「バンコクK-Village店」をタイバンコク市に開店
  • 2010年6月リンガーハット佐世保大野店で日本初の麺業態のドライブスルー開始
  • 2010年9月太宰府工場を佐賀工場敷地内に移転し、西日本地区の生産・物流拠点を佐賀に集約
  • 2011年3月レストラン運営会社Ringer Hut America Inc.とフランチャイズ契約を締結し、アメリカ第1号店の「リンガーハット サラトガ店」をオープン
  • 2012年4月創業Ringer Hut Hawaii Inc.を設立
  • 2012年7月リンガーハット海外直営1号店となるハワイワイキキ店を開店
  • 2012年7月M&A東京本社(大田区大森北)及び福岡本社(福岡市博多区)を東京都品川区大崎にグループ本社として統合
  • 2013年3月創業Ringer Hut Hong Kong Co.,Ltd.(中国名:稜閣屋有限公司)を設立
  • 2013年4月創業Ringer Hut (Thailand)Co.,Ltd.を設立
  • 2013年12月商号変更外販事業拡大のため「株式会社和華蘭」を「リンガーフーズ株式会社」に商号変更
  • 2015年3月創業Ringer Hut Taiwan Co.,Ltd.(台湾名:台灣棱閣屋有限公司)を設立 PT Ringer hut Indonesia.を設立 株式会社ミヤタの株式取得 Ringer Hut Cambodia Co.,Ltd.を設立 Ringerhut and Shimizu Holding Corpを設立 京都府京田辺市にて京都工場稼働開始 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町に佐賀第3工場を新設 リンガーハット・1,000号店(羽田空港第1旅客ターミナルビル店)を東京都大田区に開店 特別店舗リンガー食堂(首都高八潮PA店)を埼玉県八潮市に開店 Ringer Hut Vision 2030「Ideal Dining宣言~あなたの理想の食卓へ~」を発表 東京証券取引所市場再編に伴い、「プライム市場」に所属を移行 リンガーハットグループ創業60周年 株式会社ミヤタを吸収合併 Ringerhut Hut Vietnam Co.,Ltd.を設立「リンガーハットグループ中期経営計画(2026~2028年度)」を策定・公表

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率10%以上
  • 売上高FLコスト比率60%以下
  • 国内フランチャイズ店舗比率全店舗数の30%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    主力業態の国内外出店拡大

    長崎ちゃんぽんリンガーハットととんかつ濵かつを中心に、国内では直営店とFC店を展開し、海外では東南アジアや米国で直営及び現地企業との提携により長崎ちゃんぽんレストラン事業を確立する。次世代業態開発にも注力する。

  2. 02

    売上高FLコスト比率60%以下の実現

    店舗配置見直しやメニュー改善で1店舗当たり売上を上げ人件費率を抑制。関東・関西・九州の3工場体制で生産・物流リスクに備え、自社工場の内製化率を高め品質向上と原価低減を図る。本部業務のDXと標準化で間接業務を改善する。

  3. 03

    FC・海外アライアンス拡大による財務強化

    国内フランチャイズ店舗数を全店舗数の30%を目処に拡大し、自己投資を抑制する。直営店は郊外型、ビルイン型、フードコート型をバランスよく出店する。

  4. 04

    組織改革と人財育成

    定期的な新卒採用で社員の若返りを図り、管理職定員制や能力主義の強化、本部の少数精鋭化など人事制度改革を実施。階層別教育の充実やトレーニングプログラムの充実、業務の見える化(標準化)を推進し、ダイバーシティ推進により社員が長く活躍できる環境を整備する。

  5. 05

    TCFD提言に沿った情報開示

    気候変動関連情報について、TCFD提言の「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目に基づき開示する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で587人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は743万円で、9期前と比べて+1.4%平均年齢は46.6歳、平均勤続年数は18.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月514
2018年2月617
2019年2月627
2020年2月73343.214.9644
2021年2月77242.017.4584
2022年2月59844.716.9536
2023年2月63045.918.0548
2024年2月63246.618.7547
2025年2月65846.118.5559304
2026年2月74346.618.5587239

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率12.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)53.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 5 / 海外 4、うち連結子会社 9) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
店舗用設備6,778百万円
長崎ちゃんぽん
富士小山工場 — 静岡県駿東郡 小山町3,000百万円
長崎ちゃんぽん・とんかつ
京都工場 — 京都府京田辺市2,530百万円
長崎ちゃんぽん・とんかつ
佐賀工場 — 佐賀県神埼郡 吉野ヶ里町2,516百万円
長崎ちゃんぽん・とんかつ
長崎宿町店(長崎県長崎市)ほか408店舗714百万円
長崎ちゃんぽん
米国ハワイ州235百万円
長崎ちゃんぽん・とんかつ
濵かつ博多 デイトス店(福岡県福岡市)ほか64店舗201百万円
とんかつ
本社(東京都 府中市)等157百万円
設備メンテナンス
タイ バンコク市152百万円
長崎ちゃんぽん・とんかつ
グループ本社(東京都品川区)ほか137百万円
長崎ちゃんぽん・とんかつ・全社
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    リンガーハットジャパン㈱(注)4、5、6
    長崎県長崎市鍛冶屋町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    浜勝㈱(注)4、5、6
    長崎県長崎市鍛冶屋町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    リンガーフーズ㈱
    長崎県長崎市鍛冶屋町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    リンガーハット開発㈱
    東京都府中市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Ringer Hut Hawaii Inc.
    米国ハワイ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Ringer Hut(Thailand) Co.,Ltd. (注)2
    タイ バンコク市 · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 海外
    Champion Foods Co.,Ltd.(注)3
    タイ バンコク市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Ringer Hut(Cambodia) Co.,Ltd.
    カンボジア プノンペン都 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Ringer Hut Vietnam Co.,Ltd. (注)7
    ベトナム ホーチミン市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は451億円営業利益14億円前期と比べると増収減益で、売上が+3.0%、利益が-17.6%。

売上高
+3.0%
451億円
営業利益
-17.6%
14億円
純利益
+70.0%
17億円
営業利益率
3.1%
前期比 -0.8%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高473億円451億円
営業利益22億円14億円
純利益12億円17億円
1株あたり配当¥13¥13

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は114億円、営業利益は6億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+9.6%、営業利益は+50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q9822.01
2024年2Q98−1−1.0−1
2024年3Q10144.02
2024年4Q1056
2025年1Q10443.82
2025年2Q10832.81
2025年4Q226104.47
2026年2Q22483.65
2026年4Q22762.612
2027年1Q11465.33

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は351億円から451億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は3.1%。売上は4期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
Ringer Hut Hong Kong Co.,Ltd.(中国名:稜閣屋有限公司)を設立
2013年2月351126
2014年2月367177
Ringer Hut Taiwan Co.,Ltd.(台湾名:台灣棱閣屋有限公司)を設立 PT Ringer hut Indonesia.を設立 株式会社ミヤタの株式取得 Ringer Hut Cambodia Co.,Ltd.を設立 Ringerhut and Shimizu Holding Corpを設立 京都府京田辺市にて京都工場稼働開始 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町に佐賀第3工場を新設 リンガーハット・1,000号店(羽田空港第1旅客ターミナルビル店)を東京都大田区に開店 特別店舗リンガー食堂(首都高八潮PA店)を埼玉県八潮市に開店 Ringer Hut Vision 2030「Ideal Dining宣言~あなたの理想の食卓へ~」を発表 東京証券取引所市場再編に伴い、「プライム市場」に所属を移行 リンガーハットグループ創業60周年 株式会社ミヤタを吸収合併 Ringerhut Hut Vietnam Co.,Ltd.を設立「リンガーハットグループ中期経営計画(2026~2028年度)」を策定・公表
2015年2月3822210
2016年2月4112713
2017年2月4383216
2018年2月4572813
2019年2月469238
2020年2月47315−2
2021年2月340−56−87
2022年2月339209
2023年2月3773−4
2024年2月402118
2025年2月43817163.910
2026年2月45114163.117

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高451億円のうち、営業利益として残るのは14億円3.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は17億円、売上の3.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金36.1%163億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金62.5%282億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.1%14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
63.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.6pt
3.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.3pt
3.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.4pt
12.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが29億円、投資CFが−20億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は23億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月19−15−2413
2014年2月28−14−131415
2015年2月30−17−91319
2016年2月32−19−151317
2017年2月35−16531989
2018年2月36−31−35560
2019年2月32−71−6−3914
2020年2月27−3010−322
2021年2月−34−8104−4283
2022年2月25−15−141079
2023年2月14−21−48−724
2024年2月29−20−11922
2025年2月31−23−9822
2026年2月29−20−8923

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は311億円。このうち返さなくてよい自己資本が152億円で、自己資本比率は48.9%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月24510314242.0
2014年2月24410913544.5
2015年2月25911914045.7
2016年2月25811214643.2
2017年2月33219014257.3
2018年2月31819911962.6
2019年2月32419113359.0
2020年2月33718515254.7
2021年2月3589626226.8
2022年2月34112521636.6
2023年2月28711916841.3
2024年2月28712915844.8
2025年2月29213615646.7
2026年2月31115215948.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
24億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
37億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
159億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
69
/ 100
安定性自己資本比率33 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE322社中97位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中294位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.0%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.1%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
48.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.6%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,328で、1年前と比べて+1.1%過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。

¥2,328-0.5%1ヶ月+2.5%1年+1.1%時価総額607億円
過去52週の値幅
安値¥2,028高値¥2,458

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)34.9倍
PER (会社予想)50.3倍
PBR3.93倍
配当利回り0.56%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬に2388円まで急伸後、8月5日時点で2290円と一服。25日移動平均線は2284円で、株価は+0.3%とほぼ横ばい。52週高値2458円に対し-6.8%と高値圏に位置する。7月13日の359,000株など出来高を伴う上昇が見られたが、直近は10万株前後に落ち着き、上値追いには勢いが乏しい。週足では上昇基調が継続中で、75日線(2189円)も上回っており、中期的なトレンドはなお健全とみる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERは34.7倍と同業界平均の41.75倍を下回るが、予想PERは49.4倍と上昇し、PBRは3.86倍と平均の2.92倍を上回っており、株価は割高と言える。ROEは12%と高く、収益性は良い。ただし、配当利回りは0.57%と平均の13.66%を大きく下回り、配当水準は低い。業績は増益傾向だが、PER・PBRの面で割高感があり、配当も低いため、やや割高と判断した。

指標この会社業種平均
PER (実績)34.9倍39.6倍
PER (予想)50.3倍
PBR3.93倍2.44倍
ROE12.0%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

時価総額597億円、PER34.7倍、PBR3.86倍と評価は高めで、市場は成長を織り込む。2025年2月期は売上高438億円、純利益10億円。強気派は、海外展開の加速による成長可能性を評価し、ROE12%と効率性も高い。一方、弱気派は、外食市場の競争激化や原材料高、人件費上昇が利益を圧迫するリスクを指摘。直近の営業利益率は3%強と低く、評価乖離を懸念。

プラスに働く材料7
  • 海外成長

    海外店舗展開が順調で、売上高拡大のけん引役に。

  • 高ROE

    ROE12%で資本効率が高く、株主価値向上につながる。

  • ブランド力

    「野菜を食べよう」の訴求で健康志向の需要を捉える。

  • 純利益17億円と前期比70%増通年影響

    純利益10億→17億円と大幅増益。最終利益の改善が評価材料

  • 売上高451億円と増収基調通年影響

    売上高438億→451億円、約3%増。増収が続く

  • ROE12%と高い資本効率継続影響

    ROE12%と高水準。PBR3.86倍だが収益力が下支え

  • 株価は前年比でプラス圏を維持継続影響

    1年間で株価0.96%上昇。相対的な底堅さがある

マイナスに働く材料7
  • 株価高すぎ

    PER34.7倍と業績成長に比して割高。

  • 低利益率

    営業利益率3.1%と低く、外食の収益構造課題。

  • コスト高

    人件費・原材料高が続けば利益が圧迫される。

  • 予想PER49.4倍と割高化懸念継続影響

    実績PER34.7倍に対し予想49.4倍。将来EPSの減少を示唆

  • 営業利益14億円と前期比減益通年影響

    営業利益17億→14億円、営業利益率3.88%→3.10%と低下

  • PBR3.86倍と高バリュエーション継続影響

    PBR3.86倍はROE12%に対して割高水準。調整余地を抱える

  • 配当利回り0.57%と低い株主還元通年影響

    配当利回り0.57%と低水準。株主への還元が薄く魅力乏しい

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
国内店舗の客単価と客数の動向を示す。
海外店舗数
海外展開のペースと市場浸透度を測る。
食材原価率
野菜価格など変動費の影響を把握し、採算性を見る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり13で、前期から+8.3%いまの株価に対する利回りは0.56%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥13
1株あたり
配当利回り
0.56%
いまの株価に対して
配当性向
20.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月2027.8
2018年2月16−20.027.2
2019年2月12−25.029.6
2020年2月10−16.738.5
2022年2月5−50.012.5
2024年2月10100.048.4
2025年2月1220.037.8
2026年2月138.320.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥13

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ55,697人。区分でいちばん多いのは個人・その他62.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.8%を占め、残る68.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他55.357.257.658.763.462.1
金融機関28.127.728.327.223.522.3
事業法人9.89.89.59.59.59.5
外国法人5.44.63.73.62.55.4
証券会社1.40.70.90.91.00.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
自己株式3.60.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.88
02株式会社十八親和銀行2.51
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(米濵・リンガーハット財団口)2.30
04公益財団法人米濵・リンガーハット財団2.30
05株式会社三菱UFJ銀行2.05
06第一生命保険株式会社1.63
07アサヒビール株式会社1.37
08株式会社福岡銀行1.33
09麒麟麦酒株式会社1.27
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.15

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+133%、1株純資産は14期で+26%。直近期のROEは12.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月294676.140.152.0
2014年2月324936.544.349.0
2015年2月445408.148.0290.2
2016年2月5952311.439.174.2
2017年2月737658.530.927.8
2018年2月548006.744.527.2
2019年2月347684.469.529.6
2020年2月−874138.5
2021年2月−351384
2022年2月374837.560.412.5
2023年2月−16458
2024年2月294965.879.648.4
2025年2月375277.158.537.8
2026年2月6758812.033.720.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/2期の役員報酬は総額136百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
福原扶美勇取締役社長(代表取締役)6311,941
川内辰雄取締役572,247
北原憲和取締役543,844
川﨑享取締役611,000
安部映里取締役66103
瓦美雪取締役63
植木知彦常勤監査役662,229
山内信俊監査役792,000
佐藤英之監査役67403

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5892010922
社外取締役517173
監査役1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容808字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社リンガーハット)とリンガーハットジャパン株式会社、浜勝株式会社、リンガーフーズ株式会社、リンガーハット開発株式会社、Ringer Hut Hawaii Inc.、Ringer Hut(Thailand) Co.,Ltd.、Champion Foods Co.,Ltd.、Ringer Hut(Cambodia)Co.,Ltd.及びRinger Hut Vietnam Co.,Ltd.の連結子会社9社の合計10社により構成されており、「長崎ちゃんぽん」及び「とんかつ」を主力商品とする店舗の運営及びそれに関連する業務を行っております。 当社グループの事業内容に係わる位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 長崎ちゃんぽん……リンガーハットジャパン株式会社、Ringer Hut Hawaii Inc.、Ringer Hut(Thailand) Co.,Ltd.、Champion Foods Co.,Ltd.、Ringer Hut(Cambodia)Co.,Ltd.及びRinger Hut Vietnam Co.,Ltd.は、「長崎ちゃんぽん」の専門店としてチェーン展開をはかっております。なお、リンガーフーズ株式会社は、主にリンガーハットブランド商品の外部販売を行なっております。 とんかつ……………浜勝株式会社、Ringer Hut Hawaii Inc.及びChampion Foods Co.,Ltd.は、「とんかつ」の専門店としてチェーン展開をはかっております。 設備メンテナンス…リンガーハット開発株式会社は、主にグループ外食事業店舗の設備メンテナンスを営んでおります。 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,830字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」を基本理念として、郷土料理の「長崎ちゃんぽん」と「とんかつ」を中心に、親しみやすい「飲食の専門店」を展開してまいりました。素材や味にこだわり、安全・安心・健康で楽しい食事の空間を提供し続けることにより、長期的かつ安定的に企業価値を高める経営を行ってまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、日常の営業活動に加え、財務活動を含めた企業のトータルの収益性を重視する観点から売上高経常利益率を重視するとともに、安定した経営基盤の確立を図るためフリーキャッシュ・フローの増大を目標に活動しております。売上高経常利益率10%以上という目標を掲げております。 (3)事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループでは「すべてのお客さまに楽しい食事のひとときを心と技術でつくる」という基本理念のもと、「全員参加で、成長へのアクセルを踏み込もう」を経営方針のスローガンに掲げております。 その基本戦略は以下のとおりであります。 ① 成長戦略 ~ 主力外食事業2業態を中心に次期主力業態開発も視野に入れ国内外への出店を継続する。 a.「長崎ちゃんぽんリンガーハット」は、「長崎の郷土料理ちゃんぽん・皿うどん」の独自性を活かして全国各地へ展開する。 b.「とんかつ濵かつ」は、ブランドの知名度向上を進める。 c.主力2業態ともに、国内市場は直営店とフランチャイズ店の展開を進める。 d.海外市場は、東南アジア地域及びアメリカ合衆国に直営及び現地企業とのアライアンス(提携)で長崎ちゃんぽんを主力にした長崎発のレストラン事業を確立する。 e.将来予測される経営環境の変化に対応すべく、次世代に向けた業態開発に注力する。 ② 高収益化 ~ 売上高FLコスト(売上原価+人件費)比率60%以下の実現 a.店舖 ・店舗配置の見直し、メニュー政策及びオペレーション改善等により、1店舗当たりの売上高を上げ、人件費率を抑制する。 b.自社工場生産及び物流体制 ・関東、関西及び九州の3工場体制により、万一の災害等による生産や物流リスクに備え、トータルの生産性を上げる。 ・「製造直売業」志向を強化し、自社工場の内製化率を上げ、品質向上とトータル原価の低減を実現する。 c.本部組織の少数精鋭化 ・業務標準化とDXを推進し、間接業務の改善を図る。 ③ 財務強化 ~ 国内フランチャイズ及び海外アライアンス(提携)の拡大による投資抑制 a.直営店の新規出店は、お客さまの利用形態に合わせ、郊外型、ビルイン型、フードコート型をバランス良く出店する。 b.国内におけるフランチャイズ展開を全店舗数の30%を目処に進め、自己投資を抑えることにより財務強化を図る。 ④ 組織改革と人財育成 ~ 成長を支える人づくりと働き甲斐のあるキャリアプラン a.定期的な新卒者採用を実施し、社員の若返りを図る。 b.管理職定員制、能力主義の強化、本部組織の少数精鋭化等の組織改革・人事制度改革を行い、働き甲斐のあるキャリアプランを明示する。 c.階層別教育の充実を図り、次世代の経営者育成、海外勤務者育成、店長育成を継続的に行うとともに、店舗調理・店舖接客のスキルアップを図るトレーニングプログラムを充実させる。 d.業務に必要となる知識や技能を短時間で習得できるように業務の「見える化」(標準化)を推進する。また、常に最善の見直しができるような仕組みを作り、店舗サービスレベルの向上のみならず、各部門の実行力向上に寄与できる体制づくりをおこなう。 e.ダイバーシティ推進を図り、個々の能力を発揮して長く活躍できる環境を整備する。 ⑤ TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に沿った情報開示 TCFD提言は「ガバナンス」・「戦略」・「リスク管理」・「指標と目標」の4つの項目に基づいて 開示することを推奨しており、当社グループは、TCFD提言の開示項目に沿って、外食事業・設備メンテ ナンス事業における気候変動関連情報を開示します。
事業等のリスク4,247字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 特定事業への依存と売上高の季節変動について 当社グループは創業以来、飲食店の経営を事業としており、当社グループの主だった事業はこの外食事業であります。したがって、当社グループの業績は、外食産業に対する消費者のニーズの変化、当該業界での競争激化の影響を大きく受ける傾向にあります。 また、当社グループの売上高は1年を通して一定ということはなく、季節によって変動する傾向があります。特に5月のゴールデンウィーク、夏休み及び年末年始の売上高が高くなるため、いわゆる「稼ぎ時」に台風、酷暑、厳寒などの天候の悪影響が及んだ場合、目論見の売上高・利益を達成できなくなる恐れがあります。 (2) 食の安全と衛生管理について 近年、食品を取り巻く環境においては、野菜の残留農薬問題、異物混入問題、アレルギー物質の表示、輸入食材の安全性の問題などが発生しております。当社グループでは、各原材料メーカーから「食品衛生法」「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(通称、JAS法)」「不当景品類及び不当表示防止法(通称、景品表示法)」などの関連諸法規に違反しないことを保証する書面を受領するなど、品質管理については万全の体制で臨んでおります。 また、当社グループにおいては、ご来店いただくすべてのお客さまに安全な商品を提供するため、保健所の指導で行っている衛生検査に加えて、当社グループ内に独自に食品衛生チェックのできる体制を強化すべく「品質保証チーム」を設置し、策定したクリンリネスマニュアル、指導書に基づき、店舗及び工場内での衛生状態が基準どおり保たれているかどうかを定期的に確認しております。 衛生面については今後においても十分留意していく方針でありますが、食中毒の発生や食品表示法に関する誤表記など、当社固有の食の安全・安心に関わる問題にのみならず、消費者の食品の安全性に対する関心が高まっていることにより、仕入先における無認可添加物の使用などによる食品製造工程に対する不信、同業他社の衛生管理問題などによる連鎖的風評及び口蹄疫や鳥インフルエンザなどの社会全般的な問題など、各種の衛生上の問題や食の安全に関する問題が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 原材料の仕入について 当社グループが、お客さまに提供する商品の食材等は多種多様にわたるため、疫病の発生や天候不順、世界情勢等により、必要量の原材料確保が困難な状況が生じたり、仕入価格が高騰したりする可能性があります。また、お客さまに提供する商品の食材を外部から調達しており、その一部は海外から輸入しております。したがいまして、万が一、輸入制限措置などにより、海外からの食材が輸入できないというような問題が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、「おいしさ」「安全・安心・健康」を達成するため、2009年4月に国産米粉を使用したぎょうざの販売、2009年10月より野菜の全量国産化、2010年1月よりちゃんぽん麺の小麦粉国産化、2013年10月よりぎょうざの主要材料の国産化、2015年には国産流通量が少ないきくらげの国産化を開始しております。食材の仕入に当たっては、国内農家等との長期契約の締結等により仕入価格及び仕入量の安定化を図っておりますが、災害、天候不順、疫病の発生等により、必要量の原材料確保が困難な状況が生じる、又は仕入価格が高騰する等の事態に発展した場合、当社グループの事業運営及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 敷金・保証金及び建設協力金について 当社グループでは多店舗展開を念頭に置いていることから、出店に際しては主に、店舗の土地及び建物を賃借する方式で出店しており、出店時に土地建物所有者に対して、敷金・保証金及び建設協力金などとして資金の差入を行っております。 新規出店の際には対象物件の権利関係などの確認を十分に行ってはおりますが、土地建物所有者である法人、個人が破綻などの状態に陥り、土地などの継続的使用や債権の回収が困難となった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 自然災害や停電等による影響について 当社グループは製造ラインの中断による潜在的なマイナスの影響を最小化するために、すべての設備における定期的な災害防止検査と設備点検を行っております。しかしながら、生産施設で発生する災害、停電又はその他の中断事項による影響を完全に防止又は軽減できる保証はありません。 また当社グループで使用される食材は、現在静岡、佐賀及び京都地区の工場で加工・製造され、営業店舗へ毎日配送しております。したがいまして、静岡、佐賀及び京都地区で大規模な地震やその他の操業を中断する事象が発生した場合、当社グループで使用される食材の生産能力が著しく低下し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 個人情報の取り扱いについて 当社グループでは営業目的の会員情報のほか、株主及び従業員などの個人情報を取り扱っております。 このような個人情報の保護をはじめ、企業の社会的責任に前向きに対応していくため「CSRチーム」を設置するなど環境の整備を行っておりますが、個人が特定できるすべての情報が含まれるため、今後さらなる情報の洗い出しや、漏洩しない仕組みづくり、漏洩させない風土づくりに相当のコストがかかることが予想されます。 また、万が一、情報が漏洩し、社会問題になった場合には、行政処分はもとより、顧客の信用を失い、企業イメージが失墜し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 法的規制について 当社グループが属する外食産業においては、主な法的規制としては「食品衛生法」、「浄化槽法」、「消防法」、「食品リサイクル法」、「改正パートタイム労働法」などがあり、さまざまな法的規制のなかで事業が運営されております。また、当社グループのフランチャイズ・チェーン展開においては、「中小小売商業振興法」及び「独占禁止法」などの規制を受けております。 パートタイマーの社会保険適用拡大やパートタイム・有期雇用労働法の施行など、法的規制が変更・強化された場合には、新たな費用が発生することにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 有利子負債について 当社グループは、店舗建築費用及び差入保証金等の出店資金を主に金融機関からの借入れにより調達しております。今後、有利子負債残高の圧縮等を含め、事業継続の安全性確保を目的とした保守的な財務方針で経営に当たる方針でありますが、金利に急激な変動が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 出店について 当社グループにおいては、今後も必要に応じて当社グループの出店基準に基づき国内外で新規出店を行う方針であります。新規出店計画については基準に合致する出店地確保が困難な場合がある他、出店後において立地環境等の多大な変化や計画された店舗収益が確保できない等の事態が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 減損損失及び退店損失について 当社グループは、2005年2月期より固定資産の減損に係る会計基準を適用しておりますが、当社グループの店舗において、外部環境の著しい変化等により収益性が著しく低下した場合、減損損失を計上する可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループにおきましては、当社グループの退店基準に基づき不採算店舗等の退店を実施しております。退店に際し、固定資産除却損及び賃借物件の違約金・転貸費用等が発生する場合、また当該退店に係る損失が見込まれた場合に引当金の計上を行うなど、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11) フランチャイズ・チェーン展開について 当社グループでは直営店の営業展開の他、フランチャイズ契約に基づくフランチャイズ・チェーン展開を行っております。これらの契約により、当社はフランチャイズ店舗からのロイヤリティ収入等を収受しております。当該フランチャイズ加盟企業の減少や業績の悪化が生じた場合、フランチャイズ・チェーン展開が計画通りに実現できないこと及びロイヤリティ収入が減少すること等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループでは、フランチャイズ加盟企業に対して衛生管理等の店舗運営指導を実施しております。しかし、フランチャイズ加盟企業において当社グループの指導に従ったサービスの提供が行われない場合や衛生管理面の問題が生じた場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループではタイ、米国及びその他の海外地域においてフランチャイズ・チェーン展開を図っていく方針でありますが、当社グループの想定どおりに推移する保証はありません。 (12) 人財確保等について 当社グループでは、新規出店等の業容の拡大に伴い、社員及びパート・アルバイトの採用数の増加及びパート店長制度の充実を図っておりますが、雇用情勢の逼迫、若年層の減少等により、人財の確保及び育成が計画通りに進捗しなかった場合は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (13) インターネット等による風評被害について インターネット上において、当社グループ及びその関係者に関連した不適切な書き込みや画像等の公開によって風評被害が発生した場合、その内容の真偽に関わらず、当社グループの事業、業績、ブランドイメージ及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの競合他社等に対する風評被害であっても、外食市場全体の社会的評価や評判が下落するものであれば、当社グループの事業、業績、ブランドイメージ及び社会的信用にも影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,951字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概況 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済環境は、高い賃上げ率による所得環境の改善が進んだことにより、景気は緩やかな回復基調にあります。その一方で、個人消費は物価高騰により伸び悩んでいる状況が見られます。また、中東情勢による地政学上のリスクや米国政策が及ぼす影響など、不安定な国際情勢により先行き不透明な状況が続いております。 外食産業におきましては、外食機会の増加や外国人観光客の増加によるインバウンド需要により外食需要は回復しつつあるものの、原材料費・光熱費の高騰や継続的な採用難など、依然として事業を取り巻く環境は厳しいものとなっています。 このような状況の中、当社グループは国産野菜の使用やキャベツ生産者のJGAP認証(JGAPとは「Japan Good Agricultural Practices」(日本の良い農業の取り組み)の略称であり、「持続可能な農業」のために生産者が取り組むことをまとめた基準である「GAP」を日本に合わせて作成した基準のこと)取得推進、食材トレーサビリティの構築など、食の「安全・安心・健康」に継続して取り組むとともに、『全員参加で、成長へのアクセルを踏み込もう』をスローガンに、企業価値向上に努めてまいりました。また、経営戦略方針として次の3つを掲げ、社員とパート・アルバイト従業員が一丸となって、全員参加型経営に取り組んでまいりました。 ◆『月例会を徹底し、お客さまを増やす』 店舗・工場が抱えている問題点や改善点について話し合う月例会は、各店舗・各工場に定着しています。社員及びパート・アルバイト従業員が積極的に意見を交わし、「お客さまに喜ばれる施策」を考え、実践することで、お客さま満足度向上及び業務効率の改善に努めてまいりました。 各店舗従業員が主体となった業務改善の提案や地域に密着した店舗独自の販売促進企画など、月例会をきっかけに様々な取り組みが広がっています。これからもお客さまに愛される店舗を目指して、日々の店舗運営を行ってまいります。 ◆『現地・現物・現実で改善のスピードを上げる』 「現地」に足を運び、「現物」を手に取り、「現実」を確認することで、スピード感を持ちながら問題解決を図られます。部門間での連携を強化しながら業務改善を行い、相乗効果を生む活動に取り組んでまいりました。 業務効率化に係るDX推進の取り組みである従業員の勤務シフトの自動作成アプリの活用に関しては、AIによる自動作成の精度が向上しており、モデル時間の平準化が着実に進行しております。これにより、店舗の従業員がさらにお客さまと向き合うことに集中できる体制づくりを継続して進めてまいります。 ◆『ダイバーシティを推進しよう』 社員とパート・アルバイト従業員が能力を発揮し、活躍していくためには多様な価値観を尊重した働きやすい環境の整備が必要です。そのため、当社では性別や年齢、国籍、役職などにとらわれずに意見交換を行う「ダイバーシティ推進みらい座談会」を今期33回開催いたしました。参加対象社員の93%である462名が参加し積極的に意見交換を行った結果、他の店舗や工場で働く従業員とのつながりを深めたいという意見から、対面での社員交流会開催の創出につながりました。 人財の採用・育成に関しましては、障がい者雇用の仕組みの構築を進め、詳細な個人カルテの作成や支援学校・保護者を交えた面談の実施により、誰もが働きやすい環境の構築を進めてまいりました。また、企業理念の共有を図る「フィロソフィーセミナー」、50歳以上の正社員を対象に持続して働くことのできる環境・意識づくりを目的とした「エルダー研修」も継続して実施しモチベーションの維持と再構築を行ってまいりました。 サスティナビリティの活動に関しましては、店舗での電力・動力・ガスの使用量前年比3%削減を目標とする「リンガーチャレンジ2030」を継続して実施してまいりました。また、2014年度から継続して実施している食育活動は、海外でも初めて開催し、現地のお子さま及び保護者さまに野菜のおいしさや調理の楽しさを学ぶ機会を広めることができました。 出店政策におきましては、2025年10月、ベトナム初の直営店舗である「リンガーハット エステラプレイス店」など、7店舗を新規出店いたしました。東南アジア地域への積極的な出店を行い、世界中のお客さまに当社の商品をお楽しみいただけるよう店舗を展開してまいりました。 一方で、12店舗を退店した結果、当連結会計年度末では国内627店舗、海外14店舗、合計641店舗(うちフランチャイズ店舗153店舗)となり、前連結会計年度末比で5店舗の減少となりました。 売上高につきましては、個人消費水準の回復傾向がみられたことにより、既存店客数は前連結会計年度比で99.7%となり、既存店売上高は同103.3%となりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は450億84百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は14億18百万円(同16.3%減)、経常利益15億98百万円(同1.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17億27百万円(同78.4%増)となりました。 原材料費・光熱費などの高騰及び継続的な採用難といった社会環境の変化や物価高騰による消費行動の変化への対応が必要となる中で、これらの変化に柔軟に対応し、持続的な成長を実現するため、当社は2025年10月に2026年から2028年度までのグループ経営方針を示す中期経営計画を策定いたしました。当社の強みである「安全・安心・健康」を軸に「食」をあらゆる販売チャネルで提供し、事業の成長を目指す6つの取り組み方針を掲げ、社員とパート・アルバイト従業員が一丸となって、全員参加型経営に取り組んでまいります。 次期の見通しにつきましては、継続的な賃金の上昇や旺盛なインバウンド消費に伴い、個人消費は今後も回復傾向が続くことが期待される一方、原材料費・光熱費の高騰や採用難に加え、中東情勢の動向や円安の長期化が景気回復に影響を及ぼすことも想定され、事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くものと予想しております。 次期の業績予想につきましては、既存店売上高は前年比の水準に対して、長崎ちゃんぽん事業が103.2%、とんかつ事業が103.0%という前提で予算を設定いたしました。 この前提に基づいて試算した結果、翌連結会計年度は売上高473億円、営業利益22億円、親会社株主に帰属する当期純利益12億円を見込んでおります。 企業集団の事業区分別概況は次のとおりであります。 <長崎ちゃんぽん事業> 長崎ちゃんぽんリンガーハットでは、おいしい野菜を食べる楽しさを伝えるブランドメッセージ「モグベジ食堂へようこそ!」を基に幅広い年齢層のお客さまにご愛顧いただける商品開発や店舗づくりに取り組み、お客さまにおいしい料理を快適な雰囲気の中で、気持ちよく召し上がっていただけるよう努めてまいりました。 2024年3月には、原材料費・人件費などの高騰の影響から、商品の価格改定を行いました。 商品施策として、春から夏にかけて「冷やしちゃんぽん」や「冷やしまぜめん」の新商品を、「夏辛ちゃんぽん」や「からまろちゃんぽん」の辛い商品とあわせて販売し、暑い時期に合うメニューを展開いたしました。秋には北海道産スイートコーンを合わせた「北海道コーンみそちゃんぽん」と、毎年好評をいただいている「かきちゃんぽん」は定番のみそスープに加えて今年はチゲスープも選べるようにいたしました。冬には九条ねぎをトッピングした「あんかけちゃんぽん」と、醤油とチゲの2種類のスープが選べる「牛もつちゃんぽん」を販売いたしました。 2025年3月及び2026年2月には、原材料費・人件費などの高騰の影響から、一部商品の価格改定を行いました。 新規出店では、国内4店舗、海外2店舗を出店し、国内9店舗を退店した結果、当連結会計年度末の店舗数は国内で545店舗、海外で11店舗の合計556店舗(うちフランチャイズ店舗136店舗)となりました。 以上の結果、売上高は368億84百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は11億45百万円(同16.2%減)となりました。 <とんかつ事業> とんかつ濵かつでは、ブランドメッセージ「もっと、おもてなし」を掲げ、お客さまにおいしいとんかつ料理をお腹いっぱい召し上がっていただき、繰り返しご来店いただけるよう、社員とパート・アルバイト従業員全員で取り組んでまいりました。 商品施策、価格政策として2025年3月より「ランチロース1,000円」を追加販売し、夜には「ロースかつ御膳」を100円値下げして訴求いたしました。また、春の新商品として販売した「アスパラと大葉の重ねかつ」はたくさんの支持をいただき、販売比率で20%と過去最大のヒット商品となりました。夏は「梅しそ巻き」、秋冬は「牡蠣ふらい」「チゲ鍋」と季節商品も限定販売いたしました。お客さまのご要望から生まれた少なめの盛り合わせ「お手軽御膳」もご好評いただき、お客さまの再来店につながっております。 新規出店では、海外1店舗を出店し、国内3店舗を退店した結果、当連結会計年度末における店舗数は、国内で82店舗(和食業態の長崎卓袱浜勝を含む)、海外で3店舗、合計85店舗(うちフランチャイズ店舗17店舗)となりました。 以上の結果、売上高は80億8百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は1億40百万円(同51.5%減)となりました。 <設備メンテナンス事業> 設備メンテナンス事業は、当社グループ内直営店舗及びフランチャイズ店舗の設備維持メンテナンスに係る工事受注や機器類の保全などが主な事業であり、売上高は19億79百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は2億17百万円(同14.6%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1億2百万円増加し、22億96百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は29億45百万円(前年同期比5.7%減)となりました。これは主に、売上債権が2億29百万円増加したこと及び法人税等支払額4億56百万円があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は20億37百万円(前年同期比10.1%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出19億8百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果支出した資金は8億18百万円(前年同期比13.3%減)となりました。これは主に、長期借入金、短期借入金の返済による支出34億円があったこと、及び長期借入れによる収入30億円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 長崎ちゃんぽん事業   8,153,316   97.9 とんかつ事業   1,057,507   100.3 合計   9,210,824   98.1 (注)1.金額は、製造原価によっております。 2.「設備メンテナンス事業」は、生産設備を有しないため、生産実績はありません。 b.店舗材料及び商品仕入実績 当連結会計年度の店舗材料及び商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 長崎ちゃんぽん事業   2,297,490   130.0 とんかつ事業   1,300,282   111.2 設備メンテナンス事業   109,007   110.3 合計   3,706,780   122.1 (注)金額は、仕入価格によっております。 c.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 設備メンテナンス事業   138,753   117.2   -   - 合計   138,753   117.2   -   - (注)「設備メンテナンス事業」を除く事業については、店舗の販売予測に基づく生産を行っておりますので、 該当事項はありません。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 長崎ちゃんぽん事業   36,881,742   103.2 とんかつ事業   8,007,738   101.3 設備メンテナンス事業   195,200   113.0 合計   45,084,681   102.9 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下の通りです。 a.固定資産の減損 当社グループは、減損の兆候が見られる資産グループについて減損損失の認識を判定し、当該資産グループから得られる将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上しております。 将来キャッシュ・フローの見積りは事業計画を基礎としており、当該事業計画は過去の売上実績や店舗の出店形態など固有の要素を踏まえ、売上高の伸び率や原材料価格などの変動について一定の仮定をおいて立案していますが、経営環境の変化や価格の変動等において仮定と乖離が生じた場合、追加の減損損失が発生する可能性があります。 b.繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、将来減算一時差異に対して、将来の収益力に基づく課税所得の見積りにより繰延税金資産の回収可能性を判断しております。 将来の収益力に基づく課税所得の見積りには事業計画を基礎としておりますが、外部環境の変化等により仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 ②当連結会計年度の財政状態の分析・検討内容 a.資産 当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ19億19百万円増加し、311億24百万円となりました。これは主に、売掛金が2億29百万円増加したこと、及び有形固定資産が3億9百万円増加したことによるものであります。 b.負債及び純資産 負債は前連結会計年度末に比べ3億36百万円増加し、158億92百万円となりました。これは主に、長期借入金が2億99百万円増加したこと、及び資産除去債務が3億99百万円増加したことによるものであります。 純資産は前連結会計年度末に比べ15億83百万円増加し、152億31百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.2ポイント増加し48.9%となりました。これは主に、利益剰余金が13億88百万円増加したことによるものであります。 ③当連結会計年度の経営成績の分析・検討内容 a.売上高、売上原価、販売費及び一般管理費及び営業利益 売上高につきましては、「(1)経営成績等の状況の概況 ①財政状態及び経営成績の状況」及び「③生産、受注及び販売の実績」に記載したとおりであります。 売上原価は、前連結会計年度に比べ5億29百万円増加し、154億43百万円となりました。これは主に売上高が前連結会計年度比12億89百万円の増収となったことによるものであります。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ10億35百万円増加し、282億23百万円となりました。これは主に、売上高増収によるパート・アルバイトの作業時間の増加と時給上昇に伴う人件費の増加及びキャッシュレス決済に伴う手数料の増加によるものであります。 以上の結果、営業利益は前連結会計年度に比べ2億75百万円減少し、14億18百万円となりました。 b.営業外損益及び経常利益 金融収入(受取利息及び受取配当金)から金融費用(支払利息)を差引いた金融収支は、当連結会計年度は前連結会計年度に比べて31百万円費用が減少し74百万円の費用となりました。これは主に、期中の有利子負債残高の減少によるものであります。 以上の結果、経常利益は前連結会計年度に比べ15百万円増加し、15億98百万円となりました。 c.特別損益及び当期純損益 特別損失は、前連結会計年度に比べ1億50百万円減少し、1億19百万円となりました。これは主に、退店が決定した店舗等の減損損失が73百万円減少したこと及び店舗改装等に伴う固定資産除却損が61百万円減少したことによるものであります。 過年度において、当社グループではコロナ禍の影響により税務上の繰越欠損金が発生しておりましたが、足元の業績回復及び今後の事業計画を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産を計上することといたしました。これにより法人税等調整額(△は利益)を△597百万円計上しました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ7億59百万円増加し、17億27百万円となりました。 ④資本の財源及び資金の流動性についての分析・検討内容 当社グループの資金の源泉は、「現金及び現金同等物」と「営業活動によるキャッシュ・フロー」であります。 一方、当社グループの主な運転資金需要は、当社グループ販売商品に係る原材料費、店舗運営に係る人件費及び店舗オーナーへの支払賃借料等であり、主な設備投資需要は、新規出店、店舗改修及び工場設備投資に係る投資資金であります。 したがいまして、運転資金と設備投資資金については、営業キャッシュ・フローで充当することを基本とし、必要に応じて資金調達を実施しております。 なお、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べ1億2百万円増加し、22億96百万円となりました。

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開示資料

出典

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