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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

サンマルクホールディングス

Saint Marc Holdings Co.,Ltd.3395 · Prime · 小売業

洋食レストラン「ベーカリーレストラン・サンマルク」を祖業とする外食グループ。コーヒーショップ、回転ずし、牛カツ専門店など多業態を展開。

概要

サンマルクホールディングスは岡山県岡山市に本社を置く外食チェーン企業である。1989年の創業以来、焼きたてパン食べ放題の「ベーカリーレストラン・サンマルク」を核に、都市型カフェ「サンマルクカフェ」、高級回転ずし「すし処函館市場」など多業態を展開する。2026年3月期の連結売上高は884億円、店舗数は直営・フランチャイズ合わせて868店、連結従業員数は1,229名。2006年に持株会社体制へ移行し、現在6社の連結子会社を有する。2024年には牛カツ専門店「京都勝牛」と「牛かつもと村」をグループに加え、成長を加速している。

持株会社体制と6つの連結子会社

2006年3月、同社は持株会社体制へ移行し、管理機能や開発機能を親会社に集約する一方、業態別の事業部門を分社化した。2026年3月現在の連結子会社は、株式会社鎌倉パスタ、株式会社サンマルクグリル、株式会社京都勝牛、株式会社牛かつもと村、株式会社サンマルクカフェ、株式会社La Madragueの6社である。非連結子会社には、農産物生産のサンマルクファーム、ASEAN地域の実験店舗運営会社、台湾の極品國際餐飲股份有限公司がある。この体制により、各子会社の責任と権限を明確化しつつ、共通インフラの効率化を図っている。

レストランと喫茶の二本柱で構成される事業セグメント

報告セグメントはレストラン事業と喫茶事業の2つである。レストラン事業にはベーカリーレストラン・サンマルク、ベーカリーレストラン・バケット、すし処函館市場、生麺専門鎌倉パスタ、神戸元町ドリア、京都勝牛、牛かつもと村などが含まれる。喫茶事業はサンマルクカフェ、倉式珈琲店、マドラグで構成される。2026年3月期のセグメント別売上高は、レストラン事業が599億69百万円、喫茶事業が284億62百万円。営業利益はそれぞれ44億68百万円、30億27百万円である。

全国と海外に広がる868店舗ネットワーク

2026年3月末時点の総店舗数は868店(直営814店、フランチャイズ54店)。主力ブランド別では、サンマルクカフェ289店、鎌倉パスタ210店、京都勝牛103店(海外フランチャイズ含む)、バケット72店、神戸元町ドリア55店、倉式珈琲店48店、牛かつもと村36店、サンマルク35店、マドラグ6店など。海外展開については、京都勝牛が東南アジアでフランチャイズを広げ、牛かつもと村は台湾に子会社を設立している。

売上高884億円、中期計画で1,000億円を目指す

2026年3月期の連結売上高は前期比24.7%増の884億32百万円、営業利益は51億円、親会社株主に帰属する当期純利益は27億5百万円。2025年11月に更新した中期経営計画では、2029年3月期に売上高1,000億円、のれん等償却前営業利益90億円を目標に掲げる。成長ドライバーとして牛カツ業態の国内出店と海外展開を推進し、グループ統合アプリによる顧客基盤強化も進める。本社機能を2026年5月に京都へ移転し、ブランド価値の向上を図る。

業界の中での役割は外食チェーン運営企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
884億円
営業利益
51億円
営業利益率
5.8%
純利益
27億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01レストラン事業主力

ベーカリーレストラン・サンマルク、すし処函館市場、ベーカリーレストラン・バケット、鎌倉パスタ、神戸元町ドリア、京都勝牛、牛かつもと村など、多様な業態のレストランチェーンを全国展開。

主な製品・サービス4
ベーカリーレストラン・サンマルク
焼きたてパン食べ放題付きの洋食レストラン。ファミリー層を中心に人気。
すし処函館市場
高級回転ずしチェーン。新鮮なネタをリーズナブルな価格で提供。
牛カツ京都勝牛
牛カツ専門店。サクサクの衣とレアな肉質が特徴。国内外に展開。
牛かつもと村
渋谷発祥の牛カツ専門店。インバウンド客にも人気。

02喫茶事業準主力

サンマルクカフェ、倉式珈琲店、マドラグなど、フルサービス喫茶店を運営。コーヒーと軽食を提供。

主な製品・サービス2
サンマルクカフェ
都市型カフェチェーン。コーヒー、フードメニューを提供。
倉式珈琲店
フルサービス喫茶店。落ち着いた空間でコーヒーと食事を楽しめる。

製品と技術

焼きたてパン食べ放題のベーカリーレストラン・サンマルク

グループの原点である洋食レストラン。焼きたてパンの食べ放題を最大の特徴とし、ファミリー層を中心に支持されてきた。2026年3月時点で直営29店舗、フランチャイズ6店舗の計35店舗を運営。業績改善のため不採算店舗の整理を進める一方、美術館レストランへのリニューアル実験など新たな試みも行っている。同業態は1991年の吸収合併により現在の形になった。

都市型カフェチェーン・サンマルクカフェ

1999年に東京・銀座で1号店を開業したセルフサービス喫茶チェーン。パンとコーヒーの専門性で差別化し、都市部を中心に展開。2026年3月時点で直営281店舗、フランチャイズ8店舗の計289店舗に成長した。期間限定商品の開発や価格戦略の最適化により客数・客単価の向上を図る。実験業態として「サンマルクカフェ&茶」や新調理オペレーション「ツーオーダー方式」を導入している。

生麺専門鎌倉パスタとドリア専門店・神戸元町ドリア

鎌倉パスタは2004年創業のスパゲティ専門店で、2026年3月時点で直営210店舗を擁するグループ最大のレストランブランド。派生業態に「てっぱんのスパゲッティ」「おだしもん」がある。神戸元町ドリアは2007年創業のドリア専門店で、直営55店舗。若年層に人気の「チーズ&ドリア.スイーツ」を展開。両ブランドとも連結子会社が運営する。

高級回転ずし・すし処函館市場

1999年にフランチャイズ1号店を開業した高級回転ずしチェーン。鮮度を重視した季節限定商品の開発とSNS活用による販促が強み。2026年3月時点で直営5店舗、フランチャイズ4店舗の計9店舗。2022年に親会社に吸収合併された後も、ブランドを維持して運営を継続している。産地直送のネタをリーズナブルな価格で提供する。

牛カツ定食の京都勝牛と牛かつもと村

2024年にグループ入りした2つの牛カツ専門店ブランド。京都勝牛は国内外に103店舗(直営69、フランチャイズ34)を展開し、サクサクの衣とレアな肉質が特徴。東南アジアでのフランチャイズ展開を成長戦略の一環とする。牛かつもと村は渋谷発祥で国内直営36店舗。インバウンド客にも人気があり、台湾に現地法人を設立している。両ブランドはグループの第三の柱として位置づけられる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

ベーカリー・カフェで国内2位、外食内需型

サンマルクホールディングスは「サンマルクカフェ」などを展開するベーカリー・カフェチェーンで、国内市場で確固たる地位を築く。売上高は2024/3期646億円から2026/3期884億円へ増収見込みで、営業利益率も5%台へ改善。同業の光フードサービスは主力業態が異なり、トライアルHDは小売業で業態が異なるため、直接競合は限定的。一方、まんだらけはサブカルチャー特化でレンジが異なる。サンマルクは堅調な成長と収益性を両立させている。

強み

  • 「サンマルクカフェ」は高い認知度と固定客を持ち、安定した客数確保が可能。
  • 増収基調で営業利益率5%超と、外食業界で健闘する収益水準。
  • 特定地域への集中出店で効率的な店舗運営とブランド浸透を実現。
  • 季節限定メニューや期間限定商品の開発でリピート客を喚起。

課題

  • 外食業界全体の人手不足と最低賃金上昇が利益を圧迫するリスク。
  • 小麦粉など原材料価格高騰が利益率に影響しやすい。
  • ベーカリー・カフェ市場は新興チェーンとの競合が激しく、差別化が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がサンマルクホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
12288丸大食品597億円5.6倍
22752フジオフードグループ本社588億円
32207meito579億円19.0倍
41301極洋568億円8.2倍
53395サンマルクホールディングス563億円19.6倍
62060フィード・ワン563億円8.8倍
7409Aオリオンビール494億円10.3倍
82918わらべや日洋ホールディングス490億円9.0倍
92908フジッコ489億円32.4倍
109279ギフトホールディングス481億円33.0倍
112931ユーグレナ474億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

1989年、岡山でベーカリーレストラン1号店を開業

1989年3月、岡山市三浜町に株式会社大元サンマルク(資本金300万円)を設立。同年4月、新谷製菓株式会社から引き継ぐ形で洋食レストラン「ベーカリーレストラン・サンマルク」の直営1号店を開店した。1990年7月に商号を株式会社サンマルクに変更。1991年4月には本社を現在地の岡山市平田に移転し、基盤を固めた。

1995年、株式公開と1999年のサンマルクカフェ誕生

1994年4月の吸収合併を経て、1995年12月に日本証券業協会へ株式を店頭登録。1998年にはインテリア事業を廃止し、外食に集中する方針を明確化した。1999年3月、東京都中央区にコーヒーショップ「サンマルクカフェ」の直営1号店を開店。同年11月には福岡県に高級回転ずし「すし処函館市場」のフランチャイズ1号店を開店し、業態の多様化を進めた。

2002年から2006年、東証上場と持株会社への移行

2002年4月に東京証券取引所市場第二部に上場、2003年3月には市場第一部に指定替え。2005年11月に商号を株式会社サンマルクホールディングスに変更。2006年1月に株式交換により完全子会社化し、実質上場会社が持株会社となる。同年3月、管理機能を親会社に集約し、事業部門を新設分割する最終的な持株会社体制へ移行した。

2004年から2008年、鎌倉パスタ・ドリア・喫茶店の新業態立ち上げ

2004年10月に岡山市でスパゲティ専門店「生麺専門鎌倉パスタ」1号店を開業。2007年12月にドリア専門店「神戸元町ドリア」、2008年8月にフルサービス喫茶店「倉式珈琲店」を東京・港区に開店。これらの新業態は後に連結子会社として独立し、グループの多角化を牽引する柱となった。

2022年、3子会社吸収合併とプライム市場移行

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行。同年7月、株式会社サンマルク、株式会社バケット、株式会社函館市場を吸収合併し、レストラン事業部として一体化した。これによりグループ内のリソースを集約し、業態開発の効率化を図った。同年12月には株式会社La Madragueを完全子会社化し、喫茶事業を強化した。

2024年、牛カツ2ブランドを獲得し海外展開を加速

2024年4月に株式会社倉式珈琲を吸収合併し、フルサービス喫茶業態を本部直轄とした。同年11月に株式会社京都勝牛、12月に株式会社牛かつもと村の全株式を取得し、子会社化。両ブランドは国内外で牛カツ定食を展開し、インバウンド需要にも強みを持つ。これによりグループは成長の新たな柱を獲得し、中計目標達成への布石を打った。

年表38件を開く

1980年代

  • 1989年3月創業「株式会社大元サンマルク」(岡山県岡山市三浜町1丁目15番19号、レストラン経営を目的、資本金3百万円)を設立。
  • 1989年4月株式会社大元サンマルクが岡山県岡山市に洋食レストラン「ベーカリーレストラン・サンマルク」の1号店(直営店)を開店(新谷製菓株式会社より引継)。

1990年代

  • 1990年7月商号変更株式会社大元サンマルクが商号を「株式会社サンマルク」に変更。
  • 1991年4月株式会社サンマルクが本社を岡山県岡山市平田173番地(現在地)に移転。
  • 1991年7月創業インテリアコーディネイト及び損害保険代理店業を目的として岡山県倉敷市に株式会社デコー ル(当社/現株式会社サンマルクホールディングス)を設立。
  • 1991年12月M&A株式会社サンマルクが株式会社倉敷サンマルクを吸収合併し、「ベーカリーレストラン・サンマルク倉敷店」の営業を引継ぐ(1997年1月フランチャイズ店に変更)。
  • 1994年4月創業株式会社サンマルクが株式の額面金額を50,000円から500円に変更することを目的として株式会社サンマルク(設立1977年12月6日、商号株式会社落柿舎販売、1982年2月1日に株式会社落柿舎本社、1993年8月26日に株式会社サンマルクにそれぞれ商号変更)に吸収合併。
  • 1995年12月株式会社サンマルクが日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1998年2月インテリアコーディネイト事業を廃止。
  • 1998年5月株式会社サンマルクが子会社「Saint Marc Cayman」を設立。
  • 1998年6月岡山県岡山市に本店を移転。
  • 1999年3月損害保険の募集に関する業務及び生命保険の募集に関する業務を株式会社サンマルクへ譲渡。
  • 1999年3月株式会社サンマルクが東京都中央区にコーヒーショップ「サンマルクカフェ」の1号店(直営店)を開店。
  • 1999年11月株式会社サンマルクが福岡県久留米市に高級回転ずし「すし処函館市場」の1号店(フランチャイズ店)を開店。

2000年代

  • 2002年4月上場株式会社サンマルクが東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 2002年7月株式会社サンマルクが株式会社プライム・タイムの全株式を取得。
  • 2002年10月株式会社サンマルクが兵庫県伊丹市に西洋風レストラン「ベーカリーレストラン・バケット」の1号店(直営店)を開店。
  • 2003年3月上場株式会社サンマルクが東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
  • 2003年3月株式会社サンマルクが子会社「Saint Marc Cayman」を清算。
  • 2004年10月株式会社サンマルクが岡山県岡山市にスパゲティ店「生麺専門鎌倉パスタ」の1号店(直営店)を開店。
  • 2005年11月商号変更株式会社サンマルクホールディングスに商号変更。
  • 2005年12月M&A株式会社サンマルクが株式会社プライム・タイムを吸収合併。
  • 2005年12月上場株式会社サンマルクが東京証券取引所市場第一部株式上場を廃止。
  • 2006年1月M&A株式会社サンマルクと株式交換し同社を完全子会社化。
  • 2006年1月上場東京証券取引所市場第一部に上場。
  • 2006年3月株式会社サンマルクを分割会社として、持株会社の当社に管理機能、店舗開発機能、業態・商品開発機能、教育機能等の吸収分割並びに業態別の事業部門を分社化する新設分割の実施。
  • 2006年9月兵庫県伊丹市に炒飯専門店「広東炒飯店」の1号店(直営店)を開店。
  • 2007年12月岡山県岡山市にドリア専門店「神戸元町ドリア」の1号店(直営店)を開店。
  • 2008年4月創業炒飯専門店の広東炒飯店事業を会社分割し、株式会社広東炒飯店を設立。
  • 2008年7月商号変更株式会社広東炒飯店が株式会社サンマルクチャイナに商号変更。
  • 2008年8月東京都港区にフルサービス喫茶店「倉式珈琲店」の1号店(直営店)を開店。

2010年代

  • 2015年4月創業ドリア専門店の神戸元町ドリア事業を会社分割し、株式会社サンマルクグリルを設立。フルサービス喫茶店の倉式珈琲店事業を会社分割し、株式会社倉式珈琲を設立。

2020年代

  • 2020年3月M&A株式会社サンマルクホールディングスが株式会社サンマルクチャイナを吸収合併。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
  • 2022年7月M&A株式会社サンマルクホールディングスが株式会社サンマルク、株式会社函館市場及び株式会社バケットを吸収合併。
  • 2022年12月M&A株式会社サンマルクホールディングスが株式会社La Madragueの全株式を取得し同社を完全子会社化。
  • 2024年4月M&A株式会社サンマルクホールディングスが株式会社倉式珈琲を吸収合併。
  • 2024年11月M&A株式会社サンマルクホールディングスが株式会社ジーホールディングスの全株式を取得し同社を完全子会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2029年3月期まで1,000億円
  • のれん等償却前営業利益2029年3月期まで90億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    持株会社体制による経営効率化

    主力業態を分社化し責任・権限を明確化、共通機能は持株会社に集約。管理強化と効率追求によりグループ全体のシナジーを最大化する。

  2. 02

    牛カツブランドの国内外展開

    京都勝牛と牛かつもと村の2大ブランドを獲得。海外展開を継続・推進し、国内でも成長ドライバーとして出店を加速する。

  3. 03

    高品質・リーズナブルなサービス提供

    味・雰囲気・サービスの品質をバランスよく高め、他社にはない品質・サービスを創出。オンリーワン企業を目指す。

  4. 04

    収益構造の改善と原価コントロール

    商品構成・価格設計の見直しで客単価・粗利改善。調達先多様化や在庫管理最適化により収益性を重視した経営へシフトする。

  5. 05

    顧客基盤強化と新たな収益機会創出

    グループ統合アプリ活用で顧客基盤を強化。派生業態開発や成長投資により安定的な売上成長を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,229人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は560万円で、9期前と比べて20.6%平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は7.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月740
2018年3月814
2019年3月70542.76.4830
2020年3月73742.16.9851
2021年3月69143.27.3828
2022年3月68445.28.3799
2023年3月54441.06.4827
2024年3月53441.26.8808
2025年3月55642.68.11,087331
2026年3月56042.57.51,229415

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率16.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率14.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
サンマルクカフェ 渋谷公園通店他 280店舗 — 東京都渋谷区他5,033百万円
喫茶
生麺専門鎌倉パスタ 岡山辰巳店他 209店舗 — 岡山市北区他3,740百万円
レストラン
ベーカリーレストラン・サンマルク 岡山大元店他157店舗 — 岡山市北区他3,085百万円
レストラン 喫茶
賃貸店舗27店舗等 — 岡山市北区他1,674百万円
全社(共通)
本社 — 岡山市北区1,500百万円
全社(共通)
神戸元町ドリア ルミネ池袋店他54店舗 — 東京都豊島区他1,454百万円
レストラン
牛かつもと村 池袋店他 35店舗 — 東京都豊島区他828百万円
レストラン
牛カツ京都勝牛 京都駅前店他 68店舗 — 京都市下京区他800百万円
レストラン
喫茶マドラグ本店他5店舗 — 京都市中京区9百万円
喫茶
主な関係会社
  • 国内
    株式会社鎌倉パスタ
    岡山市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社サンマルクグリル
    岡山市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社サンマルクカフェ
    岡山市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社京都勝牛
    京都市下京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社牛かつもと村
    岡山市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社La Madrague
    京都市中京区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は884億円営業利益51億円前期と比べると増収増益で、売上が+24.7%、利益が+41.7%。

売上高
+24.7%
884億円
営業利益
+41.7%
51億円
純利益
+8.0%
27億円
営業利益率
5.8%
前期比 +0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高930億円884億円
営業利益53億円51億円
純利益29億円27億円
1株あたり配当¥54¥54

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は221億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+45.4%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q154−3
2024年1Q15232.00
2024年2Q16363.75
2024年3Q16384.95
2024年4Q1680
2025年2Q329185.517
2025年4Q380184.78
2026年2Q436245.510
2026年4Q448276.017
2027年1Q22162.72

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は488億円から884億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は5.8%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月4886736
2014年3月5437138
ドリア専門店の神戸元町ドリア事業を会社分割し、株式会社サンマルクグリルを設立。フルサービス喫茶店の倉式珈琲店事業を会社分割し、株式会社倉式珈琲を設立。
2015年3月6087741
2016年3月6617944
2017年3月6758044
2018年3月6916936
2019年3月7016629
株式会社サンマルクホールディングスが株式会社サンマルクチャイナを吸収合併。
2020年3月6894315
2021年3月440−36−81
株式会社サンマルクホールディングスが株式会社サンマルク、株式会社函館市場及び株式会社バケットを吸収合併。
2022年3月47725−47
2023年3月578164
株式会社サンマルクホールディングスが株式会社倉式珈琲を吸収合併。
2024年3月6462810
2025年3月70936385.125
2026年3月88451515.827

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高884億円のうち、営業利益として残るのは51億円5.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の3.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金26.8%237億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金67.4%596億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.8%51億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
73.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.1pt
5.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.6pt
3.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.1pt
8.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが86億円、投資CFが−32億円で、差し引きのフリーCFは54億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は149億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月61−45−1916108
2014年3月80−57−2823104
2015年3月86−72−1614101
2016年3月81−72−16994
2017年3月83−44−1739117
2018年3月69−33−1736135
2019年3月78−36−4142136
2020年3月65−34−1731150
2021年3月−42−2465−66150
2022年3月56−10−4046156
2023年3月35−22−1313157
2024年3月51−28−1323167
2025年3月58−227146−169142
2026年3月86−32−4854149

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は705億円。このうち返さなくてよい自己資本が315億円で、自己資本比率は44.7%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月4393479279.0
2014年3月46836310577.6
2015年3月50539311277.8
2016年3月53342311079.3
2017年3月57145311879.4
2018年3月59947512479.3
2019年3月59046712379.1
2020年3月57446910581.6
2021年3月55837718167.5
2022年3月48031116964.8
2023年3月48830418462.2
2024年3月49030118961.5
2025年3月71530940643.2
2026年3月70531539044.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
149億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
240億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
390億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
72
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中16位あたり、逆に低いのは自己資本比率322社中174位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.7%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
44.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
24.7%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,454で、1年前と比べて-7.8%過去52週の値幅のなかでは18%の位置にある。

¥2,454-1.8%1ヶ月-0.3%1年-7.8%時価総額563億円
過去52週の値幅
安値¥2,290高値¥3,195

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.6倍
PER (会社予想)18.1倍
PBR1.69倍
配当利回り2.20%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で8.3%下落し、下落トレンドにあります。8月6日には2344円まで下落し、25日線(2540円)を約8%下回りました。75日線(2540円)も下回っており、短期的な弱さが明確です。52週高値3195円からは26%下落し、52週安値2290円に接近しています。RSIは27.4と売られ過ぎ圏にあり、反発の可能性も示唆されますが、出来高は増加しており売り圧力が強いです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)

PER18.77倍は業界平均41.81倍を大幅に下回り、予想PER17.4倍も同様に低い水準です。PBR1.6倍は平均2.94倍より低く、ROEは8.68%と安定しています。配当利回り2.3%は平均13.6%を大きく下回りますが、これは業界平均が異常に高いためです(サンマルクの利回りは業界内で低いわけではなく、平均が特殊)。配当性向68.08%と株主還元は積極的です。売上高は増加傾向で、営業利益率も5%台に改善しています。割安指標が多い一方で、業界平均の配当利回りが極端に高いため、単純比較はできません。総合的にほぼ妥当と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.6倍39.6倍
PER (予想)18.1倍
PBR1.69倍2.44倍
ROE8.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高が順調に増加し、営業利益率も改善傾向にあるが、外食業界全体の競争激化や人件費上昇が課題。強気派は、サンマルクカフェのブランド認知度が高く、新規出店や既存店の客数増加により成長が続くと見る。一方、弱気派は、原材料費や人件費の高騰が利益を圧迫する可能性や、消費者の外食離れリスクを指摘する。また、PERは18.8倍とやや割高感もあり、成長持続性への疑念が対立点。

プラスに働く材料7
  • 売上成長

    売上高は3期連続で増加し、2025年3月期は709億円と過去最高

  • 収益改善

    営業利益率は5%台まで改善し、収益性が向上している

  • ブランド力

    サンマルクカフェは全国的知名度があり、安定した集客力を持つ

  • 2026年3月期売上高884億円と25%増収2026年3月期影響

    709億円から884億円へ175億円増収。営業利益も36億円→51億円

  • 営業利益率5.08%から5.77%に改善2026年3月期影響

    前期5.08%から0.69ポイント改善。51億円の営業利益水準

  • 2026年3月期純利益27億円と増益維持通年影響

    純利益25億円→27億円。予想PER17.4倍で成長を考慮した評価

  • 配当利回り2.3%と安定株主の維持継続影響

    時価総額539億円、配当利回り2.3%。増配余地があり下値を支える

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    外食市場は競合が多く、差別化が難しい

  • コスト高

    原材料費や人件費の上昇が利益率を圧迫する恐れがある

  • 割高感

    PER18.8倍は同業他社と比べて割高で、成長鈍化なら下落リスク

  • 営業利益15億円増でも純利益は2億円増どまり2026年3月期影響

    2026年3月期の営業利益51億円に対し純利益27億円。増益幅は2億円どまり

  • ROE8.68%とPBR1.6倍で資本効率の低さ継続影響

    PBR1.6倍に対してROE8.7%は、株主資本の効率的活用に疑問

  • 25%増収の反動で翌期以降の伸び鈍化懸念2027年〜2028年影響

    884億円の高水準は比較対象が高まり、増収率が来期に低下する見通し

  • 株価は1年で4.6%下落し戻り売り圧力継続影響

    前年比-4.59%。割安感が出るまで需給が改善しない

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
店舗の集客力と顧客動向を示す重要な指標
客単価
価格設定やメニュー構成の効果を測る
店舗数
出店ペースと売上拡大の可能性を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり54で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.20%。

年間配当
¥54
1株あたり
配当利回り
2.20%
いまの株価に対して
配当性向
68.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月6261.1
2018年3月620.049.3
2019年3月620.060.2
2020年3月620.057.7
2021年3月44−29.0
2022年3月440.0
2023年3月440.034.6
2024年3月5013.6175.7
2025年3月524.050.3
2026年3月520.068.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥54

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ71,982人。区分でいちばん多いのは個人・その他65.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が23.9%を占め、残る76.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他61.768.369.270.264.965.2
金融機関15.413.513.712.714.916.0
外国法人12.86.16.66.110.79.4
事業法人8.18.68.18.28.38.0
自己株式6.59.09.810.34.66.5
証券会社2.03.42.42.81.21.4
外国人個人0.00.00.00.00.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01片山 智恵美18.42
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.41
03株式会社クレオ4.49
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.62
05株式会社中国銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.11
06BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.66
07公益財団法人サンマルク財団1.00
08HSBC HONG KONG - TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES (常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.98
09岡山土地倉庫株式会社0.95
10JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.78

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−21%、1株純資産は14期で−4%。直近期のROEは8.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1591,53010.714.153.2
2014年3月1701,63410.814.949.5
2015年3月1861,76710.922.052.6
2016年3月1981,90310.815.751.4
2017年3月1992,03910.116.461.1
2018年3月1632,1397.818.949.3
2019年3月1322,1936.218.960.2
2020年3月702,2003.224.857.7
2021年3月−3781,769−19.1
2022年3月−2221,502−13.7
2023年3月201,4761.486.034.6
2024年3月471,4753.245.8175.7
2025年3月1241,4108.318.750.3
2026年3月1251,4698.723.768.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額218百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤川祐樹代表取締役 社長3721,959
難波篤取締役 人材開発、リスク・コンプライアンス担当4720,559
飯田隆文取締役 商品本部長5910,700
一杉博文取締役 店舗開発本部長5612,131
下司貴永取締役 情報システム本部長6112,578
岡村淳弘取締役 管理本部長4915,359
中川雅文取締役526,227
渡辺勝志取締役61525
北川真也取締役48552
原繭子取締役61256
王玲取締役33157
富樫司常勤監査役6941,010
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
福原一義監査役761,000
木村美樹監査役47276
上原恒久監査役62

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6150272717629
社外取締役735355
監査役1777

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,150字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、洋食レストラン「ベーカリーレストラン・サンマルク」の全国展開をはじめとして、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」、高級回転ずし「すし処函館市場」など複数業態による事業展開を推進してまいりました。今後も継続的な会社の安定的利益成長を図るため、リスク分散の観点からも多業態を組み合わせた会社運営が有効であるとの経営判断のもとに、恒常的な新業態の開発など中期的な施策に鋭意注力しております。このような背景をベースに、当社グループは、中長期的な視野に立ったグループ内における最適な機能の分権と集権を実現するために、2006年3月1日付をもって最終的な持株会社体制に移行いたしました。すなわち、業態別の事業部門を分社化することにより、当該部門における責任と権限をより明確化した指揮命令系統を確立するとともに、一方、全事業部門に共通するインフラ的機能である管理機能、店舗開発機能、商品開発機能、海外業態開発機能、教育機能等及びその他の国内実験業態の運営については、持株会社である当社へ集約することとし、各業態の管理強化及び経営効率の追求を図ることを目的としておりました。その後、ビジネスモデルの再構築の必要性を検討した結果、株式会社サンマルク、株式会社バケット及び株式会社函館市場を2022年7月1日付にて吸収合併し、当社が保有していた事業開発部と併せ、レストラン事業部として、レストラン業態の実験、可能性を追求することといたしました。加えて、株式会社倉式珈琲を2024年4月1日付にて吸収合併し、倉式珈琲事業部としてフルサービス喫茶業態の可能性を追求することといたしました。 その後、2024年11月、12月と立て続けにインバウンド観光客の取り込みや海外展開に強みを持つ牛カツ京都勝牛、牛かつもと村の牛カツ二大ブランドを獲得し、グループとしての成長の足固めに取り組んでまいりました。 2026年3月31日現在、当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社6社及び非連結子会社の持分法非適用会社3社にて構成されており、会社名及び主要な事業内容は次のとおりであります。 会社名   セグメント   主要な事業内容 ㈱サンマルクホールディングス(当社)   レストラン 喫茶 全社(共通)※3    「ベーカリーレストラン・サンマルク」、「すし処函館市場」、「ベーカリーレストラン・バケット」、「倉式珈琲店」等の運営  事業子会社の統括管理及びグループ内への商品・サービスの提供  国内実験業態の運営 ㈱鎌倉パスタ   ※1   レストラン    「生麺専門鎌倉パスタ」等の運営 ㈱サンマルクグリル  ※1   レストラン    「神戸元町ドリア」等の運営 ㈱サンマルクカフェ(旧㈱サンマルク) ※1   喫茶    「サンマルクカフェ」の運営 ㈱京都勝牛  ※1   レストラン    「牛カツ京都勝牛」等の運営 ㈱牛かつもと村 ※1   レストラン    「牛かつもと村」等の運営 ㈱La Madrague  ※1   喫茶    喫茶店「マドラグ」等の運営 ㈱サンマルクファーム ※2   全社(共通)※3    コメや小麦などの農産物の生産・販売 SAINTMARC SOUTH EAST ASIA PTE.LTD.※2   全社(共通)※3    海外(ASEAN地域)におけるカフェ事業等の実験及び運営 極品國際餐飲股份有限公司 ※2   全社(共通)※3    海外(台湾)における「牛かつもと村」の運営 ※1 連結子会社 ※2 非連結子会社で持分法非適用会社 ㈱サンマルクファームはコメや小麦などの農産物の生産・販売を行うことを目的とする会社、SAINTMARC SOUTH EAST ASIA PTE.LTD.はASEAN地域におけるカフェ事業等の実験及び運営を行うことを目的とする会社、極品國際餐飲股份有限公司は海外(台湾)における「牛かつもと村」の運営を行うことを目的とする会社であります。 ※3 全社(共通)として記載されているものは、コメや小麦などの農産物の生産・販売、海外におけるカフェ事業等の実験及び運営、海外における「牛かつもと村」の運営及び本社部門(管理部門等)に関するものであります。 [事業系統図]2026年3月31日現在 (注)当社の連結子会社は、株式会社鎌倉パスタ、株式会社サンマルクグリル、株式会社京都勝牛、株式会社牛かつもと村、株式会社サンマルクカフェ及び株式会社La Madragueの6社であります。 また、セグメントに関する詳細につきましては、後記「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」に記載しております。 上記以外に、コメや小麦などの農産物の生産・販売を行うことを目的とする株式会社サンマルクファーム、ASEAN地域におけるカフェ事業等の実験及び運営を目的とするSAINTMARC SOUTH EAST ASIA PTE.LTD.、及び海外(台湾)における「牛かつもと村」の運営を行うことを目的とする極品國際餐飲股份有限公司の3社があります。
経営方針・対処すべき課題2,061字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「We create the prime time for you.」(私たちはお客様にとって最高のひとときを創造します)を経営理念に掲げ、「食」を通じて顧客満足向上策を提案し、人々のより豊かな心と生活の形成に貢献すべく、当社の定義するレストラン等飲食店業態の3要素(味・雰囲気・サービス)の品質をバランスよく高めることをめざして日々経営に取り組んでおります。業態開発にあたっては、既に業界内において成熟したマーケット(業態)に着目し、当社独自の付加価値を積み重ねることを基本としており、他社他店にはない品質・サービスを生み出すことによってオンリーワン企業をめざし、企業グループとしての存在意義の追求を長期的なテーマとしてまいります。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2006年3月1日付、最終的な持株会社体制へ移行し、主力業態別の事業部門を分社化することにより、当該部門における責任と権限をより明確化した指揮命令系統を確立するとともに、全事業部門に共通するインフラ的機能である管理機能、店舗開発機能、業態・商品開発機能、教育機能等については、持株会社である当社へ集約いたしました。これにより各業態の管理強化及び経営効率の追求を図っております。その後、ビジネスモデルの再構築の必要性を検討した結果、株式会社サンマルク、株式会社バケット及び株式会社函館市場を2022年7月1日付にて吸収合併し、当社が保有していた事業開発部と併せ、レストラン事業部として、レストラン業態の実験、可能性を追求することといたしました。加えて、株式会社倉式珈琲を2024年4月1日付にて吸収合併し、倉式珈琲事業部としてフルサービス喫茶業態の可能性を追求することといたしました。 その後、2024年11月、12月と立て続けにインバウンド観光客の取り込みや海外展開に強みを持つ牛カツ京都勝牛、牛かつもと村の牛カツ二大ブランドを獲得し、グループとしての成長の足固めに取り組んでまいりました。 当社グループにおいて業態開発及び業態改革は重要なテーマでありますが、いかに高品質かつリーズナブルな価格で顧客にサービスを提供することができるかという点を重要視して経営にあたっております。業態開発については、持株会社である当社にその機能を有し、実験業態検証後、高収益モデルが構築でき、事業化する段階において他の当社事業子会社同様に当社から会社分割によって分社化していく方針であります。このように将来にわたって多くの複数事業子会社を持つ企業グループを形成し、有機的な持株会社体制の機能を発揮することで、安定した経営成績の基盤を確立しつつ、2025年11月18日に更新した中期経営計画において、連結財務目標として売上高1,000億円及びのれん等償却前営業利益90億円(いずれも2029年3月期)達成を掲げ、経営成績の拡充を図るとともに企業価値の増大に努めていく所存であります。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の見通しにつきましては、外食需要は底堅く推移することが見込まれる一方、原材料費や人件費の上昇が継続するなど、収益環境は引き続き厳しい状況が想定されます。 このような状況の下、当社グループにおきましては、売上拡大に加え、収益性を重視した経営へのシフトを一層強化してまいります。 既存事業におきましては、商品構成及び価格設計の見直しにより、客単価及び粗利の改善を図るとともに、出店につきましても投資効率を重視し、厳選した出店を進めてまいります。 牛カツ定食業態におきましては、京都勝牛業態の海外展開を継続するとともに、牛かつもと村業態につきましても海外展開を成長戦略の一環として推進することで、成長領域の拡張を図ってまいります。また、国内におきましては、引き続き当社グループの成長ドライバーとして出店を推進してまいります。 コスト面におきましては、単なるコスト削減ではなく、食材や産地の見直しを含め、調達先の多様化を図ることにより、原価のコントロールを図るとともに、需要動向に応じた生産・在庫管理の最適化を進めることで、収益構造の改善に取り組んでまいります。 また、成長投資として、派生業態の開発や新たな収益機会の創出に取り組むとともに、主力業態におけるグループ統合アプリの活用を通じて顧客基盤の強化を図り、安定的な売上成長につなげてまいります。 さらに、2026年5月に本社機能を京都へ移転したことにより、「京都ブランド」を活用したグローバル展開及び国内出店の加速、人材採用力の向上、グループシナジーの最大化を進めてまいります。 これらの取り組みを通じて、外部環境の変動に左右されにくい収益基盤の構築を進め、中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。
事業等のリスク4,263字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業子会社における事業等のリスクを包括的に抱えることのリスク 当社は、当社の完全子会社である事業子会社における事業等のリスクを完全親会社として包括的に抱えることになりますので、各事業子会社での事業等のリスクは、グループの持株会社である当社のリスクでもあるものと判断します。具体的には、以下のようなものがあります。 ①新業態の開発・事業化について 当社グループは、多業態飲食チェーンとして、「ベーカリーレストラン・サンマルク」及び「ベーカリーレストラン・バケット」の西洋風レストランの他、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」、手握り回転ずし店「すし処函館市場」、スパゲティ専門店「生麺専門鎌倉パスタ」、ドリア専門店「神戸元町ドリア」、フルサービス喫茶「倉式珈琲店」、喫茶文化の継承を軸とする「La Madrague」ならびに「牛カツ京都勝牛」及び「牛かつもと村」の牛かつ業態の計10本の本格展開業態を有し、このうち、各業態別に業容の拡大を図っておりますが、これらに続く新業態の開発については重要な経営課題として位置づけております。業態開発についての機能は、基本的に持株会社である当社が保有しておりますが、各事業子会社で既に保有している実験業態のブラッシュアップや本格展開業態の派生業態の開発などにより、グループ一体となって顧客ニーズの把握、店舗運営パッケージの構築、立地面の検証等に注力していく予定であります。 当社グループは、今後も複数の新業態実験を継続的に実施していくこととし、運営ノウハウの蓄積に努めるとともにこれらの中から事業の柱となる業態を着実に育て、本格的な事業化につなげていく方針であります。そのため、これら新業態の開発・事業化の進展如何によって、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 展開業態・実験業態店舗数 業 態 名   2026年3月31日現在 展開業態   ベーカリーレストラン・サンマルク   35 ベーカリーレストラン・バケット 他   72 生麺専門鎌倉パスタ 他   210 すし処函館市場 他   9 神戸元町ドリア 他   55 サンマルクカフェ   289 倉式珈琲店   48 La Madrague 他   6 牛カツ京都勝牛 他   103 牛かつもと村 他   36 実験業態   天ぷら天清/韓と米 他   5 ②特定の取引先への依存度について 株式会社タカキベーカリーとの取引関係 当社グループは、株式会社タカキベーカリーから当社グループチェーン店舗で使用するパン生地を仕入れており、当社グループの当連結会計年度における同社との取引は、当社連結仕入高に対し6.0%(14億36百万円)となっております。 株式会社タカキベーカリーは、株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所をホールディングカンパニーとするパン生地等業務用製品の卸売事業等を担う同社グループ企業であります。当社グループは、1991年5月、同社グループとの取引を開始して以来、パン製造技術の指導を受けており、またパン商品の共同開発を行うなど、同社グループとの良好な関係を保っております。 今後、当社グループチェーンの拡大に伴い、同社からの仕入取引金額が増加する可能性があります。 上記株式会社タカキベーカリーと当社グループとの取引は契約に基づいており、今後とも安定的に継続するものと思われますが、仮に何らかの理由で現在の取引関係に変化が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③主要食材の調達について 当社グループでは、主要食材について安定的な調達体制の構築に努めておりますが、世界的な需給環境の変化、為替相場の変動、エネルギー価格の上昇、地政学的リスクの高まり等により、原材料価格や物流費が上昇する可能性があります。また、海上物流の停滞や輸送ルートの混乱等が発生した場合には、輸入食材の調達に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、取引先との緊密な情報共有を行うとともに、調達ルートの多様化、適正在庫水準の維持及び複数調達体制の構築等を通じて、安定供給の確保に努めております。 また、主要食材である牛肉については、飼料価格の上昇や主要生産国における飼育頭数及び生産量の減少等を背景に価格上昇が継続しており、調達リスクの低減を目的として、米国産に加え、豪州産をはじめとする複数地域からの調達を進めております。 豚肉についても、各国における需給環境の変化や輸入動向等により、原料価格の上昇や国内在庫の減少が生じる可能性があります。当社グループでは、代替調達先の確保等に努めておりますが、主要食材の調達に支障が生じた場合には、一部メニューの変更、販売数量の調整等を余儀なくされる可能性があり、その場合には当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④差し入れ敷金・保証金及び建設協力金について 当社グループの直営店出店のための賃貸借物件に係る差し入れ敷金・保証金等の残高は、連結ベースで2026年3月31日現在、敷金・保証金総額81億22百万円(871件)、建設協力金総額67百万円(10件)がありますが、賃貸人に対し賃貸借物件の需給関係、力関係から同業他社と同様にこれら差し入れ敷金・保証金等の返還請求権に対する抵当権設定等保全は完全なものではありません。 このような状況を踏まえ、今後当社グループにおいて直営店の出店増に伴う差し入れ敷金・保証金等残高が増大することが予想され、個別物件を含む相手先の信用情報等に基づく社内審査を強化しております。今後、万一差し入れ敷金・保証金等の相手先の倒産等により、一部回収不能の状況が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤顧客情報の管理について 当社グループチェーンは、来店顧客のアンケート情報や入会会員情報をデータベース化し、レストランの特別メニューをご案内するなどダイレクトメールによる販売促進に活用しております。 当該顧客情報につきましては、個人情報取扱に関して公的認定基準を満たした信頼性の高い外部委託先を指定して管理することとしており、社内においても個人情報保護法遵守の観点から、顧客情報については特に留意した取扱いを徹底するなど万全を期しておりますが、万一、不正等の発生により、何らかの理由で顧客情報が漏洩した場合は、損害賠償問題の発生や信用の低下等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥法的規制等について 当社グループチェーンの店舗は、飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆衛生の向上並びに増進に寄与することを目的とした食品衛生法の規制を受けております。当社グループチェーンは、定期的に第三者の衛生検査機関による細菌検査を実施するなど衛生面には万全を期しておりますが、万一、食中毒事故を引き起こしたり、重大な衛生問題が発生した場合は、食品等の廃棄処分、営業許可の取消し、営業の禁止、一定期間の営業停止等を命じられることがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦人材の確保等について 当社グループチェーンは、多店舗展開により多数のパート・アルバイト社員を雇用しており、また、毎期継続的な新規出店を行っていることから、必要な人材の確保・育成が計画通りに進まない場合や今後の人口態様の変化により適正な労働力を確保できない場合には、事業の遂行や展開に支障をきたす恐れがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、各種労働法令の改正や社会保険等従業員の処遇に関連した法改正が行われた場合、対応コストや人件費等が増加する可能性があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧自然災害等に関するリスク 当社グループチェーンは日本国内において多くの店舗を展開しており、地震、台風、洪水等の不可避な自然災害の発生により、店舗においてお客様、従業員が被災する可能性及び店舗設備が損壊する可能性があります。この場合、被害にあったお客様、従業員の医療費等が多額に発生した場合または損害を被った店舗設備等の修繕が多額に発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、物流網が寸断される場合、仕入先が被災し原材料の調達に影響を及ぼす場合、停電等により営業時間の制約を受ける場合などにおいては、当社グループの仕入及び販売が遅延、混乱、停止する可能性があります。このように当社グループの店舗が直接被災しない場合においても間接的な影響を受けることで、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨のれん及び無形固定資産の減損に関するリスク 当社グループは、企業買収に伴い発生したのれん及び無形固定資産(商標権)を連結貸借対照表に計上しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合は、当該のれん及び無形固定資産について減損損失を計上することになり、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)持株会社としてのリスク 当社グループは、2006年3月1日付、会社分割により業態別に分社化するとともに、全事業に共通するインフラ的機能を持株会社である当社に集約いたしました。当社は、カフェ事業、パスタ事業等の業態別子会社を有し、経営統括管理を行う持株会社であるとともに、2022年7月1日付及び2024年4月1日付にて実施した吸収合併により、レストラン事業及び喫茶事業の運営を行っております。 当社は、当該グループ経営を軌道に乗せて円滑な運営に万全を期する予定でありますが、不測の内的または外的要因等によって、グループ内の体制が完全に整わなかったり、各業態別子会社の立ち上げが順調に進まなかったりした場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,930字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 (1)経営成績等 当連結会計年度におけるわが国経済は、賃上げの継続による所得環境の改善や堅調なインバウンド需要を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の通商・金融政策の動向、中東情勢の緊迫化やロシア・ウクライナ情勢の長期化などに伴う地政学リスクの高まりに加え、原材料価格やエネルギー価格の高止まり、為替変動の影響等により、先行き不透明な状況が継続しております。 外食業界におきましては、インバウンド需要や人流は底堅く推移したものの、原材料費の高騰や人件費の上昇に加え、物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まりも見られ、引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような状況の下、当社グループにおきましては、2025年11月に更新した中期経営計画に基づき、既存事業の競争力強化と新たな成長基盤の構築に取り組んでまいりました。 鎌倉パスタ業態におきましては、派生業態の展開およびグランドメニューのリニューアルを通じて商品力の強化を図るとともに、店舗改装を進めることで顧客体験価値の向上に努めてまいりました。サンマルクカフェ業態におきましては、期間限定商品の開発や価格戦略の最適化により客数及び客単価の向上を図り、既存店の収益力強化に取り組んでまいりました。 また、第三の柱として位置付ける牛カツ定食業態におきましては、京都勝牛業態は国内外での出店を進める一方、牛かつもと村業態は国内での出店を中心に展開し、それぞれのブランド特性に応じた成長戦略を推進することで、グループ全体の企業価値向上に貢献してまいりました。 さらに、全社的な取り組みとして、商品開発力の強化や価格の適正化に加え、原材料費のコントロールを含むコストマネジメントの徹底に取り組むとともに、独自アプリを展開している一部業態を除き、グループ統合アプリの導入を通じて各業態の認知度向上及び利用頻度の増加を図り、売上基盤の強化に努めてまいりました。なお、独自アプリを展開している業態につきましても、今後はグループ統合アプリの対象として検討を進めてまいります。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高884億32百万円(前期比24.7%増)、経常利益50億58百万円(前期比31.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は27億5百万円(前期比6.5%増)となりました。 なお、期中に当社グループ全業態で合計34店舗を出店し、当連結会計年度末の店舗数は、直営店814店舗、フランチャイズ店54店舗、合計868店舗体制となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。 レストラン事業におきましては、「ベーカリーレストラン・サンマルク」は、引き続き不採算店舗の整理に取り組みつつ、美術館レストランへのリニューアルの実験を行うなど業績改善に取り組んでまいりました。店舗数につきましては、直営店29店舗、フランチャイズ店6店舗、計35店舗となりました。また、「ベーカリーレストラン・バケット」は、業績が堅調に推移する中、店内づくりのパンにこだわった新たなベーカリーカフェ業態の開発に取り組んでまいりました。当連結会計年度中に直営店5店舗出店し、これにより直営店72店舗となりました。 スパゲティ専門店につきましては、主力業態である「生麺専門鎌倉パスタ」並びに派生業態である「てっぱんのスパゲッティ」及び「おだしもん」の出店に注力するとともに、二年ぶりにグランドメニューのリニューアルを行いました。当連結会計年度中に直営店6店舗出店し、これにより直営店210店舗となりました。 手握り回転ずし「すし処函館市場」につきましては、鮮度を重視した季節限定商品の開発及びSNSの活用による販促への注力等により業績は堅調に推移いたしました。店舗数につきましては、直営店5店舗、フランチャイズ店4店舗、計9店舗となりました。 ドリア専門店「神戸元町ドリア」につきましては、その専門性を活かし、若年層に人気の「チーズ&ドリア.スイーツ」とともに出店を進める一方で、中華業態「台湾小籠包」につきましては、引き続き不採算店舗の整理に取り組んでまいりました。当連結会計年度中に直営店2店舗出店し、これにより直営店55店舗となりました。 当社の実験業態の店舗数につきましては、直営店5店舗となりました。 牛カツ定食業態をメインとする株式会社京都勝牛につきましては、国内外の旺盛な出店需要を背景に当連結会計年度中に直営店6店舗、フランチャイズ店6店舗、計12店舗出店し、これにより直営店69店舗、フランチャイズ店34店舗、計103店舗となりました。また、株式会社牛かつもと村の店舗数につきましては、国内出店の進展により順調に推移し、当連結会計年度中に直営店6店舗を出店し、直営店36店舗となりました。 この結果、レストラン事業売上高は599億69百万円(前期比35.9%増)、営業利益は44億68百万円(前期比17.3%増)となりました。 喫茶事業におきましては、セルフサービス喫茶の「サンマルクカフェ」につきましては、引き続きパンを中心とした施策及び期間限定商品等の開発に取り組むとともに、実験業態である「サンマルクカフェ&茶」、新たな調理オペレーションである「ツーオーダー方式」の導入店舗の実験に取り組みました。当連結会計年度中に直営店8店舗を出店し、直営店281店舗、フランチャイズ店8店舗、計289店舗となりました。 フルサービス喫茶の「倉式珈琲店」につきましては、和の要素を取り入れたフードメニューの充実等により、ビジネスモデルの立て直しに取り組んでまいりました。店舗数につきましては、直営店46店舗、フランチャイズ店2店舗、計48店舗となりました。 喫茶文化の継承を軸とする「La Madrague」につきましては、店舗運営の見直しにより収益性の改善に取り組みました。当連結会計年度中に直営店1店舗を出店し、店舗数は直営店6店舗となりました。なお、株式会社La Madragueにつきましては、連結財務諸表に与える影響が軽微であったことから、連結の範囲に含めておりませんでしたが、当連結会計年度において新規出店を行うなど、今後は重要性が増すことを考慮し、当連結会計年度より連結の範囲に含めております。 この結果、喫茶事業売上高は284億62百万円(前期比6.3%増)、営業利益は30億27百万円(前期比35.3%増)となりました。 (2)キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、有形固定資産の取得による支出や借入れの返済による支出があった一方、営業活動による資金の獲得があったことから、前連結会計年度に比べ6億25百万円増加(4.4%増)し、148億72百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果獲得した資金は85億79百万円となり、前連結会計年度と比べ28億27百万円の増加(49.2%増)となりました。 これは主に、税金等調整前当期純利益47億25百万円、減価償却費46億94百万円の計上によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は32億31百万円となり、前連結会計年度に比べ195億17百万円の減少(85.8%減)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出26億69百万円の計上によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は47億59百万円となり、前連結会計年度に比べ193億40百万円の減少(前期は145億81百万円の獲得)となりました。 これは、借入金の返済による支出24億45百万円(借入れによる収入との純額)、自己株式の取得による支出11億83百万円、配当金の支払額11億25百万円の計上があったことによるものであります。 店舗数・仕入・販売等の実績 (1)地域別店舗数の実績 2026年3月31日現在 地域別   北海道・ 東北地区   関東地区   中部地区   関西地区   中国・四国 地区   九州地区   海 外   合 計 区 分 セグメント   期末店舗数 (店)   前期末比較 (店)   期末店舗数 (店)   前期末比較 (店)   期末店舗数 (店)   前期末比較 (店)   期末店舗数 (店)   前期末比較 (店)   期末店舗数 (店)   前期末比較 (店)   期末店舗数 (店)   前期末比較 (店)   期末店舗数 (店)   前期末比較 (店)   期末店舗数 (店)   前期末比較 (店) 直営店 レストラン   22   -   208   △2   62   △7   115   2   40   -   33   △1   -   -   480   △8 喫茶   13   -   155   3   36   -   68   7   39   -   23   △1   -   -   334   9 計   35   -   363   1   98   △7   183   9   79   -   56   △2   -   -   814   1 フランチャイズ店 レストラン   -   -   2   △1   4   △1   12   △1   1   -   -   -   25   -   44   △3 喫茶   -   -   3   -   -   -   4   -   2   -   1   -   -   -   10   - 計   -   -   5   △1   4   △1   16   △1   3   -   1   -   25   -   54   △3 合計   35   -   368   -   102   △8   199   8   82   -   57   △2   25   -   868   △2 (注)1.レストラン事業は、ベーカリーレストラン・サンマルク、すし処函館市場等、ベーカリーレストラン・バケット等、生麺専門鎌倉パスタ等、神戸元町ドリア等、牛カツ京都勝牛等、牛かつもと村等及び実験事業から構成されております。 2.喫茶事業は、サンマルクカフェ、倉式珈琲店、La Madrague及び実験事業から構成されております。 (2)仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:千円) セグメント   金額   前年同期比(%) レストラン   17,510,432   149.0 喫茶   6,253,343   105.7 合計   23,763,776   134.5 (3)販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:千円) セグメント   金額   前年同期比(%) レストラン   59,969,788   135.9 喫茶   28,462,623   106.3 合計   88,432,412   124.7 (4)種類別販売実績 当連結会計年度の種類別販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:千円) 種類   直営店売上   ロイヤリティ収入   FC関連等売上   合計 金額   前年同期比(%)   金額   前年同期比(%)   金額   前年同期比(%)   金額   前年同期比(%) レストラン   58,547,216   135.4   244,031   210.5   1,178,540   157.5   59,969,788   135.9 喫茶   27,948,024   106.3   50,161   108.2   464,438   103.7   28,462,623   106.3 合計   86,495,240   124.4   294,193   181.3   1,642,978   137.3   88,432,412   124.7 (注)主要な販売先については、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたり、経営者は、決算日における資産及び負債の報告金額、偶発資産及び負債の開示、報告期間における収益及び費用の報告金額に影響を与える様な見積りを行う必要があります。見積りは、過去の経験やその時点の状況として妥当と考えられる様々な要素に基づき行っており、他の情報源からは得られない資産及び負債の帳簿価額について当社及び連結子会社の判断の基礎となっています。ただし、前提条件や事業環境などに変化が見られた場合には、見積りと将来の実績が異なることもあります。 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成のための重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況」に記載しております。また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 (2)財政状態の分析 ①総資産 当連結会計年度末の総資産につきましては、M&Aの実施に伴うのれん及び商標権の償却等により704億53百万円で前連結会計年度末と比べ10億8百万円減少いたしました。 ②流動資産 流動資産につきましては、222億84百万円で前連結会計年度末に比べ11億86百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が6億25百万円、売掛金が4億72百万円、それぞれ増加したこと等によるものであります。 ③固定資産 固定資産につきましては、481億68百万円で前連結会計年度末に比べ21億95百万円減少いたしました。これは主にM&Aの実施に伴い発生したのれん及び商標権の償却によりのれんが17億32百万円、商標権が4億52百万円、それぞれ減少したこと等によるものであります。 ④流動負債 流動負債につきましては、136億73百万円で前連結会計年度末に比べ26億76百万円減少いたしました。これは主にM&Aに伴う借入金の返済及び借換により、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が36億49百万円減少したこと等によるものであります。 ⑤固定負債 固定負債につきましては、252億91百万円で前連結会計年度末に比べ10億35百万円増加いたしました。これは主にM&Aに伴う借入金の返済及び借換により、長期借入金が12億3百万円増加したこと等によるものであります。 ⑥純資産 当連結会計年度末の純資産合計は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び自己株式の取得等により314億88百万円で前連結会計年度末と比べ6億31百万円増加いたしました。 (3)経営成績の分析 ①売上高 売上高は884億32百万円で前期比プラス24.7%となりました。売上高は、前連結会計年度に実施したM&A業態の業績が通期で売上貢献したことに加え、各業態における競争力強化に向けた取り組みが奏功したことにより、プラスとなりました。セグメント別では、レストラン事業が599億69百万円、前期比プラス35.9%、喫茶事業が284億62百万円、前期比プラス6.3%となりました。 ②売上原価 売上原価は236億99百万円であり、売上原価率が26.8%で前連結会計年度の24.9%と比較しやや悪化しました。これは、M&Aを実施した業態の原価率が当社既存業態の原価率よりも高いことによるものであります。 ③販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費は595億83百万円であり、売上販管比率が67.4%で前連結会計年度の69.9%と比較し、2.5ポイントの良化となりました。この主な要因は、売上の増加に伴い人件費、地代家賃、減価償却費といった固定費の性質を持つ費用の売上に占める割合が減少したことによるものであります。 ④営業利益 上記の結果、営業利益は51億49百万円(前年同期比41.3%増)となりました。セグメント別では、レストラン事業44億68百万円(前年同期比17.3%増)、喫茶事業30億27百万円(前年同期比35.3%増)となりました。 ⑤営業外収益・営業外費用 営業外収益は3億86百万円で前期比1億19百万円減少いたしました。これは主に受取補償金が82百万円減少したこと等によるものであります。 営業外費用は4億77百万円で前期比1億65百万円増加いたしました。これは主に支払利息が2億24百万円増加したこと等によるものであります。 ⑥経常利益 以上の結果、経常利益は50億58百万円(前年同期比31.8%増)となりました。 ⑦特別利益・特別損失 特別利益は1億19百万円で前期比1億18百万円増加いたしました。これは当社連結子会社において飲食店運営事業の一部を譲渡したことによる事業譲渡益を1億19百万円計上したこと等によるものであります。 特別損失は4億52百万円で前期比4億56百万円減少いたしました。これは主に減損損失が1億33百万円減少したこと等によるものであります。 ⑧親会社株主に帰属する当期純利益 法人税、住民税及び事業税は18億93百万円で前期比9億17百万円増加いたしました。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は27億5百万円(前年同期比6.5%増)となりました。 (4)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループは、設備投資資金は内部留保資金及び営業活動によるキャッシュ・フローを充当し、土地取得を伴う出店やM&A等、特別に多額な資金需要が発生した場合には金融機関からの借入金及びエクイティファイナンス等による調達手段を検討し対応することを基本としております。 当連結会計年度におきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー85億79百万円の獲得、投資活動によるキャッシュ・フロー32億31百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フロー47億59百万円の支出等により当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は148億72百万円となり、前連結会計年度に比べ6億25百万円増加いたしました。 (5)経営方針、経営戦略等又は経営上の目標の達成状況 当社グループは、企業価値を持続的に高めていくことが経営上の重要課題であると認識しています。 当連結会計年度における、計画の達成状況は以下のとおりになります。 指標   2026年3月期   2026年3月期 実績   計画 売上高(百万円)   88,432   88,000 営業利益(百万円)   5,149   5,000 営業利益率(%)   5.8   5.7

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開示資料

出典

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