概要
エムビーエスは1993年に山口県宇部市で創業した建設会社である。主力のホームメイキャップ事業は、独自工法による外壁・内装の補修・改修工事を手掛け、道路や橋梁などの土木構造物にも対応する。2024年5月期の売上高は44億円、営業利益5億円、純利益4億円。従業員94名。福岡証券取引所Q-Boardと東京証券取引所マザーズに上場している。
売上の97%を占めるホームメイキャップ事業
同社の事業は三つに区分される。2024年5月期の売上高44億円のうち、ホームメイキャップ事業が45億8,154万円(構成比97.2%)を占める。建築工事業は1億2,872万円、その他(不動産売買、FC加盟店向け材料販売等)は274万円と小規模である。ホームメイキャップ事業のセグメント利益は9億1,068万円で、営業利益率は約20%に達する。
直営方式と提携方式の二層の受注構造
受注形態には直営方式と提携方式がある。直営方式は同社が元請業者(パートナー)や施主と直接工事請負契約を結び、完成工事高として計上する。提携方式は同社が認定したFC加盟店が発注者と契約し、同社はコーティング材販売やノウハウ提供を行い、加盟店関連売上高となる。訪問販売は行わず、地域の優良な工務店や設計事務所とのネットワーク構築に注力する。
全国27拠点の支店網で広域展開
2004年に福岡支店を開設して以降、2019年までに全国27支店を設置した。配置は東京都台東区の東京支店、大阪府茨木市の大阪支店、広島支店、名古屋支店などの主要都市に加え、埼玉、千葉、横浜、浜松、宇都宮など関東・中部地方にも広がる。本社は山口県宇部市に置かれ、福岡・広島・松山・北九州など西日本の拠点も多い。
無借金に近い財務体質と高い収益性
2024年5月期末の総資産は48億7,839万円、純資産は36億9,663万円で自己資本比率は約76%である。負債の大半は工事未払金などの流動負債で、固定負債は1,181万円と僅少である。営業利益率は11.4%、ROEは12.8%(純資産36.9億円に対し当期純利益4.7億円)と高い。約18億円の現金・預金を保有し、実質無借金経営にある。
業界の中での役割は建設リフォーム業界において、独自工法と一貫施工を強みとする補修・改修のスペシャリスト。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01建設(リフォーム・維持保全)主力
一般住宅・集合住宅・商業ビルなど、老朽化した建造物の外壁・内装の補修・改修を、独自開発の「ホームメイキャップ工法」で提供。ワンストップ施工により一元管理を実現し、10年間の品質保証を備える。
業界初のワンストップ対応
- クリアコーティング施工
- 磁器タイルや窯業サイディング等の外壁を蘇生させる施工。白化現象やチョーキングを解決し、美観を再現する。
- カラーコーティング施工
- 外壁再塗装に対応する施工で、軽度の損傷部位の補修も可能。外壁リフォームの主流。
- スケルトン防災コーティング施工
- タイルやコンクリートのはく落防止のための施工。クリアコーティングで施工後も素地が確認可能。橋梁やトンネルなどの土木構造物にも適用。
- 応用/特殊施工
- 止水・防水処理など損傷が大きい箇所に対応する施工。看板や外溝への応用も可能。
02建設(新築・一般改修)準主力
一般的な工法による既設住宅の改修や新築住宅の施工も手掛ける。ホームメイキャップ事業で培った技術を活かし、幅広い建設ニーズに対応。
- 新築住宅施工
- 一般的な工法による新築住宅の施工。
- 既設住宅改修
- 一般的な工法による既存住宅の改修工事。
03その他(FC加盟店向け販売・不動産)副次
FC加盟店に対してコーティング材等の販売、ノウハウ提供を行うほか、不動産の売買・賃貸・仲介も手掛ける。ホームメイキャップ事業の拡大を支える周辺事業。
- コーティング材
- 独自工法に使用する特殊機能性塗料などの材料。FC加盟店や工事に供給。
製品と技術
ホームメイキャップ工法の4つの施工技術
同社の核となるホームメイキャップ工法は、特殊機能性塗料を用いた4つの施工技術から成る。クリアコーティング施工は磁器タイルや窯業サイディングの白化や劣化を蘇生させる。カラーコーティング施工は外壁の再塗装に対応し、亀裂や爆裂の補修も行う。スケルトン防災コーティング施工はコンクリート構造物のはく落防止と耐震補強を目的とし、素地が目視確認できる。応用特殊施工は止水や防水など大規模補修に適用される。
ワンストップ施工と10年間品質保証
同社は足場から左官、防水、塗装、シーリングまでを一貫して自社で手掛ける。これにより責任の一元化と価格の明確化を実現し、施工後10年間の品質保証を提供する。需要に応じて施工認定店に一部外注するが、同社管理のもとで均質な品質を維持する。この体制は業界初の取り組みとされる。
スケルトン防災コーティングのインフラ適用
スケルトン防災コーティング施工は、橋脚、橋桁、トンネルなどの土木構造物や建物の柱・梁・外壁に適用可能である。クリアコーティングにより素地が可視のまま補強できるため、点検や経年観察が容易となる。同社は公共団体向けに老朽化インフラの長寿命化対策として提案し、受注拡大を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
建設業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 建設(リフォーム・維持保全)業界初のワンストップ対応
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
中規模地盤改良、公共工事が柱
建設業界に属し、地盤改良・基礎工事を専門とする中小規模企業。売上高50億円未満と同業のミライト・ワンやショーボンドHDに比べ規模は小さいが、基礎工事に特化し安定した受注基盤を持つ。ウエストホールディングスと類似の事業領域だが、同社は関東圏中心に強み。公共工事依存度が高く、建設投資動向の影響を受けやすい。
強み
- 地盤改良・杭基礎工事に特化し、ニッチ市場で高い専門性と信頼を獲得。
- 営業利益率11~14%と同業平均を上回り、規模の割に高い収益力を維持。
- 官公庁発注工事の受注実績が豊富で、安定した需要基盤を確保。
- 自己資本比率が高く、無借金経営で財務リスクが低い。
課題
- 売上高50億円未満で大口受注競争で不利、成長に限界。
- 関東圏依存度が高く、地域経済変動の影響を受けやすい。
- 小規模企業ゆえに人材確保・承継が課題で、成長鈍化の懸念。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
建設業の時価総額近傍。太字がエムビーエス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1433ベステラ | 118億円 | 15.6倍 |
| 2 | 604Aビーエイブル | 112億円 | 23.6倍 |
| 3 | 1434JESCOホールディングス | 111億円 | 7.3倍 |
| 4 | 1853森組 | 108億円 | 11.6倍 |
| 5 | 1401エムビーエス | 105億円 | 16.8倍 |
| 6 | 1905テノックス | 105億円 | 10.1倍 |
| 7 | 1447SAAFホールディングス | 103億円 | 22.3倍 |
| 8 | 1418インターライフホールディングス | 99億円 | 10.9倍 |
| 9 | 407AUNICONホールディングス | 94億円 | — |
| 10 | 1844大盛工業 | 90億円 | 17.2倍 |
| 11 | 1997暁飯島工業 | 85億円 | 7.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 30件
足場業個人創業から外壁リフォームへ転換した1993~2001年
1993年1月、現代表取締役社長の山本貴士が足場業を個人創業した。1997年6月に有限会社アクアビギを設立し、1998年2月には有限会社エム・ビー・エスに商号変更して外壁リフォーム業を開始した。2001年7月に株式会社エムビーエスへ組織変更し、法人体制を整えた。
特殊機能性塗料の導入とホームメイキャップ工法の確立(2002年)
2002年9月、英国LIQUID PLASTICS Limited(現Sika Limited)製の特殊機能性塗料の仕入れを開始した。この塗料を基に独自の施工技術を開発し、後のホームメイキャップ工法の基盤とした。2004年7月にはホームメイキャップ研究所を開設し、工法の研究・改良を進めた。
福岡証券取引所上場と全国支店展開の開始(2004~2014年)
2004年5月に福岡支店を開設、同年10月には東京支店準備室を設置した。2005年4月、福岡証券取引所Q-Board市場に株式を上場した。上場後も支店開設を続け、2010年に大阪支店、広島支店を開設。2013年には千葉支店、2014年には周南支店、西東京支店を開設し、営業網を拡大した。
東証マザーズ上場と拠点急拡大(2015年~2019年)
2015年8月、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。同年、埼玉・福山・下関の3支店を同時開設。以降も毎年複数の支店を開設し、2016年に名古屋・岡山、2017年に浜松、2018年に神戸・熊本・仙台、2019年に松山・北九州・宇都宮と、4年間で12支店を増やし27拠点体制となった。
売上高44億円に成長した2024年5月期
2024年5月期の売上高は44億7,130万円と前期比8.2%増加し、過去最高となった。営業利益は6億2,604万円(同26.5%増)、当期純利益は4億7,229万円(同16.9%増)と増益を達成した。主力のホームメイキャップ事業が好調で、同セグメントの売上高は前期比14.7%増の45億8,154万円となった。
年表30件を開く
1990年代
- 1993年1月創業山本貴士(現:当社代表取締役社長)が足場業を個人創業
- 1997年6月創業有限会社アクアビギを山口県宇部市宮地町に設立
- 1998年2月商号変更商号を有限会社エム・ビー・エスに変更。外壁リフォーム業を開始
2000年代
- 2001年7月株式会社エムビーエスに組織変更
- 2002年5月山口県宇部市神原町に本社を移転
- 2002年9月英国LIQUID PLASTICS Limited(現Sika Limited)製の特殊機能性塗料の仕入れを開始
- 2004年5月福岡支店を福岡県福岡市中央区に開設
- 2004年7月ホームメイキャップ研究所を山口県宇部市あすとぴあに開設
- 2004年10月東京支店開設準備室を東京都渋谷区に開設
- 2005年4月上場福岡証券取引所Q-Board市場に株式を上場
- 2006年2月東京支店開設準備室を東京支店として東京都台東区に開設
- 2006年4月福岡支店を福岡県福岡市博多区に移転
- 2006年7月本社及びホームメイキャップ研究所を山口県宇部市小串に移転
2010年代
- 2010年5月大阪支店を大阪府茨木市に開設
- 2010年7月広島支店を広島県広島市に開設
- 2011年6月横浜支店を神奈川県横浜市に開設
- 2013年6月千葉支店を千葉県船橋市に開設
- 2014年4月周南支店を山口県周南市に開設
- 2014年8月西東京支店を東京都町田市に開設
- 2015年6月埼玉支店を埼玉県さいたま市、福山支店を広島県福山市、下関支店を山口県下関市に開設
- 2015年8月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2015年9月久留米支店を福岡県久留米市に開設
- 2016年3月名古屋支店を愛知県名古屋市に開設
- 2016年12月岡山支店を岡山県岡山市に開設
- 2017年6月浜松支店を静岡県浜松市に開設
- 2018年3月神戸支店を兵庫県神戸市に開設、埼玉支店を埼玉県さいたま市中央区に移転
- 2018年4月熊本支店を熊本県熊本市に開設
- 2018年6月仙台支店を宮城県仙台市に開設
- 2019年3月松山支店を愛媛県松山市、北九州支店を福岡県北九州市に開設
- 2019年6月宇都宮支店を栃木県宇都宮市に開設
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
社員と組織
有価証券報告書 11期分
グループ全体で103人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は559万円で、10期前と比べて+37.8%。平均年齢は34.5歳、平均勤続年数は8.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年5月 | — | — | — | 82 | — |
| 2017年5月 | — | — | — | 81 | — |
| 2018年5月 | — | — | — | 99 | — |
| 2019年5月 | 405 | 31.9 | 5.7 | 101 | — |
| 2020年5月 | 430 | 31.5 | 5.8 | 101 | — |
| 2021年5月 | 447 | 31.8 | 6.1 | 107 | — |
| 2022年5月 | 437 | 32.3 | 6.7 | 104 | — |
| 2023年5月 | 434 | 34.2 | 8.2 | 91 | — |
| 2024年5月 | 476 | 35.1 | 9.1 | 86 | 581 |
| 2025年5月 | 529 | 35.4 | 9.1 | 94 | 638 |
| 2026年5月 | 559 | 34.5 | 8.8 | 103 | 680 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内㈱リグノマテリア東京都港区議決権18.4%
- 補助金1,500万円[第五回]令和2年度事業再構築補助金(交付申請等)中小企業庁
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年5月期の売上高は50億円、営業利益は7億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.4%、利益が+16.7%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は26億円、営業利益は3億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+4.0%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 9 | 1 | 11.1 | 1 |
| 2023年4Q | 13 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 10 | 1 | 10.0 | 1 |
| 2024年2Q | 11 | 2 | 18.2 | 1 |
| 2024年3Q | 11 | 1 | 9.1 | 1 |
| 2024年4Q | 12 | 1 | 8.3 | 1 |
| 2025年2Q | 22 | 3 | 13.6 | 2 |
| 2025年4Q | 25 | 3 | 12.0 | 3 |
| 2026年2Q | 24 | 4 | 16.7 | 3 |
| 2026年4Q | 26 | 3 | 11.5 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年5月期からの15期で、売上は13億円から50億円へ3.8倍に増えた。直近期の営業利益率は14.0%。売上は3期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 13 | — | 1 | — | 0 |
| 千葉支店を千葉県船橋市に開設 | |||||
| 2013年5月 | 14 | — | 1 | — | 0 |
| 周南支店を山口県周南市に開設 | |||||
| 2014年5月 | 17 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 | |||||
| 2015年5月 | 18 | — | 2 | — | 2 |
| 名古屋支店を愛知県名古屋市に開設 | |||||
| 2016年5月 | 21 | — | 2 | — | 2 |
| 浜松支店を静岡県浜松市に開設 | |||||
| 2017年5月 | 27 | — | 3 | — | 2 |
| 神戸支店を兵庫県神戸市に開設、埼玉支店を埼玉県さいたま市中央区に移転 | |||||
| 2018年5月 | 30 | — | 4 | — | 3 |
| 松山支店を愛媛県松山市、北九州支店を福岡県北九州市に開設 | |||||
| 2019年5月 | 33 | — | 4 | — | 3 |
| 2020年5月 | 33 | — | 3 | — | 2 |
| 2021年5月 | 34 | — | 3 | — | 3 |
| 2022年5月 | 40 | — | 5 | — | 3 |
| 2023年5月 | 40 | — | 5 | — | 3 |
| 2024年5月 | 44 | 5 | 5 | 11.4 | 4 |
| 2025年5月 | 47 | 6 | 7 | 12.8 | 5 |
| 2026年5月 | 50 | 7 | 9 | 14.0 | 6 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年5月期
売上高50億円のうち、営業利益として残るのは7億円で14.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の12.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.0%34億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.0%9億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.0%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2026年5月期は営業CFが7億円、投資CFが2億円で、差し引きのフリーCFは9億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は24億円で、売上の5.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 0 | −2 | −1 | −2 | 1 |
| 2013年5月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 2014年5月 | 3 | −2 | 1 | 1 | 4 |
| 2015年5月 | 3 | −1 | 0 | 2 | 6 |
| 2016年5月 | −1 | −1 | 2 | −2 | 6 |
| 2017年5月 | 5 | −1 | −1 | 4 | 9 |
| 2018年5月 | 0 | −1 | −1 | −1 | 8 |
| 2019年5月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 8 |
| 2020年5月 | 5 | 0 | 0 | 5 | 13 |
| 2021年5月 | 0 | 2 | −1 | 2 | 14 |
| 2022年5月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 15 |
| 2023年5月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 14 |
| 2024年5月 | 5 | −3 | −2 | 2 | 15 |
| 2025年5月 | 6 | 0 | −2 | 6 | 18 |
| 2026年5月 | 7 | 2 | −4 | 9 | 24 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2026年5月期の総資産は51億円。このうち返さなくてよい自己資本が39億円で、自己資本比率は75.9%(業種中央値55.5%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 11 | 5 | 6 | 42.3 |
| 2013年5月 | 14 | 6 | 8 | 43.4 |
| 2014年5月 | 18 | 7 | 11 | 38.8 |
| 2015年5月 | 21 | 9 | 12 | 41.9 |
| 2016年5月 | 24 | 14 | 10 | 57.0 |
| 2017年5月 | 28 | 16 | 12 | 55.5 |
| 2018年5月 | 29 | 18 | 11 | 64.3 |
| 2019年5月 | 30 | 21 | 9 | 69.4 |
| 2020年5月 | 33 | 24 | 9 | 71.7 |
| 2021年5月 | 37 | 27 | 10 | 73.2 |
| 2022年5月 | 38 | 30 | 8 | 77.7 |
| 2023年5月 | 41 | 32 | 9 | 78.0 |
| 2024年5月 | 44 | 35 | 9 | 78.8 |
| 2025年5月 | 49 | 37 | 12 | 75.8 |
| 2026年5月 | 51 | 39 | 12 | 75.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
建設業 140社との比較
同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で140社中11位あたり、逆に低いのは配当利回りで140社中134位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,363で、1年前と比べて-5.6%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.8倍 |
| PBR | 2.43倍 |
| 配当利回り | 1.10% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は52週高値1977円から約35%下落した水準で推移し、200日線(1355円)を下回る弱基調にある。直近1カ月は+0.6%とほぼ横ばいで、25日線(1280円)と75日線(1299円)の間で揉み合っている。出来高は7月17日に16000株を記録後、平均3000株前後に減少しており、様子見姿勢が強い。RSIは57.5と中立圏で、方向感に欠ける展開。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 62/100)。
PERは15.83倍で業界平均の13.53倍を上回るが、PBRは2.29倍で業界平均の1.5倍を上回り、ROEは13.2%と高水準。配当利回りは1.17%で業界平均の3.45%を大きく下回り、株主還元は低いが、業績は増収増益で、営業利益率も改善傾向。PERとPBRは業界平均を上回るが、ROEの高さから収益性は良好で、割安とは言い切れない。ただし、配当利回りの低さはマイナス要因で、相対的にやや割安と言えるが、業界平均と比較してバリュエーションは割高感もあり、両面性がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.8倍 | 14.4倍 |
| PBR | 2.43倍 | 1.55倍 |
| ROE | 15.0% | 11.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、公共工事依存度の高さと今後の受注環境。強気派は、公共投資の堅調さと高い収益性(営業利益率11%超)を評価し、今後も安定成長が続くとみる。一方、弱気派は、小規模なため受注の変動リスクが大きく、人材確保や資材価格高騰が収益を圧迫する可能性を懸念する。また、同業他社と比較して時価総額が小さく流動性が低い点も指摘される。
- 高い収益性
営業利益率11.4%(2024年5月期)と同業他社を上回る。
- 公共投資堅調
道路・防災など公共事業の需要が底堅く、安定受注が見込める。
- 堅実経営
有利子負債が少なく、自己資本比率が高い財務体質。
- 営業利益3期連続増益、2026年5月期7億円へ通年影響中
売上高50億円、営業利益率14.0%と前期比1.2pt改善
- 営業利益率11.4%→14.0%へ3期連続改善継続影響中
営業利益は5億円→7億円、2期で+40%
- ROE13.2%と収益性高くPBR2.29倍を下支え継続影響弱
自己資本利益率13.2%
- 株価1年で6.2%下落し予想PER15.8倍決算発表後影響弱
1年変化率-6.23%、実績PER15.83倍
- 規模の小ささ
従業員94名で受注能力に限界があり、大型案件取りこぼしの懸念。
- 公共依存
公共工事の予算削減や入札競争激化で収益が悪化するリスク。
- 資材高騰
建設資材や燃料費の高騰が利益を圧迫。
- 売上高50億円と小規模で増収ペース鈍い通年影響中
売上高は前期比+3億円、成長率6.4%
- 予想PERが未開示で業績見通し不透明不定影響中
スナップショットの予想PERはnull
- 外国人所有比率2.18%と低く需給細る継続影響弱
外国法人等所有比率2.18%
- 配当利回り1.17%と株主還元が限定的継続影響弱
配当利回り1.17%
- 受注高
- 今後の売上高を左右する先行指標。公共工事の受注状況を確認。
- 営業利益率
- 収益性の維持・改善を示す重要指標。
- 公共工事比率
- 公共依存度の変化を見る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり15円で、前期から+15.4%。いまの株価に対する利回りは1.10%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2021年5月 | 3 | — | 8.1 |
| 2022年5月 | 5 | 66.7 | 11.8 |
| 2023年5月 | 6 | 20.0 | 14.1 |
| 2024年5月 | 8 | 33.3 | 14.8 |
| 2025年5月 | 13 | 62.5 | 20.0 |
| 2026年5月 | 15 | 15.4 | 18.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥15
株主
有価証券報告書より
2026年5月期末の株主数は延べ2,308人。区分でいちばん多いのは個人・その他で79.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が16.8%を占め、残る83.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年5月% | 2022年5月% | 2023年5月% | 2024年5月% | 2025年5月% | 2026年5月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 80.9 | 81.0 | 81.2 | 80.9 | 82.0 | 79.8 |
| 事業法人 | 13.6 | 13.7 | 14.1 | 13.6 | 14.0 | 14.7 |
| 自己株式 | — | 1.3 | 2.6 | 4.8 | 7.8 | 10.3 |
| 金融機関 | 2.2 | 1.9 | 1.9 | 1.5 | 1.2 | 2.0 |
| 外国法人 | 1.0 | 1.3 | 1.2 | 2.0 | 1.7 | 1.9 |
| 証券会社 | 1.8 | 1.7 | 1.1 | 1.5 | 0.6 | 1.0 |
| 外国人個人 | 0.4 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 0.5 |
| 政府・自治体 | 0.0 | — | — | — | — | — |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 山本 貴士 | 27.14 |
| 02 | 極東ホールディングス株式会社 | 14.23 |
| 03 | 鳴本 聡一郎 | 4.66 |
| 04 | エムビーエス従業員持株会 | 3.88 |
| 05 | 松岡 弘晃 | 1.80 |
| 06 | 山本 朋子 | 1.68 |
| 07 | 原 真也 | 1.55 |
| 08 | 井野口 房雄 | 1.51 |
| 09 | BBH (LUX)FOR MUFG GLOBAL FUND SICAV - MUFG JAPAN EQUITY SMALL CAP FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.40 |
| 10 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 1.03 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+24%、1株純資産は15期で−28%。直近期のROEは15.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 66 | 778 | 8.8 | 13.2 | — |
| 2013年5月 | 79 | 965 | 9.1 | 14.1 | — |
| 2014年5月 | 169 | 1,158 | 15.9 | 9.1 | — |
| 2015年5月 | 256 | 1,481 | 19.4 | 9.8 | — |
| 2016年5月 | 23 | 188 | 14.5 | 10.9 | — |
| 2017年5月 | 29 | 214 | 14.2 | 20.2 | — |
| 2018年5月 | 39 | 252 | 16.8 | 22.9 | — |
| 2019年5月 | 41 | 288 | 15.4 | 22.2 | — |
| 2020年5月 | 31 | 316 | 10.2 | 24.6 | — |
| 2021年5月 | 37 | 354 | 11.2 | 14.3 | 8.1 |
| 2022年5月 | 42 | 391 | 11.4 | 11.9 | 11.8 |
| 2023年5月 | 43 | 428 | 10.4 | 11.5 | 14.1 |
| 2024年5月 | 54 | 472 | 12.1 | 13.5 | 14.8 |
| 2025年5月 | 65 | 518 | 13.2 | 12.7 | 20.0 |
| 2026年5月 | 81 | 560 | 15.0 | 15.9 | 18.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/5期の役員報酬は総額46百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山本貴士 | 代表取締役 社長 | 54 | 2,098,600 |
| 松岡弘晃 | 取締役 ホームメイキャップ事業本部長 | 52 | 139,300 |
| 高木弘敬 | 取締役 ホームメイキャップ事業本部スケルトン担当 | 51 | 73,800 |
| 栗山征樹 | 取締役 経営企画室長兼管理部長 | 63 | 40,700 |
| 影山祥玄 | 取締役(監査等委員) | 46 | 15,900 |
| 伊藤尚毅 | 取締役(監査等委員) | 54 | 45,000 |
| 前田隆 | 取締役(監査等委員) | 54 | 2,000 |
役員報酬の内訳2026/5期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 37 | 37 | 9 |
| 取締役(社内) | 1 | 9 | 9 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/5期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,106字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,576字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,958字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,820字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2025/06/01-2026/05/31)2026-08-26
- 半期報告書半期報告書-第29期(2025/06/01-2025/11/30)2026-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2024/06/01-2025/05/31)2025-08-27
- 半期報告書半期報告書-第28期(2024/06/01-2025/05/31)2025-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第27期(2023/06/01-2024/05/31)2024-08-29
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-12
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第2四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第1四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2022/06/01-2023/05/31)2023-08-30
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第3四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-13
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第2四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第1四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-13
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業