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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

中外鉱業

Chugai Mining Co.,Ltd.1491 · Standard · 非鉄金属

金・銀・プラチナなどの貴金属の生産・販売に加え、中古工作機械の販売、玩具の企画製造まで手掛ける多角的な事業会社。

概要

中外鉱業は1932年に金鉱山開発会社として創業し、戦後は非鉄金属鉱山から貴金属リサイクル・宝飾品販売へと事業を転換した企業である。2026年3月期の連結売上高は2817億円、従業員163名。現在は貴金属事業(金・プラチナの精製・販売)、機械事業(中古工作機械)、コンテンツ事業(キャラクターグッズ)の3セグメントを展開する。

貴金属事業が売上の98%を占める収益構造

2026年3月期の連結売上高2817億円のうち、貴金属事業が2781億円(約98.7%)を占める。同事業は金・銀・プラチナ・パラジウム等のスクラップ原料の買取、精製・加工、地金販売、および宝飾品の販売を行う。金価格の上昇を背景に売上高は過去5年で約5倍に拡大した。機械事業は中古工作機械の販売で7.5億円、コンテンツ事業はキャラクターグッズで27.8億円の売上だが、両者の合計でも全社の約1.3%に過ぎない。営業利益も貴金属事業が28.1億円とほとんどを稼ぎ出す。

三つの事業セグメントと子会社群

グループは当社と4社の子会社で構成される。貴金属事業は当社本体と香港のJACK DIAMOND Co., Ltd.(非連結子会社)が担当し、全国9店舗で営業する。機械事業は連結子会社の㈱インテックスが中古工作機械・鈑金機械の仕入販売を行う。コンテンツ事業は当社が玩具・遊戯用具の企画設計から製造販売、キャラクター商品の卸売まで手掛ける。このほか、非連結子会社として米国CHUGAI HAWAII LLCがある。グループ全体で約163名の従業員を抱え、本社は東京都千代田区丸の内に置く。

全国9店舗と海外拠点の地域展開

貴金属事業の営業拠点は全国9店舗で、東京工場(大田区)が金・プラチナの精製生産の中心である。東京工場では溶媒抽出法を用いて金地金を月産800キログラム、プラチナを月産50キログラム生産する体制を整える。海外では香港のJACK DIAMOND Co., Ltd.を通じて宝飾品販売に、米国CHUGAI HAWAII LLCを通じて現地事業に関与する。機械事業は子会社インテックスが足立区を拠点に全国販売。コンテンツ事業は主に国内市場向けだが、北米も含めた海外展開を強化している。

業界の中での役割は貴金属取引・機械販売・玩具製造の複合企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,817億円
営業利益
24億円
営業利益率
0.9%
純利益
15億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01貴金属・宝飾品主力

金・銀・プラチナ・パラジウム等の貴金属の生産・販売、貴金属・美術品・宝飾品の販売、含金銀非鉄金属の仕入販売を行う。投資用貴金属から宝飾品まで幅広く扱う。

主な製品・サービス2
貴金属地金
金、銀、プラチナ、パラジウムなどの地金を精製・販売。
宝飾品
貴金属を使用した宝飾品の販売。

02工作機械準主力

子会社のインテックスが中古工作機械・板金機械の仕入・販売を行う。産業機械のリユース市場に対応。

主な製品・サービス1
中古工作機械
旋盤、フライス盤などの工作機械を仕入れ、販売。

03玩具・キャラクター準主力

玩具、遊戯用具の企画・設計・製造・販売、キャラクター商品の販売・卸業・企画開発を行う。

主な製品・サービス2
玩具
オリジナル玩具の企画・製造・販売。
キャラクター商品
ライセンスキャラクターを使った商品の販売・企画開発。

製品と技術

金・プラチナの精製技術と生産設備

大田区の東京工場では、溶媒抽出法による金の生産設備を2005年に新設した。金地金は月産800キログラム、プラチナは月産50キログラムの生産能力を持つ。原料は使用済み電子部品や宝飾品スクラップなどから回収した含金銀非鉄金属で、焼成設備とアルカリ回収設備(1989年完成)を組み合わせて高純度の地金に精製する。自社オークションの開催や全国9店舗の営業網により、原料集荷と販路拡大を図っている。

中古工作機械の販売(子会社インテックス)

連結子会社㈱インテックスは、中古工作機械・鈑金機械の仕入・販売を専門とする。1996年に株式を取得し、1997年には東洋機工と合併して同事業を強化した。中古工作機械業界ではトップクラスの地位とされる。2026年3月期の売上高は7.5億円、営業利益0.2億円と規模は小さいが、半導体設備投資や生産効率化の需要に対応し、在庫管理と仕入網を強みに事業を継続している。

キャラクターグッズの企画・販売(コンテンツ事業)

コンテンツ事業は玩具、遊戯用具、キャラクター商品の企画・設計・製造・販売を手掛ける。自社ECサイトでの販売に加え、商業施設やアミューズメント施設、飲食チェーンとの協業施策を展開。人気タイトルとタイアップしたコンセプトカフェの運営も行う。2026年3月期の売上高は27.8億円、営業利益2.2億円。北米を含む海外市場への展開を強化しており、エンターテインメントの多様化に対応した柔軟な商品開発が特徴である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

非鉄金属のなかでの位置

非鉄金属業界の小規模プレイヤー、高成長

中外鉱業は非鉄金属業界に属し、同業のJX金属や三井金属に比べ売上高は大幅に小さい。2025/3期売上高1,623億円から2026/3期2,817億円へ急拡大見込みだが、営業利益率は0.9%未満と極めて低く、収益性は課題。銅などの資源価格変動に業績が左右されやすく、規模の拡大に伴う収益改善が急務。大手との競争力強化や、高付加価値製品へのシフトが求められる。

強み

  • 2025/3期から2026/3期にかけて売上高が約74%増と、業界トップクラスの成長率。
  • 非鉄金属需要の高まりを背景に、資源開発や生産能力増強で更なる成長余地がある。
  • 一部の特殊金属や鉱物に特化することで、大手との差別化が可能。
  • 小規模ゆえに経営判断が迅速で、市場変化に機動的に対応できる。

課題

  • 営業利益率が1%未満と低く、コスト管理や高付加価値化による改善が急務。
  • 銅など国際商品価格の変動に業績が直結し、安定収益の確保が困難。
  • JX金属など大手に比べ規模・技術力で劣り、市場競争で苦戦する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

非鉄金属の時価総額近傍。太字が中外鉱業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15816オーナンバ185億円11.4倍
25852アーレスティ174億円4.7倍
35724アサカ理研156億円22.9倍
45707東邦亜鉛138億円7.3倍
55819カナレ電気125億円10.2倍
61491中外鉱業102億円6.7倍
75721エスクリプトエナジー100億円
85817JMACS60億円14.5倍
95753日本伸銅60億円7.2倍
105729日本精鉱46億円4.1倍
115742エヌアイシ・オートテック41億円169.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

金鉱山開発から中外鉱業成立(1932〜1936年)

1932年5月、金鉱山の開発を目的に持越鉱山株式会社が資本金150万円で創立された。同年7月には清越鉱山を買収し、1935年4月に持越鉱業株式会社へ商号変更。1936年4月、八雲鉱業株式会社、橋洞金山株式会社、中外硫黄株式会社を合併し、中外鉱業株式会社と改称した。この合併により、複数の金山と硫黄資源を持つ非鉄金属鉱山会社としての基盤が形成された。

戦後復興と上場(1945〜1962年)

1945年8月の終戦により、在外資産を全て喪失した。しかし1949年5月に東京証券取引所へ上場し、1951年10月には大阪証券取引所、1962年2月には新潟証券取引所へ上場し、資本市場での資金調達力を高めた。戦後の復興期にあって、国内鉱山を基盤に非鉄金属資源の生産を続けた。

精金事業への移行と環境事故(1973〜1978年)

1973年5月、持越鉱業所に金銀回収設備を設置し、精金事業を開始した。これは鉱石からの金銀生産から、スクラップ等からのリサイクル精製への転換点となった。しかし1978年1月、伊豆大島近海地震により持越鉱業所の鉱さい堆積場の一部が決壊し、鉱さいが狩野川に流出する事故が発生。同年4月末まで操業を全面停止した。この事故は後の環境管理体制強化の契機となった。

鉱山休山と多角化への転換(1979〜1987年)

1980年代に入り、鉱山の合理化が進められた。1979年7月には都茂鉱業所を分離し都茂鉱業株式会社の経営とし、1982年11月清越鉱山、1985年4月上国鉱業所の合理化を実施。1986年5月上国鉱業所、1987年5月清越鉱山、同年6月都茂鉱業株式会社が休山・操業休止した。これにより従来の自社鉱山事業は終焉し、1987年11月には不動産業、金めっき加工業への進出を宣言し、多角化路線に転換した。

投資事業と子会社の拡大・整理(1995〜2008年)

1995年1月、中外化学株式会社を設立し写真廃液処理事業に進出。1996年3月には㈱インテックス(機械事業)の株式を取得し連結子会社化した。2000年代に入ると、日本スパイダー・システムズ、ガバキング、リムテック、中外キャピタルなど多数の子会社を取得したが、2001年に大部分を売却。2003年には投資事業セグメントを新設し、ベンチャーサポート・キャピタルに商号変更するなど試行錯誤を繰り返した。2007年に投資事業から撤退し、2008年には中外化学の全株式を売却。子会社の整理が進んだ。

貴金属リサイクル強化とコンテンツ事業参入(2010年代以降)

2010年11月、CR任意組合及びIR任意組合を設立し資源確保を試みる。2012年10月には宝飾事業をセグメント分割したが、2014年4月に貴金属事業へ統合。同時に研究開発事業を廃止し、新たにコンテンツ事業をセグメントとして区分した。同年、香港JACK DIAMOND Co., Ltd.の株式を取得し、米国CHUGAI HAWAII LLCを設立。2022年には東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。2026年3月期の売上高は2817億円に達し、貴金属リサイクル事業が成長の柱となった。

年表43件を開く

1930年代

  • 1932年5月創業金鉱山の開発を目的として持越鉱山株式会社を創立(資本金150万円)
  • 1932年7月M&A清越鉱山買収
  • 1935年4月商号変更持越鉱業株式会社に商号変更。
  • 1936年4月M&A八雲鉱業株式会社、橋洞金山株式会社、中外硫黄株式会社を合併、中外鉱業株式会社に商号変更

1940年代

  • 1945年8月終戦により在外資産喪失
  • 1949年5月上場東京証券取引所に上場

1950年代

  • 1951年10月上場大阪証券取引所に上場

1960年代

  • 1962年2月上場新潟証券取引所に上場

1970年代

  • 1973年5月持越鉱業所に金銀回収設備を設置、精金事業を開始
  • 1978年1月伊豆大島近海地震により、持越鉱業所鉱さい堆積場の一部決壊、鉱さいの狩野川流出事故により、同年4月末まで同所の操業全面停止
  • 1979年7月創業都茂鉱業所を分離、都茂鉱業株式会社(1979年6月1日設立)の経営となる

1980年代

  • 1982年11月清越鉱山合理化実施
  • 1985年4月上国鉱業所合理化実施
  • 1986年5月上国鉱業所の休山
  • 1987年5月清越鉱山の休山
  • 1987年6月都茂鉱業株式会社の操業休止
  • 1987年11月不動産業、金めっき加工業に進出
  • 1989年3月持越工場の焼成設備、アルカリ回収設備完成

1990年代

  • 1991年1月山梨県に甲府分析センターを開設
  • 1995年1月創業中外化学株式会社を設立、写真廃液処理事業に進出
  • 1996年3月M&A㈱インテックスの株式取得(現連結子会社)
  • 1997年10月M&A㈱インテックスは東洋機工㈱(足立区所在)と合併し機械事業に進出
  • 1999年7月愛知県に名古屋営業所を開設
  • 1999年7月IRセンターを開設

2000年代

  • 2000年4月M&A日本スパイダー・システムズ株式会社の株式取得
  • 2000年10月M&Aガバキング株式会社の株式取得
  • 2000年11月M&A株式会社リムテックの株式取得
  • 2000年11月M&A中外キャピタル株式会社の株式取得
  • 2001年1月M&A米国Katsina Optics,Incの株式取得
  • 2001年10月日本スパイダー・システムズ株式会社およびガバキング株式会社並びに株式会社リムテックの全株式を売却し、子会社でなくなりました。
  • 2002年2月商号変更中外キャピタル株式会社は株式会社ベンチャーサポート・キャピタルに商号変更いたしました。
  • 2003年3月投資事業をセグメントに区分いたしました。
  • 2003年4月米国Katsina Optics,Incは事業を休止いたしました。
  • 2003年8月商号変更10株を1株に併合する株式併合を実施いたしました。株式併合に伴い、1単元の株式の数を1,000株から100株に変更いたしました。
  • 2004年4月健康事業に進出いたしました。
  • 2005年8月東京都大田区に溶媒抽出法による金の生産設備を有する東京工場を新設いたしました。
  • 2006年3月健康事業部を廃止いたしました。
  • 2007年9月投資事業から撤退いたしました。
  • 2007年11月商号変更株式会社ベンチャーサポート・キャピタルは株式会社キャリアメイト(現非連結子会社)に商号変更いたしました。
  • 2008年12月中外化学株式会社の全株式を売却し、子会社でなくなりました。投資事業をセグメントに区分いたしました。

2010年代

  • 2010年11月創業CR任意組合及びIR任意組合を新たに設立いたしました。(2021年3月31日原契約合意解約)
  • 2012年10月宝飾事業をセグメントに区分いたしました。
  • 2014年4月M&A研究開発事業をセグメントに区分いたしました。研究開発事業を廃止いたしました。宝飾事業を貴金属事業に統合いたしました。コンテンツ事業をセグメント区分いたしました。香港JACK DIAMOND Co.,Ltd.の株式取得いたしました。(現非連結子会社)東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行いたしました。 20株を1株に併合する株式併合を実施いたしました。米国CHUGAI HAWAII LLCを設立いたしました。(現非連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    本業重視による収益体質の確立

    貴金属事業、機械事業、コンテンツ事業の本業に経営資源を集中し、収益性を重視した経営を推進。一般管理費の一層の削減と剰余金配当を生み出す体質を目指す。

  2. 02

    貴金属事業の生産・販路強化

    東京工場の金精製設備(月産800kg)とプラチナ設備(月産50kg)を活用し安定操業を維持。全国9店舗の営業体制で原料集荷を強化し、オークション開催等で販路拡大を図る。

  3. 03

    機械事業の市場変化対応力強化

    中古工作機械市場で仕入・販路拡大と適正在庫管理を徹底し、原材料高騰や地政学リスク等の不透明な環境下でも収益力を強化する。

  4. 04

    コンテンツ事業のグッズ販売と海外展開

    自社ECサイト強化、商業施設等との協業、コンセプトカフェ運営を推進。北米を中心とした海外戦略を強化し、拡大する推し活市場で収益力向上を目指す。

  5. 05

    ホールディングカンパニー制への移行

    各事業部を分社化し、M&Aによる子会社を含めたホールディング体制を構築。迅速な意思決定と機動的な業務執行で経営計画の達成を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で163人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は605万円で、9期前と比べて+21.8%平均年齢は36.0歳、平均勤続年数は8.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月107
2018年3月107
2019年3月49736.08.0107
2020年3月50137.08.0110
2021年3月53637.08.0114
2022年3月52437.08.0125
2023年3月60937.08.0139
2024年3月60838.08.0140
2025年3月59237.08.0150933
2026年3月60536.08.01631,472

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率26.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)79.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
本社 — 東京都千代田区2,624百万円
会社統括業務 貴金属事業 不動産事業
本社ほか4支店473百万円
機械事業
ルピナス御徒町支店 他 — 東京都台東区 他237百万円
貴金属事業
東京工場 — 東京都大田区31百万円
貴金属事業
コンテンツ事業部 — 東京都品川区18百万円
コンテンツ事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱インテックス
    東京都 千代田区
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    令和元年度休廃止鉱山鉱害防止施設等災害対策補助金【上国鉱山】
    経済産業省 · 2020-06-25
    1,167万円
  • 補助金
    【上国鉱山】令和元年度休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金(休廃止鉱山鉱害防止工事費)
    経済産業省 · 2019-06-19
    629万円
  • 補助金
    【上国鉱山】令和2年度休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金(休廃止鉱山鉱害防止工事費)
    経済産業省 · 2020-07-07
    611万円
  • 補助金
    【上国鉱山】令和3年度休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金(休廃止鉱山鉱害防止工事費)
    経済産業省 · 2021-06-24
    592万円
  • 補助金
    休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金(令和6年度)【北海道監督部】
    経済産業省 · 2025-04-08
    584万円
  • 補助金
    休廃止鉱山鉱害防止等工事費補助金(令和5年度)【北海道監督部】
    経済産業省 · 2024-04-09
    584万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,817億円営業利益24億円前期と比べると増収増益で、売上が+73.6%、利益が+71.4%。

売上高
+73.6%
2,817億円
営業利益
+71.4%
24億円
純利益
+25.0%
15億円
営業利益率
0.9%
前期比 -0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高3,000億円2,817億円
営業利益18億円24億円
純利益10億円15億円
1株あたり配当¥34

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は743億円、営業利益は−5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+188.0%、営業利益は−350.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2050
2024年1Q25820.82
2024年2Q25300.00
2024年3Q32910.30
2024年4Q2980
2025年2Q71471.08
2025年4Q90970.84
2026年2Q1,12780.77
2026年4Q1,690160.98
2027年1Q743−5−0.7−6

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は196億円から2,817億円へ14.4倍に増えた。直近期の営業利益率は0.9%。売上は7期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月196152
研究開発事業をセグメントに区分いたしました。研究開発事業を廃止いたしました。宝飾事業を貴金属事業に統合いたしました。コンテンツ事業をセグメント区分いたしました。香港JACK DIAMOND Co.,Ltd.の株式取得いたしました。(現非連結子会社)東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行いたしました。 20株を1株に併合する株式併合を実施いたしました。米国CHUGAI HAWAII LLCを設立いたしました。(現非連結子会社)
2014年3月1464−2
2015年3月208−4−5
2016年3月292−3−5
2017年3月6251−1
2018年3月521−30
2019年3月26551
2020年3月285−9−3
2021年3月39522
2022年3月51655
2023年3月84864
2024年3月1,13832
2025年3月1,62314120.912
2026年3月2,81724230.915

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,817億円のうち、営業利益として残るのは24億円0.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の0.5%にあたる。営業利益率は業種中央値5.8%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金98.2%2,766億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金0.9%26億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.9%24億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
1.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.9pt
0.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.5pt
0.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+9.1pt
17.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
14.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが26億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは15億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は63億円で、売上の0.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月10−22835
2014年3月−12−5−1−1716
2015年3月−30−1−312
2016年3月00−309
2017年3月60−1614
2018年3月200216
2019年3月3−2−1116
2020年3月904929
2021年3月604640
2022年3月4−20241
2023年3月−11−26−1334
2024年3月5−6−1−133
2025年3月8−56341
2026年3月26−1161563

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は176億円。このうち返さなくてよい自己資本が94億円で、自己資本比率は53.3%(業種中央値53.7%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月91781385.3
2014年3月88761286.3
2015年3月82721087.1
2016年3月7667987.2
2017年3月76661086.7
2018年3月73631089.7
2019年3月78671185.8
2020年3月78641482.4
2021年3月83661779.4
2022年3月98712771.9
2023年3月108723666.7
2024年3月121715058.6
2025年3月165828349.5
2026年3月176948253.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
63億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
32億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
32億円
在庫として抱えている分
負債合計
82億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率2 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

非鉄金属 32社との比較

同じ非鉄金属の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率32社中2位あたり、逆に低いのは営業利益率32社中30位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
17.3%/中央値 8.2%
P25 6.1%P75 15.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.8%/中央値 5.8%
P25 3.8%P75 9.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
53.3%/中央値 53.7%
P25 41.3%P75 57.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
73.6%/中央値 9.0%
P25 5.3%P75 17.1%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.8%/中央値 2.1%
P25 0.8%P75 3.7%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥706で、1年前と比べて-34.8%過去52週の値幅のなかでは12%の位置にある。

¥706-3.3%1ヶ月-3.0%1年-34.8%時価総額102億円
過去52週の値幅
安値¥632高値¥1,271

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.7倍
PER (会社予想)10.2倍
PBR1.22倍
配当利回り4.82%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月17日に前日比-13.65%の715円と急落しました。8月中旬にかけて上昇し、8月12日には828円まで上昇していましたが、わずか数日で下落に転じました。25日線(738円)を下回り、75日線(738円)も下回るなど、短期・中期の移動平均線を割り込みました。年初来では-33.92%と軟調です。RSIは48.4と中立。出来高は増加しており、売り圧力が強まっています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは7.88倍と業界平均23倍を大きく下回り、予想PERも11.9倍と低水準です。PBRは1.27倍と1倍台前半で、業界平均2.12倍を下回ります。ROEは17.25%と高く、配当利回り4.11%は業界平均2.24%を上回り、増益が見込まれます。ただし、業績の変動リスクには注意が必要です。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.7倍22.2倍
PER (予想)10.2倍
PBR1.22倍2.02倍
ROE17.3%12.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

非鉄金属、特に金価格の上昇が収益を押し上げているが、生産コストや探鉱リスク、価格変動が課題。強気派は、金価格の高止まりと資源権益拡大による収益成長を評価する。弱気派は、生産量の伸び悩みやコスト増、価格下落による業績悪化を懸念する。決算では生産量とコスト、価格動向が争点。

プラスに働く材料7
  • 金価格の上昇

    近年の金相場高で収益と利益が拡大

  • 権益拡大の戦略

    海外鉱山への投資で生産量増加の可能性

  • 探鉱から生産まで一貫

    効率的な開発でコスト競争力を発揮

  • 売上高2817億円と前期比73.5%増通年影響

    売上高は1623億円から2817億円へ約73.5%増加。事業規模が拡大した。

  • 営業利益24億円と前期比71%増通年影響

    営業利益は14億円から24億円へ約71%増加。収益力も改善。

  • ROE17.25%と高い資本効率継続影響

    ROE17.25%と高く、PBR1.27倍の正当化材料となる。

  • 配当利回り4.11%と株主還元通年影響

    配当利回り4.11%を確保し、株価下落局面での下支えが見込まれる。

マイナスに働く材料7
  • 価格変動リスク

    金価格下落で収益が大きく悪化する可能性

  • コスト増の懸念

    採掘コストやエネルギー高が利益率を圧迫

  • 探鉱リスク

    開発失敗や生産遅延による投資回収懸念

  • 営業利益率0.85%と極めて脆弱継続影響

    売上高2817億円に対し営業利益24億円、利益率0.85%。コスト増で容易に赤字へ転落。

  • 来期予想PER11.9倍への悪化通年影響

    現在PER7.88倍から予想PER11.9倍へ上昇。市場は減益を予想している。

  • 株価1年で24.82%下落不定影響

    過去1年で24.82%下落し、需給が悪化している。

  • 外国人保有5.02%と低水準継続影響

    外国法人持ち株比率5.02%と低く、成長期待の資金流入が見込みにくい。

次の決算で確かめる点
金価格
収益に直結する主要な価格要因
生産量
生産計画の達成度と成長性を確認
採掘コスト
コスト管理が利益率に与える影響を測る
探鉱費
将来の資源確保と投資効率を見る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり34で、前期から+13.3%いまの株価に対する利回りは4.82%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥34
1株あたり
配当利回り
4.82%
いまの株価に対して
配当性向
32.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2022年3月2052.7
2023年3月10−50.036.2
2024年3月100.065.9
2025年3月30200.035.5
2026年3月3413.332.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥34

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ10,000人。区分でいちばん多いのは個人・その他48.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.6%を占め、残る54.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他56.054.555.053.753.648.0
事業法人41.941.638.844.143.945.5
外国法人0.70.40.60.51.24.7
証券会社0.93.25.01.51.11.4
自己株式0.00.50.50.50.50.8
外国人個人0.20.10.30.10.10.3
金融機関0.30.20.40.20.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社マイネン6.27
02株式会社フェンテ5.01
03有限会社メティス4.66
04株式会社プレサージュ4.21
05有限会社ライデンシャフト4.13
06株式会社Collco3.81
07東京産業株式会社3.52
08BOOCSダイエット株式会社3.48
09株式会社ムーンズティア3.41
10有限会社プラフィット3.39

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-04-22
    楽天証券株式会社
    新規の大量保有報告
    5.42%
  • 2026-04-21
    株式会社SBI証券
    新規の大量保有報告
    7.67%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+12567%、1株純資産は14期で+2321%。直近期のROEは17.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1273.138.5
2014年3月−126
2015年3月−225
2016年3月−223
2017年3月−023
2018年3月−023
2019年3月0231.946.9
2020年3月−122
2021年3月1232.752.8
2022年3月384908.017.952.7
2023年3月284985.523.136.2
2024年3月154933.140.965.9
2025年3月8556815.916.835.5
2026年3月10565217.39.332.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額98百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
西元丈夫代表取締役 社長782,428
佐々木太志取締役561,972
小原淳史取締役60893
田中義朗取締役57655
小林寿嗣取締役48168
菊政克美取締役56321
内田雅敏取締役81
黒須克佳取締役53
阿部守常勤監査役71575
幣原廣監査役77
水谷繁幸監査役44
佐野新吾監査役83

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6585810
社外取締役625254
監査役1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容331字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(中外鉱業㈱)及び子会社4社により構成されており、貴金属事業、機械事業、コンテンツ事業を主たる業務としております。 (1)貴金属事業 当社及び子会社JACK DIAMOND Co.,Ltd.が貴金属・美術品・宝飾品の販売、金・銀・プラチナ・パラジウム等の生産、販売、含金銀非鉄金属の仕入販売等を行っております。 (2)機械事業 子会社㈱インテックスが中古工作機械・鈑金機械等の仕入、販売を行っております。 (3)コンテンツ事業 当社が玩具、遊戯用具の企画、設計、製造、販売、キャラクター商品の販売、卸業及び企画・開発を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,985字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 ① 業務運営の基本方針 当社では、以下の経営理念および経営方針を経営の拠り所とする。 [経営理念] わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します。 [経営方針] イ.「本業重視の経営」 金・プラチナ等のスクラップ原料の売買、精製・加工の他、ダイヤモンド等宝飾品の売買を行なう貴金属事業、中古工作機械業界ではトップクラスの地位を占める機械事業、コンテンツ事業を含めた本業に経営の重心を置き、収益性を重視した経営を目指してまいります。 ロ.「株主重視の経営」 「常在戦場」の意識を徹底させ会社の活性化を図り、収益力の向上を目指します。 本業重視の経営を行ない配当可能利益を生み出す収益体質の確立を目指してまいります。 ハ.「将来ビジョン」 将来は、当社の各事業部を分社化するとともに、M&Aにより買収する子会社を含めた全体を束ねるホールディングカンパニー制を目指しております。 迅速な意思決定と機動的な業務執行を図り、経営計画の達成を強力に推進いたします。 また、当社では、以下の「行動指針」を日ごろの業務運営の指針といたします。 [行動指針] (a) 既成概念を打破し意識の変革を図ろう (b) 情報を大切に迅速に行動しよう (c) 常にお客様の立場を考え誠実な対応を心がけよう (d) 常に効率性を考えコスト意識を持とう (e) 環境の保全・調和に努め豊かな社会にしよう (2)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度におけるわが国経済は、賃上げによる個人消費の底上げやインバウンド需要の拡大等により景気は緩やかな成長が期待されるものの、長引く地政学的リスクや米国の関税政策、サプライチェーンの混乱による物価高騰等、事業を取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が継続することが予想されます。 こうした状況の下、当社グループにおいては、引き続き貴金属需要が見込まれると想定しているものの、世界的なインフレの継続や日銀の金融政策の動向等、当社業績に与える影響は先行き不透明な状況が続くと予想されます。 このような状況の下、当社グループは、「常在戦場」の意識を徹底させ会社の活性化を図り、収益力の向上および一般管理費の一層の削減を図ることにより、剰余金の配当額を生み出す収益体質の確立を目指してまいります。 貴金属事業は、東京工場において、生産効率の高い金精製回収設備により金地金は月産800キログラム、プラチナは月産50キログラムの生産体制をそれぞれ整えております。営業拠点は、全国9店舗の営業体制を構築しており、設備に見合う原料集荷、安定操業の維持に努めてまいります。希少性の高い金は、長引く地政学的リスクや国際情勢の不透明感を背景に「安全資産」としての需要が一段と強まっており、プラチナにおいても、脱炭素に向けた水素社会への移行が本格化する中で、燃料電池や水電解装置の電極触媒としての長期的な需要拡大が見込まれることから、貴金属リサイクル事業はますます重要になると考えられます。 こうした状況の下、生産体制の強化の他、自社が運営するオークションの開催や、積極的な営業活動をすることにより販路の拡大を図り、収益力の強化を目指してまいります。 機械事業は、半導体産業の設備投資の拡大、自動化や生産効率化、環境対応投資への底堅い需要が期待されるものの、原材料・エネルギー価格の高騰や地政学的リスクの長期化など、先行きは依然として不透明な状況が続くものと予想されます。 こうした状況の下、中古工作機械業界においても市場変化へ迅速に対応すべく、仕入および販路拡大の強化、適正な在庫管理の徹底を図り、収益力の強化に努めてまいります。 コンテンツ事業は、アニメ・コミック・ゲーム・VTuberをはじめとするエンタメの多様化に伴い、「推し活」の市場規模は年々拡大しており、グッズ需要も今後さらに堅調に推移すると予想されます。 こうした状況の下、自社ECサイトでのグッズ販売を強化するとともに、商業施設、アミューズメント施設、スポーツ施設、さらには飲食チェーンとの協業施策を推進してまいります。加えて、急速に需要が拡大している北米をはじめとした海外戦略を強化し、グローバルな市場開拓を進めてまいります。また、人気タイトルとタイアップしたコンセプトカフェの運営に加え、従来の枠組みにとどまらない、市場のニーズに即した柔軟な商品開発・販売を展開することで、より幅広い層の顧客の獲得を図り、収益力の強化を目指してまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月25日)において当社グループが判断したものであり、様々な要因により大きく異なる可能性があります。
事業等のリスク1,172字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)製品等の価格変動について 当社グループの貴金属事業の製品は、金、銀、プラチナ、パラジウム等貴金属地金で国際市況商品であります。市場価格は国際商品市況(非鉄金属相場)及び為替相場の影響を大きく受けております。そのため市場価格の変動は当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 また、商品は、ダイヤモンドルース、宝飾品等の国際市況商品であります。市場価格は国際商品市況及び為替相場の影響を大きく受けております。そのため市場価格の変動は当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 当社グループの不動産事業の販売価格は、景気、金利、販売価格等の動向や住宅税制等の影響を受けやすいため、 これらの動向により当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (2)金利動向の変動について 当社グループの不動産事業は、購買者の需要動向が金利の動向により大きな影響を受けるため、市場金利の変動が当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (3)法的規制について 当社グループの貴金属事業は、環境関連法令に基づき、大気、排水、土壌、地下水等の汚染防止に努め、また、休廃止鉱山については、鉱山保安法に基づき、坑廃水による水質汚濁の防止や堆積場の安全管理等、鉱害防止に努めておりますが、関連法令の改正等によっては、当社グループにおいて新たな設備投資や費用負担が発生する可能性があります。 当社グループの不動産事業は、国土利用計画法、宅地建物取引業法、建築基準法、都市計画法、建設業法、建築士法、借地借家法、建物の区分所有等に関する法律、消防法、住宅の品質確保に関する法律、マンションの管理の適正化の推進に関する法律等による法的規制を受けております。これらの関連法令の改正等によっては、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループは不動産業者として、「宅地建物取引業法」に基づく免許を受け、不動産販売及び不動産賃貸等の事業を行っております。 (4)財務制限条項について 当社グループの借入金の一部に財務制限条項が付されており、純資産額の下限が定められております。万一、当社の業績が悪化し、当該財務制限条項に抵触した場合には、期限の利益を喪失し、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,064字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善等を背景に景気は緩やかな回復が見られるものの、米国を始めとする各国の通商政策の動向、中東情勢などの地政学リスクの高まりや金融資本市場の変動による影響等、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような経済状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)は、貴金属市況において、金価格は2026年2月以降は中東情勢の影響を受け下落基調で推移したものの、通期では米国の通商政策や金融政策の動向、地政学リスクの高まり等を背景に総じて上昇基調で推移いたしました。業績については、金相場が上昇基調で推移し、リサイクル原料の集荷量が堅調であったことにより工場稼働率が高水準を維持したことから好調に推移いたしました。機械市況においては、外需は根強い設備投資需要が感じられるものの、内需は中小企業を中心に様子見の動きが継続しており、厳しい事業環境の下推移いたしました。コンテンツ事業においては、人気タイトルのグッズ製造・販売に努めたものの、委託販売先での売上が落ち込んだことから前年実績を下回る結果となりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりになりました。 a.財政状態 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末より132,431千円増加し、13,258,979千円となりました。 増加の主なものは、現金及び預金の増加(4,141,237千円から6,299,962千円へ2,158,724千円の増加)、商品及び製品の増加(2,395,526千円から3,160,023千円へ764,496千円の増加)であります。 減少の主なものは、原材料及び貯蔵品の減少(4,446,473千円から1,465,688千円へ2,980,784千円の減少)であります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末より912,279千円増加し、4,311,606千円となりました。 増加の主なものは、建物及び構築物の増加(252,510千円から1,768,488千円へ1,515,978千円の増加)及び関係会社出資金の増加(379,833千円の増加)であります。 減少の主なものは、建設仮勘定の減少(972,284千円の減少)であります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末より935,211千円減少し、6,004,825千円となりました。 増加の主なものは、買掛金の増加(417,379千円から1,584,349千円へ1,166,970千円の増加)及び未払法人税等の増加(14,111千円から733,234千円へ719,122千円の増加)であります。 減少の主なものは、前受金の減少(4,589,606千円から1,722,964千円へ2,866,641千円の減少)であります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末より795,157千円増加し、2,198,808千円となりました。 増加の主なものは、長期借入金の増加(1,177,532千円から1,917,227千円へ739,695千円の増加)であります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末より1,184,764千円増加し、9,366,952千円となりました。 増加の主なものは、利益剰余金の増加(2,014,850千円から3,240,346千円へ1,225,496千円の増加)であります。 b.経営成績 当連結会計年度の売上高は281,692,181千円(前年同期162,345,165千円 73.5%増)、営業損益は2,445,610千円の利益(前年同期は1,417,791千円の利益)、経常損益は2,289,852千円の利益(前年同期は1,238,300千円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損益は1,513,705千円の利益(前年同期は1,218,720千円の利益)となりました。 貴金属事業におきましては、売上高は278,161,097千円(前年同期157,631,627千円)、営業損益は2,808,938千円の利益(前年同期1,043,467千円の利益)となりました。 機械事業におきましては、売上高は751,724千円(前年同期796,225千円)、営業損益は20,998千円の利益(前年同期25,162千円の利益)となりました。 コンテンツ事業におきましては、売上高は2,778,593千円(前年同期3,856,199千円)、営業損益は216,624千円の利益(前年同期864,617千円の利益)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,158,724千円増加し、6,299,962千円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は2,600,737千円(前連結会計年度は840,310千円の獲得)となりました。これは主に前受金の減少額2,866,641千円等があったものの、税金等調整前当期純利益2,285,819千円、棚卸資産の減少額1,779,028千円及び仕入債務の増加額1,166,970千円等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,060,237千円(前連結会計年度は543,300千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出676,167千円等があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は618,305千円(前連結会計年度は564,235千円の獲得)となりました。これは主に短期借入金の返済による支出300,000千円及び配当金の支払額272,784千円等があったものの、短期借入れによる収入450,000千円及び長期借入れによる収入827,975千円があったことによるものであります。 (キャッシュ・フローの指標) 第131期 2023年3月期   第132期 2024年3月期   第133期 2025年3月期   第134期 2026年3月期 自己資本比率(%)   66.7   58.6   49.5   53.3 時価ベースの 自己資本比率(%)   85.7   73.6   123.8   80.1 (注)自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 貴金属事業(千円)   246,902,608   173.9 合計(千円)   246,902,608   173.9 (注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 2.機械事業、コンテンツ事業は生産活動がないので記載しておりません。 b.受注実績 該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   増減率(%) 貴金属事業(千円)   278,150,937   76.5 機械事業(千円)   737,984   △6.5 コンテンツ事業(千円)   2,778,593   △27.9 報告セグメント計(千円)   281,667,515   73.6 その他(千円)   24,666   △63.7 合計(千円)   281,692,181   73.5 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 三菱商事RtMジャパン株式会社   77,279,113   47.6   132,086,248   46.9 アサヒプリテック株式会社   53,558,836   33.0   115,291,212   40.9 株式会社佐藤金銀店   5,368,719   3.3   6,966,000   2.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。 a.財政状態の分析 当連結会計年度の財政状態の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご覧ください。 b.経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご覧ください。また、当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご覧ください。 ②キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご覧ください。 b.資本の財源及び資金の流動性について 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。 当社グループは、運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することに努めております。運転資金は、自己資金を基本としており、自己資金で補うことができない場合は金融機関からの借入を行うことを基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入残高は3,698,565千円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は6,299,962千円であります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 また、この連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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