概要
オーナンバは、電線・ケーブル、ワイヤーハーネス、電子部品用銅合金線などの非鉄金属製品を手掛けるメーカーである。自動車、家電、情報通信機器向けに幅広い製品を供給する。大阪市中央区に本社を置き、連結従業員数は3,556人、2024年12月期の売上高は448億円、営業利益は22億円である。1942年の創業を経て、現在は日本、米国、中国など8か国に21社のグループ企業を持つ。
売上の7割を占めるワイヤーハーネス事業
ワイヤーハーネス部門は、2024年12月期に売上高303億6,800万円を計上し、全社売上の68.3%を占める中核事業である。自動車、家電、情報通信機器向けの配線組品を幅広く手掛け、1972年のカラーテレビ用ワイヤーハーネス製造開始以来、電子機器の配線需要をとらえて成長してきた。当期は北米自動車関連市場の需要減少や一部顧客の在庫調整により前年比3.0%減となったものの、環境関連市場での高付加価値製品の需要拡大が品種構成の改善をもたらし、利益面では日本セグメントの営業利益が4.7%増加した。
日本・欧米・アジアの3地域で構成される収益構造
オーナンバの事業は日本、欧米、アジア(日本除く)の3地域に分かれる。2024年12月期の地域別売上高は、日本が240億円(前期比1.0%減)、欧米が119億円(同9.1%減)、アジアが85億円(同14.2%増)であった。営業利益は日本が14.7億円(同4.7%増)、欧米が1.6億円(前期は0.1億円)、アジアが9.8億円(同25.5%増)と、地域によって業績に差がある。欧米では北米自動車需要の減少をメキシコ工場の原価低減で補い、アジアでは中国市場の長期的低迷にもかかわらず一部需要回復と品種構成改善が寄与した。
連結子会社16社で支えるグローバル生産体制
当社グループは8か国に21社のグローバルネットワークを持つ。連結子会社16社のうち、アスレ電器やO&S CALIFORNIAなどは製品の加工を国内外の子会社に委託し、販売に特化する。一方、国内のオーナンバインターコネクトテクノロジーや海外の現地法人は自社製造も行う。2025年7月にはタイにONAMBA Sales & Procurement (Thailand) Co.,Ltd.を新設し、調達・販売機能を強化している。また、過去にはシンガポールやマレーシアの子会社を解散するなど、効率的な体制への再編も進めてきた。
中期計画で目指す総合配線システムメーカー
オーナンバは2022年度から中期経営計画「PROGRESS 2026」を推進している。目標とする経営指標として売上高、営業利益率、ROE、配当性向の4つを掲げ、100周年となる2041年を見据えた成長基盤の確立を図る。具体的には部門別成長戦略、脱炭素社会への貢献、グローバル生産拠点の最適化、同一品質の徹底、デジタル変革、人材育成、資本コストを意識した経営などに取り組む。設備投資51億円、研究開発費20億円を投じ、環境関連や高付加価値分野での競争力強化を目指す。一方で、ロシア・ウクライナ紛争や中国市場低迷、為替変動など不透明な経営環境への対応も課題である。
業界の中での役割は電線・ケーブルおよびワイヤーハーネスの製造販売メーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 240億円 | 54.1% | 15億円 | 6.3% |
| 欧米 | 119億円 | 26.8% | 2億円 | 1.7% |
| アジア(日本を除く) | 85億円 | 19.1% | 10億円 | 11.8% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車・電機業界主力
自動車・電機業界向けに電線・ケーブル、ワイヤーハーネスを供給。国内子会社と海外子会社が連携し、加工品を得意先に販売している。
- 電線・ケーブル
- 電力や信号を伝送するための導体を絶縁材で被覆した製品。自動車や電機製品の配線に使用される。
- ワイヤーハーネス
- 電線・ケーブルを束ねてコネクタなどを取り付けた組み立て品。自動車などの電気配線システムに不可欠。
02新エネルギー関連準主力
新エネルギー関連製品を製造販売。再生可能エネルギー分野の需要に対応する。
- 新エネルギー関連製品
- 太陽光発電や風力発電などに使用される配線・接続製品。エネルギー効率の向上に貢献する。
03産業機器副次
ハーネス加工用機械・部品を提供。ワイヤーハーネス製造の効率化に寄与する。
- ハーネス加工用機械・部品
- ワイヤーハーネスの切断・圧着・組み立てを行う機械とその部品。製造工程の自動化を支援する。
製品と技術
自動車・家電・産業機械向けワイヤーハーネス
ワイヤーハーネス部門は全社売上の約7割を占める主力製品群である。自動車、家電、情報通信機器向けに、複数の電線を束ねてコネクタを装着した配線組品を提供する。1972年のカラーテレビ用から始まり、現在は車載用、民生用、産業用と幅広いラインアップを持つ。特に環境関連市場向けの高付加価値製品の需要が拡大しており、品種構成の改善に貢献している。生産は日本、北米、アジアの各拠点で行われ、顧客のグローバル調達に対応する。
ハーネス加工用機械・部品の内製と外販
ハーネス加工用機械・部品部門は、ワイヤーハーネスの製造ラインに必要な加工機、治具、部品を供給する。2024年12月期の売上高は79億1,700万円で、前年比11.2%の増加を記録した。自社グループ内での需要に加え、外部のハーネスメーカーにも販売されている。グループ会社のユニオンマシナリや鈞星精密部件などが関連し、機械設計から部品加工まで一貫した体制を持つ。この部門は、ワイヤーハーネス事業の設備投資や生産効率化を支える重要な役割を担っている。
ビニル電線から通信ケーブル・銅合金線まで
電線部門の主力製品はビニル電線、通信ケーブル、電子部品用銅合金線である。1952年にビニル電線製造で事業を開始し、1971年に通信ケーブル、1999年には太陽電池用電線と製品を拡大してきた。2024年12月期の部門売上高は32億4,500万円と前期比7.7%減となったが、グループ内での材料供給や新エネルギー分野での需要が回復している。特に銅合金線は電子部品の配線に用いられ、自動車電動化や5G通信関連での採用が進んでいる。
太陽光発電向け配線ユニットと監視システム
新エネルギー部門は太陽光発電システム向けの配線ユニットと監視システムを中心に事業を展開する。1999年の太陽電池用電線開発を皮切りに、2006年にはチェコに太陽光関連子会社を設立するなど積極投資を行ったが、2012年に同社を解散するなど、事業の見直しも経験した。現在は日本やアジアを中心に、高付加価値品の供給に注力している。2024年12月期の部門売上高は29億1,000万円で、環境規制の強化に伴う需要増が収益を下支えしている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
非鉄金属のなかでの位置
特殊鋼線材・ワイヤーハーネスの中堅
非鉄金属業に属し、2024年12月期売上高448億円のワイヤーハーネス・特殊鋼線材メーカー。自動車・電子機器向けに強く、国内外に生産拠点を持つ。同業の中外鉱業やJX金属と比較して、売上高は中規模。営業利益率は4.91%と業界平均並みだが、2025年12月期は5.86%に改善見込み。金属価格変動の影響を受けやすく、収益は市況に左右される。海外売上高比率は約3割。
強み
- 自動車用ワイヤーハーネスから産業機器用特殊鋼線材まで幅広くカバー。
- 大手自動車メーカーや電機メーカーとの長期取引関係を構築。
- 2025年12月期営業利益率5.86%と改善見通しで、採算性が向上。
- 海外生産拠点を有し、為替変動や現地需要に対応可能。
課題
- 銅や特殊鋼の価格高騰が収益を圧迫する可能性がある。
- EVシフトによる需要構造変化や自動車生産台数の変動に影響を受ける。
- 中国・東南アジアメーカーの台頭により価格競争が激化している。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
非鉄金属の時価総額近傍。太字がオーナンバ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5726大阪チタニウムテクノロジーズ | 1,001億円 | 38.9倍 |
| 2 | 5851リョービ | 881億円 | 8.3倍 |
| 3 | 5702大紀アルミニウム工業所 | 821億円 | 20.6倍 |
| 4 | 5821平河ヒューテック | 538億円 | 28.8倍 |
| 5 | 5757CKサンエツ | 455億円 | 11.9倍 |
| 6 | 5816オーナンバ | 185億円 | 11.4倍 |
| 7 | 5852アーレスティ | 174億円 | 4.7倍 |
| 8 | 5724アサカ理研 | 156億円 | 22.9倍 |
| 9 | 5707東邦亜鉛 | 138億円 | 7.3倍 |
| 10 | 5819カナレ電気 | 125億円 | 10.2倍 |
| 11 | 1491中外鉱業 | 102億円 | 6.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 43件
航空機部品から歯科材料を経て電線メーカーへ転身した創業期
1942年11月、小野岩雄が株式会社大阪スピンドル製作所を買収し、航空機用警報機や電装部品の製造を開始した。1943年3月に大阪航空電機製作所と改称するが、戦後は事業転換を迫られる。1948年6月、オーナンバ歯冠製造株式会社と商号変更し、アクリル樹脂製義歯などの歯科材料に進出。さらに1952年1月、オーナンバ化工と再改称し、ビニルチューブ及びビニル電線の製造を始めた。この一連の商号変更と製品転換により、現在の電線・ケーブル事業の基礎が築かれた。
カラーテレビ需要とワイヤーハーネス生産の開始
1971年11月、通信ケーブルの製造を開始し、情報通信分野に参入する。続く1972年4月にはカラーテレビ用ワイヤーハーネスの製造を始め、家電向け配線事業に乗り出した。1970年代は日本の電機産業の成長期であり、オーナンバはテレビ需要の拡大に合わせて生産能力を高めた。1978年10月にはシンガポールに初の海外現地法人SINGAPORE ONAMBA PRIVATE LTD.を設立し、海外でのワイヤーアッセンブリー製造・販売に着手。国内需要だけでなく、国際的な生産拠点の整備を進めた。
株式上場と北米・東南アジアへの生産ネットワーク拡大
1986年8月、大阪証券取引所市場第二部に上場し、資金調達力を強化する。同年10月には米国にO&S CALIFORNIA, INC.を設立、北米市場への直接進出を果たす。1987年8月にはマレーシアにONAMBA(M)SDN. BHD.を設立し、東南アジアでの生産拠点を増やした。1989年7月には東北オーナンバを設立し、国内生産網も拡充。上場を機に海外展開を加速し、日本・北米・東南アジアを結ぶグローバルな供給体制を構築した。
中国・インドネシア・タイ・チェコへの生産拠点展開
1994年9月、中国江蘇省昆山市に欧南芭電子配件(昆山)有限公司を設立し、中国市場への本格進出を果たす。1996年1月にはインドネシアにPT. ONAMBA INDONESIAを、1997年1月にはタイにONAMBA(THAILAND) CO., LTD.を設立。さらに2001年6月にはチェコ共和国にCZECH REPUBLIC ONAMBA S.R.O.を設立し、欧州にも生産拠点を広げた。2005年から2007年にかけてはベトナムにも進出し、アジア全域での供給網を完成させた。一方で、1999年には太陽電池用電線の製造を開始し、新エネルギー分野への多角化も進めた。
事業再編とグループ会社の整理
2010年代に入ると、不採算事業の見直しが進められた。2012年2月、チェコの太陽光関連子会社O&M SOLAR S.R.O.とシンガポールのSINGAPORE ONAMBAの解散を決議。2013年にはタイのONAMBA(THAILAND)と国内のイーストオーナンバを解散するなど、拠点の整理を進めた。2016年にはマレーシア子会社とカンボジアのASLE ELECTRONICSの解散を決定。一方、2012年には中国に販売子会社を設立し、営業機能を強化した。この時期は成長分野への資源集中と不採算事業からの撤退が同時に進行した。
スタンダード市場への移行と新たな中期計画
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場へ移行した。同年10月には株式会社ブライトンに出資し、関連事業を拡大。2024年5月には本社を大阪市中央区に移転し、機能を集約した。2025年7月にはタイにONAMBA Sales & Procurement (Thailand) Co.,Ltd.を設立し、調達・販売機能を強化するなど、グローバルな事業展開を継続している。中期経営計画「PROGRESS 2026」の下、総合配線システムメーカーへの変革を目指す。
年表43件を開く
1940年代
- 1942年11月創業当社元社長故小野岩雄が株式会社大阪スピンドル製作所(大阪市東成区、1941年9月15日設立)を買収し、商号を継承、航空機用警報機及び電装部品(切断器、ブザーなど)の製造を開始。
- 1943年3月商号変更株式会社大阪航空電機製作所と商号変更。
- 1948年6月商号変更オーナンバ歯冠製造株式会社と商号変更。アクリル樹脂製義歯その他の歯科材料の製造開始。
1950年代
- 1952年1月商号変更オーナンバ化工株式会社と商号変更。ビニルチューブ、ビニル電線及びビニル被覆品の製造開始。
1970年代
- 1971年11月通信ケーブルの製造開始。
- 1972年4月カラーテレビ用ワイヤーハーネスの製造開始。
- 1978年10月創業SINGAPORE ONAMBA PRIVATE LTD.(シンガポール)(略称SNO)を設立。海外におけるワイヤーアッセンブリー、ワイヤーハーネスの製造、販売開始。
1980年代
- 1980年5月創業三重県上野市(現三重県伊賀市)に三重オーナンバ株式会社(現オーナンバインターコネクトテクノロジー株式会社)を設立。※
- 1981年4月商号変更オーナンバ株式会社と商号変更。
- 1986年8月上場大阪証券取引所市場第二部に上場(2013年7月 現物市場統合に伴い大阪証券取引所市場第二部は東京証券取引所市場第二部に統合)。
- 1986年10月創業アメリカに現地法人O&S CALIFORNIA, INC.(略称OSCA)を設立。※
- 1987年8月創業マレーシアに現地法人ONAMBA(M)SDN. BHD.(略称MAO)を設立。
- 1989年7月創業福島県福島市に東北オーナンバ株式会社を設立。
1990年代
- 1994年9月創業中国江蘇省昆山市に現地法人欧南芭電子配件(昆山)有限公司(略称KSO)を設立。※
- 1996年1月創業インドネシアに現地法人PT. ONAMBA INDONESIA(略称INO)を設立。※
- 1996年2月ISO9002を大阪工場で認定取得。
- 1997年1月創業タイに現地法人ONAMBA(THAILAND) CO., LTD.(略称TLO)を設立。
- 1999年9月太陽電池用電線及びユニットの製造開始。
- 1999年12月ISO14001を本社、大阪工場で認定取得。
2000年代
- 2001年4月アスレ電器株式会社※(杭州阿斯麗電器有限公司※、ASLE CORPORATION SINGAPORE PTE. LTD.及び寧国阿斯麗電器有限公司※はアスレ電器株式会社の子会社)に出資。
- 2001年6月創業チェコ共和国に現地法人CZECH REPUBLIC ONAMBA S.R.O.(略称CRO)を設立。※
- 2003年3月ISO9001を本社、国内営業所で認証取得。
- 2004年3月ISO9001を三重オーナンバ株式会社、東北オーナンバ株式会社で認証取得。
- 2005年4月商号変更三重オーナンバ株式会社がウエストオーナンバ株式会社に社名変更。東北オーナンバ株式会社がイーストオーナンバ株式会社に社名変更。
- 2005年6月ベトナムの現地法人SD VIETNAM INDUSTRIES LTD.(持分法適用関連会社、略称SDV)に出資。
- 2006年3月創業チェコ共和国に現地法人O & M SOLAR S.R.O.(略称OMS)を設立。
- 2006年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
- 2007年5月創業ベトナムに現地法人VIETNAM ONAMBA CO.,LTD.(略称VTO)を設立。※
2010年代
- 2011年4月創業アスレ電器株式会社がカンボジアに現地法人ASLE ELECTRONICS (CAMBODIA) CO.,LTD.(略称ASCA)を設立。
- 2012年2月O&M SOLAR S.R.O.及びSINGAPORE ONAMBA PRIVATE LTD.の解散を決議。
- 2012年3月大阪市東成区にテス・エンジニアリング株式会社との合弁会社インテリジェントソーラーシステム株式会社(非連結子会社)を設立。
- 2012年4月ユニオンマシナリ株式会社※(UMT INTERNATIONAL CO.,LTD.※、有限会社ユーエムアイ、鈞星精密部件有限公司※、鈞星精密部件(恵州)有限公司※及び恵州市鈞星工貿有限公司はユニオンマシナリ株式会社の子会社)に出資。
- 2012年8月創業中国上海市に現地法人欧南芭(上海)貿易有限公司(略称STO)を設立。※
- 2013年2月イーストオーナンバ株式会社の解散を決議。
- 2013年3月ONAMBA (THAILAND)CO.,LTD.の解散を決議。
- 2013年4月商号変更ウエストオーナンバ株式会社がオーナンバインターコネクトテクノロジー株式会社(略称OIT)に社名変更。※
- 2016年1月ONAMBA(M) SDN. BHD.の解散を決議。
- 2016年11月ASLE CORPORATION SINGAPORE PTE.LTD.の解散を決議。 ASLE ELECTRONICS(CAMBODIA) CO.,LTD.の解散を決議。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。
- 2022年10月株式会社ブライトンに出資。※
- 2023年12月恵州市鈞星工貿有限公司の解散を決議。
- 2024年5月本社を大阪市中央区に移転。
- 2025年7月創業タイに現地法人ONAMBA Sales & Procurement (Thailand) Co.,Ltd.(略称THO)を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
総合配線システムメーカーへの変革
電線・ワイヤーハーネス・新エネルギー関連製品で培った技術を生かし、8カ国21社のグローバルネットワークを強化して、エネルギー新時代に即した「グローバルな総合配線システムメーカー」を目指す。
- 02
成長戦略の推進
部門ごとに重点成長戦略を推進し、脱炭素社会の実現に貢献する取り組みをさらに強化する。中期経営計画「PROGRESS 2026」に基づき、事業領域の拡大と収益確保を図る。
- 03
生産戦略の実践
国内生産拠点の強化とグローバル生産拠点戦略を実践し、「グローバル同一品質」を追求して品質を売りにできる会社を構築する。
- 04
経営基盤の強化
グローバルでの情報基盤構築と社内DXを推進し、グローバル人材の育成を図ることで、経営基盤を強化する。
- 05
資本コストを意識した経営
事業成長と収益性向上を図り、株主還元を強化するとともにIR活動を充実させる。資本コストを意識した経営を実践する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で3,556人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は639万円で、9期前と比べて+15.5%。平均年齢は48.6歳、平均勤続年数は12.2年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 4,247 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 4,241 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 3,750 | — |
| 2019年12月 | 553 | 49.4 | 14.5 | 3,975 | — |
| 2020年12月 | 545 | 49.3 | 14.5 | 4,050 | — |
| 2021年12月 | 577 | 49.2 | 14.2 | 3,461 | — |
| 2022年12月 | 586 | 49.0 | 14.6 | 3,533 | — |
| 2023年12月 | 618 | 50.5 | 13.9 | 4,061 | — |
| 2024年12月 | 637 | 48.6 | 12.8 | 3,739 | 59 |
| 2025年12月 | 639 | 48.6 | 12.2 | 3,556 | 73 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社15社(国内 4 / 海外 11、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。
- 国内オーナンバインターコネクトテクノロジー株式会社(略称 OIT)大阪府和泉市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ユニオンマシナリ株式会社(略称 UMJ)相模原市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内アスレ電器株式会社(略称 ASLE)横浜市港北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ブライトン(略称 BRTN)大阪府東大阪市 · 連結子会社議決権97.0%
- 海外VIETNAM ONAMBA CO.,LTD. ベトナムオーナンバ㈲(略称 VTO)ベトナム ビンズオン省 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外欧南芭電子配件(昆山)有限公司 オーナンバ昆山㈲(略称 KSO)中国 江蘇省昆山市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外O&S CALIFORNIA, INC. オーアンドエス カリフォルニア㈱(略称 OSCA)米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権87.7%
- 海外杭州阿斯麗電器有限公司 アスレ中国㈲(略称 HASL)中国 浙江省杭州市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CZECH REPUBLIC ONAMBA S.R.O. オーナンバチェコ㈲(略称 CRO)チェコ オロモウツ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外PT. ONAMBA INDONESIA ㈱オーナンバインドネシア(略称 INO)インドネシア カラワン県 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外UMT.INTERNATIONAL CO.,LTD. ユニオンマシナリタイ㈱(略称 UMT)1タイ チョンブリ県 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外欧南芭(上海)貿易有限公司 オーナンバ上海㈲(略称STO)中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
- 鈞星精密部件有限公司 ユーエムエーマニュファクチャリング㈲(略称UMA)中国 香港特別行政区90%
- 鈞星精密部件(恵州)有限公司 ユーエムエーマニュファクチャリング恵州㈲(略称UMAC)1中国 広東省恵州市90%
- SD VIETNAM INDUSTRIES LTD. エスディーベトナム インダストリーズ㈲(略称 SDV)ベトナム ハノイ市25%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は444億円、営業利益は26億円。前期と比べると減収増益で、売上が-0.9%、利益が+18.2%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 470億円 | 444億円 |
| 営業利益 | 27億円 | 26億円 |
| 純利益 | 19億円 | 15億円 |
| 1株あたり配当 | ¥70 | ¥70 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は241億円、営業利益は11億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+13.1%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 109 | 7 | 6.4 | 5 |
| 2023年2Q | 116 | 8 | 6.9 | 6 |
| 2023年3Q | 110 | 5 | 4.5 | 5 |
| 2023年4Q | 113 | — | — | 4 |
| 2024年1Q | 111 | 4 | 3.6 | 3 |
| 2024年2Q | 114 | 5 | 4.4 | 16 |
| 2024年4Q | 223 | 13 | 5.8 | 9 |
| 2025年2Q | 213 | 11 | 5.2 | 6 |
| 2025年4Q | 231 | 15 | 6.5 | 9 |
| 2026年2Q | 241 | 11 | 4.6 | 7 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年3月期からの15期で、売上は274億円から444億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は5.9%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中国上海市に現地法人欧南芭(上海)貿易有限公司(略称STO)を設立。※ | |||||
| 2012年3月 | 274 | — | 8 | — | 3 |
| ウエストオーナンバ株式会社がオーナンバインターコネクトテクノロジー株式会社(略称OIT)に社名変更。※ | |||||
| 2013年3月 | 329 | — | 6 | — | −1 |
| 2014年3月 | 406 | — | 20 | — | 14 |
| 2014年12月 | 367 | — | 12 | — | 6 |
| 2015年12月 | 409 | — | 8 | — | 4 |
| 2016年12月 | 369 | — | 11 | — | −4 |
| 2017年12月 | 364 | — | 7 | — | 4 |
| 2018年12月 | 364 | — | 9 | — | 4 |
| 2019年12月 | 358 | — | 9 | — | 5 |
| 2020年12月 | 314 | — | 10 | — | 5 |
| 2021年12月 | 370 | — | 13 | — | 10 |
| 2022年12月 | 436 | — | 29 | — | 21 |
| 2023年12月 | 448 | — | 25 | — | 20 |
| 2024年12月 | 448 | 22 | 23 | 4.9 | 28 |
| タイに現地法人ONAMBA Sales & Procurement (Thailand) Co.,Ltd.(略称THO)を設立。 | |||||
| 2025年12月 | 444 | 26 | 24 | 5.9 | 15 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高444億円のうち、営業利益として残るのは26億円で5.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の3.4%にあたる。営業利益率は業種中央値5.8%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金79.3%352億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.6%65億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.9%26億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2025年12月期は営業CFが18億円、投資CFが−15億円で、差し引きのフリーCFは3億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は72億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 23 | −8 | −4 | 15 | 50 |
| 2013年3月 | −2 | −7 | 0 | −9 | 45 |
| 2014年3月 | 24 | −6 | −12 | 18 | 57 |
| 2014年12月 | 11 | −2 | −16 | 9 | 53 |
| 2015年12月 | 17 | −4 | −8 | 13 | 58 |
| 2016年12月 | 24 | −1 | −18 | 23 | 60 |
| 2017年12月 | 6 | −5 | −25 | 1 | 37 |
| 2018年12月 | 17 | −6 | −6 | 11 | 42 |
| 2019年12月 | 6 | −6 | −3 | 0 | 37 |
| 2020年12月 | 23 | −8 | 1 | 15 | 54 |
| 2021年12月 | 2 | −9 | −6 | −7 | 44 |
| 2022年12月 | 14 | −11 | 4 | 3 | 52 |
| 2023年12月 | 44 | −10 | −25 | 34 | 65 |
| 2024年12月 | 23 | 0 | −18 | 23 | 73 |
| 2025年12月 | 18 | −15 | −7 | 3 | 72 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2025年12月期の総資産は421億円。このうち返さなくてよい自己資本が284億円で、自己資本比率は66.0%(業種中央値53.7%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 225 | 113 | 112 | 49.0 |
| 2013年3月 | 303 | 120 | 183 | 38.6 |
| 2014年3月 | 341 | 149 | 192 | 42.4 |
| 2014年12月 | 343 | 164 | 179 | 46.3 |
| 2015年12月 | 330 | 163 | 167 | 47.8 |
| 2016年12月 | 300 | 153 | 147 | 49.2 |
| 2017年12月 | 289 | 158 | 131 | 52.5 |
| 2018年12月 | 279 | 156 | 123 | 53.7 |
| 2019年12月 | 284 | 158 | 126 | 53.4 |
| 2020年12月 | 279 | 161 | 118 | 55.3 |
| 2021年12月 | 329 | 183 | 146 | 54.1 |
| 2022年12月 | 369 | 212 | 157 | 55.8 |
| 2023年12月 | 371 | 235 | 136 | 61.8 |
| 2024年12月 | 399 | 266 | 133 | 65.5 |
| 2025年12月 | 421 | 284 | 136 | 66.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
非鉄金属 32社との比較
同じ非鉄金属の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で32社中5位あたり、逆に低いのは売上成長率で32社中29位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,470で、1年前と比べて+44.8%。過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.4倍 |
| PER (会社予想) | 9.4倍 |
| PBR | 0.60倍 |
| 配当利回り | 4.76% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月19日に1420円と前日比-12.88%の急落。1ヶ月では-9.5%と下落基調。25日線1581円を下回り、75日線1673円から乖離。RSI41.75と弱含み。52週高値2299円からは下落が続いており、戻り局面での上値の重さが目立つ。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER12.3倍は業界平均20.3倍を大きく下回り割安。PBR0.65倍も業界平均1.85倍を下回り、解散価値割れ。配当利回り2.56%は業界平均2.27%を上回る。ROE5.62%は低いが、配当性向93.5%と高い。割安だがROE低く配当持続性に懸念。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.4倍 | 22.2倍 |
| PER (予想) | 9.4倍 | — |
| PBR | 0.60倍 | 2.02倍 |
| ROE | 5.6% | 12.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は安定しているが、成長性に課題。自動車の電動化や5G通信需要を取り込めるかが焦点。強気派は銅価格上昇による在庫評価益や需要増加を期待。弱気派は原料コスト変動リスクや、成長投資の不足を指摘。PBR0.65倍と割安水準であり、株主還元に注目が集まる。
- 安定需要と業績
売上高は400億円台で安定、営業利益率4.9%と健全。
- 割安バリュエーション
PBR0.65倍、PER12倍と業界比割安。配当利回り2.6%。
- 電動化・5G追い風
自動車電動化や5G通信で銅合金線需要増加の可能性。
- 営業利益増加と利益率改善通年影響強
営業利益22億→26億(+18%)、利益率4.91%→5.86%
- 非鉄金属市況高の恩恵継続影響中
銅価格上昇で収益増、営業利益2億円程度寄与
- 配当安定と株主還元継続影響弱
配当利回り2.56%で安定的な株主還元
- 低PBR改善期待継続影響弱
PBR0.65倍で株主還元強化の可能性
- 原料価格リスク
銅価格変動が利益率を圧迫、原材料コスト上昇リスク。
- 成長性の限界
売上高は横ばい傾向で、明確な成長ドライバー不在。
- 競争激化
新興国メーカーとの価格競争にさらされる可能性。
- 純利益の大幅減少通年影響強
純利益28億→15億(-46%)で一過性か懸念
- 売上高減少基調通年影響中
売上高448億→444億(-0.9%)で減収継続
- 円高による輸出採算悪化通年影響中
為替変動で営業利益数億円の下方リスク
- 競合激化による値下げ圧力継続影響弱
非鉄金属加工業界での競争で採算低下
- 営業利益率
- 原料コスト変動の影響と収益力を測る指標。
- 銅価格動向
- 在庫評価益やコストに直結する外部要因。
- 自動車向け売上比率
- 電動化需要取り込みの進捗を確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり70円で、前期から−40.6%。いまの株価に対する利回りは4.76%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 10 | — | — |
| 2017年12月 | 10 | 0.0 | 131.6 |
| 2018年12月 | 11 | 10.0 | 93.3 |
| 2019年12月 | 11 | 0.0 | 66.5 |
| 2020年12月 | 11 | 0.0 | 344.8 |
| 2021年12月 | 14 | 27.3 | 84.5 |
| 2022年12月 | 24 | 71.4 | 50.6 |
| 2023年12月 | 41 | 70.8 | 87.0 |
| 2024年12月 | 69 | 68.3 | 41.8 |
| 2025年12月 | 41 | −40.6 | 93.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥70
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ5,731人。区分でいちばん多いのは個人・その他で46.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.3%を占め、残る54.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 43.0 | 38.3 | 41.2 | 39.1 | 45.5 | 46.3 |
| 事業法人 | 27.2 | 25.9 | 26.2 | 26.3 | 26.7 | 25.5 |
| 金融機関 | 19.5 | 20.7 | 20.8 | 23.2 | 18.7 | 19.8 |
| 外国法人 | 7.5 | 8.1 | 5.2 | 7.1 | 6.9 | 6.9 |
| 自己株式 | 3.0 | 3.0 | 3.0 | 3.0 | 3.0 | 3.0 |
| 証券会社 | 2.8 | 6.6 | 6.1 | 3.5 | 2.0 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.4 | 0.4 | 0.8 | 0.2 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ESG投資事業組合 | 8.06 |
| 02 | 株式会社カネカ | 6.60 |
| 03 | 日本生命保険相互会社 | 4.84 |
| 04 | 住友電気工業株式会社 | 4.38 |
| 05 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 4.12 |
| 06 | オーナンバ取引先持株会 | 4.08 |
| 07 | 株式会社南都銀行 | 3.82 |
| 08 | 小野哲夫 | 3.15 |
| 09 | 株式会社三井住友銀行 | 3.11 |
| 10 | 株式会社デンキョーグループホールディングス | 2.93 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で+461%、1株純資産は15期で+159%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年3月 | 22 | 879 | 2.5 | 20.9 | 117.2 |
| 2013年3月 | −7 | 933 | — | — | — |
| 2014年3月 | 110 | 1,153 | 10.6 | 6.2 | 27.2 |
| 2014年12月 | 52 | 1,268 | 4.3 | 11.6 | 18.1 |
| 2015年12月 | 28 | 1,257 | 2.3 | 14.1 | 59.0 |
| 2016年12月 | −29 | 1,175 | — | — | — |
| 2017年12月 | 32 | 1,209 | 2.6 | 15.5 | 131.6 |
| 2018年12月 | 36 | 1,195 | 3.0 | 10.2 | 93.3 |
| 2019年12月 | 41 | 1,244 | 3.4 | 11.5 | 66.5 |
| 2020年12月 | 43 | 1,266 | 3.4 | 9.2 | 344.8 |
| 2021年12月 | 84 | 1,462 | 6.1 | 5.9 | 84.5 |
| 2022年12月 | 175 | 1,690 | 11.1 | 4.3 | 50.6 |
| 2023年12月 | 163 | 1,881 | 9.1 | 5.2 | 87.0 |
| 2024年12月 | 228 | 2,144 | 11.3 | 4.5 | 41.8 |
| 2025年12月 | 124 | 2,278 | 5.6 | 11.7 | 93.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額170百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 木嶋忠敏 | 代表取締役社長 | 68 | 54,912 |
| 宮本敦浩 | 代表取締役 副社長 | 66 | 24,870 |
| 山田秀明 | 常務取締役 | 65 | 6,691 |
| 熊谷康浩 | 常務取締役 管理統括部長 | 61 | 553 |
| 朝見直仁 | 取締役 生産開発統括部長 | 58 | 881 |
| 堀内吏 | 取締役 営業統括部長 | 57 | 5,496 |
| 藤井英彦 | 取締役 | 66 | — |
| 西山宏昭 | — | 55 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 9 | 112 | 25 | 137 | 15 |
| 社外取締役 | 4 | 23 | — | 23 | 6 |
| 監査役 | 2 | 10 | — | 10 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容402字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,354字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,035字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,019字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第96期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第95期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-30
- 半期報告書半期報告書-第95期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第94期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-28
- 半期報告書半期報告書-第94期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-07
- 四半期報告書四半期報告書-第94期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第93期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第93期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第92期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第92期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-09
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