概要
インテリックスホールディングス(463A)は不動産業セクターの上場企業。有価証券報告書に基づく業績・役員構成・株主情報を掲載。
何をしている会社か
有価証券報告書のセグメント情報(2026/5期)より
事業別の売上と利益
2026/5期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| リノベーション事業分野 | 432億円 | 73.8% | 19億円 | 4.4% |
| ソリューション事業分野 | 153億円 | 26.2% | 21億円 | 13.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
不動産仲介特化、成長路線
インテリックスホールディングスは、首都圏を中心に不動産の売買仲介・買取再販を手掛ける。売上高585億円(2026/5期予想)、営業利益率5.13%と、同業のrobot homeや大東建託に比べ規模は中堅。仲介事業に強みを持ち、取扱件数増加により成長を続けている。一方、大東建託のような大手に比べ収益基盤は小さく、市況変動の影響を受けやすい。首都圏依存度が高く、地域分散が課題。
強み
- 不動産仲介に特化し、高い成約率と顧客満足度を実現。
- 首都圏に強固なネットワークを持ち、需要を取り込む。
- 売上・利益ともに増加傾向で、事業拡大フェーズ。
- ITを活用した業務効率化で、競争力を強化。
課題
- 首都圏への依存度が高く、地域経済の変動に脆弱。
- 不動産市況の悪化時、仲介手数料収入が減少するリスク。
- 中小仲介業者が多く、差別化とシェア拡大が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
不動産業の時価総額近傍。太字がインテリックスホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8898センチュリー21・ジャパン | 129億円 | 13.7倍 |
| 2 | 2981ランディックス | 127億円 | 6.9倍 |
| 3 | 8904AVANTIA | 123億円 | 9.0倍 |
| 4 | 8945サンネクスタグループ | 118億円 | 17.6倍 |
| 5 | 3236プロパスト | 101億円 | 5.1倍 |
| 6 | 463Aインテリックスホールディングス | 100億円 | 5.0倍 |
| 7 | 2993長栄 | 100億円 | 10.0倍 |
| 8 | 2983アールプランナー | 94億円 | 7.6倍 |
| 9 | 5527property technologies | 92億円 | 8.4倍 |
| 10 | 1783fantasista | 85億円 | — |
| 11 | 3246コーセーアールイー | 71億円 | 10.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 3件
年表3件を開く
2020年代
- 2025年8月㈱インテリックスの株主総会において株式移転計画が承認される。
- 2025年12月上場単独株式移転により、㈱インテリックスの完全親会社として当社が設立され、東京証券取引所スタンダード市場に上場する。
- 2026年3月全国保証㈱を引受先とする第三者割当増資及び自己株式の処分を行い、同社の持分法適用関連会社となる。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社インテリックス(注)1、2東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社インテリックス空間設計東京都目黒区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社インテリックスプロパティ東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社再生住宅パートナー東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社FLIE東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社リコシス(注)3東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社インテリックス神戸みなと神戸市中央区 · 連結子会社議決権80.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年5月期の売上高は585億円、営業利益は30億円。
会社が出している今期の予想2027年5月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 738億円 | 585億円 |
| 営業利益 | 34億円 | 30億円 |
| 純利益 | 17億円 | 17億円 |
| 1株あたり配当 | ¥48 | ¥48 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
この10年
| 期 | 売上高 | 推移 | 営業利益 | 推移 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026/5 | 585億円 | 30億円 | 5.13% |
利益の構造
2026年5月期
売上高585億円のうち、営業利益として残るのは30億円で5.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は17億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.1%492億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.8%63億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.1%30億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで131社中22位あたり、逆に低いのは自己資本比率で131社中109位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月3日の終値
直近の終値は¥982で、1年前と比べて+0.1%。過去52週の値幅のなかでは40%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 5.0倍 |
| PER (会社予想) | 5.8倍 |
| PBR | 0.59倍 |
| 配当利回り | 4.89% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で1.58%上昇と小幅な動き。8月14日に962円と前日比0.94%高。25日移動平均線935円を約2.9%上回り、75日線・200日線も上回っている。52週高値1177円に対して約18.3%の水準。出来高は7月中旬に7万株台と増加したが、8月に入って1万株前後で推移。RSIは63.77と中立からやや強気圏で、レンジ相場の中での緩やかな上昇基調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PERは4.89倍と同業界平均の14.78倍を大きく下回り、PBRも0.5806倍と平均1.81倍を下回る。配当利回りは4.99%と平均3.03%を上回り、株主還元も手厚い。直近の業績は売上高585億円、営業利益30億円と好調で、利益率も5.13%と安定。PER予想は5.7倍と低水準が続く見込み。ただし、不動産業界の特性上、市況変動の影響を受けやすい点には留意。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 5.0倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 5.8倍 | — |
| PBR | 0.59倍 | 1.83倍 |
| ROE | 11.2% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は堅調で、2026年5月期は増収増益が見込まれる。強気派は都心部の不動産需給の逼迫と高水準の配当利回りに着目。弱気派は金利上昇による需要減退と在庫リスクを懸念。
- 業績の成長
2026年5月期の売上は585億円、営業利益率5.13%と増収。
- 高配当利回り
配当利回り4.99%と高く、株主還元が厚い。
- 都心部の需要
東京のマンション価格は上昇基調にあり、販売環境は良好。
- PER4.89倍と極端に低い評価継続影響強
時価総額96億円、直近純利益17億円でPER4.89倍
- PBR0.58倍と1倍割れで資本改善余地次回株主総会影響中
PBR0.5806倍と純資産価値を大幅に下回る
- 配当利回り4.99%と高水準継続影響中
配当利回り4.99%と5%近く、株主還元が厚い
- 2026年5月期の営業利益30億円通年影響弱
売上高585億円に対し営業利益30億円、収益基盤は安定
- 金利上昇リスク
金利上昇で住宅ローン負担が増え、需要が減る可能性。
- 低い利益率
営業利益率が5%台と低く、原価高や競争で圧迫されやすい。
- 在庫リスク
販売が停滞すれば在庫が膨らみ、評価損が発生する恐れ。
- 予想PER5.7倍と今期減益の公算決算発表後影響強
現在PER4.89倍から予想PER5.7倍へ、EPS低下を見込む
- 営業利益率5.13%と低水準継続影響中
売上高585億円、営業利益30億円で営業利益率5.13%
- 純利益率2.9%と最終益率が低い継続影響中
売上高585億円、純利益17億円で純利益率2.9%
- 時価総額96億円と小型株継続影響弱
時価総額96億円と小さく、需給で株価が変動しやすい
- 売上高の伸び率
- 需要の変化を捉える基本的な指標。
- 在庫回転率
- 在庫の状態と販売の効率性を測る。
- 営業利益率
- 収益性の悪化を早期に検知するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり48円。いまの株価に対する利回りは4.89%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥48
株主
有価証券報告書より
2026年5月期末の株主数は延べ5,811人。区分でいちばん多いのは事業法人で59.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が59.0%を占め、残る41.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2026年5月% |
|---|---|
| 事業法人 | 59.0 |
| 個人・その他 | 37.2 |
| 外国法人 | 2.4 |
| 自己株式 | 2.0 |
| 証券会社 | 1.3 |
| 外国人個人 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社イーアライアンス | 36.14 |
| 02 | 全国保証株式会社 | 20.13 |
| 03 | インテリックス従業員持株会 | 2.10 |
| 04 | AGキャピタル株式会社 | 1.40 |
| 05 | 鈴木 智博 | 1.04 |
| 06 | 上田八木短資株式会社 | 0.97 |
| 07 | THE NOMURA TRUST AND BANKING CO.,LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 0.76 |
| 08 | 内藤 征吾 | 0.66 |
| 09 | 宇藤 秀樹 | 0.62 |
| 10 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.60 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/5期の役員報酬は総額52百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 山本卓也 | 取締役会長 | 72 |
| 俊成誠司 | 代表取締役社長 | 47 |
| 中拂一成 | 取締役 財務部長兼業務管理統括部長 | 55 |
| 村木徹太郎 | 取締役 | 61 |
| 冨田尚子 | 取締役 | 62 |
| 鶴田豊彦 | 常勤監査役 | 68 |
| 北村章 | 監査役 | 77 |
| 矢田堀浩明 | 監査役 | 66 |
| 大下良仁 | 監査役 | 40 |
役員報酬の内訳2026/5期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 38 | 3 | 41 | 14 |
| 社外取締役 | 4 | 6 | — | 6 | 2 |
| 監査役 | 1 | 5 | — | 5 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/5期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
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開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 決算説明資料2026年5月期 決算説明資料2026-07-13
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