概要
ダイブグループ(151A)はサービス業セクターの上場企業。有価証券報告書に基づく業績・役員構成・株主情報を掲載。
リゾートバイト特化型人材サービスと非観光地の宿泊施設運営を行う会社。
業界の中での役割は観光業向け人材サービス・宿泊施設運営会社にあたる。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01観光(宿泊・レジャー)主力
全国のリゾートホテル・旅館・テーマパークなどへ、リゾートバイトに特化した人材派遣と有料職業紹介を提供。人手不足が深刻な観光施設に対し、都市部の若者を中心とした人材をマッチングし、寮完備の住環境や交通費の支給などの支援も行う。
創業以来リゾートバイトに特化し、独自のデータベースとIT化で参入障壁を構築
- リゾートバイト人材派遣
- リゾート地の観光施設に短期間住み込みで勤務する人材派遣サービス。住環境や体験価値に配慮したマッチングが特徴。
- 有料職業紹介
- 観光施設の求人とリゾートバイト希望者のマッチングを行う紹介サービス。企業から紹介手数料を得る。
02宿泊(非観光地)準主力
観光地化されていない非観光地で、グランピング施設やアウトドアホテルを企画・開発・運営。公共施設や遊休地を活用しローコストで展開、集客は自社メディアによってD2Cで行い、人材は観光HR事業と連携して確保することで、リーズナブルな価格設定を実現している。
非観光地での地域開発に特化
- グランピング施設「ザランタン」
- 手軽に自然体験ができるグランピング施設。全国6か所で運営し、非観光地の魅力を発信して集客する。通常より低価格帯を実現。
- クラフトホテル
- 滞在型アウトドアホテル。香川県東かがわ市と岡山県津山市で運営し、地域全体の観光機能と連携。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 観光(宿泊・レジャー)創業以来リゾートバイトに特化し、独自のデータベースとIT化で参入障壁を構築
- 宿泊(非観光地)非観光地での地域開発に特化
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
サービス業で独自ポジション、収益安定
当社はサービス業に属し、同業他社と比較して売上高は中規模ながら、営業利益率5.23%と安定した収益性を示している。ライバルであるジンジブやイシンと競合する中で、特定分野に特化したサービスを提供し、差別化を図っている。業界内では、確固たる地位を築いており、今後の成長に向けた基盤は整っている。しかし、市場規模自体は限定的で、成長余地を広げるには新規分野への進出やサービス拡充が課題となる。また、競争が激化する中で、価格競争に巻き込まれないよう、付加価値の高いサービス開発が重要である。提供データに基づき、当社の強みは収益性の高さと、専門性に裏打ちされたサービスの質にあり、顧客満足度の向上が競争優位性を維持する鍵となる。
強み
- 営業利益率5.23%を維持し、収益基盤が安定。
- 特定分野に特化し、他社との差別化に成功。
- ジンジブやイシンに対し、独自サービスで差別化。
- 既存顧客からの信頼が厚く、安定した需要を確保。
課題
- サービス業全体が成長する中、当社の市場は限定的。
- 同業他社との競争が激しく、価格競争のリスク。
- 既存分野の成熟に備え、新市場への進出が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がダイブグループ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7091リビングプラットフォーム | 58億円 | 14.5倍 |
| 2 | 151Aダイブグループ | 56億円 | 10.0倍 |
| 3 | 2136ヒップ | 56億円 | 12.6倍 |
| 4 | 7048ベルトラ | 56億円 | — |
| 5 | 6182メタリアル | 56億円 | 114.6倍 |
| 6 | 6049イトクロ | 56億円 | 21.1倍 |
| 7 | 9159W TOKYO | 55億円 | 20.8倍 |
| 8 | 6069トレンダーズ | 55億円 | 24.5倍 |
| 9 | 6551ツナググループ・ホールディングス | 55億円 | 10.0倍 |
| 10 | 2436共同ピーアール | 54億円 | 11.4倍 |
| 11 | 6185SMN | 54億円 | 12.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は153億円、営業利益は8億円。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 170億円 | 153億円 |
| 営業利益 | 10億円 | 8億円 |
| 純利益 | 6億円 | 6億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
業績の推移
この10年
| 期 | 売上高 | 推移 | 営業利益 | 推移 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026/6 | 153億円 | 8億円 | 5.23% |
利益の構造
2026年6月期
売上高153億円のうち、営業利益として残るのは8億円で5.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の3.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金94.8%145億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.2%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中349位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥662で、1年前と比べて-18.1%。過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.0倍 |
| PER (会社予想) | 9.0倍 |
| PBR | 2.06倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月半ばから640円前後での狭いレンジが続いていましたが、8月13日に662円まで上昇し、出来高も2.9万株と増加しました。8月20日は634円と25日線(642円)を下回っており、短期的な軟調さが目立ちます。52週高値885円からは約28%下落した水準で、52週安値566円からは約12%上昇しています。年初来では28.36%の下落と冴えないパフォーマンスですが、75日線(617円)は上回っており、下値でのサポートは意識されやすい状況です。出来高は全体的に低水準で、方向感に欠ける展開です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)。
PERは11.42倍と業界平均23.01倍を大きく下回り、予想PERも8.7倍に低下見込み。PBRは1.97倍で業界平均3.35倍より割安。ROEは21.82%と高水準で収益性が良い。ただし配当利回りは0%であり、株主還元が乏しい点が懸念。割安感は強いが、無配当のため投資妙味は限定的。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.0倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 9.0倍 | — |
| PBR | 2.06倍 | 3.51倍 |
| ROE | 21.8% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
時価総額54億円と小型で、PERは11倍台だが直近の業績は1期分しか開示がなく、成長軌道の持続性が不透明。強気派は、人手不足が構造的な課題となる中で、製造・物流分野の派遣需要は増加傾向にあり、現水準の収益性を維持できれば割安だとみる。弱気派は、競争激化による単価低迷や、景気後退時の派遣削減リスクを指摘。また、小規模なためガバナンスや情報開示の薄さも投資判断を難しくする。争点は、需要増を利益率に変えられるかどうかにある。
- 人手不足の追い風
少子高齢化で製造・物流の労働力不足は常態化し、派遣ニーズは中期的に拡大
- 低PERと成長余地
PER約11倍は小型株として割安感があり、今後の業績拡大で株価上昇が期待
- 配置転換の柔軟性
派遣先の多様化で景気変動リスクを分散し、稼働率を維持しやすい
- 予想PER8.7倍は実績11.4倍を下回る決算発表後影響強
実績EPS約55.5円、予想EPS約72.9円。約31%の増益が見込まれる。
- ROE21.82%と資本効率が高い継続影響中
BPS約322円、ROE21.82%。効率的な事業運営で収益力が続く。
- PBR1.97倍で純資産の2倍未満継続影響中
BPS約322円に対し株価634円。解散価値を意識した下値余地は限定的。
- 株価が1年で28%下落し出遅れ不定影響弱
年間下落率28.36%。売られすぎで自律反発の可能性がある。
- 競争激化と単価低下
同業の新規参入が相次ぎ、派遣単価の引き下げ圧力が強い
- 経済変動の影響
景気悪化時に製造業が派遣を削減すれば、売上高が急激に落ち込む
- 情報開示の不足
決算が1期分のみで事業の実態を検証できず、将来予測の確度が低い
- 営業利益率5.23%と低く収益力が脆弱通年影響強
売上高153億円に対し営業利益8億円。わずかなコスト増で赤字転落も。
- 無配当で株主還元がない継続影響中
配当利回り0%。利益成長が見えなければ株主の我慢が続く。
- 時価総額54億円と小型流動性継続影響弱
売買代金が細りやすく、売りが出ると株価が大きく動きやすい。
- 純利益6億円、最終利益率3.92%と薄利決算発表後影響中
売上高153億円に対し純利益6億円。最終利益の下振れがEPSを圧迫。
- 派遣稼働人数
- 売上高の規模を直接決める。増減は需給動向を示す
- 一人当たり単価
- 競争環境の変化を反映し、売上高の質を測る
- 離職率
- スタッフの定着度はサービス品質と採用コストに直結する
株主
有価証券報告書より
グループ会社や銀行などの安定株主が32.9%を占め、残る67.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
- 2026-08-03庄子 潔新規の大量保有報告64.91%
- 2026-07-06庄子 潔新規の大量保有報告39.99%-0.67pt
- 2026-07-06庄子 潔新規の大量保有報告39.99%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容12,000字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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