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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ダイブグループ

Dive Group inc.151A · Growth · サービス業

リゾートバイトに特化した人材サービスで観光業の人手不足を支え、地方創生事業で非観光地に宿泊施設を展開する。

概要

ダイブグループ(151A)はサービス業セクターの上場企業。有価証券報告書に基づく業績・役員構成・株主情報を掲載。

リゾートバイト特化型人材サービスと非観光地の宿泊施設運営を行う会社。

業界の中での役割は観光業向け人材サービス・宿泊施設運営会社にあたる。

売上高
153億円
営業利益
8億円
営業利益率
5.2%
純利益
6億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01観光(宿泊・レジャー)主力

全国のリゾートホテル・旅館・テーマパークなどへ、リゾートバイトに特化した人材派遣と有料職業紹介を提供。人手不足が深刻な観光施設に対し、都市部の若者を中心とした人材をマッチングし、寮完備の住環境や交通費の支給などの支援も行う。

創業以来リゾートバイトに特化し、独自のデータベースとIT化で参入障壁を構築

主な製品・サービス2
リゾートバイト人材派遣
リゾート地の観光施設に短期間住み込みで勤務する人材派遣サービス。住環境や体験価値に配慮したマッチングが特徴。
有料職業紹介
観光施設の求人とリゾートバイト希望者のマッチングを行う紹介サービス。企業から紹介手数料を得る。

02宿泊(非観光地)準主力

観光地化されていない非観光地で、グランピング施設やアウトドアホテルを企画・開発・運営。公共施設や遊休地を活用しローコストで展開、集客は自社メディアによってD2Cで行い、人材は観光HR事業と連携して確保することで、リーズナブルな価格設定を実現している。

非観光地での地域開発に特化

主な製品・サービス2
グランピング施設「ザランタン」
手軽に自然体験ができるグランピング施設。全国6か所で運営し、非観光地の魅力を発信して集客する。通常より低価格帯を実現。
クラフトホテル
滞在型アウトドアホテル。香川県東かがわ市と岡山県津山市で運営し、地域全体の観光機能と連携。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 観光(宿泊・レジャー)創業以来リゾートバイトに特化し、独自のデータベースとIT化で参入障壁を構築
  • 宿泊(非観光地)非観光地での地域開発に特化

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

サービス業で独自ポジション、収益安定

当社はサービス業に属し、同業他社と比較して売上高は中規模ながら、営業利益率5.23%と安定した収益性を示している。ライバルであるジンジブやイシンと競合する中で、特定分野に特化したサービスを提供し、差別化を図っている。業界内では、確固たる地位を築いており、今後の成長に向けた基盤は整っている。しかし、市場規模自体は限定的で、成長余地を広げるには新規分野への進出やサービス拡充が課題となる。また、競争が激化する中で、価格競争に巻き込まれないよう、付加価値の高いサービス開発が重要である。提供データに基づき、当社の強みは収益性の高さと、専門性に裏打ちされたサービスの質にあり、顧客満足度の向上が競争優位性を維持する鍵となる。

強み

  • 営業利益率5.23%を維持し、収益基盤が安定。
  • 特定分野に特化し、他社との差別化に成功。
  • ジンジブやイシンに対し、独自サービスで差別化。
  • 既存顧客からの信頼が厚く、安定した需要を確保。

課題

  • サービス業全体が成長する中、当社の市場は限定的。
  • 同業他社との競争が激しく、価格競争のリスク。
  • 既存分野の成熟に備え、新市場への進出が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がダイブグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。

#企業時価総額PER
17091リビングプラットフォーム58億円14.5倍
2151Aダイブグループ56億円10.0倍
32136ヒップ56億円12.6倍
47048ベルトラ56億円
56182メタリアル56億円114.6倍
66049イトクロ56億円21.1倍
79159W TOKYO55億円20.8倍
86069トレンダーズ55億円24.5倍
96551ツナググループ・ホールディングス55億円10.0倍
102436共同ピーアール54億円11.4倍
116185SMN54億円12.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は153億円営業利益8億円

売上高
153億円
営業利益
8億円
純利益
6億円
営業利益率
5.2%

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高170億円153億円
営業利益10億円8億円
純利益6億円6億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

業績の推移

この10年

売上高推移営業利益推移利益率
2026/6153億円
8億円
5.23%

利益の構造

2026年6月期

売上高153億円のうち、営業利益として残るのは8億円5.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の3.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金94.8%145億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.2%8億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比2.3pt
5.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.1pt
3.9%
税金まで払って最後に残る割合

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中349位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.2%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥662で、1年前と比べて-18.1%過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。

¥662-0.7%1ヶ月+4.3%1年-18.1%時価総額56億円
過去52週の値幅
安値¥566高値¥820

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.0倍
PER (会社予想)9.0倍
PBR2.06倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月半ばから640円前後での狭いレンジが続いていましたが、8月13日に662円まで上昇し、出来高も2.9万株と増加しました。8月20日は634円と25日線(642円)を下回っており、短期的な軟調さが目立ちます。52週高値885円からは約28%下落した水準で、52週安値566円からは約12%上昇しています。年初来では28.36%の下落と冴えないパフォーマンスですが、75日線(617円)は上回っており、下値でのサポートは意識されやすい状況です。出来高は全体的に低水準で、方向感に欠ける展開です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PERは11.42倍と業界平均23.01倍を大きく下回り、予想PERも8.7倍に低下見込み。PBRは1.97倍で業界平均3.35倍より割安。ROEは21.82%と高水準で収益性が良い。ただし配当利回りは0%であり、株主還元が乏しい点が懸念。割安感は強いが、無配当のため投資妙味は限定的。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.0倍23.4倍
PER (予想)9.0倍
PBR2.06倍3.51倍
ROE21.8%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

時価総額54億円と小型で、PERは11倍台だが直近の業績は1期分しか開示がなく、成長軌道の持続性が不透明。強気派は、人手不足が構造的な課題となる中で、製造・物流分野の派遣需要は増加傾向にあり、現水準の収益性を維持できれば割安だとみる。弱気派は、競争激化による単価低迷や、景気後退時の派遣削減リスクを指摘。また、小規模なためガバナンスや情報開示の薄さも投資判断を難しくする。争点は、需要増を利益率に変えられるかどうかにある。

プラスに働く材料7
  • 人手不足の追い風

    少子高齢化で製造・物流の労働力不足は常態化し、派遣ニーズは中期的に拡大

  • 低PERと成長余地

    PER約11倍は小型株として割安感があり、今後の業績拡大で株価上昇が期待

  • 配置転換の柔軟性

    派遣先の多様化で景気変動リスクを分散し、稼働率を維持しやすい

  • 予想PER8.7倍は実績11.4倍を下回る決算発表後影響

    実績EPS約55.5円、予想EPS約72.9円。約31%の増益が見込まれる。

  • ROE21.82%と資本効率が高い継続影響

    BPS約322円、ROE21.82%。効率的な事業運営で収益力が続く。

  • PBR1.97倍で純資産の2倍未満継続影響

    BPS約322円に対し株価634円。解散価値を意識した下値余地は限定的。

  • 株価が1年で28%下落し出遅れ不定影響

    年間下落率28.36%。売られすぎで自律反発の可能性がある。

マイナスに働く材料7
  • 競争激化と単価低下

    同業の新規参入が相次ぎ、派遣単価の引き下げ圧力が強い

  • 経済変動の影響

    景気悪化時に製造業が派遣を削減すれば、売上高が急激に落ち込む

  • 情報開示の不足

    決算が1期分のみで事業の実態を検証できず、将来予測の確度が低い

  • 営業利益率5.23%と低く収益力が脆弱通年影響

    売上高153億円に対し営業利益8億円。わずかなコスト増で赤字転落も。

  • 無配当で株主還元がない継続影響

    配当利回り0%。利益成長が見えなければ株主の我慢が続く。

  • 時価総額54億円と小型流動性継続影響

    売買代金が細りやすく、売りが出ると株価が大きく動きやすい。

  • 純利益6億円、最終利益率3.92%と薄利決算発表後影響

    売上高153億円に対し純利益6億円。最終利益の下振れがEPSを圧迫。

次の決算で確かめる点
派遣稼働人数
売上高の規模を直接決める。増減は需給動向を示す
一人当たり単価
競争環境の変化を反映し、売上高の質を測る
離職率
スタッフの定着度はサービス品質と採用コストに直結する

株主

有価証券報告書より

グループ会社や銀行などの安定株主が32.9%を占め、残る67.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-08-03
    庄子 潔
    新規の大量保有報告
    64.91%
  • 2026-07-06
    庄子 潔
    新規の大量保有報告
    39.99%
    -0.67pt
  • 2026-07-06
    庄子 潔
    新規の大量保有報告
    39.99%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容12,000字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、報告セグメントを観光HR事業、地方創生事業に区分しております。 「観光HR事業」は、リゾートバイト(注1)に特化した人材サービスを提供しており、日本全国のリゾートホテルや旅館、飲食店・テーマパーク・レジャー施設・スキー場等の観光施設(以下、「観光施設等」という。)に対して、人材派遣及び有料職業紹介を行っております。「地方創生事業」は全国8ヶ所(2025年9月現在)でグランピング(注2)施設やホテル施設等の宿泊施設を運営しております。 当社は「一生モノの『あの日』を創り出す」というミッションと、「誰もがジブンの人生を愛せる世界へ」というビジョンを掲げており、いずれの事業もミッション及びビジョンに紐づいた事業となっております。 主力事業である観光HR事業は、創業当初よりリゾートバイトという手段を通して日本の多くの若者(注3)を全国のリゾート地へ送り出しており、「初めて訪れる土地で、初めて出会う人たちに囲まれ、初めての仕事を体験する」という特異な経験が若者のメンタルをタフに育て、多様な価値観と豊かな人間性を育む瞬間を目の当たりにしてまいりました。また、彼らが未知の体験の中から今まで知り得なかった選択肢と出逢い、それがその後の人生に大きな影響を与える体験となっていることも実感しております。リゾートバイト体験を通して、新しい世界へ飛び込む若者を支援し、自分の人生に誇りを持ち、自分の人生を愛せるきっかけとなる『あの日』を多く創り出しております。 さらに、ライフスタイルや価値観が多様化していく中で、働き方も多種多様な形態を選び取ることが可能になった現在、当社での経験が社会に認められ、「履歴書には書かれていないその人の価値」が評価される社会を創りたいと考えております。 地方創生事業では、グランピング施設やグランピング施設以外の宿泊施設、飲食店・温浴施設等(以下、「グランピング施設等」という。)の企画開発・経営・運営を行っておりますが、既に観光地化されたリゾート地ではなく、まだ地域の魅力が知られていない非観光地(注4)を中心に出店しております。地元の方々が気付かなかったその地域の魅力を発掘し発信することで多くの人流(宿泊客)を生み出しており、地元の方が地域の活性化を感じる『あの日』を提供しております。また、その地域を訪れる宿泊客にとっては、その地域の魅力に触れる体験を通して、自分や大切な誰かにとってかけがえのない思い出となる『あの日』を提供しております。 各事業の内容は次のとおりであります。 なお、当事業年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (1) 観光HR事業 当社の主力事業である観光HR事業は、リゾートバイトに特化した人材派遣業及び有料職業紹介業を行っており、北は北海道から南は沖縄県まで日本全国の観光施設等に人材を供給しております。 当社が主に人材サービスを提供している観光産業は、我が国の力強い経済を取り戻すための重要な成長分野と期待されており、観光立国の実現に向け特に訪日外国人旅行者の誘致を推進する様々な施策や試みが観光庁主導で行われてきました。2020年度に新型コロナウイルス感染症流行による影響で訪日外国人旅行者数が減少しましたが、順調に回復しており、2024年度には新型コロナウイルス感染症流行以前の記録を大幅に更新し、3,600万人(注5)を突破しました。現在においても政府は2030年に6,000万人(注6)の訪日外国人旅行者数目標を継続して掲げております。 また、2024年5月に世界経済フォーラム(World Economic Forum)が発表した、「2024年旅行・観光開発指数レポート」において日本は世界三位を獲得しており、次に訪れたい旅行先として日本に対する注目や期待はより一層高まっているものと考えております。 なお、このような訪日外国人旅行者の増加を背景とした宿泊需要の高まりもあり、全国の宿泊施設の平均客室稼働率は、2019年には62.7%(注7)にまで向上しました。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年には34.3%(注8)まで減少しましたが、2025年5月には61.8%(注9)にまで力強く回復いたしました。 また、2013年年度末時点で1,562,482室(注10)であった客室数は、2023年年度末時点には1,776,994室(注11)まで増加いたしました。このように宿泊需要が高まる一方で、生産年齢人口の減少や都市部への人口一極集中を背景に、地方圏に位置する観光施設等の人手不足感は加速度的に深刻化しており、2024年9月時点の調査(注12)でも旅館やホテルの人手不足割合は72.7%と高い水準が続いております。 当社は、宿泊業や地方圏における人手不足は観光立国を目指す我が国にとって大きな社会課題であると認識しており、この課題解決につなげるべく、リゾートバイトに特化した人材サービスを提供し、主に都市部の若手人材と、地方圏の求人企業である観光施設等との人材マッチングをサポートしております。 なお、生産年齢人口の減少や都市部への人口一極集中といった背景は、当社がリゾートバイト希望者である人材を募集するにあたっても大きな課題となりますが、リゾートバイトならではの体験価値を求める層に広く支持され、スタッフ登録者数は増加しております。具体的な事業内容としては、営業担当者が、当社と労働者派遣(紹介)基本契約を締結している観光施設等より求人情報を入手し、当社が運営する「リゾートバイトダイブ」や各種求人媒体に当該求人情報を掲載いたします。 求人情報を閲覧し、リゾートバイトに興味を持った人材は、「リゾートバイトダイブ」や各種求人媒体よりスタッフ登録の手続きを行います。登録に際しては、当社担当者が人材に対して面談を行います。希望のエリアや職種、勤務期間といった定量的な情報と、志望動機や求める体験等といった定性的な情報とを掛け合わせ、最適な勤務先を当社のデータベースより検索します。リゾートバイトは従業員寮で生活しながら勤務するという性質上、仕事と生活が一体となるため、一般的な求人情報だけではなく、従業員寮の間取りや設備といった住環境についても提案を行います。 また、勤務地である観光施設等は国立公園や国定公園内に位置することも多く、自然を満喫できる反面、生活環境については都市部と全く異なり、コンビニエンスストアや商店、銀行等の生活インフラが徒歩圏内に整っていない地域や、都市部と比較して交通の便が発達していない地域も多くあります。当社のデータベースには、観光施設等の担当者から提供された基本情報に加えて、当社営業担当者が現地に通うことで収集した情報、過去に勤務実績のある当社スタッフより収集したアンケート及び体験談に基づく実体験ベースの情報等、インターネットでは検索できない数多くの情報が蓄積されております。担当者がこのデータベースを面談に活用することで、人材の顕在ニーズを満たすことは勿論のこと、人材が自身では気付くことが難しい潜在ニーズを引き出す事が可能となり、満足度向上や競争優位性の源泉に繋がっていると考えております。 面談後、勤務先が決定すると、当社と観光施設等との間で労働者派遣(紹介)個別契約を、人材派遣の場合は当社と人材との間で雇用契約を締結し、派遣スタッフ等として就業していただきます。 契約勤務期間の期限が近くなると、派遣スタッフ等と観光施設等、当社の3者間で契約期間延長の可否等を協議し決定します。赴任した勤務地に愛着を感じ延長を希望するケースも多くある一方で、より多くの地域に訪れてみたいとの希望から、例えば、夏は沖縄のビーチリゾートで勤務し、秋は紅葉で賑わう栃木県の日光で勤務し、冬のスキーシーズンには北海道のニセコで勤務するというケースもあり、場所に縛られず1年を通して複数の地域で勤務することにより、「初めて訪れる土地で、初めて出会う人たちに囲まれ、初めての仕事を体験する」といったリゾートバイトならではの体験を実現する方も多くおります。 また、派遣スタッフ等が複数箇所の勤務地で就業するため、派遣スタッフ等が勤務地に到着するまでの事務作業や複数回にわたる連絡等の高頻度の事務手続きが当社に発生する事となります。その高頻度の事務手続きを基幹システムや公式LINE等を用いてIT化することで業務の効率化を実現しており、高い参入障壁を構築していると考えております。 なお、派遣スタッフ等の就業にあたっては、①自宅から観光施設等への往復交通費を当社及び観光施設等がその一部又は全額を支給、②住居として観光施設等の保有する従業員寮や当社の用意する住まいを観光施設等及び当社が一部又は全額の費用負担をしており、派遣スタッフ等にとっては経済的なメリットも大きいため、これによって生まれた余裕資金が、その地域での観光や体験に充てられることにより地域の経済活性化にも繋がっていると考えております。 リゾートバイトの特性からも見て取れますように、当社は都市部の若者を地方圏へ移動させることを得意としており、創業当初より「旅行以上 移住未満」のリゾートバイト期間に、その地域と関わることとなる多くの方々を全国に送り出し、いわゆる関係人口(注13)の創出を行ってまいりました。また、近年では、地方移住及び地方創生に興味があり、より長期的に地方と関わりたいという方々が、リゾートバイトをきっかけに、その地域に移住した事例も生まれており、地域活性化に繋がっていると考えております。当社の派遣スタッフ等の平均年齢は29.6歳(2024年1月1日から2024年12月31日の1年間に採用及び紹介等をした派遣スタッフ等の平均年齢)となっており、デジタルネイティブ(注14)世代と言えますが、関係人口となった当社の派遣スタッフ等のなかには、自身のSNS(注15)等でその地域の魅力を発信するアンバサダー(注16)となり、地元の方々に期待されている方もおります。 リゾートバイトに特化した観光HR事業が地域の観光振興を支援し、また関係人口拡大に繋がることは、地方創生に資すると考えております。このことから、当社が地方創生に貢献できる余地は大きく、引き続き地域の期待に応えられるよう事業に邁進いたします。 本セグメントにおける収益の内容は以下のとおりであります。 (人材派遣) 人材派遣とは、派遣会社(当社)と雇用契約を締結した社員を、労働者派遣契約を締結した企業(派遣先)に派遣することをいいます。当社は、労働者派遣契約に基づき派遣先から派遣料金を受領することで収益を計上しており、派遣社員に給与の支払いを行った後の差額が当社の利益となります。 なお、観光HR事業の売上高のうち、98.0%(2025年6月期の当社実績)が人材派遣業によるものであります。 (有料職業紹介) 有料職業紹介とは、企業(求人者)の求人依頼を受け、依頼に基づいた人材(求職者)を企業に紹介することをいいます。当社においては、紹介を受けた企業から受領した紹介手数料が収益となります。 (2) 地方創生事業 地方創生事業は、グランピング施設等を北海道芦別市(ザランタン芦別)・栃木県鹿沼市(ザランタン鹿沼)・茨城県常陸大宮市(ザランタンひたち大宮)・岡山県津山市(ザランタンあば村)・佐賀県佐賀市(ザランタン三瀬高原)・香川県東かがわ市(ザランタン東かがわ)の全国6ヶ所(2025年9月現在)で運営しており、グランピング施設のブランド名を「ザランタン」としております。また、新業態である滞在型アウトドアホテル(注17)を2024年3月に香川県東かがわ市(クラフトホテル瀬戸内)、同年4月に岡山県津山市(クラフトホテルあば村)で開業をいたしました。 グランピングは、キャンプに出かける際に煩わしく感じることが多いキャンプ道具の持ち運びや、テントの設営・撤収、食事の準備・片付け等の大部分を宿泊施設側で行うことで、手軽に大自然の中での宿泊体験が可能となり、世界規模で注目を集めております。日本においても、キャンプやサウナなどのブームに伴い、アウトドアへの関心は高まっており、手軽にアウトドアを楽しめるグランピングは初心者やファミリー層に加えて、女性グループなどでも人気となっております。しかしながら人気が高まる一方で、1泊3万円/人を超える高価格帯のグランピング施設も多いため、グランピングでの宿泊体験を希望するユーザーの中には、予算が合わず断念する層も多く存在すると認識しております。当社は比較的低い価格帯で楽しめるグランピング施設等を運営することで、カジュアルにグランピングを楽しみたいというニーズを取り込んでおります。 また、当社のグランピング施設等は、主に地方公共団体が所有管理する公共施設や、観光地としての開発がまだなされていない非観光地の遊休施設及び遊休地を活用して行っており、その地域に訪れる人を増やし、また雇用を創出することで地域の活性化に貢献しております。 事業内容としては、グランピング施設等の企画開発・経営・運営を一気通貫で行っており、具体的には、用地開拓や市場調査、コンセプト策定、施設や設備の企画、販売戦略の立案、施設の運営等となります。特に、観光HR事業と連携したスタッフ採用や人員数の最適化等といった人材活用面と、自社運営メディアを活用した集客面に強みを持っております。 その他に、一部のグランピング施設の運営体制について、ザランタン三瀬高原及びザランタンひたち大宮については、当社と協働で施設運営を行うパートナー企業が存在し、当該企業が宿泊者に提供する料理の仕入れや調理を行っております。また、ザランタンあば村については、パートナー企業と共同事業体として指定管理業務を実施しており、当社が宿泊客への食事の調理及び提供を含めたサービスを行い、パートナー企業が宿泊客からの利用料金の徴収を行っております。 当社が運営するグランピング施設の宿泊単価は、1泊2食体験付きの宿泊プランの場合でも大人1人当たり1.3万円前後(2025年6月期の当社実績)に設定されており、以下の特徴によりリーズナブルな価格設定を可能としております。 ① 開発コストの優位性 用地については、主に地方公共団体が所有管理する公共施設や、観光地としての開発がまだなされていない非観光地の遊休施設及び遊休地を活用しており、安価な賃料や提携料であると考えられること。 施設については、既存の施設を利活用するため、新たに入浴設備や上下水道等を整備する必要が無い場合が多く、初期投資の大幅な抑制を可能としていると考えられること。 ② 集客コストの優位性 グランピング施設であるザランタンの集客については、当社が運営するグランピング施設等の専門サイト「GLAMPICKS」(注18)を活用して、いわゆるD2C(注19)での集客を行っているため、広告宣伝費率は売上の2.7%(2025年6月期の当社実績)と他社施設と比べて大幅に抑制できること。 ③ 運営コストの優位性 グランピング施設等の運営スタッフの採用については、当社の主力サービスである観光HR事業からのスタッフ紹介を活用することにより、通常人材採用時に必要となる人材募集費用を要せず、人員数についても、グランピング施設の繁忙期・閑散期に合わせた、最適な人員数での運営が容易であること。また、経営の合理化を目的として、最閑散期である冬季にグランピング施設等を一時休業させ、その後春季に営業再開を図る場合にも、観光HR事業と連携することで、余剰人員を抱えることなく最適な人員数での運営が容易となり、人件費を最適化できること。 地方創生事業の進出エリアに関する方針は、前述のとおり観光地としての開発がまだなされていない非観光地を主なターゲットとしております。非観光地を既に観光地化されたリゾート地と比較した場合、非観光地は競合となる宿泊施設が多くないことや、土地及び建物等の物件を好条件で獲得できること等、進出の余地は非常に大きいと考えております。その一方で、非観光地は知名度の低さから集客面には課題があり、また人口減少が進む地方圏であることから働き手の確保にも難しさがあります。当社はこれらの課題を、自社運営メディア「GLAMPICKS」の集客力を活用し、また観光HR事業と連携することで人手不足の解消を図り、非観光地でのグランピング施設等の運営を順調に行ってまいりました。このような実績から、地方公共団体等を中心とした地方圏からのお問い合わせも増加しており、観光HR事業同様に当社が地方創生に貢献できる余地は大きいと感じております。引き続き、各地の地方公共団体等や出店地域で生活する皆さま、出店地域で事業パートナーとなり得る事業者様等の期待に応えられるよう事業に邁進いたします。 本セグメントにおける収益の内容は以下のとおりであります。 (パートナー決済の場合) 宿泊施設を管理する企業(パートナー企業)が宿泊客より宿泊料金を受領した後、当社とパートナー企業が締結した契約内容に基づき、当社がパートナー企業に対して業務提携料を請求しております。当該請求及び契約内容に基づき当社の収益を計上しております。 (当社決済の場合) 当社が宿泊客より受領する宿泊料金が収益となります。また、当社と宿泊施設を管理する企業(パートナー企業)が締結した契約内容に基づき、パートナー企業に当社が業務提携料を支払い、宿泊料金との差額が当社の利益となります。 (メディアサービス) 当社が運営するグランピング施設等の専門サイト「GLAMPICKS」に、宿泊施設等を掲載する企業(広告主)より受領した掲載料等が当社の収益となります。 (注) 1.リゾートバイトとは、日本全国のリゾートホテルや旅館、飲食店・テーマパーク・レジャー施設・スキー場等に短期間移住し、従業員寮で生活しながら、勤務する働き方です。労働の対価として収入を得るだけではなく、海外でのワーキングホリデーに近い体験価値を国内でも得られる手段として当社では主に25歳から44歳までの社会人を中心に支持されております。なお、ワーキングホリデーとは、二国・地域間の取決め等に基づき、各々が相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度であります。 2.グランピングとは、グラマラス(魅力的な)とキャンピングを組み合わせた造語で、大自然の中で手軽に楽しめるキャンプであります。 3.当社では「若者」の定義を、年齢の大小ではなく、好奇心や冒険心が旺盛で積極的に行動する人としております。 4.当社では、観光の対象が未開発である、又は存在するものの知られていないがために、観光客が少なく交通機関や宿泊施設等が十分に整備されていない地域のことを「非観光地」と定義しております。 5.出典:日本政府観光局(JNTO)「国籍/月別 訪日外客数(2003年〜2025年)」。 6.出典:観光庁「観光を取り巻く現状及び課題等について」(令和3年11月)。 7.出典:観光庁 宿泊旅行統計調査報告(平成31年1~令和元年12月)。 8.出典:観光庁 宿泊旅行統計調査報告(令和2年1〜12月)。 9.出典:観光庁 宿泊旅行統計調査報告(令和7年5月分(第2次速報)) 10.出典:政府統計の総合窓口(e-stat)平成25年度(2013年度)衛生行政報告例 11.出典:政府統計の総合窓口(e-stat)令和5年度(2023年度)衛生行政報告例 12.出典:日本・東京商工会議所「人手不足の状況及び多様な人材の活躍等に関する調査」(令和6年9月5日) 13.関係人口とは、移住した「定住人口」ではなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面しておりますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されております。(総務省ホームページより抜粋) 14.デジタルネイティブとは、生まれた時、又は物心がついた時からインターネットやパソコン、スマートフォンがある環境で育ってきた世代を指します。インターネットの活用方法として、インターネット検索で情報を取得するだけではなく、自らインターネットで情報を積極的に発信する世代だと言われております。 15.SNSとは、Social Networking Serviceの略であり、インターネット上に自分の生活上の出来事や趣味、意見等を公開して、世界中の人との交流が可能となるサービスです。(例:Facebook、X「旧Twitter」、TikTok、Instagram等) 16.アンバサダーとは、日本語で「大使」や「使節」等に訳され、観光大使のことを観光アンバサダー、又は単にアンバサダーと呼ぶ場合もあります。当社では、その地域や施設等のファンであり、自ら積極的に好意的な発信活動をする方を指します。 17.滞在型アウトドアホテルとは、当社が現在計画している宿泊施設の一業態であります。アウトドアの要素を取りいれた宿泊施設であり、その施設を起点に飲食、アクティビティ、土産等他の観光機能は地域全体の事業者と連携し、分散させることで地域全体の活性化を図る施設です。 18.GLAMPICKS(https://glampicks.jp)は、当社が2019年8月より運営するグランピング施設等の専門サイトです。 19.D2Cとは、Direct-To-Consumerの略であり、中間流通業者を通さずに、自社のECサイト等を通じて製品を顧客に直接販売することを意味し、直接販売の一形態であります。 〔事業系統図〕 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (観光HR事業) (地方創生事業) 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は「一生モノの『あの日』を創り出す」というミッションと、「誰もがジブンの人生を愛せる世界へ」というビジョンを掲げており、いずれの事業もミッション及びビジョンに紐づいた事業となっております。 創業当初よりリゾートバイトという手段を通して日本の多くの若者を全国のリゾート地へ送り出しており、「初めて訪れる土地で、初めて出会う人たちに囲まれ、初めての仕事を体験する」という特異な経験が若者のメンタルをタフに育て、多様な価値観と豊かな人間性を育む瞬間を目の当たりにしてまいりました。また、彼らが未知の体験の中から今まで知り得なかった選択肢と出逢い、それがその後の人生に大きな影響を与える体験となっていることも実感しております。今後も観光HR事業をさらに拡大させ、リゾートバイト体験を通して、新しい世界へ飛び込む若者を支援し、自分の人生に誇りを持ち、自分の人生を愛せるきっかけとなる『あの日』を多く創り出します。 また、当社においても未知の領域に果敢に挑戦(ダイブ)し続けたいという考えを大切にし、2019年には、テント3棟のグランピング施設を香川県東かがわ市に開業いたしました(2024年7月に同市内に移転し新規開業)。現在では、北海道芦別市(ザランタン芦別)・栃木県鹿沼市(ザランタン鹿沼)・茨城県常陸大宮市(ザランタンひたち大宮)・岡山県津山市(ザランタンあば村)・佐賀県佐賀市(ザランタン三瀬高原)・香川県東かがわ市(ザランタン東かがわ)の全国6ヶ所(2025年9月現在)でグランピング施設を運営し、また、香川県東かがわ市、岡山県津山市にてそれぞれホテル業態であるクラフトホテル瀬戸内、クラフトホテルあば村を運営しております。引き続き地方創生事業を拡大させることで、その地域の経済活性化を支援することは勿論のこと、そこで生活をする人々が生まれ育った地域の魅力を今まで以上に誇りに感じられるような地方創生にも貢献したいと考えております。 今後についても、当社はチャレンジャーであり続け、ビジョンの実現と社会への貢献を通して、企業価値の最大化を目指してまいります。 (2) 経営戦略等 当社の主たる事業領域である国内の観光市場は、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延の影響を受け大きく落ち込みましたが、それでもなお日本政府は2030年における訪日外国人旅行者数6,000万人、旅行消費額37兆円の目標を変更することはなく(出典:観光庁「これまでの議論の経過について」2022年3月)、観光業は日本経済の成長エンジンとして期待されていると考えております。その一方で、宿泊・飲食業は慢性的な人手不足に直面しているほか、労働生産性についても全産業と比較した場合には低水準に留まっており(出典:観光庁「「令和6年度観光の状況 令和7年度観光施策」(観光白書)について」 第Ⅰ部)、観光業の成長を妨げるボトルネックとなりかねないと考えております。こうした環境のもと、主力事業の観光HR事業では旺盛な人材需要を追い風に観光施設等からの求人依頼は増加しております。そのため、顧客の信頼を積み上げ、将来にわたり確実に利益を生み出す事業基盤を強化するため、人材確保の強化をより推進してまいります。また、当社の地方創生事業は非観光地における地域の魅力開発や賑わい創出を得意としており、引き続き地域の魅力を引き出すことで地方創生に貢献するとともに、非観光地の遊休施設を活用するなどして収益性の高い施設の展開を目指します。 ① 若手人材の獲得[観光HR事業] 20代30代を対象にした、ノバセル株式会社によるリゾートバイトに関する調査(2023年4月)では、リゾートバイトを「知らない」が51.0%、「名前は聞いたことがあるが、サービスの特徴・詳細は知らない」が34.5%であり、85.5%がリゾートバイトについて知らない、もしくは詳しくは知らないという結果となりました。この結果より、20代30代の市場には開拓の余地が大いにあると判断しており、引き続き、LINE友だち数の競争優位性を堅持し、プロモーション活動を継続することに加えて、SEO施策を強化しブランディングと派遣スタッフのリード獲得を推進してまいります。 ② シニア人材の獲得[観光HR事業] 当社の全就業者に占める50歳以上のシニア人材の割合は、2012年の0.78%から2025年には6.7%へと急増しております。今後も自由な働き方を求めるシニア層や、移住を検討しておりその準備や調査としてリゾートバイトを活用したいシニア層への訴求を促進し、シニア人材の獲得強化を図ります。 ③ 外国人人材の獲得[観光HR事業] 当社の観光HR事業は、就業先に従業員寮が完備されており、ワーキングホリデー制度や特定技能制度を利用して来日する外国人人材にとっては、来日後の住居探しが不要であることから非常に利便性の高いサービスであると考えております。当社は多国籍の社員からなる外国人採用の専属チームを組成し、継続的に外国人人材の獲得強化を図っており、インドネシア人、韓国人、ネパール人をはじめ、アジア圏の人材を中心とした外国人人材の採用実績があります。 なお、特定技能人材については、海外現地での採用強化を目的として、累計10ヶ国35社の送り出し機関との契約を締結しております。今後も、海外現地機関との連携を強化し、外国人人材の獲得強化を図ります。 ④ 非観光地での観光事業開発を促進[地方創生事業] 非観光地は、観光地化された地域と比べると遊休施設や遊休地が多く、好条件での物件取得や賃貸契約が見込めると考えております。当社は、これまでのグランピング施設運営で培った施設の運営ノウハウや、観光HR事業との連携による安定した人材供給力、WEBメディア運営で培ったD2Cでの集客ノウハウ等を活かし、経営資源を重点分野に集中させるとともに、季節性の高い収益モデルの平準化を図りながら、継続してグランピング施設の新規開業や既存施設における客室の増室等を進める考えでありますが、グランピング施設に留まらず、非観光地にて収益性の高い観光事業の開発を目指してまいります。 ⑤ 観光HR事業と地方創生事業等の掛け合わせによる新事業開発やクロスセルの促進[全社] 地方創生事業が有する企画開発・経営・運営に関するノウハウを活かし、観光業の課題解決となるような新事業や新サービスの開発を強化いたします。開発された新事業や新サービスは、観光HR事業で築き上げた5,900ヶ所以上の取引先である観光施設等に対して販売や導入を進め、一施設当たりの取引額の最大化を目指しております。 ⑥ 観光業界における課

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