概要
トレンダーズは2000年4月に東京都渋谷区で設立されたマーケティング企業である。創業時より「女性に特化したマーケティング」を手がけ、現在はSNSを軸とした統合型プランニング、インフルエンサーマーケティング、自由診療クリニック向け支援、イベントプロデュース、ECモールコンサルティングなどをグループで展開する。2012年10月に東京証券取引所マザーズ(現グロース)に上場。2025年3月期の連結売上高は約62億円、従業員数は277名。
三つの報告セグメントで構成される事業ポートフォリオ
当社グループは「マーケティング事業」「インベストメント事業」「ECコンサルティング事業」の三つを報告セグメントとする。マーケティング事業はさらにマーケティング領域とメディカル領域に分かれ、SNSファーストな統合型プランニングによるマーケティング支援と自由診療クリニックのマーケティング支援をそれぞれ手がける。インベストメント事業は社債や成長企業株式への投資運用、ECコンサルティング事業はECモールに特化した戦略コンサルティング・運用代行サービスを提供する。2025年3月期のセグメント売上高は、マーケティング事業が76.9億円(全体の92.9%)、インベストメント事業が1.3億円、ECコンサルティング事業が4.6億円である。
連結子会社7社を擁するグループ体制
当社グループは、提出会社であるトレンダーズ株式会社、連結子会社7社(株式会社Mimi Beauty、株式会社zenplus、しるし株式会社、ECのしるし株式会社、CARAFUL株式会社、株式会社クレマンスラボラトリー、一般社団法人涼香会)、および非連結子会社3社(ECの相談室株式会社、Cosme Hunt, Inc.、Cosme Hunt Japan株式会社)により構成される。各子会社はマーケティング事業の各領域を補完する役割を担い、特にzenplus(イベント総合プロデュース)としるし(ECコンサルティング)は新たに加わった成長ドライバーである。グループ全体の総資産は2025年3月期末で約125億円に達する。
売上高は拡大傾向、営業利益は一時的に減少
財務データによれば、売上高は2013年3月期の16億円から、2022年3月期には66億円、2023年3月期91億円と急拡大した後、2024年3月期は57億円に減少した。2025年3月期は62億円(前期比8.8%増)に回復し、2026年3月期は83億円(同33.9%増)と見込む。営業利益は2023年3月期に7億円を記録したが、2025年3月期は子会社化に伴う販管費増などにより7.3億円(前期比26.5%減)となった。経常利益、当期純利益も同様に減少している。純資産は約43億円、自己資本比率は約34%である。
美容領域に強みを持つマーケティング事業の中身
マーケティング事業は売上高の大部分を占める中核事業であり、マーケティング領域ではインフルエンサーマーケティング、美容メディア「Mimi Beauty」、TikTok特化のCARAFUL、イベントのzenplusなどを通じて、商品を「知る」「体験する」「購入する」をシームレスにつなぐリテールマーケティングを追求する。メディカル領域では、美容クリニック向けのマーケティング支援に加え、子会社クレマンスラボラトリーが美容クリニック専売品の開発・販売を、一般社団法人涼香会が関連サービスを提供する。両領域とも生活者トレンドを捉えた専門性の高いサービスが特徴である。
業界の中での役割はマーケティング支援サービス企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| マーケティング事業 | 77億円 | 92.8% | 6億円 | 7.8% |
| ECコンサルティング事業 | 5億円 | 6.0% | 1億円 | 20.0% |
| インベストメント事業 | 1億円 | 1.2% | 1億円 | 100.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01マーケティング支援主力
SNSを起点とした統合型マーケティング支援を提供。美容、メディカル領域のクライアントを対象とする。
- 統合型マーケティング支援
- SNSを活用したマーケティング戦略の立案・実行支援。
02医療(自由診療)準主力
自由診療クリニック向けのマーケティング支援を行う。
- クリニック向けマーケティング支援
- 自由診療クリニックの集患・ブランディング支援。
03ECコンサルティング準主力
ECモールに特化した戦略コンサルティング・運用代行サービスを提供。
- ECモール戦略コンサルティング
- Amazon等のECモールでの販売戦略立案・運用代行。
04投資運用副次
社債や成長企業株式の取得等による投資運用を行う。
製品と技術
インフルエンサーマーケティングと美容メディア「Mimi Beauty」
当社の核となるサービスは、SNSを活用したインフルエンサーマーケティングである。創業以来培った女性を中心としたインフルエンサーネットワークを活かし、クライアント企業の商品やブランドを効果的に拡散する。加えて、連結子会社の株式会社Mimi Beautyが運営する美容メディア「Mimi Beauty」は、美容情報を発信し、生活者の購買行動に直接働きかけるプラットフォームとして機能する。同メディアとインフルエンサーマーケティングを連動させることで、認知から購買まで一貫したマーケティングソリューションを提供する。
TikTok特化のCARAFULとイベント総合プロデュースのzenplus
CARAFUL株式会社はTikTokを中心としたインフルエンサーマーケティング事業を手がけ、若年層へのリーチに強みを持つ。一方、株式会社zenplusはイベント総合プロデュースを提供し、リアルな体験を通じたマーケティングを実現する。両社のサービスをSNSマーケティングと組み合わせることで、オンラインとオフラインを横断した「SNS×リテールマーケティング」を推進。顧客企業に対して、商品を「知る」「体験する」「購入する」の各接点を統合的にデザインする体制を整えている。
美容クリニック向けメディカル領域の専用品とサービス
メディカル領域では、子会社の株式会社クレマンスラボラトリーが美容クリニック専売品の開発・販売を行い、一般社団法人涼香会が関連するマーケティング支援を提供する。これらは自由診療クリニックのマーケティング支援と連携し、美容医療分野に特化したソリューションを構成する。トレンダーズ本体のSNSマーケティングと組み合わせることで、クリニックの集客からリピート促進までをカバーする。メディカル領域の売上高はマーケティング事業内に含まれるが、専門性の高いサービスとしてグループの差別化要因となっている。
ECモール特化コンサルティング(しるし株式会社)
2025年12月に子会社化したしるし株式会社とECのしるし株式会社は、ECモールに特化した戦略コンサルティングと運用代行サービスを提供する。Amazonや楽天などのモール内での出品戦略、広告運用、ページ最適化などをワンストップで支援する。この事業は当連結会計年度(2025年3月期)より新たな報告セグメント「ECコンサルティング事業」として独立し、4.6億円の売上高を計上した。SNSマーケティングで獲得した顧客をECサイトでの購買につなげる役割を担い、グループ全体のリテールマーケティング戦略を補完する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
サービス業の成長企業、利益率改善中
サービス業に属し、売上高約60億円とジンジブやイシンなど同規模の企業が並ぶ中で、比較的高い営業利益率(2025年3月期16.1%)を達成。2026年3月期には売上高83億円、営業利益率8.4%と減益予想ながら、売上高は大きく伸びており、事業拡大フェーズにある。同業他社と比較して収益性は高く、今後の成長が注目される。
強み
- 2025年3月期営業利益率16.1%と、同業他社を上回る収益力。
- 2026年3月期に売上高83億円と前期比34%増の見込み。
- サービス業で高い利益率を実現する独自の事業モデルを構築。
- 同業のジンジブなどと比較して、収益規模でリード。
課題
- 2026年3月期は営業利益率が8.4%と半減予想で、効率性が課題。
- 急拡大後の成長鈍化リスクがあり、持続可能な成長が問われる。
- 高収益分野には競合が参入しやすく、差別化の維持が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がトレンダーズ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7048ベルトラ | 56億円 | — |
| 2 | 6182メタリアル | 56億円 | 114.6倍 |
| 3 | 6049イトクロ | 56億円 | 21.1倍 |
| 4 | 151Aダイブグループ | 56億円 | 10.0倍 |
| 5 | 6069トレンダーズ | 55億円 | 24.5倍 |
| 6 | 9159W TOKYO | 55億円 | 20.8倍 |
| 7 | 6551ツナググループ・ホールディングス | 55億円 | 10.0倍 |
| 8 | 2436共同ピーアール | 54億円 | 11.4倍 |
| 9 | 6185SMN | 54億円 | 12.4倍 |
| 10 | 9625セレスポ | 54億円 | 6.8倍 |
| 11 | 9223ASNOVA | 54億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 14件
女性マーケティングで創業した2000年
2000年4月、東京都渋谷区桜丘町に資本金1,000万円で設立された。流行に敏感な女性を組織化し、その母集団に対してマーケティング調査を行う「女性に特化したマーケティング」サービスを開始。同年12月には渋谷区東にオフィスを移転し、2004年12月には恵比寿西へ移転。2006年8月には第三者割当増資で資本金を1億6,600万円に引き上げ、同年9月に再び渋谷区東へ移転した。設立から6年間でオフィスを4回移転するなど、成長に伴う拠点拡充が続いた。
サイバーエージェントグループへの参入と離脱(2010〜2012年)
2010年5月、株式会社サイバーエージェントの連結子会社となる。同年10月に第三者割当増資で資本金を1億9,600万円に増資。2011年9月にはサイバーエージェントから当社役員等への株式譲渡により、同社の持分法適用関連会社に変更。2012年3月、株式会社クラリティ・アソシエイツを吸収合併。同年6月、再び株式譲渡によりサイバーエージェントの持分法適用から除外され、独立した企業体質へと移行した。この間、グループ内外でのポジションを変化させながら、事業基盤を固めた。
マザーズ上場とM&Aによる領域拡大(2012〜2015年)
2012年10月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。上場後は積極的なM&Aを展開する。2013年11月、化粧品製造販売の株式会社H&BCを連結子会社化するが、2015年4月に全株式を譲渡。同時期にスマートデバイスマーケティングの株式会社Smarpriseを設立・関連会社化後、保有株式の一部譲渡で関連会社から除外。ギフトECの株式会社BLTを設立・子会社化後、全株式譲渡。美容メディア「MimiTV」運営の株式会社MimiTVを子会社化後、吸収合併。さらに美容クリニック専用品の株式会社クレマンスラボラトリーを子会社化するなど、投資と撤退を繰り返しながら事業領域を選択的に拡大した。
グロース市場移行と新たな子会社群の獲得(2022年以降)
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、マザーズからグロース市場に移行。その後もM&Aを継続し、一般社団法人涼香会を関連会社化・のちに連結子会社化、TikTok特化のCARAFUL株式会社を連結子会社化。2024年には株式会社アイスタイルと資本業務提携、株式会社Mimi Beautyを設立。2025年3月期には株式会社zenplusを連結子会社化、同年12月にはしるし株式会社とECのしるし株式会社を連結子会社化し、ECコンサルティング事業を新たなセグメントとして追加した。これにより、SNSマーケティングからリアルイベント、ECまでカバーする事業構造へと進化している。
年表14件を開く
2000年代
- 2000年4月創業東京都渋谷区桜丘町に設立(資本金1,000万円)流行に敏感な女性を組織化し、母集団に対してマーケティング調査を行う「女性に特化したマーケティング」サービスを開始
- 2000年12月東京都渋谷区東にオフィスを移転
- 2004年12月東京都渋谷区恵比寿西にオフィスを移転
- 2006年8月第三者割当増資(資本金1億6,600万円)
- 2006年9月東京都渋谷区東にオフィスを移転
2010年代
- 2010年5月M&A株式会社サイバーエージェントの連結子会社化
- 2010年10月第三者割当増資(資本金1億9,600万円)
- 2011年9月株式会社サイバーエージェントより当社役員等への株式譲渡により、同社の持分法適用会社化
- 2012年3月M&A株式会社クラリティ・アソシエイツを吸収合併
- 2012年6月株式会社サイバーエージェントより当社役員等への株式譲渡により、同社の持分法適用会社より除外
- 2012年10月上場東京証券取引所マザーズ市場上場
- 2013年11月M&A化粧品の製造販売を行う株式会社H&BCの全株式を取得し連結子会社化
- 2015年4月創業スマートデバイスに特化したマーケティング戦略会社として株式会社Smarpriseを設立
- 2015年4月M&A連結子会社であった株式会社H&BCの全株式を譲渡 株式会社Smarpriseの株式の一部を譲渡し、関連会社化 株式会社Smarpriseの株式保有目的の変更により、同社を関連会社より除外 東京都渋谷区東内でオフィスを移転 ギフトEC事業に特化した株式会社BLTを設立 美容メディア「MimiTV」を運営する株式会社MimiTVの全株式を取得し連結子会社化 連結子会社であった株式会社BLTの全株式を譲渡 美容クリニック専売品の開発等を行う株式会社クレマンスラボラトリーの全株式を取得し連結子会社化 連結子会社であった株式会社MimiTVを吸収合併 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 一般社団法人涼香会を関連会社化 TikTokを中心としたインフルエンサーマーケティング事業を行うCARAFUL株式会社の全株式を取得し連結子会社化 一般社団法人涼香会を連結子会社化 株式会社アイスタイルと資本業務提携 株式会社Mimi Beautyを設立 株式会社zenplusを連結子会社化 しるし株式会社、ECのしるし株式会社を連結子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益CAGR2029年3月期までの4年間まで25~30%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ドメインをSNS×リテールマーケティングへ拡大
従来のSNSマーケティングに加え、子会社のイベント事業やECコンサルティング事業を組み合わせ、商品を「知る」「体験する」「購入する」をシームレスに繋ぐリテールマーケティング企業として成長する。
- 02
競争力のあるマーケティングサービスの開発
インフルエンサーマーケティングやMimi Beautyなどの継続的進化に加え、美容領域に特化した事業部の配置で専門性を高める。子会社との連携強化により、より付加価値の高いサービスを提供する。
- 03
働きやすい環境の整備とD&I推進
オフィスワークとリモートワークの併用、フレックスタイム制度、休暇制度拡充など多様な働き方を推進。性別や年齢に関わらず機会が与えられる環境を構築し、D&I先進企業を目指す。
- 04
内部管理体制と情報管理体制の強化
コーポレート・ガバナンスの実効性を重視し内部統制を強化。個人情報保護のため、社内規程の厳格な運用、定期的な教育研修、セキュリティシステム整備、プライバシーマーク・ISMSの取得などに取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で277人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は579万円で、9期前と比べて+18.5%。平均年齢は33.3歳、平均勤続年数は5.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 84 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 99 | — |
| 2019年3月 | 488 | 31.2 | 3.7 | 116 | — |
| 2020年3月 | 499 | 31.4 | 3.8 | 109 | — |
| 2021年3月 | 499 | 32.1 | 4.5 | 117 | — |
| 2022年3月 | 533 | 31.8 | 4.2 | 138 | — |
| 2023年3月 | 515 | 31.3 | 4.2 | 162 | — |
| 2024年3月 | 530 | 31.7 | 4.5 | 215 | — |
| 2025年3月 | 547 | 32.5 | 5.1 | 243 | 412 |
| 2026年3月 | 579 | 33.3 | 5.5 | 277 | 253 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社8社(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社Mimi Beauty東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社zenplus東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内しるし株式会社(注)2東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ECのしるし株式会社(注)2.3東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内CARAFUL株式会社東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社クレマンスラボラトリー東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内一般社団法人涼香会(注)3.4東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社アイスタイル(注)5東京都港区 · その他の関係会社議決権31.6%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は83億円、営業利益は7億円。前期と比べると増収減益で、売上が+33.9%、利益が-30.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 95億円 | 83億円 |
| 営業利益 | 9億円 | 7億円 |
| 純利益 | 5億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥36 | ¥36 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は24億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+71.4%、営業利益は−50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 22 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 14 | 2 | 14.3 | 1 |
| 2024年2Q | 13 | 1 | 7.7 | 1 |
| 2024年3Q | 15 | 3 | 20.0 | 2 |
| 2024年4Q | 15 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 30 | 5 | 16.7 | 3 |
| 2025年4Q | 32 | 5 | 15.6 | 3 |
| 2026年2Q | 36 | 3 | 8.3 | 1 |
| 2026年4Q | 47 | 4 | 8.5 | 1 |
| 2027年1Q | 24 | 1 | 4.2 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は16億円から83億円へ5.2倍に増えた。直近期の営業利益率は8.4%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 化粧品の製造販売を行う株式会社H&BCの全株式を取得し連結子会社化 | |||||
| 2013年3月 | 16 | — | 4 | — | 2 |
| 2014年3月 | 18 | — | 2 | — | 1 |
| スマートデバイスに特化したマーケティング戦略会社として株式会社Smarpriseを設立 | |||||
| 2015年3月 | 20 | — | 1 | — | 1 |
| 2016年3月 | 15 | — | 0 | — | 0 |
| 2017年3月 | 19 | — | 2 | — | 1 |
| 2018年3月 | 22 | — | 4 | — | 3 |
| 2019年3月 | 29 | — | 5 | — | 3 |
| 2020年3月 | 31 | — | 2 | — | 3 |
| 2021年3月 | 33 | — | 5 | — | 3 |
| 2022年3月 | 66 | — | 6 | — | 4 |
| 2023年3月 | 91 | — | 10 | — | 7 |
| 2024年3月 | 57 | — | 8 | — | 5 |
| 2025年3月 | 62 | 10 | 10 | 16.1 | 6 |
| 2026年3月 | 83 | 7 | 7 | 8.4 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高83億円のうち、営業利益として残るのは7億円で8.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の2.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.6%42億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金39.8%33億円
- その他の費用持分法損益などの調整1.2%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.4%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが23億円、投資CFが−30億円で、差し引きのフリーCFは−7億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は48億円で、売上の6.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2 | 0 | 6 | 2 | 12 |
| 2014年3月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 13 |
| 2015年3月 | 2 | −3 | 0 | −1 | 11 |
| 2016年3月 | −1 | −2 | 0 | −3 | 9 |
| 2017年3月 | 2 | 6 | 0 | 8 | 17 |
| 2018年3月 | 2 | −4 | −2 | −2 | 13 |
| 2019年3月 | −6 | 1 | −1 | −5 | 8 |
| 2020年3月 | −4 | 2 | 4 | −2 | 10 |
| 2021年3月 | 5 | 0 | −1 | 5 | 14 |
| 2022年3月 | 3 | 0 | −1 | 3 | 16 |
| 2023年3月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 15 |
| 2024年3月 | 9 | −2 | 10 | 7 | 32 |
| 2025年3月 | −2 | −8 | 1 | −10 | 24 |
| 2026年3月 | 23 | −30 | 31 | −7 | 48 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は125億円。このうち返さなくてよい自己資本が43億円で、自己資本比率は34.3%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 18 | 15 | 3 | 82.6 |
| 2014年3月 | 19 | 16 | 3 | 82.2 |
| 2015年3月 | 20 | 17 | 3 | 82.1 |
| 2016年3月 | 20 | 17 | 3 | 88.0 |
| 2017年3月 | 23 | 19 | 4 | 81.9 |
| 2018年3月 | 24 | 20 | 4 | 81.5 |
| 2019年3月 | 28 | 22 | 6 | 79.8 |
| 2020年3月 | 34 | 24 | 10 | 68.8 |
| 2021年3月 | 38 | 25 | 13 | 65.8 |
| 2022年3月 | 47 | 28 | 19 | 59.2 |
| 2023年3月 | 54 | 34 | 20 | 62.2 |
| 2024年3月 | 68 | 41 | 27 | 60.9 |
| 2025年3月 | 85 | 44 | 41 | 51.3 |
| 2026年3月 | 125 | 43 | 82 | 34.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中34位あたり、逆に低いのはROEで534社中431位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥679で、1年前と比べて-21.8%。過去52週の値幅のなかでは20%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 24.5倍 |
| PER (会社予想) | 11.7倍 |
| PBR | 1.30倍 |
| 配当利回り | 5.30% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
AI分析は準備中です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PER 23.6倍は業界平均22.2倍とほぼ同水準。PBR 1.19倍は業界平均2.35倍を下回り割安感があるが、ROE 5%と低く資本効率が課題。無配だが配当性向40.7%は利益留保を示唆。成長期待と低ROEのバランスからほぼ妥当。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 24.5倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 11.7倍 | — |
| PBR | 1.30倍 | 3.51倍 |
| ROE | 5.0% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり36円で、前期から+29.6%。いまの株価に対する利回りは5.30%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 7 | — | 36.2 |
| 2018年3月 | 12 | 71.4 | 31.4 |
| 2019年3月 | 13 | 8.3 | 23.9 |
| 2020年3月 | 14 | 7.7 | 45.7 |
| 2021年3月 | 15 | 7.1 | 59.0 |
| 2022年3月 | 16 | 6.7 | 81.8 |
| 2023年3月 | 22 | 37.5 | 13.8 |
| 2024年3月 | 26 | 18.2 | 34.9 |
| 2025年3月 | 27 | 3.8 | 40.7 |
| 2026年3月 | 35 | 29.6 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥36
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ2,950人。区分でいちばん多いのは個人・その他で44.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.0%を占め、残る56.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 66.6 | 61.4 | 55.2 | 31.7 | 35.9 | 44.9 |
| 事業法人 | 1.2 | 2.3 | 2.0 | 45.2 | 37.1 | 37.1 |
| 金融機関 | 13.2 | 6.4 | 20.8 | 8.3 | 3.9 | 6.9 |
| 外国法人 | 13.2 | 19.3 | 15.5 | 10.8 | 17.2 | 6.7 |
| 証券会社 | 5.8 | 10.5 | 6.5 | 4.0 | 5.8 | 4.3 |
| 自己株式 | 5.9 | 5.7 | 5.7 | — | 2.8 | 4.2 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ㈱アイスタイル | 30.25 |
| 02 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 6.12 |
| 03 | NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常任代理人 野村證券㈱) | 3.05 |
| 04 | ㈱プレミアム・キャピタル・マネジメント | 2.22 |
| 05 | 上田八木短資㈱ | 1.69 |
| 06 | ベル投資事業有限責任組合1 | 1.65 |
| 07 | 吉川 崇伸 | 1.53 |
| 08 | 大和証券㈱ | 1.50 |
| 09 | ㈲福田商事 | 1.48 |
| 10 | 郭 翔愛 | 1.28 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−66%、1株純資産は14期で+25%。直近期のROEは5.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 82 | 442 | 24.3 | 25.9 | — |
| 2014年3月 | 25 | 447 | 5.4 | 34.2 | — |
| 2015年3月 | 8 | 229 | 3.7 | 39.8 | 24.6 |
| 2016年3月 | 7 | 237 | 2.8 | 35.6 | 52.5 |
| 2017年3月 | 19 | 252 | 7.9 | 21.5 | 36.2 |
| 2018年3月 | 38 | 271 | 14.7 | 37.8 | 31.4 |
| 2019年3月 | 43 | 303 | 14.3 | 17.1 | 23.9 |
| 2020年3月 | 46 | 330 | 14.5 | 10.3 | 45.7 |
| 2021年3月 | 44 | 350 | 12.9 | 14.8 | 59.0 |
| 2022年3月 | 56 | 389 | 15.2 | 17.0 | 81.8 |
| 2023年3月 | 99 | 469 | 23.0 | 15.2 | 13.8 |
| 2024年3月 | 66 | 517 | 12.8 | 17.4 | 34.9 |
| 2025年3月 | 76 | 554 | 14.1 | 11.4 | 40.7 |
| 2026年3月 | 28 | 552 | 5.0 | 25.5 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額90百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 黒川涼子 | 代表取締役 社長 | 52 | 10,000 |
| 田中隼人 | 取締役 | 37 | 24,000 |
| 石川森生 | 取締役 | 42 | — |
| 横山隆治 | 取締役 | 67 | — |
| 濱田健作 | 取締役 | 51 | — |
| 郭翔愛 | 常勤監査役 | 48 | 104,000 |
| 橋岡宏成 | 監査役 | 59 | 8,600 |
| 杉山直也 | 監査役 | 50 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 68 | 68 | 34 |
| 社外取締役 | 5 | 18 | 18 | 4 |
| 監査役 | 1 | 4 | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容794字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,350字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,108字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,238字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-30
- 半期報告書半期報告書-第26期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第24期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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