概要
地域新聞社は千葉県八千代市に本社を置く、地域密着型の広告関連企業である。1984年の創業以来、無料の地域情報紙「ちいき新聞」を中心に、折込チラシ配布や販売促進支援事業を展開する。2025年8月期の売上高は31.5億円、従業員数は167名。東京証券取引所グロース市場に上場する。
広告関連事業が3本柱の収益構造
当社の事業は広告関連事業、不動産事業、その他事業の3区分で構成される。中心の広告関連事業はさらに3つに分かれ、①新聞等発行事業で「ちいき新聞」や求人情報紙「Happiness」を発行、②折込チラシ配布事業でチラシを同紙に折り込んで配布、③販売促進総合支援事業で行政刊行物の受託やイベント企画を手掛ける。2025年8月期の売上高3,153百万円の大半を広告関連事業が占めるが、不動産事業(賃貸マンション・土地)も安定収益源となっている。
2県40版・週174万部の配布網
「ちいき新聞」の配布エリアは千葉県北西部と茨城県南西部にわたり、40の版に細分化されている。1版あたりの標準世帯数を約4万世帯とし、1回の発行で約174万部を戸別配布する。配布は約2,500人の「ポスメイト」と呼ばれる地域在住の委託スタッフが担当し、一般新聞未購読世帯にも届ける仕組みを持つ。この独自の配布網が他社との差別化要因であり、約6万人の読者との双方向関係や年間約7千社の取引企業というアセットを形成している。
低資本でレバレッジの効くビジネスモデル
印刷はすべて外部委託しており、固定資産投資は主に配布システムや営業拠点に限定される。そのため売上総利益率が高く、売上高の増加がそのまま利益拡大につながるオペレーティングレバレッジの効いた収益構造を持つ。2025年8月期には売上高が前期比5.9%増の31.5億円、経常利益は約3.1倍の5,277万円に急伸した。ただし、上場維持基準の時価総額(約26億円)には未達であり、企業価値向上が経営課題となっている。
シーパワー戦略で新事業を創出
2024年6月に発表した成長戦略「Strategic Plan」では、保有するアセット(配布網、読者関係、取引先)を他社に提供し、新サービスを共創する「シーパワー・ストラテジー」への転換を掲げた。具体例として、2024年8月には同業の株式会社中広が運営するボランタリー・チェーン方式に加盟し、全国1,300万世帯の媒体ネットワークを活用可能にした。また、生成AIを活用した広告効果最大化技術の特許出願や、ツナググループとの業務提携による求人メディア展開など、コア事業以外の領域でも成長の芽を育てている。
業界の中での役割は地域密着型広告代理店にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/8期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 広告関連事業 | 30億円 | 93.8% | — | — |
| その他の事業 | 2億円 | 6.3% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01広告主(地元企業・行政)主力
「ちいき新聞」「Happiness」などのフリーペーパーを発行し、広告枠を販売。折込チラシの配布や販促支援も行う。
- ちいき新聞
- 購読料無料の地域情報紙。千葉・茨城の40版を毎週発行し、地域に密着した広告媒体として機能する。
- Happiness
- 求人情報紙。ちいき新聞に折り込んで配布し、地元企業の求人広告を掲載する。
02不動産賃貸準主力
千葉県市川市に賃貸マンションと賃貸土地を所有し、賃貸収入を得ている。
03その他(WEB・教育・マッチング)副次
WEBサイト「チイコミ!」の運営、カルチャースクール、外壁工事のマッチング事業、通信販売などを展開。教育関連では副教材や就活支援冊子も発行する。
製品と技術
「ちいき新聞」の多版細分化と独自配布網
主力媒体「ちいき新聞」は、千葉県・茨城県の2県を40の版に分割し、版ごとに地域のイベントや社会情報を記事として掲載する。1版あたり約4万世帯、全体で週約174万部を発行し、印刷は外部委託、配布は約2,500人のポスメイトが戸別配布する。広告主は商圏に合わせて版を柔軟に選択でき、地域を限定したピンポイント広告から広範囲の一括掲載まで対応可能である。
折込チラシ配布とGISによるターゲティング
折込チラシ配布事業では、独自の地図情報システム(GIS)を活用して500~1,000世帯単位で配布エリアを細分化する。これにより「○○町だけ配布」といった極めて局所的なニーズにも応え、広告主の顧客ターゲットに合わせた効率的な配布を実現する。チラシの制作請負も行い、その売上は販売促進総合支援事業に計上される。
派生媒体と新技術への挑戦
「ちいき新聞」以外にも、求人情報紙「Happiness」、小学生向けキャリア教育副教材『発見たんけん』、高校生・大学生向け就活支援冊子『Start!』『Overture』、子育て支援誌『まま・ここっと』などを発行する。さらに、消費者行動ビッグデータと生成AIを組み合わせた「心理状態デジタルツインによる広告効果最大化技術」の特許を出願し、実証実験を開始。この技術は広告領域に限らず、ダイレクトセールスなど多様な分野への応用を目指している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
地域密着型サービス、収益力に課題
当社は地域新聞発行などの地域密着型サービスを提供する企業であり、売上高約32億円と同業他社と比較して小規模です。直近の業績は売上高が微増しているものの、営業利益率は0%と収益性に課題があります。同業のジンジブやイシンと比較すると、規模や収益性の面で劣後しています。地域でのプレゼンスを活かし、収益構造の改善が求められます。
強み
- 地域に根ざしたサービスを提供し、地域内での認知度と顧客基盤を有する。
- 地域新聞の需要は安定しており、売上高を維持している。
- 売上高は増加傾向にあり、緩やかな成長を続けている。
課題
- 営業利益率が0%と収益性が低く、コスト削減や新規事業が必要である。
- 売上高が約32億円と小さく、規模の拡大が急務である。
- 同業他社との競争が激しく、差別化戦略が不可欠である。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字が地域新聞社
時価総額で並べると、掲載8社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6573CRAVIA | 10億円 | — |
| 2 | 302Aビースタイルホールディングス | 9億円 | 33.1倍 |
| 3 | 9238バリュークリエーション | 9億円 | — |
| 4 | 7376BCC | 9億円 | — |
| 5 | 9562ビジネスコーチ | 7億円 | 77.4倍 |
| 6 | 2164地域新聞社 | 5億円 | — |
| 7 | 6195ホープ | 3億円 | 11.1倍 |
| 8 | 2120LIFULL | — | 9.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 15件
有限会社として創業しフリーペーパーを創刊した1984年
1984年8月、有限会社八千代地域新聞社(出資金2,000千円)として設立される。翌9月には「地域新聞」八千代台版を創刊し、無料配布の地域情報紙事業を開始した。創業当初から「購読料を取らない紙媒体に広告を載せ、その広告収入で運営する」というフリーペーパーの基本モデルを確立していた。
株式会社化と商号変更を経た1987~1994年
1987年5月に組織変更を行い、株式会社八千代地域新聞社(資本金2,000千円)となる。その後本社を八千代市内で2度移転し、1988年7月には商号を現在の株式会社地域新聞社に変更した。この時期は創業エリアでの事業基盤を固めるとともに、周辺地域への版の拡大を進めたものと推測される。
大阪証券取引所ヘラクレスに上場した2007年
2007年10月、大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」市場に株式を上場する。これにより資金調達力と知名度を獲得し、成長のための基盤を整えた。2010年の市場統合を経て東京証券取引所JASDAQ(グロース)に移行し、2022年4月の市場区分見直し後はグロース市場に上場している。
子会社化と清算を経験した2014~2021年
2014年12月、株式会社東京新聞ショッパー社の発行済株式を全て取得し連結子会社化、商号を株式会社ショッパー社に変更する。しかし、事業の拡大に寄与しなかったと見られ、2021年8月に同社の清算が結了した。この間、2015年11月には本社を船橋市に移転したが、2020年11月に再び八千代市へ戻している。
年表15件を開く
1980年代
- 1984年8月創業有限会社八千代地域新聞社(出資金2,000千円)を設立
- 1984年9月「地域新聞」八千代台版を創刊
- 1987年5月創業組織変更し、株式会社八千代地域新聞社(資本金2,000千円)を設立
- 1988年1月本社を千葉県八千代市高津488番地2に移転
- 1988年7月商号変更商号を株式会社地域新聞社に変更
1990年代
- 1994年8月本社を千葉県八千代市八千代台北10丁目23番36号に移転
- 1997年8月本社を千葉県八千代市高津678番地2に移転
2000年代
- 2007年10月上場大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」市場に株式を上場
2010年代
- 2010年10月上場大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(グロース)(現 東京証券取引所グロース)に株式を上場
- 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(グロース)に株式を上場
- 2014年12月M&A株式会社東京新聞ショッパー社の発行済株式の全てを取得し連結子会社化し、株式会社ショッパー社に商号変更
- 2015年11月本社を千葉県船橋市湊町一丁目1番1号に移転
2020年代
- 2020年11月本社を千葉県八千代市勝田台北一丁目11番16号に移転
- 2021年8月株式会社ショッパー社清算結了
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(グロース)からグロース市場に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/8期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- ROICがWACCを上回る状態ROIC > WACC
- EVAの維持EVAを維持
- 売上高伸張売上高伸張
- 売上総利益率売上総利益率を維持・向上
- EBITDAEBITDAを重視し着実に伸ばす
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
アセット活用型シーパワー戦略への転換
創業41年で培ったアセットを再定義し、他社とのアライアンスによりアセットを提供して新サービスを創出する「シーパワー・ストラテジー」で非連続な成長を目指す。
- 02
コア事業による安定収益の確保
新聞等発行事業と折込チラシ配布事業を安定収益の柱と位置づけ、営業の分業化による効率化やVC加盟による全国ネットワーク活用で売上向上を図る。
- 03
上場維持基準の適合
時価総額がグロース市場の上場維持基準を満たしていないため、戦略的アライアンスや生成AIの利活用、アドバイザリーボード組成により企業価値向上を進める。
- 04
新規事業と新価値の創造
配布エリア内の地域活性化とエリア外との接続の両軸で新価値を創出。ツナググループとの業務提携で紙とWEBの両メディアを活用し、生成AI特許技術を様々なソリューションに応用する。
- 05
財務基盤の安定
成長戦略実行のため健全な財務状態を維持。株主配慮の資本増強と金融機関からの資金調達を考慮し、財務基盤強化に努める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で167人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は434万円で、9期前と比べて+1.4%。平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は8.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年8月 | — | — | — | 233 | — |
| 2017年8月 | — | — | — | 215 | — |
| 2018年8月 | — | — | — | 205 | — |
| 2019年8月 | 428 | 34.6 | 5.9 | 212 | — |
| 2020年8月 | 452 | 35.9 | 6.6 | 199 | — |
| 2021年8月 | 391 | 37.1 | 7.2 | 170 | — |
| 2022年8月 | 405 | 38.6 | 7.8 | 163 | — |
| 2023年8月 | 420 | 38.8 | 7.9 | 162 | — |
| 2024年8月 | 440 | 39.7 | 7.9 | 170 | 0 |
| 2025年8月 | 434 | 40.5 | 8.5 | 167 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社 ショッパー社千葉県八千代市議決権100.0%
- 調達96万円平成30年度就職用Webサイト運用支援等役務防衛省 · 2018-03-23
- 調達93万円平成31年度就職用Webサイト運用支援等役務防衛省 · 2019-02-20
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年8月期の売上高は32億円、営業利益は0億円。前期と比べると増収で、売上が+6.7%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は9億円、営業利益は1億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+12.5%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 7 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 7 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 8 | 1 | 12.5 | 0 |
| 2024年4Q | 7 | −1 | −14.3 | 0 |
| 2025年2Q | 15 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 17 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年2Q | 16 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2026年3Q | 9 | 1 | 11.1 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年8月期からの14期で、売上は26億円から32億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年8月 | 26 | — | 1 | — | 1 |
| 大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(グロース)に株式を上場 | |||||
| 2013年8月 | 28 | — | 1 | — | 1 |
| 株式会社東京新聞ショッパー社の発行済株式の全てを取得し連結子会社化し、株式会社ショッパー社に商号変更 | |||||
| 2014年8月 | 29 | — | 2 | — | 1 |
| 2015年8月 | 35 | — | 1 | — | 0 |
| 2016年8月 | 38 | — | −2 | — | −2 |
| 2017年8月 | 40 | — | −2 | — | −2 |
| 2018年8月 | 41 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年8月 | 40 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年8月 | 33 | — | −3 | — | −3 |
| 2021年8月 | 28 | — | −1 | — | −1 |
| 2022年8月 | 29 | — | 0 | — | 0 |
| 2023年8月 | 29 | — | 0 | — | −1 |
| 2024年8月 | 30 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年8月 | 32 | 0 | 1 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年8月期
売上高32億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金31.3%10億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金68.8%22億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年8月期は営業CFが0億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは−9億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は6億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年8月 | 1 | −2 | 0 | −1 | 7 |
| 2013年8月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 6 |
| 2014年8月 | 1 | −2 | 0 | −1 | 5 |
| 2015年8月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 4 |
| 2016年8月 | −1 | 2 | 4 | 1 | 8 |
| 2017年8月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 6 |
| 2018年8月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 5 |
| 2019年8月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 5 |
| 2020年8月 | −3 | 0 | 4 | −3 | 6 |
| 2021年8月 | 1 | −1 | 2 | 0 | 7 |
| 2022年8月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 7 |
| 2023年8月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 5 |
| 2024年8月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 6 |
| 2025年8月 | 0 | −9 | 9 | −9 | 6 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年8月期の総資産は23億円。このうち返さなくてよい自己資本が7億円で、自己資本比率は28.4%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年8月 | 13 | 8 | 5 | 58.3 |
| 2013年8月 | 14 | 8 | 6 | 56.8 |
| 2014年8月 | 15 | 9 | 6 | 58.3 |
| 2015年8月 | 16 | 9 | 7 | 54.7 |
| 2016年8月 | 18 | 6 | 12 | 33.5 |
| 2017年8月 | 16 | 4 | 12 | 27.2 |
| 2018年8月 | 15 | 4 | 11 | 28.8 |
| 2019年8月 | 15 | 5 | 10 | 30.4 |
| 2020年8月 | 14 | 1 | 13 | 8.6 |
| 2021年8月 | 13 | 1 | 12 | 5.8 |
| 2022年8月 | 13 | 2 | 11 | 13.5 |
| 2023年8月 | 11 | 2 | 9 | 13.9 |
| 2024年8月 | 12 | 3 | 9 | 24.2 |
| 2025年8月 | 23 | 7 | 16 | 28.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中290位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中483位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥128で、1年前と比べて-28.4%。過去52週の値幅のなかでは1%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 9.55倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近5日間で151円から149円と小幅続落し、25日線(159.84円)を約6.8%下回る弱含み。52週高値228.33円からは約35%下落したが、安値130円からは約15%戻している。出来高は8月7日の102400株と急増後、8月14日には28000株と減少傾向で、売り一巡感も。RSIは20と売られ過ぎ圏で、反発の可能性を探る展開。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PERが算出不能で、PBRは11.12倍と業界平均の3.33倍を大きく上回る。配当利回りは0%で、平均の2.29%と比べ劣る。ROEは8.7%と平均的だが、収益はほぼ横ばいで成長性が見込めない。割高だが、無配であり投資妙味は乏しい。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 9.55倍 | 3.51倍 |
| ROE | 8.7% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、低時価総額と地域密着モデルに対する強気派と、構造的な業界縮小を懸念する弱気派の対立である。強気派は、地域コミュニティの絆を背景に、デジタル移行で新たな収益源を模索する可能性を指摘する。弱気派は、新聞購読者の減少と広告収入の低迷が続き、赤字転落のリスクがあると見る。
- 地域密着の強み
地元に根ざした取材網で他紙と差別化
- デジタルシフトの可能性
ウェブ配信や地域特化サービスで新収益を模索
- 低バリュエーション
時価総額が小さく、再生余地があれば株価上昇の余地
- 売上高が29億円から32億円へ3期連続で増加通年影響中
売上高は2023/8期29億円、2024/8期30億円、2025/8期32億円と回復基調
- 2025/8期は営業利益0億円・純利益0億円で赤字回避決算発表後影響中
2023/8期の純損失1億円を経て、2025/8期は純利益0億円と赤字を回避した
- 時価総額6億円の低位小型株で物色対象に継続影響弱
株価149円・時価総額6億円と低位で、テーマ性があれば資金が集まりやすい
- 株価は1年で33.7%下落し売られ過ぎ不定影響弱
下落率33.7%は反発余地を示すが、業績回復が条件
- 業界構造の縮小
新聞購読者数が年々減少し、市場が縮小
- 収益悪化
純損益が赤字で、赤字幅は拡大傾向
- 広告依存の限界
地域広告の需要減が続き、収入の安定性が低い
- PBR11.12倍と資産価値から大きく乖離不定影響強
PBR11.12倍はROE8.7%に対し極端に高く、成長期待が外れると急落する
- 営業利益0億円・純利益0億円で収益力脆弱通年影響中
利益ゼロが続き、コスト上昇があれば即赤字転落しやすい
- 無配当で株主への還元が皆無継続影響弱
配当利回り0%と還元がなく、下落局面での買い支えがない
- 業績予想が非開示で投資判断しにくい決算発表後影響中
予想PERが非開示で、将来収益を評価する材料が乏しい
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配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円で、前期から+48.2%。いまの株価に対する利回りは0.00%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年8月 | 1 | — | — |
| 2017年8月 | 1 | 0.0 | — |
| 2018年8月 | 1 | 0.0 | 41.5 |
| 2019年8月 | 1 | 48.2 | 27.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2025年8月期末の株主数は延べ2,805人。区分でいちばん多いのは個人・その他で49.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.2%を占め、残る55.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年8月% | 2021年8月% | 2022年8月% | 2023年8月% | 2024年8月% | 2025年8月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 70.9 | 65.6 | 43.5 | 46.6 | 44.4 | 49.8 |
| 事業法人 | 9.9 | 20.6 | 49.5 | 43.7 | 47.9 | 44.1 |
| 外国法人 | 2.6 | 2.5 | 1.7 | 0.3 | 3.2 | 2.8 |
| 証券会社 | 16.4 | 10.6 | 5.2 | 8.0 | 4.1 | 1.9 |
| 外国人個人 | — | — | 0.1 | 0.0 | 0.4 | 1.2 |
| 金融機関 | 0.3 | 0.6 | 0.1 | 1.4 | 0.0 | 0.1 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | MTMCapital株式会社 | 15.93 |
| 02 | マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社 | 7.55 |
| 03 | 株式会社ライフイン24group | 5.89 |
| 04 | 株式会社中広 | 5.43 |
| 05 | 合同会社Happyhorse | 3.85 |
| 06 | 静岡エネルギー株式会社 | 2.84 |
| 07 | 株式会社日本シーサプライ | 2.12 |
| 08 | 竹中 宏之 | 2.01 |
| 09 | 中谷 正和 | 1.83 |
| 10 | 吉田 康次郎 | 1.74 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-28MTM Capital株式会社新規の大量保有報告13.40%
- 2026-08-28MTM Capital株式会社新規の大量保有報告13.40%+0.16pt
- 2026-08-28MTM Capital株式会社変更報告13.24%+3.69pt
- 2026-08-28MTM Capital株式会社変更報告9.55%+4.46pt
- 2026-06-29MTM Capital株式会社新規の大量保有報告13.24%+3.69pt
- 2026-06-25MTM Capital株式会社新規の大量保有報告9.55%+4.46pt
- 2026-06-24オプションハウス株式会社代表取締役 松島 英将新規の大量保有報告11.63%+3.70pt
- 2026-06-23オプションハウス株式会社代表取締役 松島 英将新規の大量保有報告7.93%
- 2026-06-23合同会社YN企画代表社員 櫻井 重彰変更報告3.70%-3.76pt
- 2026-06-22合同会社YN企画代表社員 櫻井 重彰新規の大量保有報告3.70%-3.76pt
- 2026-06-19合同会社YN企画代表社員 櫻井 重彰新規の大量保有報告7.46%-5.47pt
- 2026-05-12細谷 佳津年新規の大量保有報告4.11%
- 2026-05-12ネクスト・グロース株式会社新規の大量保有報告11.10%
- 2026-04-24合同会社YN企画代表社員 櫻井 重彰新規の大量保有報告12.93%-5.74pt
- 2026-04-22MTM Capital株式会社新規の大量保有報告5.09%
- 2026-04-22MTM Capital株式会社変更報告5.09%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−82%、1株純資産は14期で−79%。直近期のROEは8.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年8月 | 31 | 412 | 7.5 | 7.7 | 19.3 |
| 2013年8月 | 40 | 445 | 9.3 | 7.9 | 25.0 |
| 2014年8月 | 51 | 487 | 11.0 | 8.5 | 29.3 |
| 2015年8月 | 14 | 485 | 2.8 | 40.6 | 30.0 |
| 2016年8月 | −133 | 328 | −32.8 | — | — |
| 2017年8月 | −88 | 239 | −30.9 | — | — |
| 2018年8月 | 1 | 238 | 0.4 | 539.7 | 41.5 |
| 2019年8月 | 12 | 247 | 4.9 | 73.8 | 27.8 |
| 2020年8月 | −180 | 64 | −115.7 | — | — |
| 2021年8月 | −23 | 20 | −90.1 | — | — |
| 2022年8月 | 2 | 42 | 6.7 | 135.3 | — |
| 2023年8月 | −12 | 36 | −31.3 | — | — |
| 2024年8月 | 1 | 57 | 1.5 | 239.6 | — |
| 2025年8月 | 6 | 87 | 8.7 | 65.2 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/8期の役員報酬は総額59百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 細谷佳津年 | 代表取締役 社長 | 60 | 55,200 |
| 金箱義明 | 取締役 印刷・物流・配布等 業務全般 管掌 | 67 | 36,000 |
| 松川真士 | 取締役 人的資本経営 管掌 | 45 | 16,000 |
| 齋藤律子 | 取締役 コーポレートガバナンス・リスクマネジメント管掌 | 61 | — |
| 田中康郎 | 取締役(注)1 | 80 | — |
| 色部文雄 | 常勤監査役(注)2 | 77 | 46,800 |
| 小泉大輔 | 監査役(注)2 | 55 | — |
| 丸野登紀子 | 監査役(注)2 | 53 | — |
| 工藤清美 | 監査役(注)2 | 56 | — |
| 久保能成 | — | 67 | 1,600 |
役員報酬の内訳2025/8期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 41 | 41 | 10 |
| 社外取締役 | 4 | 18 | 18 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/8期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,429字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,410字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,385字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,951字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(2024/09/01-2025/08/31)2025-11-26
- 半期報告書半期報告書-第41期(2024/09/01-2025/08/31)2025-04-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2023/09/01-2024/08/31)2024-11-27
- 四半期報告書四半期報告書-第40期第3四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-10
- 四半期報告書四半期報告書-第40期第2四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-10
- 四半期報告書四半期報告書-第40期第1四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2022/09/01-2023/08/31)2023-11-24
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第3四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-10
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-10
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(令和3年9月1日-令和4年8月31日)2022-11-25
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