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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ETSグループ

ETS Group Co.,Ltd.253A · Standard · 建設業

電力インフラ工事と不動産管理を柱とする持株会社。送電線工事からマンション管理まで、社会インフラを支える。

概要

ETSグループは2024年10月に単独株式移転で設立された持株会社。送電線工事や電気設備工事を手掛ける電気工事業と、ビル清掃・マンション管理の不動産関連事業を展開し、連結売上高113億円(2025年9月期)。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

単独株式移転で誕生した持株会社体制

当社は2024年10月1日、株式会社ETSホールディングスを単独株式移転の方法により完全子会社とする持株会社として設立された。同日、東京証券取引所スタンダード市場に上場し、旧ETSホールディングスは上場廃止となった。グループは当社と7社の連結子会社で構成され、電気工事業と不動産関連事業の2軸で事業を展開する。設立時点で株式会社東京管理とユウキ産業株式会社を直接子会社化した。上場後初の連結決算(2025年9月期)では売上高113億円、営業利益7億円、営業利益率6.4%を計上し、目標の5.0%を上回った。

電気工事業:電力と設備の二本柱

電気工事業は、電力事業と設備事業に区分される。電力事業では架空送電線建設工事や地中送電線建設工事、変電所工事などを手掛け、東北地方や関東地方の基幹送電線工事が主力である。2025年9月期の電力事業売上高は72億7千6百万円、受注高は92億6千9百万円に達した。設備事業では、再生可能エネルギー発電所やデータセンター向けの特別高圧変電設備工事が成長分野であり、売上高は22億7千2百万円、受注高は56億6千5百万円。両事業合わせてグループ売上の約85%を占める。

不動産関連事業:安定収益と成長

不動産関連事業は、株式会社東京管理(後にETSOK株式会社に商号変更)とユウキ産業株式会社(後にETSクリア株式会社に商号変更)が担う。主な業務はマンション管理、建物設備メンテナンス、ビル清掃、警備、産業廃棄物処理など。宿泊業としてエトスホテル株式会社および合同会社東山も傘下に持つ。2025年9月期の売上高は16億8千5百万円で、セグメント利益1億5千5百万円を計上。修繕工事の受注も順調で、安定的な収益源となっている。

グループの子会社構成と商号変更

当社グループは、当社を含む8社で構成される。主要子会社は、電気工事業を担う株式会社ETSホールディングス(2025年10月にETSライン株式会社に商号変更)、株式会社岩井工業所、株式会社DCライン。不動産関連事業では、株式会社東京管理(ETSOK株式会社に変更)、ユウキ産業株式会社(ETSクリア株式会社に変更)。その他、エトスホテル株式会社、合同会社東山がある。商号変更はグループ一体感の強化とブランド統一を目的とし、連結決算には影響しない。

業界の中での役割は社会インフラ工事・不動産サービス企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
113億円
営業利益
7億円
営業利益率
6.2%
純利益
5億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01電気工事業(電力インフラ)主力

架空送電線・地中送電線の建設工事、変電所工事、土木工事等の測量設計から、送電線建設工事用機械工具の開発製造販売、海外工事まで手掛ける。電力インフラの整備に貢献。

主な製品・サービス3
送電線建設工事
架空・地中送電線の建設工事を一貫して請け負う。
変電所工事
変電所の建設・改修工事。
送電線建設工事用機械工具
工事効率を高める独自の機械工具を開発・製造・販売。

02電気工事業(設備インフラ)準主力

電気設備工事、計装設備工事、情報通信設備工事、防災防犯設備工事、太陽光発電所工事、特別高圧変電所工事、移動体無線中継基地の工事等を設計施工。

主な製品・サービス2
電気設備工事
ビル・工場等の電気設備の設計施工。
情報通信設備工事
通信設備・アンテナ工事等。

03不動産関連事業副次

マンション管理、建物設備メンテナンス、ビル清掃・管理、有人警備、機械警備、内装工事、産業廃棄物処理、宿泊業(ホテル運営)等を展開。

主な製品・サービス3
マンション管理
マンションの管理組合向けに総合管理サービスを提供。
ビル清掃・管理
オフィスビル等の清掃・設備管理。
ホテル運営
「エトスホテル」ブランドで宿泊施設を運営。

製品と技術

架空・地中送電線の建設工事

電力事業では、架空送電線建設工事と地中送電線建設工事が主要なサービスである。これらは高度な技術と安全管理が要求される工事であり、東北地方や関東地方の基幹送電線プロジェクトで実績を積む。子会社の株式会社岩井工業所や株式会社DCラインも工事を分担し、測量設計から施工まで一貫対応する。2025年9月期の受注高は92億6千9百万円に上り、グループの主力収益源である。また、変電所工事や土木工事も手掛ける。

特別高圧変電設備と情報通信工事

設備事業では、特別高圧変電所工事や計装設備工事、情報通信設備工事を提供する。特に再生可能エネルギー発電所(風力・太陽光)やデータセンター向けの特高変電所工事が成長分野である。さらに、移動体無線中継基地の基礎・組立・外構・アンテナ工事も手掛け、通信インフラの整備にも貢献する。2025年9月期の受注高は56億6千5百万円、売上高22億7千2百万円。BIM/CIMなどのデジタル技術を活用した生産性向上にも取り組む。

マンション管理からビル清掃までの不動産サービス

不動産関連事業は、株式会社東京管理(現ETSOK)とユウキ産業(現ETSクリア)が主体となる。サービスの範囲は、マンション管理、建物設備メンテナンス、ビル清掃、有人警備・機械警備、内装工事設計施工、産業廃棄物処理に及ぶ。また、エトスホテル株式会社と合同会社東山が宿泊業を営む。2025年9月期の売上高は16億8千5百万円で、修繕工事の受注が好調であった。

送電線工事用機械工具の開発と製造販売

グループ内では、送電線建設工事に使用する機械工具の開発および製造販売も行っている。これは株式会社ETSホールディングス(現ETSライン)が担い、現場の効率化と安全性向上に寄与する。具体的な製品名は記載されていないが、工事用の特殊な機械や工具を自社開発することで、競争力の源泉となっている。海外工事(送電線建設工事)にも対応し、技術力の海外展開も視野に入れる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

建設業の新興、高収益で急成長

ETSグループは建設業に属し、同業他社であるショーボンドホールディングスやミライト・ワンと比較して売上規模は小さいが、高い営業利益率を誇る。最新期の営業利益率は6.19%と業界平均を上回っており、収益性の高さが際立つ。施工技術やプロジェクト管理能力に強みを持ち、成長著しい。しかし、建設業界は受注環境や人材不足などの影響を受けやすく、持続的な成長にはリスク管理が重要となる。

強み

  • 営業利益率6.19%と業界平均を上回る。
  • 建設業界で急成長し存在感を示す。
  • 施工技術に強みを持ち競争優位を確保。
  • プロジェクト管理能力が高く効率的。

課題

  • 売上規模が小さく大手との競争は厳しい。
  • 建設業界の人材不足が成長の制約。
  • 景気や建設投資の影響を受けやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字がETSグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11718美樹工業83億円5.0倍
21992神田通信機78億円18.3倍
31768ソネック78億円5.5倍
41438岐阜造園75億円14.9倍
51436グリーンエナジー&カンパニー70億円42.3倍
6253AETSグループ66億円9.8倍
71840土屋ホールディングス66億円
8205Aロゴスホールディングス64億円8.0倍
91758太洋基礎工業61億円10.6倍
101994高橋カーテンウォール工業59億円7.1倍
111446キャンディル58億円19.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 1件

単独株式移転による持株会社設立

2024年10月1日、株式会社ETSホールディングスは単独株式移転の方法により、その完全親会社として当社を設立した。この手法では、旧会社の株主に対して新会社の株式が割り当てられる。同時に、ETSホールディングスは2024年9月に上場廃止となり、代わって当社が東京証券取引所スタンダード市場に新規上場した。この再編により、グループの統括機能が新会社に移管され、事業会社は専門業務に集中する体制が整った。

上場に伴う資本市場へのアクセス

当社は設立と同時に東京証券取引所スタンダード市場に上場し、資金調達の多様化と企業価値向上を図る。上場廃止となった旧ETSホールディングスに代わり、当社株式が市場で取引されることになった。2025年9月期の連結決算では、自己資本比率は37.2%(純資産34億4千4百万円÷総資産92億6千9百万円)となり、安定した財務基盤を示した。上場後初年度の業績は、売上高113億円、営業利益7億円と堅調に推移した。

現物配当による子会社の直接保有

設立に伴い、ETSホールディングスが保有していた株式会社東京管理とユウキ産業株式会社の全株式が、現物配当により当社に移転された。これにより、両社は当社の直接子会社となった。東京管理はマンション管理やビル清掃を、ユウキ産業は建物設備メンテナンスや清掃を担い、不動産関連事業の中核を形成する。この直接保有構造は、グループ全体のガバナンス強化と経営資源の効率的配分を目的としている。

グループ経営の基本方針と中長期戦略

当社はパーパス「この街に明かりを灯すのは私達 ~100年の伝統から100年の未来へ~」を掲げ、持続可能な事業運営を目指す。経営指標として売上高営業利益率5.0%を目標とし、2025年9月期は6.4%と達成した。中長期的には、再生可能エネルギーの拡大やデータセンター需要に対応する送電線・変電設備工事の強化、働き方改革やDX推進による生産性向上に取り組む。また、不動産関連事業では管理品質の向上と改修工事の技術力強化を図る。

年表1件を開く

2020年代

  • 2024年10月上場株式会社ETSホールディングスが単独株式移転により当社を設立し、当社株式は東京証券取引所市場スタンダード市場に上場(株式会社ETSホールディングスは2024年9月に上場廃止)株式会社ETSホールディングスが保有する株式会社東京管理、ユウキ産業株式会社の全株式を現物配当により取得し、直接子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高営業利益率5.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    電力事業の拡大と設備更新強化

    ガイドラインに基づき、東北地区の広域連系整備や老朽設備更新工事を拡大するとともに、東北以外のエリア(東京電力管内、中国・四国)でも送電工事を強化する。

  2. 02

    再生可能エネルギー向け設備事業の推進

    再エネ発電所やデータセンター向けの特別高圧変電設備工事の需要拡大に対応し、技術力の高度化やデジタル技術活用による生産性向上、風力発電・蓄電池工事への参画を進める。

  3. 03

    不動産関連事業のサービス拡大

    マンション・オフィスビルの維持管理品質向上、改修工事対応力強化、環境配慮型設備の提案力を高め、管理組合とのコミュニケーション体制を構築するとともに、不動産サービス事業の領域拡大を図る。

  4. 04

    働き方改革と協力会社連携による労働環境改善

    技能労働者の高齢化や人材不足、時間外労働規制への対応として、労働環境の改善と協力会社との連携による安全管理の徹底に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
仙台機材センター — 宮城県刈田郡蔵王町463百万円
電気 工事業
うきは太陽光発電所 — 福岡県うきは市286百万円
その他
千代川機材センター — 茨城県下妻市209百万円
電気 工事業
本社 — 大阪府大阪市住吉区131百万円
不動産 関連事業
仙台ラインマンハウス — 宮城県仙台市青葉区105百万円
電気 工事業
本社 — 徳島県三好市67百万円
電気 工事業
本社 — 岡山県岡山市南区56百万円
電気 工事業
主な関係会社
  • 国内
    アムス・インターナショナル株式会社
    東京都豊島区
    議決権43.3%
  • 国内
    株式会社ETSホールディングス(注)1
    東京都豊島区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社東京管理(注)1
    東京都豊島区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社岩井工業所(注)1
    岡山県岡山市南区
    議決権100.0%
  • 国内
    ユウキ産業株式会社(注)1
    大阪府大阪市住吉区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社DCライン(注)1
    徳島県三好市
    議決権100.0%
  • 国内
    エトスホテル株式会社(注)1
    東京都豊島区
    議決権100.0%
  • 国内
    合同会社東山
    東京都豊島区
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は113億円営業利益7億円

売上高
113億円
営業利益
7億円
純利益
5億円
営業利益率
6.2%

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高123億円113億円
営業利益11億円7億円
純利益6億円5億円
1株あたり配当¥23¥23

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

2期分

直近は2026年3Qで、売上は30億円、営業利益は2億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2026年2Q57712.34
2026年3Q3026.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

この10年

売上高推移営業利益推移利益率
2025/9113億円
7億円
6.19%

利益の構造

2025年9月期

売上高113億円のうち、営業利益として残るのは7億円6.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の4.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.0%96億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.8%10億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.2%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.1pt
6.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.0pt
4.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.6pt
14.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE140社中34位あたり、逆に低いのは自己資本比率140社中118位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
14.5%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.2%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
37.2%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,033で、1年前と比べて-1.8%過去52週の値幅のなかでは16%の位置にある。

¥1,033-1.8%1ヶ月-9.1%1年-1.8%時価総額66億円
過去52週の値幅
安値¥938高値¥1,519

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.8倍
PER (会社予想)11.7倍
PBR1.70倍
配当利回り2.23%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月7日に1021円と前日比-9.41%の急落となりました。1カ月では-5.64%と下落基調で、52週高値1519円からは約33%下落しています。25日線1112円を大きく下回り、75日線1134円・200日線1146円も下回っており、中長期トレンドが弱含んでいます。出来高は354,800株と急増し、売り圧力が強まりました。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERは10.68倍で同業界平均14.04倍を下回り、割安水準。PBRは1.92倍で平均1.49倍を上回るが、ROE14.5%と収益性は良好。配当利回り1.5%は平均3.46%を大幅に下回るが、配当性向112.5%と高く、今後の増配余地は限定的。売上高113億円、営業利益7億円と堅調で、割安だが配当利回りの低さが懸念材料。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.8倍14.4倍
PER (予想)11.7倍
PBR1.70倍1.55倍
ROE14.5%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

事業内容が限定されているため、投資論点は成長性と収益性の持続に集中する。強気派は高いROEと好調な利益率を評価する一方、弱気派は事業の透明性や将来の受注環境に疑問を呈する可能性がある。

プラスに働く材料7
  • 高収益性

    営業利益率6.19%とPBR1.92倍で収益力が高い。

  • ROE良好

    ROE14.5%は自己資本の効率的活用を示す。

  • 低PER

    PER10.68倍は割安感がある。

  • 営業利益7億円の収益力を低PER10.68倍で評価継続影響

    PER10.68倍、ROE14.5%、営業利益7億円。資本効率の高さから割安修正余地がある

  • 外国人持株比率2.15%と低い需給改善余地不定影響

    外国人持株比率は2.15%と低位。構成銘柄入りで海外資金が流入すれば株価を押し上げる

  • 1年で48.6%上昇した株価モメンタム不定影響

    株価1136円、1年間の上昇率は48.6%。上昇トレンドが継続しやすい需給環境

  • 建設セクターの増収基調で売上高113億円が拡大通年影響

    売上高113億円、営業利益率6.19%。公共工事の増加で増収となれば営業利益7億円は上振れ

マイナスに働く材料7
  • 情報開示不足

    事業内容やリスクが不透明で投資判断が難しい。

  • 業績変動

    建設業は景気や公共投資の影響を受けやすい。

  • 市場規模

    売上113億円は成長余地が限定的か。

  • 営業利益率6.19%の低収益構造通年影響

    売上高113億円に対し営業利益7億円。利益率6%台はコスト変動で赤字転落のリスク

  • 時価総額72億円の小型株で売り崩されやすい不定影響

    時価総額72億円と小規模。大口売りが出ると値動きが大きくなる

  • 建設資材高騰で営業利益が圧迫継続影響

    資材高で営業利益7億円が下振れ、営業利益率6.19%から5%割れの可能性

  • PBR1.92倍はROE14.5%を織り込み済み継続影響

    PBR1.92倍、PER10.68倍。高評価が崩れると修正売りが出やすい

次の決算で確かめる点
受注高
今後の売上を牽引する受注状況を確認する。
営業利益率
収益性の持続性を測る。
自己資本比率
財務の安定性を見る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり23いまの株価に対する利回りは2.23%。

年間配当
¥23
1株あたり
配当利回り
2.23%
いまの株価に対して
配当性向
112.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥23

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ4,675人。区分でいちばん多いのは事業法人48.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.8%を占め、残る51.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2025年9月%
事業法人48.4
個人・その他45.8
証券会社3.3
外国法人2.1
金融機関0.3
外国人個人0.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01アムス・インターナショナル株式会社29.19
02德原 榮輔14.12
03アムス・エステート株式会社4.71
04ハウス建装株式会社4.71
05アムスホテル館山株式会社4.71
06アムスグループホールディングス株式会社4.71
07株式会社SBI証券1.70
08片山 善博0.79
09阿曽 康弘0.69
10MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.64

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額45百万円。

氏名役職年齢保有株数
上江洲剛代表取締役 社長46
榊原範昭常務取締役715,100
日下直取締役48600
加藤慎章取締役525,100
黒川弘務取締役69
若狭正幸取締役71
後藤健志取締役61
吉野寛記常勤監査役44
小嶋義政監査役74
花崎尚文監査役56

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)428287
社外取締役411113
監査役1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容823字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、2024年10月1日付で単独株式移転の方法により、株式会社ETSホールディングスの完全親会社として設立され、持株会社としてグループ会社の経営管理及びそれに附帯する業務を行っております。 当社グループは当社及び連結子会社7社により構成され、主に電力工事及び電気設備工事を施工する電気工事業と、ビル清掃、マンション管理、建物設備メンテナンス及び管理業務受託を行う不動産関連事業を営んでおります。 なお、2025年10月1日に、連結子会社である株式会社ETSホールディングスをETSライン株式会社、株式会社東京管理をETSOK株式会社、ユウキ産業株式会社をETSクリア株式会社に商号変更しております。 事業内容と当社及び関係会社の当該事業にかかる位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 セグメントの名称   区分   内容   当社及び関係会社 電気工事業   電力事業   架空送電線建設工事、地中送電線建設工事、変電所工事、土木工事等の測量設計、送電線建設工事用機械工具の開発及び製造販売、海外工事(送電線建設工事)   株式会社ETSホールディングス 株式会社岩井工業所 株式会社DCライン 設備事業   電気設備工事設計施工、計装設備工事設計施工、情報通信設備工事設計施工、防災防犯設備工事設計施工、太陽光発電所工事、特別高圧変電所工事、情報通信工事(移動体無線中継基地の基礎・組立・外構・アンテナ工事)、その他   株式会社ETSホールディングス 不動産関連事業   マンション管理事業 建物設備メンテナンス管理業務受託事業 ビル清掃・管理事業 宿泊業   マンション管理、建物設備メンテナンス及び管理業務受託、ビル清掃、有人警備、機械警備、内装工事設計施工、産業廃棄物処理業   株式会社東京管理 ユウキ産業株式会社 エトスホテル株式会社 合同会社東山 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,268字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「この街に明かりを灯すのは私達 ~100年の伝統から100年の未来へ~」を存在意義・誇り(パーパス)とし事業活動を行っております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、企業価値を高めることが重要な課題であると考え、受注の拡大と利益率の向上に取り組んでまいります。具体的な収益性については、売上高営業利益率5.0%を目標としております。 (3)中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く送電・電気工事業界では、引き続き、2050年のカーボンニュートラル(脱炭素社会)の実現に向けた再生可能エネルギーの導入拡大に加え、本格的なAI活用の到来に伴う電力の大量消費時代を迎えたことを背景に、電力の生産地と消費地を繋ぐ送電線の強化が喫緊の課題となっております。また、建設業界全般においては、技能労働者の高齢化と人材不足、2024年からの時間外労働規制への対応、資材価格の高騰、災害対応力の強化、そしてDX推進による業務効率化など、持続可能な事業運営に向けた構造的な課題が顕在化しています。当社グループは、これら課題を解決しつつ、引き続き主力事業の強化を図るとともに、関連する分野への挑戦、お客様のニーズにお応えできる事業展開を進めてまいります。 電力事業においては、電力広域的運営推進機関が策定した「高経年化設備更新ガイドライン」及び「マスタープラン」に基づき、東北地区を中心とした広域連系整備と老朽設備更新に基づく工事の拡大、更には東北地区以外(主に東京電力管内及び中国・四国エリア)での送電工事の強化を図ってまいります。加えて、「働き方改革」の取り組みによる労働環境の改善と、協力会社との連携による安全管理の徹底に取り組んでまいります。 設備事業においては、再生可能エネルギー発電所やデータセンター向けの特別高圧変電設備工事の需要が拡大する中、技術力の高度化と施工品質の確保を進めるとともに、限られた人材・資材の中での効率的な工程管理、BIM/CIMをはじめとするデジタル技術の活用による生産性向上、更に風力発電設備の特高変電所工事及び蓄電池工事等への参画も進め、脱炭素化社会へ貢献してまいります。 不動産関連事業においては、マンション及びオフィスビルの維持管理業務に対する需要の多様化や建物の高経年化が進む中、当社グループは、管理品質の向上と改修工事の技術的対応力を強化し、管理組合との円滑なコミュニケーション体制の構築、法令改正への対応、並びに環境配慮型設備の提案力強化など、専門性と信頼性の両立を行ってまいります。加えて、不動産サービス事業の領域拡大を進め、既存事業との相乗効果を発揮させることで、事業の更なる強化を図ってまいります。
事業等のリスク1,209字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本書に記載しております事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクには、次のようなものがあります。ただし、将来の業績や財政状態に与えうるリスクや不確実性は、これらに限定されるものではありません。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)受注及び完成工事高 ① 競合による受注価格の低下 厳しい市場環境のもと業者間の受注競争が激しい状況にあり、価格競争がより一層熾烈化した場合には受注価格が低下し、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 取引先への依存リスク 当社グループの販売依存度が継続して売上高実績の10%を超える得意先は下表のとおりであります。 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 相手先   金額(千円)   割合(%) 東北電力ネットワーク株式会社   3,583,505   31.8 東京電力パワーグリッド株式会社   1,475,968   13.1 これら得意先からの受注動向がグループ全体の経営成績に影響を与える可能性があります。 (2)経済状況 ① 建設業界の動向 想定を超える民間設備投資や公共投資の減少による建設市場規模の変化が続いた場合には、競合他社との受注競争が更に激化し、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 資材価格や労務費の変動 国内外の経済情勢などの影響により、資材価格や労務費が高騰した場合には、コスト低減や工事請負金額への転嫁には限界があるため、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (3)反社会的勢力リスク 建設作業所等において反社会的勢力からの接触を受け、錯誤等により何らかの取引を行ってしまった場合には、社会的信用の失墜と営業活動が制限されるリスクが生じます。 このリスクに対応するため、取引を行う場合には反社会的勢力でない旨の誓約書の締結を行っております。また定期的な全役職員へのメール配信等による注意喚起を行っております。 なお、反社会的勢力から不当要求を受けた場合には、速やかに警察等の外部機関に通報し、組織的に対応いたします。また、契約後に相手方が反社会的勢力であることが判明した場合には、必要に応じて警察と協議のうえ、速やかに契約を解除することとしております。 (4)大規模災害による影響 大規模災害等の発生及びそれに伴うライフラインの停止や燃料・資材・人員の不足による工事の中断・遅延、事業所の建物・資機材への損害等の不測の事態が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,381字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績 当社は、2024年10月1日に単独株式移転により、株式会社ETSホールディングスの完全親会社として設立されたため、前年同期との比較は行っておりません。 当連結会計年度における我が国経済は、雇用及び所得環境の改善が進む一方で、物価上昇の継続による個人消費を下押しするリスクが高まっております。また、米国の通商政策の影響及び各国の政治情勢の変動等により、世界経済の動向も依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループが所属する建設業界におきましては、資材価格や労務費の高騰等の厳しさはありますが、企業の設備投資意欲等に支えられ、堅調な需要で支えられ推移してきております。 このような状況の中、当社グループは、2024年10月の持株会社体制への移行により当社の子会社となった株式会社ETSホールディングスが、2023年12月に公表しました中期経営計画を引き継いで事業を継続しておりますが、その2年目となる当連結会計年度においては、順調な業績で推移しています。 なお、2025年10月1日に、連結子会社である株式会社ETSホールディングスをETSライン株式会社、株式会社東京管理をETSOK株式会社、ユウキ産業株式会社をETSクリア株式会社に商号変更しております。 当連結会計年度の経営成績は、次のとおりとなりました。 (単位:百万円) 当連結会計年度 連結受注高   14,934 連結売上高(※)   11,261 連結売上総利益   1,722 連結営業利益   717 連結経常利益   690 税金等調整前当期純利益   689 親会社株主に帰属する当期純利益   466 (※)連結売上高に含まれる株式会社ETSホールディングスの売上高 7,516百万円 当連結会計年度における当社グループは、電気工事業において電力事業・設備事業ともに受注が旺盛に推移したとともに、手持ち工事も順調に進捗した結果、売上・利益ともに好調に推移しました。また、不動産関連事業においても売上・利益が順調な推移を見せました。 電力事業では、東北地方及び関東地方における基幹送電線の大型工事の受注と、それらの工事の順調な進捗に加えて、中国地方の子会社における完工も進み、受注高は92億6千9百万円、売上高が72億7千6百万円となりました。 設備事業では、再生可能エネルギー発電所やデータセンターにおける特別高圧変電所の大型受注と順調な工事進捗により、受注高は56億6千5百万円、売上高が22億7千2百万円となりました。 不動産関連事業では、建物管理が安定的に成長したことに加え、修繕工事の取り込みが順調に推移したことにより、売上高が16億8千5百万円となりました。 (参考)株式会社ETSホールディングスの2023年10月1日~2024年9月30日の経営成績 (単位:百万円) 連結受注高   6,676 連結売上高   8,147 連結売上総利益   1,799 連結営業利益   534 連結経常利益   544 税金等調整前当期純利益   541 親会社株主に帰属する当期純利益   325 当連結会計年度のセグメント別の状況は、次のとおりであります。 (単位:百万円) 電気工事業   不動産関連事業 (注1)   その他 (注2)   調整額 (注3)   合計 売上高   9,548   1,696   26   △10   11,261 セグメント利益 又は損失(△)   515   155   △14   61   717 (注)1.「不動産関連事業」の区分は、(参考)にある株式会社ETSホールディングスの報告セグメントである「建物管理・清掃業」が該当します。 2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、売電事業であります。 3.セグメント間取引の消去の額であります。 ①電気工事業 電力事業における東北地方及び関東地方における基幹送電線工事が順調に進捗するとともに、設備事業における再生可能エネルギー発電所やデータセンターにおける特別高圧変電所の順調な工事進捗もあったことから、売上高とセグメント利益は好調に推移しました。 ②不動産関連事業 建物管理が安定的に成長したとともに、修繕工事の取り込みなども順調だったことから、売上高とセグメント利益は想定とおりに推移しました。 (参考)株式会社ETSホールディングスの2023年10月1日~2024年9月30日のセグメント別の状況 (単位:百万円) 電気工事業   建物管理・ 清掃業   その他 (注1)   調整額 (注2)   合計 売上高   6,523   1,603   28   △8   8,147 セグメント利益 又は損失(△)   405   146   △20   2   534 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、売電事業であります。 2. セグメント間取引の消去の額であります。 b.財政状態 (資産の部) 当連結会計年度末の流動資産は、68億9千4百万円となりました。主な内訳は、受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産が39億8千3百万円、現金預金が16億7千3百万円であります。 当連結会計年度末の固定資産は、23億6千万円となりました。主な内訳は、機械・運搬具が13億1千5百万円、土地が10億6千6百万円であります。 この結果、総資産は、92億6千9百万円となりました。 (負債の部) 当連結会計年度末の流動負債は、42億9千3百万円となりました。主な内訳は、工事未払金が10億7千5百万円、短期借入金が16億円であります。 当連結会計年度末の固定負債は、15億3千万円となりました。主な内訳は、社債が8億3千万円、長期借入金が2億7千7百万円、長期リース債務が2億8千5百万円であります。 この結果、負債合計は、58億2千4百万円となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産合計は、過去の累計利益を取り込み、34億4千4百万円となりました。主に利益剰余金が18億6千万円であります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は16億1千万円となりました。当連結会計年度に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。 当連結会計年度の各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の減少は10億6千1百万円となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益6億8千9百万円、売上債権の増加額15億6千1百万円及び前払金の増加額7億2千1百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の増加は2億3千5百万円となりました。主な要因は、定期預金の払戻による収入7億4千万円、定期預金の預入による支出3億9千2百万円及び有形固定資産の取得による支出1億9百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の増加は7億9千万円となりました。主な要因は、短期借入れによる収入43億円、短期借入金の返済による支出35億4千万円及び社債の発行による収入3億4千5百万円であります。 ③生産、受注及び販売の状況 a.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%) 電気工事業   14,934,631   - 合計   14,934,631   - (注)当社グループでは、電気工事業以外は受注生産を行っておりません。 b.売上実績 当連結会計年度の売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   売上高(千円)   前年同期比(%) 電気工事業   9,548,950   - 不動産関連事業   1,685,675   - その他   26,552   - 合計   11,261,178   - (注)1.当社グループでは、生産実績を定義することが困難であるため、「生産の状況」は記載しておりません。 2.セグメント間取引については、相殺消去しております。 3.主な相手先別の売上実績及び総売上実績に対する割合は、次のとおりであります。 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 相手先   金額(千円)   割合(%) 東北電力ネットワーク株式会社   3,583,505   31.8 東京電力パワーグリッド株式会社   1,475,968   13.1 なお、参考のため電気工事業の状況は次のとおりであります。 また、当社グループの電気工事業については、セグメント別の記載に代えて事業部門別の概況を記載しております。 電気工事業における受注工事高及び施工高の状況 (a)受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高 区分   前期繰越 工事高 (千円)   当期受注 工事高 (千円)   計 (千円)   当期完成 工事高 (千円)   次期繰越 工事高 (千円)   前期繰越 施工高 (千円)   当期 施工高 (千円)   次期繰越施工高 (千円)   割合 (%) 当連結会計年度 (自  2024年10月1日 至  2025年9月30日)   電力   8,237,872   9,269,552   17,507,425   7,276,558   10,230,866   184,316   7,227,372   135,130   1.8 設備   1,639,673   5,665,078   7,304,752   2,272,391   5,032,360   72,823   2,206,278   6,710   0.3 計   9,877,546   14,934,631   24,812,177   9,548,950   15,263,227   257,140   9,433,650   141,840   1.4 (注)1.前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含んでおります。 2.次期繰越施工高は、未成工事支出金を用いて次期繰越工事(手持工事)の施工高を推定したものであります。 3.次期繰越施工高の割合は、次期繰越工事高に対するものであります。 4.当期施工高は、(当期完成工事高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致しております。 5.事業区分間の取引については、相殺消去しております。 (b)受注工事高 期別   区分   電力会社 (千円)   官公庁 (千円)   民間 (千円)   計 (千円) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)   電力事業   9,266,470   -   3,082   9,269,552 設備事業   -   -   5,665,078   5,665,078 計   9,266,470   -   5,668,160   14,934,631 (注)1.事業区分間の取引については、相殺消去しております。 (c)完成工事高 期別   区分   電力会社 (千円)   官公庁 (千円)   民間 (千円)   計 (千円) 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)   電力事業   7,094,163   -   182,394   7,276,558 設備事業   -   187,240   2,085,150   2,272,391 計   7,094,163   187,240   2,267,545   9,548,950 (注)1.事業区分間の取引については、相殺消去しております。 2.完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。 当事業年度 請負工事金額1億円以上の主なもの 発注者   工事件名 シャープエネルギーソリューション株式会社   岡山津山ソーラーヒルズ太陽光発電所 66kV 自営線工事 オルティス・エナジー・ジャパン株式会社   須賀川メガソーラーパーク建設工事(特高変電所工事) 日鉄テックスエンジ株式会社   SGET岩泉ウィンドファーム建設工事 東京電力パワーグリッド株式会社   天竜南線単独除却工事(その1-1) 東北電力ネットワーク株式会社   大倉線他増強他工事(2工区) 3.主な相手先別の完成工事高及び完成工事高総額に対する割合は、次のとおりであります。 当連結会計年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 相手先   金額(千円)   割合(%) 東北電力ネットワーク株式会社   3,583,505   37.5 東京電力パワーグリッド株式会社   1,475,968   15.5 (d)手持工事高 2025年9月30日現在 区分   電力会社 (千円)   官公庁 (千円)   民間 (千円)   計 (千円) 電力事業   設備事業   10,230,866   -   -   20,575   -   5,011,785   10,230,866   5,032,360 計   10,230,866   20,575   5,011,785   15,263,227 (注)1.手持工事のうち請負金額1億円以上の主なものは、次のとおりであります。 発注者   工事件名   完成予定 東北電力ネットワーク株式会社   宮城丸森幹線新設鉄塔工事(第4工区)   2026年4月 東京電設サービス株式会社   白井富ヶ谷DCプロジェクト連系変電所新設に伴う147㎸/22㎸変圧器他1件   2027年6月 東京電力パワーグリッド株式会社   五井環線No.2他鉄塔建替工事ならびに関連除去工事他1件   2028年1月 株式会社きんでん   JWD下北半島風力発電所建設工事   2027年3月 市光工業株式会社   市光工業藤岡製造所 特別高圧受変電設備更新工事   2027年1月 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と求められる会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成にあたり、連結貸借対照表上の資産・負債の計上額、及び連結損益計算書上の収益、費用の計上額に影響を与える会計上の見積り及び仮定を用いております。当該見積りにつきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に関して適切な仮定の設定、情報収集を行い、見積り金額を計算しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。 また、特に重要な会計上の見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、電気工事業において受注済の大型工事が順調に進捗したことにより112億6千1百万円となりました。 (営業利益) 営業利益につきましては、電気工事業において大型工事が進捗したことなどにより7億1千7百万円となりました。なお、「目標とする経営指標」に掲げている「売上高営業利益率5.0%」に対しては、6.4%の実績となりました。 (経常利益) 経常利益につきましては、6億9千万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、4億6千6百万円となりました。 b.財政状態の分析 当連結会計年度の財政状態につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 c.キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの状況につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 d.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要の主なものは、工事代金の支出や販売費及び一般管理費等の営業活動に伴う支出及び設備投資に伴う支出、更なる事業の拡大を目指した今後のM&Aに向けた投資に伴う支出であります。これらの資金については、自己資金及び金融機関からの借入と社債の発行により資金調達を行うことを基本とし、必要に応じて多様な調達手段も検討することを方針としております。 なお、資金調達を機動的に行う観点から金融機関との間で当座貸越契約を締結しております。

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開示資料

出典

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