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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

美樹工業

MIKIKOGYO CO.,LTD.1718 · Standard · 建設業

総合建設業として建築・土木・設備工事に加え、都市ガス導管敷設や住宅事業を手がける。ガス関連工事に強みを持つ地域ゼネコン。

概要

美樹工業は1971年に兵庫県姫路市で設立された総合建設業者である。建築・土木・設備工事から都市ガス導管敷設、積水化学工業のユニット住宅「セキスイハイム」の販売まで手がける。2025年12月期の連結売上高は362億円、従業員590名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

建設事業の三本柱:建築・土木・設備

建設事業は美樹工業の最大セグメントであり、2025年12月期のセグメント売上高は225億円と連結全体の62%を占める。建築工事では公共施設や商業施設、マンション、倉庫などを手がけ、土木工事では国や県、市町村発注の河川・公園・下水道・道路建設を施工する。設備工事では給排水衛生空調設備や消防設備工事のほか、都市ガス導管の新規敷設や経年管の入れ替え、それに伴う道路舗装やマンホール鉄蓋修繕(エポ工法)も行う。また、太陽光発電事業にも取り組んでいる。

住宅事業:セキスイハイムと自社販売網

住宅事業は連結子会社セキスイハイム山陽株式会社が中核を担い、積水化学工業のユニット住宅「セキスイハイム(鉄骨系)」と「セキスイツーユーホーム(木質系)」の建築・販売、リフォーム工事を手がける。同事業の2025年12月期売上高は133億円で、新築売上棟数の増加やリフォーム受注の順調な推移により営業利益は前年比93%増の6億円となった。もう一つの子会社リブライフは戸建住宅の建築・販売と不動産賃貸を行う。

グループ子会社と地域ネットワークの広がり

当社グループは美樹工業本体に加え、連結子会社4社で構成される。セキスイハイム山陽(住宅)のほか、三樹エンジニアリング(ガス機器販売・施工)、リブライフ(戸建住宅販売・飲食事業)、ヒョウ工務店(建築工事)が連結対象である。非連結子会社のエスデイ設計室は建築設計・監理を担当。主要拠点は姫路本店、神戸支店、大阪支店、東京支店(2022年開設)の4カ所で、兵庫県内には北播磨営業所も置く。持分法適用関連会社ハイデッキでは鋼板加工を行う。

経営指標と財務体質の改善目標

美樹工業は経営指標として売上高経常利益率を重視し、グループ全体で5.0%以上、個別で8.0%以上の達成を目標に掲げる。2025年12月期の連結営業利益率は7.1%で、目標を上回った。自己資本比率は50.2%(2025年12月末)と健全な水準にある。ただし、公共工事の減少や労務費・資材価格の高騰が経営環境の不透明要因であり、原価率低減と業務効率化、人材確保が継続的な課題とされる。

業界の中での役割は総合建設業(ゼネコン)。ガス導管工事などインフラ整備も手掛ける。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
362億円
営業利益
26億円
営業利益率
7.2%
純利益
16億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01建設(公共・民間)主力

公共施設、商業施設、マンション、事務所、倉庫などの建築工事、国や県、市町村発注の土木工事(河川・公園・下水道・道路・宅地造成)、給排水衛生空調設備工事、消防設備工事などを施工。

主な製品・サービス3
建築工事
公共施設、商業施設、マンション、事務所、倉庫などの施工。
土木工事
河川・公園・下水道・道路建設・舗装・宅地造成などのインフラ整備工事。
給排水衛生空調設備工事
給水・給湯・排水・冷暖房設備工事やスプリンクラーなどの消防設備工事を施工。保守・点検・修理も対応。

02都市ガス準主力

都市ガス導管の新規敷設、経年管の入れ替え・移転工事を施工。道路保全として道路舗装工事やマンホール鉄蓋修繕工事(エポ工法)も実施。ガス設備工事では、敷地内・建物内のガス配管やガス機器の施工を行う。

主な製品・サービス2
ガス導管敷設工事
都市ガス導管の新規敷設・更新工事。関連する道路舗装やマンホール修繕工事も手掛ける。
ガス設備工事
建物内外のガス配管工事、ガス機器や住宅設備機器の設置工事。

03住宅準主力

連結子会社を通じて、積水化学工業のユニット住宅「セキスイハイム」シリーズの建築・販売、リフォーム工事、戸建住宅の建築・販売、不動産賃貸・管理を行う。

主な製品・サービス2
セキスイハイム
鉄骨系ユニット住宅。工場生産による高品質・短工期が特徴。
セキスイツーユーホーム
木質系ユニット住宅。木の温もりを活かした設計。

04その他その他

飲食事業や鋼板加工事業などを連結子会社・関連会社で展開。

製品と技術

都市ガス導管敷設とエポ工法

美樹工業の建設事業における特色ある技術の一つが、都市ガス導管の敷設工事である。大阪ガスの指定工事会社として1956年から続くこの事業では、新規導管の埋設、経年管の入れ替え・移転、それに伴う道路舗装復旧まで一貫して行う。特に「エポ工法」は、ダイヤモンドカット円形切断技術を用いてマンホール鉄蓋を修繕する独自技術であり、道路保全工事の中で高い評価を得ている。また、ガス保安を目的とした点検や他工事における既設ガス管の立会いなど、維持管理業務も手がける。

積水化学のユニット住宅:セキスイハイムとツーユーホーム

住宅事業の中核であるセキスイハイム山陽は、積水化学工業のユニット住宅ブランドを扱う。鉄骨系の「セキスイハイム」は工場生産のユニットを現場で組み立てる高気密・高断熱住宅であり、木質系の「セキスイツーユーホーム」は在来工法に近い木造軸組パネル工法を採用する。両ブランドとも省エネルギー性能や耐震性に優れ、顧客の多様なニーズに対応する。新築だけでなく、リフォーム工事の受注も順調であり、2025年12月期の住宅事業営業利益は前年比93%増と大幅に伸長した。

建築・土木・設備の一貫施工体制

美樹工業の強みは、建築・土木・設備工事を自社で一貫して施工できる点にある。建築では公共施設や商業施設、マンション、倉庫など幅広い規模の物件を手がけ、土木では河川・公園・下水道・道路建設を国や自治体から受注する。設備工事では給水・給湯・排水・冷暖房工事に加え、ビルのスプリンクラーなどの消防設備工事も行う。これらの工事は相互に連携することが多く、一元管理による工期短縮やコスト削減が可能となる。また、太陽光発電事業も手がけ、再生可能エネルギー分野にも参入している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

建設業で中規模、増収で収益改善

美樹工業は建設業セクターに属し、売上高は2023年度322億円から2024年度273億円に減少したが、2025年度は362億円と回復、営業利益率も4.03%から7.18%へ改善している。同業他社にはミライト・ワンやショーボンドホールディングスなどが挙げられるが、美樹工業は中規模の建設会社として、特定の分野に強みを持つとされる。国内インフラ需要は堅調で、受注環境は良好。しかし、建設業界全体の人材不足や資材価格高騰が課題。

強み

  • 営業利益率7.2%まで改善し好調
  • 売上高が362億円と過去最高水準
  • 国内インフラ需要で安定した受注
  • 柔軟な対応が可能な規模感

課題

  • 売上高が大きく変動、安定性欠く
  • 建設業界全体で人手不足が深刻
  • 材料費上昇で利益率圧迫の恐れ

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字が美樹工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11418インターライフホールディングス99億円10.9倍
2407AUNICONホールディングス94億円
31844大盛工業90億円17.2倍
41997暁飯島工業85億円7.8倍
51420サンヨーホームズ85億円5.2倍
61718美樹工業83億円5.0倍
71992神田通信機78億円18.3倍
81768ソネック78億円5.5倍
91438岐阜造園75億円14.9倍
101436グリーンエナジー&カンパニー70億円42.3倍
11253AETSグループ66億円9.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

個人請負から法人化へ:1952年~1971年

美樹工業の起源は1952年、兵庫県姫路市で建築請負業「三木組」として創業したことにさかのぼる。1955年に建設業許可を取得し、1956年には大阪ガスの指定工事会社となった。1962年、美樹建設株式会社と美樹設備工業株式会社を別々に設立。その後、1971年にこれら2社を合併し、資本金9000千円で美樹工業株式会社が誕生した。同時期に積水化学工業の代理店としてはりまハウジング(現セキスイハイム山陽)を設立し、住宅事業への足がかりを築いた。

事業基盤の拡充と組織再編:1972年~2000年

1972年、神戸美樹工業を設立し明石市に進出。1973年には神戸営業所(後の神戸支店)を開設した。1982年に一級建築士事務所登録と宅地建物取引業免許を取得し、1986年には有限会社野田商会(現三樹エンジニアリング)を買収してガス機器販売分野を強化。1988年に大阪支店を開設し、建設大臣許可を取得して事業領域を拡大した。1995年には神戸美樹工業を吸収合併し、1999年にはISO9001・9002認証取得、協和工業からの営業権取得、御影営業所開設と積極的に規模を拡大した。

株式公開と首都圏進出の準備:2001年~2013年

2001年、セキスイファミエス山陽(後のリブライフ兵庫)を設立。2002年にはセキスイツーユーホームの販売権を取得した。2003年、日本証券業協会に株式を店頭登録。2004年にはジャスダック証券取引所に上場し、同時に子会社山陽リアルエステートを設立。2008年から2009年にかけて住宅関連子会社をリブライフに統合した。2010年、大阪証券取引所JASDAQに移行。2013年、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い東証JASDAQ(スタンダード)に上場した。

スタンダード市場移行とM&Aによる成長:2022年~2024年

2022年4月、東証の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行。同年12月には東京都品川区に東京支店を開設し、首都圏での営業拠点を確保した。2024年に入り、建設事業の強化を目的に相次いでM&Aを実施。1月には設計事務所のエスデイ設計室とライフデザイン研究所を買収、8月にはヒョウ工務店を買収した。同年12月、エスデイ設計室がライフデザイン研究所を吸収合併し、設計・監理機能を集約した。これらの買収により、建設事業の施工能力と設計力を同時に高める体制を整えた。

年表40件を開く

1950年代

  • 1952年10月創業兵庫県姫路市に建築請負業として三木組を創業
  • 1955年3月建設業許可登録(兵庫県知事登録(は)第3581号)
  • 1956年10月大阪ガス株式会社の指定工事会社となる

1960年代

  • 1962年1月創業兵庫県姫路市に美樹建設株式会社(資本金3,000千円 現美樹工業株式会社)及び美樹設備工業株式会社(資本金1,000千円)を設立

1970年代

  • 1970年9月創業兵庫県姫路市にハイデッキ株式会社(資本金8,800千円)を設立
  • 1971年1月M&A美樹建設株式会社、美樹設備工業株式会社を合併し、商号を美樹工業株式会社とする(資本金9,000千円)
  • 1972年3月創業兵庫県姫路市に積水化学工業株式会社の代理店として、はりまハウジング株式会社(資本金10,000千円、現セキスイハイム山陽株式会社)を設立
  • 1972年4月創業兵庫県明石市に神戸美樹工業株式会社を設立(資本金8,000千円)
  • 1973年3月兵庫県明石市に神戸営業所(現神戸支店)を開設(1999年8月に神戸市須磨区に移転、2008年1月に神戸市中央区(現在地)に移転)

1980年代

  • 1982年6月一級建築士事務所登録(兵庫県知事登録(57姫1)第18号)
  • 1982年9月宅地建物取引業による宅地建物取引業者免許を取得(兵庫県知事(1)第450223号)
  • 1986年12月M&A有限会社野田商会(現三樹エンジニアリング株式会社)を買収
  • 1988年3月大阪市南区(現中央区)に大阪支店を開設(2007年4月に大阪市中央区に移転)
  • 1988年8月建設大臣許可(般・特-63)第13346号を取得

1990年代

  • 1995年4月M&A神戸美樹工業株式会社を吸収合併
  • 1999年5月ISO9001・9002の認証を取得
  • 1999年6月協和工業株式会社の営業権取得
  • 1999年8月M&A神戸市東灘区に御影営業所(神戸東支店)を開設(2008年6月に神戸支店に移転・統合)
  • 1999年12月兵庫県三木市に三木営業所を開設

2000年代

  • 2001年4月兵庫県姫路市にセキスイハイム山陽株式会社の100%子会社として、セキスイファミエス山陽株式会社(資本金10,000千円)を設立
  • 2002年4月セキスイハイム山陽株式会社において「セキスイツーユーホーム」の販売権を取得
  • 2003年10月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に上場
  • 2005年1月兵庫県姫路市にセキスイハイム山陽株式会社の100%子会社として、株式会社山陽リアルエステート(資本金10,000千円)を設立
  • 2008年10月商号変更セキスイファミエス山陽株式会社の商号を株式会社リブライフ兵庫に変更
  • 2008年10月商号変更株式会社山陽リアルエステートの商号を株式会社リブライフに変更
  • 2009年1月M&A株式会社リブライフが株式会社リブライフ兵庫を吸収合併

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
  • 2011年6月株式会社リブライフの株式30%を取得
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2014年10月三木営業所を兵庫県小野市に移転し北播磨営業所に名称変更
  • 2016年1月下村建設株式会社より建設事業を譲受
  • 2016年4月大阪支店を大阪市西区に移転
  • 2017年9月大阪支店を大阪市中央区に移転

2020年代

  • 2021年5月兵庫県姫路市に新社屋完成本店移転
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
  • 2022年12月東京都品川区に東京支店を開設
  • 2024年1月M&A株式会社エスデイ設計室及び株式会社ライフデザイン研究所を買収
  • 2024年8月M&A株式会社ヒョウ工務店を買収
  • 2024年12月M&A株式会社エスデイ設計室が株式会社ライフデザイン研究所を吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高経常利益率5.0%以上
  • 個別売上高経常利益率8.0%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    原価率の低減と収益力向上

    各事業ごとに原価率目標を設定し、毎月の経営会議で進捗を確認。激化する受注競争に対応し、収益力を高める。

  2. 02

    経営の合理化・効率化

    事業統合等による徹底した合理化・経費削減に取り組み、収益性・効率性の高い事業基盤を構築する。

  3. 03

    人材の確保と育成

    優秀な人材を継続的に確保し、専門スキルとマネジメント力を兼ね備えた人材を育成するため、教育研修を充実させる。

  4. 04

    企業価値向上(環境・顧客満足)

    環境保護活動を推進し、技術力向上による工事品質向上と顧客ニーズへの対応で顧客満足度を高める。

  5. 05

    財務体質の改善

    安定収益の確保と有利子負債の削減、自己資本の充実を図り、財務体質を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で590人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は585万円で、9期前と比べて+3.7%平均年齢は43.2歳、平均勤続年数は12.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月594
2017年12月577
2018年12月598
2019年12月56442.111.6577
2020年12月54442.011.8551
2021年12月54142.312.5537
2022年12月56242.212.7535
2023年12月56841.813.1537
2024年12月57542.312.7571193
2025年12月58543.212.7590441

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)75.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社ほか — 兵庫県姫路市ほか3,368百万円
住宅
太陽光発電施設(注)2 — 茨城県つくば市ほか2,166百万円
建設
本社 — 兵庫県姫路市2,058百万円
建設
高砂地区ほか — 兵庫県高砂市ほか2,044百万円
住宅 その他
美樹ビル — 兵庫県姫路市1,612百万円
建設
姫路事業用地(注)2 — 兵庫県姫路市1,067百万円
建設
京都物件 — 京都市左京区844百万円
建設
旧本社 — 兵庫県姫路市537百万円
建設
賃貸物件ほか(注)2 — 兵庫県姫路市ほか508百万円
建設
神戸支店 — 神戸市中央区492百万円
建設
ほか4件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    セキスイハイム山陽 株式会社(注)2,4
    兵庫県姫路市 · 連結子会社
    議決権56.7%
  • 国内
    株式会社リブライフ(注)2,3
    兵庫県姫路市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三樹エンジニアリング 株式会社
    神戸市兵庫区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ヒョウ工務店
    神戸市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ハイデッキ株式会社
    兵庫県姫路市 · 持分法適用会社
    議決権29.6%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は362億円営業利益26億円前期と比べると増収増益で、売上が+32.6%、利益が+136.4%。

売上高
+32.6%
362億円
営業利益
+136.4%
26億円
純利益
+128.6%
16億円
営業利益率
7.2%
前期比 +3.2%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高400億円362億円
営業利益18億円26億円
純利益11億円16億円
1株あたり配当¥300¥300

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は199億円、営業利益は9億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+25.2%、営業利益は−18.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q10576.74
2023年2Q5711.81
2023年3Q7534.02
2023年4Q851
2024年1Q7456.83
2024年2Q5700.01
2024年4Q14264.23
2025年2Q159116.97
2025年4Q203157.49
2026年2Q19994.57

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は257億円から362億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は7.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月257114
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年12月296125
2014年12月303135
2015年12月3052011
2016年12月3142013
2017年12月3191913
2018年12月295137
2019年12月2991411
2020年12月273138
2021年12月264137
東京都品川区に東京支店を開設
2022年12月308127
2023年12月322138
株式会社エスデイ設計室及び株式会社ライフデザイン研究所を買収
2024年12月27311124.07
2025年12月36226267.216

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高362億円のうち、営業利益として残るのは26億円7.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は16億円、売上の4.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.9%282億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.9%54億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.2%26億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
22.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.1pt
7.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.0pt
4.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.4pt
9.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが−21億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは−26億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は28億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月−1−1512−1610
2013年12月30−4321−1317
2014年12月6−5−6112
2015年12月24−12−81217
2016年12月29−1−192825
2017年12月−10−22−1215
2018年12月145−151919
2019年12月1412−202624
2020年12月15−22−4−713
2021年12月39−10−132929
2022年12月12−1−111129
2023年12月−22−213−2418
2024年12月7−76024
2025年12月−21−531−2628

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は389億円。このうち返さなくてよい自己資本が195億円で、自己資本比率は44.3%(業種中央値55.5%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月2348115329.7
2013年12月2778719026.8
2014年12月2689217629.4
2015年12月28110317831.5
2016年12月27411615836.7
2017年12月29912917037.5
2018年12月29113415740.4
2019年12月27714413346.0
2020年12月27315112249.0
2021年12月30615914745.7
2022年12月31016614447.1
2023年12月30117412750.9
2024年12月32617914748.3
2025年12月38919519444.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
28億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
155億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
86億円
在庫として抱えている分
負債合計
194億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
54
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率140社中7位あたり、逆に低いのは配当利回り140社中131位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.5%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.2%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
44.3%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
32.6%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.2%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥7,200で、1年前と比べて-2.8%過去52週の値幅のなかでは17%の位置にある。

¥7,200-0.7%1ヶ月+5.7%1年-2.8%時価総額83億円
過去52週の値幅
安値¥6,620高値¥9,970

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)5.0倍
PER (会社予想)7.2倍
PBR0.44倍
配当利回り4.17%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6810円で、直近1日で1.3%下落。25日移動平均線(6972円)を約2.3%下回り、短期は軟調。52週高値9970円からは約31.7%下落しており、調整局面。一方、75日線(6935円)付近で推移し、中期的には横ばい。出来高は7月27日に7100株と急増後、8月3日は1600株と縮小。RSIは46.15と中立圏。1ヶ月で2.01%下落、1年ではわずかにプラス。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)

PER 4.74倍は業界平均13.85倍を大きく下回り、予想PER 6.8倍でも極めて割安。PBR 0.4178倍は平均1.48倍の3分の1以下で、解散価値に対しても低い評価。配当利回り4.41%は平均3.48%を上回り、配当性向30.51%は余裕のある水準。ROE 9.54%は平均的だが、直近業績は回復傾向。PER・PBRが極端に低く、配当利回りも高いが、建設業界の需給リスクには留意。総合的に割安と評価。

指標この会社業種平均
PER (実績)5.0倍14.4倍
PER (予想)7.2倍
PBR0.44倍1.55倍
ROE9.5%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は2024年12月期に減少したが、2025年12月期には362億円と回復し、営業利益も26億円と過去最高水準を見込む。強気派は、公共投資の増加基調とインフラ老朽化対策の需要拡大を背景に、受注が増加し収益が拡大すると見る。特に、橋梁やトンネルなど技術力が必要な分野での実績が評価され、高採算の案件獲得が期待される。一方、弱気派は、公共工事依存のため予算変動の影響を受けやすいこと、人件費や資材費の高騰が利益を圧迫するリスク、そして業界全体の人手不足による施工能力の制約を指摘する。また、ゼネコン業界の競争激化で価格競争に陥りやすいとの懸念もある。

プラスに働く材料7
  • インフラ老朽化需要

    全国の橋梁やトンネルの老朽化対策で、更新・補修工事の需要が高まる

  • 収益性の急回復

    2025年12月期の営業利益率は7.2%と2024年12月期の4.0%から大幅改善

  • 技術力の評価

    橋梁・トンネル分野の専門技術で高付加価値な受注が可能

  • 営業利益26億円と2.4倍急増2026年Q2影響

    25/12期営業利益26億円、前期11億円。売上高362億円で利益率7.18%

  • PER4.74倍・PBR0.42倍の超割安不定影響

    時価総額79億円、純利益16億円。PBR0.42倍と純資産大きく下回る

  • 売上高362億円、33%のV字回復2026年Q2影響

    24/12期273億円→25/12期362億円。大型工事完工で増収

  • 配当利回り4.4%と高水準通年影響

    配当利回り4.41%。PER低水準と合わせ投資魅力

マイナスに働く材料7
  • 公共予算依存

    売上の中心は公共工事で、政府・自治体の財政状況に左右されやすい

  • コスト増の懸念

    鋼材やセメントなどの資材価格高騰や人件費上昇が利益を圧迫

  • 人手不足の影響

    建設技能労働者の不足が工期遅延や受注制限を引き起こす恐れ

  • 予想PER6.8倍は利益減益示唆決算発表後影響

    純利益16億円に対し予想PER6.8倍は約12億円を暗示。減益転換リスク

  • 前年に15%減収、受注変動大きい通年影響

    23/12期322億円→24/12期273億円と▲15%。再来期も変動リスク

  • 営業利益率7.2%と低い継続影響

    売上高362億円で営業利益26億円。労務費高で利益率が圧迫

  • 時価総額79億円、流動性低い不定影響

    時価総額79億円と小型。大口売買で株価が乱高下しやすい

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高を左右する先行指標であり、需要動向を把握するため
営業利益率
工事採算と原価管理の効率性を測る重要な指標
公共工事比率
業績の安定性を判断する。公共依存度が高いほど予算変動の影響を受ける

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり300で、前期から+75.0%いまの株価に対する利回りは4.17%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥300
1株あたり
配当利回り
4.17%
いまの株価に対して
配当性向
30.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月13013.9
2017年12月85−34.612.0
2018年12月10017.617.0
2019年12月14040.015.3
2020年12月100−28.616.6
2021年12月16060.033.4
2022年12月150−6.327.9
2023年12月23053.335.0
2024年12月200−13.039.5
2025年12月35075.030.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥300

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ1,926人。区分でいちばん多いのは個人・その他82.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が8.3%を占め、残る91.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他82.582.282.082.981.482.3
事業法人11.18.77.48.77.37.5
証券会社0.93.54.72.75.06.1
自己株式5.25.25.25.25.25.2
外国法人3.83.94.24.65.23.4
金融機関1.71.71.71.01.00.8
外国人個人0.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三木 佳美14.48
02三木 博也13.15
03有限会社フレンド商会6.12
04内藤 征吾2.97
05平野 勝也2.32
06福本 久幸2.13
07美樹工業社員持株会2.07
08中田 純夫2.06
09三木 立子1.93
10中田 知子1.76

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+3770%、1株純資産は14期で+2380%。直近期のROEは9.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月376366.06.234.5
2013年12月466797.06.528.0
2014年12月497217.06.920.4
2015年12月9881112.84.210.3
2016年12月1,1649,18913.54.013.9
2017年12月1,19410,25612.34.212.0
2018年12月65210,7536.25.517.0
2019年12月98011,6398.84.315.3
2020年12月72812,2286.15.116.6
2021年12月66912,7875.36.133.4
2022年12月67213,3675.15.727.9
2023年12月76814,0265.66.035.0
2024年12月60214,4014.27.939.5
2025年12月1,43815,7619.56.030.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/12期の役員報酬は総額141百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
岡田尚一郎代表取締役社長696,055
山下直彦常務取締役 建設事業本部長54700
瀬川典弘常務取締役 ガス事業本部長51600
園田学取締役71
寺本真裕美取締役66
伊藤史子取締役59
三木立子常勤監査役6422,321
和泉洋監査役73100
山本雅春監査役72
池畑正俊取締役 管理本部長62200

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)483191211429
社外取締役6115163
監査役110101111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,143字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社4社、非連結子会社1社及び持分法適用関連会社1社により構成されており、総合建設業として建設工事及び住宅の建築・販売等の事業展開を行っております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 1)建設事業 当社において、建築工事、土木工事、設備工事、都市ガス導管敷設工事とそれに係る道路保全・維持管理等の工事、敷地内や建物内等のガス配管工事やガス温水冷暖房システム等のガス設備工事、不動産物件の賃貸及び管理、太陽光発電事業を行っております。また、連結子会社三樹エンジニアリング㈱においてガス機器の販売及び施工、連結子会社㈱ヒョウ工務店において建築工事、非連結子会社㈱エスデイ設計室において建築設計・監理を行っております。 建築工事 公共施設、商業施設、マンション、事務所及び倉庫等の施工を行っております。 土木工事 国や県、市町村の発注による河川・公園の施工、下水道、道路建設及び舗装・宅地造成工事等を行っております。 給排水衛生空調設備工事 公共施設、商業施設、マンション等の大型工事において給水・給湯・排水・冷暖房工事を行い、保守・点検・修理とメンテナンス体制を整えております。また、ビルのスプリンクラー等の消防設備工事の施工を行っております。 戸建住宅においても同様の施工を行っており、道路を掘削しての水道配管工事の施工を併せて行っております。 ガス導管敷設工事 都市ガス導管の新規敷設工事や経年管の入れ替え・移転工事の施工を行っております。また、道路保全としてガス導管敷設工事に係る道路舗装工事等やエポ工法(注)を用いたマンホール鉄蓋修繕工事の施工を行っております。その他維持管理業務として、ガス保安を目的とした点検、他の埋設管工事(例えば下水道管等)において既埋設ガス管が影響する場合の立会い等を行っております。 (注)ダイヤモンドカット円形切断技術による修繕工法であります。 ガス設備工事 敷地内や建物内等のガス配管工事やガス機器、住宅設備機器の施工を行っております。 2)住宅事業 連結子会社セキスイハイム山陽㈱において、積水化学工業㈱のユニット住宅「セキスイハイム(鉄骨系ユニット住宅)」「セキスイツーユーホーム(木質系ユニット住宅)」の建築・販売及びユニット住宅のリフォーム工事の施工及び不動産物件の賃貸を行っております。また連結子会社㈱リブライフにおいて戸建住宅の建築・販売及び不動産物件の賃貸・管理を行っております。 3)その他事業 連結子会社㈱リブライフにおいて飲食事業の経営を行い、持分法適用関連会社ハイデッキ㈱において、鋼板加工等を行っております。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題1,490字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社の経営理念は「信用第一」であります。 お客様が期待される品質・納期にお応えするとともに、施工後の顧客満足度を図るべく「CSアンケート」を継続的に実施し、細やかな対応を行うことによる「顧客からの信用」、施工に際して周辺地域・住民の皆様からも支持を得られる施工管理や地域に根ざした奉仕活動の継続による「地域からの信用」、法令遵守のみならず安全面・環境面・情報開示を通じた「社会からの信用」、そして社員全員が当事者意識をもって目標達成することによる「社内の信用」、これらの信用の高揚を経営の基本としております。また、原価率の低減及び経営基盤の拡充に努め、企業として安定した収益の成長を続けることにより、株主の皆様への期待に応えていきます。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループの成長戦略の観点から、収益力の向上、人材の確保と育成、企業価値の向上及び財務体質の強化を重要な課題と考えております。 その基本的な施策は以下のとおりであります。 ① 収益力の向上 ・原価率の低減 公共工事の削減等により激化する受注競争において、原価率の低減は当社にとっての重要課題であるものと認識し、各事業毎に原価率の目標を設定し、毎月の経営会議において確認を行っております。 ・経営の合理化 事業統合等による徹底した合理化・経費削減に取り組み、経営効率化を推進することにより、収益性・効率性が高い事業基盤を構築してまいります。 ② 人材の確保と育成 事業の安定化及び拡大を図るためには、優秀な人材を継続的に確保し、育成することが重要であると認識しております。業務に関する専門的スキルと全体を統括するマネジメント力を兼ね備えた人材を確保するため、教育研修・人材育成の充実に取り組んでまいります。 ③ 企業価値の向上 ・環境保護 環境保護に関しましては、さまざまな事業分野や日常業務において環境保護のための業務の遂行に、更に取り組みます。 ・顧客満足度の向上 個々の技術力向上などにより工事品質をさらに高め、顧客のニーズに応えることにより、顧客満足度の向上を図ります。 ④ 財務体質の改善 安定した収益の確保を図るとともに、有利子負債の削減を着実に行い、自己資本の充実を図ります。 (3) 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、安定的な成長を目指すため、一層の経営体質強化に向けた利益重視の観点から売上高経常利益率を重要な経営指標としております。グループ全体の売上高経常利益率5.0%以上、当社個別での売上高経常利益率8.0%以上を目標値としてその達成に努めております。 (4) 経営環境 当社グループを取り巻く経営環境は、経済政策の着実な実施等から、公共投資、民間設備投資は堅調に推移しているものの、労務費等は引き続き上昇を続けており、コストの問題は依然として改善が見られず、経営環境は不透明な状況であります。 (5) 優先して対処すべき事業上及び財務上の課題 当社の経営戦略上の対処すべき課題としましては、営業展開の強化を計画していることから、人材及び施工能力の確保が重要課題であるものと認識しております。また、収益率向上のためには、各事業における業務の更なる効率化が課題であり、内部管理体制の強化を図ります。
事業等のリスク1,026字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 法的規制等について 当社グループの属する建設業界及び不動産業界は、建設業法、建築基準法、建築士法、宅地建物取引業法、国土利用計画法、都市計画法及び住宅の品質確保の促進等に関する法律等により法的規制を受けております。 今後、これらの法律等の改正によっては、当社グループの経営成績に重要な影響が及ぶ可能性があります。 また、これらの法律等に基づき付与されている許認可や登録について、現時点においては取消しや有効期間の更新が不可能となる事業または可能性は存在しておりませんが、将来何らかの事由により取消しや更新ができなかった場合等には、当社グループの経営成績に重要な影響が及ぶ可能性があります。 (2) 建設・住宅業界について 建設業界は、国や県市町村による公共投資、民間の設備投資・住宅投資に業績が左右される傾向があります。 公共投資の削減や、企業の設備投資の見直し及び雇用不安による民間建設投資の減少により、当社の経営成績に影響を与える可能性があります。 また、住宅の施工・販売においては、購買者の住宅購入動向に左右される傾向があります。雇用不安による所得見通しの悪化、大幅な金利の上昇及び大幅な地価の下落等や、現在の住宅借入金等特別控除制度の変更又は廃止等による住宅需要動向の減退や購入時期の変更等から、当社グループの経営成績に重要な影響が及ぶ可能性があり、販売用不動産の販売期間の長期化や販売在庫の増大により、当社グループの財政状態に重要な影響が及ぶ可能性があります。 (3) 不動産賃貸について 当社グループは、商業用及び居住用に土地・建物の賃貸を行っております。賃貸物件の周辺地域の賃貸借条件や需給環境、その他何らかの原因によりその賃貸借契約の内容変更や解除が発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を与える場合があります。また、新規に賃貸を目的とする不動産を取得した場合や既存物件における賃貸の開始及び賃貸借条件の変更等において、その開発や賃貸借契約の締結・変更が予定どおり進まなかった場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,647字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続いております。一方で、各国の通商政策等の影響や金融資本市場の変動等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 建設業界におきましては、公共事業の底堅い推移や企業の設備投資に持ち直しの動きが見られたことから、堅調に推移しておりますが、慢性的な労働者不足や資材価格、労務費の高騰等に伴う建設コストの上昇は続いており、引き続き注視が必要な状況が続いております。 このような状況のもと、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 イ.財政状態 当連結会計年度末の資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べ6,310,994千円増加し、38,882,459千円となりました。 当連結会計年度末の負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ4,666,626千円増加し、19,350,337千円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べ1,644,368千円増加し、19,532,122千円となりました。 ロ.経営成績 売上高につきましては、建設事業において、手持ちの大型物件工事が順調に進捗したこと等により完成工事高が増加したことや、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した株式会社ヒョウ工務店が通期に亘って業績に寄与したこと等から、連結売上高は前年同期比32.5%増の36,151,700千円となりました。 利益につきましては、住宅事業において、戸建及び共同住宅の売上棟数の増加による影響や、建設事業において、追加工事の請負により採算が拡大したこと等から、連結営業利益は前年同期比127.7%増の2,583,279千円、連結経常利益は前年同期比121.7%増の2,560,538千円となりました。税金等調整前当期純利益は、前年同期比125.0%増の2,598,375千円となり、法人税等合計858,757千円、非支配株主に帰属する当期純利益167,891千円を加減した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比138.8%増の1,571,726千円となりました。なお、その他の包括利益を加味した結果、包括利益は前年同期比149.4%増の1,926,960千円となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 なお、下記のセグメント別営業損益には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。 <建設事業> 建設事業セグメントに関しましては、当社において、前連結会計年度に着工の遅れていた大型物件工事が順調に進捗したことや1棟売を目的とした収益マンションの売却による売上高の増加、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した株式会社ヒョウ工務店が通期に亘って業績に寄与したこと等から、売上高は前年同期比47.6%増の22,572,634千円となりました。利益につきましては、売上高が増加したことに加え、土木工事や設備工事において、追加工事の請負により採算が拡大したこと等から、営業利益は前年同期比139.3%増の1,963,177千円となりました。 <住宅事業> 住宅事業セグメントに関しましては、連結子会社であるセキスイハイム山陽株式会社において、好立地の自社造成区画が奏功し、新築売上棟数が増加した影響等から、売上高は前年同期比13.4%増の13,330,023千円となりました。利益につきましては、売上高の増加に加え、リフォーム工事の受注が順調に推移したこと等により利益率が伸長したこと等から、営業利益は前年同期93.1%増の599,672千円となりました。 <その他事業> その他事業セグメントに関しましては、売上高は前年同期比2.3%増の249,043千円となりました。利益につきましては、物価高の影響に伴い売上原価が増加したこと等から、営業利益は前年同期比23.1%減の10,113千円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローは、財務活動により3,062,253千円増加しましたが、営業活動により2,119,305千円、投資活動により509,509千円減少した結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ433,437千円増加し、2,829,958千円となりました。 主な要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益2,598,375千円等の増加要因がありますが、売上債権の増加3,373,732千円及び棚卸資産の増加1,512,299千円等の減少要因により、資金は2,119,305千円の減少(前連結会計年度は660,041千円の増加)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入196,000千円等の増加要因がありますが、有形固定資産の取得による支出556,421千円及び長期預金の預入による支出255,000千円等の減少要因により、資金は509,509千円の減少(前連結会計年度は663,671千円の減少)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出1,742,460千円等の減少要因がありますが、短期借入金の増加3,390,000千円及び長期借入れによる収入1,780,000千円等の増加要因により、資金は3,062,253千円の増加(前連結会計年度は598,133千円の増加)となりました。 ③ 生産、受注及び販売の状況 イ.生産実績 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため、「生産の状況」は記載しておりません。 ロ.受注状況 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 受注高 (千円)   前年同期比 (%)   受注残高 (千円)   前年同期比 (%) 建設事業   14,630,519   122.4   14,749,384   78.8 住宅事業   11,100,331   101.9   8,359,645   95.7 合計   25,730,851   112.6   23,109,029   84.2 ハ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) 建設事業(千円)   22,572,634   147.6 住宅事業(千円)   13,330,023   113.4 その他事業(千円)   249,043   102.3 合計(千円)   36,151,700   132.5 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   第63期 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   第64期 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 大阪ガスネットワーク㈱   3,171,976   11.6   -   - なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりであります。 ⅰ.受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高 第63期(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 区分   前期繰越工事高 (千円)   当期受注工事高 (千円)   計 (千円)   当期完成工事高 (千円)   次期繰越工事高 (千円) 建築   14,845,414   3,339,275   18,184,690   5,779,060   12,405,629 土木   715,333   1,951,450   2,666,783   1,874,601   792,181 給排水衛生空調設備   2,655,851   2,714,472   5,370,324   1,094,925   4,275,398 ガス導管敷設   955,249   2,223,510   3,178,760   2,421,772   756,987 ガス設備   433,571   1,227,367   1,660,938   1,178,578   482,360 建設 計   19,605,420   11,456,075   31,061,496   12,348,939   18,712,557 第64期(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 区分   前期繰越工事高 (千円)   当期受注工事高 (千円)   計 (千円)   当期完成工事高 (千円)   次期繰越工事高 (千円) 建築   12,405,629   5,071,900   17,477,529   8,430,041   9,047,487 土木   792,181   2,005,565   2,797,747   1,855,648   942,098 給排水衛生空調設備   4,275,398   1,455,048   5,730,446   3,180,723   2,549,723 ガス導管敷設   756,987   2,130,468   2,887,455   2,313,800   573,655 ガス設備   482,360   1,809,342   2,291,703   1,441,421   850,282 建設 計   18,712,557   12,472,325   31,184,883   17,221,635   13,963,247 (注)1.前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含めております。また、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれております。 2.次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)に一致しております。 ⅱ.完成工事高 期別   区分   官公庁(千円)   民間(千円)   計(千円) 第63期 (自2024年1月1日 至2024年12月31日)   建設   2,790,848   9,558,090   12,348,939 第64期 (自2025年1月1日 至2025年12月31日)   建設   6,032,206   11,189,429   17,221,635 (注)1.完成工事のうち主なものは、次のとおりであります。 第63期 完成工事のうち請負金額1億円以上の主なもの (発注者)   (工事名称) 近畿地方整備局   加古川神吉中津線A1橋台工事 近畿地方整備局   加古川大門橋上流築堤工事 兵庫県   県営明石大久保南住宅第2期衛生設備工事 加古川市   両荘地区義務教育学校新築外工事 ダイビル㈱   ダイビル本社オフィス リニューアル工事 阪神内燃機工業㈱   阪神内燃機工業株式会社播磨工場 高度研究棟建設工事 ㈱プレジオ   プレジオ松屋町新築マンション計画 第64期 完成工事のうち請負金額1億円以上の主なもの (発注者)   (工事名称) 近畿地方整備局   相生有年道路有年原西地区擁壁工事 姫路市   福泊調整池設置工事 佐用町   真盛浄水場浄水池増設工事 日本郵便㈱   播磨山崎郵便局 模様替工事 社会福祉法人播磨福祉会   播磨保育園増築工事 JR西日本不動産マネジメント㈱   JR神戸駅NKビル 外壁修繕他工事 御国色素㈱   御国色素 妻鹿新工場造成工事 2.完成工事高に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。 相手先   第63期 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)   第64期 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 大阪ガスネットワーク㈱   3,153,573   25.5   3,214,952   18.7 西脇多可行政事務組合   -   -   2,817,963   16.4 岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区再開発組合   -   -   2,329,206   13.5 兵庫県   -   -   1,995,021   11.6 ㈱大林組   1,278,253   10.4   -   - ⅲ.次期繰越工事高(2025年12月31日現在) 区分   官公庁(千円)   民間(千円)   計(千円) 建設   3,748,446   10,214,800   13,963,247 (注)次期繰越工事のうち請負金額1億円以上の主なものは、次のとおりであります。 (発注者)   (工事名称) 近畿地方整備局   国道28号仮屋地区歩道整備工事 姫路市   農村地域防災減災事業 阿成井堰改修(その1)工事 日本郵便㈱   姫路南郵便局 模様替工事 西脇多可行政事務組合   (仮称)西脇多可新ごみ処理施設建設工事 岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区再開発組合   岡山市駅前町第一種市街地再開発事業 施設新築工事(ホテル棟) 奥村機械製作㈱   奥村機械製作㈱ 第4工場建替え工事 サントリープロダクツ㈱   サントリープロダクツ高砂工場 第3期増設工事に伴う衛生設備工事 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (財政状態に関する分析) イ.資産 当連結会計年度末の資産合計につきましては、当社グループにおいて大型物件工事の進捗に伴い、受取手形・完成工事未収入金等が増加したこと等から38,882,459千円(前連結会計年度末は32,571,464千円)となりました。 ロ.負債 当連結会計年度末の負債合計につきましては、当社グループにおいて工事代金の支払いに伴う資金需要の増加により短期借入金が増加したこと等から、19,350,337千円(前連結会計年度末は14,683,710千円)となりました。 ハ.純資産 当連結会計年度末の純資産合計につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加等により、19,532,122千円(前連結会計年度末は17,887,754千円)となりました。 (経営成績に関する分析) イ.売上高及び売上総利益 当連結会計年度の売上高につきましては、建設事業において、手持ちの大型物件工事が順調に進捗したこと等により完成工事高が増加したことや、前連結会計年度にM&Aにより子会社化した株式会社ヒョウ工務店が通期に亘って業績に寄与したこと等から、前連結会計年度より8,859,502千円増加し、36,151,700千円となりました。また、売上総利益につきましては、住宅事業において、戸建及び共同住宅の売上棟数の増加による影響や、建設事業において、追加工事の請負により採算が拡大したこと等から、前連結会計年度より1,802,271千円増加し、7,982,738千円となりました。 ロ.販売費及び一般管理費及び営業利益 当連結会計年度の販売費及び一般管理費につきましては、従業員の給与見直しに伴う人件費の上昇等により、前連結会計年度より353,570千円増加し、5,399,459千円となりました。 以上の結果、当連結会計年度における営業利益につきましては、前連結会計年度より1,448,700千円増加し、2,583,279千円となりました。 ハ.営業外損益及び経常利益 当連結会計年度の営業外収益につきましては、当社において、保有する株式の受取配当金が増加した影響等から、12,809千円増加し、72,930千円となりました。 営業外費用につきましては、金融機関からの借入金の増加及び金利上昇等による影響から、前連結会計年度より56,004千円増加し、95,671千円となりました。 以上の結果、当連結会計年度における経常利益につきましては、前連結会計年度より1,405,505千円増加し、2,560,538千円となりました。 ニ.特別損益及び税金等調整前当期純利益 当連結会計年度の特別利益につきましては、固定資産売却益の計上から前連結会計年度より37,944千円増加し、37,945千円となりました。特別損失につきましては、前連結会計年度より40千円減少し、108千円となりました。 以上の結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益につきましては、前連結会計年度より1,443,490千円増加し、2,598,375千円となりました。 ホ.親会社株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、税金等調整前当期純利益より法人税等合計858,757千円、非支配株主に帰属する当期純利益167,891千円を控除した結果、前連結会計年度より913,494千円増加し、1,571,726千円となりました。 (経営成績に重要な影響を与える要因について) 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等) 当社グループは、売上高経常利益率を重要な経営指標としております。当連結会計年度は、従業員の給与見直しに伴う人件費の上昇やのれん償却額等による販売費及び一般管理費の増加、金融機関からの借入金の増加及び金利上昇に伴うコスト増はあるものの、各事業における売上高の増加に加え、追加工事請負等が利益を押し上げる要因となったこと等から、売上高経常利益率は7.1%と前年同期の4.2%を大きく上回りました。引き続きこれらの指標について、向上に努めてまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、運転資金需要のうち主なものは、工事の施工に要する外注費等の工事費や販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。投資を目的とした資金需要のうち主なものは、設備投資によるものであります。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資資金の調達につきましては自己資金及び金融機関からの長期借入を基本としております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。個々の重要な会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 当社グループの連結財務諸表におきましては、決算日における資産・負債の金額及び報告期間における収益・費用の金額に影響を与える見積りを行っております。具体的には、繰延税金資産の回収可能性や一定期間にわたり履行義務を充足する工事契約に関する収益認識等であり、これらに関しては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づいて行っております。しかしながら、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと実際の結果が異なる場合があります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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