本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ソネック

SONEC CORPORATION1768 · Standard · 建設業

兵庫県を地盤とする建設会社。公共土木工事と民間建築の両方に強みを持ち、化学品輸送の運輸事業も展開する。

概要

株式会社ソネックは、兵庫県高砂市に本社を置く建設・運輸企業である。1944年に沿岸荷役業3社が統合して創業し、戦後建設業に進出、運輸・不動産事業も手がける。2026年3月期の連結売上高は227億円、従業員133名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

建設事業が売上の99%を占める事業構造

ソネックグループの連結売上高のうち、建設事業が約22,486百万円(99%)を占め、運輸事業は267百万円(1%)である。建設事業は建築部門と土木部門に分かれ、建築では民間の工場・病院・福祉施設などを、土木では公共工事(河川・道路・下水道など)を手がける。また兼業として不動産の販売・賃貸も行う。運輸事業は子会社ケミカル運輸株式会社が担い、化学品や粉体の輸送を専門とする。

兵庫県を中心とした営業基盤

本社・支店は兵庫県内に集中し、高砂(本社)のほか神戸、姫路、明石、大阪、名古屋に拠点を置く。土木工事の大半は公共工事であり、中央官庁から兵庫県下の市町まで広い官公庁取引の窓口を持つ。2018年にはベトナム・ハノイに駐在員事務所を設置し、2022年には現地法人SONEC VIETNAM CO., LTD.を設立、海外展開も開始した。

2社の連結子会社で構成されるグループ

連結子会社は株式会社SUKOYAKA(建設事業)とケミカル運輸株式会社(運輸事業)の2社。非連結子会社が1社ある。かつては産業廃棄物収集運搬業を行う子会社クリエート・プロシードがあったが、2000年に撤退し2004年に吸収合併した。運輸事業は1998年にケミカル運輸へ営業譲渡し、現在も同社が担う。グループ全体で品質マネジメント(ISO9001)と環境マネジメント(ISO14001)の認証を取得している。

業界の中での役割は建設工事(建築・土木)および化学品輸送の受託にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
228億円
営業利益
19億円
営業利益率
8.3%
純利益
14億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
建設事業225億円98.7%19億円8.4%
運輸事業3億円1.3%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01公共土木主力

河川、遮音壁、道路、下水道、土地造成など公共工事が大半を占める。中央官庁・外郭団体から兵庫県および県下の市町まで幅広い官公庁と取引がある。

主な製品・サービス1
土木工事(河川・道路・下水道等)
公共土木インフラ整備のための工事。河川改修、道路舗装、下水道整備、土地造成などを手掛ける。

02民間建築準主力

会社・工場、病院・福祉施設、サービス業から製造業、個人まで幅広い顧客を対象に、新築・増改築の建築工事を手掛ける。基盤技術の習得と多能型技術者育成で品質を安定させ、機動的な施工を展開する。

主な製品・サービス1
一般建築工事(新築・増改築)
民間の事業所・工場・福祉施設など幅広い建物の新築・増改築工事。顧客の要望に応じた設計・施工を提供する。

03化学薬品輸送準主力

子会社ケミカル運輸がタンクローリーで二硫化炭素、液体硫黄、燃料添加剤、水処理薬剤などを運搬し、粉体化成品やドラム缶製品を一般トラックで輸送する。本社と山口営業所を拠点に全国対応。

主な製品・サービス2
タンクローリー輸送
二硫化炭素や液体硫黄などの化学薬品を専用タンクローリーで輸送する。安全性を重視した物流サービス。
一般貨物輸送
粉体化成品やドラム缶製品などを一般トラックで輸送する物流サービス。

04不動産副次

兼業として不動産の販売と賃貸を行う。建設事業で培った地域知見を活かした不動産事業。

主な製品・サービス1
不動産の販売・賃貸
開発した不動産の販売および賃貸事業。土地・建物の有効活用を図る。

製品と技術

建築部門:民間施設の新築・増改築

建築部門は、会社・工場、病院・福祉施設、サービス業や製造業、個人住宅まで幅広い顧客層を対象とする。新築・増改築の両方に対応し、多能型技術社員の育成により品質を安定させている。小回りのきく施工が強みで、基盤技術の習得に重点を置く。国土交通省の許可業者として、兵庫県内を中心に実績を積む。

土木部門:公共工事を柱とした社会基盤整備

土木部門の工事の大半は公共工事であり、河川、遮音壁、道路、下水道、土地造成が主な種類である。官公庁取引の窓口は中央官庁、外郭団体から兵庫県、県下の市町にまで及び、広範囲な発注元と取引がある。公共投資の動向に影響を受けやすいが、堅調な受注が続いている。2026年3月期の建設事業受注高は約197.8億円と前期比8.9%増加した。

運輸事業:化学品のタンクローリー輸送が主力

子会社ケミカル運輸株式会社が営む運輸事業は、一般貨物自動車運送と貨物運送取扱事業からなる。主な積載物は二硫化炭素、液体硫黄、燃料添加剤、水処理薬剤で、これらをタンクローリー車で運搬する。また粉体化成品やドラム缶製品等は一般トラック車で輸送する。事業所は本社(兵庫県)と山口県山口営業所の2か所。2026年3月期の運輸事業売上高は267百万円と前期比4.8%増加した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

中小建設業、増収増益で成長軌道

ソネックは建設業の中小企業で、同業のショーボンドホールディングスやミライト・ワンに比べ売上高は小規模。2025/3期152億円から2026/3期228億円へ50%増収、営業利益率も4.6%から8.3%へ改善見込み。インフラ関連や補修需要を取り込み、収益力向上が期待される。ただし業界内での知名度は低く、大手との競争や公共工事依存が課題。

強み

  • 2025/3期から2026/3期で50%増収と、同業他社を上回る成長が期待される。
  • 営業利益率が4.6%から8.3%へ急上昇し、利益の伸びが顕著。
  • 特定の建設分野(例:補修・メンテナンス)に強みを持ち、安定需要を確保。
  • 増収増益により自己資本比率の向上など財務健全化が進む可能性。

課題

  • 大手に比べ受注能力や施工実績で劣り、大規模案件の獲得が困難。
  • インフラ関連需要に依存し、政府予算の変動や競争激化の影響を受けやすい。
  • 建設業界全体の人材不足の影響を受け、技術者や技能労働者の確保が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字がソネック

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
11844大盛工業90億円17.2倍
21997暁飯島工業85億円7.8倍
31420サンヨーホームズ85億円5.2倍
41718美樹工業83億円5.0倍
51768ソネック78億円5.5倍
61992神田通信機78億円18.3倍
71438岐阜造園75億円14.9倍
81436グリーンエナジー&カンパニー70億円42.3倍
9253AETSグループ66億円9.8倍
101840土屋ホールディングス66億円
11205Aロゴスホールディングス64億円8.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

沿岸荷役業3社の統合で創業した1944年

1944年3月、商運社・松大組・松野組という3つの沿岸荷役業者が企業統合し、資本金10万円で株式会社曽根組を設立した。戦時中の企業統合の一環であり、設立当初は沿岸荷役が主業であった。その後1948年3月に建設請負業を開始し、1950年3月に本店を現在の兵庫県高砂市曽根町に移転した。

海運事業への進出と建設業許可の取得

1954年6月、丸和運輸株式会社を吸収合併し海運事業を開始。1957年7月に名古屋支店、1959年9月に大阪営業所(現大阪支店)を開設し、営業エリアを拡大した。1961年11月には播磨建設工業株式会社を吸収合併し建設部門を強化。1962年5月には道路運送法による免許を取得し、運輸事業の基盤を固めた。1972年12月には建設業法改正に伴い建設大臣許可(特-47)第505号を受け、全国で建設工事を請け負える体制となった。

多角化と商号変更、上場への道

1974年12月、子会社株式会社クリエート・プロシードを設立し産業廃棄物収集運搬業に参入。1975年1月に明石支店を設置。1986年4月にはミサワホーム株式会社と業務提携したが、1992年3月に解消。同年10月、商号を株式会社ソネックに変更。1994年6月には海運事業から撤退し、事業の選択と集中を進めた。1996年11月、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場した。

運輸事業の再編とISO認証取得(1998〜2003年)

1998年4月、子会社ケミカル運輸株式会社を設立。同年10月、運輸事業(一般貨物自動車運送業)をケミカル運輸に営業譲渡し、グループ内の分業体制を確立した。1999年4月に品質マネジメントシステムISO9002の認証を取得(2003年5月にISO9001に移行)。2000年3月には子会社クリエート・プロシードが営業休止し産業廃棄物収集運搬業から撤退、2004年3月に同社を吸収合併した。

東証第一部への指定替えとベトナム進出

2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い東証市場第二部に上場。2016年3月には東証市場第一部に指定替えされた。2014年6月に姫路支店を設置。2018年7月にベトナム・ハノイ駐在員事務所を開設。2022年4月の東証市場区分見直しに伴いスタンダード市場に移行。同時に山本貴弘が代表取締役社長に就任し、東京営業所を廃止。ベトナム現地法人SONEC VIETNAM CO., LTD.を設立してハノイ駐在員事務所を廃止した。

年表34件を開く

1940年代

  • 1944年3月創業沿岸荷役業を営む商運社、松大組、松野組が企業統合し、資本金10万円で株式会社曽根組設立
  • 1948年3月建設請負業を開始
  • 1949年10月建設業法による兵庫県知事登録第2538号の登録を行う。

1950年代

  • 1950年3月本店を現在地に移転
  • 1954年6月M&A丸和運輸株式会社を吸収合併し、海運事業を開始
  • 1957年7月名古屋支店を設置
  • 1959年9月大阪営業所(現大阪支店)を設置

1960年代

  • 1961年11月M&A播磨建設工業株式会社を吸収合併
  • 1962年5月道路運送法による免許大陸第3844号を取得(以降免許区域を拡大。現在、法改正により許可制)
  • 1966年12月神戸支店を設置
  • 1969年7月M&A志方開発株式会社を吸収合併

1970年代

  • 1972年12月建設業法改正に伴い、建設大臣許可(特-47)第505号の許可を受ける。
  • 1974年12月子会社株式会社クリエート・プロシードを設立し、産業廃棄物収集運搬業を開始
  • 1975年1月明石支店を設置
  • 1976年8月宅地建物取引業法による兵庫県知事免許(1)第400048号を取得

1980年代

  • 1986年4月ミサワホーム株式会社と業務提携

1990年代

  • 1992年3月ミサワホーム株式会社との業務提携解消
  • 1992年10月商号変更商号変更し、株式会社ソネックとなる。
  • 1994年6月海運事業から撤退
  • 1996年11月上場大阪証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1998年4月子会社ケミカル運輸株式会社を設立
  • 1998年10月運輸事業をケミカル運輸株式会社に営業譲渡
  • 1999年4月品質マネジメントシステム「ISO9002」の認証を取得

2000年代

  • 2000年3月子会社株式会社クリエート・プロシードが営業を休止し、産業廃棄物収集運搬業から撤退
  • 2003年5月品質マネジメントシステム「ISO9001」の認証を取得
  • 2004年3月M&A子会社株式会社クリエート・プロシードを吸収合併
  • 2005年4月神戸支店を設置
  • 2008年3月環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得

2010年代

  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2014年6月姫路支店を設置
  • 2016年3月東京証券取引所市場第一部に指定替え
  • 2018年7月ベトナムハノイ駐在員事務所を設置

2020年代

  • 2020年6月子会社株式会社SUKOYAKAを設立
  • 2022年4月創業東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行 山本貴弘が代表取締役社長に就任 東京営業所廃止 ベトナム現地法人 SONEC VIETNAM CO., LTD. を設立 ベトナム ハノイ駐在員事務所廃止

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    成長期待分野の推進と基盤安定

    成長が見込まれる分野への参画を強化し、営業エリアの拡大や既存顧客への深耕営業を展開することで、受注拡大と収益確保を図り、中小企業体質からの脱皮を目指す。

  2. 02

    施工技術向上とトップリーダー目標

    新技術・新工法を研究して施工技術を向上させ、県内の建設技術におけるトップリーダーを目指す。優れた工事実績により顧客の信用を高め、社会的地位の向上を図る。

  3. 03

    人材採用・育成と労働環境整備

    人材採用と教育を重要施策と位置づけ、若年層社員への資格取得奨励や奨学金返済支援など、安心して業務に取り組める労働環境を整備する。

  4. 04

    市場変化を先取りする積極営業

    市場変化を先取りした積極的な営業体制を推進し、顧客満足度No.1企業を目指して品質管理向上に努める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で133人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は708万円で、9期前と比べて+9.7%平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は13.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月119
2018年3月118
2019年3月64542.615.9120
2020年3月63241.215.1124
2021年3月66341.915.4119
2022年3月63841.415.0124
2023年3月63741.314.6127
2024年3月62641.514.9128
2025年3月61041.013.5130538
2026年3月70840.513.11331,429

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
本店 — 兵庫県高砂市1,562百万円
姫路支店他 — 兵庫県姫路市他28百万円
本店 — 兵庫県高砂市15百万円
運輸事業
名古屋支店 — 名古屋市東区4百万円
神戸支店 — 神戸市中央区3百万円
山口営業所 — 山口県熊毛郡平生町3百万円
運輸事業
大阪支店 — 大阪市北区2百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ケミカル運輸㈱
    兵庫県 高砂市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱SUKOYAKA
    兵庫県 神戸市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は228億円営業利益19億円前期と比べると増収増益で、売上が+50.0%、利益が+171.4%。

売上高
+50.0%
228億円
営業利益
+171.4%
19億円
純利益
+180.0%
14億円
営業利益率
8.3%
前期比 +3.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高209億円228億円
営業利益11億円19億円
純利益8億円14億円
1株あたり配当¥50¥50

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は44億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+12.8%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q401
2024年1Q3912.61
2024年2Q4612.21
2024年3Q32−1−3.1−1
2024年4Q450
2025年2Q6411.61
2025年4Q8866.84
2026年2Q8878.05
2026年4Q140128.69
2027年1Q4412.31

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は75億円から228億円へ3.0倍に増えた。直近期の営業利益率は8.3%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場
2013年3月7500
2014年3月12563
2015年3月12174
2016年3月13775
2017年3月14686
2018年3月13996
2019年3月14996
子会社株式会社SUKOYAKAを設立
2020年3月15995
2021年3月163139
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行 山本貴弘が代表取締役社長に就任 東京営業所廃止 ベトナム現地法人 SONEC VIETNAM CO., LTD. を設立 ベトナム ハノイ駐在員事務所廃止
2022年3月172128
2023年3月180107
2024年3月16231
2025年3月152774.65
2026年3月22819208.314

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高228億円のうち、営業利益として残るのは19億円8.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は14億円、売上の6.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金87.7%200億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金3.9%9億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.3%19億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
12.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.0pt
8.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.7pt
6.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.2pt
14.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
11.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが33億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは30億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は41億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月121−11342
2014年3月−130−1−1328
2015年3月5−1−1431
2016年3月5−1−1435
2017年3月133−11650
2018年3月−20−1−247
2019年3月−5−2−1−740
2020年3月−80−1−829
2021年3月15−1−11442
2022年3月2−2−3039
2023年3月21−3−21856
2024年3月−270−2−2727
2025年3月−7−5−2−1213
2026年3月33−3−23041

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は157億円。このうち返さなくてよい自己資本が104億円で、自己資本比率は66.2%(業種中央値55.5%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月81394248.3
2014年3月96425443.7
2015年3月92464649.4
2016年3月105495646.7
2017年3月106545251.3
2018年3月111605153.5
2019年3月112644857.5
2020年3月113684559.9
2021年3月113763767.5
2022年3月113813271.9
2023年3月115862974.9
2024年3月116872975.0
2025年3月129913870.2
2026年3月1571045366.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
41億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
88億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
53億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
67
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率140社中3位あたり、逆に低いのは営業利益率140社中48位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
14.1%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.3%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
66.2%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
50.0%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.8%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,034で、1年前と比べて+6.5%過去52週の値幅のなかでは7%の位置にある。

¥1,034-0.1%1ヶ月-7.5%1年+6.5%時価総額78億円
過去52週の値幅
安値¥974高値¥1,796

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)5.5倍
PER (会社予想)9.2倍
PBR0.74倍
配当利回り4.84%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価1035円で、25日線(1071.84円)を約3.4%下回っています。7/16に1110円まで上昇しましたが、8/7に1018円へ急落し、8/14の終値は1035円と、直近の戻りは鈍い展開です。52週高値1796円からは約42.4%の下落、52週安値957円に対しては+8.1%と、安値圏からの回復途上にあります。RSIは37.67と弱含みで、売り圧力が残っています。出来高は8/7に36400株と急増しましたが、その後は落ち着いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは5.53倍と業界平均14.23倍を大幅に下回り、予想も9.2倍と低い。PBRは0.74倍と業界平均1.53倍を下回り、ROEは14.05%と高い収益性。配当利回りは4.83%と業界平均3.38%を上回り、配当性向は27.04%と健全。業績は増収増益で、割安かつ高配当であり、投資魅力は高い。

指標この会社業種平均
PER (実績)5.5倍14.4倍
PER (予想)9.2倍
PBR0.74倍1.55倍
ROE14.1%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

建設業界は公共投資や民間需要の動向に左右される。強気派は、今後の収益予想の改善(営業利益率上昇)と、市場環境の回復による受注増を期待する。弱気派は、競争激化による受注価格低下や、資材・人件費高騰による利益圧迫を懸念する。決算では受注高と利益率が争点。

プラスに働く材料7
  • 利益率の改善

    将来の営業利益率が上昇予想で、採算が良くなる

  • 受注環境の回復

    公共投資や建設需要の増加で受注機会が拡大

  • バリュエーションの割安感

    PERが低く、株価が割安と捉える向きもある

  • 営業利益19億円と前期比2.7倍通年影響

    営業利益は7億円から19億円へ約171%増加。売上高228億円、営業利益率8.33%。

  • PBR0.7359倍と割安感継続影響

    PBR0.7359倍と1倍割れ。ROE14.05%を考慮すると改善余地は大きい。

  • 配当利回り4.83%と高水準通年影響

    配当利回り4.83%と小型株としては高く、下支え要因になる。

  • 売上高228億円と前期比50%増通年影響

    売上高は152億円から228億円へ50%増加。事業拡大が続く。

マイナスに働く材料7
  • コスト上昇

    資材高や人手不足で原価が膨らみ利益を圧迫

  • 受注競争の激化

    同業他社との価格競争で採算が悪化

  • 過去の業績不安定

    前期は減収減益で、将来の安定性に疑問

  • 来期予想PER9.2倍と減益予想通年影響

    現PER5.53倍に対し予想PER9.2倍。増益一服後の反動減を警戒。

  • 外国人保有0.6%と流動性極小継続影響

    外国法人持ち株比率0.6%とほぼ皆無。売買代金は細く、価格変動リスクが高い。

  • 売上高の増減が大きい不定影響

    売上高は2025/3期152億円、2026/3期228億円と±50%変動。受注変動に弱い。

  • 高ROEでもPBR0.74倍の不信感継続影響

    ROE14.05%だがPBR0.7359倍。増益の持続性に市場は慎重。

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高を左右する先行指標
営業利益率
採算性と価格競争の影響を見る
受注残
手持ち工事量と安定性を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり50で、前期から+66.7%いまの株価に対する利回りは4.84%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥50
1株あたり
配当利回り
4.84%
いまの株価に対して
配当性向
27.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1317.3
2018年3月1515.419.1
2019年3月2033.323.2
2020年3月200.027.6
2021年3月200.024.9
2022年3月3050.027.6
2023年3月300.032.8
2024年3月300.0183.4
2025年3月300.045.1
2026年3月5066.727.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥50

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ6,685人。区分でいちばん多いのは個人・その他48.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.0%を占め、残る50.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他42.542.743.546.348.248.3
事業法人47.747.747.547.147.046.6
金融機関8.97.06.15.63.43.4
自己株式2.22.72.62.62.62.6
証券会社0.62.32.30.81.21.2
外国法人0.30.30.60.10.30.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01富士京不動産株式会社34.91
02ソネック取引先持株会11.05
03ソネック社員持株会4.04
04株式会社みなと銀行1.33
05株式会社三井住友銀行1.33
06株式会社海老名組1.20
07渡邊 弘1.19
08山本組子1.07
09株式会社則政組0.84
10栄藤電気株式会社0.83

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+4442%、1株純資産は14期で+168%。直近期のROEは14.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月45310.865.3246.5
2014年3月455738.26.515.9
2015年3月526238.89.919.1
2016年3月6666910.211.315.6
2017年3月7674010.98.917.3
2018年3月8181210.49.619.1
2019年3月8687710.28.423.2
2020年3月749228.29.627.6
2021年3月1181,03612.17.224.9
2022年3月1091,11110.29.827.6
2023年3月941,1848.210.632.8
2024年3月201,1921.747.3183.4
2025年3月691,2405.612.445.1
2026年3月1871,42314.16.727.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額95百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
福島孝一取締役会長7017,000
山本貴弘代表取締役社長5610,000
香西利計常務取締役営業部長544,000
岡本悦生常務取締役名古屋支店長563,000
大内豊範取締役施工部長 兼経営管理部担当548,000
髙士薫取締役73
川崎博也取締役72
村上一彦常勤監査役6818,000
園尾善雄監査役66
玉岡かおる監査役69
中村恵二執行役員
藤本智宏常勤監査役6616,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5737916
監査役1999
社外取締役4772

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容721字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社2社及び非連結子会社1社で構成され、建設事業、運輸事業を主な事業としており、兼業として不動産事業を営んでおります。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメント情報との関連は、次のとおりであります。 なお、次の事業区分は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」の注記事項(セグメント情報等)に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)建設事業 当社及び子会社 ㈱SUKOYAKAで建設事業を営んでおります。 ① 建築部門 民間工事については、新築・増改築を問わず、会社・工場、病院・福祉施設、サービス業から製造業、個人に至るまで幅広い業種の顧客を有しております。基盤的技術の習得と、多能型技術社員の育成により品質面を安定させ、小回りのきく展開を図っております。 ② 土木部門 工事の大半が公共工事であるというのが特徴です。工事の種類は河川、遮音壁、道路、下水道、土地造成が主なものです。官公庁工事については中央官庁、その他の外郭団体から兵庫県及び兵庫県下の市・町に至るまで官公庁取引の窓口が広いことが特徴となっております。 ③ 不動産部門 兼業として不動産事業を営み、不動産の販売及び不動産の賃貸を行っております。 (2)運輸事業 子会社 ケミカル運輸㈱で一般貨物自動車運送事業及び貨物運送取扱事業を営んでおります。事業所は本社及び、山口県に山口営業所を構えています。主な積載物は、二硫化炭素、液体硫黄、燃料添加剤、水処理薬剤をタンクローリー車で運搬し、粉体化成品、ドラム缶製品等を一般トラック車で輸送しています。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,197字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「誠実と信頼」「人と和」「創意と前進」を社是としております。請負業である当社グループの基盤は、信用にあり、その信用は、お客様に対する『誠実』な態度と、優れた工事の提供により『信頼』されてこそ得られる。そのため、社員の能力開発を通じて『人』材を育て、社内の『和』を確立することにより活性化を図る。また、常に環境の変化に積極的に対応するため、『創意』をもってたゆみなく『前進』する。そして、事業の発展を通じて、株主の皆様のご期待にお応えするとともに、社員の幸福を保障し、併せて、地域社会に貢献することを経営の基本方針としております。 (2)経営戦略等 ・成長期待分野を推進充実し、経営基盤の安定を図り、中小企業体質からの脱皮を目指す。 ・優れた工事実績により、お客様の信用を高め、社会的地位の向上を図る。 ・市場変化を先取りする積極営業体制を推進する。 ・新技術、新工法を研究し、施工技術の向上を図り、県内における建設技術のトップリーダーを目指す。 ・人材採用、人材教育を今後も重要施策と捉え、若年層社員への資格取得奨励を続けるとともに、奨学金返済支 援など、安心して業務に取り組める労働環境を整備する。 (3)経営環境 建設事業を取り巻く環境は公共工事、民間投資ともに受注高は堅調に推移すると見られる一方、エネルギー価格の上昇、労働時間規制等による施工能力不足の深刻化、工期長期化や労務費上昇などにより建設コストの上昇が続いており、今後の業績は不透明な状況にあります。また、運輸業界におきましては、インフレ進行等を背景に国内輸送量は前年比弱含みで推移しており、構造的な輸送能力不足が深刻化するなか、燃料費等のコスト上昇が収益力を圧迫する厳しい状況が続いております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループでは、顧客満足度№1企業を目指して、施工の品質管理向上に努めるとともに、外部環境の変化やお客様のニーズを的確に捉えビジネスチャンスに繋げていけるよう、全社一丸となって努力してまいります。 また、当社グループの将来を担う人材の確保と育成に向け、若手技術社員の早期戦力化など社員の資質向上を目指すとともに、働き方改革の推進とやりがいのある職場の提供に取り組んでまいります。 主力たる建設事業におきましては、受注の拡大、収益の確保に向け、営業エリアの拡大、既存顧客・見込客への深耕営業の展開と成長期待分野への参画を強化するとともに、施工の現場管理体制の効率化による生産性向上を進め、企業価値向上を目指してまいります。
事業等のリスク3,523字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境の変化に関するリスク 国内外の景気後退や建設市場の縮小等により、想定を上回る建設需要の減少や、官公庁による公共事業の大幅な減少、不動産市場における需給状況や価格の大幅な変動等、建設・不動産市場における急激な環境の激化により受注額が大幅に減少した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、外部環境の変化やお客様のニーズを的確に捉えてビジネスチャンスに繋げていけるよう、全社一丸となって努力し、リスクの最小化に努めてまいります。 (2)特定地域への事業集中に関するリスク 当社グループにおける建設事業は、主に東播磨地域を中心とした兵庫県南部地域における受注度が相当高いことから、国全体の景気動向に比して当該地域の景気が著しく落ち込み、当該地域における民間建設需要や官公庁による公共事業が大幅に減少した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、京阪神・名古屋地区における営業活動強化に注力しており、特定地域へ事業が集中するリスクの最小化に努めております。 (3)建設コストの高騰等に関するリスク 建設資材の急激な価格高騰や調達難、労務単価の高騰や建設技能労働者の不足、エネルギーの供給不足や価格高騰等が生じたことにより、工事原価の上昇による利益率の低下や工期の遅延等が発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、営業部門と施工部門の連携の下、上昇する労務費・購買コストへの対応を図りつつ、施工の効率化に取り組むことで、リスクの最小化へ努めております。 (4)施工物の品質・技術上の瑕疵に関するリスク 施工物の設計・施工段階における品質・技術上に重大な瑕疵があり、人身や施工物等に関わる重大な事故を引き起こし、契約不適合責任や製造物責任等に基づく多額の損害賠償義務が発生した場合には、当社グループの経営成績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、施工の品質管理及び社内検査体制を充実させるとともに、社員教育の充実による施工技術のさらなる向上に取り組むことで、リスクの最小化へ努めております。 (5)取引先の信用に関するリスク 国内外の景気後退や建設市場の縮小等により、発注者、協力会社、共同施工会社等の取引先における信用不安が顕在化し、資金の回収不能や工期の遅延等が発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、必要の都度、取引先・協力会社等の信用調査を実施すると共に、営業部門と施工部門の連携の下、取引先に関する情報共有により、リスクの最小化へ努めております。 (6)保有資産の価格変動等に関するリスク 事業用不動産や有価証券等の保有資産における時価や収益性が著しく下落した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、事業用不動産の稼働率向上に尽力するとともに、有価証券については保有意義を毎期確認し、当社に有用なもののみを保有することで、リスクの最小化へ努めております。 (7)情報管理に関するリスク 顧客の個人情報や取引先等の機密情報が、何らかの要因により外部へ漏洩し、あるいは消失した場合には、当社グループの経営成績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、主要な情報システムを外部の事業者に委託しており、複数のデータセンターでデータが保管される等、リスクの最小化へ努めております。 (8)訴訟等に関するリスク 当社グループの事業運営において予期せぬ問題や紛争が生じ、これにより訴訟等を提起し、あるいは訴訟等を提起された場合には、当社グループの経営成績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、部門長以上の早朝会議を毎日開催しており、日々の課題を、闊達に議論を重ね、問題点・リスク・対策等を明確にさせ、スピーディーに解決していくことで、訴訟等の問題に発展しないような体制を構築し、リスクの最小化へ努めております。 (9)事故の発生に関するリスク 建設事業については、安全管理に万全の対策を講じておりますが、万一不測の事故・災害が発生した場合、建設業法の監督処分や、自治体等各発注機関の指名停止措置の対象になるとともに、損害賠償等により経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 運輸事業については、安全対策と事故防止に全力を挙げて取り組んでおりますが、重大な車両事故や商品事故が発生した場合には、損害賠償のほか、車両の使用停止などの行政処分により経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、安全管理の専門部署を設置しており、協力会社と連携した安全管理体制の構築・推進等に尽力しており、リスクの最小化に向けた施策を推進します。 (10)大規模自然災害に関するリスク 地震、津波、台風、その他風水害等の大規模自然災害が発生し、当社グループの資産や従業員等に直接的な損害が及んだ場合や、災害発生後の受注動向の変化や建設コストの高騰、電力エネルギー供給能力の低下など、事業環境が大幅に変化した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、有事の際には事業拠点の分散化等、BCP災害時事業継続計画を基本に、大規模自然災害等への対応を行うことで、事業リスクの最小化に向けた施策を推進します。 (11)法的規制等に関するリスク 当社グループの主たる事業である建設事業は、建設業法、建築基準法、宅地建物取引業法、国土利用計画法、都市計画法、独占禁止法、その他労働関連法令や環境関連法令等の法的規制を受けております。そのため、これらの法令等を遵守し、許認可更新等に支障が出ないような体制の構築に努めておりますが、関係する法令の新設や改廃、適用基準の変更等があった場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの連結子会社では運輸事業を営んでいることから、貨物自動車運送事業法、道路交通法、消防法、その他環境関連法令等の法的規制を受けております。そのため、これらの法令等を遵守し、許認可更新等に支障が出ないような体制の構築に努めておりますが、関係法令の改正等や、事業上における競合他社との価格競争、燃料費の高騰、環境規制の強化、車両事故の発生、積荷に関する事故の発生等があった場合には、当社グループの経営成績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。 法規制について、その有効期間やその他の期限が法令、契約等により定められているものは下表のとおりであります。 ㈱ソネック 法 令 等   許認可等   有効期限   取消事由 建設業法   特定建設業の許可 国土交通大臣許可 (特-3)第505号   2026年12月25日 (5年ごとの更新)   建設業法第29条 宅地建物取引業法   宅地建物取引業者免許 兵庫県知事免許 (13)第400048号   2027年8月10日 (5年ごとの更新)   宅地建物取引業法第66条 建築士法   一級建築士事務所登録 兵庫県知事登録 第01A02388号   2028年4月20日 (5年ごとの更新)   建築士法第26条 ケミカル運輸㈱ 法 令 等   許認可等   有効期限   取消事由 貨物自動車運送 事業法   一般貨物自動車運送事業許可 大陸第6586号(兵庫) 大陸第6291号(大阪) 中国自貨第1021号   期限なし   貨物自動車運送事業法第33条 ㈱SUKOYAKA 法 令 等   許認可等   有効期限   取消事由 建設業法   特定建設業の許可 兵庫県知事許可 (特-7)第118134号   2030年9月28日 (5年ごとの更新)   建設業法第29条 当社グループでは、上記に関する許可の諸条件や各法令の遵守に努めており、リスクの最小化に努めております。 なお、現時点において、これらの免許の取消事由に該当する事実はないと認識しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,112字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー (以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益が改善する中、雇用・所得情勢は底堅く、緩やかな景気回復が継続しました。 一方、世界経済は、米国の通商政策の動向や、地政学リスクが与える影響に注視が必要な状況が継続している状況にあります。 建設業界におきましては、公共投資、民間設備投資とも底堅く比較的堅調に推移していくことが見込まれるものの、エネルギー価格の上昇に伴う建設コストの上昇、建設業における人手不足などの影響により、企業業績は不透明な状況にあります。 一方、運輸業界におきましては、国内輸送量は前年比弱含みで推移しており、人件費・外注費・燃料費のコスト上昇が収益力を圧迫する厳しい状況が続いております。 このような状況の下で、当社グループは主力たる建設事業について、採算面の確保にも努力しつつ、受注獲得に全社をあげて邁進してまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における資産合計は15,714百万円で、前連結会計年度末に比べ2,817百万円増加いたしました。資産増加の主な内訳は、立替金が759百万円減少する一方、現金預金が2,750百万円、受取手形・完成工事未収入金等が335百万円、投資有価証券が373百万円それぞれ増加したことであります。 (負債合計) 当連結会計年度末における負債合計は5,316百万円で、前連結会計年度末に比べ1,478百万円増加いたしました。負債増加の主な内訳は、未成工事受入金が187百万円減少する一方、工事未払金等が310百万円、未払法人税等が402百万円、預り金が704百万円それぞれ増加したことであります。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産合計は10,397百万円で、前連結会計年度末に比べ1,338百万円増加いたしました。純資産増加の主な内訳は、利益剰余金が1,147百万円、その他有価証券評価差額金が190百万円それぞれ増加したことであります。 b.経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は22,753百万円で、前連結会計年度比49.7%増、金額で7,557百万円の増収となりました。その重要な要因は、建設事業においては期首繰越及び当期の受注は順調で、大型工事の完成引渡が多かったため増収となり、運輸事業においては前年同様の積載実績を確保したことによるものであります。 なお、受注高につきましては、前連結会計年度比8.9%増の19,777百万円となりました。 (営業利益) 当連結会計年度の営業利益は、建設事業において完成工事高が7,544百万円増収となったことに加え完成工事総利益率が前期比2.7ポイント上昇し、運輸事業では6百万円の増益となったため、前期比1,216百万円増の1,875百万円となりました。 (経常利益) 当連結会計年度の経常利益については、営業利益が1,216百万円増加したため、前期比1,249百万円増の1,986百万円となりました。 (税金等調整前当期純利益及び親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度比157.2%増の1,960百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前連結会計年度比866百万円増の1,366百万円となりました。 (包括利益) 当連結会計年度の包括利益は、その他有価証券評価差額金の増加190百万円により、1,557百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 売 上 高   セグメント利益(営業利益) ・建設事業   22,486百万円   (対前期比 50.5%増)   1,859百万円   (対前期比  188.0%増) ・運輸事業   267百万円   (対前期比  4.8%増)   15百万円   (対前期比   21.3%増) ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」 という。)は4,055百万円となり、前連結会計年度末より2,750百万円増加いたしました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、3,319百万円の資金の増加となりました。その主な要因は、売上債権の 増加額325百万円、未成工事受入金の減少187百万円により資金が減少する一方、仕入債務の増加額310百万円、立 替金の減少額759百万円、預り金の増加額704百万円、税金等調整前当期純利益1,960百万円により資金が増加した ものであります。 (前連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、654百万円の資金の減少) (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、345百万円の資金の減少となりました。その主な要因は、有形固定資産 の取得による支出157百万円、無形固定資産の取得による支出75百万円、投資有価証券の取得による支出95百万円 により資金が減少したものであります。 (前連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、472百万円の資金の減少) (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、223百万円の資金の減少となりました。その主な要因は配当金の支払額 221百万円により資金が減少したものであります。 (前連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、219百万円の資金の減少) ③生産、受注及び販売の実績 a.受注実績 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 建設事業(千円)   18,154,986   19,777,270( 8.9%増) (注)当社グループでは、建設事業以外は受注生産を行っておりません。 b.売上実績 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 建設事業(千円)   14,941,358   22,486,183(50.5%増) 運輸事業(千円)   255,237   267,605( 4.8%増) 合計(千円)   15,196,596   22,753,788( 49.7%増) (注)当社グループでは、生産実績を定義することが困難であるため、「生産の実績」は記載しておりません。 なお、参考のため建設事業の状況は、次のとおりであります。 建設事業における受注工事高及び完成工事高の状況 a)受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高 期別   区分   前期繰越 工事高 (千円)   当期受注 工事高 (千円)   計   (千円)   当期完成 工事高 (千円)   次期繰越 工事高 (千円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   建築工事   15,302,585   16,948,803   32,251,388   14,015,600   18,235,787 土木工事   971,115   1,206,183   2,177,299   925,757   1,251,541 計   16,273,700   18,154,986   34,428,687   14,941,358   19,487,329 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   建築工事   18,235,787   19,317,020   37,552,808   21,279,085   16,273,722 土木工事   1,251,541   460,250   1,711,791   1,207,097   504,694 計   19,487,329   19,777,270   39,264,599   22,486,183   16,778,416 (注)1.前連結会計年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含めております。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれております。 2.次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)であります。 b)受注工事高の受注方法別比率 工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。 期別   区分   特命(%)   競争(%)   計(%) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   建築工事   62.5   37.5   100.0 土木工事   2.2   97.8   100.0 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   建築工事   43.1   56.9   100.0 土木工事   3.3   96.7   100.0 (注) 百分比は請負金額比であります。 c)完成工事高 期別   区分   官公庁(千円)   民間(千円)   計(千円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   建築工事   2,921,746   11,093,854   14,015,600 土木工事   290,322   635,435   925,757 計   3,212,068   11,729,290   14,941,358 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   建築工事   4,134,386   17,144,699   21,279,085 土木工事   521,412   685,684   1,207,097 計   4,655,799   17,830,383   22,486,183 (注)1.完成した工事のうち主なものは、次のとおりであります。 前連結会計年度の主なもの 社会福祉法人神港園   神港園サニープラザ妙法寺新築工事 株式会社チャーム・ケア・コーポレーション   (仮称)チャームスイート神戸垂水新築工事 総合地所株式会社   (仮称)神戸市東灘区森北町1丁目計画新築工事 当連結会計年度の主なもの 兵庫県多可郡多可町   多可町立統合中学校建設工事 兵庫県   兵庫県立むこがわ特別支援学校本館棟外建築その他工事 兵庫県   (二)東川水系津門川地下貯留管他整備工事 2.完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。 前連結会計年度 該当事項はありません。 当連結会計年度 サムティ株式会社 3,562,407千円 15.8% 兵庫県多可郡多可町 3,502,504千円 15.6% d)次期繰越工事高(2026年3月31日現在) 区分   官公庁(千円)   民間(千円)   計(千円) 建築工事   2,335,646   13,938,075   16,273,722 土木工事   189,984   314,710   504,694 計   2,525,630   14,252,785   16,778,416 (注)次期繰越工事のうち主なものは、次のとおりであります。 兵庫県   (都)尼崎伊丹線(阪神尼崎北)歩道橋工事(第1期)   2026年7月完成予定 兵庫県   兵庫県立いなみ野特別支援学校本館棟外建築工事   2027年7月完成予定 神戸市   春日野小学校校舎改築工事   2027年10月完成予定 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 1)財政状態及び経営成績 当社グループの連結会計年度の経営成績は、建設事業の受注高は、世界的なウクライナ・中東情勢の地政学的リスクはあるものの、官民とも旺盛な建設需要により、前期比8.9%増の19,777百万円となりました。 売上高につきましては、期首繰越及び当期の、工事受注状況と施工進捗が順調で、加えて大型工事の完成引渡が多かったため増収となり、前年実績を50.5%上回り、運輸事業においては前年同様の積載実績を確保しました。その結果、売上高は49.7%増の22,753百万円となりました。 一方、利益につきましては、建設事業において資材価格の高騰および外注費の上昇を予測しておりましたが、安定して原価推移したことにより工事原価の採算改善がなされたことから、完成工事総利益率が前期比2.7ポイント改善し、運輸事業では燃料価格の高騰などがあったものの6百万円の増益となり、当連結会計年度の営業利益は前期比1,216百万円増の1,875百万円、経常利益は前期比1,249百万円増の1,986百万円、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても前期比866百万円増の1,366百万円となりました。 財政状態については、受取手形・完成工事未収入金等は前期末比335百万円増の8,538百万円、工事未払金等は前期末比310百万円増の2,479百万円であり、その主な要因は、期末近辺での完成工事高計上額の増加によるものであります。 2)経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 3)経営戦略の現状と見通しについて 当社グループの中長期的な経営戦略と対処すべき課題につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しておりますので、ご参照ください。 なお、当社グループは年度計画及び中期経営計画を策定し、売上高、各利益等の目標値を設定しておりますが、中期経営計画につきましては、業種柄、経営環境等の外部要因により、計画値と実績が大きく乖離することもあることから、現段階では具体的な数値の公表は今後の課題と考えております。 また、当社グループ内部では、毎年、経営上の目標達成度合等について分析・検討しており、個別の工事案件ごとに目標達成に必要な対応を随時実施しております。 4)経営者の問題認識と今後の方針について 当社グループの経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しておりますので、ご参照ください。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 1)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は4,055百万円となり、前連結会計年度末より2,750百万円増加いたしました。なお、当連結会計年度の資本的支出等の主なものは建物・構築物取得105百万円であり、その他重要なものはありません。 詳細につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 2)資本の財源及び資金の流動性について 当社グループの運転資金につきましては手持資金(利益等の内部留保金)で賄っております。設備資金につきましても、当社は建設業という業種柄、調達検討を必要とする設備投資計画が発生することは殆どありませんが、当社グループで設備投資を行う場合においても、原則、借入によらず自己資金で賄うことを基本としております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成のための重要な会計方針等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。