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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス

Coca-Cola Bottlers Japan Holdings Inc.2579 · Prime · 食料品

コカ・コーラブランド飲料の国内最大手ボトラー。自動販売機と店舗を通じて清涼飲料を消費者に届ける。

概要

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは、日本国内でコカ・コーラ製品の製造・販売を担うボトラーである。全国に広がる自動販売機網と販売チャネルを持ち、2025年12月期の連結売上収益は8,938億円、従業員数は12,667人に上る。持株会社体制のもと、清涼飲料の製造から販売までを一貫して手がける。

三つの販売チャネルで構成される事業構造

当社グループの清涼飲料事業は、ベンディング(自動販売機)、OTC(小売店向け手売り)、フードサービス(飲食店向け)の三つのチャネルで構成される。ベンディング事業は全国約70万台の自動販売機を活用し、コカ・コーラを中心に販売する。OTC事業はスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売店に向け、製品を供給する。フードサービス事業はレストランやファストフードチェーンなど業務用需要に対応する。各チャネルは独立したビジネスユニットとして運営され、収益性改善と市場シェア拡大を目指している。2025年現在、販売数量は年間約5億ケース(1ケース24本換算)で推移している。

全国をカバーする製造・物流の地産地消モデル

当社グループは消費地に近い工場で製品を製造する「地産地消モデル」を推進する。全国に複数の工場を有し、製品の輸送距離を削減することで物流効率を高めている。また、機能統合型物流センター(IDC)を導入し、在庫の集約と拠点の統廃合を進める。2025年には九州エリアで初のIDCを稼働させた。これにより、サプライチェーン全体の最適化を図るとともに、需要変動に機敏に対応する体制を構築している。製造面では、埼玉工場に新たなアセプティック製造ラインを設置し、生産能力を拡大している。

子会社と関連会社から成るグループ体制

当社は持株会社であり、主要な事業は子会社のコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が担当する。その他、自動販売機関連のコカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社、リサイクル事業を担うFVジャパン株式会社など、11の子会社を擁する。また、ザ コカ・コーラ カンパニーがその他の関係会社として位置づけられる。グループ全体で、原液の仕入れから製造、販売、自動販売機のメンテナンスまでを一貫して行う。2017年のコカ・コーライーストジャパンとの統合により、事業規模は拡大した。

増収も営業損失を計上した2025年の決算

2025年12月期の連結売上収益は8,938億円(前期比0.1%増)と微増したものの、営業損失は723億85百万円と大幅な赤字に転落した。主な要因は、非経常的な費用として約982億円を計上したことによる。これには構造改革や減損損失などが含まれる。事業利益(経常的な収益力を示す指標)は245億25百万円と前期の120億46百万円から倍増しており、本業の収益性は改善傾向にある。しかし、最終損益は507億63百万円の親会社所有者帰属当期損失となった。同年の清涼飲料市場は数量ベースで前期比2%程度減少する厳しい環境だったが、価格改定やコスト削減により事業利益は伸びた。

業界の中での役割は清涼飲料の製造・販売会社(ボトラー)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
8,938億円
営業利益
-724億円
営業利益率
-8.1%
純利益
-508億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
OTC4,179億円46.8%470億円11.2%
ベンディング3,999億円44.7%113億円2.8%
フード サービス453億円5.1%88億円19.4%
その他(注)1307億円3.4%-425億円-138.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01清涼飲料市場主力

コカ・コーラ等の清涼飲料を自販機向け(ベンディング)、小売店向け(OTC)、飲食店向け(フードサービス)の3チャネルで製造・販売している。ブランドオーナーであるザ コカ・コーラ カンパニーから原液等を仕入れ、全国の工場で製品化し、幅広い販路でエンドユーザーに提供する。

主な製品・サービス2
コカ・コーラ
炭酸飲料。世界的に認知されたブランドで、自動販売機や店舗で販売される主力製品。
爽健美茶
ブレンド茶飲料。健康志向の消費者向けに展開。

製品と技術

世界的大ブランド「コカ・コーラ」の製造販売

コカ・コーラは、当社グループが製造・販売する最も中心的な炭酸飲料である。ザ コカ・コーラ カンパニーから供給される原液をベースに、全国の工場で製品化される。自動販売機、小売店、飲食店の全チャネルで販売され、特に自動販売機での販売比率が高い。原料の配合比率や炭酸強度は世界共通の基準に従うが、日本市場向けに容量やパッケージデザインが調整される。2025年現在も新製品の投入やリニューアルが行われており、ブランド価値の維持に努めている。

健康志向に対応する「爽健美茶」とその他製品群

爽健美茶は、ブレンド茶飲料として健康志向の消費者に向けて展開される製品である。緑茶、麦茶、ハトムギなど複数の原料をブレンドし、ノンカフェインであることが特徴。当社グループはコカ・コーラだけでなく、ファンタや爽健美茶など多様な製品ポートフォリオを持つ。特に爽健美茶は、茶系飲料カテゴリーにおいて一定のシェアを占め、自動販売機やコンビニエンスストアで広く販売される。2025年には価格改定を実施し、収益性改善に貢献した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

飲料製造首位級、直近赤字で構造改革急務

清涼飲料の製造・販売で国内最大手の一角を占める。コカ・コーラブランドを有し、自動販売機などの販売網が強み。売上高は8,900億円規模と横ばいだが、営業利益率は2024年12月期に1.5%、2025年12月期にはマイナス8.1%と急激に悪化。同業のニップンや日清製粉グループは食品製造だが、飲料に特化した競合は限定的で、芦屋やサントリーなどが競合となるが、それらはリストにない。構造改革による収益改善が急務で、コスト削減や販売戦略の見直しが不可欠。

強み

  • コカ・コーラブランドの認知度と信頼は業界屈指。
  • 自動販売機や小売店への販売網が全国に張り巡らされている。
  • 炭酸飲料から茶系飲料まで幅広い顧客ニーズに対応。
  • 清涼飲料市場で高いシェアを維持している。

課題

  • 直近年度で営業赤字に転落し、早期の収益改善が必要。
  • 清涼飲料市場は成熟しており、売上拡大が難しい。
  • 原材料費や物流費の上昇が利益を圧迫している。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12897日清食品ホールディングス9,011億円19.4倍
22267ヤクルト本社8,855億円19.1倍
32212山崎製パン8,402億円17.9倍
43197すかいらーくホールディングス7,644億円40.2倍
52809キユーピー6,782億円26.4倍
62579コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス6,697億円35.5倍
72282日本ハム6,269億円17.5倍
82002日清製粉グループ本社5,824億円18.2倍
92871ニチレイ5,534億円19.7倍
104401ADEKA4,806億円16.7倍
112531宝ホールディングス4,273億円35.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

福岡で創業しコカ・コーラ契約を取得した1960〜1962年

1960年12月、資本金5千万円で日米飲料株式会社が福岡市に設立された。翌1961年7月に本店を福岡市天神町に移転。1962年6月、ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社とコカ・コーラ、ファンタの製造・販売契約を締結し、福岡県、佐賀県、長崎県における販売権を取得。同年7月に販売を開始した。1963年3月には商号を日米コカ・コーラボトリング株式会社に変更し、コカ・コーラボトラーとしての体制を整えた。

商号変更と上場を経た1970〜1990年代

1972年9月、ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との契約を改定し、新たな再実施許諾契約を締結。1973年7月に商号を北九州コカ・コーラボトリング株式会社に変更した。1994年6月には福岡証券取引所に株式を上場。1996年11月に東京証券取引所市場第二部に上場し、1998年6月には第一部銘柄に指定された。この間、九州北部を地盤とするボトラーとして着実に事業を拡大した。

山陽コカ・コーラとの合併と社名変更(1999年)

1999年7月、北九州コカ・コーラボトリング株式会社は山陽コカ・コーラボトリング株式会社と合併し、商号をコカ・コーラウエストジャパン株式会社に変更した。これにより、中国地方にも事業基盤を拡大。同時に大阪証券取引所市場第一部および広島証券取引所に株式を上場した。合併後、山陽コカ・コーラセールス株式会社が子会社となり、販売体制を強化した。2001年4月には三笠コカ・コーラボトリング株式会社を子会社化し、さらに事業領域を広げた。

持株会社体制への移行と近畿コカ・コーラの統合(2006年)

2006年7月、商号をコカ・コーラウエストホールディングス株式会社に変更し、持株会社体制へ移行した。飲料販売事業を新設のコカ・コーラウエストジャパン株式会社に承継させる会社分割を実施。同時に近畿コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社化し、関西エリアを傘下に収めた。これにより、西日本一帯をカバーするボトラーグループが形成された。2008年には製造子会社や自動販売機サービス子会社を統合し、効率化を進めた。

南九州・四国を統合し全国展開へ(2013〜2015年)

2013年4月、南九州コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社化する株式交換を実施。2014年1月には同社を吸収合併し、九州全域の事業を一本化した。続いて2015年5月、四国コカ・コーラボトリング株式会社の株式を取得し子会社化。これにより、西日本エリアのほぼ全域をカバーする体制が整い、業容は大きく拡大した。

東日本との統合で全国ボトラーに(2017年)

2017年4月、コカ・コーライーストジャパン株式会社を完全子会社化する株式交換を実施し、商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社に変更した。同時に、グループ経営管理事業と資産管理事業を除く一切の事業を新CCW設立準備株式会社に承継させる吸収分割を行い、持株会社としての機能を明確化した。これにより、東日本と西日本のボトラーが統合され、日本全国をカバーする単一のボトラーグループが誕生した。

現商号への変更と「Vision 2030」の策定(2018年〜)

2018年1月、商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社に変更し、現在の体制が確立した。2025年8月には中期経営計画「Vision 2028」を上方修正し、新たに「Vision 2030」を発表。2030年に事業利益800億円以上、ROIC10%以上を目標に掲げ、収益性と株主還元の強化を打ち出した。同年の自動販売機品揃えシステム刷新や価格改定など、収益構造改革を加速している。

年表32件を開く

1960年代

  • 1960年12月創業飲料の製造・販売を目的とし、資本金5千万円をもって日米飲料株式会社を、福岡市長浜町一丁目5番地に設立
  • 1961年7月本店を福岡市天神町92番地に移転
  • 1962年6月ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社と、コカ・コーラ、ファンタの製造・販売に関する契約を締結し、福岡県、佐賀県および長崎県におけるコカ・コーラ、ファンタの製造・販売権を取得
  • 1962年7月販売を開始
  • 1963年3月商号変更商号を日米コカ・コーラボトリング株式会社に変更
  • 1963年4月本店を福岡市大字箱崎字葦津ケ浦4127番地の29(現、福岡市東区箱崎七丁目9番66号)に移転

1970年代

  • 1972年9月ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たに日本コカ・コーラ株式会社と再実施許諾契約を締結
  • 1973年7月商号変更商号を北九州コカ・コーラボトリング株式会社に変更

1990年代

  • 1994年6月上場福岡証券取引所に株式を上場
  • 1996年11月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 1998年6月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 1999年2月創業北九州コカ・コーラセールス株式会社を設立
  • 1999年6月北九州コカ・コーラセールス株式会社に営業の一部を譲渡
  • 1999年7月上場山陽コカ・コーラボトリング株式会社と合併し、商号をコカ・コーラウエストジャパン株式会社に変更 同合併により同社の子会社である山陽コカ・コーラセールス株式会社が子会社となる 大阪証券取引所市場第一部および広島証券取引所に株式を上場

2000年代

  • 2001年4月三笠コカ・コーラボトリング株式会社の株式を取得し、子会社とする
  • 2002年2月創業ウエストジャパンプロダクツ株式会社を設立
  • 2002年4月M&Aコカ・コーラウエストジャパンプロダクツ株式会社に営業の一部を譲渡 山陽コカ・コーラセールス株式会社および北九州コカ・コーラセールス株式会社の両社を吸収合併
  • 2002年7月M&Aベンディング事業を営む子会社4社を統合し西日本ビバレッジ株式会社(2010年1月1日付で吸収合併により消滅)を発足
  • 2002年10月日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たにザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社とボトラー契約を締結
  • 2005年1月ザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たにザ コカ・コーラ カンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社と製造許諾契約およびディストリビューション許諾契約を締結
  • 2006年7月M&A商号をコカ・コーラウエストホールディングス株式会社に変更し、飲料・食品の販売に関する営業を新設したコカ・コーラウエストジャパン株式会社に承継させる会社分割を実施 近畿コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社とする株式交換を実施 同株式交換により同社の子会社である関西ビバレッジサービス株式会社が子会社となる
  • 2007年4月南九州コカ・コーラボトリング株式会社に対し出資し、同社が持分法適用の関連会社となる
  • 2008年1月M&A製造事業を営む子会社2社を統合し、コカ・コーラウエストプロダクツ株式会社を発足
  • 2008年4月M&A自動販売機関連事業を営む子会社を統合し、コカ・コーラウエスト販売機器サービス株式会社を発足
  • 2009年1月M&Aコカ・コーラウエストジャパン株式会社、近畿コカ・コーラボトリング株式会社および三笠コカ・コーラボトリング株式会社を吸収合併し、商号をコカ・コーラウエスト株式会社へ変更

2010年代

  • 2010年1月営業・販売事業を営む子会社3社を事業別に再編し、ウエストベンディング株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社)、西日本ビバレッジ株式会社、およびコカ・コーラウエストリテールサービス株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社)を発足
  • 2010年10月キューサイ株式会社の株式を取得し、子会社とする
  • 2013年4月M&A南九州コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社とする株式交換を実施
  • 2014年1月M&A南九州コカ・コーラボトリング株式会社を吸収合併
  • 2015年5月四国コカ・コーラボトリング株式会社の株式を取得し、子会社とする
  • 2017年4月M&Aコカ・コーライーストジャパン株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社)を完全子会社とする株式交換を実施し、商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社に変更 持株会社体制へ移行するため、グループ経営管理事業および資産管理事業を除く一切の事業に関する権利義務を新CCW設立準備株式会社へ承継させる吸収分割を実施
  • 2018年1月商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社へ変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 事業利益2030年まで800億円以上
  • ROIC2030年まで10%以上
  • 1株当たり配当金2030年まで140~150円
  • 自己株式取得2030年まで累計1,500億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ビジネスユニット別の事業運営による収益性向上

    ベンディング事業では自動販売機の設置加速やデジタル投資、OTC事業ではコア製品強化とROIに基づく販促、フードサービスでは成長業態への提案により、利益を伴うトップライン成長を目指す。

  2. 02

    サプライチェーン改革と生産性向上

    地産地消モデルによる製造・物流の効率化、IDC(機能統合型物流センター)の導入によるネットワーク最適化、新サプライチェーンプラットフォームの活用でROIC改善を図る。

  3. 03

    バックオフィス・ITの統合とデータ活用

    各種ITシステムやデータの統合、テクノロジーによる業務効率化を進め、データドリブン経営を推進し強固な基盤を構築する。

  4. 04

    株主還元の拡充と資本効率向上

    累進配当方針に基づく増配、自己株式取得(累計1,500億円)など株主還元を拡充し、ROIC改善により株主価値増大を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で12,667人が働いている。

決算期連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月8,616
2017年12月17,197
2018年12月17,100
2019年12月16,959
2020年12月16,274
2021年12月15,083
2022年12月14,484
2023年12月14,010
2024年12月14,08495
2025年12月12,667−572

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
ベンディング事業、OTC事業、フードサービス事業、その他 — コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(東京都港区)2,578億円
OTC事業1,758億円
ベンディング事業1,340億円
本社他 — 東京都港区他552億円
その他
フードサービス事業225億円
ベンディング事業 — FVジャパン株式会社(東京都豊島区)5,656百万円
主な関係会社
  • 国内
    コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(注)2、3
    東京都 港区
    議決権100.0%
  • 国内
    コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社(注)1
    東京都 新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    FVジャパン株式会社(注)1
    東京都 豊島区
    議決権100.0%
  • 国内
    コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社(注)1
    東京都 港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ネオアーク 株式会社(注)1
    東京都 港区
    議決権81.0%
  • 国内
    株式会社リソーシズ(注)
    香川県 高松市
    議決権44.0%
  • 国内
    株式会社 onEQuest (注)
    石川県 金沢市
    議決権49.0%
  • 国内
    ザ コカ・コーラ カンパニー(注)1、2
    アメリカ 合衆国 ジョージア州 アトランタ
    議決権30.2%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は8,938億円営業利益-724億円前期と比べると増収減益で、売上が+0.1%、利益が-640.3%。

売上高
+0.1%
8,938億円
営業利益
-640.3%
-724億円
純利益
-795.9%
-508億円
営業利益率
-8.1%
前期比 -9.6%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高9,027億円8,938億円
営業利益360億円-724億円
純利益225億円-508億円
1株あたり配当¥72¥72

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は4,232億円、営業利益は91億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+1.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q1,821−92−5.1−65
2023年2Q2,220271.226
2023年3Q2,5971264.978
2023年4Q2,048−20
2024年1Q1,865−31−1.7−29
2024年2Q2,250431.926
2024年4Q4,8121222.576
2025年2Q4,179−922−22.1−659
2025年4Q4,7591984.2151
2026年2Q4,232912.248

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は3,866億円から8,938億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は-8.1%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月3,86613860
南九州コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社とする株式交換を実施
2013年12月4,317166136
南九州コカ・コーラボトリング株式会社を吸収合併 / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2014年12月4,24410645
2015年12月4,405137100
2016年12月4,60520652
コカ・コーライーストジャパン株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社)を完全子会社とする株式交換を実施し、商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社に変更 持株会社体制へ移行するため、グループ経営管理事業および資産管理事業を除く一切の事業に関する権利義務を新CCW設立準備株式会社へ承継させる吸収分割を実施
2017年12月8,371379220
2018年12月9,273148101
2019年12月8,900−589−580
2020年12月7,920−121−47
2021年12月7,858−217−25
2022年12月8,074−125−81
2023年12月8,6863219
2024年12月8,9271341291.573
2025年12月8,938−724−727−8.1−508

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高8,938億円のうち、営業利益として残るのは-724億円-8.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-508億円、売上の-5.7%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金55.3%4,945億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金41.8%3,735億円
  • その他の費用持分法損益などの調整11.0%982億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-8.1%-724億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
44.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比12.2pt
-8.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比8.9pt
-5.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比19.3pt
-12.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-7.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-8.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが611億円、投資CFが−257億円で、差し引きのフリーCFは354億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は763億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月263−142−71121395
2013年12月401−165−83236603
2014年12月286−96−375190418
2015年12月404−250224154798
2016年12月344−199−75145867
2017年12月730−143−2675871,187
2018年12月512−486−55826655
2019年12月426−683740−2571,138
2020年12月437−521209−841,264
2021年12月360153−6715131,105
2022年12月427−231−460196841
2023年12月591−143−1524481,137
2024年12月489−161−579328885
2025年12月611−257−475354763

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は6,985億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,799億円で、自己資本比率は54.4%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月3,3732,3111,06268.4
2013年12月3,7442,5791,16568.8
2014年12月3,3732,54283175.2
2015年12月3,7812,6091,17268.9
2016年12月3,7752,6121,16369.1
2017年12月9,2936,5462,74770.4
2018年12月8,7755,8042,97166.2
2019年12月9,5245,0604,46453.1
2020年12月9,3965,0164,38053.4
2021年12月8,6714,9233,74856.8
2022年12月8,2674,7623,50557.6
2023年12月8,4484,6983,75055.6
2024年12月8,0424,6623,37758.0
2025年12月6,9853,7993,18354.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
763億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
302億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
3,183億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率123社中68位あたり、逆に低いのはROE123社中122位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-12.0%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-8.1%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
54.4%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.1%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,910で、1年前と比べて+49.5%過去52週の値幅のなかでは66%の位置にある。

¥3,910-2.1%1ヶ月+1.7%1年+49.5%時価総額6,697億円
過去52週の値幅
安値¥2,437高値¥4,660

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)35.5倍
PER (会社予想)27.9倍
PBR1.74倍
配当利回り1.84%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

コカ・コーラ・ボトラーズジャパンは8月21日に3863円と反発。直近1ヶ月では-8.7%と下落基調。25日移動平均線(4062円)を約4.9%下回り、75日線(3878円)付近で推移。52週高値4660円からは約17.1%下落。一方、200日線(3522円)は上回り、中期的なトレンドは維持。RSIは51.88と中立。8月31日には出来高が316万株と急増し、その後も高水準。業績は堅調だが、バリュエーション調整が進行。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)

予想PERが27.6倍と業界平均28.53倍とほぼ同等だが、PBRは1.72倍と平均1.63倍をやや上回る。配当利回りは1.86%と平均2.23%を下回り、株主還元が相対的に低い。ROEは-12%と大幅な赤字で、収益性が低下している。直近決算で営業赤字が拡大し、業績悪化が懸念される。PERはやや高めだが、PBRは平均並みであり、割安感は薄い。配当は維持されているが、業績悪化による減配リスクがある。

指標この会社業種平均
PER (実績)35.5倍28.6倍
PER (予想)27.9倍
PBR1.74倍1.63倍
ROE-12.0%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2024年12月期は営業利益134億円と黒字化したが、2025年12月期は営業赤字508億円へ大幅悪化の見通し。値上げやコスト削減による収益改善が続く一方、原材料高や競争激化で販売数量の伸び悩みが懸念される。強気派は自動販売機の刷新や需要回復による収益力向上を期待し、弱気派は赤字拡大のリスクと競争環境の厳しさを指摘する。

プラスに働く材料7
  • 値上げ効果とコスト削減

    2024年に値上げと構造改革が寄与し、営業黒字を達成した実績がある

  • 自動販売機の成長性

    スマート自販機の導入や需要回復で販売数量の増加が見込まれる

  • 市況回復の恩恵

    観光需要や外出機会の増加で清涼飲料市場全体が拡大している

  • 売上高8,938億円と3期連続増収通年影響

    売上高は8,686億円から8,938億円へ増加

  • 予想PER28.6倍と実績36.36倍から改善継続影響

    予想PER28.6倍は実績PER36.36倍から7.76ポイント改善

  • 株価1年で54.62%上昇継続影響

    年間上昇率54.62%

  • 外国人保有34.91%と高水準継続影響

    外国人持ち株比率34.91%

マイナスに働く材料7
  • 赤字転落のリスク

    2025年12月期は営業損失508億円の見通しで、収益悪化が深刻

  • 競争激化と価格競争

    他社飲料やプライベートブランドとの競争で販売数量が伸び悩む

  • 原材料高の圧迫

    PET樹脂や砂糖の高騰が利益率をさらに圧迫する可能性がある

  • 営業損益724億円の赤字転落通年影響

    営業損益は134億円の黒字から724億円の赤字

  • 純損失508億円と大幅赤字通年影響

    純損益は73億円の黒字から508億円の赤字

  • ROEマイナス12%と資本棄損通年影響

    ROE-12%は株主資本の大幅毀損

  • PBR1.78倍と高評価継続影響

    PBR1.78倍はROEマイナス12%に対し割高

次の決算で確かめる点
自動販売機1台あたり売上
自販機の稼働状況と収益性を直接反映するため
販売数量の前年比
需要の増減と市場シェアの動向を把握するため
営業利益率
コスト削減や値上げの効果が利益に反映されるか確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり72で、前期から+13.2%いまの株価に対する利回りは1.84%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥72
1株あたり
配当利回り
1.84%
いまの株価に対して
配当性向
111.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月4641.7
2017年12月44−4.3154.3
2018年12月5013.6218.4
2019年12月500.043.4
2020年12月25−50.028.5
2021年12月50100.048.7
2022年12月500.0573.9
2023年12月500.0664.9
2024年12月536.0399.5
2025年12月6013.2111.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥72

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ56,273人。区分でいちばん多いのは外国法人34.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.8%を占め、残る54.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
外国法人22.721.019.923.429.434.9
事業法人32.232.232.029.732.930.5
金融機関17.816.617.519.320.115.3
個人・その他25.027.727.023.713.714.6
証券会社2.42.53.63.93.84.7
自己株式13.113.113.111.51.51.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本コカ・コーラ株式会社16.32
02THE COCA-COLA EXPORT CORPORATION(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)9.88
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)9.49
04公益財団法人市村清新技術財団3.09
05JPモルガン証券株式会社2.88
06株式会社千秋社2.39
07コカ・コーラホールディングズ・ウエストジャパン・インク(常任代理人 日本コカ・コーラ株式会社)2.38
08薩摩酒造株式会社2.25
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.76
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.54

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-06-01
    日本コカ・コーラ株式会社
    変更報告
    16.32%
  • 2026-06-01
    日本コカ・コーラ株式会社
    変更報告
    16.32%
  • 2026-05-12
    日本コカ・コーラ株式会社
    新規の大量保有報告
    16.32%
  • 2026-05-12
    日本コカ・コーラ株式会社
    新規の大量保有報告
    16.32%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−591%、1株純資産は14期で−1%。直近期のROEは-12.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月602,3072.622.194.2
2013年12月1282,3605.617.4
2014年12月412,3251.840.432.2
2015年12月912,3873.926.964.1
2016年12月482,3892.071.741.7
2017年12月1263,2054.632.8154.3
2018年12月533,1641.662.4218.4
2019年12月−3222,821−10.743.4
2020年12月−262,797−0.928.5
2021年12月−142,745−0.548.7
2022年12月−452,655−1.7573.9
2023年12月102,6180.4194.2664.9
2024年12月412,6241.661.3399.5
2025年12月−2972,292−12.0111.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/12期の役員報酬は総額1,895百万円。

氏名役職年齢保有株数
カリン・ドラガン代表取締役 社長591,000
ビヨン・イヴァル・ウルゲネス代表取締役副社長 兼 最高財務責任者585,000
和田浩子取締役74
谷村広和取締役48
行徳セルソ取締役67
ステイシー・アプター取締役(監査等委員)60
濱田奈巳取締役(監査等委員)62
サンケット・レイ取締役(監査等委員)53
佐伯里歌取締役(監査等委員)58
荷堂真紀代表取締役 副社長57
磯貝友紀取締役51

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5547253251,584317
社外取締役812012015
その他役員5717114
社外取締役5717114
取締役(社内)3494916

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容697字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社(コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社)、子会社11社、関連会社1社および共同支配企業1社により構成されており、コカ・コーラ等の飲料の製造・販売を主たる業務としております。 また、ザ コカ・コーラ カンパニーはその他の関係会社であります。 当社グループの事業内容および持株会社である当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分です。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6.セグメント情報」をご参照ください。 コカ・コーラ等の飲料の製造・販売: (ベンディング事業) コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、コカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社、FVジャパン株式会社等が行っております。 (OTC事業) コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社等が行っております。 (フードサービス事業) コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社等が行っております。 なお、ザ コカ・コーラ カンパニーは飲料(含む原液)の販売を行っております。 (事業系統図) 以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,052字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境および対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、企業理念として「ミッション」、「ビジョン」、「バリュー」を定めております。 ミッションは、私たちがビジネスを行う上での使命です すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します ビジョンは、私たちのありたい姿を描いています ・すべてのお客さまから選ばれるパートナーであり続けます ・持続可能な成長により、市場で勝ちます ・常に学びながら成長します ・コカ・コーラに誇りを持ち、誰もが働きたいと思う職場をつくります バリューは、ミッション・ビジョンを実現するために私たちが日々の活動で常に意識し、大切にしていることを表しております ・Learning:学ぶ向上心を忘れません ・Agility:変化を恐れず機敏に行動します ・Result-orientation:結果を見据え最後までやりきります ・Integrity:誠実と信頼に基づいた気高い志で行動します また、社外のステークホルダーのみなさまに対しては、私たちが大切にしている価値観や未来に向けた想いをわかりやすく伝えるコーポレートメッセージ「ハッピーなひとときを、ボトルから。」を発信しています。 さらに、新たな機会と課題に対応すべく、中期経営計画「Vision 2028」をアップグレードし、2030年までの5年間で達成すべき事業目標およびそのために推進すべき施策を中期経営計画「Vision 2030」として発表しました。 当社は、企業理念に基づいた活動を実践することにより、中期経営計画「Vision 2030」の達成を目指してまいります。 (2)主要な目標 当社は、2025年8月1日に中期経営計画「Vision 2028」を上方修正し、新中期経営計画「Vision 2030」を発表しました。株主価値のさらなる増大と持続的な利益成長に向け、2030年の主要な目標を次の通りに掲げております。 ・事業利益:800億円以上 ・ROIC:10%以上 ・1株当たり配当金:140~150円 ・自己株式取得:累計1,500億円 株主還元については、当社史上最大規模の株主還元施策を目標に掲げており、累進配当の方針に基づく増配を実施し、連結配当性向40%以上および連結株主資本配当率(DOE)2.5%以上の実現・継続を目指してまいります。 2026年は、「意欲的な中長期目標の達成に向け大きく前進する年」として、「Vision 2030」の重要な初年度に利益成長と株主還元拡充を実現し、株主価値のさらなる増大を図ってまいります。 2026年12月期の連結売上収益は、当期比1.0%増加の902,700百万円を見込んでおります。また、連結事業利益は当期比42.7%増加の35,000百万円、連結営業利益は36,000百万円(当期は72,385百万円の連結営業損失)、親会社の所有者に帰属する当期利益は22,500百万円(当期は50,763百万円の親会社の所有者に帰属する当期損失)を見込んでおります。 (3)当面の対処すべき課題の内容等 国内清涼飲料市場の今後の見通しにつきましては、物価上昇による消費者マインド低下の継続や、清涼飲料各社の価格改定による需要減少などの影響を受けるものとみており、2026年の市場規模は数量ベースで2025年と比べ減少すると見込んでおります。また、原材料・資材価格や為替相場の見通しは引き続き不透明であり、さらなる物価上昇や外部要因によるコスト上昇圧力が想定されるなど、当社にとって厳しい環境が継続すると考えられます。 このような状況のなか、当社は、2025年8月に発表した新中期経営計画「Vision 2030」の初年度である2026年を「意欲的な中長期目標の達成に向け大きく前進する年」と位置づけ、ビジネスユニットごとの事業運営による競争力向上や収益性改善、変革を通じた事業基盤のさらなる強化に取り組み、収益性と資本効率の向上を図ってまいります。また、事業の成長とあわせて、株主還元を拡充することにより、株主価値のさらなる増大を目指してまいります。 営業分野では、ビジネスユニットごとの事業運営により、コアカテゴリーへの投資や、価格改定を含めた収益性重視の営業活動、テクノロジーを駆使したベンディングチャネルのさらなる変革、最適な製品ポートフォリオとマーケティングプランを通じた市場実行力の強化など、利益をともなうトップライン成長に向けた取り組みに注力してまいります。ビジネスユニット別の主な取り組みとしましては、ベンディング事業では、収益性改善につながる自動販売機の設置の加速や、オペレーション効率化とネットワークの最適化、中長期的な利益成長につながるデジタル投資など、テクノロジーを活用した変革により、利益基盤の再構築を加速させてまいります。OTC(手売り)事業では、消費者ニーズにあわせたコア製品の強化による売場の拡大や、ROIに基づく最適な販促投資の実行、キーカスタマーとのさらなる連携強化などに取り組み、持続的で質の高い利益成長の基盤を構築してまいります。フードサービス事業では、カスタマーへの意欲的な価値提案や、エリアごとの成長業態を見極めた効果的かつ効率的な活動により、飲用機会を拡大し、持続的な成長を実現してまいります。また、ビジネスユニット横断で、成長のドライバーとなる強力なパートナーシップとして、引き続き、日本コカ・コーラ株式会社との連携強化を図ってまいります。 サプライチェーン分野では、引き続き、製造と物流の両面で「地産地消モデル」を通じてさらなる生産性向上を実現する戦略に注力し、需要主導型で機敏な供給対応を強化してまいります。物流面では、機能統合型物流センター(IDC)の導入により、営業・物流拠点の統廃合をさらに推し進め、ネットワークの全体最適を追求してまいります。また、製造面では、下期に埼玉工場において新たなアセプティック製造ラインの稼働を予定しており、それにより、関東地区全体の製造能力向上を図ってまいります。さらに、2025年12月に導入した新たなサプライチェーン計画プラットフォームを、S&OP(Sales and Operations Planning)プロセスの基盤として2026年に定着させ、詳細なデータや分析機能を活用することにより、プロセスのさらなる改善に努めてまいります。加えて、新たな輸送管理システムの設計および実装、倉庫管理システムの評価も進めてまいります。これらのテクノロジープラットフォームをサプライチェーン分野における「Vision 2030」の実現を加速するための基盤として活用し、生産性のさらなる向上やプロセス改善を図ることにより、ROICの改善に貢献してまいります。 バックオフィスおよびITの分野では、各種ITシステムやデータの統合や、テクノロジーを活用した業務効率化などにより、データドリブン経営のさらなる推進を目指し、強固な基盤の構築を継続してまいります。 加えて、設備投資の適切な管理やバランスシートの改善などにも取り組み、資本効率の向上を図ることにより、「Vision 2030」で掲げるROICの改善に注力してまいります。持続的な成長に資するサステナビリティ戦略や人的資本経営の推進にも注力してまいります。
事業等のリスク4,686字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 本項では、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性があると特定した主要なリスクを記載しています。 なお、本項に記載した将来の事象や想定に関する事項は、当期末現在において当社グループが判断したものです。 (1)当社グループのリスクマネジメント体制 当社グループは、リスクと機会の管理を持続可能かつ収益性の高い成長の実現と整合させることを目的とした統合的な事業レジリエンスプログラムを運用しています。本プログラムは、従業員と資産の保護を支援し、危機対応および復旧能力を強化するとともに、関連する保険可能リスクに対する財務的リスク移転メカニズムとして保険の戦略的活用を組み込んでいます。 リスク管理責任者(HRM)は、リスクマネジメントシニアグループ(RMSG)を統括し、同グループは企業リスク管理(ERM)、危機対応、事業継続、セキュリティ、保険を監督します。HRMは全事業機能にわたる包括的視点を維持し、新たなリスクと機会の特定を行い、定期的な報告を通じて経営陣と取締役会に透明性の高いリスク可視性を提供します。RMSGは機能別リスクオーナーと緊密に連携し、事業リスクの特定・評価・管理を支援します。 取締役会は、グループのリスク管理および内部統制フレームワークに対する最終的な説明責任を負います。取締役会はグループのリスク許容度を定義し、監査・監督委員会を通じてこれらのシステムの有効性を監視・検証します。当年度、取締役会は戦略目標の達成に影響を及ぼす可能性のある報告対象リスクに関する包括的な報告を受け、その評価に積極的に関与しました。 当社のリスク管理枠組みには、ELTレベルでの定期的なリスク協議、ならびに上級リーダーを集めた四半期ごとのリスク管理フォーラムが含まれ、これらは事業環境と全体的なリスクプロファイルをレビューする場となっています。さらに、構造化されたリスクインタビューを補完として、上級リーダーシップチームとの対象を絞った機能別詳細リスクレビューを実施しています。RMSGはまた、コカ・コーラシステムの関係者と連携し、連携強化を図るとともに、広範なシステムに影響を与える重要なリスクが適切に考慮されるよう確保しています。経営陣によるレビュー後、主要なリスクごとに機能別リスクオーナーが割り当てられ、軽減策の確認と実行を担当します。これらのプロセスを通じて、自然災害リスク、商品コストの変動性、人材確保状況、変化する消費者嗜好など、内外の事業環境の変化を継続的に監視しています。 ERMプログラムは、戦略目標・原則との整合性、戦略的方向性・倫理・価値観に関するグループ声明への統合、年間事業計画サイクルへの組み込みを通じて事業全体に浸透しています。内部・外部リスク要因の継続的モニタリングは、機能横断的なリスク管理能力強化と情報に基づくリスクテイクの促進を目的とした研修施策によって支えられています。適切な財務的保護を確保するため、保険カバーの妥当性と範囲を年次で見直しています。 定期的なリスク協議、ERM活動、および正式なPDCAサイクルの適用を通じて、CCBJHは新たな傾向を可視化し、主要リスクを継続的に見直しています。グループの成長戦略実行を支援するため、合意されたリスク軽減策は各機能の年間事業計画に組み込まれています。ERMプロセスはグローバルベストプラクティスに基づく定期的な内部監査の対象となり、監査責任者から適切な改善提言が提供されます。 (2)主要なリスク 当社グループの財政状態、業績およびキャッシュ・フローに重大な影響を及ぼす可能性のある主要なリスクは、優先順位に従って下表に記載のとおりです。下表に記載されているリスクは、事業に関するすべてのリスクを網羅しているわけではなく、今後、現在想定されていない新たなリスクや、現在重要度が低いまたは優先順位が低いと考えられるリスクの影響を受ける可能性があります。 リスク   説明と潜在的な影響   主な緩和策 サイバーセキュリティとシステム   業務停止、システム障害やサイバーインシデントによる情報漏洩の発生・消費者や顧客からの信頼失墜・財務状況の悪化   ・システム障害による損傷を軽減するための対策・サイバー攻撃の積極的な脅威の特定とシミュレーションテストによるシステムセキュリティの向上と強化・情報およびデータプライバシーの管理に関する法令の遵守・社員トレーニングプログラムによる情報セキュリティに関わる社内規程の確立 人材(確保と維持)   業績不振、人口の高齢化、競争の激しい雇用環境により、十分な人材の確保、維持および育成、ならびに労働組合との建設的な関係を構築することが困難・事業活動の停滞または停止・サプライチェーン業務の停滞または停止・成長計画の未達   ・戦略的な人材育成計画と給与体系の管理・多様な人材基盤の採用と育成への取り組みの確保・無人オペレーション、オンライン取引、出荷業務のアウトソーシング化・職場環境の改善による社員満足度の向上・経営陣と社員とのコミュニケーション強化 健康と安全   安全システムに関わるコンプライアンス、オーナーシップ、責任感または意識の欠如、メンタルヘルス問題、老朽化した機器の使用などによる深刻な健康または安全上の労働問題の発生・死亡または重傷・評判の低下・起訴および/または罰金   ・ISO45001認証/内部監査戦略の継続・メンタルヘルス調査の継続実施・さまざまな安全対策の実施・安全意識向上のための教育と研修・コカ・コーラシステムのベストプラクティスを活用するためのプログラムの改良 成長戦略   人材能力に起因する、競争優位性の向上と変革を通じた事業成長のための施策(事業統合、合弁事業、資本投資、プロジェクト管理など)の失敗・減損損失による財務状況の悪化・株主からの信頼喪失   ・さまざまな状況に柔軟かつ機動的に対応できる強固な体制の構築・複数のシナリオを考慮した事業統合戦略の策定・プロジェクト管理や技術変革の実現に必要なスキルセットを確保する人材開発戦略・取締役会および執行役員による監督 消費者マインドセットの変化   砂糖消費への懸念と健康意識の高まり、または価格設定による消費者の嗜好の変化・消費者基盤の獲得または喪失・消費者からの信頼獲得または喪失・当社グループに不利益を及ぼす課税   ・製品イノベーションとポートフォリオ拡充に注力・低カロリー・ノンカロリー製品の強化・パッケージサイズの多様化・消費者参加型プログラムによる健康的なライフスタイルの推進 営業および競争環境の変化   市場環境の変化への効果的、効率的かつ機敏な対応が困難・消費者基盤の獲得または喪失・消費者からの信頼の獲得または喪失・販売利益の減少・販売可能なポートフォリオの減少   ・小売業者のニーズを満たす製品を提供するため、製品ポートフォリオを強化し、生産性をさらに加速・業務効率を向上させるために、Right Execution Daily (RED) を強化・インターネット通信販売の急増に対応するために、オンラインチャネルを拡大・テクノロジーの利点を活用するための人材開発戦略 製造、物流、インフラ   製造・物流業務の問題や天候・消費行動の変化などにより安定供給が阻害・販売量と収益の減少・顧客からの信頼喪失   ・市場環境の変化に対応する柔軟な供給体制の構築・繁忙期の需要増加に、より容易に対応できるようにするインフラ(製造ライン等)への投資・タイムリーな在庫状況の共有ができるシステムに強化 リスク   説明と潜在的な影響   主な緩和策 自然災害   地震や洪水などによる社員の死亡・負傷、生産・物流・販売業務のための施設の損傷・事業活動の停滞または停止・サプライチェーン業務の停滞または停止・販売機会の減少・復元コストの発生   ・継続性計画(BCP)と体系的かつ合理的な対応を可能とする危機対応能力の強化・定期的な危機・災害対応訓練とシミュレーションによる対応能力の強化・物流拠点の被災に備えた代替拠点の整備と輸送能力の確保・地震保険の付保 持続可能性   気候変動リスクを含むステークホルダーの持続可能性に対する意識の変化に対応できない、またはステークホルダーや規制当局の要件に沿った持続可能性やESGトピックの報告が不十分・ステークホルダーの信頼と評判の低下・気候変動分野における投資家活動の活発化・財務への影響、気候変動に対する顧客の期待に応えられず、競合他社に顧客が流れた場合の売上減   ・サステナビリティ委員会におけるサステナビリティ計画と目標の検討、調整・CSV Goalsを達成し、持続可能な社会の発展に貢献・再生PET樹脂の利用率向上、より軽量なパッケージの開発、使用済みPETボトルのより効果的な回収など、コカ・コーラシステムのイニシアティブの推進・ESG、TCFD、TNFDの報告要件に沿った積極的な対応 気候変動   気候変動による水や農産物などの原材料不足・商品入手可能性と製品供給の減少・生産コストの増加・製品ポートフォリオの制限・差別的な課税   ・持続可能な調達への注力・ステークホルダーとの関与・代替サプライヤーの確保と、パフォーマンスデータの活用によるサプライヤーの選定と管理の強化・調達困難な原材料の購入量の調整、必要に応じて他の原材料への切替 品質と食品の安全性   製品関連の品質および食品安全に関する事故・消費者からの信頼喪失・製品回収や不良品の大量処理に伴う収益悪化・ペナルティによる販売機会の損失    ・サプライヤーの品質監査と品質認証・製造から販売までの全工程における品質管理の意識・消費者/顧客からのご指摘にタイムリーに対応をするための品質管理・報告態勢の強化・品質/食品安全問題への迅速かつ効率的な対応を可能とする原因特定および対応策策定プログラムの強化 法令へのコンプライアンスと倫理   法令、社内規則、倫理行動規範に対する違反・消費者・顧客からの信頼喪失・ブランドと評判の悪化・罰則・罰金・不正による経済的損失   ・経営陣の強い姿勢、企業のふるまいに関する継続的なコミュニケーション・倫理・コンプライアンス委員会の定期的な開催・業務プロセスや組織構造、ITシステムの再構築による不正機会の低減 フランチャイズ関係   契約/関係の条件および更新、価格の集中、製品プロモーションのサポートに関して、商標所有者としてのザ コカ・コーラ カンパニー(TCCC)および日本コカ・コーラ(CCJC)への依存度が高いこと、または関係の変化・商標権の使用停止、製品開発力およびブランド力の低下による売上の減少・原液価格上昇によるコスト増加・販売サポートが減少した場合の販売促進費用の増加   ・TCCCおよびCCJCとの協力関係の維持・向上 コモディティコストの増加   為替レートの変動、原材料不足、商品価格の変動による調達コストの著しい増加による収益性への影響・コストベース増加・製品供給量の低下・製品ポートフォリオの制限   ・デリバティブ取引やヘッジの利用により、為替レートや商品価格の変動による影響を軽減・コカ・コーラシステム内での共同調達により低コストで原材料を調達
経営成績の分析 (MD&A)8,256字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1)業績 当連結会計年度(2025年1月1日~12月31日、以下「当期」)における国内の清涼飲料市場は、国内経済の緩やかな改善が継続した一方で、物価上昇による消費者マインド低下や、清涼飲料各社の価格改定による需要減少などにより、数量ベースで前期比2%程度の減少となったものとみられます。また、原材料・資材価格の上昇や不安定な為替相場といった外部要因によるコスト上昇圧力により、事業環境は引き続き不透明な状況で推移いたしました。 このようななか、当社は、2025年を「利益成長と基盤強化を両立させる年」と位置づけ、利益の最大化を軸としたトップライン成長戦略や、変革の主要施策を着実に実行することにより、これまでの増益トレンドを維持しつつ、将来にわたって安定的に利益を創出できる強固な成長基盤の構築に取り組んでまいりました。営業分野では、収益性重視の方針のもと、各販売チャネルにおいて、コアカテゴリーの強化や売場の拡大、効果的なマーケティング活動に取り組んでまいりました。また、収益性改善に向けた重要施策として、5月および10月の2回にわたって製品の価格改定を実施するとともに、製品の出荷価格の維持に努めてまいりました。さらに、ベンディング変革の重点施策として、自動販売機の品揃えを作成するアソートメントシステムを刷新し、利益基準での品揃え最適化を図ることにより、自動販売機への訪問頻度や製品の補充率を改善するなど、自動販売機オペレーションの生産性向上に取り組んでまいりました。サプライチェーン分野では、より高度かつデータドリブンなプロセスの構築により、サプライチェーンネットワークのさらなる進化を図ってまいりました。消費地に近い工場での製品製造をコンセプトとした「地産地消モデル」の推進により、輸送効率を向上させ、輸送距離の削減を図ってまいりました。また、各工場において生産性向上の取り組みを実施し、「地産地消モデル」を支える柔軟な製造体制を構築するとともに、製造キャパシティを拡大してまいりました。S&OP(Sales and Operation Planning)プロセスのさらなる進化に向けては、供給計画の最適化に向けたプラットフォームの導入を進めてまいりました。また、将来の物流ネットワークのさらなる強化に向け、より高度な製品在庫の集約および最適配置を可能とする機能統合型物流センター(IDC:Integrated Distribution Center)の立ち上げを進め、九州エリアで当社初のIDCを稼働させ、製品在庫の集約や営業・物流拠点の統廃合などを迅速に進めてまいりました。バックオフィスおよびITの分野では、アクセンチュア株式会社との合弁会社「ネオアーク株式会社」とともに、業務プロセスの標準化や自動化をさらに推進し、業務効率化を通じて生み出したキャパシティを活用し、外部委託業務を適切に内製化するなど、オペレーションコストの削減に取り組んでまいりました。 社会との共創価値を実現すべく、ESG目標の達成に向けた活動にも継続して注力してまいりました。水資源保全やPETボトルリサイクルの推進に関し、カスタマーや行政との協業を通じて、循環型社会形成による環境負荷の低減やビジネス機会の拡大を図ってまいりました。容器のリサイクルに関しては、自動販売機に併設するリサイクルボックスから回収する空容器の水平リサイクル「ボトルtoボトル」や「CAN to CAN」の実施エリアを拡大するなど、取り組みを推進してまいりました。また、脱炭素に貢献する次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル」を活用した大型トラックの走行試験や、茶かす・コーヒーかすを使ったクリーン電力の生成および回収した高純度CO2を製造動力に利用する実証実験を開始するなど、将来の環境負荷低減に向けた投資も進めてまいりました。人的資本の強化に向けては、持続的な成長に向け刷新した人事戦略の策定2年目として、戦略実行のための「人材と組織の強化」と、社員のポテンシャルを最大限に引き出す「社員のウェルビーイングを促進するカルチャーの醸成」を両輪に取り組みを進めてまいりました。女性管理職比率向上に向け、採用・育成・定着の各段階でパイプライン強化に取り組んだことにより、女性管理職比率の目標10%を早期に達成いたしました。さらに、人材開発および自己啓発支援の強化により、研修および能力開発の社員1人当たり平均金額を前期比32%向上させました。また、DE&I(Diversity, Equity & Inclusion)の推進や、共働き・共育て支援、柔軟な働き方の推進などにも取り組んでまいりました。これらを含む、当社のESGの取り組みは高く評価されており、当社は「FTSE4Good Index Series」「FTSE JPX Blossom Japan Index」をはじめとする、各種インデックスの構成銘柄に選定されています。 また、8月に、中期経営計画「Vision 2028」を上方修正し、株主価値のさらなる増大を目指した新中期経営計画「Vision 2030」をスタートさせることを決定いたしました。新たな要素として、長期的な成長計画の共同策定を含めた日本コカ・コーラ株式会社とのさらなる協業や、説明責任を明確にした複数のビジネスユニットによる事業運営、ベンディング事業における利益基盤の再構築および世界最大の小売業者としてのマインドセットでの運営、当社史上最大規模の株主還元などを織り込み、2030年に、過去最高益の約2倍となる事業利益800億円以上、資本コストの約2倍となるROIC(投下資本利益率)10%以上といった意欲的な目標の達成を目指してまいります。 当期の業績の詳細は次のとおりです。 業績の概要 (単位:百万円、販売数量を除く) 2024年連結会計年度   2025年連結会計年度   増減率(%) 売上収益   892,681   893,805   0.1 販売数量(百万ケース)   501   501   △0 売上総利益   402,450   399,304   △0.8 販売費及び一般管理費   389,534   373,475   △4.1 その他の収益(経常的に発生した収益)   927   662   △28.5 その他の費用(経常的に発生した費用)   1,812   2,071   14.3 持分法による投資利益   16   105   543.7 事業利益   12,046   24,525   103.6 その他の収益(非経常的に発生した収益)   5,487   1,323   △75.9 その他の費用(非経常的に発生した費用)   4,143   98,233   - 営業利益(△は損失)   13,390   △72,385   - 親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失)   7,309   △50,763   - ※ 事業利益は、事業の経常的な業績をはかるための指標であり、売上収益から売上原価ならびに販売費及び一般管理費を控除するとともに、その他の収益およびその他の費用のうち経常的に発生する損益を加減算したものです。 連結売上収益は、893,805百万円(前期と比べ1,124百万円、0.1%の増加)となりました。販売数量は、消費環境が当初想定以上に厳しい状況となったなか、マイナス成長であった市場を上回ってほぼ前年並みとなりました。そのようななか、価格改定の効果としてケース当たり納価が改善し、チャネルミックス変化の影響を受けたものの、前期比減少を見込んでいた売上収益は11月に発表した修正計画を上回り、前期並みとなりました。 連結事業利益は、24,525百万円(前期と比べ12,480百万円、103.6%の増加)となりました。売上収益増加による利益貢献に加え、変革を通じたコスト削減や、製造効率向上の効果などが、収益性改善に貢献いたしました。事業利益は、当初計画を23%上回り、期中に2度上方修正した計画をさらに上回る形で、前期比2倍を超える水準を達成いたしました。 連結営業利益は、前期と比べ85,775百万円減少し、72,385百万円の損失(前期の連結営業利益は13,390百万円)となりました。これは、事業利益が前期と比べ増加した一方で、第2四半期(4月1日~6月30日)に、ベンディング事業において、将来の最適な資本配分を実現するために、固定資産の再評価を実施し、キャッシュアウトをともなわない減損損失を計上したことによるものです。なお、当期のその他の収益(非経常)には、バランスシートの最適化を進める過程で計上した有形固定資産売却益1,250百万円が含まれております。また、その他の費用(非経常)には、前述のベンディング事業における減損を主因とした減損損失90,497百万円や、希望退職プログラム実施にともなう特別退職加算金3,433百万円、抜本的な変革の実行に係る事業構造改善費用3,634百万円などが含まれております。 親会社の所有者に帰属する当期利益は、営業利益が前期と比べ減少したことなどから、前期と比べ58,072百万円減少し、50,763百万円の損失(前期の親会社の所有者に帰属する当期利益は7,309百万円)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。当期と前期のセグメントごとの経営成績の比較・分析は変更後の区分に基づいて記載しております。 ① ベンディング事業 売上収益は399,880百万円(前期と比べ11,074百万円、2.7%の減少)となりました。セグメント利益は11,266百万円(前年同期と比べ6,077百万円、117.1%の増加)となりました。 ② OTC事業 売上収益は417,949百万円(前期と比べ7,097百万円、1.7%の増加)となりました。セグメント利益は46,975百万円(前年同期と比べ2,650百万円、5.3%の減少)となりました。 ③ フードサービス事業 売上収益は45,323百万円(前期と比べ3,456百万円、8.3%の増加)となりました。セグメント利益は8,775百万円(前年同期と比べ1,891百万円、27.5%の増加)となりました。 <販売数量動向(増減率は前期比)> 通期の販売数量は、価格改定による需要へのマイナス影響があったものの、コアカテゴリーの強化や売場の拡大、効果的なマーケティング活動などに取り組んだことにより、市場の成長率を上回って前期並みとなりました。また、価格改定の効果として、ケース当たり納価は、前期に続き、すべてのチャネルにおいて改善いたしました。 チャネル別では、スーパーマーケットでは、新製品を最大活用した売場獲得活動などに取り組んだものの、価格改定や、前期の南海トラフ地震臨時情報発表による数量急増の反動影響等により、大型PETボトル製品の販売数量が減少し、2%減となりました。ドラッグストア・量販店においては、スーパーマーケット同様、価格改定等による数量減少影響を受けたものの、第4四半期(10月1日~12月31日)における飲料業界の一時的な供給不足を背景とした特需の影響等により、販売数量は2%増となりました。コンビニエンスストアでは、新製品やカスタマー限定製品の展開強化に加え、カスタマーに応じた効果的なマーケティング活動を実施したものの、厳しい競争環境の継続や、リベートを含めた販促費のコントロールを戦略的に実施した影響などから、収益性が改善した一方で、販売数量は5%減となりました。ベンディングでは、スマホアプリ「Coke ON」を通じた効果的なキャンペーン実施など、デジタル活用による需要取り込み策の効果は得られたものの、市場の縮小傾向継続や、価格改定による数量減少が響き、販売数量は5%減となりました。一方、ベンディングのケース当たり納価は、価格改定により前期と比べ90円改善いたしました。オンラインでは、品揃えの強化やカスタマーと連携した定期便ユーザーの獲得に向けた施策等が奏功し、販売数量は17%増となりました。フードサービスでは、カスタマーごとの取り扱い製品拡大施策や新規取引獲得活動の効果により、価格改定等で収益性を改善しながらも、9%の数量成長を実現いたしました。 清涼飲料の製品カテゴリー別では、炭酸は、飲食店やオンライン等における「コカ・コーラ」「コカ・コーラゼロ」の成長に加え、「ファンタ」「スプライト」の貢献もあり、販売数量は5%増となりました。茶系は、前期にフルリニューアル成功により2桁成長となった「綾鷹」の販売数量が、「綾鷹 濃い緑茶」などの複数製品の発売・リニューアルによりさらに成長し、2%増となったことに加え、リニューアルした「紅茶花伝」の貢献もあり、価格改定等の影響を受けるなかにおいても、数量は1%増となりました。コーヒーは、「ジョージア」の新製品導入やキャンペーン実施の効果に加え、中型PETボトル製品の成長による貢献があったものの、価格改定による影響が大きく、缶・ボトル缶製品の数量が減少したことなどにより、販売数量は1%減となりました。水は、価格改定や前期の特需の反動が大きく影響し、販売数量は10%減となりました。スポーツは、オンラインでは成長したものの、スーパーマーケットやドラッグストア・量販店での価格改定を背景とした大型PETボトル製品の数量減少が響き、4%減となりました。果汁は、価格改定によりケース当たり納価の改善を進めるなか、飲食店等における「ミニッツメイド オレンジ」の拡販が貢献するなど、販売数量は6%増となりました。 アルコールカテゴリーは、「檸檬堂」ブランドの複数製品のリニューアルに加え、新製品「ジャックダニエル&カナダドライ ジンジャーハイボール」の発売など、カテゴリーの強化に取り組んだものの、厳しい市場環境の影響により、販売数量は15%減となりました。 (2)キャッシュ・フロー 当期における各キャッシュ・フローの状況等につきましては、次のとおりであります。 <営業活動によるキャッシュ・フロー> 営業活動によるキャッシュ・フローは、61,123百万円の収入(前期は48,883百万円の収入)となりました。これは主に、税引前損失を計上したものの、これを上回る「減価償却費及び償却費」や「減損損失」が含まれていることによるものです。 <投資活動によるキャッシュ・フロー> 投資活動によるキャッシュ・フローは、25,744百万円の支出(前期は16,128百万円の支出)となりました。これは主に、「その他の金融資産の売却による収入」があった一方で、「有形固定資産、無形資産の取得による支出」があったことによるものです。 <財務活動によるキャッシュ・フロー> 財務活動によるキャッシュ・フローは、47,507百万円の支出(前期は57,942百万円の支出)となりました。これは主に、「自己株式の取得による支出」および「配当金の支払額」によるものです。 以上の結果、当期末における現金及び現金同等物は前期末と比べ12,143百万円減少し、76,330百万円となりました。 生産、受注および販売の状況 当社グループの生産・仕入・販売品目は、広範囲かつ多種多様であり、同種の製品・商品であっても、その販売チャネル等は一様ではなく、また受注生産形態をとらない製品も多く、セグメントごとに生産規模、仕入規模及び受注規模を金額又は数量で示すことはしておりません。 このため生産、商品仕入、受注の実績については、「業績等の概要(1)業績」におけるセグメントの業績に関連付けて示しております。 販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称       金額(百万円)       前期比(%) ベンディング事業       399,880       97.3 OTC事業       417,949       101.7 フードサービス事業       45,323       108.3 その他       30,652       105.7 合計       893,805       100.1 (注)主要な相手先別の販売実績については、総販売実績に対する割合が10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。 財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析 (1)重要な会計方針および見積り 当社グループの連結財務諸表は、国際会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、引当金の計上など一部に将来見積りに基づいているものがありますが、これらの見積りは、当社グループにおける過去の実績や将来計画を考慮し合理的と考えられる事項に基づき判断しております。なお、会計基準につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 4.重要な会計上の判断、見積りおよび仮定」に記載のとおりであります。 (2)当連結会計年度末の財政状態の分析 当社グループの当期末の親会社所有者帰属持分比率は54.4%であり、財務体質については引き続き健全性を確保しているものと考えております。 連結財政状態計算書の主要項目ごとの前連結会計年度末(以下「前期末」)との主な増減要因等は、次のとおりであります。 (資産) 当期末の総資産は698,486百万円となり、前期末と比べ105,667百万円減少しました。これは主に、「現金及び現金同等物」の減少ならびに減損損失の計上による「有形固定資産」および「無形資産」の減少によるものです。 (負債) 当期末の負債は318,287百万円となり、前期末と比べ19,423百万円減少しました。これは主に、「リース負債」および「繰延税金負債」が減少したことによるものです。 (資本) 当期末の資本合計は380,199百万円となり、前期末と比べ86,244百万円減少しました。これは主に、自己株式の消却による「自己株式」の減少(資本の増加)があった一方で、「利益剰余金」の減少および自己株式の消却による「資本剰余金」の減少があったことによるものです。 また、当期末の現金及び現金同等物の残高は、前期末に比べ12,143百万円減少し、76,330百万円(同比13.7%減)となりました。キャッシュ・フローの状況につきましては、「業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。 (3)当連結会計年度の経営成績の分析 当期における経営成績の概況につきましては、「業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであり、連結損益計算書の主要項目ごとの前期との主な増減は、次のとおりであります。 (売上収益) 当期における売上収益は、前期に比べ1,124百万円増加し、893,805百万円(前期比0.1%増)となりました。 (営業損失) 当期における営業損益は、前期に比べ85,775百万円減少し、72,385百万円の損失(前期は営業利益13,390百万円)となりました。 (当期損失) 当期における当期損益は、前期に比べ58,056百万円減少し、50,668百万円の損失(前期は当期利益7,389百万円)となりました。 (親会社の所有者に帰属する当期損失) 当期における親会社の所有者に帰属する当期損益は、前期に比べ58,072百万円減少し、50,763百万円の損失(前期は親会社の所有者に帰属する当期利益7,309百万円)となりました。 (4)財政状態および経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの財政状態および経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3.事業等のリスク」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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