概要
日清製粉グループ本社は、1900年創業の製粉企業を中核とする持株会社である。国内製粉業界でシェア首位を持ち、小麦粉製造を基盤に、食品事業(パスタ・冷凍食品など)、中食・惣菜事業、その他事業(設備設計・メッシュクロスなど)を展開する。連結売上高8515億円(2025年3月期)、従業員9624人。海外では北米、アジア、オセアニアに製造拠点を有し、グローバルに事業を広げる。2001年に純粋持株会社体制へ移行し、グループ経営を推進している。
国内トップシェアを支える製粉事業
製粉事業はグループの中核で、子会社の日清製粉㈱と熊本製粉㈱が小麦粉および副製品のふすまを製造する。国内家庭用・業務用ともに高いシェアを占め、特約店(ヤマジョウ商事㈱、石川㈱)を通じて販売される。海外では米国(Miller Milling Company)、カナダ(Rogers Foods)、タイ(Nisshin-STC Flour Milling)、ニュージーランド(Champion Flour Milling)、オーストラリア(Allied Pinnacle)に製造拠点を持ち、北米・アジア・オセアニアに供給する。2024年には最新の自動化・デジタル技術を導入した水島工場が稼働し、生産効率を向上させた。製粉事業の売上はグループ全体の約4割を占める(2025年3月期)。
パスタ・プレミックスなど加工食品を展開する食品事業
食品事業では、プレミックス、パスタ、パスタソース、冷凍食品、健康食品などを扱う。プレミックスは子会社日清製粉プレミックス㈱が製造し、家庭用・業務用に「日清」ブランドで販売。パスタは「マ・マー」ブランドで、マ・マーマカロニ㈱が製造し、日清製粉ウェルナが販売する。パスタソースはタイやベトナムの現地法人が製造し、日本へ輸入される。冷凍食品もマ・マーマカロニが製造する。健康食品は日清ファルマが手掛けていたが、2024年4月にオリエンタル酵母工業へ移管された。海外ではタイ、ベトナム、中国、インドネシア、米国、トルコに生産・販売拠点を持ち、東南アジアを中心にプレミックスを販売する。
弁当・惣菜の需要を取り込む中食・惣菜事業
中食・惣菜事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット向けの弁当・惣菜、調理麺を製造する。子会社トオカツフーズ㈱が弁当・惣菜、ジョイアス・フーズ㈱が調理麺(ゆで麺・焼きそば用麺など)、イニシオフーズ㈱が百貨店直営の惣菜店舗を運営する。2023年度には中間持株会社㈱日清製粉デリカフロンティアを設立し、3社の事業支援と管理を一体化。さらにトオカツフーズがデリカフロンティアを吸収合併することで、成長スピードの加速を図っている。この事業はグループ内で成長分野と位置づけられ、売上を伸ばしている。
設備設計からメッシュクロスまで多様なその他事業
その他事業には、穀類・食品・化学設備の設計施工を手掛ける日清エンジニアリング㈱、精密濾過用メッシュクロスや成形フィルターを製造する㈱NBCメッシュテック、持分法適用会社の配合飼料メーカー日清丸紅飼料㈱などが含まれる。また、物流倉庫業(日本ロジテム)、穀物荷役保管(日清サイロなど)、スポーツ施設運営(信和開発)も行う。これらの事業はグループ内需要だけでなく外部顧客にもサービスを提供し、収益を多角化している。特にNBCメッシュテックのメッシュクロスは、食品・化学分野で使用される独自技術を持つ。
業界の中での役割は製粉メーカー(国内最大手)兼総合食品メーカー(家庭用・業務用・中食)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01製粉事業主力
小麦粉、ふすま(副製品)を製造・販売。国内では日清製粉㈱、熊本製粉㈱が製造。海外では米国、カナダ、タイ、ニュージーランド、オーストラリアに製造拠点を持ち、北米・アジア・オセアニアで販売。家庭用・業務用とも強固な販路。
主要顧客特約店(ヤマジョウ商事㈱、石川㈱)、業務用ユーザー(製パン・製麺業者)
- 小麦粉国内シェア上位
- 主力製品。製パン・製麺・業務用・家庭用向けに多様な銘柄。国内最大級のシェア。
- ふすま
- 小麦粉製造時の副産物。飼料向け等に販売。
- プレミックス(製粉関連)
- 子会社日清製粉プレミックスが製造するホットケーキミックス等。
02食品事業準主力
プレミックス、パスタ、パスタソース、冷凍食品、健康食品、医薬品原薬(終了)、生化学製品等を製造販売。国内では子会社㈱日清製粉ウェルナが販売。海外でもタイ、ベトナム、中国、インドネシア、米国、トルコに生産・販売拠点。製粉事業と連動した高付加価値製品群。
主要顧客小売店、業務用ユーザー(外食・中食)
- プレミックス
- 小麦粉ベースの混合粉。家庭用・業務用。ブランド「日清」で展開。
- パスタ
- ブランド「マ・マー」。乾パスタ、生パスタ。子会社マ・マーマカロニ等が製造。
- パスタソース
- 「マ・マー」ブランドのソース。タイ・ベトナムで製造、輸入販売。
- 冷凍食品
- 冷凍パスタ、冷凍ピザなど。子会社マ・マーマカロニ等が製造。
- 健康食品
- サプリメント。子会社日清ファルマからオリエンタル酵母工業へ移管。
- 生化学製品
- 製パン用酵母、培地など。オリエンタル酵母工業が製造販売。
03中食・惣菜事業準主力
弁当・惣菜等調理済食品、調理麺等を製造販売。子会社トオカツフーズ、ジョイアス・フーズ、イニシオフーズが担う。デパート直営店舗も運営。グループの中食事業を統括する中間持株会社を設置し、成長を加速。
主要顧客コンビニエンスストア、スーパーマーケット、百貨店
- 弁当・惣菜
- トオカツフーズが製造するコンビニ・スーパー向け弁当・惣菜。
- 調理麺
- ジョイアス・フーズが製造するゆで麺・焼きそば用麺等。
- デパート直営惣菜
- イニシオフーズが運営する百貨店の惣菜売場。
04その他事業その他
穀類・食品・化学設備の設計施工、粉体機器販売、メッシュクロス・フィルター製造、配合飼料製造販売(持分法)、物流・倉庫業、スポーツ施設運営等。グループ内需要と外部顧客向け。
- 生産加工設備設計・施工
- 日清エンジニアリングが穀類・食品工場の設備を手掛ける。
- メッシュクロス・成形フィルター
- ㈱NBCメッシュテックが製造する精密濾過用メッシュ。
- 配合飼料
- 日清丸紅飼料㈱が製造販売(持分法適用会社)。
製品と技術
主力の小麦粉:多様な銘柄とスマート工場
小麦粉はグループの原点であり、主力製品である。製パン用、製麺用、業務用、家庭用と多様な銘柄を揃え、国内最大級のシェアを誇る。子会社日清製粉が主要な製造拠点を運営し、2024年には岡山県倉敷市に水島工場を新設。この工場は最新の自動化・デジタル技術を導入した「スマート工場」であり、従来の工場に比べ生産効率を大幅に向上させた。副製品のふすまは飼料向けに販売される。また、海外拠点では現地の需要に合わせた小麦粉を製造し、北米・アジア・オセアニアで販売している。
「マ・マー」ブランドのパスタとソース
食品事業の代表ブランドが「マ・マー」である。乾パスタ、生パスタ、パスタソースを展開し、子会社マ・マーマカロニが製造、日清製粉ウェルナが販売する。パスタソースはタイのThai Nisshin SeifunやベトナムのVietnam Nisshin Seifunで製造され、日本に輸入される。冷凍パスタや冷凍ピザも同ブランドで販売。米国のMedallion Foodsでもパスタを製造し、北米市場にも供給する。これらの製品は小麦粉の加工技術を応用した高付加価値品であり、家庭用・業務用両方で支持されている。
プレミックスと冷凍食品:業務用から家庭用まで
プレミックスは小麦粉に他の原料を混合した製品で、ホットケーキミックスや天ぷら粉などがある。日清製粉プレミックスが製造し、業務用と家庭用に供給。冷凍食品では冷凍パスタ、冷凍ピザ、冷凍惣菜などを扱う。マ・マーマカロニが製造する冷凍パスタは、電子レンジ調理で手軽に食べられる商品として人気。これらの製品はグループの製粉技術と食品加工技術を活かし、利便性の高い商品を提供している。海外ではタイ、ベトナム、中国、インドネシアの現地法人がプレミックスを製造し、東南アジア市場に展開している。
メッシュクロスとエンジニアリング:産業向け技術
その他事業のうち、NBCメッシュテックが製造するメッシュクロスは、精密濾過用の織物で、食品・化学・医療分野で使用される。独自の織技術により、微細な粒子を捕捉する性能を持つ。日清エンジニアリングは穀類・食品工場の設備設計・施工を手掛け、グループ内の工事も請負う。粉体機器の製作・販売も行い、粉体加工の技術を外部に提供する。これらの産業向け事業は、グループの技術基盤を支えるとともに、安定した収益源となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
食料品のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア上位小麦粉国内製粉業界トップクラス(シェア非開示)製粉事業
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
国内製粉首位、内需依存で安定成長
製粉業界では売上高で首位に立ち、ニップンや昭和産業と市場を寡占する。2026年3月期の売上高は8650億円と堅調で、営業利益率は5.4%と安定。国内需要に軸足を置くが、海外展開は限定的。食品事業の多角化で収益基盤を強化しており、粉事業のコスト競争力とブランド力が強み。一方、人口減少で国内需要の伸びは鈍く、海外市場開拓や高付加価値製品へのシフトが課題。ライバルのニップンや昭和産業も同様の課題を抱え、業界再編の可能性がある。
強み
- 製粉市場でトップシェアを持ち、規模の経済によるコスト優位性を確保している。
- 食品・生鮮事業など幅広く展開し、粉事業の需要変動リスクを分散している。
- 営業利益率5%台を維持し、主要競合の昭和産業と比較しても高い水準。
- 長年の信頼と品質で家庭用・業務用とも知名度が高く、販売網が強固。
課題
- 人口減少で食料需要が減り、国内製粉市場の成長が期待できない。
- 海外売上比率が低く、成長市場への進出が遅れており、グローバル競争に課題。
- 小麦価格やエネルギー費の高騰が利益を圧迫し、価格転嫁が難しい局面もある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食品・飲料の時価総額近傍。太字が日清製粉グループ本社
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2212山崎製パン | 8,402億円 | 17.9倍 |
| 2 | 3197すかいらーくホールディングス | 7,644億円 | 40.2倍 |
| 3 | 2809キユーピー | 6,782億円 | 26.4倍 |
| 4 | 2579コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス | 6,697億円 | 35.5倍 |
| 5 | 2282日本ハム | 6,269億円 | 17.5倍 |
| 6 | 2002日清製粉グループ本社 | 5,824億円 | 18.2倍 |
| 7 | 2871ニチレイ | 5,534億円 | 19.7倍 |
| 8 | 4401ADEKA | 4,806億円 | 16.7倍 |
| 9 | 2531宝ホールディングス | 4,273億円 | 35.8倍 |
| 10 | 2222寿スピリッツ | 4,211億円 | 33.3倍 |
| 11 | 2229カルビー | 4,144億円 | 22.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。
会社の歴史
沿革 32件
館林製粉として創業し日清製粉に改称
1900年10月、群馬県館林町(現館林市)に館林製粉株式会社が創立された。1908年2月、日清製粉株式会社を合併し、社名を日清製粉株式会社に改めた。これが現在のグループの中核企業の起源である。当初から小麦粉の製粉を主力とし、国内市場での基盤を築いた。1926年には鶴見工場が完成し、生産能力を拡大。1934年には日本篩絹株式会社(現NBCメッシュテックの前身)を設立し、後の多角化の芽を育てた。
戦後復興と株式上場による成長基盤
第二次世界大戦で工場が被害を受けたが、1949年までに復旧・増設をほぼ完了した。同年5月、東京証券取引所に株式を上場し、資本市場からの資金調達が可能となった。1961年には直系会社から配合飼料事業を譲り受け、1965年にはプレミックス事業をグループ内に取り込むなど、小麦粉以外の事業を拡大。1963年には埼玉県に中央研究所を完成させ、研究開発機能を強化した。この時期、技術と生産基盤を固め、後の多角化の準備が進められた。
ペットフードやエンジニアリングへの多角化
1970年代に入ると、グループは製粉周辺事業への進出を加速した。1970年10月に日清ペット・フード株式会社を設立し、ペットフード市場に参入。1972年4月には日清エンジニアリング株式会社を設立し、穀類・食品工場の設備設計・施工事業を開始した。1978年にはフレッシュ・フード・サービスを設立し、冷凍食品関連の販売を強化。1987年には日清フーズと日清化学を吸収合併し、事業を集約した。これらの動きにより、グループの事業領域が小麦粉から加工食品、エンジニアリングへと広がった。
海外製粉拠点の獲得とグローバル展開
1988年3月、タイに合弁会社Thai Nisshin Seifun Co., Ltd.を設立し、アジア初の製粉拠点を確保した。1989年9月にはカナダの製粉会社Rogers Foods Ltd.を買収し、北米市場に参入。1991年にはタイに2番目の製粉合弁会社を設立し、東南アジアでの生産能力を増強した。1996年には米国にMedallion Foodsを設立し、パスタ製造を開始。2002年には中国青島に製粉食品会社を設立。2003年にはオリエンタル酵母工業を子会社化し、酵母・生化学分野を追加。海外売上高は徐々に拡大し、グループの収益源として定着した。
持株会社体制への移行とグループ再編
2001年7月、全事業を分社化し、持株会社「株式会社日清製粉グループ本社」を設立。事業会社として日清製粉、日清フーズ、日清飼料、日清ペットフード、日清ファルマの5社が発足した。この再編により、グループ全体の戦略立案と各事業の独立性を両立する体制が整った。2003年10月には日清飼料と丸紅飼料が統合し、日清丸紅飼料(持分法適用会社)が発足。2023年には中食・惣菜事業の中間持株会社を設立するなど、事業ポートフォリオの再構築を継続している。
スマート工場導入と豪州事業の減損
2022年度からの中期経営計画のもと、製粉事業では生産性向上を推進。2024年5月、最新の自動化・デジタル技術を駆使した水島工場が稼働し、岡山工場と坂出工場を閉鎖した。一方、2023年3月期にはオーストラリアの製粉事業で固定資産の減損損失を計上し、連結純損失104億円を記録。2024年3月期には回復し、純利益317億円となった。2025年3月期の売上高は8515億円、営業利益464億円。中期計画では2026年度に売上高8700億円、営業利益460億円を目標とする。
年表32件を開く
1900年代
- 1900年10月創業群馬県館林町(現 館林市)に「館林製粉株式会社」創立。
- 1908年2月M&A日清製粉株式会社を合併し、社名を「日清製粉株式会社」に改める。
1920年代
- 1926年2月鶴見工場完成。
1930年代
- 1934年創業「日本篩絹株式会社」(株式会社NBCメッシュテックの前身)を設立。
1940年代
- 1949年第2次大戦で罹災した工場の復旧、増設をほぼ完了。
- 1949年5月上場東京証券取引所に株式を上場。
1960年代
- 1961年2月直系会社「日清飼料株式会社」より配合飼料の製造、研究部門を譲受け。
- 1963年9月埼玉県大井町(現 ふじみ野市)に「中央研究所」完成、本社や大阪の研究所を集結。
- 1965年7月「日清長野化学株式会社」の全株式を取得し、同社の社名を「日清化学株式会社」に改める。
- 1965年10月直系会社「日清フーズ株式会社」よりプレミックス類の製造、研究部門を譲受け。
- 1966年12月創業米国のDCA Food Industries Inc.との共同出資により「日清ディー・シー・エー食品株式会社」(日清テクノミック株式会社に商号変更)を設立。
- 1968年2月名古屋工場内に食品工場完成。
1970年代
- 1970年10月創業「日清ペット・フード株式会社」を設立。
- 1972年4月創業「日清エンジニアリング株式会社」を設立。
- 1978年4月創業「フレッシュ・フード・サービス株式会社」を設立。
1980年代
- 1987年10月M&A「日清フーズ株式会社」、「日清化学株式会社」を吸収合併。
- 1988年3月タイにおいて合弁会社「Thai Nisshin Seifun Co., Ltd.」を設立。1989年1月より操業開始。
- 1989年9月M&Aカナダの製粉会社「Rogers Foods Ltd.」を買収。
- 1989年10月「中央研究所第二研究所」を栃木県西那須野町(現 那須塩原市)に移転し、「那須研究所」と改称。
1990年代
- 1990年9月千葉製粉工場Dミル増設。
- 1991年8月タイにおいて合弁会社「Nisshin-STC Flour Milling Co., Ltd.」を設立。1993年3月より操業開始。
- 1994年9月東灘製粉工場Cミル増設。
- 1996年4月M&A杏林製薬株式会社との合弁会社「日清キョーリン製薬株式会社」の運営開始(2008年10月に合弁パー トナーである杏林製薬株式会社と合併)。米国において「Medallion Foods, Inc.」を設立。
- 1997年10月創業新たに設立した「日清フーズ株式会社」に冷凍食品事業を移管。
- 1998年3月本店を東京都千代田区に移転。
- 1999年4月M&A「日清テクノミック株式会社」を吸収合併。
- 1999年10月「株式会社三幸」に経営参加。
2000年代
- 2001年7月全事業を分社し、持株会社「株式会社日清製粉グループ本社」と事業会社「日清製粉株式会社」「日清フーズ株式会社」「日清飼料株式会社」「日清ペットフード株式会社」「日清ファルマ株式会社」の新しい体制に移行。
- 2002年4月創業中国において「青島日清製粉食品有限公司」を設立。
- 2002年10月「日清製粉株式会社」鶴見工場Gミル増設。
- 2003年4月M&A「オリエンタル酵母工業株式会社」の株式を追加取得し子会社化。
- 2003年10月M&A「日清飼料株式会社」と丸紅飼料株式会社との経営統合による「日清丸紅飼料株式会社」(持分法適用関連会社)の運営開始。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年度まで8,700億円
- 営業利益2026年度まで460億円
- EPS2026年度まで147円
- CO2排出量削減率(自社拠点、2013年度比)2030年度まで50%削減
- 政策保有株式縮減額2028年度まで400億円以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ポートフォリオ再構築による成長促進
強みを活かせる事業領域でポートフォリオ再構築を進め、競争力強化、研究開発、新規事業開発・M&A、デジタル化の4つの戦略を柱にグループ全体の競争力を高める。
- 02
ステークホルダーとの信頼構築
食の安定供給を第一の存在意義とし、すべてのステークホルダーを大切にした経営を推進し、社会から信頼される企業を目指す。
- 03
ESGを事業戦略に組み込んだ経営
企業価値極大化を追求し、環境・社会課題に主体的に取り組む。特にCO2排出量実質ゼロ目標など環境対応を最重要事項に位置付け、サステナビリティ経営を推進。
- 04
複合的なインフレ対抗策の実行
原材料・人件費・物流費等のコスト上昇に対抗するため、販売増、コストダウン、ブランド強化・付加価値化、適正な価格改定を複合的に実行。高付加価値製品の拡販やデジタル化・自動化を推進する。
- 05
事業ポートフォリオ再評価と成長投資
競争優位性を評価し、中長期視点の成長投資や経営資源の再配分を実行。海外事業では北米製粉の成長、豪州製粉の構造改革、インドイースト事業の業績改善を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で9,624人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は898万円で、9期前と比べて+3.8%。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は15.2年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 6,324 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 6,545 | — |
| 2019年3月 | 865 | 42.6 | 17.3 | 6,760 | — |
| 2020年3月 | 874 | 42.3 | 16.3 | 8,962 | — |
| 2021年3月 | 880 | 42.1 | 15.8 | 8,951 | — |
| 2022年3月 | 867 | 41.8 | 15.5 | 8,918 | — |
| 2023年3月 | 857 | 41.7 | 15.4 | 9,420 | — |
| 2024年3月 | 869 | 41.8 | 14.7 | 9,574 | — |
| 2025年3月 | 893 | 41.9 | 15.1 | 9,731 | 477 |
| 2026年3月 | 898 | 42.0 | 15.2 | 9,624 | 485 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社16社(国内 15 / 海外 1、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。
- 国内日清製粉㈱東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内熊本製粉㈱熊本県熊本市 · 連結子会社議決権85.0%
- 国内Miller Milling Company, LLCアメリカ ミネソタ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Allied Pinnacle Pty Ltd.オーストラリア ニューサウスウェールズ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱日清製粉ウェルナ東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日清製粉プレミックス㈱東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内マ・マーマカロニ㈱栃木県宇都宮市 · 連結子会社議決権69.8%
- 国内オリエンタル酵母工業㈱東京都板橋区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱日清製粉デリカフロンティア東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内トオカツフーズ㈱神奈川県横浜市 港北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ジョイアス・フーズ埼玉県児玉郡 上里町 · 連結子会社議決権85.1%
- 国内イニシオフーズ㈱東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
- 日清エンジニアリング㈱東京都中央区100%
- ㈱NBCメッシュテック東京都日野市100%
- 日清丸紅飼料㈱東京都中央区40%
- 日本ロジテム㈱東京都品川区26%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は8,650億円、営業利益は467億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.6%、利益が+0.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 8,700億円 | 8,650億円 |
| 営業利益 | 460億円 | 467億円 |
| 純利益 | 410億円 | 326億円 |
| 1株あたり配当 | ¥65 | ¥65 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2,177億円、営業利益は112億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+4.6%、営業利益は−5.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,987 | — | — | 125 |
| 2024年1Q | 2,082 | 119 | 5.7 | 87 |
| 2024年2Q | 2,187 | 136 | 6.2 | 97 |
| 2024年3Q | 2,238 | 164 | 7.3 | 111 |
| 2024年4Q | 2,075 | — | — | 22 |
| 2025年2Q | 4,295 | 260 | 6.1 | 204 |
| 2025年4Q | 4,220 | 204 | 4.8 | 143 |
| 2026年2Q | 4,313 | 226 | 5.2 | 103 |
| 2026年4Q | 4,337 | 241 | 5.6 | 223 |
| 2027年1Q | 2,177 | 112 | 5.1 | 93 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は4,556億円から8,650億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は5.4%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4,556 | — | 247 | — | 137 |
| 2014年3月 | 4,959 | — | 256 | — | 151 |
| 2015年3月 | 5,261 | — | 255 | — | 160 |
| 2016年3月 | 5,567 | — | 281 | — | 176 |
| 2017年3月 | 5,320 | — | 303 | — | 195 |
| 2018年3月 | 5,401 | — | 318 | — | 213 |
| 2019年3月 | 5,653 | — | 321 | — | 223 |
| 2020年3月 | 7,122 | — | 314 | — | 224 |
| 2021年3月 | 6,795 | — | 299 | — | 190 |
| 2022年3月 | 6,797 | — | 326 | — | 175 |
| 2023年3月 | 7,987 | — | 331 | — | −104 |
| 2024年3月 | 8,582 | — | 500 | — | 317 |
| 2025年3月 | 8,515 | 464 | 492 | 5.4 | 347 |
| 2026年3月 | 8,650 | 467 | 514 | 5.4 | 326 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高8,650億円のうち、営業利益として残るのは467億円で5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は326億円、売上の3.8%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.5%6,703億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.1%1,480億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%467億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが692億円、投資CFが−325億円で、差し引きのフリーCFは367億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は914億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 345 | −239 | −46 | 106 | 532 |
| 2014年3月 | 251 | −18 | −51 | 233 | 727 |
| 2015年3月 | 251 | −436 | 43 | −185 | 599 |
| 2016年3月 | 358 | −122 | −94 | 236 | 730 |
| 2017年3月 | 354 | −52 | −115 | 302 | 908 |
| 2018年3月 | 429 | −181 | −186 | 248 | 985 |
| 2019年3月 | 399 | −192 | −106 | 207 | 1,074 |
| 2020年3月 | 384 | −968 | 83 | −584 | 566 |
| 2021年3月 | 495 | −171 | −313 | 324 | 592 |
| 2022年3月 | 418 | −155 | −178 | 263 | 687 |
| 2023年3月 | 234 | 5 | −106 | 239 | 830 |
| 2024年3月 | 732 | −309 | −195 | 423 | 1,077 |
| 2025年3月 | 552 | −350 | −354 | 202 | 920 |
| 2026年3月 | 692 | −325 | −408 | 367 | 914 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は8,497億円。このうち返さなくてよい自己資本が5,384億円で、自己資本比率は61.1%(業種中央値56.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 4,619 | 3,174 | 1,445 | 66.9 |
| 2014年3月 | 4,710 | 3,341 | 1,369 | 68.9 |
| 2015年3月 | 5,471 | 3,787 | 1,684 | 67.1 |
| 2016年3月 | 5,481 | 3,865 | 1,616 | 68.1 |
| 2017年3月 | 5,553 | 4,068 | 1,485 | 70.9 |
| 2018年3月 | 5,915 | 4,138 | 1,777 | 67.5 |
| 2019年3月 | 5,948 | 4,188 | 1,760 | 67.9 |
| 2020年3月 | 6,662 | 4,090 | 2,572 | 59.3 |
| 2021年3月 | 6,874 | 4,448 | 2,426 | 63.0 |
| 2022年3月 | 7,231 | 4,606 | 2,625 | 62.1 |
| 2023年3月 | 7,139 | 4,385 | 2,754 | 59.4 |
| 2024年3月 | 8,267 | 5,164 | 3,103 | 60.5 |
| 2025年3月 | 7,897 | 5,026 | 2,871 | 61.4 |
| 2026年3月 | 8,497 | 5,384 | 3,113 | 61.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
食料品 123社との比較
同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで123社中37位あたり、逆に低いのは売上成長率で123社中76位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,064.5で、1年前と比べて+16.6%。過去52週の値幅のなかでは72%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.2倍 |
| PER (会社予想) | 14.1倍 |
| PBR | 1.12倍 |
| 配当利回り | 3.15% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で2.58%上昇し、25日移動平均線(2029.1円)を上回って推移。7月末に2173.5円まで上昇した後、8月初旬に1920円まで調整したが、その後はV字回復を見せ、8月21日には2068円と終値ベースで戻りを強めている。52週高値2198.5円に対して約5.9%下の水準に位置し、高値圏での攻防が続く。出来高は直近で135万1200株と増加傾向にあり、買い意欲の強さがうかがえる。RSIは59.62と中立圏で、過熱感はない。25日線と75日線はともに上向きで、中期的な上昇トレンドは維持されている。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)。
PERは18.23倍で業界平均28.64倍を大きく下回り、PBRは1.12倍と平均1.63倍未満で割安感が強い。ROEは6.5%と低いが、配当利回り3.14%は平均2.22%を上回り、株主還元は厚い。配当性向71%と高水準ながら、安定した収益と成長が見込まれるため、バリュエーションは割安と判断。ただしROEの低さは資本効率の改善余地を示しており、成長鈍化リスクにも留意が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.2倍 | 28.6倍 |
| PER (予想) | 14.1倍 | — |
| PBR | 1.12倍 | 1.63倍 |
| ROE | 6.5% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
安定事業である一方、人口減少で国内需要の縮小が懸念される。強気派は、小麦粉の価格転嫁の進展と海外事業の成長を評価し、食品・メディカル・ペットフードの多角化による収益安定性を強調する。弱気派は、原材料の小麦価格変動による業績の不安定さ、国内市場の縮小、海外展開の競争激化を指摘し、成長鈍化リスクを懸念する。
- 小麦粉価格転嫁
原料高を製品価格に反映し、収益を確保
- 多角化の安定
食品・メディカル・ペットフードで収益源を分散
- 海外成長
アジアを中心に海外事業が収益貢献を拡大
- 売上高8650億円と増収に転換通年影響中
売上高8515億円→8650億円、+135億円、増収で業績基盤が強化
- フォワードPER13.7倍と改善決算発表後影響中
現行PER17.67倍、予想13.7倍に低下、収益拡大で割安感
- 営業利益467億円と高水準維持通年影響中
営業利益464億円→467億円、ほぼ横ばいも増収の寄与で堅調
- 配当利回り3.25%と安定感通年影響弱
配当利回り3.25%、1年で株価15.06%上昇しても利回りを確保
- 国内市場の縮小
人口減少で製粉・食品需要が長期的に減少
- 小麦価格の変動
国際市況で原料コストが急変するリスク
- 海外競争の激化
現地企業との競争でシェア拡大が困難
- 営業利益率5.4%と微減通年影響中
営業利益率5.45%→5.4%へ0.05pt低下、増収効果が利益率で減殺
- 純利益326億円と前期比減益通年影響中
純利益347億円→326億円、△6.1%減益、EPS成長が停滞
- ROE6.5%と資本効率は低水準継続影響中
ROE6.5%、PBR1.08倍と同水準、資本効率改善が遅れると株価伸び悩み
- 外国人保有16.41%と需給に敏感不定影響弱
外国人保有16.41%、食品セクターのディフェンシブ買いが剥落しやすい
- 麦価・小麦粉価格
- 原料価格と販売価格の動向が利益率を左右する
- 海外売上高
- 成長戦略の進捗を評価するため
- 家庭用・業務用シェア
- 市場における支配的地位の維持を確認するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり65円で、前期から+9.1%。いまの株価に対する利回りは3.15%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 26 | — | 53.7 |
| 2018年3月 | 29 | 11.5 | 44.3 |
| 2019年3月 | 32 | 10.3 | 63.4 |
| 2020年3月 | 34 | 6.3 | 119.5 |
| 2021年3月 | 37 | 8.8 | 84.4 |
| 2022年3月 | 39 | 5.4 | 68.9 |
| 2023年3月 | 40 | 2.6 | 77.0 |
| 2024年3月 | 45 | 12.5 | 101.9 |
| 2025年3月 | 55 | 22.2 | 88.1 |
| 2026年3月 | 60 | 9.1 | 71.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥65
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ48,578人。区分でいちばん多いのは金融機関で44.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が63.6%を占め、残る36.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 47.7 | 46.7 | 44.7 | 43.6 | 44.4 | 44.0 |
| 事業法人 | 21.1 | 21.0 | 20.8 | 19.9 | 19.5 | 19.7 |
| 個人・その他 | 15.4 | 15.8 | 17.0 | 15.9 | 17.2 | 17.0 |
| 外国法人 | 14.1 | 14.4 | 15.5 | 17.9 | 15.8 | 16.4 |
| 証券会社 | 1.7 | 2.1 | 2.1 | 2.6 | 3.1 | 2.9 |
| 自己株式 | 2.3 | 2.2 | 2.2 | 2.2 | 0.3 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 14.93 |
| 02 | 日本生命保険相互会社 | 6.87 |
| 03 | 山崎製パン株式会社 | 6.02 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.70 |
| 05 | 株式会社みずほ銀行 | 3.17 |
| 06 | 農林中央金庫 | 2.46 |
| 07 | 丸紅株式会社 | 2.23 |
| 08 | 全国共済農業協同組合連合会 | 2.14 |
| 09 | 日清製粉グループ社員持株会 | 1.47 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.39 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-04-21野村證券株式会社新規の大量保有報告0.01%-0.30pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+149%、1株純資産は14期で+80%。直近期のROEは6.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 46 | 1,028 | 4.6 | 23.2 | 23.7 |
| 2014年3月 | 50 | 1,080 | 4.8 | 20.5 | 50.8 |
| 2015年3月 | 53 | 1,218 | 4.6 | 26.5 | 92.9 |
| 2016年3月 | 58 | 1,238 | 4.8 | 30.7 | 88.7 |
| 2017年3月 | 65 | 1,303 | 5.1 | 25.8 | 53.7 |
| 2018年3月 | 71 | 1,345 | 5.4 | 29.5 | 44.3 |
| 2019年3月 | 75 | 1,359 | 5.5 | 33.9 | 63.4 |
| 2020年3月 | 75 | 1,329 | 5.6 | 23.9 | 119.5 |
| 2021年3月 | 64 | 1,456 | 4.6 | 28.9 | 84.4 |
| 2022年3月 | 59 | 1,510 | 4.0 | 29.0 | 68.9 |
| 2023年3月 | −35 | 1,425 | −2.4 | — | 77.0 |
| 2024年3月 | 107 | 1,682 | 6.9 | 19.7 | 101.9 |
| 2025年3月 | 117 | 1,674 | 7.0 | 14.8 | 88.1 |
| 2026年3月 | 113 | 1,848 | 6.5 | 18.5 | 71.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
38名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は38名。2026/3期の役員報酬は総額328百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 瀧原賢二 | 代表取締役 取締役社長 | 60 | 556 |
| 坂本賢二 | 代表取締役 専務執行役員 人事・労務本部長 | 62 | 256 |
| 鈴木栄一 | 取締役 常務執行役員 経理・財務本部長 | 62 | 124 |
| 髙橋誠一郎 | 取締役 常務執行役員 技術本部長 | 59 | 242 |
| 岩橋恭彦 | 取締役 常務執行役員 | 61 | 416 |
| 池田晋一 | 取締役 常務執行役員 | 60 | 217 |
| 山田貴夫 | 取締役 執行役員 | 65 | 505 |
| 伏屋和彦 | 取締役 | 82 | 90 |
| 永井素夫 | 取締役 | 72 | 24 |
| 遠藤信博 | 取締役 | 72 | 14 |
| 大内章 | 取締役(常勤監査等委員) | 65 | 197 |
| 富田美栄子 | 取締役(監査等委員) | 72 | — |
残りの役員26名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 安藤隆春 | 取締役(監査等委員) | 77 | — |
| 金子寛人 | 取締役(監査等委員) | 69 | — |
| 永木裕 | 代表取締役 取締役社長 | 56 | 149 |
| 吉田亜彦 | 常務執行役員 R&D・品質保証本部長 | — | — |
| 藤田重光 | 常務執行役員 総務本部管掌 企画本部長 総務本部取締役会事務局室長 | — | — |
| 横山敏明 | 取締役 常務執行役員 | 58 | 109 |
| 新井秀夫 | 常務執行役員 オリエンタル酵母工業株式会社取締役社長 | — | — |
| 渡邉一充 | 執行役員 企画本部GS(海外事業開発)企画本部GS(国際) | — | — |
| 今井一宏 | 執行役員 経理・財務本部副本部長 経理・財務本部財務部長 | — | — |
| 安達令子 | 執行役員 総務本部広報部長 | — | — |
| 山田浩之 | 執行役員 企画本部副本部長 | — | — |
| 内山哲 | 執行役員 企画本部情報化推進部長 | — | — |
| 鈴木隆一 | 執行役員 R&D・品質保証本部副本部長 R&D・品質保証本部品質保証部長 | — | — |
| 田中正裕 | 執行役員 人事・労務本部副本部長 人事・労務本部人事部長 人事・労務本部人事・労務企画室長 | — | — |
| 戸塚勝博 | 執行役員 総務本部長 総務本部法務部長 | — | — |
| 関口聡 | 執行役員 日清製粉株式会社専務取締役 | — | — |
| 田中秀邦 | 執行役員 日清ファルマ株式会社取締役社長 | — | — |
| 伊勢英一郎 | 執行役員 日清製粉株式会社常務取締役 | — | — |
| 伊藤俊二 | 執行役員 株式会社日清製粉ウェルナ常務取締役 | — | — |
| 上條天 | 執行役員 株式会社日清製粉ウェルナ常務取締役 | — | — |
| 日下部惠美 | 取締役(監査等委員) | 62 | — |
| 河田篤治 | 常務執行役員 トオカツフーズ株式会社取締役社長 | — | — |
| 阿部まゆみ | 執行役員 取締役会事務局室長 | — | — |
| 葛井隆司 | 執行役員 経理・財務本部経理部長 | — | — |
| 田子敏也 | 執行役員 日清製粉株式会社常務取締役 | — | — |
| 菅野郁夫 | 執行役員 日清製粉プレミックス株式会社取締役社長 | — | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 148 | 61 | 34 | 245 | 31 |
| 社外取締役 | 6 | 63 | — | 3 | 66 | 11 |
| 取締役(社内) | 1 | 17 | — | — | 17 | 17 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,438字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,387字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,129字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,455字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第182期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第182期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第181期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第181期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第180期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第180期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-07
- 四半期報告書四半期報告書-第180期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第180期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第179期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第179期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第179期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第179期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-08
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