概要
ADEKAは1917年創業の総合化学メーカーである。油脂化学品、樹脂添加剤、半導体材料、食品、農薬など多岐にわたる製品を展開し、2026年3月期の連結売上高は4165億円、従業員数は5434人。東京証券取引所に上場(1949年5月)し、国内外に58の子会社と20の関連会社を持つ。
化学品事業が売上の半分を占める事業構成
ADEKAの事業は化学品、食品、ライフサイエンス、その他の4区分からなる。2026年3月期の連結売上高4165億円のうち化学品事業が2148億円(構成比51.6%)を占める。化学品はさらに樹脂添加剤、半導体材料、環境材料に細分化され、それぞれ984億円、360億円、803億円の売上を持つ。食品事業は830億円、ライフサイエンス事業は1117億円、その他は69億円である。営業利益は化学品が263億円、食品43億円、ライフサイエンス98億円、その他10億円で、合計416億円を計上した。
食品事業:マーガリンからプラントベースフードまで
食品事業はマーガリン類、ショートニング、チョコレート用油脂、フライ・調理用油脂、プラントベースフード、ホイップクリーム、フィリング類、マヨネーズ・ドレッシング類、機能性食品素材などを製造販売する。国内ではADEKAファインフーズやADEKA食品販売が、海外ではシンガポールのADEKA(SINGAPORE)や中国の艾迪科食品(常熟)などの子会社が生産・販売を担う。2026年3月期の食品事業売上は830億円で、営業利益は43億円。プラントベースフード「デリプランツ」シリーズは北米や欧州への輸出を開始している。
ライフサイエンス事業:日本農薬を核とした農薬・医薬品
ライフサイエンス事業は連結子会社の日本農薬を中心に、農薬、医薬品、医薬部外品、動物用医薬品、木材薬品、医療材料を展開する。日本農薬は1928年にADEKA(当時は旭電化工業)から分離して設立され、現在もグループの中核を担う。国内外に多数の子会社を持ち、ブラジル、欧州、米国、インド、ベトナムなどで農薬を販売する。2026年3月期の同事業売上は1117億円で、前期比11.8%増。営業利益は98億円。水稲向け除草剤や果樹向け殺虫剤が好調であった。
38の国と地域に広がるグローバル生産・販売網
ADEKAは国内に尾久(生産停止)、明石、鹿島、千葉、相馬、三重などの工場を持ち、海外ではシンガポール、台湾、韓国、米国、タイ、フランス、中国、インド、ブラジル、UAEなどに製造・販売拠点を配置する。化学品事業では1994年に米国でAMFINE CHEMICAL、1995年にタイでアデカ(タイランド)を設立。食品事業では1988年にシンガポール、中国常熟に工場を持つ。ライフサイエンス事業では日本農薬が欧州、南北アメリカ、アジアに子会社を展開する。売上の約4割は海外で稼得される。
業界の中での役割は総合化学メーカー(機能化学品・食品・ライフサイエンス)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01化学品事業主力
樹脂添加剤(ポリオレフィン用、塩ビ用、難燃剤)、半導体材料(高純度材料、光酸発生剤、エッチング装置・薬剤)、環境材料(エポキシ樹脂、ポリウレタン原料、界面活性剤、電池材料など)の製造販売。国内外に製造販売拠点。
- 樹脂添加剤
- ポリオレフィン用添加剤、塩ビ用安定剤・可塑剤、難燃剤。プラスチックの加工性・耐久性を向上。
- 半導体材料
- 高純度半導体材料、光酸発生剤、エッチング装置・薬剤、光硬化樹脂など。半導体・電子部品製造に使用。
- 環境材料
- エポキシ樹脂、ポリウレタン原料、水系樹脂、界面活性剤、潤滑油添加剤、電池材料など。幅広い工業用途。
02食品事業準主力
マーガリン類、ショートニング、チョコレート用油脂、フライ・調理用油脂、プラントベースフード、ホイップクリーム、フィリング類、マヨネーズ・ドレッシング類、機能性食品素材等を製造販売。
- マーガリン類・ショートニング
- 製パン・製菓用油脂。風味や食感を付与。
- チョコレート用油脂
- チョコレート製造に用いるテンパリング不要の油脂。
- プラントベースフード
- 植物由来の代替肉・代替乳製品向け素材。
03ライフサイエンス事業準主力
農薬、医薬品、医薬部外品、動物用医薬品、木材薬品、医療材料等の製造販売。グループ会社(日本農薬等)を通じて展開。
- 農薬
- 除草剤、殺虫剤、殺菌剤など。国内外で販売。
- 医薬品・医薬部外品
- 医療用医薬品やOTC医薬品の製造。
- 動物用医薬品
- 家畜・ペット向け医薬品。
04その他その他
プラントの設計・施工管理、設備メンテナンス、物流、倉庫、車両リース、不動産、保険代理業など。
製品と技術
ポリオレフィンや塩ビ向け樹脂添加剤が主力
樹脂添加剤は化学品事業の約46%(984億円)を占める最大製品群である。ポリオレフィン用添加剤(酸化防止剤など)、塩ビ用安定剤・可塑剤、難燃剤をラインアップする。酸化防止剤はプラスチック製品全般に使用され、自動車部材や家電筐体向けの難燃剤も扱う。塩ビ用安定剤は電線や住宅内装材に強みを持ち、データセンター投資拡大を背景に需要が伸びている。これらの添加剤はプラスチックの加工性や耐久性を向上させる機能を持ち、国内外の樹脂メーカーに供給される。
半導体リソグラフィ材料と高誘電材料
半導体材料は2026年3月期に360億円の売上を計上した。主力製品は先端フォトレジスト向け半導体リソグラフィ材料(光酸発生剤など)、高純度半導体材料、高誘電材料、エッチング装置・薬剤、光硬化樹脂、光開始剤である。EUV露光装置の導入拡大やPFASフリー化の需要に対応した製品が好調で、先端DRAM向け高誘電材料も新製品の出荷が始まった。研究開発と生産設備への先行投資が進んでおり、鹿島工場には金属酸化物レジスト用金属化合物の新工場が建設中である。
エポキシ樹脂や潤滑油添加剤などの環境材料
環境材料は化学品事業のうち803億円を占める。製品はエポキシ樹脂、ポリウレタン原料、水系樹脂、界面活性剤、潤滑油添加剤、厨房用洗浄剤、化粧品原料、プロピレングリコール類、過酸化水素及び誘導品、水膨張性シール材、電池材料など多岐にわたる。自動車エンジンオイル向け潤滑油添加剤や電子部品用特殊エポキシ樹脂がアジア・米国で好調。ディスプレイ向け光硬化樹脂や建築塗料向け反応性乳化剤も堅調に推移している。環境貢献製品の拡大にも注力する。
チョコレート用油脂やプラントベースフード
食品事業では830億円の売上を誇る。主力はマーガリン類、ショートニング、チョコレート用油脂(テンパリング不要)、フライ・調理用油脂、プラントベースフード「デリプランツ」シリーズ、ホイップクリーム、フィリング類、マヨネーズ・ドレッシング類、機能性食品素材である。製パン・製菓向けの高機能練込素材や、植物由来の代替肉・代替乳製品向け素材が成長分野。北米向けプラントベースチーズのトライアル輸出を開始し、海外展開を加速している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
油脂・化成品の老舗、食品と工業で安定収益を確保
ADEKAは食用油脂・加工食品および工業用化学製品を手掛ける老舗化学メーカーで、国内で確固たる地位を築いている。売上高は2024/3期の3998億円から2026/3期には4166億円へ緩やかに増加、営業利益率は10%前後で安定している。同業の東洋紡やクラレが素材・樹脂中心であるのに対し、ADEKAは食品分野で「マーガリン」・「ショートニング」等のトップシェアを持ち、工業分野では潤滑油添加剤などで強みを発揮する。食品需要は安定しており、工業用製品も自動車・電機向けに堅調。一方、原油価格や原料価格の変動が利益に影響しやすい。また、海外展開ではクラレほどの存在感はないが、アジアを中心に事業を拡大しており、収益の多角化を進めている。
強み
- 家庭用・業務用マーガリンで国内市場シェアが高い。
- 食品と工業用化学品の両輪で収益を安定させる。
- 長年の研究開発で油脂加工技術に定評がある。
- 食品メーカーや自動車部品会社との長期取引が強固。
課題
- 原油・油脂原料の価格変動が収益を圧迫するリスク。
- 海外メーカーとの競争が激しく、シェア維持が課題。
- 国内市場が成熟し、売上成長が緩やかに留まる。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機能性化学の時価総額近傍。太字がADEKA
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3405クラレ | 5,747億円 | 69.0倍 |
| 2 | 4912ライオン | 5,260億円 | 18.1倍 |
| 3 | 4205日本ゼオン | 5,207億円 | 13.3倍 |
| 4 | 4980デクセリアルズ | 5,102億円 | 18.3倍 |
| 5 | 4613関西ペイント | 4,985億円 | 18.9倍 |
| 6 | 4401ADEKA | 4,806億円 | 16.7倍 |
| 7 | 4631DIC | 4,714億円 | 8.3倍 |
| 8 | 5301東海カーボン | 4,076億円 | 20.4倍 |
| 9 | 4114日本触媒 | 3,986億円 | 23.7倍 |
| 10 | 4202ダイセル | 3,944億円 | 38.1倍 |
| 11 | 4118カネカ | 3,887億円 | 12.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(機能性化学)に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
電解ソーダ製造から始まった1917年の創業
ADEKAは1917年1月、電解ソーダの製造を目的として旭電化工業株式会社として資本金100万円で創立された。翌1918年1月に尾久工場を完成し操業を開始。創業当初はソーダ製品が主力であったが、その後化学品事業の多角化が進む。尾久工場は1979年に主要工程を停止し、鹿島・千葉両工場へ生産を移管、1990年4月に全面停止した。現在の本社所在地は東京都荒川区東尾久であり、創業の地に本社機能が残る。
農薬部門を分離し、販売子会社を設立した戦前・戦後
1928年11月、当社の農業薬品部門を分離し日本農薬株式会社を設立した。これが現在のライフサイエンス事業の中核となる。1947年1月には製品販売を目的として陽光産業(現ADEKAケミカルサプライ)を設立。1949年5月、東京証券取引所に株式を上場し、資本市場からの資金調達が可能となった。戦後復興期に販売網を独立させる分業体制を構築したことが、後のグループ経営の基盤となった。
合弁事業の拡大と工場建設の1960〜70年代
1962年1月、米国アーガスケミカル社との合弁でアデカアーガス産業を設立し、プラスチック用可塑剤・安定剤の製造販売に参入。1967年10月には大日本インキ化学工業などとの合弁でオキシラン化学を設立。1966年7月には明石工場を完成し、食品事業の西日本生産拠点とした。1970年7月に鹿島工場の第1期工事が完成し、大規模な化学工場が稼働。1975年にはエイエス化成袖ケ浦工場(後に千葉工場)も完成し、生産能力を拡大した。
海外拠点の設立が相次いだ1988〜1995年
1988年7月、食用油脂の海外生産拠点としてシンガポールにADEKA(SINGAPORE)を設立。1989年10月には台湾の長春人造樹脂廠等との合弁で長江化学を設立し、樹脂添加剤の販売を開始。1991年には韓国にハンノンアデカ(後のドンブアデカ)を設立。1994年3月には米国でAMFINE CHEMICALを、1995年11月にはタイでアデカ(タイランド)を設立し、樹脂添加剤の製造販売網をアジア・米国に広げた。この時期に海外売上高が急伸した。
欧州買収と中国進出でグローバル化を加速した2000年代
1999年4月に欧州販売拠点としてADEKA Europe GmbHを設立。2000年9月には同社を通じてフランスのパルマロール社を買収し、ADEKA PALMAROLE(現ADEKA POLYMER ADDITIVES EUROPE)とした。2001年12月には中国に阿洒旭電化(上海)有限公司(現艾迪科(中国)投資有限公司)を設立。2000年には国内で物流部門を分社化してADEKA物流、工事部門を統合してADEKA総合設備を設立。グループ再編を進めながら、欧州と中国の事業基盤を固めた。
中期経営計画と半導体材料への集中投資(2010年代以降)
2013年度以降、売上高は1849億円から増加を続け、2026年3月期には4165億円に達した。2024年度から2026年度の中期経営計画「ADX 2026」を策定し、半導体材料への積極投資を掲げる。2025年度には鹿島工場に次世代EUVリソグラフィ向け金属酸化物レジスト用金属化合物の新工場建設を決定。三重工場では車載用電子部品向けエポキシ樹脂接着剤生産設備を稼働。半導体材料の売上は360億円(2026年3月期)で、成長ドライバーとして位置づけられる。
年表31件を開く
1910年代
- 1917年1月創業電解ソーダの製造を目的として、旭電化工業㈱を資本金100万円で創立
- 1918年1月尾久工場を完成、操業開始(1979年3月、主要工程停止、鹿島・千葉両工場へ移転し、1990年4月、尾久工場の生産を全面停止)
1920年代
- 1928年11月当社農業薬品部門を分離し、日本農薬㈱を設立
1940年代
- 1947年1月当社製品の販売を目的として、陽光産業㈱(現 ADEKAケミカルサプライ㈱)を設立
- 1949年5月上場当社株式、東京証券取引所に上場
1950年代
- 1959年10月M&A過酸化水素の製造・販売を目的として、当社と米国FMC社ほかとの合弁で、東海電化工業㈱を設立(1999年4月、当社に吸収合併)
1960年代
- 1961年7月当社及び関連各社の所有不動産の売買・管理並びに損害保険代理業等を目的として、旭友不動産㈱(現 ADEKAライフクリエイト㈱)を設立
- 1962年1月M&Aプラスチック用可塑剤、安定剤の製造・販売を目的として、米国アーガスケミカル社と合弁で、アデカアーガス産業㈱を設立(1990年10月、当社に吸収合併)
- 1966年7月当社食品製品の西日本地区における生産拠点として、明石工場を完成、操業開始
- 1967年10月塩化ビニル用可塑剤の製造・販売を目的として、当社(当時、アデカ・アーガス化学㈱)、大日本インキ化学工業㈱ほか2社との合弁で、オキシラン化学㈱を設立
1970年代
- 1970年7月鹿島工場の第1期工事を完成、操業開始
- 1973年4月食器洗浄機用の洗剤市場に進出すべく、㈱アデカクリーンエイド(現 ADEKAクリーンエイド㈱)を設立
- 1975年9月エイエス化成㈱袖ケ浦工場完成、操業開始(1984年3月、同社解散、当社千葉工場)
- 1975年12月M&A当社のエンジニアリング技術を活かして、アデカエンジニアリング㈱を設立(2000年4月、旭総合工事㈱と合併し、解散)
- 1977年9月当社の分析技術及び工場の安全衛生に関する豊富な経験を活かして、㈱東京環境測定センターを設立
1980年代
- 1988年7月創業食用油脂の海外生産拠点として、シンガポールにADEKA(SINGAPORE)PTE.LTD.を設立
- 1989年10月樹脂添加剤の販売を目的として、台湾に当社(当時、アデカ・アーガス化学㈱)と長春人造樹脂廠股份有限公司等との合弁で、長江化学股份有限公司を設立
1990年代
- 1991年11月商号変更樹脂添加剤の製造・販売を目的として、韓国に当社と韓農、韓精等の合弁で、ハンノンアデカCORP.を設立(1997年3月にドンブアデカCORP.に商号変更)
- 1994年3月樹脂添加剤の製造・販売を目的として、米国に当社と三菱商事㈱と米国MIC社との合弁で、AMFINE CHEMICAL CORP.を設立
- 1994年3月マヨネーズ・水産加工品等の製造を目的として、アサヒ・ファインフーズ㈱(現 ADEKAファインフーズ㈱)を設立
- 1995年11月樹脂添加剤の製造・販売を目的として、タイに当社とタイ三菱等の合弁で、アデカ(タイランド)CO.,LTD.を設立
- 1996年3月M&A国内5工場の工務課を統合して、旭総合工事㈱を設立して分社化(2000年4月、アデカエンジニアリング㈱と合併、アデカ総合設備㈱(現 ADEKA総合設備㈱)と改称)
- 1996年3月車両向け省燃費潤滑油添加剤等の製造を目的として、相馬工場を完成、操業開始
- 1999年4月創業欧州での販売・開発を目的として、アサヒデンカヨーロッパGmbH(現 ADEKA Europe GmbH)を設立
2000年代
- 2000年3月創業アサヒデンカコリアCORP.を設立(2008年7月、ADEKA FINE CHEMICAL KOREA CORP.に合併し、解散)
- 2000年4月陽光産業㈱の食品事業を分離し、商流再編を目的として、旭食品販売㈱(現 ADEKA食品販売㈱)を設立
- 2000年4月物流部門を分社化してアデカ物流㈱(現 ADEKA物流㈱)を設立
- 2000年4月創業EBO手法により、国内5工場の末端加工工程を工場毎の加工サービス会社として分離設立
- 2000年9月創業ADEKA Europe GmbHがパルマロール社を買収し、フランスにADEKA PALMAROLE SAS(現 ADEKA POLYMER ADDITIVES EUROPE SAS)を設立
- 2001年11月M&A食品部門を強化するために、日本たばこ産業㈱より食品販売会社、㈱ヨンゴーを買収し、子会社化(2024年4月、ADEKA食品販売㈱に吸収合併)
- 2001年12月創業中国での化学品販売を目的として、阿洒旭電化(上海)有限公司(現 艾迪科(中国)投資有限公司)を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 環境貢献製品売上高(対2019年度比)2026年3月期まで2025年度に2倍
- 女性管理職比率2025年度まで5.9%
- 配当性向40%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
稼ぐ力の強化と高収益構造への転換
半導体材料へ積極投資し、事業再構築や新製品拡大を進めるとともに、資本効率向上施策で収益性を高める。
- 02
環境貢献製品の拡大とGHG削減
環境貢献製品の拡大・創出と、カーボンニュートラル実現に向けたGHG排出量削減に取り組み、持続可能な社会に貢献する。
- 03
経営基盤の強靭化
重要原料の管理による強靭なサプライチェーン構築、人的資本活用の基盤整備、デジタル技術導入による業務改革を進める。
- 04
サステナビリティ経営の推進
環境・社会・ガバナンスの優先課題に対して2030年目標を設定し、全社横断で取り組み、企業価値向上を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で5,434人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は795万円で、9期前と比べて+13.3%。平均年齢は40.2歳、平均勤続年数は17.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,375 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,551 | — |
| 2019年3月 | 702 | 38.5 | 15.5 | 5,154 | — |
| 2020年3月 | 703 | 38.3 | 15.2 | 5,189 | — |
| 2021年3月 | 699 | 38.5 | 15.6 | 5,378 | — |
| 2022年3月 | 716 | 38.9 | 16.0 | 5,466 | — |
| 2023年3月 | 722 | 39.6 | 16.5 | 5,494 | — |
| 2024年3月 | 719 | 39.9 | 16.8 | 5,512 | — |
| 2025年3月 | 781 | 40.2 | 17.1 | 5,453 | 752 |
| 2026年3月 | 795 | 40.2 | 17.1 | 5,434 | 766 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4,166億円、営業利益は416億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.3%、利益が+1.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,620億円 | 4,166億円 |
| 営業利益 | 500億円 | 416億円 |
| 純利益 | 320億円 | 279億円 |
| 1株あたり配当 | ¥132 | ¥132 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,170億円、営業利益は157億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+23.7%、営業利益は+112.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,071 | — | — | 21 |
| 2024年1Q | 946 | 74 | 7.8 | 51 |
| 2024年2Q | 931 | 74 | 7.9 | 55 |
| 2024年3Q | 988 | 92 | 9.3 | 59 |
| 2024年4Q | 1,133 | — | — | 65 |
| 2025年2Q | 1,951 | 183 | 9.4 | 115 |
| 2025年4Q | 2,120 | 227 | 10.7 | 135 |
| 2026年2Q | 1,957 | 198 | 10.1 | 124 |
| 2026年4Q | 2,209 | 218 | 9.9 | 155 |
| 2027年1Q | 1,170 | 157 | 13.4 | 107 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,849億円から4,166億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は10.0%。売上は2期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,849 | — | 113 | — | 76 |
| 2014年3月 | 2,044 | — | 160 | — | 92 |
| 2015年3月 | 2,059 | — | 165 | — | 112 |
| 2016年3月 | 2,227 | — | 196 | — | 133 |
| 2017年3月 | 2,234 | — | 218 | — | 153 |
| 2018年3月 | 2,396 | — | 223 | — | 153 |
| 2019年3月 | 2,994 | — | 266 | — | 171 |
| 2020年3月 | 3,041 | — | 220 | — | 152 |
| 2021年3月 | 3,271 | — | 293 | — | 164 |
| 2022年3月 | 3,612 | — | 357 | — | 237 |
| 2023年3月 | 4,033 | — | 326 | — | 168 |
| 2024年3月 | 3,998 | — | 358 | — | 230 |
| 2025年3月 | 4,071 | 410 | 393 | 10.1 | 250 |
| 2026年3月 | 4,166 | 416 | 428 | 10.0 | 279 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高4,166億円のうち、営業利益として残るのは416億円で10.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は279億円、売上の6.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.5%2,979億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.5%771億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.0%416億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが406億円、投資CFが−301億円で、差し引きのフリーCFは105億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は879億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 144 | −119 | 2 | 25 | 292 |
| 2014年3月 | 197 | −105 | −11 | 92 | 387 |
| 2015年3月 | 174 | −129 | −28 | 45 | 417 |
| 2016年3月 | 238 | −107 | −46 | 131 | 500 |
| 2017年3月 | 222 | −167 | −38 | 55 | 508 |
| 2018年3月 | 222 | −191 | −58 | 31 | 489 |
| 2019年3月 | 183 | −183 | 90 | 0 | 565 |
| 2020年3月 | 274 | −152 | −75 | 122 | 609 |
| 2021年3月 | 369 | −142 | −66 | 227 | 821 |
| 2022年3月 | 211 | −113 | −118 | 98 | 828 |
| 2023年3月 | 173 | −195 | −26 | −22 | 795 |
| 2024年3月 | 420 | −231 | −46 | 189 | 969 |
| 2025年3月 | 462 | −126 | −223 | 336 | 1,078 |
| 2026年3月 | 406 | −301 | −353 | 105 | 879 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は5,600億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,716億円で、自己資本比率は56.0%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,226 | 1,372 | 854 | 59.8 |
| 2014年3月 | 2,427 | 1,478 | 949 | 58.7 |
| 2015年3月 | 2,611 | 1,632 | 979 | 60.1 |
| 2016年3月 | 2,700 | 1,706 | 994 | 60.5 |
| 2017年3月 | 2,905 | 1,880 | 1,025 | 62.0 |
| 2018年3月 | 3,122 | 2,051 | 1,071 | 63.0 |
| 2019年3月 | 4,145 | 2,445 | 1,700 | 49.4 |
| 2020年3月 | 4,095 | 2,506 | 1,589 | 51.4 |
| 2021年3月 | 4,377 | 2,715 | 1,662 | 52.1 |
| 2022年3月 | 4,753 | 2,969 | 1,784 | 52.6 |
| 2023年3月 | 5,001 | 3,117 | 1,884 | 52.2 |
| 2024年3月 | 5,431 | 3,397 | 2,034 | 52.5 |
| 2025年3月 | 5,431 | 3,518 | 1,913 | 54.6 |
| 2026年3月 | 5,600 | 3,716 | 1,884 | 56.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で203社中58位あたり、逆に低いのは自己資本比率で203社中133位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,631で、1年前と比べて+43.8%。過去52週の値幅のなかでは75%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.7倍 |
| PER (会社予想) | 14.0倍 |
| PBR | 1.40倍 |
| 配当利回り | 2.85% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月7日に出来高を伴い268万株と急増、株価は4705円と前日比15%超の上昇を見せ、高値圏へ浮上。その後も4750円前後で高止まりし、8月21日は4572円。25日移動平均線(4281.76円)を大きく上回り、75日線、200日線も明確に上回る上昇トレンド。52週高値5104円に迫る水準で、52週安値3226円からの上昇率は約42%。1か月で10.54%上昇、年初来では40%超の上昇。出来高は増加傾向で、上昇基調が継続中。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 54/100)。
PER 16.42倍は業界平均17.76倍をわずかに下回り、予想PER 13.8倍で割安感がある。PBR 1.38倍は業界平均1.41倍とほぼ同水準で、ROE 9.13%から見て妥当。配当利回り2.89%は平均2.66%を上回り、配当性向44.58%と安定。業績は増収増益基調だが、化学業界の市況変動リスクがあり、割安とまでは言い切れない。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.7倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 14.0倍 | — |
| PBR | 1.40倍 | 1.41倍 |
| ROE | 9.1% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、自動車・エレクトロニクス向け機能材料の需要回復と、独自の有機合成技術による高付加価値製品の展開が成長を牽引すると見る。一方、弱気派は、原材料価格の高止まりや中国市場の減速が収益を圧迫する可能性を指摘する。両者の対立は、製品ミックスの改善がコスト上昇を吸収できるかどうかにある。
- 機能材料の需要回復
自動車・エレクトロニクス分野の需要が回復し、高付加価値製品の販売が伸びる。
- 技術力による差別化
独自の有機合成技術により、競合が追随しにくい製品を提供できる。
- 収益性改善の兆し
2025/3期の営業利益率は10.07%と改善傾向にあり、収益性が向上。
- 純利益279億円と3期連続増益通年影響中
純利益は230→250→279億円と増益が続き、過去最高を更新
- 予想PER14.3倍が示す増益期待通年影響中
実績PER16.92倍から予想PER14.3倍へ低下し、EPS成長が期待される
- 売上高が3期連続で過去最高更新通年影響弱
売上高は3,998→4,071→4,166億円と増加を続ける
- 配当利回り2.81%の安定感継続影響弱
配当利回り2.81%が下値支援材料となり、株主還元姿勢を示す
- 原材料コストの圧迫
原油や油脂などの原材料価格が高止まりし、利益率を圧迫する可能性。
- 中国市場の減速
中国経済の減速により、需要が低迷するリスクがある。
- 市場の成熟
国内市場は成熟しており、成長余地が限定的。
- 営業利益率が10.07%→9.99%へ微減通年影響弱
営業利益は410→416億円と増えるが、利益率は0.08ポイント低下
- 売上高伸び率が前期比2.3%と低調通年影響中
売上高の増加額は95億円に留まり、成長鈍化が鮮明になる
- ROE9.13%・PBR1.42倍は評価抑制継続影響中
ROE9.13%に対しPBR1.42倍と、資本効率次第では評価が伸び悩む
- 株価が1年で52.42%上昇し出尽くし継続影響弱
株価は1年間で52.42%上昇しており、更なる上値には新材料が必要
- 営業利益率
- 原材料コスト上昇を価格転嫁や製品ミックス改善で吸収できているか確認するため。
- 機能化学品の売上高
- 高付加価値分野の成長が収益改善に寄与するかを確認するため。
- 海外売上高比率
- グローバル展開の進捗と需要変動リスクを把握するため。
- 設備投資額
- 将来の成長に向けた投資姿勢とキャッシュフローへの影響を確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり132円で、前期から+12.0%。いまの株価に対する利回りは2.85%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 35 | — | 33.0 |
| 2018年3月 | 39 | 11.4 | 34.7 |
| 2019年3月 | 45 | 15.4 | 37.3 |
| 2020年3月 | 48 | 6.7 | 41.9 |
| 2021年3月 | 48 | 0.0 | 40.3 |
| 2022年3月 | 70 | 45.8 | 43.6 |
| 2023年3月 | 70 | 0.0 | 56.7 |
| 2024年3月 | 90 | 28.6 | 49.0 |
| 2025年3月 | 100 | 11.1 | 47.6 |
| 2026年3月 | 112 | 12.0 | 44.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥132
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ11,552人。区分でいちばん多いのは金融機関で36.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.2%を占め、残る45.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 42.6 | 44.3 | 42.0 | 42.2 | 38.5 | 36.5 |
| 外国法人 | 25.8 | 24.1 | 25.8 | 26.1 | 27.7 | 26.8 |
| 事業法人 | 20.4 | 20.2 | 19.4 | 18.2 | 18.1 | 17.6 |
| 個人・その他 | 10.5 | 10.8 | 11.8 | 12.2 | 13.5 | 17.1 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.3 | 0.7 | 1.2 | 1.5 | 5.2 |
| 証券会社 | 0.6 | 0.6 | 0.9 | 1.3 | 2.2 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.82 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.71 |
| 03 | 朝日生命保険相互会社(常任代理人)株式会社日本カストディ銀行 | 3.91 |
| 04 | みずほ信託銀行株式会社退職給付信託みずほ銀行口再信託受託者株式会社日本カストディ銀行 | 3.63 |
| 05 | ADEKA取引先持株会 | 3.02 |
| 06 | 全国共済農業協同組合連合会(常任代理人)日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 2.25 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人)株式会社みずほ銀行決済営業部 | 2.21 |
| 08 | 日本ゼオン株式会社 | 2.11 |
| 09 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042(常任代理人)株式会社みずほ銀行決済営業部 | 1.82 |
| 10 | 昭和興産株式会社 | 1.80 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+277%、1株純資産は14期で+149%。直近期のROEは9.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 74 | 1,288 | 5.9 | 10.9 | 48.0 |
| 2014年3月 | 89 | 1,379 | 6.6 | 13.4 | 49.5 |
| 2015年3月 | 108 | 1,519 | 7.5 | 14.3 | 36.0 |
| 2016年3月 | 128 | 1,581 | 8.3 | 12.8 | 32.3 |
| 2017年3月 | 149 | 1,751 | 8.9 | 10.9 | 33.0 |
| 2018年3月 | 149 | 1,910 | 8.2 | 12.9 | 34.7 |
| 2019年3月 | 166 | 1,987 | 8.5 | 9.8 | 37.3 |
| 2020年3月 | 148 | 2,037 | 7.3 | 9.2 | 41.9 |
| 2021年3月 | 159 | 2,208 | 7.5 | 13.7 | 40.3 |
| 2022年3月 | 230 | 2,427 | 9.9 | 11.8 | 43.6 |
| 2023年3月 | 163 | 2,544 | 6.6 | 13.8 | 56.7 |
| 2024年3月 | 225 | 2,792 | 8.4 | 14.3 | 49.0 |
| 2025年3月 | 246 | 2,916 | 8.6 | 10.9 | 47.6 |
| 2026年3月 | 278 | 3,203 | 9.1 | 13.0 | 44.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額355百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 城詰秀尊 | 代表取締役社長兼 社長執行役員 | 64 |
| 冨安治彦 | 代表取締役兼 専務執行役員 社長補佐 秘書室担当 人事部担当 購買・物流部担当 内部統制推進委員長 | 70 |
| 志賀洋二 | 取締役兼 常務執行役員 財務・経理部担当 情報システム部担当 | 64 |
| 正宗潔 | 取締役兼 執行役員 法務・広報部担当 経営企画部担当 コンプライアンス推進委員長 設備投資委員長 | 62 |
| 遠藤茂 | 社外取締役 | 77 |
| 堀口誠 | 社外取締役 | 70 |
| 髙橋直也 | 社外取締役 | 77 |
| 田谷浩一 | 取締役 監査等委員(常勤) | 64 |
| 平沢郁子 | 社外取締役 監査等委員 | 72 |
| 藤川裕紀子 | 社外取締役 監査等委員 | 61 |
| 弓塲啓司 | — | 58 |
| 小林義昭 | 代表取締役兼 専務執行役員 社長補佐 人事部担当 購買・物流部担当 内部統制推進委員長 | 64 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 139 | 70 | 63 | 273 | 68 |
| 社外取締役 | 6 | 58 | — | — | 58 | 10 |
| 取締役(社内) | 1 | 24 | — | — | 24 | 24 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,084字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,055字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,860字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,754字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第164期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-15
- 半期報告書半期報告書-第164期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第163期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-18
- 半期報告書半期報告書-第163期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第162期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第162期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第162期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第162期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第161期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第161期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第161期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第161期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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