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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

日東紡績

NITTO BOSEKI CO.,LTD.3110 · Prime · ガラス・土石製品

グラスファイバー関連製品の総合メーカー。電子材料、複合材、断熱材など多用途に展開し、体外診断薬も手掛ける。

概要

日東紡績は、1898年の絹糸紡績に始まり、現在はガラス繊維やロックウールなどの無機繊維を主力とする素材メーカーである。電子材料向けガラスクロス、自動車用遮音材、建築用断熱材などを手掛け、2026年3月期の連結売上高は1182億円、営業利益208億円に達する。従業員数は2793人。

6つの事業セグメントで構成されるグループ

日東紡グループは、電子材料、メディカル、複合材、資材・ケミカル、断熱材、その他の6事業で構成される。電子材料事業が売上高の約42%を占め、営業利益の大部分を稼ぐ最大セグメントである。2026年3月期のセグメント別売上高は、電子材料493億円、メディカル139億円、複合材134億円、資材・ケミカル95億円、断熱材151億円、その他171億円。営業利益は電子材料194億円、メディカル24億円、複合材は1億円の損失、資材・ケミカル6億円、断熱材2億円、その他5億円である。

電子材料とメディカルが収益の二本柱

電子材料事業では、プリント配線基板の絶縁材料として用いられるガラスクロスが主力。AIサーバー向け需要を背景に低誘電特性のスペシャルガラスが好調で、2026年3月期の同事業売上高は前年比20.4%増の493億円、営業利益は同39.7%増の194億円。メディカル事業は体外診断用医薬品、特に免疫系診断薬に強みを持ち、国内で100種類以上の検査項目に対応する。同事業の売上高は139億円、営業利益24億円と安定した収益を上げる。

国内生産と海外子会社によるグローバル展開

本社機能は福島県福島市に置くが、登記上の本店所在地も同地。主力生産拠点は福島、富久山、静岡など国内に集中する。海外では台湾のBaotek Industrial Materials Ltd.(2019年連結子会社化)やタイのNITTOBO ASIA Glass Fiber、米国のNittobo Americaなどを通じてグローバルに事業を展開する。2026年3月期の連結総資産は2830億円、自己資本比率61.3%。

業界の中での役割はグラスファイバー製品及び関連素材メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,182億円
営業利益
208億円
営業利益率
17.6%
純利益
418億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01電子材料事業主力

電子材料用途のグラスファイバー製品(ガラスクロス等)の開発・製造・販売。プリント配線基板の絶縁材料として使用。子会社が原料供給・製品販売。

主な製品・サービス1
電子材料用グラスファイバー製品
プリント配線基板の絶縁材料として用いられるガラスクロスなど。

02メディカル事業準主力

体外診断用医薬品(抗血清等)の開発・製造・販売。子会社ニットーボーメディカル、Nittobo Americaが実施。

主な製品・サービス1
体外診断用医薬品
臨床検査に用いる抗血清等の診断薬。

03複合材事業副次

プラスチック強化材料用途のグラスファイバー製品(チョップドストランド等)の開発・製造・販売。熱可塑性樹脂の強化材として自動車部品等に使用。

主な製品・サービス1
プラスチック強化用グラスファイバー製品
熱可塑性樹脂に混ぜて強度を高める短繊維ガラス(チョップドストランド)など。

04資材・ケミカル事業副次

産業資材用グラスファイバー製品、ケミカル製品、芯地・機能資材・ふきん等の繊維製品の開発・製造・販売。

主な製品・サービス3
産業資材用グラスファイバー製品
各種工業用途向けのガラス繊維製品。
ケミカル製品
グラスファイバー関連化学品等。
芯地・機能資材・ふきん
アパレル用芯地、機能性資材、家庭用ふきん等。

05断熱材事業副次

断熱・保温・吸音用途のグラスウール製品の開発・製造・販売。子会社パラマウント硝子工業が製造。

主な製品・サービス1
グラスウール製品
建築・産業用の断熱材、吸音材として使用されるガラス繊維綿。

06その他事業その他

産業機械設備等の設計・製作・販売・施工メンテナンス、グラスファイバー製品の販売等。

主な製品・サービス1
産業機械設備
工場設備等の設計、製作、施工、メンテナンスサービス。

製品と技術

電子基板向けガラスクロスとスペシャルガラス

電子材料事業の主力製品は、プリント配線基板の絶縁材料として用いられるガラスクロスである。同社は低誘電特性や低熱膨張特性を持つ特殊組成の「スペシャルガラス」を独自開発し、AIサーバー向け基板や半導体パッケージ基板に採用されている。グラスファイバーヤーンの製造からガラスクロスの加工まで一貫生産できる体制が強みで、2026年3月期の同事業売上高は493億円に達した。

体外診断用医薬品と免疫診断薬

メディカル事業では、体外診断用医薬品(抗血清等)の開発・製造・販売を行う。原料から最終製品までグループ内一貫生産により高品質を実現し、特に炎症マーカーや骨粗鬆症マーカーなどの免疫系診断薬で国内高いシェアを持つ。100種類以上の検査項目に対応し、ニットーボーメディカルと米国子会社Nittobo Americaが製造・販売を担う。

プラスチック強化用チョップドストランドとフラット・ファイバー

複合材事業では、熱可塑性樹脂の強化材として用いるチョップドストランド(短繊維ガラス)を製造する。独自技術により断面を長円形にした「フラット・ファイバー」は、成型品の反りやねじれを低減する特徴を持つ。自動車部品の軽量化や環境貢献製品に需要がある。一方、汎用品では中国メーカーとの競争が激化しており、2026年3月期の同事業は営業損失122百万円と赤字が続く。

グラスウール断熱材とリサイクルガラス活用

断熱材事業では、建築・産業用のグラスウール製品を開発・製造する。主原料に使用済みガラス瓶や廃窓ガラスなどのリサイクルガラスを用い、環境負荷低減に貢献。1949年に日本で初めてグラスウールの製造に成功したパイオニアであり、現在も細繊維化による断熱性能向上やノンホルムアルデヒド化を進める。子会社パラマウント硝子工業が製造を担い、2026年3月期の売上高は151億円。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

ガラス・土石製品のなかでの位置

繊維・ガラス素材で安定、高収益体質

同社はガラス・土石製品業界に属し、ガラス繊維などの素材を製造している。売上高は2024年3月期の933億円から2026年3月期には1182億円と順調に増加し、営業利益率も15%から17.6%へと改善している。同業他社にはAGCや日本板硝子などがいるが、同社は繊維強化プラスチック向けなどのガラス繊維で高いシェアを持つとみられる。素材メーカーとして安定した需要に支えられ、高収益を実現している。今後の課題は、新興国市場への対応と価格競争への対策である。

強み

  • 営業利益率17%超と業界内で高い収益性を達成。
  • 自動車・建設向けなど安定した需要がある。
  • 高品質なガラス繊維で競争優位を持つ。
  • 国内市場で強いポジションを築いている。

課題

  • 海外メーカーとの価格競争が激化する可能性。
  • 景気変動により需要が影響を受けやすい。
  • 原材料価格の上昇がコスト圧迫要因に。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

基板・電源・ディスプレイの時価総額近傍。太字が日東紡績

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16996ニチコン1,821億円27.7倍
26740ジャパンディスプレイ1,785億円
36651日東工業1,744億円14.2倍
43156レスター1,606億円19.5倍
56737EIZO1,333億円17.4倍
63110日東紡績1,185億円13.7倍
75208有沢製作所869億円17.2倍
87613シークス811億円19.4倍
96644大崎電気工業694億円11.6倍
107609ダイトロン416億円13.9倍
116986双葉電子工業324億円12.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(基板・電源・ディスプレイ)に従っています。

会社の歴史

沿革 49件

絹糸紡績から始まった創業期(1898〜1923年)

1898年2月、郡山市に郡山絹糸紡績株式会社が設立された。1918年4月には福島市に福島精練製糸株式会社が設立。1923年4月、福島紡織(旧福島精練製糸)が片倉製糸紡績の岩代紡績所(旧郡山絹糸紡績)を買収し、商号を日東紡績株式会社に変更。これが現在の日東紡績の創立である。その後1937年にはレーヨンステープル工場や染色加工工場を新設し、名古屋紡績を合併するなど規模を拡大した。

日本初のガラスファイバー工業化に成功(1938年)

1938年12月、日東紡績はグラスファイバーの工業化に世界初級と同時期に成功。翌1939年2月には富久山で生産を開始した。同時期にロックウール工場も新設し、無機繊維事業の礎を築いた。1940年代には泊紡績やトヨタ自動車の和歌山工場を買収し、紡績事業の拡大を図った。1949年5月には東京・大阪・名古屋・新潟の4証券取引所に株式を上場した。

合成繊維への進出とグラスファイバーの拡充(1950〜1970年代)

1950年代に入り、綿紡織工場(静岡)や合繊紡績工場(郡山)を新設し、合成繊維事業に参入。1957年には福島でグラスファイバーの生産を開始、1969年には福島にグラスファイバー織物工場を新設した。1962年には不燃吸音天井板やメラミン化粧板の工場を新設し、建材分野へ進出。1965年には日東紡建材株式会社を設立するなど、事業領域を多角化した。

繊維事業からの撤退とガラス事業への集中(1986〜1998年)

1986年6月、レーヨンステープルと化繊糸の事業から撤退。1990年代にかけて合繊紡績の郡山工場閉鎖や和歌山工場の綿紡績操業終了、静岡工場の綿紡織操業終了など、紡績事業を段階的に縮小した。1993年には合繊紡績から完全に撤退。代わってグラスファイバー関連の事業を強化し、1995年には日東紡伊丹加工を合併するなどガラス繊維へのシフトを加速した。

選択と集中による事業再編(2000年代〜2010年代)

2000年代以降、不採算事業の売却や撤退を進めた。2008年には住友ベークライトとの合弁を解消しメラミン化粧板事業から撤退。2009年にはメディカル事業を会社分割でニットーボーメディカルに承継。2010年には不燃吸音天井板事業を撤収。2019年には中国子会社の全持分を譲渡する一方、台湾のBaotek Industrial Materialsを連結子会社化し、電子材料事業の強化を図った。

中期経営計画と高収益体質への転換(2021年以降)

2021年4月、日東紡アドバンテックスを設立し、資材・ケミカル事業を再編。2023年には飲料事業(ニットービバレッジ)の全株式を譲渡し、非中核事業から撤退した。2024年度からの中期経営計画では、長期ビジョン「Big VISION 2030」のもと、電子材料事業を中心に高付加価値品へのシフトを推進。2026年3月期には売上高1182億円、営業利益208億円と過去最高の収益を達成した。

年表49件を開く

1890年代

  • 1898年2月創業郡山市に絹糸紡績を主体とする郡山絹糸紡績株式会社(郡山)を設立。

1910年代

  • 1918年4月創業福島市に絹糸紡績を主体とする福島精練製糸株式会社(福島)を設立。

1920年代

  • 1923年4月創業日東紡績株式会社を創立。(福島紡織株式会社(旧 福島精練製糸(株))が片倉製糸紡績株式会社岩代紡績所(旧 郡山絹糸紡績(株))を買収する形をとり、商号を日東紡績株式会社に変更)

1930年代

  • 1937年3月レーヨンステープル工場(富久山)を新設。
  • 1937年9月織物染色加工工場(伊丹)を新設。
  • 1937年10月M&A名古屋紡績株式会社(新潟)を合併。
  • 1938年12月グラスファイバーの工業化に成功。(日本初、世界では米国オーエンスコーニングファイバーグラス社が同時期に工業化)
  • 1939年2月グラスファイバーの生産(富久山)を開始。
  • 1939年11月ロックウール工場(東京)を新設。

1940年代

  • 1942年1月M&A泊紡績株式会社(泊)を合併。
  • 1944年2月M&Aトヨタ自動車株式会社より和歌山工場を買収。
  • 1949年5月上場株式を上場(東京・大阪・名古屋・新潟)。

1950年代

  • 1950年10月綿紡織工場(静岡)を新設。
  • 1956年10月合繊紡績の生産(郡山)を開始。
  • 1957年4月グラスファイバーの生産(福島)を開始。
  • 1958年11月合繊紡績の生産(富久山)を開始。

1960年代

  • 1962年4月不燃吸音天井板ミネラートン工場(千葉)を新設。
  • 1962年8月メラミン化粧板工場(鈴鹿)を新設。
  • 1965年9月創業千葉、東京両工場を分離し、日東紡建材株式会社を設立。
  • 1969年8月グラスファイバー織物工場(福島)を新設。

1970年代

  • 1971年4月不燃吸音天井板ソーラトン工場(千葉)を新設。
  • 1975年9月泊第二工場(泊)を新設。
  • 1975年10月M&A日東紡建材株式会社及び日東紡不動産株式会社を合併。
  • 1977年12月創業伊丹工場を分離し、日東紡伊丹加工株式会社を設立。

1980年代

  • 1986年6月レーヨンステープル、化繊糸の事業を撤収。
  • 1987年12月免疫系体外診断用医薬品製造所(富久山)を新設。

1990年代

  • 1990年9月M&A合繊紡績の郡山工場を閉鎖し、富久山事業センターに統合。
  • 1991年11月創業和歌山工場の綿紡績から建材事業への転換に伴い、株式会社ニットーボー和歌山を設立。
  • 1992年1月和歌山工場の綿紡績の操業を終了。
  • 1993年9月富久山事業センターでの合繊紡績の操業を終了。
  • 1995年2月静岡工場の綿紡織の操業を終了。
  • 1995年4月M&A日東紡伊丹加工株式会社を合併。
  • 1997年10月創業泊工場内に設立したニットービバレッジ株式会社で飲料の生産を開始。
  • 1998年1月泊工場の綿紡績の操業を終了。
  • 1998年4月M&A株式会社ニットーボー和歌山を合併。
  • 1999年6月創業内装建材分野の営業と八重洲商事株式会社の営業を統合継承させた新会社株式会社日東紡マテリアルを設立。

2000年代

  • 2001年10月住友ベークライト株式会社との合弁でデコラニット株式会社を設立し、メラミン化粧板事業を移管。
  • 2005年3月カネボウ株式会社よりテキストグラス事業を日東グラステックス株式会社が譲り受けた。
  • 2005年10月創業新潟工場を会社分割し、ニットーボー新潟株式会社を設立。
  • 2006年4月M&A衣料資材事業部の芯地販売業務を株式会社日東紡インターライニングに統合。
  • 2006年7月和歌山工場の操業を終了。
  • 2008年8月住友ベークライト株式会社との合弁を解消し、メラミン化粧板事業を撤収。
  • 2009年7月会社分割により、メディカル事業をニットーボーメディカル株式会社が承継。
  • 2009年10月株式会社日東紡マテリアルの全株式を野原産業株式会社(現 野原グループ株式会社)に譲渡。

2010年代

  • 2010年3月不燃吸音天井板事業を撤収。
  • 2019年5月日東紡(中国)有限公司の全持分を浙江銀瑜新材料股份有限公司に譲渡。
  • 2019年6月M&ABaotek Industrial Materials Ltd.(台湾)を連結子会社化。

2020年代

  • 2021年4月創業日東紡アドバンテックス株式会社を設立。
  • 2023年1月ニットービバレッジ株式会社の全株式を株式会社ライフドリンク カンパニーに譲渡。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高(2027年度)2027年度まで1,550億円
  • 営業利益(2027年度)2027年度まで360億円
  • EBITDA(2027年度)2027年度まで510億円
  • ROE8%以上
  • CO2排出量削減(2030年度)2030年度まで▲30%(2013年度比、Scope1+2)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    成長分野への積極投資と収益化

    スペシャルガラスやメディカル分野で前中計の投資を着実に収益化し、急激な市場変化にも対応できるよう設備投資を前倒しで実行する。

  2. 02

    新たな事業の柱の育成

    5事業本部制のもと、スペシャルガラス・メディカルに次ぐ新事業を探索。グラスファイバーや繊維など既存領域を越えた発想で将来の柱を創出する。

  3. 03

    環境目標達成への取り組み

    CO2排出量削減(2030年度▲30%・2050年度カーボンニュートラル)や廃棄ガラス実質ゼロなど、環境課題に積極的に取り組み、持続可能な社会に貢献する。

  4. 04

    研究開発と高付加価値化の推進

    独自技術(スペシャルガラス、フラットファイバー、診断薬等)を強化し、高付加価値製品の開発と製造能力向上により競争力を高める。

  5. 05

    安定成長のための基盤強化

    既存事業の深掘りと新たな柱づくりを両立し、中計最終年度(2027年度)以降も安定成長を継続できる事業基盤を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,793人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は749万円で、9期前と比べて+7.4%平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は15.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月2,403
2018年3月2,456
2019年3月69744.119.82,414
2020年3月67743.919.62,690
2021年3月67843.419.12,769
2022年3月66943.318.72,729
2023年3月67343.318.52,631
2024年3月67343.018.02,690
2025年3月71942.517.12,745597
2026年3月74941.715.82,793745

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率86.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)82.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社24(国内 16 / 海外 8、うち連結子会社 24) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
本社工場 — 台湾348億円
電子材料事業
福島事業センター — 福島県福島市123億円
電子材料事業、複合材事業、資材・ケミカル事業
本社工場 — 福島県 郡山市6,068百万円
電子材料事業
富久山事業センター — 福島県郡山市5,928百万円
メディカル事業、資材・ケミカル事業等
本社工場他 — 米国 カリフォルニア州他5,295百万円
メディカル事業
長沼工場 — 福島県 須賀川市2,344百万円
断熱材事業
本社工場 — 栃木県 真岡市1,226百万円
複合材事業
主な関係会社
  • 国内
    日東グラスファイバー工業㈱(注)3
    福島県郡山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日東グラスファイバー工業㈱(注)3
    福島県郡山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Baotek Industrial Materials Ltd. (注)2、3
    台湾 · 連結子会社
    議決権47.7%
  • 海外
    Baotek Industrial Materials Ltd. (注)2、3
    台湾 · 連結子会社
    議決権47.7%
  • 海外
    NITTOBO ASIA Glass Fiber Co., Ltd. (注)3
    台湾 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    NITTOBO ASIA Glass Fiber Co., Ltd. (注)3
    台湾 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    台湾日東紡股份有限公司
    台湾 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    台湾日東紡股份有限公司
    台湾 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ニットーボーメディカル㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ニットーボーメディカル㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Nittobo America Inc. (注)1
    米国 カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Nittobo America Inc. (注)1
    米国 カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権5.7%
残りのグループ会社12社を開く
  • 富士ファイバーグラス㈱(注)3栃木県真岡市100%
  • 富士ファイバーグラス㈱(注)3栃木県真岡市100%
  • 日東紡アドバンテックス㈱兵庫県伊丹市100%
  • 日東紡アドバンテックス㈱兵庫県伊丹市100%
  • 日東グラステックス㈱(注)3群馬県大泉町100%
  • 日東グラステックス㈱(注)3群馬県大泉町100%
  • パラマウント硝子工業㈱(注)4福島県須賀川市100%
  • パラマウント硝子工業㈱(注)4福島県須賀川市100%
  • ㈱日東紡テクノ福島県郡山市100%
  • ㈱日東紡テクノ福島県郡山市100%
  • 日東紡グローバルトレーディング㈱(注)3、4東京都千代田区100%
  • 日東紡グローバルトレーディング㈱(注)3、4東京都千代田区100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,182億円営業利益208億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.4%、利益が+26.8%。

売上高
+8.4%
1,182億円
営業利益
+26.8%
208億円
純利益
+226.6%
418億円
営業利益率
17.6%
前期比 +2.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,410億円1,182億円
営業利益300億円208億円
純利益200億円418億円
1株あたり配当¥28¥28

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は340億円、営業利益は79億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+67.5%、営業利益は+777.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q187−50
2024年1Q20394.411
2024年2Q224229.824
2024年3Q2532610.319
2024年4Q25319
2025年2Q5317313.754
2025年4Q5599116.374
2026年2Q5749516.669
2026年4Q60811318.6349
2027年1Q3407923.258

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は821億円から1,182億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は17.6%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月8216428
2014年3月8516539
2015年3月9028746
2016年3月86211056
2017年3月83311475
2018年3月845111103
Baotek Industrial Materials Ltd.(台湾)を連結子会社化。
2019年3月8238980
2020年3月8578258
日東紡アドバンテックス株式会社を設立。
2021年3月7876381
2022年3月8418165
2023年3月8756128
2024年3月9339873
2025年3月1,09016417615.0128
2026年3月1,18220821517.6418

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,182億円のうち、営業利益として残るのは208億円17.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は418億円、売上の35.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.0%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.7%706億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.7%268億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益17.6%208億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+9.6pt
17.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+28.6pt
35.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+20.2pt
27.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
14.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが173億円、投資CFが228億円で、差し引きのフリーCFは401億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は618億円で、売上の6.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月62−70−14−863
2014年3月122−43−4479101
2015年3月147−53−4494155
2016年3月167−123−2344175
2017年3月110−23−8887174
2018年3月7825−95103183
2019年3月53−11439−61161
2020年3月106−169126−63227
2021年3月78−191959302
2022年3月70−173−15−103185
2023年3月7620−7296215
2024年3月51−7943−28235
2025年3月191−114−3377284
2026年3月173228−72401618

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,830億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,804億円で、自己資本比率は61.3%(業種中央値64.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,32660172544.8
2014年3月1,36363472945.9
2015年3月1,46073272849.6
2016年3月1,42775567252.3
2017年3月1,40178361855.3
2018年3月1,47287559758.9
2019年3月1,51090760359.4
2020年3月1,72898774154.2
2021年3月1,8471,04480353.7
2022年3月1,8731,10676756.5
2023年3月1,8561,08976755.9
2024年3月2,1211,23788455.7
2025年3月2,2311,35887358.1
2026年3月2,8301,8041,02761.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
620億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,165億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
160億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,027億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

ガラス・土石製品 49社との比較

同じガラス・土石製品の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE49社中1位あたり、逆に低いのは配当利回り49社中47位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
27.5%/中央値 7.3%
P25 5.5%P75 9.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
17.6%/中央値 8.0%
P25 6.1%P75 12.2%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
61.3%/中央値 64.4%
P25 50.0%P75 73.1%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.4%/中央値 4.1%
P25 -0.8%P75 8.9%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.9%/中央値 3.0%
P25 2.1%P75 3.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,140で、1年前と比べて+147.9%過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。

¥3,140-0.2%1ヶ月-0.9%1年+147.9%時価総額1,185億円
過去52週の値幅
安値¥1,196高値¥6,580

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.7倍
PER (会社予想)28.6倍
PBR3.22倍
配当利回り0.89%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月20日に3170円と、前日比+5.81%で上昇しましたが、1ヶ月では-0.31%とほぼ横ばいです。25日移動平均線(3079.6円)を上回っていますが、75日線(3912.64円)や200日線(3609.25円)を下回っています。52週高値6580円からは-51.8%と大幅下落した後の反発局面です。8月5日に3555円まで急騰した後、8月6日に2918円まで暴落し、その後は3000円前後で乱高下しています。出来高は8月6日に2126万株と急増し、ボラティリティが高い状況です。RSIは59.14と中立圏です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

PERは13.56倍で業界平均の17.87倍を下回り、一見割安に見えるが、予想PERは32.4倍と急騰し、将来の収益悪化が懸念される。PBRは3.73倍で平均の1.51倍を大きく上回り、株価は資産価値に対して割高。ROEは27.5%と高いが、配当利回りは0.79%と平均の2.92%を大幅に下回る。直近の純利益は大幅に増加しているが、予想PERの上昇から割高と判断した。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.7倍15.7倍
PER (予想)28.6倍
PBR3.22倍1.34倍
ROE27.5%4.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

ガラス繊維事業の好調と特別利益による今期の純利益急増が投資家の関心を集めている。強気派は、車載向け需要の増加や電子基板向けの需要拡大による持続的成長を期待し、営業利益率の高さとROE27.5%を評価。弱気派は、特別利益(固定資産売却益)に依存した今期の純利益増の持続性に疑問を抱き、来期以降の反動減益を懸念。また、株価が1年で215%上昇し、時価総額も急拡大してバリュエーションが割高になっているとの見方もある。業績の質と過熱感の強弱が論点。

プラスに働く材料7
  • 高収益体制

    営業利益率15%超、ROE27.5%と高い資本効率

  • 需要の拡大

    車載電装化や電子基板需要の伸びでガラス繊維が増益

  • 特別利益で純益急増

    2026/3期の純利益は前期比3倍以上の418億円見込み

  • 売上高1,182億円・営業利益208億円と最高益通年影響

    売上高1,182億円、営業利益208億円、営業利益率17.6%と過去最高

  • 純利益418億円と前期の3.3倍2026年3月期影響

    純利益418億円、前期128億円から大幅増益

  • ROE27.5%と高い資本収益性継続影響

    ROE27.5%、PBR3.73倍で株主資本の効率が良い

  • 外国人保有30.63%と高く需給安定継続影響

    外国人保有比率30.63%と高く、海外投資家の買い需要が下支え

マイナスに働く材料7
  • 特別利益依存

    純利益の増加分は固定資産売却益が主因で、事業で稼いでいない

  • バリュエーション過熱

    株価上昇でPBR3.7倍と割高、調整リスク

  • 業界の構造変化

    電気自動車シフトや素材転換で需要が変動する可能性

  • 予想PER32.4倍とバリュエーション割高決算発表後影響

    予想PER32.4倍、実績PER13.56倍の約2.4倍

  • 純利益418億円は営業利益208億円の2倍超2026年3月期影響

    純利益と営業利益の差が210億円、特別損益の影響が大きい

  • 株価が1年で215%上昇し過熱感継続影響

    1年で215%上昇、益出し売りが出やすい水準

  • 配当利回り0.79%と低く株主還元が乏しい継続影響

    配当利回り0.79%、増配がなければインカム需要は見込みにくい

次の決算で確かめる点
ガラス繊維の売上高成長率
主力事業の成長性を測る
営業利益率
高付加価値製品の比率変化が利益率に影響
特別利益の有無
通常の営業利益で稼ぐ力を見極めるため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり28で、前期から+19.8%いまの株価に対する利回りは0.89%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥28
1株あたり
配当利回り
0.89%
いまの株価に対して
配当性向
12.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月727.1
2018年3月5−25.718.3
2019年3月853.827.9
2020年3月912.579.3
2021年3月90.029.3
2022年3月90.043.2
2023年3月1122.228.6
2024年3月110.041.1
2025年3月2192.739.1
2026年3月2519.812.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥28

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ10,498人。区分でいちばん多いのは金融機関37.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.3%を占め、残る44.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関42.544.540.844.639.437.7
外国法人18.218.620.219.719.930.6
事業法人27.524.623.723.522.817.6
個人・その他11.111.613.611.412.712.6
自己株式2.92.93.03.03.03.0
証券会社0.80.71.70.85.31.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.83
02日本生命保険相互会社4.28
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.71
04第一生命保険株式会社3.49
05株式会社日本カストディ銀行(金銭信託課税口)3.16
06住友不動産株式会社3.16
07MSCO CUSTOMER SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)3.06
08住友生命保険相互会社2.87
09エア・ウォーター株式会社2.64
10株式会社東邦銀行2.40

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-08-06
    三井住友信託銀行株式会社
    新規の大量保有報告
    5.06%
  • 2026-06-22
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    2.12%
  • 2026-04-07
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    2.12%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+7952%、1株純資産は14期で+1502%。直近期のROEは27.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月142985.025.273.3
2014年3月971,5706.324.922.0
2015年3月1151,8176.820.317.6
2016年3月1411,8737.612.928.5
2017年3月1891,9809.814.727.1
2018年3月2642,23212.58.518.3
2019年3月2062,3129.19.627.9
2020年3月1492,4146.332.179.3
2021年3月2092,5558.419.329.3
2022年3月1682,7286.416.843.2
2023年3月742,8512.627.328.6
2024年3月2003,2466.629.841.1
2025年3月3533,56310.411.839.1
2026年3月1,1474,76827.516.312.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

22名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は22名。2026/3期の役員報酬は総額516百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
辻裕一取締役66
多田弘行取締役65
松永隆延取締役61
藤重貞慶取締役79
内藤亜雅沙取締役49
中島康晴取締役66
三井田健取締役71
林寿信代表執行役 社長 監査室担当58
岡久靖代表執行役 常務 企画管理本部長新規事業創出センター、秘書室、人事部、企画総務部、調達統括部、福島事業センター、富久山事業センター、大阪支店、名古屋支店担当65
梶田明正常務執行役 電子材料事業本部長61
梶川浩希上席執行役 企画管理本部副本部長コーポレート・コミュニケーション部、経理財務部、情報システム部担当兼コーポレート・コミュニケーション部長57
福島雅夫上席執行役 メディカル事業本部長兼ニットーボーメディカル㈱代表取締役社長61
残りの役員10名を開く
氏名役職年齢
畑中克哉執行役 メディカル事業本部副本部長兼Nittobo America Inc. Chairman/CEO58
伊藤正毅執行役 複合材事業本部長兼複合材事業本部管理部長61
中村幸一執行役 技術開発本部長55
谷田祐之執行役 複合材事業本部副本部長兼富士ファイバーグラス㈱代表取締役社長57
安田照太郎執行役 資材・ケミカル事業本部長兼商品企画部長56
三上雄広執行役 電子材料事業本部副本部長兼電材ユニット長兼電材ユニットマーケティング部長兼台湾日東紡股份有限公司董事長60
永田広一執行役 電子材料事業本部副本部長兼ヤーンユニット長兼日東グラスファイバー工業㈱代表取締役会長59
重岡奏執行役 電子材料事業本部副本部長54
雨田祐一執行役 断熱材事業本部長兼パラマウント硝子工業㈱代表取締役社長53
山﨑はるか執行役 企画管理本部リスクマネジメント統括部、法務部担当兼法務部長50

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
執行役131941185837028
社外取締役4767619
取締役(社内)360107023

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,252字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、日東紡績株式会社(当社)、子会社24社及び関連会社3社で構成され、電子材料事業、メディカル事業、複合材事業、資材・ケミカル事業、断熱材事業及びその他事業を営んでおり、当該事業における当社及び主たる関係会社の位置づけは次のとおりであります。 なお、次の6事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等) 」の区分と同一であります。 電子材料事業(関係会社6社) 当事業においては、電子材料用途グラスファイバー製品の開発、製造及び販売を行っております。 日東グラスファイバー工業㈱は、当社へ原料及びグラスファイバー製品を販売しております。 Baotek Industrial Materials Ltd.は、当社から原料を購入し、当社へ原料及びグラスファイバー製品を販売しております。 NITTOBO ASIA Glass Fiber Co., Ltd.は、当社へ原料及びグラスファイバー製品を販売しております。 台湾日東紡股份有限公司は、グラスファイバー製品を販売しております。 メディカル事業(関係会社5社) 当事業においては、体外診断用医薬品等の開発、製造及び販売を行っております。 ニットーボーメディカル㈱は、体外診断用医薬品等の開発、製造及び販売を行っております。 Nittobo America Inc.は、抗血清の製造及び販売を行っております。 複合材事業(関係会社1社) 当事業においては、プラスチック強化材料用途グラスファイバー製品の開発、製造及び販売を行っております。 富士ファイバーグラス㈱は、当社へグラスファイバー製品を販売しております。 資材・ケミカル事業(関係会社9社) 当事業においては、産業資材用途グラスファイバー製品の開発、製造及び販売、ケミカル製品の開発、製造及び販売、芯地製品、機能資材、ふきんの開発、製造及び販売を行っております。 日東紡アドバンテックス㈱は、芯地製品、機能資材、ふきんの開発、製造及び販売を行っております。 日東グラステックス㈱は、当社から原料を購入し、当社へ原料及びグラスファイバー製品を販売しております。 断熱材事業(関係会社3社) 当事業においては、断熱・保温・吸音用途グラスウール製品の開発、製造及び販売を行っております。 パラマウント硝子工業㈱は、グラスウール製品の開発、製造及び販売を行っております。また一部、当社から原料を購入しております。 その他事業(関係会社3社) 当事業においては、産業機械設備等の設計、製作、販売、施工メンテナンス及びサービス事業を行っております。 ㈱日東紡テクノは、当社から設備工事等を請負っております。 日東紡グローバルトレーディング㈱は、当社のグラスファイバー製品等を販売しております。 以上に述べた事項を事業系統図に示すと次のとおりであります。 <事業系統図> (注)◎印は連結会社となっております。
経営方針・対処すべき課題4,862字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、『日東紡グループは「健康・快適な生活文化を創造する」企業集団として社会的存在価値を高め、豊かな社会の実現に貢献し続けます。』との経営理念に基づいて、時代の要請に即応し、社会の役に立つ新しい価値を創造し提供し続けることで、株主・投資家・行政・地域社会等すべてのステークホルダーと共に喜びを分かち合い、企業価値を高めていくことを目指しております。 (2) 経営環境 当連結会計年度における世界経済は、米国の関税政策の影響による不透明感や中国の景気減速、中東情勢の緊迫化などにより、引き続き不安定な状態が継続しました。わが国経済は、企業収益や設備投資は堅調に推移したものの、インフレ加速懸念など、先行き不透明な状況が継続しました。 このような環境の下、当社グループは長期ビジョン『Big VISION 2030』の実現に向けて中期経営計画(2024-2027年度)に取り組んでおります。持続可能な社会実現に向け、「環境・エネルギー」「デジタル化社会」「健康・安心・安全」に貢献するグローバル・ニッチNo.1を創造し続ける企業グループを目指しております。 2026年3月期は、電子材料事業を中心に高付加価値品の販売が好調に推移しました。 セグメントごとの事業環境は以下のとおりであります。 電子材料事業 電子材料事業では、グラスファイバーヤーンの製造とガラスクロスの加工の双方を備えた生産・開発体制を保有しております。情報通信インフラの高度化を背景に、プリント配線板材料分野で当社が長年培ってきたグラスファイバーの基盤技術により独自に開発した低誘電特性あるいは低熱膨張特性を有する特殊組成のスペシャルガラスを軸に事業を展開しております。 当社はこれらの独自技術により高い競争力を有しておりますが、今後、国内外の企業の技術的キャッチアップも想定されるため、研究開発体制の一層の強化と高付加価値製品の製造能力向上を行ってまいります。 当連結会計年度においては、AIサーバー向けの旺盛な需要が継続し、低誘電特性を持つスペシャルガラスや、半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移したことなどが、収益に貢献しました。 メディカル事業 メディカル事業では、体外診断用医薬品等の製造販売を行っております。原料から最終製品をグループ内で一貫して製造することにより高品質と安定供給を両立させ、特に免疫系の診断薬に強みを有しております。国内市場では、高齢化の進展や医療費抑制に向けた治療から予防へのシフト等により診断薬の高機能化が求められております。また、海外市場において、先進国では高付加価値医療(高感度の免疫系試薬や感染症、遺伝子検査等)の需要増加、新興国では社会保険制度の整備に伴う診断機会の増加があり体外診断用医薬品等の需要が拡大しております。当社グループは、国内において100種類以上の検査項目に対応した診断薬を販売しており、炎症マーカーや骨粗鬆症マーカー等で大きな販売シェアを確保しております。 当連結会計年度においては、中国の国産品の優遇が進展している影響はありますが、体外診断用医薬品等の販売は堅調に推移しました。また、基盤強化も継続して実施しました。 複合材事業 複合材事業では、プラスチック強化材としてのグラスファイバー製品を提供しております。独自技術によりグラスファイバーの断面を通常の円形ではなく長円形にすることで成型品の反り、ねじれを抑えられるフラット・ファイバーをはじめ、幅広い製品群はFRP(繊維強化プラスチック)やFRTP(繊維強化熱可塑性プラスチック)用途において多様なニーズに対応しております。自動車の軽量化や環境貢献製品へのニーズなど需要の広がりを期待できる一方で、汎用品においては中国メーカーの台頭により競争環境は厳しい状況にあります。 当連結会計年度においては、販売は前年並みとなりました。また、前年には生産設備の定期修繕に伴うコストアップの影響がありました。 資材・ケミカル事業 資材・ケミカル事業では、産業資材用途グラスファイバー事業、ケミカル事業及び繊維事業を展開しております。産業資材用途グラスファイバー事業では、当社の技術力が評価され大型建造物用の膜材から自動車用の制振材まで幅広い用途で採用されております。取引先が多岐にわたるため個別業界の市況変動が分散され安定的な収益計上が見込める一方で、他素材との競合もあり競争環境は厳しい状況にあります。 ケミカル事業では、機能性ポリマーや無機・有機ナノコンポジット材(SSG)の製造販売を行っております。販売先の業種・分野はトイレタリー、製紙、金属、電子材料、ジェネリック医薬品など多岐にわたっており、競合の参入が難しい独自性の高い製品の研究開発・製造販売に取り組んでおります。 繊維事業では、接着芯地、薄手裏地等の衣料用副資材やふきんの製造販売のほか、独自の接着技術を活用した機能資材を提供しております。 当連結会計年度においては、販売は値上げの寄与もあり前年を上回ったものの、原材料を中心とするコストアップなどの影響を受けました。 断熱材事業 断熱材事業では、高い断熱性能を持つグラスウール断熱材の開発・製造・販売を行っております。住宅やビルの断熱材として使用されており、省エネルギーに貢献しております。また、主原料には、使用済みのガラス瓶や廃棄される窓ガラスなどのリサイクルガラスを用いており、限りある資源の有効活用にも寄与しております。当社グループは、1949年に日本で初めてグラスウールの製造に成功した業界のパイオニアとして、現在も独自の技術を活かし、製品の開発・製造を行っております。さらに、製品の細繊維化による断熱性能の向上や、ノンホルムアルデヒド化を通じて、環境負荷の低減や安全・快適な住環境の実現に貢献しております。 当連結会計年度においては、住宅向けの販売が引き続き低調に推移し、加えて生産設備の定期修繕に伴うコストアップの影響を受けました。 その他事業 その他事業では、電子材料用途などグラスファイバー製品を中心に工業材料を取り扱う専門商社及び機械・設備の設計、施工、メンテナンスを行うエンジニアリング事業などがあります。 当連結会計年度においては、前年同期に対して増収、増益となりました。 (3) 対処すべき課題 日東紡グループ 『中期経営計画(2024-2027年度)』 ○日東紡グループ中期経営計画の進捗 日東紡グループは、2023年に創立100周年を迎え、次の100年も持続的に成長することを目指し、長期ビジョンである2030年にありたい姿『Big VISION 2030』を策定しております。2024年4月には、『Big VISION 2030』の実現に向けて、『中期経営計画(2024-2027年度)』をスタートしました。 『中期経営計画(2024-2027年度)』の2年目である当事業年度は、AIサーバー向け需要の急拡大を受け、スペシャルガラス、特に低熱膨張ガラスの販売が大きく伸長したこと、また為替が円安に振れたことにより、営業利益は当初の最終年度目標である200億円を前倒しで達成いたしました。こうした事業環境を受け、スペシャルガラス、特に低熱膨張ガラスの増産投資を前倒しで実行することで、地政学リスク等の外的要因について引き続き考慮する必要があるものの、中期経営計画最終年度にあたる2027年度の売上高及び営業利益目標を上方修正いたしました。 <全社定量目標(2024-2027年度)> 項目   当初目標値   修正目標値 売上高   (2027年度)   1,350億円   1,550億円 営業利益 (2027年度)   200億円   360億円 EBITDA (2027年度)   320億円   510億円 ROE   8%以上   8%以上 ROIC   WACC を上回る水準   WACC を上回る水準 設備投資(4年累計)   約800億円   約1,200億円 研究開発費(4年累計)   約150億円   約160億円 ネットD/Eレシオ   0.4倍以下   0.4倍以下 自己資本比率   55%以上   55%以上 株主還元方針   配当55円/株を下限とし、定常収益に対する連結配当性向30%を基本方針とする   同左 ○『中期経営計画(2024-2027年度)』 <中期経営計画(2024-2027年度)の2つのポイント> 『Big VISION 2030』実現に向けた確実な投資の刈り取りと既存成長戦略の推進 スペシャルガラス、メディカル分野において前中期経営計画で実行した投資の着実な刈り取りと、急激な市場の立ち上がりにも対応可能とする積極的な成長投資を継続いたします。 2030年を超え、次の100年に向けた新たな柱づくり 2024年4月より、従来の3事業部門を5事業本部に改め、新組織体制に移行いたしました。 この体制の下、スペシャルガラスとメディカルに次ぐ新たな柱づくりに加え、開発・製造・販売を一体運営し、顧客視点での活動を強化してまいります。 <本部戦略の基本方針> 『Big VISION 2030』を超えて安定成長を持続するため、打ち出しの4年間として各事業本部は以下の方針に基づき中期経営計画に取り組みます。 [電子材料][メディカル] ・市場拡大が期待できる分野に向けた供給体制の整備、積極的な設備投資を継続します。 ・『Big VISION 2030』を実現する2030年度目標に向け、投資の刈り取り、新規開発製品の結実による着実な収益貢献を目指します。 [複合材][資材・ケミカル][断熱材] ・既存事業領域の深掘りをしつつ、2030年度以降を見据え、グラスファイバー、繊維など、従来の括りに捉われない新たな発想で事業の探索を進めます。 <日東紡グループの経営理念と基本方針> ○環境目標 当社グループでは、「環境に関する全社方針」を定め、環境目標の達成に向けて取り組んでおります。 また、一元的に環境課題を把握し、課題解決への取組みを推進するため、代表執行役社長を委員長とする 「サステナビリティ推進委員会」を設けております。 2025年度は委員会を3回開催し、CO2削減推進、環境貢献商品開発、サステナビリティ経営推進等のテーマ別タスクフォースを通じて、持続可能な事業のための具体的な施策の検討と推進に取り組みました。 近年における主な取組みは以下のとおりです。 ・2024年2月より、当社富久山事業センター構内において第三者所有モデルによる太陽光発電システム(いわゆるオンサイトPPA)の運用を開始いたしました。 ・2024年10月に当社福島事業センター、11月に当社連結子会社である富士ファイバーグラス㈱でISCC(国際持続可能性カーボン認証)PLUS認証を取得し、マスバランス方式によるリサイクル商品の取扱いが可能となりました。 ・2025年10月に将来的な大量廃棄が課題となっている太陽光パネルのカバーガラスを原料としたプラスチック強化用リサイクルグラスファイバーの試作に成功いたしました。 今後も持続可能な豊かな社会の実現に向けて取り組んでまいります。 <CO2排出量削減> 2030年度 目標:CO2排出量削減 ▲30%(2013年度比、Scope1+Scope2) 2050年度 目標:カーボンニュートラル達成 <廃棄ガラス削減>2030年度 目標:廃棄ガラス量の実質ゼロ達成
事業等のリスク4,291字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。当社は、グループ全体のリスク管理の基本方針及び管理体制を「リスク管理規程」において定め、その基本方針及び管理体制に基づき、代表執行役社長を委員長とするリスクマネジメント委員会で、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行い、リスクの未然防止を図っております。 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 中期経営計画 当社グループは、2024年5月に「中期経営計画(2024-2027年度)」を策定し、2025年度の営業利益は当初の最終年度目標である200億円を前倒しで達成したため、2026年5月に中期経営計画最終年度にあたる2027年度の売上高及び営業利益目標を上方修正いたしました。これらの計画は、策定当時において適切と考えられる情報や分析等に基づき策定されておりますが、こうした情報や分析等には不確定要素が含まれております。今後、事業環境の変化その他の要因により、期待される成果の実現に至らない可能性があります。 (2) エネルギー価格の変動 当社グループは、主力製品であるグラスファイバー・グラスウールなどの製造においてLNGガス、電気を使用しているため、エネルギー価格の変動やリスクを負っております。安価なエネルギーへの転換や省エネルギー対策などリスクの軽減を図っておりますが、紛争・災害等の地政学的要因やエネルギー政策の変更等により電気料金、原油価格が急激に変動した場合、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (3) 為替レートの変動 当社グループは日本、台湾、米国、中国で生産活動を行い、その製品をグローバルに販売しております。したがって、為替レートが円高になった場合には海外輸出品の競争力が弱まり、為替レートが円安になった場合には、輸入原材料価格が上昇します。為替予約等によるリスクの軽減を図っておりますが、大幅に為替レートが変動した場合、当社グループの業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (4) 原材料の調達 主要な原材料はリスク管理の観点からも可能な限り複数の取引先から購入を行っております。しかし、取引先の状況や経済環境の変化、紛争・災害等の地政学的要因、世界的なサプライチェーンの混乱等により原材料の価格が変動する可能性や、入手が困難になる可能性があります。そのような場合には、生産活動に影響が出る等、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (5) 他社製品との競争、新製品の開発及び技術革新 当社は自社の技術力を持続的成長の源泉と考えており、なかでも電子材料事業は、世界的なリーディングカンパニーとして競争優位を保ち、より一層研究開発に注力することにより競争優位を維持していくことを目指しております。しかしながら、国内外の競合企業との競争激化やグラスファイバーの代替材料の開発により当社の競争優位性が低下したり、当社の新技術・新商品の開発が長期化した場合には、当社グループの成長性や収益性を低下させ、業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (6) 需要の変動 当社グループはグローバルに事業展開をしており、日本国内向けの売上であっても顧客の製品に組み込まれて海外に輸出される製品も多く含まれております。したがって、世界経済の景気動向や各国の貿易・関税政策、地政学的要因等の様々な影響を受け、当社製品を組み込んだ顧客の製品の需要が減速した場合は当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 特に、電子材料事業が取り扱うIT関連のプリント配線基板用や半導体のパッケージ基板用ヤーン及びクロス、また、複合材事業が取り扱う自動車・電子機器用等の複合材は、市況の変動幅が大きく、需要が大きく変動することがあります。 (7) 設備投資 成長分野の需要捕捉に向けた設備投資や定期的な大規模修繕は、需要予測に大きな変化が生じた場合、生産性等所期の設備能力が得られなかった場合、あるいは主要設備部材の価格が市況により急激に変動した場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 製品の欠陥 当社で取り扱うグラスファイバー製品はサプライチェーンの川上に位置し、当社の製品に欠陥があった場合の影響は広範に及ぶ可能性があるため、品質保証体制を確立し、欠陥品を発生させないように取り組んでおります。また、体外診断用医薬品は、生物由来の原料を使用するため安定した品質の維持が課題となりますが、在アメリカの子会社で原料となる抗血清を製造し日本国内で最終製品を製造しているため、グループ内で一貫した品質管理を行っております。しかしながら、予測できない原因により品質問題が発生し、出荷量が低下する可能性や、製品の欠陥による損害賠償の発生や社会的評価の毀損等により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (9) 災害の発生 当社グループは、災害・事故等に備えたリスク管理を実施しております。従業員の安全・健康を事業経営の基盤ととらえ、諸法令を遵守し、安全で働きやすい職場環境を整えるべく、拠点ごとに委員会活動を行うとともに、定期的にBCP訓練や地震・火災に備えた訓練を実施しております。しかし、大地震等の自然災害や突発的な事故により、生産設備等に多大な損害を受けた場合や電力、燃料、水の供給に問題が発生した場合には、生産活動等に支障が生じるなど当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 訴訟等 当社グループは、国内外で事業を遂行する上で、訴訟やその他の法的手段の当事者となる可能性があり、重要な訴訟等が提起された場合又は事業遂行の制限が加えられた場合、当社グループの事業、業績及び財政状態に対して悪影響を及ぼす可能性があります。 当社は、当連結会計年度末現在において、国及び当社を含むアスベスト取扱い企業数十社を被告として建設従事者とその遺族より損害賠償を求める訴訟の提起を受けており、仙台、水戸、さいたま、東京、横浜、千葉、名古屋、大阪、京都、広島、高松、福岡の各地方裁判所、東京、大阪、福岡の各高等裁判所、及び最高裁判所にて計35件の訴訟が係属中であります。これらの訴訟において当社に不利な判断がなされた場合には、業績等に悪影響が生じる可能性があります。 (11) 法的規制(環境に関する法規制を含む) 当社の事業遂行においては、国内外の法的規制を遵守することを最優先事項としております。専門の部署(リスクマネジメント統括部)を設置し、国内外の法的規制や環境に関する規制についての情報収集と法的規制の対応管理を行っております。また、グループ全体のコンプライアンス教育を推進し、当社グループの社会的信用や評判に与える影響を防いでおります。しかしながら、各種法的規制の変更により、法令対応費用の発生等により当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 気候変動対応のリスク 当社グループは、2030年度のCO2排出量削減目標を設定し、省エネ活動の推進、再生可能エネルギーの導入やTCFDに基づく情報開示に取り組んでおります。また、2050年度カーボンニュートラル達成に向けて、低炭素・脱炭素技術の活用によりCO2排出削減及び生産性向上に取り組んでおります。 しかし、気候変動対応に係る国内外の関連法規制の強化により生産活動や営業活動に影響が生じたり、社会的信用の低下による機会損失が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 海外事業 当社は、台湾、米国、中国に子会社を有しております。これらの国における海外事業は、各国における政治・経済・法令・税制・社会動向等の変化や紛争・災害・感染症の発生等の要因により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (14) 情報セキュリティ 当社グループは、情報セキュリティの確保については、サイバー攻撃に強いシステムの導入を行うとともに、個人情報や機密情報の保護のため全社管理体制の下で徹底を図り、定期的に監査を行っております。しかしながら、企業の社会的責任に対する社会の期待は年々増大していることもあり、情報漏洩等の問題が発生し、その対応の内容や迅速性が不十分な場合には当社グループの社会的信用や評判に波及し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 特許権等の知的財産権 当社は、将来の事業展開に有益である特許権等の知的財産権の取得に努めております。併せて、事業運営にあたっては、他社の知的財産権の調査を行い、これらに抵触して問題が発生することの無いように努めておりますが、知的財産権に係る争訟により当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (16) 退職給付債務 当社グループの退職給付費用及び退職給付債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の長期期待運用収益率に基づいて算出されております。実際の結果が前提条件と異なる場合、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (17) 投資有価証券 当社グループが保有している株式等の投資有価証券の価値が大幅に下落した場合は、評価損の発生により当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (18) 感染症拡大 当社グループは、感染症対策として、生産活動や販売活動等に影響が出ないようにリスク管理を実施しております。また、サプライチェーン分断等に対応できるよう、定期的なサプライチェーンの見直し、複線化を行っております。しかし、感染症が拡大した場合には、生産活動や営業活動に影響が出る等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,134字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国の関税政策の影響による不透明感や中国の景気減速、中東情勢の緊迫化などにより、引き続き不安定な状態が継続しました。わが国経済は、企業収益や設備投資は堅調に推移したものの、インフレ加速懸念など、先行き不透明な状況が継続しました。 このような環境の下、当社グループは長期ビジョン『Big VISION 2030』の実現に向けて中期経営計画(2024-2027年度)に取り組んでおります。持続可能な社会実現に向け、「環境・エネルギー」「デジタル化社会」「健康・安心・安全」に貢献するグローバル・ニッチNo.1を創造し続ける企業グループを目指しております。 2026年3月期は、電子材料事業を中心に高付加価値品の販売が好調に推移しました。 この結果、連結売上高は118,229百万円(前年同期比8.4%の増収)、連結営業利益は20,819百万円(前年同期比26.6%の増益)、連結経常利益は21,544百万円(前年同期比22.6%の増益)、親会社株主に帰属する当期純利益は41,770百万円(前年同期比225.4%の増益)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 電子材料事業は、売上高49,265百万円と前年同期比20.4%の増収となり、営業利益は19,391百万円と前年同期比39.7%の増益となりました。 メディカル事業は、売上高13,850百万円と前年同期比1.8%の増収となり、営業利益は2,431百万円と前年同期比2.1%の増益となりました。 複合材事業は、売上高13,401百万円と前年同期比0.5%の減収となり、営業損失は122百万円(前連結会計年度は営業損失900百万円)と改善しました。 資材・ケミカル事業は、売上高9,515百万円と前年同期比0.9%の増収となり、営業利益は588百万円と前年同期比29.9%の減益となりました。 断熱材事業は、売上高15,136百万円と前年同期比1.2%の減収となり、営業利益は202百万円と前年同期比70.8%の減益となりました。 その他事業は、売上高17,059百万円と前年同期比4.7%の増収となり、営業利益は488百万円と前年同期比19.3%の増益となりました。 当連結会計年度末における総資産は283,038百万円となり、前連結会計年度末に比べ59,932百万円増加しました。主な要因は、現金及び預金の増加などであります。 負債は102,654百万円となり、前連結会計年度末に比べ15,378百万円増加しました。主な要因は、未払法人税等の増加などであります。 純資産は180,383百万円となり、自己資本比率は61.3%と前連結会計年度末に比べ3.2ポイント増加しました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により得られた資金17,296百万円、投資活動により得られた資金22,787百万円、財務活動により使用した資金7,199百万円などの結果、前連結会計年度末に比べ33,448百万円増加し、当連結会計年度末には61,835百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金は、前連結会計年度の19,121百万円の増加から、17,296百万円の増加となりました。これは主に「①財政状態及び経営成績の状況」で記載いたしましたとおりの事業活動の結果、税金等調整前当期純利益が58,629百万円となった一方、投資活動への調整項目である固定資産除売却損益33,685百万円を計上したほか、法人税等の支払額5,308百万円により資金が減少したことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金は、前連結会計年度の11,418百万円の減少から22,787百万円の増加となりました。これは主に、固定資産の売却による収入39,053百万円により資金が増加した一方、固定資産の取得による支出20,518百万円により資金が減少したことなどによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金は、前連結会計年度の3,277百万円の減少から7,199百万円の減少となりました。これは主に、長期借入れによる収入10,649百万円により資金が増加した一方、短期借入金の純増減額5,641百万円、長期借入金の返済による支出7,904百万円及び配当金の支払額3,877百万円により資金が減少したことなどによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 (ア)生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 電子材料事業   61,201   23.6 メディカル事業   14,345   9.0 複合材事業   14,233   8.6 資材・ケミカル事業   11,359   5.1 断熱材事業   14,350   △8.2 その他事業   -   - 合計   115,490   13.0 (注) 金額は、販売価格によっております。 (イ)受注実績 当社グループ(当社及び連結子会社)は主として見込生産を行っており、受注生産はほとんどありません。 (ウ)販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 電子材料事業   49,265   20.4 メディカル事業   13,850   1.8 複合材事業   13,401   △0.5 資材・ケミカル事業   9,515   0.9 断熱材事業   15,136   △1.2 その他事業   17,059   4.7 合計   118,229   8.4 (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 日東紡グループの目標とする経営指標と当連結会計年度の実績は次のとおりであります。 2025年度実績   2027年度目標 売上高(百万円)   118,229   155,000 営業利益(百万円)   20,819   36,000 ROE   27.5%   8.0% 自己資本比率   61.3%   55.0% 2026年3月期は、電子材料事業を中心に高付加価値品の販売が好調に推移しました。 この結果、連結売上高は118,229百万円(前年同期比8.4%の増収)、連結営業利益は20,819百万円(前年同期比26.6%の増益)となりました。 また、固定資産売却益34,165百万円など計38,149百万円の特別利益を計上し、一方、固定資産処分損480百万円など計1,063百万円の特別損失を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は41,770百万円(前年同期比225.4%の増益)となり、ROEは27.5%となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び対応策につきましては、前述の「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 電子材料事業では、AIサーバー向けの旺盛な需要が継続し、低誘電特性を持つスペシャルガラスや、半導体パッケージ基板向けの低熱膨張特性を持つスペシャルガラスの販売が好調に推移したことなどが、収益に貢献しました。 この結果、当事業は売上高49,265百万円と前年同期比20.4%の増収となり、営業利益は19,391百万円と前年同期比39.7%の増益となりました。 また、セグメント資産は129,381百万円となり、前連結会計年度末に比べ26,468百万円増加しました。 メディカル事業では、中国の国産品の優遇が進展している影響はありますが、体外診断用医薬品等の販売は堅調に推移しました。また、基盤強化も継続して実施しました。 この結果、当事業は売上高13,850百万円と前年同期比1.8%の増収となり、営業利益は2,431百万円と前年同期比2.1%の増益となりました。 また、セグメント資産は24,015百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,160百万円増加しました。 複合材事業では、販売は前年並みとなりました。また、前年には生産設備の定期修繕に伴うコストアップの影響がありました。 この結果、当事業は売上高13,401百万円と前年同期比0.5%の減収となり、営業損失は122百万円(前連結会計年度は営業損失900百万円)と改善しました。 また、セグメント資産は20,174百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,605百万円増加しました。 資材・ケミカル事業では、販売は値上げの寄与もあり前年を上回ったものの、原材料を中心とするコストアップなどの影響を受けました。 この結果、当事業は売上高9,515百万円と前年同期比0.9%の増収となり、営業利益は588百万円と前年同期比29.9%の減益となりました。 また、セグメント資産は10,791百万円となり、前連結会計年度末に比べ327百万円減少しました。 断熱材事業では、住宅向けの販売が引き続き低調に推移し、加えて生産設備の定期修繕に伴うコストアップの影響を受けました。 この結果、当事業は売上高15,136百万円と前年同期比1.2%の減収となり、営業利益は202百万円と前年同期比70.8%の減益となりました。 また、セグメント資産は13,312百万円となり、前連結会計年度末に比べ377百万円増加しました。 その他事業は、産業機械設備関連事業等の収益確保に取り組みました。 この結果、売上高17,059百万円と前年同期比4.7%の増収となり、営業利益は488百万円と前年同期比19.3%の増益となりました。 また、セグメント資産は10,543百万円となり、前連結会計年度末に比べ655百万円増加しました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に含めて記載しております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性について、当社グループの資金需要は、製品の製造販売に関わる原燃料費や営業費用などの運転資金、設備投資資金及び研究開発などであります。資金調達は主としてフリー・キャッシュフロー(当社グループはフリー・キャッシュフローを営業活動によるキャッシュ・フロー及び資産活用をはじめとした投資活動によるキャッシュ・フローの合計と定義しております。)、社債の発行及び間接調達により十分な資金を確保しており、借入枠100億円のコミットメントラインにより財務の安定性及び流動性を補完しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り) 」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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