概要
EIZO株式会社は、石川県白山市に本社を置く業務用ディスプレイのグローバルメーカーである。医療、放送、グラフィックデザイン、航空管制など高精細・高信頼性が求められる分野でシェアを有する。2026年3月期の売上高は813億円、従業員2,289名。18社からなるグループで世界展開し、ニッチトップ戦略を基盤に安定した収益を上げている。
6つの市場セグメントで構成される事業
EIZOはB&P(オフィス・公共向け)、ヘルスケア、クリエイティブワーク、V&S(航空管制・船舶・監視・防衛)、アミューズメント、その他の6市場に製品を提供する。2026年3月期の売上高の内訳は、ヘルスケアが365億円(全体の45%)と最大で、以下V&Sが125億円、B&Pが143億円、アミューズメントが54億円、クリエイティブワークが53億円、その他が70億円と続く。各市場の特性に応じた製品開発と販売体制をとり、収益の分散を図っている。
最大の収益源はヘルスケア市場
ヘルスケア市場は診断用モニター(レントゲン、CT等)と治療・処置用モニター(手術室、内視鏡)に大別される。2026年3月期は前年比7.2%増の365億円と伸長した。欧州・北米での需要回復に加え、中東・インドでの販売拡大が寄与した。また、術野カメラや映像記録・配信システムなどのソリューション事業も強化しており、医療現場のデジタル化に対応している。
欧州・北米・アジアに広がる生産・販売網
グループは国内6社、海外12社の計18社で構成される。主要な販売子会社はドイツ(EIZO Europe GmbH)、スウェーデン(EIZO Nordic AB)、米国(EIZO Inc.)、中国(EIZO Display Technologies)、インド(EIZO Private Limited)、サウジアラビア(EIZO Middle East Ltd.)に所在する。生産拠点は中国蘇州工場と石川県の白山工場があり、地域ごとの需要に柔軟に対応する体制を整えている。
高品質と環境性能を両立する製品設計
EIZOの製品は高品質・高信頼性を基本とし、さらにTCO(総保有コスト)パフォーマンスの最適化を追求する。低消費電力設計、軽量化構造、リサイクル材の活用によりCO₂排出抑制に貢献する。また、画面輝度の自動調整や反射抑制などのエルゴノミクス設計を全製品に適用し、長時間作業時の快適性と生産性を向上させている。これらの取り組みは全市場向け製品に共通する基盤技術である。
長期安定供給とカスタム対応が強みのV&S市場
V&S市場は航空管制、船舶、監視、防衛など多様な分野をカバーする。航空管制用モニターでは世界シェアNo.1を維持する。製品は高い視認性、防塵・防滴性能、長期安定稼働を備え、過酷な環境でも使用可能である。多品種少量生産と柔軟なカスタム対応、長期保守体制により、各分野の高度なニーズに応えている。2026年3月期のV&S売上高は125億円と安定して推移した。
業界の中での役割は映像機器メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2018/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ヘルスケア | 261億円 | 33.3% | — | — |
| アミューズ メント | 184億円 | 23.5% | — | — |
| B&P | 168億円 | 21.5% | — | — |
| V&S | 70億円 | 8.9% | — | — |
| クリエイティブワーク | 55億円 | 7.0% | — | — |
| その他 | 45億円 | 5.7% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01B&P(Business & Plus)市場主力
金融機関、公共機関、文教施設、一般オフィス、ホームオフィス等向けに、高品質・高信頼性でTCOパフォーマンスに優れたモニターを提供。低消費電力設計、軽量化、リサイクル材活用など環境性能も追求。エルゴノミクス設計により快適で生産性の高い映像環境を実現。
- デスクトップモニター
- オフィスやホームオフィス向けの液晶ディスプレイ。長時間作業に配慮した輝度自動調整、反射抑制機能などを搭載。
02ヘルスケア市場主力
診断用途(レントゲン、CT等の医用画像表示)から治療・処置用途(手術室モニター、内視鏡モニター)まで、多様な医療現場に高画質・高性能な映像機器を提供。術野カメラ、記録・配信システム、ソフトウェア、ネットワークサービス等を含む総合ソリューションを展開。
- 医用モニター
- 診断用・手術用など医療現場向けの高精細・高コントラスト液晶ディスプレイ。厳しい医療規格に対応。
- 術野カメラ
- 手術中の映像を撮影するカメラシステム。
- 映像記録・配信システム
- 医療現場での映像を記録・配信するためのシステム。
03クリエイティブワーク市場準主力
出版・印刷・デザイン・写真編集等静止画分野、映画・アニメーション・放送等映像制作分野向けに、高い色再現性と正確な色表現を実現するモニターを提供。カラーマネジメントソフトウェア等も含め、ワークフロー全体で「正しい色」を維持・共有するソリューションを提供。
- カラーマネジメントモニター
- 正確な色再現が求められるクリエイティブ業務向け液晶ディスプレイ。広色域・高輝度・ハードウェアキャリブレーション対応。
- カラーマネジメントソフトウェア
- モニターの色調整やプロファイル管理を行うソフトウェア。
04V&S(Vertical & Specific)市場準主力
航空管制、船舶、監視、ディフェンス等、過酷な環境や専門的な用途向けに、高い視認性、防塵・防滴性能、長期安定稼働を備えた映像機器を提供。多品種少量生産、柔軟なカスタム対応、長期供給・保守体制で各分野の高度なニーズに応える。
- 産業用モニター
- 過酷な環境向けに防塵・防滴、高視認性を備えた液晶ディスプレイ。カスタム対応可能。
05アミューズメント市場副次
主にパチンコ・パチスロ遊技機に搭載される液晶モニターを提供。自社の映像機器設計・製造技術とアミューズメント向けソフトウェア制作技術を融合し、ハードウェアとソフトウェアを一体供給。最先端のハードウェア技術と高度なグラフィックス技術で製品開発を行う。
- 遊技機用液晶モニター
- パチンコ・パチスロ機に搭載される液晶ディスプレイ。ハードウェアとソフトウェアを一体化。
06その他その他
主にアミューズメント用ソフトウェアの受託開発や、保守サービスを提供。
製品と技術
長時間作業に配慮したデスクトップモニター
B&P市場向けの主力製品は、オフィスやホームオフィスでの長時間使用を前提とした液晶ディスプレイである。輝度自動調整機能や反射抑制コーティングを備え、目の疲れを軽減する。加えて、低消費電力設計やリサイクル材の使用により環境負荷を低減。TCO(総保有コスト)を重視する法人顧客向けに、高い耐久性と長期保証を提供する。
厳しい医療規格に対応する医用モニター
ヘルスケア市場の中核製品で、診断用(レントゲン、CT、MRI画像の表示)と手術用(内視鏡・手術室モニター)に分類される。いずれも高精細・高コントラストで、DICOM規格などの医療業界基準に適合する。診断用では5メガピクセル以上の高解像度モデルが主力で、手術用では低遅延・高色再現性が求められる。2026年3月期のヘルスケア売上高は365億円と全社の45%を占める。
手術室向け術野カメラと映像配信システム
手術の様子を撮影する術野カメラと、映像を記録・配信するシステムを組み合わせたソリューションを提供する。これにより医療従事者は手術映像をモニターでリアルタイムに共有でき、教育や遠隔診断にも活用できる。EIZOは「撮影、記録、配信、表示」の全工程を自社でカバーするEIZO Visual Systems(EVS)として統合提案を行っている。
正確な色再現を実現するカラーマネジメントモニター
クリエイティブワーク市場向けに、出版・印刷、写真編集、映画・アニメーション制作などの用途で高い色精度を要求する顧客向けのモニターを開発している。広色域(Adobe RGB 99%以上)、ハードウェアキャリブレーション対応、OLEDモデルなどラインアップが充実する。専用のカラーマネジメントソフトウェアにより、制作から出力まで一貫した色管理を実現する。
過酷環境に耐える産業用モニター
V&S市場向けに、航空管制、船舶、監視、防衛などの過酷な使用環境に耐えるモニターを提供する。防塵・防滴(IP規格対応)、高輝度(1000cd/m²以上)、広視野角、長期間の連続稼働に対応。航空管制用では世界シェアNo.1のポジションを活かし、更にタッチパネルやカスタムサイズなど多様な仕様に対応する。2026年3月期のV&S売上高は125億円。
遊技機向け液晶モニターとソフトウェア
アミューズメント市場では、パチンコ・パチスロ遊技機に搭載される液晶モニターを供給する。ハードウェアとグラフィックスソフトウェアを一体化して提供できる点が強みで、遊技機メーカーの求める高いデザイン性と動作信頼性を実現する。2026年3月期の売上高は54億円と前期比10.6%減だが、遊技人口減少の中でも一定の需要を維持している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
同業の企業
基板・電源・ディスプレイの時価総額近傍。太字がEIZO
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6516山洋電気 | 2,020億円 | 21.3倍 |
| 2 | 6996ニチコン | 1,821億円 | 27.7倍 |
| 3 | 6740ジャパンディスプレイ | 1,785億円 | — |
| 4 | 6651日東工業 | 1,744億円 | 14.2倍 |
| 5 | 3156レスター | 1,606億円 | 19.5倍 |
| 6 | 6737EIZO | 1,333億円 | 17.4倍 |
| 7 | 3110日東紡績 | 1,185億円 | 13.7倍 |
| 8 | 5208有沢製作所 | 869億円 | 17.2倍 |
| 9 | 7613シークス | 811億円 | 19.4倍 |
| 10 | 6644大崎電気工業 | 694億円 | 11.6倍 |
| 11 | 7609ダイトロン | 416億円 | 13.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(基板・電源・ディスプレイ)に従っています。
会社の歴史
沿革 34件
1968年、羽咋電機として創業
1968年3月、石川県羽咋市に羽咋電機株式会社を設立。当初は電子機器の製造を行っていた。1973年に株式会社ナナオに商号変更し、七尾電機から事業の一部を移管されて電子機器の開発・生産・販売を本格化した。この頃はまだディスプレイ専業ではなく、多角的な電子機器メーカーとして出発した。
1985年、自社ブランドで欧州・北米へ輸出開始
1985年、コンピュータ用CRTモニターを開発し、自社ブランド「EIZO」で欧州向け販売を開始した。同年、米国子会社Nanao USA Corporationを設立し、ブランド名「NANAO」で北米市場に参入。1992年にはスウェーデンに販売子会社を設立し、欧州での販売網を構築。これによりグローバルな事業基盤が形成された。
1992年、遊技場用液晶モニターに参入
1992年、遊技場(パチンコ・パチスロ)用液晶モニターを開発し販売を開始。これが後のアミューズメント市場事業の起点となる。同市場ではハードウェアとソフトウェアを一体化した製品を提供する独自のポジションを確立し、現在も安定的な収益源となっている。しかし近年は遊技人口減少により市場規模が縮小しており、2026年3月期の売上高は54億円と前期比10.6%減となった。
1996年、ブランドを「EIZO」に統一
1996年4月、それまで欧州向けの「EIZO」と北米・国内向けの「NANAO」に分かれていたブランドを「EIZO」に統一した。これにより世界的なブランド認知度が向上し、マーケティング活動の効率化が進んだ。ブランド統一はグローバル戦略の重要な転機となり、その後も一貫したブランドイメージを維持している。
2002年、東証上場
2002年3月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。翌2003年3月には市場第一部に指定替えとなった。上場により資金調達力が向上し、その後のM&Aや事業拡大の原資となった。上場後は医療や産業向けなど高付加価値分野への投資を加速させた。
2007年、シーメンスの医療用モニター事業を譲受
2007年10月、ドイツ・シーメンス社のメディカル市場向けモニター事業を譲受した。これにより医療用ディスプレイ分野に本格参入し、診断用から手術用まで幅広い製品ラインを獲得した。同時期にTech Source社(グラフィックスボード)やeg-electronic社(モニターコントローラ)の買収も行い、技術基盤を強化した。
2013年、商号をEIZO株式会社に変更
2013年4月、株式会社ナナオからEIZO株式会社に商号変更し、ブランドと会社名を統一した。同年までに中国蘇州に製造子会社を設立(2010年)、欧州の販売子会社を設立(2011年)するなど、グローバル体制を整えた。2015年にはイメーション社の医療システム事業を譲受し、医療ソリューション事業を拡大した。
2022年以降、新興市場へ展開
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行。2023年3月にインド販売子会社、2024年6月にサウジアラビア販売子会社を設立し、成長著しい新興市場への直接販売体制を構築した。一方、欧州では経済停滞によりB&P事業が低調で、2026年3月期には営業組織再編による人員適正化と一部拠点閉鎖を実施した。
年表34件を開く
1960年代
- 1968年3月創業石川県羽咋市に株式会社ナナオ(現 EIZO株式会社)の前身である羽咋電機株式会社を設立、創業。
1970年代
- 1973年3月商号変更株式会社ナナオに商号変更。電子機器製造を行っていた七尾電機株式会社の事業の一部を移管し、電子機器の開発・生産・販売を開始。
- 1979年5月M&A七尾電機株式会社(石川県七尾市)の株式を取得し、子会社化。
1980年代
- 1980年2月M&A家庭用及び業務用ゲームソフトの制作、販売等を行っていたアイレム株式会社の株式を取得し、子会社化。
- 1981年4月石川県松任市(現 白山市)に工場を建設、操業開始。
- 1984年1月M&A電子回路基板製造を行っていた和光電子株式会社(石川県羽咋市)の株式を取得し、子会社化。
- 1984年9月M&A欧州向け販売子会社としてハイテクアソシエーツ株式会社(石川県金沢市)を設立(1990年1月にエイゾー株式会社に商号変更。1999年4月にEIZO株式会社に吸収合併)。
- 1985年5月コンピュータ用CRT(ブラウン管)モニターを開発、生産し、自社ブランド「EIZO」にて欧州向けに販売開始。
- 1985年9月創業米国にNanao USA Corporation(現 EIZO Inc.)を設立し、コンピュータ用CRTモニターを自社ブランド「NANAO」にて北米向けに販売開始。
1990年代
- 1990年11月本社を石川県松任市(現 白山市)下柏野町153番地に移転。
- 1991年7月コンピュータ用CRTモニターを日本国内向けに販売開始(ブランド名は「NANAO」)。
- 1992年9月スウェーデンに販売子会社、Eizo Sweden AB(現 EIZO Nordic AB)を設立。
- 1992年9月遊技場用液晶モニターを開発、生産し販売を開始。
- 1996年4月自社ブランド「EIZO」、「NANAO」を「EIZO」に統一。
- 1997年4月創業遊技機向けソフトウェアの設計・開発等を目的に、石川県松任市(現 白山市)にアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社を設立。
- 1997年6月アイレム株式会社の開発部門をアイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社に譲渡し、アイレム株式会社を売却。
- 1998年2月創業アフターサービス体制強化のため、石川県松任市(現 白山市)にエイゾーサポートネットワーク株式会社(現 EIZOサポートネットワーク株式会社)を設立。
2000年代
- 2002年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 2003年3月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
- 2004年4月M&A七尾電機株式会社が和光電子株式会社を吸収合併。エイゾーナナオエムエス株式会社(現 EIZOエムエス株式会社)に商号変更し、本店所在地を石川県羽咋市に変更。
- 2005年2月創業電気機器の開発業務を中心とした労働者派遣事業等を目的に石川県白山市に株式会社エイゾーテクノキャリアを設立(2006年2月にEIZOエンジニアリング株式会社に商号変更。2024年10月にEIZO株式会社に吸収合併)。
- 2005年7月M&AEXCOM AG(スイス)の当社製品販売事業を株式取得により子会社とし、Eizo Nanao AG(現 EIZO AG)に商号変更。
- 2007年2月M&Aグラフィックスボードの製造、開発を行っているTech Source, Inc.(米国、現 EIZO Rugged Solutions Inc.)の株式を取得し、子会社化。
- 2007年10月創業Siemens AG(ドイツ)のメディカル市場向けモニター事業をEIZO GmbH(同年6月設立)が事業譲受。
- 2009年2月創業eg-electronic GmbH (ドイツ)のモニター及びモニター用コントローラーボード事業をEIZO Technologies GmbH(2008年11月設立)が事業譲受。
2010年代
- 2010年3月創業中国にEIZO顕像技術(蘇州)有限公司(EIZO Display Technologies (Suzhou) Co.,Ltd.)を設立し、同年10月より液晶モニターの製造を開始。
- 2011年8月創業ドイツにEIZO Europe GmbHを、イギリスにEIZO Limitedを設立。欧州における当社販売代理店であったAvnet社(米国)との契約を解消し、欧州における直接販売体制を構築。EIZO Limitedは2012年1月から、EIZO Europe GmbHは同年7月から営業開始。
- 2013年4月商号変更EIZO株式会社に商号変更。
- 2015年10月創業EIZOメディカルソリューションズ株式会社を設立し、イメーション株式会社の医療市場向けシステムインテグレーション事業を譲受(2018年10月にEIZO株式会社に吸収合併)。
- 2016年7月パナソニック ヘルスケア株式会社の手術室及び内視鏡用モニター事業を譲受。
- 2018年3月手術室向け映像ソリューションの提供を主力事業とするカリーナシステム株式会社の全株式を取得。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。
- 2023年3月創業インドに販売会社EIZO Private Limitedを設立。同年4月から事業開始。
- 2024年6月創業サウジアラビアに販売会社EIZO Middle East Ltd.を設立。同年10月から事業開始。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
映像価値最大化による事業拡大
映像技術を核に、ハードウェア強化とEIZO Visual Systems(EVS)の展開を加速し、社会課題解決と事業領域拡大を目指す。
- 02
成長市場での事業拡大
成長著しいインド、中東市場での事業を拡大し、ビジネスモデルを進化・強化する。
- 03
ビジネスモデル進化と新価値創造
自社ハードウェアとソフトウェアを融合したEVSにより、映像の利活用を容易にする高付加価値ソリューションをグローバルに提供する。
- 04
生産性向上と競争力強化
グループ横断の開発・生産・販売体制の最適化とITインフラ刷新で生産性・業務効率を向上。新興市場への戦略投資やM&Aも機動的に実施する。
- 05
サステナビリティ推進
マテリアリティに基づき全社目標と連動した取組みを推進。気候変動対応では2040年にNet Zeroを目標とし、TNFDに沿った自然資本分析・開示も行う。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,289人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は574万円で、9期前と比べて+7.8%。平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は17.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,882 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,984 | — |
| 2019年3月 | 533 | 38.7 | 14.2 | 2,053 | — |
| 2020年3月 | 525 | 38.8 | 14.8 | 2,098 | — |
| 2021年3月 | 528 | 40.1 | 16.1 | 2,253 | — |
| 2022年3月 | 549 | 40.6 | 16.6 | 2,269 | — |
| 2023年3月 | 548 | 40.4 | 16.5 | 2,313 | — |
| 2024年3月 | 538 | 40.7 | 16.9 | 2,325 | — |
| 2025年3月 | 555 | 41.2 | 17.2 | 2,310 | 160 |
| 2026年3月 | 574 | 41.7 | 17.7 | 2,289 | 105 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社15社(国内 4 / 海外 11、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。
- 国内EIZOエムエス㈱石川県羽咋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内アイレムソフトウェアエンジニアリング㈱東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内EIZOサポートネットワーク㈱石川県白山市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内カリーナシステム㈱兵庫県神戸市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外EIZO GmbH (注1、2)Rülzheim, Germany · 連結子会社議決権100.0%
- 海外EIZO Technologies GmbH (注4)Geretsried, Germany · 連結子会社議決権100.0%
- 海外EIZO Rugged Solutions Inc. (注1、4)Orlando,FL, U.S.A. · 連結子会社議決権100.0%
- 海外EIZO顕像技術(蘇州)有限公司(注1)中国蘇州市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外EIZO Inc. (注1)Cypress,CA, U.S.A. · 連結子会社議決権100.0%
- 海外EIZO Nordic ABVäsby,Sweden · 連結子会社議決権100.0%
- 海外EIZO AGWädenswil, Switzerland · 連結子会社議決権100.0%
- 海外EIZO Limited (注1)Ascot,UK · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
- EIZO Europe GmbH (注1、3)Mönchengladbach, Germany100%
- EIZO Private Limited (注1、4)Mumbai,India100%
- EIZO Middle East Ltd. (注1)Riyadh,Saudi Arabia100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は813億円、営業利益は24億円。前期と比べると増収減益で、売上が+1.0%、利益が-35.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 850億円 | 813億円 |
| 営業利益 | 33億円 | 24億円 |
| 純利益 | 65億円 | 73億円 |
| 1株あたり配当 | ¥115 | ¥115 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は200億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+8.1%、営業利益は−27.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 237 | — | — | 20 |
| 2024年1Q | 185 | 11 | 5.9 | 17 |
| 2024年2Q | 187 | 5 | 2.7 | 5 |
| 2024年3Q | 210 | 10 | 4.8 | 15 |
| 2024年4Q | 223 | — | — | 18 |
| 2025年2Q | 368 | 8 | 2.2 | 7 |
| 2025年4Q | 437 | 29 | 6.6 | 34 |
| 2026年2Q | 379 | 7 | 1.8 | 9 |
| 2026年4Q | 434 | 17 | 3.9 | 64 |
| 2027年1Q | 200 | 8 | 4.0 | 12 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は583億円から813億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は3.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| EIZO株式会社に商号変更。 | |||||
| 2013年3月 | 583 | — | 31 | — | 16 |
| 2014年3月 | 736 | — | 80 | — | 54 |
| EIZOメディカルソリューションズ株式会社を設立し、イメーション株式会社の医療市場向けシステムインテグレーション事業を譲受(2018年10月にEIZO株式会社に吸収合併)。 | |||||
| 2015年3月 | 726 | — | 47 | — | 33 |
| 2016年3月 | 749 | — | 57 | — | 42 |
| 2017年3月 | 783 | — | 71 | — | 57 |
| 2018年3月 | 841 | — | 95 | — | 71 |
| 2019年3月 | 729 | — | 57 | — | 43 |
| 2020年3月 | 765 | — | 66 | — | 47 |
| 2021年3月 | 766 | — | 88 | — | 62 |
| 2022年3月 | 868 | — | 121 | — | 78 |
| インドに販売会社EIZO Private Limitedを設立。同年4月から事業開始。 | |||||
| 2023年3月 | 808 | — | 61 | — | 59 |
| サウジアラビアに販売会社EIZO Middle East Ltd.を設立。同年10月から事業開始。 | |||||
| 2024年3月 | 805 | — | 63 | — | 55 |
| 2025年3月 | 805 | 37 | 46 | 4.6 | 41 |
| 2026年3月 | 813 | 24 | 38 | 3.0 | 73 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高813億円のうち、営業利益として残るのは24億円で3.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は73億円、売上の9.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.1%554億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.9%235億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.0%24億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが56億円、投資CFが17億円で、差し引きのフリーCFは73億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は204億円で、売上の3.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 21 | −22 | −11 | −1 | 161 |
| 2014年3月 | 47 | −12 | −11 | 35 | 191 |
| 2015年3月 | 14 | −34 | 9 | −20 | 180 |
| 2016年3月 | 68 | −30 | −14 | 38 | 202 |
| 2017年3月 | 105 | −42 | −16 | 63 | 248 |
| 2018年3月 | 48 | −66 | −28 | −18 | 204 |
| 2019年3月 | 53 | −87 | −8 | −34 | 161 |
| 2020年3月 | 82 | −37 | −24 | 45 | 179 |
| 2021年3月 | 66 | −33 | −26 | 33 | 189 |
| 2022年3月 | 84 | −24 | −29 | 60 | 224 |
| 2023年3月 | −76 | 9 | −64 | −67 | 96 |
| 2024年3月 | 79 | −11 | −5 | 68 | 164 |
| 2025年3月 | 115 | −21 | −47 | 94 | 211 |
| 2026年3月 | 56 | 17 | −86 | 73 | 204 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,775億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,369億円で、自己資本比率は77.2%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 794 | 614 | 180 | 77.4 |
| 2014年3月 | 929 | 692 | 237 | 74.5 |
| 2015年3月 | 1,065 | 793 | 272 | 74.4 |
| 2016年3月 | 1,048 | 780 | 268 | 74.4 |
| 2017年3月 | 1,152 | 853 | 299 | 74.1 |
| 2018年3月 | 1,195 | 915 | 280 | 76.6 |
| 2019年3月 | 1,214 | 949 | 265 | 78.2 |
| 2020年3月 | 1,253 | 960 | 293 | 76.6 |
| 2021年3月 | 1,501 | 1,145 | 356 | 76.3 |
| 2022年3月 | 1,555 | 1,186 | 369 | 76.3 |
| 2023年3月 | 1,559 | 1,206 | 353 | 77.3 |
| 2024年3月 | 1,648 | 1,294 | 354 | 78.5 |
| 2025年3月 | 1,578 | 1,244 | 334 | 78.8 |
| 2026年3月 | 1,775 | 1,369 | 406 | 77.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで224社中40位あたり、逆に低いのは営業利益率で224社中172位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,150で、1年前と比べて+48.7%。過去52週の値幅のなかでは95%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.4倍 |
| PER (会社予想) | 18.8倍 |
| PBR | 0.62倍 |
| 配当利回り | 3.65% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
7/31に+7.38%上昇し2,896円。25日線(2,628円)を+10.2%上回り、75日線(2,460円)を+17.7%上回る。200日線(2,267円)を+27.8%上回り、52週高値2,954円に-2.0%と迫る。出来高は47.9万株と大幅増加。上昇トレンドが加速、年初来高値更新が視野。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)。
PER14.5倍は業界平均28.3倍を大きく下回り割安。PBR0.75倍も業界平均2.11倍を下回る。ROE5.6%は低めだが、配当利回り4.2%と高く、配当性向75.4%と高い。売上高は横ばいで営業減益傾向だが、株価指標は割安感が強い。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.4倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 18.8倍 | — |
| PBR | 0.62倍 | 2.58倍 |
| ROE | 5.6% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、高いブランド力とニッチトップ戦略による安定収益を評価。弱気派は、営業利益率の低下傾向や市場成長の鈍化、競争激化を懸念。利益率改善が焦点。
- 強いブランド力
医療・放送分野で高いシェア。
- 安定した需要
業務用は買い替え需要が安定的。
- PBR1倍割れ
解散価値割れで割安感。
- 利益率低下
営業利益率が4.6%と低下傾向。
- 市場成熟
ディスプレイ市場は成長鈍化。
- 競争激化
低価格帯の中国勢が台頭。
- 営業利益率
- 収益力回復の判断材料
- 売上高成長率
- 市場シェア動向を確認
- セグメント別売上
- 医療/放送の需要変化把握
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり115円で、前期から+4.8%。いまの株価に対する利回りは3.65%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 40 | — | 52.9 |
| 2018年3月 | 45 | 12.5 | 37.3 |
| 2019年3月 | 50 | 11.1 | 69.8 |
| 2020年3月 | 55 | 10.0 | 79.7 |
| 2021年3月 | 58 | 4.5 | 43.1 |
| 2022年3月 | 60 | 4.3 | 52.2 |
| 2023年3月 | 63 | 4.2 | 49.2 |
| 2024年3月 | 100 | 60.0 | 63.6 |
| 2025年3月 | 105 | 5.0 | 118.5 |
| 2026年3月 | 110 | 4.8 | 75.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥115
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ14,039人。区分でいちばん多いのは金融機関で32.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.5%を占め、残る47.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 37.1 | 32.8 | 32.3 | 36.3 | 34.1 | 32.8 |
| 個人・その他 | 24.6 | 25.4 | 26.2 | 24.5 | 24.5 | 29.7 |
| 事業法人 | 20.0 | 20.1 | 20.8 | 19.8 | 19.8 | 19.7 |
| 外国法人 | 15.6 | 20.0 | 19.7 | 17.9 | 19.0 | 15.5 |
| 自己株式 | 6.2 | 6.2 | 6.4 | 6.4 | 6.4 | 6.6 |
| 証券会社 | 1.3 | 1.4 | 0.6 | 1.2 | 2.2 | 1.8 |
| 外国人個人 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.4 | 0.4 | 0.5 |
| 政府・自治体 | 1.1 | — | — | — | — | — |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位11者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 13.09 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 10.04 |
| 03 | 株式会社北陸銀行 | 3.95 |
| 04 | 佐々木 嘉樹 | 2.95 |
| 05 | 株式会社ヒロアキコーポレーション | 2.68 |
| 06 | 株式会社ハヅキコーポレーション | 2.68 |
| 07 | EIZO社員持株会 | 2.44 |
| 08 | 株式会社FUJI | 1.79 |
| 09 | 三井住友信託銀行株式会社(信託口甲25号) | 1.42 |
| 10 | 株式会社三洋物産 | 1.32 |
| 11 | 株式会社ジェイ・ティ | 1.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+141%、1株純資産は14期で+20%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 75 | 2,881 | 2.7 | 22.0 | 111.7 |
| 2014年3月 | 255 | 3,246 | 8.3 | 10.6 | 26.0 |
| 2015年3月 | 156 | 3,719 | 4.5 | 16.9 | 60.7 |
| 2016年3月 | 197 | 3,659 | 5.3 | 14.4 | 50.4 |
| 2017年3月 | 266 | 4,000 | 6.9 | 12.1 | 52.9 |
| 2018年3月 | 335 | 4,293 | 8.1 | 15.0 | 37.3 |
| 2019年3月 | 202 | 4,452 | 4.6 | 21.8 | 69.8 |
| 2020年3月 | 219 | 4,502 | 4.9 | 14.4 | 79.7 |
| 2021年3月 | 144 | 2,684 | 5.9 | 14.5 | 43.1 |
| 2022年3月 | 183 | 2,781 | 6.7 | 9.8 | 52.2 |
| 2023年3月 | 140 | 2,931 | 4.9 | 14.6 | 49.2 |
| 2024年3月 | 133 | 3,145 | 4.4 | 19.6 | 63.6 |
| 2025年3月 | 101 | 3,021 | 3.3 | 20.7 | 118.5 |
| 2026年3月 | 181 | 3,464 | 5.6 | 11.4 | 75.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額147百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 実盛祥隆 | 代表取締役会長 CEO | 82 | 304,000 |
| 恵比寿正樹 | 代表取締役社長 COO | 55 | 24,000 |
| 有生学 | 取締役 常務執行役員 | 56 | 24,000 |
| Thomas J. Waletzki | 取締役 | 66 | — |
| 井上亨 | 取締役(監査等委員) | 70 | — |
| 出南一彦 | 取締役(常勤監査等委員) | 67 | 18,000 |
| 滝野弘二 | 取締役(監査等委員) | 68 | — |
| 大砂雅子 | 取締役(監査等委員) | 70 | — |
| 松山純子 | 取締役(監査等委員) | 53 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 82 | 17 | 14 | 113 | 28 |
| 社外取締役 | 3 | 19 | — | — | 19 | 6 |
| 取締役(社内) | 1 | 15 | — | — | 15 | 15 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,555字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,836字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,332字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,181字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第58期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-19
- 半期報告書半期報告書-第58期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-09
- 四半期報告書四半期報告書-第57期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-19
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-05
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年3月期 第1四半期連結決算説明資料2026-07-31
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