概要
有沢製作所は、新潟県上越市に本社を置く化学メーカーである。1909年創業のバテンレース・織物事業を源泉とし、1949年に株式会社として設立。独自の「織る、塗る、形づくる」技術を核に、電子材料(フレキシブル配線板材料)、産業用構造材料(水処理用FRP圧力容器、航空機用ハニカムパネル)、電気絶縁材料、ディスプレイ材料の4事業を展開する。2026年3月期の連結売上高は565億円、従業員数は1,583名。海外子会社を通じて台湾、欧州、米国でも生産を行う。
4事業セグメントで構成される収益構造
有沢製作所は電子材料、産業用構造材料、電気絶縁材料、ディスプレイ材料の4セグメントで事業を構成する。2026年3月期の連結売上高565億円のうち、最大は電子材料の358億円(構成比63%)で、フレキシブルプリント配線板用材料とガラスクロスが中心である。産業用構造材料は137億円(24%)で、水処理用FRP製圧力容器と航空機用ハニカムパネルが好調。ディスプレイ材料は40億円(7%)で3D表示フィルターや偏光利用部材を扱うが、当期は売上減。電気絶縁材料は25億円(5%)と小規模ながら安定した収益を上げる。営業利益は58億円で、産業用構造材料の利益率が高い。
海外子会社を含むグループ体制
グループは当社と連結子会社12社で構成される。電子材料では台湾の新揚科技股份有限公司がFPC用材料を生産し、2021年に完全子会社化。産業用構造材料では、持株会社のプロテックインターナショナルホールディングス傘下にProtec Arisawa Europe(ベルギー)とProtec Arisawa America(米国)があり、水処理用FRP製圧力容器を現地生産する。2026年2月には米国カリフォルニア州にArisawa Manufacturing Americaを新設。国内ではアリサワファイバーグラスがガラスクロスを製造し、有沢総業が成形品・物流・ゴルフ練習場を手掛ける。グループ全体でグローバルな供給網を構築している。
二本社制と研究開発拠点の再編
2023年7月、東京支店を東京本社に改称し、上越本社と東京本社の二本社制に移行した。これにより情報収集と意思決定の迅速化を図る。研究開発面では、1994年に中田原工場内に技術開発センターを開設。2025年9月には同敷地内にARISAWA Innovation Centerを新設し、先端材料の開発機能を強化した。また、2015年10月に関西営業所を京都に開設(2018年3月に大阪市へ移転)し、西日本での営業基盤を整えている。設備投資も活発で、2026年3月期には有形固定資産取得に68億円を投じた。
経営指標としてROICとROEを重視
有沢製作所は2025年5月に策定した第二次中期経営計画で、ROIC8%以上、ROE10%以上を目標に掲げる。2026年3月期の実績はROIC6.8%、ROE10.1%であり、ROEは目標を達成したがROICは未達。財務戦略として、成長投資へのキャッシュ配分と株主還元のバランスを重視し、資本構成の最適化を進める。また、ESG経営にも積極的で、2030年までのカーボンニュートラル(Scope1,2)達成を目標とし、2022年6月にTCFD提言へ賛同。気候変動への取り組みを開示している。
業界の中での役割は電子・産業用途向け高機能素材の製造販売企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 電子材料 | 359億円 | 63.7% | — | — |
| 産業用構造材料 | 137億円 | 24.3% | — | — |
| ディスプレイ材料 | 40億円 | 7.1% | — | — |
| 電気絶縁材料 | 25億円 | 4.4% | — | — |
| その他 | 3億円 | 0.5% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01電子材料(プリント配線板用)主力
フレキシブルプリント配線板用材料、リジットプリント配線板用材料、プリント配線板用ガラスクロスを製造・販売。スマートフォンや電子機器向け。子会社の新揚科技(台湾)でもFPC用材料を生産。
- フレキシブルプリント配線板用材料
- 折り曲げ可能なプリント配線板の基材となる銅張積層板やカバーレイフィルム。
- リジットプリント配線板用材料
- 硬質プリント配線板の基材(ガラスエポキシ銅張積層板など)。
- プリント配線板用ガラスクロス
- ガラス繊維織物で、プリント配線板の補強材として使用。
02産業用構造材料(水処理・航空機等)主力
水処理用FRP製圧力容器(逆浸透膜(RO)モジュール用)で世界市場に展開。航空機用ハニカムパネル・プリプレグ、引抜成形品(パンウォール関連)も製造。子会社のProtec Arisawa Europe/Americaが海外生産。
- 水処理用FRP製圧力容器
- ガラス繊維強化プラスチック製の圧力容器。逆浸透膜モジュールを収容し、海水淡水化・水処理プラントで使用。
- 航空機用ハニカムパネル及びプリプレグ
- 航空機内装材や構造材向けの軽量ハニカムコアパネル、炭素繊維プリプレグ。
- 引抜成形品
- 連続引き抜き成形によるFRP製品。土木・建築向け。
03電気絶縁材料準主力
ガラスクロス・テープ(電気絶縁用)、電気絶縁用プリプレグ(ワニス含浸ガラスクロス)を製造・販売。モーター・変圧器・発電機などの電気機器の絶縁用途。
- ガラスクロス・テープ
- 電気絶縁用途のガラス繊維クロスおよびテープ。耐熱性・絶縁性に優れる。
- 電気絶縁用プリプレグ
- ガラスクロスにワニスを含浸・半硬化した絶縁材料。モーターのコイル絶縁などに使用。
04ディスプレイ材料準主力
3D表示フィルター(裸眼立体視用)、偏光利用部材(光学フィルム)を製造・販売。テレビ・スマートフォン・タブレット向け。子会社カラーリンク・ジャパンが偏光部材を手掛ける。
- 3D表示フィルター
- 裸眼立体視(3D)ディスプレイに用いる光学フィルター。特定の視差画像を分離。
- 偏光利用部材
- 偏光板や位相差フィルムなど、液晶ディスプレイ向け光学部材。
製品と技術
スマートフォン向けフレキシブル配線板用材料
有沢製作所の主力製品は、折り曲げ可能なプリント配線板の基材であるフレキシブル銅張積層板やカバーレイフィルムである。独自の樹脂配合と塗工技術により、薄型化・高密度配線・耐熱性を実現。スマートフォン、タブレット、半導体パッケージ向けに供給される。子会社の新揚科技(台湾)も同製品を生産し、グループ全体で受注を拡大。2026年3月期の提出会社単体ベースの受注高は242億円(前年比12.9%増)に達し、電子材料セグメントの成長を牽引した。
海水淡水化に使われるFRP製圧力容器
水処理用FRP製圧力容器は、逆浸透膜(RO)モジュールを収容するガラス繊維強化プラスチック製の円筒容器である。耐食性・耐圧性に優れ、海水淡水化プラントや工業用水処理施設で使用される。当社が設計・製造し、子会社のProtec Arisawa Europe(ベルギー)とProtec Arisawa America(米国)でも現地生産を行う。世界市場で高いシェアを有し、2026年3月期は航空機用ハニカムパネルとともに産業用構造材料セグメントの増収(29.3%増)に大きく貢献した。
航空機内装材向けハニカムパネルとプリプレグ
航空機用途では、軽量なハニカムコアパネルと炭素繊維プリプレグを提供する。ハニカムパネルはアルミやアラミドのハニカムコアにスキンを接着した構造で、内装材・床材・天井材として使用される。プリプレグは炭素繊維に樹脂を含浸させた中間基材で、構造部材に用いられる。これらの製品は当社の「織る」「塗る」技術を応用したもので、軽量化と強度を両立。航空機需要の回復に伴い、セグメント利益は前年比64.7%増の29億円となった。
液晶ディスプレイ向け光学フィルターと偏光部材
ディスプレイ材料事業では、裸眼立体視(3D)用の光学フィルターと、液晶ディスプレイ向けの偏光利用部材を扱う。3D表示フィルターは特定の視差画像を分離する光学素子で、携帯端末や看板向けに供給。偏光利用部材は子会社カラーリンク・ジャパンが製造する偏光板や位相差フィルムで、スマートフォン・タブレット向け。2026年3月期は両製品とも売上減(セグメント売上19.1%減)となったが、新たに産業インフラや医療機器分野への展開を進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
化学のなかでの位置
機能性フィルム専業、国内需要依存型
有沢製作所は光学・電子材料向け機能性フィルムを主力とする化学メーカー。同業の東洋紡、クラレに比べ事業領域がフィルムに特化しており、収益の多くを国内顧客向けが占める。売上高は2024年3月期421億円から2026年3月期565億円へ拡大、営業利益率も約10%と改善傾向。しかし海外販路や研究開発規模では東洋紡やクラレに劣り、グローバル競争ではやや弱い立場にある。
強み
- 光学・電子材料に特化したフィルム事業で高い技術力を有し、ニッチな分野で競争優位を築いている。
- 過去3期で売上高が拡大し、営業利益率も10%前後と安定した収益性を確保している。
- 国内の大手電機・化学メーカーとの長期取引により、安定的な需要基盤を確保している。
- 特定の機能性フィルム分野で高いシェアを持ち、他社が追随しにくい専門性を誇る。
課題
- 海外売上比率が低く、国内市場の縮小や競争激化の影響を受けやすい体質にある。
- 東洋紡やクラレに比べ研究開発費が少なく、新製品創出や市場開拓で劣る可能性がある。
- 特定の大口顧客への依存度が高く、需要変動のリスクを抱える。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
基板・電源・ディスプレイの時価総額近傍。太字が有沢製作所
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6740ジャパンディスプレイ | 1,785億円 | — |
| 2 | 6651日東工業 | 1,744億円 | 14.2倍 |
| 3 | 3156レスター | 1,606億円 | 19.5倍 |
| 4 | 6737EIZO | 1,333億円 | 17.4倍 |
| 5 | 3110日東紡績 | 1,185億円 | 13.7倍 |
| 6 | 5208有沢製作所 | 869億円 | 17.2倍 |
| 7 | 7613シークス | 811億円 | 19.4倍 |
| 8 | 6644大崎電気工業 | 694億円 | 11.6倍 |
| 9 | 7609ダイトロン | 416億円 | 13.9倍 |
| 10 | 6986双葉電子工業 | 324億円 | 12.9倍 |
| 11 | 6844新電元工業 | 314億円 | 5.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(基板・電源・ディスプレイ)に従っています。
会社の歴史
沿革 33件
1909年創業の織物事業を承継し1949年に株式会社設立
有沢製作所の起源は1909年に創業されたバテンレース、細幅織物、電気絶縁テープ、ガラス繊維織物等の製造事業にある。1949年7月、この事業を承継する形で株式会社有沢製作所が設立された。1954年4月には樹脂加工部門を開設し、6月に本社を新潟県高田市(現上越市)大町から同市南本町に移転。創業以来の織物技術に樹脂加工を組み合わせることで、後の「織る、塗る、形づくる」技術の基礎を築いた。
1961年東証二部上場と事業基盤の拡大
1960年9月に東京証券業協会店頭に公開され、1961年10月に東京証券取引所市場第二部に上場した。上場後、事業基盤の拡大を進め、1966年12月には産業用構造材向け樹脂製品の成形・加工を行う有沢樹脂工業を設立。1973年8月にはゴルフ練習場経営のイーグルを設立。1974年3月には妙高振興を設立し、電気絶縁材料の樹脂加工に対応。同年6月には有沢商事を合併し、東京支店と大阪支店を開設して営業体制を強化した。この時期、ガラス繊維と樹脂の複合技術を多分野に展開した。
1991年液晶偏光板事業への参入と撤退
1991年7月、日本化薬との共同出資により液晶表示用偏光板の製造を行うポラテクノを設立。1994年12月には中田原工場内に技術開発センターを開設し、新製品開発を加速した。2000年4月には精密光学部品のカラーリンク・ジャパンを設立。しかし、偏光板事業は競争激化により採算が悪化し、2019年10月にポラテクノの全株式を売却、持分法適用関連会社から除外した。この撤退により、ディスプレイ材料事業は3D表示フィルターと偏光利用部材に絞り込まれた。
2002年東証一部指定とガラスクロス事業の分離
2002年9月、東京証券取引所市場第一部に指定替えされ、株式市場での評価が向上した。これに先立ち、2000年7月にアリサワファイバーグラスを設立し、ガラスクロス製織部門を分離して製造委託に切り替えた。2003年4月には妙高振興が有沢ポリワーク、有愛産業、有沢物流を合併し、有沢総業に商号変更。この再編により、グループ内の役割分担が明確化され、当社は販売と技術開発に集中する体制が整った。
2010年代の海外展開と完全子会社化の推進
海外事業の拡大を目的に、2009年10月に台湾の新揚科技の株式を取得。2010年12月には子会社の商号をプロテックインターナショナルホールディングスに変更し、同社を通じてProtec Arisawa EuropeとProtec Arisawa Americaの株式を取得、水処理用FRP圧力容器の海外生産拠点を獲得した。2017年11月には電子材料メーカーのサトーセンを買収。2021年12月には新揚科技を完全子会社化し、台湾でのFPC材料生産体制を強化した。これにより、グループの海外売上高比率は大きく上昇した。
2020年代の成長投資とカーボンニュートラル目標
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行。2023年7月に東京本社を設置した二本社制へ移行し、経営体制を刷新。2025年9月には中田原工場内にARISAWA Innovation Centerを開設し、研究開発を強化。2026年2月には米国カリフォルニア州に製造子会社を設立し、北米市場への直接進出を果たした。環境面では、2021年6月に2030年カーボンニュートラル目標を策定し、TCFD提言にも賛同。2026年3月期には売上高565億円、営業利益58億円と過去最高の業績を達成した。
年表33件を開く
1940年代
- 1949年7月創業・1909年創業のバテンレース、細幅織物、電気絶縁テープ、ガラス繊維織物等を製造する「有沢製作所」の事業を承継し、株式会社有沢製作所を設立。
1950年代
- 1954年4月・樹脂加工部門開設。
- 1954年6月・本社を新潟県高田市(現上越市)大町から同市南本町に移転。
- 1959年5月・東京出張所、大阪出張所開設。
1960年代
- 1960年9月・東京証券業協会店頭に公開。
- 1961年10月上場・東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1966年12月・産業用構造材に関係した樹脂製品の成形・加工を行う有沢樹脂工業株式会社(現・連結子会社)を設立。
- 1968年6月・新潟県高田市(現上越市)大字中田原に工場開設、樹脂加工設備新設。
1970年代
- 1973年8月創業・ゴルフ練習場の経営を行う株式会社イーグルを設立。
- 1974年3月創業・電気絶縁材料に関係した樹脂製品の加工を行う妙高振興株式会社を設立。
- 1974年6月M&A・有沢商事株式会社を合併、営業部門を東京支店(現東京本社)、大阪支店(2015年9月閉鎖)に改組。
- 1976年4月創業・電気絶縁材料に関係したガラス・特殊繊維製織製品を製造する有限会社有愛産業を設立。
1980年代
- 1987年5月創業・倉庫管理、物流業務を行う有限会社有沢物流を設立。
1990年代
- 1991年7月創業・日本化薬株式会社との共同出資により、液晶表示用偏光板の製造を行う株式会社ポラテクノを設立。
- 1994年12月・中田原工場内に技術開発センター開設。
- 1996年10月・有限会社有沢物流の出資により、産業用構造材に関係した樹脂製品の成形・加工を行う株式会社有沢ポリワークを取得。
- 1999年7月・新潟県上越市大字中田原(現中田原工場西隣)に工場開設、樹脂加工設備新設。
2000年代
- 2000年4月・精密光学部品の製造、販売を行うカラーリンク・ジャパン株式会社を設立(現・連結子会社)。
- 2000年7月・アリサワファイバーグラス株式会社(現・連結子会社)を設立、電子材料、電気絶縁材料に関係した提出会社のガラスクロス製織部門を分離し同社に製造委託。
- 2002年9月・東京証券取引所市場第一部に指定替え。
- 2003年4月M&A・妙高振興株式会社が株式会社有沢ポリワーク、有限会社有愛産業及び有限会社有沢物流を合併し社名を有沢総業株式会社(現・連結子会社)に変更。
- 2006年3月上場・株式会社ポラテクノがジャスダック証券取引所に上場。
- 2009年10月・新揚科技股份有限公司(現・連結子会社)の株式一部取得。
2010年代
- 2010年12月M&A・子会社有限会社豊和産業を株式会社プロテックインターナショナルホールディングス(現・連結子会社)へ社名変更し、同社においてProtec Arisawa Europe, S.A.及びProtec Arisawa America, Inc.(両社とも現・連結子会社)の株式取得。
- 2011年7月M&A・有沢総業株式会社が株式会社イーグルを吸収合併。
- 2015年10月・京都府京都市に関西営業所を新設(2018年3月大阪府大阪市に移転)。
- 2017年11月・電子材料の製造販売を行う株式会社サトーセンの全株式を取得(現・連結子会社)。
- 2019年10月・株式会社ポラテクノの全株式を売却し、持分法適用関連会社から除外。
2020年代
- 2021年12月M&A・新揚科技股份有限公司を完全子会社化(現・連結子会社)。
- 2022年4月・東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行。
- 2023年7月・東京支店を東京本社に改称し、上越本社と東京本社の二本社制に改組。
- 2025年9月・中田原工場内にARISAWA Innovation Center開設。
- 2026年2月創業・米国カリフォルニア州にArisawa Manufacturing America, Inc.を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- ROIC2030年3月期まで8%以上
- ROE2030年3月期まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
独自技術による差異化製品の開発
電子材料では半導体・データセンター・モバイル・次世代モビリティ向け高機能材料、産業用構造材料・電気絶縁材料では水処理・燃料電池・航空機内装・次世代電池・水素エネルギー向け製品、ディスプレイ材料では産業インフラ・医療・次世代コンピューティング向け新製品の開発・拡販を進める。
- 02
事業・財務両面からの企業価値向上
ROIC8%以上、ROE10%以上を目標に、将来キャッシュフローを生む事業への成長投資と積極的な株主還元を行い、資本構成の最適化と資本効率の向上を図る。
- 03
重要課題(マテリアリティ)への取り組み
脱炭素社会への貢献(2030年カーボンニュートラル達成)、多様な人材育成と働きがい向上、循環型経済の推進、ガバナンス充実の4つを課題とし、ESG委員会で改善に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,583人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は671万円で、9期前と比べて+14.9%。平均年齢は45.4歳、平均勤続年数は21.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,305 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,426 | — |
| 2019年3月 | 584 | 42.9 | 19.3 | 1,432 | — |
| 2020年3月 | 583 | 43.0 | 19.3 | 1,454 | — |
| 2021年3月 | 582 | 43.8 | 20.1 | 1,433 | — |
| 2022年3月 | 607 | 44.1 | 20.3 | 1,425 | — |
| 2023年3月 | 596 | 44.8 | 20.9 | 1,458 | — |
| 2024年3月 | 566 | 44.9 | 20.9 | 1,468 | — |
| 2025年3月 | 677 | 45.4 | 21.3 | 1,498 | 327 |
| 2026年3月 | 671 | 45.4 | 21.0 | 1,583 | 366 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社11社(国内 7 / 海外 4、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。
- 海外新揚科技股份有限公司(注)2台湾 高雄市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ThinFlex Technology Corporation (B.V.I.)(注)2英国領 ヴァージン諸島 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外松揚電子材料(昆山)有限公司(注)2、4中国 昆山市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱サトーセン大阪府大阪市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内アリサワファイバーグラス㈱(注)2新潟県上越市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱プロテックインターナショナルホールディングス新潟県上越市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Protec Arisawa Europe, S.A.スペイン ムンギア市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Protec Arisawa America, Inc.米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内有沢総業㈱新潟県上越市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内有沢樹脂工業㈱新潟県上越市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内カラーリンク・ジャパン㈱新潟県上越市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は565億円、営業利益は58億円。前期と比べると増収増益で、売上が+13.5%、利益が+18.4%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 642億円 | 565億円 |
| 営業利益 | 65億円 | 58億円 |
| 純利益 | 45億円 | 50億円 |
| 1株あたり配当 | ¥110 | ¥110 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は158億円、営業利益は12億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+66.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 92 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 95 | −2 | −2.1 | −2 |
| 2024年2Q | 104 | 4 | 3.8 | 8 |
| 2024年3Q | 110 | 4 | 3.6 | 4 |
| 2024年4Q | 112 | — | — | 6 |
| 2025年2Q | 252 | 27 | 10.7 | 21 |
| 2025年4Q | 246 | 22 | 8.9 | 19 |
| 2026年2Q | 265 | 25 | 9.4 | 16 |
| 2026年4Q | 300 | 33 | 11.0 | 34 |
| 2027年1Q | 158 | 12 | 7.6 | 9 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は270億円から565億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は10.3%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 270 | — | 12 | — | 9 |
| 2014年3月 | 302 | — | 27 | — | 40 |
| 2015年3月 | 376 | — | 45 | — | 48 |
| 2016年3月 | 372 | — | 35 | — | 27 |
| 2017年3月 | 345 | — | 27 | — | 20 |
| 2018年3月 | 409 | — | 40 | — | 35 |
| 2019年3月 | 447 | — | 43 | — | 29 |
| 2020年3月 | 460 | — | 28 | — | 2 |
| ・新揚科技股份有限公司を完全子会社化(現・連結子会社)。 | |||||
| 2021年3月 | 464 | — | 36 | — | 22 |
| 2022年3月 | 431 | — | 42 | — | 39 |
| 2023年3月 | 427 | — | 27 | — | 29 |
| 2024年3月 | 421 | — | 15 | — | 16 |
| ・中田原工場内にARISAWA Innovation Center開設。 | |||||
| 2025年3月 | 498 | 49 | 53 | 9.8 | 40 |
| ・米国カリフォルニア州にArisawa Manufacturing America, Inc.を設立。 | |||||
| 2026年3月 | 565 | 58 | 62 | 10.3 | 50 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高565億円のうち、営業利益として残るのは58億円で10.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は50億円、売上の8.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.3%431億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.5%76億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.3%58億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが31億円、投資CFが−71億円で、差し引きのフリーCFは−40億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は149億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 16 | −15 | −8 | 1 | 55 |
| 2014年3月 | 28 | 8 | 0 | 36 | 94 |
| 2015年3月 | 23 | −56 | −2 | −33 | 60 |
| 2016年3月 | 45 | −18 | −35 | 27 | 49 |
| 2017年3月 | 34 | −17 | 4 | 17 | 70 |
| 2018年3月 | 22 | −5 | −1 | 17 | 88 |
| 2019年3月 | 29 | −33 | −6 | −4 | 77 |
| 2020年3月 | 48 | 66 | −44 | 114 | 147 |
| 2021年3月 | 6 | 16 | −57 | 22 | 115 |
| 2022年3月 | 59 | 29 | −40 | 88 | 169 |
| 2023年3月 | 35 | 5 | −26 | 40 | 185 |
| 2024年3月 | 32 | −11 | −34 | 21 | 177 |
| 2025年3月 | 45 | −21 | −41 | 24 | 164 |
| 2026年3月 | 31 | −71 | 17 | −40 | 149 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は810億円。このうち返さなくてよい自己資本が507億円で、自己資本比率は62.5%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 488 | 374 | 114 | 72.8 |
| 2014年3月 | 583 | 438 | 145 | 71.0 |
| 2015年3月 | 658 | 481 | 177 | 69.1 |
| 2016年3月 | 610 | 476 | 134 | 73.8 |
| 2017年3月 | 638 | 486 | 152 | 72.2 |
| 2018年3月 | 724 | 525 | 199 | 68.6 |
| 2019年3月 | 731 | 535 | 196 | 69.3 |
| 2020年3月 | 717 | 490 | 227 | 64.3 |
| 2021年3月 | 673 | 474 | 199 | 68.8 |
| 2022年3月 | 687 | 480 | 207 | 69.6 |
| 2023年3月 | 677 | 471 | 206 | 69.5 |
| 2024年3月 | 688 | 462 | 226 | 67.2 |
| 2025年3月 | 717 | 486 | 232 | 67.7 |
| 2026年3月 | 810 | 507 | 304 | 62.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
化学 203社との比較
同じ化学の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で203社中17位あたり、逆に低いのは自己資本比率で203社中106位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,586で、1年前と比べて+69.0%。過去52週の値幅のなかでは73%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.2倍 |
| PER (会社予想) | 18.8倍 |
| PBR | 1.71倍 |
| 配当利回り | 4.25% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月19日に2562円と前日比7.01%下落しました。月間では3.77%上昇し、25日線(2588円)を下回る水準です。75日線(2468円)は上回っており、中期的には上昇トレンドを維持しています。8月13日には2900円まで上昇しましたが、その後反落しました。52週高値2978円に接近していただけに、高値圏での利益確定売りが優勢です。RSIは60.97とやや過熱感があります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)。
PERは16.18倍で業界平均17.77倍をやや下回る。PBRは1.58倍と平均1.39倍を上回り、ROEは10.1%と健全。配当利回りは5%と平均2.76%を大きく上回るが、配当性向が113.8%と高く持続性に懸念。売上・利益とも増加傾向で、割安感は限定的だが、配当の持続性とPBRの高さを考慮しほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.2倍 | 17.8倍 |
| PER (予想) | 18.8倍 | — |
| PBR | 1.71倍 | 1.41倍 |
| ROE | 10.1% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2025/3期は増収増益(純利益40億円、営業利益率9.84%)で好調。2026/3期も増収増益予想(売上565億円、営業利益率10.27%)と成長が続く。強気派は半導体市場の拡大とデータセンター需要を取り込むと見る。一方、弱気派は業績のサイクル性や株価の上昇(1年で65%上昇)を踏まえ、成長の持続性に疑問も。PBR1.58倍と評価は適正圏か。
- 半導体需要の追い風
データセンター向け半導体基板材料の需要が拡大。
- 増収増益の継続
2026/3期も売上・利益率の向上が予想されている。
- 高収益性
営業利益率10%前後と、化学業界では高水準を維持。
- 26/3期は売上高565億円、営業益58億円へ増収増益決算発表後影響強
売上高は前期比13.5%増、営業利益は18.4%増の58億円。
- ROE10.1%達成、PBR1.58倍と資本効率改善継続影響中
ROE10.1%は良好で、PBR1.58倍と解散価値以上に評価。
- 配当利回り5%と高株主還元通年影響弱
配当利回り5%はインカム需要を喚起。
- 外国人保有比率14.4%と需給改善余地不定影響弱
外国人保有比率14.38%は上昇余地。
- 業績のサイクル性
半導体市況の変動で業績が左右されやすい。
- 株価上昇の反動
1年で65%上昇しており、織り込み済みの可能性。
- 技術革新のリスク
次世代材料の登場で自社製品の陳腐化懸念もある。
- 株価1年で65%上昇、高値警戒感不定影響弱
1年で65%上昇し、利益確定売りが出やすい。
- 26/3期予想未達リスク決算発表後影響強
営業利益58億円未達ならPER16.2倍が割高に転じる。
- 営業利益率の改善は0.43ptに留まる継続影響中
営業利益率は9.84%→10.27%と小幅改善。
- 売上高成長率が18.3%→13.5%に鈍化継続影響中
売上高伸び率が前期から5ポイント低下。
- 半導体市場の動向
- 需要の先行指標であり、業績への影響が大きい
- 売上高成長率
- 成長持続性を確認する基本指標
- 営業利益率
- 収益力の維持・向上を見る
- 新製品売上比率
- 技術革新への適応度と将来の競争力を測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり110円で、前期から+27.1%。いまの株価に対する利回りは4.25%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 20 | — | 47.0 |
| 2018年3月 | 34 | 70.0 | 48.7 |
| 2019年3月 | 30 | −11.8 | 55.7 |
| 2020年3月 | 30 | 0.0 | 15.3 |
| 2021年3月 | 53 | 76.7 | 92.9 |
| 2022年3月 | 95 | 79.2 | 134.8 |
| 2023年3月 | 90 | −5.3 | 111.2 |
| 2024年3月 | 60 | −33.3 | 133.0 |
| 2025年3月 | 96 | 60.0 | 136.4 |
| 2026年3月 | 122 | 27.1 | 113.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥110
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ24,943人。区分でいちばん多いのは個人・その他で50.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.7%を占め、残る68.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 32.4 | 35.4 | 45.6 | 42.7 | 52.0 | 50.1 |
| 金融機関 | 34.8 | 32.6 | 26.2 | 26.6 | 23.9 | 26.2 |
| 外国法人 | 19.5 | 20.7 | 18.1 | 21.3 | 13.2 | 14.0 |
| 事業法人 | 10.4 | 8.2 | 8.7 | 7.3 | 7.5 | 5.5 |
| 証券会社 | 2.9 | 3.0 | 1.3 | 2.0 | 3.2 | 3.8 |
| 自己株式 | 3.3 | 0.6 | 1.1 | 1.0 | 0.9 | 2.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 15.43 |
| 02 | 三菱瓦斯化学株式会社(注)3 | 4.38 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.60 |
| 04 | 株式会社第四北越銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.21 |
| 05 | 有澤 三治 | 1.33 |
| 06 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.28 |
| 07 | DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.26 |
| 08 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.20 |
| 09 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 1.16 |
| 10 | 森 洋子 | 1.12 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+476%、1株純資産は14期で+52%。直近期のROEは10.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 26 | 1,014 | 2.6 | 11.7 | — |
| 2014年3月 | 115 | 1,177 | 10.6 | 4.8 | 25.4 |
| 2015年3月 | 137 | 1,281 | 11.1 | 7.5 | 33.3 |
| 2016年3月 | 76 | 1,263 | 6.0 | 7.6 | 36.8 |
| 2017年3月 | 57 | 1,291 | 4.5 | 13.7 | 47.0 |
| 2018年3月 | 96 | 1,378 | 7.2 | 10.2 | 48.7 |
| 2019年3月 | 79 | 1,398 | 5.7 | 10.0 | 55.7 |
| 2020年3月 | 6 | 1,388 | 0.4 | 130.7 | 15.3 |
| 2021年3月 | 65 | 1,389 | 4.7 | 15.4 | 92.9 |
| 2022年3月 | 117 | 1,434 | 8.3 | 8.2 | 134.8 |
| 2023年3月 | 86 | 1,422 | 6.0 | 14.5 | 111.2 |
| 2024年3月 | 50 | 1,394 | 3.5 | 23.0 | 133.0 |
| 2025年3月 | 119 | 1,462 | 8.4 | 11.6 | 136.4 |
| 2026年3月 | 151 | 1,546 | 10.1 | 15.1 | 113.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額291百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 有沢悠太 | 代表取締役社長 CEO | 57 | 161,432 |
| 増田竹史 | 取締役 専務執行役員 管理本部長 | 63 | 52,834 |
| 中島理 | 取締役 常務執行役員 事業戦略推進本部長兼 イノベーション推進本部 副本部長 | 61 | 54,165 |
| 田井誠 | 取締役 常務執行役員 イノベーション推進本部長兼開発支援部担当 事業戦略推進本部副本部長 分析センター担当 | 61 | 23,917 |
| 中村康二 | 取締役 | 78 | 2,733 |
| 我孫子和夫 | 取締役 | 79 | 1,246 |
| 高田博俊 | 取締役 | 73 | 1,712 |
| 沼田美穂 | 取締役 | 51 | 1,712 |
| 堀江磨紀子 | 取締役 | 59 | 1,231 |
| 増村弥 | 常勤監査役 | 63 | 1,100 |
| 田中耕一郎 | 監査役 | 61 | 1,000 |
| 横田晃一 | 監査役 | 56 | — |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 北和英 | — | 63 | 3,000 |
| 石田剛史 | — | 49 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 107 | 88 | 46 | 241 | 60 |
| 社外取締役 | 7 | 32 | — | 4 | 36 | 5 |
| 監査役 | 1 | 14 | — | — | 14 | 14 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,011字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,387字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,186字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,045字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-17
- 半期報告書半期報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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