概要
プリモグローバルホールディングスは、ブライダルジュエリー専門店を運営する小売企業である。I-PRIMO、LAZARE DIAMONDなど4ブランドを国内外に134店舗展開し、2025年8月期の売上高は280億円、従業員数は1,082人。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。
4つのブランドで異なる価値を提案
自社ブランドのI-PRIMOは国内外に112店舗を持ち、神話や星座をモチーフにしたデザインを強みとする。LAZARE DIAMONDは米国発祥のダイヤモンドブランドで、国内15店舗を運営するほか百貨店への卸売りも行う。さらに、K.UNO(台湾3店舗)とSTAR JEWELRY(中国本土2店舗、台湾2店舗)をライセンス展開し、顧客層を広げている。
国内87店、海外47店のグローバル網
日本国内では47都道府県に87店舗(I-PRIMO 72、LAZARE DIAMOND 15)を構える。海外は台湾16店舗、香港5店舗、中国本土24店舗、シンガポール2店舗の計47店舗。2025年8月期の海外売上比率は37.3%に達し、アジアを中心に成長を続けている。
受注生産で在庫リスクを抑える仕組み
I-PRIMOとLAZARE DIAMONDでは「セレクトオーダー」形式を採用し、顧客の注文後に生産を開始するため完成品在庫を極力持たない。リングの製造は外注だが、一部加工とアフターメンテナンスは内製化し品質を維持する。従業員教育機関「プリモカレッジ」で接客スキルを継続的に向上させている。
業界の中での役割はブライダルリング等の企画・販売を専門に行うリテール企業(海外展開含む)。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/8期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 国内 | 175億円 | 62.5% | 25億円 | 14.3% |
| 海外 | 105億円 | 37.5% | 6億円 | 5.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01国内ブライダルジュエリー市場主力
全国47都道府県に店舗網を構築。I-PRIMOとLAZARE DIAMONDを展開し、セレクトオーダー方式で顧客の要望に応じたリングを提供。生涯メンテナンス等のサービスで顧客を支援。
- I-PRIMO
- オリジナルブランド。神話や星座、和のテイストをモチーフにした多彩なデザインが特徴。
- LAZARE DIAMOND
- 米国発祥のダイヤモンドブランド。理想的な輝きを追求したアイディアルメイクのダイヤを使用。
02海外ブライダルジュエリー市場主力
台湾、香港、中国本土、シンガポールで店舗を展開。I-PRIMOを中心に、現地のニーズに合わせた接客を提供。K.UNOやSTAR JEWELRYなど提携ブランドも運営。
- I-PRIMO(海外)
- セレクトオーダーシステムを海外でも展開。日本式の細やかなサービスを強みとする。
- K.UNO
- オーダーメイドを主軸としたブランド。想いをカタチにするオーダージュエリーを提供。
- STAR JEWELRY
- 「幸せな気持ちを届ける」をコンセプトにしたジュエリーブランド。中国と台湾で展開。
製品と技術
星座や和風を題材にしたI-PRIMOのデザイン
I-PRIMOは200種類以上のリングデザインを用意し、神話や星座、和のテイストをモチーフにした独自性で差別化する。顧客の手の形に合わせた「パーソナルハンド診断®」を実施し、素材やダイヤモンドグレードを選べるセレクトオーダー方式を採用する。ダイヤモンドは厳しい品質基準をクリアした「PRIMO QUALITY DIAMOND」を導入。
理想のカットを追求するLAZARE DIAMOND
LAZARE DIAMONDは、米国ニューヨーク発祥のダイヤモンドブランドで、光を最大限に反射する「アイディアルメイク」のカットが特徴。当社グループは2003年から同ブランドを日本で展開し、2023年には商標権を取得した。国内15店舗のブティックのほか、百貨店などへの卸売りも行う。
セレクトオーダーと内製加工による品質管理
注文を受けてから生産するセレクトオーダー形式により、完成品在庫を圧縮し、顧客ごとに世界に一つのリングを提供する。リング製造は外注だが、一部の加工やアフターメンテナンスは内製化し、品質と納期を管理する。ダイヤモンドは複数の仕入先から安定的に調達し、グレードのばらつきを抑えている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
小売業の成長企業、収益拡大続く
小売業に属し、売上高約280億円(2025/8期予想)。同業のトライアルホールディングスや光フードサービスと比較して中規模。営業利益率11.1%と良好で、売上・利益ともに増加基調。2023/8期以降、堅調な成長を遂げており、効率的な店舗運営が強み。
強み
- 売上高が3期連続増加、2025/8期予想は前期比+12.4%と拡大継続。
- 営業利益率11.1%と小売業平均を上回る高収益を達成。
- 在庫管理やコストコントロールに優れ、利益率の維持向上に成功。
- 複数の店舗フォーマットや商品構成でリスク分散が図られている。
課題
- 小売業界は競争が激しく、価格競争やサービスの差別化が常に必要。
- 人手不足と最低賃金上昇が収益を圧迫するリスクがある。
- 景気や消費トレンドの変化が売上に影響しやすい業種。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がプリモグローバルホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7520エコス | 300億円 | 10.9倍 |
| 2 | 2753あみやき亭 | 286億円 | 22.5倍 |
| 3 | 7683ダブルエー | 267億円 | 38.9倍 |
| 4 | 3199綿半ホールディングス | 265億円 | 11.6倍 |
| 5 | 3548バロックジャパンリミテッド | 257億円 | 68.8倍 |
| 6 | 367Aプリモグローバルホールディングス | 254億円 | 12.3倍 |
| 7 | 3179シュッピン | 254億円 | 15.1倍 |
| 8 | 7554幸楽苑 | 249億円 | 19.7倍 |
| 9 | 7638NEW ART HOLDINGS | 244億円 | 10.2倍 |
| 10 | 3075銚子丸 | 238億円 | 20.4倍 |
| 11 | 3178チムニー | 236億円 | 46.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 24件
銀座1号店から始まった1999年の創業
1999年4月、東京都中央区で株式会社スピードクリエイションとして設立。同年7月、ブライダルジュエリーブランドI-PRIMOの銀座本店を1号店として開設した。12月には商号を株式会社スピードグループに変更。
ラザールダイヤモンドとの提携と社名変更
2003年6月、米国ラザール・キャプラン・インターナショナルの日本支社を取得したとみられる(沿革の記述が不全)。2004年5月、商号をプリモ・ジャパン株式会社に変更し、ブライダルジュエリー専門企業としての基盤を固めた。
台湾進出で海外展開の第一歩を踏み出す
2007年5月、Primo Diamond Taiwan Inc.を設立し、同年10月に台北にI-PRIMOの海外1号店を開設。日本で培った接客と品質を台湾に持ち込み、現地の顧客から支持を得た。
香港、中国本土、シンガポールへと拡大
2011年にPrimo Diamond Hong Kongを設立、2012年に香港1号店。2015年には上海法人を設立し、2016年に中国本土1号店を開業。2022年にはシンガポールに進出し、同年11月にION Orchard店をオープンした。2017年7月にはグローバル通算100店舗を達成。
K.UNOとの合弁で台湾に新ブランド
2019年4月、株式会社ケイ・ウノとの共同出資会社Kuno Primo Co.,Ltd.を設立。同年8月、台湾にK.UNOブランドの1号店を開き、オーダーメイドジュエリーの需要を取り込んだ。
持株会社体制へ移行し東証上場を果たす
2020年12月にPJホールディングスを設立して持株会社制に移行。2021年4月に現社名のプリモグローバルホールディングスに変更。2025年6月、東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場した。
STAR JEWELRY提携とラザール権利取得
2022年11月、株式会社スタージュエリーブティックスと海外展開の業務提携を締結。2023年5月に中国本土、9月に台湾でSTAR JEWELRYを開業。同年10月、ラザール・キャプラン・インターナショナルから日本における商標権を取得し、LAZARE DIAMOND事業を強化した。
年表24件を開く
1990年代
- 1999年4月創業東京都中央区において、ブライダルジュエリーの販売、ITサービスの運営並びにベンチャー企業への投資を目的として株式会社スピードクリエイションを設立
- 1999年7月I-PRIMO 銀座本店を同ブランド1号店として開設
- 1999年12月商号変更商号を株式会社スピードグループに変更
2000年代
- 2003年6月ラザール・キャプラン・インターナショナル・インクの日本支社である、ラザール・キ
- 2004年5月商号変更商号をプリモ・ジャパン株式会社に変更
- 2007年5月創業台湾での事業展開を目的とし、Primo Diamond Taiwan Inc.を設立
- 2007年10月I-PRIMO 忠孝旗艦店を台湾1号店として開設
2010年代
- 2011年9月創業香港での事業展開を目的とし、Primo Diamond Hong Kong Ltd.を設立
- 2012年10月I-PRIMO Causeway Bay Flagship Storeを香港1号店として開設
- 2015年11月創業中国本土での事業展開を目的とし、Primo Diamond Shanghai Trading Co.,LTD.を設立
- 2016年7月I-PRIMO 香港広場店を中国本土1号店として開設
- 2017年7月グローバル通算100店舗に到達
- 2019年4月㈱ケイ・ウノとの共同出資によりKuno Primo Co.,Ltd.を設立
- 2019年8月Kuno Primo Co.,Ltd.より K.UNO 台北忠孝旗艦店を台湾1号店として開設
2020年代
- 2020年12月創業プリモ・ジャパン株式会社の持株会社であるPJホールディングス株式会社を設立
- 2021年4月商号変更PJホールディングス株式会社の商号をプリモグローバルホールディングス株式会社に変更
- 2021年5月I-PRIMO 米子しんまち天満屋店を開設し、販売エリアを全国47都道府県に拡大
- 2022年1月創業シンガポールでの事業展開を目的とし、Primo Diamond Singapore Pte.Ltd.設立
- 2022年11月I-PRIMO ION Orchard Storeをシンガポール1号店として開設
- 2022年11月㈱スタージュエリーブティックスと海外展開に関する業務提携契約を締結
- 2023年5月STAR JEWELRY Shanghai Grand Gateway 66 Store を「STAR JEWELRY」の中国本土1号店
- 2023年9月STAR JEWELRY Shin Kong Mitsukoshi Xinyi Place A8 Storeを「STAR JEWELRY」の台湾
- 2023年10月ラザール・キャプラン・インターナショナル・インクとラザール・キャプラン・ジャパ
- 2025年6月上場東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/8期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
国内ブランド価値の向上と新収益モデル確立
国内では「I-PRIMO」「LAZARE DIAMOND」のブランド価値と顧客体験を高めるため、人材教育、店舗投資、新商品・サービスの開発を継続。アニバーサリージュエリーの充実や顧客コミュニケーション強化で長く愛されるブランドを目指す。さらに未出店地域での委託事業など新たな収益モデルを確立し、人口動態変化に対応する。
- 02
海外市場でのブランド認知向上と出店加速
海外では「I-PRIMO」のブランド認知を高め、市場ニーズに応じた商品・サービスを開発。中国本土や東南アジアなど出店余地のある市場での店舗展開を推進し、地域特性に合わせたマーケティングのローカリゼーションを進める。また、ライセンス展開により「K.UNO」「STAR JEWELRY」の海外進出も行う。
- 03
人材育成と組織力の強化
「採用・教育・評価・配置」の4軸で人材を育成。独自の教育プログラム「プリモカレッジ」やOJT研修を実施し、評価制度やインセンティブでモチベーション向上を図る。各国間での人材交流を通じてグローバル人材を育成し、組織全体の生産性向上と強固な体制を構築する。
- 04
生涯顧客化の推進
購入顧客情報を活用し、結婚を起点とした生涯にわたる関係構築を目指す。メンバーシッププログラムやLINE公式アカウントでアフターサービスやアニバーサリージュエリーの販売を促進。オンラインショップも活用したオムニチャネル化で顧客接点を増やし、「生涯愛されるブランド」を目指す。
- 05
財務基盤の安定化
連結総資産に対する借入比率が29.3%と高いため、強固な財政基盤を構築する。十分な手元流動性の確保に努め、中長期的な収益構造の改善を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 5 / 海外 2) を有報から抽出しています。
- 国内プリモ・ジャパン㈱(注1)東京都中央区議決権100.0%
- 国内Primo Diamond Shanghai Trading Co.,LTD.中華人民共和国 上海市議決権100.0%
- 国内Primo Diamond Taiwan Inc.中華民国 台北市議決権100.0%
- 海外Primo Diamond Hong Kong Ltd.中華人民共和国 香港特別行政区議決権100.0%
- 海外Primo Diamond Singapore Pte.Ltd.シンガポール共和国 アンソンロード議決権100.0%
- 国内Primo Israel Diamonds Ltd.イスラエル ラマト・ガン議決権100.0%
- 国内Kuno Primo Co.,Ltd.中華民国 台北市議決権50.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年8月期の売上高は280億円、営業利益は31億円。前期と比べると増収増益で、売上が+12.4%、利益が+40.9%。
会社が出している今期の予想2026年8月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 300億円 | 280億円 |
| 営業利益 | 37億円 | 31億円 |
| 純利益 | 22億円 | 18億円 |
| 1株あたり配当 | ¥120 | ¥120 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
2期分
直近は2026年3Qで、売上は79億円、営業利益は7億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年2Q | 154 | 22 | 14.3 | 15 |
| 2026年3Q | 79 | 7 | 8.9 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 5期分
直近期の営業利益率は11.1%。売上は2期、純利益は4期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| PJホールディングス株式会社の商号をプリモグローバルホールディングス株式会社に変更 | |||||
| 2021年8月 | — | — | −7 | — | −7 |
| シンガポールでの事業展開を目的とし、Primo Diamond Singapore Pte.Ltd.設立 | |||||
| 2022年8月 | — | — | −5 | — | −5 |
| 2023年8月 | 235 | — | 8 | — | 9 |
| 2024年8月 | 249 | 22 | 17 | 8.8 | 12 |
| 東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場 | |||||
| 2025年8月 | 280 | 31 | 27 | 11.1 | 18 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年8月期
売上高280億円のうち、営業利益として残るのは31億円で11.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の6.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金35.4%99億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金52.5%147億円
- その他の費用持分法損益などの調整1.1%3億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.1%31億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 3期分
2025年8月期は営業CFが47億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは45億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は37億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年8月 | 38 | −5 | −54 | 33 | 26 |
| 2024年8月 | 42 | −3 | −34 | 39 | 32 |
| 2025年8月 | 47 | −2 | −40 | 45 | 37 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2025年8月期の総資産は459億円。このうち返さなくてよい自己資本が181億円で、自己資本比率は39.2%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年8月 | 284 | 80 | 204 | 28.3 |
| 2022年8月 | 272 | 76 | 196 | 27.8 |
| 2023年8月 | 442 | 144 | 298 | 32.5 |
| 2024年8月 | 454 | 157 | 297 | 34.6 |
| 2025年8月 | 459 | 181 | 279 | 39.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で322社中25位あたり、逆に低いのは自己資本比率で322社中216位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,900で、1年前と比べて+58.8%。過去52週の値幅のなかでは85%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.3倍 |
| PER (会社予想) | 11.7倍 |
| PBR | 1.25倍 |
| 配当利回り | 4.14% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は2781円と25日移動平均線(2744.32円)を上回り、8月中旬から上昇基調です。7月16日に435300株と大量の出来高を伴い急落しましたが、その後は持ち直し、52週高値3090円には依然届かないものの、52週安値1821円からは約53%上昇しています。RSIは54.15と中立で、25日線と75日線(2784.33円)が接近しており、方向感は乏しいですが、200日線(2381.01円)を大きく上回っており、中期的なトレンドは上向きです。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは11.81倍と同業界平均の40.23倍を大きく下回り、PBRも1.2倍と平均3.06倍を下回ります。ROEは10.6%と安定しており、配当利回りは4.31%と高水準ですが、同業界平均の12.58%を下回っています。予想PERも11.2倍で、成長性を考慮すると割安感があります。ただし、配当性向は53.2%で、利益の半分以上を配当に回しており、事業拡大への投資余力が限られる点が懸念材料です。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.3倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 11.7倍 | — |
| PBR | 1.25倍 | 2.44倍 |
| ROE | 10.6% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
当社はリユース市場の成長を取り込み、業績は好調に推移している。強気派は、売上高の着実な伸びと利益率の改善、海外展開の可能性を評価する。一方、弱気派は、市場競争の激化や、景気後退時の需要減、買取価格の高騰によるマージン圧迫を懸念する。特に、海外依存度や事業買収後の統合リスクが焦点。
- 業績好調
2023/8期以降、売上高と利益が連続で増加。
- 利益率の改善
営業利益率は8.84%から11.07%へ上昇。
- 配当利回り
配当利回り4.31%と株主還元が手厚い。
- 売上280億円・営業利益31億円と増収増益2025年8月期影響強
売上は前期比+31億円、営業利益は+9億円、営業利益率11.07%
- 予想PER11.2倍、増益期待で株価支持通年影響中
実績PER11.81倍→予想PER11.2倍、市場は来期の増益を織り込む
- PBR1.2倍・ROE10.6%と割安継続影響中
ROE10.6%に対しPBR1.2倍、株主資本コストから見て割安圏
- 配当利回り4.31%と高水準継続影響中
配当利回り4.31%はPER11.8倍と合わせ魅力的、下支え要因
- 競争激化
リユース市場に参入する企業が増え、差別化が難しくなっている。
- 景気依存
景気後退時には消費者の買い控えで売上減少の恐れ。
- 買取価格高騰
商品仕入れの競争が激化し、原価率が上昇するリスク。
- 売上高の伸びは12.4%と鈍化通年影響中
2024/8期249億円→2025/8期280億円(+12.4%)、成長加速は見えない
- 営業利益率11.07%は小売りとして高水準継続影響中
小売業の平均営業利益率は5%前後、11%超は異常値で下方修正余地
- 外国人保有10.48%と高い継続影響弱
外国人保有比率10.48%は小型株としては高く、リスクオフ時に売られる
- 個人消費減速で売上280億円割れリスク継続影響中
小売業は消費動向に連動、売上280億円の前提が崩れると減益幅大
- 買取単価と仕入れ率
- マージンへの影響を監視するため。
- 既存店売上高成長率
- 店舗運営のパフォーマンスを確認するため。
- 海外売上高比率
- 海外展開の成果と進捗を見るため。
- 買取・販売点数
- 需要動向と在庫の回転を把握するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり120円。いまの株価に対する利回りは4.14%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥120
株主
有価証券報告書より
2025年8月期末の株主数は延べ9,621人。区分でいちばん多いのは個人・その他で81.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が6.5%を占め、残る93.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2025年8月% |
|---|---|
| 個人・その他 | 81.4 |
| 外国法人 | 10.2 |
| 事業法人 | 6.4 |
| 証券会社 | 1.6 |
| 外国人個人 | 0.2 |
| 金融機関 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | プリモ・インテグラル2投資事業有限責任組合 | 18.91 |
| 02 | Innovation Alpha Primo L.P. | 3.00 |
| 03 | プリモ・インテグラル1投資事業有限責任組合 | 2.96 |
| 04 | BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) | 2.60 |
| 05 | ヨシダ トモヒロ | 2.59 |
| 06 | HSBC OVERSEAS NOMINEE (UK)LIMITED A/C HST5 | 1.28 |
| 07 | 株式会社桑山 | 1.17 |
| 08 | 株式会社ロージィブルー | 1.06 |
| 09 | BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE | 1.00 |
| 10 | 澤野 直樹 | 1.00 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-06株式会社MI2新規の大量保有報告11.35%+1.02pt
- 2026-07-30株式会社MI2新規の大量保有報告10.33%+1.09pt
- 2026-07-23株式会社MI2新規の大量保有報告1.34%+0.02pt
- 2026-06-08株式会社MI2新規の大量保有報告1.34%+0.02pt
- 2026-05-08株式会社MI2新規の大量保有報告1.32%+0.93pt
- 2026-04-22株式会社MI2新規の大量保有報告0.39%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 5期分
1株利益は5期で+344%、1株純資産は5期で+125%。直近期のROEは10.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2021年8月 | −84 | 917 | — |
| 2022年8月 | −52 | 865 | — |
| 2023年8月 | 100 | 1,645 | 6.1 |
| 2024年8月 | 132 | 1,795 | 7.3 |
| 2025年8月 | 204 | 2,061 | 10.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/8期の役員報酬は総額73百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 澤野直樹 | 代表取締役社長 | 54 | 87,471 |
| 藤江秀一 | 取締役 | 48 | 17,494 |
| 山崎壯 | 社外取締役 | 48 | — |
| 香田拓 | 取締役(常勤監査 等委員) | 62 | — |
| 伊藤章子 | 社外取締役(監査等委員) | 46 | — |
| 中西純子 | 社外取締役(監査等委員) | 59 | — |
役員報酬の内訳2025/8期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | ストックオプション百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 57 | 1 | 59 | 30 |
| 取締役(社内) | 1 | 8 | — | 8 | 8 |
| 社外取締役 | 2 | 6 | — | 6 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/8期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,207字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,028字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,290字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,848字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年8月期第3四半期決算説明資料2026-07-15
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