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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

銚子丸

Choushimaru Co.,Ltd.3075 · Standard · 小売業

概要

銚子丸は、千葉県に本社を置く回転寿司チェーンである。主力業態「すし銚子丸」を中心に、首都圏で93店舗を直営展開する。2026年2月期の売上高は約237億円、純利益は10億円。従業員数は514名。

グルメ回転寿司で差別化を図る事業モデル

銚子丸は「グルメ回転寿司」という独自のポジションを取る。同業他社の低価格回転寿司に対し、より上質な商品とサービスを「お値打ち感」のある価格帯で提供する。単一セグメントである寿司事業のみで構成され、直営店のみの多店舗展開を行う。経営理念は「お客様の感謝と喜び」を頂くこととし、商品力の向上とサービスの充実を軸とする。

首都圏に広がる93店舗のネットワーク

2026年2月末時点の店舗数は93店。千葉県に発祥し、東京、埼玉、神奈川へと拡大した。今後は神奈川県など未展開エリアでの出店を強化する一方、不採算店の退店や好立地へのリロケーションも進める。店舗規模は1987年の「ABC」浦安店(現「すし銚子丸」浦安店)に始まり、2002年に20店、2004年に30店、2007年に50店、2015年に90店と順調に増加。

新業態と海外展開で成長を模索

既存ブランドに加え、2019年には進化型姉妹ブランド「すし銚子丸 雅」、2024年には都市型コンセプト店「鮨Yasuke by 銚子丸」と立ち食い形式「Standing 鮨 Bar Yasuke」を開業。2024年3月にはロイヤルホールディングス、双日との3社合弁で米国法人SUSHI-TEN USA Inc.を設立し、2025年12月にカリフォルニア州で1号店を出店した。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
237億円
営業利益
16億円
営業利益率
6.8%
純利益
10億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

製品と技術

職人の握る寿司と本まぐろの魅力

銚子丸の商品の中核は、すし職人が一貫ずつ握る寿司である。特に「本まぐろ」は丸ごと一本仕入れにより、希少部位を提供できる点が強み。まぐろ解体ショーを店舗で実施し、活気あるパフォーマンスを演出する。また、「光物」「目利き」にこだわり、新鮮な魚介を市場価格よりお得に提供することを基本方針とする。

メニュー構成とイベント施策

2025年6月にグランドメニューをリニューアル。本まぐろフェアや創業祭などの季節イベントを充実させ、人気ネタをお値打ち価格で提供した。特に「夏の千葉、海の恵み紀行フェア」が好評。2025年11月には71店舗で同時に鮪解体ショーを行い、ギネス世界記録を達成するなど、商品開発とプロモーションを連動させる。

デジタル技術を活用した顧客接点

タッチパネルによるフルオーダーシステムを導入し、集積データを商品施策やサービス改善に活用。自社アプリ「縁アプリ」は約73万人の会員を持ち、顧客属性に応じた販促やダイレクトマーケティングを実施。テーブル決済機能やECアプリも追加し、利便性向上とロイヤルカスタマー化を図る。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

回転寿司チェーン、地域密着で安定

銚子丸は主に首都圏で回転寿司チェーンを展開する小売企業。売上高は2025年2月期174億円(変則決算)と、同業の光フードサービスやトライアルHDと比べ小規模。営業利益率は6%超と比較的高いが、売上はやや減少傾向。地域密着型の運営で固定客を獲得しているが、原材料高や人手不足が課題。拡大には新エリア進出が必要。

強み

  • 営業利益率6%超と業界平均以上で、効率的な店舗運営を実現。
  • 首都圏に集中出店し、地元顧客からの支持が厚い。
  • 鮮度にこだわり、価格以上の価値提供で差別化。
  • リピーター率が高く、安定した需要を確保。

課題

  • 2025年2月期の売上が前期比で減少し、成長鈍化。
  • 魚介類の価格上昇が収益を圧迫し、価格転嫁が難しい。
  • 業界全体で人材確保が困難で、人件費上昇が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が銚子丸

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13548バロックジャパンリミテッド257億円68.8倍
2367Aプリモグローバルホールディングス254億円12.3倍
33179シュッピン254億円15.1倍
47554幸楽苑249億円19.7倍
57638NEW ART HOLDINGS244億円10.2倍
63075銚子丸238億円20.4倍
73178チムニー236億円46.7倍
87475アルビス231億円15.8倍
99850グルメ杵屋227億円100.7倍
109990サックスバー ホールディングス226億円11.5倍
119979大庄222億円26.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

玩具店から寿司へ、創業期の事業転換

1977年11月、千葉市誉田町に株式会社オールを設立。当初は玩具店を経営したが、1979年5月に持ち帰り寿司業態の「花すし」八街店を開設し、飲食業に参入。1987年4月には回転寿司業態の第1号店「ABC」浦安店(現「すし銚子丸」浦安店)を開き、以降回転寿司を主力とする。

「すし銚子丸」ブランドの確立とエリア拡大

1998年10月、グルメ回転寿司業態の1号店「すし銚子丸」市川店を開設。2001年10月には東京進出第1号として「すし銚子丸」みずえ店を開き、2005年3月には埼玉県越谷市に進出。同年4月、商号を株式会社銚子丸に変更し、ブランド名と会社名を統一した。

上場とチェーン店舗数50店舗達成

2007年3月、ジャスダック証券取引所に株式上場。同年5月に春日部店で50店舗を達成。2008年には神奈川県相模原市に初進出し、同年7月に60店舗。2010年4月に70店舗を達成し、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。2013年7月の市場統合により東京証券取引所JASDAQスタンダードに移行した。

新ブランド開発と米国市場への挑戦

2019年4月、進化型姉妹ブランド「すし銚子丸 雅」を開設。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行。2024年3月、インバウンド向け「鮨Yasuke by 銚子丸」と立ち食い「Standing 鮨 Bar Yasuke」を開業。同時期に米国合弁会社を設立し、海外事業を本格化。2026年2月には都心型ハイブリッド店「すし銚子丸 Shinjuku」を新宿に開設した。

年表30件を開く

1970年代

  • 1977年11月創業玩具店及び飲食店の経営を目的として、千葉市誉田町三丁目46番地1(現千葉市緑区誉田町三丁目46番地1)に株式会社オールを設立(資本金2,000千円)し、玩具店の経営を行う。(注1)
  • 1979年5月持ち帰り寿司業態の第1号店として、千葉県印旛郡(現千葉県八街市)に「花すし」八街店を開設。(注1)

1980年代

  • 1981年4月当社の本店を千葉市誉田町一丁目978番地13(現千葉市緑区誉田町一丁目978番地13)に移転
  • 1987年4月回転寿司業態の第1号店として、千葉県浦安市に「ABC」浦安店(現「すし銚子丸」浦安店)を開設。(注2)

1990年代

  • 1998年10月グルメ回転寿司業態の第1号店として、千葉県市川市に「すし銚子丸」市川店を開設

2000年代

  • 2001年10月グルメ回転寿司業態の東京地区第1号店として、東京都江戸川区に「すし銚子丸」みずえ店を開設
  • 2002年5月株式会社オールエスとの営業譲渡契約により、「すし銚子丸」蘇我店及び「すし銚子丸」幸町本店の営業を譲り受ける。(注3)
  • 2002年6月千葉市中央区に「すし銚子丸」千葉駅前店を開設。(チェーン店舗数20店舗達成)
  • 2003年11月株式会社オール・エフとの営業譲渡契約により、「すし銚子丸」幸町本店等の営業を譲渡(注4)
  • 2004年2月当社の本店を千葉市美浜区浜田二丁目39番地に移転。
  • 2004年2月オール実業株式会社との営業譲渡契約により、同社の営業の全部を譲り受ける。(注5)
  • 2004年8月東京都練馬区に「すし銚子丸」光が丘店を開設。(チェーン店舗数30店舗達成)
  • 2005年3月グルメ回転寿司業態の埼玉地区第1号店として、埼玉県越谷市に「すし銚子丸」南越谷店を開設。
  • 2005年4月商号変更商号を株式会社銚子丸に変更。
  • 2005年7月千葉県成田市に「すし銚子丸」成田店を開設(チェーン店舗数40店舗達成)
  • 2007年3月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2007年5月埼玉県春日部市に「すし銚子丸」春日部店を開設(チェーン店舗数50店舗達成)
  • 2008年4月グルメ回転寿司業態の神奈川地区第1号店として、神奈川県相模原市に「すし銚子丸」西橋本店を開設
  • 2008年7月さいたま市南区に「すし銚子丸」南浦和店を開設(チェーン店舗数60店舗達成)

2010年代

  • 2010年4月上場千葉県市原市に「すし銚子丸」市原店を開設(チェーン店舗数70店舗達成)ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場
  • 2013年3月横浜市青葉区に「すし銚子丸」あざみ野店を開設(チェーン店舗数80店舗達成)
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQスタンダードに上場
  • 2014年11月株式会社オール・エフとの事業譲受契約により、「江戸前すし百萬石」幸町店等の事業を譲受(注6)
  • 2015年8月千葉県松戸市に「すし銚子丸」松戸岩瀬店を開設(チェーン店舗数90店舗達成)
  • 2019年4月進化型姉妹ブランド店の第1号店として千葉市美浜区に「すし銚子丸 雅」イオンスタイル幕張ベイパーク店を開設

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQスタンダードからスタンダード市場に移行
  • 2024年3月インバウンド・観光客をターゲットにした都市型コンセプト店の第1号店として東京都江東区に「鮨Yasuke by 銚子丸」豊洲千客万来店を開設
  • 2024年3月米国寿司市場における新たな価値創造を目的に、ロイヤルホールディングス株式会社、双日株式会社との3社合弁会社SUSHI-TEN USA Inc.社をカリフォルニア州に設立
  • 2024年7月立ち食い形式のカジュアルブランドの第1号店として東京都北区に「Standing 鮨 Bar Yasuke」エキュート赤羽みなみ店を開設
  • 2026年2月「職人の技術」と「現代テクノロジー」を融合させた都心型ハイブリッド店舗の第1号店として東京都新宿区に「すし銚子丸 Shinjuku」新宿サブナード店を開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存業態の磨き上げと商品力向上

    すし銚子丸の強みである職人が握る寿司、本まぐろ、光物、目利き、おもてなしの舞台を強化し、新鮮・高品質・安全・安定供給・お値打ち感を追求する。小ロット良質商材の仕入れやサステナブルな原料調達基盤も構築する。

  2. 02

    出店戦略と既存店改装

    未展開エリア(特に神奈川地区)への出店強化と都心型店舗モデル確立、既存店の席数増加・作業性向上・省力化改装を計画的に実施。不採算店舗の退店や好立地へのリロケーションで利益体質を強化する。

  3. 03

    DX戦略によるオペレーション効率化

    タッチパネルフルオーダー化でデータを集積し、商品施策やサービス改善、無駄のない食材管理を実現。縁アプリの顧客データを活用した販促とロイヤル顧客化、AI活用による接客品質向上を図る。

  4. 04

    人財戦略:採用・育成・リテンション

    採用・育成・リテンションの3テーマで優秀な人財を確保。成長戦略に合わせた人員採用、配転教育、キャリアデベロップメントプログラム、新しい評価制度を導入。女性活躍推進も進める。

  5. 05

    米国での海外事業展開

    ロイヤルホールディングス、双日との合弁で米国子会社SUSHI-TEN USA Inc.を設立。2025年12月の1号店出店後、多店舗展開可能な成功モデルを早期に確立する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で514人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は523万円で、10期前と比べて+16.3%平均年齢は44.3歳、平均勤続年数は10.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年5月462
2017年5月456
2018年5月473
2019年5月45042.07.9495
2020年5月43642.88.4511
2021年5月46143.19.2482
2022年5月46143.39.8465
2023年5月46843.510.1468
2024年5月50043.110.3491
2025年2月52143.710.5511215
2026年2月52344.310.9514311

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率10.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)82.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 0 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主な関係会社
  • 海外
    SUSHI-TEN USA Inc.
    米国 カリフォルニア州
    議決権33.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は237億円営業利益16億円前期と比べると増収増益で、売上が+36.2%、利益が+45.5%。

売上高
+36.2%
237億円
営業利益
+45.5%
16億円
純利益
+66.7%
10億円
営業利益率
6.8%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高241億円237億円
営業利益12億円16億円
純利益8億円10億円
1株あたり配当¥15¥15

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は63億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+21.2%、営業利益は+33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q5459.33
2023年4Q512
2024年1Q52611.54
2024年2Q5036.02
2024年3Q5658.92
2024年4Q563
2025年2Q10765.63
2026年2Q116108.65
2026年4Q12165.05
2027年1Q63812.75

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年5月期からの15期で、売上は179億円から237億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は6.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年5月17994
大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQスタンダードに上場
2013年5月180106
2014年5月183126
千葉県松戸市に「すし銚子丸」松戸岩瀬店を開設(チェーン店舗数90店舗達成)
2015年5月191116
2016年5月197105
2017年5月195105
2018年5月18863
進化型姉妹ブランド店の第1号店として千葉市美浜区に「すし銚子丸 雅」イオンスタイル幕張ベイパーク店を開設
2019年5月193105
2020年5月1811−1
2021年5月17894
2022年5月1701711
2023年5月19386
インバウンド・観光客をターゲットにした都市型コンセプト店の第1号店として東京都江東区に「鮨Yasuke by 銚子丸」豊洲千客万来店を開設
2024年5月2141711
2025年2月17411116.36
「職人の技術」と「現代テクノロジー」を融合させた都心型ハイブリッド店舗の第1号店として東京都新宿区に「すし銚子丸 Shinjuku」新宿サブナード店を開設
2026年2月23716166.810

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高237億円のうち、営業利益として残るのは16億円6.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は10億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.1%95億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金53.2%126億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.8%16億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
59.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.1pt
6.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.7pt
4.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.5pt
12.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
15.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年2月期は営業CFが21億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは8億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は44億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年5月8−3−2535
2013年5月7−2−1538
2014年5月12−3−1946
2015年5月13−5−1853
2016年5月7−4−9347
2017年5月9−2−2751
2018年5月5−20354
2019年5月12−5−1760
2020年5月−5−6−1−1148
2021年5月11−1281086
2022年5月14−6−30864
2023年5月4−100−658
2024年5月24−18−1662
2025年2月6−10−18−440
2026年2月21−13−4844

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年2月期の総資産は122億円。このうち返さなくてよい自己資本が88億円で、自己資本比率は71.9%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年5月74433158.4
2013年5月78483061.6
2014年5月83542964.2
2015年5月93593463.3
2016年5月89563362.9
2017年5月90603066.6
2018年5月90622868.6
2019年5月100673366.8
2020年5月88652374.5
2021年5月127695854.3
2022年5月110793171.7
2023年5月114843073.2
2024年5月128933572.3
2025年2月108792972.6
2026年2月122883471.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳単体ベース
現金及び預金
48億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
107億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
34億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
84
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中10位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中258位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.1%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
6.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
71.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
36.2%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.9%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,642で、1年前と比べて+6.9%過去52週の値幅のなかでは56%の位置にある。

¥1,642-0.5%1ヶ月-3.2%1年+6.9%時価総額238億円
過去52週の値幅
安値¥1,506高値¥1,750

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.4倍
PER (会社予想)26.1倍
PBR2.26倍
配当利回り0.91%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1693円で、直近の値動きは7月28日に1747円の高値を付けた後、8月に入って徐々に下落しています。8月17日には1695円、8月18日には1693円と小幅な動きです。移動平均線は25日線が1706.16円で、株価はこの線を下回っており、短期的な弱気シグナルが出ています。一方、75日線(1646.12円)と200日線(1602.05円)は株価の下にあり、中長期的には上昇トレンドが続いています。52週高値1750円からは約3.3%下落、52週安値1506円からは約12.4%上昇しています。RSIは25.45と売られ過ぎ圏にあり、反発の可能性があります。出来高は8月18日に8800株とやや増加しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERは21.07倍と業界平均40.12倍を下回りますが、予想PERが26.9倍と上昇見込みです。PBRは2.33倍と業界平均2.94倍を下回りますが、1倍を超えています。配当利回りは0.89%と業界平均12.73%を大幅に下回り、ROEは12.1%とまずまずです。割高感はありませんが、配当利回りの低さがマイナス要因です。業界平均の配当利回りは異常に高いため、単純比較は注意が必要です。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.4倍39.6倍
PER (予想)26.1倍
PBR2.26倍2.44倍
ROE12.1%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

回転寿司業界の競争激化の中で、既存店の売上と出店戦略が焦点です。強気派は、ブランド力と店舗網を活かした集客力を評価し、外食需要の回復で業績拡大を期待します。弱気派は、他チェーンとの価格競争や、人件費・食材費の上昇が利益を圧迫すると懸念します。業績は増収基調ですが、利益率の改善が課題となっています。

プラスに働く材料7
  • ブランド力

    首都圏で知名度が高く、集客力につながっている

  • 外食需要の回復

    景気回復で外食市場が拡大し、売上が伸びる可能性がある

  • テイクアウト需要

    コロナ禍で定着したテイクアウト販売が収益を下支えする

  • 純利益6億→10億円と66%増、最終益が拡大通年影響

    純利益10億円は前期比+4億円、増益率66.7%と高成長

  • 営業利益11億→16億円、利益率6.75%へ改善通年影響

    営業利益16億円は前期比+5億円、売上高237億円で利益率6.75%

  • 売上高が174億→237億円と36%増、客数回復通年影響

    売上高237億円は前期比+63億円、増収率36%

  • ROE12.1%と高い資本生産性継続影響

    ROE12.1%は自己資本利益率が高く、株主資本を効率的に活用

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    同業大手との価格競争で客単価が低下するリスクがある

  • コスト上昇

    人件費や食材費の高騰が利益率を圧迫する

  • 出店余地の減少

    首都圏での出店余地が限られ、成長が鈍化する可能性がある

  • 予想PER27倍は実績21.09倍から急上昇、来期減益決算発表後影響

    予想PER27倍は実績PER21.09倍を大きく上回り、来期利益の減少を織り込む

  • PBR2.33倍と高値圏、株価が純資産を大きく超過継続影響

    PBR2.33倍は時価総額246億円に対し純資産約106億円、バリュエーション懸念

  • 配当利回り0.88%と低く、株主への還元が薄い継続影響

    配当利回り0.88%は低水準で、利回り投資家の買いが入りにくい

  • 外国人持株比率0.84%とほぼゼロ、海外需要なし継続影響

    外国人保有0.84%は極端に低く、海外投資家の参入余地が小さい

次の決算で確かめる点
既存店売上高
既存店の伸びがチェーンの集客力と業績を反映する
客単価
客単価の動向は価格戦略と競争環境を反映する
店舗数・出店計画
出店ペースが今後の成長の原資となり、収益拡大につながる

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり15で、前期から+16.7%いまの株価に対する利回りは0.91%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥15
1株あたり
配当利回り
0.91%
いまの株価に対して
配当性向
17.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年5月617.9
2018年5月60.026.8
2019年5月60.016.2
2021年5月60.021.7
2022年5月60.07.8
2023年5月12100.029.4
2024年5月120.015.3
2025年2月120.028.0
2026年2月1416.717.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥15

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ8,954人。区分でいちばん多いのは個人・その他71.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が27.4%を占め、残る72.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年5月%2022年5月%2023年5月%2024年5月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他70.971.070.870.171.771.5
事業法人27.327.327.327.327.327.4
自己株式5.65.65.65.514.013.8
外国法人1.30.80.81.80.60.8
証券会社0.50.91.10.70.40.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
金融機関0.00.00.00.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社オール・エム27.00
02堀地 かなえ19.36
03堀地 元1.78
04堀地 篤人1.05
05銚子丸社員持株会1.00
06BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH - PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.34
07モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.19
08石田 満0.19
09阿部 豊一0.15
10BARCLAYS CAPITAL SECURITIES LIMITED (常任代理人 バークレイズ証券株式会社)0.10

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−46%、1株純資産は15期で−53%。直近期のROEは12.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年5月1501,49810.414.818.0
2013年5月1901,66112.016.214.2
2014年5月2091,84311.915.312.9
2015年5月2212,03711.418.212.2
2016年5月1832,0548.922.716.4
2017年5月1682,1927.926.117.9
2018年5月224555.048.326.8
2019年5月374877.931.416.2
2020年5月−7476−1.4
2021年5月285035.638.921.7
2022年5月7757414.314.47.8
2023年5月416096.929.229.4
2024年5月7867612.224.215.3
2025年2月436286.835.228.0
2026年2月8169812.120.117.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/2期の役員報酬は総額126百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
石井憲取締役社長(代表取締役)602,600
堀地かなえ取締役482,811,000
柴野智政取締役55
齋藤正淑取締役58
永井俊秀取締役(監査等委員)70
登三樹夫取締役(監査等委員)60
粟谷しのぶ取締役(監査等委員)46
守屋達雄取締役(監査等委員)74

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)497610326
社外取締役523235

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容151字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、同業他社の低価格回転寿司店との差別化を図るために、より上質な商品とサービスを、よりお得感のある価格帯にて提供するグルメ回転寿司業態として、「すし銚子丸」を中心ブランドとして直営店のみによる多店舗展開を行っております。 なお、当社は寿司事業のみの単一セグメントとなっております。
経営方針・対処すべき課題2,419字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、経営理念を全従業員に徹底することでお客様への「おもてなし」を充実させ、企業体質の一層の強化、既存業態の徹底的な磨き上げを図ることで企業価値を向上させることを経営の基本方針としております。 (経営理念) 「人間の生命を支える最も基本的な飲食を通し、より多くのお客様に、よりおいしく・よりよいサービス・より速く、をもって私達の『真心』を提供し、お客様の『感謝と喜び』を頂くことを私達の使命と致します。」 (2)経営戦略等及び経営環境 回転寿司業界においては、競合他社との差別化の流れの中で、グルメ回転寿司の業態と低価格回転寿司の業態の二極化が今後も続くものと考えております。グルメ回転寿司及び立ち寿司業態に属する当社は、同業態の競合他社との差別化を図るために、「より良い食材を新鮮で食べ応え充分な状態で市場価格よりも断然お得感のある価格帯で」提供することを目指しており、この実現のために産地の開拓、素材の吟味、商品開発など当社独自の商品力の向上に邁進し、さらに、立ち寿司により近い技術の向上に取り組んでいくことを経営戦略としております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 外食業界におきましては、原材料、エネルギー価格、店舗建設費用の高騰、労働力不足や人件費の上昇、物価高騰による消費者の節約志向の高まりなど、引き続き先行き不透明な状況が続くことが予想されます。 このような状況の中、当社は「既存ブランドの商品・サービスを磨き上げ、より多くのお客様に銚子丸劇場を楽しんでいただく」をテーマとし、以下の項目に取り組んでまいります。 ① 既存業態の徹底的な磨き上げ 「すし銚子丸」の強みである「職人の握る寿司」「本まぐろ」「光物」「目利き」「おもてなしの舞台」をより強化・特化し、徹底的に「新鮮」「高品質」「安全」「安定供給」「お値打ち感」を追求してまいります。 また、小回りの利く仕入体制を構築し、ブランド全体では仕掛けができないような良質な小ロット商材も仕入れることで、より魅力的な商品作りをすすめるとともに、サスティナブルで安定供給可能な原料調達基盤の構築を目指してまいります。 ② 出店戦略 既存の「すし銚子丸」ブランドについては、特に神奈川地区をはじめとする未展開エリアでの出店を強化しながら都心型店舗モデルを確立させ、新規顧客層の獲得を図るとともに、人件費をはじめ様々な経費の上昇に耐え得る収益性を確保するために、席数増加・作業性・イメージアップ・省力化を重視した既存店改装を計画的に実施してまいります。並行して、不採算店舗の退店及び好立地へのリロケーションを推進することで、利益体質の強化に努めてまいります。 新業態の「Standing 鮨 Bar Yasuke」については、既存業態と顧客層が重ならない立地へ出店し、日常的に利用できる身近な寿司ブランドを確立することでファン層の拡大を目指してまいります。 ③ DX戦略 タッチパネルによるフルオーダー化により集積したデータから注力すべきポイントを抽出し、お客様に喜ばれる商品施策やサービスを確立することで、ムリのないオペレーション・ムラのないサービス・ムダのない食材管理を実現し、売上高と利益の最大化を図ってまいります。 「縁アプリ」の約73万人の顧客データを基に顧客属性に合わせたピンポイントな販売促進施策の実施、アプリ会員への特典施策の充実、店舗からのダイレクトマーケティングを実施することにより、ロイヤルカスタマー化の促進を図ってまいります。 また、AIの活用により捻出した時間を、人間にしかできない「お客様へのおもてなし」、「創造的な活動」に充てることで、お客様へのサービス向上を図ってまいります。 ④ 人財戦略 人を増やす「採用」、技術者を育てる「育成」、長く働き続けることができる職場環境を作る「リテンション」を3つのテーマとし、優秀な人財の確保を推進してまいります。 成長戦略を見据えた適正人財と適正人員数の採用、未来人財育成のための配転教育を実施するとともに、従業員の中・長期的な能力開発をすすめるために、キャリアデベロップメントプログラムと新しい評価制度を導入してまいります。 女性が働きやすい職場環境及びキャリアアップ支援体制の整備と女性正社員の採用強化、女性店長・女性管理職の積極的な登用に取り組んでまいります。 また、経営理念に基づく目指すべき姿をモデル店として具現化し、全従業員が体感・共感・共有できる研修環境を整備し全店に波及させることで、幅広い人財が活躍できる土壌の形成と誰もが挑戦できる社風づくりに努めてまいります。 ⑤ 海外事業 当社は、ロイヤルホールディングス株式会社、双日株式会社との3社にて、米国での共同事業展開に関する合弁事業契約を締結し、2024年3月にSUSHI-TEN USA Inc.を設立いたしました。 2025年12月の1号店出店を始めとして引き続き出店していく計画です。現地採用の人財による運営オペレーションを構築するとともに、現地でのブランドの認知を強化させ、早期に多店舗展開可能な成功モデルを確立してまいります。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は事業を継続的に発展させていくためには、安定した財務基盤を維持しつつ、売上高を着実に増加させ、適正な利益の確保を図っていくことが必要であると考えております。そのために、売上高経常利益率、自己資本比率、ROEを重要な経営指標として位置付け、その向上に努めてまいります。
事業等のリスク4,133字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社の事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると考えられる主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項は、以下のとおりです。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、リスク発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ですが、当社への投資は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で判断される必要があると考えております。 なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が入手可能な情報及び合理的であると考えられる一定の前提に基づいて判断したものです。 (1)当社の事業に影響を与える外的要因について ① 外食業界の動向及び競合他社との競争について 当社の属する外食産業は、多様化する外食ニーズの中で、業界各社の競争がより激しさを増しております。寿司業界においても、大手チェーン店の相次ぐ出店や異業種からの参入等による競争が激化しております。 このような状況の中で当社は、経営理念に掲げる「私達の『真心』を提供し、お客様の『感謝と喜び』を頂くことを私達の使命と致します。」を徹底し、今後も競合他社との差別化に向けた諸施策を講じながら収益力の向上に努めてまいる所存であります。しかしながら、今後、外食市場の縮小や他の外食事業者や中食事業者を含めた競合他社との競争が更に激化した場合に、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 食材について 当社は寿司事業のみの単一事業を営んでいるため、水産物や米等、原材料となる食材に関して市場価格変動に伴う当社仕入価格の変動や市場流通量の大幅な減少に伴う定番品目の欠品等が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。特にまぐろをはじめとした主要品目については、世界情勢や為替、漁獲状況等の影響により、市場価格が大きく変動する事態も想定されるものと考えております。当社は、まぐろをはじめとした主要品目の仕入に関して、固定価格での長期契約の締結や仕入経路の多様化等によって、仕入価格上昇や欠品が発生するリスクの低減を図る方針でありますが、こうした施策が必ずしも期待どおりの効果を生む保証はありません。 また、近年、地球温暖化の影響と思われるアニサキス等、寄生虫の食中毒の発生が増加傾向にあります。当社は品質管理について、常に厳格かつ万全な管理に努めておりますが、取り扱う食材のうち、特にこれら水産物の安全性に係る問題が発生した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 人件費について 昨今の労働人口減少により、労働市場が逼迫しており、優秀な人材確保の為の賃金上昇圧力が高まっております。今後、人件費が急激に上昇した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 光熱費等について 昨今、世界情勢が不安定な中で、世界的なエネルギー危機を背景とする燃料価格の高止まりや、円安による物価上昇が顕在化しております。今後、光熱費等の諸経費が急激に上昇した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 自然災害・事故等について 地震や台風等の自然災害や火災・事故などにより、店舗の営業に支障が生じたり従業員が被害を受ける可能性があります。これに伴う売上高の減少、営業拠点の修復又は代替のための費用発生等が、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 感染症について 新型コロナウイルス感染症をはじめとした感染症等が発生・拡大した場合、又は収束が長引いた場合には、外出自粛などにより当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ その他の外的要因について 当社は寿司事業のみの単一事業を営んでいるため、寿司に関する消費者の嗜好の変化が当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)出店について ① 出店戦略について 当社は、2026年2月28日現在、千葉県内に39店舗、東京都内に37店舗、埼玉県内に10店舗、神奈川県内に7店舗の計93店舗(「すし銚子丸」「すし銚子丸 雅」「すし銚子丸 Shinjuku」「江戸前すし百萬石」「鮨Yasuke」「Standing 鮨 Bar Yasuke」及び「鮨元」業態、すべて直営)を展開しております。今後におきましても、これらの各業態の特徴を活かし一都三県のロードサイド並びに商業施設内・ビルイン・駅中・駅前等の繁華街立地をメインとした都心部への出店について積極的に検討していく方針であります。 当社は、出店にあたって、周辺人口、近隣道路環境、敷地状況、競合店状況、及び契約条件等の諸条件を総合的に検討した上で、出店候補地の選定を行っております。予め当社の希望する条件で絞り込んだ出店候補地に対して、物件所有者との交渉を行っており、当該交渉期間は長期化する場合があります。 また、当社の出店条件に合致した物件がなく計画通りの出店ができない場合や、出店後において立地環境等に多大な変化が生じた場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 敷金・保証金等について 当社は、出店に際して、敷金・保証金等を差し入れた上で土地、建物を賃借しており、賃借物件の地主・家主の経済的破綻等により敷金・保証金等の回収が不能となった場合や、当社の都合による賃貸借契約の中途解約により契約条件に従って敷金・保証金等を放棄せざるを得なくなった場合等には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)事業体制について ① 人財確保及び育成について 当社は店舗数増加等による業容と組織の拡大において、これを担う人財の量的・質的な確保及び育成が重要な課題であると考えております。会社財産としての「優秀な人財」の安定確保と早期戦力化及び定着率向上のためには、働き方改革の推進による労働環境の改善と給与体系の見直しによる人件費の増加が今後の飛躍に向けた事業基盤構築のために不可欠な負担であるとの認識のもとで、人財の確保・育成を推進しております。しかしながら、今後、労働法令の改正や労働市場の逼迫によって当社の想定を上回る人件費の増加があった場合や、新規出店を担う人財確保及び育成ができない場合には当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 鮮魚の配送について 当社では、水産物卸売市場の休業日を除き、早朝に水産物卸売市場で仕入れた鮮魚を、当日中に配送し、店舗で加工して提供するための仕入及び物流体制を構築しております。このような体制を構築していることが他社の回転寿司店舗との差別化要因の一つであると考えており、今後こうした体制を維持継続できなくなった場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、これらの体制を維持するためには、水産物卸売市場から開店前に仕入品を店舗に配送できることが前提となるため、出店用地の選定に制約が生じる場合があります。 (4)法的規制等について ① 法的規制について 当社の事業に関連する法的規制としては、「食品衛生法」「消防法」及び「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(いわゆる食品リサイクル法)等があります。このうち食品衛生法においては、飲食店を経営するにあたり厚生労働省令が定めるところの都道府県知事の許可を受けなければならない旨が規定されています。 今後、これらの法的規制が強化された場合、それに対応するための新たな費用の発生等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 衛生管理について 当社では、衛生管理を重要な経営管理項目として位置づけており、衛生管理室が、各店舗の衛生評価・教育並びに外部の専門業者との連携による食材・調理器具の検体採取や従業員の検便検査等を定期的に実施しております。さらに、その実施結果に基づいて各店舗に対する衛生管理指導を行うなど衛生管理体制を整備しております。また、食品衛生法の改正により2020年6月からHACCPに沿った衛生管理が制度化されましたが、これを契機として当社はより安全性の高い衛生管理体制の構築を進めております。 当社は、今後とも一層の衛生面の管理を強化していく方針でありますが、外食産業の中でも生鮮食材を取り扱う業態として食中毒事件等が発生した場合には、企業としての存続そのものに重大な影響を及ぼす可能性があります。 また同業他社で食中毒事件等が発生した場合には、消費者による寿司業界全体に対する不安感を与えてしまうことから、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)について 2001年5月に施行された「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(食品リサイクル法)により、年間100トン以上の食品廃棄物を排出する外食事業者(食品関連事業者)は、食品廃棄物の発生量の抑制、減量及び再生利用を通じて2029年度までの食品廃棄物の再利用等の実施率は業種全体で50%を達成するよう目標が設定されております。 当社におきましては、排出量の把握とその抑制策、再生利用策、及び減量策等の具体的な対応策を実施しておりますが、今後同法に関して追加的な対応が必要となった場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 短時間労働者の雇用について 当社では従業員に占める短時間労働者の比率が高いため、今後、労働法令の改正等、あるいは厚生年金保険等、パート・アルバイト社員の処遇に関連した法改正が行われた場合には、人件費負担の増加により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)個人情報の管理について 当社は、顧客からのアンケート情報等を収集し、顧客満足度の把握及びサービス向上に努めております。個人情報の管理に関しては万全を期しておりますが、何らかの理由で個人情報が漏洩した場合には、損害賠償請求の発生や社会的信用の低下等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,553字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社は、前事業年度より決算日を5月15日から2月末日に変更しております。これに伴い、当事業年度(2025年3月1日から2026年2月28日)と比較対象となる前事業年度(2024年5月16日から2025年2月28日)の期間が異なるため、前事業年度との比較については記載しておりません。 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度における我が国の経済は、雇用や所得環境の改善が続く中で、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、国際情勢不安や地政学的リスクの顕在化、長引く物価高による消費者の節約志向の高まりなど、依然として先行きの不透明な状況が続いております。 外食業界におきましては、物価上昇による価格改定の動きが浸透し、業界全体は堅調に推移しました。一方で、原材料やエネルギー価格の高騰、労働力不足や人件費の上昇、物価高騰による実質賃金の減少など、引き続き厳しい経営環境が続いております。 このような状況の中、当社は、「お客さまに真心を提供し、感謝と喜びをいただく」ことを理念に、中期的経営課題に対する重点施策に取り組んでまいりました。 (課題① 既存業態の徹底的な磨き上げ) すし銚子丸の強みである「職人の握る寿司」「本まぐろ」「光物」「目利き」「おもてなしの舞台」を磨き上げるとともに、お客様にとってより魅力的な商品の開発をすすめてまいりました。 まぐろを丸ごと1本仕入れるからこそご提供できる希少部位メニューなど、すし職人のいる銚子丸ならではの活気あるパフォーマンスとともに、切りたて・握りたてのすしをご提供してまいりました。 6月にグランドメニューをリニューアルし新メニューを展開するとともに、イベント商品や店舗独自のおすすめメニューと組み合わせて選びやすい商品構成といたしました。 また、本まぐろフェア、創業祭などシーゾナブルのイベントを充実させ、人気ネタをお値打ち価格でご提供いたしました。特に、夏の千葉、海の恵み紀行フェアはお客さまのご好評を頂き好調に推移いたしました。 11月には、71店舗において、寿司の日である11月1日(土)に「鮪解体ショーを同時に行った最多数(複数会場)」のギネス世界記録(TM)を達成し、すし職人の技術向上を図るとともに、多数のメディアで紹介され客数は堅調に推移いたしました。 (課題② 出店と新業態開発) 重点出店エリアである神奈川県7店舗目となる二俣川店(2025年6月 神奈川県横浜市)をオープンいたしました。また、都心型の新業態店舗として新宿サブナード店(2026年2月 東京都新宿区)を新規出店いたしました。 既存店の改装につきましては、お客さまに快適な環境をご提供するとともに、オペレーションの効率化を目的として4店舗の大規模改装を実施いたしました(2025年6月 多摩ニュータウン店、同年7月 市原店、同年10月 立川店、同年10月 志津店)。 これにより、当事業年度末の店舗数は93店舗となりました。 (課題③ DX推進) レジに並ばずにテーブルでお会計のできるテーブル決済機能やECアプリを銚子丸公式の「縁アプリ」へ追加することで、お客様の利便性の向上を図るとともに、「縁アプリ」の機能を通じて、お気に入り登録店舗からお客様へおすすめ商品やキャンペーン、イベント情報などのご案内を直接行うことで集客アップを図ってまいりました。 (課題④ 人財の確保) 新規採用・中途採用の強化、キャリアデベロップメントプログラムと新たな評価制度の構築をすすめ、研修や表彰制度を充実させるとともに、女性活躍推進のための環境整備など人財強化施策をすすめてまいりました。また、3日間連続の店舗休業日を設けることで従業員のリフレッシュを図るとともに、お客さまへより良いサービスを提供できる体制を整えてまいりました。 (課題⑤ 米国市場における新たな価値創造) ロイヤルホールディングス株式会社、双日株式会社との合弁会社であるSUSHI-TEN USA Inc.が2025年12月、カリフォルニア州に1号店を出店いたしました。また、2号店、3号店の出店へ向けて、開業準備を着実にすすめてまいりました。 これらの結果、当事業年度の売上高は236億67百万円、営業利益は15億75百万円、経常利益は15億96百万円、当期純利益は10億6百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、44億40百万円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、20億81百万円の収入となりました。これは、税引前当期純利益が14億48百万円、減価償却費が5億93百万円及び未払消費税等の純増額1億80百万円となったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、12億78百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出8億14百万円、無形固定資産の取得による支出1億44百万円及び関係会社株式の取得による支出2億93百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、3億65百万円の支出となりました。これは短期借入金の純減額2億40百万円及び配当金の支払額1億49百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社は一般顧客(最終消費者)へ直接販売する飲食業を行っておりますので、生産実績は記載しておりません。 b.受注実績 当社は一般顧客(最終消費者)へ直接販売する飲食業を行っておりますので、受注実績は記載しておりません。 c.販売実績 当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日)   前年同期比(%) 寿司事業(千円)   23,667,462   - (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析 (資産) 当事業年度末における資産は13億61百万円増加し、121億60百万円となりました。主な内訳は次のとおりであります。 流動資産は7億7百万円増加し、64億50百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加4億37百万円、売掛金の増加1億32百万円、原材料及び貯蔵品の増加1億40百万円によるものであります。 固定資産は6億54百万円増加し、57億10百万円となりました。これは主に、建物(純額)の増加1億86百万円、建設仮勘定の増加1億8百万円、関係会社株式の増加2億93百万円によるものであります。 (負債) 当事業年度末における負債は4億57百万円増加し、33億86百万円となりました。主な内訳は次のとおりであります。 流動負債は4億51百万円増加し、30億2百万円となりました。これは主に、未払法人税等の増加3億74百万円、未払金の増加1億44百万円、短期借入金の純減2億40百万円によるものであります。 固定負債は5百万円増加し、3億83百万円となりました。 (純資産) 当事業年度末における純資産は9億4百万円増加し、87億74百万円となりました。主な内訳は、利益剰余金の増加8億57百万円によるものであります。 b.経営成績の分析 当事業年度は重点出店エリアである神奈川県7店舗目となる二俣川店(2025年6月 神奈川県横浜市)をオープンいたしました。また、都心型の新業態店舗として新宿サブナード店(2026年2月 東京都新宿区)を新規出店いたしました。これにより期末時点の店舗数は93店舗となりました。 売上高につきましては、価格改定と改装効果などにより236億67百万円となりました。 売上原価は94億98百万円で、原価率は40.1%となりました。 販売費及び一般管理費は125億93百万円となりました。 以上により営業利益は15億75百万円、売上高営業利益率は6.7%となりました。 経常利益は15億96百万円、売上高経常利益率は6.7%となりました。 不採算店舗の減損損失1億43百万円を計上した結果、当期純利益につきましては10億6百万円、売上高当期純利益率は4.3%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況 当事業年度におけるキャッシュ・フローの概況については、「第2 事業の状況 4 [経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 b.資本の財源及び資金の流動性 当社は新規出店及び店舗改装の設備資金は、原則として内部留保及び営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内で賄っております。運転資金として、納税資金を金融機関からの借入金で調達をしております。当事業年度末のリース債務を含む有利子負債残高は2億51百万円(前事業年度末残高は4億94百万円)となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。また、この財務諸表の作成に当たりまして、将来事象の結果に依存するため確定できない金額について、仮定の適切性、情報の適切性及び金額の妥当性に留意しながら会計上の見積りを行っておりますが、実際の結果は、見積りと異なる場合があります。 財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 a.固定資産の減損損失 固定資産の減損損失につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご覧ください。 b.繰延税金資産の回収可能性 当社は、将来の利益計画に基づいた課税所得の見積りを行い、将来減算一時差異等に対して繰延税金資産を計 上しております。繰延税金資産の回収可能性は決算時点で入手可能な情報や資料に基づき合理的に判断しており ますが、消費の動向や事業環境の変動等により、利益計画及び課税所得の見直しが必要となった場合、当社の翌 事業年度以降の財務諸表において繰延税金資産の金額に重要な影響が及ぶ可能性があります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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