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超!企業DB
日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.76-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

エコス

eco's co.,ltd7520 · Prime · 小売業

東京都下及び近郊でスーパーマーケットチェーンを展開。地域密着型で生鮮食品から日用品までをワンストップで提供する食品小売グループ。

概要

エコスは1965年に有限会社たいらや商店として創業した食品スーパーマーケットチェーンである。東京都昭島市に本社を置き、東京証券取引所市場第一部に上場する。グループはたいらや、与野フードセンター、マスダ、ココスナカムラなどの子会社で構成され、首都圏を中心に137店舗を展開する。2026年2月期の営業収益は約1,380億円、従業員数は1,574名。

スーパーマーケット事業が売上の99.5%を占める

エコスグループの主力はスーパーマーケット事業であり、連結営業収益の99.5%を占める。同事業は当社の直営店に加え、連結子会社の株式会社たいらや、株式会社与野フードセンター、株式会社マスダ、株式会社ココスナカムラによって運営される。各社は東京都、埼玉県、栃木県、茨城県などに店舗を持ち、地域密着型の品揃えを強みとする。2026年2月期末の店舗数は137店舗であり、前期より1店舗増加した。新規出店3店舗、閉鎖2店舗、改装11店舗を実施している。

卸売・物流・不動産がグループ全体を支える

エコスグループは小売以外にも、卸売、物流、不動産賃貸の事業を有する。卸売は子会社の株式会社令和が担当し、一般食品や日用雑貨を系列外へも供給する。物流は株式会社TSロジテックがグループの物流センターを管理運営し、資源リサイクル事業も手掛ける。不動産賃貸は当社及び一部子会社が所有する店舗物件をグループ内外に賃貸する。これらの事業はグループ全体の効率化と収益安定化に寄与している。

首都圏3都県に集中する店舗ネットワーク

エコスグループの店舗は東京都、埼玉県、栃木県、茨城県を中心に展開される。沿革によれば、1977年に多摩ニュータウンに1号店を開店して以来、合併や店舗譲受を通じてエリアを拡大してきた。2026年2月期には契約満了等で2店舗を閉鎖した一方、新規出店により店舗数は137店舗となった。既存店の改装にも積極的で、同年には11店舗の改装を実施し、最新のマーチャンダイジングに対応している。

自己資本比率51.8%の健全な財務体質

2026年2月期末の総資産は564億80百万円、負債合計は272億50百万円、純資産は292億29百万円である。自己資本比率は51.8%に達し、前期の46.6%から改善している。長期借入金の返済などにより負債が減少した一方、当期純利益の計上で利益剰余金が増加した。営業活動によるキャッシュ・フローは52億67百万円の獲得であり、投資活動に50億3百万円を使用した。

業界の中での役割は食品スーパーマーケット運営会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,342億円
営業利益
57億円
営業利益率
4.2%
純利益
26億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01一般消費者(小売)主力

当社及び子会社(たいらや、与野フードセンター、マスダ、ココスナカムラ)の店舗において、生鮮食品、一般食品、日用雑貨品等を一般消費者向けに販売。地域密着型のスーパーマーケット事業を展開。

主な製品・サービス3
生鮮食品
青果、鮮魚、精肉等の生鮮食品。各店舗で販売。
一般食品
加工食品、飲料、調味料等の一般食品。
日用雑貨品
洗剤、トイレタリー、キッチン用品等の日用雑貨。

02法人(卸売)準主力

子会社である令和を通じて、一般食品及び日用雑貨品等の卸売を実施。系列外への供給も行う。

主な製品・サービス1
一般食品・日用雑貨品の卸売
法人向けに食品・日用雑貨を卸売。

03不動産賃貸副次

当社及び一部子会社が所有する店舗物件・不動産の賃貸を行う。グループ内での賃貸に加え、外部への賃貸も含む。

04ロジスティクス・リサイクル副次

子会社TSロジテックが、グループの物流センター管理運営及び資源リサイクル事業を担当。グループ全体の物流効率化を支える。

主な製品・サービス2
ロジスティクスセンター管理運営
スーパーマーケット向け物流センターの運営管理。
資源リサイクル事業
廃棄物処理・資源リサイクルサービス。

製品と技術

生鮮部門が売上の約半数を占める

スーパー部門のうち生鮮部門(青果、鮮魚、精肉、惣菜)の売上高は65,163百万円で、スーパー部門計の48.6%を占める。特に惣菜は前年比103.8%と伸びており、時短需要に対応した品揃えを強化している。青果は100.4%と微増、鮮魚は97.0%と減少、精肉は99.2%とやや減少した。各店舗では地域のニーズに合わせた鮮度管理と品ぞろえを重視している。

グロサリー部門とプライベートブランドの展開

グロサリー部門はデイリー、一般食品、酒類、雑貨で構成され、売上高は68,321百万円でスーパー部門の51.4%を占める。デイリー(牛乳、乳製品、冷凍食品など)が32,644百万円と最大のカテゴリーである。エコスグループはプライベートブランド「ナチュライブ」を展開し、アイテム数の拡大とブランド価値向上を図っている。また、食品リサイクルループで育成された農産物を「サスベジタブル」として販売する。

卸売と物流でグループの競争力を支える

子会社令和は一般食品や日用雑貨の卸売を手掛け、系列外への供給も行う。また、TSロジテックはグループの物流センターの管理運営を担当し、茨城物流センター、所沢物流センター、宇都宮物流センターを運営している。資源リサイクル事業も行い、食品残渣などの廃棄物処理をグループ内で完結させる。これらの事業は小売部門の効率的な運営を裏方で支えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

首都圏スーパー中堅、顧客密着で安定

当社は首都圏に展開するスーパーマーケットチェーンで、同業他社のトライアルホールディングスや光フードサービスと競合するが、地域密着型の経営で顧客の支持を得ている。売上高は約1300億円と業界内で中堅の規模であり、営業利益率は4%台と安定している。トライアルホールディングスなどの大規模チェーンと比較すると、規模では劣るが、生鮮食品の品質やサービス面で差別化し、固定客を獲得している。近年の売上高は微増で安定しており、コスト管理も徹底している。今後の課題は、人口減少や競争激化に対応するための店舗網の再編や、プライベートブランドの強化である。

強み

  • 地域のニーズに合わせた品揃えとサービスで、顧客の信頼を得ている。
  • 売上高が安定しており、営業利益率も一定水準を維持。
  • 生鮮食品の鮮度管理に定評があり、競合との差別化要因。
  • 効率的な店舗運営により、コストを抑えて収益を確保。

課題

  • 首都圏でも人口減少地域があり、売上拡大が難しい。
  • ディスカウントストア等との競争が激しく、価格競争にさらされる。
  • 既存店の老朽化が進み、リニューアル投資が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がエコス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13221ヨシックスホールディングス335億円16.4倍
22209井村屋グループ316億円12.9倍
32217モロゾフ316億円46.6倍
42220亀田製菓304億円3.5倍
52533オエノンホールディングス298億円7.9倍
67520エコス294億円10.7倍
72753あみやき亭286億円22.5倍
82933紀文食品256億円23.3倍
97554幸楽苑247億円19.7倍
102804ブルドックソース246億円9.8倍
119788ナック242億円13.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

有限会社たいらや商店の創業と多摩ニュータウン進出

1965年12月、東京都昭島市で有限会社たいらや商店が設立される。創業から12年後の1977年2月、多摩ニュータウンにスーパーマーケット1号店として愛宕店を開店した。1984年9月には組織を変更し、株式会社スーパーたいらやを設立。この時期の事業拡大がその後の合併・買収による成長の基盤となった。

2度の合併による規模拡大と商号変更

1991年3月、株式会社トーワマートと合併し、商号を株式会社たいらやに変更。さらに1992年3月には株式会社味好屋(埼玉県鶴ヶ島市、14店舗)と合併し、店舗網を拡大した。1999年9月には株式会社ハイマート(茨城県筑西市)と合併し、商号を現在の株式会社エコスに変更。この一連の合併により、エコスグループは首都圏における地盤を固めた。

関東各地への事業拡大と子会社化の推進

1997年7月、株式会社エーリスウエノから営業権を譲受け、栃木県宇都宮市に株式会社たいらや北関東を設立(後の株式会社たいらや)。2001年8月には株式会社うえのユーマートの株式を取得して連結子会社化。2003年2月には静岡県浜松市の松菱商事株式会社を、2004年8月には茨城県の株式会社マスダを、同年11月には株式会社やまうちをそれぞれ連結子会社化した。これによりグループの営業エリアが一気に拡大した。

株式上場と組織再編の時期

1996年10月に日本証券協会に店頭登録。2004年3月に東京証券取引所市場第二部に上場し、2005年2月には市場第一部に指定替えとなった。2005年3月にはたいらや北関東が株式会社たいらやに商号変更。2008年8月には子会社の株式会社シーズンセレクトの全株式を譲渡し、同年10月にはマスダとやまうちが合併(存続会社マスダ)するなど、グループの再編が進んだ。

物流拠点の整備とニチリウグループへの加盟

2001年11月に茨城物流センターを稼動開始。2006年10月には川越惣菜工場、2007年2月には所沢物流センターを稼動させ、グループの物流基盤を強化した。2007年3月には日本流通産業株式会社(ニチリウグループ)に加盟。2014年9月には物流・リサイクル専門の子会社TSロジテックを設立。2016年6月には宇都宮物流センターを稼動させ、さらなる効率化を図った。

60周年を迎え新たな成長戦略へ

エコスグループは2025年に設立60周年を迎え、毎月のお値打ち商品企画を実施した。2026年2月期には3店舗を新規出店し、11店舗の改装を実行。一方で事業環境の悪化により21店舗で減損損失22億36百万円を計上した。中期経営計画(2025〜2027年)では「サステナブルな企業へ」を掲げ、商品改革、サービス力向上、人材育成などに取り組んでいる。

年表30件を開く

1960年代

  • 1965年12月創業有限会社たいらや商店を設立(エコス設立元年)

1970年代

  • 1977年2月多摩ニュータウンにスーパーマーケット1号店として愛宕店を開店

1980年代

  • 1984年9月創業有限会社たいらや商店を組織変更し、株式会社スーパーたいらやを設立

1990年代

  • 1990年3月共同仕入等を事業とするボランタリーチェーン、協同組合セルコチェーンに加盟
  • 1991年3月M&A株式会社トーワマートと合併、株式会社たいらや(現・株式会社エコス)に商号を変更
  • 1992年3月M&A株式会社味好屋(本店:埼玉県鶴ヶ島市 店舗数14店)と合併
  • 1996年10月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1997年7月株式会社エーリスウエノより営業権を譲受し、株式会社たいらや北関東(本店:栃木県宇都宮市 連結子会社、現・株式会社たいらや)を設立
  • 1998年6月株式会社ウエルセーブから店舗譲受(3店舗)
  • 1999年9月M&A株式会社ハイマート(本店:茨城県筑西市)と合併、商号を株式会社エコスに変更

2000年代

  • 2001年8月M&A連結子会社 株式会社たいらや北関東(現・株式会社たいらや)は、株式会社うえのユーマートの株式を取得し、連結子会社化
  • 2001年8月株式会社スーパー・トップから店舗譲受(2店舗)
  • 2001年9月連結子会社 株式会社たいらや北関東(現・株式会社たいらや)は、株式会社コマバから店舗譲受(3店舗)
  • 2001年11月茨城物流センター(茨城県桜川市)稼動開始
  • 2002年3月M&A連結子会社 株式会社たいらや北関東(現・株式会社たいらや)は、株式会社うえのユーマートを吸収合併
  • 2003年2月M&A松菱商事株式会社(本店:静岡県浜松市)の株式を取得し、連結子会社化
  • 2004年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2004年8月M&A株式会社マスダ(本店:茨城県常総市)の株式を取得し、連結子会社化
  • 2004年11月M&A株式会社やまうち(本店:茨城県石岡市)の株式を取得し、連結子会社化
  • 2005年2月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2005年3月商号変更連結子会社 株式会社たいらや北関東は、株式会社たいらやに商号変更
  • 2005年10月連結子会社 株式会社マスダの民事再生手続終結
  • 2006年10月エコス川越惣菜工場(現・グループ食品工場)(埼玉県川越市)稼動開始
  • 2007年2月所沢物流センター(埼玉県所沢市)稼動開始
  • 2007年3月ニチリウグループ(日本流通産業株式会社)に加盟
  • 2008年8月連結子会社 株式会社シーズンセレクトの全株式をマックスバリュ東海株式会社に譲渡
  • 2008年10月M&A連結子会社 株式会社マスダと連結子会社 株式会社やまうちが合併(存続会社:株式会社マスダ)

2010年代

  • 2014年9月連結子会社の株式会社TSロジテック(本店:東京都昭島市)を設立
  • 2016年6月宇都宮物流センター(栃木県宇都宮市)稼働開始
  • 2016年9月連結子会社 株式会社たいらやが、株式会社サンマリから店舗譲受(3店舗)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率4.0%超

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    商品改革とPB強化

    お客様の支持を得られる商品・売場を実現するため、新商品やオリジナル商品の開発・開拓に注力。プライベートブランド「ナチュライブ」のラインナップ強化とブランド価値向上を図る。

  2. 02

    接客・サービス力向上

    笑顔の接客や清潔感ある身だしなみの徹底、お買い物しやすい店内環境・売場づくりを強化し、来店客の信頼獲得を目指す。

  3. 03

    人財育成と社風醸成

    「自ら学び、失敗を恐れず挑戦し続ける」社風を醸成し、個々の能力向上を促進。若手・女性の育成や研修・グループ交流の充実により多様な経験の融合を図る。

  4. 04

    新規出店・既存店活性化

    積極的な新規出店で店舗網を拡充し、既存店の改装により最新のマーチャンダイジングを取り入れた店舗フォーマットへの転換を進める。設備投資で成長と作業効率向上を両立。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,574人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は505万円で、9期前と比べて+6.0%平均年齢は40.1歳、平均勤続年数は12.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月1,256
2018年2月1,253
2019年2月1,289
2020年2月47640.613.11,283
2021年2月48440.913.31,434
2022年2月48040.313.01,480
2023年2月47840.213.01,488
2024年2月48640.413.21,485
2025年2月48740.112.61,609373
2026年2月50540.112.61,574362

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率150.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)60.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社(東京都昭島市)他4,361百万円
与野本町駅店(埼玉県さいたま市中央区)他13店舗4,271百万円
茨城県 関本店(茨城県筑西市)他24店舗4,154百万円
簗瀬平成通り店(栃木県宇都宮市)他27店舗3,135百万円
境店(茨城県猿島郡境町)他12店舗2,302百万円
東京都 吉野店(東京都青梅市)他16店舗2,077百万円
埼玉県 浦和栄和店(埼玉県さいたま市浦和区)他16店舗1,960百万円
梅島店(東京都足立区)他7店舗703百万円
栃木県 二宮店(栃木県真岡市)他4店舗583百万円
福島県 棚倉店(福島県東白川郡棚倉町)他2店舗440百万円
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱たいらや
    栃木県宇都宮市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱与野フードセンター
    埼玉県さいたま市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱マスダ
    茨城県常総市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ココスナカムラ
    東京都台東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    TSロジテック
    東京都昭島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱琢磨
    東京都昭島市 · その他の関係会社
    議決権17.9%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は1,342億円営業利益57億円前期と比べると増収減益で、売上が+0.5%、利益が-5.0%。

売上高
+0.5%
1,342億円
営業利益
-5.0%
57億円
純利益
-36.6%
26億円
営業利益率
4.2%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高1,380億円1,342億円
営業利益55億円57億円
純利益35億円26億円
1株あたり配当¥70¥70

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は349億円、営業利益は15億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+8.4%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q303124.09
2024年2Q321165.011
2024年3Q320134.19
2024年4Q3207
2025年1Q322154.710
2025年2Q330175.212
2025年4Q683284.119
2026年2Q688304.426
2026年4Q654274.10
2027年1Q349154.310

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は1,055億円から1,342億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は4.2%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月1,055166
連結子会社の株式会社TSロジテック(本店:東京都昭島市)を設立
2014年2月1,075167
2015年2月1,1152411
2016年2月1,1473515
2017年2月1,1243516
2018年2月1,1493821
2019年2月1,1874019
2020年2月1,2404424
2021年2月1,3335916
2022年2月1,3486039
2023年2月1,1914516
2024年2月1,2645936
2025年2月1,33560634.541
2026年2月1,34257594.226

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高1,342億円のうち、営業利益として残るのは57億円4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は26億円、売上の1.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.5%973億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.0%349億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.2%57億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
27.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.6pt
4.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.5pt
1.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.8pt
9.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが53億円、投資CFが−50億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は102億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月25−21−7414
2014年2月32−12−192015
2015年2月41−27−131415
2016年2月42−2911330
2017年2月41−357643
2018年2月48−2532369
2019年2月42−19−92383
2020年2月41−20−472157
2021年2月68−12−756106
2022年2月61−33−1928116
2023年2月33−42−17−990
2024年2月74−33−441127
2025年2月53−30−1423134
2026年2月53−50−353102

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は565億円。このうち返さなくてよい自己資本が292億円で、自己資本比率は51.8%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月3426427817.8
2014年2月3356527018.7
2015年2月3517327820.1
2016年2月3629027224.2
2017年2月38010627427.3
2018年2月40712328429.8
2019年2月41913428531.8
2020年2月41514826735.4
2021年2月47216330934.3
2022年2月48719529240.1
2023年2月47320127242.4
2024年2月52223328944.6
2025年2月57726930846.6
2026年2月56529227351.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
102億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
236億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
45億円
在庫として抱えている分
負債合計
273億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中83位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中239位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.4%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.3%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
51.8%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
0.5%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥2,525で、1年前と比べて-5.3%過去52週の値幅のなかでは30%の位置にある。

¥2,525-2.1%1ヶ月+5.7%1年-5.3%時価総額294億円
過去52週の値幅
安値¥2,194高値¥3,295

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.7倍
PER (会社予想)8.1倍
PBR0.96倍
配当利回り2.77%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日時点で2,637円と、25日移動平均線(2,485.32円)を約6.1%上回っています。直近1カ月では7.85%上昇し、上昇トレンドにあります。75日線(2,350.59円)も上回っていますが、200日線(2,640.26円)はほぼ同水準です。52週高値3,295円からは約20%下回っており、戻り途上にあります。出来高は8月20日に46,500株と急増し、8月21日も26,600株と高水準で、買い意欲が強いです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERが11.19倍と業界平均40.23倍を大幅に下回り、予想PER8.5倍も考慮すると割安感が強い。PBRは1.0倍で同業平均3.06倍を大きく下回る。配当利回り2.65%は同業平均12.58%より低いものの、ROE9.4%と収益性は堅調で、配当性向29.8%は安定した還元を示す。売上高は増加傾向だが、当期純利益は減少しており、成長性には留意が必要。総合的に見て株価は割安水準にあると判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.7倍39.7倍
PER (予想)8.1倍
PBR0.96倍2.45倍
ROE9.4%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

競争激化と人口減少による市場縮小の中、既存店の活性化と新規出店、収益性向上が課題。強気派は、高付加価値部門の強化やデジタル化による競争力向上を評価し、売上高と利益の増加を期待。弱気派は、競争環境の厳しさから既存店の伸び悩みや値引き競争による収益悪化を懸念。対立点は、地域密着戦略の持続可能性と、デジタル投資の効果。

プラスに働く材料7
  • 高付加価値部門の強化

    惣菜・ベーカリーの強化で客単価向上の可能性

  • デジタル化の推進

    ネットスーパーやポイントカードで顧客接点強化

  • 安定した売上基盤

    売上高は1,300億円規模で推移、利益も増加傾向

  • 予想PER8.5倍は実績PER11.19倍より約24%割安決算発表後影響

    予想PER8.5倍は実績PER11.19倍に対し約24%低い

  • 売上高1342億円と2期連続増収2026年Q2影響

    2024/2期1264億円→2026/2期1342億円に増加

  • ROE9.4%とPBR1倍ちょうどで割安感継続影響

    ROE9.4%、PBR1.0倍で純資産が下支え

  • 外国人持ち株比率3.85%と低位で上積み余地不定影響

    外国人持ち株比率3.85%と低く、買い増し余地

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    業界全体で価格競争が激しく、収益性圧迫

  • 人口減少

    市場縮小で既存店の売上伸び悩みの懸念

  • 収益性の低さ

    営業利益率は4%台半ば、改善余地はあるが不透明

  • 純利益が41億円から26億円へ37%減2026年Q2影響

    2025/2期41億円→2026/2期26億円、15億円減

  • 営業利益率が4.49%から4.25%へ低下通年影響

    営業利益60億円→57億円、3億円減

  • 配当利回り2.65%と株式還元は限定的通年影響

    配当利回り2.65%、利回り面の下支えは弱い

  • 株価は1年間で3.38%下落と軟調継続影響

    過去1年の株価リターンは-3.38%

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
既存店の活性化が課題であり、業績の指標となる
ネットスーパー売上高
デジタル化の成果を測る重要な指標
営業利益率
収益性向上の取り組みの成果を確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり70で、前期から+7.7%いまの株価に対する利回りは2.77%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥70
1株あたり
配当利回り
2.77%
いまの株価に対して
配当性向
29.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月2517.7
2018年2月3020.016.5
2019年2月3516.721.7
2020年2月4014.319.1
2021年2月400.020.0
2022年2月5025.018.4
2023年2月5510.036.0
2024年2月609.125.9
2025年2月658.320.9
2026年2月707.729.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥70

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ21,982人。区分でいちばん多いのは個人・その他45.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.4%を占め、残る50.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他54.656.059.257.447.945.5
事業法人26.226.226.326.140.242.9
金融機関13.312.211.511.37.36.6
外国法人5.04.72.64.23.73.8
自己株式6.82.44.33.83.73.5
証券会社1.00.90.41.01.01.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社琢磨17.23
02株式会社タイラコーポレーション17.17
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.36
04平富郎2.64
05エコス従業員持株会2.60
06株式会社ママダ2.53
07平典子2.38
08有限会社ナカジマ0.81
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.74
10平邦雄0.72

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+288%、1株純資産は14期で+316%。直近期のROEは9.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月6162510.19.334.0
2014年2月7368411.28.916.5
2015年2月11876916.18.114.5
2016年2月16588219.47.116.1
2017年2月1551,02916.27.717.7
2018年2月2021,18318.56.116.5
2019年2月1751,23915.29.521.7
2020年2月2331,42517.26.119.1
2021年2月1441,49010.112.620.0
2022年2月3591,71821.85.618.4
2023年2月1441,8008.112.736.0
2024年2月3212,07816.57.125.9
2025年2月3682,39516.55.320.9
2026年2月2362,6029.413.129.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/2期の役員報酬は総額154百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約12倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
平邦雄代表取締役社長執行役員5884,900
平典子取締役副社長執行役員60277,600
藤田昇三取締役782,500
野原信広取締役572,900
浅賀真一常勤監査役61
鈴木茂生監査役687,000
雨宮真歩監査役545,300

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)260303612663
社外取締役419195
監査役28195

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容417字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当企業集団は、株式会社エコス(当社)及び子会社は7社(連結子会社5社及び非連結子会社2社)で構成されており、スーパーマーケット事業を主要業務としております。 事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付け並びにセグメントとの関連は、以下のとおりであります。 事業内容   事業会社名   主要業務 スーパーマーケット事業   当社、㈱たいらや ㈱与野フードセンター ㈱マスダ、㈱ココスナカムラ   生鮮食品、一般食品及び日用雑貨品等の販売 その他   当社、㈱たいらや   一般食品及び日用雑貨品等の卸売 当社、㈱たいらや ㈱与野フードセンター ㈱マスダ、㈱ココスナカムラ   店舗、不動産の賃貸 ㈱TSロジテック   ロジスティクスセンターの管理運営業務事業及び資源リサイクル事業等 ㈱平成   店舗の賃貸、店舗物件の仲介 ㈱令和   一般食品及び日用雑貨品等の卸売 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,354字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「正しい商売」という社是のもと、地域に最適な食品スーパーマーケットチェーンとしてお客様の食文化に貢献する企業を目指し、「安全・安心」、「健康」、「美味しさ」、「鮮度」を重視した商品の提供と楽しく豊かな食生活の提案が出来る魅力ある店舗作りに一層の強化を進めております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは業界の勝ち組企業となるため、売上高経常利益率を自社の収益力を的確に示す指標として捉え、その中期的な目標を4.0%超に設定しております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 2027年2月期を最終年度とする中期経営計画(3カ年計画)では、将来にわたりお客様に必要とされ続ける店舗、従業員が安心して働き、人生設計が叶う会社になりたい、という思いを込めて、「サステナブルな企業へ」をテーマに掲げています。この達成に向けて、具体的には①商品改革、②サービス力向上、③人材育成、④法令順守、⑤従業員満足度の向上に取り組んでいます。 (4) 会社の対処すべき課題 地域密着の食品スーパーマーケットチェーンとして、毎日のお買い物をお楽しみいただきながら、環境と健康にやさしい暮らしを提供すべく以下の重点施策を推進してまいります。 ① 商品力の強化 当社エコスグループでは、お客様から更なるご支持をいただける商品や売場の実現に向けて、新商品やオリジナル商品の開発・開拓に注力してまいります。オリジナル商品の開発にあたっては「商品選定会議」を通じて、お客様にさらに価値を感じていただける商品開発を行い、アイテム数の拡大と提案商品の質の向上を目指してまいります。また、当社エコスグループのプライベートブランド「ナチュライブ」商品のラインナップの強化を行い、ブランド価値の向上を図ってまいります。 ② 接客・サービス力向上 気持ちの良い笑顔の接客、清潔感のある身だしなみの徹底に加えて、お買い物しやすい店内環境や売場づくりを強化し、ご来店いただいたお客様からの信頼を高められるよう、接客・サービス力向上に努めてまいります。 ③ 人財育成 「従業員の成長と会社の成長は、車の両輪」との認識のもと、「自ら学び、失敗を恐れず挑戦し続ける」ことを通じて、個々の能力を高められる社風や文化の醸成を進めてまいります。特に若手・女性の育成を促進し、感性豊かな視点を積極的に取り入れてまいります。また、社内での研修やグループ間交流を一層充実させ、多様な経験と価値観の融合を通じた、新たな知見やスキルの習得を後押ししてまいります。 ④ 新規出店・既存店の活性化 グループ規模の更なる拡大を目指すべく、積極的な新規出店による店舗網の拡充に注力してまいります。加えて、既存店の改装も積極的に行うことにより、店舗の活性化、最新のマーチャンダイジングを取り入れた店舗フォーマットへの転換を図ってまいります。将来を見据えた設備投資を行うことにより、当社エコスグループの成長とお客様がお買い物しやすく、従業員の作業効率を高められる環境を整えてまいります。
事業等のリスク2,901字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 当社グループでは、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び万一発生した場合には適切な対処に努め、事業活動に支障を来たさないように努力してまいります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 外部環境について 当社グループは、関東1都6県に食品スーパーマーケットをチェーン展開しておりますが、国内景気や個人消費の動向、異業種からの参入も含めた競合の状況など外部環境の変化が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 固定資産の減損等について 当社グループは、食品スーパーマーケットをチェーン展開しておりますが、今後、店舗の業績推移によっては、店舗物件等が減損の対象となり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、既存店舗の活性化を図るため定期的にリニューアル投資等を行っておりますが、黒字化の見通しの立たない店舗については、退店を実施していく予定であります。退店に伴い店舗設備等の固定資産除却損の計上に加え、契約上保証金等の全部または一部が返還されない可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 食品の品質管理について 当社グループは、食品の製造・加工・販売を行っており、食品の安全性及び品質の確保を最重要課題の一つと位置づけております。しかしながら、原材料の仕入れ段階から製造、流通、販売に至る各過程において、異物混入、微生物汚染、表示ミス、アレルゲン管理の不備、流通や保管・販売時の温度管理不備による品質劣化等が発生するリスクを完全に排除することは困難です。万が一、食品事故や健康被害が発生した場合、行政指導や製品回収、損害賠償、風評被害等により、当社グループの業績及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、食品工場に於けるHACCPに基づく衛生管理体制の構築、従業員教育の徹底、定期的な品質や衛生検査及び監査の実施などを通じて、食品の安全性確保に努めておりますが、今後も継続的な改善が求められる分野であります。 (4) 店舗展開について 当社グループは、中期経営計画に基づき、新規出店の促進や既存店舗の改装により、売上高の拡大を目指した店舗開発を進めています。新規出店においては、土地の取得や賃借に加え、既存物件を活用した居抜き出店も積極的に行っていますが、案件の獲得が計画とおりに達成できない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 労働力不足、人件費の増加について 当社グループは労働集約型産業であるスーパーマーケット事業を日本国内に展開しておりますが、日本では人口減、少子高齢化による生産年齢人口の減少が進行していくとされております。 当社グループでは、賃金の上昇を含む労働環境の改善、柔軟な勤務制度の整備、教育制度の拡充等をすすめ従業員満足度の向上を前提とした人材確保に向けた取り組みを行っておりますが、これらが計画通りに進まない場合、販売機会の損失等が発生し、業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、人材確保のための費用の増加、社会保障費の増加、省人化に備えた設備投資の増加等も見込まれるため、従業員の教育や情報システムの活用が進まず生産性改善ができない場合に当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) システムトラブルについて 当社グループは、業務運営及びサービス提供において各種情報システムやネットワーク通信網を活用しており、これらのシステムにおいて障害や不具合が発生した場合、業務の停滞、商品調達の遅延や欠品、お客様対応の遅滞、決済や各種サービスの中断等が生じる可能性があります。 また、外部委託先のシステム障害や、ソフトウェア・ハードウェアの不具合、サイバー攻撃、人的ミス、自然災害等によるシステム停止が発生した場合、当社グループの業績や社会的信用に影響を及ぼすおそれがあります。 当社グループでは、システムの冗長化、定期的なバックアップ、障害発生時の対応手順の整備、セキュリティ対策の強化等を通じて、システムトラブルの予防及び影響の最小化に努めておりますが、すべてのリスクを完全に排除することは困難であり、予期せぬ事象の発生により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 物流センターについて 当社グループは、物流子会社が運営する物流センターがあり、全店舗に対して定時一括納品を行い、集中的に店舗配送を行う他、静脈物流を利用した、店舗からの資源回収を行うことで効率的な物流体制を築いております。 しかしながら、物流センター内における事故や配送時における事故等、不測の事態が生じた場合には店舗への納品時間の遅れといった支障が生じる恐れがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 個人情報の管理について 当社グループは、お客様、取引先、従業員等の個人情報を業務上取り扱っており、これらの情報の適切な管理を重要な責務と認識しております。個人情報の漏えい、滅失、毀損、不正アクセス等が発生した場合、当社グループの社会的信用の失墜、損害賠償責任の発生、行政指導・制裁等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、個人情報保護に関する社内規程の整備、従業員教育の実施、アクセス制限やマルウェア対策等の技術的安全管理措置を講じることで、情報セキュリティの確保に努めております。しかしながら、サイバー攻撃の高度化・巧妙化、内部不正等によるリスクを完全に排除することは困難であり、今後予期せぬ事態が発生する可能性があります。 (9) 自然災害による影響について 当社グループの店舗や事業所、食品工場、物流網等は、地震、台風、豪雨、洪水、津波、火山噴火などの自然災害の影響を受ける可能性があります。これらの災害が発生した場合、従業員の安全確保、設備の損壊、原材料の調達遅延、製品の出荷停止、サプライチェーンの寸断等により、当社グループの事業活動に重大な支障をきたすおそれがあります。また、自然災害に起因する電力や上下水道、通信インフラの停止、交通網の寸断や規制、取引先の商品供給能力の減退等が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 金利変動の影響について 当社グループは、設備投資資金を中心とした事業資金を主に長期借入金によって調達しており、当連結会計年度末で99億円の有利子負債を有しております。今後の金融市場の動向によって、急激に調達コストが上昇した場合や、資金調達に支障が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,944字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 (業績等の概要) 当連結会計年度(2025年3月1日~2026年2月28日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復が見られました。その一方で、国際情勢は不安定な状況が継続している中、原材料価格やエネルギー価格は高止まっており、依然として先行きについては不透明な状況が続いています。また、食品スーパーマーケット事業におきましては、物価上昇に賃金の伸びが追い付いていないことから、消費者の生活防衛意識は一段と強まっており、厳しい競争環境が継続しています。 このような外部環境の下、当社グループはこれまで通り食品スーパーマーケット事業に経営資源を集中し、経営方針である社是「正しい商売」を徹底し、お客様の信頼と支持を獲得するために、安全・安心でお買い得な商品の提供に努め、地域のお客様の食文化に貢献できる店舗づくりに取り組んでいます。 当連結会計年度における主なトピックスは次の通りです。 エコスグループ設立60周年企画の実施 エコスグループ設立60周年を記念し、毎月対象商品を選定してお値打ち価格で販売しました。 新規出店及び店舗改装 成長戦略の一環として3店舗を新規出店すると共に、既存店舗の活性化策として計11店舗の改装を実施しました。 減損損失の計上 事業環境の悪化による収益性の低下が認められた一部店舗に関して、会計基準に則り保守的に検討した結果、21店舗で減損処理を実施し、減損損失22億36百万円を計上しました。 なお、契約満了等に伴い2店舗を閉鎖した結果、当連結会計年度末現在の店舗数は137店舗(前連結会計年度末比1店舗増)となりました。 当社グループが取り組んだ重点施策は次の通りです。 重点施策   具体的な取り組み 商品施策   美味しさと品質の追求   -低価格志向に対応しながら品質向上 -鮮度管理・商品管理の改善(食品ロス削減) 環境に配慮した商品の提供   -自社ブランド「ナチュライブ」のアイテム数拡大 -食品リサイクル・ループに沿い育成された農産物、自社ブランド「サスベジタブル」のアイテム数拡大 多様化するライフスタイルへの対応   -地域ニーズに応えた品揃え -エブリデイ・ロープライスの推進 -時短商品の積極展開 店舗運営施策   接客・サービスの向上   -笑顔でのあいさつ、従業員の身だしなみ向上 清掃・衛生管理の徹底   -お客様が安心できる店舗環境の提供 ヤングファミリー層の支持拡大   -SNSや公式アプリでお買い得品・新商品情報を発信 業務効率の改善   -自動発注システムの活用 -従業員のマルチタスク化推進 エコスグループ設立60周年企画の実施   -毎月対象商品を選定・お値打ち価格で販売 以上の結果、当連結会計年度における当社グループの営業収益は1,379億85百万円(前期比0.6%増)、営業利益は57億29百万円(前期比4.8%減)、経常利益は58億91百万円(前期比6.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は26億45百万円(前期比36.0%減)となりました。 (財政状態の分析) 資産の部 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ12億23百万円減少し、564億80百万円(前期比2.1%減)となりました。主な減少要因は、「現金及び預金」の減少によるものです。 負債の部 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ35億89百万円減少し、272億50百万円(前期比11.6%減)となりました。主な減少要因は、「長期借入金」の減少によるものです。 純資産の部 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ23億65百万円増加し、292億29百万円(前期比8.8%増)となりました。主な増加要因は、当期純利益の計上に伴う「利益剰余金」の増加です。減少の主な要因は配当金の支払いによるものです。 また、当連結会計年度末における自己資本比率は、51.8%(前連結会計年度末は46.6%)と改善しており、財務の健全性は引き続き維持されています。 ② キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ32億86百万円減少(前期比24.5%減)し、101億50百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動により得た資金は、52億67百万円であり、前期比0.0%(0百万円)の増加となりました。これは法人税等の支払いがあったものの、営業収入等により資金が増加したものです。 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動に使用した資金は、50億3百万円であり、前期比64.0%(19億52百万円)の増加となりました。これは主に、固定資産の取得による48億40百万円の支出によるものです。 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動に使用した資金は、35億50百万円であり、前期比145.2%(21億2百万円)の増加となりました。これは主に、借入金の返済62億71百万円及び、配当金の支払い7億28百万円等によるものです。 ③ 販売及び仕入の状況 (部門別販売実績) 当社グループは、食料品及び日用雑貨品等の販売を主力としたスーパーマーケット事業がほとんどを占める単一セグメントであるため、商品部門別に記載しております。 部門別   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 売上高(百万円)   構成比(%)   前年同期比(%) スーパー部門   生鮮部門   青果   19,163   14.3   100.4 鮮魚   11,917   8.9   97.0 精肉   15,024   11.2   99.2 惣菜   19,058   14.2   103.8 小計   65,163   48.6   100.4 グロサリー部門   デイリー   32,644   24.3   100.3 一般食品   26,868   20.0   102.0 酒類   6,602   4.9   97.0 雑貨   1,790   1.3   93.4 その他   414   0.3   104.6 小計   68,321   50.9   100.4 スーパー部門計   133,484   99.5   100.4 物流部門   714   0.5   120.5 合計   134,198   100.0   100.5 (注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。 2.グロサリー部門におけるデイリーは、牛乳・乳製品・パン・漬物・冷凍食品・練物等であります。 3.グロサリー部門におけるその他は、銘店・切手等であります (部門別仕入実績) 部門別   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 仕入高(百万円)   構成比(%)   前年同期比(%) スーパー部門   生鮮部門   青果   14,883   15.5   97.6 鮮魚   8,267   8.6   96.8 精肉   9,694   10.1   98.7 惣菜   9,872   10.3   102.8 小計   42,718   44.4   98.9 グロサリー部門   デイリー   24,404   25.4   100.5 一般食品   20,720   21.5   102.1 酒類   5,587   5.8   97.4 雑貨   1,373   1.4   93.6 その他   313   0.3   104.1 小計   52,398   54.5   100.6 スーパー部門計   95,117   98.9   99.8 物流部門   1,069   1.1   111.0 合計   96,186   100.0   99.9 (注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。 2.グロサリー部門におけるデイリーは、牛乳・乳製品・パン・漬物・冷凍食品・練物等であります。 3.グロサリー部門におけるその他は、銘店・切手等であります。 4.生鮮部門における惣菜の金額には、グループ食品工場における原材料仕入が含まれております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営状態及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績の分析) 売上高 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ6億76百万円増加し、1,341億98百万円(前期比100.5%)となりました。売上高の増加要因は、以下のとおりです。 ・仕入原価の上昇に対応しつつ、価格の安さを保ちながら、適切な価格改定を行ったこと ・成長戦略の一環として3店舗を新規出店すると共に、既存店舗の活性化策として計11店舗の改装を行ったこと ・2024年9月に連結子会社化した株式会社ココスナカムラの実績が1年分寄与したこと 売上総利益 当連結会計年度の売上総利益は、前連結会計年度に比べ7億96百万円増加し、368億63百万円(前期比102.2%)となり、売上総利益率は27.5%となりました。 営業収入 当連結会計年度の営業収入は、前連結会計年度に比べ1億31百万円増加し、37億86百万円(前期比103.6%)となりました。 営業総利益 当連結会計年度の営業総利益は、前連結会計年度に比べ9億27百万円増加し、406億50百万円(前期比102.3%)となり、売上高対営業総利益率は30.3%となりました。 販売費及び一般管理費 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ12億18百万円増加し、349億20百万円(前期比103.6%)となりました。この増加は、2024年9月に連結子会社化した株式会社ココスナカムラの実績が1年分反映したことのほか、当社グループ全体で実施した賃上げに伴う人件費の増加等によるものです。 なお、当連結会計年度の売上高に対する販売費及び一般管理費の比率は26.0%となりました。 営業利益 当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ2億90百万円減少し、57億29百万円(前期比95.2%)となりました。 経常利益 当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ3億94百万円減少し、58億91百万円(前期比93.7%)となりました。売上高対経常利益率は、4.4%となりました。 特別損益 当連結会計年度において、収益性の低下が認められた一部店舗に関して22億36百万円の減損損失を計上したこと等により、特別損失として25億79百万円の計上をしております。また、受取補償金等5億78百万円を特別利益として計上しております。 親会社株主に帰属する当期純利益 以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ14億85百万円減少し、26億45百万円(前期比64.0%)となりました。 (キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性についての分析) 資金の流動性につきましては、通常の営業上の運転資金にも充分対応できる資金を有しております。また、資金の流動性に一部支障を来す事象が発生した場合にも、金融機関との間で締結している当座貸越契約により140億50百万円の借越枠を確保しておりますので、それを利用することで一定の流動性を維持できると判断しております。 ② 経営者の問題認識と今後の見通しについて (目標とする経営指標) 当社グループは業界の勝ち組企業となるため、当連結会計年度末現在、自社の収益力を的確に示す指標として売上高経常利益率が非常に重要と考えており、その中期的な目標を4.0%超に設定しています。 (今後の見通し及び重点施策) 当社グループを取り巻く環境は、不安定な国際情勢や為替の変動の影響、商品仕入価格や光熱費をはじめとする各種コストの高騰等により、依然として厳しい経済環境が続くことが予想されます。さらに、業種・業態を超えた競争も激化しており、将来の見通しは不透明な状況にあります。 当社グループは、地域密着型の食品スーパーとして、環境や健康に配慮した暮らしの提案と、地域の食文化への貢献に取り組みます。また、地域のインフラとしての役割も果たすため、以下の重点施策を進めていきます。 重点施策   具体的な取り組み 商品力の強化   ・新商品やオリジナル商品の開発・開拓 ・プライベートブランド「ナチュライブ」商品のラインナップ強化 接客・サービスの向上   ・気持ちの良い笑顔の接客、清潔感のある身だしなみの徹底 ・お買い物しやすい店内環境や売り場づくりの強化 人材育成   ・個々の能力を高められる社風や文化の醸成 ・研修やグループ間交流の更なる充実 新規出店・既存店の活性化   ・積極的な新規出店による店舗網の拡充 ・改装による店舗の活性化、最新マーチャンダイジングを取り入れた店舗フォーマットへの転換 ③ 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載しております。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 当社グループが当該財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等  注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しておりますが、以下の会計方針及び見積りが連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。 固定資産の減損 当社グループは、食品スーパーマーケット事業を展開しており、固定資産の減損会計の適用にあたっては、会社の実態を的確に反映することを目的として、資産のグルーピング、減損の兆候の判定、減損損失の認識の要否の判断、及び減損損失の測定を行っております。これらのプロセスにおいては、合理的かつ説明可能な仮定及び見積りに基づいて判断しておりますが、今後市場環境について想定を上回る変化が生じた場合には、新たに減損損失が発生する可能性があります。 繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画における課税所得に基づき、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性については、当社グループの業績の推移などから将来の課税所得を合理的に見積り判断しておりますが、今後将来の不確実な経済条件の変動等により課税所得の予測に影響を与える変化が生じた場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。 退職給付債務の算定 確定給付制度の退職給付債務及び関連する勤務費用は、数理計算上の仮定を用いて退職給付見込額を見積り、割り引くことにより算定しております。数理計算上の仮定には、割引率、死亡率、退職率や年金資産の長期期待運用収益率等の様々な計算基礎があります。当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、将来の退職給付費用及び債務が変動する可能性があります。 資産除去債務の計上 当社グループは、主に店舗用土地建物の不動産賃借契約に伴う原状回復義務等に備えるため、資産除去債務を計上しております。計上にあたっては、過去の実績を基に算定した原状回復費用の見込み額を現在価値に割り引いて算出しておりますが、今後新たな事実の発生等に伴い、資産除去債務の見積り額が変動する可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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