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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

あみやき亭

AMIYAKI TEI CO.,LDT.2753 · Prime · 小売業

食肉の専門知識と加工技術を強みに、焼肉・焼鳥・レストラン・その他多業態の外食チェーンを全国展開。

概要

株式会社あみやき亭は、愛知県春日井市に本社を置く焼肉・焼鳥・ステーキのチェーン運営企業である。1995年の創業以来、国産牛肉にこだわった焼肉店「あみやき亭」を中心に多業態を展開し、2026年3月期の連結売上高は377億円、店舗数は310店に達する。東京証券取引所プライム市場と名古屋証券取引所プレミア市場に上場している。

焼肉事業が売上の6割を占める中核セグメント

あみやき亭の主力は焼肉事業であり、2026年3月期のセグメント売上高は219億円、グループ全体の58%を占める。中核ブランド「あみやき亭」は86店舗を運営し、国産牛肉を「専門店の味をチェーン店の価格」で提供する。2023年に子会社化したクーデションカンパニー運営の「チファジャ」は京都・大阪で食べ放題型焼肉を展開する。その他「焼肉スエヒロ館」(21店舗)や「ホルモン青木」「ホルモンセンター」など多様なブランドを抱え、グループの食肉調達力と加工技術を共有している。

焼鳥・レストラン・その他で構成する補完事業

焼鳥事業は「元祖やきとり家美濃路」(35店舗)を軸に52店舗を展開し、売上高39億円を計上する。レストラン事業は、ステーキのファーストフード「感動の肉と米」(54店舗)がけん引し、税込み1,000円・提供1分以内を実現。同セグメントの売上高は97億円に達する。その他事業には精肉直売「お肉の工場直売市」やラーメン「京都ラーメンたかばし」など25業態が含まれ、売上高21億円を稼ぐ。全セグメントで直営店方式を採っている。

中部・関東・近畿に集中するドミナント戦略

店舗展開は愛知県を中心とする中部地区、東京都・神奈川県などの関東地区、京都・滋賀などの近畿地区に集中する。ドミナント(集中出店)方式により、エリア内でのブランド認知向上と物流・運営効率を追求している。関東進出は2007年の「あみやき亭」調布店が起点で、以降M&Aを通じて「焼肉スエヒロ館」や「ホルモンセンター」などの基盤を獲得。近畿では2014年子会社化したアクトグループやクーデションカンパニーにより店舗網を広げている。

食肉の専門集団を支えるグループ体制

あみやき亭グループは、持株会社である当社と4つの連結子会社で構成される。子会社には焼肉チェーンの株式会社スエヒロレストランシステム(2009年取得)、精肉加工の有限会社杉江商事(2019年取得)、焼肉・ラーメン業態のクーデションカンパニー(2023年取得)などがある。神奈川県大和市にはセントラルキッチン「南関東フードシステム」と「スエヒロフードシステム」を保有し、グループ各社の加工・生産を一体化している。従業員数は635名(2026年3月期)。

業界の中での役割は食肉を中心とした外食チェーン運営企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
377億円
営業利益
22億円
営業利益率
5.8%
純利益
13億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01焼肉事業主力

「あみやき亭」「ほるたん屋」「あみやき亭Plus」「どんどん」「焼肉スエヒロ館」「ブラックホール」「ホルモン青木」「ホルモンセンター」「チファジャ」など複数ブランドで焼肉店を運営。中部、関東、近畿で展開。食肉の専門知識と加工技術を活かし、国産牛肉を専門店の味でチェーン価格提供。

主な製品・サービス3
あみやき亭
焼肉専門店。国産牛肉を中心に、リーズナブルな価格で提供。
焼肉スエヒロ館
関東中心に展開する焼肉チェーン。和牛焼肉をチェーン店価格で提供。
チファジャ
京都中心に展開する食べ放題型焼肉店。幅広い顧客層に支持。

02焼鳥事業準主力

「元祖やきとり家美濃路」「みの路」「もつしげ」などのブランドで焼鳥店を運営。中部、近畿で展開。ファミリーや女性客をターゲットに、焼鳥や串揚げをリーズナブルに提供。

主な製品・サービス1
元祖やきとり家美濃路
焼鳥専門店。焼鳥や串揚げをリーズナブルな価格で提供。

03レストラン事業準主力

「感動の肉と米」でステーキのファーストフード業態を展開。中部、近畿で展開。カット技術と肉の知識を活かし、税込み1,000円・1分以内提供を実現。また、スエヒロ館のレストラン業態や京都ダイニング正義なども運営。

主な製品・サービス1
感動の肉と米
ステーキのファーストフード。食肉工場直送の肉と精米したての米にこだわり、1,000円・1分以内提供。

04その他の事業副次

しゃぶしゃぶ店「しゃぶ亭ふふふ」、精肉店「お肉の工場直売市」、居酒屋「楽市」、寿司「すしまみれ」、タッカンマリ「とりとん」、ラーメン店「鶏ふじ」「京都ラーメンたかばし」など多業態を展開。グループシナジーを活かした多角化戦略。

主な製品・サービス2
しゃぶ亭ふふふ
しゃぶしゃぶ専門店。中部地区で展開。
お肉の工場直売市
精肉店。家庭用に「あみやき亭の味」を提供。

製品と技術

国産牛にこだわる焼肉ブランド群

焼肉事業の旗艦「あみやき亭」は86店舗を運営し、国産牛肉をリーズナブルな価格で提供する。グループの強みである「和牛一頭買い」により仕入れコストを抑制し、セントラルキッチンで加工した肉を各店に配送する。姉妹ブランド「焼肉スエヒロ館」(21店舗)も和牛焼肉をチェーン価格で提供。都心向けには「ブラックホール」でプレミアムな和牛焼肉を、関西では食べ放題型の「チファジャ」(7店舗)を展開する。ホルモン専門では「ホルモン青木」「ホルモンセンター」が系列にあり、多様なニーズに対応する。

1,000円1分以内を実現したステーキ業態

レストラン事業の中核「感動の肉と米」は、税込み1,000円・提供1分以内のステーキを掲げるファーストフード業態である。食肉工場直送の肉と精米したての米にこだわり、カット技術と肉の知識を最大限に活用する。2026年3月期時点で54店舗を展開し、同セグメント売上高97億円の大半を占める。同じセグメントでレストラン「スエヒロ館」は国産牛100%ハンバーグやステーキを提供し、京都では「京都ダイニング正義」「ステーキ食堂正義」を運営する。

焼鳥と多業態で顧客層を広げる

焼鳥事業は「元祖やきとり家美濃路」(35店舗)と「みの路」(8店舗)、「もつしげ」(9店舗)で構成される。ファミリー客や女性客をターゲットに、焼鳥や串揚げをリーズナブルに提供する。その他事業では、しゃぶしゃぶ「しゃぶ亭ふふふ」、精肉直売「お肉の工場直売市」、居酒屋「楽市」、寿司「すしまみれ」、タッカンマリ「とりとん」、ラーメン「鶏ふじ」や「京都ラーメンたかばし」(11店舗)など、多彩な業態を運用しグループシナジーを追求している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

中部圏中心の焼肉チェーン、低価格戦略で一定の規模確保も競合との差別化課題

あみやき亭は焼肉チェーンとして中部圏を中心に店舗展開し、低価格帯のメニューで需要を取り込んでいる。売上高は増加傾向にあり、営業利益率も比較的高水準を維持している。しかし、同業の光フードサービスやトライアルホールディングスは食品スーパーや総合ディスカウントを展開しており、外食特化では規模で劣る。また、原材料費や人件費の上昇が利益を圧迫しており、今後の収益性の維持が課題。出店地域の偏りやブランド力の弱さから、全国展開する大手チェーンとの競争には課題が残る。

強み

  • 低価格の焼肉メニューが主力。ファミリー層などに支持され、集客力がある。
  • 中部圏を中心に店舗網を構築。地域に根差した運営でリピーター獲得。
  • 営業利益率が7%前後と高水準。コスト管理が徹底されている。
  • 焼肉専門チェーンとして知名度が高い。メニュー開発力にも定評がある。

課題

  • 地域に偏った展開で、全国展開に遅れ。規模の拡大が急務。
  • 大手外食チェーンや他業態との競争が激化。差別化要素が限定的。
  • 原材料費や人件費の高騰で利益率が低下傾向。価格転嫁が難しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字があみやき亭

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12209井村屋グループ316億円12.9倍
22217モロゾフ314億円46.4倍
32220亀田製菓307億円3.5倍
42533オエノンホールディングス301億円8.0倍
57520エコス300億円10.9倍
62753あみやき亭286億円22.5倍
72933紀文食品256億円23.2倍
87554幸楽苑249億円19.7倍
92266六甲バター247億円11.8倍
102804ブルドックソース247億円9.8倍
119788ナック241億円13.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

資本金4600万円で創業し焼肉店を開いた1995年

1995年6月、愛知県春日井市鳥居松町に資本金46百万円で株式会社あみやき亭を設立。同年7月、1号店となる焼肉店を春日井市に開業した。創業から間もない1998年には本社を春日井市朝宮町に移転し、2000年1月には10号店を名古屋市南区に出店。同時期に焼鳥第1号店(後の「元祖やきとり家美濃路」)を春日井市に開き、焼鳥事業にも参入した。

20号店達成と上場を果たした2001〜2002年

2001年9月に「あみやき亭」20号店を津島市に開店し、同年10月には「元祖やきとり家美濃路」10号店を名古屋市北区に開いた。2002年12月、東京証券取引所市場第二部および名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。この上場により資金調達力を高め、その後も積極的に店舗数を伸ばす。2003年には焼鳥20号店、2004年には焼肉40号店を達成した。

第一部指定と関東進出で規模拡大した2005〜2011年

2005年3月、東証・名証の市場第一部に指定替え。同年6月に焼肉50号店、2006年4月に60号店を開き、店舗網を岐阜県・三重県などへ拡大した。2007年5月、関東1号店となる「あみやき亭」調布店を東京都に出店し、エリアを大きく広げる。2009年11月には焼肉チェーンの株式会社スエヒロレストランシステムを子会社化し、関東でのプレゼンスを強化。2011年12月に「あみやき亭」100号店を岐阜県大垣市に達成した。

M&Aによる多角化と収益変動の2012〜2021年

2012年に本社を現在地の春日井市如意申町に移転。2014年には株式会社アクトグループ、2019年には有限会社杉江商事を相次いで子会社化し、グループ体制を強化した。2021年4月には新業態「感動の肉と米」春日井店を開業。売上高は2013年3月期の232億円から2020年3月期には319億円まで成長したが、新型コロナウイルス禍の2021年3月期には221億円に減少し、純損失14億円を計上した。

市場移行と新たな買収で再成長軌道へ乗った2022〜2026年

2022年4月に東証市場第一部からプライム市場へ、2023年4月に名証市場第一部からプレミア市場へ移行。同年4月、株式会社ニュールックとクーデションカンパニー株式会社の全株式を取得し子会社化。これにより「ホルモンセンター」「チファジャ」「京都ラーメンたかばし」などの業態をグループに加えた。2026年3月期の店舗数は310店、売上高は377億円まで回復したが、原材料費・人件費の上昇により営業利益は22億円と前期比減益となった。

年表32件を開く

1990年代

  • 1995年6月創業愛知県春日井市鳥居松町二丁目1番地に資本金46百万円にて株式会社あみやき亭を設立し、営業を開始。
  • 1995年7月あみやき亭1号店を愛知県春日井市に開店。焼肉レストランの経営を開始。
  • 1998年6月本社を愛知県春日井市朝宮町三丁目19番地の10に移転。

2000年代

  • 2000年1月あみやき亭10号店を名古屋市南区に開店。
  • 2000年1月焼鳥第1号店(現 元祖やきとり家美濃路)を愛知県春日井市に開店。焼鳥専門店の経営を開始。
  • 2000年2月本社を愛知県春日井市如意申町五丁目2番地の1に移転。
  • 2001年9月あみやき亭20号店を愛知県津島市に開店。
  • 2001年10月元祖やきとり家美濃路10号店を名古屋市北区に開店。
  • 2002年12月上場東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 2003年1月元祖やきとり家美濃路20号店を名古屋市中区に開店。
  • 2003年7月あみやき亭30号店を大府市に開店。
  • 2004年7月あみやき亭40号店を知立市に開店。
  • 2005年3月東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に指定替え。
  • 2005年5月元祖やきとり家美濃路30号店を名古屋市南区に開店。
  • 2005年6月あみやき亭50号店を岐阜県岐南町に開店。
  • 2006年4月あみやき亭60号店を愛知県東海市に開店。
  • 2006年9月元祖やきとり家美濃路40号店を名古屋市中川区に開店。
  • 2007年5月あみやき亭の関東1号店を東京都調布市に開店。
  • 2008年5月あみやき亭80号店を三重県伊勢市に開店。
  • 2009年11月M&A株式会社スエヒロレストランシステムの全株式を取得し、子会社化。
  • 2009年12月あみやき亭90号店を愛知県豊田市に開店。

2010年代

  • 2011年12月あみやき亭100号店を岐阜県大垣市に開店。
  • 2012年4月元祖やきとり家美濃路60号店を愛知県春日井市に開店。
  • 2012年11月本社を愛知県春日井市如意申町五丁目12番地の8に移転。
  • 2013年12月あみやき亭110号店を岐阜県関市に開店。
  • 2014年1月M&A株式会社アクトグループの全株式を取得し、子会社化。
  • 2015年8月あみやき亭120号店(どんどん)を静岡県富士市に開店。
  • 2017年4月レストランあみやき亭春日井店を愛知県春日井市に開店。
  • 2019年4月M&A有限会社杉江商事の全株式を取得し、子会社化。

2020年代

  • 2021年4月感動の肉と米春日井店を愛知県春日井市に開店。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2023年4月M&A名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、名古屋証券取引所の市場第一部からプレミア市場に移行 株式会社ニュールックの全株式を取得し、子会社化。クーデションカンパニー株式会社の全株式を取得し、子会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率15%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    食肉専門性を活かした差別化

    「食肉の専門集団」として目利きによる厳選素材とカット技術を強みに、競合との差別化を図り、ブランド認知を向上させる。

  2. 02

    地域特性に応じた多業態展開

    都心のオフィス街や郊外など地域ごとの顧客層を分析し、焼肉、焼鳥、ステーキ、ハンバーグなど最適な業態とメニューで出店する。

  3. 03

    ローコストオペレーション体制の構築

    食材原価や新規出店コストの低減を図り、環境変化に耐えうる強固な経営体質を確立する。

  4. 04

    M&Aによる事業拡大

    既存ブランドの成長に加え、M&Aを活用して新たな業態や営業エリアを開拓し、シナジー創出を図る。

  5. 05

    持続可能性への取り組み

    食材廃棄削減、省エネルギー、ダイバーシティ推進など、環境負荷が少なく柔軟な事業運営を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で635人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は613万円で、9期前と比べて+16.5%平均年齢は40.9歳、平均勤続年数は8.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月543
2018年3月538
2019年3月52639.06.0561
2020年3月52138.96.0591
2021年3月50238.96.0592
2022年3月49739.67.0571
2023年3月52040.37.0536
2024年3月55340.58.0564
2025年3月60340.58.0620419
2026年3月61340.98.0635346

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)72.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
あみやき亭春日井本店 他75店舗 — 愛知県1,907百万円
焼肉事業
レストランスエヒロ館川崎店 他28店舗 — 神奈川県他1,842百万円
レストラン事業
あみやき亭調布店 他7店舗 — 関東地区・滋賀県1,093百万円
焼肉事業
焼肉スエヒロ館杉並店他26店舗 — 神奈川県他1,039百万円
焼肉事業
感動の肉と米鵜沼店 他18店舗 — 愛知県以外851百万円
レストラン事業
チファジャ三条河原町本店他4店舗 — 京都府他716百万円
焼肉事業
感動の肉と米春日井店 他20店舗 — 愛知県653百万円
レストラン事業
本社(加工場含む) — 神奈川県他534百万円
本社(加工場含む) — 京都府322百万円
たかばし京都南インター店他10店舗 — 京都府他280百万円
その他の事業
ほか14件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は377億円営業利益22億円前期と比べると増収減益で、売上が+6.8%、利益が-15.4%。

売上高
+6.8%
377億円
営業利益
-15.4%
22億円
純利益
-23.5%
13億円
営業利益率
5.8%
前期比 -1.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高411億円377億円
営業利益25億円22億円
純利益15億円13億円
1株あたり配当¥34¥34

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は99億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+30.3%、営業利益は+66.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q772
2024年1Q7633.92
2024年2Q8467.13
2024年3Q8256.13
2024年4Q915
2025年2Q176137.48
2025年4Q177137.39
2026年2Q181105.55
2026年4Q196126.18
2027年1Q9955.13

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は232億円から377億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は5.8%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月2322112
株式会社アクトグループの全株式を取得し、子会社化。
2014年3月2462817
2015年3月2813121
2016年3月3003322
2017年3月3063122
2018年3月3163120
有限会社杉江商事の全株式を取得し、子会社化。
2019年3月3212916
2020年3月319199
2021年3月221−10−14
2022年3月216136
名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、名古屋証券取引所の市場第一部からプレミア市場に移行 株式会社ニュールックの全株式を取得し、子会社化。クーデションカンパニー株式会社の全株式を取得し、子会社化。
2023年3月28571
2024年3月3332313
2025年3月35326277.417
2026年3月37722235.813

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高377億円のうち、営業利益として残るのは22億円5.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の3.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.3%152億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金53.8%203億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.8%22億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
59.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.2pt
5.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.0pt
3.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.9pt
5.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが38億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは30億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は93億円で、売上の3.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月25−26−2−121
2014年3月27−13−31432
2015年3月31−33−3−227
2016年3月31−14−71737
2017年3月31−13−71847
2018年3月32−18−71453
2019年3月29−19−81055
2020年3月1516−73178
2021年3月−12−300−4237
2022年3月12−8−3438
2023年3月20−11−3944
2024年3月35−16−71957
2025年3月271−92876
2026年3月38−8−123093

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は297億円。このうち返さなくてよい自己資本が225億円で、自己資本比率は75.9%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1621283479.2
2014年3月1801423879.0
2015年3月2011594279.2
2016年3月2191754479.9
2017年3月2331904381.4
2018年3月2492034681.5
2019年3月2602134781.9
2020年3月2562154183.9
2021年3月2471975079.9
2022年3月2452014482.0
2023年3月2492014880.7
2024年3月2722096376.7
2025年3月2782195978.9
2026年3月2972257175.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
88億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
176億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
71億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
82
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中28位あたり、逆に低いのはROE322社中227位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.7%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
75.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.8%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,390で、1年前と比べて-7.1%過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。

¥1,390-1.3%1ヶ月+4.5%1年-7.1%時価総額286億円
過去52週の値幅
安値¥1,267高値¥1,588

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)22.5倍
PER (会社予想)19.7倍
PBR1.27倍
配当利回り2.45%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は52週レンジ(1267〜1595円)の中位で推移し、直近1ヶ月は+0.45%とほぼ横ばいです。25日移動平均線(1340.24円)と75日線(1337.71円)に挟まれた狭いレンジで、方向感が定まりません。7月29日に1385円まで上昇しましたが、8月5日には1329円まで下落し、直近1340円で8月6日は+0.83%と反発しました。出来高は平均3万株前後で、商いは低調です。RSIは48.95と中立で、売買勢力は均衡しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PER実績21.68倍・予想19倍は同業界平均41.59倍を大きく下回り、PBR1.22倍も平均2.94倍に比べて低い。配当利回り2.54%は平均13.64%には及ばないが、配当性向59.2%と安定。ROE5.7%は低めだが、売上高は増加基調。割安だが、営業利益率が低下傾向にあり、収益性の改善が課題。総合的には割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)22.5倍39.6倍
PER (予想)19.7倍
PBR1.27倍2.44倍
ROE5.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、外食需要の回復と原材料・人件費高騰の中で、収益性を維持できるかに焦点がある。強気派は、食べ放題という差別化モデルと地域密着で安定需要を獲得し、販売単価の引き上げで増収増益を続けるとみる。一方、弱気派は、競合との価格競争やコスト上昇が利益を圧迫し、2026/3期の営業利益率低下がその表れと懸念する。両者は、客単価と来客数の動向を重視する。

プラスに働く材料7
  • 食べ放題モデルの強み

    低価格で満足度が高く、リピーターが多く安定した需要を創出

  • 地域密着戦略

    東海地方で知名度が高く、出店地域での集客力が強い

  • 増収基調

    売上高は2024/3期以降増加傾向で、出店拡大が成長を牽引

  • 2026/3期は売上高377億円と増収通年影響

    売上高は353億円から377億円へ+6.8%

  • 予想PER19倍と収益回復期待決算発表後影響

    実績PER21.68倍に対し予想PER19倍で増益が想定される

  • 配当利回り2.54%と安定配当継続影響

    配当利回り2.54%を維持し、株主還元姿勢は安定

  • PBR1.22倍と割安水準不定影響

    PBR1.22倍と解散価値に近く、下値余地が限定的

マイナスに働く材料7
  • コスト上昇圧力

    原材料費と人件費の高騰が利益を圧迫し、営業利益率が低下

  • 競争激化

    他チェーンとの価格競争が激しく、値上げによる客離れリスク

  • 出店リスク

    新規出店の回収が不確実で、既存店の売上が伸び悩む可能性

  • 営業利益が26億円→22億円と減益通年影響

    営業利益は4億円減の22億円、売上高増にもかかわらず収益が悪化

  • 純利益17億円→13億円と減益通年影響

    純利益は17億円から13億円へ4億円減り、減益傾向が続く

  • 営業利益率が7.37%→5.84%に低下通年影響

    営業利益率は1.53ポイント低下し5.84%と、収益性が悪化

  • 外国人保有1.78%と需給が薄い継続影響

    外国人持ち株比率1.78%と低く、売買代金が小さく値動きが荒い

次の決算で確かめる点
客単価
価格改定やメニュー構成の効果を測る上で重要
来客数
需要の動向を示し、店舗の集客力を判断する
既存店売上高前年比
既存店の収益力と店舗運営の質を評価する
食材原価率
仕入れ効率と価格交渉力のバロメーター

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり34で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.45%。

年間配当
¥34
1株あたり
配当利回り
2.45%
いまの株価に対して
配当性向
59.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3340.1
2018年3月330.043.3
2019年3月330.049.5
2020年3月330.0104.1
2021年3月7−80.0
2022年3月1049.983.6
2023年3月1333.3757.8
2024年3月30125.151.7
2025年3月3413.351.4
2026年3月340.059.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥34

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ18,671人。区分でいちばん多いのは個人・その他52.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.6%を占め、残る55.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他41.344.546.443.648.452.9
事業法人38.838.237.737.837.837.6
金融機関9.18.37.57.99.17.0
外国法人9.18.24.06.63.41.6
証券会社1.60.84.34.11.20.8
外国人個人0.10.10.10.10.10.1
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01チャレンジブイコーポレーション有限会社36.49
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.17
03佐藤 啓介2.99
04佐藤 きい1.53
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510560 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.56
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.47
07BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH-PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店カストディ業務部)0.35
08佐藤 明大0.28
09佐藤 和也0.28
10藤井 有里0.28

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−63%、1株純資産は14期で−41%。直近期のROEは5.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1691,8709.412.121.3
2014年3月2452,07512.412.221.6
2015年3月3012,32613.713.129.2
2016年3月3172,55313.014.238.6
2017年3月3162,76911.913.140.1
2018年3月2962,96510.319.243.3
2019年3月2393,1047.914.649.5
2020年3月1353,1394.322.2104.1
2021年3月−70960−7.0
2022年3月319803.132.283.6
2023年3月69770.7158.1757.8
2024年3月641,0176.428.351.7
2025年3月851,0688.118.251.4
2026年3月621,0965.722.659.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額134百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
佐藤啓介取締役会長兼社長(代表取締役)75615,000
千々和康常務取締役 管理本部長688,500
佐藤裕士取締役 関東本部長531,800
竹内隆盛取締役 内部監査室室長6835,400
藤井有里取締役4857,600
石森英生取締役71900
乾美恵子取締役43
水野昭彦監査役70
大西秀典監査役792,000
尾田政勝監査役74
中條尚治郎監査役51

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6107310718
社外取締役727274

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,981字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社4社の5社で構成されており、焼肉事業、焼鳥事業、レストラン事業及びその他の事業の4事業を直営にて展開しております。以下に示す区分はセグメントと同一の区分であります。 (1) 焼肉事業 当社が運営する「あみやき亭」、「ほるたん屋」、「あみやき亭Plus」及び「どんどん」につきましては、中部地区(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、関東地区(東京都、神奈川県、埼玉県)及び近畿地区(滋賀県)で展開しており、「食肉の専門集団」である当社の強みを活かした食肉の知識とカット技術による品質の高い肉の美味しさと品揃えを一層充実させ、安心感のある美味しい国産牛肉を「専門店の味をチェーン店の価格」で提供しております。 株式会社スエヒロレストランシステムが運営する「焼肉スエヒロ館」につきましては、関東地区(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で店舗展開しており、当社の強みを活かして和牛焼肉をチェーン店価格で提供しております。また、「ブラックホール」につきましては、都心立地に相応しい楽しいお食事の雰囲気とプレミアムな和牛焼肉を提供しております。 株式会社杉江商事が運営する「ホルモン青木」をはじめとしたホルモン焼店につきましては、社内整備と当社の強みを活かしたコスト見直しを実施するとともにブランドの知名度を活かした展開を行っております。 株式会社ニュールックが運営する「ホルモンセンター」につきましては、名物である「ペラペラ焼き」及び「川崎喰い」を中心に、ホルモンメニューを提供しております。 クーデションカンパニー株式会社が運営する「チファジャ」につきましては、京都地区を中心に大阪地区及び滋賀地区で店舗展開しており、食べ放題型焼肉業態として幅広い顧客層に支持されております。また、当社グループの調達力及び加工技術とのシナジーを活かし、商品力の向上及び関西地区における営業基盤の強化を図っております。 また、グループシナジーとして神奈川県大和市に構えたセントラルキッチン(南関東フードシステム、スエヒロフードシステム)において加工・生産体制を整備し、一体化した加工製造を行っております。 (2) 焼鳥事業 当社が運営する「元祖やきとり家美濃路」及び「みの路」につきましては、中部地区(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)及び近畿地区(滋賀県)で展開しており、ファミリー客や女性客をターゲットに焼鳥や串揚げなどのメニューをリーズナブルな価格で提供しております。 株式会社ニュールックが運営する「もつしげ」では、看板メニューの「もつ」を毎朝仕入れ、素材の鮮度で味が決まるとのこだわりをもって提供しております。 (3) レストラン事業 レストラン事業につきましては、ステーキのファーストフード「感動の肉と米」を中心に中部地区(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)及び近畿地区(滋賀県)で展開しております。また、株式会社スエヒロレストランシステムが、レストラン「スエヒロ館」を中心に関東地区(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)及び中部地区(静岡県)で展開しております。 「感動の肉と米」は、当社の強みであるカット技術と肉の知識を活かし、食肉工場直送の美味しい「お肉」と精米したての「お米」にこだわった、「税込み1,000円・ご提供時間1分以内のステーキ」のファーストフード業態であります。 レストランの「スエヒロ館」につきましては、国産牛100%のハンバーグや国産牛ステーキなどをリーズナブルな価格で提供しております。 クーデションカンパニー株式会社が運営する「京都ダイニング正義」及び「ステーキ食堂正義」につきましては、京都地区を中心に展開しており、地域特性を活かしたメニュー構成と幅広い顧客層に対応した店舗運営を行っております。当社グループの商品開発力及び食材調達力とのシナジーを活かし、事業基盤の強化を図っております。 (4) その他の事業 その他の事業につきましては、しゃぶしゃぶ店「しゃぶ亭ふふふ」及びご家庭で「あみやき亭の味」を楽しんでいただくため精肉店「お肉の工場直売市」を中部地区(愛知県)に展開しております。 また、居酒屋の「楽市」、寿司の「すしまみれ」、元祖タッカンマリ専門店「とりとん」、超濃厚鶏白湯ラーメン専門店「鶏ふじ」を東京都、神奈川県で展開しております。 さらに、クーデションカンパニー株式会社が運営する「京都ラーメンたかばし」につきましては、京都地区を中心に展開しており、京都発祥のラーメンブランドとして地域に根差した店舗運営を行っております。独自のスープ及び商品力を強みとし、当社グループの運営ノウハウを活かし、ブランド価値の向上を図っております。 なお、事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,218字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループでは、「お客様一人一人に喜んでいただく社会貢献」を経営理念に掲げ、「より美味しいものを、よりお値打ちに食べたい」というお客様の進化する欲求にお応えするため、常にお客様の嗜好の一歩先を行くことに全社一丸となって取り組んでおり、安心安全で美味しい牛肉、豚肉及び鶏肉を使用した焼肉、焼鳥、ステーキ、ハンバーグ等をご提供することを常に追求しております。 (2) 経営戦略等 ①当社グループは、「お客様に喜んでいただき、選んでいただく店舗作り」を目指し、「食肉の専門集団」である強みを活かした商品の提供により競合他社との差別化を図り、ブランド認知の向上を図っております。 ②当社グループの店舗展開は、原則直営店形態とし、中部地区及び関東地区を中心にドミナント展開をしております。 ③都心のオフィス街にはビジネス層、郊外の住宅地や幹線道路沿いなどにはファミリー層など、当社グループはあらゆる地域性・顧客層に合った様々な業態を有しております。まず、その出店地の顧客層の嗜好を分析・把握したうえで、地域性・顧客層に適した業態を選択し、最適なメニュー及びサービスを提供できる店舗を構想し、出店しております。 ④当社グループは、いかなる環境変化にも対応できる強固な経営体質を確立すべく食材原価や新規出店コストの低減を図るなどのローコストオペレーション体制を整備してまいります。 ⑤当社グループは、持続的な成長及び企業価値向上を図るため、新規出店による既存ブランドの成長に加え、M&Aを活用した新たな業態・営業エリアの拡大を推進しております。当連結会計年度において取得したクーデションカンパニー株式会社につきましては、関西地区における営業基盤の強化及び新たな業態の獲得を目的としており、今後も当社グループの調達力、商品開発力及び店舗運営ノウハウとのシナジー創出を図ってまいります。 (3) 経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策の影響が残るものの、個人消費に持ち直しの動きがみられ、設 備投資も緩やかに持ち直すなど、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に内需は底堅く推移し、景気は緩やかな 回復基調にあります。一方で、今後の物価動向や米国の通商政策をめぐる動向に加え、中東情勢の緊迫化など地政学的リ スクの高まりによるエネルギー価格や金融資本市場への影響にも注意が必要であり、先行きは不透明な状況となっており ます。 外食産業におきましては、個人消費の持ち直しにより、需要は堅調に推移することが期待されるものの、原材料価格の 上昇や人手不足を背景とした人件費の増加に加え、消費者の節約志向の高まりや内食・中食との競争環境の変化が消費行動に一定の影響を与える可能性があり、経営環境は引き続き厳しい状況が続くものと見込まれます。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 少子・高齢化の進行に伴う人口減少により、市場規模の縮小傾向があるなか、エネルギーコストの上昇、食材コストの高騰及び人件費上昇などにより当社グループの事業収支は、今後も一層の厳しさが懸念されております。 当社グループでは、「お客様一人一人に喜んでいただく社会貢献」を経営理念に掲げ、「食肉の専門集団」の強みである「目利き」が“厳選した素材”を卓越した「カット技術」を活かして、「お客様に価値感・満足感のある商品」をご提供することを最大のミッションとし、お客様に喜んでいただける店舗づくりを目指して、以下を引き続き課題として取り組んでまいります。 ①企業の社会的責任の追求 ア.商品の安心・安全の確保 当社グループは、商品の安全性を最重要課題と認識し、当社グループでは、仕入食材の品質管理、加工段階での衛生管理、配送段階での温度管理と鮮度維持等、社内体制を一層強化するとともに、調達先の食品安全管理、店舗における衛生管理の確保等、「食の安全、安心」を追求してまいります。 イ.サステナビリティへの取組 当社グループは、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、サステナビリティに取り組んでまいります。 当社グループの考える重点課題(マテリアリティ)は、以下のとおりです。 (ア)食材廃棄の減量・抑制や店舗・工場の省エネルギー化推進により、環境負荷の少ない事業運営を目指します。 (イ)ダイバーシティ&インクルージョンを実践し、すべての人が輝ける職場を作ります。 (ウ)事業環境の変化にも柔軟かつ迅速に対応できる事業運営を行います。 ②店舗運営における衛生管理の徹底 当社グループは、お客様及び従業員が安心して利用・就業できる環境を維持するため、店舗衛生管理及び従業員の健康管理の徹底に取り組んでまいります。 ③人材の確保と育成、定着推進 当社グループでは、人材が当社の持続的成長を支える重要な基盤であると考え、社員のみならずパート・アルバイトの安定的採用、人材育成及び定着率向上に向けた体制整備に取り組んでまいります。また、社員が働きやすい環境整備を行うために、労働時間の適正化及び待遇の改善に継続的に取り組んでまいります。 ④店舗力・商品力の向上 当社グループでは、「ご家庭では味わえない、本物のお肉の美味しさ」を追求し、創業以来「国産牛」にこだわり、既存店の来店客数及び売上高の向上を目指し、より価値のある商品の提供とより心地よい接客サービスの実現に努めております。また、工場での「新カット」技術の展開により、生産性の向上と原価低減に努めてまいります。 ⑤新規出店 当社グループは、中長期的な事業拡大のポイントとして、ドミナント展開を意識した新規出店を推進しております。更地契約のみならず建物賃借など形態にこだわらず、積極的に取り組んでおります。 ⑥M&Aについて 当社グループは、今後も、事業拡大のひとつの手段として、売上高及び利益の拡大に寄与し、店舗網の拡大が見込める事業譲受や企業買収の案件につきましては積極的に検討してまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、適正な原価率の維持及びコスト管理を通じた収益性の向上を重要な経営課題と認識しており、収益性を適切に表す経営指標として売上高経常利益率を採用しております。中長期的には、既存店の収益力向上、事業ポートフォリオの最適化及び調達効率の改善等を通じて、売上高経常利益率15%を目指しております。 当連結会計年度におきましては、原材料価格の上昇、人件費の増加及びエネルギーコストの上昇等、厳しい経営環境が継続いたしました。一方で、当社グループでは、「和牛一頭買い」の推進による仕入効率の向上、高品質な赤身肉や希少部位等の付加価値商品の販売強化、セントラルキッチンを活用した加工効率の向上、不採算店舗の見直し及び業態変更等による収益改善に取り組んでまいりました。 また、当連結会計年度においてクーデションカンパニー株式会社を取得し、関西地区における営業基盤の強化及び事業領域の拡大を図りました。 これらの施策に取り組んだものの、コスト上昇の影響等により、当連結会計年度の売上高経常利益率は6.2%(前期は7.7%)となりました。 (参考)目標経営指標の推移 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 売上高経常利益率(%)   6.2   2.5   6.9   7.7   6.2
事業等のリスク4,717字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、当社株式の投資に関するリスクを全て網羅するものではありません。 (表中の凡例) 要因区分   リスク要因   略称   リスク区分   リスク区分   略称 外部環境リスク   外部   経済・市場リスク   経・市 地政学・法規制リスク   地・法 自然・環境リスク   自・環 ITリスク(外部攻撃要素含む)   IT 内部環境リスク   内部   オペレーショナル・リスク   オペ 法務リスク   法務 人的資本リスク   人的 財務リスク   財務 発生可能性       影響度       重要度 高       大       大 中       中       中 低       小       小 (1)競合に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 外部   経・市   中   大   中 リスクの内容・影響   当社グループは、焼肉を主力商品とした飲食店経営を主たる事業としております。 当社グループが属する外食産業は、消費者の食習慣や嗜好の変化に大きく影響を受ける傾向にあるうえ、比較的参入障壁が低く、個人店からチェーン店まで多数の事業者数が競合しており、激しい競争にさらされており、同業他社との競合において、優位に立てず、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 対応策   当社グループが、消費者の嗜好にあう「美味しくて、お値打ちな」商品を提供すること、また、お客様がまた来店したいと思えるサービスを提供し、同業他社との競合において、優位に立つことが必要と考えております。 (2)食の安全性に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 内部   オペ   高   高   高 リスクの内容・影響   当社グループの属する外食産業においては、BSE、異物混入、アレルギー物質の表示等、食品の安全性の確保は、最重要な課題であります。 食品安全性リスクが顕在化した場合には、客数の減少や店舗売上高の低下により、営業利益が減少する可能性があります。 対応策   当社グループは、平素より積極的に広く健康被害情報の収集・分析に努め、当社の最重要課題である商品の安全性を守るため、仕入業者を厳正に選定し、指導・教育を行い、仕入商品の厳格な検品と品質管理を行っております。 HACCPの考え方を導入したセントラルキッチンでは、加工段階での衛生管理、配送段階での温度管理と鮮度維持を一層強化しております。一方、店舗においても同様な考え方で、徹底した品質管理及び衛生管理を行い、安全安心な食材を提供しております。 (3)法的規制に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 外部   地・法   中   中   低 リスクの内容・影響   当社グループが属する外食産業は、「食品衛生法」、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」、「改正パートタイム労働法」等、様々な法的規制下で事業運営されております。 対応策   当社グループに影響のある法令改正については、適時に情報収集を行い、グループ各社で対応策を共有しております。また、社内規程の整備、従業員教育及び内部監査等を通じて法令遵守の徹底に努めております。 (4)自然災害を受けるリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 外部   自・環   高   中   中 リスクの内容・影響   当社グループの店舗・工場は、愛知・岐阜・三重・滋賀・静岡・神奈川・東京・埼玉・千葉に集中立地しております。これらの地域での大規模な地震・風水害・火災等の災害・事故等により、当社グループの営業・サプライチェーン体制に大きな損害が発生する可能性があります。 お客様・従業員の人的な被害が発生した場合も当社グループの業績や財務状況に影響をおよぼす可能性があります。 対応策   当社グループは、このような災害・事故等に対し、事業継続計画(BCP)の策定、防災訓練の実施、設備点検等を通じて、被害の最小化及び早期復旧に努めております。 (5)気候変動に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 外部   自・環   中   中   中 リスクの内容・影響   当社グループは、気候変動の重要性を認識しております。具体的には、温暖化抑制のための新たな税制・規制が導入された場合、その対応に新たな費用負担・投資負担が発生します。 温暖化による異常気象で工場・店舗・サプライチェーンの稼働低下・停止、温暖化による食材の品質低下や価格高騰等のリスクが発生する可能性があります。 対応策   当社グループは、「食肉の専門集団」としての調達力を活かし、仕入先の分散化及び安定的な調達体制の構築を進めるとともに、省エネルギー化や事業継続体制の整備を通じて、気候変動リスクの低減に努めております。 (6)感染症に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 外部   自・環   中   中   中 リスクの内容・影響   先のコロナ禍では、政府等による感染拡大対策として、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が数次にわたり実施され、行政からの営業時間短縮や酒類提供停止要請等への対応を行い、業績や財務状況は大きな影響を受けることとなりました。 今後、新型コロナウイルス感染症に相当する、あるいはそれ以上の新たな感染症が出現し、再び行動制限が発出されるような場合には、当社グループの業績や財務状況に大きな影響を受ける可能性があります。 対応策     当社グループは、行政機関等の要請事項を遵守するとともに、店舗における衛生管理の徹底及び感染拡大防止策を実施しております。また、本社管理部門、生産部門及び営業部門の業務継続体制の整備並びに店舗の分散運営により、感染症発生時における事業継続リスクの低減に努めております。 (7)原材料や資材調達価格の高騰に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 外部   経・市   中   中   中 リスクの内容・影響   当社グループは、牛肉・豚肉・鶏肉等の食肉の他、野菜や果物等使用する食材は多種類にわたります。国内外の天候不順や自然災害の発生の他、地政学上のリスクによる輸入量の減少により量的確保が困難となるリスクや国内外のインフレーションの進行や為替・原油価格の変動による価格高騰等のリスクがあります。 原材料や資材調達価格高騰により、売上原価が上昇することで、当社グループの業績や財務状況に大きな影響を受ける可能性があります。 対応策     当社グループは、仕入先の分散化や長期契約化、新しい原材料仕入先の開拓等に注力し、リスクヘッジを行っております。 (8)コーポレートガバナンスに関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 内部   オペ   中   中   大 リスクの内容・影響   当社グループは、内部監査室、社外取締役及び監査役が担い手となり、グループ内の業務監査機能の強化・充実並びに内部統制の整備・運用に努めております。 しかしながら、当社グループ内のコーポレートガバナンスや内部統制が十分に機能しない場合には、社会的信用の低下、企業価値の毀損及び業績に影響を与える可能性があります。 対応策     適切なコーポレートガバナンスや内部統制の維持・構築を行い、継続的なモニタリングを実施しております。 (9)コンプライアンスに関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 内部   法務   中   中   大 リスクの内容・影響   従業員等により不正行為や犯罪行為等が行われた場合、当社グループの信用や業績に影響を与える可能性があります。 対応策   当社グループは、従業員への研修や内部統制の強化を通じて、法令遵守に努めております。 (10)情報管理に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 外部   IT   低   中   中 リスクの内容・影響   当社グループは、店舗やサプライチェーンへの商品・備品等の受発注情報管理、顧客情報管理、人事情報管理、経理財務情報管理等、事業活動を行うための様々な情報システムを運用しております。 悪意あるサイバー攻撃等によるシステム障害で、個人情報や財務情報等、重要情報の改ざん・流出が発生した場合、事業運営に支障を来し、当社グループの信用や業績に影響を与える可能性があります。 対応策   当社グループは、情報管理やセキュリティ管理に関する社内諸規定に基づき、リスク評価を実施し、必要に応じた対応を実施しております。 (11)人材の確保・育成に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 外部・内部   経・市・人的   高   大   高 リスクの内容・影響   当社グループは、正社員の他、多くのパート・アルバイト社員を雇用しております。 当社グループは、「お客様に満足していただける店舗運営」を維持・発展していくためには、必要とする人材を質・量とも確保・育成することが、重要な経営課題であると認識しております。 しかしながら、少子高齢化による労働人口の漸減や労働需給のひっ迫による人件費の増加が想定されており計画通りの人材の確保・育成が困難となる場合は、お客様へのサービスの品質低下、人件費の上昇、新設店舗の開業遅延により、当社グループの信用や業績に影響を与える可能性があります。 対応策   当社グループは、このような状況を回避するため、人権尊重、ダイバーシティ&インクルージョンの考えを推進し、働きたい会社、働き続けたい会社となるよう、多様な人材が活躍できる職場環境づくりに注力してまいります。 (12)固定資産の減損に関するリスク 要因区分   リスク区分   発生可能性   影響度   重要度 内部   財務   中   中   中 リスクの内容・影響   当社グループは、店舗を中心とした営業用資産(店舗建物)及びのれん等を保有しております。 当社グループは、これらの資産について、現時点で合理的と考えられる業績想定に基づき評価を行い、必要な減損処理を実施しております。しかしながら、想定を上回る経済状況の変化や業績の悪化により、収益性が低下し、簿価回収見込みが立たなくなった場合には、追加の減損処理を実施することとなり、当社グループの業績や財務状態に影響を与える可能性があります。 対応策   取締役会では、新たな出店計画等の投資計画に対し、十分な審議を行い、投資計画の妥当性、有効性を確認する一方、投資後の状況についても、適切なモニタリングを実施し、取締役会において報告・審議を行っております。
経営成績の分析 (MD&A)6,166字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策の影響が残るものの、個人消費に持ち直しの動きがみられ、設備投資も緩やかに持ち直すなど、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に内需は底堅く推移し、景気は緩やかな回復基調にあります。一方で、今後の物価動向や米国の通商政策をめぐる動向に加え、中東情勢の緊迫化など地政学的リスクの高まりによるエネルギー価格や金融資本市場への影響にも注意が必要であり、先行きは不透明な状況となっております。 外食産業におきましては、個人消費の持ち直しにより、需要は底堅く推移し、物価上昇の影響などにより客単価は上昇傾向にあります。一方で、原材料価格の上昇や人手不足を背景とした人件費の増加などにより、コスト環境は引き続き厳しい状況が続いております。 このような事業環境のもと、当社グループは「和牛一頭買い」による仕入れを積極的に推進し、厳選した国産牛肉をお値打ちな価格で提供することにより商品の差別化と競争力の強化に取り組んでまいりました。また、既存店における商品施策や販売促進策の強化により来店動機の創出を図るとともに、期間限定フェアや特別メニューの導入、会員サービスの充実、ホームページやSNSを活用した情報発信など各種販売促進策を実施し、顧客満足度の向上に努めてまいりました。 これら各種施策の効果により売上高は前期を上回り増収となったものの、原材料価格の高騰や人手不足を背景とした人件費の上昇、販売促進活動の強化に伴う費用の増加などによりコスト負担が増加したことから、営業利益以下の各段階利益においては減益となりました。 店舗数につきましては、クーデションカンパニー株式会社(以下、クーデション)の新規連結による24店舗(焼肉事業9店舗、レストラン事業3店舗、その他事業12店舗)に加え、11店舗(レストラン事業9店舗、焼鳥事業2店舗)を新規出店し、7店舗(焼肉事業5店舗、レストラン事業1店舗、その他事業1店舗)を業態変更し、2店舗(焼肉事業1店舗、焼鳥事業1店舗)を移転オープンしたほか、13店舗(焼肉事業10店舗、焼鳥事業2店舗、その他事業1店舗)を撤退した結果、当連結会計年度末の店舗数は310店舗となりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高37,711百万円(前期比6.7%増)となった一方で、物価高騰による原材料価格等の高止まり、人材確保難を背景とした人件費及び物流費の増加、販促活動費の増加により、営業利益2,209百万円(前期比16.3%減)、経常利益2,344百万円(前期比14.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,270百万円(前期比26.8%減)となりました。 <焼肉事業> 焼肉事業の当連結会計年度末の店舗数は、162店舗であります。 内訳は、「あみやき亭」86店舗、「ほるたん屋」12店舗、「あみやき亭Plus」7店舗、「どんどん」6店舗、「スエヒロ館」21店舗、「かるび家」1店舗、「ブラックホール」3店舗、「ホルモン青木」8店舗、「ホルモンセンター」7店舗、「天龍」1店舗、「あぶり屋」1店舗、「百名山」1店舗、松阪牛焼肉「きらく」1店舗、「チファジャ」7店舗(改装中の1店舗を含む)であります。 以上の結果、焼肉事業の当連結会計年度の売上高は、21,979百万円(前期比1.7%減)となりました。 <焼鳥事業> 焼鳥事業の当連結会計年度末の店舗数は、52店舗であります。 内訳は、「美濃路」35店舗、「みの路」8店舗、「もつしげ」9店舗であります。 以上の結果、焼鳥事業の当連結会計年度の売上高は、3,918百万円(前期比5.8%増)となりました。 <レストラン事業> レストラン事業の当連結会計年度末の店舗数は、71店舗であります。 内訳は、「感動の肉と米」54店舗、レストラン「スエヒロ館」14店舗(改装中の1店舗を含む)、「グリルスエヒロ館」1店舗、京都ダイニング「正義」1店舗、ステーキ食堂「正義」1店舗であります。 以上の結果、レストラン事業の当連結会計年度の売上高は、9,686百万円(前期比26.3%増)となりました。 <その他の事業> その他事業の当連結会計年度末の店舗数は、25店舗であります。 内訳は、精肉小売店「お肉の工場直売市」1店舗、しゃぶしゃぶ店「しゃぶ亭ふふふ」2店舗、居酒屋「楽市」2店舗、寿司業態の「すしまみれ」2店舗、しゃぶしゃぶ「島津」1店舗、「とりとん」4店舗、「鶏ふじ」1店舗、ラーメン「たかばし」11店舗、「肉のジャンボ市」1店舗であります。 以上の結果、その他の事業の当連結会計年度の売上高は、2,127百万円(前期比33.7%増)となりました。 財政状態の状況につきましては、以下のとおりであります。 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、29,652百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金8,831百万円、有形固定資産11,232百万円となっております。 (負債) 当連結会計年度末の総負債は、7,136百万円となりました。主な内訳は、買掛金1,664百万円、未払金及び未払費用1,448百万円となっております。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は、22,516百万円となりました。主な内訳は、利益剰余金17,612百万円となっております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、9,295百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動におけるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、3,782百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が2,089百万円となったこと等を反映したものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、814百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が1,701百万円あったこと等を反映したものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、1,224百万円となりました。これは主に、配当金の支払額が698百万円あったこと等を反映したものであります。 ③生産、受注及び販売の状況 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前年同期比(%) 焼肉事業   3,509   110.4 焼鳥事業   177   98.0 レストラン事業   2,739   114.7 その他の事業   293   112.6 合計   6,715   111.8 (注)金額は製造原価によって表示しております。 b.仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前年同期比(%) 焼肉事業   4,498   93.5 焼鳥事業   1,164   110.7 レストラン事業   2,172   135.0 その他の事業   707   219.1 合計   8,543   109.6 (注)金額は仕入価格によって表示しております。 c.受注状況 当社は、見込生産を行っておりますので、受注状況については記載すべき事項はありません。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前年同期比(%) 焼肉事業   21,979   98.3 焼鳥事業   3,918   105.8 レストラン事業   9,686   126.3 その他の事業   2,127   133.7 合計   37,711   106.7 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度における経営成績の状況の分析等につきましては、「4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載したとおりであります。 ②財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度における財政状態の状況の分析等につきましては、「4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載したとおりであります。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3. 事業等のリスク」に記載したとおりであります。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 <焼肉事業> 焼肉事業は、焼肉を提供する飲食店を展開しており、主な店舗としては「あみやき亭」、「ほるたん屋」、「焼肉スエヒロ館」、「ホルモン青木」、「ホルモンセンター」、「チファジャ」等であります。 焼肉事業におきましては、既存店の商品メニューや品質の見直しや、お客様のご注文方法のDX化、スタンダードオペレーションの改善による提供スピードアップ等取組みを行ってまいりました。 当社が展開する「あみやき亭」等では、品質の向上の徹底的にこだわり「お客様にとって価値感・満足感のある商品」を提供するとともに、接客・サービス向上に向け「新しい生活様式」に沿ったクリンネス、キッチン・ホールのオペレーション等基本の徹底を図るなどの既存店強化に努めてまいりました。 子会社が展開する「焼肉スエヒロ館」等につきましては、ブランドの知名度と「食肉の専門集団」である強みを生かした商品を「チェーン店価格」で提供するなどグループシナジーを発揮した展開をしております。 以上の結果、焼肉事業の当連結会計年度の売上高は、21,979百万円(前期比1.7%減)となりました。 <焼鳥事業> 焼鳥事業は、焼鳥を提供する飲食店を展開しており、「元祖やきとり家美濃路」、「みの路」、「もつしげ」を展開しております。 焼鳥事業におきまして、焼きの技術向上に努め、「美味しくて、安い」焼鳥や釜めしの品質の向上に徹底的にこだわり「お客様にとって価値感・満足感のある商品」の提供をするとともに、接客・サービス向上に向け、基本の 徹底を図るなど既存店強化に努めてまいりました。 以上の結果、焼鳥事業の当連結会計年度の売上高は、3,918百万円(前期比5.8%増)となりました。 <レストラン事業> レストラン事業はステーキとハンバーグを提供する飲食店を展開しており、主な店舗としてはレストラン「感動の肉と米」、「スエヒロ館」を展開しております。 「感動の肉と米」につきましては、「コスパに感動!」・「米に感動!」・「提供速度に感動!」の3つのこだわりを持ち、安くて美味しいステーキと炊き立てのご飯を提供し、多くのお客様よりご好評をいただいております。 レストラン「スエヒロ館」につきましては、スエヒロブランドを活かしつつ、「食肉の専門集団」である当社グループの強みを活かした「100%国産牛ハンバーグ」「国産牛ステーキ」を提供するハンバーグ・ステーキの専門店 として、引き続き品質の向上に努めてまいりました。 以上の結果、レストラン事業の当連結会計年度の売上高は、9,686百万円(前期比26.3%増)となりました。 <その他の事業> その他の事業は上記以外の飲食店又は直売所を展開しており、主な店舗としては「お肉の工場直売市」、居酒屋の「楽市」、寿司の「すしまみれ」、しゃぶしゃぶの「しゃぶ亭ふふふ」、元祖タッカンマリ専門店「とりとん」、超濃厚鶏白湯ラーメン専門店「鶏ふじ」、「京都ラーメンたかばし」等を展開しております。 クーデションカンパニー株式会社が運営する「京都ラーメンたかばし」につきましては、京都地区を中心に展開しており、京都発祥のラーメンブランドとして地域に根差した店舗運営を行っております。 居酒屋業態等につきましては、快適な空間で食事を楽しんで頂くことを目指して、メニュー開発を行うとともに商品の品質向上やお客様の立場に立った接客・サービスの向上に努めてまいりました。 以上の結果、その他の事業の当連結会計年度の売上高は、2,127百万円(前期比33.7%増)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フロー) 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループの資本の財源及び資金の流動性は、事業に必要な資金を安定的に維持確保することを基本方針としております。 当社グループの事業における運転資金需要の主たるものは、食材及び備品の購入費用の他、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、設備資金需要の主たるものは、店舗の出店に伴う建物、設備等であります。 当社グループでは、通常の事業活動から得られたキャッシュ・フローにより、事業に必要な資金を安定的に確保し、また、現金及び預金は経営計画を機動的に実施する上で、必要となる水準を維持しておりますが、自己資金に加えて、金融機関からの借入を行っております。当連結会計年度末において、当社グループの借入金の残高は1,033百万円であります。 ④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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