概要
エータイは、永代供養墓の募集代行を核とする寺院コンサルティング事業を手がける。2004年設立、2009年から同事業に特化。2025年6月に東証グロースに上場。全国92寺院と提携し、2025年8月期の売上高は29億円、従業員55名。
永代供養墓の募集代行を軸としたビジネスモデル
当社の主たる事業は、寺院との永代供養墓募集代行契約に基づき、墓地利用者の募集から成約、建立、管理までを一括して請け負うことである。収益は成約額から寺院への志納料を差し引いた手数料であり、2025年8月期の成約額は40億58百万円、売上高は29億29百万円である。手数料率は高く、かつ寺院が負担すべき初期費用や広告費を当社が負担することで、高い利益率を実現している。また、同一種類同一価格、年間管理費不要、宗旨宗派不問といった特徴を持つ永代供養墓を企画・提供する。
ドミナント戦略によるエリア開発
当社は、年齢別人口や競合状況を分析し、潜在性の高いエリアを選定した上で、寺院周辺地域に特化したドミナント戦略を展開する。これによりカニバリゼーションを防ぎつつ、効果的な集客と費用効率化を図る。2025年8月期末の開苑寺院数は92寺院で、そのうち39%の寺院で増設実績がある。また、1寺院当たり売上高は34百万円(期中平均)で、長期契約(10〜20年)により安定的な収益基盤を築いている。エリアは関東圏を中心に、佐賀、静岡、福岡、愛知、大阪、熊本へ拡大中。
財務状況と成長指標
売上高は2021年8月期の18億円から2025年8月期には29億円へと増加し、営業利益は同期間で未公表から7億円に成長。純利益は4億円から5億円へと推移している。開苑寺院数は53から92へ増加。高齢化社会の進展を背景に、永代供養墓の需要は堅調で、2025年8月期の累計供給区画数は41,055基、累計成約者数は32,726組に達する。経営指標として開苑寺院数と1寺院当たり売上高を重視し、今後も新規開苑と既存寺院の増設による成長を目指す。
業界の中での役割は寺院コンサルティングサービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01寺院コンサルティング主力
永代供養墓の募集代行業務を中心に、墓地の企画・建立、広告宣伝、現地案内、成約事務などの運営をワンストップで提供。運営費用を負担し高い手数料率を確保。ドミナント戦略で効果的な集客を実現。その他、墓域管理代行や葬儀関連サービスも提供。
- 永代供養墓募集代行サービス
- 永代供養墓の企画・建立から募集、成約までを一括提供し、成約額から寺院への志納料を差し引いた募集代行手数料を得る。
- 永代供養墓(合祀墓・個別墓・樹木葬)
- 後継者不要で管理費がかからない、宗旨宗派を問わない永代供養墓。複数の種類を用意。
- 永代供養墓域管理代行
- 日々の清掃や植栽管理、メンテナンスを当社が実施するサービス。
- 葬儀関連サービス
- 葬儀の受付・取次、斡旋、墓じまい・改葬などのサービス。
製品と技術
合祀墓・樹木葬・個別墓の4種の永代供養墓
当社が企画する永代供養墓は、合祀墓、個別墓(マンションタイプ)、個別墓(戸建てタイプ)、樹木葬の4種類。合祀墓は最も安価で、粉砕した遺骨を共同埋葬する。個別墓マンションタイプは屋外型の個室に納骨し墓誌を設置、戸建てタイプはさらに高級志向で一般墓地に似たデザイン。樹木葬は樹木や植栽を使い、合祀墓に次ぐ価格帯。すべてに宗旨宗派不問、年間管理費不要、承継可能といった特徴がある。成約単価は種類により異なり、2025年8月期の累計供給区画数は41,055基に上る。
寺院コンサルティングの独自ノウハウ
当社の強みは、寺院との募古代行契約の締結と運営における専門知識にある。寺院は歴史・伝統を重んじ、意思決定に檀家や役員会の全会一致が必要で、外部企業との契約は難易度が高い。また、墓地経営には地域ごとに異なる法令・条例の解釈が必要。当社は92寺院の開苑実績から得たノウハウを活用し、永代供養墓の企画・建立から広告、現地案内、成約手続き、管理代行までワンストップで提供。これにより寺院の収益源拡大と墓地利用者の課題解決を両立している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
サービス業で成長、高収益体質維持
同社はサービス業の中でも特定分野に強みを持ち、売上高は19億円から29億円へ拡大し、営業利益率も20%を超える高い水準を維持している。同業のジンジブやマテリアルグループと比較しても収益性は際立っており、安定的な成長を遂げている。一方、市場は競争が激しく、差別化要因を継続的に強化する必要がある。高い収益性を背景に、今後の事業拡大や新規投資が期待される。
強み
- 営業利益率が20%超と高く、効率的な事業運営を実現している。
- 売上高が19億円から29億円へ年率20%以上で拡大している。
- 特定サービスに特化し、競合他社との差別化を図っている。
- 直近期の営業利益率24.14%と収益基盤が強固である。
課題
- 同業他社も成長しており、競争優位性の維持が課題。
- 急成長に対応するための人材確保や体制整備が必要。
- 特定分野への依存が高く、市場変動の影響を受けやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がエータイ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2134北浜キャピタルパートナーズ | 110億円 | — |
| 2 | 9252ラストワンマイル | 109億円 | 10.8倍 |
| 3 | 9780ハリマビステム | 108億円 | 10.0倍 |
| 4 | 4331テイクアンドギヴ・ニーズ | 108億円 | 4.1倍 |
| 5 | 369Aエータイ | 106億円 | 27.2倍 |
| 6 | 6561HANATOUR JAPAN | 106億円 | 8.1倍 |
| 7 | 9554AViC | 106億円 | 17.5倍 |
| 8 | 9245リベロ | 106億円 | 14.1倍 |
| 9 | 2122インタースペース | 105億円 | 24.7倍 |
| 10 | 9168ライズ・コンサルティング・グループ | 105億円 | 8.5倍 |
| 11 | 4642オリジナル設計 | 105億円 | 14.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 12件
2004年設立、プラント事業から永代供養墓事業へ転換
2004年10月、浄水処理場の汚泥処理プラントの委託・販売などを目的として株式会社日本クレーベストを東京都新宿区に設立。2007年11月には永代供養墓事業に参入。しかし、2009年3月、プラント事業から撤退し、永代供養墓募集代行業務に特化する。同時に埼玉県さいたま市岩槻区での樹木葬、東京都豊島区での冥福五輪塔の取り扱いを開始し、事業の軸足を完全に移した。
子会社化・吸収合併によるグループ再編(2017〜2019年)
2017年8月、株式会社永代供養墓普及会(後に株式会社TERAビズ)および株式会社永代供養墓友の会(後に株式会社ブリス)の全株式を取得し、100%子会社化。2018年10月には本社を東京都千代田区神田錦町に移転。2019年8月、両子会社を吸収合併し、経営資源を一元化。これにより、永代供養墓の募集代行機能を集約し、運営効率の向上と事業拡大の基盤を整えた。
関東圏で50寺院達成、新エリアへの進出(2020〜2023年)
2020年9月、関東(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県、茨城県)を中心に開苑寺院数50寺院を達成。その後、2022年11月に佐賀県唐津市、2023年1月に静岡県静岡市葵区、同年3月に福岡県行橋市、同年9月に愛知県名古屋市天白区および大阪府八尾市へと、永代供養墓募集代行業務を拡大。西日本への本格進出の端緒を開いた。
上場とさらなるエリア拡大(2025年)
2025年6月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場。同時期に熊本県熊本市での業務を開始し、九州地方への展開を強めた。上場により資金調達力を高め、永代供養墓建立のための長期前払費用(2025年8月期末で約5億円増加)を賄い、開苑ペースを加速させる。上場年度の売上高は前期比23.3%増の29億円、営業利益は40.9%増の7億円と成長を示した。
年表12件を開く
2000年代
- 2004年10月創業浄水処理場の汚泥処理プラントの委託・販売、プラント建設工事の機械器具の販売を目的として、株式会社日本クレーベストを東京都新宿区に設立
- 2007年11月永代供養墓事業に参入し、永代供養墓の建立、募集代行業務を開始
- 2009年3月プラント事業から撤退し、永代供養墓募集代行業務に特化 埼玉県(さいたま市岩槻区)での樹木葬の取り扱いを開始 東京都(豊島区)での冥福五輪塔の取り扱いを開始
2010年代
- 2017年8月M&A株式会社永代供養墓普及会 ※1(株式会社TERAビズへ社名変更)、株式会社永代供養墓友の会 ※2(株式会社ブリスへ社名変更)の株式の譲渡を受け、両社を100%子会社化
- 2018年10月本社を東京都千代田区神田錦町に移転
- 2019年8月M&A株式会社TERAビズ(旧社名株式会社永代供養墓普及会)、株式会社ブリス(旧社名株式会社永代供養墓友の会)を吸収合併
2020年代
- 2020年9月関東(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県、茨城県)を中心とし、開苑寺院数50寺院を達成
- 2022年11月佐賀県(唐津市)での永代供養墓募集代行業務を開始
- 2023年1月静岡県(静岡市葵区)での永代供養墓募集代行業務を開始
- 2023年3月福岡県(行橋市)での永代供養墓募集代行業務を開始
- 2023年9月愛知県(名古屋市天白区)での永代供養墓募集代行業務を開始 大阪府(八尾市)での永代供養墓募集代行業務を開始
- 2025年6月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場 熊本県(熊本市)での永代供養墓募集代行業務を開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/8期の経営方針より
会社は2つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
ドミナント戦略強化によるエリア開発
年齢別人口分析や競合状況を基に潜在性の高いエリアを選定し、主要都市を中心に新規開発、既存エリアでは空白エリアへの展開と増設を行い、効果的かつ効率的な提携寺院エリアを構築する。AIを活用した独自基準(年間見込成約額約40百万円)で意思決定し、ブランド認知と収益性を高める。
- 02
ワンストップ×フルサポートによる顧客獲得
永代供養墓の企画提案・建立から、オンライン・オフライン広告、現地見学者への常駐スタッフによるサポートまで一貫して提供し、潜在層の掘り起こしと顕在層の確実な獲得を図る。テレビCMなどのマス広告も活用し、認知拡大に努める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年8月期の売上高は29億円、営業利益は7億円。前期と比べると増収増益で、売上が+20.8%、利益が+40.0%。
会社が出している今期の予想2026年8月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 34億円 | 29億円 |
| 営業利益 | 9億円 | 7億円 |
| 純利益 | 6億円 | 5億円 |
| 1株あたり配当 | ¥54 | ¥54 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
2期分
直近は2026年3Qで、売上は9億円、営業利益は2億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年2Q | 17 | 4 | 23.5 | 2 |
| 2026年3Q | 9 | 2 | 22.2 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 5期分
2021年8月期からの5期で、売上は18億円から29億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は24.1%。売上は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年8月 | 18 | — | 5 | — | 4 |
| 2022年8月 | 18 | — | 4 | — | 3 |
| 2023年8月 | 19 | — | 4 | — | 3 |
| 2024年8月 | 24 | 5 | 5 | 20.8 | 3 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 熊本県(熊本市)での永代供養墓募集代行業務を開始 | |||||
| 2025年8月 | 29 | 7 | 7 | 24.1 | 5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年8月期
売上高29億円のうち、営業利益として残るのは7億円で24.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の17.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金31.0%9億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金44.8%13億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益24.1%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 3期分
2025年8月期は営業CFが8億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は21億円で、売上の8.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年8月 | 3 | −5 | 0 | −2 | 16 |
| 2024年8月 | 10 | −5 | 0 | 5 | 20 |
| 2025年8月 | 8 | −8 | 1 | 0 | 21 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2025年8月期の総資産は39億円。このうち返さなくてよい自己資本が32億円で、自己資本比率は81.5%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年8月 | 23 | 17 | 6 | 74.8 |
| 2022年8月 | 25 | 20 | 5 | 79.6 |
| 2023年8月 | 27 | 22 | 5 | 84.3 |
| 2024年8月 | 33 | 25 | 7 | 77.5 |
| 2025年8月 | 39 | 32 | 7 | 81.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中37位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中361位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,497で、1年前と比べて-22.3%。過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 27.2倍 |
| PER (会社予想) | 18.6倍 |
| PBR | 3.25倍 |
| 配当利回り | 2.16% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月末の2033円から8月上旬にかけて上昇し、直近8月7日時点では2355円と1ヶ月で5.37%上昇。25日移動平均線(2293.88円)を約2.7%上回って推移し、75日線(2258.17円)も上抜け。一方、52週高値3975円からは約40.8%下回る水準で、52週安値1936円からは約21.6%高い。出来高は7月中旬に4万株超と膨らんだ後、8月に入り減少傾向で、上昇一服感もある。週足では75日線を支持線に下値を切り上げる展開が続いており、中期的な底固めの様相。ただし、200日線(2671.4円)が依然として上値抵抗として意識される。RSIは62.53と中立圏ながらやや過熱感が意識される水準。需給面では信用倍率が公表されておらず、機関投資家の動向は不明。セクター全体の物色が続くかが焦点。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは25.71倍で業界平均の22.49倍を上回る一方、予想PERは17.5倍と先行きの収益改善を織り込む。PBRは3.07倍で平均の3.2倍とほぼ同水準。ROEは16.1%と高く、収益性は良好。配当利回りは2.29%で平均2.68%をやや下回る。利益は増加傾向にあるが、配当利回りは伸び悩み、株価は業績に比してやや割高感がある。総合的にほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 27.2倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 18.6倍 | — |
| PBR | 3.25倍 | 3.51倍 |
| ROE | 16.1% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高と利益は順調に伸びているが、株価は下落傾向。強気派は高い成長性と収益性を評価し、今後も成長が続くと見る。弱気派は成長の持続性や市場競争の激化を懸念する。
- 高い収益性
営業利益率は20%超で、直近では24%と高水準を維持。
- 売上高の成長
売上高は18億円から29億円へと毎期増加している。
- PERは妥当
PER25.7倍は成長を考慮すれば割高ではない見方もある。
- 営業利益5→7億円と高収益持続通年影響強
売上高29億円、営業利益7億円で営業利益率24.1%。前期比売上21%増、増益率40%
- 予想PER17.5倍と利益成長見合い決算発表後影響中
実績PER25.7倍から予想17.5倍へ低下。時価総額100億円÷17.5倍=約5.7億円の純利益が前提
- ROE16.1%の高資本効率継続影響中
ROE16.1%と高く、PBR3.07倍を支える収益力
- 配当利回り2.29%を確保継続影響弱
配当利回り2.29%。増益基調で増配余地
- 株価の下落
1年間で17%下落、市場の期待が低下している可能性。
- 事業の不透明さ
サービス内容が不明瞭で、分析が難しくリスクが高い。
- 小規模な時価総額
時価総額100億円と流動性が低く、機関投資家の参入が難しい。
- 予想PER17.5倍の達成が前提決算発表後影響強
実績PER25.7倍に対し予想17.5倍。純利益5.7億円を達成できなければ株価は理論値へ下落
- 売上高29億円と事業規模の小ささ継続影響中
売上高29億円、時価総額100億円。規模が小さく外部環境で業績変動が大きい
- PBR3.07倍と割高水準継続影響中
PBR3.07倍は純資産の3倍超。成長鈍化時に修正リスク
- 株価1年で17.15%下落のトレンド継続影響弱
上昇するファンダメンタルズと逆行しており、需給悪化の懸念
- 売上高成長率
- 成長持続性を確認する最も重要な指標。
- 営業利益率
- 高収益が維持されるか、競争激化の影響を測る。
- 顧客単価
- サービス価値の向上が見られるか確認する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり54円で、前期から+53.3%。いまの株価に対する利回りは2.16%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年8月 | 30 | — | 40.4 |
| 2025年8月 | 46 | 53.3 | 40.6 |
配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥54
株主
有価証券報告書より
2025年8月期末の株主数は延べ2,210人。区分でいちばん多いのは個人・その他で48.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.6%を占め、残る64.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2025年8月% |
|---|---|
| 個人・その他 | 48.0 |
| 事業法人 | 33.9 |
| 証券会社 | 8.3 |
| 外国法人 | 8.1 |
| 金融機関 | 1.8 |
| 外国人個人 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社エージーアイ | 28.36 |
| 02 | 樺山伸一 | 26.22 |
| 03 | 樺山玄基 | 6.62 |
| 04 | 上田八木短資株式会社 | 4.18 |
| 05 | MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 3.46 |
| 06 | 楽天証券株式会社 | 2.99 |
| 07 | NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW (常任代理人 野村證券株式会社) | 1.84 |
| 08 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 0.87 |
| 09 | 野村證券株式会社 | 0.87 |
| 10 | JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 0.86 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-04-24樺山 伸一新規の大量保有報告20.26%
- 2026-04-22樺山 伸一新規の大量保有報告20.26%-6.13pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 5期分
1株利益は5期で+24%、1株純資産は5期で+77%。直近期のROEは16.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年8月 | 91 | 422 | 24.3 | — |
| 2022年8月 | 69 | 491 | 15.1 | — |
| 2023年8月 | 69 | 560 | 13.1 | — |
| 2024年8月 | 74 | 634 | 12.5 | 40.4 |
| 2025年8月 | 113 | 747 | 16.1 | 40.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/8期の役員報酬は総額80百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 樺山玄基 | 代表取締役社長 | 42 |
| 田中佑治 | 取締役 | 39 |
| 蓑毛誠子 | 取締役 | 55 |
| 石川大祐 | 取締役 | 46 |
| 細矢祐輔 | 常勤監査役 | 41 |
| 森英之 | 監査役 | 64 |
| 髙橋壮介 | 監査役 | 48 |
役員報酬の内訳2025/8期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 61 | 61 | 31 |
| 社外取締役 | 5 | 12 | 12 | 2 |
| 監査役 | 1 | 7 | 7 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/8期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,265字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題7,083字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,243字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,606字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年8月期第3四半期 決算説明資料2026-07-15
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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