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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

北浜キャピタルパートナーズ

Kitahama Capital Partners Co.,Ltd.2134 · Standard · サービス業

投資ファンド組成とアセットマネジメントで収益を上げる金融専門企業。太陽光発電やデータセンター開発にも関与。

概要

北浜キャピタルパートナーズ株式会社は、大阪市中央区に本社を置く投資会社である。1997年に金融コンサルティング会社としてスタートし、2001年に投資会社へ転換。以来、不動産や事業会社への投資ファンドの組成・運用を主軸とし、2006年に大阪証券取引所ヘラクレス(現JASDAQ)に上場した。現在は投資事業、アセットマネージメント事業、その他事業の3セグメントで構成され、太陽光発電開発、データセンター運営、ゴルフ場運営などに多角化する。連結子会社15社を有し、従業員は38名。2025年3月期の売上高は19億円だが、営業損失10億円と赤字が続いており、継続企業の前提に重要な疑義が生じている。

投資事業が売上の大部分を占める多角化構造

一方、アセットマネージメント事業とその他の事業は2025年3月期に売上を計上しなかった。アセットマネージメント事業は従来、投資家から資金を集めるファンドを組成し、組成フィーや管理フィーを得ていたが、当期は新規ファンド組成がなく、収益源が途絶えた。その他の事業にはフィナンシャルアドバイスやM&Aコンサルティングが含まれるが、こちらも実績がなかった。グループ全体としては投資事業一本足であり、その投資事業も多額の損失を計上している状況である。

ファンドとSPVを活用した独自の投資スキーム

しかし、2025年3月期は前年に続き新規ファンド組成がなく、アセットマネージメント事業の収益はゼロに留まった。グループは投資で得た物件を直接売却するなど、伝統的な売買型の収益に依存した年度となった。同社はファンドビジネスへの特化を標榜しながらも、現状ではそれが機能しておらず、ビジネスモデルの転換点にあると言える。

継続企業の前提に疑義が生じる財務状況

また、同社の事業ポートフォリオは投資事業に偏重し、その投資事業も多額の損失を出している。アセットマネージメント事業やその他事業が機能していないため、収益源の多様化が急務となっている。同社の存続は、新規ファンド組成の再開と、投資先からの回収が軌道に乗るかにかかっている。

業界の中での役割は投資家向け金融商品の組成・運用を行うアセットマネージャーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
19億円
営業利益
-10億円
営業利益率
-52.6%
純利益
-13億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
投資事業19億円100.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01投資事業主力

不動産向け投資を中心に、事業会社や工学技術等への投資を行っています。太陽光発電開発事業では、用地確保から許認可取得、EPC手配、系統連系手続等を進め、開発した発電所を売却または保有し売電収入を得ています。蓄電所開発事業では、系統用蓄電池の開発に取り組んでいます。

主な製品・サービス2
太陽光発電所
太陽光パネルを設置した発電所。売却または保有して売電収入を得る。
蓄電所
系統用蓄電池を設置し、電力の需給調整に貢献する施設。売却または運用を想定。

02アセットマネージメント準主力

投資家顧客から資金を集め、投資事業で選定した案件を金融商品化して提供しています。TMKスキームを中心に、インカムゲイン型ファンドの組成・管理を行います。収益はアレンジメントフィー、媒介手数料、組成フィー、管理フィー、成功報酬などです。

TMKスキームを得意とする

主な製品・サービス1
インカムゲイン型ファンド
安定収益を目的とした投資ファンド。不動産などを裏付け資産とする。

03その他副次

フィナンシャルアドバイス、各種仲介業務、M&A等に関するコンサルティング業務、事業会社のビジネスマッチング等を行っています。

製品と技術

太陽光発電所の開発と売却・売電収入

しかし、太陽光発電事業は初期投資が大きく、売上原価1,236百万円に対して売上総利益673百万円と粗利率は35%程度だが、販管費が1,663百万円と高く、事業全体では損失を出している。特に、2025年3月期は販管費が前年比で2倍に膨らみ、コスト管理が課題となっている。

データセンターの企画・設計・運営

一方で、同事業の収益性や具体的な実績は開示されていない。2025年3月期の有価証券報告書では、投資事業の売上高に含まれる形で計上されており、単独での業績は不明である。同社は、データセンター事業を将来の安定的な収益源とするべく、設備投資や営業活動を続けている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • アセットマネージメントTMKスキームを得意とする

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

急拡大の途上、収益改善と基盤構築が急務

サービス業に属し、売上高は19億円と前期から急増しているが、営業利益率は大幅な赤字が続く。同業他社には、ジンジブやイシンなどがあり、人材サービスや業務支援を展開する企業群。当社は売上急成長の一方で、投資や販管費の増加により損失が拡大。事業拡大期にあり、将来の収益化を目指す段階と見られる。同業他社と比べて規模は依然小さく、財務基盤の脆弱さが課題。経営資源の集中と収益改善策が不可欠で、投資家は成長持続性を注視する必要がある。

強み

  • 前期比約2.7倍の売上増で、事業拡大が順調に進行中。
  • サービス業で需要拡大領域に特化し、市場シェア獲得を目指す。
  • 将来の収益を見据え、人材・システムへ積極投資を実行。
  • 小規模組織で意思決定が速く、市場変化に柔軟に対応。

課題

  • 営業赤字が続き、資金繰りや財務健全性に懸念がある。
  • 投資回収が遅れ、売上増が利益増に結びついていない。
  • 同業他社が多く、独自の強みを明確に打ち出す必要がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が北浜キャピタルパートナーズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12162nms ホールディングス116億円33.4倍
29560プログリット116億円14.6倍
35071ヴィス115億円8.4倍
49341GENOVA111億円39.3倍
56082ライドオンエクスプレスホールディングス111億円14.2倍
62134北浜キャピタルパートナーズ110億円
79252ラストワンマイル109億円10.8倍
89780ハリマビステム108億円10.0倍
94331テイクアンドギヴ・ニーズ108億円4.1倍
106561HANATOUR JAPAN106億円8.1倍
11369Aエータイ106億円27.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 46件

1997年創業、金融コンサルから投資会社へ転身

2003年以降はリノベーションやコンバージョン手法を導入し、ノンリコースローンを活用した不動産ファンドを組成するなど、収益機会を拡大した。同時に、不動産事業子会社としてSUN Foresight RE.LtdやSUN ReXIS Inc.を設立し、グループ体制を整えた。これらの子会社は2005年7月に吸収合併され、経営資源を集約した。

2005年~2006年、上場と子会社統合による成長期

2008年には燦アセットマネージメントが総合不動産投資顧問業と金融商品取引業の登録を完了し、金融専門性を高めた。しかし、同年9月にはリーマンショックの影響か、北斗第17号投資事業有限責任組合が解散・清算された。

2009年~2011年、資本提携と海外展開への足がかり

2012年2月には東京オフィスと北九州オフィスを開設し、営業拠点を広げた。この時期は外部環境の変化に柔軟に対応し、ファンドの組成・解散を繰り返しながら、投資対象を不動産から事業会社や海外へと拡大した。

2012年以降、再生可能エネルギーとデータセンターへ軸足

しかし、同事業への投資負担が大きく、売上高は増加したものの、営業損失は拡大している。2025年3月期の投資事業セグメント損失は9億8,900万円に達し、グループ全体の収益を圧迫している。同社は今後、系統用蓄電池の開発やデータセンター事業との相乗効果を期待しており、再生可能エネルギー分野での事業展開を継続する方針である。

年表46件を開く

1990年代

  • 1997年5月ワイトレーディング株式会社(東京都葛飾区 金融コンサルティング会社)に組織変更
  • 1999年4月大阪市西区に本店移転

2000年代

  • 2001年2月大阪市都島区に本店移転
  • 2001年9月商号変更燦キャピタルマネージメント株式会社に商号変更し、投資会社として、投資ファンド運営事業に本格参入
  • 2002年1月ベンチャー企業への投資を目的としてベンチャー企業投資ファンドを組成
  • 2002年2月再生企業への投資を目的として、再生企業投資ファンドを組成
  • 2002年12月不良債権バルク(注1)への投資を目的として、不動産投資ファンドを組成
  • 2003年4月不動産事業子会社であるSUN Foresight RE.Ltd有限会社(大阪市淀川区)を設立
  • 2003年9月ノンリコースローン(注2)を利用した不動産投資ファンドを組成
  • 2003年10月上場上場企業社宅を分譲マンションにリノベーション(注3)を行い、当該物件への投資を目的として、不動産投資ファンドを組成
  • 2003年12月不動産のバリューアップ事業子会社であるSUN ReXIS Inc.有限会社(大阪市淀川区)を設立
  • 2004年8月適法コンバージョン(注4)物件への投資を目的として、不動産投資ファンドを組成
  • 2004年9月大阪市淀川区に本店移転
  • 2005年7月M&ASUN ReXIS Inc.有限会社およびSUN Foresight RE.Ltd有限会社を吸収合併
  • 2005年8月大阪市北区に本店移転
  • 2005年11月創業北斗第15号投資事業有限責任組合(大阪市北区)設立
  • 2006年3月ゴルフ場「鳥取カントリー倶楽部」を投資目的にて取得
  • 2006年10月創業北斗第17号投資事業有限責任組合(大阪市北区)設立
  • 2006年12月上場大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
  • 2007年3月非連結子会社である一般社団法人鳥取カントリー倶楽部(鳥取市)設立
  • 2007年5月創業北斗第18号投資事業有限責任組合(大阪市北区)設立
  • 2007年7月創業合同会社蔵人(大阪市北区)設立
  • 2007年8月創業アセットマネージメント(注5)事業を行なう燦アセットマネージメント株式会社(大阪市北区)設立
  • 2007年9月創業北斗第19号投資事業有限責任組合(大阪市北区)設立
  • 2007年10月株式会社グランドホテル松任(石川県白山市)の発行済株式の50.27%を取得
  • 2008年1月燦アセットマネージメント株式会社が総合不動産投資顧問業の登録完了
  • 2008年3月燦アセットマネージメント株式会社が金融商品取引業者<第二種金融取引業、投資顧問業、投資助言・代理業>の登録完了
  • 2008年9月北斗第17号投資事業有限責任組合(大阪市北区)解散により清算結了
  • 2008年9月創業燦ストラテジックインベスト第1号投資事業有限責任組合(大阪市北区)設立
  • 2008年10月創業日本プロパティ開発株式会社(大阪市西区)を設立
  • 2009年4月創業燦アセットマネージメント株式会社東京支社を設立
  • 2009年6月株式会社ISホールディングスと資本・業務提携
  • 2009年6月パラマウント・リゾート大阪事業(注6)の開発を行う子会社として大阪投資マネージメント株式会社を設立

2010年代

  • 2010年3月燦ストラテジックインベスト第1号投資事業有限責任組合(大阪市北区)解散により清算結了
  • 2010年5月東京都千代田区に燦アセットマネージメント株式会社本店移転
  • 2010年12月創業投資用マンションの開発・販売を行うLLPとしてSSデベロップメンツ有限責任事業組合(大阪市北区)設立
  • 2011年3月創業当社保有ゴルフ場「鳥取カントリー倶楽部」の運営事業を会社分割により独立させ、鳥取カントリー倶楽部株式会社(大阪市北区)を設立
  • 2011年8月大阪市中央区に本店移転
  • 2011年8月鳥取県鳥取市に鳥取カントリー倶楽部株式会社本店移転
  • 2011年8月大阪市中央区に北斗第15号投資事業有限責任組合、北斗第18号投資事業有限責任組合、北斗第19号投資事業有限責任組合及びSSデベロップメンツ有限責任事業組合の本店移転
  • 2011年10月創業SCM SOUTHRIDGE,LLC(米国カリフォルニア州)設立
  • 2011年11月創業スプリング投資事業有限責任組合(東京都千代田区)設立
  • 2012年1月合同会社蔵人(大阪市北区)解散により清算結了
  • 2012年1月創業燦HE株式会社(大阪市中央区)設立 合同会社NQ屋台村(大阪市中央区)設立
  • 2012年2月創業NQ屋台村有限責任事業組合(大阪市中央区)設立
  • 2012年2月東京オフィス(東京都千代田区)開設 北九州オフィス(福岡県北九州市小倉北区)開設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    事業計画の積極的更新と実践

    社会性、安全性、収益性を基準に外部環境へ柔軟に対応し、事業計画を積極的に更新・実践することで高機能・高専門性を基盤に進化し続ける企業集団を目指す。

  2. 02

    収益基盤の安定と拡充による黒字経営

    過去の第三者割当増資による調達資金を活用し、収益基盤の安定と拡充を図ることで黒字経営と財務状況の安定化を実現し、企業価値の向上を目指す。

  3. 03

    徹底したコスト管理と事業資金の有効活用

    収益貢献と運転資金の管理を徹底し、安定した収益確保のために事業資金の有益な活用とコスト管理を行うことで継続企業の前提に関する状況の早期改善を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で38人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は670万円で、9期前と比べて+81.3%平均年齢は38.2歳、平均勤続年数は2.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月18
2018年3月20
2019年3月37033.51.530
2020年3月30028.02.017
2021年3月31732.01.026
2022年3月33532.51.528
2023年3月42432.02.031
2024年3月5033.02.040
2025年3月51435.04.019−3,158
2026年3月67038.22.438−2,632

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率25.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)70.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社17(国内 17 / 海外 0、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
本社事務所 — 大阪府大阪市774百万円
全社 共通
ゴルフ場 — 鳥取県 鳥取市221百万円
投資 事業
サーバーシステム — 大阪府大阪市179百万円
投資事業
データセンター運営 — 大阪府大阪市156百万円
投資 事業
太陽光発電工事事業 — 広島県広島市100百万円
投資 事業
ホテル — 北海道 函館市100百万円
投資 事業
主な関係会社
  • 国内
    北浜GRF株式会社(注2)
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    忍者エナジー合同会社(注2)
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    北濱ENERGY株式会社
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社トラストコーポレーション(注4)(注5)(注6)
    広島市安佐南区 · 連結子会社
    議決権50.1%
  • 国内
    北浜PV開発1合同会社(注2)
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権75.0%
  • 国内
    北浜PV開発2合同会社(注2)
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 国内
    SUN Digital Transformation 株式会社(注2)
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権80.0%
  • 国内
    サンリアルティ株式会社(注2)
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    鳥取カントリー倶楽部株式会社
    鳥取県鳥取市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    マース株式会社(注2)
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権75.0%
  • 国内
    CONQUER株式会社(注2)
    大阪市中央区 · 連結子会社
    議決権30.0%
  • 国内
    サンテック株式会社(注2)
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権51.0%
残りのグループ会社5社を開く
  • HD合同会社(注2)大阪市中央区90%
  • KM合同会社(注2)大阪市中央区51%
  • アマリロ株式会社(注2)大阪市中央区100%
  • 株式会社G-TECH東京都千代田区23%
  • 有限会社アーキ・フロンティアホーム広島県福山市20%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は19億円営業利益-10億円前期と比べると増収で、売上が+171.4%。

売上高
+171.4%
19億円
営業利益
-10億円
純利益
-13億円
営業利益率
-52.6%
前期比 +33.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高124億円19億円
営業利益21億円-10億円
純利益18億円-13億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1億円、営業利益は−5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1−3
2024年1Q1−1−100.0−1
2024年2Q1−1−100.0−1
2024年3Q00−1
2024年4Q0−2
2025年2Q4−2−50.0−3
2025年4Q3−4−133.3−5
2026年2Q1−7−700.0−6
2026年4Q18−3−16.7−7
2027年1Q1−5−500.0−4

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は11億円から19億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は-52.6%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月11−3−15
2014年3月501
2015年3月4−2−3
2016年3月4−2−2
2017年3月3−3−10
2018年3月722
2019年3月110−5
2020年3月5−7−18
2021年3月5−4−8
2022年3月4−6−12
2023年3月4−5−9
2024年3月2−4−5
2025年3月7−6−6−85.7−8
2026年3月19−10−12−52.6−13

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高19億円のうち、営業利益として残るのは-10億円-52.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-13億円、売上の-68.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.2%12億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金89.5%17億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-52.6%-10億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
36.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比60.2pt
-52.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比73.5pt
-68.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比47.0pt
-35.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-19.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-11.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−13億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは−30億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は5億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−110−1091
2014年3月0−12−12
2015年3月−2−12−31
2016年3月019−19191
2017年3月−1−1014−114
2018年3月1−1014−98
2019年3月0−104−102
2020年3月−5−59−101
2021年3月−404−41
2022年3月−5−711−121
2023年3月−607−62
2024年3月−513−41
2025年3月−16−422−203
2026年3月−13−1733−305

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は68億円。このうち返さなくてよい自己資本が55億円で、自己資本比率は77.0%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月32527
2014年3月339248.2
2015年3月32112113.0
2016年3月118320.1
2017年3月1513243.9
2018年3月3127474.8
2019年3月2621582.4
2020年3月1811758.4
2021年3月1410475.2
2022年3月189948.9
2023年3月137649.1
2024年3月1221012.2
2025年3月2720675.0
2026年3月68551377.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
5億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-107億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
3億円
在庫として抱えている分
負債合計
13億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
40
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中5位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中527位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-35.2%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-52.6%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
77.0%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
171.4%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥20で、1年前と比べて-71.0%過去52週の値幅のなかでは0%の位置にある。

¥20+0.0%1ヶ月-20.0%1年-71.0%時価総額110億円
過去52週の値幅
安値¥20高値¥69

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)6.1倍
PBR2.22倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

終値22円は52週安値と同水準で、年初来高値77円から約71%下落しています。25日移動平均線24.72円を約11%下回り、RSIは20と過熱感のない弱含み相場です。7月17日に513万株、8月17日に423万株と出来高を伴った売りが観測され、下値模索の展開が続いています。週足では緩やかな下向きのトレンドが継続しており、需要の回復兆候は見られません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PBRは2.51倍で業界平均3.18倍を下回るものの、ROEは-35.2%と大幅な赤字で収益性が極端に悪い。直近3期で売上高は増加傾向にあるが、営業損失・純損失が継続しており、利益を生み出せていない。配当利回りはゼロで株主還元もなく、バリュエーションの正当性が乏しい。業界平均PERは22.53倍あるが、EPSがマイナスのためPERは算出不能。収益改善の見通しが立たない中でPBRが2倍台に留まるのは割高と言わざるを得ず、投資判断には慎重さが求められる。

指標この会社業種平均
PER (予想)6.1倍
PBR2.22倍3.51倍
ROE-35.2%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資事業を柱に、近年は事業会社化を進めていますが、収益は不安定で営業赤字が続いています。強気派は、投資先の価値向上や新規事業の成長で収益が急拡大する可能性を重視します。特に、人員増強やM&Aによる事業ポートフォリオの転換が奏功すれば、現状の低い株価水準から大きなリターンが得られると見ます。一方、弱気派は、資金調達環境や投資先の不確実性が高く、継続的な赤字が資本を毀損するリスクを指摘します。実際、当期純利益は赤字が続き、営業利益率も大幅なマイナスです。株価は直近1年で7割超下落しており、市場の信頼をまだ取り戻せていません。今後のKPI次第で評価が大きく分かれそうです。

プラスに働く材料7
  • 事業転換の成果

    売上高が直近で19億円と拡大し、新事業が軌道に乗りつつある

  • 低評価からの反転

    株価が年初来で大幅下落し、PBR2.5倍は割安感がある

  • 投資先の育成

    人員増強により投資先への支援強化で企業価値向上が見込める

  • 売上高が2期で9.5倍の19億円へ急拡大通年影響

    2024年3月期の2億円から2026年3月期は19億円、2期で9.5倍に成長

  • 営業利益率が-85.71%から-52.63%へ改善通年影響

    営業利益率は-85.71%から-52.63%へ33.08ポイント改善

  • 外国人保有比率2.8%で売り圧力限定的継続影響

    外国人持ち株比率2.8%と低く、海外投資家の売りによる下振れが小さい

  • 時価総額131億円が将来収益への期待を映す不定影響

    売上高19億円に対し時価総額131億円、成長期待が株価を支える

マイナスに働く材料7
  • 赤字の継続

    営業利益率がマイナス50%超で、収益構造の改善が見えない

  • 資金の消耗

    純損失が続き、資本の減少が株主価値を毀損する

  • 不透明な見通し

    事業化の成功確率が低く、投資家の信頼回復には時間がかかる

  • 営業損失が6億円から10億円へ拡大決算発表後影響

    2026年3月期の営業損失は10億円、前期比4億円悪化

  • 純損失が3期連続で拡大し13億円通年影響

    純損失は2024年5億円、2025年8億円、2026年13億円と増加

  • ROEマイナス35.2%と株主資本を毀損継続影響

    自己資本利益率はマイナス35.2%で、資本が大きく毀損

  • 株価が1年で71.76%下落し24円継続影響

    株価は24円、1年で71.76%下落し投資家心理が悪化

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業転換の進捗と持続性を測る重要な指標
営業損益
中核事業の収益性改善が確認できるかを見るため
投融資残高
投資活動の規模と将来の回収可能性を把握するため
純資産の推移
継続赤字による資本の毀損度合いを監視するため

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ95,738人。区分でいちばん多いのは個人・その他74.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が21.5%を占め、残る78.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他67.678.272.377.576.374.0
事業法人18.912.118.814.715.921.4
外国法人2.90.90.91.21.62.3
証券会社8.87.65.65.75.41.6
外国人個人0.30.30.30.40.30.6
金融機関1.60.91.90.50.40.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社Ado Plus19.99
02八木 大輔0.91
03BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部)0.84
04山田 祥美0.75
05前田 健晴0.54
06鈴木 孝東0.45
07小林 直史0.34
08BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部)0.33
09中島 貴子0.33
10モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.33

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-21
    合同会社Orion SPV1
    変更報告
    17.97%
  • 2026-05-19
    合同会社Orion SPV1
    新規の大量保有報告
    17.97%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+99%、1株純資産は11期で−68%。直近期のROEは-35.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年3月−248−230.8
2014年3月83066.416.3
2015年3月−2434−76.4
2016年3月−1518−59.5
2017年3月−4921−226.6
2018年3月44512.216.8
2019年3月−938−22.4
2020年3月−3116−111.2
2021年3月−1113−71.8
2022年3月−138−130.3
2023年3月−8−118.7
2024年3月−3−122.5
2025年3月−37−77.1
2026年3月−210−35.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額414百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約12倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
前田健晴代表取締役会長622,955,900
平岡佳明代表取締役社長581,581,000
佐藤哲寛取締役副社長581,210,000
児玉舟取締役副社長571,210,000
柏木剛取締役 管理本部長56
桂幹人取締役72
長岡稔常勤 監査役70
後藤充宏監査役67
藤田剛監査役53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)513726039779
社外取締役417174

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,576字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、2026年3月31日現在、当社(北浜キャピタルパートナーズ株式会社)、連結子会社15社(北浜GRF株式会社、忍者エナジー合同会社、北濱ENERGY株式会社、株式会社トラストコーポレーション、北浜PV開発1合同会社、北浜PV開発2合同会社、SUN Digital Transformation株式会社、サンリアルティ株式会社、鳥取カントリー倶楽部株式会社、マース株式会社、CONQUER株式会社、サンテック株式会社、HD合同会社、KM合同会社、アマリロ株式会社)、非連結子会社15社(OK合同会社、KC1合同会社、K2合同会社、K3合同会社、K4合同会社、K9合同会社、K10合同会社、K11合同会社、Ninjaい合同会社、SUN GREEN POWER ENERGY PTE. LTD.、山陽小野田バイオマス燃料供給株式会社、一般社団法人鳥取カントリー倶楽部、株式会社早稲田不動産管理、株式会社鰻福亭ホールディングス、Kazu-tech有限会社)、持分法適用関連会社2社(株式会社G-TECH、有限会社アーキ・フロンティアホーム)、持分法非適用関連会社1社(TRANG BIOMASS CO.,LTD.)により構成されています。 (事業系統図) <主要な関係会社の状況> ・北浜GRF株式会社 大阪府大阪市を拠点にサーバーシステムの販売、データセンターの企画、設計を行う会社であります。 ・忍者エナジー合同会社 大阪府大阪市を拠点にデータセンターの運営を行う会社であります。 ・北濱ENERGY株式会社 大阪府大阪市を拠点にデータセンターの企画を行う会社であります。 ・株式会社トラストコーポレーション 広島県広島市を拠点に太陽光発電・蓄電所開発事業を行う会社であります。 ・北浜PV開発1合同会社 大阪府大阪市を拠点に太陽光発電開発事業を行う会社であります。 ・北浜PV開発2合同会社 大阪府大阪市を拠点に太陽光発電開発事業を行う会社であります。 ・SUN Digital Transformation株式会社 大阪府大阪市を拠点に企業の人材紹介事業を営む会社であります。 ・鳥取カントリー倶楽部株式会社 鳥取県鳥取市にある「鳥取カントリー倶楽部吉岡温泉コース」の運営を行う会社であります。 ・KM合同会社 大阪府大阪市を拠点に有価証券の保有及び運用を行う会社であります。 (1) 投資事業 投資事業では、外部環境の変化によるビジネスリスクを分散するため、投資案件の対象を不動産向け投資のみならず、事業会社及び事業並びに工学技術等へ拡げております。投資にあたっては投資規範である収益性・安全性・社会性を充たしているかを評価し、投資規範を充たす案件に対し、当社による直接投資及び当社グループが企画・設計・構築するファンド又はSPVを活用した投資活動を実施しております。この投資案件の選定は、当社その他の事業のバリューアップノウハウの活用も想定したもので、幅広い案件情報の中から、総合的に当社が求める収益に合致する案件を厳選しております。 太陽光発電開発事業では、発電所用地の確保、関係法令に基づく各種許認可の取得、設計・調達・施工(EPC)の手配、電力会社との系統連系手続等に至る発電所開発の各工程を、当社グループおよび外部の専門事業者と連携して進めております。当社グループは、開発した太陽光発電所を売却することによる収益を得るほか、案件に応じて発電所を保有し、電力の販売による売電収入を得ております。 蓄電所開発事業では、再生可能エネルギーの導入拡大に伴って電力の需給バランスを安定させる役割としての必要性が高まっている系統用蓄電池(系統用蓄電所)の開発に取り組んでおります。具体的には、適地の選定・確保、系統連系枠の確保、蓄電設備の設計・調達・施工の手配等を行い、開発した蓄電所を売却および案件に応じて需給調整市場・容量市場等を活用した運用を行うことを想定しております。当該事業は、データセンター事業をはじめとする当社グループの他の事業との相乗効果も見込んでおります。 投資事業では、これらの投資活動の中から、売却による収入や賃料及び配当を得るほか、事業会社及び事業並びに工学技術等への投資とそれに係る製品等の販売等による事業収入及び配当、投資スキームの企画等に伴うアレンジメントフィー及び一定の利回りにより投資利益が獲得できた場合の成功報酬等が、主な収益となります。 (2) アセットマネージメント事業 アセットマネージメント事業では、投資家顧客からの資金を集めるためのスキームの検討・実行を行っており、また、投資事業において調査され、投資案件として採用されたものに当社グループの金融技術を活用し、投資家顧客に向けた金融商品の加工及び提供を行います。 具体的には、従来より、投資案件によりインカムゲインを得ることを主目的としたインカムゲイン型(安定収益型)ファンドを運用しておりますが、複数のパターンを応用したファンドの組成及び管理も行って参ります。 当社が得意とするTMKスキームを中心として、基本スタンスとしては投資パフォーマンスや安全性を高めるべく投資対象に応じた金融商品化を行っております。 また、案件のソーシング、オリジネーション、ファイナンスアレンジ、デュー・ディリジェンス等、総合的なスキル・ノウハウを高め、ファンドビジネス全般に広く遡及できる金融専門化集団を目指し組織を強化しております。 アセットマネージメント事業は、各スキーム上のアレンジメントフィー、各ファンドの媒介手数料、各ファンドの組成フィー、各ファンドの資産の管理フィー、一定以上の利回りの投資利益が獲得できた場合の成功報酬及び各SPV資産の管理・運用に対するアセットマネジメントフィーが、主な収益となります。 (3) その他の事業 その他の事業では、当社グループの有する金融ノウハウや投資事業及びアセットマネージメント事業で構築したプロフェッショナルネットワークを活かしたフィナンシャルアドバイス、各種仲介業務及びM&A等に関するコンサルティング業務、事業会社のビジネスマッチング及びコンサルティング業務等を行っております。 その他の事業では、これらの業務に対するフィーが、主な収益となります。 (当社グループのビジネスモデル) 当社グループのビジネスモデルの概要は以下の図1、図2及び図3のとおりであります。当該ビジネスモデルにおいては、有限責任事業組合を用いた共同事業による収益及び当社の免許・登録を活用した各種業務に基づくフィー収入が主な収益であります。 安定収益型(当社グループ提案型)ファンド (図1) ①当社は不動産会社及び金融機関から紹介を受ける不動産情報・企業情報・事業情報より、当社グループの投資規範である収益性・安全性・社会性の観点から望ましい投資対象に対し、投資を行います(従来は不動産、特に地方主要都市の中・小型物件が主な投資対象)。 ②投資対象によっては、当社がリノベーション((注)1)、コンバージョン((注)2)等のバリューアップ施策を行い、投資対象の価値を向上させます。 ③投資対象を当社グループ組成のSPC((注)3)へ売却します。 ④当社の金融技術を活用してファンドを組成し、投資家顧客に販売するため、金融商品化を行います。 ⑤不特定の投資家顧客に、当社の金融商品の販売を行います。 (注)1. 既存建物に改修工事を施し、性能を向上させたり、価値を高めたりすること。 2. 既存建物の用途変更を行い、価値を高めること。 3. 投資対象の取得・保有・処分を目的として設立される会社・組合のこと。 受注生産型ファンド (図2) ①当社は特定の投資家顧客より受注を受け、当社の金融技術を活用してファンドを組成し、金融商品化を行います。 ②当社の投資規範に合致した投資対象に対し、投資を行います。 ③投資対象によっては、当社がリノベーション、コンバージョン等のバリューアップ施策を行い、投資対象の価値を向上させます。 ④投資対象を当社組成のSPCへ売却します。 有限責任事業組合(LLP(注1))を用いた共同事業 (図3) ①当社は共同して取り組むこととなる事業会社とともに出資し、LLPを組成します。 ②当社の投資規範に合致した事業に、LLPの各組合員と共同で取り組みます。 ③不特定の投資家顧客・企業等に販売・事業譲渡、もしくはさらに事業を発展させます。 (注)1. 法人や個人が連携して行う共同事業のための組合であり、原則として総組合員の全員の一致で業務執行を行います。
経営方針・対処すべき課題637字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来、社会性、安全性、収益性を投資の基準として外部環境に対し柔軟に対応していけるよう、事業計画の更新を積極的に行い、それを実践し、高機能・高専門性を基盤として常に進化し続ける企業集団を目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、前連結会計年度において、重要な親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、当連結会計年度においても、重要な営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。 現在、具体的な目標数値は掲げておりませんが、前事業年度において、過去実施した第三者割当増資による調達資金を積極的に活用し、収益基盤の安定と拡充による黒字経営と財務状況の安定化を図り、成長資金の活用と企業価値の向上を目指してまいります。 (3)会社の対処すべき課題 当社グループは、前述のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。 当該状況を改善・解消すべく、以下のとおり、安定した収益の確保のために事業資金の有益な活用及び徹底したコスト管理を行うことで対応してまいります。 当社は、以下の収益貢献と運転資金の管理を行い、上記状況の早期脱却を図ってまいります。
事業等のリスク5,252字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項を記載しております。 当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、可能な限り発生の防止に努め、また発生した場合には的確な対応に努めていく所存であります。なお、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 A.当社グループの事業について (a)経済環境・不動産市況が悪化する可能性について 当社グループの事業領域の柱の一つである金融市場につきましては、世界的な金融・経済危機の後、日本国内における経済の基礎的条件(株価や企業収益等)は順調に回復してきているものの、中国及び新興国における経済成長の減速、中東諸国における政情不安、EU諸国における経済不安により世界的な金融・経済不安が再発した場合、当社グループの投資活動ならびに当社グループが組成・運用する私募ファンド等の投資家及びノンリコースローンの出し手である金融機関の対応が停滞する可能性があり、当社グループの収益が圧迫されるおそれがあります。 また、当社グループにおいて、不動産市況の動向は大きな影響を持つ経済指標のひとつとなっております。当社グループでは不動産市況の影響を極力軽減すべく、市況の動きに注意を払うとともに、投資対象の多様化を図っておりますが、不動産市況が当社グループの予測を超え、当初想定した以上に資産価値が下落する事態となった場合、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (b)大規模災害について 台風、津波、洪水、地震等の大規模自然災害の影響が、当社グループが保有する不動産、アセットマネージャーとして運用管理する不動産及び当社グループが保有している投資資産に及んだ場合には、各々の資産価値が大きく毀損する可能性があり、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (c)借入金について 当社グループが管理・運用するSPCは、金融機関からのノンリコースローンにより資金を調達する場合があります。従来、当社グループのファイナンスアレンジメントによりノンリコースローンを調達する場合は、通常、固定金利にて調達を行っており、金利の上昇によるファンドパフォーマンスへの影響は排除しておりましたが、今後、当社グループが新規のSPC組成にあたって、ノンリコースローンにより資金調達する場合、金利上昇による支払利息の増加に伴い、SPCの収益等に影響を与えることにより、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (d)出資・貸付について 当社グループは、SPCへノンリコースローンに返済が劣後する匿名組合出資・投資事業有限責任組合出資、または貸付を行う場合があります。また、営業上の目的で事業会社へ出資または貸付を行う場合もあります。当該出資・貸付は、当社グループによる緻密なデュー・ディリジェンスに基づき行っておりますが、通常の販売債権等に比して信用リスクが高いと考えられていることや、出資・貸付先の財務状態の悪化等があった場合、投下資本等の回収が困難となることから、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (e)競合 当社が投資する対象について、競合他社との比較において相対的に魅力が低下し、計画した投資が出来ない場合、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (f)税務・会計制度について 不動産の流動化・証券化取引は、世界的な金融・経済危機により、その取引に係る税務・会計上の法規や基準等の制度は細部に至って規制が強化されております。当社グループでは、個別案件の取組に際し、取引に係る税務・会計上の処理及びスキームが及ぼす影響について、都度、税理士・公認会計士等の専門家とともに慎重な検討・判断を行っております。しかしながら、今後、取引に係る税務・会計制度が新たに制定された場合や現行法規等の解釈に変化が生じた場合には、当社グループの業績及び今後の事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 (g)ノンリコースローンにかかる補償のリスクについて 当社グループがアレンジメント及びアセットマネージメント業務を行うSPCが不動産を取得する場合、当該SPCは金融機関からノンリコースローンにより資金を調達する場合があります。 SPCがノンリコースローンにより資金を調達する際、当該SPC及びアセットマネージャー等借入側関係者による詐欺行為や故意・重過失による不法行為、環境に関する法令や危険物規制に関する法令の違反等、貸付人の要求する一定の事態が生じた場合、かかる事態より発生した貸付人の損害等を当社グループが補償するとした内容文書を貸付人へと提出するのが通常です。 上記補償責任は、ローン債務の履行を一般的に保証するものではありませんが、補償対象となる事態の発生により貸付人に損害が発生した場合には、当社グループが補償責任を負い、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (h)連結範囲の変更について 当社グループが管理・運用を行っているファンドは、2006年9月8日付で「投資事業組合に対する支配力基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取扱い」(企業会計基準委員会 実務対応報告第20号)また、2011年3月25日付で「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準委員会 企業会計基準第22号)が改正され、特別目的会社が子会社に該当しないという特例の要件が見直されたものの、今後、上記会計基準の変更等により、上記以外の当社グループ組成のファンド及びSPCが当社グループにより実質的な支配がなされているとみなされた場合には、当該ファンド及びSPCが連結対象となり、当社グループの財務状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (i)収益構造について 当社グループの主たる事業である投資事業、アセットマネージメント事業における主な収益は、当社の保有する不動産の賃料収入及びファンドからの管理フィーであります。今後、保有不動産、ファンド及びSPCの資産規模や運用額が順調に拡大した場合には、当社グループの収益に貢献する一方、当社グループが管理・運用するファンド及びSPCのパフォーマンスが様々な要因により低下することにより、当社グループが管理・運用するファンド及びSPCの評価が低下し、資産規模が順調に拡大しない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 B.当社グループの事業体制について (a)特定個人への依存度について 前連結会計年度において当社が進めて参りました事業のリストラクチャリングにおいて、当社人員についても削減を行っておりますので、現在のところ、代表取締役を含む特定役職員に対する依存度はより高くなっており、何らかの理由により代表取締役を含む特定役職員のうちのいずれかが業務遂行不可能となった場合、当社グループの業績及び今後の事業活動に影響を及ぼす可能性があります。 (b)小規模組織であることについて 当社グループは当連結会計年度末現在において、従業員38名と組織が小さく、内部管理体制も当該組織規模に応じたものになっております。これまでも事業拡大に伴い人員増強を図って参りましたが、引き続き内部管理体制もそれにあわせて強化・充実させていく予定であります。 しかしながら、採用活動が計画どおり進行しない場合、事業規模に適した組織体制の構築で遅れが生じ、その結果、当社グループの業務遂行及び事業拡大に影響を及ぼす可能性があります。 (c)人材の確保・維持について 当社グループの業務は高度なノウハウを必要とする特殊な業種でありますので、当社グループの成長速度に伴い人材の確保を進めることは、経営上の重要な課題となっております。今後も、事業拡大に伴い積極的に優秀な人材の採用、社内教育は継続していく方針ですが、現在在職している人材が一度に流出するような場合、または当社グループの求める人材が十分に確保できなかった場合、今後の事業拡大及び将来性に影響を及ぼす可能性があります。 C.法的規制について 当社グループが行う事業につきましては、直接的または間接的に以下の法令等による規制を受けております。しかしながら、今後、これらの法令等の解釈の変更及び改正が行われた場合、また、当社グループが行う事業を規制する法令等が新たに制定された場合には、事業内容の変更や新たなコスト発生等により、当社グループの業績及び今後の事業運営に影響を及ぼす可能性があります。また、当社が取得している以下の許認可(登録)につき、当連結会計年度末現在において、事業主として欠格事由及びこれらの許認可(登録)の取消事由に該当する事実はないことを認識しておりますが、今後、欠格事由または取消事由に該当する事実が発生し、許認可(登録)取消等の事態が発生した場合には、当社グループの業務に支障をきたすとともに業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (a)当社グループの事業活動に直接的または間接的に関係する主な法的規制 法令等名   監督官庁   事業へのリスク 資産の流動化に関する法律   近畿財務局   特定目的会社や特定目的信託を用いて資産を保有し、その資産を担保に社債やその他有価証券を発行したり、現物不動産または信託受益権の譲渡等により資産の流動化を行う場合には同法の規制を受け、規制に該当する何らかの問題が発生した場合には、当該業務に支障をきたす可能性があります。 投資事業有限責任組合契約に関する法律・有限責任事業組合に関する法律・会社法・民法   経済産業省 法務省   投資事業有限責任組合契約法上の有限責任組合出資持分、有限責任事業組合契約法上の有限責任組合出資持分、会社法上の匿名組合出資持分及び民法上の任意組合出資持分といったみなし有価証券を取り扱う上で同法の規制を受け、規制に該当する何らかの問題が発生した場合には、当該業務に支障をきたす可能性があります。 (b)当社グループの得ている免許・登録等 該当事項はありません。 D.継続企業の前提に関する重要事象等について 当社グループは、当連結会計年度において、重要な営業損失989百万円、経常損失1,184百万円、親会社株主に帰属する当期純損失1,268百万円を計上し、当連結会計年度まで7期連続して重要な営業損失及び経常損失を計上し、8期連続して親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。これらの状況から、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。当社グループは、当該状況を早期に改善・解消すべく、以下の対応策を実施してまいります。 1.第15回新株予約権の発行による資金調達 当社グループにとって、機動的に資金調達を行うことは重要な課題と認識しており、この課題に取り組んでおります。2026年4月15日に合同会社Orion SPV1を割当先とした第15回新株予約権(第三者割当)を発行することを決議し、同年5月1日に新株予約権発行による調達(48,000,000円)を完了しております。また、今後の財務体質の強化、資金繰りの安定化のため、さらなる資金調達を当社グループにとって最適な手法により進めるとともに、継続的なコスト削減に取り組み、事業資金の安定的な確保と維持に努めてまいります。 2.蓄電所開発事業への取り組みによる収益計上 当社が注力しているデータセンター事業においては、その一環として蓄電所をはじめとする再生可能エネルギー事業の強化に積極的に取り組む計画です。2025年9月に子会社化した太陽光発電及び蓄電所の開発事業者であるトラストコーポレーションとの連携により、グループ内におけるシナジーを高め、同分野における事業基盤の構築と収益の拡大を図ってまいります。本取組みは、データセンターと共に注目を集めている系統用蓄電池事業への足掛かりとなるものであり、新たに蓄電所開発事業に着手することで収益の計上を見込んでおります。また、当該事業の展開はデータセンター事業の推進にも寄与するものと見込まれます。 しかしながら、上記のすべての事業が計画通り実現するとは限らず、これらの対応策の実現可能性は、市場の状況、需要動向、他社との競合等の影響も受けることや、資金調達や事業計画の達成如何にも左右されるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。 なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務諸表に反映しておりません。
経営成績の分析 (MD&A)5,019字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善及びインバウンド需要の増加等により、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、原材料価格やエネルギー価格の高騰、海外景気の下振れや金融資本市場の変動リスク等への懸念から、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 不動産業界におきましては、日本の低金利と円安を背景に国内及び海外投資家による収益不動産への投資姿勢は引き続き旺盛な状況が続いております。また、中古マンション市場におきましても、首都圏を中心に成約件数が増加するなど、堅調に推移してまいりました。しかしながら、金融緩和政策の変更に伴う金利の上昇や、原材料、建築資材の価格高騰の影響につきましては、今後も注視していく必要があると考えております。 また、再生可能エネルギー関連投資事業につきましては、日本政府による2050年カーボンニュートラル宣言の下、2030年度に温室効果ガス排出を2013年度比46%削減という目標設定がされていること等を理由に、脱炭素化社会の実現へ向け、再生可能エネルギー市場は、中長期的な成長が見込まれております。 当連結会計年度における当社グループの売上高につきましては、当社のクリーンエネルギー事業において、太陽光発電・蓄電システムの売上があったこと等により、売上高1,910百万円(前年同期比172.2%増)となりました。 営業利益及び経常利益につきましては、太陽光発電システムの仕入れがあったことに加え、業務拡大に伴い販売費及び一般管理費が増加したこと等により、営業損失は989百万円(前年同期は579百万円の営業損失)、経常損失は1,184百万円(前年同期は601百万円の経常損失)となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え、非支配株主に帰属する当期純損失を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は1,268百万円(前年同期は835百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 (売上高) 当連結会計年度における売上高は前連結会計年度に比べて1,208百万円増加し、1,910百万円(前年同期比172.2%増)となりました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は前連結会計年度に比べて442百万円増加し、673百万円(前年同期比192.2%増)となりました。その主な要因は、売上高が増加したこと等によるものであります。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べて853百万円増加し、1,663百万円(前年同期比105.4%増)となりました。その主な要因は、役員報酬及び給料手当が合わせて311百万円増加したこと、支払手数料が107百万円増加したこと、業務委託料が96百万円増加したこと等によるものであります。 (営業損益) 当連結会計年度における営業損失は前連結会計年度に比べて損失が410百万円増加し、989百万円の営業損失(前年同期は579百万円の営業損失)となりました。その主な要因は、当連結会計年度の売上総利益が前連結会計年度と比べ442百万円増加した一方で、販売費及び一般管理費が853百万円増加したことによるものであります。 (経常損益) 当連結会計年度における経常損失は前連結会計年度に比べて損失が582百万円増加し、1,184百万円の経常損失(前年同期は601百万円の経常損失)となりました。その主な要因は、持分法による投資損失を63百万円計上したこと及び貸倒引当金繰入額を139百万円計上したこと等によるものであります。 (特別損益) 当連結会計年度における特別利益は前連結会計年度に比べ利益が161百万円増加し、163百万円の利益(前年同期は1百万円)、特別損失は前連結会計年度に比べ損失が205百万円減少し、21百万円の損失(前年同期は227百万円)となりました。その主な要因は、投資有価証券売却益を54百万円計上したこと及び関係会社清算益を103百万円計上したこと等によるものであります。 (法人税等) 当連結会計年度の法人税等の合計は、前連結会計年度より4百万円増加し、9百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (投資事業) 投資事業につきましては、再生可能エネルギー事業、不動産売買、ゴルフ場売上等の結果により、投資事業の売上高は1,910百万円(前年同期比172.2%増)、セグメント損失(営業損失)は989百万円(前年同期は579百万円のセグメント損失)となりました。 (アセットマネージメント事業) アセットマネージメント事業につきましては、当社が組成するファンドが無かったことからアセットマネージメント業務報酬、ファンドからの管理手数料等の計上はありませんでした。この結果、アセットマネージメント事業の売上高、セグメント利益の計上はありませんでした。(前年同期の売上高、セグメント利益(営業利益)もありません。) (その他の事業) その他の事業につきましては、アドバイザリー業務報酬等の計上はありませんでした。この結果、その他の事業の売上高、セグメント利益の計上はありませんでした。(前年同期の売上高、セグメント利益(営業利益)もありません。) 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 (1) 生産実績 当社グループは、投資事業、アセットマネージメント事業、その他の事業が主要な事業であり、生産活動を行っていないため、該当事項はありません。 (2) 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(千円)   前年同期比(%) 投資事業   1,236,645   262.4 (注) 1  仕入高の内訳は、投資事業売上原価であります。 2  上記の金額は仕入価格によっております。 (3) 受注実績 当社グループは、投資事業、アセットマネージメント事業、その他の事業が主要な事業であり、受注活動を行っていないため、該当事項はありません。 (4) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 投資事業   1,910,063   272.2 アセットマネージメント事業   -   - その他の事業   -   - 合計   1,910,063   272.2 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 松島電気株式会社   -   -   435,470   22.8 YUSEI株式会社   -   -   399,745   20.9 MIJ合同会社   -   -   369,909   19.4 (2)財政状態 当連結会計年度末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ4,104百万円増加し、6,790百万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ689百万円増加し、1,335百万円となりました。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3,415百万円増加し、5,455百万円となりました。 当連結会計年度の財政状態等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は前連結会計年度末と比べ1,981百万円増加し、2,872百万円となりました。その主な要因は、売掛金が671百万円増加したこと、営業投資有価証券が596百万円増加したこと、短期貸付金が403百万円増加したこと等によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は前連結会計年度末と比べ2,123百万円増加し、3,918百万円となりました。その主な要因は、のれんが359百万円増加したこと、投資有価証券が696百万円増加したこと、出資金が618百万円増加したこと等によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は前連結会計年度末と比べ562百万円増加し、1,035百万円となりました。その主な要因は、短期借入金が327百万円増加したこと、前受金が200百万円増加したこと等によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は前連結会計年度末と比べ126百万円増加し、299百万円となりました。その主な要因は、長期借入金が211百万円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は前連結会計年度末と比べ3,415百万円増加し、5,455百万円となりました。その主な要因は、第14回新株予約権の行使により資本金が2,261百万円、資本準備金が2,261百万円増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純損失1,268百万円を計上したことで利益剰余金が減少したこと等によるものであります。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ、288百万円増加し、544百万円となりました。この主な増減は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動により支出した資金は、1,293百万円(前年同期は1,579百万円の支出)となりました。この主な要因は、営業投資有価証券の増加により596百万円、貸倒引当金の増加により915百万円、それぞれ支出があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動により支出した資金は、1,695百万円(前年同期は420百万円の支出)となりました。この主な要因は、投資有価証券の取得により590百万円、短期貸付により315百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出により646百万円、それぞれ支出があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動により得られた資金は、3,277百万円(前年同期は2,193百万円の収入)となりました。この主な要因は、株式の発行による4,129百万円の収入及び短期借入金の返済による1,287百万円の支出等によるものであります。 (4)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社グループはこの連結財務諸表の作成に当たりまして、棚卸資産、投資、法人税等、財務活動、偶発事象や訴訟等に関して、過去の実績や取引の状況に照らし合理的と考えられる見積りおよび判断を行っております。当該見積りおよび判断について当社グループは継続的に評価を行っておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」、「重要な会計上の見積り」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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