概要
リベロは、転居に伴う新生活関連サービスをワンストップで提供するプラットフォーム事業者である。不動産会社、法人企業、引越会社を顧客とし、部屋探し、引越し手配、ライフライン契約、社宅管理などを自社クラウドシステムで一元管理する。2025年12月期の売上高は約44億円、従業員147名、本社は東京都港区。東京証券取引所グロース市場に上場する。
移転者サポート事業の3つの顧客層
リベロの事業は全て「移転者サポート事業」の単一セグメントで構成される。顧客は不動産会社、法人企業、引越会社の3つに大別される。不動産会社向けサービス「新生活ラクっとNAVI」は、賃貸契約者への引越し見積もりやライフライン手配を代行し、2025年12月期末の提携不動産会社数は1,491社。法人企業向け「社宅ラクっとNAVI」は転勤社員の住居・引越し・社宅管理を支援し、法人顧客数は4,016社。引越会社向け「HAKOPLA」は業務マッチングや共同購入を提供し、参加事業者は158社に上る。
収益構造と主要KPI
収益の大半は成果報酬型である。不動産会社や法人からのサポート依頼に基づき、引越会社やライフライン事業者へ取次ぎ、成約に応じて報酬を得る。また、賃貸住宅の転貸サービス(ヘヤワリ)では家賃差益も収益源となる。経営指標として売上高と営業利益に加え、転貸戸数(2025年12月期54,459戸)と法人企業等登録数(同4,016社)を毎月開示している。2025年12月期の売上高は44億円(前期比21.7%増)、営業利益は8億円(同67.0%増)と成長を加速させた。
グループ構成と子会社の役割
リベロは連結子会社2社を有する。100%子会社の株式会社リベロビジネスサポート(東京都渋谷区)は、グループ内のバックオフィス業務を担う。2024年9月に設立した株式会社TANTは、TikTokerネットワークを活用した法人向けPR支援サービス「TANT」を展開する。TANTは総フォロワー数2,000万超のネットワークを持ち、リベロの新生活プラットフォームとは異なる領域で収益源を多様化している。連結財務諸表ではこれら子会社も含めて単一セグメントとして報告される。
地域展開とオフィス体制
本社は東京都港区虎ノ門に置く。その他に渋谷オフィス、東京支店(豊島区)、大阪支店(大阪市北区)の計4拠点で事業を運営する。大阪支店は2009年の設立後まもなく開設され、関西圏の法人企業や引越会社との関係構築に寄与している。2023年には東京支店を豊島区に新設し、首都圏での営業体制を強化した。従業員数は147名(2025年12月期末)で、コールセンターやシステム開発チームが各拠点に分散して配置されている。
業界の中での役割は新生活関連サービスのマッチング・代行プラットフォーム運営者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01不動産会社主力
賃貸契約を結んだ入居者に対し、引越し相見積りや電気・ガス・インターネット等のライフライン契約を代行する。不動産会社はサービス利用者の満足度向上や業務効率化が図れ、当社は取次ぎ・成約に応じた報酬を得る。
- 新生活ラクっとNAVI
- 不動産会社向けの新生活支援サービス。引越しの一括見積もりやライフラインの開通手続きをサポートし、入居者の負担を軽減する。
02法人企業主力
転勤が発生する法人企業の総務人事担当者向けに、社宅管理や引越し手配をクラウド上で一元管理するサービスを提供。業界最安値の社宅管理費でアウトソースを実現し、福利厚生の充実やコスト削減に寄与する。
クラウド転勤支援サービスで国内大手
- 社宅ラクっとNAVI
- クラウド転勤支援サービス。部屋探し、引越し、社宅管理を一元管理でき、法人企業は無料で利用可能。ワンコイン転勤社宅やベネフィット社宅などのメニューを提供。
- ワンコイン転勤社宅
- 法人企業向けの社宅管理サービス。月額500円/戸で社宅管理を代行し、業界最安値を謳う。
- ベネフィット社宅
- 法人が社宅契約を結ぶことで税制優遇を受けられる福利厚生サービス。従業員の可処分所得を増やし、採用強化や離職率低減に寄与する。
- ヘヤワリ
- 入居者の家賃を毎月2,000円、最大2年間割引するサービス。電子契約で簡単に利用できる。
- TANT
- TikTokerネットワークを活用したPRサービス。総フォロワー数2,000万を超えるクリエイターで法人のプロモーションを支援。
03引越会社準主力
引越事業者同士をマッチングし、コスト削減や利益率向上を支援するプラットフォームを提供。空きトラックや作業員、大型家具の運送案件を共有するほか、燃料や段ボール等の共同購入も実施。
- HAKOPLA
- 引越事業者向けのプラットフォーム。案件のマッチング、空きトラック、人材、大型家具運送の共有、共同購入などでコスト削減を実現。
- HAKO-Tec
- 引越専用の業務基幹システム。受付から配車、請求管理までを一元管理。
製品と技術
不動産会社向け「新生活ラクっとNAVI」
「新生活ラクっとNAVI」は、賃貸物件を契約した入居者に対し、引越し相見積もり、でんき・ガス・インターネット回線の契約手続きを代行するサービスである。不動産会社がサービス依頼者となり、入居者がサービス利用者となる。リベロは引越会社やライフライン事業者への取次ぎを行い、成約に応じて報酬を得る。不動産会社には紹介手数料を支払う仕組み。2025年12月期末の提携不動産会社数は1,491社で、主要サービスのサポート件数は年間52.8万件に達した。
法人企業向け「社宅ラクっとNAVI」
「社宅ラクっとNAVI」は、転勤のある法人向けクラウド転勤支援サービスである。中核サービス「ワンコイン転勤社宅」は、部屋探しから引越し手配、社宅管理までを一括サポートし、社宅管理費は月額500円/戸と業界最安値を謳う。福利厚生型の「ベネフィット社宅」は法人契約による税制メリットを活用し、従業員の家賃負担を軽減する。2024年からは転貸型サービス「ヘヤワリ」を提供。入居者の家賃を月2,000円・最長2年割引し、契約は電子化する。2025年12月期末の法人顧客数は4,016社、サポート件数は5.1万件。
引越会社向けプラットフォーム「HAKOPLA」
「HAKOPLA」は引越事業者向けのプラットフォームで、案件マッチング、空きトラックのマッチング、大型家具運送のマッチング、人材マッチングを提供する。燃料や段ボールの共同購入によるコスト削減も支援。業務基幹システム「HAKO-Tec(ハコテク)」は、受付から配車、請求管理まで一元管理可能で、2025年にはHAKOPLAの成長を牽引した。段ボール広告サービス「HAKO-Ad(ハコアド)」は、引越し時の段ボールに広告を掲載する短期集中型広告で、新たな収益源となっている。参加引越事業者は158社、案件マッチング数は64,946件に達する。
個人向け「引越しラクっとNAVI」
「引越しラクっとNAVI」は、個人がWebサイトから直接依頼できる引越しサポートサービスである。法人向け「社宅ラクっとNAVI」のノウハウをベースに、個人の転居ニーズに合わせてサービスを簡略化。専任コンシェルジュが荷物量を確認し、複数の引越会社と料金交渉を行い、見積もり比較と発注まで完了させる。利用者は無料で、リベロは引越会社から成果報酬を得る。ライフライン手続きも同時にサポート可能で、個人の新生活準備をワンストップで支援する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 法人企業クラウド転勤支援サービスで国内大手
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
人材派遣特化型、高成長・高利益で急伸
同社は人材派遣領域に特化し、売上高は29億円から44億円へと2年で約1.5倍に拡大するなど急成長を続けている。営業利益率も13.9%から18.2%へと上昇し、効率的な事業運営がうかがえる。同業他社であるジンジブやイシンと比較して、成長性と収益性のバランスが取れたポジションにある。特に、売上規模はジンジブやイシンより小さいものの、営業利益率では上位に位置し、高付加価値サービスを提供している可能性が高い。業界全体が人手不足を背景に需要拡大が見込まれる中、同社は着実にシェアを伸ばしており、今後の成長に期待が持てる。
強み
- 売上高が2期連続で20%以上増加し、業界内でも屈指の成長率。
- 営業利益率が13.9%から18.2%へ改善し、効率性が高い。
- 人材派遣に特化し、専門性で他社と差別化。
- 30億円規模の売上を維持する安定顧客基盤。
課題
- 同業他社に比べ売上規模が小さく、さらなる拡大が必要。
- 人材派遣市場は競争が激しく、差別化が課題。
- 特定業界や地域への依存が高く、リスク分散が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がリベロ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9780ハリマビステム | 108億円 | 10.0倍 |
| 2 | 4331テイクアンドギヴ・ニーズ | 108億円 | 4.1倍 |
| 3 | 9245リベロ | 106億円 | 14.1倍 |
| 4 | 6561HANATOUR JAPAN | 106億円 | 8.1倍 |
| 5 | 369Aエータイ | 106億円 | 27.2倍 |
| 6 | 9554AViC | 106億円 | 17.5倍 |
| 7 | 2122インタースペース | 105億円 | 24.7倍 |
| 8 | 9168ライズ・コンサルティング・グループ | 105億円 | 8.5倍 |
| 9 | 4642オリジナル設計 | 105億円 | 14.0倍 |
| 10 | 9556INTLOOP | 105億円 | 38.9倍 |
| 11 | 7374コンフィデンス・インターワークス | 104億円 | 12.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 1件
インクストゥエンターの子会社として2009年創業
リベロは2009年5月、株式会社インクストゥエンターの子会社として東京都世田谷区に資本金900万円で設立された。同時に同社から移転者サポート事業の事業譲渡を受け、プライバシーマークを取得。設立直後に親会社から前代表取締役杉本真吾、専務取締役鹿島秀俊(現代表取締役社長)、常務取締役横川尚佳への株式譲渡が行われ、経営の独立を果たした。この譲渡により、独自の事業戦略を取ることが可能になった。
サービス拡充と拠点増設の2010年代前半
2010年、個人向け「引越しラクっとNAVI」サービスを開始。これにより法人向けだけでなく個人の転居需要にも対応する。同年、渋谷オフィスを増設し、2011年には本社を渋谷区に移転。2012年には大阪オフィスを開設し、関西エリアへの事業展開を開始した。これらの拠点拡充により、首都圏と関西圏の双方で新生活サポートの提供体制を整えた。
子会社設立とプラットフォーム「HAKOPLA」の開始
2015年、東京都渋谷区に100%子会社「株式会社リベロビジネスサポート」を資本金1億円で設立。グループの管理業務を集約し、効率化を図った。2018年には引越しプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」を開始。引越事業者同士のマッチングや共同購入を通じて業界のコスト削減を目指すサービスであり、後の成長の柱となる。同年、本社を東京都港区に移転し、現在の所在地となる。
社宅管理革新と上場への道のり
2019年、社宅管理サービス「ワンコイン転貸」を開始。月額500円/戸という低価格で社宅管理をアウトソースできる画期的なサービスを打ち出した。2020年にはクラウド賃貸契約サービス「ヘヤワリ」を開始し、電子契約と転貸モデルで新たな収益源を開拓。2021年12月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。2022年4月の市場区分見直しによりグロース市場に移行した。
TANT設立と外国人就労支援への挑戦
2023年、東京都豊島区に東京支店を設置し営業拠点を強化。2024年9月、新たな子会社「株式会社TANT」を設立し、TikTokerネットワークを活用したPR支援事業に参入。これにより既存の移転サポートとは異なる広告・マーケティング領域へ進出した。2025年には日本企業の人材不足という社会課題に対応するため「外国人就労支援」を開始。またCTO職を新設し生成AIやデータ活用によるサービス向上に着手した。
年表1件を開く
2000年代
- 2009年5月上場株式会社インクストゥエンターの子会社として、東京都世田谷区に設立(資本金9百万円)株式会社インクストゥエンターより移転者サポート事業の事業譲渡 プライバシーマーク(登録番号:10862073(08))取得 親会社である株式会社インクストゥエンターから当社前代表取締役杉本真吾、専務取締役鹿島秀俊(現 代表取締役社長)及び常務取締役横川尚佳への株式譲渡により独立「転勤ラクっとNAVI」サービスを開始 渋谷オフィスを東京都渋谷区に増設「引越しラクっとNAVI」サービスを開始 本社を東京都渋谷区に移転 大阪オフィスを大阪府大阪市北区に開設 東京都渋谷区に100%子会社として株式会社リベロビジネスサポートを設立(資本金100百万円)引越しプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」を開始 本社を東京都港区に移転 社宅管理サービス「ワンコイン転貸」を開始 大阪オフィスを大阪支店として大阪府大阪市北区に移転 クラウド賃貸契約サービス「ヘヤワリ」を開始 東京証券取引所マザーズに株式を上場 東京証券取引所の市場区分見直しによりグロース市場へ移行 東京都豊島区に東京支店を設置 引越しプラットフォーム「H
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
顧客基盤の拡充
不動産事業者や法人企業との提携を強化し、仲介件数の増加や管理物件の稼働率向上を図る。法人向けには認知度向上施策を推進し、登録数を増やす。
- 02
サービス提供事業者との関係強化
サービス利用者の満足度最大化のため、サービス提供事業者との連携を深める。業界団体を通じて共通課題の解決に取り組み、関係性を強化する。
- 03
クラウド賃貸契約サービスの個人顧客展開
従業員個人向け家賃割引サービス「ヘヤワリ」を展開し、福利厚生の新たな価値を創出。法人向け社宅管理に加え、個人の住まい方変革を目指す。
- 04
引越しプラットフォーム価値の向上
引越事業者向けプラットフォームを開発し、需給マッチングにより引越難民問題を解決。自社の信頼関係を強みに、参入障壁の高いサービスを維持する。
- 05
データベースを活用した新商材開発
蓄積したデータベースを基に、社宅管理、火災保険、家具家電レンタル、マッチング、共同購入、人材マッチング、業務基幹システムなど、新生活関連事業者の課題を解決するサービスを拡大する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で147人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は482万円で、4期前と比べて+4.3%。平均年齢は36.2歳、平均勤続年数は5.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 462 | 34.7 | 3.6 | 107 | — |
| 2022年12月 | 459 | 34.1 | 3.6 | 135 | — |
| 2023年12月 | 462 | 34.3 | 4.2 | 141 | — |
| 2024年12月 | 492 | 35.3 | 4.5 | 153 | 327 |
| 2025年12月 | 482 | 36.2 | 5.1 | 147 | 544 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は44億円、営業利益は8億円。前期と比べると増収増益で、売上が+22.2%、利益が+60.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 54億円 | 44億円 |
| 営業利益 | 11億円 | 8億円 |
| 純利益 | 8億円 | 5億円 |
| 1株あたり配当 | ¥42 | ¥42 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は29億円、営業利益は9億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+16.0%、営業利益は+50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 8 | 1 | 12.5 | 1 |
| 2023年2Q | 9 | 2 | 22.2 | 1 |
| 2023年3Q | 6 | −1 | −16.7 | −1 |
| 2023年4Q | 6 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 11 | 3 | 27.3 | 2 |
| 2024年2Q | 10 | 3 | 30.0 | 2 |
| 2024年4Q | 15 | −1 | −6.7 | −1 |
| 2025年2Q | 25 | 6 | 24.0 | 4 |
| 2025年4Q | 19 | 2 | 10.5 | 1 |
| 2026年2Q | 29 | 9 | 31.0 | 6 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2017年12月期からの9期で、売上は25億円から44億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は18.2%。売上は6期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 25 | — | 3 | — | 2 |
| 2018年12月 | 34 | — | 2 | — | 1 |
| 2019年12月 | 19 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年12月 | 21 | — | 3 | — | 2 |
| 2021年12月 | 24 | — | 3 | — | 2 |
| 2022年12月 | 26 | — | 1 | — | 1 |
| 2023年12月 | 29 | — | 2 | — | 1 |
| 2024年12月 | 36 | 5 | 5 | 13.9 | 3 |
| 2025年12月 | 44 | 8 | 8 | 18.2 | 5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高44億円のうち、営業利益として残るのは8億円で18.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の11.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金29.5%13億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金54.5%24億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.2%8億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年12月期は営業CFが10億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは5億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は23億円で、売上の6.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 6 |
| 2020年12月 | 2 | 0 | 1 | 2 | 9 |
| 2021年12月 | 3 | −1 | 7 | 2 | 18 |
| 2022年12月 | 0 | −3 | 0 | −3 | 15 |
| 2023年12月 | 5 | −3 | −1 | 2 | 15 |
| 2024年12月 | 8 | −5 | 0 | 3 | 19 |
| 2025年12月 | 10 | −5 | −1 | 5 | 23 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2025年12月期の総資産は75億円。このうち返さなくてよい自己資本が27億円で、自己資本比率は35.3%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 7 | 3 | 4 | 42.2 |
| 2018年12月 | 9 | 5 | 4 | 54.7 |
| 2019年12月 | 13 | 6 | 7 | 47.8 |
| 2020年12月 | 17 | 9 | 8 | 53.4 |
| 2021年12月 | 31 | 18 | 13 | 60.1 |
| 2022年12月 | 35 | 19 | 16 | 54.7 |
| 2023年12月 | 44 | 19 | 25 | 43.1 |
| 2024年12月 | 58 | 23 | 36 | 38.6 |
| 2025年12月 | 75 | 27 | 48 | 35.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中77位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中419位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,961で、1年前と比べて+2.1%。過去52週の値幅のなかでは15%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.1倍 |
| PER (会社予想) | 13.8倍 |
| PBR | 3.62倍 |
| 配当利回り | 2.14% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月5日時点で2126円と、前日比-0.9%。ただ、直近1ヶ月では+8.9%と上昇中。25日移動平均線1988円を+6.9%上回り、75日線(1959円)も超過。7月中旬から上昇が続き、8月4日には2146円と直近高値を更新。一方、200日線は2202円で、上値は重い。RSIは84.5と大幅な買われ過ぎを示し、短期的な調整リスクが高い。出来高は通常2,000株前後と低調だが、最近は増加傾向。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PERは23.10倍と業界平均22.55倍とほぼ同等、PBR3.88倍は平均3.17倍を上回り、やや割高感があります。ROE21.7%は高く収益性は良好ですが、配当利回り1.43%は平均2.74%を下回ります。業績は増収増益で、2025/12期には営業利益率18.18%と改善が見込まれ、成長性を考慮すれば現在の評価は妥当と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.1倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 13.8倍 | — |
| PBR | 3.62倍 | 3.51倍 |
| ROE | 21.7% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高が拡大途上にあり、営業利益率も高い水準で推移。強気派は、成長初期の段階で収益性が高いことから、今後のスケールメリットで利益が更に伸びると期待する。一方、弱気派は、事業規模が小さく、競合との差別化が明確でないことや、市場規模が限定的である可能性を懸念。また、今後の成長を持続できるか不透明な点を指摘する。
- 高い収益性
営業利益率が13.89%と高く、ビジネスモデルの優位性を示唆。
- 成長の初期段階
売上高が過去3期連続で増加しており、成長局面にある。
- 高ROE
ROEは21.7%と高く、資本効率が良い。
- 25/12期営業利益8億円と2期連続増益通年影響中
営業利益は24/12期5億円→25/12期8億円。売上高44億円、営業利益率18.18%
- ROE21.7%と高い資本効率継続影響中
ROE21.7%、PBR3.93倍。利益成長が続けば高評価も維持可能
- 売上高44億円と増収基調通年影響中
売上高は29億円→36億円→44億円と拡大。増収が続く
- 株価1年で22%上昇と強いモメンタム継続影響弱
1年間の株価上昇率22.02%。ROE21.7%の高さが評価されている
- 事業規模の小ささ
売上高36億円は限定的で、市場支配力が弱い可能性。
- 競争優位性の不透明感
事業内容が不明確で、競合との差別化要因が見えにくい。
- 成長持続性
今後の需要見通しや成長の持続可能性が不透明。
- PBR3.93倍と株価が割高継続影響中
PBR3.93倍、PER23.37倍。成長が止まると評価は大きく下がる
- 時価総額115億円と小型株継続影響弱
時価総額115億円、外国人保有5.48%。売買代金が細りやすい
- 純利益5億円と利益規模が小さい通年影響中
純利益5億円、売上高44億円。少しのコスト増でも利益がぶれる
- 外国人保有5.48%と低水準継続影響弱
外国人保有比率5.48%、配当利回り1.41%。海外マネーの支援は限定的
- 売上高成長率
- 今後の成長性を確認するため。
- 営業利益率
- 収益性の維持・向上を確認するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり42円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.14%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年12月 | 30 | — | 46.5 |
| 2025年12月 | 30 | 0.0 | 31.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥42
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,613人。区分でいちばん多いのは個人・その他で77.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が16.7%を占め、残る83.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 76.8 | 81.0 | 82.2 | 79.0 | 77.0 |
| 事業法人 | 14.1 | 14.0 | 13.3 | 15.6 | 15.0 |
| 外国法人 | 4.3 | 2.9 | 1.4 | 3.7 | 5.4 |
| 自己株式 | — | — | 1.9 | 1.9 | 1.9 |
| 金融機関 | 3.3 | 0.4 | 0.1 | 0.0 | 1.7 |
| 証券会社 | 1.5 | 1.6 | 3.0 | 1.7 | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 鹿島 秀俊 | 35.39 |
| 02 | 横川 尚佳 | 25.36 |
| 03 | 株式会社ベネフィット・ワン | 8.42 |
| 04 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 4.33 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.73 |
| 06 | 株式会社ラストワンマイル | 1.33 |
| 07 | リベロ取引先持株会 | 1.31 |
| 08 | 株式会社HITEN | 1.29 |
| 09 | 李 秀礼 | 1.18 |
| 10 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社 | 0.64 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-28横川 尚佳新規の大量保有報告23.80%-1.75pt
- 2026-08-28鹿島 秀俊新規の大量保有報告36.96%-2.59pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で−100%、1株純資産は9期で−100%。直近期のROEは21.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 175,421 | 322,637 | 74.7 | — | — |
| 2018年12月 | 1,221 | 5,096 | 28.6 | — | — |
| 2019年12月 | 31 | 130 | 26.6 | — | — |
| 2020年12月 | 47 | 194 | 29.4 | — | — |
| 2021年12月 | 49 | 346 | 17.3 | 57.9 | — |
| 2022年12月 | 10 | 356 | 2.7 | 75.8 | — |
| 2023年12月 | 20 | 363 | 5.5 | 51.7 | — |
| 2024年12月 | 65 | 428 | 16.4 | 24.8 | 46.5 |
| 2025年12月 | 101 | 499 | 21.7 | 22.0 | 31.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額128百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 鹿島秀俊 | 代表取締役 社長 | 47 | 1,913,100 |
| 中村和彦 | 専務取締役 | 69 | 7,100 |
| 横川尚佳 | 常務取締役 管理本部長 | 48 | 1,371,000 |
| 楠武史 | 取締役 事業本部長 | 49 | 3,700 |
| 岡本泰彦 | 取締役 | 65 | 25,000 |
| 岩垂武登 | 常勤監査役 | 60 | 2,200 |
| 土谷環 | 監査役 | 57 | 4,350 |
| 山本有未 | 監査役 | 43 | — |
| 萩原伸朗 | — | 73 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 109 | 109 | 27 |
| 社外取締役 | 4 | 13 | 13 | 3 |
| 監査役 | 1 | 6 | 6 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容4,286字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,927字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,475字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,608字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第18期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-23
- 半期報告書半期報告書-第17期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第16期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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