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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ハリマビステム

HARIMA B.STEM CORPORATION9780 · Standard · サービス業

清掃・設備保守・警備・工営の4業務を柱とする建築物総合サービス企業。公共施設やオフィスビルを支える。

概要

株式会社ハリマビステムは、建築物総合サービス事業を主軸とする企業である。1961年にコンクリートブロック販売会社として設立されたが、1963年に清掃請負業へ転換し、現在は清掃、設備保守管理、警備、工営(エレベーター・空調・消防機器の保守点検)、営繕工事など幅広いサービスを提供する。横浜市西区に本社を置き、2026年3月期の連結売上高は309億44百万円、従業員数は1,792人。東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場している。

清掃が最大、設備工営が続く収益構成

連結売上高309億44百万円のうち、清掃業務が112億46百万円(構成比36.4%)と最大を占める。工営業務(エレベーター・空調・消防機器の保守点検)は70億99百万円(22.9%)、設備保守管理業務は31億38百万円(10.1%)、警備業務は24億13百万円(7.8%)である。その他にはホテル客室整備や受付業務、マンション管理、営繕工事が含まれ、70億46百万円(22.8%)を占める。清掃業務は公共施設、オフィスビル、店舗、医療施設等を対象とし、設備保守管理業務は常駐専門技術者または遠隔監視システムによる運転・監視を行う。

子会社8社で構成するグループ体制

当社グループは、連結子会社8社と持分法適用関連会社9社からなる。主要子会社には、清掃業務を担うビステム・クリーン、設備・工営分野の共和防災設備や関東消防機材、協栄ビル管理、総合サービスを提供するハリマライフサポート、アイワサービス、武蔵野通信などがある。2000年以降、共和防災設備、関東消防機材、協栄ビル管理などの株式取得を積極的に行い、グループ力を強化してきた。グループ企業間で清掃・設備・警備・工営の各サービスを相互補完し、一括受注に対応している。

中国進出とPFI事業への展開

1995年、中国上海市に合弁会社「上海陸家嘴貝思特物業管理有限公司」を設立し、海外市場に進出。2007年には同市に第二の合弁会社「上海環月物業管理有限公司」を設立したが、2016年に最初の合弁会社の出資金全額を譲渡した。国内ではPFI事業にも積極的に関与し、神奈川スポーツコミュニケーションズなど複数のPFI事業会社を通じて公共施設の運営管理を行っている。これらのSPCは当社が20%から100%出資し、施設管理業務を自社グループで担っている。

業界の中での役割は建物オーナーやテナント向けに、日常的な維持管理サービスを提供するビルサービス事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
309億円
営業利益
15億円
営業利益率
4.9%
純利益
12億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01建物管理(オフィス・公共・商業)主力

公共施設、オフィスビル、店舗、医療施設などの清掃、設備保守、警備、工営を一元的に提供。建築物の快適性・安全性・衛生環境を維持し、施設運営を総合的にサポートする。

主な製品・サービス4
清掃業務
ビルや施設の日常清掃・定期清掃。専門的な技術と機材で衛生的な環境を維持。
設備保守管理業務
空調・給排水・電気設備などの運転監視や点検保守。常駐技術者または遠隔監視で対応。
警備業務
常駐警備員による防犯・防災・入退館管理。施設の安全を確保。
工営業務
エレベーター、空調、消防機器の定期点検・保守。建築物衛生法に基づく測定や改善指導も実施。

製品と技術

清掃業務:112億円の最大セグメント

清掃業務は連結売上高の36.4%を占め、最大の収益源である。公共施設、オフィスビル、店舗、医療施設など幅広い対象に日常清掃、定期清掃を提供する。グループ内ではビステム・クリーン、協栄ビル管理、ハリマライフサポート、アイワサービスが清掃業務を担当する。ISO9001やISO14001の認証を取得し、品質と環境に配慮したサービスを展開している。

設備保守管理:遠隔監視と常駐技術者

設備保守管理業務は、ビルの電気設備、空調設備、衛生設備などを対象に、常駐専門技術者または遠隔監視システムによる24時間体制の運転・監視・記録分析を行う。売上高は31億38百万円。法定点検やエネルギー管理も含め、顧客の資産価値維持に貢献している。当社と協栄ビル管理、ハリマライフサポートが主にこの業務を担う。

工営業務:エレベーター・空調・消防機器の定期点検

工営業務は、エレベーター、空調機器、消防機器等の定期保守点検が中心で、売上高70億99百万円を占める。建築物衛生法に基づく環境測定や改善指導も行う。共和防災設備、関東消防機材、TECサービス、武蔵野通信などグループ各社が専門分野を分担し、点検から改修まで一貫対応している。消防設備の法定点検や空調フィルター清掃などの定期サービスが収益の柱である。

警備業務とその他サービスの概要

警備業務は、公共施設やオフィスビルに常駐警備員を配置し、防犯パトロールや防災対応を行う。売上高24億13百万円。グループ企業の協栄ビル管理やアイワサービスも警備業務を提供する。その他サービス(70億46百万円)には、ホテル客室整備、受付・電話交換業務、マンション管理、営繕工事が含まれる。またPFI事業では、神奈川スポーツコミュニケーションズ等のSPCを通じて公共施設の管理運営も手掛ける。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

業務代行で中位、ニッチな性能に強み

ハリマビステムは、ビル管理や清掃などの業務代行サービスを提供する企業。売上高は266億円から309億円に成長し、安定した拡大を見せる。同業のジンジブやイシンなどと比較して、専門性の高いファシリティマネジメントに強みを持ち、顧客の業務効率化に貢献。営業利益率は約5%と堅調であるが、人件費の上昇やDX対応が課題となる。

強み

  • ビル管理や清掃など特定業務に特化し、高品質なサービスを提供。
  • 売上高は3期連続で増加し、既存顧客からの受注拡大が見られる。
  • 営業利益率が約5%で、安定した収益を確保。
  • 長期契約が多く、安定的な収入源となる。

課題

  • 単価上昇を価格転嫁しきれず、利益率が圧迫される可能性。
  • 同業他社の価格競争にさらされ、契約条件の見直しが困難。
  • ビル管理の自動化やDX化への対応が遅れると、競争力が低下。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がハリマビステム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15071ヴィス115億円8.4倍
29341GENOVA111億円39.3倍
36082ライドオンエクスプレスホールディングス111億円14.2倍
42134北浜キャピタルパートナーズ110億円
59252ラストワンマイル109億円10.8倍
69780ハリマビステム108億円10.0倍
74331テイクアンドギヴ・ニーズ108億円4.1倍
86561HANATOUR JAPAN106億円8.1倍
9369Aエータイ106億円27.2倍
109554AViC106億円17.5倍
119245リベロ106億円14.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 46件

コンクリートブロック販売から清掃業へ転換した1961〜1963年

1961年10月、資本金500千円で日光ブロック販売株式会社を東京都品川区に設立。コンクリートブロック製造・セメント二次製品販売を目的とした。しかし1963年2月、本社を中央区に移転すると同時に事業目的を建物清掃請負に変更し、播磨ビルサービス株式会社に商号変更。さらに同年5月にはボーリング場の管理を開始し、事業の多角化を図った。この大胆な転換が現在の建築物総合サービス事業の起点となった。

営業拠点の拡大と官公庁・マンション管理への参入

1964年3月、本社を横浜市神奈川区に移転。1966年4月に神奈川県新庁舎の業務受託を開始し、地方自治体との取引がスタートした。同年11月には警備業の届出を行い、警備業務に参入。1967年に東京支店、1972年に千葉・埼玉営業所、1980年に静岡営業所を設置し、首都圏から静岡へ事業エリアを拡大した。1979年には商業ビル・ホテル分野の総合管理を開始し、事業範囲を広げた。1981年には建築物環境衛生総合管理業の登録を行い、専門性を高めた。

子会社設立と組織再編の1990年代

1993年7月、株式会社ハリマビステムに商号変更。1995年、中国上海市に合弁会社を設立し海外展開を開始。1996年には省電力設備販売会社セーブ・イー、工務・エンジニアリング子会社ビステム・イーを設立した。1997年には事務処理・定期清掃部門を分社化し、ビー・ジー・エム、ビステム・クリーン、クリーンメイトを設立。1999年にはISO9001認証を取得。2000年に共和防災設備を子会社化、2001年にはISO14001認証取得と不二ハウジングの子会社化を実施した。

株式上場と積極的なM&Aの2000年代

2004年12月、ジャスダック証券取引所に株式上場。2006年にはエヌケー建物管理を子会社化した。2007年には上海に第二の合弁会社を設立。2009年には子会社3社(ビステム・イー、ビー・ジー・エム、不二ハウジング)を吸収合併した。2010年の証券取引所統合により大阪証券取引所JASDAQに移行。2012年にはセーブ・イーを吸収合併し、ISO27001認証を取得。2013年には関東消防機材を子会社化し、同年7月に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。

本社移転と事業ポートフォリオの見直し

2014年4月、本社を横浜市西区みなとみらいに移転。2016年4月、上海の最初の合弁会社の出資金全額を譲渡し、海外事業を縮小した。同年10月には協栄ビル管理を子会社化。2019年9月には子会社クリーンメイトの全株式を譲渡し、事業構造の見直しを進めた。2020年代に入り、アイワサービスや武蔵野通信を完全子会社化し、グループ傘下に加えた。2026年度からは長期ビジョン「2026-2035」を掲げ、人財投資とDX・AI投資を強化する方針を示している。

年表46件を開く

1960年代

  • 1961年10月創業コンクリートブロック製造、各種セメント二次製品の販売を目的として、日光ブロック販売株式会社を東京都品川区に資本金500千円にて設立
  • 1963年2月商号変更本社を東京都中央区に移転、事業目的を建物の清掃請負業務に変更し、播磨ビルサービス株式会社に商号変更
  • 1963年5月ボーリング場の管理を開始
  • 1964年3月本社を横浜市神奈川区に移転
  • 1966年4月地方自治体(神奈川県新庁舎)の業務受託およびマンションの管理業務を開始
  • 1966年11月警備業届出
  • 1967年11月東京都中央区に東京支店(現東京本部)を設置

1970年代

  • 1972年1月千葉県千葉市に千葉営業所(現千葉支店)を設置
  • 1972年9月埼玉県浦和市(現さいたま市)に埼玉営業所(現埼玉支店)を設置
  • 1975年11月東京支店(現東京本部)を東京都港区に移転
  • 1979年3月商業ビルおよびホテル分野の総合管理を開始

1980年代

  • 1980年2月静岡県静岡市に静岡営業所を設置
  • 1981年7月建築物環境衛生総合管理業・建築物飲料水貯水槽清掃業・建築物ねずみ・こん虫等防除業登録
  • 1985年1月静岡営業所を静岡県熱海市に移転
  • 1989年4月宅地建物取引業登録

1990年代

  • 1991年9月建設業神奈川県知事登録
  • 1993年7月商号変更株式会社ハリマビステムに商号変更し、本社を横浜市神奈川区鶴屋町に移転
  • 1994年10月医療関連サービスマーク認定
  • 1995年10月中華人民共和国上海市に合弁会社「上海陸家嘴貝思特物業管理有限公司」を設立
  • 1995年12月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1996年4月「省電力」設備およびシステム販売を目的として、100%子会社㈱セーブ・イーを設立
  • 1996年6月工務部およびエンジニアリング事業部を分社化し、100%子会社㈱ビステム・イーを設立
  • 1997年4月事務処理部門および定期清掃部門を分社化し、100%子会社㈱ビー・ジー・エムおよび㈱ビステム・クリーン(連結子会社)を設立
  • 1997年12月100%子会社㈱クリーンメイト(連結子会社)を設立
  • 1999年3月国際規格「ISO9001」認証取得

2000年代

  • 2000年1月共和防災設備㈱の全株式を取得し100%子会社(連結子会社)とする。
  • 2001年1月国際規格「ISO14001」認証取得
  • 2001年3月㈱不二ハウジングの全株式を取得し100%子会社とする。
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式上場
  • 2006年5月ビル管理優良事業者評価制度認定取得
  • 2006年10月エヌケー建物管理㈱の株式を取得し70%子会社(連結子会社)とする。
  • 2007年4月中華人民共和国上海市に合弁会社「上海環月物業管理有限公司」を設立
  • 2009年1月M&A100%子会社の㈱ビステム・イー、㈱ビー・ジー・エムおよび㈱不二ハウジングを吸収合併

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに株式上場
  • 2011年5月東京支店(現東京本部)を東京都中央区に移転
  • 2011年10月創業創立50周年
  • 2012年1月M&A100%子会社の㈱セーブ・イーを吸収合併
  • 2012年12月国際規格「ISO27001」認証取得(本社)
  • 2013年4月㈱関東消防機材の全株式を取得し100%子会社(連結子会社)とする。
  • 2013年4月東京支店(現東京本部)を東京都台東区に移転
  • 2013年5月名古屋市中区に名古屋営業所(現名古屋支店)を設置
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式上場
  • 2014年4月本社を横浜市西区みなとみらいに移転
  • 2016年4月合弁会社「上海陸家嘴貝思特物業管理有限公司」の出資金全額を譲渡
  • 2016年10月協栄ビル管理㈱の全株式を取得し100%子会社(連結子会社)とする。
  • 2019年9月100%子会社の㈱クリーンメイト(連結子会社)の全株式を譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027/3まで320億円
  • 営業利益2027/3まで13億円
  • 経常利益2027/3まで15億円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益2027/3まで10億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    未来志向:DXと環境配慮による次世代メンテナンス

    デジタル技術とデータ活用で業務革新を進め、建物の可能性を引き出す「価値創造企業」を目指す。DX推進、データ活用型メンテナンス、新たな価値提供を実施する。

  2. 02

    現場力重視:品質・人財・安全の追求

    現場を最高の資産と位置づけ、品質マネジメントの徹底と可視化、自ら考え動く現場の育成、絶対的な安全・安心の職場づくりを進める。

  3. 03

    人財育成:挑戦を称賛し共に輝く文化の醸成

    「一生涯、共に成長し続ける会社」を目指し、スキル習得支援とキャリアパスの明確化、挑戦を奨励する組織風土、誰もが自分らしく働ける職場づくりを行う。

  4. 04

    グループ力強化:総合力向上と長期ビジョン達成

    ハリマビステムグループ全体で企業価値を高め、グループ会社の成長支援、戦略的M&A、海外事業・新規事業への挑戦を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,792人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は453万円で、9期前と比べて+26.6%平均年齢は49.7歳、平均勤続年数は9.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,629
2018年3月1,591
2019年3月35850.58.91,604
2020年3月36250.79.01,608
2021年3月39250.58.61,684
2022年3月38850.49.21,651
2023年3月40350.99.81,672
2024年3月41350.09.51,701
2025年3月44250.09.61,75963
2026年3月45349.79.61,79284

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率84.6%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)73.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 16 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
厚生施設 — 東京都ほか1,330百万円
建築物総合 サービス事業
賃貸用不動産 — 千葉県市川市ほか466百万円
建築物総合 サービス事業
賃貸用不動産 — 京都市ほか229百万円
本社 — 京都市中京区176百万円
建築物総合 サービス事業
本社 — 横浜市西区134百万円
建築物総合 サービス事業
東京本部 — 東京都台東区69百万円
建築物総合 サービス事業
大阪支店 — 大阪府高槻市54百万円
建築物総合 サービス事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ビステム・クリーン
    横浜市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    共和防災設備㈱
    横浜市港北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱関東消防機材
    東京都北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    協栄ビル管理㈱
    京都市中京区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ハリマライフサポート
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱TECサービス
    埼玉県上尾市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アイワサービス
    大阪府枚方市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱武蔵野通信
    東京都八王子市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱モマ神奈川パートナーズ
    横浜市西区 · 持分法適用会社
    議決権30.0%
  • 国内
    グリーンファシリティーズ瀬谷㈱
    横浜市西区 · 持分法適用会社
    議決権23.3%
  • 国内
    アートプレックス戸塚㈱
    横浜市西区 · 持分法適用会社
    議決権20.0%
  • 国内
    神奈川スポーツコミュニケーションズ㈱
    神奈川県藤沢市 · 持分法適用会社
    議決権20.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • ヨコハマしんこうパートナーズ㈱横浜市中区25%
  • HOR会館2PFI㈱東京都千代田区24%
  • 第二期霞が関R7㈱横浜市西区29%
  • ㈱東京シアトリエ東京都江戸川区16%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    横浜検疫所仮設電源設置作業
    厚生労働省 · 2024-03-14
    660万円
  • 調達
    横浜検疫所仮設電源設置作業
    厚生労働省 · 2025-09-29
    395万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は309億円営業利益15億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.4%、利益が+36.4%。

売上高
+10.4%
309億円
営業利益
+36.4%
15億円
純利益
+33.3%
12億円
営業利益率
4.9%
前期比 +0.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高320億円309億円
営業利益13億円15億円
純利益10億円12億円
1株あたり配当¥36¥36

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は82億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+26.2%、営業利益は+66.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q651
2024年1Q6534.62
2024年2Q6423.11
2024年3Q6922.93
2024年4Q682
2025年2Q13453.74
2025年4Q14664.15
2026年2Q14453.54
2026年4Q165106.18
2027年1Q8256.14

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は163億円から309億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は4.9%。売上は13期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式上場
2013年3月16332
2014年3月17432
2015年3月17953
2016年3月18952
2017年3月19332
2018年3月21433
2019年3月22254
2020年3月23374
2021年3月242106
2022年3月250108
2023年3月253107
2024年3月266118
2025年3月28011123.99
2026年3月30915164.912

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高309億円のうち、営業利益として残るのは15億円4.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の3.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.8%262億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.4%32億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.9%15億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.7pt
4.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.2pt
3.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.6pt
12.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが12億円、投資CFが−20億円で、差し引きのフリーCFは−8億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は36億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月30−1315
2014年3月10−3113
2015年3月42−2617
2016年3月41−2521
2017年3月−14−3320
2018年3月61−1727
2019年3月12−1329
2020年3月3−70−425
2021年3月8−24634
2022年3月7−1−6633
2023年3月10−4−6633
2024年3月12−8−1436
2025年3月90−2942
2026年3月12−202−836

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は172億円。このうち返さなくてよい自己資本が100億円で、自己資本比率は57.8%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月83424149.8
2014年3月85444151.2
2015年3月88474152.3
2016年3月93484551.6
2017年3月91494254.1
2018年3月99524752.2
2019年3月101554654.2
2020年3月106594755.0
2021年3月120655553.6
2022年3月122715157.2
2023年3月125784761.7
2024年3月141855659.9
2025年3月148925662.2
2026年3月1721007357.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
43億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
88億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
73億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中205位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中362位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.4%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.8%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.8%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.4%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.2%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,123で、1年前と比べて+31.9%過去52週の値幅のなかでは85%の位置にある。

¥1,123-1.6%1ヶ月+22.5%1年+31.9%時価総額108億円
過去52週の値幅
安値¥819高値¥1,175

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.0倍
PER (会社予想)10.1倍
PBR0.98倍
配当利回り3.21%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近では8月7日から上昇基調が鮮明となり、12日に51,700株と突出した出来高を伴い991円まで急伸。17日には1,041円と52週高値(1,055円)に接近し、年初来で約27%高(1年で24.81%上昇)と堅調。25日線(941円)に対して約10.6%上回って推移し、短期の過熱感はRSI 86と強い買われすぎを示すが、週足の傾きは明確な上昇を維持している。52週高値まであと約1%と、上値を試す態勢が整っている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは9.22倍と業界平均の23.03倍を大きく下回り、予想PERも9.3倍と割安。PBRは0.9314倍と1倍未満で、平均の3.31倍より低く、資産価値に対しても割安。ROEは12.4%と健全で、配当利回りは3.46%と平均の2.31%を上回り、インカムゲインも期待できる。増収増益基調で、バリュエーションは総じて割安。ただし業績の安定性には留意が必要で、成長性は限定的。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.0倍23.4倍
PER (予想)10.1倍
PBR0.98倍3.51倍
ROE12.4%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

物流自動化需要の拡大を追い風に、受注増加と収益性改善が期待される一方、設備投資の周期性や競争激化による採算悪化が懸念される。強気派は、今後も市場成長が見込めること、既存顧客からのリピート需要と保守収入の安定性を評価する。弱気派は、受注変動による業績ブレ、材料費高騰が利益を圧迫するリスク、同業他社との価格競争を指摘する。直近の業績は増収増益で、ROEも10%超と良好だが、PBRは1倍割れで市場の期待は低い。

プラスに働く材料7
  • 物流自動化の成長

    物流業界の人材不足を受け、自動化需要は中期的に拡大するとの見方。

  • 収益性の改善

    営業利益率が3.9%から4.9%に上昇し、利益率向上が続く。

  • 安定した財務基盤

    自己資本比率が高く、有利子負債が少ないため、リストラ余地がある。

  • 2026年3月期売上高が309億円へ10.4%増収通年影響

    売上高309億円は前期280億円から29億円増。増収が続けば業績成長を牽引。

  • 2026年3月期営業利益が前期比36%増の15億円通年影響

    営業利益15億円は前期11億円から4億円増。利益率も4.85%に改善。

  • ROE12.4%と高水準でPBR0.93倍は割安不定影響

    ROE12.4%、PBR0.9314倍。収益力に対し時価評価が低く、修正余地がある。

  • 配当利回り3.46%が下値を支える継続影響

    配当利回り3.46%は市場平均より高く、株主還元で投資家を引き付ける。

マイナスに働く材料7
  • 設備投資の周期

    主要顧客の設備投資は景気に左右され、受注が減少する恐れがある。

  • 競争激化

    同業他社との価格競争が激しく、採算性が悪化する可能性がある。

  • 材料費高騰

    鋼材などの原材料価格の上昇がコストを押し上げ、利益を圧迫する。

  • 時価総額100億円の小型株で値動きが荒い継続影響

    時価総額100億円。売買が少なく、大口の売り買いで株価が乱高下する。

  • 株価が過去1年で24.8%上昇し短期的に過熱継続影響

    過去1年の上昇率24.81%。利益確定売りが出やすい水準。

  • 外国人株主比率2.88%と低く売買が細る継続影響

    外国人保有比率2.88%と極めて低く、流動性不足で売りが膨らむと下落。

  • 予想PER9.3倍と実績9.22倍から割高方向決算発表後影響

    予想PER9.3倍は実績PER9.22倍より高く、来期増益期待が剥落すると割高感が強まる。

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上を占う先行指標であり、需要の動向を確認する。
営業利益率
価格競争や原価率の変化が収益性に与える影響を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり36で、前期から+23.1%いまの株価に対する利回りは3.21%。増配か配当維持が6年続いている。

年間配当
¥36
1株あたり
配当利回り
3.21%
いまの株価に対して
配当性向
31.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
6年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月528.7
2018年3月3−40.018.2
2019年3月566.714.1
2020年3月50.012.7
2021年3月850.012.7
2022年3月1033.312.7
2023年3月1110.014.3
2024年3月1536.419.0
2025年3月2673.327.9
2026年3月3223.131.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥36

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,782人。区分でいちばん多いのは個人・その他54.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.9%を占め、残る58.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他40.442.442.543.744.454.3
事業法人34.732.833.433.934.227.7
金融機関20.720.619.518.818.014.2
自己株式1.37.36.65.85.07.4
外国法人1.71.42.43.12.62.9
証券会社2.52.82.20.50.70.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社おおとり15.28
02光通信株式会社KK投資事業有限責任組合5.95
03ハリマビステム社員持株会5.40
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.96
05中央日本土地建物株式会社3.82
06鴻義久3.69
07ビステム役員持株会2.93
08三菱UFJ信託銀行株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行㈱)2.63
09株式会社みずほ銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)2.62
10株式会社横浜銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)2.57

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-08-20
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    9.11%
    +1.02pt
  • 2026-08-06
    鴻 義久
    新規の大量保有報告
    6.18%
  • 2026-04-07
    シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    3.97%
    -2.08pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+229%、1株純資産は14期で+28%。直近期のROEは12.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月398744.69.128.6
2014年3月409124.58.930.0
2015年3月579706.17.421.8
2016年3月521,0045.29.522.1
2017年3月2035,1514.010.928.7
2018年3月3035,4255.78.118.2
2019年3月4265,7677.66.814.1
2020年3月466157.76.012.7
2021年3月6868010.45.612.7
2022年3月8378611.75.312.7
2023年3月8285710.05.014.3
2024年3月849339.49.119.0
2025年3月941,0069.77.527.9
2026年3月1291,11712.47.531.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額362百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
鴻義久取締役会長 代表取締役76355,250
免出一郎取締役社長 代表取締役6540,500
松谷浩幸取締役 常務執行役員619,800
山本竹範取締役 常務執行役員596,800
川﨑竜哉取締役 常務執行役員5618,000
布施明正取締役63
池内宏取締役 常勤監査等委員576,000
望月典子取締役 監査等委員59
野田次郎取締役 監査等委員69
山田信之取締役 監査等委員60
阪本智紀取締役社長 代表取締役558,400
沼島一郎取締役 常務執行役員59

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)121501916914
取締役(社内)61271914725
取締役(社内)622224
社外取締役512122
監査等委員4992
取締役(社内)1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容937字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、株式会社ハリマビステム(当社)及び子会社8社、子会社を除く関係会社9社で構成されており、建築物総合サービス事業(清掃業務、設備保守管理業務、警備業務、工営業務のほか営繕工事業務等)を主たる事業としております。 当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントの関連は、次のとおりであります。 建築物総合サービス事業 (1) 清掃業務            公共施設、オフィスビル、店舗、医療施設等の清掃業務を行っております。 [主な会社] 当社、㈱ビステム・クリーン、協栄ビル管理㈱、㈱ハリマライフサポート、㈱アイワサービス (2) 設備保守管理業務    公共施設、オフィスビル等の設備機器に対する常駐の専門技術者又は遠隔監視システムによる運転、監視、記録の分析等を行っております。 [主な会社] 当社、協栄ビル管理㈱、㈱ハリマライフサポート (3) 警備業務            公共施設、オフィスビル等に対する常駐の警備員による防犯、防災等の警備業務を行っております。 [主な会社] 当社、協栄ビル管理㈱、㈱アイワサービス (4) 工営業務            エレベーター、空調機器及び消防機器等に対する定期的な保守点検業務及び「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に定められている環境基準に対する測定、点検改善指導等を行っております。 [主な会社] 当社、共和防災設備㈱、㈱関東消防機材、協栄ビル管理㈱、㈱ハリマライフサポート、㈱TECサービス、㈱武蔵野通信、㈱アイワサービス (5) その他              ホテルの客室整備業務、公共施設、オフィスビル等の受付業務、電話交換業務及びマンションの運営管理一切を代行する管理業務並びに営繕工事業務等を行っております。 [主な会社] 当社、協栄ビル管理㈱、㈱ハリマライフサポート、㈱モマ神奈川パートナーズ、グリーンファシリティーズ瀬谷㈱、アートプレックス戸塚㈱、神奈川スポーツコミュニケーションズ㈱、ヨコハマしんこうパートナーズ㈱、HOR会館2PFI㈱、第二期霞が関R7㈱、㈱東京シアトリエ 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,059字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日現在)において、当社グループが判断したものであります。 当社グループは、永きにわたり培ってきた専門技術と同様に「人」を大切な財産と考え、ビルメンテナンス・ビルマネジメントを主軸に事業を幅広く展開してまいりました。 当社の経営理念『全ての「施設」を快適に、全ての「人」に喜びを。』のもと、建物管理会社として進化し続け、安心・安全・快適な施設づくりで社会に貢献し、全てのステークホルダーから「ハリマで良かった!」と評価される未来を目指してまいる所存であります。 この実現に向け、当社グループが掲げる重点施策は、以下のとおりであります。 ・マネジメント力の向上を通じ、高度化、多様化する顧客ニーズにマッチした高品質サービスの提供 ・SDGs(持続可能な開発目標)への積極的取り組み ・顧客の資産管理の観点に立ったリフォームや設備改修事業の強化 ・企画提案力・総合力の最大化による、PFI事業・指定管理者業務をはじめとしたPPP分野への積極展開 今後の経営環境につきましては、ロシア・ウクライナや中東情勢の長期化に伴うエネルギー価格や原材料価格の更なる上昇、人手不足による人件費の上昇が懸念されるなど、経営環境は依然として先行き不透明な状況が続くものと予測されます。 ビルメンテナンス業界におきましては、上記に加え、既存物件に係る顧客のコスト削減を目的とした契約価格の見直し・仕様変更の動きが懸念され、厳しい状況が続くものと見込まれます。 このような状況に対処するため、当社は、2023年度~2025年度の3ヶ年における経営目標、数値目標を定めた中期経営計画を策定、実行してまいりました。本計画は、当社グループが「次のステージにステップアップするための基盤整備」を目的とし、以下の戦略を核として、更なる企業価値向上を目指したものです。その結果、契約更改活動や臨時工事の獲得、新規案件の受注、さらにはグループ会社の成長も追い風となり、着実に成長を遂げることができました。 ①  根幹戦略:人財の確保・育成と離職低減による地盤強化 当社グループは、本戦略を重要なサステナビリティ項目と認識しており、詳細は「2サステナビリティに関する考え方及び取組(2)戦略」に記載のとおりであります。 ②  持続戦略:顧客・協力会社との信頼構築による基礎体力強化 以下の施策を通じて、当社グループの基礎体力強化を図ってまいりました。 ・顧客への提案力強化 ・協力会社とのコミュニケーション活性化 ・個別案件ごとの収益管理精緻化、厳格化 ・現場におけるサービス品質の向上 ・DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用による業務効率改善 ③  成長戦略:将来を見据えた強みの育成とグループ力強化 以下の施策を通じて、当社グループの収益力向上を図ってまいりました。 ・営業強化による新規物件受託、サービスエリアの拡大 ・ロボット、AIの活用による顧客ニーズへの対応力拡大 ・建物管理の柱となる設備部門の強化 ・子会社との連携強化によるグループ間シナジーの刈り取り また、当社は、2024年5月に、前中期経営計画完了後の2026年度からの10ヶ年における経営目標、数値目標を定めた「長期ビジョン2026-2035」を公表いたしました。本計画は、当社グループの経営理念において掲げている長期ビジョン「周囲から『ハリマで良かった!』が聞こえてくる未来」の実現に向けたロードマップとして位置づけ、①事業エリア拡大、②新規事業開拓、③海外事業展開、④積極的なМ&Aの4施策により「挑戦領域」という新たなステージへの到達を目指すものです。 長期ビジョン最終年度である2035年度を見据え、当社グループは、引き続き「高度化、多様化する顧客ニーズにマッチしたサービス品質の向上」を優先的に対処すべき課題とし、日々刻々と変化するお客様の状況に柔軟に対応するため、より一層お客様の視点に立った専門性の高いサービスをタイムリーに提供することに努めております。 また、SDGs(持続可能な開発目標)への取組みについても、DXの推進による更なる業務効率向上の実現をはじめ、地域社会との連携強化、地球環境に対する取組みなど、幅広い分野において品質の高いサービスを提供できる「進化し続けるビルメンテナンス」を追求し、社員一人一人が「私たちの仕事はSDGsに直結している」という誇りをもって、お客様へのサービスを通じて社会貢献し続けます。 当社は、前中期経営計画の完遂を受け、今般、2026年度-2028年度の3ヶ年における経営目標、数値目標を定めた新中期経営計画を策定いたしました。本計画により、変化する環境に柔軟に対応しながら、お客様からより一層信頼される組織づくりを進めてまいります。 2035年度の長期ビジョン達成に向けて、『人財投資 』『DX・AI投資』に最大限の力を注ぎます。私たちハリマビステムの仕事は、単に建物を維持することではありません。そこを利用する人々の毎日を支え、未来の街づくりに貢献していくことです。 『絶対的な現場力×新しいテクノロジー』 その掛け合わせによって、私たちは業界の常識を塗り替え、新たな価値を生み出していきます。 具体的には、次の戦略の4本柱の実践で目標達成を目指してまいります。 ① 未来志向:次世代メンテナンスへの転換(DX & Green) デジタルとデータを武器に、建物が持つ可能性を引き出す「価値創造企業」を目指す。 ・DX推進による業務革新 ・データ活用型メンテナンス ・新たな価値提供 ② 現場力重視:誇りと信頼を築く「品質・人財・安全」の追求(Quality&Pride) 現場こそが最高のアセット(資産)であり、付加価値の源泉。 現場の「気づき」が品質を生み、お客様の信頼を支える。 ・品質マネジメントの徹底と可視化 ・「自ら考え動く」現場の育成 ・絶対的な安全・安心の職場づくり ③ 人財育成:挑戦を称賛し、共に輝く文化(Growth & Inclusion) 「一生涯、共に成長し続ける会社」へ。社員の定着と成長を経営の最優先事項とする。 ・スキルの習得支援とキャリアパスの明確化 ・「挑戦」を奨励する組織風土 ・誰もが自分らしく働ける職場づくり ④ グループ力強化:総合力を高め、長期ビジョン達成(Overall strength & Achievement) ハリマビステムグループ全体で企業価値を高め、「社会」「株主」「お客様」「協力会社」「グループ会社」「社員」が『ハリマで良かった!』を実現させていく。 ・ハリマビステムの成長がグループの基盤 ・グループ会社の成長と進化を支援 ・戦略的M&A実施によるグループ拡大 ・海外事業、新規事業への挑戦 以上の結果、新中期経営計画初年度となる次期連結業績につきましては、2035年度の長期ビジョンを達成するために必要と考える『戦略的な投資』を先行するため、売上高は320億円(当連結会計年度比3.4%増)、営業利益13億円(同14.3%減)、経常利益15億円(同6.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益10億円(同15.5%減)を見込んでおります。
事業等のリスク2,924字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるものとして識別した主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、リスク管理体制の整備状況は、「第4提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載のとおりであり、リスク管理委員会がリスクの識別及び評価並びに対応策の整備を行い、定期的にリスク管理状況を取締役会に報告し確認を受けております。 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 人材不足や採用難 当社グループはビルメンテナンスを主な事業とした労働集約型のサービス業であり、売上高に占める人件費の割合は約45%、連結従業員数約6,200名であり、その多くが顧客施設で清掃や設備保守管理等の業務を行っております。 少子高齢化などによる人手不足や採用難がさらに厳しくなった場合には、賃金や人材募集コストの上昇に留まらず、人手不足により各顧客施設での業務継続が困難になることで、売上高の減少など業績に悪影響を与える可能性があります。 当社グループは、その対応策として、外国人技能実習生の受入れや特定技能制度の活用を行っており、また、人事企画部内に採用専門部署を設け、一元的で機動的な採用戦略を実行することで、効率的な人材確保に努めております。 (2) 短時間労働者に関する法改正 当社グループは、従業員に占める短時間労働者の比率が高いため、短時間労働者のための法令や規則等の改正が生じた場合、新たな費用が発生する可能性があり、当社グループの事業展開や業績に影響を及ぼすことがあります。 特に最低賃金の引き上げによる影響は大きく、短時間労働者の時間給平均単価は毎年上昇し続けております。 当社グループは、その対応策として、時間給の上昇に対して応分の契約価格の引き上げ交渉を必要に応じて顧客に対して行うとともに、清掃ロボットの活用などを含めた作業効率化による作業原価低減に取り組んでおります。 (3) 感染症の拡大や大規模自然災害等 地震などの大規模自然災害等により、収益の基盤である管理物件の損壊、交通機関麻痺による出勤不能、管理会社としての業務を遂行するための対応費用が発生する場合や、新型コロナウイルス等の感染症の拡大により業務に支障が生じた場合には、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 こうした事態に備え、事業継続計画(BCP)を策定し、事業の継続を図り社会的責任を果たす取り組みを行っております。 (4) 経営環境 当社グループはビルメンテナンスを主な事業としており、主として契約期間及び契約価格をあらかじめ定めた業務委託契約に基づいて業務を行っております。したがって、契約を一度締結することにより一定期間安定した収益を確保できるメリットがありますが、反面、人件費や資機材価格の上昇に見合った契約価格の引き上げが必要でありながら、顧客にとってその費用は固定費となるため常に経費削減の対象になるという側面があります。 このようなビルメンテナンス事業にとって、空室率の上昇やテナント賃料の下落は、既存顧客であるビルオーナーからの契約価格の値下げ要求や解約の動きを急増させる恐れがあります。 随時契約を締結して行う臨時業務は、売上高の16%を占めておりますが、その受注高には変動リスクがあり、今後の景気低迷による顧客マインドの減退などにより、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 また、売上高の3%を占めるPFI長期修繕業務では合理的な長期修繕計画の策定が必要であり、想定を上回る修繕の発生があった場合には業績に悪影響を与える可能性があります。 当社グループは、主にビルメンテナンス事業を行うなかでも、民間事業会社やマンション管理組合、官公庁などひとつの属性に偏らない顧客基盤とPFI事業・指定管理者業務をはじめとしたPPP分野や省エネ、環境分野、空気環境対策製品の製造販売などにも事業展開することでリスクの軽減を図っております。 (5) 法令違反等による社会的制裁 当社グループの主な事業であるビルメンテナンス事業は、建設業法、警備業法、消防法、マンション管理適正化法をはじめ多くの関係法規等の規制を受けており、また各種許可、登録ならびに認定を受けております。 当社グループが、これらの関係法規等を含む法令違反や個人情報の漏えい等の事故を起こした場合には、業務停止や入札指名停止、顧客からの契約解除を受けること、その他の社会的制裁により当社グループの業績等に広範囲な影響を与える可能性があります。 当社グループでは、内部統制システムの整備・コンプライアンス体制の整備・リスク管理体制の整備を通してこれらの法令遵守を図っており、また、ISMSを取得のうえ個人情報の適正な管理に努めております。 (6) 事故 当社グループは、業務実施にあたっての安全管理・事故防止に万全を期しておりますが、業務を行う施設において不慮の事故により顧客に対して損害を与えてしまうことがあります。この事態に備え、損害賠償責任保険を付保しているものの、その補償限度額を超える損害が生じた場合には、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 (7) サイバーセキュリティに関するリスク パソコン・スマートデバイス等の紛失・盗難、操作上の錯誤、システム障害等の内部要因及びコンピュータウイルス感染やサイバーテロ等の外部要因により、当社グループや顧客の機密情報・個人情報等の流出やシステムダウンが発生する場合には、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 当社グループでは、その対応策として以下の取り組みを行っております。 ・プライバシーポリシーや情報セキュリティポリシーの制定 ・ウィルス対策ソフトによるリアルタイム監視とEDRによる挙動監視 ・データバックアップ体制の整備 ・基幹システムへのファイアウォールによる外部アクセスの遮断 ・標的型テストメールを使った抜き打ち迷惑メール訓練 ・必要に応じたサイバー保険の付保 (8) 減損会計の適用 当社グループは、賃貸用不動産や事務所などの事業用資産を所有しております。今後、当社グループの収益性に中長期的な低下が見込まれる状況に陥った場合や不動産の市場価格が大きく下落した場合には、減損会計の適用に伴う減損損失計上により、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。 また、前連結会計年度より子会社株式の取得に伴う顧客関連資産およびのれんを連結貸借対照表に計上しており、今後M&Aへの取り組みを拡大するに連れ、その計上額は増えていく可能性があります。子会社株式取得後の対象子会社の収益性に中長期的な低下が見込まれる状況に陥った場合には、減損会計の適用に伴う減損損失計上により、当社グループの業績に悪影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,109字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1) 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の当社グループの売上高は、前連結会計年度に受注した新規物件の本格稼働や臨時作業売上が好調に推移したことなどにより、連結売上高合計は、前年同期比29億19百万円(10.4%)増加の309億44百万円となりました。 利益面におきましては、継続的なベースアップの実施による人件費の増加はあったものの、上記新規物件の利益確保やグループ会社の利益率向上などにより、営業利益は前年同期比3億80百万円(33.5%)増加の15億16百万円、経常利益は同3億80百万円(31.2%)増加の16億2百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は同3億22百万円(37.5%)増加の11億83百万円となりました。 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比24億50百万円増加の172億41百万円となりました。 これは、株式会社アイワサービス及び株式会社武蔵野通信の完全子会社化によるのれんの4億49百万円の増加、顧客関連資産の6億25百万円の増加、受取手形及び売掛金の7億12百万円の増加、投資有価証券の5億59百万円の増加、現金及び預金の4億34百万円の減少が主な要因となっております。 負債は、前連結会計年度末比16億79百万円増加の72億75百万円となりました。これは、転換社債型新株予約権付社債の10億4百万円の増加、繰延税金負債の2億14百万円の増加が主な要因となっております。 純資産は、利益剰余金の9億16百万円の増加、自己株式の2億59百万円の減少などにより、前連結会計年度末比7億71百万円増加の99億66百万円となり、自己資本比率は57.8%となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末比6億16百万円減少の35億80百万円となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、11億76百万円の増加(前連結会計年度は8億50百万円の増加)となりました。 これは主に、増加として税金等調整前当期純利益16億34百万円、減少として売上債権の増加額5億41百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、20億14百万円の減少(前連結会計年度は35百万円の減少)となりました。 これは主に、株式会社アイワサービス及び株式会社武蔵野通信の株式取得による支出10億31百万円、投資有価証券の取得による支出4億96百万円及び有形固定資産の取得による支出2億1百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、2億19百万円の増加(前年連結会計年度は2億35百万円の減少)となりました。 これは主に、増加として転換社債型新株予約権付社債の発行による収入9億93百万円、減少として自己株式の取得による支出2億92百万円によるものであります。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 該当事項はありません。 (2) 受注実績 セグメントの名称   前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日)   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 建築物総合サービス事業その他(営繕工事)   受注高(千円)   1,969,680   受注高(千円)   1,645,030 受注残高(千円)   508,503   受注残高(千円)   423,364 (3) 販売実績 販売実績をセグメント毎に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度(自  2024年4月1日至  2025年3月31日)   当連結会計年度(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 売上高(千円)   構成比(%)   売上高(千円)   構成比(%) 建築物総合サービス事業   28,025,552   100.0   30,944,787   100.0 清掃業務   10,021,634   35.8   11,246,623   36.4 設備保守管理業務   2,931,203   10.5   3,138,822   10.1 警備業務   2,250,773   8.0   2,413,341   7.8 工営業務   6,474,368   23.1   7,099,797   22.9 その他   6,347,572   22.6   7,046,202   22.8 合計   28,025,552   100.0   30,944,787   100.0 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) (1) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月24日現在)現在において、当社グループが判断したものであります。 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善などから緩やかな回復傾向となりました。一方、ロシア・ウクライナ紛争や中東情勢問題の長期化による原材料及びエネルギー価格高騰、及び米国関税政策、日中対立動向、中東情勢の更なる緊張化といった世界情勢不安定化の懸念などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 ビルメンテナンス業界におきましては、安全で快適な環境維持と省エネルギーに対する顧客の関心が高まっており、市場環境は徐々に好転しているものの、原材料価格の高騰や人手不足など、厳しい状況が続いております。当社グループは、そうした顧客ニーズに応えるべく、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の経営方針に従い、契約更改活動をはじめとした収益力向上施策や慢性的な人手不足解消に向けた取り組みを推進するとともに、日々刻々と変化する顧客の状況に柔軟に対応するため、「高度化、多様化する顧客ニーズにマッチしたサービス品質の向上」を優先的に対処すべき課題とし、より一層顧客の視点に立った専門性の高いサービスをタイムリーに提供することに努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の業績は、前連結会計年度に受注した新規物件の本格稼働や臨時作業売上が好調に推移したことなどにより、連結売上高合計は、前年同期比29億19百万円(10.4%)増加の309億44百万円となりました。 利益につきましては、継続的なベースアップの実施による人件費の増加はあったものの、上記新規物件の利益確保やグループ会社の利益率向上などにより、営業利益は前年同期比3億80百万円(33.5%)増加の15億16百万円、経常利益は同3億80百万円(31.2%)増加の16億2百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は同3億22百万円(37.5%)増加の11億83百万円となり、前連結会計年度に続き、過去最高の売上収益を更新するとともに、増収増益で中期経営計画目標を達成し、最終年度を終えました。当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3事業等のリスク」に記載しております。 (2) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ①キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 当連結会計年度末における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末比6億16百万円減少の35億80百万円となりましたが、これは主に投資活動によるキャッシュフローの減少によるものです。 上記のほか、各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「(経営成績等の状況の概要)(2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 ②資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、賃金給与の支払のほか、外注作業代金の支払などの営業費用であります。これらに係る資金フローは通常の循環の範囲内にあり、安定的に資本の財源が確保されております。 また、賞与などのための短期運転資金及び設備投資などに要する長期運転資金については自己資金及び金融機関からの借入を基本としており、事業運営上必要な資金の流動性は確保されております。 当連結会計年度については、株式会社アイワサービス及び株式会社武蔵野通信の株式取得、自己株式の取得などによる支出、更には期末配当増配による支出があった一方で、過去最高の売上高、営業利益計上などの営業活動によるキャッシュ・フローを確保できたことから、安定的な資本財源及び資金流動性を確保することができました。 (3) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 なお、繰延税金資産、のれん、引当金等の見積りの評価については、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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