概要
みのやは埼玉県さいたま市に本社を置く菓子小売企業である。直営店「おかしのまちおか」を関東・中京・関西の3圏域に208店舗展開し(2025年6月末時点)、売上高240億円、従業員177名を擁する。1954年の菓子卸売業から始まり、1997年に小売へ参入、2008年に卸売を縮小して小売専業となった。
菓子専門店チェーンの直営展開
みのやは単一セグメントで菓子小売事業を営む。全店舗が直営であり、フランチャイズは行わない。店舗形態は路面店(83店舗)とショッピングセンター内店舗(125店舗)に二分される。路面店は駅前や商店街に立地し、赤い看板とキャンディのロゴで認知を高める。SC店は郊外の大型商業施設に出店し、天候に左右されにくい集客力を活かす。いずれもドミナント出店を基本方針とし、特定地域への集中出店によってブランド認知と集客力を向上させる戦略をとる。
関東・中京・関西に限定したリージョナルチェーン
出店地域は関東圏(1都5県:東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木)に161店舗、中京圏(静岡、愛知、岐阜)に24店舗、関西圏(三重、滋賀、奈良、京都、大阪、兵庫)に23店舗と、3圏域に集中している。全国展開は志向せず、リージョナルチェーンとしてローカルから段階的に商圏を拡大してきた。2025年6月期の売上高240億円のうち、菓子が230億円を占め、飲料9億円、その他0.2億円が続く。卸売事業は2008年に縮小し、現在は小売に特化する。
自社物流センターによる効率的な配送網
商品の仕入れから店舗納品までの物流は、自社物流センターが中核を担う。2025年6月末時点で関東圏に2拠点(さいたま物流センター、横浜物流センター)、関西圏に2拠点(鈴鹿物流センター、茨木物流センター)を保有する。仕入先から各物流センターに納品された商品は、ピッキング後、自社配送車両で各店舗へ定期配送される。荷役・配送業務の一部は協力会社に委託し、コストコントロールと業務効率化を図る。
プライベートブランドと限定商品による差別化
ナショナルブランド商品に加え、みのやは「まちおか限定商品」や輸入菓子の取り扱いに注力する。一部メーカーとの共同開発による限定品を展開し、競合との差別化を図る。また、SNS(Instagram、X)を継続的に運用し、新商品やキャンペーン情報を発信して新規顧客の来店を促す。年間行事(正月、バレンタイン、ハロウィン、クリスマス)やトレンド(グミ、キャラクター商品)に合わせた売場演出も行う。
業界の中での役割は菓子小売チェーンにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01一般消費者(菓子購入者)主力
菓子専門店「おかしのまちおか」を直営でチェーン展開。キャンディ、チョコレート、スナック菓子などを幅広く取り揃える。関東圏・中京圏・関西圏にドミナント出店し、路面店とSC店で展開。
- 菓子の販売
- キャンディ、ガム、チョコレート、スナック菓子、米菓、ビスケットなど多様な菓子を販売。
- まちおか限定商品
- メーカーとの共同開発による限定商品。差別化を図る。
製品と技術
ナショナルブランドを中心とした幅広い菓子品揃え
みのやの主力商品はキャンディ、ガム、チョコレート、スナック菓子、米菓、ビスケットなど多岐にわたる。大手菓子メーカーのナショナルブランドを中心に、口コミやSNSで話題になる輸入菓子やキャラクター商品も積極的に仕入れる。2025年6月期の仕入高は約151億円で、うち菓子が145億円、飲料が6億円、その他が0.1億円。仕入先からの商品は自社物流センターを経由して各店舗に配送される。大量仕入れによるスケールメリットを活かし、幅広い価格帯の商品を提供する。
「まちおか限定商品」と共同開発による差別化
一部の菓子メーカーとの共同開発により、「まちおか限定商品」を展開する。これらは他社では購入できない独自商品であり、競合との差別化と来店動機の創出に寄与する。また、プライベートブランドの管理・ブランディングを目的として2018年に設立した子会社(2022年に吸収合併)の経験を活かし、限定品の企画力を高めている。トレンドに応じたグミやキャラクター商品、季節限定品などを各店舗の売場で独自に演出し、顧客の「飽きさせない売場作り」を追求する。
路面店とSC店、二つの店舗形態の運営ノウハウ
路面店は駅前や商店街に出店し、高い視認性と歩行者集客力を活かす。赤い看板と大きなキャンディのロゴで店舗認知を高め、子どもから高齢者まで幅広い客層を取り込む。SC店はショッピングセンターや百貨店に入居し、天候や気温に左右されない安定した集客が強みである。2025年6月末時点で路面店83店舗、SC店125店舗とSC店の比率が高い。両形態の特性を活かした出店戦略により、地域密着型のリージョナルチェーンとして収益性の向上を目指す。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
弁当・惣菜の強みで安定、収益性は低下傾向
同社は弁当や惣菜などの製造・販売を行い、小売業界での地位を確立している。同業の光フードサービスやトライアルホールディングスと比較して、特定の商品カテゴリーに強みを持つ。売上高は225億円から257億円と堅調に増加しているが、営業利益率は4.44%から2.72%へと低下しており、収益性の悪化が課題となっている。競争が激化する中で、コスト管理や高付加価値化が必要だ。
強み
- 3期連続で売上高が増加し、市場での規模を拡大している。
- 弁当・惣菜に特化し、特定分野での競争力を持つ。
- 営業利益は黒字を維持し、事業の安定性を示している。
- 幅広い販売チャネルを構築し、顧客基盤を拡大している。
課題
- 営業利益率が低下傾向にあり、コスト競争が激化している。
- 同業他社との差別化が難しく、価格競争に陥りやすい。
- 人件費や原材料費の上昇が収益を圧迫する可能性がある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字がみのや
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3067東京一番フーズ | 42億円 | 53.1倍 |
| 2 | 2747北雄ラッキー | 40億円 | 36.5倍 |
| 3 | 3181買取王国 | 39億円 | 10.8倍 |
| 4 | 3536アクサスホールディングス | 39億円 | 12.9倍 |
| 5 | 3133海帆 | 39億円 | — |
| 6 | 386Aみのや | 38億円 | 22.3倍 |
| 7 | 3138富士山マガジンサービス | 38億円 | 82.2倍 |
| 8 | 3224ゼネラル・オイスター | 37億円 | — |
| 9 | 3059ヒラキ | 37億円 | — |
| 10 | 7694いつも | 35億円 | 22.5倍 |
| 11 | 3358Trailhead Global Holdings | 35億円 | 55.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 26件
菓子卸売業として創業した1954年
1954年7月、埼玉県で有限会社みのや商店として創業、資本金500千円で菓子卸売事業を開始した。1973年12月に埼玉県大宮市(現さいたま市北区)本郷町に営業所を開設し、1977年9月には株式会社に改組、商号を株式会社みのやと改称し資本金5,000千円とした。1989年4月に本郷営業所へ本社を移転し配送センターを増設するなど、卸売事業の基盤を固めた。
小売業へ参入した1997年と事業転換
1997年12月、東京都板橋区に菓子小売専門店第1号店を開店した。この店舗が後の「おかしのまちおか」の原型となる。2002年4月には創業の地である東京都中野区に中野店を開店(12店目)。2006年3月には50店目となる高円寺北口店を開店した。2008年6月、菓子卸売事業を縮小し、菓子小売事業に特化する方針に転換。同年11月には本店所在地をさいたま市中央区の「さいたま事業本部」へ移転した。
100店舗から200店舗へ急成長した2009〜2014年
2009年5月、100店目となるララガーデン春日部店を埼玉県春日部市に開店。2011年9月には150店目となるイオンモール土浦店を茨城県土浦市に開店し、関東圏でのドミナント展開を加速した。同年11月には横浜物流センターを開設。2013年9月には中京圏1号店となるイオンタウン名西店を愛知県名古屋市西区に、同年11月には関西圏1号店となるイオンモール東員店を三重県員弁郡に開店し、新たな商圏へ進出した。2014年10月には200店目となるららぽーと和泉店を大阪府和泉市に開店した。
子会社設立と吸収合併による組織再編(2018〜2022年)
2018年12月、プライベートブランド商品の管理やブランディング戦略の構築を目的として、株式会社おかしのまちおかを子会社として設立(資本金10,000千円)。2019年7月には東京オフィスを東京都千代田区に開設した。2021年10月には250店目となるソコラ南行徳店を千葉県市川市に開店。2022年6月、子会社の株式会社おかしのまちおかを吸収合併し、再び単一法人体制となった。
2025年に300店舗到達と物流拠点の拡充
2024年1月、大阪府茨木市に茨木物流センターを開設し、関西圏の物流基盤を強化。同年5月にはさいたま市浦和区に北浦和オフィスを開設した。2025年5月、300店目となるららテラス川口店を埼玉県川口市に開店した。2025年6月期末の店舗数は208店舗(路面店83、SC店125)であり、300店舗の開店は累計出店数である。財務面では売上高が240億円に達した一方、営業利益は7億円と前年から29.9%減少し、減損損失の増加が影響した。
年表26件を開く
1950年代
- 1954年7月創業有限会社みのや商店設立(資本金500千円)、菓子卸売事業を開始
1970年代
- 1973年12月埼玉県大宮市(現 埼玉県さいたま市北区)本郷町に営業所を開設
- 1977年9月株式会社に改組し、商号を株式会社みのやに改称(資本金5,000千円)
1980年代
- 1989年4月本郷営業所に本社を移転し、配送センターを増設
1990年代
- 1997年12月菓子小売専門店第1号店(「おかしのまちおか」の原型)を東京都板橋区に開店
2000年代
- 2000年10月埼玉県大宮市(現 埼玉県さいたま市北区)吉野町に本社及び配送センターを移転
- 2002年4月創業創業の地である東京都中野区に中野店開店(12店目)
- 2004年10月本社・配送センター(現 さいたま物流センター)を埼玉県さいたま市見沼区東宮下に移転
- 2006年3月50店目となる高円寺北口店を東京都杉並区に開店
- 2008年2月埼玉県さいたま市中央区下落合に「さいたま事業本部」を開設
- 2008年6月菓子卸売事業を縮小し、菓子小売事業に特化
- 2008年11月本店所在地を「さいたま事業本部」のある埼玉県さいたま市中央区に移転
- 2009年5月100店目となるララガーデン春日部店を埼玉県春日部市に開店
2010年代
- 2011年9月150店目となるイオンモール土浦店を茨城県土浦市に開店
- 2011年11月横浜物流センターを神奈川県横浜市旭区に開設
- 2013年9月中京圏1号店となるイオンタウン名西店を愛知県名古屋市西区に開店
- 2013年11月関西圏1号店となるイオンモール東員店を三重県員弁郡に開店
- 2014年10月200店目となるららぽーと和泉店を大阪府和泉市に開店
- 2016年10月鈴鹿物流センターを三重県鈴鹿市に開設
- 2018年12月プライベートブランド商品群の管理やブランディング戦略の構築を目的とした、株式会社おかしのまちおかを子会社として設立(資本金10,000千円)
- 2019年7月東京都千代田区に東京オフィスを開設
2020年代
- 2021年10月250店目となるソコラ南行徳店を千葉県市川市に開店
- 2022年6月M&A当社子会社である株式会社おかしのまちおかを吸収合併
- 2024年1月茨木物流センターを大阪府茨木市に開設
- 2024年5月埼玉県さいたま市浦和区に北浦和オフィスを開設
- 2025年5月300店目となるららテラス川口店を埼玉県川口市に開店
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
安定的な新規出店と既存店リニューアル
好条件・好立地への出店を重視し、新規デベロッパーの開拓や新SCへのテナント参入も視野に入れる。既存店は経年劣化が著しい店舗を対象に定期的な改装を実施し、売場レイアウトの見直しでリニューアル効果を高める。
- 02
収益基盤の構築とブランド強化
菓子専門店「おかしのまちおか」のブランド構築を目指し、計画的な新規出店で店舗数を拡大。定番商品で安定収益を確保しつつ、スポット商品の一括仕入れによる特売販売でお買い得感を演出。季節イベントやSNSでの顧客ニーズの把握により需要拡大を図る。
- 03
業務効率化によるコストコントロール
発注業務やシフト表作成の自動化、パート・アルバイトの戦力化を推進。また、出店時の投資コスト低減、荷役業務の精度向上、ペーパーレス化などで業務効率化を徹底し、収益力の向上につなげる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は257億円、営業利益は7億円。前期と比べると増収増益で、売上が+7.1%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 272億円 | 257億円 |
| 営業利益 | 7億円 | 7億円 |
| 純利益 | 3億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥30 | ¥30 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
半期ごとの推移
2期分
直近は2026年下期で、売上は132億円、営業利益は5億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年上期 | 125 | 2 | 1.6 | 0 |
| 2026年下期 | 132 | 5 | 3.8 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。四半期報告書の廃止(2024年)以降は半期の粒度になります。
業績の推移
有価証券報告書 6期分
2021年6月期からの6期で、売上は170億円から257億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は2.7%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月 | 170 | — | 2 | — | 1 |
| 当社子会社である株式会社おかしのまちおかを吸収合併 | |||||
| 2022年6月 | 181 | — | 4 | — | 2 |
| 2023年6月 | 201 | — | 7 | — | 4 |
| 茨木物流センターを大阪府茨木市に開設 | |||||
| 2024年6月 | 225 | 10 | 10 | 4.4 | 7 |
| 2025年6月 | 240 | 7 | 8 | 2.9 | 4 |
| 2026年6月 | 257 | 7 | 7 | 2.7 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高257億円のうち、営業利益として残るのは7億円で2.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の0.8%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金97.3%250億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.7%7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 3期分
2025年6月期は営業CFが7億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は12億円で、売上の0.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年6月 | 7 | −4 | −2 | 3 | 8 |
| 2024年6月 | 8 | −4 | −2 | 4 | 10 |
| 2025年6月 | 7 | −5 | 0 | 2 | 12 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 5期分
2025年6月期の総資産は84億円。このうち返さなくてよい自己資本が29億円で、自己資本比率は34.0%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年6月 | 59 | 12 | 47 | 20.1 |
| 2022年6月 | 62 | 14 | 48 | 22.7 |
| 2023年6月 | 69 | 18 | 51 | 26.0 |
| 2024年6月 | 77 | 25 | 52 | 32.5 |
| 2025年6月 | 84 | 29 | 56 | 34.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中114位あたり、逆に低いのは営業利益率で322社中204位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,253で、1年前と比べて-43.7%。過去52週の値幅のなかでは0%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 22.3倍 |
| PER (会社予想) | 13.0倍 |
| PBR | 1.16倍 |
| 配当利回り | 2.39% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1265円で、25日移動平均線(1277.12円)を約0.9%下回っています。75日線(1286.8円)や200日線(1476.1円)も下回っており、短期・中期・長期すべてで弱気トレンドです。52週高値2365円からは約47%下落し、52週安値1259円にはほぼ到達(+0.5%)。出来高は8月18日に14,500株と増加しましたが、その後は減少しています。底値圏でのもみ合いが続く可能性があります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは17.83倍で業界平均の39.97倍を大きく下回り、予想PERも13.2倍と一段と低い。PBRは1.16倍で同業界平均の2.93倍の約4割水準。ROEは15.1%と高水準で収益性も良好。配当利回り2.37%は業界平均12.73%と比べると低いが、配当性向7.4%と低く今後の増配余地がある。割安な評価ながら、直近の営業利益率低下が懸念される点は留意したい。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 22.3倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 13.0倍 | — |
| PBR | 1.16倍 | 2.44倍 |
| ROE | 15.1% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、競争の激しい食品スーパー業界で収益性をどう維持・向上させるか。強気派は、堅調な売上成長と比較的高いROE(15%)を評価する。出店エリアの人口増加や、プライベートブランド強化による利益率改善に期待がある。一方、弱気派は、販管費増加などで営業利益率が低下傾向にあることを指摘。直近の営業利益率は2.9%と低下しており、コスト上昇が収益を圧迫している。また、競合との価格競争や、人口減少による需要減も懸念される。
- 安定した増収
売上高は毎期増加し、直近も8%増収。
- 高い資本効率
ROE15%超とスーパー業界では良好。
- 値入改善余地
PB商品や惣菜強化で粗利率向上の余地。
- PBR1.16倍の割安感継続影響中
PBR1.16倍と純資産に近い水準、ROE15.1%なら下値リスクが限定的
- 配当利回り2.37%の選好継続影響弱
配当利回り2.37%を確保、減配がなければインカム需要が株価を下支え
- 売上高の3期連続増収通年影響中
売上高225億円→240億円→257億円と増収基調が継続、売上規模の拡大が続く
- 予想PER13.2倍への改善期待決算発表後影響中
実績PER17.83倍から予想PER13.2倍へ低下する見込みで、業績回復局面の先取り買い
- 利益率悪化
営業利益率が4.4%から2.7%へ低下傾向。
- 競争激化
ディスカウントストアやドラッグストアとの競争が激しい。
- 株価低迷
直近1年で株価が42%下落し、成長への疑念。
- 営業利益の減少トレンド通年影響強
営業利益10億円→7億円→7億円と減少、売上高増加が利益に結び付いていない
- 純利益の大幅減益通年影響強
純利益7億円→4億円→2億円へ約71%減少、今期も減益なら業績悪化懸念が強まる
- 営業利益率2.72%の低収益通年影響中
営業利益率が4.44%→2.92%→2.72%と低下、原価高騰や販管費増が利益を圧縮
- 株価の下落幅拡大継続影響弱
株価は1年間で41.95%下落、時価総額38億円の小型株は戻り売りに押されやすい
- 既存店売上高前年比
- 店舗の競争力を示す重要指標。
- 粗利率
- 値入改善やPB比率の効果を確認。
- 出店ペース
- 成長戦略の実行度合いを測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり30円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.39%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2021年6月 | 500 | — | 6.8 |
| 2022年6月 | 600 | 20.0 | 4.3 |
| 2023年6月 | 700 | 16.7 | 2.7 |
| 2024年6月 | 10 | −98.6 | 4.2 |
| 2025年6月 | 10 | 0.0 | 7.4 |
配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥30
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ14人。区分でいちばん多いのは個人・その他で60.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.7%を占め、残る60.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。比較できる過去の期がまだ揃っていないため、直近期の構成のみを載せています。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2025年6月% |
|---|---|
| 個人・その他 | 60.3 |
| 事業法人 | 37.3 |
| 金融機関 | 2.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社マサキコーポレーション | 36.33 |
| 02 | 正木 宏和 | 31.87 |
| 03 | おかしのまちおか従業員持株会 | 9.13 |
| 04 | 内田 和枝 | 9.00 |
| 05 | 正木 美惠 | 3.33 |
| 06 | むさしの地域創生推進ファンド投資事業有限責任組合 | 3.33 |
| 07 | 株式会社武蔵野銀行 | 1.67 |
| 08 | 正木 惇也 | 1.00 |
| 09 | 正木 友梨 | 1.00 |
| 10 | 正木 理子 | 1.00 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-20正木 宏和新規の大量保有報告56.26%-2.20pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 6期分
1株利益は6期で−99%、1株純資産は5期で−99%。直近期のROEは15.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|
| 2021年6月 | 7,303 | 78,666 | 9.5 | 6.8 |
| 2022年6月 | 14,074 | 93,316 | 16.4 | 4.3 |
| 2023年6月 | 130 | 595 | 24.6 | 2.7 |
| 2024年6月 | 238 | 833 | 33.3 | 4.2 |
| 2025年6月 | 135 | 956 | 15.1 | 7.4 |
| 2026年6月 | 56 | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/6期の役員報酬は総額100百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 正木宏和 | 代表取締役 社長 | 73 | 2,046,000 |
| 高橋浩章 | 常務取締役 | 66 | — |
| 佐々木康宏 | 取締役 | 63 | — |
| 正木惇也 | 取締役 | 39 | 30,000 |
| 戸名厚 | 取締役 | 73 | — |
| 森智佳子 | 取締役 | 44 | — |
| 田島髙志 | 常勤監査役 | 67 | — |
| 山川善之 | 監査役 | 64 | — |
| 岡渕貴幸 | 監査役 | 47 | — |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 78 | 78 | 20 |
| 社外取締役 | 5 | 22 | 22 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
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何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,715字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,442字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,821字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
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