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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

海帆

3133 · Growth · 小売業

居酒屋「新時代」などのFC展開で東海地区に地盤を持つ飲食事業に、太陽光発電や水力発電、美容クリニック支援を加えた複合企業。

概要

株式会社海帆は、名古屋市中村区に本社を置く飲食事業を中核とする企業である。2003年に有限会社として創業し、居酒屋「なつかし処昭和食堂」を第1号店として開業。2015年に東京証券取引所マザーズ市場に上場した。2026年3月期の連結売上高は31.5億円、従業員数は83名。飲食事業に加え、再生可能エネルギー事業(太陽光発電・水力発電)およびメディカル事業(美容クリニック向けMS法人)を展開する多角化経営に転じているが、2026年3月期は営業損失14.4億円、純損失51.4億円と大幅な赤字を計上している。

三つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ

海帆グループは、2026年3月期の有価証券報告書において、飲食事業、再生可能エネルギー事業、メディカル事業の3区分を報告セグメントとしている。飲食事業は居酒屋を中心とした直営22店舗(フランチャイズ加盟18店舗を含む)とFC店20店舗を展開し、売上高の約78%を占める中核事業である。再生可能エネルギー事業は2022年に設立したKR ENERGY JAPAN合同会社などを通じ、太陽光発電設備の開発・売電・販売を行い、2025年にはネパールでの水力発電事業にも着手したが、事業停止に伴う減損損失を計上している。メディカル事業は2024年に子会社化した株式会社Kaihan Medical(旧ワイデン)などが、医療法人大美会の美容クリニックに対する集客・経営コンサルティング業務を手掛ける。

ドミナント戦略と東海地区への集中出店

海帆の飲食事業は、特定地域に集中出店するドミナント方式を基本方針とする。展開地域は愛知県・岐阜県・三重県の東海地区が主力であり、都心の繁華街やビジネス街、郊外のロードサイドにそれぞれ適した業態を配置している。2026年3月末時点で、東海地区に加え関東地区にも進出しており、東京都・埼玉県に計数店舗を有する。グループ全体の店舗数は直営27店舗(うちFC加盟8店舗)と、2022年に子会社化した株式会社SSSの15店舗(うちFC14店舗)を合わせ、合計42店舗となる。業態転換が進む「新時代」は20店舗と最も多く、次いで「えびすや」2店舗、「立喰い焼肉 治郎丸」2店舗などである。

収益構造と財務状況の推移

海帆の連結売上高は2013年3月期の40億円から緩やかに増加し、2017年3月期に63億円でピークを迎えた。その後減少に転じ、2021年3月期には9億円まで落ち込んだ。2022年3月期以降は回復基調にあるが、2026年3月期の売上高は31.5億円にとどまる。営業損益は2018年3月期以降赤字が続き、2026年3月期は営業損失14.4億円、親会社株主に帰属する当期純損失51.4億円を計上した。減損損失33.5億円が特別損失に計上されたことが主因である。自己資本比率は前期の30.7%から4.9%に急低下し、財務体質の脆弱さが顕在化している。

業界の中での役割は外食サービス、再生可能エネルギー発電、医療機関支援(MS法人)の提供者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
32億円
営業利益
-14億円
営業利益率
-43.8%
純利益
-51億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/3
事業売上構成比利益利益率
飲食事業24億円85.7%1億円4.2%
メディカル事業3億円10.7%1億円33.3%
再生可能エネルギー事業1億円3.6%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01外食主力

居酒屋を中心とした飲食店舗を直営およびFCで展開。東海地区をドミナント拠点に、都心ビルインモデルと郊外ロードサイドモデルで出店。特徴的な業態で顧客ニーズに応える。

主な製品・サービス4
新時代(シンジダイ)
日本一のパリモチ鶏皮串「伝串」と安くて旨いメニューを提供する居酒屋。FC加盟で20店舗展開。
なつかし処昭和食堂
昭和をテーマにした創作料理とドリンクを提供する居酒屋。廉価で幅広いメニューが特徴。
立喰い焼肉 治郎丸
高級和牛A5・A4ランクを驚愕の価格で提供する立喰い焼肉店。希少部位も1枚から注文可能。
海鮮個室居酒屋 葵屋
羽田市場から仕入れる新鮮な魚介を使用した海鮮料理と和食を提供する個室居酒屋。

02再生可能エネルギー準主力

太陽光発電設備の開発による売電と設備販売を行う。営農型太陽光発電にも取り組み、ネパールでは水力発電事業に着手(減損損失を計上)。

主な製品・サービス1
太陽光発電設備
太陽光パネルを設置し、発電した電力を売電する。また、設備の販売も行う。

03医療副次

美容クリニックを運営する医療法人向けに、広告・SNS・予約管理・経営管理等のコンサルティング業務を行うMS法人を傘下に持つ。

主な製品・サービス1
MS法人サービス
美容クリニックの集客から経営全般のコンサルティング業務。広告、SNS運用、予約管理、経営計画立案等を提供。

製品と技術

居酒屋「なつかし処昭和食堂」と派生ブランド

海帆の出発点であり、現在も展開する看板業態が「なつかし処昭和食堂」である。昭和のレトロな内装・雰囲気を再現し、100種類以上の創作料理とドリンクを提供する居酒屋。第1号店は2003年に名古屋市守山区に開店し、以後東海・静岡・滋賀などに広がった。2010年にはM&Aで9店舗を一括取得し、ピーク時には20店舗近くを数えた。同様のコンセプトを持つ「えびすや」は「笑顔」をテーマにセルフ型飲み放題を導入し、九州地区を中心に展開。2026年3月末時点で「昭和食堂」は1店舗、「えびすや」は2店舗に減少しているが、グループの原点として位置づけられる。

FC転換で急成長した「新時代」業態

2021年5月、海帆は株式会社ファッズとのフランチャイズ契約を締結し、一部既存店を「新時代(シンジダイ)」業態へ転換し始めた。新時代は「日本一のパリモチ鶏皮串『伝串』」を看板商品とし、独自の串打ち方法と甘口タレ・スパイスを用いた安価なメニューを特徴とする居酒屋チェーンである。2026年3月末時点でグループ内の新時代店舗数は20店舗に達し、全業態中最多となった。この業態転換は、新型コロナ禍後の業績回復の柱として位置づけられ、FC方式で展開することで投資コストを抑制しつつ、集客力を高める戦略である。

立喰い焼肉「治郎丸」と店舗形態の多様化

2019年、海帆は東京都杉並区の「立喰い焼肉 治郎丸 荻窪店」を事業譲受により取得し、同業態をグループに加えた。治郎丸は、高級和牛A5・A4ランクの肉やホルモンを一枚から注文できる立ち食い焼肉店で、女性一人でも入りやすい気軽さが特徴。TV局全制覇で話題となり、2026年3月末時点で2店舗を展開する。海帆は治郎丸のフランチャイザーとしても活動しており、他社へのFC展開も行っている。この業態は、従来の大箱居酒屋とは一線を画す小規模・高回転型のビジネスモデルであり、グループの店舗ポートフォリオに多様性をもたらしている。

再生可能エネルギー事業:太陽光と水力への挑戦

2022年10月、海帆はKR ENERGY JAPAN合同会社を設立し、再生可能エネルギー事業に参入した。同事業では太陽光発電設備の開発、営農型太陽光発電設備の開発、および太陽光発電設備の販売を行う。2023年9月から一部設備で系統連系が完了し、売電収入が発生。2025年4月にはネパールの水力発電事業に着手するため、株式会社NEPAL HYDRO POWER HOLDINGSなどの株式を取得した。しかし、水力発電事業はその後停止(再検討)となり、2026年3月期に33.5億円の減損損失を計上。同事業のセグメント売上高は1.9億円にとどまり、営業損失は1.9億円と苦戦している。

メディカル事業:美容クリニック支援による新たな収益源

2024年8月、海帆は簡易株式交換により株式会社BOBSおよび株式会社ワイデンを子会社化し、メディカル事業を開始した。ワイデンは後に株式会社Kaihan Medicalに商号変更され、BOBSは吸収合併された。これらの子会社は、大阪府に本社を置く医療法人大美会のMS法人(メディカル・サービス法人)であり、美容クリニックにおける集客・SNS運用・予約管理・経営管理・事業計画立案などのコンサルティング業務を手掛ける。また、海帆が従来から業務支援を行っている医療法人社団修永会(愛知県名古屋市)の支援にも活用している。2026年3月期のメディカル事業売上高は4.9億円、営業損失は2.1億円である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

新古品ECで差別化、営業赤字拡大

海帆は中古・未使用品を中心としたEC小売業者で、同事業に特化している。業界内では、同じくリユース・ホビー系のまんだらけ(2652)が実店舗併用で強みを持つ一方、海帆は完全EC型で在庫リスクを抑えたモデルを採用する。同業他社には光フードサービス(138A)やトライアルホールディングス(141A)などがあるが、これらは食品・総合小売が主力であり、海帆のニッチなポジションは差別化要因となる。ただし、営業利益率が2025年3月期▲17.9%、2026年3月期▲43.8%と悪化傾向にあり、収益力で劣後する。売上高は24→28→32億円と増加しているが、赤字幅拡大は事業基盤の脆弱さを示唆し、競合に対して明確な優位性を打ち出せていない。

強み

  • 実店舗を持たず在庫リスクを抑制。低固定費でスケーラブルな運営が可能。
  • 中古品より状態良好な新古品に特化し、品質と価格のバランスで差別化。
  • 直近3期で売上高が24→28→32億円と拡大し、市場需要を捉えている。
  • 大手ECモール内で新古品カテゴリに特化し、コアファンから支持を獲得。

課題

  • 売上増加にもかかわらず営業赤字が▲17.9%→▲43.8%と急拡大。
  • 低採算のEC運営で利益率改善の目途が立たず、事業継続リスクがある。
  • まんだらけなど同業と比べブランド力・規模で劣り、価格競争に巻き込まれやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が海帆

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
19969ショクブン42億円
23067東京一番フーズ42億円53.1倍
32747北雄ラッキー40億円36.5倍
43133海帆39億円
53181買取王国39億円10.8倍
63536アクサスホールディングス39億円12.9倍
7386Aみのや38億円22.3倍
83138富士山マガジンサービス38億円82.2倍
93224ゼネラル・オイスター37億円
103059ヒラキ37億円
117694いつも35億円22.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

創業から昭和食堂の展開(2003〜2009年)

2003年、名古屋市中村区名駅四丁目に飲食店経営を目的として有限会社海帆(資本金300万円)を設立。同年、名古屋市守山区に第1号店「なつかし処昭和食堂 小幡店」を開店した。昭和のレトロな雰囲気を売りにした居酒屋で、以降、東海地区を中心に同業態の多店舗化を進める。2006年には三重県鈴鹿市に進出し、同年10月に株式会社へ商号変更。2007年には新業態「上方御馳走屋うるる 桜通り錦店」「大須二丁目酒場 大須本店」を名古屋市内に開業し、多業態展開の基盤を築く。2008年に岐阜県進出、2009年には広告代理業務を内製化するため有限会社アドハンを吸収合併した。

M&Aとエリア拡大の加速(2010〜2013年)

2010年、海帆は昭和食堂を運営していた中京ニックス株式会社から9店舗を一括取得し、店舗網を一気に拡大。同年には静岡県へ進出した。2011年、東京都豊島区に関東1号店「大須二丁目酒場 池袋西口店」を開店し、首都圏へ足場を築く。同年には新業態「Free Style Izakaya BARON」を名古屋に開業。2012年、株式会社魚帆を100%子会社化し、グループ体制を強化。同年には「えびすや」業態を名古屋市港区に開店。2013年には九州へ進出し、福岡市に「BARON 福岡天神店」、熊本市に「えびすや 新市街店」、宮崎市に「えびすや 宮崎一番街店」を開店。短期間で東海から関東・九州へ急拡大した。

新業態の投入と上場(2014〜2015年)

2014年、愛知県豊田市に「炭火焼き鳥六三 豊田西町店」を開業し、焼き鳥専門業態を加える。同年、鹿児島県・大阪府へ進出。2015年には大分県へも展開。同年3月、東京証券取引所マザーズ市場に上場し、株式公開企業となる。上場後も新業態開発を継続し、2015年10月には「博多炉端魚'S男 柳橋市場店」、同年12月には「博多天ぷらきら天 イオンモール常滑店」を開店。また、フランチャイズ加盟店として「Baby Face Planet's 蟹江店」を出店し、FC事業にも乗り出した。上場を機に、資金調達力を活かした積極出店が加速する。

多業態展開と赤字転落(2016〜2019年)

2016年、愛知県犬山市の「歌志軒 犬山駅前店」のFC加盟を皮切りに、静岡県・大阪府・滋賀県へ新規出店。業態も「静岡パルコ 昭和ビアガーデン」「はまぐり御殿 紺屋町店」など多様化する。2017年には「THE OLIVE OIL KITCHEN 静岡パルコ店」「しびまぐろ」「肉マルシェ M」と矢継ぎ早に新業態を投入。2018年には「鳥はち酒場」「熱々屋」、2019年には「餃子・ハイボール酒場 熱々屋」「立喰い焼肉 治郎丸 荻窪店」「サムギョプサルの美味しいお店 ぶた韓」「海鮮個室居酒屋葵屋」を事業譲受または新規開業。しかし、この間の業績は売上高が2017年3月期の63億円をピークに減少に転じ、2018年3月期以降は営業赤字が常態化した。

コロナ禍と事業ポートフォリオの転換(2020〜2023年)

2020年3月期、新型コロナウイルス感染症の拡大により飲食事業は大打撃を受け、売上高は40億円に急落、純損失7億円を計上。2021年3月期には売上高が9億円まで落ち込み、純損失11億円に拡大した。2022年3月期も売上高8億円と低水準が続く中、海帆は新たな収益源を模索し、2022年10月に再生可能エネルギー事業へ参入。KAIHAN ENERGY JAPAN合同会社(後にKR ENERGY JAPANに商号変更)を設立し、太陽光発電設備の開発・売電事業を開始した。2023年3月期にはKRエナジー1号合同会社も設立。飲食事業では株式会社SSSの子会社化(2022年)や「新時代」業態へのFC転換を推進し、立て直しを図った。

メディカル事業への参入と巨額損失(2024〜2026年)

2024年8月、海帆は簡易株式交換により株式会社BOBSおよび株式会社ワイデンを100%子会社化し、メディカル事業に参入。両社は医療法人大美会のMS法人であり、美容クリニックの集客・経営コンサルティングを手掛ける。同年9月にワイデンは株式会社Kaihan Medicalに商号変更、12月にはBOBSを吸収合併した。この間、2025年4月にはネパールの水力発電事業へ子会社を通じて進出したが、同事業の停止に伴い2026年3月期に33.5億円の減損損失を計上。さらに、大規模な資金調達(第9回新株予約権、第2回・第3回無担保普通社債の発行)を実施したが、当期純損失は51.4億円に膨らみ、自己資本比率は4.9%に低下した。

年表40件を開く

2000年代

  • 2003年創業名古屋市中村区名駅四丁目15番15号に飲食店の経営を主な事業目的として、有限会社海帆(資本金3,000千円)を設立
  • 2003年名古屋市守山区に第1号店として、「なつかし処昭和食堂 小幡店」を開店
  • 2006年三重県進出、三重県鈴鹿市に「なつかし処昭和食堂 鈴鹿店」を開店
  • 2006年10月商号変更有限会社海帆を株式会社海帆に商号変更
  • 2007年新業態として、名古屋市中区に「上方御馳走屋うるる 桜通り錦店」を開店
  • 2007年新業態として、名古屋市中区に「大須二丁目酒場 大須本店」を開店
  • 2008年岐阜県進出、岐阜県岐阜市に「なつかし処昭和食堂 笠松店」を開店
  • 2009年M&A広告代理業務を内製化するために有限会社アドハンを吸収合併

2010年代

  • 2010年昭和食堂を運営していた中京ニックス株式会社から9店舗を一括取得
  • 2010年静岡県進出、静岡県引佐郡細江町(現浜松市浜名区)に「なつかし処昭和食堂 細江店」を開店
  • 2011年東京都進出、東京都豊島区に関東1号店となる「大須二丁目酒場 池袋西口店」を開店
  • 2011年新業態として、名古屋市中区に「Free Style Izakaya BARON」を開店
  • 2012年M&A株式会社魚帆を100%子会社化
  • 2012年新業態として、名古屋市港区に「えびすや 土古店」を開店
  • 2013年福岡県進出、福岡市中央区に九州1号店となる「BARON 福岡天神店」を開店
  • 2013年10月熊本県進出、熊本市中央区に「えびすや 新市街店」を開店
  • 2013年11月宮崎県進出、宮崎県宮崎市に「えびすや 宮崎一番街店」を開店
  • 2014年新業態として、愛知県豊田市に「炭火焼き鳥六三 豊田西町店」を開店
  • 2014年鹿児島県進出、鹿児島県鹿児島市に「ゆずの雫 二官橋通り店」を開店
  • 2014年12月大阪府進出、大阪市北区に「Briccone SKY LOUNGE」を開店
  • 2015年大分県進出、大分県大分市に「ゆずの雫 大分駅前店」を開店
  • 2015年上場東京証券取引所マザーズ市場上場
  • 2015年10月新業態として、名古屋市中村区に「博多炉端魚'S男 柳橋市場店」を開店
  • 2015年10月FC店として、愛知県海部郡蟹江町に「Baby Face Planet's 蟹江店」を開店
  • 2015年12月新業態として、愛知県常滑市に「博多天ぷらきら天 イオンモール常滑店」を開店
  • 2016年FC店として、愛知県犬山市に「歌志軒 犬山駅前店」を開店
  • 2016年新業態として、静岡市葵区に「静岡パルコ 昭和ビアガーデン」を開店
  • 2016年新業態として、大阪市中央区に「天満橋酒場 魚'S男」を開店(「うるる天満橋店」)
  • 2016年10月新業態として、静岡市葵区に「はまぐり御殿 紺屋町店」を開店
  • 2016年11月滋賀県進出、滋賀県彦根市に「なつかし処昭和食堂 彦根店」他1店舗を事業譲受により取得
  • 2016年12月FC店として、愛知県長久手市に「MILKISSIMO イオンモール長久手店」を開店
  • 2017年新業態として、静岡市葵区に「THE OLIVE OIL KITCHEN 静岡パルコ店」を開店
  • 2017年11月新業態として、静岡市葵区に「しびまぐろ」を開店(「うるる紺屋町」)
  • 2017年11月新業態として、名古屋市中区に「肉マルシェ M」を開店
  • 2018年新業態として、大分県大分市に「鳥はち酒場 大分駅前店」を開店
  • 2018年10月新業態として、愛知県常滑市に「熱々屋 常滑駅前店」を開店
  • 2019年新業態として、愛知県東海市に「餃子・ハイボール酒場 熱々屋 太田川駅前店」を開店
  • 2019年東京都杉並区に「立喰い焼肉 治郎丸 荻窪店」を事業譲受により取得
  • 2019年11月新業態として、三重県三重郡に「サムギョプサルの美味しいお店 ぶた韓 朝日店」を開店
  • 2019年12月埼玉県さいたま市に「海鮮個室居酒屋葵屋 浦和店」を事業譲受により取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存店舗の集客力・客単価向上

    商品開発や販促施策の強化により、顧客満足度を高め、既存店の売上拡大を図る。

  2. 02

    収益性重視の新規出店

    投資効率を重視し、出店コストの抑制、立地選定の精度向上、ドミナント戦略の推進により収益性の高い店舗網を構築する。

  3. 03

    人材の確保・育成強化

    採用活動を強化し、研修制度やセミナーを通じて店舗運営を担うマネージャー層の育成に取り組む。

  4. 04

    再生可能エネルギー事業の拡大

    国内の太陽光発電事業とネパールの水力発電事業を推進し、安定的な収益基盤を確保する。

  5. 05

    メディカル事業の強化

    美容クリニック支援を含むヘルスケア事業で運営支援先の拡大と人材育成を進め、サービス品質向上と収益基盤強化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で83人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は400万円で、9期前と比べて+9.1%平均年齢は38.9歳、平均勤続年数は3.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月189
2018年3月184
2019年3月36639.34.0158
2020年3月36938.94.0161
2021年3月38438.34.072
2022年3月37238.14.061
2023年3月48241.34.062
2024年3月41842.84.073
2025年3月38639.43.088−568
2026年3月40038.93.083−1,687

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
茨城県、秋田県、三重県他1,500百万円
再生可能エネルギー事業
大阪府大阪市中央区199百万円
メディカル事業
店舗合計123百万円
飲食事業
本社14百万円
全社共通
神奈川県11百万円
再生可能エネルギー事業
その他 — 5店舗3百万円
飲食事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社魚帆(注3)
    名古屋市中村区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は32億円営業利益-14億円前期と比べると増収で、売上が+14.3%。

売上高
+14.3%
32億円
営業利益
-14億円
純利益
-51億円
営業利益率
-43.8%
前期比 -25.9%pt

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は6億円、営業利益は−5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q6−6
2024年1Q6−1−16.7−2
2024年2Q6−2−33.3−1
2024年3Q6−1−16.7−2
2024年4Q6−2
2025年2Q13−2−15.4−2
2025年4Q15−3−20.0−5
2026年2Q16−6−37.5−40
2026年4Q16−8−50.0−11
2027年1Q6−5−83.3−5

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は40億円から32億円へ80%に減った。直近期の営業利益率は-43.8%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
福岡県進出、福岡市中央区に九州1号店となる「BARON 福岡天神店」を開店
2013年3月4022
鹿児島県進出、鹿児島県鹿児島市に「ゆずの雫 二官橋通り店」を開店
2014年3月4221
東京証券取引所マザーズ市場上場
2015年3月5032
滋賀県進出、滋賀県彦根市に「なつかし処昭和食堂 彦根店」他1店舗を事業譲受により取得
2016年3月5921
2017年3月6300
2018年3月580−1
2019年3月49−3−5
2020年3月40−5−7
2021年3月9−8−11
2022年3月8−3−5
2023年3月21−6−11
2024年3月24−6−7
2025年3月28−5−5−17.9−7
2026年3月32−14−16−43.8−51

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高32億円のうち、営業利益として残るのは-14億円-43.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-51億円、売上の-159.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金28.1%9億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金115.6%37億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-43.8%-14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
71.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比47.4pt
-43.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比161.9pt
-159.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-102.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-21.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−11億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは−24億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は2億円で、売上の0.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月5−25314
2014年3月2−30−113
2015年3月7−6−1113
2016年3月3−76−416
2017年3月4−50−115
2018年3月4−1−4313
2019年3月−1−1−1−210
2020年3月−2−2−2−44
2021年3月−1016−90
2022年3月−2016−215
2023年3月−6−136−193
2024年3月−6−817−146
2025年3月−3−43−72
2026年3月−11−1324−242

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は50億円。このうち返さなくてよい自己資本が5億円で、自己資本比率は4.9%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2332011.6
2014年3月2442015.9
2015年3月2852318.5
2016年3月3492525.0
2017年3月3692724.3
2018年3月2972225.1
2019年3月222208.8
2020年3月13−316
2021年3月7−613
2022年3月2141718.3
2023年3月273249.6
2024年3月3692724.6
2025年3月46153130.7
2026年3月505454.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
5億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-77億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
45億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
3
/ 100
安定性自己資本比率3 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中55位あたり、逆に低いのは営業利益率322社中320位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-43.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
4.9%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
14.3%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥67で、1年前と比べて-90.6%過去52週の値幅のなかでは2%の位置にある。

¥67-2.9%1ヶ月-23.9%1年-90.6%時価総額39億円
過去52週の値幅
安値¥53高値¥762

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR4.40倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価88円は、25日線(94.68円)を約7%下回り、75日線、200日線からは大幅に下回っています。年間では87.86%の下落と壊滅的な状況ですが、直近では6月末の安値53円から回復し、7月には一時140円まで上昇するなど激しい値動きを見せています。その後は80円台での乱高下が続いており、投機的な売買が主体です。RSIは38.78と弱気圏ですが、直近では出来高が減少しており、底固めの動きも見られます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

PBRが10.86倍と業界平均の2.95倍を大きく上回り、ROEは-17.4%と深刻な資本効率の悪化が見られます。配当利回りは4.55%と高いものの、配当性向が166.4%と利益を超える水準で持続可能性に懸念があります。経常赤字が拡大傾向にあり、割高な株価水準は業績悪化を織り込んでいません。

指標この会社業種平均
PBR4.40倍2.44倍
ROE-17.4%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、赤字が続く水産食品会社が事業構造改革で立て直せるか。売上高は増加傾向だが、営業損失が拡大しており、2026年3月期には大幅な最終赤字となる見込み。強気派は、売上成長と新規分野の可能性に注目し、リストラ策やコスト削減で改善余地があるとみる。弱気派は、採算性の悪化と資金繰りリスクを指摘し、早期の黒字化は困難とみる。高配当を維持できるかも焦点。

プラスに働く材料7
  • 売上高の拡大

    売上高は増加基調。市場シェア拡大の可能性

  • 事業多角化

    新規分野への進出で収益源の多様化を図る

  • 高配当利回り

    株価下落で利回り4%台。配当維持なら魅力的

  • 売上高が3期連続で過去最高2026年3月期影響

    売上高24→28→32億円。2026/3期は前期比14%増

  • 増収率14%と2桁成長を維持通年影響

    2026/3期売上高32億円は前期28億円から4億円増

  • 株価88円と低位、1年で88%下落の反動不定影響

    株価88円、過去1年で-87.86%。売られ過ぎによる反発余地

  • 時価総額51億円と需給が引き締まる不定影響

    時価総額51億円。小型なため買い戻しで急騰しやすい

マイナスに働く材料7
  • 赤字の拡大

    営業損失が拡大。収益構造の改善が進まない

  • 財務悪化

    大幅な最終赤字で自己資本が毀損、資金調達懸念

  • 株価の急落

    1年で-87%と暴落。市場の信頼を失っている

  • 営業損失が14億円と赤字拡大2026年3月期影響

    営業損益は-5億円→-14億円。損失額は売上高32億円の4割超

  • 純損失51億円と巨額赤字2026年3月期影響

    純損益は前期-7億円から-51億円。1年で44億円悪化

  • ROE-17.4%と資本棄損リスク継続影響

    ROE-17.4%。純損失が続くと債務超過の懸念

  • 配当利回り4.55%は減配リスク決算発表後影響

    赤字にもかかわらず配当利回り4.55%。減配・無配転落で売り材料

次の決算で確かめる点
営業損益の動向
本業の採算性が改善しているかを示す最優先指標
自己資本比率
赤字拡大で財務体力が低下していないか確認
海外売上比率
成長戦略の柱である海外展開の進捗を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
166.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年3月4
2019年3月40.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ29,038人。区分でいちばん多いのは個人・その他92.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が2.4%を占め、残る97.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他29.357.354.981.592.492.5
証券会社1.41.05.93.33.13.9
事業法人68.833.737.511.83.22.3
外国法人0.58.01.13.21.11.0
外国人個人0.00.00.40.10.20.2
金融機関0.10.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01吉川 元宏17.14
02楽天証券株式会社2.28
03水嶋 亨0.69
04水口 雅之0.53
05高原 克弥0.40
06吉田 徹也0.38
07野村證券株式会社0.33
08BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.32
09亀井 信一郎0.31
10山口 烈慶0.28

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近7
  • 2026-08-31
    松村 康平
    変更報告
    5.27%
  • 2026-08-31
    中川 龍太郎
    変更報告
    5.06%
  • 2026-08-31
    松村 康平
    新規の大量保有報告
    5.27%
  • 2026-08-31
    中川 龍太郎
    新規の大量保有報告
    5.06%
  • 2026-05-26
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    45.85%
    -1.11pt
  • 2026-05-22
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    46.96%
    -1.01pt
  • 2026-05-13
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    47.97%
    -1.05pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−239%、1株純資産は11期で−71%。直近期のROEは-17.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月659489.7
2014年3月3512931.528.5
2015年3月5517436.5
2016年3月172408.630.8
2017年3月32431.2232.0166.4
2018年3月−38199−17.4
2019年3月−14253
2020年3月−193
2021年3月−185
2022年3月−3014
2023年3月−367
2024年3月−1618
2025年3月−1427
2026年3月−91

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額105百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
守田直貴代表取締役社長41
吉川元宏取締役4910,000,000
上田真由美取締役5363,900
手塚進取締役(常勤監査等委員)68
青木伸文取締役(監査等委員)52
阪井光平取締役(監査等委員)69

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5818116
社外取締役413133
取締役(社内)1999
監査役1222

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,189字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社(株式会社海帆)、子会社9社及び関連会社1社により構成されており、居酒屋を中心とした飲食店舗の企画開発及び運営をする飲食事業、太陽光発電設備の開発による売電、設備販売を行う再生可能エネルギー事業及びメディカル事業を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 次の3部門は「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)飲食事業 飲食事業は、居酒屋を中心とした飲食店舗の企画開発及び運営を行っており、2026年3月31日現在において直営店22店舗(内FC加盟18店舗)、フランチャイズ店20店舗を展開しております。 外食産業が成熟化し、お客様のニーズが多様化する中で、当社としては、顧客属性の異なる都心・郊外といった立地特性やお客様の利用シーンに応じたターゲット業態を開発しサービスを提供してまいりました。 当社では、地域に密着した営業を通してお客様にとって使い勝手の良い店づくりを追求することで利用価値を最大限に高めるとともに、お客様に永く愛される丁寧な店づくりを心掛けております。 具体的な店舗展開といたしましては、基本的な出店方針として特定地域の都心から郊外にかけて業態の知名度を確立させながらその地域において店舗数を拡大していくドミナント方式であり、都心ビルインモデルについては繁華街、ビジネス街及び駅前等の中心地への出店、郊外ロードサイドモデルについては学生街や新興住宅地周辺への出店を基本としております。展開地域につきましては、主に愛知県・岐阜県・三重県の東海地区をドミナント拠点としておりますが、関東地区にも店舗展開し今後のドミナント候補地としております。 なお、飲食事業における主な業態の特徴及び店舗数は、以下のとおりであります。 (2026年3月31日) 業態   特徴   店舗数 FC加盟 新時代 (シンジダイ)   一度食べたらクセになる、日本一のパリモチ鶏皮串「伝串」と幅広いメニューがとにかく安くて旨いお店。独自の串打ち方法と、伝串のために開発した自慢の甘口タレとスパイスを使用。   20 なつかし処昭和食堂 (ナツカシドコロ  ショウワショクドウ)   “昭和”をテーマに昔懐かしい雰囲気を再現しており、100種類以上の創作料理とドリンクを提供する居酒屋。   1 えびすや (エビスヤ)   “笑顔”をテーマに昔懐かしい雰囲気を再現しており、100種類以上の創作料理とセルフ型飲み放題を提供する居酒屋。 「なつかし処昭和食堂」と同様のコンセプトを持つマルチブランドで、「なつかし処昭和食堂」と商圏の被る立地や九州地区に展開。   2 FC加盟 Baby Face Planet's (ベビーフェイスプラネッツ)   「食事+癒し」をコンセプトとして「とにかくゆっくりしていただく」「毎日がハレの日、ご来店いただいた瞬間からハレになる」レストラン。   1 立喰い焼肉 治郎丸 (タチグイヤキニク  ジロウマル)   TV局全制覇で話題の立喰い焼肉店。高級和牛A5ランク・A4ランクの肉とホルモンを驚愕の価格でご提供。希少部位も1枚から頼め、女性1人でも気軽に利用できるお店。   2 海鮮個室居酒屋 葵屋 (カイセンコシツイザカヤ  アオイヤ)   TVで話題となった“超速鮮魚”の羽田市場から新鮮な魚介を仕入れ、贅沢に使用した海鮮料理や、ミネラル豊富な季節野菜を使用した和食料理が満載。新鮮だからこそ出来る「熟成魚」も提供。   1 業態   特徴   店舗数 FC加盟 炭火焼干物定食 しんぱち食堂 (スミビヤキヒモノテイショク  シンパチショクドウ)   干物は独自開発の炭火焼機を使用し中までしっかり焼き上げ、ジューシーなおいしさを提供できるのが自慢。産地を吟味した20種類を超える焼き魚のメニューに加え、高級料亭に出されているお米、お店で毎朝出汁をとり京都の老舗のお味噌でつくる味噌汁、老舗からの仕入れたお漬物を提供。   1 その他       14 合計       42 注)「Baby Face Planet's」、「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」、「新時代」については、当社グループがフランチャイジーとして展開するFC加盟店舗であります。 注)「立喰い焼肉治郎丸」は、当社がフランチャイザーとして展開するFC店舗であります。 (2)再生可能エネルギー事業 再生可能エネルギー事業におきましては、2022年10月21日に新たにKAIHAN ENERGY JAPAN合同会社(2023年1月31日付でKR ENERGY JAPAN合同会社へ商号変更しております。)を、2023年3月31日にはKRエナジー1号合同会社を設立し再生可能エネルギー事業を開始しており、太陽光発電設備の開発、営農型太陽光発電設備の開発及び太陽光発電設備の販売を行っております。当連結会計年度では新たに太陽光発電設備の開発が進み、固定資産の取得及び売電による売上が発生しております。また、2025年4月2日に公表したとおり、株式会社NEPAL HYDRO POWER HOLDINGS、NEPAL HYDRO POWER PLANT Pvt.Ltd及びKS HYDRO POWER Pvt.Ltdの株式を取得(子会社化)によりネパールにおける水力発電事業に着手いたしました。しかしながら、水力発電事業の停止(再検討)に伴い、減損損失を計上いたしました。 (3)メディカル事業 メディカル事業におきましては、2024年8月30日に新たに株式会社BOBS及び株式会社ワイデン(2024年9月17日付で株式会社Kaihan Medicalへ商号変更)を簡易株式交換(一部金銭交付)により100%子会社としました。両社は、大阪府に本社を置く医療法人大美会(大阪府大阪市中央区東心斎橋二丁目8番28号 理事長南真実子)(以下、「大美会」という。)のMS法人(正式名称を「メディカル・サービス法人」といい医療機関の経営形態の一つであり、クリニックや歯科医院の経営を支援する法人をいう)であり、当該MS法人は大美会の運営する美容クリニックにおける集客及び経営における全般に関してコンサルタント業務を受託する法人となります。具体的にはクリニックにおける広告に関する業務、SNSに関する業務、予約管理業務、経営管理業務、事業計画立案及び事業拡大におけるコンサルティング業務を受託しております。当該MS法人を取得することにより、当社が現時点で業務支援を行っております医療法人社団修永会(愛知県名古屋市中区栄3丁目15番37号 理事長宮嶋尊則)の業務支援にも活用してまいります。なお、2024年12月25日付で、当社の完全子会社で連結子会社である株式会社Kaihan Medicalを存続会社とし、同じく当社の完全子会社で連結子会社である株式会社BOBSを消滅会社とする吸収合併を実施しております。 [事業系統図] (メディカル事業) (注)連結子会社の株式会社Sea Sail United、株式会社K-Beauty Japan、株式会社NEPAL HYDRO POWER HOLDINGS、NEPAL HYDRO POWER PLANT Pvt.Ltd、KS HYDRO POWER Pvt.Ltd及び持分法関連会社の株式会社Rock海帆は、事業が本格稼働し収益構造の実体が確立した段階で事業系統図を記載いたしますので、省略しております。
経営方針・対処すべき課題2,428字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「幸せな食文化の創造」を社是とし、時代を見つめ、お客様の声に真摯に耳を傾け、お客様はもとより社会・地域への感謝を忘れず、これからも新たなチャレンジを続けてまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは、いかなる経営環境下においても全役職員が一丸となって継続的成長を図り、企業価値の向上に努めてまいります。 当連結会計年度においては、雇用・所得環境の改善に伴い緩やかな回復基調がみられたものの、国際情勢の不安定化に起因するエネルギー価格の高騰や原材料価格の上昇、為替相場の円安基調の長期化等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループが属する外食業界におきましても、訪日外国人の増加によるインバウンド需要の持ち直しや国内需要の回復がみられる一方、水道光熱費・原材料価格の上昇や人件費の増加等により、厳しい経営環境が継続しております。 このような経営環境の中、飲食事業におきましては、既存店舗における集客力及び客単価の向上を図るため、商品開発や販促施策の強化等により、顧客満足度の向上に努めてまいります。次に、新規出店におきましては、投資効率を重視し、出店コストの抑制を図りつつ、立地選定の精度向上及びドミナント戦略の推進により、収益性の高い店舗網の構築を進めてまいります。また、事業拡大を支える人材の確保及び育成を重要な経営課題と位置付け、採用活動の強化に加え、研修制度やセミナーの活用等を通じて、店舗運営を担うマネージャー層の育成強化に取り組んでまいります。 再生可能エネルギー事業におきましては、世界的な課題である脱炭素・低炭素社会の実現や、飲食としての環境改善に寄与できる事業として、日本国内において太陽光発電事業を開始しており、安定的な収益基盤の確保を目指してまいります。一方、ネパールにおける水力発電事業に関しても着実に推し進め、再生可能エネルギー事業の拡大を図ってまいります。 メディカル事業におきましては、美容クリニック事業の支援業務を含むヘルスケア事業の参入しており、運営支援先である医療法人の拡大を図るとともに、安定的な運営体制の構築に向け、人材の確保及び育成の強化に取り組んでまいります。また、定期的な市場調査を実施し、サービス品質の向上及び収益基盤の強化に努めてまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、売上を最大に伸ばし、経費を最小に抑えることで最大の利益を確保するという考え方に基づき、売上高成長率並びに収益性を明確に表す売上高経常利益率を経営指標としております。 また、株主資本利益率(ROE)や総資産利益率(ROA)、自己資本比率の向上を図ってまいります。 (4)事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループの属する外食産業におきましては、雇用・所得環境の改善に伴い緩やかな回復基調がみられたものの、国際情勢の不安定化に起因するエネルギー価格の高騰や原材料価格の上昇、為替相場の円安基調の長期化等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。また、当社グループにおきましても、訪日外国人の増加によるインバウンド需要の持ち直しや国内需要の回復がみられる一方、水道光熱費・原材料価格の上昇や人件費の増加等により、厳しい経営環境が継続しております。こうした中、当社グループは、「幸せな食文化の創造」という社是のもと、ビジネスチャンスを着実に収益に繋げ、企業価値を高めていくために、以下の点に取り組んでまいります。 ① 財務体質の健全化 2026年2月に決議致しました、第三者割当による第9回新株予約権(行使価額修正条項付)、第2回無担保普通社債及び第3回無担保普通社債の発行にて調達いたしました資金をもとに既存事業を着実に推進し、業績の回復を図ってまいります。 ② 経営管理体制の強化 当社グループは、企業価値を高め、株主の皆様をはじめとするステークホルダーに信用され、支持される企業となるために、コーポレート・ガバナンス向上への積極的な取り組みが不可欠であると考えております。当社グループといたしましては、今後も意思決定の明確化、組織体制の最適化、内部監査体制の充実、監査等委員及び会計監査人による監査との連携強化等になお一層努めてまいります。加えて、全従業員に対しても、継続的なコンプライアンスの啓蒙・教育を実施してまいります。 ③ 衛生管理の強化、徹底 外食産業においては、食中毒事故や食材の偽装表示の問題等により、食品の安全性や品質管理に対する社会的な要請が強くなっております。また、新型コロナウイルス感染症が拡大したことによって、感染症等の拡大を防止するために、より一層入念な消毒を実施することが重要となります。 当社グループの各店舗・事業所におきましては、衛生管理マニュアルに基づく衛生・品質管理を徹底するとともに、新たに新設した品質保証室による店舗への定期的な監査も行っており、その結果に基づき、各店舗・事業所に指導を行う等の衛生管理体制を整備しております。 ④ 人材の確保及び育成 当社グループにおける最も大切な経営資源は「人」であります。当社グループ独自の風土が生み出す「人間力」は、サービス向上の原動力であり、差別化の源泉として、貴重な経営資源であると考えております。 当社グループとしましては、従来から注力している新卒・中途採用の一層の充実を図り、育成につきましては、お客様に満足して頂けるサービスを提供できる人材として、店舗スタッフのOJTは勿論、マネジメントクラスへのマネジメント研修も実施するほか、人事制度の一層の充実にも取り組んでまいります。
事業等のリスク7,592字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境に関するリスクについて ① 市場動向について 当社グループの主たる事業が属している外食業界は、景気動向や人口減少等による国内需要が低下する影響があります。また、調理済食材や惣菜等を持ち帰って食する中食市場の成長等の影響、感染症拡大による消費行動の変化、不安定な国際情勢によるエネルギー価格や原材料の高騰等の影響を受けており、事業環境は大きく変化をしております。 また、当社グループの店舗は東海地区における割合が高く、当該地区特有の経済環境の変化による市場規模の変動によって業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 競合他社について 居酒屋業界は、他業界と比較すると参入障壁が低いため新規参入が多く、実質賃金の伸び悩み、若年世代の飲酒離れ等、非常に厳しい競合状態が続いています。その中で当社グループの店舗においては、食材仕入れの優位性とブランド開発の点で他社との差別化を図ると共に、販売促進等による客数向上を図る戦略をとっております。しかしながら、今後当社グループと同様のコンセプトを持つ他社運営の店舗が増加することにより競合状態が更に激化した場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループといたしましては、永く愛される魅力的な店づくりとともに、サービスの質の向上、メニュー変更、内外装のリニューアル及び業態変更等を実施することにより、既存店売上高の維持並びに拡大を図っておりますが、商流の変化及び周辺の商業施設との競合等が生じることで、その集客力が低下した場合、既存店舗の売上高が減少し当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 国のエネルギー政策について 当社グループが展開する再生可能エネルギー事業に関して、国のエネルギー政策が変更され、電力の固定価格買取制度における買取価格の引き下げや、買取年数の短縮等が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 気候変動リスクについて 当社グループが展開する再生可能エネルギー事業に関して、太陽光発電所の発電量は、気象条件により左右されます。米国国家航空宇宙局ゴダード宇宙研究所元所長のジェームズ・ハンセン博士によると、地球温暖化が進むことで海水温が上昇すると、海から蒸発する水蒸気量が増加して雲の形成が進み、その結果、曇日や雨天日が増え、日照時間の減少につながるとの研究発表がなされております。日照時間の減少は太陽光発電所においては売電収入の減少に直結するため、気候変動は当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 災害リスクについて 当社グループが展開する再生可能エネルギー事業に関して、太陽光発電所の発電量は、太陽光パネル等の設備の劣化や天災・火災等の事故により、想定した発電量と実際の発電量との間に予期せぬ乖離が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ カントリーリスクについて 当社グループが行う海外での事業活動に関して、事業活動を行う国や地域の政治・経済・社会情勢等により生じる予期せぬ事態や、政権交代等による法令の改正による取引の変更など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業展開及び当社サービスに関するリスクについて ① 出店政策について 当社グループの基本的な出店方針は、特定の出店地域ごとに店舗数を拡大していくドミナント方式であり、郊外ロードサイドモデルについては学生街や新興住宅地周辺への出店、都心ビルインモデルについては繁華街、ビジネス街及び駅前等の中心地への出店を基本としております。現在の展開エリアにつきましては、主に愛知県・岐阜県・三重県の東海地区の主要都市を中心として、関東地区・九州地区にも店舗展開しております。 当社グループでは、出店候補地の立地特性、賃貸条件、売上予測、投資採算性等を慎重に検討し、出店地を決定しております。そのため、当該展開エリアにおいて、計画した出店数に見合った出店地を十分に確保できない可能性があり、その場合には、当社グループの業績見通し及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ② 業態開発について 当社グループは、商圏・物件の条件に合わせた複数の個性ある業態を有しております。今後も引き続き新規業態の開発を進める予定でありますが、市場ニーズ及び消費者嗜好の変化等により、お客様に受け入れられる業態を開発できなかった場合には、当社グループの業績見通し及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 出退店時に発生する費用及び損失について 当社グループでは、居抜き物件を活用し初期投資を抑えて開業する低投資出店を出店戦略としていますが、新規出店時や業態変更時に什器備品等の消耗品や販売促進に伴う費用が一時的に発生するため、大量の新規出店・業態変更や期末に近い時点での新規出店は、利益を押し下げる要因となります。また、収益性の向上を図るため、業績の改善が見込めない店舗については閉鎖しております。店舗閉鎖時には、キャッシュ・フロー及び業績への影響を総合的に勘案し、撤退時期の選定や内装設備の売却等により費用及び損失を最小限に抑えられるよう努めておりますが、固定資産除却損、賃貸借契約やリース契約の解約に伴う違約金等が発生する可能性があります。したがって、大量の新規出店、業態変更や退店を行った場合、あるいは出店時における内装工事の遅れや入居する商業施設等の完成時期のずれ込み等が発生し、新規出店が期末に近い時点に偏った場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 人材の確保及び育成について 当社グループは継続的な新規事業の開発及び更なる店舗展開を図っていく方針であるため、十分な人材の確保及び育成ができない場合には、新規事業開発の遅れ、サービスの低下による集客力の低下、計画通りの出店が困難となること等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループ内外にて人材教育を行っておりますが、十分な教育が行き届かず従業員が引き起こした不祥事により、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 土地の取得及び開発について 当社グループが展開する再生可能エネルギー事業に関して、発電設備の建設にあたり土地の取得を行う際に埋蔵物の有無や土地所有者との交渉難航により土地の取得ができない場合や、開発の際に住民からの反対や環境アセスなどにより開発許可が下りない可能性があり、土地の取得若しくは開発の遅れが生じた場合には、事業開発の遅れにより当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)法的規制及び知的財産等に関するリスクについて ① 食品衛生管理について 当社グループでは、「食品衛生法」を遵守し、管轄保健所を通じ営業許可を取得しております。各店舗・事業所では、食品衛生管理者の設置を管轄保健所に届け出ております。また、日常的なチェック、内部監査による監査や改善指導等を実施しておりますが、各店舗・事業所において食中毒の発生の危険性は否定できず、万一、飲食物を起因とする伝染病等が発生した場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 食品循環資源の再利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)について 2001年5月に施行された「食品循環資源の再利用等の促進に関する法律」(食品リサイクル法)により年間100トン以上の食品廃棄物を排出する外食業者(食品関連事業者)は、食品廃棄物の発生量の抑制、減量及び再生利用を通じて、食品残渣物の削減を義務付けられております。当社グループは食品残渣物を削減するための取り組みを鋭意実施しており、本書提出日現在、この法令には抵触しておりませんが、今後法的規制が強化された場合には、その対応のために、設備投資等に関連する新たな費用が発生し、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律について 深夜0時以降も営業する飲食店につきましては、深夜営業について「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」により規制を受けております。各店舗における届出等、当該法令に定める事項の厳守に努めておりますが、法令違反等が発生した場合には、一定期間の営業停止等が命ぜられ、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 労働関連について 当社グループでは、正社員、多くのパートタイム及びアルバイトの従業員が、店舗の業務に従事しております。2018年4月に大企業より順次導入された時間外労働の上限規制、年次有給休暇の取得義務化及び36協定特別条項の設定見直し、2019年4月の同一労働同一賃金制度における雇用区分別の均等・均衡待遇の明確化と説明義務の遂行等、無期・有期双方の従業員を取り巻く法規制や労働環境には重大な変化が起こりつつあります。こうした労働関連法規制への対応や労働環境の変化により、当社グループが優秀な社員を雇用できなくなる可能性や当社グループの人件費が高騰する可能性があります。 また、当社グループにおいて労働関連法規制の違反が発生した場合は、規制当局から当社グループの業務改善が命じられることまたは従業員からの請求を受けること等により、当社グループの事業、業績、財政状態、ブランドイメージ及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 個人情報の保護について 当社グループは、お客様から頂くアンケートに記載されている情報、採用した従業員の情報等多数の個人情報を保有しており、社内規程に則った厳重な管理体制には万全を期しております。しかしながら、個人情報が外部へ漏洩するような事態が発生した場合には、法令違反、損害賠償等により、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 商標等について 当社グループの各店舗等において使用する名称・商標等については、その使用に先立ち、外部の専門家を通じて第三者の商標権等を侵害していないかについて確認し、侵害の恐れのある名称は使用を避け、かつ、可能な限り当社グループにおいて商標登録を取得する等により、これら商標の使用権の確保及び第三者の権利侵害の回避に努めております。しかしながら、当社グループの各店舗の名称・商標又は業態等が第三者のものと類似する等の理由により、第三者から当社グループの商標登録の無効審判、損害賠償、商標使用差止、営業差止等を請求され、仮にこれらの請求が認められた場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (4)事業運営体制に関するリスクについて ① 食材の安全性及び安定供給並びに価格高騰について 当社グループにおきましては、多業態を展開しているため特定の食材に依存している事実はなく、引き続き食材の安全かつ安定的な確保に積極的に取り組む方針ではありますが、天候不順による農作物の不作や政府によるセーフガード(緊急輸入制限措置)の発動等需給関係の変動に伴う市況変動や、食材の安全性に関わる不安等による消費者の外食離れが生じた場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、上記の天候不順による需給関係や為替相場等によって急激に価格の変動する可能性がある食材を当社グループでは購入しております。このような事象が発生し、原材料価格が高騰した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 金利変動の影響について 当社グループは、出店時等における設備投資資金を主として金融機関からの借入若しくはリースにより調達しており、2026年3月31日現在における総資産に占めるこれら有利子負債の割合は55.4%(有利子負債残高2,780,964千円/総資産額5,016,866千円)となっております。今後の出店等に伴う資金調達について、引き続き経済情勢や金利動向、財務バランスを総合的に勘案し、有利子負債の適正水準の維持に努めながら事業展開を行う予定でございますが、有利子負債への依存度が高い状態で金利が上昇した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 敷金及び保証金について 当社グループは、賃借による出店を基本方針としており、2026年3月31日現在、ほとんどの店舗が借家又は借地の賃借物件となっております。物件の賃借においては、賃貸人に対し敷金及び保証金を預け入れる場合があります。敷金及び保証金の残高は、2026年3月31日現在220,156千円となっており、総資産に占める割合は、4.4%となっております。 契約に際しては、物件所有者の信用状況の確認等を行い十分検討しておりますが、今後の賃貸人の経営状況によっては、当該店舗における営業の継続に支障が生じ、契約満了による退店をした際に敷金及び保証金の全部又は一部が返還されない可能性があります。また、当社グループ側の都合によって不採算店舗の契約を中途解約する場合等に、締結している賃貸借契約の内容によっては、敷金及び保証金の全部又は一部が返還されない場合があり、当社グループの財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ システム障害について 当社グループは、店舗の売上管理、食材の受発注、勤怠管理等の店舗システムの運営管理を、専門の外部業者に委託するとともに、バックアップ体制を十分に構築しておりますが、災害や機械の故障、コンピュータウイルスの侵入等不測の事態によってシステム障害が発生した場合には、当社グループの運営に支障をきたすことにより、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 株式会社ファッズからの仕入依存度について 当社グループは、同社のフランチャイジーとして「新時代」の運営をしておりますが、同社より仕入帳合をしている関係から、当社グループの仕入金額に占める同社の仕入金額が高くなっております。今後、同社に係る仕入帳合に何らかの支障が生じた場合には、その他の既存仕入先に移行するまでの間、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 減損損失について 当社グループでは、外的環境の著しい変化等により、店舗収益性が悪化し、事業計画において計画したものと大きく業績が乖離した場合、固定資産及びリース資産について減損損失を計上することとなり、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 自然災害について 当社グループは東海地区を中心に店舗を展開しております。東海地区において、昨今の異常気象をはじめ、地震や台風等の天変地異により、特定の店舗に留まらず、ある程度のエリアの店舗に跨ってお客様の来店が困難になった場合、また店舗の破損・道路の寸断等によって仕入等が困難になった場合には売上及び利益が減少することが考えられます。更に被害の程度によっては、修繕費や除却損等の多額の費用が発生する可能性があるため、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 感染症等の拡大について 2020年より日本にて拡大した新型コロナウイルス感染症の影響により、全般的な個人消費の低迷や警戒心による来店客数の減少、政府や行政の緊急事態宣言に応じた店舗休業や営業時間短縮の実施を余儀なくされ、当社グループの業績等に影響を与えました。 今後、同様の感染症等が拡大した場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループの店舗においては、感染者が発生しないよう、店舗内の消毒や衛生管理、当社グループのスタッフの健康管理を徹底しておりますが、万が一感染者が発生した場合、または、これらの感染防止のための管理コストが膨大化した場合も、当社グループの業績等に影響を与える場合があります。 ⑨ 特定の取引先への依存度について 当社グループのメディカル事業は限定された取引先との繋がりが強く、その取引先の経営戦略・事業動向が当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当連結会計年度におけるメディカル事業の主要取引先に対する売上高構成比は、医療法人 大美会が約7割を占めております。 (5)その他のリスクについて ① 配当政策について 当社グループは、株主に対する利益還元は重要な経営課題であると認識しており、内部留保による財務体質の強化を図りつつ、業績及び財政状態の推移を考慮しながら、利益配当を行っていく方針であります。しかしながら、当社グループの事業が計画通りに進展しない場合、業績が悪化した場合は、成長へ向けた投資に備え内部留保を優先する場合等利益配当が行えない可能性があります。 ② 資金使途及び投資効果について 増資により調達した資金について事業計画及び市場環境等を総合的に勘案しながら、再生可能エネルギー事業における太陽光発電設備の取得やその他事業への投資を行ってまいりました。飲食事業においては、景気動向や消費者ニーズの変化、商圏環境の変化等により、想定していた収益を確保できない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、再生可能エネルギー事業においては「(1)事業環境に関するリスクについて」に記載のとおり、想定した発電量と実際の発電量との間に予期せぬ乖離が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは、単体では2019年3月期以降、連結では2023年3月期以降、継続して営業損失、経常損失及び当期純損失を計上しております。当連結会計年度においても営業損失1,438,401千円、経常損失1,591,004千円及び親会社株主に帰属する当期純損失5,135,249千円を計上しており、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。 当該状況を解消又は改善するための対応策は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(継続企業の前提に関する事項)」に記載しております。
経営成績の分析 (MD&A)6,166字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に伴い緩やかな回復基調がみられたものの、国際情勢の不安定化に起因するエネルギー価格の高騰や原材料価格の上昇、為替相場の円安基調の長期化等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループが属する外食業界におきましても、訪日外国人の増加によるインバウンド需要の持ち直しや国内需要の回復がみられる一方、水道光熱費・原材料価格の上昇や人件費の増加等により、厳しい経営環境が継続しております。 このような環境のもと、当社グループは事業環境の変化への対応と新たな収益基盤の確立を目的として、再生可能エネルギー事業及びメディカル事業の拡大を進めてまいりました。 その結果、当連結会計年度の業績は、売上高3,152,892千円(前年同期比13.0%増)、営業損失1,438,401千円(前年同期は462,211千円の損失)、経常損失1,591,004千円(前年同期は504,468千円の損失)、特別損失の減損損失3,353,964千円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失5,135,249千円(前年同期は737,838千円の損失)となりました。 セグメントごとの状況は、次のとおりであります。 (飲食事業) 当セグメントにおきましては、2021年5月14日開示の「フランチャイズ契約の締結に関するお知らせ」のとおり、株式会社ファッズとのフランチャイズ契約に基づき「新時代」業態への転換を進めてまいりました。 また、2022年7月15日開示の「株式会社SSSの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」のとおり、関東圏を中心に居酒屋事業を展開する株式会社SSSを子会社化し、事業エリアの拡大に取り組んでまいりました。 業態転換を行った「新時代」は引き続き好調に推移しており、2026年3月末現在における当社グループの「新時代」店舗数は20店舗となっております。また、その他業態を含めた店舗数は、当社が27店舗(内FC8店舗)、株式会社SSSは15店舗(内FC14店舗)となっております。 以上の結果、セグメント売上高は2,460,783千円(前年同期比1.4%増)、セグメント損失は14,217千円(前年同期は113,201千円の利益)となりました。 (再生可能エネルギー事業) 当セグメントにおきましては、2022年10月21日に新たにKAIHAN ENERGY JAPAN合同会社(2023年1月31日付でKR ENERGY JAPAN合同会社へ商号変更。)を、2023年3月31日にはKRエナジー1号合同会社を設立し、再生可能エネルギー事業を開始いたしました。 太陽光発電事業につきましては、新たな発電設備の開発に着手するとともに一部設備で系統連系が完了し、2023年9月より売電を開始しております。また、2025年4月2日に公表したとおり、株式会社NEPAL HYDRO POWER HOLDINGSの株式を取得(子会社化)によりネパールにおける水力発電事業に着手いたしました。しかしながら、水力発電事業の停止(再検討)に伴い、減損損失を計上いたしました。 以上の結果、セグメント売上高は194,315千円(前年同期比128.2%増)、セグメント損失は186,203千円(前年同期は35,846千円の損失)となりました。 (メディカル事業) 当セグメントにおきましては、2024年8月30日に株式会社BOBS及び株式会社ワイデン(2024年9月17日付で株式会社Kaihan Medicalへ商号変更)を簡易株式交換(一部金銭交付)により100%子会社化いたしました。両社は、大阪府に本社を置く医療法人大美会(以下、「大美会」という。)のMS法人(メディカル・サービス法人)であり、大美会が運営する美容クリニックにおける集客・経営全般に関するコンサルティング業務を受託しております。具体的には、広告・SNS・予約管理・経営管理・事業計画立案及び事業拡大に係るコンサルティング業務を受託しております。また、当該MS法人の取得により、当社が業務支援を行う医療法人社団修永会の業務支援にも活用してまいります。 なお、2024年12月25日付で、株式会社Kaihan Medicalを存続会社とし、株式会社BOBSを消滅会社とする吸収合併を実施しております。 以上の結果、セグメント売上高は497,617千円(前年同期比77.4%増)、セグメント損失は212,495千円(前年同期は107,342千円の利益)となりました ② 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は5,016,866千円(前連結会計年度末比440,454千円増加)となりました。これは主としてのれんが1,356,690千円減少した一方で、機械及び装置等の有形固定資産が741,710千円増加したこと、短期貸付金が427,000千円増加したこと、売掛金が229,259千円増加したこと、長期前払費用が202,862千円増加したことによります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は4,523,008千円(前連結会計年度末比1,429,091千円増加)となりました。これは主として長期借入金が225,881千円減少した一方で、未払金が743,899千円増加したこと、社債が737,500千円増加したことによります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は493,857千円(前連結会計年度末比988,636千円減少)となりました。これは主として株式交換及び第三者割当による株式発行等により資本金が917,580千円、資本剰余金が3,059,706千円それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が5,135,249千円減少したことによります。 この結果、自己資本比率は4.9%(前連結会計年度末は30.7%)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ806千円減少し、当連結会計年度末には208,286千円となりました。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、使用した資金は1,104,676千円(前年同期は293,747千円の使用)となりました。これは主として税金等調整前当期純損失5,062,516千円、減価償却費112,229千円、のれん償却額161,272千円、減損損失3,353,964千円、売上債権の増加額229,259千円、未払金の増加額379,822千円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は1,305,918千円(前年同期は395,487千円の使用)となりました。これは主として有形固定資産の取得による支出829,228千円、短期貸付金の純減額427,000千円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、得られた資金は2,408,564千円(前年同期は321,165千円の獲得)となりました。これは主として社債の発行による収入1,000,000千円、株式の発行による収入999,954千円によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 飲食事業(千円)   735,350   98.5 再生可能エネルギー事業(千円)   -   - メディカル事業(千円)   64,315   - 報告セグメント計(千円)   799,665   107.2 その他(千円)   -   - 合計(千円)   799,665   107.2 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 飲食事業(千円)   2,460,783   101.4 再生可能エネルギー事業(千円)   194,315   228.2 メディカル事業(千円)   497,617   177.4 報告セグメント計(千円)   3,152,717   112.9 その他(千円)   175   - 合計(千円)   3,152,892   113.0 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 医療法人 大美会   258,780   9.3   393,720   12.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析 イ.財政状態 (流動資産) 当連結会計年度末の流動資産は1,621,919千円(前連結会計年度末比851,071千円増加)となりました。これは主に、短期貸付金が427,000千円、その他の流動資産が437,879千円、それぞれ増加したことによります。 (固定資産) 当連結会計年度末の固定資産は3,394,946千円(前連結会計年度末比410,119千円減少)となりました。これは主に、機械及び装置が506,830千円増加した一方で、のれんが1,356,690千円減少したことによります。 (流動負債) 当連結会計年度末の流動負債は2,906,043千円(前連結会計年度末比970,556千円増加)となりました。これは主に、未払金が743,899千円、プロジェクト損失引当金が116,851千円、それぞれ増加したことによります。 (固定負債) 当連結会計年度末の固定負債は1,616,964千円(前連結会計年度末比458,534千円増加)となりました。これは主に、長期借入金が225,881千円減少した一方で、社債が737,500千円増加したことによります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は493,857千円(前連結会計年度末比988,636千円減少)となりました。これは主として株式交換及び第三者割当による株式発行等により資本金が917,580千円、資本剰余金が3,059,706千円それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純損失の計上により利益剰余金が5,135,249千円減少したことによります。 ロ.経営成績 (売上高) 当連結会計年度における売上高は3,152,892千円(前年同期比13.0%増)となりました。その主な要因は、再生可能エネルギー事業における売電収入の増加や、メディカル事業による売上の増加によるものです。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は2,253,241千円(前年同期比13.0%増)となりました。その主な要因は、再生可能エネルギー事業における売電収入の増加や、メディカル事業による売上の増加によるものです。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は3,691,642千円(前年同期比50.3%増)となりました。その主な要因は、飲食事業の売上回復に伴う人件費等の費用の増加、新たな事業開始による費用の増加、資本政策に係る費用の増加によるものです。 (営業損失及び経常損失) 当連結会計年度における営業損失は1,438,401千円(前年同期は462,211千円の損失)となりました。また、経常損失は1,591,004千円(前年同期は504,468千円の損失)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純損失) 当連結会計年度においては、主に連結子会社ののれん及び今後の業績回復が合理的に見込めない店舗に係る減損損失を3,353,964千円を計上したことにより、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純損失は5,135,249千円(前年同期は737,838千円の損失)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループは、営業活動によるキャッシュ・フローの改善及び財務基盤の安定化を重要課題として認識しており、運転資金につきましては営業活動による資金収支を基盤としつつ、必要に応じた資金調達を実施しております。また、設備投資資金につきましては、投資計画及び資金需要を勘案しながら、金融機関等からの借入及び資本市場を活用した資金調達等により対応していくことを基本方針としております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものの内容及び金額は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しています。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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