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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

買取王国

KAITORIOKOKU Co.,Ltd3181 · Standard · 小売業

総合リユース小売の専業大手。中部・関西を地盤に「買取王国」を軸とし、専門店・アウトレット・FCを組み合わせた店舗網を展開する。

概要

買取王国は、名古屋市港区に本社を置く総合リユース小売業者である。1999年の創業以来、衣料品・工具・ブランド品など多品目を扱う買取・販売店舗を展開。2026年2月期の売上高は93億円、従業員数は175名。東海地方を地盤に、関西・北陸へ店舗網を広げ、上場企業として循環型社会に対応した価値再生事業を営む。

主力の買取王国業態と多様な専門店で構成

同社の事業は、総合リユースショップ「買取王国」を中核に、工具専門の「工具買取王国」、アウトレットの「マイシュウサガール」、関西エリアの「良品買館」、買取専門の「買取七福」など複数の業態で構成される。それぞれ異なる顧客層と商材に特化し、店舗ごとに商品知識を持った担当者が価格設定や陳列を決定する権限委譲型の運営を行う。2026年2月末時点で、直営店は買取王国27店、工具買取王国30店、良品買館7店など計約80店舗を展開する。

売上高は拡大傾向、2027年2月期目標は100億円

売上高は2013年2月期の54億円から緩やかに増加し、2024年2月期以降は良品買館の事業譲受や新店効果で伸びが加速。2026年2月期には93億円に達した。営業利益は4億円、純利益は3億円。同社は売上高経常利益率を重要指標と位置づけ、長期的に10%を目標とする。2027年2月期の目標は売上高100億円、営業利益6億円、経常利益6億円、売上高経常利益率6.1%としている。

東海地方を基盤に関西・北陸へドミナント展開

店舗展開の中心は愛知県・岐阜県の東海地方で、買取王国の全27店舗のうち21店舗がこの地域に集中する。工具買取王国は東海地方19店舗に加え、関西地方に7店舗、北陸地方に4店舗、静岡県に1店舗を展開。フランチャイズ店舗も愛知・大阪・奈良などに6店舗ある。良品買館は大阪・兵庫・奈良の関西エリアに7店舗。同社は出店戦略として、特定エリア内でのドミナント出店を重視する。

グループは単一企業、子会社なしで直営運営

買取王国は連結子会社を持たない単独企業である。店舗はすべて直営またはフランチャイズで運営し、買取から販売、在庫管理までを自社で一貫して行う。事業系統図によれば、外部の仕入先や買取顧客から商品を集め、店頭販売・ネット販売・海外流通など複数の販路で提供する。人材育成を重視し、社内研修や店舗管理システムを通じて従業員の能力向上に取り組む。

業界の中での役割は総合リユース小売業(買取・販売)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
93億円
営業利益
5億円
営業利益率
5.4%
純利益
4億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01総合リユース小売主力

主力業態「買取王国」を中心に、衣料品・服飾雑貨・ホビー・工具・トレーディングカード・高級ブランド品など多岐にわたる中古品を買取・販売する。20〜50代の男女を主要顧客とし、趣味性・コレクション性の高い品揃えと専門知識を持った担当者による店舗運営で差別化を図る。

主な製品・サービス4
買取王国(総合リユース店)
衣料品・服飾雑貨・ホビー・工具・トレカ・高級ブランド品等を取り扱う主力業態。店舗ごとに権限委譲し、専門知識を持つ担当者が販売・買取・陳列を担当する。
マイシュウサガール
買取王国で一定期間売れ残った商品を移して販売するアウトレット業態。8種類の絵札が価格に対応し、毎週値下がりする独自の価格システムが特徴。
良品買館
関西エリアで展開する総合リユース業態。買取王国と異なり家具・家電・生活用品も豊富に取り扱う。
WHY NOT
普遍的な価値のあるアパレルブランドを落ち着いた空間で提供する業態。リユースを当たり前の選択肢として提案する。

02工具・釣具専門準主力

工具買取王国は電動工具・エア工具・油圧工具・ハンドツール・電材・建材・農機具等を専門に取り扱う。職人向けに「中古だけどきれいで安心して使える」を提供する。釣具買取王国は釣具専門の買取・販売で、工具買取王国の併設店舗として出店を進める。

主な製品・サービス2
工具買取王国
電動工具・エア工具・油圧工具・ハンドツール・電材・建材・農機具を扱う専門店。『職人さんにとっていちばんへ』をビジョンに、清潔で安心な中古工具を提供する。
釣具買取王国
釣具に特化した中古専門店。立地により取り扱い商材に強弱を設け、地域のニーズに合わせた品揃えを行う。

03買取専門・その他副次

郊外型の買取専門店「買取七福 お片づけなんでも相談所」では貴金属・ブランド・高級時計・金券・骨董品・切手・お酒等を扱い、遺品整理・生前整理の相談にも応じる。その他、ヴィンテージ古着専門の「KOV」や寄付事業「モノドネ」も展開する。

主な製品・サービス3
買取七福 お片づけなんでも相談所
貴金属、ブランド、高級時計、金券、骨董品、切手、お酒などを扱う買取専門店。遺品整理・生前整理の相談にも対応し、出張買取も行う。
KOV(カイトリオウコクヴィンテージ)
ヴィンテージ古着専門業態。名古屋市大須エリアで超至近ドミナント展開し、希少性の高いアイテムで差別化を図る。
モノドネ
品物で寄付できるサービス。提携先の大学や非営利団体の中から寄付先を選べ、SDGsへの参加を支援する。

製品と技術

買取王国:総合リユースの旗艦業態

同社の主力である「買取王国」は、衣料品、服飾雑貨、ホビー、工具、トレーディングカード、高級ブランド品など幅広い商材を扱う総合リユース店。店舗コンセプトは「もっとワクワク もっとドキドキ」で、専門知識を持った担当者が各店の価格設定や陳列を自主決定する。2026年2月末時点で直営27店舗を東海・関西に展開。一部店舗はホビー専門店や古着専門店へ転換し、商材を絞ることで専門性を高めている。

工具買取王国:工具専門の標準化モデル

「工具買取王国」は電動工具、エア工具、油圧工具、ハンドツール、電材、建材、農機具に特化した専門業態。『職人さんにとっていちばんへ』をビジョンに掲げ、中古でもきれいで安心して使える商品を提供する。直営30店舗に加え、フランチャイズ6店舗を展開。標準化システムの構築と人材育成に注力し、多店舗展開を加速。一部店舗では釣具も扱う「工具釣具買取王国」も運営する。

良品買館:関西の総合リユースとアウトレット

2024年に譲受した「良品買館」は、家具・家電・生活用品を豊富に扱う関西エリアの総合リユース業態。買取王国との違いは大型家具や家電の品揃えにある。店舗コンセプトは「もっとワクワク もっとドキドキ」で、大阪府5店舗、兵庫県1店舗、奈良県1店舗を運営。寝屋川店は家具・家電に特化したアウトレット店としてリニューアルし、商品回転率の向上を図る。

新業態KOVとWHY NOT:ヴィンテージと上質アパレル

2025年5月に立ち上げた「KOV(買取王国ヴィンテージ)」は、希少性の高いヴィンテージ古着を専門に扱う。名古屋市大須エリアに半径30mで2店舗を出店し、高い集客力を示す。自社主催の「KOV VINTAGE MARKET」も開催。一方「WHY NOT」は普遍的な価値を持つアパレルブランドを落ち着いた空間で提供する業態で、名古屋市に2店舗。これらの専門性の高い業態は、従来の顧客層とは異なる新たな需要を開拓する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

中古買取で差別化、規模は中堅

当社は中古品買取・販売を専門とする小売業者で、まんだらけなど類似業態が存在する。直近2期の売上高は67億円→78億円と増収基調にあり、2026/2期には93億円を見込む。営業利益率は5%台と安定しているが、同業の大手チェーンと比較して店舗網やブランド力で劣る。トライアルHDや光フードサービスなど他業態の小売企業と直接競合は少ないものの、消費者の節約志向やリユース市場の拡大を追い風に、中古品取扱いの専門性で差別化を図る。ライバルであるまんだらけはサブカルチャー特化で強固なファン層を持つ一方、当社は汎用中古品を幅広く扱う点で異なるポジションを築いている。

強み

  • 節約志向と環境意識の高まりから中古品需要が拡大、業績成長を後押し。
  • 営業利益率5%前後を維持。規模拡大に伴い収益改善の余地がある。
  • 多カテゴリーの査定能力と在庫回転率の高さが競争力の源泉。
  • 過去2期連続で売上高が増加、27%増収見通しで成長軌道にある。

課題

  • 同業のまんだらけと比較して店舗数や知名度で劣り、シェア拡大には投資が必要。
  • 買取数量は消費者の処分タイミングに左右され、安定調達が課題。
  • 競合他社もリユース市場に参入しやすく、価格競争に陥るリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が買取王国

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13352バッファロー42億円9.5倍
29835ジュンテンドー42億円
39969ショクブン42億円
43067東京一番フーズ42億円53.1倍
52747北雄ラッキー40億円36.5倍
63181買取王国39億円10.8倍
73536アクサスホールディングス39億円12.9倍
83133海帆39億円
9386Aみのや38億円22.3倍
103138富士山マガジンサービス38億円82.2倍
113224ゼネラル・オイスター37億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 19件

愛知県小牧市で株式会社マルスとして創業

1999年10月、愛知県小牧市常普請において株式会社マルス(現買取王国)を資本金2000万円で設立。2003年1月に本社を名古屋市中村区名駅南へ移転し、商号を株式会社買取王国に変更した。同年3月、共和商事株式会社から一宮市の買取王国一宮店(1号店)を譲り受け、リユース小売業に本格参入。以後、港店(2号店)、小牧店(3号店)を開店し、店舗網を拡大した。

共和商事からの事業譲受で店舗数を急拡大

2007年3月、共和商事株式会社より2店舗の小売事業を譲り受け、さらに2008年9月には6店舗を取得。これにより、愛知県内でのプレゼンスを一気に高めた。2009年6月にはアウトレット業態の「マイシュウサガール一宮店」を開店し、低価格帯の衣料品などに販路を拡大。同年9月、本社を名古屋市港区の買取王国港店3階に移転し、現在に至る。

大阪証券取引所JASDAQ上場、東京へも

2013年2月、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。同年7月の東京・大阪両取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。上場後の2016年3月にはアパレル専門店「WHY NOT栄店」を名古屋市中区に開店。2017年3月には「工具買取王国西春店」を開設し、工具専門業態をスタートさせた。

工具買取王国の関西進出とフランチャイズ化

2018年8月、工具買取王国四條畷店を大阪府四條畷市に開店し、関西地方に進出。2020年10月には工具買取王国西岐阜店を譲渡し、フランチャイズ店舗1号店として再スタートさせた。これ以降、工具業態は直営に加えFCによる多店舗展開を加速。2021年6月には「おたから買取王国イオンタウン本巣店」を岐阜県本巣市に開店し、郊外型買取専門店の業態も立ち上げた。

デジタル施策と寄付事業の開始

2021年3月、買取王国公式アプリをリリースし、顧客との接点をデジタル化。同年10月には「モノドネ」と称する寄付事業を本格始動。不要品を当社に送り、提携先の大学や非営利団体へ寄付できるサービスで、社会貢献とSDGsへの参加を促す。同年12月には買取王国髙辻店をリニューアルオープンし、既存店の活性化も進めた。

良品買館の事業譲受と専門店への転換

2024年8月、株式会社ベストバイから「良品買館」の事業を譲り受け、関西エリアに7店舗を一挙に獲得。2025年6月には買取王国高畑店をホビー専門店に全面改装し、国内外の顧客から支持を得た。2026年4月には買取王国宝塚インター店を古着専門店と工具釣具専門店の併設店にリニューアル。また、新業態「KOV(ヴィンテージ古着)」を名古屋大須で出店し、専門性の高い商材へ特化した店舗ポートフォリオの最適化を進めている。

年表19件を開く

1990年代

  • 1999年10月創業愛知県小牧市常普請において株式会社マルス(現当社)を資本金20,000千円で設立。

2000年代

  • 2003年1月商号変更本社を名古屋市中村区名駅南へ移転、商号を株式会社買取王国に変更。
  • 2003年3月共和商事株式会社より、愛知県一宮市において買取王国一宮店(1号店)を譲り受ける。
  • 2003年6月買取王国港店(2号店)を名古屋市港区に開店。
  • 2003年10月買取王国小牧店(3号店)を愛知県小牧市に開店。
  • 2007年3月共和商事株式会社より、2店舗について小売事業を譲り受ける。
  • 2008年9月共和商事株式会社より、6店舗について小売事業を譲り受ける。
  • 2009年6月マイシュウサガール一宮店を愛知県一宮市に開店。
  • 2009年9月本社を名古屋市港区(買取王国港店3階)に移転。

2010年代

  • 2013年2月上場大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の証券市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2016年3月WHY NOT栄店を名古屋市中区に開店。(WHY NOT1号店)
  • 2017年3月工具買取王国西春店を愛知県北名古屋市に開店。(工具買取王国1号店)
  • 2018年8月工具買取王国四條畷店を大阪府四條畷市に開店。(工具買取王国関西進出)

2020年代

  • 2020年10月工具買取王国西岐阜店を譲渡(工具フランチャイズ店舗1号店として再スタート)
  • 2021年3月買取王国公式アプリリリース
  • 2021年6月おたから買取王国イオンタウン本巣店を岐阜県本巣市に開店。(おたから買取王国1号店)
  • 2021年10月寄付事業(モノドネ)(品物で寄付できるサービス)本格始動
  • 2021年12月買取王国髙辻店リニューアルオープン

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年2月期まで100億円
  • 営業利益2027年2月期まで6億円
  • 経常利益2027年2月期まで6億円
  • 売上高経常利益率2027年2月期まで6.1%
  • 売上高経常利益率長期的目標まで10%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    商品調達・販売チャネル拡大

    店頭買取、買取専門店、宅配買取、法人仕入、海外買付、催事買取など多様な調達ルートを確保するとともに、商材特性に応じた販路拡大を図る。工具・ファッション・ホビーを強化し、ブランド品・トレカを守り、家電・生活用品を育成する。

  2. 02

    店舗ブランド別戦略の推進

    総合リユース「買取王国」は魅力的な売場づくりを追求。工具専門「工具買取王国」は標準化システム構築とFC展開を加速。買収した「良品買館」はノウハウ注入と管理統合により高収益化を図る。他に「買取七福」「マイシュウサガール」各業態を展開。

  3. 03

    EC事業・越境EC・新規事業の強化

    自社オンラインサイトのリプレイス、物流倉庫の新設によるコスト圧縮、大手ECモールとの連携再開で販売機会を拡充。越境ECを開始し、海外市場(東南アジア)への進出準備を進める。寄付事業「モノドネ」も推進。

  4. 04

    人財育成と組織活性化

    独自の人財育成制度GUTs(Grow Up Together System)により、等級・職能に応じた社員育成ステージを設け、知識・技術・人間的成長を促す。キャリアパス制度を実践し、全従業員が活躍できる職場づくりと柔軟な組織編制を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で175人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は445万円で、9期前と比べて+22.2%平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は7.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月114
2018年2月121
2019年2月122
2020年2月36435.06.0125
2021年2月36935.05.0131
2022年2月40036.07.0125
2023年2月42735.07.0131
2024年2月46636.08.0134
2025年2月43138.06.0181221
2026年2月44537.07.0175286

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)85.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
愛知県 港店他38店舗 — 名古屋市港区他583百万円
本社他 — 名古屋市港区他309百万円
大阪府 枚方国道1号店他10店舗 — 大阪府枚方市他69百万円
岐阜県 可児店他10店舗 — 岐阜県可児市他40百万円
三重県 桑名店他2店舗 — 三重県桑名市他15百万円
石川県 工具買取王国金沢鞍月店他1店舗 — 石川県金沢市他11百万円
福井県 工具釣具買取王国福井8号店 — 福井県福井市9百万円
滋賀県 大津1号店 — 滋賀県大津市8百万円
京都府 京都久世171号店他1店舗 — 京都府京都市他7百万円
兵庫県 宝塚インター店他1店舗 — 兵庫県宝塚市他7百万円
ほか3件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は93億円営業利益5億円前期と比べると増収増益で、売上が+19.2%、利益が+25.0%。

売上高
+19.2%
93億円
営業利益
+25.0%
5億円
純利益
+33.3%
4億円
営業利益率
5.4%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高100億円93億円
営業利益6億円5億円
純利益4億円4億円
1株あたり配当¥11¥11

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は24億円、営業利益は2億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+41.2%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q1616.31
2024年2Q1616.31
2024年3Q17211.81
2024年4Q181
2025年1Q1715.91
2025年2Q1815.61
2025年4Q4324.71
2026年2Q4424.51
2026年4Q4936.13
2027年1Q2428.31

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は54億円から93億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は5.4%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2013年2月5453
2014年2月5432
2015年2月5632
2016年2月5721
2017年2月4900
工具買取王国四條畷店を大阪府四條畷市に開店。(工具買取王国関西進出)
2018年2月4711
2019年2月4700
2020年2月4911
2021年2月4911
2022年2月5021
2023年2月5943
2024年2月6754
2025年2月78455.13
2026年2月93555.44

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高93億円のうち、営業利益として残るのは5億円5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の4.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金48.4%45億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金46.2%43億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
51.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.7pt
5.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.8pt
4.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.5pt
11.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが5億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は14億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月1−1206
2014年2月1−1006
2015年2月6−10512
2016年2月3−4−1−110
2017年2月0−11−110
2018年2月4−1−2312
2019年2月1−4−2−37
2020年2月20028
2021年2月4−1−1311
2022年2月−1−21−39
2023年2月2−10110
2024年2月4−10313
2025年2月1−83−79
2026年2月5−33214

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は60億円。このうち返さなくてよい自己資本が34億円で、自己資本比率は57.1%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月30141645.9
2014年2月31151648.6
2015年2月35171847.6
2016年2月33171652.0
2017年2月33181552.5
2018年2月34181653.7
2019年2月31181358.5
2020年2月33191458.2
2021年2月34201458.8
2022年2月34211361.5
2023年2月40241660.6
2024年2月44281661.9
2025年2月52312258.6
2026年2月60342657.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳単体ベース
現金及び預金
14億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
27億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
26億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中28位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中246位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.1%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.4%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.1%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
19.2%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,053で、1年前と比べて+7.6%過去52週の値幅のなかでは77%の位置にある。

¥1,053-2.2%1ヶ月-2.3%1年+7.6%時価総額39億円
過去52週の値幅
安値¥819高値¥1,121

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.8倍
PER (会社予想)9.6倍
PBR1.10倍
配当利回り1.04%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月12日時点で1091円と、1カ月で7.59%上昇し、堅調な上昇トレンドにある。25日移動平均線(1047円)や75日線(992円)を上回り、週足でも上向きの傾向が強い。52週高値(1121円)には3%まで接近しており、52週安値(819円)からは33%上昇した。出来高は7月14日に13万9600株と急増する場面もあり、買い意欲が旺盛だ。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは11.15倍で予想9.9倍、業界平均39.73倍を大きく下回り割安。PBRは1.14倍で平均2.94倍を下回り、ROEは11.1%と高く資本効率が良い。配当利回りは1.01%と低いが、配当性向10.2%で今後増配の余地がある。売上高は増加傾向で利益も安定しており、成長が見込める。ただし、配当利回りは業界平均13.42%に比べ見劣りする。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.8倍39.6倍
PER (予想)9.6倍
PBR1.10倍2.44倍
ROE11.1%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

リユース市場は拡大傾向があり、同社も事業を伸ばしているが、競合が多く差別化が難しい。強気派は出店拡大とオンライン強化で成長を持続できると見る。弱気派は買取競争の激化で仕入価格が上昇し、利益率が圧迫されるリスクを指摘。2026/2期の売上93億円、利益率5.38%と見込むが、市場環境に左右されやすい。

プラスに働く材料7
  • リユース市場の拡大

    エコ意識や高級品需要の高まりで、中古市場が成長し、追い風が吹く。

  • 出店攻勢

    2026/2期の売上増加予想から、新規出店が収益に寄与し始める。

  • オンライン強化

    ECチャネルの拡充で客単価上昇や販路拡大が期待できる。

  • 売上高67億→93億円と3期で39%増2027年〜2028年影響

    売上高は67億円(2024/2期)、78億円(2025/2期)、93億円(2026/2期)と拡大。前年比19%増の成長が続く。

  • 営業利益率5.13%→5.38%へ改善2026年下期影響

    営業利益は4億円から5億円へ増加し、売上高93億円で営業利益率5.38%。粗利改善が進めばさらに上振れ。

  • 予想PER9.8倍と割安感通年影響

    実績PER10.99倍に対し予想PER9.8倍。純利益4億円が増益基調なら時価総額40億円は割安。

  • ROE11.1%と高く資本効率良好継続影響

    ROE11.1%はPBR1.12倍に見合い、増益が続けばPBR1.3倍超の再評価余地。

マイナスに働く材料7
  • 買取競争の激化

    競合の参入で買取価格が上昇し、粗利益率の低下圧力になる。

  • ブランド循環リスク

    経済変動でブランド品需要が減ると、在庫リスクが顕在化する。

  • 小規模運営

    売上93億円と競合比で規模が小さく、価格競争で不利になりがち。

  • 時価総額40億円と小型で流動性低い継続影響

    時価総額40億円、外国人保有2.54%。売買代金が少なく、大口売りで株価が乱れやすい。

  • 営業利益率5.38%と低水準2026年Q2影響

    営業利益率は5.38%と低く、売上高93億円に対し営業利益5億円。売上の少しの低下でも利益が大きく減る。

  • 純利益3億→4億円と増益ペース鈍い2026年Q2影響

    純利益は3億円(2025/2期)から4億円(2026/2期)と1億円増。売上高の伸びに比べ利益の伸びが小さい。

  • 株価1年で17.54%上昇後の利食い売り不定影響

    1年間で約18%上昇し、PER10.99倍まで戻した。目先は利益確定売りが出やすい。

次の決算で確かめる点
買取件数
仕入の強さと市場シェアの動向を測る。
粗利益率
買取価格と販売価格の差が収益性を左右する。
オンライン売上比率
EC強化の進捗と成長性を確認する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり11で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.04%。

年間配当
¥11
1株あたり
配当利回り
1.04%
いまの株価に対して
配当性向
10.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2020年2月313.9
2021年2月320.010.4
2022年2月416.710.2
2023年2月8128.610.5
2024年2月1025.010.1
2025年2月100.011.1
2026年2月100.010.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥11

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ1,821人。区分でいちばん多いのは個人・その他49.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.3%を占め、残る61.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他47.054.948.751.050.749.9
事業法人37.929.737.136.937.738.0
証券会社13.210.89.39.210.09.3
外国法人1.40.62.72.31.22.5
自己株式0.10.00.10.20.40.5
金融機関0.43.82.10.50.30.3
外国人個人0.10.30.00.00.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社カルチャービジネス36.02
02長谷川 太一5.92
03野村證券株式会社4.92
04長谷川 和夫3.03
05ヨシダ トモヒロ2.93
06壬生 順三1.80
07買取王国社員持株会1.67
08NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS MARGIN(CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)1.57
09増田 千華1.36
10長谷川 ちひろ1.36

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−46%、1株純資産は14期で+19%。直近期のROEは11.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月18078024.012.66.5
2014年2月8885810.79.4
2015年2月9194910.19.0
2016年2月439924.411.8
2017年2月79990.767.1
2018年2月391,0383.918.312.7
2019年2月45190.786.7
2020年2月185373.415.113.9
2021年2月295645.310.310.4
2022年2月345936.08.310.2
2023年2月7666312.111.410.5
2024年2月9975714.08.110.1
2025年2月9083911.37.811.1
2026年2月9892911.18.910.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/2期の役員報酬は総額74百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
長谷川和夫代表取締役会長74111,600
嶋本匡能代表取締役社長4923,500
壬生順三取締役 人事総務部長6666,300
長谷川太一取締役 第二営業本部長40217,734
深谷雅俊取締役(監査等委員)52700
西川幸孝取締役(監査等委員)70
白川篤典取締役(監査等委員)59

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)46636917
社外取締役3552

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,214字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、事業ドメインを価値再生感動追求業(注)と定義し、「夢ある商品とサービスを通して、喜びと心の満足を創りだしていきます。」という経営理念のもと、総合リユース小売業として、買取王国、マイシュウサガール、工具買取王国、良品買館及びその他業態を運営しております。 当社事業における店舗の形態は、次のとおりであります。 (注)価値再生感動追求業:「もったいない」の精神に基づき地球に優しい循環型社会づくりに貢献するため、不要と必要の懸け橋となり、変化し続ける品揃えや世界観の提案を通じ、お客様が新しいライフスタイルや商品との出会いに感動していただける業界です。 (1)買取王国 衣料品・服飾雑貨・ホビー・雑貨・工具・トレーディングカード・高級ブランド品等を取り扱う当社の主力業態であります。各売場ごとに様々な顧客ターゲットを設定しておりますが、20~50代の男女が中心であります。 当社は趣味性やコレクション性の高い商品の品揃えを重視しており、単に価格が安い中古品を販売するのではなく、「もっとワクワク もっとドキドキ」を店舗コンセプトとし、「ワクワク」の来店動機・「ドキドキ」の店内探索の提供に努め、専門的な商品知識を持った担当者を各店に配置し、店頭販売価格や買取価格(一部商品を除く)、陳列、演出方法などを権限委譲する形で店舗展開を行っております。 権限委譲するにあたり、人財(注)育成に注力し、当社の理念やビジョン、戦略などを社内研修等において従業員全員が共有する環境を整えております。また、当社独自の店舗管理システムに蓄積されるデータから様々な情報をフィードバックすることにより、効果的な商品構成や人員配置、価格帯ごとの販売・在庫構成・適正な原価率に対する値入などの指導と教育を担当者毎に行っております。 また、一部店舗について、総合リユース業態から専門店業態にリニューアルオープンをいたしました。2025年6月に「買取王国高畑店(名古屋市中川区)」を全面改装し、ホビー専門店としてリニューアルオープンいたしました。同店はインバウンド需要を含む国内外の幅広い顧客層から支持を得ており、ホビー商材における旗艦店としての地位を確固たるものとしております。2026年4月に「買取王国良品買館宝塚インター店(兵庫県宝塚市)」を古着専門店と工具釣具専門店の併設店にリニューアルオープンしました。取扱い商材を絞り込むことで、専門性の高い接客を通じた顧客体験の向上を図り、店舗ポートフォリオの最適化を進めてまいります。 当事業年度末において、東海地方(愛知県、岐阜県)、大阪府及び兵庫県に直営27店舗を展開しております。 (注)人財:当社では、「人を育成し会社の宝と成す」意味として、人財という用語を用いております。 (2)マイシュウサガール 買取王国業態において、一定期間以上売れ残った商品を移動し販売するアウトレット業態であります。日本国内での三次流通を可能にし、さらに海外での四次流通を行い資源の有効活用を実現した業態です。 8種類の絵札が価格と対応し、毎週一段階安い価格に変わることが特徴で、ファッションへのこだわりより、低価格志向のお客様に支持をいただいております。 また、買取王国業態において、流行遅れなどの理由から買取をお断りをしていた低単価の衣料品等についても、マイシュウサガール業態があることで買取(又は引き取り)をすることが可能となり、お客様の「買取王国は敷居が高い」というイメージを払拭し、低単価衣料品等の買取の間口(客層)を広げることが可能となりました。衣料品以外に一部ホビー雑貨類なども提供しております。 当事業年度末において、愛知県と岐阜県に直営5店舗を展開しております。 (3)工具買取王国 取扱商材を工具(電動工具、エア工具、油圧工具、ハンドツール、電材、建材、農機具)に絞った工具買取王国業態であります。 『職人さんにとっていちばんへ』を事業部ビジョンとして掲げており、工具で困ったときは工具買取王国と言っていただけるために、中古だけどきれいで安心して使えることを目指して運営しております。 当たり前のサービスを一つずつ積み上げていくことに努め、多くのお客様から支持を頂いております。 当事業年度末において、東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)に直営店19店舗、関西地方(大阪府、京都府、滋賀県)に直営店舗7店舗、北陸地方(石川県、富山県、福井県)に直営店舗4店舗、FC店舗として6店舗(愛知県、岐阜県、奈良県にそれぞれ1店舗、大阪府に3店舗)を展開しております。 (4)買取七福 お片づけなんでも相談所 2026年4月に旧おたから買取王国から事業名称の変更を行いました。郊外に展開する買取専門店業態であります。貴金属、ブランド、高級時計、金券、骨董品、切手、お酒などを中心に取扱い、店頭持ち込みだけでなく、お客様のご要望に応じてご自宅へ伺い、地域のお客様にとって身近の相談相手になることをめざしております。特にリユースに触れる機会の少ない地域のお客様に安心してご利用いただき、お困りごとの解決ができる店舗づくりを心がけております。 遺品整理や生前整理のご相談も承っております。自社内の遠隔査定技術を用いて、効率的な運営を目指しております。 当事業年度末において、岐阜県に2店舗、静岡県に3店舗の直営店を展開しております。 (5)良品買館 家電・家具・生活用品・衣料品・服飾雑貨・ホビー・高級ブランド品等を取り扱う関西エリアの総合リユース業態であります。2024年8月31日に株式会社ベストバイから事業譲受いたしました。 買取王国業態との違いは、家具・家電、生活用品も豊富に取り揃えている点です。 店舗コンセプトは、買取王国業態と同様に「もっとワクワク もっとドキドキ」を策定し、お客様にご愛顧いただける店舗を目指しております。 当事業年度末において、取り扱う商材を家具・家電に絞った良品買館業態のアウトレット店舗としてリニューアルオープンした良品買館アウトレット寝屋川店を含め、大阪府に5店舗、兵庫県に1店舗、奈良県に1店舗の直営店を展開しております。 (6)その他 ① KOV(カイトリオウコクヴィンテージ) ヴィンテージ古着を専門に扱う業態で、2025年5月より古着が活況な名古屋市大須エリアに出店を開始し、大須赤門通に半径30mで3店舗と超至近ドミナント展開しております。希少性の高いヴィンテージアイテムに特化した差別化戦略が奏功し、高い注目を集めております。加えて、2025年10月、2026年4月には自社主催イベント「KOV VINTAGE MARKET」を開催し、東海エリア最大級のヴィンテージ催事として、ブランド認知度の向上と新たな顧客体験(タイムレスな価値)の提供を実現いたしました。KOVの出店により従来の既存店のお客様層とは異なる、より専門性の高い商品を好まれるお客様層の獲得が実現しました。 ② 釣具買取王国 取扱商材を釣具に絞った中古釣具専門店業態であります。工具買取王国業態の併設店舗として出店を加速しており、釣具商材の中でも立地により取り扱い商材に強弱を設けた品揃えを行い、地域のお客様のニーズに合った商品展開を行っております。 当事業年度末において工具買取王国の直営店舗のうち4店舗が工具釣具買取王国業態でございます。 ③ WHY NOT(ホワイノット) 普遍的な価値のあるアパレルブランドを、落ち着いた空間で提供する業態です。WHY NOTにはリユースを当たり前の選択肢として提案する意味が込められており、各アパレルブランドが持ついつまでも変わることのない良さを大切にする店舗づくりをしています。当事業年度末において、名古屋市に直営2店舗を運営しております。 ④ 寄付事業(モノドネ) 品物で寄付できるサービスを提供する事業です。2021年10月にモノドネサイトをリリースすると同時に本格的にスタートしました。当社の提携先となる大学や非営利団体の中から、お客様が自由に寄付先を選べます。お客様が寄付を通じて社会貢献やSDGsに参加できる仕組みを提供しております。 2026年2月28日現在における店舗の状況は次のとおりであります。 業 態   店 舗 名 総合リユースショップ買取王国(直営店27店舗)   愛知県 :一宮店、港店、小牧店、高辻店、藤が丘店、緑店、 春日井店、植田店、高畑店、守山大森店、豊橋牛川店、 豊田インター店、豊橋神ノ輪店、半田インター店、 岡崎南店、岡崎大樹寺店、豊山店、甚目寺店岐阜県 :可児店、岐阜河渡店、大垣店、岐阜長良店、多治見店、岐南店大阪府 :枚方国道1号店、松原店兵庫県 :宝塚インター店 工具買取王国 (直営30店舗、 FC6店舗)   愛知県 :西春店、蟹江店、春日井19号店、岡崎大樹寺店、豊川店、 長久手店、守山大森インター店、大口41号店、鳴海店、 FC新瑞橋店、刈谷1号店、柴田本通店、豊田広久手店、 豊山41号店 岐阜県 :大垣258号店、多治見店、FC西岐阜店 三重県 :桑名店、鈴鹿白子23号店、四日市日永1号店 大阪府 :四條畷店、摂津店、松原天美店 FC堺浜寺26号店、FC津守店、FC東大阪308号店、 箕面171号店奈良県 :FC天理店京都府 :京都久世171号店、京都八幡1号店滋賀県 :大津1号店石川県 :金沢鞍月店、白山福留8号店富山県 :高岡8号店静岡県 :浜松志都呂店福井県 :福井8号店 総合リユースショップ良品買館(直営7店舗)   大阪府 :茨木店、千里丘店、アウトレット寝屋川店、 東大阪店、松原店兵庫県 :三田店奈良県 :奈良押熊店 マイシュウサガール(直営5店舗)   愛知県 :一宮店、みよし店、春日井店、半田インター店岐阜県 :岐阜北方店 おたから買取王国(直営5店舗)   岐阜県 :イオンタウン本巣店、バロー土岐店静岡県 :イオンタウン浜岡店、イオンタウン大須賀店、 ザ・ビッグ湖西店 WHY NOT(直営2店舗)   愛知県 :栄店、緑店 KOV(直営2店舗)   愛知県 :1号店、2号店 ※  事業系統図は、次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題3,843字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は、創業以来「夢ある商品とサービスを通して、喜びと心の満足を創りだしていきます。」という経営理念の下、「すべての行動はお客様の「また来るね」の一言のために」すなわちお客様の期待を超え続ける商品とサービスを通して、顧客の感動を追求し続けることを経営方針としております。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標(KPI)は、売上高、営業利益、経常利益、売上高経常利益率であります。当該KPIを採用した理由は、投資家が当社の経営方針・経営戦略等を理解する上で重要な指標であり、また、当社は企業の継続的成長を実現していくために、会社全体の経営状況を判断できる売上高経常利益率を重要経営指標として位置付け、将来、継続的に売上高経常利益率10%を達成できることを長期的目標としております。営業収益の拡大に加えて、財務体質の強化を図り、早期の目標達成に努めてまいります。なお、2027年2月期の目標値は売上高100億円、営業利益6億円、経常利益6億円、売上高経常利益率6.1%であります。 (3) 経営環境 今後の経済環境の見通しにつきましては、物価・賃金・金利がそろって上昇する状況が定着するなかで、内需中心で緩やかに回復することが期待できるものの、アメリカのトランプ大統領による経済政策の実行化や、緊迫する地政学リスク、中国経済の停滞長期化など不安定要素が多く、先行き不透明な状況が続くと予想されます。 リユース小売業におきましては、人件費や物流コスト、金利上昇などが厳しい状況にある一方、生活防衛や循環経済への関心の高まりなどにより、市場規模が継続的に拡大しております。 (4) 中長期的経営戦略 当社は、「夢ある商品とサービスを通して、喜びと心の満足を創りだしていきます。」という経営理念の下、世の中に溢れかえって、不要だと思われているものの価値を再生することにより、「REUSE IS GOOD ~リユースを日常に~」というコーポレートメッセージを発信し、サステナビリティへの取組みに力を入れ、持続可能な環境・社会づくりに邁進してまいりました。今後もお客様が当社の商品やサービスを通して、夢・希望・勇気・満足・感動・楽しさ・癒し・元気を感じていただくことを目指してまいります。 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (1)及び(4)に記載の、経営方針及び中長期的経営戦略を実行していく上で、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。 (特に優先度の高い対処すべき事業上及び財務上の課題) ①商品政策 店頭買取をはじめ、買取専門店・宅配買取・法人仕入・海外買付・催事買取を強化し、安定した多様な調達ルートを確保してまいります。 多ルート商品調達力を推進すると同時に、販売チャネルを増やし、各種商材の特性に応じて販路を定め、的確に多くのお客様に届けてまいります。 取扱商品につきましては、成長性の高い工具をはじめ、ファッション・ホビーをさらに強化促進し、ブランド・トレーディングカードを守り、良品買館のノウハウを活かして家電・生活用品などを育てていきます。 ②店舗政策 イ.総合リユースショップ買取王国業態 総合リユースショップ買取王国業態に関して、時流に合わせてお客様が再来店したくなる魅力的な売場づくりを追求いたします。その一環として、買取王国良品買館宝塚インター店をリニューアルし、古着専門店及び工具釣具買取王国として2026年4月10日にリニューアルオープンいたしました。取り扱い商材を古着、工具、釣具商材に絞り込むことで、得意商材を活かし店舗の業績向上を図ります。 ロ.工具買取王国業態 工具買取王国業態に関して、誰でも買取・販売・マネジメントができる標準化システムの構築及び人財育成に注力し、直営及びフランチャイズ形式で多店舗展開を加速していくため、データベースづくりやオペレーションの深化を引き続き取り組んでまいります。また、投資面では、既に買取王国業態などで入れ替えが完了している新POSへの入れ替えや、ネット販売の強化を行うためプラットフォームの独自構築を進めてまいります。店舗展開につきましては、新規ドミナントエリアでの新店舗の認知度を早く上げられる手法を模索し、実験・検証を行い、確立してまいります。2027年2月期においては、直営店舗7店舗の出店を計画しております。 ハ.総合リユースショップ良品買館業態 総合リユースショップ良品買館業態に関して、事業の承継後、当社のノウハウの注入及び管理システムの統合を迅速に推し進めました。垂直立ち上げに成功したことで、譲受直後から安定的な運営体制を確立しております。引き続き、「商品回転率の向上」と「商材ポートフォリオの最適化」を軸とした運営を加速させ、デジタル活用の推進により商品化プロセスを迅速化するとともに、立地特性に応じて「買取王国」の得意商材を組み込むことで、売場効率を最大化いたします。また、人的資本への投資を強化し、個々の店舗力と専門性を高めることで、グループシナジーを活かした高収益体質への転換を進めてまいります。 ニ.買取七福業態 買取七福業態に関して、2026年4月より屋号を旧「おたから買取王国」から「買取七福」へと変更しました。コンセプトである「リユースをより身近に感じていただく」ため、「お片づけなんでも相談所」としてリユースの良さを伝え、文化とする取組みを行ってまいります。 ホ.マイシュウサガール業態 マイシュウサガール業態に関して、国内の3次流通として自社の店舗を支えるとともに同業他社の困りごと解決にも取り組んでまいります。店頭でお客様にサービスを提供することに専念できるように、商品加工等を社内物流拠点の構築により内製化することで、さらなる生産の効率化を進めてまいります。 ヘ.その他新業態 会社が永続していくために、時流に合わせて変化することが必要不可欠だと考えております。 当社は、インターネットを介してより広い範囲のお客様のニーズを満たすため既存の国内ECの強化に加え、越境ECを開始するEC事業、不要になった品物で大学・非営利団体等へ寄付を行える寄付事業「モノドネ」、成長が著しい海外市場への進出に今後も経営資源を投入して推進してまいります。 EC面に関して、拠点が分散していることや、外注によるコストの増大を解消するため、物流倉庫を新設して、コストを圧縮することで利益の創出を図ります。また、実店舗へのご来店が困難なお客様も含め、より多くのお客様にご利用いただけるよう、自社オンラインサイトのリプレイスを推し進めております。検索性及び視認性の改善により顧客満足度を高めるとともに、大手ECモールとの連携を再開し、販売機会の拡充と市場競争力の強化に注力してまいります。 リアル店舗としての進出リスクが高まったアメリカについては、前述の越境ECとしての進出に切り替え、リアル店舗の出店は東南アジアで準備を始めております。世界に目を向けて、今までよりもっと広範囲のお客様に喜びと心の満足を創り出せるように行動してまいります。 (その他の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題) ①人財育成 「人を育成する前に店を作るな」とあるように、当社の事業の多くは多店舗展開で成り立っております。中古品の買取価格については、真贋チェックを行った上で適正な買取価格を提示できる店舗スタッフの存在が欠かせません。また、買取価格(一部商品を除く)以外に店頭販売価格、陳列・演出方法、店舗スタッフのマネジメントなどを権限委譲する形で店舗展開を行っております。そのため、各種人財の確保育成は、当社の優先的に対処する課題であると認識しております。 当社の人事理念「人の役に立つ人間になる」に基づき、当社独自の人財育成制度として、GUTs(Grow Up Together System)『仲間と共に学び成長する制度』を確立しております。GUTs(Grow Up Together System)は、等級や職能に応じて社員育成ステージをつくり、職場内の関係性を通じて、知識や技術、人間的成長をお互いに促す人財育成制度により、浸透・運用を進め、店舗経営を任せられる人財育成を図ってまいります。 また、全従業員向けのキャリアパス制度を実践しながら、より自社の経営課題を解決できる制度の確立を目指しております。当該制度は新人の早期戦力化にフォーカスし、アルバイト等の正社員登用にも活用されております。 ②組織環境の活性化 当社事業を更に発展させるために、全従業員が活躍できる社内の組織づくり・環境の醸成に取り組む必要性があると認識しております。 既存事業の拡大、新規事業の構築などを通して、全従業員がやりがいを実感し、活躍できる魅力的な職場づくりに努めると共に、職能資格制度の浸透を進めております。明確な職能要件の提示、定期面談の実施などにより、全従業員の自主的な能力向上、並びに柔軟な組織編制を目指しております。
事業等のリスク4,322字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)買取仕入について 社名が示すとおり、当社にとって中古品の買取仕入は売上を安定的に計上するための生命線であるため、一般顧客からの店頭においての買取、インターネット上の告知による宅配買取、協力先で行う催事買取、顧客宅や中古取扱業者等への直接訪問による出張買取等により、買取仕入の安定的な商品確保に努めております。 しかし、今後の景気動向や競合する買取業者の増加、フリマアプリの急成長、顧客心理の変化、貴金属等一部の商品については貴金属・地金相場の変動等により、安定的な商品確保に支障をきたした場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、中古品は新品に比較して売上総利益率が高くなる傾向があり、当社利益の源泉となっておりますが、積極的な事業展開に伴い、中古品の不足分を新品仕入により補う場合には、当社の売上総利益率は低下する可能性があります。 (2) 人財の確保育成について 中古品の買取価格については、貴金属等の相場がある場合を除き、あらかじめ流通価格が決まっておりません。また、ブランドも含め嗜好性の多様化や近年における中古品流通量の増大により、商品仕入においては、真贋チェックを行った上で適正な買取価格を提示できる店舗スタッフの存在が欠かせません。従いまして、さまざまな商品についての専門知識を有する人財の確保・育成は、当社の重要な経営課題であると認識しております。 仮に、店舗スタッフの確保・育成が計画どおりに進まない場合、当社の出店計画は制約を受けることとなります。また、経験豊富な店舗スタッフの退職は、当社の重要な経営資源の流出であり、短期間に多数の店舗スタッフが退職した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) コピー商品の仕入販売によるリスクについて 衣料・アクセサリー・時計・バッグ・フィギュア等の商品について、著名ブランドのコピー商品が全世界で流通しており、これらのコピー商品に関するトラブルは社会的な問題となっております。当社においては、日ごろから店舗スタッフの真贋チェック能力を養い、商品知識が豊富な店舗スタッフを育成することにより、コピー商品の仕入防止に努めております。また、店頭に出す前に再度チェックを行い、誤って仕入れたコピー商品については、全て廃棄処分としコピー商品の陳列防止に努めております。 今後も、お客様からの信頼を維持していくため、当社はコピー商品の排除を徹底してまいります。 しかしながら、中古品を取り扱う以上、常にコピー商品に関するトラブル発生のリスクが潜んでおり、大きなトラブルが発生した場合には、当社に対する信頼性が低下することにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)盗品の買取リスクについて 古物営業法に関する規制により、買い受けた商品が盗品であると発覚した場合、1年以内であれば被害者はこれを無償で回復することを求めることができるとされております。 当社においては、法令遵守の観点から古物台帳(古物の買い受けを記載した台帳)を整備し、盗品買取が発覚した場合には、被害者への回復に適切に対応できる体制を整えており、盗品買取発覚時の被害者への返還に適切に対応してまいります。 また、盗品の買取防止策として、大量の同一商品の持ち込みについては必ず入手経路を確認する等の買取防止策を講じております。 しかしながら、事業の性格上、完全には盗品の買取を防止することは出来ないことから、盗難品の被害者への返還に伴い、仕入ロスが発生する可能性があります。 (5)新規出店について 当社は、郊外型店舗展開を東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、関西地方(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県)、北陸地方(石川県、富山県、福井県)で行っております。前事業年度に引き続き、地域情勢等を勘案して、地域の絞り込みによる新規出店をしてまいります。また、新規出店から初期投資額を早期に回収する収支モデルを構築し、その確かな実現を目指してまいります。 ただし、当社が新規出店を決定する際の条件を満たす物件がない場合には、新規出店計画どおりに経営資源を投下できず、当社の業績が影響を受ける可能性があります。また、新たな地域への出店の場合、認知度が低いこと等から買取仕入が想定どおりに進まない可能性があります。 最近5年間の店舗数の推移は次のとおりであります。 2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期   2025年2月期   2026年2月期 新規出店(店)   9   2   4   18   11 FC店舗直営化(店)   -   1   -   —   - 直営店舗FC化(店)   -   -   -   1   - 閉店(店)   2   2   -   1   2 期末店舗数(店)   48   49   53   69   78 (注)1.本社及びECと、FCは店舗数に含まれておりません。 なお、ECとはイー・コマースの略で、商品を自社ホームページ等へインターネットを通じて出品し、 一般顧客と直接売買業務を行っております。 2.2025年2月期の新規出店(店)については、株式会社ベストバイからの事業譲受店舗(良品買館9店舗、 ツールマン1店舗)も含んでおります。 (6)固定資産の減損について 当社は、減損会計を適用することによって、各店舗において減損兆候の判定を行っております。店舗の営業損益に悪化が見られ短期的には回復が見込まれない場合、減損損失が計上され、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)天候及び世界的感染症の影響について 当社の主力品目は一般衣料、靴、服飾雑貨品、腕時計等のファッション(当事業年度売上高構成比41.0%)であり、当該品目では季節性の高い商品を取り扱っております。そのため、ファッション品目の販売動向は、冷夏や暖冬などといった天候の影響を受ける可能性があります。 また、世界的感染症の流行は、世界経済に大きな影響を与え、企業の経済活動を縮小させます。その場合には、当社の業績にも大きな影響を及ぼす可能性があります。 (8)当社の営業エリアについて 当社は、全78拠点中57拠点が、東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)で営業しており、当該地域の急激な経済的衰退が生じた場合における売上高の伸び悩みや、大地震をはじめとした大規模災害による販売活動への影響等、販売店舗の地域集中に伴うリスクが存在しております。 (9)商品の価値下落について 当社は多種多様な商品を取り扱っており、また、これらを時代環境に応じて変化させることにより、特定の商品に依存しない安定した営業体制を構築してまいりました。しかしながら、一部商品は、流行による陳腐化や牽引役となる人気商品の有無により価値が急激に変動する場合があり、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)業界の状況について 従来、リユース小売業においては、骨董品、古書、古道具等、希少価値の高い商品の取り扱いを事業の特徴とする業態が大半を占めておりました。しかしながら、最近では幅広い分野において中古品の流通量が増大しており、ブランド衣料、アメリカンカジュアル衣料、ジャパントイ、トレーディングカード、中古ゲーム等、当社が取り扱っている商品を対象とする新規参入が目立ってきております。 今後、この傾向がさらに強まり、競合店の増加やインターネットを介した売買の普及等による中古品の買取競争が激化した場合には、人気商品の確保が難しくなること、買取価格の相場が変動すること等から、当社業績が影響を受ける可能性があります。また、当社業態を模した総合リユース小売業の出現が想定されますが、この場合には当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)有利子負債への依存について 当社は、新規出店に必要な資金を金融機関からの借入金で調達しております。当事業年度末における有利子負債の額は1,646百万円であり、総資産額に占める割合は27.6%であります。現在は、当該資金を主に固定金利に基づく長期借入金により調達しているため、一定期間においては金利変動の影響を受けないこととなりますが、予期せぬ外的要因により資金調達が困難となり、借入金利が上昇した場合には、金融費用が増加する等、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)古物営業法に関する規制について 当社は、都道府県公安委員会から営業許可をいただいており、「古物営業法」を遵守した営業を行っております。そのため、新規出店においては新規届出を、既存店舗においては事項変更が生じた場合には、都度手続きをしております。古物台帳の管理・保管の徹底、古物営業法に係る社内マニュアルの整備及び社内教育の実施に努めております。本書提出日現在において、許可の取消し事由は発生しておりませんが、万が一同法に定める規則に違反した場合には、営業許可の取消し、又は営業停止等の処分を受ける可能性があり、その場合には当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13)個人情報の管理について 当社は、古物営業法等に基づき商品を買取仕入する際に個人情報を取得することがあります。また、会員入会申込書に記載された個人情報を取得することがあります。このため、当社は社内マニュアルの整備及び社内教育を実施し、個人情報管理の強化を図っております。 現在のところ個人情報の漏洩と思われる事例は発生しておりませんが、個人情報が漏洩した場合には、社会的信用の失墜、事後対応による多額の経費等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (14)敷金及び保証金について 当社が賃貸借契約により差入れている敷金及び保証金の残高は当事業年度末において417百万円であります。万一、賃貸人の財政状況が悪化し、敷金及び保証金の回収が不能となった場合、賃料との相殺等による回収ができない範囲で貸倒損失が発生し、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,172字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、賃上げ進展に伴う所得環境の改善や底堅い個人消費を背景に、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の新政権発足に伴う通商政策の転換(トランプ関税)への懸念や、中東情勢などの緊迫化する地政学リスク、中国経済の停滞など、海外景気の下振れが国内経済に与える影響を注視すべき状況が続いております。さらに、国内においても金利のある世界への本格的な移行や政局の動向など、先行きは依然として不透明な状況にあります。リユース小売業界におきましては、物価高騰による消費者の生活防衛意識の高まりに加え、サステナビリティへの関心拡大を背景とした「循環型社会(サーキュラーエコノミー)」への移行が加速しており、市場規模は拡大傾向にあります。採用コストや物流費の上昇といった課題はあるものの、需要は極めて堅調に推移いたしました。 このような環境下、当社は持続的な成長に向けて以下の施策に注力してまいりました。店舗戦略におきましては、ポートフォリオの最適化と収益性の向上を最優先課題として取り組んでまいりました。不採算店舗であった「おたから買取王国城山店」と「良品買館長吉長原店」の閉鎖による経営資源の再配分を行う一方で、成長カテゴリーへの重点投資を継続しております 具体的には、「工具買取王国」業態において計画どおり7店舗を出店し、「マイシュウサガール」業態においても計画どおり2店舗の出店を果たし、ドミナントエリアの拡大を推進いたしました。当事業年度の各業態ごとの出店経緯は以下のとおりであります。 業 態   オープン日    店 舗 名 工具買取王国   2025年3月7日   柴田本通店(愛知県名古屋市南区) 2025年5月9日   豊田広久手店(愛知県豊田市) 2025年8月9日   豊山41号店(愛知県名古屋市北区) 2025年8月29日   浜松志都呂店(静岡県浜松市) 2025年9月19日   四日市日永1号店(三重県四日市市) 2025年12月5日   箕面171号店(大阪府箕面市) 2026年2月20日   福井8号店(福井県福井市) マイシュウサガール   2025年3月1日   半田インター店(愛知県半田市) 2025年3月14日   岐阜北方店(岐阜県本巣郡北方町) KOV   2025年5月2日   1号店(愛知県名古屋市中区) 2025年10月3日   2号店(愛知県名古屋市中区) 商品政策におきましては、多様な調達チャネルの強化による「仕入力」の向上に注力するとともに、専門特化型モデルへの転換を加速させております。その象徴的な施策として、2025年6月に「買取王国高畑店(名古屋市中川区)」を全面改装し、ホビー専門店としてリニューアルオープンいたしました。同店はインバウンド需要を含む国内外の幅広い顧客層から支持を得ており、ホビー商材における旗艦店としての地位を確固たるものとしております。 さらに、新たな成長エンジンとして古着専門店「KOV(買取王国ヴィンテージ)」を立ち上げ、2025年5月に1号店、同年10月には名古屋のトレンド発信地である大須地区に2号店を相次いで出店いたしました。希少性の高いヴィンテージアイテムに特化した差別化戦略が奏功し、高い注目を集めております。加えて、同年10月には自社主催イベント「KOV VINTAGE MARKET」を開催し、東海エリア最大級のヴィンテージ催事として、ブランド認知度の向上と新たな顧客体験(タイムレスな価値)の提供を実現いたしました。KOVの出店により従来の既存店のお客様層とは異なる、より専門性の高い商品を好まれるお客様層の獲得が実現しました。 業績については、良品買館の譲受後に初の通期計上となったこと、計画どおりの新規出店ができたこと、また、主要商材のファッション・ホビー・工具とも順調に伸ばし既存店の増収に繋がったことから、前年同期比を大きく上回り売上高9,330百万円(前年同期比19.3%増)、売上総利益4,843百万円(前年同期比17.3%増)となりました。利益面も前年同期を上回り、営業利益507百万円(前年同期比20.1%増)、経常利益546百万円(前年同期比17.3%増)、当期純利益358百万円(前年同期比9.0%増)という結果となりました。 財政状態の状況 (資産) 流動資産は、前事業年度末に比べ492百万円増加し、4,010百万円となりました。これは、現金及び預金が229百万円、商品が150百万円増加したことなどによるものです。 固定資産は、前事業年度末に比べ236百万円増加し、1,946百万円となりました。これは、有形固定資産が243百万円増加した一方、投資その他の資産が4百万円減少したことなどによるものです。 この結果、総資産は前事業年度末に比べ729百万円増加し、5,957百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前事業年度末と比べ253百万円増加し、1,241百万円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が121百万円、未払消費税等が90百万円増加したことなどによるものです。 固定負債は、前事業年度末と比べ138百万円増加し、1,314百万円となりました。これは、長期借入金が181百万円増加したことなどによるものです。 この結果、負債合計は前事業年度末と比べ391百万円増加し、2,556百万円となりました。 (純資産) 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べて337百万円増加し、3,400百万円となりました。これは、譲渡制限付株式報酬としての新株発行により資本金が8百万円、資本剰余金が8百万円、当期純利益により利益剰余金が358百万円増加した一方、配当金の支払により利益剰余金が36百万円減少したことによるものです。 ②キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ481百万円増加し、1,413百万円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は463百万円(前事業年度は107百万円の資金増)となりました。これは主に、税引前当期純利益527百万円、減価償却費152百万円などにより資金が増加した一方、棚卸資産の増加額150百万円、法人税等の支払額157百万円により資金が減少したことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は250百万円(前事業年度は758百万円の資金減)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入251百万円により資金が増加した一方、有形固定資産の取得による支出386百万円、無形固定資産の取得による支出68百万円などにより資金が減少したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は267百万円(前事業年度は318百万円の資金増)となりました。これは、長期借入れによる収入800百万円により資金が増加した一方で、長期借入金の返済による支出496百万円、配当金の支払額36百万円などにより資金が減少したことによるものであります。 当社の資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。 当社の主要な運転資金需要は、商品仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、主要な設備投資資金需要は、店舗の新規出店及び老朽化した店舗の改装であります。 これらの資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、銀行借入による資金調達にて対応していくこととしております。 なお、当事業年度末における借入金の残高は1,646百万円、現金及び現金同等物の残高は1,413百万円となっております。 ③仕入及び販売の状況 a. 仕入実績 当社は、総合リユース小売業の単一セグメントであり、当事業年度における仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 品目   当期仕入高(千円)   前年同期比(%) ファッション   1,651,622   107.6 工具   975,449   139.0 ホビー   626,103   100.3 ブランド   647,480   115.1 トレカ   155,596   86.4 その他   582,367   159.4 合  計   4,638,619   116.9 b. 販売実績 当社は、総合リユース小売業の単一セグメントであり、当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。 品目別販売実績 品目   当期売上高(千円)   前年同期比(%) ファッション   3,829,233   117.5 工具   1,943,312   134.1 ホビー   1,501,252   107.6 ブランド   936,619   118.3 トレカ   234,334   93.6 その他   886,137   130.9 合  計   9,330,889   119.3 各品目の主な内容は以下のとおりです。 品目   主な内容 ファッション   一般衣料、靴、服飾雑貨品、腕時計等 工具   電動工具、エア工具、エンジン工具、油圧工具、ハンドツール等 ホビー   食玩、ジャパントイ(注)、各種フィギュア、プラモデル、ミニカー、モデルガン、楽器、スポーツ用品、釣具等 ブランド   ブランド商品(バッグ、時計を含む)、宝石、貴金属製品及び地金 トレカ   トレーディングカード等 その他   ゲームソフト、生活用品、携帯電話、家具、金券、酒、その他 (注) ジャパントイとは、日本のアニメキャラクター玩具や特撮ヒーロー玩具等、日本企画のおもちゃを総称したものであります。 地域別販売実績 所在地   売上高(千円)   前年同期比(%) 愛知県   5,623,619   111.5 岐阜県   1,230,397   106.7 大阪府   1,219,853   158.1 兵庫県   311,983   233.5 三重県   199,700   112.8 京都府   179,057   99.8 静岡県   178,879   124.0 奈良県   131,022   248.2 石川県   126,403   126.2 滋賀県   71,442   193.6 富山県   57,346   179.0 福井県   1,181   - 合  計   9,330,889   119.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 売上高については、主力商材のファッション・工具・ホビーが順調に推移しました。トレカに関しては、相場の大幅な下落に伴い減収となりましたが、他商材の増収幅が大きく、売上高は9,330百万円(前事業年度7,822百万円)となり、前年同期を19.3%上回りました。 粗利率について、商品回転率を重視し、早期現金化などに努めたことにより、前事業年度の52.8%から51.9%になりました。 販売費及び一般管理費の売上比率は前事業年度より0.9%下回り、46.5%となりました。これらの結果、当事業年度の営業利益は507百万円(前事業年度422百万円)、経常利益は546百万円(前事業年度465百万円)となり、前年同期を上回ることとなりました。 法人税等を計上した結果、当期純利益358百万円(前事業年度328百万円)となりました。 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。インターネットの普及が人々の生活様式に根本的な変化を引き起こしています。当社は、常に顧客の感動を追求し、環境の変化や顧客のニーズに適応していく必要があると認識しております。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社の資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。 (キャッシュ・フロー) 当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (資金需要) 当社の主要な運転資金需要は、商品仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、主要な設備投資資金需要は、店舗の新規出店であります。 これらの資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関借入による資金調達にて対応していくこととしております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社の財務諸表の作成にあたっては、事業年度末における資産、負債の報告数値及び収益、費用の報告数値に影響を与える見積り、判断及び仮定を必要としております。当社は財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じて、合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があり、この差異は、財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断する客観的な指標等について 当社は、継続的な事業拡大のため、「売上高経常利益率」を重要な指標として位置づけております。当事業年度における売上高経常利益率は5.9%(前事業年度6.0%)となりました。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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