概要
北雄ラッキーは、北海道内に33店舗を展開するスーパーマーケット企業である。生鮮食料品を主力とし、一般食料品や衣料品も取り扱う。1971年に札幌で創業し、現在は東京証券取引所スタンダード市場に上場する。2026年2月期の売上高は371億円、従業員数は383人である。
33店舗を展開する道内スーパーマーケット
北雄ラッキーは「ラッキー」と「シティ」の二つのブランドでスーパーマーケットを運営する。札幌市を中心に、道央、道東、道北、道南、後志の各地に店舗を持つ。主力業態は生鮮食料品と衣料品を組み合わせたコンビネーションタイプのSSMであり、標準店舗面積は約1,000坪である。2026年2月時点の店舗数は33店舗で、うち札幌圏に21店舗、道東地区に7店舗、道北に1店舗、道南に2店舗、後志に2店舗を配置する。
食料品が売上高の9割を占める収益構造
2026年2月期の売上高371億99百万円のうち、食料品が339億円(91.2%)を占める。衣料品は19億円(5.3%)、住居品は12億円(3.4%)である。売上総利益率は27.4%で、経常利益は2億22百万円である。売上高は前期比100.8%と増加したが、これは物価上昇に伴う客単価の上昇が主因であり、来店客数は減少傾向にある。
単一セグメントで運営する小売事業
当社はスーパーマーケット事業の単一セグメントで構成され、連結子会社は存在しない。かつてはエル食品(食品加工卸売)とアップル(保険代理店)を子会社としていたが、2010年に吸収合併し単体となった。保険事業部は2015年にエムエスティ保険サービスへ事業譲渡し、現在は小売に専念する。従業員383人は全員がスーパーマーケット事業に従事する。
業界の中での役割は食品スーパーマーケット小売業(地域密着型チェーン)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01食品スーパーマーケット(個人消費者向け小売)主力
生鮮食料品を中心に、一般食料品やファミリー衣料品を北海道内の店舗で販売する。地域の消費者向けに、日常の食料品を一括して提供する小売事業。
- 生鮮食料品
- 野菜・果物・鮮魚・精肉など、毎日の食卓に必要な生鮮食品を中心に取り扱う。
- 一般食料品
- 加工食品、飲料、日配品など、生鮮以外の食料品を幅広く取り扱う。
- ファミリー衣料品
- 家族向けの衣料品や日用品を取り扱い、食料品以外の生活ニーズにも応える。
製品と技術
生鮮食料品を核とする品揃え
当社の主力は生鮮食料品である。果実、鮮魚、精肉を各店舗で販売し、2004年には精肉・鮮魚を供給する生鮮センター、2006年には青果物・水産物を扱う低温センターを自社で稼働させ、加工・配送体制を構築した。2025年には「ラッキー生鮮・デリカセンター」を本格稼働させ、経費削減と品質向上を図っている。食料品は全売上高の91%を占める。
6MDによる商品差別化戦略
当社は6つのMD(マーチャンダイジング)を商品政策の柱とする。テイスティラッキーMD(おいしさの追求)、ナチュラルラッキーMD(健康と安心)、ジャスト適量パックMD、クイックMD(即食・簡便)、地元マルシェMD(郷土味)、パワープライスMD(低価格)の6つである。特に前二者を最重要視し、フードコーディネート部を設置して独自商品の開発を進めている。
インストアベーカリーと総菜の強化
1996年から本格的にインストアベーカリーを各店に導入し、店内で焼き上げるパンが来店動機の一つとなっている。また、クイックMDの一環として総菜コーナーを充実させ、即食・簡便商品の品揃えを強化。2026年2月期の食料品売上高は339億円で、総菜やベーカリーが寄与している。
衣料品と住居品の補完的取り扱い
衣料品と住居品も販売するが、売上比率は低い。2026年2月期の衣料品売上高は19億円(5.3%)、住居品は12億円(3.4%)である。函館市には衣料専門の「ラッキー衣料館」を2店舗運営する。衣料品の売上は前期比95.9%と減少しており、徐々に縮小傾向にある。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
小売業のなかでの位置
北海道地盤のスーパー、低収益
北雄ラッキーは北海道を中心にスーパーマーケットを展開。売上高は370億円程度で、同業他社のトライアルホールディングスやイオン九州と比べ規模は小さい。営業利益率0.54%と極めて低く、収益性改善が急務。地域密着型だが、競合の光フードサービスなどと差別化が難しく、低収益体質からの脱却が課題。
強み
- 北海道に特化した店舗網で、地元の嗜好に合わせた品揃えで固定客を獲得。
- 売上高は370億円前後で推移し、大幅な変動は少なく一定の事業基盤を持つ。
- 北海道産食材の積極的な仕入れで差別化を図り、地域貢献をアピール。
- 長年にわたりスーパー事業を継続しており、地域での認知度は高い。
課題
- 営業利益率0.5%程度で、コスト上昇や競争激化で赤字転落リスクもある。
- 北海道の人口減少で市場縮小が避けられず、売上維持に苦戦。
- 大手ディスカウントやコンビニとの競合で、独自の強みを打ち出しにくい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売業の時価総額近傍。太字が北雄ラッキー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3177ありがとうサービス | 42億円 | 8.3倍 |
| 2 | 3352バッファロー | 42億円 | 9.5倍 |
| 3 | 9835ジュンテンドー | 42億円 | — |
| 4 | 9969ショクブン | 42億円 | — |
| 5 | 3067東京一番フーズ | 42億円 | 53.1倍 |
| 6 | 2747北雄ラッキー | 40億円 | 36.5倍 |
| 7 | 3181買取王国 | 39億円 | 10.8倍 |
| 8 | 3536アクサスホールディングス | 39億円 | 12.9倍 |
| 9 | 3133海帆 | 39億円 | — |
| 10 | 386Aみのや | 38億円 | 22.3倍 |
| 11 | 3138富士山マガジンサービス | 38億円 | 82.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 40件
食品小売卸売会社として1971年に創業
1971年4月、札幌市手稲区西野(現・西区)に資本金600万円で株式会社オレンジチェーンを設立し、食品の小売および卸売を開始した。1973年に本社を西区山の手に移転。1974年5月には商号を株式会社山の手ストアーに変更し、スーパーマーケットチェーン展開を本格化、同日に山の手店を含む5店舗を開店した。1977年にはEOS(補充発注システム)を導入し、早期から情報化を進めた。
まるせんとの合併で北雄ラッキーに改称
1982年5月、株式会社まるせんと合併し商号を北雄ラッキー株式会社に変更、資本金は1億5100万円となった。本社を中央区大通西に移転。この合併により店舗網が拡大し札幌市内での基盤を強化した。1984年には保険部門を設置し損害保険代理店業務に進出。1988年に小樽市へ進出し、1989年には本社を中央区北11条に移転した。
POS導入と道東・道北への店舗拡大
1990年3月にPOSシステムを導入し販売情報の管理を高度化。1991年に石狩市へ進出。1993年には株式会社シティびほろと合併し道東地区へ参入、シティ美幌店を開店した。1994年に千歳市、1995年に遠軽町、2000年に網走市、2004年に紋別市、2005年に稚内市へ進出し、道内広域に店舗網を拡大した。2000年には独自の商品検査室を設置し食品安全にも取り組んだ。
ジャスダック上場と子会社統合
2002年10月に日本証券業協会へ株式を店頭登録。2004年12月にジャスダック証券取引所へ上場した。2008年には後志の岩内町へ進出。2010年3月、子会社のエル食品とアップルを吸収合併しグループを再編。同年4月に大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。2013年7月の取引所統合により東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。
本社移転と旗艦店リニューアル
2013年6月、本社をラッキー星置駅前店に併設する形で札幌市手稲区星置に移転。2014年3月に倶知安町へ出店。同年7月には旗艦店であるラッキー山の手店を建て替え新装開店した。2015年2月、保険事業部をエムエスティ保険サービスに譲渡し、保険代理店事業から撤退した。同時期に白老町や南幌町への出店も行い、店舗網を拡充した。
年表40件を開く
1970年代
- 1971年4月創業食品の小売及び卸売を目的として、札幌市手稲西野(現 西区西野)に資本金6,000千円にて株式会社オレンジチェーンを設立。
- 1973年4月本社を札幌市西区山の手1条7丁目に移転。
- 1974年5月商号変更商号を株式会社山の手ストアーに変更し、本格的にスーパーマーケットのチェーン展開を開始。同月、山の手店(現 ラッキー山の手店)をはじめ、5店舗の営業を開始。
- 1975年10月札幌市東区に北49条店(現 ラッキー北49条店)を開店。以後、1982年5月までに札幌市内5店舗を開店。
- 1977年12月EOS(補充発注システム)を導入。
1980年代
- 1982年5月M&A株式会社まるせんと合併すると同時に北雄ラッキー株式会社に商号変更。資本金151,000千円。同時に本社を札幌市中央区大通西23丁目291-1に移転。
- 1984年6月本社を札幌市中央区宮の森3条1丁目1-25に移転。同月、保険部門を設け、損害保険の代理店業務へ進出。
- 1988年7月小樽市新光町にラッキー朝里店を開店。小樽市へ進出。
- 1989年7月本社を札幌市中央区北11条西19丁目36-35に移転。
1990年代
- 1990年3月POS(販売時点情報管理)システムを導入。
- 1991年10月石狩町(現 石狩市)花川にラッキー花川南店を開店。
- 1992年2月花川店に酒類販売の免許を取得し、酒類販売に着手。
- 1993年9月M&A株式会社シティびほろと合併し、シティ美幌店を開店。道東地区へ進出。
- 1994年3月千歳市錦町にラッキー千歳錦町店を開店。千歳市へ進出。
- 1994年4月紋別郡遠軽町にシティ遠軽店を開店。道東地区2店舗となる。
- 1994年11月子会社 エル食品株式会社を設立し、食品加工卸売業を開始する。
- 1995年2月保険部門を独立させ、子会社 株式会社アップルを設立。
- 1996年3月本格的にインストアベーカリーを手がけ、以後各店へ導入。
- 1998年3月夕張郡栗山町にラッキー栗山店を開店。
2000年代
- 2000年3月網走市駒場にシティ網走店を開店。道東地区3店舗となる。同月、食品の安全性検査のため独自の商品検査室(現 安全衛生室)を設置。
- 2001年3月札幌市北区にラッキー新琴似四番通店を開店。
- 2002年4月札幌市手稲区にラッキー星置駅前店を開店。
- 2002年10月日本証券業協会に株式を店頭登録。
- 2003年4月夕張郡長沼町にラッキー長沼店を開店。
- 2004年5月精肉・鮮魚商品を店舗へ供給する生鮮センターを稼動。
- 2004年6月紋別市渚滑にシティ紋別店を開店。道東地区4店舗となる。
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2005年10月稚内市新光町にシティ稚内店を開店。道北地区へ進出。
- 2006年3月青果物・水産物を店舗へ配送する低温センターを稼動。
- 2008年9月岩内郡岩内町にラッキー岩内店を開店。
2010年代
- 2010年3月M&A子会社であるエル食品株式会社及び株式会社アップルの両社を当社を存続会社として吸収合併。
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。
- 2011年11月函館市人見町にラッキー衣料館ひとみ店を開店。
- 2012年9月函館市美原にラッキー衣料館美原店を開店。
- 2013年6月本社を札幌市手稲区星置1条2丁目1番1号に移転。(ラッキー星置駅前店に併設)
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
- 2014年3月虻田郡倶知安町にラッキー倶知安店を開店。
- 2014年7月当社旗艦店のラッキー山の手店を店舗建替により新装開店。
- 2015年2月保険事業部を、エムエスティ保険サービス株式会社に事業譲渡。
- 2015年7月常呂郡訓子府町にシティマート訓子府店を開店。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
6MDの深化による差別化
商品政策の根幹である6MD(テイスティラッキー、ナチュラルラッキー、ジャスト適量パック、クイック、地元マルシェ、パワープライス)を深掘りし、お客様ニーズに合致した商品開発や選定基準の設定により他社との差別化を図る。特に「テイスティラッキー」「ナチュラルラッキー」を大原則と位置づけ、おいしさと安心を追求する。
- 02
お客様への分かりやすい売場提案
分かりやすく買いやすい売場構成を徹底するとともに、当社独自の商品開発を通じて直接訴求する。フードコーディネート部が中心となり、魅力ある商品提案や旬商品・パワープライス商品による価格訴求、気持ち良い接客で買上点数増加や来店頻度向上を図る。
- 03
ファミリー顧客層の開拓
30~40代の世帯形成層をターゲットに、フードコーディネート部による新商品開発と商品提案を進める。SNSデジタル販促や売場でのレシピ動画配信により、提案型販売を強化する。
- 04
生産性向上とローコスト運営の徹底
業務推進室によるオペレーション効率の分析とムリ・ムラの排除、商品自動発注やシフト自動作成などのシステム導入による労働時間削減、セルフレジ導入やマニュアル動画化によるコスト体質改善を進める。
- 05
人的資本の充実
従業員研修の充実や育成面接を通じて個人別の成長課題を明確化し、組織構成の見通しに基づく人材育成を進める。不足部門は中途採用で補い、人的資本の強化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で383人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は510万円で、9期前と比べて−0.2%。平均年齢は47.1歳、平均勤続年数は21.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 487 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 483 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 481 | — |
| 2020年2月 | 511 | 45.4 | 19.5 | 480 | — |
| 2021年2月 | 509 | 45.3 | 19.6 | 473 | — |
| 2022年2月 | 506 | 45.0 | 19.8 | 465 | — |
| 2023年2月 | 493 | 45.6 | 20.2 | 450 | — |
| 2024年2月 | 459 | 45.9 | 20.7 | 418 | — |
| 2025年2月 | 543 | 46.7 | 20.8 | 402 | 50 |
| 2026年2月 | 510 | 47.1 | 21.0 | 383 | 52 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内㈱桐生興産札幌市西区 · その他の関係会社議決権23.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は372億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+0.8%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 376億円 | 372億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 2億円 |
| 純利益 | 2億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は90億円、営業利益は0億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+1.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 92 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 98 | 3 | 3.1 | 2 |
| 2024年3Q | 90 | 1 | 1.1 | 1 |
| 2024年4Q | 99 | — | — | 0 |
| 2025年1Q | 89 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 92 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 188 | 2 | 1.1 | 1 |
| 2026年2Q | 185 | 1 | 0.5 | 0 |
| 2026年4Q | 187 | 1 | 0.5 | 1 |
| 2027年1Q | 90 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は432億円から372億円へ86%に減った。直近期の営業利益率は0.5%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 | |||||
| 2013年2月 | 432 | — | 4 | — | 2 |
| 2014年2月 | 430 | — | 4 | — | 2 |
| 2015年2月 | 427 | — | 2 | — | 1 |
| 2016年2月 | 436 | — | 3 | — | 2 |
| 2017年2月 | 431 | — | 4 | — | 2 |
| 2018年2月 | 417 | — | 4 | — | 2 |
| 2019年2月 | 411 | — | 4 | — | 1 |
| 2020年2月 | 399 | — | 4 | — | 2 |
| 2021年2月 | 398 | — | 5 | — | 2 |
| 2022年2月 | 390 | — | 4 | — | 2 |
| 2023年2月 | 377 | — | 4 | — | 1 |
| 2024年2月 | 379 | — | 5 | — | 3 |
| 2025年2月 | 369 | 2 | 2 | 0.5 | 1 |
| 2026年2月 | 372 | 2 | 2 | 0.5 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高372億円のうち、営業利益として残るのは2億円で0.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の0.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.6%270億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.4%102億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.5%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが14億円、投資CFが8億円で、差し引きのフリーCFは22億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は7億円で、売上の0.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 7 | −4 | −6 | 3 | 4 |
| 2014年2月 | 5 | −2 | −3 | 3 | 4 |
| 2015年2月 | 13 | −10 | −1 | 3 | 6 |
| 2016年2月 | 5 | −4 | −2 | 1 | 5 |
| 2017年2月 | 5 | −2 | −4 | 3 | 4 |
| 2018年2月 | 9 | −3 | −5 | 6 | 5 |
| 2019年2月 | 8 | 0 | −7 | 8 | 5 |
| 2020年2月 | 14 | −1 | −11 | 13 | 7 |
| 2021年2月 | 7 | 0 | −6 | 7 | 8 |
| 2022年2月 | −1 | −8 | 7 | −9 | 6 |
| 2023年2月 | 11 | 5 | −16 | 16 | 6 |
| 2024年2月 | 6 | 0 | −7 | 6 | 6 |
| 2025年2月 | 2 | −4 | 1 | −2 | 5 |
| 2026年2月 | 14 | 8 | −20 | 22 | 7 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は174億円。このうち返さなくてよい自己資本が59億円で、自己資本比率は34.0%(業種中央値47.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 185 | 43 | 142 | 23.0 |
| 2014年2月 | 187 | 44 | 143 | 23.7 |
| 2015年2月 | 200 | 45 | 155 | 22.4 |
| 2016年2月 | 199 | 45 | 154 | 22.7 |
| 2017年2月 | 194 | 47 | 147 | 24.1 |
| 2018年2月 | 195 | 48 | 147 | 24.4 |
| 2019年2月 | 190 | 48 | 142 | 25.3 |
| 2020年2月 | 189 | 49 | 140 | 26.0 |
| 2021年2月 | 182 | 51 | 131 | 27.9 |
| 2022年2月 | 187 | 52 | 135 | 28.1 |
| 2023年2月 | 177 | 53 | 124 | 30.1 |
| 2024年2月 | 179 | 56 | 123 | 31.3 |
| 2025年2月 | 182 | 57 | 125 | 31.4 |
| 2026年2月 | 174 | 59 | 115 | 34.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
小売業 322社との比較
同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで322社中190位あたり、逆に低いのは営業利益率で322社中278位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,130で、1年前と比べて+0.9%。過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 36.5倍 |
| PER (会社予想) | 20.8倍 |
| PBR | 1.00倍 |
| 配当利回り | 1.60% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は3145円で、52週高値(3480円)からは-9.6%の水準。25日移動平均線(3089.6円)を上回り、+1.8%のプラス圏。直近1ヶ月で+2.1%の上昇、1年でも+3.0%と堅調。RSIは80と買われすぎ圏で、短期的な過熱感がある。出来高は低水準(500株前後)ながら、上昇時の出来高が増加する傾向。週足では75日線(3067.85円)を上回っており、中期的な上昇トレンドが継続。ただし、高値圏での推移で利益確定売りに注意。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)。
予想PERは20.9倍と業界平均の41.7倍を下回るが、PBRは1.00倍で平均の2.94倍を大きく下回り、株価は純資産価値に近い。しかしROEは1.9%と極めて低く、収益性が劣る。配当利回りは1.59%と平均の13.62%を大幅に下回り、株主還元は低調。業績は横ばいで、営業利益率も0.54%と極めて薄い。PBRの低さは評価されるが、収益力と配当の面で見劣りするため、やや割高と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 36.5倍 | 39.6倍 |
| PER (予想) | 20.8倍 | — |
| PBR | 1.00倍 | 2.44倍 |
| ROE | 1.9% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
地元密着型スーパーとして安定する一方、人口減少や競争激化で成長性に欠ける。強気派は安定配当と地盤の固さを評価し、弱気派は低収益性と市場縮小を懸念。
- 安定した配当
配当利回り1.59%を維持し、株主還元に積極的。
- 地域シェア
北海道内に店舗網を持ち、地域顧客の支持を得ている。
- 業績安定
売上高が370億円前後で推移し、大きな変動がない。
- 予想PER20.9倍、大幅増益見込み決算発表後影響中
実績PER36.7倍から予想PER20.9倍へ改善
- 売上高が3期ぶりに増加通年影響弱
売上高372億円(前期369億円)
- PBR1.0倍と割安感不定影響弱
PBR1.00倍、割高水準ではない
- 株価は1年で3%上昇し堅調通年影響弱
株価は前年比+3.0%
- 低収益性
営業利益率0.54%と極めて低く、コスト競争に弱い。
- 市場縮小
北海道の人口減少で需要減少が見込まれる。
- 成長鈍化
売上高が横ばいで成長性に乏しい。
- 営業利益率0.54%の低収益継続影響強
売上高372億円に対し営業利益2億円
- ROE1.9%の資本効率の悪さ継続影響中
ROE1.9%は投資効率が極めて低い
- 外国人保有0.06%と超低流動性継続影響弱
浮動株が極めて少ない
- 配当利回り1.59%の低い還元継続影響弱
配当利回り1.59%は他高配当株に劣後
- 売上高
- 店舗運営の規模と市場シェアの維持状況を示す。
- 営業利益率
- 低収益構造の改善が進むかどうか確認する。
- 既存店売上高前年比
- 店舗単位の競争力を測る指標。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.60%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年2月 | 50 | — | 36.3 |
| 2018年2月 | 50 | 0.0 | 38.4 |
| 2019年2月 | 50 | 0.0 | 58.2 |
| 2020年2月 | 50 | 0.0 | 28.8 |
| 2021年2月 | 50 | 0.0 | 32.8 |
| 2022年2月 | 50 | 0.0 | 25.9 |
| 2023年2月 | 50 | 0.0 | 49.2 |
| 2024年2月 | 50 | 0.0 | 20.6 |
| 2025年2月 | 50 | 0.0 | 44.4 |
| 2026年2月 | 50 | 0.0 | 58.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ1,676人。区分でいちばん多いのは個人・その他で49.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.9%を占め、残る50.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 47.4 | 48.6 | 48.6 | 49.1 | 49.6 | 49.9 |
| 事業法人 | 43.4 | 43.1 | 43.1 | 42.1 | 42.0 | 41.7 |
| 金融機関 | 9.0 | 8.2 | 8.2 | 8.2 | 8.2 | 8.2 |
| 証券会社 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.4 | 0.1 | 0.1 |
| 外国法人 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 自己株式 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | — | — | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社桐生興産 | 22.93 |
| 02 | 横山 清 | 5.77 |
| 03 | 株式会社北洋銀行 | 4.90 |
| 04 | 田中 寛密 | 4.74 |
| 05 | 株式会社北海道銀行 | 2.37 |
| 06 | 有限会社まるせん商事 | 2.21 |
| 07 | ノースパシフィック株式会社 | 2.13 |
| 08 | 千葉 サカヱ | 1.90 |
| 09 | 株式会社桐生商店 | 1.74 |
| 10 | グリーンスタンプ株式会社 | 1.58 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+192%、1株純資産は14期で+595%。直近期のROEは1.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 29 | 674 | 4.4 | 15.1 | 34.1 |
| 2014年2月 | 33 | 700 | 4.8 | 15.1 | 30.3 |
| 2015年2月 | 63 | 3,544 | 1.8 | 43.9 | 79.3 |
| 2016年2月 | 119 | 3,581 | 3.3 | 22.1 | 42.0 |
| 2017年2月 | 138 | 3,704 | 3.8 | 20.7 | 36.3 |
| 2018年2月 | 130 | 3,773 | 3.5 | 24.3 | 38.4 |
| 2019年2月 | 86 | 3,798 | 2.3 | 35.1 | 58.2 |
| 2020年2月 | 174 | 3,897 | 4.5 | 14.4 | 28.8 |
| 2021年2月 | 152 | 4,007 | 3.9 | 20.4 | 32.8 |
| 2022年2月 | 193 | 4,152 | 4.7 | 15.0 | 25.9 |
| 2023年2月 | 102 | 4,216 | 2.4 | 28.9 | 49.2 |
| 2024年2月 | 243 | 4,443 | 5.6 | 13.1 | 20.6 |
| 2025年2月 | 113 | 4,522 | 2.5 | 27.0 | 44.4 |
| 2026年2月 | 86 | 4,681 | 1.9 | 35.2 | 58.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/2期の役員報酬は総額83百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 桐生宇優 | 代表取締役 社長 | 60 | 100 |
| 田中寛密 | 取締役 専務執行役員 営業本部長 | 56 | 60,200 |
| 髙橋徹 | 取締役 常務執行役員 管理本部長 | 65 | 1,100 |
| 吉田武生 | 取締役 執行役員 経営企画室長 | 55 | 600 |
| 吉田周史 | 取締役 | 53 | — |
| 黒崎昭仁 | 常勤監査役 | 65 | 1,000 |
| 伊藤光男 | 監査役 | 75 | — |
| 柴田雅樹 | 監査役 | 68 | — |
| 高橋正幸 | 監査役 | 69 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 67 | 67 | 17 |
| 監査役 | 1 | 10 | 10 | 10 |
| 社外取締役 | 4 | 6 | 6 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容209字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,160字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,806字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,590字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-26
- 半期報告書半期報告書-第56期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-27
- 半期報告書半期報告書-第55期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-11
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-24
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-12
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-12
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-24
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-10
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-13
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